JP2003519371A - センサ信号の補正値テーブルを作成する方法とセンサモジュール - Google Patents

センサ信号の補正値テーブルを作成する方法とセンサモジュール

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Abstract

(57)【要約】 本発明は車両のセンサモジュールにおいてゼロ点偏差を検出するための補正値テーブルを作成する方法に関する。この方法では、車両の運動を検出する少なくとも1個、好ましくは少なくとも2個のセンサと、少なくとも1個の温度センサが設けられている。本発明は更に、補正されたセンサ信号を決定するための方法と、補正されたセンサ信号のためのセンサモジュールに関する。補正値のテーブルは、温度プロフィルを通過する際に較正モードのセンサのゼロ点の偏差を決定し、センサのゼロ点の偏差を分類し、温度値または温度クラスを偏差に割り当てることによって作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、車両の運動を検出する少なくとも1個、好ましくは少なくとも2個
のセンサと、少なくとも1個の温度センサが設けられている、車両のセンサモジ
ュールにおいてゼロ点偏差を検出するための補正値テーブルを作成する方法と、
補正されたセンサ信号を決定するための方法と、センサモジュールに関する。
【0002】 自動車のいろいろな車両ダイナミック変数を調整または制御するためのシステ
ムは複雑になってきている。というのは、自動車に新しい機能が益々付加される
からである。ブレーキ調整およびまたは制御システム(ABS)、トラクション
スリップコントロールシステム(TCS)、操舵制御およびまたは調整システム
、サスペンション調整およびまたは制御システム、ドライビングダイナミクスコ
ントロールシステム(ESP)およびエンジン管理システムが知られている。
【0003】 このようなシステムにとって、道路と相対的な車両の運動に関する情報を必要
とすることが共通している。この場合特に、車両縦方向運動、車両横方向運動お
よび車両ヨーイング運動を適当なセンサによって測定する必要がある。
【0004】 コリオリ力を利用する回転速度センサまたはヨーレイトセンサは、車両の上下
軸線の回りの運動を測定するために使用される。このようなセンサは一般的に、
周期的な振動を励起する電気機械式変換器を備えている。センサが励起された振
動に対して垂直な軸線回りの回転を受けると、振動の運動が測定変数、すなわち
角速度に比例するコリオリ力を生じる。コリオリ力によって、励起された振動に
対して垂直な第2の振動が機械電気式変換器に励起される。この第2の振動はい
ろいろな測定方法によって検出可能である。この場合、検出された量が回転速度
センサに作用する回転速度のための標準としての働きをする。
【0005】 センサモジュール(PC/EP99/01785)で使用される、ヨーレイト
、縦方向加速度および横方向加速度のためのセンサは、動作点誤差すなわちゼロ
点誤差を有する。このゼロ点誤差は、製作誤差や老化現象は別として、実質的に
センサモジュールの周囲温度に依存する。
【0006】 ヨーレイトセンサを製作する際に、ゼロ点誤差の観点からこのヨーレイトセン
サを改良する手段を講じることが知られている。運転温度と異なるいろいろな温
度のときに動作点またはゼロ点からの小さな偏差だけを有するように、車両の運
動を検出するこのセンサを改良することは、自動車工業における大量生産では許
されないセンサのコスト上昇をもたらす。他方では、車両、特に乗客の安全性を
高めるドライビングダイナミクスコントロール(ESP)には、制御品質、ひい
ては車両の現在の運動の検出精度に対して高度な要求がなされる。
【0007】 そこで、本発明の根底をなす課題は、車両の運動を検出するセンサの動作範囲
全体にわたって、センサ信号を正確に決定することができる方法とセンサモジュ
ールを提供することである。
【0008】 この課題は独立請求項記載の特徴によって解決される。本発明の有利な実施形
は従属請求項に記載されている。
【0009】 車両の運動を検出する少なくとも1個、好ましくは少なくとも2個のセンサと
、少なくとも1個の温度センサが設けられている、車両のセンサモジュールにお
いてゼロ点偏差を検出するための補正値テーブルを作成する方法において、温度
プロフィルを受ける(通過する)際に較正モードのセンサのゼロ点の偏差を決定
し、センサのゼロ点の偏差を分類する。センサは較正モードで非活動状態にある
。その際、この偏差に温度値または温度クラスが割り当てられる。テーブルの入
力変数はゼロ点の偏差、ゼロ点誤差およびゼロ点誤差のときに生じる温度である
。温度値または温度クラスと偏差またはこの偏差を示す量が、補正値として記憶
される。
【0010】 ゼロ点からの偏差の更なる補正は学習プロセスである。車両状態変数、特に車
両停止がドライビングダイナミクスコントローラからシリアルデータバスを経て
センサモジュールに供される。センサモジュールは温度と、この車両状態変数に
関連する少なくとも1個のセンサのゼロ点からの偏差とを決定し、この車両状態
変数で決定された偏差は、この温度値または温度クラスに記憶された偏差のため
の補正値として使用される。
【0011】 記憶された補正値の補正のために、テーブルに記憶された偏差と車両状態変数
に関連して決定された偏差の平均値が計算され、新しい補正値としてテーブルに
記憶される。
【0012】 ドライビングダイナミクスコントローラで決定された車両停止はヨーレイトお
よびまたは縦方向加速度およびまたは横方向加速度およびまたは車輪回転速度の
変化から決定可能である。車両停止はその値またはその時間的変化に関して、所
定の条件を満たすことができる。特に、この車両状態変数は或る定数を示すこと
(時間ウインドウ内の値範囲において)あるいはドライビングダイナミクス(減
速走行から車両停止まで)の変化が閾値よりも小さいことが要求される。
【0013】 車両の運動を検出する少なくとも1個、好ましくは少なくとも2個のセンサと
、少なくとも1個の温度センサが設けられている、車両のセンサモジュールにお
いて検出された温度に応じて補正されたセンサ信号を決定するために、請求項1
〜6のいずれか一つに記載の方法に従って補正値テーブルが作成され、かつセン
サモジュールに記憶され、車両の運転中温度センサによってオンラインでセンサ
モジュールの温度が測定され、この温度の値に応じてテーブルから補正値が読み
出され、補正値によってセンサ信号が補正される。ゼロ点誤差の補正によって、
例えばカーブ通過時の制御される車両運動のシンメトリーのようなESP機能が
正確になる。
【0014】 個々の値または複数の値に関して、センサモジュールから供されるセンサ信号
の補正が、温度値または温度クラスに依存してテーブルに記憶された偏差によっ
て直接的に、次式
【0015】
【数5】 に従って計算される。テーブルに記憶されていない他のゼロ点誤差については、
補正値が補間法によって適当な方法で計算される。
【0016】 好ましくは、車両の運転中、センサモジュールの温度が連続的に検出され、セ
ンサ信号
【0017】
【外11】 の補正値
【0018】
【外12】 が次式
【0019】
【数6】 に従って計算され、ここで
【0020】
【外13】 は検出された温度のときの補正値、
【0021】
【外14】 は補正値テーブルに記憶された低い温度のときの補正値、
【0022】
【外15】 は補正値テーブルに記憶された高い温度のときの補正値、τは検出された温度、
τn は低い温度、τn+1 は高い温度である。このようにして算出された動作点の
偏差は請求項1〜6記載の補正値テーブルに記憶される。補正値テーブルはこの
学習法を介して“格納”され、運転時間の増大につれて増える補正値を含む。セ
ンサ信号のゼロ点誤差(上位の制御機器に伝送される)は補正値の増大につれて
小さくなる。
【0023】 補正値テーブルの作成時のコストを低減するために、ゼロ点からの偏差の線形
変化がセンサの許容誤差帯域内で設定され、特にセンサモジュールの最高許容温
度と最低許容温度の範囲内における2つだけのゼロ点の偏差が決定され、かつ補
正値として記憶される。他の補正値は補間法によって適当な方法で、特に前述し
た式
【0024】
【数7】 に従って決定される。
【0025】 車両の運動を検出する少なくとも1個、好ましくは少なくとも2個のセンサと
、少なくとも1個の温度センサが設けられている、車両のセンサモジュールにお
いて検出された温度に応じて補正されたセンサ信号を決定するための方法におい
て、所定の温度のときに較正モードでセンサ信号のゼロ点の偏差を決定し、この
温度のときの、偏差だけ補正されたセンサ信号のゼロ点を補正値として記憶し、
車両の運転中センサモジュールの温度を測定し、メモリから補正値を読み出し、
そして個々の補正値(オフセット値)によってセンサ信号を次式
【0026】
【数8】 に従って補正することが行われる。この方法によって、特に運転温度またはその
近くで検出または測定されたゼロ点の、偏差だけのずれ(オフセット)が生じ、
センサモジュールのメモリに記憶される。部品許容誤差によって生じるゼロ点誤
差の一部がこの較正モードによって補正される。
【0027】 他の補正値を生じるために、車両状態変数、特に車両停止を示す変数がドライ
ビングダイナミクスコントローラからシリアルデータバスを経てセンサモジュー
ルに供される。センサモジュールはこの車両状態変数に関連して温度と、少なく
とも1個のセンサのゼロ点からの偏差とを決定する。この場合、この車両状態変
数で決定された偏差は、この温度値で記憶された偏差のための補正値として使用
されるかあるいは他の補正値として使用される。第1の補正値と、このよにして
決定された他の補正値は、請求項1〜6に記載の補正値テーブル、特に不揮発性
メモリに記憶される。車両の運転中、センサモジュールの温度が連続的に検出さ
れ、センサ信号
【0028】
【外16】 の補正値
【0029】
【外17】 が次式
【0030】
【数9】 に従って計算され、算出された補正値がテーブルに補充される。絶対的なゼロ点
は前述の方法に従って車両停止時に補正される。
【0031】 検出された温度に応じて補正されたセンサ信号を決定するためのセンサモジュ
ールは、車両の運動を検出する少なくとも1個、好ましくは少なくとも2個のセ
ンサと、少なくとも1個の温度センサを備えている。更に、信号処理ユニットと
、データバス用インターフェースを備えたデジタル出力部が設けられている。セ
ンサモジュールは更に、請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法に従って作成
された補正値テーブルを記憶するための不揮発性メモリを備えている。センサモ
ジュール内には、少なくとも1個のヨーレイトセンサ、縦方向加速度、横方向加
速度および2個の温度センサが配置されている。
【0032】 本発明の実施の形態が図に示してある。次に、この実施の形態について詳しく
説明する。
【0033】 ヨーレイトセンサゼロ点を調整するための3つの異なる方法を説明する。この
方法はヨーレイトセンサのゼロ点からの偏差(ゼロ点誤差)を周囲温度に依存し
て補正する。この方法はセンサモジュール内に配置した運動センサのゼロ点補正
のためにも適している。
【0034】 図1に示すように、センサモジュール19はマイクロコントローラ10と、信
号処理段11と、ヨーレイトセンサ12の実施に応じて横方向加速度センサ13
および縦方向加速度センサ14を備えている。センサモジュールで発生したデー
タは更にデータ処理するために、センサモジュール内に設けられたCANインタ
ーフェース20を経て、上位のドライビングダイナミクスコントローラ15に送
られる。このドライビングダイナミクスコントローラ自体は車両状態変数に関す
る情報をセンサモジュールに供給する。センサモジュールは2個の温度センサ1
6,17(冗長設計)と1個の不揮発性メモリ18を備えている。
【0035】 第1の実施の形態 図2には、ヨーレイトセンサの起こり得るゼロ点誤差(°/s)がセンサの温
度(°C)に依存して示してある。
【0036】 センサモジュール19を検査する際に、このセンサモジュールは特別な較正モ
ードに切換えられる。それによって、センサモジュール19は温度オーブン(加
熱炉)内で定められた温度プロフィルを受ける(通過する)。その際、センサモ
ジュール19内のソフトウェアによって、ヨーレイトセンサの温度とゼロ点から
の偏差が自動的に検出される。この偏差は0°/sになってもよい。すなわち、
温度プロフィルを実行する際に、温度測定時にゼロ点誤差が生じない個所も測定
される。測定されたデータは分類され、センサモジュール19の不揮発性メモリ
18に記憶される。その後、較正モードから脱する。
【0037】 ヨーレイトセンサのゼロ点補正のために、図3に示すように、n補正値が基準
【0038】
【外18】 として供される。
【0039】 運転中、センサモジュール19の温度は絶えず測定され、ヨーレイトセンサの
ゼロ点誤差がこの温度と共に、記憶された基準点によって、次式
【0040】
【数10】 に従って計算される。
【0041】 CANバスを経て伝送されるヨーレイト信号は、測定された測定信号とヨーレ
イトセンサの算出されたゼロ点から、次式
【0042】
【数11】 に従って計算される。
【0043】 この方法により、例えば使用される構成要素の老化現象に起因するヨーレイト
センサのゆっくりしたゼロ点ドリフトも補正することができる。
【0044】 例えば車輪回転速度の評価によって車両停止が検出されると、センサモジュー
ル19の温度とヨーレイトが測定される。これらの値は不揮発性メモリ(EEP
ROM)に記憶された温度クラスに割り当てられる。ヨーレイトセンサの既に記
憶されたゼロ点と新たに測定された値の平均値が適当な方法によって決定される
。その結果は、古い値の代わりに、センサモジュール19の不揮発性メモリ18
に記憶される。
【0045】 センサモジュール19は上位の車両コントローラ、好ましくはドライビングダ
イナミクスコントローラから、確実に検出された車両停止に関する情報を受け取
る。
【0046】 上記の方法は車両停止時の不揮発性メモリ18に記憶されたデータの再調整(
適応)を除いて、角度センサにも適用可能である。この加速度センサの場合、検
査時に検出された値の補正は車両停止時には不可能である。なぜなら、この加速
度センサの信号が重力加速度の影響によって不正確になるからである。縦方向加
速度センサは車両の縦方向加速度だけを測定せず、上り坂を運転するときに重力
加速度の一部が信号に重畳される。同様に、横方向加速度信号は、車両が横方向
に傾斜した道路に沿って走行しているときには、重力加速度の一部を含む。検査
時に検出されたゼロ点の自動調整を可能にするためには、これらの外乱を検出し
、測定信号から除いて計算しなければならない。
【0047】 第2の実施の形態 図3には、ヨーレイトセンサの起こり得るゼロ点誤差がセンサの温度に依存し
て示してある。
【0048】 実施の形態1による方法と異なり、ゼロ点誤差の非直線性が制限され、センサ
のゼロ点誤差は上側の誤差帯域と下側の誤差帯域の間で温度に依存して移動する
【0049】 センサモジュール19の検査の場合、このセンサモジュールは特別な較正モー
ドに切換えられる。その後で、センサモジュール19は温度オーブン内で定めら
れた温度プロフィルを受ける。その際、センサモジュール19内のソフトウェア
によって、温度とヨーレイトセンサのゼロ点誤差が2つの基準点で自動的に検出
される。この基準点は理想的には、許容温度範囲内の最小値の近くまたは最大値
の近くにある。その後、較正モードから脱する。
【0050】 従って、ヨーレイトセンサのゼロ点補正のために、図4に示すように、先ず最
初に補正値または基準点
【0051】
【外19】 が供される。
【0052】 車両の運転中、センサモジュール19の温度が絶えず測定され、この値によっ
てヨーレイトセンサのゼロ点が記憶された補正値を用いて次式
【0053】
【数12】 に従って計算される。
【0054】 CANバス20を経て伝送されたヨーレイト信号は、測定されたセンサ信号と
ヨーレイトセンサの算出されたゼロ点とから次式
【0055】
【数13】 に従って計算される。
【0056】 この方法によって、ヨーレイトセンサのゆっくりしたゼロ点ドリフトが補正さ
れ、ヨーレイトセンサのゼロ点誤差はセンサモジュール19の動作中最小限に抑
えることが可能である。
【0057】 車両停止が検出されている場合、センサモジュール19の温度とヨーレイトが
測定される。これらの値は不揮発性メモリ18に記憶された温度クラスの一つに
割り当てられる。ゼロ点の補正値がこの温度クラスに既に存在するときには、既
に記憶されたヨーレイトセンサゼロ点と新たに測定された値の平均値が、適当な
方法によって決定され、センサモジュール19の不揮発性メモリ18に記憶され
る。この温度クラスで妥当なゼロ点がまだ決定されていないと、測定された信号
がセンサモジュール19の不揮発性メモリ18に記憶される。
【0058】 それによって、ヨーレイト信号のゼロ点誤差がセンサモジュール19の運転時
間の経過につれて小さくなる。というのは、図5に示すように、測定された補正
値を有する基準点が益々多く補充されるからである。
【0059】 センサモジュールは上位の車両コントローラ、好ましくはドライビングダイナ
ミクスコントローラから、確実に検出された車両停止の情報を受け取る。
【0060】 実施の形態1で既に述べたように、上記の方法は、車両停止時の不揮発性メモ
リ18に記憶されたデータの再調整を除いて、外乱の付加的な計算をせずに加速
度センサにも適用可能である。しかし、このセンサのゼロ点誤差の非直線性が小
さいときにのみ適用可能である。
【0061】 実施の形態3 図6には、センサの温度に依存してヨーレイトセンサの起こり得るゼロ点誤差
が示してある。
【0062】 ヨーレイトセンサのゼロ点誤差全体は、温度に依存しない部分と、温度に依存
する部分からなっている。温度に依存しない部分は実質的にヨーレイトセンサの
部品許容誤差によって決まる。
【0063】 センサモジュール19を検査する際に、センサモジュールは特別な較正モード
に切換えられる。その後で、理想的にはセンサモジュール19の運転温度近くに
ある所定の温度で測定されたヨーレイトが、センサモジュール19の不揮発性メ
モリ18に記憶され、較正モードから再び脱する。
【0064】 この較正サイクルによって、ヨーレイトセンサの部品許容誤差によって決まる
ヨーレイトセンサのゼロ点誤差の一部が補正される。残りのゼロ点誤差は図7に
示してある。
【0065】 それによって、ヨーレイト信号のゼロ点補正のために先ず最初に、値が1つだ
け供される。従って、CANバス20を経て伝送されたヨーレイト信号は、測定
されたセンサ信号とヨーレイトセンサの記憶されたゼロ点から、次に式
【0066】
【数14】 に従って計算される。その際、
【0067】
【外20】 は非揮発性メモリに記憶された、センサ信号を補正するために使用される唯一の
補正値である。
【0068】 センサモジュール19の動作が続くときに、ヨーレイトセンサのゆっくりした
ゼロ点ドリフトが補正され、ヨーレイトセンサのゼロ点誤差がセンサモジュール
19の動作時間経過中に最小限に抑えられる。実施の形態1,2の場合と同じ調
整方法が使用される。
【0069】 車両停止が検出されたときに、センサモジュール19の温度とヨーレイトが測
定される。これらの値は不揮発性メモリ18に記憶された温度クラスの一つに割
り当てられる。既に記憶されたヨーレイトセンサゼロ点と新たに測定された補正
値の平均値が、適当な方法によって決定され、センサモジュール19の不揮発性
メモリ18に記憶される。この記憶は、ゼロ点誤差の値が既にこの温度クラスに
存在しないときに行われる。
【0070】 この温度クラスで妥当なゼロ点誤差がまだ決定されていないと、測定された信
号がセンサモジュール19sの不揮発性メモリ18に記憶される。車両の運転中
、センサモジュールの温度は連続的に測定され、センサ信号
【0071】
【外21】 の補正値
【0072】
【外22】 は次式
【0073】
【数15】 に従って計算され、算出された補正値がテーブルに補充される。
【0074】 それによって、測定された補正値を有する基準点(図8)が益々多く補充され
ることにより、ヨーレイト信号のゼロ点誤差はセンサモジュール19の動作時間
の経過につれて小さくなる。
【0075】 センサモジュール19は上位の車両コントローラから、確実に検出された車両
停止の情報を受け取る。
【0076】 この方法はヨーレイトセンサに適応可能である。というのは、ヨーレイト信号
は車両停止時に一義的に識別可能であるからである。加速度センサの場合、車両
停止中のこのセンサの信号から、精度を低下させる、傾斜した道路上での重力加
速度の基づく外乱が除かれるときにのみ、この方法を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるセンサモジュールのブロック図である。
【図2】 実施の形態1による、センサの温度に依存してヨーレイトセンサの動作点の偏
差の変化を示すグラフである。
【図3】 n補正値(基準点
【外23】 )を有する図2の偏差の変化を示すグラフである。
【図4】 実施の形態2による、センサの温度に依存してヨーレイトセンサの動作点の偏
差の変化を示すグラフである。
【図5】 先ず最初に2つの補正値(基準点
【外24】 )を有する図4の偏差の変化を示すグラフである。
【図6】 他の補正値(基準点
【外25】 )を有する図5のグラフである。
【図7】 実施の形態3による、センサの温度に依存してヨーレイトセンサの動作点の偏
差の変化を示すグラフである。
【図8】 補正されたゼロ点誤差のオフセットのグラフである。
【図9】 他の補正値(基準点)を有する図8のグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 111:00 B62D 137:00 137:00 G01D 3/04 D Q (72)発明者 ヘルプスト・ラルフ ドイツ連邦共和国、ナステッテン、シュプ ーラーヴェーク、14ベー (72)発明者 キッツ・ライナー ドイツ連邦共和国、ニッデラウ、カスター ニエンヴェーク、1 Fターム(参考) 2F075 AA03 AA07 EE15 EE16 EE18 3D032 CC30 DA24 DA25 DA29 DA33 DA73

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運動を検出する少なくとも1個、好ましくは少なくと
    も2個のセンサと、少なくとも1個の温度センサが設けられている、車両のセン
    サモジュールにおいてゼロ点偏差を検出するための補正値テーブルを作成する方
    法において、 温度プロフィルを受ける際に較正モードのセンサのゼロ点の偏差を決定し、 センサのゼロ点の偏差を分類し、温度値または温度クラスを偏差に割り当てる
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 温度値または温度クラスと偏差またはこの偏差を示す量が、
    補正値として記憶されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 車両状態変数がドライビングダイナミクスコントローラから
    シリアルデータバスを経てセンサモジュールに供され、センサモジュールが温度
    と、この車両状態変数に関連する少なくとも1個のセンサのゼロ点からの偏差と
    を決定し、この車両状態変数で決定された偏差が、この温度値または温度クラス
    に記憶された偏差のための補正値として使用されることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の方法。
  4. 【請求項4】 補正のために、テーブルに記憶された偏差と車両状態変数に
    関連して決定された偏差の平均値が計算されることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 車両状態変数として車両停止が使用されることを特徴とする
    請求項3または4記載の方法。
  6. 【請求項6】 車両停止がヨーレイトおよびまたは縦方向加速度およびまた
    は横方向加速度およびまたは車輪回転速度の変化から決定されることを特徴とす
    る請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 車両の運動を検出する少なくとも1個、好ましくは少なくと
    も2個のセンサと、少なくとも1個の温度センサが設けられている、車両のセン
    サモジュールにおいて検出された温度に応じて補正されたセンサ信号を決定する
    ための方法において、 請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法に従って補正値テーブルを作成し、 センサモジュールの温度を測定し、 この温度の値に応じてテーブルから補正値を読み出し、 補正値によってセンサ信号を補正することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 センサ信号が温度または温度クラスに依存してテーブルに記
    憶された偏差によって直接的に補正されることを特徴とする請求項7記載の方法
  9. 【請求項9】 センサモジュールから供されるセンサ信号の補正が次式 【数1】 に従って計算されることを特徴とする請求項7または8記載の方法。
  10. 【請求項10】 テーブルに記憶されていない補正値が補間法によって計算
    されることを特徴とする請求項7〜9のいずれか一つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 車両の運転中、センサモジュールの温度が連続的に検出さ
    れ、センサ信号 【外1】 の補正値 【外2】 が次式 【数2】 に従って計算され、ここで 【外3】 は検出された温度のときの補正値、 【外4】 は補正値テーブルに記憶された低い温度のときの補正値、 【外5】 は補正値テーブルに記憶された高い温度のときの補正値、τは検出された温度、
    τn は低い温度、τn+1 は高い温度であることを特徴とする請求項1または10
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 算出されたゼロ点の偏差が請求項1〜6記載の補正値テー
    ブルに記憶されることを特徴とする請求項10または11記載の方法。
  13. 【請求項13】 偏差の変化が許容帯域内で直線的に設定されているときに
    少なくとも2つの偏差がセンサモジュールの最高許容温度と最低許容温度の範囲
    で決定され、かつ補正値として記憶されることを特徴とする請求項1〜12のい
    ずれか一つに記載の方法。
  14. 【請求項14】 車両の運動を検出する少なくとも1個、好ましくは少なく
    とも2個のセンサと、少なくとも1個の温度センサが設けられている、車両のセ
    ンサモジュールにおいて検出された温度に応じて補正されたセンサ信号を決定す
    るための方法において、 所定の温度のときに較正モードでセンサ信号のゼロ点の偏差を決定し、 この温度のときの、偏差だけ補正されたセンサ信号のゼロ点を補正値として記
    憶し、 車両の運転中センサモジュールの温度を測定し、 メモリから補正値を読み出し、そして 補正値によってセンサ信号を次式 【数3】 に従って補正することを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 車両状態変数がドライビングダイナミクスコントローラか
    らシリアルデータバスを経てセンサモジュールに供され、センサモジュールがこ
    の車両状態変数に関連して温度と、少なくとも1個のセンサのゼロ点からの偏差
    とを決定し、この車両状態変数で決定された偏差が、この温度値で記憶された偏
    差のための補正値として使用されるかあるいは他の補正値としてメモリに記憶さ
    れることを特徴とする請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】 車両の運転中、センサモジュールの温度が連続的に検出さ
    れ、センサ信号 【外6】 の補正値 【外7】 が次式 【数4】 に従って計算され、ここで 【外8】 は検出された温度のときの補正値、 【外9】 は補正値テーブルに記憶された低い温度のときの補正値、 【外10】 は補正値テーブルに記憶された高い温度のときの補正値、τは検出された温度、
    τn は低い温度、τn+1 は高い温度、nは記憶された補正値の数であることを特
    徴とする請求項14記載の方法。
  17. 【請求項17】 車両の運動を検出する少なくとも1個、好ましくは少なく
    とも2個のセンサと、少なくとも1個の温度センサが設けられ、更に信号処理ユ
    ニットと、データバス用インターフェースを有するデジタル出力部を備えた、検
    出された温度に応じて補正されたセンサ信号を決定するためのセンサモジュール
    において、 請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法に従って作成された補正値テーブル
    を記憶するために、不揮発性メモリを備えていることを特徴とするセンサモジュ
    ール。
  18. 【請求項18】 少なくとも1個のヨーレイトセンサ、縦方向加速度、横方
    向加速度および2個の温度センサを備えていることを特徴とする請求項16記載
    のセンサモジュール。
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