JP2003522032A - カッタボディ等の工具カートリッジを調整するための方法および装置 - Google Patents

カッタボディ等の工具カートリッジを調整するための方法および装置

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グラハム、ジョン
レイブル、ロバート、バリー
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エクス−チェロ マシーン ツールズ インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1個の工具カートリッジの位置を半径方向に調整する装置であり、内側駆動スピンドルの対応する少なくとも一部を露出する少なくとも1個のポケットが外側駆動スピンドルに形成された、回転可能な同心の細長い内側および外側の駆動スピンドルを有する工作機械を含む。各ポケットには、内側駆動スピンドルの縦軸に対する移動のためのくさびが配設されており、くさびは外側駆動スピンドルに対する内側駆動スピンドルの相対回転に応答する。各くさびは、内側駆動スピンドルのねじ部または外側駆動スピンドルのねじ部のいずれか一方と動作可能に噛合可能なねじ面を備える。工具カートリッジは、外側駆動スピンドルの各ポケット内で、対応するくさびの相対移動に応答した外側駆動スピンドルの縦軸に対する半径方向移動のために動作可能に係合している。輪ばねは、最大回転速度で動作可能な噛合を維持するために十分な強さで、対応するくさびと動作可能に噛合するように工具カートリッジを付勢するために設けられている。コントローラは、少なくとも1個の入力信号に応答して外側スピンドルに対する内側スピンドルの相対回転を制御するために設けられている。コントローラは、外側スピンドルに対する内側スピンドルの相対回転による工具カートリッジに連結された工具の摩耗を補償することができる。コントローラはまた、機械加工の間に外側スピンドルに対して各工具カートリッジを調整可能に位置決めすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、機械駆動工具補正器(compensators)、より詳細には、切削工具の回
転軸に関して半径方向に移動させるべき工具カートリッジまたはボディ部材を有
する切削工具のための工具補正器の方法および装置に関する。
【0002】 (発明の背景) 工具の調整が必要とされるごとに、工具経路の所定増分を信号で伝えるゲージ
装置と組み合わせて、加工位置と後退位置との間で工具を移動させる電動式工具
補正器が知れている。工具は、ドローバーの軸方向移動に応じて、半径方向外方
および内方へ移動可能である。歯車減速機を備える電気モータが、ドローバーに
連結されたねじ・ナットアセンブリを駆動し、その結果、ドローバーが、ドロー
バーの長さ方向の軸に沿って前後に動かされる。この場合、移動方向は、モータ
の回転方向によって決定される。ナットは、円筒形状に形成され、ねじ穴付きの
内部空洞を有する。駆動ナットは、ハウジング空洞内に摺動可能に取り付けられ
、ドローバーアセンブリは、ドローバーがナットの回転とともに軸方向に移動す
るように、ナットに着脱可能に取り付けられている。中ぐり棒は、従来通り、ド
ローバーに取り付けられ、切削工具の半径方向内方および外方への移動に備えて
動作可能である。中ぐり棒のカムは、帯部材を曲げ、それにより工作物に向けて
工具を半径方向外方に移動させるように、ドローバーの、一方向への軸方向移動
に応じて動作する。
【0003】 公知の工具補正器の構成において許容される調整量は、所要の移動度より小さ
い。詳細には、さらに付加的な移動が得られれば、より複雑な輪郭形状が切削で
きるかもしれない。付加的な移動は、異なる半径方向位置で複数の切削を同時に
実行可能とすることによって、より効率的な切削動作も可能にするであろう。半
径方向に移動可能なボディ部材の位置決め運動の、正確さ、信頼性および再現性
も望ましい。
【0004】 (発明の概要) 本発明は、内部ねじ等の、くさびと動作可能に噛み合った駆動部材で、工具カ
ートリッジまたはカッタボディを調整する方法および装置を開示する。駆動部材
がいずれか一方の方向に回転すると、くさびは、長手方向に駆動され、回転方向
に応じて半径方向内方または外方へ工具カートリッジまたはカッタボディを駆動
するように、工具カートリッジまたはカッタボディの傾斜面と係合する。輪ばね
は、個々の部材を一体に保持するために、工具カートリッジの内または外の周囲
に対して設けられる。一般に、工具カートリッジまたはカッタボディは約360
0〜4000rpmで動作する。本発明では、コンペンセータねじ等の駆動部材
は、一般に、調整が必要になるまで駆動スピンドルと同じ速度で回転する。駆動
部材またはコンペンセータねじは、工具カートリッジまたはカッタボディの位置
制御のために所要の方向にくさびを移動させる目的で、駆動スピンドルに関して
差分速度(differential speed)で駆動される。
【0005】 本発明は、回転可能な同心の細長い内側および外側の駆動スピンドルを有する
工作機械の少なくとも1個の工具カートリッジまたは半径方向に可動なボディ部
材を調整する装置を提供する。外側駆動スピンドルは、内側駆動スピンドルの一
部を露出する少なくとも1個のポケットを備える。外側駆動スピンドルに対する
内側駆動スピンドルの相対的な回転に応じた、細長い内側駆動スピンドルの長手
方向の軸に対する移動のために、各ポケットにくさびが配けられている。各くさ
びは、内側駆動スピンドルのねじ部または外側駆動スピンドルのねじ部に、動作
可能に噛合することができる、内側または外側いずれか一方のねじ面を備える。
半径方向に可動なボディ部材は、対応するくさびの相対的な移動に応じた、外側
スピンドルの長手方向軸に対する半径方向の移動のために、外側駆動スピンドル
の各ポケット内に動作可能に噛合している。
【0006】 また、本発明は、内側駆動スピンドルの一部を露出させる少なくとも1個のポ
ケットが外側駆動スピンドルに形成された、回転可能な同心の細長い内側および
外側の駆動スピンドルを有する工作機械の少なくとも1個の工具カートリッジの
位置を半径方向に調整する方法も含む。その方法は、外側駆動スピンドルに対す
る内側駆動スピンドルの相対的な回転に応じて、各ポケットに配けられた少なく
とも1個のくさびを、細長い内側駆動スピンドルの長手方向軸に対して移動させ
る工程を含む。各くさびは、外側駆動スピンドルのねじ部または内側駆動スピン
ドルのねじ部と動作可能にかみあうことができるねじ面を有する。その方法は、
外側駆動スピンドルのポケットのそれぞれの内部で動作可能に係合した少なくと
も1個の工具カートリッジを、対応するくさびの相対移動に応じて、スピンドル
の長手方向軸に対して半径方向に移動させる工程も含む。
【0007】 本発明の、他の目的、効果および応用は、以下に示す、本発明を実施するため
に熟慮された最良の態様の説明を添付図面とともに読んだときに、当業者に明白
となるであろう。
【0008】 (図面の簡単な説明) この文書中において、説明は、複数の図にわたり同じ参照番号が同じ部分を参
照する添付図面に言及する。そこにおいては、以下の通りである。
【0009】 図1は、本発明に係る工作機械の工具カートリッジの位置を半径方向に調整す
る装置の断面図である。
【0010】 図2は、図1に示すようにとられた断面図である。
【0011】 図3は、行程の一端部の限界から、行程の反対側端部部の限界にくさびが移動
した状態における、図1に示したものと類似の部分断面図である。
【0012】 図4は、図1に示したものと類似の、本発明に係る工作機械の工具カートリッ
ジの位置を半径方向に調整する装置の他の構成の部分断面図である。
【0013】 (好適な実施形態の説明) 本発明による装置10は、図1〜3に示すように、工作機械14の少なくとも
1個の工具カートリッジ12の位置を半径方向に調整する。工作機械14は、回
転可能な、同心の、細長い、内側および外側の駆動スピンドル16,18をそれ
ぞれ有する。外側駆動スピンドル18は、内側駆動スピンドル16の一部を露出
するために、外側駆動スピンドル18に広がった少なくとも1個のポケット20
を備える。
【0014】 細長い内側駆動スピンドル16の長手方向軸に対する移動のため、くさび22
が各ポケット20に配けられている。各くさび22は、外側駆動スピンドル18
に対する内側駆動スピンドル16の相対的な回転に応じて、長手方向に移動する
。各くさび22は、内側駆動スピンドル16のねじ部26または外側駆動スピン
ドルのねじ部のいずれかと動作可能にかみあうことができるねじ面24を備える
。工具カートリッジまたはボディ部材12は、外側駆動スピンドル18の各ポケ
ット20内に、動作可能に噛み合っている。対応するくさび22の相対的な移動
に応じた、外側駆動スピンドル18の長手方向軸に対する半径方向への移動のた
めである。各工具カートリッジまたはボディ部材12を、強制的に、対応するく
さび22と動作可能にかみ合わせるように、ばね28が設けられている。ばね2
8は、好ましくは、図2において最もよく示されているように、輪ばねとして設
けられる。ばね28は、内側駆動スピンドル16と外側駆動スピンドル18との
間の相対的な回転に応じてくさび22が縦方向に移動したときに、工具カートリ
ッジ12がポケット20において半径方向に移動できるようにしつつ、対応する
くさび22に各工具カートリッジ12を強制的に噛み合わせる。ばね28は、内
側駆動スピンドル16および外側駆動スピンドル18が共通の縦軸に関して回転
している間、各工具カートリッジ12、対応するくさび22および内側駆動スピ
ンドル16のねじ部26の間における、動作可能な噛合を維持するために十分に
強力であるように選定される。
【0015】 図1において最もよくわかる通り、本発明によれば、内側スピンドル16を回
転させるための第1の駆動装置30を設けることができ、外側スピンドル18を
回転させるための第2の駆動装置32を設けることができる。コントローラ34
は、少なくとも1個の入力信号に応答して内側スピンドル16および外側スピン
ドル18の相対回転を制御するために設けることができる。入力信号はキーボー
ド36といったユーザ入力装置から得られる。代替的に、または付加的に、入力
信号は、外側駆動スピンドル18の回転を監視する回転速度センサ38および/
または、内側駆動スピンドル16の回転を監視するための回転速度センサ40お
よび/または、少なくとも1個の工具カートリッジ12またはそれに取り付けら
れた工具の半径方向位置を監視するための位置センサ42といった、1個以上の
センサを含み得る。入力信号は、また、第1の駆動装置30および/または第2
の駆動装置32からコントローラ34に供給することもできる。また、1個以上
の出力信号をコントローラ34から得ることができる。出力信号は、第1の駆動
装置30および/または第2の駆動装置32を制御するための信号を含み得る。
代替的にまたは付加的に、出力信号は、コントローラ34から、記憶装置、プリ
ンタ、表示装置、ネットワーク接続などのデータ出力装置46に供給することが
できる。
【0016】 コントローラ34は、少なくとも1個の電子入力信号を受信し、メモリに記憶
された制御プログラムに従って、処理された電子出力信号を少なくとも1個生成
するための中央処理装置を含み得る。コントローラ34は、外側駆動スピンドル
18に対する内側駆動スピンドル16の相対回転運動による、各工具カートリッ
ジ12に連結された工具の摩耗を補正(compensate)するようにプログラムするこ
とができる。代替的に、または付加的に、コントローラ34は、入力信号に応答
しての機械加工においてまたは、機械加工の間に行われる校正操作において、外
側駆動スピンドル18に対して各工具カートリッジ12を調整可能に位置決めす
るようにプログラムすることができる。カッタまたは他の工具の制御は、より複
雑な加工輪郭を形成できる能力を実現し、かつ/または、より効率的な機械加工
を実現し、かつ/または、異なる半径方向位置で同時機械加工を同時に実行可能
にすると考えられる。本発明の構造物は、半径方向に可動なボディ部材または工
具カートリッジ12の位置決め送りの所要の正確さ、信頼性および再現性を実現
するために、精密に形成することができる。
【0017】 限定ではなく例として、本発明は、図1および3において、カッタ44が工具
カートリッジ12に連結されて図示されている。好ましくは、カッタ44は、必
要に応じて各工具カートリッジ12に対して取り外しおよび交換できる。さらに
、工具カートリッジ12は工具カートリッジ12に対して割出し可能なカッタ4
4を受け入れることができると考えられる。代替例において、装置10によって
実行される特定の機械加工に必要な他のあらゆる工具が、本発明に従って適切な
工具カートリッジ12に取り付けられるであろう。
【0018】 また、本発明は、工作機械14の各工具カートリッジ12の位置を半径方向に
調整する方法も包含する。本発明に係る機械14は、回転可能な同心の細長い、
内側および外側の駆動スピンドル16および18をそれぞれ有する。外側駆動ス
ピンドル18は、内側駆動スピンドル16の一部26を露出するポケット20を
少なくとも1つ備える。本発明に係る方法は、外側駆動スピンドル18に対する
内側駆動スピンドル16の相対回転に応じて、くさび22を、細長い内側駆動ス
ピンドル16の軸に対して、各ポケット20内で長手方向に移動させる工程を含
む。それは、図1のくさび22の位置を図3のくさび22の位置と比較すること
によって最もよく見てとれる。ここで、くさび22は行程の第1の端限界から行
程の第2の端限界に移動して示されている。各くさび22は、好ましくは、内側
駆動スピンドル16のねじ部26または外側駆動スピンドル18のねじ部のいず
れか一方と動作可能に噛合することができるねじ面24が設けられる。本発明に
係る方法は、また、くさび22の相対移動に応じて、外側駆動スピンドル18の
長手方向軸に対して、外側駆動スピンドル18のポケット20内に動作可能に係
合した工具カートリッジまたはボディ部材12を半径方向に移動させる工程も含
む。ばね28は、工具カートリッジ12を、くさび22と動作可能に噛み合わせ
るよう付勢するために設けられている。ばね28は、好ましくは、工作機械部1
4の最大動作速度で回転しながらも、工具カートリッジ12、くさび22および
内側駆動スピンドル16のねじ部26の間における動作可能な噛合を維持するた
めに十分な強さにより選定される。
【0019】 本発明に係る方法は、また、第2の駆動装置32によって外側スピンドル18
を回転させる一方で第1の駆動装置30によって内側スピンドル16を回転させ
、かつ、少なくとも1個の入力信号に応じて内側スピンドル16および外側スピ
ンドル18の相対回転をコントローラ34で制御する工程も含む。1個以上の入
力信号は、キーボード36、速度センサ38,40、駆動フィードバック信号3
0,40、および/または位置センサ42を含む群から選択される1個以上の装
置によって生成できる。その方法は、また、少なくとも1個の電子入力信号を中
央処理装置で受信し、メモリに記憶された制御プログラムに従って、処理された
電子出力信号を少なくとも1つ生成する工程も含み得る。
【0020】 外側スピンドル18に対する内側スピンドル16の相対回転運動による工具の
摩耗を補正する工程もまた、本発明の方法に包含され得る。さらに、入力信号に
応答した機械加工において、外側スピンドル18に対して工具カートリッジ12
をコントローラ34で調整可能に位置決めする工程が、本発明の方法に含まれ得
る。好適な構成において、この方法は、カッタを工具カートリッジに連結するこ
とを含む。また、工具カートリッジ12に対してカッタ44を取り外し交換する
こともこの方法の工程において考えられる。その方法は、工具カートリッジ12
に対するカッタ44の割出しも含む。
【0021】 ここで図4を参照すれば、本発明に係る工作機械14aの工具カートリッジ1
2aの位置を半径方向に調整する装置10aの代替構成が例示されている。工作
機械14aは、回転可能な同心の細長い、内側および外側の駆動スピンドル16
a,18aをそれぞれ有する。外側駆動スピンドル18aは、内側駆動スピンド
ル16aを受け入れるための内部通路を露出させるために外側駆動スピンドル1
8aを通って広がったポケット20aを少なくとも1つ備える。
【0022】 各ポケット20aには、細長い内側駆動スピンドル16aの長手方向軸に対す
る移動のためのくさび22aが配設されている。各くさび22aは、外側駆動ス
ピンドル18aに対する内側駆動スピンドル16aの相対回転に応じて長手方向
に移動する。各くさび22aは、外側駆動スピンドル18aのねじ部26aまた
は内側駆動スピンドルのねじ部のいずれかに動作可能に噛み合うことができるね
じ面24aを備える。工具カートリッジまたはボディ部材12aは、外側駆動ス
ピンドル18aの各ポケット20a内で動作可能に噛合している。対応するくさ
び22aの相対移動に応じ、外側駆動スピンドル18aの長手方向軸に対する半
径方向移動のためである。ばね28aは、各工具カートリッジまたはボディ部材
12aを、強制的に、対応するくさび22aに動作可能に噛み合わせるために設
けられている。好ましくは、ばね28aは、輪ばねとして設けられる。ばね28
aは、内側駆動スピンドル16aと外側駆動スピンドル18aとの間での相対回
転に応じてくさび22aが長手方向に移動するにつれて、工具カートリッジ12
aがポケット20aにおいて半径方向に移動できるようにしつつ、対応するくさ
び22aと噛合するように各工具カートリッジ12aを付勢する。ばね28aは
、内側駆動スピンドル16aおよび外側駆動スピンドル18aが共通の長手方向
軸に関して回転している間、各工具カートリッジ12aと対応くさび22aとの
間の動作可能な噛合を維持するために十分に強力であるように選定される。
【0023】 内側駆動スピンドル16aを回転させるための第1の駆動装置30aを設ける
ことができ、外側駆動スピンドル18aを回転させるための第2の駆動装置32
aを設けることができる。コントローラ34aは、少なくとも1個の入力信号に
応じて内側駆動スピンドル16aおよび外側駆動スピンドル18aの相対回転を
制御するために設けることができる。入力信号はキーボード36aといったユー
ザ入力装置から得られる。代替的に、または付加的に、入力信号は、外側駆動ス
ピンドル18aの回転を監視する回転速度センサ38aおよび/または、内側駆
動スピンドル16aの回転を監視するための回転速度センサ40aおよび/また
は、少なくとも1個の工具カートリッジ12aまたはそれに取り付けられた工具
の半径方向位置を監視するための位置センサ42aといった、1個以上のセンサ
を含み得る。入力信号はまた、第1の駆動装置30aおよび/または第2の駆動
装置32aからコントローラ34aに供給され得る。また、1個以上の出力信号
をコントローラ34aから得ることができる。出力信号は、第1の駆動装置30
aおよび/または第2の駆動装置32aを制御するための信号を含み得る。代替
的に、または付加的に、出力信号は、コントローラ34aから、記憶装置、プリ
ンタ、表示装置、ネットワーク接続などのデータ出力装置46aに供給すること
ができる。
【0024】 コントローラ34aは、少なくとも1個の電子入力信号を受信し、メモリに記
憶された制御プログラムに従って、少なくとも1個の処理された電子出力信号を
生成するための中央処理装置を含み得る。コントローラ34aは、外側駆動スピ
ンドル18aに対する内側駆動スピンドル16aの相対回転運動による、各工具
カートリッジ12aに連結された工具の摩耗を補償するようにプログラムするこ
とができる。代替的にまたは付加的に、コントローラ34aは、入力信号に応答
しての機械加工において、または、機械加工の間に行われる校正操作において、
外側駆動スピンドル18aに対して各工具カートリッジ12aを調整可能に位置
決めするようにプログラムすることができる。カッタ44aまたは他の工具の制
御は、より複雑な加工輪郭を形成できる能力を実現し、かつ/または、より効率
的な機械加工を実現し、かつ/または、異なる半径方向位置で同時機械加工を同
時に実行可能にすると考えられる。本発明の構造物は、半径方向に可動なボディ
部材または工具カートリッジ12aの位置決め送りの所望の正確さ、信頼性およ
び再現性を実現するために、精密に形成され得る。
【0025】 くさび22aは、内側駆動スピンドル16aの相補的(complementary)な成形
端部48aを受け入れるように適応された成形凹部または開口46aを備えるこ
とができる。内側駆動スピンドル16aの端部48aは、共通の長手方向軸まわ
りの回転に際し、くさび22aを内側駆動スピンドル16aと駆動関係(driving
ly)で噛合させるために、くさび22aの成形開口46a内で動作可能に噛合し
ている。内側駆動スピンドル16aの端部48aの開口46aとの噛合は、くさ
び22aおよび内側駆動スピンドル16aが一緒に回転したときに、内側駆動ス
ピンドル16aに対するくさび22aの縦方向の移動を可能にする。くさび22
aの相対的な長手方向方向移動は、内側駆動スピンドル16aと外側駆動スピン
ドル18aとの間の異なる回転速度の結果であり、それが、くさび22aのねじ
部24aを、外側駆動スピンドル18aのねじ部26aと動作可能に噛合させ、
相互作用させる。内側駆動スピンドル16aと外側駆動スピンドル18aとの間
の回転速度の差に応じて、くさび22aは、いずれか一方の方向で長手方向に駆
動される。図4における例示によれば、くさび22aは、行程の第1および第2
の端限界の間の中間位置に図示されている。くさび22aの行程の第1および第
2の縦方向の端限界は、くさび22aの溝または凹部52a内に配設された、半
径方向内方に延びる突条またはカラー50aにより規定され得る。
【0026】 本発明は、内側スピンドル16,16a用の第1の駆動装置30,30aおよび
外側スピンドル18,18a用の第2の駆動装置32,32aに関して説明したが
、内側スピンドル16,16aおよび外側スピンドル18,18aの回転を与える
ために単一の駆動装置を設けることができ、他方、外側駆動スピンドル18,1
8aに対する内側駆動スピンドル16,16aの漸増的な差動移動が第2の駆動
装置で実行することができると考えられる。さらに、本発明は、工作物に対する
機械加工間の自動工具補正シーケンスを含むことができると考えられる。限定で
はなく例として、カッタ44,44aの位置の正確な調整を可能にするために、
位置センサ42,42aは、次の機械加工の開始前に、コントローラ34,34a
または中央処理装置にフィードバック信号を供給することができる。補正調整工
程は、工作物または部品がワークステーションから取り去られ、新しい工作物ま
たは部品が受け渡される間、工作機械のアイドル時間中に行うことができる。開
示説明した構成に対するそうした変更態様は、本発明の一部として考えられる。
【0027】 本発明を現在最も実際的かつ好適な実施形態であると考えられるものに関して
説明したが、本発明は、開示した実施形態に限定されるものではなく、逆に、そ
の範囲が法の下で許容されるようなすべての変更態様および等価な構成物を包摂
するために最も広範な解釈が与えられるべきものである。添付請求項の思想およ
び範囲内に含まれる様々な変更態様および等価な構成物を包含するように意図さ
れていることを理解しなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係る工作機械の工具カートリッジの位置を半径方向に調整す
る装置の断面図である。
【図2】 図2は、図1に示すようにとられた断面図である。
【図3】 図3は、行程の一端部の限界から、行程の反対側端部部の限界にくさびが移動
した状態における、図1に示したものと類似の部分断面図である。
【図4】 図4は、図1に示したものと類似の、本発明に係る工作機械の工具カートリッ
ジの位置を半径方向に調整する装置の他の構成の部分断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW (72)発明者 レイブル、ロバート、バリー アメリカ合衆国、ミシガン州 48462、オ ルトンビル、シーモアー レイク ロード 1705 (72)発明者 クリマッハ、ヨハン、エス. アメリカ合衆国、ミシガン州 48038、ク リントン タウンシップ、バロック 39477 Fターム(参考) 3C046 LL02 LL07 【要約の続き】 対回転を制御するために設けられている。コントローラ は、外側スピンドルに対する内側スピンドルの相対回転 による工具カートリッジに連結された工具の摩耗を補償 することができる。コントローラはまた、機械加工の間 に外側スピンドルに対して各工具カートリッジを調整可 能に位置決めすることができる。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側駆動スピンドルの少なくとも一部を露出する少なくとも1個のポケットが
    外側駆動スピンドルに形成された、回転可能な同心の細長い内側および外側の駆
    動スピンドルを有する工作機械の少なくとも1個の工具カートリッジの位置を半
    径方向に調整する装置であって、 各ポケット内に設けられ、前記外側駆動スピンドルに対する前記内側駆動スピ
    ンドルの相対回転に応じて、前記細長い内側駆動スピンドルの長手方向軸に対す
    る移動するくさびであって、前記内側駆動スピンドルおよび前記外側駆動スピン
    ドルのうちの一方のねじ部と動作可能に噛み合うことができるねじ面を有するく
    さびと、 前記対応するくさびの相対移動に応じた、前記外側駆動スピンドルの長手方向
    軸に対する半径方向移動のために、前記外側駆動スピンドルの各ポケット内で動
    作可能に係合した少なくとも1個の工具カートリッジと、 を含む装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置であって、 さらに、 対応するくさびと動作可能に係合させるために、各工具カートリッジを付勢す
    るばねを含む装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置であって、 さらに、 前記内側スピンドルを回転させるための第1の駆動装置と、 前記外側スピンドルを回転させるための第2の駆動装置と、 少なくとも1個の入力信号に応じて、前記内側スピンドルおよび前記外側スピ
    ンドルの相対的な回転を制御するためのコントローラと、 を含む装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置であって、 さらに、 少なくとも1つの電子入力信号を受信し、メモリに記憶された制御プログラム
    に従って、処理された電子出力信号を少なくとも1つ生成するための中央処理装
    置を含む装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の装置であって、 さらに、 前記外側駆動スピンドルに対する前記内側駆動スピンドルの相対的な回転運動
    による、各工具カートリッジに連結された工具の摩耗を補正するためのコントロ
    ーラを含む装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の装置であって、 さらに、 入力信号に応じて、機械加工の間に、前記外側駆動スピンドルに対して前記工
    具カートリッジを調整可能に位置決めするコントローラを含む装置。
  7. 【請求項7】 内側駆動スピンドルの少なくとも一部を露出する少なくとも1個のポケットが
    外側駆動スピンドルに形成された、回転可能な同心の細長い内側および外側の駆
    動スピンドルを有する工作機械の少なくとも1個の工具カートリッジの位置を半
    径方向に調整する方法であって、 各ポケットに配けられ、前記内側駆動スピンドルおよび前記外側駆動スピンド
    ルのうちの一方のねじ部と動作可能に噛み合うことができるねじ面を有するくさ
    びを、前記外側駆動スピンドルに対する前記内側駆動スピンドルの相対的な回転
    に応じて、前記細長い内側駆動スピンドルの長手方向軸に対して移動させる工程
    と、 前記外側駆動スピンドルの各ポケット内で動作可能に係合した少なくとも1個
    の工具カートリッジを、前記対応するくさびの相対移動に応じて、前記スピンド
    ルの長手方向軸に対して半径方向に移動させる工程とを含む、方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の方法であって、 さらに、 前記対応するくさびと動作可能に係合させるために、各工具カートリッジをば
    ねで付勢する工程を含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の方法であって、 さらに、 第1の駆動装置により前記内側スピンドルを回転させる工程と、 第2の駆動装置により前記外側スピンドルを回転させる工程と、 少なくとも1個の入力信号に応じて、前記内側スピンドルおよび前記外側スピ
    ンドルの相対的な回転をコントローラで制御する工程と、 を含む方法。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の方法であって、 さらに、 少なくとも1個の電子入力信号を中央処理装置で受信する工程と、 メモリに記憶された制御プログラムにしたがって、処理された電子出力信号を
    少なくとも1つ生成する工程と、 を含む方法。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の方法であって、 さらに、 前記外側スピンドルに対する前記内側スピンドルの相対的な回転運動による工
    具摩耗を補正する工程を含む方法。
  12. 【請求項12】 請求項7記載の方法であって、 さらに、 機械加工の間に、入力信号に応じて、各工具カートリッジを、コントローラで
    、前記外側スピンドルに対して調整可能に位置決めする工程を含む方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも1個の工具カートリッジの位置を半径方向に調整する装置であって
    、 内側駆動スピンドルの少なくとも一部を露出させる少なくとも1個のポケット
    が外側駆動スピンドルに形成された、回転可能な同心の細長い内側および外側の
    駆動スピンドルを有する工作機械と、 各ポケットに配けられ、前記外側駆動スピンドルに対する前記内側駆動スピン
    ドルの相対的な回転に応じた、前記細長い内側駆動スピンドルの長手方向軸に対
    する移動用のくさびであって、各くさびが、前記内側駆動スピンドルおよび前記
    外側駆動スピンドルのうちの一方のねじ部と動作可能に噛み合うことできるねじ
    面を有するものと、 対応するくさびの相対移動に応じた、前記スピンドルの長手方向軸に対する半
    径方向移動のために、前記外側駆動スピンドルの各ポケット内で動作可能に係合
    した少なくとも1個の工具カートリッジと、 前記対応するくさびと動作可能に係合させるために、各工具カートリッジを付
    勢する輪ばねと、 を含む装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の装置であって 少なくとも1個の入力信号に応じて前記内側スピンドルおよび前記外側スピン
    ドルの相対回転を制御するためのコントローラを備え、当該コントローラは、前
    記外側スピンドルに対する前記内側スピンドルの相対的な回転運動による、各工
    具カートリッジに連結された工具の摩耗を補正し、かつ、機械加工の間に、外側
    スピンドルに対して少なくとも1個の工具カートリッジを調整可能に位置決めす
    る装置。
  15. 【請求項15】 内側駆動スピンドルの少なくとも一部を露出する少なくとも1個のポケットが
    外側駆動スピンドルに形成された、回転可能な同心の細長い内側および外側の駆
    動スピンドルを有する工作機械の少なくとも1個の工具カートリッジの位置を半
    径方向に調整するための装置において、 各ポケットに配けられ、前記外側駆動スピンドルに対する前記内側駆動スピン
    ドルの相対回転に応じた、前記細長い内側駆動スピンドルの長手方向軸に対する
    移動用のくさびと、 前記くさびと、前記内側駆動スピンドルおよび外側駆動スピンドルのうちの一
    方との間のねじ面であって、前記内側駆動スピンドルと前記外側駆動スピンドル
    との間の相対的な回転に応じて、前記くさびを、前記ポケットに対して長手方向
    に移動させるために動作可能に噛合可能なねじ面と、 前記対応するくさびの相対移動に応じた、前記外側駆動スピンドルの長手方向
    軸に対する半径方向移動のために、前記外側駆動スピンドルの各ポケット内で動
    作可能に係合した少なくとも1個の工具カートリッジと、 を含む改良。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の改良であって、 さらに、 前記対応するくさびと動作可能に係合させるために、各工具カートリッジを付
    勢するばねを含む改良。
  17. 【請求項17】 請求項15記載の改良であって、 さらに、 前記内側スピンドルを回転させるための第1の駆動装置と、 前記外側スピンドルを回転させるための第2の駆動装置と、 少なくとも1個の入力信号に応じて、前記内側スピンドルおよび前記外側スピ
    ンドルの相対的な回転を制御するためのコントローラと、 を含む改良。
  18. 【請求項18】 請求項15記載の改良であって、 さらに、 少なくとも1つの電子入力信号を受信し、メモリに記憶された制御プログラム
    にしたがって、処理された電子出力信号を少なくとも1つ生成するための中央処
    理装置を含む改良。
  19. 【請求項19】 請求項15記載の改良であって、 さらに、 前記外側駆動スピンドルに対する前記内側駆動スピンドルの相対的な回転運動
    による、各工具カートリッジに連結された工具の摩耗を補正するためのコントロ
    ーラを含む改良。
  20. 【請求項20】 請求項15記載の改良であって、 さらに、 入力信号に応じて、機械加工の間に、前記工具カートリッジを、前記外側駆動
    スピンドルに対して調整可能に位置決めするコントローラを含む改良。
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