JP2003522690A - サンドイッチ構造のテーブルを含む容器処理機、およびこのようなテーブルの製造方法 - Google Patents

サンドイッチ構造のテーブルを含む容器処理機、およびこのようなテーブルの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、特に瓶詰め作業ラインのための容器処理機を提案し、特に容器を搬送および/または処理可能な機能部品12、14を取り付ける少なくとも一つのテーブル10を含み、前記テーブル10が、サンドイッチ構造として構成され、外部ケーシング18、22と、前記外部ケーシング18、22内に流体として射出されて、その内部で凝固される材料からなる内部芯17とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、容器処理機、特に瓶詰め作業ラインで見られるタイプの容器処理機
の分野に関する。従って、特に、空瓶洗浄機、自動瓶詰め機、栓の取付機または
王冠取付機、あるいはラベル貼付機に関する。
【0002】 これらの機械は、一般に、脚により床に保持されるテーブルを含む。テーブル
には、容器搬送車輪またはボトル処理装置のような機能部品が固定される。本特
許の意味において、処理装置は、考慮された機械が専門に行う主要操作の実施装
置である。かくして、回転充填機では、処理装置は、充填端を取り付けるカルー
セルである。空瓶洗浄機では、容器を載せ、洗浄ノズルを支持するカルーセルと
することができる。
【0003】 これらの機能部品は、多くの場合、回転カルーセルを含む。そのため、容器は
、連続する各種機能部品の構成に応じて、互いに接線としてつながる一連の円弧
からなる軌道を辿る。いずれの場合にも、機械を適切に作動させるために、所定
の配置になるように正確に機能部品をテーブルに取り付けなければならない。
【0004】 一般に、テーブルの下には、機能部品を駆動する伝達装置等の付属品を集める
が、同様にまた、洗浄製品を搬送したり、あるいはテーブルに放出される余分な
製品を排出したりするポンプまたはダクトを取りまとめる。
【0005】 従って、機械のテーブルは、様々な機能部品を支持する役目を果たす。テーブ
ルは、一般に、ごく限られた数の脚で支持されており、付属品を最大限設置する
ために、テーブルの下にフリースペースを設けたい場合、テーブルの剛性をます
ます高めることが必要である。
【0006】 さらに、特に食品向けに用いられるテーブルは、機械の洗浄に使われる洗剤の
腐食性が一般に非常に高いので、酸化にも強くなければならない。
【0007】 従来技術によれば、このような機械のテーブルは、一般に、通常のスチール管
またはスチールビームからなるトラス構造(structure en tre
illis)の形状を呈し、ステンレススチールのシートメタルで被覆されてい
る。この構成の場合、一般に、トラス構造の密度を比較的高くしなければならな
いので、非常に多量の管を使用することになるとともに、たとえば溶接による組
立時間が比較的長くなる。しかも、テーブルが「がたつかないように」、管の組
立を比較的高精度で実施することが必要である。こうしたこと全てにより、原価
が高くなる。その上、ステンレススチールのカバーシートを設けると、確かに腐
食性洗剤の噴射の大部分からトラス構造を保護できるが、それでもやはり間接的
な噴射が通常のスチール構造に達し、いずれにしても腐食現象にしばしば好都合
な環境(温度、湿度など)に陥ることに変わりはない。その結果、何サイクルか
作動した後、しばしば、構造体に腐食が広がり、こうした構造体は決して満足の
いくものであったことはない。
【0008】 既に提案されている別の解決方法は、鋳造所において不銹性材料でモノブロッ
クテーブルを構成することである。この解決方法は、剛性および耐腐食性という
意味では申し分ないが、多量の不銹性材料を使用しなければならないので、重量
の観点から不利であり、しかもコストが高い。
【0009】 従って、構造が単純で安価である一方で、特に剛性および耐腐食性といった全
ての制約に応える、ボトル処理機用テーブルを新たに構成する必要性が、依然と
して存在する。
【0010】 このため、本発明は、特に瓶詰め作業ラインのための容器処理機を提案し、特
に容器を搬送および/または処理可能な機能部品を取り付ける少なくとも一つの
テーブルを含み、前記テーブルをサンドイッチ構造として構成し、外部ケーシン
グと、前記外部ケーシング内に流体として射出されて、その内部で凝固される材
料からなる内部芯とを含むことを特徴とする。
【0011】 本発明の他の特徴によれば、 機能部品が、サンドイッチ構造の内部芯に固定される境界部品を介してテーブ
ルに取り付けられる。
【0012】 内部芯が、コンクリートタイプの材料から構成される。
【0013】 内部芯が、合成樹脂から構成される。
【0014】 ケーシングが、ステンレススチールから構成される。
【0015】 ケーシングが、折り曲げて溶接したシートメタルとして構成される。
【0016】 ケーシングがケーシング上面を含み、該ケーシング上面が、ほぼ平らであるが
、テーブルの外側に液体を流しやすくするために、全体として凸形に構成された
シートメタル部材から形成される。
【0017】 前記機能部品が、容器の搬送輪を含む。
【0018】 前記機能部品が、容器充填カルーセルを含む。
【0019】 前記機能部品が、容器に栓をするカルーセルを含む。
【0020】 前記機能部品が、容器洗浄カルーセルを含む。
【0021】 前記機能部品が、テーブル支持脚を含む。
【0022】 処理機のテーブルが、並置された複数のテーブル部材から形成される。
【0023】 本発明は、また、以上の特徴を持つ容器処理機のテーブルの製造方法を提案し
、この方法は、 相対的な配置を固定するように製造ゲージに境界部品を配置するステップと、 前記境界部品にケーシングを固定するステップと、 サンドイッチ構造の芯を形成する材料をケーシングに充填するステップとを含
むことを特徴とする。
【0024】 本発明の他の特徴および長所は、添付図面を参照しながら、以下の詳細な説明
を読めば、明らかになるであろう。
【0025】 図1には、容器処理機の一部をなすテーブル10を示した。この機械は、たと
えば、空瓶洗浄機、自動瓶詰め機、栓の取付機または王冠取付機などである。
【0026】 テーブルは、一連の脚12により床で保持されるほぼプレート形状を有し、幾
つかの機能部品、たとえば軸A1を中心としてテーブル12に回転式に取り付け
られるカルーセル14を支持する。カルーセルは、たとえば容器を受容して、機
械または、考慮された機械部品が専門とする処理を容器に受けさせる。
【0027】 図1では、2個の脚12と、カルーセル14の一部だけを示したが、この種の
テーブルは、他の機能部品を含むこともある。
【0028】 かくして、図2の上面図では、たとえば容器の王冠取付カルーセルと、2個の
容器搬送輪とを収容可能な、多角形の輪郭をもつテーブルを示した。テーブルは
、特に各角に配置された一連の脚12で保持されている。
【0029】 本発明によれば、テーブル10は、サンドイッチ構造として構成される。
【0030】 原則として、サンドイッチ構造は、ほぼ平行なプレート形の少なくとも2個の
外装部材で囲まれた内部芯を含む。サンドイッチ構造の主な利点は、この構造の
剛性と重量との関係が非常に好ましいことにある。事実、プレート形のサンドイ
ッチ構造の場合、プレートの容積の大部分を内部芯が占める一方で、外装部材が
プレートの剛性の大半を保証している。外装を形成する場合、比較的高密度およ
び/または高価にはなるが、一般には非常に剛性の材料を使用する。反対に、内
部芯を形成する場合、少なくとも外装の構成材料に比べて、低密度および/また
は安価な材料を率先して使用する。しかしながら、この材料は、圧縮強度にすぐ
れた特性を有するものでなければならない。実際、サンドイッチ構造の内部芯の
主な役割は、平行な2個の外装部材が互いに接近したとき、それらが厚み方向に
過度に変形しないようにすることにある。事実、2個の外装部材が局部的であっ
ても互いに接近すると、構造体の全体の厚みが薄くなる。ところで、このような
構造体の曲げ強度は、所定の材料に対して厚みの三乗とともに値が変化する曲げ
係数の関数である。また、曲げ応力のために構造体の厚みが局部的に減少すると
、曲げ強度は、かなり高い割合で減少し、構造体は曲げ応力の下でたわむおそれ
がある。
【0031】 提案された実施形態では、サンドイッチ構造をケーシングとして構成すること
を選択しており、2個の外装は、外装と同じ材料で構成された剛性補強部16に
より互いに結合されている。これは、構造体の固有の剛性をさらに増すためであ
る。また、ケーシングの構造体は、ケーシングを形成すると、ほぼ閉じた容積を
画定し、金型に入れるのと同様に、この容積に芯17を流体として射出できると
いう長所を有する。芯の構成材料は、ケーシング内部で凝固し、ケーシングの形
状と完全に係合するので、サンドイッチ構造は適切に結合される。
【0032】 ケーシングを構成するために使用される材料は、好適にはステンレススチール
である。有利には、ケーシングは、主に、ほぼ平らな下部プレート18と、凸形
の上部表面22を形成するように、折り曲げて互いに組み立てた一連の上部シー
トメタル20とから構成される。表面を凸形にしてあるのは、テーブル上面に液
体が停滞しないようにするためである。従って、テーブルに注がれたあらゆる液
体は、テーブルの外側に流れる傾向がある。さらに、上面22が凸形であること
により、テーブルが支持する機能部材の重量に対してドーム効果を享受すること
ができ、これは、テーブル全体の剛性に対して好ましい。
【0033】 凸形の上部表面22は、また、一体成形部品として構成してもよいが、シート
メタルを折り曲げて溶接することにより、原価を安くし、レイアウトに応じてテ
ーブルの形状を正確に合わせられるので自由度を大きくすることができる。実際
、このような解決方法では、高価な金型を予め製造する必要がない。
【0034】 芯17の構成材料については、最初は流体の形状をとる材料で、従って、組立
後にケーシング内部に鋳込み可能な材料を選ぶ。この材料は、ケーシングの内部
空間全体を適切に充填するように、十分に流動性をもつものとする。もちろん、
この材料は、その後、凝固されて優れた圧縮強度をもたなければならない。
【0035】 芯の構成材料の選択に当たって考慮される他のパラメータは、既に述べたよう
に、密度とコストである。
【0036】 提案された実施形態では、芯の構成材料はコンクリートである。市場化されて
いる様々なタイプのインスタント調製コンクリートは、各種の特性を持つ一方で
、全て、非常に利用しやすくて圧縮強度が高いという共通点を持っている。これ
らのコンクリートの密度は、一般に2.5未満であり、スチールの密度(一般に
7から8)よりずっと小さい。たとえば、イタリアのミラノにあるLATERI
TE s.p.a.社が「LECAMIX FORTE」という商標で市販して
いる特殊コンクリートを使用可能である。このタイプのコンクリートの密度は約
1であり、ケーシングを形成するのに使用されるスチールの密度のおよそ8分の
1である。
【0037】 熱硬化性の合成樹脂、さらには、比較的高密度の熱硬化性フォームの使用を選
択することもできる。しかしながら、このような解決方法のコストは、図示され
た例で考慮した解決方法のコストよりも高い。
【0038】 本発明の特徴によれば、ケーシングを製造した後で、コンクリートをケーシン
グに射出するという長所がある。そのため、ケーシングは、ほぼ気密であること
が好ましい。
【0039】 本発明によるテーブルの特に有利な製造方法を図3から5に示した。
【0040】 図3から分かるように、この方法は、ゲージ24を使用している。ゲージ24
は、周囲にケーシングが構成される様々な境界部品を事前に絶対的に配置するこ
とを目的としており、境界部品は、その後、様々な機能部品をテーブルに固定で
きるようにしなければならない。
【0041】 そのため、図示された例では、ゲージ24は、脚12と、カルーセル14の組
立用の境界シャフト26とを配置する場所を含む。
【0042】 ゲージ24は、また、境界ピン28を収容する場所を含む。各ピン28は、た
とえば機械の各種付属品の固定点を形成するために、ケーシング外部に出るよう
に構成された台座30と、ケーシングの下部プレート18にこのために設けられ
た穴を通って延びる本体32と、コンクリートにピン28を固定するためにアン
ダカット面を有する連結頭部34とを有する。
【0043】 脚12と、シャフト26およびピン28等の様々な境界部品とは、いったん、
それぞれの場所に配置されると、互いに所定の配置を有する。もちろん、テーブ
ルが他の機能部品を支持しなければならない場合、ゲージ24は、他の境界部品
のために他の場所を有することができる。この配置は固定されており、各機能部
品を境界部品に組立後、これらの機能部品を互いにできるだけ正確に配置できる
ようにしなければならない。
【0044】 次のステップでは、下部プレート18を予め配置された部材の所定位置に導く
。そのため、プレート18は、たとえば、その配置を可能にする適切な穴36を
備える。その後、図4に示すように、ゲージ24に予め配置した各種部材に、た
とえば溶接によりプレート18を固定する。この作業中、これらの部材、特に脚
と境界部品とは個々の場所にとどまって、幾何学的に正確な配置を維持する。
【0045】 下部プレート18が、予め配置された各種部材に結合されると、ケーシングの
他の部分、すなわち特に補強部16と、表面22を形成するシートメタル20と
を組み立てる。補強部16は、シートメタル20の折り畳み部分から形成しても
、独立部品から形成してもよい。好適には、補強部品16は、テーブル10の全
体面の垂直面に配置されるプレート部材である。同様に、これらの補強部材が、
開口部38を備え、ケーシング内部に気密区画を形成しないようにすることが好
ましい。
【0046】 実際、ケーシングをこのように組み立てると、ケーシングの内部に完全に充填
するように留意しながら、コンクリート(または熱硬化性の樹脂)をケーシング
に流すことができる。図5に示したように、ケーシングの表面22が凸形である
ため、テーブルを裏返しにしてこの作業を実施するのが好ましいことが分かる。
例では、このために下部プレート18が射出穴42を含んでおり、場合によって
は、コンクリートの射出作業後、この穴を塞いでもよい。好適には、乾燥中の収
縮ができる限り少ないコンクリート、さらには、やや膨張性のコンクリートを使
用する。
【0047】 芯が凝固すると、このように構成されたテーブルは、厚みが比較的薄いにもか
かわらず、剛性が非常に大きくなる。このように厚みが薄いことにより、機械の
作動に関与する各種装置または付属品を収容可能な有効スペースを、テーブル1
0の下に大きく空けることが可能である。トラス構造のテーブルと違って、特に
、幾つかの機能部品を回転駆動可能にする伝動ベルトを、容易にサンドイッチ構
造のテーブルの下に設けられる。
【0048】 さらに、穿孔した補強部16は、凸形の上部表面を内部芯17に完全に固定す
ることができる。
【0049】 しかも、テーブル10は、この場合、完全に洗浄可能な不銹性の小型装置を形
成する。
【0050】 従来の方法では、各機能部品または、機能部品を支持する境界部品が、テーブ
ルを基準としてそれぞれ個々に配置されていた。ところで、テーブルは、大型部
品のあらゆる製造に関して形状的に不完全な場合がある。反対に、本発明による
製造方法では、これらの部品が全て、「正確な」同一基準に対して配置される。
すなわち、ゲージ24は、全ての同じテーブルの製造に対して再利用され、さら
には、複数タイプの同種のテーブルに対しても再利用されるので、非常に入念に
製造することができる。その結果、機械の機能部品、すなわち、特に、容器の処
理のために、あるいは他の隣接機械に対する機械の配置のために利用される機能
部品が、ケーシングの製造精度とは無関係に、完全に決められた幾何学的な位置
を有する。このため、シートメタルを折り畳んで溶接して組み立てることによっ
て、過度の注意を払わずにケーシングを製造することができるのである。
【0051】 さらに、凸形の表面22を形成する溶接シートメタルの少なくとも一部が、ほ
ぼU字形に折り畳んだ部分を有するが、これは、表面22に注がれる液体を回収
可能な溝40をテーブルの全周に形成するためである。
【0052】 もちろん、概略的に図示された実施形態例は、本発明で考えられる一つの実施
形態にすぎない。特に、テーブル10の主要本体を構成するためにサンドイッチ
構造を使用している本発明を、様々な変形実施形態で利用可能である。
【0053】 かくして、たとえば、高い剛性を得るためにケーシングを芯で充填するという
同じ原理に従って、少なくとも部分的に脚12を形成するように構成してもよい
。脚は、場合によっては、テーブルの主要ケーシングの延長部の形状をとり、テ
ーブルと同時に脚にコンクリートを射出することもできる。
【0054】 本発明の他の主な特徴は、いわば、機能部品を支持する境界部品の周囲にケー
シングを形成する実施方法にある。これにより、機能部品をテーブルに完全に固
定するように注意しながら、テーブルに対する製造公差を比較的大きくすること
ができる。事実、図示された例では、固定ピン28ならびにシャフト26または
脚12は、ケーシングばかりではなく内部芯17に完全に固定され、その後、こ
れら全てが、内部芯に接触して部分的に埋め込まれている。これもまた、テーブ
ル10のアセンブリの剛性を改善する要因である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の開示によるテーブルを備えた処理機の一部を示す断面図である。
【図2】 処理機を形成するために、他の追加テーブルに並置するように構成された本発
明によるテーブルの上面図である。
【図3】 本発明によるテーブルの好適な製造方法の各ステップを示す概略図である。
【図4】 本発明によるテーブルの好適な製造方法の各ステップを示す概略図である。
【図5】 本発明によるテーブルの好適な製造方法の各ステップを示す概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に瓶詰め作業ラインのための容器処理機であって、特に容
    器を搬送および/または処理可能な機能部品(12、14)を取り付ける少なく
    とも一つのテーブル(10)を含み、 前記テーブル(10)が、サンドイッチ構造として構成され、外部ケーシング
    (18、22)と、前記外部ケーシング(18、22)内に流体として射出され
    て、前記外部ケーシング(18、22)の内部で凝固される材料からなる内部芯
    (17)とを含むことを特徴とする処理機。
  2. 【請求項2】 機能部品(14)が、サンドイッチ構造の内部芯に固定され
    る境界部品(26、28)を介してテーブルに取り付けられることを特徴とする
    、請求項1に記載の処理機。
  3. 【請求項3】 内部芯(17)が、コンクリートタイプの材料から構成され
    ることを特徴とする、請求項1または2に記載の処理機。
  4. 【請求項4】 内部芯(17)が、合成樹脂から構成されることを特徴とす
    る、請求項1または2に記載の処理機。
  5. 【請求項5】 ケーシングが、ステンレススチールから構成されることを特
    徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の処理機。
  6. 【請求項6】 ケーシングが、折り曲げて溶接したシートメタルとして構成
    されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の処理機。
  7. 【請求項7】 ケーシング上面(22)が、ほぼ平らなシートメタル部材(
    20)から形成され、前記シートメタル部材(20)は、前記ケーシング上面(
    22)がテーブル(10)の外側に液体を流しやすくするために全体として凸形
    に成るように構成されることを特徴とする、請求項6に記載の処理機。
  8. 【請求項8】 前記機能部品が、容器の搬送輪を含むことを特徴とする、請
    求項1から7のいずれか一項に記載の処理機。
  9. 【請求項9】 前記機能部品が、容器充填カルーセルを含むことを特徴とす
    る、請求項1から7のいずれか一項に記載の処理機。
  10. 【請求項10】 前記機能部品が、容器に栓をするカルーセルを含むことを
    特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の処理機。
  11. 【請求項11】 前記機能部品が、容器洗浄カルーセルを含むことを特徴と
    する、請求項1から7のいずれか一項に記載の処理機。
  12. 【請求項12】 前記機能部品が、テーブル支持脚を含むことを特徴とする
    、請求項1から7のいずれか一項に記載の処理機。
  13. 【請求項13】 処理機のテーブルが、並置された複数のテーブル部材から
    形成されることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の処理機
  14. 【請求項14】 相対的な配置を固定するように製造ゲージに境界部品(2
    6、28)を配置するステップと、 前記境界部品にケーシング(18、22)を固定するステップと、 サンドイッチ構造の芯(17)を形成する材料でケーシングを充填するステッ
    プとを含むことを特徴とする、請求項2に記載の容器処理機のテーブル製造方法
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