JP2003519739A - 内燃機関用の点火装置 - Google Patents

内燃機関用の点火装置

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JP2003519739A JP2000601312A JP2000601312A JP2003519739A JP 2003519739 A JP2003519739 A JP 2003519739A JP 2000601312 A JP2000601312 A JP 2000601312A JP 2000601312 A JP2000601312 A JP 2000601312A JP 2003519739 A JP2003519739 A JP 2003519739A
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マーズ、トーマス・シー
グリーン、バリー
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マーズ、トーマス・シー
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P23/00Other ignition
    • F02P23/04Other physical ignition means, e.g. using laser rays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P15/00Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/06Other installations having capacitive energy storage
    • F02P3/08Layout of circuits
    • F02P3/0876Layout of circuits the storage capacitor being charged by means of an energy converter (DC-DC converter) or of an intermediate storage inductance
    • F02P3/0884Closing the discharge circuit of the storage capacitor with semiconductor devices

Abstract

(57)【要約】 電源に接続された一次巻線と内燃機関のスパークプラグに接続された二次巻線とを備えた変圧器を有すると共に、該変圧器の出力をオンオフ制御するように該変圧器に接続されたコントローラを有する内燃機関用の点火装置。該変圧器は1KHz〜100KHzの周波数と少なくとも20キロボルトの電圧とを備えた出力を二次巻線から生じさせる。特に、該変圧器は少なくとも20キロボルトに達する高圧正弦波を有する交流の出力を生じさせる。電源と変圧器とに電圧調整器が接続され、該電圧調整器は変圧器に直流定電圧を与える。該変圧器は、コントローラのオン状態時に、二次巻線の出力から一定ワット数の電力を生じさせる。該変圧器は、スパークプラグの電極に持続時間が制御可能なアークを生じさせるように、スパークプラグとコントローラとに接続される。この持続時間は0.5ミリセカンドから4.0ミリセカンドの間で選択される。バッテリーは変圧器の一次巻線に接続された電源である。該バッテリーは5〜15ボルトの可変電圧を生ずる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】技術分野 本発明は内燃機関に関するものである。特に、本発明は内燃機関内における燃
料の点火に用いられる電気的点火装置に関するものである。特に、本発明は内燃
機関内におけるスパークプラグの点火に交流電流を用いる点火コイルに関するも
のである。
【0002】背景技術 大部分の内燃機関はシリンダ内でスパークを発生させるための何らかの種類の点
火回路を備えている。スパークはシリンダ内の燃料を燃焼させてピストンと取り
付けられたクランクシャフトとを駆動させる。一般に、エンジンは、該エンジン
のはずみ車に複数個の永久磁石を配設すると共に該はずみ車の近傍のエンジンハ
ウジングに充電コイルを配設している。はずみ車が回転すると、該磁石が充電コ
イルを通過する。これにより充電コイルに電圧が発生し、この電圧が高圧コンデ
ンサの充電に用いられる。コンデンサの高圧充電は、スパークプラグのスパーク
ギャップに高圧短時間の電気スパークを発生させてシリンダ内の燃料に点火する
ように、トリガ回路を介して点火コイルに開放される。この種の点火は容量性放
電点火と呼ばれている。
【0003】 スパークプラグと点火コイルとを用いて燃焼を開始させる標準的な往復内燃機関
の設計は、比較的低い強さの単一の短時間スパークを用いて燃焼を確実に開始さ
せるという必要に大きく影響される燃焼室の形状とスパークプラグの配置とを長
年の間使用してきた。しかしながら、最近では、燃料効率、燃焼の完全性、排気
ガスの清潔さ及びサイクル間の燃焼の変化の低さに重点が置かれるようになった
。このことは燃焼室の形状を修正し、燃料−空気混合比を変更しなければならな
いということを意味する。ある場合には、スパークプラグの電極が配設されてい
る部分における燃料−空気混合物に強い乱流又は回転流を慎重に導入するという
手法が用いられている。このことはアークの中断ないし「吹き消し」をしばしば
生じさせる。これにより、燃焼開始工程の有効性に対する要求が増大した。この
ような場合には、アークを4〜5ミリセカンド程度持続させることが極めて好ま
しいことが判明している。
【0004】 本発明の目的は、スパークプラグに直接取り付けることができる小型の変圧器を
含む点火装置を提供することにある。
【0005】 本発明の更なる目的は、車輌の電気的装置における無線周波数の干渉を防止する
ような簡単な無線周波数の遮蔽を考慮に入れた点火装置を提供することにある。
【0006】 本発明の別の目的は、全燃焼時間を通して一定のワット数を与える点火装置を提
供することにある。
【0007】 本発明の更なる目的は、始動時に低温燃料を燃焼させる能力を高めた点火装置を
提供することにある。
【0008】 本発明の更なる目的は、スパークプラグギャップの腐食を大幅に低減させるよう
にスパークプラグに交流を与える点火装置を提供することにある。
【0009】 本発明の更なる目的は、スパークプラグの電極に調節可能なアーク持続時間を与
える点火装置を提供することにある。
【0010】 本発明の更なる目的は、車輌のバッテリーからの可変入力電圧を用いて矛盾なく
且つ効果的に使用することができる点火装置を提供することにある。
【0011】 本発明の更なる目的は、シリンダ内の状態を評価するために点火モジュールの出
力における電圧と電流とを検知する手段を備えた点火装置を提供することにある
【0012】 本発明のこれらの及び他の目的と利点は添付の明細書と特許請求の範囲から明ら
かになるであろう。
【0013】発明の概要 本発明は、電源に接続される一次巻線とスパークプラグに接続される二次巻線と
を有する変圧器手段を備えた内燃機関用の点火装置である。変圧器は、1KHz
〜100KHzの周波数と少なくとも20キロボルトの電圧とを備えた出力を二
次巻線から生じさせる。燃焼サイクルに関連して変圧器手段の出力をオンオフ制
御するコントローラが変圧器に接続されている。変圧器は、少なくとも20キロ
ボルトに達する高圧正弦波の交流を有する出力を生じさせる。変圧器に直流定電
圧入力を与えるように、電源と変圧器とに電圧調整器が接続される。変圧器は、
コントローラがオンのときに二次巻線の出力から一定ワット数の電力を生じさせ
る。コントローラは、変圧器がスパークプラグの電極に持続時間が制御可能なア
ークを生じさせるように、該変圧器に接続される。理想的には、持続時間は0.
5ミリセカンドから4ミリセカンドの間で選択される。変圧器の一次巻線にはバ
ッテリーが接続される。該バッテリーは5〜15ボルトの可変電圧を生じさせる
【0014】 本発明は、従来の種々の装置を上回るいくつかの利点を有する。本発明は、非常
に小型の高圧変圧器を用いている。これは、動作の周波数が高いこと及び変圧器
がバッテリー入力よりも比較的高い電圧入力を昇圧することの結果である。変圧
器は、パッケージが従来の装置よりも数倍小型且つ軽量になるように、スパーク
プラグの上部に直接取り付けるに足る小型のものである。更に、これにより、車
輌のラジオのみならず電気的装置における無線周波数の干渉を防ぐための無線周
波数の遮蔽が容易になる。高い周波数の動作はフェライトコアを小型化すること
を可能ならしめ、高い入力電圧は二次巻線の巻数比を小さくし、その結果二次巻
線の巻数を減少させることを可能ならしめる。変圧器は、直径1.25インチ、
長さ僅か2.5インチのコイルを使用することができるものと考えられる。
【0015】 本発明は、全燃焼時間を通して一定のワット数を与える。一般的な点火装置は、
最初の100マイクロセカンドにおいては最大のワット数で燃焼させ、その後急
速に減少してゼロになる。本発明は、全「オン」時間を通して、消えたスパーク
を再点火させるに足る電圧と電力を与える。このことは、燃料が充分に気化する
程に暖まっていないときにおける始動(低温始動)の際に、低温燃料を燃焼させ
ることにおいて大きな利益となる。
【0016】 本発明は、スパークプラグに交流を用いることにより、スパークプラグギャッ
プの腐食を大幅に減少させるものである。経験によれば、一般的な点火装置の動
作中に物質がアノードから除去されてカソードに付着し、或いはその逆となる。
物質の除去は、スパークプラグギャップにおける直流電流の流れ方向による。一
定の状況の下では、従来の装置においては、スパークプラグギャップは20,0
00ボルトギャップから35,000ボルトギャップまで腐食し得るものである
【0017】本発明の詳細な説明 図1において、10に示すものは本発明の好ましい実施例による点火装置である
。点火装置10は二つの機能グループを備えている。第一機能グループ12は入
力電圧調整器である。第二機能グループ14は出力部である。出力部14は安定
リアクタンス16により電流制限される高圧交流出力を生じさせる。機能グルー
プ12、14はスパークプラグ18を適切に点火させるように協働する。
【0018】 機能グループ12は入力電圧調整器である。機能グループ12は、本発明を種々
に異なる一次直流電源電圧を備えたエンジン装置に調整なしで適用することがで
きるように、フィードバック制御された直流電源を第二グループ14に与える。
入力電圧調整器20は、エンジンの一次直流電源からの合計モジュール電流を低
下させるために、必要時には出力電圧を低下させると共にアイドルモードに入る
ための適当な手段を付加的に導入してもよい。
【0019】 第二機能グループ14はスパークプラグ18に供給される高圧交流出力を発生さ
せる。安定リアクタンスは、集中要素コンデンサ、集中要素誘導子、又は出力変
圧器22の漏れインダクタンスからなる分布インダクタンスである。これらの各
々の場合における趣旨と効果は、スパークプラグ電極24で一旦アークが形成さ
れたときには出力電流を制限し、開路(即ち、アークなし)状態が生じたときに
電極24に全出力電圧が得られるようにするものである。この動作により得られ
る重要な利益の一つは、万一燃焼室内の状態によりアークが妨げられた場合に直
ちにアークを再形成(一般的にはインバータ周波数の1/4サイクル以内で)す
ることにある。第二機能グループ14は出力を制御する手段25をも含む。この
回路は、制御入力27がアイドル状態にあるときに出力部をアイドリングさせ、
制御入力27がオン状態にあるときに動作を許すものである。この出力制御手段
25は点火タイミングの正確性を向上させるための回路構成をも含むことがあり
得る。
【0020】 本発明においては、第二機能グループ14は、出力端子28における高電圧と回
路の特質に伴う出力電流制限とを備えた直流から交流へのインバータを提供する
。これはすべての通常状態下でアークを維持し、シリンダ内におけるスパークプ
ラグ電極24の電気的摩耗を最小にする。第二機能グループ14の出力は、迅速
な電気的動作と寸法の最小化の目的のために、低周波数(RF)帯(1KHz〜
100KHz)に定められる。本発明は、高周波数を使用することにより、低い
質量、コンパクト性、単位機能性、及びアーク維持中の高い電気的効率を伴うオ
ン時における高出力電圧の迅速な形成を確保するものである。このように、本発
明は、ディストリビュータタイプの点火装置及びコイル−ニア−プラグ装置ない
しコイル−オン−プラグ装置のいずれにも役立つものである。
【0021】 本発明は高圧高周波数(RF)インバータに直流を用いており、該インバータは
出力にて反応的に電流制限されると共に該インバータが例えばエンジンコントロ
ーラ(アナログであるかデジタルであるかを問わない)からの低圧信号によりオ
ン状態にされ、或いはアイドリングされるような手段を含む。また、本発明は、
電源供給手段を付加した制御可能なインバータを使用しており、これにより当該
制御可能なインバータに対する直流電源が特定範囲の一次電源電圧について一定
に保持される。また、本発明は、調整電源供給手段を備えた制御可能なインバー
タを含んでおり、該インバータに対する調整直流電源が調整電源供給手段に対す
る外部制御入力により特定範囲の直流出力電圧について制御される。更に、本発
明は、外部制御入力を与える電源供給手段を備えた制御可能なインバータを有し
、該電源供給手段は一次電源からのパワードレンを減少させるように外部制御入
力によりアイドルモードに設定される。また、本発明は、電圧及び/又は停止の
ための外部制御入力を与える電源供給手段を備えた制御可能なインバータを有し
、インバータコントローラ回路構成におけるタイマーは制御されたエンジンに正
確な点火タイミングを与えるためにインバータが完全作動に達するまでに要した
時間によるアーク開始の遅延が最小化及び/又は補償されるようにしている。本
発明は、制御可能な調整電源手段とタイミング補償インバータコントローラとを
備えた制御可能なインバータを有し、出力端子間の電圧及び/又は出力端子を通
る電流をインバータが作動中に感知する付加的手段を備えている。
【0022】 図2は、本発明による点火装置10の動作の詳細図である。図2に示す具体的な
回路形態は、本発明において具現された機能性を得るには充分なものではあるも
のの、ここに含まれる具体的な回路構成、装置又は回路モデルに関して本発明の
範囲を如何なる意味でも制限するものではない。本発明は、全体を構成する機能
の各々において、いくつもの異なる回路形態、モデル及び動作理論により実現可
能である。更に、本発明は、一定の機能を実現するために選択された特定の回路
形態における重要な装置の位置の各々において、いくつもの異なる形式、モデル
、技術及び電子構成部品の種類を利用して実現することもできる。下記の詳細な
説明に用いられている語句は、好ましい実施例の動作を明らかにするための説明
目的で使用されたものである。これらのものは本発明の特許請求の範囲を制限す
るものと解釈してはならない。
【0023】 図2において、本発明の点火装置10は出力変圧器22を用いている。出力変圧
器22は、一時巻線と二次巻線とを部分的に減結合するように形成した間隙のあ
る磁気フェライトセラミックコア変圧器であってもよい。これは、二次巻線30
の漏れインダクタンスの形をとる出力電流制限リアクタンス16を構成する。こ
の一時巻線32は、センタータップ34と各端子に接続されたスイッチングトラ
ンジスタ36、38とを備えている。スイッチングトランスジューサー36、3
8の制御端子へのフィードバックのために二次巻線37が備えられている。一次
巻線32のセンタータップ34と調整電力入口40との間にチョークが接続され
ている。電力入口40よりバイアス抵抗42、44を介してスイッチングトラン
スジューサー36、38にバイアスが与えられる。一次巻線32は共振タンク回
路を形成するように共振コンデンサ46によりブリッジされている。これは全体
がカレントフェッドロイヤーオシレータインバータとして知られているものを構
成する。このオシレータは、制御端子52の正電圧によりオンとなったときにス
イッチングトランジスタ36、38の制御端子をプルダウンする制御トランジス
タ48、50によりアイドリングされる。制御端子52の電圧を除去すると制御
トランジスタ48、50がオフとなり、スイッチングトランジスタ36、38に
バイアスを与え、インバータの作動を許す。スタートアップ時にはオシレータは
電流を引き始める。コンデンサ46と一次巻線32とを備えた共振タンクは少量
のリンギングを示す。フィードバック二次巻線37は、スイッチングトランジス
タ36、38に補強フィードバックを与えてリンギングを増幅させ、共振周波数
の1又は2サイクルで全振幅振動が得られるように接続される。スイッチングト
ランジスタ36、38に電力とバイアスが与えられる限り、補強フィードバック
により振幅振動が継続される。即ち、インバータ回路は自己始動と自己保持とを
行う。オン時のリンギングを高めると共にインバータのライズタイムを減少させ
るために図2に示す位置の一方又は両方にコンデンサ54、56を配設してもよ
い。出力二次巻線30の電圧に関しエンジンコントローラ装置に対するフィード
バックを許すために感知二次巻線58を配設する。出力二次巻線30はその低端
子60を抵抗器62、ダイオード64等の電流感知手段に接続してもよい。これ
により、出力二次巻線30を介して電流に関しエンジンコントローラ装置に対す
るフィードバックを許すことになる。
【0024】 図2において、図1に機能グループ12として示す電圧調整器回路は、スイッチ
レギュレータ集積回路66、スイッチングトランジスタ68、エネルギー蓄積イ
ンダクタ70、入力フィルタコンデンサ72及び出力フィルタコンデンサ74を
含む。この回路は、選択された集積回路66及びフィードバック抵抗器76、7
8の比率により、15〜50ボルトの範囲の調整電圧をインバータに与える。比
例正電圧により調整電圧を低下させるために、入力80を配設してもよい。低下
の量は抵抗器82の値を調整することにより制御される。プルダウントランジス
タ86の動作によりスイッチレギュレータ66をアイドルモードにするために制
御入力84が配設される。バッテリーからの一次電力入力88はサージ吸収ダイ
オード90によりロードダンプサージ及びスパイクから保護される。
【0025】 本発明においては、バッテリーからの電圧は、バッテリーからの5〜15ボルト
がオシレータ用の35〜50ボルトになるように上昇させることが望ましい。こ
れにより、変圧器22の高い巻数比の必要性が低下する。従って、このような電
圧の上昇により変圧器22の寸法を適宜小さくすることができる。
【0026】 図3は、スパークプラグ100、102に関連して直接用いられる本発明の点火
装置10を示す線図である。図3に示すように変圧器104はスパークプラグ1
00に直接接続されている。同様に、変圧器106はスパークプラグ102に直
接接続されている。線108がコントローラ110から変圧器104まで延びて
いる。別の線112がコントローラ110から変圧器106まで延びている。従
って、コントローラ110は、スパークプラグ100、102の点火に必要なタ
イミング信号をそれぞれ変圧器104、106に与えることができる。
【0027】 同様に、変圧器104はコントローラ110に戻るセンサーライン114を備え
ている。変圧器106もコントローラ110に戻るセンサーライン116を備え
ている。従って、コントローラ110は、二次巻線の出力電流と出力電圧の正し
いモニタリングを行うために、スパークプラグ100、102の動作状態に関す
る適切な信号を変圧器104、106から受け取ることができる。この情報を与
えることにより、コントローラ110は、エンジンの温度、燃料の燃焼等の事項
に関連してスパークプラグ100、102の点火を最適化するために適切にプロ
グラムされる。自動車のバッテリー118は、コントローラ110に電力を供給
するように線120により接続されている。
【0028】 図3に示すように、従来の点火コイルと異なり、各スパークプラグ100、10
2の点火は該スパークプラグに対して直接行われる。コントローラ110は、各
スパークプラグの点火の最適化に必要な情報によりプログラムされるマイクロプ
ロセッサでよい。コントローラ110は、各スパークプラグ100、102が燃
焼室を燃焼させる必要がある特定のタイミングに関しエンジン又はクランクシャ
フトから入力を受け取ることができる。各変圧器104、106がスパークプラ
グ100、102に直接配設されており、また、これらのものが高い周波数で作
動するため、自動車内での混信は効果的に排除される。いかなるRF干渉からも
更に保護するために、各変圧器104、106に適当な遮蔽を施さなければなら
ない。
【0029】 本発明の装置内においては、12ボルト入力はバッテリー118の公称の電圧で
ある。これは、低温始動時の6ボルトから通常運転中の14.5又は15ボルト
まで変わり得る。高圧変圧器の出力電圧とエネルギーは入力電圧に比例する。従
って、6ボルトの入力を以て低温始動等の低圧条件下で車両を始動させるために
、充分な電圧とエネルギーを与える必要がある。故に、6ボルトの入力の変圧器
から30キロボルトで作動するように回路を修正する必要がある。従って、本発
明は、入力電圧を6ボルトに制限するように入力電圧についてツェナー回路又は
これに類する回路を利用することができる。
【0030】 スパークプラグへの信号は、スパークが発せられるべき時に回路をオンにし、エ
ンジンがスパークを必要としない時に回路をオフにする低圧方形波である。これ
は、低温始動時にはアーク持続時間を長くし、通常運転時にはアーク持続時間を
短くするように変えることができる。
【0031】 本発明の回路構成は、直流電源からRF周波数をブロックするためにフィルタを
利用することができる。これは小型のフェライト環状コイルとフィルタコンデン
サでよい。
【0032】 本発明において用いられる共振オシレータは、変圧器の一次巻線と共に、即ち正
弦波出力の半分のサイクル中は巻線32と共に、正弦波出力の他の半分のサイク
ル中は巻線37と共に、オシレータを形成する。一次インダクタンス及び二次漏
れインダクタンスと共に振動周波数を定めるために、適当なコンデンサを使用す
ることができる。
【0033】 変圧器22の出力は、少なくとも20キロボルト(ゼロからピークまで)に達す
る高圧正弦波である。好ましい周波数は20KHzの範囲である。
【0034】 変圧器22は種々の形状をとり得る。一つの好ましいタイプの変圧器22は、フ
ェライトコア(中央脚に間隙)、18ゲージマグネットワイヤのセンタータップ
付き8回巻の一次巻線、及び40ゲージマグネットワイヤの約10,000回巻
きの二次セクションボビンを備えている。変圧器22は高圧ポッティング材中に
収納することができる。変圧器に関連する回路も同じ遮蔽された囲いに収納する
ことができる。装置全体はたばこ箱程度の大きさになる。 本発明についての前述の開示と説明は例示的且つ説明的なものである。本発明の
要旨を逸脱することなく特許請求の範囲内において、例示された構成の詳細を種
々に変更することが可能である。本発明は特許請求の範囲及びその法律的な同等
物によってのみ限定されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい第一の実施例のブロック図であり、適切な接続を示す。
【図2】 本発明の同上実施例の概略図であり、回路の詳細を示す。
【図3】 本発明の装置を自動車のスパークプラグに適用した事例を示すブロック図である
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月7日(2000.8.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,CA,C N,JP,KR,MX Fターム(参考) 3G019 BA01 BB10 CC01 EA16 EB02 EB09 FA03

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続された一次巻線を備えた変圧器手段を有し、該変圧器
    手段は二次巻線を備え、該変圧器手段は該二次巻線から1KHz〜100KHz
    の周波数と少なくとも20キロボルトの電圧とを持つ出力を生じさせ、 前記変圧器手段の二次巻線から延び、内燃機関のスパークプラグの端子に接続さ
    れたコネクタを有し、 更に、前記変圧器手段の出力をオンオフ制御するように該変圧器手段に接続され
    たコントローラを有することを特徴とする内燃機関用の点火装置。
  2. 【請求項2】 前記変圧器手段は少なくとも20キロボルトに達する高圧正弦波
    の交流の出力を生じさせることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記変圧器手段に直流定電圧入力を与えるように該変圧器手段に
    電圧調整器を接続したことを特徴とする請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 前記変圧器手段はコントローラがオンのときに二次巻線の出力か
    ら一定ワット数の電力を生じさせることを特徴とする請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 前記変圧器手段のコネクタにスパークプラグを接続し、前記コン
    トローラはスパークプラグの電極に持続時間が制御可能なアークを生じさせるよ
    うに該変圧器手段の二次巻線の出力に接続され、該持続時間は0.5ミリセカン
    ドから4.0ミリセカンドの間で選択されることを特徴とする請求項1の装置。
  6. 【請求項6】 前記変圧器の一次巻線にはバッテリーが接続され、該バッテリー
    は5〜15ボルトの電圧を生じさせることを特徴とする請求項1の装置。
  7. 【請求項7】 前記二次巻線は出力二次巻線を備え、該出力二次巻線から前記コ
    ネクタが延び、該出力二次巻線は該出力二次巻線を通る電流を感知するように電
    流センサーを備えると共に前記コントローラに接続され、 更に、該二次巻線は前記変圧器手段の出力の電圧を感知するように該コントロー
    ラに接続された感知二次巻線を備えていることを特徴とする請求項1の装置。
  8. 【請求項8】 前記変圧器手段は前記出力を交流に変換するインバータ手段を備
    えていることを特徴とする請求項1の装置。
  9. 【請求項9】 前記インバータ手段は前記変圧器手段の一次巻線に接続されたカ
    レントフェッドロイヤーオシレータインバータを備えていることを特徴とする請
    求項8の装置。
  10. 【請求項10】 前記電圧調整器手段はエネルギー蓄積インダクタとスイッチン
    グトランジスタとに接続されたスイッチレギュレータ集積回路を備え、該スイッ
    チレギュレータ集積回路は電源から可変電圧を受け、該スイッチレギュレータ集
    積回路は5〜50ボルトの一定の電圧を前記変圧器手段に送ることを特徴とする
    請求項3の装置。
  11. 【請求項11】 前記一定の電圧を比例正電圧により低下させるために電圧入力
    手段を前記スイッチレギュレータ集積回路に接続したことを特徴とする請求項1
    0の装置。
  12. 【請求項12】 スパークプラグに前記コネクタを取り付け、前記変圧器手段を
    該スパークプラグに直接取り付け、該変圧器手段は該スパークプラグから離れた
    位置に取り付けられている前記コントローラまで延びる線を備え、 該コントローラまで延びる電力供給線を有するバッテリーを備え、該コントロー
    ラは該バッテリーの電力供給線から該変圧器手段に一定の電圧を送ることを特徴
    とする請求項1の装置。
  13. 【請求項13】 前記コントローラはマイクロプロセッサであることを特徴とす
    る請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 電源に接続された一次巻線を備えた変圧器手段を有し、該変圧
    器手段は二次巻線を備え、該変圧器手段は二次巻線から1KHz〜100KHz
    の周波数を持つ交流の出力を生じさせ、 該変圧器手段の二次巻線に接続されたスパークプラグを有し、 更に、前記変圧器手段をオンオフ制御するように該変圧器手段に接続されたコン
    トローラを有し、該変圧器手段はオン状態時に前記スパークプラグに前記交流を
    送ることを特徴とする内燃機関用の点火装置。
  15. 【請求項15】 前記交流は少なくとも20キロボルトに達する高圧正弦波を有
    することを特徴とする請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 前記変圧器手段はオン状態時に前記スパークプラグに一定ワッ
    ト数の電力を送ることを特徴とする請求項14の装置。
  17. 【請求項17】 前記変圧器手段の一次巻線に電圧調整器手段を接続し、該電
    圧調整器手段は5〜50ボルトの直流定電圧入力を該変圧器手段に送ることを特
    徴とする請求項14の装置。
  18. 【請求項18】 前記電圧調整器手段に5〜15ボルトの可変電圧を送るように
    バッテリーを該電圧調整器手段に接続したことを特徴とする請求項17の装置。
  19. 【請求項19】 前記コントローラは前記スパークプラグの電極におけるアーク
    の持続時間に対応するオン状態を有し、該持続時間は0.5ミリセカンド〜4.
    0ミリセカンドであることを特徴とする請求項14の装置。
  20. 【請求項20】 バッテリーを有し、 出力として直流定電圧を送るようにした電圧調整器を該バッテリーに接続し、 一次巻線と二次巻線とを備えた変圧器手段を有し、該変圧器手段の一次巻線は該
    電圧調整器からの直流定電圧を受けるように該電圧調整器に接続され、 該変圧器手段の二次巻線にスパークプラグを接続し、該変圧器手段は一定ワット
    数の電力を該スパークプラグに送ることを特徴とする内燃機関用の点火装置。
  21. 【請求項21】 前記変圧器手段は前記直流定電圧を1KHz〜100KHzの
    周波数を有する交流に変換し、該交流は少なくとも20キロボルトに達する高圧
    正弦波を有することを特徴とする請求項20の装置。
  22. 【請求項22】 前記バッテリーは前記電圧調整器に5〜15ボルトの可変電圧
    を送り、前記直流定電圧は5〜50ボルトであることを特徴とする請求項20の
    装置。
  23. 【請求項23】 前記変圧器手段にコントローラ手段を接続し、該コントローラ
    手段はスパークプラグをオン状態とオフ状態とに切り換えることを特徴とする請
    求項20の装置。
  24. 【請求項24】 前記オン状態は前記スパークプラグの電極におけるアークの持
    続時間に対応し、該持続時間は0.5ミリセカンド〜4.0ミリセカンドである
    ことを特徴とする請求項23の装置。
  25. 【請求項25】 前記変圧器手段は前記スパークプラグに直接取り付けられて
    いることを特徴とする請求項20の装置。
  26. 【請求項26】 電源に接続された一次巻線を備えた変圧器手段を有し、該変圧
    器手段は二次巻線を備え、 該変圧器手段の二次巻線にスパークプラグを接続し、該スパークプラグはスパー
    クを発生させる電極を備え、該変圧器手段は少なくとも20キロボルトの電圧を
    該スパークプラグに送り、 該変圧器手段にコントローラを接続し、該コントローラは該変圧器手段をオン状
    態とオフ状態とに切り換え、該オン状態は該電極におけるアークの持続時間に対
    応し、該持続時間は0.5ミリセカンド〜4.0ミリセカンドであることを特徴
    とする内燃機関用の点火装置。
  27. 【請求項27】 前記スパークの持続時間は内燃機関の状態に関連して前記コン
    トローラにより選択的に設定されることを特徴とする請求項26の装置。
  28. 【請求項28】 前記変圧器手段により前記スパークプラグに送られる電圧は1
    KHz〜100KHzの交流であることを特徴とする請求項26の装置。
  29. 【請求項29】 前記交流は少なくとも20キロボルトの高圧正弦波を有するこ
    とを特徴とする請求項28の装置。
  30. 【請求項30】 5〜50ボルトの可変電圧を送るバッテリーを有し、 該バッテリーと前記変圧器手段の一次巻線とに電圧調整器手段を接続し、該電圧
    調整器手段は5〜50ボルトの直流定電圧を該変圧器手段に送ることを特徴とす
    る請求項26の装置。
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