JP2003523288A - タイヤ用連続加硫インナーライナー - Google Patents

タイヤ用連続加硫インナーライナー

Info

Publication number
JP2003523288A
JP2003523288A JP2000583697A JP2000583697A JP2003523288A JP 2003523288 A JP2003523288 A JP 2003523288A JP 2000583697 A JP2000583697 A JP 2000583697A JP 2000583697 A JP2000583697 A JP 2000583697A JP 2003523288 A JP2003523288 A JP 2003523288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
tire
drum
innerliner
vulcanized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000583697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003523288A5 (ja
Inventor
ジェームズ ヨウヴィシン、アルバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Goodyear Tire and Rubber Co filed Critical Goodyear Tire and Rubber Co
Priority claimed from PCT/US1999/027840 external-priority patent/WO2000030839A1/en
Publication of JP2003523288A publication Critical patent/JP2003523288A/ja
Publication of JP2003523288A5 publication Critical patent/JP2003523288A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0681Parts of pneumatic tyres; accessories, auxiliary operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/0005Pretreatment of tyres or parts thereof, e.g. preheating, irradiation, precuring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0681Parts of pneumatic tyres; accessories, auxiliary operations
    • B29D2030/0682Inner liners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明はブラダレス加硫システムを使用して空気入りタイヤを製作する改良された方法を指向している。タイヤは関連するタイヤ組立てドラム(26)上に多数のタイヤ部品の層を形成することによりドラム(26)上に組み立てられ、その部品の1つはインナーライナーストリップ(28)である。開示された発明に従って、インナーライナーストリップ(28)には予加硫領域(32)が形成される。予加硫領域(32)はストリップ(28)の端部(30)間の1つ以上の中間領域においてインナーライナーストリップ(28)が加硫されて形成される。ストリップ(28)はタイヤ組立てドラム(26)上に被せられ端部(30)は互いに接合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明はタイヤ部品の製造に向けられている。特に、本発明はタイヤのブラッ
ダーレス製作中にインナーライナーの後の接合および加硫を容易にするような方
法で予加硫インナーライナーを形成する方法である。
【0002】 (背景技術) 本発明により達成される利点および改良をよく理解するために、タイヤ構造お
よび組立て手順について簡単に検討する。空気入りタイヤは典型的にさまざまな
部品、すなわち平らな材料としてのタイヤのプライ、を回転するタイヤ組立てド
ラム上に被せて中空、円環状のグリーンすなわち非加硫タイヤを形成することに
より組み立てられる。部品を被せる順序は次の通りである。最初に、インナーラ
イナーがタイヤ組立てドラム上に巻き付けられ、補強材を含むカーカスプライが
インナーライナーに続き、ビード、エイペックス、チェーファー、サイドウォー
ル、ベルトおよびトレッドがカーカスプライに続く(必ずしもこの順序ではない
)。次に、部品は既知の方法で膨張されて円環状グリーンタイヤアセンブリが形
成される。次に、グリーンタイヤアセンブリはタイヤ組立てドラムから取り外さ
れて、完成タイヤの形状を有する成形および加硫モールド内に置かれる。
【0003】 従来の方法では、モールドはシールされ、円環状グリーンタイヤアセンブリが
加熱され、モールド内に搭載されグリーンタイヤアセンブリ内に配置された加硫
ブラダ内へ加圧気体もしくは流体を注入することによりモールド周辺内へ半径方
向外向きに膨張される。加硫ブラダが膨張すると、グリーンタイヤアセンブリの
トレッドおよびサイドウォールを加熱されたモールド壁に接触させてグリーンタ
イヤアセンブリを完全加硫タイヤへと成形する。グリーンタイヤアセンブリが成
形および加硫モールド内で半径方向に膨張する間に、円環状プライはオリジナル
グリーンタイヤアセンブリの寸法を越える寸法まで半径方向外向きに拡張する。
したがって、ブラダは通常ブチルゴム等の膨張可能なエラストマ材料で作られ、
それはまた、タイヤをモールド表面に押し付けるのに使用される蒸気や熱水に対
する抵抗性も有する。
【0004】 アセンブリライン上でのタイヤ製造中に、成形および加硫モールド内の加硫ブ
ラダは周期的に磨耗したり故障したりする。タイヤ産業はタイヤ製造に使用され
る加硫ブラダの必要性をなくすことを試みてきている。米国特許第4,166,
883号はブラダの無いモールド内で加硫タイヤを形成する方法を開示している
。ブラダの替わりに、ライナーが不浸透層として機能する。ライナーは加硫もし
くは部分加硫されて耐蒸気および耐水表面を作り出し、その後でタイヤの残りが
モールド内で加硫される。加硫もしくは部分加硫は電子放射により達成される。
部分加硫が所望される場合には、全体ライナーが所望の深さまで加硫される。P
CT出願WO9609161A1はインナーライナーの加硫側を加硫中に正規の
熱蒸気に直接曝すことができるようにインナーライナーを選択深さまで予加硫す
ることによりタイヤを形成する方法を開示している。
【0005】 米国特許第3,027,289号も加硫サイクル中に組立てブラダを使用せず
にタイヤを形成する方法を開示している。タイヤの形成において、エラストマ材
料のストリップがその端部を1/4インチだけ重ね合わせ次に重ね合わせた部分
だけを加硫することにより環状バンドへ形成される。米国特許第3,027,2
89号はエラストマ材料の部分的予加硫については何も触れていない。
【0006】 本発明はタイヤインナーライナーを形成する改善された準備方法を指向してい
る。このようにして形成されるタイヤインナーライナーはブラダレス加硫システ
ムにおける空気入りタイヤの形成に使用するのに最も適している。
【0007】 (発明の概要) 本発明はブラダレス加硫システムを使用して空気入りタイヤを製作する改善さ
れた方法を指向している。タイヤは関連するタイヤ組立てドラム上に多数のタイ
ヤ部品の層を形成することによりドラム上に組み立てられ、その部品の1つはイ
ンナーライナーストリップである。開示された発明において、インナーライナー
ストリップには予加硫領域が形成される。予加硫領域はストリップ端部間の1つ
以上の中間領域においてインナーライナーストリップを加硫することにより形成
される。ストリップはタイヤ組立てドラムに被せられ、端部は互いに接合されて
加硫される。
【0008】 本発明の一つの態様では、インナーライナーストリップはエラストマ材料の連
続ストリップから形成され、連続ストリップは予め定められた位置において加硫
されていない。次に、連続ストリップは切断されて中間予加硫領域を有するイン
ナーライナーストリップが形成される。予め定められた非加硫位置は、連続スト
リップの横縁に対して任意の角度で、その幅を横切って延びていてもよい。予め
定められた非加硫位置は連続ストリップの横縁に添って配置されていてもよい。
【0009】 本発明の他の態様では、予め定められた非加硫位置は連続ストリップの幅を横
切って延びる場合には、次式、即ちl=t/tan(β)に従ってその値の20
0%以下に等しい幅lを有する。ここで、l=予め定められた非加硫位置24の
最小長さ、t=連続ストリップ22の平均厚、β=予め定められた切込み角であ
る。
【0010】 また、ブラダレス加硫アセンブリで形成された空気入りタイヤも開示される。
このタイヤは、その部品の1つがインナーライナーストリップである、多数のタ
イヤ部品の積層により関連する組立てドラム上に形成される。インナーライナー
ストリップには予加硫領域が形成される。予加硫領域はストリップ端部間の1つ
以上の中間領域でインナーライナーストリップを加硫することにより形成される
。ストリップはタイヤ組立てドラムに被せられ端部が互いに接合される。
【0011】 開示される空気入りタイヤのもう1つの態様では、インナーライナーの接合は
タイヤ内面に沿ってある半径方向の角度で延びている。
【0012】 (発明の詳細な説明) 次に、本発明の好ましい実施例を例示するにすぎず、制約的意味合いはない図
面によって説明すると、図1は空気入りタイヤを形成する工程の模式的工程図で
ある。本発明の一つの実施例では、図1に略述する工程は連続工程であり、カレ
ンダー装置は加硫手段に向かって運ばれるエラストマ材料の連続ストリップを形
成するのに使用される。加硫後、エラストマ材料はタイヤ組立てドラム上に巻き
付けられて予加硫インナーライナーを形成する。次に、空気入りタイヤアセンブ
リは従来の方法で組み込まれて成形および加硫モールド内に置かれる。好ましい
実施例では、エラストマ材料は天然ゴムであるが、多成分材料を使用することも
できる。
【0013】 エラストマ材料の連続ストリップを形成するのに使用されるカレンダー装置は
米国特許第5,762,740号に示されて説明されている装置と同じものとす
ることができる。米国特許第5,762,740号に開示されている1実施例で
は、カレンダー装置は第1のカレンダーローラおよび第2のカレンダーローラを
有するカレンダーアセンブリを含んでいる。第1のカレンダーローラはプロフィ
ール形成表面を備えている。カレンダー装置は第1および第2のカレンダーロー
ラ間のニップにエラストマ材料を送出する送出し手段を有している。好ましい実
施例は、さらに、形成された連続ストリップをカレンダーアセンブリから運び去
る運搬手段を有している。他の既知の従来のカレンダープロセスでもエラストマ
材料の連続ストリップを形成することができる。
【0014】 材料の連続ストリップの形成において、材料には米国特許第5,762,74
0号の装置により形成されるような定められた輪郭、もしくは平坦なプロフィル
を形成することができる。
【0015】 さらに、上述のように、ストリップはいくつかの層を一緒に押出すことによっ
て形成される多成分材料であったり、いくつかの層が一緒にカレンダーされたも
のとすることができる。材料の連続ストリップにおける特定の断面プロフィール
、標準寸法、および層数は、インナーライナーが使用されるタイヤの種類、およ
び製作されるタイヤに対する工学的仕様等の要因によって決まる。
【0016】 形成された後で、エラストマ材料の連続ストリップは部分加硫用加硫手段へ向
けて運ばれる。部分加硫を達成するための手段は例示しないが、加硫手段の第1
の実施例を一般的に図2に示す。加硫手段は加熱加硫ドラム12、加硫ベルト1
4、およびベルト支持ロール16を備えた回転加硫ユニット10である。簡単に
するために、典型的な回転加硫ユニットは2つのロール16を有して図示されて
いるが、従来技術ではベルト14が加硫経路を進む時に擦り合うのを防止するた
めに、少なくとも3つのロールが好まれる。加硫ベルト14は加硫ドラム12に
対してきつく保持されてエラストマ材料の連続ストリップに加硫圧を加える。ド
ラム12が例示されている方向に回転すると、ベルト14は同方向に進み、駆動
および非駆動ロールの組合せとすることができるベルト支持ロール16によりそ
れに沿って駆動される。未加硫のエラストマ材料はドラム12および加硫ベルト
14間の第1の開口18において回転加硫ユニット10へ入り、加硫されたエラ
ストマ材料はドラム12および加硫ベルト14間の第2の開口19において回転
加硫ユニット10を出る。エラストマ材料が回転加硫ユニット10を通過する時
に、ドラム12により供給される熱および加硫ベルト14により供給される圧力
は材料の連続ストリップを加硫するように作用する。所望の加硫が生じた後で、
材料の連続ストリップが切断されて対向する非加硫、すなわちグリーン、の縁を
有するインナーライナーストリップを形成する。
【0017】 材料の連続ストリップはブラダレス製作方法で製作されるタイヤインナーライ
ナーへ形成されるため、初期タイヤ組立てプロセス中のある時間に、材料のスト
リップを切断して円環状部品を形成するために縁部が接合されるインナーライナ
ーストリップを形成する。縁部は開示した発明に従って、開示した発明に従って
、エラストマ材料の連続ストリップは部分的に加硫されて材料の接合を容易にし
必要な円環状部品を形成する。これを達成するために、図3および4に示すよう
に、加硫ドラム12には材料の連続ストリップ内に加硫から非加硫のへの遷移的
部分を与える加熱および冷却ゾーンが設けられている。
【0018】 回転加硫ユニット10の1実施例では、図3に示すように、ドラム12は固定
位置においてその幅を横切って延びる冷却ゾーン20を有する。この実施例では
、エラストマ材料22の連続ストリップは形成されるインナーライナー部品の幅
にほぼ等しい幅を有する。冷却ゾーン20はドラム12の円周に沿って等距離で
形成される。エラストマ材料22の連続ストリップは入口点18において回転加
硫ユニット10へ入り、加硫ドラム12および加硫ベルト14の間を進み出口点
19においてユニット10を出る。材料22はユニット10を通過する時に冷却
ゾーン20に隣接する予め定められた部分24を除いて加硫される。部分加硫さ
れた材料22の連続ストリップは、次に、予め定められた非加硫部分24で切断
されて非加硫の両端30および中間領域32を有する個別のストリップ28が形
成され(図5参照)、それらは次に一緒に接合されて円環状インナーライナータ
イヤ部品を形成する。
【0019】 例示する目的で、ドラム12は4つの等間隔の冷却ゾーン20を有する。許容
ドラム径に応じて、ドラム12には冷却ゾーン20が1つしかなかったり、でき
るだけ多くあったりしてもよい。ドラム12上の冷却ゾーン20の数、加硫ドラ
ム12の円周、回転加硫ユニット内における加硫条件、およびエラストマ材料2
2の連続ストリップから形成される円環状部品の円周は、加硫ドラム12および
冷却ゾーン20の構成を決定する相互に関連する要因である。ドラム12の円周
は形成されるインナーライナー部品の円周プラス接合長の2倍に完全整数を乗じ
て決定することができ、整数は冷却ゾーン20の数に等しい。この関係は次式で
表わされる。
【0020】 Dc=(Tc+2Lc)×n ここで、Dcはドラム円周であり、Tcは円環状部品円周であり、Lcは冷却ゾ
ーン20の長さであり、nは冷却ゾーン20の数である。意図的な非加硫、すな
わちグリーン、部分24を除いて、エラストマ材料22の連続ストリップは加硫
されずにドラム12へ入り加硫されてドラム12を出るため、ドラム12の円周
も回転加硫ユニット10内に存在する条件、すなわち、所与のベルト圧、加硫温
度、およびドラム速度の下で材料22の連続ストリップを加硫できるのに十分で
なければならない。これらの条件は所要の加硫を達成するように調節され、回転
加硫ユニット10内で加硫される各連続ストリップ22に対する最適条件を決定
するのは当業者の知識内である。また、これらの条件は加硫されるシート22の
特性、すなわち、シート寸法、任意の変化する輪郭、およびシート22の組成に
応じて変化することがある。
【0021】 冷却ゾーン20は加硫ドラム12を横切って傾斜した角度で形成することもで
きる。このような構造においても、上述した関係は依然存在してドラム構成を決
定づける。冷却ゾーン20のこのような傾斜により、切断の後で接合の前に、平
行四辺形の構成を有するインナーライナーストリップが作り出される。このよう
な構成により、ある傾斜でタイヤの内面を横切るインターライナー接合部が形成
でき、タイヤの異なる円周位置においてショルダー領域内に潜在的な応力点が配
置される。
【0022】 ドラム12上に形成される冷却ゾーン20の幅は使用する冷却方法、およびエ
ラストマ材料22の連続ストリップの非加硫部分24の所望幅によって決まる。
冷却ゾーン20はドラム表面内に段差部分を形成することにより形成することが
できる。冷却ゾーン20がこのように形成されると、エラストマ材料22の連続
ストリップが冷却ゾーン20上を通過する時に、材料22は直接熱を加えられる
ことがない。ドラム12の残りの部分によってエラストマ材料22の連続ストリ
ップに加えられる熱が予定した所望の非加硫部分24まで加硫し始めることがあ
るため、段差部の冷却ゾーンは所望の非加硫部分24の幅よりも大きい幅で形成
する必要があることがある。
【0023】 また、冷却ゾーン20はドラム12の残り部分とは異なる熱特性を有する材料
から形成することもできる。このような材料はドラム12の残り部分よりも冷た
いままに保たれなければならない。冷却ゾーン20を形成する他の方法は当業者
ならば自明であろう。
【0024】 ドラム12表面上に冷却ゾーン20を形成する別の方法は、ドラム12とエラ
ストマ材料22との間に、ドラム12の熱がエラストマ材料22を加硫するのを
防止するバーを挿入することである。バーは容易に温度上昇しない材料で形成し
なければならない。エラストマ材料22が回転加硫ユニット10を出ると、冷却
バーはドラム12とユニットへ入る材料22のストリップとの間に再挿入される
か、あるいはバーを周囲温度へ戻すために一時的にわきへ寄せられる。
【0025】 上述のように、冷却ゾーン20の幅もエラストマ材料22の連続ストリップの
非加硫部分の幅によって決まる。また、冷却ゾーン20の幅はストリップ28を
円環状部品へ形成する時に使用される接合方法によって決まる。インナーライナ
ーが重ね継ぎ接合により形成される場合には、非加硫部分24の幅は接合の幅の
少なくとも2倍として、連続ストリップ22の非加硫部分24の中間に切込みを
いれて等じ幅の両非加硫端30を有するインナーライナーストリップ28が形成
されるようにしなければならない。
【0026】 材料22の連続ストリップはある角度で切断して斜めの重ね継ぎ接合を行うこ
ともできる。この接合技術において、非加硫部分24は0°から85°の範囲の
接合角βで切断され、最も好ましい角度は80°である。非加硫部分24の幅は
少なくとも次式に等しく、 l=t/tan(β) ここで、l=非加硫領域の最小長さ、t=連続ストリップ22の平均厚、β=予
め定められた切込み角、である。少なくとも80°の接合角が与えられると、十
分な表面積が得られ、突合せ接合や小さな表面積で作られる接合より優れる利点
が得られる。
【0027】 加硫ドラム12上に形成される冷却ゾーン20’は、図4に示すように、加硫
ドラム12の外縁に沿って形成することもできる。この実施例では、回転加硫ユ
ニット10へ供給される材料22の連続ストリップの幅は形成されるインナーラ
イナーフープもしくは組立てドラム26の円周にほぼ等しい。材料22の連続ス
トリップは上述したのと実質的に同じ方法で部分的に加硫される。材料22の連
続ストリップが幅を横切って切断された後で、インナーライナーストリップ28
が丸められて非加硫の縁30を一緒にして接合され、円環状インナーライナー部
品が形成される。
【0028】 図4に示すドラム12の使用は厚さが均一なインナーライナーを形成するのに
より適している。インナーライナーが最終円環状インナーライナー部品の幅を横
切って変化するプロフィールを有するものであれば、米国特許第5,762,7
40号に開示されているように、任意の所望の変化するインナーライナープロフ
ィールに対応するようにドラム12と加硫ベルト14のプロフィルを成形するこ
とができので、図3に示すドラム12がより適している。
【0029】 上述のように、連続ストリップ22は回転加硫ユニット10内で部分的に加硫
された後で、インナーライナーストリップ28を形成するように切断される。次
に、ストリップの縁に沿った非加硫部分24’が接合のために開先される。イン
ナーライナーストリップ28が重ね継ぎ接合される場合には、開先加工は不要で
ある。しかしながら、斜め重ね継ぎ接合としたい場合には、縁24’、30は所
望の角度を有するようにトリミングにより開先しなければならない。上述のよう
に、接合角βは0°から85°であり、最も好ましい角度は80°である。
【0030】 加硫ドラム12の縁に沿った冷却ゾーン20’は前記した横方向冷却ゾーン2
0と同様に形成することができる。縁部冷却ゾーン20’はドラム表面に段差部
分を形成することにより形成することができる。このように冷却ゾーン20’が
形成されると、エラストマ材料22の連続ストリップがユニット10中を進む時
に、材料24’の縁に直接熱が加えられることがない。ドラム12の残りの部分
によってエラストマ材料22の連続ストリップへ加えられる熱により、予定した
所望の非加硫部分24’まで加硫し始めることがあるため、段差部の冷却ゾーン
は所望の非加硫部分24’の幅よりも大きい幅で形成する必要があることがある
【0031】 冷却ゾーン20’はドラム12の残りの部分とは異なる熱特性を有する材料で
形成されることもある。このような材料はドラム12の残りの部分よりも冷たい
まま保たれなければならない。冷却ゾーン20’の他の形成方法は当業者ならば
自明である。
【0032】 開示された回転加硫ユニット10に対する別の構造は、本発明の選択加硫を達
成する冷却ゾーン20,20’を有するように修正されている従来のプラテンプ
レスを使用することである。上述のように、冷却ゾーン20,20’は横、斜め
横、もしくは縁冷却ゾーンとして形成することができる。
【0033】 加硫ドラム12もしくはプラテンプレスの縁に沿った冷却ゾーン20’の代替
策は、部分的に変化を持ったエラストマ材料22の連続ストリップからインナー
ライナーストリップを形成することである。エラストマ材料22を形成する時は
、連続ストリップ22の縁部分はその中央部分よりも加硫速度の遅い加硫パッケ
ージにより構成すればよい。連続ストリップの縁部分および中央部分を構成する
コンパウンドの基本成分は同一となるように選択される。縁において加硫速度の
遅い加硫パッケージを使用することにより、上述のいずれの方法においてもドラ
ム12もプラテンプレスも部分的な変更を加える必要がない。
【0034】 選択加硫インナーライナーシートを形成する前記した全ての方法に適用できる
一つの実施例は、連続シートの加硫部分に対するものであり、連続シートの加硫
する深さを選択することである。それにより、選択された部分に非加硫領域24
,24’を有する連続シートが得られ、シートの残りは加硫側および非加硫側を
有する。連続ストリップ22を選択インナーライナーストリップ28へ切断した
後で、加硫側は組立てドラム26に隣接して配置され、非加硫側は外向きに配置
されてドラム26に被せられる第1のカーカス層に隣接するように準備される。
【0035】 本発明の重要な面は、関連するタイヤ形成および加硫モールド内の膨張可能な
ブラダを不要とするために、タイヤ形成プロセス内で予加硫インナーライナーを
使用することである。タイヤ組立てドラム26上のタイヤアセンブリの組立ての
典型的な説明において、図5に示すように、切断されたインナーライナーストリ
ップ28が組立てドラム26上に巻かれる(説明の目的で組立てドラム26は単
純化されている)。インナーライナーの非加硫の縁30は一緒に接合され加硫さ
れて連続するインナーライナーが形成される。タイヤ組立技術で典型的に行われ
るように、ボデープライがインナーライナー上のドラム26上へ通され、切断さ
れそれ自体の上に縫い付けられる。必要に応じて、付加カーカスプライ、続いて
タイヤビード、エイペックス、チェーファー、サイドウォール、ベルト、および
タイヤトレッドプライが加えられる。インナーライナーを除けば、カーカス材料
の大部分はグリーン、即ち非加硫ゴムからなり任意の従来の技術および手段によ
り一緒に縫い付けられる。組立てドラム26は通常の方法で円環状グリーンタイ
ヤアセンブリを提供するために利用され、次にそれは成形および加硫モールドへ
移される。
【0036】 成形および加硫モールドは完全な空気入りタイヤを形成するのに加硫ブラダを
使用する必要がないことが好ましい。モールドは任意の従来の方法で作られ、本
発明の一部を形成することはない。上述のように、本発明により形成される加硫
インナーライナーはタイヤアセンブリの内面を形成し、加圧気体、蒸気、もしく
は熱水を通さない。加圧気体、蒸気、もしくは熱水がモールド内に導入されて、
タイヤアセンブリをモールド壁に押し付け、かつインナーライナーをタイヤカー
カスに押し付けてトレッド部内にトレッドパターンを形成し、かつタイヤ表面上
に任意の所望の識別および指標マークを形成するのに十分な圧力を、タイやアッ
センブリ内へ供給する。次に、タイヤアセンブリは加硫され完成されたタイヤの
形でモールドから取り外される。このプロセス中で、インナーライナーはその最
終の円環形状へ引き伸ばされる。
【0037】 本発明により、従来のように、インナーライナーを組立てドラム26へ被せる
前にチューブとして機能させるための予備成形が行われない点において、より製
作しやすい空気入りタイヤインナーライナーを準備することができる。また、非
加硫の縁24’を有する連続ストリップを形成する時は、連続インナーライナー
シート22を多様なタイヤサイズで使用することができ、形成されるインナーラ
イナーストリップ28の最終径はインナーライナーに対して連続ストリップ22
がどれだけ切断されるかによって決まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 空気入りタイヤアセンブリに対する予加硫インナーライナーを提供する本発明
の工程の模式的工程図である。
【図2】 回転加硫ユニットドラムの斜視図である。
【図3】 回転加硫ユニットドラムの第1の実施例の斜視図である。
【図4】 回転加硫ユニットドラムの第2の実施例の斜視図である。
【図5】 本発明に従って形成されるインナーライナーストリップを有する単純化された
組立てドラムの斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU ,ZA,ZW (72)発明者 ヨウヴィシン、アルバート ジェームズ アメリカ合衆国 44321 オハイオ州 コ ープリー サウサンプトン コート 583 Fターム(参考) 4F203 AA45 AC03 AH20 DA11 DB02 DC01 DL07 4F212 AA45 AH20 VA01 VA11 VD22 VK04 VL02 VP23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その1つの部品がインナーライナーストリップ28である多
    数のタイヤ部品の層を、関連するタイヤ組立てドラム上に形成することにより、
    ドラム上にタイヤを組み立てるステップと、関連する成形および加硫モールド内
    でタイヤを加硫するステップとを含み、インナーライナーストリップ28には予
    加硫領域32が形成されている、ブラダレス加硫を使用して空気入りタイヤを製
    作する方法であって、 インナーライナーストリップ28をタイヤ組立てドラム26に被せる前に、ス
    トリップ28の端部30の間の1つ以上の中間領域32においてインナーライナ
    ーストリップ28を加硫して予加硫領域32を形成し、 ストリップ28を組立てドラム26に被せ、 ストリップ28の端部30を互いに接合する、 ことを特徴とする空気入りタイヤ製作方法。
  2. 【請求項2】 さらに、エラストマ材料22の連続ストリップからインナー
    ライナーストリップ28を形成することを特徴とし、連続ストリップ22は予め
    定められた位置24,24’が加硫されずに次に切断されて中間予加硫位置32
    を有するインナーライナーストリップ28が形成される請求項1記載の空気入り
    タイヤ製作方法。
  3. 【請求項3】 さらに、連続ストリップ22の幅を横切って延びる予め定め
    られた非加硫位置24を特徴とする請求項2記載の空気入りタイヤ製作方法。
  4. 【請求項4】 さらに、連続ストリップ22の横縁に対して傾斜した角度で
    その幅を横切って延びる予め定められた非加硫位置24を特徴とする請求項3記
    載の空気入りタイヤ製作方法。
  5. 【請求項5】 さらに、予め定められた非加硫位置24内で、ある角度で連
    続ストリップ22が切断されてインナーライナーストリップ端部30が形成され
    、予め定められた各非加硫位置24が少なくとも次式に等しい幅lを有し、 l=t/tan(β) ここに、l=予め定められた非加硫位置24の最小長さ、t=連続ストリップ2
    2の平均厚、β=予め定められた切断角、であることを特徴とする請求項3記載
    の空気入りタイヤ製作方法。
  6. 【請求項6】 さらに、エラストマ材料22の連続ストリップの横縁に添っ
    て予め定められた非加硫位置24が形成されることを特徴とする請求項2記載の
    空気入りタイヤ製作方法。
  7. 【請求項7】 ブラダレス加硫アセンブリ内で形成される空気入りタイヤで
    あって、該タイヤはその1つの部品がインナーライナーストリップである多数の
    タイヤ部品を積層することにより、関連する組立てドラム上に形成され、インナ
    ーライナーストリップ28には予加硫領域32が形成されている空気入りタイヤ
    において、 インナーライナーストリップ28をタイヤ組立てドラム26に被せる前に、ス
    トリップ28の端部30間の1つ以上の中間領域32においてインナーライナー
    ストリップ28を加硫して予加硫領域32を形成し、 ストリップ28を組立てドラム26に被せ、 ストリップ28の端部30を互いに接合する、 ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  8. 【請求項8】 インナーライナーの接合部はタイヤの内面を横切って半径方
    向にある角度で延びている請求項7記載の空気入りタイヤ。
JP2000583697A 1998-11-25 1999-11-24 タイヤ用連続加硫インナーライナー Pending JP2003523288A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US1998/025239 WO2000030838A1 (en) 1998-11-25 1998-11-25 Hot forming system to produce pre-cured innerliners
US98/2239 1998-11-25
PCT/US1999/027840 WO2000030839A1 (en) 1998-11-25 1999-11-24 Continuous cured innerliner for tyres

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003523288A true JP2003523288A (ja) 2003-08-05
JP2003523288A5 JP2003523288A5 (ja) 2007-01-11

Family

ID=22268376

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000583696A Pending JP2002530223A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 予加硫インナーライナーを製造する熱間成形方法
JP2000583697A Pending JP2003523288A (ja) 1998-11-25 1999-11-24 タイヤ用連続加硫インナーライナー

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000583696A Pending JP2002530223A (ja) 1998-11-25 1998-11-25 予加硫インナーライナーを製造する熱間成形方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7189298B1 (ja)
JP (2) JP2002530223A (ja)
AU (1) AU1608299A (ja)
CA (1) CA2352237A1 (ja)
DE (1) DE69906123T2 (ja)
WO (1) WO2000030838A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009068933A1 (en) 2007-11-28 2009-06-04 Pirelli Tyre S.P.A. Method for manufacturing tyres for vehicle wheels
JP5608756B2 (ja) * 2009-11-19 2014-10-15 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク 空気インナーライナーの製造方法
US20140166176A1 (en) * 2011-02-01 2014-06-19 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Contoured Tire Innerliners and Methods of Making Thereof

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1471588A (en) 1920-09-30 1923-10-23 Stephen W Bourn Machine for making outsoles for rubber footwear
US1683669A (en) 1921-09-30 1928-09-11 Henderson Albert Ennis Method of manufacturing tire tubes
US2469633A (en) 1945-02-26 1949-05-10 William G Corson Apparatus for forming retreading strips for tires
US2688996A (en) * 1951-04-18 1954-09-14 Goodrich Co B F Method of building tire casings
US3027289A (en) * 1959-02-10 1962-03-27 Goodrich Co B F Tire building method and apparatus
GB996385A (en) 1960-11-17 1965-06-30 Avon Rubber Company Ltd Improvement in the production of pneumatic tyres
US3478138A (en) 1966-12-01 1969-11-11 Charles E Friesner Method of making thermoplastic articles having non-planar surface contours
US4166883A (en) 1973-01-05 1979-09-04 Mildred Kelley Seiberling Tires with liners cured by irradiation
CA1068460A (en) * 1973-01-05 1979-12-25 Theophilus K. Seiberling Irradiation of rubber in the manufacture of tires
US4065338A (en) * 1973-10-05 1977-12-27 Uniroyal Raw pneumatic tire carcass and method of fabricating same
US4089360A (en) * 1975-09-22 1978-05-16 The Firestone Tire & Rubber Company Pneumatic tire containing an irradiated laminated component
JPS5313684A (en) 1976-07-23 1978-02-07 Bridgestone Tire Co Ltd Method and apparatus for molding pneumatic tire
US4359354A (en) 1980-03-03 1982-11-16 The Firestone Tire & Rubber Company Method of forming self-sealing tire body composite for tires
FR2526707A1 (fr) 1982-05-14 1983-11-18 Plymouth Francaise Sa Installation pour la fabrication en continu de feuilles de caoutchouc naturel
CA1251717A (en) 1982-12-16 1989-03-28 David J.B. Perkins Method of manufacture of an elastomeric layer for incorporation into a pneumatic tyre and apparatus therefore
IT1189672B (it) 1986-05-20 1988-02-04 Firestone Int Dev Spa Metodo per la realizzazione a caldo di pneumatici
DE3832487C2 (de) 1988-09-24 2000-04-20 Uniroyal Englebert Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Fahrzeugluftreifens
DE4434270A1 (de) 1994-09-24 1996-03-28 Herbert Reifenbaumas Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Gummireifens
US5762740A (en) 1995-01-05 1998-06-09 The Goodyear Tire & Rubber Company Method for building a laminate from an assembly of tire components to form a casing
JPH09239861A (ja) * 1996-03-11 1997-09-16 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤの製造方法
JP3662375B2 (ja) * 1996-11-26 2005-06-22 横浜ゴム株式会社 帯状材料の供給方法及びその装置
PL335840A1 (en) * 1997-03-25 2000-05-22 Goodyear Tire & Rubber Pneumatic tyre with a vulcanised lining and method of making such lining

Also Published As

Publication number Publication date
AU1608299A (en) 2000-06-13
CA2352237A1 (en) 2000-06-02
DE69906123T2 (de) 2003-11-27
US7189298B1 (en) 2007-03-13
JP2002530223A (ja) 2002-09-17
WO2000030838A1 (en) 2000-06-02
DE69906123D1 (de) 2003-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6126780A (en) Apparatus for building a laminate and forming a subassembly for a tire
EP1418043B1 (en) A method and apparatus for forming an annular elastomeric tire component
JP2000062038A (ja) 車の車輪用タイヤを成形し且つ加硫処理する方法及び車の車輪用タイヤを成形し且つ加硫処理する装置
JP3857739B2 (ja) タイヤ構成部材から積層体を造り、ラジアルプライタイヤのカーカスを形成する方法とその装置
EP1011991B1 (en) Pneumatic tires and method of making
US20070029029A1 (en) Method for forming elastomeric tire component and a tire
US6280548B1 (en) Method and apparatus for building a laminate and forming a carcass subassembly for a tire
EP0868299B1 (en) A method and apparatus for building a laminate and forming a carcass subassembly for a tire from unreinforced tire components
JP2000502294A (ja) タイヤ外包に組み込むための未加硫非コード補強半組立物
JP2003523288A (ja) タイヤ用連続加硫インナーライナー
JP3811536B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法
US6681825B2 (en) Pneumatic tires and method of making
US6632308B1 (en) Continuous cured innerliner for tires
US20200070395A1 (en) Method of forming an elastomeric strip
EP1135249B1 (en) Continuous cured innerliner for tyres
US6336985B1 (en) Method for making a tire for vehicle wheels
EP0894614B1 (en) A method for making a tyre for vehicle wheels
EP0723884B1 (en) A pneumatic tire and an unvulcanized carcass as an intermediate article in its manufacture
EP1148986B1 (en) Tire manufacturing using a roll forming apparatus
EP0894645B1 (en) Tyre for vehicles wheels and mounting rim to be used in combination therewith
KR920009948B1 (ko) 스틸래디얼타이어의 제조방법
MXPA01005072A (en) Hot forming system to produce pre-cured innerliners

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061117

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20061117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090617

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091202