JP2003517975A - 隔壁特性を備えた再閉可能な包装材 - Google Patents

隔壁特性を備えた再閉可能な包装材

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ドブレスキ,デーヴィッド・ヴイ
ロング,スティーヴン・ピー
トーマス,トビー・アール
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パクティヴ・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 再閉可能な包装材(10)は、一対の相対する壁(16、18)と、再閉可能なシール(14)と、隔壁仕切(12)とを含んでいる。相対する壁は一対の相対する側辺に沿って連結され、底部は、前記相対する側辺を橋渡しして底部に向かい合う口部端を有する収納空間を形成している。再閉可能なシールは、口部端に沿って伸張しており、第1及び第2の相対する再閉可能な要素(26、32)を含んでいる。第1及び第2の再閉可能な要素は、互いに解除可能に係合できるようになっている。隔壁仕切は、少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透過性である第1層を備えている。隔壁仕切は、収納空間内で一対の相対する壁パネルを実質的に繋いで伸張している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的には、隔壁特性を備えた再閉可能な包装材に関する。更に特
定すると、本発明は、酸素、窒素及び二酸化炭素のうち少なくとも1つに対して
実質的に不透過性である仕切に特定の材料を使用することに関する。
【0002】
【従来技術】
再閉可能な包装材又は袋は、特に食品産業で非常に普及している。そのような
包装材は、普通は、再閉可能な接着剤シール又は再閉可能なジッパーのような再
閉可能な要素又はファスナーを使って、再閉可能であるように作られている。そ
のようなジッパーは、圧力によるか、又は補助スライダ機構を使うことによって
開閉することができる。
【0003】 特に、普通は一部だけを好きな時に使用する軽食用の肉やチーズのような製品
では、再閉可能な包装材は消費者にとって非常に便利である。しかし、これらの
再閉可能な包装材に関する1つの問題は、包装材が酸素、窒素及び二酸化炭素の
ような種々の気体に対して実質的に不透過性ではないことである。これらの気体
は、外環境から包装材内に侵入して食料を腐らせかねない。
【0004】 この問題に取り組むための1つの試みは、包装材の壁パネルを伸張して、再閉
可能な機能を内部に封入することである。このタイプの包装材の1つの欠点は、
伸張された壁パネルが包装材の開閉の操作を妨げ、消費者の不満に繋がるという
点である。もう1つの欠点は、壁パネルを伸張するのに追加の樹脂を使うので、
製品コストが高くなることである。更に、このタイプの包装材では、包装材にア
クセスするために、消費者には、開封ストリップを取り外したり、壁パネルを手
で切断するという余計な手間が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 従って、酸素、窒素、二酸化炭素のような気体に対して実質的に不透過性で、
上記の欠点を持っていない包装材又は袋が必要とされている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のある実施形態によれば、再閉可能な包装材は、一対の相対する壁と、
再閉可能なシールと、隔壁仕切とを含んでいる。一対の相対する壁パネルは、一
対の相対する側辺に沿って連結されており、底部は、相対する側辺を橋渡しして
底部の反対側に位置する口端部を有する収納空間を作っている。再閉可能なシー
ルは口端部に沿って伸張しており、第1及び第2の相対する再閉可能な要素を含
んでいる。第1及び第2の相対する再閉可能な要素は、互いに解除可能に係合可
能である。隔壁仕切は、少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくと
も1つに対して実質的に不透過性である第1層を備えている。隔壁仕切は、収納
空間内で、一対の相対する壁パネルを実質的に繋いで伸張している。
【0007】 もう1つの実施形態によれば、再閉可能な包装材は、一対の相対する壁と、再
閉可能なシールと、隔壁仕切とを含んでいる。再閉可能なシールは、口端部に沿
って伸張しており、第1及び第2の相対する軌道を含んでいる。第1及び第2の
軌道は、それぞれの第1及び第2の噛み合い形状部を含んでいる。第1及び第2
の相対する軌道は、互いに解除可能に係合可能である。第1及び第2の軌道は、
それぞれの相対する壁パネルに接続されている。第1及び第2の噛み合い形状部
は、少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質
的に不透過性である第1層を含んでいる。隔壁手段は、第1及び第2の噛み合い
形状部それぞれの上端部に近接している。隔壁手段は、酸素、窒素及び二酸化炭
素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透過性である。
【0008】 もう1つの実施形態によれば、再閉可能な包装材は、ビニルアルコール、ポリ
ビニルアルコール、ナイロン、ポリエステル、二塩化エチレンビニル、液晶ポリ
マー、塩化ポリビニル、ポリ塩化ビニリデン、隔壁特性を備えた変性ポリオレフ
ィン、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリルコポリマー、ポリアセタール、
セロファン又はそれらの化合物から成るグループから選択された材料を含む、少
なくとも、第一層を備えている隔壁仕切を含んでいる。
【0009】 更に別の実施形態によれば、本発明のファスナーは、第1及び第2の相対する
要素と、第1フィン部と、第2フィン部とを含んでいる。第1及び第2の相対す
る再閉可能な要素は、互いに解除可能に係合可能である。第1フィン部は、第1
の再閉可能な要素から下方向に伸張している。第1フィン部は、少なくとも、酸
素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透過性である
第1層を備えている。第2フィン部は、第2の再閉可能な要素から下方向に伸張
している。第2フィン部は、少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少な
くとも1つに対して実質的に不透過性である第1層を備えている。第2フィン部
と第1フィン部とは互いに連結されている。
【0010】 更に又別の実施形態によれば、本発明のファスナーは、互いに解除可能に係合
可能な第1及び第2の相対する軌道を含んでいる。第1及び第2の相対する軌道
は、それぞれ第1及び第2の噛み合い形状部を有している。第1及び第2の噛み
合い形状部は、少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに
対して実質的に不透過性である第1層を備えている。
【0011】 本発明のあるプロセスによれば、再閉可能な袋にコーティングが施される。提
供された再閉可能な袋は、一対の相対する側辺に沿って連結されている一対の相
対する壁パネルと、相対する側辺を橋渡しする底部とを備えており、底部に向か
い合う口部端を有する収納空間を作っている。再閉可能なシールは、口端部に沿
って伸張しており、第1及び第2の相対する軌道を含んでいる。第1及び第2の
軌道は、それぞれ第1及び第2の噛み合い形状部を含んでいる。第1及び第2の
相対する軌道は、互いに解除可能に係合可能である。第1及び第2の軌道は、そ
れぞれの相対する壁パネルと接続されている。本プロセスは、更に、第1及び第
2の軌道の少なくとも一部にコーティングを施す段階を含んでいる。コーディン
グは、少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実
質的に不透過性である第1層を含んでいる。
【0012】 本発明のこの他の目的及び利点は、以下の詳細な説明を読み、図面を参照頂け
れば明らかになるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明には、様々な修正及び代替形状を受け入れる余地があり、それらの具体
的な実施形態の幾つかを例として図示し、以下詳細に説明する。しかし、開示す
る特定の形態に本発明を限定する意図はなく、本発明は、特許請求の範囲に定義
するその精神及び範囲内に入る全ての修正、等価及び代替物を含むものと理解さ
れたい。
【0014】 図1は、ファスナー即ちジッパー14の下方に配置されている隔壁仕切12を
有する再閉可能な包装材又は袋10の口部分を示している。図1の隔壁仕切12
は、タンパエビデント(開封痕跡が残る)である。図2は、図1の口部分が開か
れている状態の再閉可能な包装材10を示す。
【0015】 図1及び図2に示すように、再閉可能な包装材10の口部分は、包装材本体2
0を形成し収納空間22を画定する一対の相対する壁パネル16及び18を含ん
でいる。壁パネル16には、第1噛み合い形状部26と、第1噛み合い形状部2
6から下方向に伸張している第1フィン部28とを有している第1軌道24が取
り付けられている。もう一方の壁パネル18には、第2噛み合い形状部32と、
第2噛み合い形状部32から下方向に伸張している第2フィン部34とを有して
いる第2軌道30が取り付けられている。第1及び第2噛み合い形状部26、3
2は、互いに解除可能に噛み合って、包装材10を再閉可能に密閉できるように
なっている。
【0016】 隔壁仕切12は、少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1
つに対して実質的に不透過性である、第1層を備えている。図1に示すように、
隔壁仕切12は、収納空間22の一対の相対する壁パネル16及び18を繋ぐよ
うに伸張している。本発明の隔壁仕切は、酸素、窒素及び二酸化炭素に対して実
質的に不透過性であるのが望ましい。
【0017】 隔壁仕切12の第1層は、エチレンビニルアルコール(EVOH)、ポリビニ
ルアルコール(PVOH)、ナイロン、ポリエステル、二塩化エチレンビニル(
EVDC)、液晶ポリマー(LCP)、塩化ポリビニル(PVC)、ポリ塩化ビ
ニリデン(PVDC)、隔壁特性を備えた変性ポリオレフィン、ポリアクリロニ
トリル、アクリロニトリルコポリマー、ポリアセタール、セロファン又はそれら
の化合物で構成される。隔壁仕切12の第1層は、EVOH、PVDC、ナイロ
ン又はポリエステル製であるのが望ましい。好適なナイロンとしては、ナイロン
6、ナイロン66、ナイロンMXD6及び非晶質ナイロンが挙げられる。好適な
ポリエステルには、ポリエチレンテレフタレート(PET)及びポリブチレンテ
レフタレート(PBT)が含まれる。PVOHのような水溶性材料は、隔壁仕切
が第1層だけで作られる場合は、水分のある環境では溶けるか又は強度及び/又
は隔壁特性を失うことになりかねないので、第1層にそれらの材料を使わないこ
とが望ましい。
【0018】 第1層は、一般的に、ASTM D3985−81で測定した場合、酸素透過
度(OTR)が、23℃で、100cm3(mil)/100in2(d)(at
m)未満である。第1層は、ASTM D3985−81で測定した場合、酸素
透過度が、23℃で、20cm3(mil)/100in2(d)(atm)未満
であるのが望ましく、23℃で、10cm3(mil)/100in2(d)(a
tm)未満であると更に望ましい。
【0019】 隔壁仕切12の第1層は、脱水作用、給湿及び/又は酸化作用の促進を引き起
こす、水蒸気又は他のガスに対しても実質的に不透過性である。隔壁仕切12の
第1層は、包装材10内の食品の風味消失、外部臭気の吸収、及び微生物(バク
テリア)の繁殖を抑制する助けとなるのが望ましい。
【0020】 酸素吸収剤/捕集剤を、隔壁仕切12の第1層の構成に入れることも考えられ
る。酸素吸収剤又は捕集剤は、一般的には、化学薬品又は酵素がベースになって
いる。本発明で考えている化学酸素捕集剤には、各種鉄化合物、粉末鉄酸化物及
び金属プラチナのような金属還元剤が含まれる。他の化学酸素捕集剤としては、
アスコルビン酸(ビタミンC)及びその塩を使っている調合物のような非金属調
合物と、酸素に対する自然親和力を有する有機金属分子が挙げられる。
【0021】 隔壁仕切12を形成するのに、他の材料を添加することも考えられる。これら
の材料には、費用効果の高いクレー、タルク、マイカ及びナノコンポジットのよ
うな様々な充填材が含まれる。これらの充填材は、酸素、窒素又は二酸化炭素に
複雑な経路を提供する。
【0022】 同様に、相対する壁パネル16及び18も、酸素、窒素又は二酸化炭素の内の
少なくとも1つに対して実質的に不透過性で、望ましくはその全てに対し実質的
に不透過性である、少なくとも1つの層で作られている。相対する壁パネル16
及び18の第1層は、隔壁仕切12の第1層の形成に関して上に述べたのと同じ
材料で作ってもよい。相対する壁パネル16及び18の第1層は、内側層上に配
置してもよいし、内部層として配置してもよい。
【0023】 相対する壁パネル16及び18の1つの例は3層構造であり、第1層はポリエ
ステルであり、壁パネルの外側層となるように配置されており、第2層はポリオ
レフィンで、内側に配置されており、第3層はつなぎ層で、第1層と第2層の間
に配置されている。つなぎ層は、例えば、エチレンビニルアセテート(EVA)
又は変性EVDから作られている。相対する壁パネル16及び18の第1層は、
ナイロンで作ってもよい。相対する壁パネル16及び18の第2層を形成するの
に一般的に用いられるポリオレフィンには、ポリエチレン及びポリプロピレンが
含まれる。
【0024】 様々な他の層状構造で、相対する壁パネル16及び18を形成してもよいと考
えられる。例えば、相対する壁パネル16及び18は、EVA層とポリエステル
層とを有していてもよい。代わりに、相対する壁パネル16及び18は、EVA
層とナイロン層とを有していてもよい。相対する壁パネルの各層は、同時押出成
形、押出積層又は接着積層で連結してもよい。本発明の相対する壁パネル16及
び18を形成している層に、着色剤、金属成分、紙及び/又は紙/ポリマー化合
物を混合することも考えられる。
【0025】 図1に示す実施形態では、第1及び第2フィン部28、34の下端は、随意の
瞬間破断可能優先薄弱領域又は優先破断領域38に沿って互いに連結され、瞬間
破断可能なタンパエビデント(開封痕跡)機能を形成している。随意の優先薄弱
領域38は、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に
不透過性であり、その全てに対して実質的に不透過性であるのが望ましい。第1
及び第2フィン部28、34は、必ずしも瞬間破断可能優先薄弱領域38を有し
ている必要はない。例えば、第1及び第2フィン部28、34は、2つのフィン
部分を切り離すことによってフィン部28及び34が分離されるような方式で作
ってもよい。優先薄弱領域38は、開かれる前に、袋10がいじくられることの
ないようにしている。連結された第1及び第2フィン部28、34は、一般的に
U字型又はV字型の断面構造を有する。
【0026】 第1及び第2フィン部28、34を連結するために、第1及び第2フィン部2
8、34は、優先薄弱領域38を有する1つの連続したフィンとして押出成形さ
れる。ある実施形態では、優先薄弱領域38は、譜線又は薄肉線形状である。譜
線は、フィン部28及び34の交点に均一な折り目を作ることによって形成して
もよい。又、譜線は、フィン部28及び34のどの部分に形成してもよい。薄肉
線は、フィン部28及び34を押出成形する際に、フィン部28と34の両下部
端を連結する領域に沿って、少ないプラスチック材料を押し出すことによって作
られる。もう1つの実施形態では、優先薄弱領域38は、1つの連続フィンを、
優先薄弱領域38に沿って割れる傾向を有する高指向性プラスチックの領域から
形成した結果である。
【0027】 第1及び第2フィン部28、34を1つの連続したフィンとして押出成形する
代わりに、フィン部28と34を別々に押出成形し、その後で両者の下部端か、
どこか別の位置を、熱シーリング、溶接などで、低強度接着してもよい。第1及
び第2フィン部28、34の低強度接着部は、優先薄弱領域38を形成する。
【0028】 第1及び第2フィン部28、34の厚さは、一般的に約2から約10ミルの範
囲で変動する。第1及び第2フィン部28、34の厚さは、一般的には約6から
約8ミルである。
【0029】 再閉可能な包装材10には、閉位置と開位置との間を動くようにジッパー14
に滑動可能に取り付けられる、随意の補助スライダ機構36(図2)を装着して
もよい。スライダ機構36が閉位置にある場合は、第1及び第2噛み合い形状部
26、32は互いに係合しており、スライダ機構36を閉位置から開位置まで動
かすことによって、噛み合い形状部26と32は互いに係合解除される。図2の
包装材10には、終端クランプ37も設けられている。終端クランプ37には2
つの機能があり、1つは、スライダ36がジッパー14を通り越すことのないよ
うにする、ジッパー14の端部のストッパとしての機能であり、もう1つは、包
装材10の通常の使用の間に噛み合い形状部に掛かる応力に抗して、第1及び第
2噛み合い形状部26、32を終端クランプ37で一体に保持する機能である。
このジッパー、スライダ装置及び終端クランプの構造と作動方法は、ヘリントン
・ジュニア他への米国特許第5,067,208号に詳細に記載されており、そ
の全体を参考文献としてここに援用する。
【0030】 図2に示すように、本発明の再閉可能な包装材10を開くために、消費者はス
ライダ機構36を掴んで動かし、第1及び第2軌道24、30の各第1及び第2
噛み合い形状部26、32を互いに切り離す。次に、消費者は、優先薄弱領域3
8に沿って隔壁区切12を破り開く。代わりに、消費者は、第1及び第2フィン
部28、34を切断することにより隔壁仕切12を開いてもよい。包装材は、ジ
ッパー14とスライダ機構36を使って再密閉することができる。具体的には、
消費者は、スライダ機構36を掴んで、開位置から閉位置まで動かして、相補的
な第1及び第2噛み合い形状部26、32を係合させる。
【0031】 図3−6に示すように、本発明の隔壁仕切は、多重層で形成してもよい。図3
に示すように、隔壁仕切40は、第1フィン部42と第2フィン部44を備えて
いる。フィン部42と44はそれぞれ、第1層46と第2層48を備えている。
第1層46は、隔壁仕切12の第1層を作るに際し先に述べた材料と同じ材料で
ある。第1及び第2フィン部の第1層は、異なる材料で作ってもよい。
【0032】 第2層48は、図3に示すように、相対する壁パネル16、18に取り付けら
れる。第2層48はつなぎ層であり、エチレンビニルアセテート(EVA)、無
水変性ポリオレフィン、無水変性エチレンアクリレート、無水変性EVA、酸変
性EVA、酸変性エチレンアクリレート、非結晶質ポリオレフィン変性EVAポ
リマー又はそれらの組み合わせのような様々な材料から作ることができる。無水
変性ポリオレフィンの例としては、無水変性高密度ポリエチレン(HDPE)、
無水変性低密度ポリエチレン(LDPE)及び無水線状低密度ポリエチレン(L
LDPE)が挙げられる。フィン部の両第2層は、異なる材料で作ってもよい。
【0033】 図4に示す隔壁仕切50は、第1及び第2フィン部52及び54の両方に第3
層51が更に含まれていること以外は、図3の隔壁仕切40と同じである。図4
の第3層51は、つなぎ層であり、第2層48に関して先に述べたのと同じ材料
で作ることができる。第3層51は、隔壁50の内側に配置されているので、第
1層46は、第2層48と第3層51との間に配置されている。
【0034】 3つの層を有する別の隔壁仕切も考えられる。例えば、隔壁仕切(図示せず)
は、隔壁仕切12の第1層の作成に関して先に述べたのと同じ材料を有する第1
層と、つなぎ層と、LDPE、HDPE,LLDPE又はそれらの組み合わせの
ようなポリオレフィンから作られた第3層とを含んでいる。この実施形態では、
第1層が隔壁仕切の内側に配置され、つなぎ層が第1層と第3層との間に配置さ
れるのが望ましい。
【0035】 本発明の隔壁仕切は、隔壁仕切60(図5参照)及び隔壁仕切70(図6参照
)に示すように、4層或いは5層のフィン部を含んでいてもよい。図5では、隔
壁仕切60は、第1及び第2フィン部62、64の両方に第4の層を更に含んで
いる。図5の第4層61は、LDPE、HDPE,LLDPE又はそれらの組み
合わせのようなポリオレフィンから作られている。図5に示すように、第4層6
1は、隔壁仕切60の内側に配置され、第3層51に隣接している。
【0036】 本発明では、別の4層フィン部も考えられる。例えば、4層構造(図示せず)
は、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透過性
である2つの第1層と、つなぎ層と、ポリオレフィン層とを含んでいてもよい。
2つの第1層は、隔壁仕切12の第1層に関して先に述べたように、互いに独立
して選択された材料で作ることができる。この実施形態では、ポリオレフィン層
が外側層として配置され、つなぎ層がポリオレフィン層に隣接して配置されてい
る。残りの層は、互いに隣接して配置され、その層の1つが隔壁仕切の内側層上
に配置される。
【0037】 図6では、隔壁仕切70は、第1及び第2フィン部72、74の両方に第5層
71を更に含んでいる。図6の第5層71は、第4層61に関して先に述べたの
と同じ材料(ポリオレフィン)で作ることができる。
【0038】 本発明の第1及び第2フィン部を形成する際に、追加の層を加えることも考え
られる。例えば、本発明においては、6層又は7層又はそれ以上の層から成る第
1及び第2フィン部も考えられる。
【0039】 ある好適な3層フィン部では、第1層46はEVOHであり、第2層48はつ
なぎ層であり、第3層51もつなぎ層である。別の好適な3層フィン部では、第
1層46はナイロンであり、第2層48はつなぎ層であり、第3層51もつなぎ
層である。ある好適な4層フィン部では、第1層46はEVOHであり、第2層
48はつなぎ層であり、第3層51もつなぎ層であり、第4層61はLDPEで
ある。又別の好適な4層フィン部では、第1層46はナイロンであり、第2層4
8はつなぎ層であり、第3層51もつなぎ層であり、第4層61はLDPEであ
る。
【0040】 ある好適な5層フィン部では、第1層46はEVOHであり、第2層48はつ
なぎ層であり、第3層51もつなぎ層であり、第4層及び第5層61、71は、
それぞれ、LDPE、HDPE、LLDPEのようなポリオレフィンから個々に
選択されたものである。別の好適な5層フィン部では、第1層46はナイロンあ
り、第2層48はつなぎ層であり、第3層51もつなぎ層であり、第4層及び第
5層61、71は、それぞれ、LDPE、HDPE、LLDPEのようなポリオ
レフィンから個々に選択されたものである。
【0041】 図3−6に示すような第1及び第2フィン部は、各フィン部を形成する多重な
層を同時押出成形することにより形成することができる。第1及び第2フィン部
は、コーティング又は積層加工のような別のプロセスによって形成してもよい。
【0042】 図7に示す別の実施形態では、口部分90は、壁パネル部92、94と、第1
及び第2軌道96、98と、第1及び第2噛み合い形状部100、102とを含
んでいる。第1及び第2軌道96、98は、それぞれの壁パネル92、94と同
時押出成形されている。口部分は、壁パネル92及び94との一体的延長部によ
って形成されている隔壁104を更に含んでいる。代わりに、隔壁仕切は、壁パ
ネル92及び94(図示せず)の片方だけとの一体的延長部によって形成しても
よい。図7の隔壁仕切104は、いじくり回すのに対し抵抗として働く。隔壁仕
切104は、図7に示すような、随意の瞬間破断可能優先薄弱領域106を含ん
でいてもよい。
【0043】 本発明の隔壁仕切は、少なくとも酸素、窒素及び/又は二酸化炭素に対して実
質的に不透過性であることにより、最初の開封時まで、包装材内の食品の鮮度を
保つ一助となる。ファスナーは隔壁仕切の上方に配置されているので、隔壁仕切
の存在によってファスナーの操作が邪魔されることはない。更に、本発明の隔壁
仕切は、新たに購入された包装物が、まだ開けられていないという保証を消費者
に提供する。
【0044】 随意のスライダ機構36は、ポリプロピレン、ポリエチレン及びポリプロピレ
ンのコポリマー、ポリカーボネート又はポリエステルから作るのが最適である。
特に、スライダ機構36を作るのに好適な成分は、ポリプロピレン、ポリカーボ
ネート又はポリエステルである。
【0045】 一体的に形成されている噛み合い形状部とフィン部とを有する軌道のようなフ
ァスナーの構成要素は、包装材の壁パネルに、熱シーリング、溶接又はブロッキ
ングのような処理によって取り付けられる。利用される処理方法は、袋及びファ
スナーを作る材料によって変わる。特に、熱シーリングは、それによって材料が
互いに溶解又は融解する処理である。溶接は、同じ材料を互いに「接着」させる
ために中間の第3の材料を利用する処理である。ブロッキングは、少なくとも十
分な圧力上昇と随意の温度の上昇とによって、接着剤を使わずに層間の密接な表
面接触接着を引き起こす処理である。
【0046】 代わりに、接着シールを、本発明のファスナー又は再閉可能な要素として利用
してもよい。そのようなシールは、包装材を形成するフィルムの片方又は両方に
再シール可能な接着タイプの物質を塗布するものである。代わりに、接着剤を媒
介ベースストリップに塗布してもよい。本発明には、接着シール及びジッパーに
加えて、他のファスナーを用いることも考えられる。
【0047】 図8−10に、本発明の別の実施形態による再閉可能な包装材、即ち袋110
を示す。再閉可能な包装材110は、シールされた底部に相対して形成されてい
る口部分に沿って伸張するファスナー、即ちジッパー114を含んでいる。包装
材110は、包装材本体120を形成し、収納空間122を画定する、第1及び
第2の相対する壁パネル116及び118を備えている。壁パネル116には、
第1噛み合い形状部126と、第1噛み合い形状部126から下方向に伸張する
第1フィン部128とを有する第1軌道124が接続されている。もう一方の壁
パネル118には、第2噛み合い形状部132と、第2噛み合い形状部132か
ら下方向に伸張する第2フィン部134とを有する第2軌道130が接続されて
いる。第1及び第2噛み合い形状部126、132は、互いに解除可能に係合し
て、包装材110に再閉可能なシールを形成する。
【0048】 又図8−10に示すように、包装材110には、図1及び2のスライダ機構3
6及び終端クランプ37に関して先に述べたように機能する、随意の補助スライ
ダ機構136と終端クランプ137とが装着されている。
【0049】 スライダ136は、包装材110が始めて開封されるまでは包装材の内容物を
いじれないようにするために、最初は、図8に示すようにジッパー114の一方
の端部で閉位置に定置されている。更に、第1及び第2噛み合い形状部126、
132の両上端部は、隔壁機能が破断されるまでスライダ136が閉位置から動
かされないように、定置されたスライダ136を支持しているジッパー114の
一方の端部を除いて、分離できないように接続されている。
【0050】 図8及び図9に示すように、包装材110には、第1及び第2噛み合い形状部
126、132それぞれから上方向に伸張する第1及び第2立上りフィン、即ち
フランジ139、141が設けられている。第1及び第2立上りフィン139、
141は、優先薄弱領域143に沿って各第1及び第2噛み合い形状部126、
132と分離可能に接続されており、第1及び第2噛み合い形状部126、13
2の上端部を効果的に接続するために互いに融着されている。
【0051】 優先薄弱領域143は、譜線、薄肉線又は高指向性材料の形態をとる。第1及
び第2立上りフィン139、141は、スライダ136が閉位置にあるときにス
ライダ136を支持している、フィン139及び141が設けられていないジッ
パー114の端部を除いて、実質的に袋の口全体に亘って伸張している。スライ
ダを使わない場合、第1及び第2立上りフィン139、141は、袋の口全体に
亘って伸張する。又、第1及び第2立上りフィン139、141は、立上りフィ
ンを包装材110の残りから切断することによって取り除いてもよい。
【0052】 スライダ136は、第1及び第2立上りフィン139、141の端部によって
閉位置に保持されており、それによって包装材110の内側への袋の口からの侵
入を防いでいる。スライダ136は、第1及び第2立上りフィン139、141
が、優先薄弱領域143に沿って第1及び第2噛み合い形状部126、132か
ら分離されるまで、閉位置から動かせない。第1及び第2立上りフィン139、
141を取り除くために、消費者は、先ず図8に示すように、袋口の一方の端部
で立上りフィンを掴み、次に、その立上りフィンを、ジッパー114から上方向
に引っ張る。その引張力により、包装材110は優先薄弱領域143に沿って裂
ける。第1及び第2立上りフィン139、141が一旦取り除かれると、(第1
及び第2噛み合い形状部126、132は、優先薄弱領域143より下では接続
されていないので)第1及び第2噛み合い形状部126、132の上端部の接続
は壊れる。これにより、スライダを開位置へ動かし、包装材110の内側へアク
セスできるようになる。図10は、スライダ136を開位置へ向けて動かしてい
る途中を示している。
【0053】 第1及び第2立上りフィン139、141は、酸素、窒素及び二酸化炭素の内
の少なくとも1つに対して、望ましくはその全てに対して、実質的に不透過性の
第1層を含んでいる。第1及び第2立上りフィン139、141は、フィン部2
8及び34に関して先に述べたように、多重層から形成してもよい。例えば、図
11に示すように、第1及び第2立上りフィン139、141は、2つの層を含
んでいてもよい。第1層139a及び141aは、先に述べた隔壁仕切12の第
1層を形成するのに用いられた材料から独立して選択された材料で形成されてい
る。層139b及び141bは、例えば、図4に示す第2層48を形成する際に
先に述べたように、個々に選択されたつなぎ層で形成される。
【0054】 第1及び第2立上りフィン139、141のもう1つの実施形態を図12に示
す。図12の第1及び第2立上りフィン139、141はそれぞれ、3つの層を
有している。層139a,139b,141a及び141bは、図11に関して
先に述べたのと同じである。層139c及び141cは、図5に示した第4層6
1の形成に関して先に述べたポリオレフィンを含む、個々に選択されたポリオレ
フィンで形成されている。
【0055】 第1及び第2立上りフィン139、141も、取り除かれる前は、包装材11
0の内容物へのアクセスを排除する。消費者が立上りフィン139、141の損
なわれていない事前包装の包装材110を購入した場合、立上りフィン139、
141を先ず破り捨てなければスライダ136を動かして、袋口を開くことはで
きないので、包装材110の内容物が既にいじられていたということは殆ど有り
得ない。その一方で、消費者が、フィン139、141の一部又は全てが優先薄
弱領域143に沿ってジッパー114から分離されている包装材110を購入し
た場合、包装材110の内容物が既にいじられていることも有り得る。従って、
立上りフィン139、141も、包装材110に効果的なタンパエビデント(開
封痕跡)機能を提供する。
【0056】 例えば、図11及び12に示すように、第1及び第2噛み合い形状部126、
132は、多重層を有していてもよい。図11では、第1及び第2噛み合い形状
部126、132は、それぞれ、先に述べた隔壁仕切12の第1層を形成する際
に使用した材料から個々に選択された材料から形成された層126a、132a
を有している。第1及び第2噛み合い形状部126、132の層126b、13
2bは、それぞれ、例えば図4に示す第2層48の形成に関して先に述べたよう
に、個々に選択されたつなぎ層から形成してもよい。図12では、第1及び第2
噛み合い形状部126、132の層126c、132cは、それぞれ、図5に示
す第4層61の形成に関して先に述べたポリオレフィンを含む、個々に選択され
たポリオレフィンで形成されている。
【0057】 第1及び第2噛み合い形状部126、132は、酸素、窒素又は二酸化炭素の
内の少なくとも1つに対して実質的に不透過性である材料でコーティングされる
か、又は積層加工してもよい。このコーティング又は積層は、隔壁仕切12の第
1層形成に関して先に述べた材料を使って行ってもよい。
【0058】 第1及び第2噛み合い形状部126、132の形成には、追加材料を添加する
ことも考えられる。これらの材料には、費用効果に優れたクレー、タルク、マイ
カ及びナノコンポジットのような様々な充填材が含まれる。これらの充填材は、
酸素、窒素又は二酸化炭素に複雑な経路を提供する。これらの材料は、第1及び
第2噛み合い形状部126、132を形成する際に、他の材料と混ぜ合わせられ
る。これらの材料は、第1及び第2噛み合い形状部126、132が酸素、窒素
又は二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透過性となるように十
分な量が加えられる。
【0059】 図13−15に示す再閉可能な包装材155及び165は、それぞれ、本発明
による隔壁機能を利用している。図13及び14の再閉可能な包装材155及び
165の構成要素は、それぞれ図8の包装材110の構成要素と対応しており、
同じ参照番号によって示されている。再閉可能な包装材155及び165は、図
8−10の立上りフィン139、141を使わないで、第1及び第2噛み合い形
状部126、132の上端部を接続線に沿って互いに直接接続していることを除
き、包装材110と同じである。
【0060】 図13−15に示すように、噛み合い形状部の上端部に近接している隔壁機能
は、幾つかの方法で実現することができる。図13では、連続するビード状の接
着剤157が、噛み合い形状部126、132の上端部全体に塗布されている。
代わりに、噛み合い形状部の上端部は、熱溶着によって互いに連続してシールし
てもよい。図14に示すもう1つの実施形態では、第1噛み合い形状部126の
上端部は、第2噛み合い形状部132の上端部と一体成形されている。この一体
的接続を実現するために、第1及び第2噛み合い形状部126、132は、図1
5に示すように、ワンピースで押出成形され、次に噛み合い係合関係に折り畳ま
れる。
【0061】 連続ビード状の接着剤157(図13参照)は、少なくとも酸素、窒素又は二
酸化炭素に対し実質的に不透過性である接着剤から形成されている。連続ビード
状の接着剤157は、酸素、窒素及び二酸化炭素に対し実質的に不透過性である
のが望ましい。接着剤157の不透過性は、接着剤の断面厚さが増すほど増す。
連続ビード状の接着剤157は、線形飽和ポリエステル又はポリイミド、反応性
熱硬化性樹脂接着剤、ポリエステル及びポリウレタン溶液、溶剤と水ベースの接
着剤、熱硬化性ニトリルフェノール樹脂、液晶ポリマーのようなホットメルト接
着剤から作ることができる。
【0062】 図13及び14の噛み合い形状部上端の連続した接続線は、図8−10の立上
りフィン139、141と同様に、実質的に袋口全体に亘って伸張している。ス
ライダを用いる場合、接続線は、スライダ136が閉位置にあるときにスライダ
136を支持しているジッパー114の端部分には及んでいない。スライダ13
6を閉位置から動かすと、例えば、図13の連続ビード状の接着剤157によっ
て形成されている接続線を破壊することになる。スライダ136は、第1及び第
2噛み合い形状部126と132との間に配置されている先の尖ったセパレータ
フィンガ(図示せず)を含んでいる。スライダ136を閉位置から開位置へ動か
すに連れ、スライダ136のセパレータフィンガは、第1及び第2噛み合い形状
部126と132とを互いに係合解除し、同時に、噛み合い形状部の上端部に沿
う接続線を破壊する。
【0063】 噛み合い形状部の上端部に沿う接続線は、実質的に不透過性の隔壁であること
に加え、包装材155及び165の内容物へのアクセスを制限するので、効果的
なタンパエビデント(開封痕跡)機能として作用する。消費者が、接続線の損な
われていない事前包装された包装材155又は165を購入した場合、包装材1
55又は165の内容物が既にいじられているということは殆ど有り得ない。
【0064】 図13及び14の包装材155及び165は、それぞれ、第1及び第2フィン
部26、34を形成するに際して先に述べたのと同じ材料で作られている第1及
び第2フィン部128、134を有している。フィン部128、134は、多重
層で形成してもよい。図13及び14の包装材155及び165は、それぞれ、
酸素、窒素又は二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透過性の第
1層から作られている、第1及び第2噛み合い形状部126、132を有してい
る。第1及び第2噛み合い形状部126、132は、多重層で形成してもよい。
【0065】 以上、本発明を1つ又はそれ以上の具体的な実施形態に関連付けて説明してき
たが、これらの実施形態には、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく多く
の変更を加え得ることを当業者には理解頂けるであろう。これらの実施形態、及
びそれからの明らかな変形は、それぞれ、本発明の精神及び範囲内に含まれると
考えられ、上記特許請求の範囲に述べる通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のある実施形態による、ファスナーの下にフィン部が連結されている再
閉可能な包装材又は袋の口部分の断面図である。
【図2】 図1に示す口部分を取り付けた再閉可能な包装材の斜視図であり、再閉可能な
ジッパーのスライダ機構が開かれ、フィン部が部分的に開いている状態を示す。
【図3】 本発明のある実施形態による、2層から成るフィン部を有する再閉可能部分の
口部分の断面図である。
【図4】 本発明の別の実施形態による、3層から成るフィン部を有する再閉可能部分の
口部分の断面図である。
【図5】 本発明の又別の実施形態による、4層から成るフィン部を有する再閉可能部分
の口部分の断面図である。
【図6】 本発明の更に又別の実施形態による、5層から成るフィン部を有する再閉可能
部分の口部分の断面図である。
【図7】 ファスナーの下方に位置している相対する壁パネルの一体的延長部によって形
成されている隔壁仕切を有する再閉可能な包装材の口部分の断面図である。
【図8】 本発明のある実施形態による再閉可能な包装材の斜視図であり、シールされた
状態の包装材の立ち上がりフィンが破られているところを示している。
【図9】 図8の概ね9−9線に沿う拡大断面図である。
【図10】 再閉可能な袋の斜視図であり、立上りフィンが破り取られた後、袋が部分的に
開かれている状態を示している。
【図11】 本発明のある実施形態による、2層から成るジッパー噛み合い形状部及び立上
りフィンの拡大断面図である。
【図12】 本発明のある実施形態による、3層から成るジッパー噛み合い形状部及び立上
りフィンの拡大断面図である。
【図13】 両ジッパー噛み合い形状部を連結するために連続したビード状の接着剤を利用
している例の拡大断面図である。
【図14】 図13と同様な拡大断面図であるが、ジッパー噛み合い形状部を互いに連結す
るために両ジッパー噛み合い形状部を一体成形している例である。
【図15】 図14に示す一体連結を実現するために、互いに端部が繋がった形状で押出成
形されているジッパー噛み合い形状部の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 トーマス,トビー・アール アメリカ合衆国ニューヨーク州14534,ピ ッツフォード,カート・ロード 8 Fターム(参考) 3B098 AA08 AA10 AA11 AB08 CA12 CB02 DA04 DB05 DC23 DC25 3E064 AA03 BA24 BA36 BA54 BB03 BC08 BC18 EA01 EA18 EA19 FA01 HN13 HN18 HN20

Claims (81)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の相対する側辺に沿って連結されている一対の相対する
    壁パネル、及び前記相対する側辺を橋渡しして底部に向かい合う口部端を有する
    収納空間を作る底部と、 前記口部端に沿って伸張し、且つ、第1及び第2の相対する再閉可能な要素を
    含んでいる再閉可能なシールであって、前記第1及び第2の再閉可能な要素は、
    互いに解除可能に係合できるようになっている再閉可能なシールと、 少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的
    に不透過性である第1層を備えている隔壁仕切であって、前記収納空間内で実質
    的に前記一対の相対する壁パネルを繋いで伸張しており、且つ前記再閉可能なシ
    ールの下方に配置されている隔壁仕切と、を備えている再閉可能な包装材。
  2. 【請求項2】 前記隔壁仕切は、前記第1及び第2の再閉可能な要素それぞ
    れから下方向に伸張し、互いに連結されている第1及び第2のフィン部によって
    形成されている、請求項1に記載の再閉可能な包装材。
  3. 【請求項3】 開けられる前に包装材をいじくることを禁止するために、前
    記第1及び第2のフィン部は、瞬間破断可能優先薄弱領域に沿って互いに連結さ
    れている、請求項2に記載の再閉可能な包装材。
  4. 【請求項4】 前記優先薄弱領域は、譜線、薄肉線及び高指向性領域から成
    るグループから選択される、請求項3に記載の再閉可能な包装材。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2のフィン部は、それぞれの下端部に沿って
    互いに連結されている、請求項2に記載の再閉可能な包装材。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のフィン部は、1つの連続フィンを形成す
    るように、互いに押出形成されている、請求項2に記載の再閉可能な包装材。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2のフィン部の結合部は、概ねU字型又はV
    字型の断面形状となっている、請求項2に記載の再閉可能な包装材。
  8. 【請求項8】 前記隔壁仕切は、前記相対する壁パネルの内の少なくとも一
    方の少なくとも1つの一体的延長部によって形成されている、請求項1に記載の
    再閉可能な包装材。
  9. 【請求項9】 前記隔壁仕切が、前記相対する両壁パネルの一体的両延長部
    によって形成されている、請求項8に記載の再閉可能な包装材。
  10. 【請求項10】 前記隔壁仕切の第1層は、エチレンビニルアルコール、ポ
    リビニルアルコール、ナイロン、ポリエステル、二塩化エチレンビニル、液晶ポ
    リマー、塩化ポリビニル、ポリ塩化ビニリデン、隔壁特性を備えた変性ポリオレ
    フィン、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリル・コポリマー、ポリアセター
    ル、セロファン又はそれらの化合物で構成されている、請求項1に記載の再閉可
    能な包装材。
  11. 【請求項11】 前記隔壁仕切の第1層は、エチレンビニルアルコール、ナ
    イロン、ポリ塩化ビニリデン又はそれらの化合物で構成されている、請求項10
    に記載の再閉可能な包装材。
  12. 【請求項12】 前記隔壁仕切は酸素捕集剤又は酸素吸収剤を含んでいる、
    請求項1に記載の再閉可能な包装材。
  13. 【請求項13】 前記隔壁仕切は充填材を含んでいる、請求項1に記載の再
    閉可能な包装材。
  14. 【請求項14】 前記充填材は、タルク、クレー、マイカ又はナノコンポジ
    ットである、請求項13に記載の再閉可能な包装材。
  15. 【請求項15】 前記隔壁仕切は更に第2層を含んでおり、前記第2層はつ
    なぎ層である、請求項1に記載の再閉可能な包装材。
  16. 【請求項16】 前記隔壁仕切は更に第3層を含んでおり、前記第3層はつ
    なぎ層であり、前記第1層は前記第2層と前記第3層との間に配置されている、
    請求項15に記載の再閉可能な包装材。
  17. 【請求項17】 前記隔壁仕切は更に第3層を含んでおり、前記第3層はポ
    リオレフィンで構成されており、前記第2層は前記第1層と前記第3層との間に
    配置されている、請求項15に記載の再閉可能な包装材。
  18. 【請求項18】 前記隔壁仕切は更に第3層と第4層を更に含んでおり、前
    記第3層はつなぎ層であり、前記第4層はポリオレフィンで構成されていて、前
    記第3層に隣接して配置されており、前記第3層は前記第4層と前記第1層との
    間に配置されており、前記第1層は前記第2層と前記第3層との間に配置されて
    いる、請求項15に記載の再閉可能な包装材。
  19. 【請求項19】 前記隔壁仕切は更に第5層を含んでおり、前記第5層はポ
    リオレフィンで構成されていて、前記第2層に隣接して配置されており、前記第
    2層は前記第5層と前記第1層との間に配置されている、請求項18に記載の再
    閉可能な包装材。
  20. 【請求項20】 前記第1層は、ナイロン、エチレンビニルアルコール、ポ
    リ塩化ビニリデン又はそれらの化合物である、請求項1に記載の再閉可能な包装
    材。
  21. 【請求項21】 前記第1層は、ナイロン又はエチレンビニルアルコール、
    ポリ塩化ビニリデン又はそれらの化合物である、請求項17に記載の再閉可能な
    包装材。
  22. 【請求項22】 前記第1の再閉可能な要素は第1噛み合い形状部を含んで
    おり、前記第2の再閉可能な要素は第2噛み合い形状部を含んでおり、更に、閉
    位置と開位置との間を動くように前記第1及び第2の噛み合い形状部に滑動可能
    に取り付けられているスライダ機構を含んでおり、前記スライダ機構が前記閉位
    置にあるときには、前記第1及び第2の噛み合い形状部は互いに係合しており、
    前記スライダ機構が前記開位置へ動くのに応じて、前記第1及び第2の噛み合い
    形状部は互いから切り離されるようになっている、請求項1に記載の再閉可能な
    包装材。
  23. 【請求項23】 一対の相対する側辺に沿って連結されている一対の相対す
    る壁パネル、及び前記相対する側辺を橋渡しして底部に向かい合う口部端を有す
    る収納空間を作る底部と、 前記口部端に沿って伸張し、且つ、第1及び第2の相対する軌道を含んでいる
    再閉可能なシールであって、前記第1及び第2の相対する軌道はそれぞれ第1及
    び第2の噛み合い形状部を含んでおり、前記第1及び第2の相対する軌道は互い
    に解除可能に係合可能であり、前記第1及び第2の軌道はそれぞれ相対する壁パ
    ネルの内の一方に接続されており、前記第1及び第2の噛み合い形状部は、少な
    くとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透
    過性である第1層を含んでいる、再閉可能なシールと、 前記第1及び第2の噛み合い形状部それぞれの上端部に近接して設けられ、酸
    素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透過性である
    隔壁手段と、を備えている再閉可能な包装材。
  24. 【請求項24】 前記隔壁手段は、前記第1及び第2の噛み合い形状部それ
    ぞれのから上方向に伸張している第1及び第2の立上りフィンを含んでおり、前
    記第1及び第2の立上りフィンは、前記第1及び第2の噛み合い形状部と分離可
    能に接続されており、且つ互いに接着されている、請求項23に記載の再閉可能
    な包装材。
  25. 【請求項25】 前記第1及び第2の立上りフィンは実質的に前記口部分全
    体に亘って伸張しており、閉位置と開位置との間を動くように前記第1及び第2
    の噛み合い形状部に滑動可能に取り付けられているスライダ機構を更に含んでい
    る、請求項24に記載の再閉可能な包装材。
  26. 【請求項26】 前記隔壁手段は、前記第1及び第2の噛み合い形状部それ
    ぞれの前記上端部全体に亘って塗布されている連続ビード状の接着剤である、請
    求項23に記載の再閉可能な包装材。
  27. 【請求項27】 前記隔壁手段は、前記第1及び第2の噛み合い形状部それ
    ぞれの前記両上端部の一体的成形部を含んでいる、請求項23に記載の再閉可能
    な包装材。
  28. 【請求項28】 前記隔壁手段は、前記第1及び第2の噛み合い形状部それ
    ぞれの前記両上端部の連続熱シール部を含んでいる、請求項23に記載の再閉可
    能な包装材。
  29. 【請求項29】 閉位置と開位置との間を動くように前記第1及び第2の噛
    み合い形状部に滑動可能に取り付けられているスライダ機構を更に含んでおり、
    前記スライダ機構が閉位置にあるときには、前記第1及び第2の噛み合い形状部
    は互いに係合しており、前記スライダ機構が前記開位置へ動くのに応じて、前記
    第1及び第2の噛み合い形状部は互いから切り離されるようになっている、請求
    項23に記載の再閉可能な包装材。
  30. 【請求項30】 前記スライダ機構は、前記第1及び第2の噛み合い形状部
    の間に配置されているセパレータフィンガを含んでおり、前記セパレータフィン
    ガは、前記スライダの前記閉位置から前記開位置への動きに応じて、前記第1及
    び第2の噛み合い形状部それぞれの前記両上端部の間に形成されている連結線を
    破壊するようになっている、請求項29に記載の再閉可能な包装材。
  31. 【請求項31】 前記隔壁手段は、エチレンビニルアルコール、ポリビニル
    アルコール、ナイロン、ポリエステル、二塩化エチレンビニル、液晶ポリマー、
    塩化ポリビニル、ポリ塩化ビニリデン、隔壁特性を備えた変性ポリオレフィン、
    ポリアクリロニトリル、アクリロニトリル・コポリマー、ポリアセタール、セロ
    ファン又はそれらの化合物で構成されている、請求項23に記載の再閉可能な包
    装材。
  32. 【請求項32】 前記隔壁手段は、エチレンビニルアルコール、ナイロン、
    ポリ塩化ビニリデン又はそれらの化合物で構成されている、請求項31に記載の
    再閉可能な包装材。
  33. 【請求項33】 前記隔壁手段は更に第2層を含んでおり、前記第2層はつ
    なぎ層である、請求項23に記載の再閉可能な包装材。
  34. 【請求項34】 前記隔壁手段は更に第3層を含んでおり、前記第3層はつ
    なぎ層であり、前記第1層は前記第2層と前記第3層との間に配置されている、
    請求項33に記載の再閉可能な包装材。
  35. 【請求項35】 前記隔壁手段は酸素捕集剤又は酸素吸収剤を含んでいる、
    請求項23に記載の再閉可能な包装材。
  36. 【請求項36】 前記隔壁手段は充填材を含んでいる、請求項23に記載の
    再閉可能な包装材。
  37. 【請求項37】 前記充填材は、タルク、クレー、マイカ又はナノコンポジ
    ットである、請求項36に記載の再閉可能な包装材。
  38. 【請求項38】 一対の相対する側辺に沿って連結されている一対の相対す
    る壁パネル、及び前記相対する側辺を橋渡しして底部に向かい合う口部端を有す
    る収納空間を作る底部と、 前記口部端に沿って伸張し、且つ、第1及び第2の相対する再閉可能な要素を
    含んでいる再閉可能なシールであって、前記第1及び第2の再閉可能な要素は、
    互いに解除可能に係合できるようになっている再閉可能なシールと、 少なくとも、ビニルアルコール、ポリビニルアルコール、ナイロン、ポリエス
    テル、二塩化エチレンビニル、液晶ポリマー、塩化ポリビニル、ポリ塩化ビニリ
    デン、隔壁特性を備えた変性ポリオレフィン、ポリアクリロニトリル、アクリロ
    ニトリルコポリマー、ポリアセタール、セロファン又はそれらの化合物から成る
    グループから選択された材料を含む第1層を備えている隔壁仕切であって、前記
    収納空間内で実質的に前記一対の相対する壁パネルを繋いで伸張しており、且つ
    前記再閉可能なシールの下方に配置されている隔壁仕切と、を備えている再閉可
    能な包装材。
  39. 【請求項39】 前記隔壁仕切は、前記第1及び第2の再閉可能な要素それ
    ぞれから下方向に伸張する第1及び第2のフィン部によって形成され、互いに連
    結されている、請求項38に記載の再閉可能な包装材。
  40. 【請求項40】 前記第1及び第2のフィン部は、前記包装材が開けられる
    前にいじくられるのを阻止するために、瞬間破断可能優先薄弱領域に沿って互い
    に連結されている、請求項39に記載の再閉可能な包装材。
  41. 【請求項41】 前記優先薄弱領域は、譜線、薄肉線及び高指向性領域から
    成るグループから選択される、請求項40に記載の再閉可能な包装材。
  42. 【請求項42】 前記隔壁仕切は、相対する壁パネルの内の少なくとも一方
    の少なくとも1つの一体的延長部によって形成されている、請求項38に記載の
    再閉可能な包装材。
  43. 【請求項43】 前記隔壁仕切の前記第1層はエチレンビニルアルコール、
    ナイロン、ポリ塩化ビニリデン又はそれらの化合物で構成されている、請求項3
    8に記載の再閉可能な包装材。
  44. 【請求項44】 前記隔壁仕切は更に第2層を含んでおり、前記第2層はつ
    なぎ層である、請求項38に記載の再閉可能な包装材。
  45. 【請求項45】 前記隔壁仕切は更に第3層を含んでおり、前記第3層はつ
    なぎ層であり、前記第1層は前記第2層と前記第3層との間に配置されている、
    請求項44に記載の再閉可能な包装材。
  46. 【請求項46】 前記隔壁仕切は更に第3層を含んでおり、前記第3層はポ
    リオレフィンで構成されており、前記第2層は前記第1層と前記第3層との間に
    配置されている、請求項44に記載の再閉可能な包装材。
  47. 【請求項47】 前記隔壁仕切は酸素捕集剤又は酸素吸収剤を含んでいる、
    請求項38に記載の再閉可能な包装材。
  48. 【請求項48】 前記隔壁仕切は充填材を含んでいる、請求項38に記載の
    再閉可能な包装材。
  49. 【請求項49】 前記充填材は、タルク、クレー、マイカ又はナノコンポジ
    ットである、請求項48に記載の再閉可能な包装材。
  50. 【請求項50】 再閉可能な袋に用いられるファスナーにおいて、 互いに解除可能に係合できるようになっている第1及び第2の相対する再閉可
    能な要素と、 前記第1の再閉可能な要素から下方向に伸張する第1フィン部であって、少な
    くとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透
    過性である第1層を備えている第1フィン部と、 前記第2の再閉可能な要素から下方向に伸張する第2フィン部であって、少な
    くとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透
    過性である第1層を備えている第2フィン部と、を備えており、前記第2フィン
    部と前記第1フィン部とは互いに連結されている、ファスナー。
  51. 【請求項51】 前記第1及び第2のフィン部は、前記包装材が開けられる
    前にいじくられるのを阻止するために、瞬間破断可能優先薄弱領域に沿って互い
    に連結されている、請求項50に記載のファスナー。
  52. 【請求項52】 前記優先薄弱領域は、譜線、薄肉線及び高指向性領域から
    成るグループから選択される、請求項51に記載のファスナー。
  53. 【請求項53】 前記第1及び第の2フィン部は、それぞれの下端部に沿っ
    て互いに連結されている、請求項50に記載のファスナー。
  54. 【請求項54】 前記第1及び第2のフィン部は、1つの連続フィンを形成
    するように、互いに押出形成されている、請求項50に記載のファスナー。
  55. 【請求項55】 前記第1及び第2のフィン部の結合部は、概ねU字型又は
    V字型の断面形状となっている、請求項50に記載のファスナー。
  56. 【請求項56】 前記第1及び第2のフィン部の前記第1層は、エチレンビ
    ニルアルコール、ポリビニルアルコール、ナイロン、ポリエステル、二塩化エチ
    レンビニル、液晶ポリマー、塩化ポリビニル、ポリ塩化ビニリデン、隔壁特性を
    備えた変性ポリオレフィン、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリルコポリマ
    ー、ポリアセタール、セロファン及びそれらの化合物から成るグループから個々
    に選択された材料で構成されている、請求項50に記載のファスナー。
  57. 【請求項57】 前記第1及び第2のフィン部の前記第1層は、エチレンビ
    ニルアルコール、ナイロン、ポリ塩化ビニリデン及びそれらの化合物から成るグ
    ループから個々に選択された材料で構成されている、請求項56に記載のファス
    ナー。
  58. 【請求項58】 前記第1及び第2のフィン部それぞれは更に第2層を含ん
    でおり、前記第2層はつなぎ層である、請求項56に記載のファスナー。
  59. 【請求項59】 前記第1及び第2のフィン部それぞれは更に第3層を含ん
    でおり、前記第3層はつなぎ層であり、前記第1層は前記第2層と前記第3層と
    の間に配置されている、請求項58に記載のファスナー。
  60. 【請求項60】 前記第1及び第2のフィン部それぞれは更に第3層を含ん
    でおり、前記第3層はポリオレフィンから作られており、前記第2層は前記第1
    層と前記第3層との間に配置されている、請求項58に記載のファスナー。
  61. 【請求項61】 前記フィン部の少なくとも一方は、酸素捕集剤又は酸素吸
    収剤を含んでいる、請求項50に記載のファスナー。
  62. 【請求項62】 前記フィン部の少なくとも一方は、充填材を含んでいる、
    請求項50に記載のファスナー。
  63. 【請求項63】 前記充填材は、タルク、クレー、マイカ又はナノコンポジ
    ットである、請求項62に記載のファスナー。
  64. 【請求項64】 前記第1及び第2のフィン部は、ASTM D3985−
    81で測定した場合、23℃で、100cm3(mil)/100in2(d)(
    atm)未満の酸素透過度を有する、請求項50に記載のファスナー。
  65. 【請求項65】 前記第1及び第2のフィン部は、ASTM D3985−
    81で測定した場合、23℃で、20cm3(mil)/100in2(d)(a
    tm)未満の酸素透過度を有する、請求項64に記載のファスナー。
  66. 【請求項66】 前記第1及び第2のフィン部は、ASTM D3985−
    81で測定した場合、23℃で、10cm3(mil)/100in2(d)(a
    tm)未満の酸素透過度を有する、請求項65に記載のファスナー。
  67. 【請求項67】 再閉可能な袋に用いられるファスナーにおいて、 第1噛み合い形状部を有する第1の相対する軌道であって、前記第1噛み合い
    形状部は、少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対し
    て実質的に不透過性である第1層を備えている第1の相対する軌道と、 第2噛み合い形状部を有する第2の相対する軌道であって、前記第2噛み合い
    形状部は、少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対し
    て実質的に不透過性である第1層を備えている第2の相対する軌道と、を備えて
    おり、前記第1及び第2の相対する軌道は、互いに解除可能に係合できるように
    なっているファスナー。
  68. 【請求項68】 前記第1及び第2の噛み合い形状部の前記第1層は、エチ
    レンビニルアルコール、ポリビニルアルコール、ナイロン、ポリエステル、二塩
    化エチレンビニル、液晶ポリマー、塩化ポリビニル、ポリ塩化ビニリデン、隔壁
    特性を備えた変性ポリオレフィン、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリルコ
    ポリマー、ポリアセタール、セロファン及びそれらの化合物から成るグループか
    ら個々に選択された材料で構成されている、請求項67に記載のファスナー。
  69. 【請求項69】 前記第1及び第2の噛み合い形状部は、エチレンビニルア
    ルコール、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン及びそれらの化合物から成るグループ
    から個々に選択された材料で構成されている、請求項68に記載のファスナー。
  70. 【請求項70】 前記第1及び第2の噛み合い形状部それぞれは更に第2層
    を含んでおり、前記第2層はつなぎ層である、請求項67に記載のファスナー。
  71. 【請求項71】 前記第1及び第2の噛み合い形状部それぞれは更に第3層
    を含んでおり、前記第3層はつなぎ層であり、前記第1層は前記第2層と前記第
    3層との間に配置されている、請求項70に記載のファスナー。
  72. 【請求項72】 前記第1及び第2の噛み合い形状部の内の少なくとも一方
    は、酸素捕集剤又は酸素吸収剤を含んでいる、請求項67に記載のファスナー。
  73. 【請求項73】 前記第1及び第2の噛み合い形状部の内の少なくとも一方
    は、充填材を含んでいる、請求項67に記載のファスナー。
  74. 【請求項74】 前記充填材は、タルク、クレー、マイカ又はナノコンポジ
    ットである、請求項73に記載のファスナー。
  75. 【請求項75】 前記第1及び第2のフィン部は、ASTM D3985−
    81で測定した場合、23℃で、100cm3(mil)/100in2(d)(
    atm)未満の酸素透過度を有している、請求項67に記載のファスナー。
  76. 【請求項76】 前記第1及び第2のフィン部は、ASTM D3985−
    81で測定した場合、23℃で、20cm3(mil)/100in2(d)(a
    tm)未満の酸素透過度を有している、請求項75に記載のファスナー。
  77. 【請求項77】 前記第1及び第2のフィン部は、ASTM D3985−
    81で測定した場合、23℃で、10cm3(mil)/100in2(d)(a
    tm)未満の酸素透過度を有している、請求項76に記載のファスナー。
  78. 【請求項78】 再閉可能な袋にコーティングを施すプロセスにおいて、 再閉可能な袋を提供する段階であって、前記再閉可能な袋は、一対の相対する
    側辺に沿って連結されている一対の相対する壁パネル及び前記相対する側辺を橋
    渡しして底部に向かい合う口部端を有する収納空間を作る底部と、前記口部端に
    沿って伸張し、且つ第1及び第2の相対する軌道を含んでいる再閉可能なシール
    であって、前記第1及び第2の軌道はそれぞれ第1及び第2の噛み合い形状部を
    含んでおり、前記第1及び第2の相対する軌道は互いに解除可能に係合可能であ
    り、前記第1及び第2の軌道はそれぞれ相対する壁パネルの内の一方に接続され
    ている再閉可能なシールと、を備えている再閉可能な袋を提供する段階と、 少なくとも、酸素、窒素及び二酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的
    に不透過性である第1層を含んでいるコーティングを、前記第1及び第2の軌道
    の少なくとも一部に施す段階と、から成るプロセス。
  79. 【請求項79】 前記第1及び第2の軌道は更にそれぞれの第1及び第2の
    フィン部を含んでおり、前記コーティングを施す段階は、前記第1及び第2の噛
    み合い形状部と前記第1及び第2のフィン部の少なくとも一部に前記コーティン
    グを施す段階を含んでいる、請求項78に記載のプロセス。
  80. 【請求項80】 一対の相対する側辺に沿って連結されている一対の相対す
    る壁パネル、及び前記相対する側辺を橋渡しして底部に向かい合う口部端を有す
    る収納空間を作る底部と、 前記口部端に沿って伸張し、且つ、第1及び第2の相対する再閉可能な要素を
    含んでいる再閉可能なシールであって、前記第1及び第2の再閉可能な要素は、
    互いに解除可能に係合できるようになっている再閉可能なシールと、 前記第1及び第2の再閉可能な要素それぞれから下方向に伸張し、互いに連結
    されている第1及び第2のフィン部によって形成されている隔壁仕切であって、
    前記収納空間内で実質的に前記一対の相対する壁パネルを繋いで伸張しており、
    前記再閉可能なシールの下方に配置されており、少なくとも、酸素、窒素及び二
    酸化炭素の内の少なくとも1つに対して実質的に不透過性である第1層を備えて
    いる隔壁仕切と、を備えている再閉可能な包装材。
  81. 【請求項81】 一対の相対する側辺に沿って連結されている一対の相対す
    る壁パネル、及び前記相対する側辺を橋渡しして底部に向かい合う口部端を有す
    る収納空間を作る底部と、 前記口部端に沿って伸張し、且つ、第1及び第2の相対する再閉可能な要素を
    含んでいる再閉可能なシールであって、前記第1及び第2の再閉可能な要素は、
    互いに解除可能に係合できるようになっている再閉可能なシールと、 前記第1及び第2の再閉可能な要素それぞれから下方向に伸張し、互いに連結
    されている第1及び第2のフィン部によって形成されている隔壁仕切であって、
    前記収納空間内で実質的に前記一対の相対する壁パネルを繋いで伸張しており、
    前記再閉可能なシールの下方に配置されており、且つ、少なくとも、ビニルアル
    コール、ポリビニルアルコール、ナイロン、ポリエステル、二塩化エチレンビニ
    ル、液晶ポリマー、塩化ポリビニル、ポリ塩化ビニリデン、隔壁特性を備えた変
    性ポリオレフィン、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリルコポリマー、ポリ
    アセタール、セロファン又はそれらの化合物から成るグループから選択された材
    料を含む第1層を備えている隔壁仕切と、を備えている、再閉可能な包装材。
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