JP2003519600A - 選択的に補強可能な容器 - Google Patents

選択的に補強可能な容器

Info

Publication number
JP2003519600A
JP2003519600A JP2001551754A JP2001551754A JP2003519600A JP 2003519600 A JP2003519600 A JP 2003519600A JP 2001551754 A JP2001551754 A JP 2001551754A JP 2001551754 A JP2001551754 A JP 2001551754A JP 2003519600 A JP2003519600 A JP 2003519600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
support
side wall
flat
reinforced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001551754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003519600A5 (ja
Inventor
ナース・ロバート・アイ.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JP2003519600A publication Critical patent/JP2003519600A/ja
Publication of JP2003519600A5 publication Critical patent/JP2003519600A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/04Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/04Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another
    • B65D77/0413Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another the inner and outer containers being rigid or semi-rigid and the outer container being of polygonal cross-section formed by folding or erecting one or more blanks, e.g. carton
    • B65D77/0433Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another the inner and outer containers being rigid or semi-rigid and the outer container being of polygonal cross-section formed by folding or erecting one or more blanks, e.g. carton the inner container being a tray or like shallow container, not formed by folding or erecting one or more blanks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】 容器。その容器は、底皿により相互連結され立ち上がった複数の側壁を有する。側壁は、立ち上がった支持体により選択的に補強可能である。支持体は側壁から取り外し可能であり、好ましくは容器から分離することなく、補強している姿勢と補強していない姿勢の間で変形可能である。容器の底皿も補強可能である。その場合、平坦な支持体及び側壁支持体は、連続した関節折れ可能な平らな補強体で作ることができる。側壁支持体は、底皿と並置された近位端に沿って関節折れ可能である。側壁支持体は、折りたたみが可能な容器の場合に特に役立つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (産業上の利用分野) 本発明は、物体を貯蔵する容器を対象とし、特に、可逆的に補強可能な容器を
対象とする。
【0002】 (発明が解決しようとする課題) 当技術分野において、様々な容器が知られている。例えば、1995年1月1
0日にマッケンフー(Muckenfuhs)他に発行され、本発明の譲受人に譲渡された
米国特許第5,379,897号では、弾力的に変形可能な容器が開示され、本
願に引用し援用している。しかしこの容器は、容器と共に使用する補助的な補強
手段を有していない。
【0003】 1991年4月23日にゴールドベルク(Goldberg)に発行された米国特許第
5,099,939号には、板紙とポリマーフィルムの複合体を有する容器が開
示されている。1989年1月31日にアーツシ(Artusi)に発行された米国特
許第4,801,017号では、トレーと、トレーを囲み少なくとも部分的にト
レーに連結する打ち抜き片を有する、容器が開示されている。しかし打ち抜き片
のどの部分を選んでも、トレーに選択的可逆的に取り付け可能ではない。
【0004】 (課題を解決するための手段) 本発明は、底皿にて相互連結された複数の立ち上がった側壁を有する容器を含
む。その側壁の少なくとも一つは、立ち上がった支持体により補強可能である。
ある特定の実施例では、支持体は、容器から分離することなしに側壁から取り外
し可能である。
【0005】 一実施例では、一対の側壁を取り外し可能な支持体により補強することができ
、支持体は、側壁に補強する第一の姿勢から、支持体が側壁に補強しない第二の
姿勢に、変形可能である。支持体は、関節折れにより、第一と第二の姿勢の間で
変形可能である。
【0006】 別の実施例では、本発明は、折りたたんだ容器を組み立てる方法を含む。その
方法は、底皿で相互連結された側壁を有する、容器を準備するステップを含む。
容器は更に、側壁に取り付け可能な、任意的に容器から分離せずに側壁から取り
外し可能な、支持体を備える。支持体は、側壁に取り付けられていない。支持体
は、容器に連結している近位端と、近位端の周りで関節折れ可能な遠位端を有す
る。支持体は、側壁に近接した位置に筋折りされ、これにより、実質的に側壁と
平行な平面に配置される。支持体は、好ましくは、その遠位端は次に側壁に取り
付けることができる。
【0007】 (発明の詳細な説明) 図1は、本発明の容器10と関連する補強体40の好ましい実施例を示す。図
1に描かれた実施例では、容器10は、好ましくはシート材料から一体に形成さ
れた、容器10の本体を包含する。任意選択のカバー12が包含され、容器10
と一体に形成されていてもよい。容器10は更に、カバー12と容器10とをシ
ールする閉止材を包含してもよい。カバー12は、図示のようにほぼ平らであっ
てもよく、あるいは必要により、内方向に凸又は外方向に凸であってもよい。選
択任意のカバー12とシール14を望む場合、当技術分野において公知のような
プラグシール(plug seal)14を利用することができ、例えば、1974年1
月8日にアンダーソン(Anderson)に発行された米国特許第3,784,055
号及び1976年7月19日にバリッシュ(Barish)に発行された米国特許第3
,967,756号に例示され、この二つは本願に引用し援用している。しかし
ながら、カバー12は補助的な機構であり、本発明の部分を形成しないことに留
意されたい。ある実施例では、カバー12は実質的に平らであるのが好ましく、
この場合容器10を積み上げ可能である。
【0008】 本発明による容器10は、ポケットか財布に入れることができる程に、比較的
小さくしてもよい。そのような容器10は、選択任意のカバー12を包含し、丸
薬やカプセル等を貯蔵するのに役立たせることができる。あるいは、容器10は
、平らな荷台のトレーラートラックに合う程に、比較的大きくしてもよい。その
ような容器10は、建築材などを運搬するのに役立たせることができる。容器1
0について企画されている一使用法は、特に任意選択のカバー12と任意選択の
シール14を包含する場合には、食物などの腐敗しやすい品目を貯蔵することで
ある。
【0009】 容器10は、底皿22と、底皿22から外側に突き出している側壁20とを有
する。好ましくは、側壁20は、上方に突き出して、口部26すなわち容器10
の開口を形成する遠位端46で終わる。図示した実施例は、四つの側壁20を有
する。しかし、本発明はそのように制限されないことを認識されたい。
【0010】 底皿22は、第一の平面を確定し、その平面内にある。図示した実施例の場合
、底皿22は、立ち上がっている側壁20の四つの隅の頂点で確定される。底皿
22は、内側にドーム型凸面として、当技術分野で公知のように、強度増加する
ことができる。特に、ドーム型底皿22は、底皿22の平面に直角の方向に、容
器10の内容物による荷重に対して強度増大をもたらす。その代替として、容器
10を水平な表面に置くときに安定性を減少することもあるが、外側に凸形の配
置としてもよい。底皿22はドーム型としてよいが、依然平面を確定することを
認識する必要がある。
【0011】 図2において、容器10は補強体40を備える。特に、補強体40は、一つ以
上の対応する側壁20を支持する支持体42と、好ましくは平坦な支持体48と
を有することができる。支持体42は、自立して可逆的に関節折れ可能な側壁2
0か、弛緩した側壁20か、あるいはその組合せを支持するのに利用できる。
【0012】 更に、支持体42は関節折れ可能とすることができ、その結果、側壁20に望
むように取り付け取り外しできる。好ましくは、支持体42は近位端44の周り
で関節折れ可能であり、近位端44は底皿22に並置される。支持体42の遠位
端46は、側壁20に係合するか、容器10の口部26の周辺のフランジに係合
するか、あるいは容器10の上端又は開口近くのいずれか他の便利な点に係合す
ることができ、容器10の折りたたみ抵抗する構造的な支持を可能にする。
【0013】 更に、補強体40は、一つ以上の平坦な支持体48を有するのが好ましい。底
皿補強体48は、底皿22の長さを部分的に、好ましくは完全に横切って延び、
更に任意的に底皿22の幅を横切って延びる。底皿22が1を越えるアスペクト
比を有する場合、平坦な支持体48は、全体にそして長軸の方向に延びるのが好
ましい。
【0014】 図2と3において、好ましくは、支持体42と平坦な支持体48は、図示のよ
うに単一の、一体の及び合体の材料片を含む。このように、補強体40は連続し
た平らな部材を含み、これが一つ又はそれ以上の支持体42と平坦な支持体48
とを有する。この組み合わせにより、補強体40は単一の部材として製造できる
という利点がもたらされる。更に、補強体40を容器10へ取り付けることが簡
単になる。例えば、図示の実施例では、容器10の底皿22に、平坦な支持体4
8を結合することができる。結合は、例えば熱シーリング等の好適ないずれかの
方法を使用して実施でき、超音波接着、接着剤等も使用できる。
【0015】 図3と4において、側壁20を補強する支持体42は、数多くの公知の手段を
使って、第一と第二の姿勢の間で変形することができる。例えば、支持体42は
、滑って並進により側壁20と係合してもよい。あるいは、好ましくは、支持体
42は、支持体42の近位端44における関節折れにより対応する側壁20に連
結してよい。より好ましくは、支持体42の近位端44は、底皿22と並置され
たヒンジにおいて容器10と連結してよい。この配置により、支持体42は、底
皿部22と容器10の頂部の開口26との間で、側壁20の全長を支持すること
ができる。全長を支持することにより、側壁20の全深さが補強される。この配
置は、以下に記述するように、容器10が可逆的に折りたたんだり組み立てるこ
とができる場合に、より重要となる。
【0016】 支持体42の遠位端46の容器10への取り付けは、例えば、摩擦係合、接着
剤取り付け、粘着剤取り付け、面ファスナー、タブスロット配置等数種の公知の
手段のいずれか又はその組み合わせを使用して行なうことができる。支持体42
の遠位端46を容器10へ取り外し可能に取り付けるいずれの方法でも、好適で
ある。好ましくは、支持体42を容器10に取り付けると、ユーザーにとって一
つ又はそれ以上の知覚できる兆候が生じる。知覚できる兆候は、知覚でも、聴覚
でも、触覚でもよい。知覚できる兆候は、例えばタブスロット配置等いずれかの
機械的配置を使用して支持体42を容器10に連結した場合に生じる。
【0017】 容器10は、周辺を囲むフランジを有することができる。そのフランジは、任
意選択のカバー12を容器10に備える場合に、シール手段を設けるのに使用で
きる。あるいは、そのフランジは、任意選択のカバー12の有り無しにかかわら
ず、容器10を掴んだり、任意選択のカバー12を開いたり閉じたり、等に使う
ことができる。支持体42は、支持体42の近位端と遠位端46の中間の点にお
いて容器10に取り付け可能であることを認識されたい。しかしながら、支持体
42を遠位端46で取り付けると便利であり、離れた固定点が得られるので、支
持体42はカンチレバー支持配置を含まない。
【0018】 図4と5において、支持体42は、側壁20に補強体40を提供しない姿勢へ
関節折れすることができ、底皿22か平坦な支持体48へ取り外し可能に取り付
けることさえできる。特に、支持体42は容器10の外側表面に取り外し可能に
取り付け可能であるのが好ましいが、以下に記すように、容器10の内側表面に
取り外し可能に取り付け可能である支持体42を有する配置も考慮している。こ
の配置によって、使用しないときに、支持体42の干渉を受けずに容器10を保
管することができる。
【0019】 支持体42はパネルの形態で配置してもよい。支持体42が補強する側壁20
の幅の少なくとも75%の幅を有する場合に、支持体42はパネルを含むと考え
られる。その場合、このようなパネルは、容器10の側壁20と実質的に同一の
広がりであるか、又これに取り付け可能であるかは任意である。この配置によっ
て、立ち上がった側壁の全幅の支持をもたらす、支持体42が得られる。しかし
、支持体42の剛性は、支持体42に直角の曲げモーメントに対して、その幅に
線形の関数であり、その厚さに3乗の関数であることに留意が必要である。した
がって、支持体42は、以下に記すように、任意的に補強することができる。
【0020】 容器10は、長方形の底面形状か、長方形の側壁20かの少なくとも一つを有
することができることを認識されたい。その場合、考慮中の特定の形状に対する
希望により、側壁20の高さは幅よりも大きいことがあり、逆のこともある。更
に、支持体42は、孔あきでもよい。孔あき支持体42を透明容器10と一緒に
使用した場合、使用者がより容易に支持体42の後ろに配置された容器10の内
容物を見ることができる、という利点が得られる。
【0021】 図2、3、4、5において、上述のように、補強体40は、底皿22を補強す
る底皿補強部48を更に有するのが好ましい。その場合、好ましくは、一つの支
持体42又は多数の支持体42と底板支持体48は、上述のように、連続であり
一体の材料片からなる。図示のように、容器10は長軸と長軸に対する短軸を有
するが、本発明から逸脱しないどのような配置と形状も利用することができる。
容器10が長軸と短軸とを有する場合、好ましくは、底皿補強体48は、長軸に
実質的に平行な方向に、異方的に底皿22を補強する。長軸に沿った異方的な補
強は、底皿22の最も長い支持されていないスパンを補強するので、好ましい。
【0022】 同様に、支持体42は、底皿22に直角のベクトル成分の方向、好ましくは底
皿22に同様に直角のベクトル成分を有する方向に、異方的に容器10を支持す
ることができる。この配置により、容器10を使用するときの、曲げと不作為の
折りたたみへの抵抗を得ることができる。容器10を補強する好適な材料として
は、片面ダンボール、両面ダンボール、容器10に使用したと同じ又は類似の高
分子材等が挙げられる。支持体42又は平坦な支持体48の少なくともいずれか
に、厚紙、板紙、又はその他のセルロース材料を選択する場合、湿気や洗浄等で
の劣化を防止するために、これら材料にサイズ剤を塗布又は疎水性コートの適用
をするとよい。
【0023】 好ましい実施例では、容器10は第一の材料からなり、補強体40は第二の材
料を含んでおり、第一の材料と第二の材料は異なる。各々は、その特定の機能に
応じて調整される。例えば、容器10は不透過性の材料を含み、その中に封じ込
めた液体の蒸発又は汚染を阻止することができる。支持体42は、ヒンジ線30
に沿った関節折れに適する、異方的な強化材料を含むことができる。このように
、本発明の配置を使用すると、各材料は、使用点で役立つ特定の物性に調整する
ことができる。
【0024】 第一と第二の材料は、同一の組成で異なる形状であってもよく、例えば容器1
0は第一の番手の高分子材料からなるとする。支持体42及び/又は平坦な支持
体48は、第二の番手の高分子材料からなるとする。第二の番手は、第一の番手
よりも大きいものとすることができる。この配置により、容器10を薄い番手の
材料で形成し、材料節約をすることができる。これに付随して、補強する支持体
42及び/又は平坦な支持体48は、厚い番手の材料を含み、強度を得ることが
できる。
【0025】 必要ならば、支持体42は更に、切込部34、うねり、舌部、又は支持体42
を掴んで扱うための取っ手を有してもよい。この配置により、支持体42をより
容易に扱うことができ、したがって、第一と第二の姿勢の間でより容易に変形で
きるという、利点が得られる。必要ならば、支持体42は可変断面としてもよい
。例えば、支持体42は、支持体42の近位端44では、遠位端46よりも大き
な曲げ係数を得る断面を有することもできる。同様に、必要ならば、容器10の
壁は可変の厚さとし、追加の剛性を得ることもできる。
【0026】 補強体40は容器10の内側表面に連結し、不注意で補強体40が近くの物体
と絡まることを防ぐこともできる。好ましくは、補強体40を容器10の外側に
連結し、容器10の内容物を容易に取り出せるように、容器10を容易に洗浄で
きるようにする。容器10は、任意的に、可逆的に折りたたんで組み立て可能に
することができ、その場合、容器10は折りたたんだ状態に関連する第一の容積
を有する。容器10は更に、組み立てた状態に関連する第二の容積を有する。第
二の容積は第一の容積よりも大きい。容器10は、内容物が減少するに従い、段
階的に折りたたんでもよい。これにより、必要な貯蔵空間が小さくてすむことと
、腐敗しやすい内容物を貯蔵している場合には、容器10から酸素を除去すると
いう利点が得られる。
【0027】 容器10は、多数のいずれかの方法で、折りたたんだ状態と組み立てた状態の
間で任意的に可逆的に変形可能である。好ましい実施例では、少なくとも一つの
好ましくは各側壁20は、底面と実質的に平行に配置されたヒンジ線30を有す
る。ヒンジ線30は、側壁20を上部分と下部分に分割し、容器10を折りたた
んだ状態と組み立てた状態の間で変形させる時に、上部分と下部分はヒンジ線3
0に沿って関節折れ可能である。あるいは、容器10の折りたたんだ状態と組み
立てた状態の間の変形は、1999年12月7日にランドール(Randall)に発
行され、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第5,996,882号に例示さ
れる方法によって行なうこともでき、本願に引用し援用している。
【0028】 別の実施例では、支持体42は、容器10から全体的に分離可能にできる。そ
のような実施例では、支持体42は、支持体42の近位端44と遠位端46の両
方において、別個の取り付け手段を有する。更に、支持体42は、近位端44と
遠位端46との中間の点で容器10に取り付けてもよい。近位端44と遠位端4
6と中間の点での取り付けは、前述した手段及び公知の手段のいずれかを使用し
て、成し遂げることができる。必要ならば、図5に示すように、支持体42は、
平坦な支持体48の外向き表面に接触するまで筋折りし、更には連結することさ
えできる。
【0029】 図示した実施例では、支持体42により補強された二つの側壁を開示している
が、通常の技術の一つとして、支持体42により一つの側壁20を、全部の側壁
20を、あるいはその中間のいずれかの組合せを、補強してよいことが認識され
るであろう。更に、容器10には、二つの平坦な支持体48を設けてもよい。平
坦な支持体(複数)48が底皿22を異方的に補強する場合、異方的補強は相互
に直交する方向に適用し、調和した底皿22を横切る支持を得ることができる。
もちろん、上述のように、本発明は四つの側壁を有する容器に限定されるわけで
はない。
【0030】 更なる変形例では、支持体42の近位端44は、底皿22と並置の必要はない
。支持体42は、容器10の頂部又は開口26に並置された位置に沿って関節折
れすることもできる。あるいは、容器10は、複数の支持体42を有してもよい
。支持体のいくつかは、底皿22と並置された近位端44に沿って関節折れし、
他の支持体42は、容器10の頂部と並置された近位端44に沿って関節折れし
、更に他の支持体42は、中間の位置に沿って関節折れしてもよい。これら全て
の変形例は企画されており、付随する特許請求の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器と任意選択のカバーを示す斜視図である。
【図2】容器から分離した補強体を示す、図1の容器の分解斜視図である。
【図3】容器に取り付けて補強の姿勢にある補強体を有する、図1の容器の
斜視図である。
【図4】補強体の左手側の支持体は補強の姿勢にあり、補強体の右手側の支
持体は側壁から取り外されて補強の姿勢にはない、容器と補強体の斜視図である
【図5】非補強姿勢に筋折りされた補強体を示す、容器の底面図である。
【符号の説明】
10 容器 12 カバー 14 シール 20 側壁 22 底皿 26 口部 30 ヒンジ線 32 隅板 34 切込部 40 補強体 42 支持体 44 近位端 46 遠位端 48 平坦な支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ナース・ロバート・アイ. カナダ国 オンタリオ州,トロント,キン グズミル・ロード,10 Fターム(参考) 3E033 AA10 BA13 CA20 DD01 FA02 GA03 3E062 AA03 AC02 BA20 BB06 BB10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底皿により相互連結され上方に立ち上がった複数の側壁を有
    する容器であって、前記側壁の少なくとも一つは上方に立ち上がった支持体によ
    り補強可能であり、かつ、前記支持体が前記容器から分離することなく前記側壁
    から取り外し可能である容器。
  2. 【請求項2】 前記支持体が近位端と遠位端とを有し、前記支持体が前記近
    位端で関節折れ可能に前記側壁に連結している請求項1に記載の容器。
  3. 【請求項3】 前記支持体が、前記底皿と並置されたヒンジで前記容器に関
    節折れ可能に連結している請求項1又は2に記載の容器。
  4. 【請求項4】 前記支持体が、第一の方向に直角に補強するリブを有する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の容器。
  5. 【請求項5】 前記支持体がパネルを備え、該パネルが前記容器の側壁と同
    一の広がりを持ち、かつ前記側壁に取り付け可能である、請求項1から4のいず
    れか一項に記載の容器。
  6. 【請求項6】 底皿により相互連結され立ち上がった複数の側壁を有する容
    器であって、該側壁が交互に位置する及び対向する対として配置され、前記側壁
    の少なくとも一対は取り外し可能な支持体により補強可能であり、ここにおいて
    、第一の側壁と第一の側壁に対向する第二の側壁がこれらと関連する第一の支持
    体と第二の支持体とをそれぞれ有し、該第一及び第二支持体が、前記支持体が該
    側壁を補強する第一の姿勢と前記支持体が前記側壁を補強する第二の姿勢との間
    で可逆的に変形可能であり、前記支持体が前記第一の姿勢と前記第二の姿勢の間
    で可逆的に変形可能である容器。
  7. 【請求項7】 前記容器が、平坦な支持体を有する、請求項6に記載の容器
  8. 【請求項8】 前記容器が、第一の材料からなり、前記平坦な支持体が第二
    の材料からなり、前記第一の材料と前記第二の材料が異なる請求項7に記載の容
    器。
  9. 【請求項9】 前記連続した平らな部材が段加工した厚紙を有する請求項8
    に記載の容器。
  10. 【請求項10】 前記容器と前記補強体が、同一の組成物の材料からなり、
    前記容器が第一の番手からなり、該補強体は第二の番手からなり、該第二の番手
    が該第一の番手より大きい請求項8又は9に記載の容器。
JP2001551754A 2000-01-11 2001-01-11 選択的に補強可能な容器 Pending JP2003519600A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US17562600P 2000-01-11 2000-01-11
US60/175,626 2000-01-11
PCT/US2001/000902 WO2001051363A2 (en) 2000-01-11 2001-01-11 Container having reinforcing means

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003519600A true JP2003519600A (ja) 2003-06-24
JP2003519600A5 JP2003519600A5 (ja) 2008-03-13

Family

ID=22640990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001551754A Pending JP2003519600A (ja) 2000-01-11 2001-01-11 選択的に補強可能な容器

Country Status (12)

Country Link
US (1) US20020000445A1 (ja)
EP (1) EP1259430B1 (ja)
JP (1) JP2003519600A (ja)
KR (1) KR100511584B1 (ja)
CN (1) CN1394184A (ja)
AU (1) AU2001230904A1 (ja)
BR (1) BR0107587A (ja)
CA (1) CA2395067C (ja)
DE (1) DE60105558T2 (ja)
ES (1) ES2225473T3 (ja)
MX (1) MXPA02006476A (ja)
WO (1) WO2001051363A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016132463A (ja) * 2015-01-19 2016-07-25 東罐興業株式会社 容器

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110079599A1 (en) * 2009-10-06 2011-04-07 Jennifer Macewan Flexible organic waste receptacle
WO2014084721A1 (en) * 2012-11-27 2014-06-05 N.V. Nutricia Container construction for powdered material
IT201900021093A1 (it) * 2019-11-13 2021-05-13 Noce S R L Contenitore per alimenti e metodo per la realizzazione di un contenitore per alimenti
CN111547377A (zh) * 2020-06-12 2020-08-18 安徽乐岁新材料有限公司 一种菜饭分离的便当盒

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5480421U (ja) * 1977-11-14 1979-06-07
JPH0610135U (ja) * 1991-12-10 1994-02-08 天昇電気工業株式会社 収納ケース
JPH0956598A (ja) * 1995-08-25 1997-03-04 I C Denshi Kogyo Kk コーヒードリッパー

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3784055A (en) 1972-12-04 1974-01-08 Anderson Packaging Inc Reclosable package
US3967756A (en) 1975-06-09 1976-07-06 Johnson & Johnson Wet wipe dispenser
US4606461A (en) * 1985-04-18 1986-08-19 Ace Paper Products Co. Collapsible container
GB8621010D0 (en) * 1986-08-30 1986-10-08 Waddingtons Cartons Ltd Composite packages
US4801017A (en) 1986-10-17 1989-01-31 Aldo Artusi Container, particularly for receiving foods
ES2015372A6 (es) 1988-02-04 1990-08-16 Zahnradfabrik Friedrichshafen Instalacion de direccion de varios ejes.
SE469749B (sv) * 1988-02-15 1993-09-06 Alfastar Ab Tvaadelad foerpackning, samt foerfarande foer dess tillverkning
FR2667572B1 (fr) * 1990-10-03 1993-08-13 Impression Cartonnage Ste Pari Contenant comprenant une feuille thermoformee et une plaque de renforcement.
WO1994002384A1 (en) 1992-07-20 1994-02-03 The Procter & Gamble Company Disposable, compactable, shape-restorable package for storing and dispensing dry or premoistened sheets
CA2103830C (en) * 1992-08-19 2005-05-17 Gerald M. Syrek Stackable container for premoistened wipes
US5622276A (en) * 1995-06-01 1997-04-22 Simmons; John M. Collapsible container/cooler apparatus
US6015071A (en) * 1997-03-11 2000-01-18 Prince Corporation Vehicle storage divider
US5996882A (en) 1997-05-09 1999-12-07 The Procter & Gamble Company Collapsible, foldable, stackable, and self-supporting container
US6050410A (en) * 1998-01-11 2000-04-18 Quirion; M. Yvan Foldable pallet-mounted container

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5480421U (ja) * 1977-11-14 1979-06-07
JPH0610135U (ja) * 1991-12-10 1994-02-08 天昇電気工業株式会社 収納ケース
JPH0956598A (ja) * 1995-08-25 1997-03-04 I C Denshi Kogyo Kk コーヒードリッパー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016132463A (ja) * 2015-01-19 2016-07-25 東罐興業株式会社 容器

Also Published As

Publication number Publication date
EP1259430B1 (en) 2004-09-15
CA2395067C (en) 2009-04-14
DE60105558T2 (de) 2005-10-06
US20020000445A1 (en) 2002-01-03
KR100511584B1 (ko) 2005-09-02
WO2001051363A2 (en) 2001-07-19
MXPA02006476A (es) 2002-11-29
BR0107587A (pt) 2002-09-24
KR20020071934A (ko) 2002-09-13
ES2225473T3 (es) 2005-03-16
CA2395067A1 (en) 2001-07-19
WO2001051363A3 (en) 2001-12-20
AU2001230904A1 (en) 2001-07-24
EP1259430A2 (en) 2002-11-27
CN1394184A (zh) 2003-01-29
DE60105558D1 (de) 2004-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6557716B1 (en) Trash bag holder
JP2002542131A (ja) 折り畳み可能で、積み重ね容易な、自立容器
US20050230390A1 (en) Collapsible storage bins
US20020096524A1 (en) Collapsible holder for supporting a plastic bag
JP2002542995A (ja) 機械的滑り閉鎖部を備えている折り畳み可能で、積み重ね容易な、自立容器
JP4439736B2 (ja) 関節運動自在容器
US6923516B2 (en) Cabinet with soft storage drawers
AU5412801A (en) Container
US20070272699A1 (en) Folding Rectangular Parallelepiped Box
US20090001084A1 (en) Folding collapsible storage container
JP2003519600A (ja) 選択的に補強可能な容器
US7806288B2 (en) Folding dish
US20050061811A1 (en) Collapsible container
US20080185380A1 (en) Paperboard container for application to a bed rail
TW450923B (en) Reversibly collapsible/erectable container and method of using
US20080008405A1 (en) Storage container
US20030136787A1 (en) Self-standing disposable bag
JPS624505Y2 (ja)
JP3226665U (ja) 商品陳列用スタンド
US20040055924A1 (en) Container wth hinged hanger
JPH0712260Y2 (ja) 展示兼用収容箱
JP3023957U (ja) 紙製容器
CA2503741C (en) Stackable containers having deployable surfaces
JP3081985U (ja) 包装用容器
JPH031387Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110117

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110124

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110218

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110225

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110317

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120222

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120229

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130423