JP2003520726A - 機械的部材を接着されたガラス窓 - Google Patents

機械的部材を接着されたガラス窓

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JP2003520726A JP2001554558A JP2001554558A JP2003520726A JP 2003520726 A JP2003520726 A JP 2003520726A JP 2001554558 A JP2001554558 A JP 2001554558A JP 2001554558 A JP2001554558 A JP 2001554558A JP 2003520726 A JP2003520726 A JP 2003520726A
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ソシエタ イタリアーナ ベトロ − エスアイブイ − ソシエタ ペル アチオニ
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Abstract

(57)【要約】 ガラス窓(1)に接着するための機械的部材(2、12、22)が普遍的な第1又は基礎部品(4、14、34)と、第2部品(5、15、25、35)からなり、第2部品は特別クラスのガラス窓に特有のものである。ガラス窓は自動車ウインドウ用のものとすることができ、その場合、第2部品は特定の自動車モデルに適合することができる。第1部品は接着剤(6、16、36)によってガラス窓に接着され、第2部品は第1部品との掛合によって所定位置に維持される。機械的部材は垂直に摺動するドアガラス窓用のブラケット、又は心出しピン、保持クリップ、位置決め突起、又は位置決めスペーサとすることができる。固体の不粘着性の耐熱性接着剤を利用する対応する方法もまた開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】説明 本発明は機械的部材を接着されたガラス窓に関するものである。 機械的部材は広範囲の多様な形態をとる。例えばそれは、ガラス窓をウインド
ウ開放機構の如きより大きな機構又は組立体に取り付けるための、ブラケットの
如き手段とすることができるか、又はそれは開口部内にガラス窓を設置する間の
手助けをするピン、クリップ、スペーサ又は突起の如き手段とすることができる
。機械的部材は機器の1部材をガラス窓に取り付けるのに役立つことができる。
ガラス窓はリヤウインドウ、ドアウインドウ、又は他のサイドウインドウ、ウイ
ンドスクリーン又はルーフライトの如き、車両ウインドウ用のものとすることが
できるが、それに限定する必要はない。
【0002】 ガラス窓製造者にとっては、通常はガラス窓製造の最終段階の1つとして、ガ
ラス窓を、典型的には車両製造者である顧客に発送する直前に、かかる機械的部
材を接着剤でガラス窓に接着することは既知の実施法である。当然ながら、各顧
客はブラケット、ピン、クリップ、スペーサ、突起、又は他の機械的部材の好適
なデザインをもち、またしばしばかかる構成要素は顧客によって組み立てられる
特定モデルの車両に特有なものである。
【0003】 現代的なガラス窓工場では、1つ又はそれ以上のロボットによって又は他の提
供された機械類の助けをかりて実施することは機械的部材をガラス窓に接着する
作業の標準的実施法である。従って、特定のガラス窓の製造から異なったガラス
窓(例えば車両の異なったモデル用のもの、又は異なった顧客用のもの)へ製造
ラインを変更するためには、ロボット又は他の機械類上の器具設備を変更するこ
とが一般的に必要であり、また多分、制御プログラムもまた変更する必要がある
。変更すべき機械類には例えば、機械的部材および該部材を取り扱うためのグリ
ッパー用の貯蔵マガジンを含まれる。運搬用物置台、荷造り材、スペーサの如き
他の物品も異なった機械的部材を取り付けられたガラス窓を収容するために変更
する必要があるだろう。明らかに、変更しなければならない器具が多い程、切り
換えには長くかかり、その結果の休止時間はコストを高くする一因となるだろう
【0004】 多くのこれらの機械的部材はガラス窓からかなり突出している。このため、
取り扱いが困難となり、該部材又は周囲の物体を破損する可能性が生じる。また
、それは荷造りを困難にし、荷造り密度(即ち、例えば1荷造り当たりの、特定
スペース内に包装できるガラス窓の数)を減らし、嵩ばった間隔空け材料(spaci
ng material)を必要とし、これがまたコストを追加することになる。
【0005】 これらの機械的部材は現在も使用されているので、これら機械的部材に関連す
る問題を解消するのが望ましい。このことは機械的部材を2つの部品で、即ち普
遍的適用性を有する基礎部品と、顧客の要件に又は関連するガラス窓に特有な第
2部品で、提供することによって達成できることが現在実現されている。
【0006】 本発明によれば、機械的部材を接着されたガラス窓において、 機械的部材が接着剤によってガラス窓に接着された第1又は基礎部品と、第1
部品との掛合によって所定位置に維持される第2部品とを含み、第1部品は、各
々が異なったガラス窓に適用される幾つかの異なったデザインの第2部品に使用
可能の標準デザインのものであることを特徴とするガラス窓が提供される。
【0007】 標準化された基礎部は適当な単数又は複数の位置で、取り付けられるべき1つ
以上の機械的部材を必要とするすべてのガラス窓に接着することができ、かつ、
(基礎部の接着の前又は後に)適当な第2部品がそれに掛合させられる。第2部
品はブラケット、固定用、心出し用又は他の位置決め用ピン、クリップ、スペー
サ、又は突起とすることができ、かつ特定の顧客又は車両モデル用に付着される
【0008】 標準化された基礎部の使用は、(基礎部のデザインに特有の)器具類を変更す
る必要性を回避し、その結果、切り換えの時間とコストが節約される。更に顧客
の建物にガラス窓を輸送した後まで、機械的部材の第2部品は取り付けられる必
要がない。標準化した基礎部は一般的に薄く、平らなデザインであるので、機械
的部材が、ガラス窓から突出し、破損を生じ又は破損される問題もまた避けられ
る。
【0009】 好適には、機械的部材の第1部品は薄いディスクの形をなし、第2部品は他方
の部品を受け入れる一方の部品が他方の部品を受け入れるようにほぼ対応する寸
法と形状の孔をもつ。これは、第1部品を最も広い適用性をもつ最も簡単な可能
なデザインに縮小させる一方で、上述の如くガラス窓の荷造りを簡単化する。
【0010】 代案として、特に、機械的部材が垂直に摺動するドアガラス窓用のブラケット
である場合、第1部品はガラス窓の縁上において延び、そして第2部品は、第2
部品がガラス窓の何れの部分上においても延びることのないように、第1部品に
取り付けられる。
【0011】 本発明はまた、 機械的部材を接着されたガラス窓の製造方法において、下記
の工程即ち、 (a)ガラス窓材料からなる窓ガラスと、機械的部材を準備し、前記機械的部材
は標準デザインの第1又は基礎部品と、異なったガラス窓に付着される幾つかの
異なったデザインのうちの1つのデザインの第2部品を含み、第1部品は異なっ
たデザインの第2部品に使用可能であり、 (b)接着剤を、窓ガラス又は機械的部材の第1部品に付着し、 (c)第1部品を窓ガラス上に位置決めし、それを、接着剤が部分的に硬化する
まで所定位置に維持し、そして (d)機械的部材の第2部品を、第2部品を所定位置に維持するように第1部品
と掛合させること、の工程を含み、 前記工程(d)は工程(c)の前又は後に行うことができることを特徴とする
方法を提供する。
【0012】 以下本発明を特定の実施例につき添付図面を参照して説明するが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。
【0013】 図1につき説明する。この図にはガラス窓1が示されており、このガラス窓は
自動車例えば乗用車用のドアガラス窓である。ドアガラス窓はドアフレーム(図
示せず)内を垂直に摺動し、周知の如く、その垂直位置と動きはウインドウ巻き
上げ機構によって制御される。このウインドウ巻き上げ機構は過去においては手
動によって操作されていたが、最近はしばしば電気モータによって駆動されてい
る。ドアガラス窓はドアガラス窓ブラケット2の形をなす機械的部材によって巻
き上げ機構に取り付けられている。
【0014】 ガラス窓1はシート状ガラス窓材料の窓ガラス3からなり、この窓ガラスは安
全ガラス、即ち強化ガラス又は積層ガラス、又はポリカーボネートの如きプラス
チック材料、又はガラスとプラスチックガラス窓材料の両方の複合体とすること
ができる。
【0015】 図2、3はブラケットを詳細にかつ分解した状態で示す。それは接着剤6によ
ってガラス窓に接着されている第1の又は基礎の部品4と、第2の部品5からな
る。基礎部品4は基準化されたデザインのものであり、この基準化デザインは特
定のガラス製造者によって作られたすべてのドアガラス窓に使用されることがで
きる。例えば、図示の基礎部品は側面図でみてほぼ方形の形状をもち、U-形断面
をもつ。第2部品のデザインは顧客によって組み立てられた特定の車両モデルに
、又は特別のマーケット用のモデルに特有のものとすることもできる。(上述の
如く、顧客等に応じて、)ガラス窓毎に変わることができ、ブラケットの第2部
品5の外観には、例えばその寸法、形状、厚さ、又はブラケットを巻き上げ機構
に取り付けるための孔7の位置が含まれる。
【0016】 ブラケット2の第2部品5は第1部品4に掛合し、従ってガラス窓に関して所
定位置に維持される。しばしば第2部品5は第1部品4に簡単に取り付けられる
だろう。本実施例では、第1と第2の部品は互いにクリップ留めされるか、又は
第2部品を第1部品に掛合させるのにねじ又は他の慣例の固定具を使用すること
ができる。この掛合機構の詳細は図2、3には示されておらず、掛合は矢印Aに
よって図式的に示されている。第1部品4は縁8と、ガラス窓の周辺領域9 上
に延びており、第2部品5は第1部品に取り付けられていて、それから下がって
おり、従って第2部品5はガラス窓の何れの部分に沿っても延びていない。図3
は積層ガラスからなる窓ガラス3の一部を示すが、それは強化ガラスとすること
もできる。ガラス窓を組み立てるとき、接着剤は窓ガラスか又はU-形の基礎部品
4の何れかに付着することができる。第2部品はガラス窓製造者の工場か又は顧
客の工場の何れかで取り付けられる。
【0017】 第1実施例の基礎部品4はドアガラス窓ブラケットを提供するために色々な種
類の第2部品5と共に使用することができるが、普遍的な基礎部品の概念は、例
えば心出し又は固定ピン、保持クリップ、位置決め突起、スペーサー、又は取り
付けスタッドとする他の型式の機械的部材に、要するに、一般的に自動車ガラス
に取り付けられるハードウエアの小形アイテムの何れかに、使用するのに適した
基礎部品を提供するために更に発展させることができる。
【0018】 図4、5は本発明の第2実施例を示す。この実施例では、第1又は基礎部品は
単一形状に、即ち薄いディスク又は平らなシリンダに縮小させられている。図4
は変更した機械的部材12を取り付けられている窓ガラス3の小部分を示す。こ
の部材はドアガラス窓ブラケットとして役立ち、第1又は基礎部品14と第2部
品15からなり、この場合には2つの第1部品14がある。第2部品15は第1
部品14にほぼ一致する寸法と形状をもつ孔19(図5)をもち、第2部品15
が第1部品14を受け入れることができるようになっている。第2部品はウイン
ドウ巻き上げ機構に取り付けることを可能にする孔17を備える。この実施例で
は、第2部品15は窓ガラスの周辺を受け入れるためのほぼU-形断面の上部分1
9と、窓ガラスの下に延びる下部分20からなる。図5に示す如く、ガラス窓材
料からなる窓ガラス3は2つの主面10、11をもち、少なくとも1つの第1部
分14が第2部品を所定位置に維持するために各主面に付けられる。
【0019】 組み立て中、第2部品15は先ず、浄化されたガラス窓の上に位置決めされる
。接着剤16がガラス窓上に孔18を通して注入されるか、又は好適には(かつ
図示の如く)、第1部品14に付けられ、この第1部品がその後孔18中に挿入
される。更に詳細には、接着剤は第1部品に予め付けられ、即ちそれは第1部品
に早い日時に、ことによると、異なった場所で付けられる。固体接着剤は付着の
前に、第1部品に適するように、予め形作られることができる。最も便利には、
第1部品は不粘着性(tack-free)接着剤を予め付けられた供給者から持ってこら
れ、適当な供給者は、フランス国68300 Saint-Louis在のA. Raybond SARLである
【0020】 用語“不粘着(tack-free)”はソファーに粘着せずに、取り扱いが容易な固定
接着剤を指す。かかる接着剤は活性化した後に粘着性となるに過ぎず、この用語
は不粘着性接着剤を粘着性となして、接着プロセスを始める任意のプロセスを指
す。また、活性化は以前不活性であった接着剤に硬化を始めさせることを指す。
これは接着剤を溶解させること(少なくともその表面上で)、熱依存の化学反応
を始めること、2つの反応物を分離するバリヤーを除去又は破壊することを含む
ことができる。活性化は孔中に第1部品を挿入する直前又は挿入した直後に実施
することができる。
【0021】 本願の好適な接着剤はA. Raybond SARLからでているTechbond PUR の如きポリ
ウレタンベースの組成物である。この種の組成物では、ポリオ−ル(polyol)・イ
ソシアナート反応物が化学量論比で予め混合されるが、イソシアナートはポリオ
−ルとの接触を防止するために端キャップ付けされる(“end capped”)か、又
はマイクロ−カプセル詰めされる。熱の印加は、キャップ付け又はカプセル詰め
用の膜を破壊、例えば溶解することおよびイソシアナート成分を周囲のポリオ−
ルと接触させて、硬化反応を始めさせることによって、接着剤を活性化させる。
この接着剤はプライマー(primer)を要求しない。
【0022】 この型式の接着剤は、ブラケットを所定位置に保持するのに十分な初期接着強
度が接着剤が冷えるにつれて、ことによると一分間より短い時間内に急速に発生
する。組成物次第で、完全な強度が30分又は1時間又は3乃至5時間以内に発
生するが、これはガラス窓が顧客の建物へ輸送している間に起こることがある。
【0023】 図6はブラケットの第3の実施例を示す。これは第2実施例に密接に関連して
いる。一定の接着剤の強度は、第2実施例のU-形上部分19の半分(即ち1脚部
)を省くことができるようなものとする。従って、図6は第1部品14(それは
第2実施例のものと同じである)と、単一脚部付きの第2部品25からなるブラ
ケット22を示す。この第2部品は窓ガラス3の1つの主面10のみの上に沿っ
て延びる。第3実施例の他の形態は、第2実施例のものと同じである。
【0024】 第2実施例の接着剤ディスクの形をなす普遍的に適用可能な基礎部品は使用が
容易でかつ便利であるが、機械的部材又はブラケットのデザインは、第2部品の
取り付けを、例えばガラス窓の配達後まで、遅らせるのを許さない。それは第1
実施例では可能であったことである。しかし、第3又は“単一脚部”の実施例は
これを可能にする。
【0025】 従って、図7、8は本発明の第4実施例を示す。これは、わずかに変更されて
いても、接着剤ディスクの形をなす第1又は基礎部品を再び利用するものであり
、第2部品の取り付けを遅らせることを可能にする。この実施例では、第3又は
固定部品41(図8)は第1又は基礎部品34に取り付けて第2部品35を所定
位置に保持する。第3部品41は第1部品34にクリップ留めすることができ、
又はこれらの部品は、第3部品が第1部品にねじ止めされるよう、ねじ山付きと
することができる。かくして、第2部品は第1部品と第3部品の相互掛合によっ
て所定位置に維持される。前述の如く、第2部品35は上部分39と、下部分4
0をもち、この下部分はウインドウ巻き上げ機構にブラケットを取り付けるため
の孔37を備えている。
【0026】 機械的部材32の第4の実施例を組み立てるために、第1部品又は基礎部品3
4は好適には、上述の如く予め付着されかつ窓ガラス33に接着された不粘着性
(tack-free)の、形作られた固体接着剤を備える。1つ、2つ又はそれ以上の基
礎部品が機械的部材の寸法および使用に際して受ける負荷に従って使用すること
ができる。窓ガラス33は強化クラスのモノリシック(monolithic)な窓ガラスと
して示されているが、それは等しく有利に積層ガラス窓とすることができる。
【0027】 基礎部品34を窓ガラス33に接着することは一般的に、基礎部品の供給品を
付着器機械又はロボットのマガジン内へ装填することを含み、この付着器機械は
基礎部品を加熱し、位置決めしそして窓ガラスに付着する。100°C乃至140°Cの
範囲内に温度が適している。窓ガラスは適当な取り付け具上に支持され、前記取
り付け具はイソプロピルアルコール、Betaseal VP-04604、又は他の適当な洗浄
剤で洗浄されたものである。更なる加熱が基礎部品に適用されて、硬化を促進さ
せることができる。適当な迅速な加熱技術には赤外線ランプ、熱空気噴射、誘導
加熱、又は無線周波誘電加熱が含まれる。Techbond PURでは、最初の加熱から5
乃至40秒で30乃至50%の接着強度が得られる。従って、ガラス窓を直ちに取り扱
うこと又は荷造りすることを可能にするために、基礎部品をファンを用いて60°
乃至80°Cに迅速に冷却することも可能である。後−重合(post-polymerization)
が完了したとき、全強度が得られる。これには20秒乃至5秒かかる。
【0028】 第2部品35は窓ガラスに製造者の工場内又は顧客の建物で取り付けることが
できる。それは第1部品34上に取り付けられ、又は第1部品と掛合させられ、
第3又は固定部品41は、第2部品を所定位置に維持するよう第1部品34にね
じ込まれる。実際に、第3又は固定部品41は大きな平らな頭部をもつ短いボル
トである。すべてのこれらの部品は標準エンジニアリングプラスチックで型成形
されるか、又はより大きい強度を得るため金属で機械加工されることができる。
この実施例又は前述の実施例では、同様に形成された接着剤を予め付着された薄
いディスク又は平らなシリンダの形をなす第1又は基礎部品は接着剤バージョン
(versions)のプレススタッド(press-studs)と考えることができる。それらは付
着が迅速で、簡単であり、かつ広範囲の小型ハードウエア成分、ガラスおよび他
のシート状ガラス窓材料の迅速な、清浄な、経済的なかつ有効な接着を可能なら
しめる。
【0029】 本発明は製造時間を異なるガラス窓に関して変更するときの、切り換え時間を
減少させて、より速い製造サイクルを可能ならしめる。それはガラス窓の荷造り
をより簡単にし、より大きな効率となし、かつ破損の可能性を減らす。固体の不
粘着性の接着剤の使用が接着剤反応物又はプライマー(primers)の如き危険な化
学製品の取り扱いや貯蔵の必要性を回避する。劣悪なプライミング(priming)作
業に起因する不十分な接着又は環境(温度、湿度)への悪影響が緩和される。
【0030】 本発明はドアガラス窓ブラケットに関して図示、説明したが、これはまた他の
機械的構成部品にも適用可能であることは明らかである。第2部品は例えば、第
3部品41が第4実施例で行う手法で第1部品内にねじ込むピン又はスタッドと
することができる。代案として、第2部品は、例えば車体中の開口部内にガラス
窓を正確に位置決めすることを保証するために、クリップ又はスペーサ又はキャ
リーラッグ(carry lugs)とすることができ、かつ第1部品にクリップ留め又はね
じ止めされることができる。
【0031】 これらの他の用途に好適な別の接着剤には、水分硬化性のポリウレタン(例え
ば、ドイツ国、 Freienbach 在のGurit-Essex AG から入手可能のBetaseal HV3
)、水分/熱硬化性のポリウレタン(例えば、スイス国、Sika AG から入手可能
のSika 360 HC)、反応性熱溶解ポリウレタン(例えば、ICI Group のメンバー
、米国、New Jersey、Bridgewater在のNational Starch & Chemical Company か
ら入手可能のPUR-FECT 310)、および更に2成分ポリウレタンが含まれる。別の
適切なクラス接着剤は、例えばRaybond's Techbond EPO のエポキシベースの組
成物からなるものである。また、適切には、構造用接着剤テープ(例えば、米国
、Minnesota、St.Paul 在のthe Minnesota Mining and Manufacturing Company
から入手可能の3M 9214)である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2つの機械的部材を取り付けたガラス窓を示す図である。
【図2】 図1のガラス窓の小部分の拡大図で、組み立て状態にある機械的部材
の1つを示す図である。
【図3】 図2の線III-IIIに沿ってとった図2に対応する断面図である。
【図4】 第2実施例の機械的部材を接着したガラス窓の小部分を示す図である
【図5】 図4に対応する断面図で、図4の線V-Vに沿ってとった図である。
【図6】 第3実施例の機械的部材の断面図である。
【図7】 分解状態で示す第4実施例の機械的部材とともに示すガラス窓の小部
分の図である。
【図8】 機械的部材の第4実施例の断面図で、図7に比して相対的位置を変更
して示した図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年8月8日(2002.8.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】 ガラス窓製造者にとっては、通常はガラス窓製造の最終段階の1つとして、ガ
ラス窓を、典型的には車両製造者である顧客に発送する直前に、かかる機械的部
材を接着剤でガラス窓に接着することは既知の実施法である。当然ながら、各顧
客はブラケット、ピン、クリップ、スペーサ、突起、又は他の機械的部材の好適
なデザインをもち、またしばしばかかる構成要素は顧客によって組み立てられる
特定モデルの車両に特有なものである。 例えば、US-A-5,765,310号はウインドウ調整機構上に自動車ウインドウパネル
を据え付けるための壊れやすいウインドウパネル取り付けシステムを開示してい
る。このシステムはウインドウパネルをウインドウ調整機構に取り付けるための
据え付けフランジをもつU-形ばねクリップを含んでいる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0020】 用語“不粘着(tack-free)”は触れても粘着せずに、取り扱いが容易な固定接
着剤を指す。かかる接着剤は活性化した後に粘着性となるに過ぎない。この用語
は不粘着性接着剤を粘着性となして、接着プロセスを始める任意のプロセスを指
す。また、活性化は以前は不活性であった接着剤に硬化を始めさせることを指す
。これは接着剤を溶解すること(少なくともその表面上で)、熱依存の化学反応
を始めること、2つの反応物を分離するバリヤーを除去又は破壊することを含む
ことができる。活性化は孔中に第1部品を挿入する直前又は挿入した直後に実施
することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0028】 第2部品35は窓ガラスに製造者の工場又は顧客の建物で取り付けることがで
きる。それは第1部品34上に取り付けられ、又は第1部品と掛合させられ、第
3又は固定部品41は、第2部品を所定位置に維持するよう第1部品34にねじ
込まれる。実際に、第3又は固定部品41は大きな平らな頭部をもつ短いボルト
である。すべてのこれらの部品は標準エンジニアリングプラスチックで型成形さ
れるか、又はより大きい強度を得るため金属で機械加工されることができる。こ
の実施例又は前述の実施例では、同様に形成された接着剤を予め付着された薄い
ディスク又は平らなシリンダの形をなす第1又は基礎部品は接着剤バージョン(v
ersions) のプレススタッド(press-studs)と考えることができる。それらは付着
が迅速で、簡単であり、かつ広範囲の多様な小型ハードウエア成分をガラスおよ
び他のシート状ガラス窓材料に迅速に、清浄に、経済的にかつ有効に接着するこ
とを可能ならしめる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0029】 本発明は製造ラインを異なるガラス窓用に変更するときの、切り換え時間を減
少させて、より速い製造サイクルを可能ならしめる。それはガラス窓の荷造りを
より簡単にし、より大きな効率となし、かつ破損の可能性を減らす。固体の不粘
着性の接着剤の使用が接着剤反応物又はプライマー(primers) の如き危険な化学
製品の取り扱いや貯蔵の必要性を回避する。劣悪なプライミング(priming) 作業
に起因する不十分な接着又は環境(温度、湿度)への悪影響が緩和される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 チロ パウディーチェ イタリア国 66054 ヴァスト ヴィア チッカローネ 129/チ Fターム(参考) 3D127 AA17 AA19 BB01 CB05 CC05 DF26 EE04 EE20 EE21 EE25 GG03

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械的部材を接着されたガラス窓において、 機械的部材が接着剤によってガラス窓に接着された第1又は基礎部品と、 第1部品との掛合によって所定位置に維持される第2部品とを含み、第1 部品は、各々が異なったガラス窓に適用される幾つかの異なったデザインの第2
    部品に使用可能の標準デザインであることを特徴とするガラス窓。
  2. 【請求項2】 第1部品は一般的に、薄いディスクの形をなし、第2部品は他方
    の部品を受け入れる一方の部品が他方の部品を受け入れるようにほぼ一致する寸
    法と形状の孔をもつことを特徴とする請求項1に記載のガラス窓。
  3. 【請求項3】 第1部品はガラス窓の縁上において延びており、第2部品は、第
    2部品がガラス窓の何れの部分上においても延びることのないように、第1部品
    に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のガラス窓。
  4. 【請求項4】 第3部品は、第2部品を所定位置に保持するように、第1部品に
    付着していることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のガラス窓。
  5. 【請求項5】 第3部品は第1部品上にクリップ留めすることを特徴とする請求
    項4に記載のガラス窓。
  6. 【請求項6】 第1部品と第3部品は適合するねじ山を備え、第3部品は第1部
    品にねじ込まれることを特徴とする請求項4に記載のガラス窓。
  7. 【請求項7】 2つの主面をもつガラス窓材料からなる窓ガラスを含み、少なく
    とも1つの第1部品は各主面に付着されることを特徴とする請求項1から6の何
    れか1項に記載のガラス窓。
  8. 【請求項8】 接着剤は熱によって活性化することを特徴とする請求項1から7
    の何れか1項に記載のガラス窓。
  9. 【請求項9】 機械的部材はブラケット、ピン、クリップ、スペーサ又は突起と
    することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載のガラス窓。
  10. 【請求項10】 機械的部材を接着されたガラス窓の製造方法において、下記の
    工程即ち、 (a)ガラス窓材料からなる窓ガラスと、機械的部材を準備し、前記機械的部材
    は標準デザインの第1又は基礎部品と、異なったガラス窓に付着される幾つかの
    異なったデザインのうちの1つのデザインの第2部品を含み、第1部品は異なっ
    たデザインの第2部品の使用可能であり、 (b)接着剤を、窓ガラス又は機械的部材の第1部品に付着し、 (c)第1部品を窓ガラス上に位置決めし、それを、接着剤が部分的に硬化する
    まで所定位置に維持し、そして (d)機械的部材の第2部品を、第2部品を所定位置に維持するように第1部品
    と掛合させること、の工程を含み、 前記工程(d)は工程(c)の前又は後に行うことができることを特徴とする
    方法。
  11. 【請求項11】 第1部品は薄いディスクの形をなし、第2部品は一方の部品が
    他方の部品を受け入れることができるようほぼ一致する寸法と形状の孔をもつこ
    とを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 接着剤は1時間以内に、好適には30分間以内に完全に硬化する
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 不粘着性タブレットの形をなす固体接着剤を付着することを含
    むことを特徴とする請求項10又は12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 固体接着剤を付着する前にその接着剤を予め形作られることを
    含むことを特徴とする請求項10から13の何れか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 接着剤を第1部品に予め付着することを含むことを特徴とする
    請求項10から14の何れか1項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 第1部品を窓ガラス上に位置決めする前に接着剤を活性化する
    ためにその接着剤を加熱することを含むことを特徴とする請求項10から15の
    何れか1項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 第1部品を窓ガラス上に位置決めした後に、接着剤を硬化させ
    るためにその接着剤を加熱することを含むことを特徴とする請求項10から16
    の何れか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 ガラス窓を顧客の建物に運搬することを含み、機械的部材の第
    2部品が顧客の建物で第1部品に取り付けられることを特徴とする請求項10か
    ら17の何れか1項に記載の方法。
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