JP2003519582A - 高速インク・ジェット印刷用プリント・マスク - Google Patents

高速インク・ジェット印刷用プリント・マスク

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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2132Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
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    • G06K15/10Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by matrix printers
    • G06K15/102Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by matrix printers using ink jet print heads
    • G06K15/105Multipass or interlaced printing
    • G06K15/107Mask selection

Abstract

(57)【要約】 プリント・ヘッドが1つの媒体の表面上でスキャンされるとき、ピクセル位置上への印刷に要する時間を削減するために、プリント・ヘッドの選択されたノズルのみを用いるインクジェット式印刷の方法。このようにして、印刷中のプリント・キャリッジ速度を増加させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) オン‐デマンド・インクジェット式印刷では、ピクセル位置のグリッドは、印
刷媒体面上に定められる。印刷処理の間、プリント・ヘッドが、印刷媒体面上を
水平に通り過ぎるにつれて、各ピクセル位置は、プリント・ヘッド上の1セット
のインク噴射ノズルから、インク液滴を受けることになる。多くのシステムでは
、ピクセル・グリッドは、ピクセル位置の一連の垂直列から成ると考えることが
でき、また、噴射ノズルも、機能的に垂直列として構成されている。ノズル間の
垂直間隔は、概してインチ当たりほぼ50乃至600ピクセルの垂直ピクセル間
隔と一致するので、結果として垂直インター・ノズル間隔は約40乃至500ミ
クロンとなっている。ノズルの垂直列がピクセル位置の各垂直列を通過するにつ
れて、適切な液滴が堆積される。「ページ幅」プリンタとして知られる若干のプ
リンタでは、ノズルの垂直列がイメージの一辺全域にわたっており、イメージ生
成は、プリント・ヘッドの下に媒体を直交方向にインクリメントすることにより
実行される。しかしながら、大部分のプリンタ設計では、ノズルの垂直列は、イ
メージ全体の垂直ピクセル列のピクセル総数に対し、長さにおいて大幅に不足し
ており、ノズルは可動プリント・キャリッジ上に載置されている。これらのプリ
ンタの実施例において、プリント・ヘッドは、一度にイメージの一辺に沿って連
続的に水平移動し、その各パス間に、媒体がインクリメントされる。
【0002】 「マルチ‐パス」プリント技術を用いると、可動キャリッジ・プリンタによっ
て生成されるイメージのプリント品質が劇的に改善されることが分かっている。
これらのプリント方法では、ノズル列部分は、媒体の同一部分を、2、4、6回
、もしくはより多くの回数通過し、各パスにおいて、辺を完了するのに必要なイ
ンク液滴のフラクションを置くものである。この技術は、プリント・ヘッドの単
一パスで大量のインクを堆積することに関連するいくつかのプリント品質の問題
を回避する。
【0003】 しかしながら、残念なことに、同じプリント・キャリッジの速度で、4もしく
は6回のパス・プリント・モードで得られる増加された品質は、その代価として
、4もしくは6倍のプリント時間を要することとなる。したがって、プリント・
キャリッジの速度を増加させなければ、追加的なパスは、プリンタのスループッ
トを大幅に低減させる。
【0004】 プリント・ヘッドが動く速度は、2つの要因により制限を受ける。第2の要因
は、所与のノズルは、所定の最大速度で噴射することができるだけであるという
事実である。したがって、単一パス・モードでは、キャリッジは、1秒あたり、
ノズルの最大噴射速度より多くのピクセル列を通過することができない。しかし
、この制限は、マルチパス・プリント・モードを用いる場合、重要な問題とはな
らない。なぜなら、ノズルは、特定パスで特定ピクセルをスキップするようプロ
グラム可能だからである。例えば、2パス・プリント・モードでは、キャリッジ
速度は、単一パスでの速度の二倍にすることができる。というのは、与えられた
ノズルがピクセル列を通過するにつれ、多くとも、1つおきのピクセル位置に印
刷するだけでよいようにすることができるからである。
【0005】 一見、マルチパス印刷モードでのパス数を増やせば、常にプリント・ヘッドの
高速化が実現するように思われるが、プリント・ヘッドの速度を制限する第2の
要因のため、これは現実とはならない。この要因は、個々の1ピクセル列上へイ
ンクを堆積するのに必要な追加的な最短時間である。この最短時間を設ける理由
の1つは、大部分のプリント・ヘッドの設計では、ノズルの垂直列が、実際には
水平間隔を持つ一連の副列として配置されていることに起因する。これらの副列
配置は、あまりに多くのノズル、特に隣接したノズルでの同時噴射は好ましくな
いため、使用されているものである。例えば、熱駆動のプリント・ヘッドにおい
て、あまりに多くのノズルから噴射させると、大量の電力消費をもたらし、その
供給に費用がかかり、さらには、プリント・ヘッドに過度の温度増加を生じさせ
る。加えて、熱および圧電駆動のプリント・ヘッドでは、1つもしくはセットの
ノズルの噴射によって液滴体積および速度変化が生じたり、もしくは、プリント
・ヘッドの別ノズルの噴射を妨げることも起こり得る。
【0006】 例えば、Lexmark社製の市販の熱プリント・ヘッドには、208のノズ
ルを持つノズル列が、104のノズルを持つ2本の列に分割され、さらに2本の
列はそれぞれ、各々8つのノズルを持つ水平に隣接した13本の副列として配置
されているものがある。ノズルの1つの列が1ピクセル列を通過するとき、13
本の副列は、それらがピクセル列のほぼ中央に配置されるよう、順番に作動可能
とされる。このプリント・ヘッドでは、各ノズルは、インク液滴を堆積させるの
に約3マイクロ秒必要である。したがって、ノズル列は、少なくとも約13x3
=39マイクロ秒、各ピクセル列上にとどまっていなければならない。ピクセル
列が1/600インチ幅(すなわち、プリンタは600dpiのプリンタ)であ
る場合、媒体上でのプリント・ヘッドの最高速度は、毎秒約40インチとなる。
したがって、例えば、4、6、もしくは8パス・プリント・モードでのキャリッ
ジ速度は、2パス・モードで可能である以上には、有意に増加できないことが分
かる。結果として、追加パスにより提供される品質向上は、それに比例してイメ
ージを印刷するのに要する時間を増加させてしまう。このように、キャリッジの
速度を大きくすることは、プリントの品位を犠牲にすることなく、プリンタの処
理能力を改善し得るため、たいへん好ましいものと言える。
【0007】 (発明の概要) 一連の隣接したピクセル列上への、インクジェット式プリント・ヘッドを用い
た、マルチパス印刷の速度を大きくする方法は、一実施例において提供される。
本インクジェット式プリント・ヘッドは、対応する複数のアドレス線により駆動
される、インク噴射ノズルの複数の副列を備え、さらに、その方法は、各ピクセ
ル列の範囲内で、所定のアドレス線のサブセットのみを指定する機能を含んでい
る。
【0008】 インクジェット式プリンタの実施例も、また、提供される。1つの有利な実施
例では、インクジェット式プリンタは、プリント・データとプリント・マスクに
対応して、インクジェット式プリント・ヘッドのアドレス線および電力線を選択
的に指定することにより、インク噴射を制御する処理および論理回路を備えてい
る。プリンタは、更に、プリント・マスクを格納するための処理および論理回路
に接続されるメモリを有している。プリント・マスクは、各ノズルの液滴堆積パ
ターンを定めており、それは、プリント・データ内容に係わらず、プリント・ヘ
ッドが印刷中のイメージの各ピクセル列を通過するとき、多くとも、アドレス線
のほぼ半分を指定すればよいことが保証される。これにより、各ピクセル列上の
アドレス線の全てを指定するために、プリント・ヘッドを十分に遅く動かす必要
がなくなり、印刷媒体上をより高速に動くプリント・ヘッドが実現される。
【0009】 (好ましい実施の形態の詳細な説明) 本発明の実施例は、添付図を参照して説明され、そこでは、全般に、類似の数
字は類似の要素を示している。本願明細書において提示される説明で用いられる
用語は、いかなる制限的な、もしくは限定的な形でも解釈されることを目的とし
たものではない。簡単ながら、その理由は、それが、本発明の特定の実施例の詳
細な説明に結び付けられて用いられているからである。さらに、本発明の実施例
は、新規ないくつかの特徴を含んでおり、それらのどの1つも、単独で、望まし
い属性の原因となったり、もしくは、ここで述べられる本発明の実施にとって不
可欠なものとなることはない。
【0010】 本発明には、インクジェット式プリンタおよびプリント方法への応用が含まれ
ており、したがって、図1は、本発明を実施可能なインクジェット式プリンタの
構成例を示している。図1に示される特定の実施例は、印刷面を形成するプラテ
ン12を装備した床置式プリンタ10である。プリンタは、また、矢印15の方
向に、水平方向にプラテン12を横切る、プリント・キャリッジ14を装備して
いる。プリント・キャリッジ14には、複数のインクジェット式プリント・ヘッ
ド16が取り付けられており、これは、プリント面上へ、選択的にインク液滴を
噴射する。インク噴射は、水平・垂直方向に、所与のドット/インチ(dpi)
解像度を有するピクセル位置のグリッドの、選択されたピクセル位置上へ、イン
ク液滴を堆積するように、プリンタによって制御されている。ピクセル位置のグ
リッドは、垂直に延びる一連のピクセル列、および水平に延びるピクセル列を決
定する。キャリッジ14の駆動方向と平行な、水平に伸びるピクセル列は、しば
しばラスタ線と称されている。各プリント・ヘッド16は、対応するインク供給
チューブ20を通して、インク貯蔵器18から、インクを受け取る。プリント動
作の間、媒体駆動システムは、プリント・キャリッジが媒体面上を水平方向にパ
スする間に、キャリッジ14移動の方向に対し垂直に(すなわち、図1の面に入
るように、もしくは、面から出てくるように)、媒体をプリント面全体にわたっ
て進める。このプロセスにより、インク液滴の連続する堆積帯から、イメージが
作り上げられる。
【0011】 インクジェット式プリンタのこうした特徴は、周知の従前通りのものであり、
多くの種類の異なる構成がある。例えば、プリント面12は、床に対し、いかな
る方向に置くこともできる。したがって、本願明細書において使用する垂直・水
平という用語は、実質的に直交している2方向を単に示しているに過ぎないこと
が分かる。一般に用いられるように、本願明細書における「垂直」は、印刷処理
の間、媒体が移動する方向を意味し、さらに、本願明細書における「水平」は、
一般に、印刷処理の間、キャリッジが動く方向を意味しており、これらの動作が
、例えば、プリンタの据えられている室の床に対しどのような方向になっている
かとは無関係である。また、ページ幅印刷では、非移動プリント・ヘッドが使わ
れることがあるが、その場合は、1つ以上のインクジェット式プリント・ヘッド
は、ページ幅全体にわたっており、その下に媒体が送り出されることにより、印
刷が実行される。プリント・ヘッドは、熱駆動、もしくは圧電駆動の、ドロップ
・オン・デマンド・プリント・ヘッドであってもよい。しかしながら、これらの
実施例の全てにおいて、プリント・ヘッド16は、所望のピクセル位置上へ、プ
リンタの仕様として設計された解像度で、インク液滴を選択的に噴射するノズル
・アレイを装備している。本発明を特に効果的に適用した特定のノズル・アレイ
は、図3および図4に示されている。
【0012】 ここで、図2を参照すると、そこには、そこに連結されたホストコンピュータ
30を有する典型的なインクジェット・プリンタ28のさまざまな構成要素が示
されている。これらのさまざまな構成要素には、プリント・ヘッド32のインク
ジェット式のノズルからの、インク液滴噴射を制御するために用いる、インクジ
ェット式プリンタ制御電子装置が含まれている。ホストコンピュータ30は、イ
ンクジェット式プリンタ28と一体となったプロセッサ34と通信する。ホスト
コンピュータ30は、プリント・コマンドを発行するドライバ・ソフトウエアを
実行し、インクジェット式プリンタ28にデータを送る。インクジェット式プリ
ンタにおいて慣習的であるように、プロセッサ34は、ディスプレイ並びにキー
パッド36、メモリ38、および、ファン46に動力を供給するのと同様に、プ
リント・キャリッジ・モーター44並びに紙モーター42を制御する駆動回路4
0と通信する。加えて、プロセッサ34は、信号をプリント・ロジック50へ送
り、それはインクジェット式のプリント・ヘッド32のインクジェット式ノズル
を駆動させる。
【0013】 プロセッサ34は、メモリ38の一部に保存される内部ファームウェアにした
がい、インク液滴を、各カートリッジのインクジェット式プリント・ヘッドのノ
ズルから、選択的に噴射する。このように、プロセッサのプログラミングは、印
刷中の関与帯が所与のグリッド位置で液滴を要求する場合、インク液滴を印刷イ
メージの所与のグリッド位置へ噴射するために、プリント・ヘッドのどのノズル
を用いるかの割り当てを決定する。マルチパス印刷では、グリッド位置の割り当
てに対するノズルのセットは、一般にプリント・マスクと呼称され、プリント・
マスクの定義は、インクジェット式プリンタのメモリ38に格納されている。プ
リント・マスクの機能および動作については、図7および図8を参照して後に更
に詳述する。
【0014】 図3を参照して、そこには、2本のノズル垂直列58、60を含むプリント・
ヘッド56のフェースが示されている。各ノズル62は、ノズルがインク液滴を
噴射したあと、インクを補給するインク貯蔵器と連通する。
【0015】 示された実施例において、各列58、60は、104個のノズルを有する。以
下に更に詳述されるが、図4において最もよく示されているように、各垂直列5
8、60のノズルは、必ずしも垂直に整列配置されておらず、複数の水平に間隔
を置いた副列の形で配置されている。この多数の副列配置がプリンタ操作にとり
重要であるにもかかわらず、水平方向の変位量はノズル間の垂直方向の離隔距離
と比較してかなり小さい。ある市販のプリント・ヘッドでは、各列のノズルが、
300ドット/インチ(dpi)の解像度を提供しており、そのため、垂直方向
に隣接するノズル間の垂直距離は、1/300インチすなわち約85ミクロンと
なっている。本実施例において、水平方向に隣接した副列間の水平間隔は3ミク
ロンを少し越えており、最も左の副列と最も右の副列との間の全水平距離は、水
平ピクセル間隔1/600インチを下回るようになっている。
【0016】 2本の列58、60のための垂直ノズルの位置は、各々1ピクセル間隔で垂直
に交互配置されるが、各列内の垂直ノズル間隔は、垂直2ピクセル間隔である。
各列間の矢印64によって示される水平方向の離隔距離は、一般に、垂直ノズル
離隔距離より非常に大きく、水平8、16またはそれ以上のピクセル離隔距離間
隔であってもよい。しかしながら、この水平方向の離隔距離は、概して水平ピク
セル間隔の選択された整数倍となっており、その結果、プリント・プロセスの間
、ノズル列58、60は、異なる垂直ピクセル列で同時に交差することになる。
交互配置は、列58、60の何れかでの1インチあたりのノズル数の、2倍の全
体としての垂直印刷解像度を実現する。図3の実施例において、各列58、60
が1インチ当たり300ノズルである場合、プリント・ヘッドは、媒体を横切る
につれて、高さ208で、600dpiピクセルの垂直に延びる帯を印刷するこ
とになる。図3に示すように、プリント・ヘッド上の垂直位置に従って、ノズル
に番号をつけることは、従前通りである。各列が交互配置されたノズル位置とな
るため、右列60にノズル1、左列58にノズル2、右列60にノズル3、左列
58にノズル4、というように、すべての奇数番号ノズルは右列60に、すべて
の偶数番号ノズルは左列58に存在することになる。
【0017】 図4は、図3の最も右の列60の上位29個のノズルを、拡大表示したもので
ある。ここには、ノズル57までの、全て奇数番号が付けられたノズルが含まれ
ている。これらの図で分かるように、ノズル60の列は、図4において64a−
64mと表示される、13の異なった副列として構成されている。図示の明瞭性
のために、この図の水平スケールは、垂直スケールと同一とはなっていない。図
4では、水平方向の副列の間隔は、垂直ノズルの間隔に対し、実際より大きく示
されている。各副列の一番上には、上位13個の奇数番号をつけられたノズルが
1つずつ位置している。一番上のノズルに続いて、各副列は、13個ごとの奇数
番号を持つノズルを含む。このように、第1の副列64aは、ノズル1に始まり
、この列の次のノズルはノズル27、その次はノズル53、等である。図4の実
施例において、第2の列64bは、列のノズル21に始まり、続いてノズル47
、以下同様である。
【0018】 プリント・ヘッドが右方向に垂直ピクセル列上を通過するにつれて、副列64
mのノズルが最初に作動可能にされる。というのは、この副列が、適切に配置さ
れた最初の列であるからである。同様に、副列641、64k、以下同様に64
aまでが、連続して作動可能にされる。というのは、それらは、垂直ピクセル列
のほぼ中心上に、連続的に配置されているからである。副列64aからインクを
噴射した後、副列64mは、この副列が次の隣接した垂直ピクセル列上で中央に
配置されるので、作動可能にされる。したがって、垂直列の全ピクセル上に液滴
を堆積する場合でも、ノズルのサブセット(約13分の1)だけは同時に噴射を
終えている。
【0019】 図5には、この連続する副列からの噴射を実行するために使用可能なノズル作
動電子装置の概略図が示されている。図5に示される回路は、集積回路で有利に
インプリメントされる。ここに示されている回路は、図3および図4に示される
208個のノズルの2本の列のアレイを作動させるために用いることができる。
図5では、本回路は、16本の電力線(P1−P16で示した)、および13本
のアドレス線(A1−A13で示した)のグリッドとして、最もよく示されてい
る。電力線P1−P16は、各々、独立したスイッチ72により電源70に接続
されている。アドレス線A1−A13は、各々、他の独立したスイッチ74のセ
ットによりグランド76に接続されている。各スイッチ72、74は、プリント
・ヘッド制御ロジックによって、選択的にonの状態に切り替わるトランジスタ
として、概してインプリメントされている。所与の電力線またはアドレス線に対
応するスイッチ72、74がonの状態となっている場合、その電力線またはア
ドレス線は、本願明細書において「指定された」と表現されている。あるノズル
に対応する電力線およびアドレス線が、プリント・ヘッド制御ロジックにより指
定されると、その選択されたノズルからインクが噴射される。
【0020】 上記の連続する副列を作動させるために、各アドレス線は1本の副列に対応し
ている。例えば、アドレス線A1は、図4の副列64aにある全てのノズルに接
続している。これは、図5においては、同図の線A1に接続しているノードの場
所に対応するノズル番号1、27、53、79、105、131、157、18
3として示されている。アドレス線A1はまた、図3の最も左の列58の第1副
列にも対応しており、それは偶数番ノズル20、46、72、98、124、1
50、176、202を含んでいる。印刷処理の間、ノズルの副列が1ピクセル
列を通過するとき、A1が指定されると、選択された電力線が指定される。その
後、A2が指定され、次に、電力線の他のセットが指定される。1つの図示の例
として、第37ラスタ線の第12ピクセルが、媒体を横切るプリント・ヘッドの
特定パスでインク液滴を受けることになっている場合、右の列60(それは、ノ
ズル37を含む)が第12ピクセル列を通過するとき、線A8は、P3を指定す
る直前に指定される。典型的な従来技術のプリンタにおいては、ノズル列が各ピ
クセル列を通過するとき、13本の全アドレス線は、順番に指定される(すなわ
ち「ストローブされる」)。上に簡略に述べたように、インク液滴を噴射するた
めには、アドレス線は、約3マイクロ秒指定されなければならない。各ピクセル
列を有する13本の全アドレス線をストローブすることは、インク液滴がピクセ
ル列に置かれることになっている場合、媒体上のプリント・ヘッドの速度に上限
をつけることになる。構造に関する追加的な情報、およびこれらの一般原則にし
たがって製造される熱インクジェット式のプリント・ヘッドの動作は、Keef
e他に対する米国特許第5,648,805号に見ることができ、その全開示は
、引用によって本願明細書に組み込まれる。
【0021】 図6Aおよび図6Bは、図3および図4に関し前述されたように、市販の20
8ノズルのプリント・ヘッド・アレイのための、電力線およびアドレス線に対す
るノズルの配列を示したものである。選択されたノズルを図6Aの表に置くと、
指定される正しいアドレスが決定される。同じノズルを図6Bの表に置くと、指
定される正しい電力線が決定される。
【0022】 しかしながら、ここで図7および図8を参照して、インク噴射ノズルのための
マルチパス・プリント・マスクを慎重に準備すれば、各ピクセル列上で、アドレ
ス・ストローブの既知のサブセットを作るだけでよいと保証し得る。各ピクセル
列上の、残留する使われないアドレス・ストローブをスキップすることにより、
これらの各ストローブのための3マイクロ秒はもはや必要なくなり、印刷速度を
実質的に増加させることができる。
【0023】 マルチパス印刷の一般原理は、当業者には良く理解されており、従って、本願
明細書では詳述しない。一般に、マルチパス印刷では、インク液滴堆積を、イン
クジェット式プリント・ヘッドのいくつかの異なるノズル間で、イメージの各ラ
スタ線へと分配することが含まれている。例えば、8パスのプリント・モードで
は、選択されたラスタ線に対応する各ノズルは、ラスタ線のピクセル位置の約8
分の1だけ、インク堆積を割り当てられればよいことになる。1つの簡単な実施
例では、第1のノズルは、ピクセル位置1、9、17、25、33、その他に割
り当てられることができる。第2のノズルは、ピクセル位置2、10、18、2
6、34、その他に割り当てられることができる。このように、ピクセル位置の
ラスタ線に割り当てられる8つのノズルを用いて、各ノズルは、ラスタ線を完了
するために、8つのピクセルの位置のうち1つを印刷すればよいことになる。
【0024】 図7には、8パス印刷で可能な、液滴堆積パターンの一例が示されている。こ
の図では、ラスタ線80の最初の32ピクセルの位置が示されている。マスクは
、各追加的な32ピクセル・セグメントについて、イメージ幅全体にわたって繰
り返される。例えば、ラスタ線全体を完全に色で満たす場合、第1のパスでは、
それぞれの位置に黒丸で示されるように、ラスタ線80の位置2、8、26、3
0上にインクが堆積される。第2のパスでは、インクは位置1、15、23、3
1上へ堆積される。他の黒丸で示されたように、第3のパスから第8のパスでも
、各パスが有する32の位置の内4つ(すなわち位置の8分の1)にインクを堆
積させることにより、8つのパスを通して、ラスタ線は、完全に満たされること
になる。
【0025】 図7において示されるプリント・マスクは、図3から図6を参照して説明され
たプリント・ヘッドと連動して、媒体上のプリント・キャリッジ速度を、実質的
に増加させるために、有利に用いることができる。これは、図8において示され
ている。本実施例においては、印刷は、208のノズルの内、192個を使用し
、24ノズル幅だけ媒体を送り出すことにより達成される。この手順では、24
本幅のラスタ線のバンドは、8パスを完了するために、最初はノズル1−24の
下を、さらにノズル25−48の下を、そして、順番にノズル49−72、73
−96、97−120、121−144、145−168、169−192の下
を通過する。このように、各ラスタ線は、このプロセスの間、8つのノズルによ
って通過される。例えば、24本ごとに、1つのラスタ線を印刷するように、ノ
ズル1、25、49、73、97、121、145、169が割り当てられる。
他の例として、ノズル21、45、69、93、117、141、165、18
9は、24本のラスタ線間隔を置いて離れた、他のラスタ線のセットの上へ、イ
ンクを堆積するよう割り当てられる。これは、図8において示される、ノズル・
グループである。
【0026】 ここで図8を参照して、媒体上のラスタ線82は、最初、インクジェット式プ
リント・ヘッドのノズル21の下に、垂直に配置される。あるイメージが、第2
1番目のジェットを受けるピクセル位置に、インクをプリントされる必要がある
場合、その選択されたピクセル位置は黒丸で示されているが、このドットは、プ
リント・ヘッドの第1のパスの間に印刷される。
【0027】 これらのピクセルを印刷した後、記録媒体は、24本のラスタ線の幅と等しい
量だけ進められ、その結果、ラスタ線82は、ノズル45に垂直に合わせられる
。ここで、ジェット番号21により部分的に印刷されたラスタ線82は、プリン
ト・データの要求に従い、記録媒体上のプリント・ヘッドの第2のパスの間に、
プリント・ヘッドのノズル45により続けて印刷される。その後、記録媒体は、
24本のラスタ線の高さと等しい量だけ、さらに進められる。ラスタ線82は、
この時点で、プリント・ヘッドの第69番目のジェットに合わせられており、必
要に応じて、記録媒体上のプリント・ヘッドの第3のパスの間に、他のジェット
・マスクにしたがって印刷される。上述のプロセスは、ラスタ線内で印刷される
必要のある滴が、追加ノズル93、117、141、165、189によって堆
積され終わるまで、繰り返される。当業者に理解されているように、各パスに2
4のノズル増加を伴う8パス・モードは、8プリント・マスクの24のグループ
を定義しなければならない。各プリント・マスクは、個々のラスタ線を印刷する
よう割り当てられる8つのノズルの各グループの、8つのノズルの1つに適用さ
れる。図7および図8におけるように、8プリント・マスクの各グループは、各
グループの8つのノズルの間に、ラスタ線のピクセル位置を分配する。もちろん
、印刷処理の間、インクジェット式プリント・ヘッドの全ノズルは、プリント・
データおよびそれらに対応するプリント・マスクにしたがって、同時にインクを
堆積し続けている。
【0028】 図8の特定の実施例において、24ノズル媒体は、パスごとに送り出され、同
時にノズル21、45、69、93、117、141、165、189に用いら
れるプリント・マスクは、図3から図6に関連して前述したインクジェット式カ
ートリッジが使われる場合、各ピクセル位置に対して指定されるアドレス・スト
ローブが、半分だけでよいような形で選ばれる。図6に示されるように、ノズル
21、117、141、165は、それぞれアドレス線2、12、8、4に対応
している。これらは、全て、偶数番号をつけられたアドレス線である。ノズル4
5、69、93、189は、それぞれアドレス線11、7、3、13に対応して
いる。これらは、全て奇数番号をつけられたアドレス線である。各ラスタ線の各
ピクセル位置でなされる必要のあるアドレス・ストローブの数を減らすために、
偶数ピクセル番号、すなわち、ピクセル2、4、6、8などは、左から右へ、偶
数アドレス線に対応しているノズルで印刷される。さらに、奇数ピクセル番号、
すなわち、1、3、5、7などと付番されたピクセルは、左から右へ、奇数アド
レス線に対応しているノズルで印刷される。図8の8ノズル・グループの場合は
、これは、偶数ピクセルでの印刷にはノズル21、117、141、165だけ
が使われ、奇数ピクセルでの印刷にはノズル45、69、93、189だけが使
われることを意味している。この設計は、図8に示される8つのプリント・マス
クにおいてインプリメントされる。例えば、偶数アドレス線に連結されているノ
ズル21は、ピクセル2、8、26、30を印刷するよう割り当てられているが
、これらは全て偶数ピクセルである。奇数アドレス線に連結されているノズル4
5は、ピクセル1、15、23、31を印刷するよう割り当てられているが、こ
れらは全て奇数ピクセルである。これらのプリント・マスクを用いる場合、奇数
アドレス線は奇数ピクセルに対してのみ指定し、偶数アドレス線は偶数ピクセル
に対してのみ指定する必要がある。この偶数/奇数ピクセル列の割り当てを、偶
数アドレス線は奇数ピクセル列へ指定し、奇数アドレス線は偶数ピクセル列に指
定する形で、全く逆にできることは理解されよう。このように、図3から図6の
プリント・ヘッドで使用されるこの種のプリント・マスクを用いる場合、各ピク
セル上で、13ではなくむしろ、6つもしくは7つのアドレス・ストローブを動
作させるだけでよく、印刷品位に重要な犠牲を与えることなく、キャリッジ速度
を二倍にすることが可能となる。もちろん、図8は、この8パス・モードで使わ
れる24のノズル・グループのうち1つだけを示している。キャリッジ速度の潜
在的な増加を成し遂げるため、8ノズルの24のグループの各々のためのプリン
ト・マスクは、ノズル21、45、69、93、117、141、165、18
9のために図8のプリント・マスクを作るために用いたものと同じ前記の原則で
設計されなければならない。テーブル・フォーマットにおいて、図8の8パス・
モードでの24のノズル・グループの各々のための、偶数アドレス・ストローブ
に割り当てられるピクセル列、および奇数アドレス・ストローブに割り当てられ
るピクセル列に対して、使用可能なノズルは後述される。
【0029】
【表1】 ノズル・グループ 偶数アドレスのピクセル列に対するノズル選択 奇数アドレスのピクセル列に対するノズル選択 図8に示されるノズル・グループ21に対してなされたように、使用される1
92個のノズル(各8個の24グループ)の各々のためのプリント・マスク構成
は、各ラスタ線のそれぞれの偶数および奇数ピクセルのための上表に示されたノ
ズルを選択すればよいだけである。これがなされた場合、各ピクセル列の印刷は
、偶数アドレス線のみ、もしくは、奇数アドレス線のみを交互にストローブする
必要がある。図3から図6のプリント・ヘッドのために、そのようなプリント・
マスクが、プリント・ヘッドが媒体を通過するときに、いかなるピクセル列に対
しても7本を越えないアドレス線を指定すればよいことを保証する。物理的には
、これは、ノズル副列の交互配置される交互のセットが、インク液滴をピクセル
列に交互に堆積させるために用いられることを意味する。例えば、図4のノズル
配列を参照して、印刷プロセスの間、奇数ピクセル列は、副列64a、64c、
64e、64g、64i、64k、64mからインク液滴を受けるだけである。
偶数ピクセル列は、副列64b、64d、64f、64h、64j、64lから
インク液滴を受けるだけである。
【0030】 グループのノズル間の、偶数および奇数ピクセル位置の適切な区分が、プリン
ト・ヘッド上のノズルの特定の配置、および異なるアドレス線への割り当てに依
存していることは、上記の議論から認めることができる。どのノズルが、グルー
プを成すかは、パス間での媒体のインクリメント毎のパス数およびノズルの位置
数に依存している。一旦各グループのノズルが識別されると、以後は、それらが
奇数もしくは偶数のアドレス線に接続しているかどうかで決まる、2つのセット
に分けることができる。その後、ラスタ線の偶数および奇数ピクセル位置は、ノ
ズルの偶数もしくは奇数のセットでのそれらのメンバーシップに従って、ノズル
のグループ内部で、ノズルに割り当てることができる。
【0031】 また、プリント・マスクの設計プロセスでは、追加的ないくつかのプリント・
マスク原則を守ることが推奨される。第1に、ラスタ線において、4ピクセル位
置未満の距離にあるピクセル位置上へ、ノズルがインク液滴を噴射してはならな
い。キャリッジ速度が、本発明にしたがって増加している場合でも、これはその
基準付加サイクルより速くノズルが噴射するのを防止する。また、垂直に隣接し
たノズルは、同一パス内で噴射してはならない。図3から図6のカートリッジ実
施例では、このルールに従うことはむずかしくない。というのは、垂直に隣接し
たノズルは、偶数および奇数アドレス線を交替させることと関連する傾向がある
ためである。
【0032】 図9Aから図9Fは、これらの原則にしたがう本発明の一実施例において構成
された図3から図6の208ジェットのプリント・ヘッドの、使用される192
個のノズルの各々のためのプリント・マスクを示している。前述のように、マス
クは、印刷イメージの幅全体にわたる、32のピクセルの列の各々のセットのた
めに繰り返される。これらのマスクを用いるなら、2つの垂直に隣接したノズル
は、垂直に隣接したピクセル位置を印刷することはなく、さらに、少なくとも3
ピクセルは、ラスタ線の中で割り当てられる各印刷位置間に設けられる。加えて
、図6Aと関連して図9Aから図9Fを参照すると、交互のピクセル列を印刷す
るように割り当てられたノズルは、偶数アドレス線のみ、もしくは奇数アドレス
線のみを、交互に指定することにより噴射することが分かる。例えば、ノズル4
、9、11、13、16、21、25、30、39、44、47、56、65、
75、77、82、94、108、110、115、120、127、170、
186は、ピクセル列数1上へ印刷するよう割り当てられる。図6Aを参照して
、これらのノズルは、全て偶数アドレス線に連結されていることが分かる。さら
に、ノズル1、10、20、22、27、29、31、33、36、38、41
、43、45、52、59、71、78、85、88、90、98、104、1
11は、ピクセル列数2上へ印刷するよう割り当てられる。再び図6Aを参照し
て、これらのノズルは、全て奇数アドレス線を指定することによって噴射する。
上述のように、偶数アドレスのみがピクセル列1でストローブされ、奇数アドレ
スのみがピクセル列2でストローブされ、同様に、イメージ全体に対して行われ
る。
【0033】 カラー・インクジェット式プリンタでの共通点は、整数値のピクセル位置だけ
間隔を置かれているノズル・アレイと共に4つのインクジェット式カートリッジ
を有していることである。各アドレス線は、概してカートリッジの全てと並列に
結ばれているので、各カートリッジは、同時に偶数もしくは奇数アドレス線を刺
激(firing)しなければならない。このように、全てのノズル列が、同時
に偶数もしくは奇数ピクセル列を通過するためには、カートリッジに間隔をもた
せるピクセル位置の整数値は偶数であることが好ましい。2つのカートリッジが
奇数のピクセル位置だけ離れている場合は、これはカートリッジのうちの1つの
ためのリーフ・マスクを1ビットだけ左または右へ回転させることで、補償され
ることができる。
【0034】 上記した方法と、システムに対するいくつかの変更態様は利用可能である。例
えば、偶数および奇数アドレス線接続に基づくノズル離隔距離が、(例えば図3
から図6を参照して説明されているカートリッジのように)若干のカートリッジ
にとり有利な場合であっても、アドレス/ノズル割り当てが、結果として、若干
のラスタ線のための偶数および奇数のセット間のノズル分布を均等にしない場合
があり得る。場合によっては、特定のグループのジェットの全てが、偶数アドレ
ス線のみ、奇数アドレス線のみ、もしくは、アドレス線の単一の1つのみに接続
されてしまうことがあり得る。この問題は、2つの可能な方法で解決することが
できる。最初に、ノズル割り当てをより均等にする2つのセットへの、アドレス
線の異なる割り当てでもよい。アドレス線を偶数/奇数で分割する代わりに、2
つのセットは、偶数ピクセル列はアドレス線1、4、5、6、9、11、12へ
、さらに、奇数ピクセル列はアドレス線2、3、7、8、10、13へ、となっ
ていてもよい。他の選択肢として、パス間の媒体インクリメント量を、ラスタ線
のための有利なノズル・グループ化を生成するために選択することが可能である
。例えば、図3から図6のプリント・ヘッドを伴う8パス・モードで、26ノズ
ル・インクリメントの場合には、第1のノズル・グループは、ノズル1、27、
53、79、105、131、157、183から成る。図6Aに示されるよう
に、これらのノズルの全ては、アドレス線1に接続されている。同じ単一アドレ
ス線接続は、この実施例の他のノズル・グループにとって真である。このように
、このインクリメントが使用される場合、全ての13アドレス・ストローブが、
各ピクセル列に指定される必要がある。この問題は、26ノズル・インクリメン
トよりむしろ、24ノズル・インクリメントを用いることにより、図8および表
1の実施例において解決されている。前述のように、これは第1のノズル・グル
ープを、ノズル1、25、49、73、97、121、145、169にする。
このノズルのグループは、偶数および奇数アドレス線の間で、均等に分配されて
いる。
【0035】 これまでの説明は、本発明の特定の実施例を詳述するものである。しかしなが
ら、前述の内容が、テキスト上いかに詳述されているように見えようとも、本発
明がさまざまな方法で実施可能なことは、理解しうることである。また、上に述
べられたように、本発明の特定の特色または態様を記述する特定の用語の用法が
、本願明細書においてその用語を、その用語に関連する本発明の特色や態様の、
任意の特定の特徴を含む意味に限るよう再定義しているのであると、解釈されて
はならないことに、留意する必要がある。したがって、本発明の範囲は、請求項
、およびそれのあらゆる同等物にもしたがって、解釈されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を効果的に適用した、床置式インクジェット・プリンタの
正面図である。
【図2】 内部インクジェット式プリンタ構成要素のブロック図である。
【図3】 1つの特定の208ノズル・アレイ構成を示している、インクジ
ェット式プリント・ヘッドの、1つの典型的な実施例の平面図である。
【図4】 図3において4−4として示された領域内の、図3のプリント・
ヘッドの拡大図である。
【図5】 図3および図4のノズルを作動させるために用いる、電力線およ
びアドレス線の概略図である。
【図6A】 図3の208ノズルのプリント・ヘッドのためのアドレス線へ
のノズル割り当ての図である。
【図6B】 図3の208ノズルのプリント・ヘッドのための電力線へのノ
ズル割り当ての図である。
【図7】 本発明の一実施例にしたがうプリント・マスクを用いる8パス・
モードにおける、イメージのラスタ線上の液滴堆積を示す図である。
【図8】 本発明の8パス実施例にしたがい、図3の208ノズルのプリン
ト・ヘッドの、ノズル21、45、69、93、117、141、165、18
9のためのプリント・マスクを示す図である。
【図9A】 本発明の一実施例にしたがい、図3の208ノズルのプリント
・ヘッドの、使用される192個の各ノズルのための、8パス・プリント・マス
クを示す図である。
【図9B】 本発明の一実施例にしたがい、図3の208ノズルのプリント
・ヘッドの、使用される192個の各ノズルのための、8パス・プリント・マス
クを示す図である。
【図9C】 本発明の一実施例にしたがい、図3の208ノズルのプリント
・ヘッドの、使用される192個の各ノズルのための、8パス・プリント・マス
クを示す図である。
【図9D】 本発明の一実施例にしたがい、図3の208ノズルのプリント
・ヘッドの、使用される192個の各ノズルのための、8パス・プリント・マス
クを示す図である。
【図9E】 本発明の一実施例にしたがい、図3の208ノズルのプリント
・ヘッドの、使用される192個の各ノズルのための、8パス・プリント・マス
クを示す図である。
【図9F】 本発明の一実施例にしたがい、図3の208ノズルのプリント
・ヘッドの、使用される192個の各ノズルのための、8パス・プリント・マス
クを示す図である。
【符号の説明】
10 プリンタ、12 プラテン、14 プリント・キャリッジ、16 プリ
ント・ヘッド、18 インク貯蔵器、20 インク供給チューブ、28 インク
ジェット・プリンタ、30 ホストコンピュータ、32 プリント・ヘッド、3
4 プロセッサ、36 キーパッド、38 メモリ。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年1月18日(2002.1.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)インクジェット式プリンタは、間隔を置いて離れた複
    数の副列として配置された、インク噴射ノズル・アレイを含み; (2)インクジェット式プリンタは、アレイが、一連の隣接したピクセル列に
    関連して移動するとき、一連の隣接したピクセル列上へインク液滴を堆積させる
    ものであり、 (3)ここで、間隔を置いて離れた副列は、ノズル・アレイが、ピクセル列の
    各々の1つの上を移動するにつれて、順に作動可能とされ、その中のピクセル位
    置上へインクを堆積させるものであり、 (4)そして、ここで、ノズル・アレイがピクセル列の各々の1つを通過する
    につれて、プリンタのスループットは、副列の全てを作動させるのに要する時間
    により制限される; インクジェット式プリンタのスループットを増加する方法であって、 前記プリンタ・スループットを増す方法は、以下を含んでいる: 前記副列を、間隔を置いて離れた前記副列の選択されたものから成る第1のグ
    ループ、および残りの副列から成る第2のグループという2つのグループへと分
    離すること;および さらに、副列第1および第2のグループを交替させることにより交替されるピ
    クセル列がプリントされるように、インク液滴の塗布が、前記アレイが移動する
    につれて、副列の前記第1および第2のグループ間でインク液滴堆積を交互に行
    い、それによって、副列全てよりむしろ、副列の第1もしくは第2のグループの
    みが、個々のピクセル列に対して作動可能とすること、 を特徴とするインクジェット式プリンタのスループットを増加する方法。
  2. 【請求項2】 一連の垂直に延びるピクセル列、および一連の水平に延びる
    ラスタ線を定めて、ピクセル位置を示す二次元グリッド上へ、インク液滴を堆積
    させることによってイメージを印刷媒体に印刷し、高いスループット率での高品
    位印刷のためのマルチパス・モードでの印刷のために構成されるインクジェット
    式プリンタであって、 インク噴射ノズルのアレイを持つ水平可動プリント・ヘッドを含み、ここで、
    前記プリント・ヘッド、および前記ノズルのアレイは、以下の特徴を有し: (1)前記プリント・ヘッドが、前記印刷媒体上を水平に通過するとき、各イ
    ンク噴射ノズルが水平に延びる前記ラスタ線のうちの1本を通過するように、前
    記インク噴射ノズルのアレイが、少なくとも一本の垂直に延びるインク噴射ノズ
    ル列として配置され; (2)ここで、前記インク噴射ノズルの各々の1つは、電力線およびアドレス
    線に連結されており、ここで、前記電力線および前記アドレス線が指定される場
    合にのみ、各ノズルはインク液滴を噴射する; (3)ここで、インク噴射ノズルの前記垂直に延びる列は、さらに、互いに水
    平に間隔を置かれている、垂直に延びるインク噴射ノズルの複数の副列として配
    置される; (4)ここで、同一副列の全ノズルは、共通のアドレス線に連結され、ここで
    、異なる副列のノズルは異なるアドレス線に連結されている; (5)ここで、最も左および最も右の副列間の水平距離は、前記ピクセル列の
    1本の幅より小さいノズル列幅を定義する; (6)ここで、プリント・ヘッドが前記印刷媒体上を水平に通過するとき、前
    記垂直に延びる副列は、ノズル列が各ピクセル列を通過するとき、一度に1本の
    副列からのインク液滴堆積を可能にする目的で前記アドレス線を順に指定するこ
    とができるように、垂直に延びるピクセル列の中心に対し、順に垂直方向に整列
    させられる; 前記インクジェット式プリンタは、更に以下を含む: プリント・データおよびプリント・マスクにしたがって、選択的に指定される
    前記アドレスおよび電力線により、インク噴射を制御するための処理およびロジ
    ック回路; 前記処理およびロジック回路に連結されて、前記プリント・マスクを格納する
    メモリ、ここで、前記プリント・マスクは、各ノズルの液滴堆積パターンを定め
    るが、それは、プリント・データの内容に拘わらず、前記プリント・ヘッドが各
    ピクセル列を通過するとき、多くとも、前記アドレス線のほぼ半分を指定すれば
    よいことを保証するものであり、このことにより、各ピクセル列上の前記アドレ
    ス線の全てを指定するために、プリント・ヘッドを遅く動かす必要がなくなり、
    こうして、印刷媒体上のより高いプリント・ヘッド・スピードが許容されること
    を特徴とするインクジェット式プリンタ。
  3. 【請求項3】 インク噴射ノズルの、間隔を置いて離れた複数の副列に構成
    されているアレイを用いて、一連の隣接したピクセル列から成るピクセル位置グ
    リッド上へ、インク液滴を堆積する方法であって、間隔を置いて離れた前記複数
    の副列の、第1の所定のサブセットに位置するノズルのみを用いて、前記隣接す
    るピクセル列の第1の所定のサブセットのピクセル上に、インク液滴を堆積する
    ことを含むことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 間隔を置いて離れた前記複数の前記副列の、所定の第2のサ
    ブセットに位置するノズルのみを用いて、前記隣接するピクセル列の所定の第2
    のサブセット内のピクセル上に、インク液滴を堆積することをさらに含む、請求
    項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 間隔を置いて離れた複数の前記副列の、所定の前記第2のサ
    ブセットが、前記第1のサブセットと共通の副列を含まない、請求項4に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 間隔を置いて離れた複数の前記副列の、所定の前記第1のサ
    ブセットが、間隔を置いて離れた複数の前記副列のほぼ半数を含み、ここで、間
    隔を置いて離れた複数の前記副列の所定の前記第2部分集合が、間隔を置いて離
    れた複数の前記副列の残りを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 一連の隣接した定められたピクセル列を持ち、ピクセル位置
    の二次元グリッドを定めている印刷媒体上へ印刷するためのインクジェット式プ
    リンタであって、 前記プリント・ヘッドが前記印刷媒体上を通過するとき、前記副列が各ピクセ
    ル列部分の上を連続して動くように、前記ピクセル列に対し平行に整列されてい
    る複数の副列に構成されている、インク噴射ノズルのアレイを備えた可動プリン
    ト・ヘッド; 前記インク噴射ノズルのアレイからのインク噴射の制御のためのデータ処理回
    路; 前記データ処理回路に連結されていて、インク噴射を制御するために、各ノズ
    ルのための液滴堆積パターンを定め、前記ノズル副列のうちの、一致する所定の
    サブセットだけが、前記ピクセル列上へインクを堆積させることを保証する、前
    記データ処理回路が使用するプリント・マスクを格納するメモリ、 を含むことを特徴とするインクジェット式プリンタ。
  8. 【請求項8】 印刷媒体上の1セットのピクセル列上へ、選択的に印刷する
    ために、インク噴射ノズルのアレイを有する、少なくとも1つのインクジェット
    式プリント・ヘッドを取り付けている、可動式プリント・キャリッジを装備した
    、インクジェット式プリンタのスループットを増加させる方法であって、 (1)前記インク噴射ノズルの第1の所定の部分だけが、前記ピクセル列の第
    1の所定のセット上へのインク噴射を可能にし、 (2)前記インク噴射ノズルの第2の所定の部分だけが、前記ピクセル列の第
    2の所定のセット上へのインク噴射を可能にするように、マルチパス・プリント
    ・マスクを装備した、前記インクジェット式プリント・ヘッド上のノズルのアレ
    イからのインク噴射を制御することを含むことを特徴とするインクジェット式プ
    リンタのスループットを増加させる方法。
  9. 【請求項9】 インク噴射列の前記アレイが、一連の偶数および奇数の交互
    副列として割り当てられ、ここで、ピクセル列の前記セットが、一連の偶数およ
    び奇数の交互ピクセル列として割り当てられ、ここで、前記偶数副列に位置する
    ノズルだけが、前記偶数ピクセル列に位置するピクセル列上に印刷可能となり、
    また、前記奇数副列に位置するノズルだけが、前記奇数ピクセル列に位置するピ
    クセル列上に印刷可能とする、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 インクジェット式プリント・ヘッドを用い、一連の隣接し
    たピクセル列上への、マルチパス印刷の速度を増加させる方法であって、前記イ
    ンクジェット式プリント・ヘッドは、対応する多数のアドレス線によって動かさ
    れるインク噴射ノズルの複数の副列から成り、前記ピクセル列の各々の範囲内で
    、前記アドレス線の所定のサブセットだけを指定することを含むことを特徴とす
    るマルチパス印刷の速度を増加させる方法。
  11. 【請求項11】 間隔を置いて離れた複数の副列に配置された、インク噴射
    ノズルのアレイを用いて、複数のピクセル列上へのインクジェット式印刷方法で
    あって、 前記間隔を置いて離れた副列の、第1の所定のサブセットに位置するノズルだ
    けを用いて、第1のピクセル列上へインク液滴を堆積させること; 前記間隔を置いて離れた副列の、前記第1の所定のサブセットとは異なる副列
    に位置するノズルだけを用いて、前記第1のピクセル列に隣接する、第2のピク
    セル列上へインク液滴を堆積すること、 を含むことを特徴とする複数のピクセル列上へのインクジェット式印刷方法。
  12. 【請求項12】 前記間隔を置いて離れた副列の、前記所定の第1のサブセ
    ットに位置するノズルだけを用いて、前記第2のピクセル列に隣接している、第
    3のピクセル列上へインク液滴を堆積することをさらに含む、請求項11に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 前記間隔を置いて離れた副列の、前記第1の所定のサブセ
    ットと異なる副列に位置するノズルだけを用いて、前記第3のピクセル列に隣接
    する、第4のピクセル列上へインク液滴を堆積することをさらに含む、請求項1
    2に記載の方法。
  14. 【請求項14】 インクジェット式プリンタが、間隔を置いて離れた複数の
    副列として配置されたインク噴射ノズルのアレイを含んでおり、ここで、前記ア
    レイが隣接した一連の前記ピクセル列上を動くとき、前記インク噴射ノズルのア
    レイが、隣接した一連のピクセル列にインク液滴を堆積する、インクジェット式
    プリンタのスループットを増加する方法であって、 前記副列を、副列の複数グループへ分離させること; 各ピクセル列を、前記グループのうちの1つに割り当てること;および 各ピクセル列が、副列の割り当てられたグループだけから、インク液滴を受け
    るように、前記分離および前記割り当てにしたがって、インクを堆積すること、 を含むことを特徴とするインクジェット式プリンタのスループットを増加する
    方法。
  15. 【請求項15】 各副列は、正確に1つのグループのメンバーである請求項
    14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記副列を、2、3、もしくは4つのグループに分離させ
    ることを含む請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記副列を2つのグループに分離させることを含む請求項
    14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記分離は、それぞれのグループがほぼ等しい副列数を有
    する、第1および第2副列グループに、前記副列を分離させることを含む請求項
    14に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記割り当ては、すべての1つおきのピクセル列を前記第
    1のグループに割り当て、残りのピクセル列を前記第2のグループに割り当てる
    ことを含む請求項18に記載の方法。
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