JP2003517897A - 補強マンドレルを有するカテーテル - Google Patents

補強マンドレルを有するカテーテル

Info

Publication number
JP2003517897A
JP2003517897A JP2001546720A JP2001546720A JP2003517897A JP 2003517897 A JP2003517897 A JP 2003517897A JP 2001546720 A JP2001546720 A JP 2001546720A JP 2001546720 A JP2001546720 A JP 2001546720A JP 2003517897 A JP2003517897 A JP 2003517897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mandrel
catheter
tubular member
lumen
proximal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001546720A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4249925B2 (ja
Inventor
ジェオン、ソー、リー
ティム、ゲイザー
サンドラ、ケイ.シェンク
テリー、フリーマン
チェリー、スティガー
フォザン、エル‐ノウノウ
Original Assignee
アドヴァンスト カーディオヴァスキュラー システムズ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アドヴァンスト カーディオヴァスキュラー システムズ インコーポレーテッド filed Critical アドヴァンスト カーディオヴァスキュラー システムズ インコーポレーテッド
Publication of JP2003517897A publication Critical patent/JP2003517897A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4249925B2 publication Critical patent/JP4249925B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0021Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing
    • A61M25/0023Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing by the form of the lumen, e.g. cross-section, variable diameter
    • A61M25/0026Multi-lumen catheters with stationary elements
    • A61M25/0029Multi-lumen catheters with stationary elements characterized by features relating to least one lumen located at the middle part of the catheter, e.g. slots, flaps, valves, cuffs, apertures, notches, grooves or rapid exchange ports
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0021Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing
    • A61M25/0023Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing by the form of the lumen, e.g. cross-section, variable diameter
    • A61M25/0026Multi-lumen catheters with stationary elements
    • A61M25/0032Multi-lumen catheters with stationary elements characterized by at least one unconventionally shaped lumen, e.g. polygons, ellipsoids, wedges or shapes comprising concave and convex parts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M2025/0004Catheters; Hollow probes having two or more concentrically arranged tubes for forming a concentric catheter system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0043Catheters; Hollow probes characterised by structural features
    • A61M25/0054Catheters; Hollow probes characterised by structural features with regions for increasing flexibility

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明のカテーテルは、このカテーテルに固定され若しくは専用の管腔内に拘束されるマンドレルを備える。一つの実施例においては、カテーテルが、内側管状部材と、外側管状部材の内側表面若しくは内側管状部材の外側表面に沿って長手方向に延びるマンドレル管腔を画成するように構成された側壁を有する外側管状部材とを備える。マンドレル管腔は、カテーテルの取扱特性を調整するためにマンドレルを交換できるように構成することができる。マンドレルは、カテーテル軸の中間部分を占有することができるとともにカテーテルの近位端から近位部分若しくは遠位部分の内側に延びることができる。冠状動脈の用途においては、マンドレルは大動脈弓を通って湾曲して冠状動脈に入るときにカテーテルを支持するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の背景] 本発明は医療用具の分野に関し、より詳しくは、補強マンドレルを有するバル
ーンカテーテルに関する。
【0002】 血管形成術のような脈管内処置のために設計されたカテーテルは、多数の望ま
しい特性を有する。そのようなカテーテルは、脈管構造内に押し込むことができ
るようにカテーテル軸の長さに沿って力を伝達することができなければならない
。しかしながら、多くの場合に曲がりくねっている脈管構造内に通したガイドワ
イヤに追従することができるように、カテーテル軸はまた充分な柔軟性をも保持
しなければならない。さらに、カテーテルはまた脈管解剖学的構造の狭窄部分を
通過できなければならない。
【0003】 充分な押込性および通過性を有しつつも追従性を保持するカテーテルへの要望
を満たすために、従来技術の設計は補強ワイヤ若しくはマンドレルを有したポリ
マーカテーテル軸を追加した。その他の従来技術の設計は、カテーテルの近位端
および遠位端に異なる剛性の材料を用いるとともに、一般的にハイポチューブと
呼ばれる高強度金属製の近位端部分を使用することにより、これらの取扱性およ
び性能の問題に取り組んだ。追従性および押込性を保持しつつ2つの材料の接合
部におけるねじれを防止するために、いくつかの従来設計はカテーテル軸材料の
変化を埋めるための補強用ワイヤを使用した。これらの試みにもかかわらず、従
来技術の設計は様々な欠点に苦しむこととなった。例えば、支持マンドレルは常
に有効に軸線方向力を伝達するわけではない。
【0004】 したがって、良好な追従性を保持しながらも改善された押込性および通過性を
有するカテーテルを提供することができれば大きな前進となる。本発明は、これ
らのおよびその他の必要性を満足させるものである。
【0005】 [発明の要約] 本発明は、押込性および追従性を改善するために支持マンドレルを備えたカテ
ーテルに向けられている。マンドレルは、専用のマンドレル管腔内に配置される
ことにより若しくはカテーテル軸に対して少なくとも部分的に直接固定されるこ
とにより、カテーテル軸内に拘束される。マンドレルがカテーテル軸の近位端か
ら遠位端側に、若しくはカテーテル軸の近位端よりも遠位端側の位置から延びる
ように、カテーテル軸内におけるマンドレルの長さおよび位置は変更することが
できる。マンドレルという用語は、固体若しくは中空の棒、ワイヤ等の様々に異
なる支持部材を含むと理解されるべきである。
【0006】 本発明のカテーテルの一実施例は、ガイドワイヤ管腔を画成する内側管状部材
と、環状の膨張管腔内で長手方向に延びるとともにその中にマンドレルを受け入
れるように構成されたマンドレル管腔を画成するための側壁を有した、内側管状
部材の周囲に同軸に若しくは偏心して配設されて環状の膨張管腔を形成する外側
管状部材とを備える。目下のところ好ましい実施例においては、側壁が外側管状
部材の内側表面の少なくとも一部に沿って延びる。しかしながら側壁は、これに
対して内側管状部材の外側表面の少なくとも一部に沿って延びることができる。
マンドレルによってもたらされる補強は、軸のねじれを抑制し若しくは防止しつ
つ、比較的柔軟な材料から形成されたカテーテル軸の押込性および円柱強度を改
善する。このことは、バルーン材料へのより良好な結合をもたらすことによって
その製造を助けるとともに、カテーテルの設計により大きな柔軟性を与える。こ
れらの設計はまた、壁厚を減少させて膨張管腔を最大化させる。マンドレル管腔
は、カテーテルの取扱特性を調整するためにマンドレルを交換できるように構成
することができる。したがって、1つの実施例においては、マンドレルの交換を
容易にするためにマンドレル管腔は軸の近位端に延びる。これに代えて、マンド
レル上の1つ若しくは複数の箇所においてマンドレルを管腔内に固定することも
できる。
【0007】 他の実施例においては、カテーテル軸の近位端よりも遠位側に近位端を有する
マンドレルを備える。目下のところ好ましい実施例においては、マンドレルは近
位軸部分および遠位軸部分の中間部分の内部にある。中間部分は典型的に、近位
軸部分若しくは遠位軸部分の長さより短い長さを有する。マンドレルは、マンド
レル管腔を画成する側壁部分の内部にあることもできるし、これに代えてマンド
レルの近位端および遠位端において若しくはマンドレルの近位端から遠位端へと
その長さに沿ってカテーテル軸に固定することもできる。目下のところ好ましい
実施例においては、マンドレルは外側管状部材の内側表面の少なくとも一部に沿
って長手方向に延びる側壁の管腔内にある。外側管状部材の近位部分および遠位
部分は一般的な輪郭を有し、かつ同軸な内側管状部材と協働して膨張管腔を形成
する。中間部分は、その内側表面に沿ってマンドレル管腔を画成するように構成
された側壁部分を有する。マンドレルは典型的に、好ましくは熱変形によって管
腔内に固定される。冠状動脈の用途においては、カテーテルが大動脈弓を通って
湾曲し冠状動脈に入るときに、マンドレルはカテーテルを支持するように構成さ
れる。好ましくは、カテーテルのマンドレルを支えている部分は冠状動脈には入
らない。
【0008】 他の実施例においては、マンドレルは、その近位端から遠位端に至る長さに沿
って内側管状部材若しくは外側管状部材に直接固定され、側壁マンドレル管腔は
設けられない。他の実施例においては、カテーテルは迅速交換機能を有するとと
もに、その内側表面に沿って長手方向に延びるマンドレル管腔を画成するように
構成された側壁を有する全般的に細長い近位環状部材を備える。内側管状部材は
、近位管状部材の遠位部分と重なるとともにガイドワイヤの出入口を有したガイ
ドワイヤ管腔を与える。遠位管状部材は、近位管状部材および内側管状部材の隣
接する部分を固定するとともに、その遠位端上に拡張バルーンのようなバルーン
を支持する。支持マンドレルは、マンドレル管腔内に配設される。支持マンドレ
ルを管腔内に拘束することは、軸線方向力の優れた伝達をもたらして押込性を改
善する。さらに専用の管腔は、マンドレルが破損した場合にカテーテルを無傷で
回収できるようにすることによって破損の問題を処理する。マンドレルが専用の
管腔内に閉じ込められないと、破損した端部がカテーテル軸を貫通し得るし、さ
もなければ曲がりくねった脈管構造を通しての容易な取り除きを妨げ得る。
【0009】 マンドレルを備えた本発明のカテーテルは、優れた通過性および追従性を有し
ている。カテーテル軸に直接固定され若しくは専用のマンドレル管腔内にあるマ
ンドレルは、軸線方向力の効果的な伝達をもたらすとともに、環状管腔内におけ
るマンドレルの動きを妨げることによって内側管状部材の周囲へのマンドレルの
もつれを防止する。本発明のカテーテルはまた低プロファイルのシャフト設計が
されており、かつカテーテルの近位部分と遠位部分との間における適切な剛性変
化をもたらすことにより取扱性および性能を改善しつつねじれを最小とする。本
発明のこれらのおよび他の利点は、以下の詳細な説明および例示的な図面からよ
り明らかとなる。
【0010】 [発明の詳細な説明] 図1は、近位軸部分11、この近位軸部分11よりも典型的に柔軟な遠位軸部
分12、内側管状部材13および外側管状部材14を備えた、本発明の特徴を体
現する、バルーンカテーテル10を図示している。内側管状部材13は、その遠
位端にガイドワイヤ出入口16を有するとともに、破断線2−2および破断線3
−2に沿ったカテーテル軸の横断面図をそれぞれ示す図2および図3に最も良く
図示されているように、ガイドワイヤ20を受け入れるべく構成されたガイドワ
イヤ管腔18を画成している。外側管状部材14は、内側管状部材13の周囲に
同軸に配設されて環状の膨張管腔22を形成している。好ましくは血管修復処置
を施術するために適しているバルーン24は、外側管状部材14の遠位部分の周
囲に配設されてそこに固定される近位端、内側管状部材13の遠位部分の周囲に
配設されてそこに固定される遠位端、および膨張管腔22と流体的に連通する内
側部分を有している。カテーテル10の近位端にあるアダプタ26は、膨張管腔
22およびガイドワイヤ管腔18にアクセスするための管継手を与えている。側
壁28は、外側管状部材14の内側表面に沿って延びるとともにマンドレル管腔
30を画成するように構成されている。マンドレル32は、マンドレル管腔30
内に配設されている。
【0011】 側壁28は、カテーテル軸の近位端から近位軸部分11の少なくとも一部に沿
って延びている。目下のところ好ましい実施例においては、側壁28の遠位端は
近位軸部分11の内側に延びている。しかしながら、側壁28は遠位軸部分12
の内側に延びることもできる。図1に描かれている実施例においては、側壁28
は遠位軸部分12の少なくとも一部の内側に延びている。側壁28およびその内
側のマンドレル32の長さは、内側管状部材13の長さより約2%乃至約35%
、好ましくは約15%乃至約30%短い。側壁28およびマンドレル32の長さ
は、約145cmの長さのバルーンカテーテルにおいて典型的に約50cm乃至
約140cm、好ましくは約100cm乃至約120cmである。冠状動脈の用
途においては、マンドレル32は、補強および大動脈弓を通しての押圧力の伝達
をもたらすために好ましくはカテーテルの近位部分を通って延びるが、全般的に
カテーテルの冠状動脈内に延びる部分の内側には延びない。
【0012】 マンドレル32の直径は、所望の取扱特性を達成するべく所望の直径に調節さ
れるが、全般的には約0.005乃至約0.015インチとすべきである。好ま
しくはマンドレル管腔30は、マンドレルの外径寸法よりも実質的には大きくな
い、すなわちマンドレルの外径寸法よりも約10%乃至約30%、好ましくは約
20%乃至約25%大きい内径寸法を有している。図1に描かれている実施例に
おいては、マンドレル管腔は環状であるが、その他の構造をマンドレルの形状に
応じて用いることができる。マンドレル32はテーパ状の遠位端を有している。
【0013】 マンドレル30は、ステンレス鋼およびニッケルチタン合金のような金属材料
、擬似弾性若しくは形状記憶材料、PEEK、PEI、ナイロンのような高モジ
ュラスポリマー材料、強化複合材のロッドから形成することができる。本発明の
カテーテルの内側管状部材13および外側管状部材14は、ポリエチレン、ポリ
アミド、ポリエステルおよび複合材のような脈管内カテーテルにとって有用であ
るとすでに見い出されている材料から、通常の技術、例えば押出し成形によって
形成することができる。支持マンドレルを使用することにより、膨張バルーンを
形成するために使用する材料に適合するポリアミドブロックコポリマー、共重合
ポリエステル、ナイロンおよびポリウレタンのような、他の柔軟な材料の使用が
可能となる。このことは、レーザー接合のような通常の技術による、外側管状部
材14および内側管状部材13のバルーン24に対する接合を容易なものとする
。カテーテルの構成部品は、熱融着、接着剤若しくはその他の通常の手段によっ
て一体に接合することができる。
【0014】 特定の実施例においては、アダプタ26が、特定の処置に合わせてカテーテル
10の剛性特性を変化させるべくマンドレル32を交換できるように、マンドレ
ル管腔30へのアクセスをもたらす第3のアーム(図示せず)を有する。マンド
レル32の近位端は、マンドレルの交換を容易にするために第3のアームの近位
ポートから延び出る。異なる柔軟性を有したマンドレルを使用することができる
とともに、カテーテル内に挿入されるマンドレルの長さを調整することができる
。例えば、上の一覧にある異なるマンドレル材料から作られたマンドレル、若し
くは異なる直径を有したマンドレルは、カテーテルの剛性を変化させるために交
換することができる。交換可能なマンドレルの実施形態において、マンドレル管
腔30は、好ましくはその遠位端において密封される。これに対して、マンドレ
ル32は側壁28の熱変形若しくは接着剤によって管腔30内に固定することが
できる。
【0015】 図4乃至図7は、カテーテル軸にマンドレル32を固定する他の実施例を図示
している。図4に描かれている実施例においては、外側管状部材34はマンドレ
ル管腔32を画成する側壁部分36を有している。側壁36は、その横断方向長
さにわたって外側管状部材14に固定されている。したがって図4に描かれてい
る実施例においては、マンドレル管腔32を画成する側壁36は内側管状部材の
外側直径より小さい外側直径を有している。図5は外側管状部材42の内側表面
に直接固定されているマンドレル40を有した他の実施例を図示しており、かつ
図6は内側管状部材46の外側表面にその長さに沿って固定されたマンドレル4
4を有した実施例を図示している。マンドレル40/44は、接着剤41を用い
て若しくはポリマー製マンドレルに対してポリマー軸を熱融着することにより固
定される。マンドレル40/44は、マンドレルの近位端からマンドレルの遠位
端までマンドレルの長さにわたって固定される。これに代えて、マンドレルは近
位端および遠位端においてのみ外側管状部材に固定される。図7は、マンドレル
管腔52を画成する、内側管状部材50の長手方向に配向された側壁部分48を
有する他の実施例を図示している。マンドレル54は管腔52内に収容されると
ともに、上述したようにカテーテル近位端のアダプタを介して交換可能/位置決
め可能とし若しくは固定することができる。
【0016】 図8は、膨張管腔内に固定されていないマンドレルを有した従来のオーバーザ
ワイヤーカテーテルを図示している。そのような従来のカテーテルは、本発明の
カテーテルに比較してその軸線方向力の伝達性が劣っている。本発明のカテーテ
ルにおいては、マンドレルは軸線方向力の伝達が改善されており、したがって管
状部材の肉厚減少を可能とする。そして、その結果として、ある直径のカテーテ
ルにおける膨張管腔の寸法が増加する。膨張管腔の寸法増加は、膨張/収縮時間
の改善をもたらす。使用する軸の材料にもよるが、内側管状部材の壁厚は典型的
に約0.05乃至約0.2mmであり、かつ外側管状部材の肉厚は典型的に約0
.05乃至約0.5mmである。
【0017】 図9に示されている他の実施例においては、カテーテル軸の近位部分と遠位部
分との間における変化をもたらすためにマンドレルをカテーテルの中間部分に閉
じ込めることができる。図9に描かれている実施例において、カテーテル60は
全般的に、遠位端にガイドワイヤ出入口64を有するとともにガイドワイヤ68
をスライド自在に受け入れるための管腔66を画成している内側管状部材62と
、近位部分72、中間部分74および遠位部分76を有した外側管状部材70と
を備えている。外側管状部材70は、内側管状部材62上に同軸に配設されて環
状の膨張管腔78を形成している。膨張可能部材79は、膨張管腔78と連通し
ている。
【0018】 外側管状部材70の中間部分74は、図10に部分的に詳細にかつ図11に断
面図として示されている。全般的に、中間部分74は内側表面に沿って長手方向
に延びてマンドレル管腔82を画成する側壁部分80を有している。マンドレル
84は管腔82内に配設されて、近位部分72と遠位部分76との間における変
化をもたらしている。カテーテル軸の中間部分に支持マンドレルを閉じ込めるこ
とにより、側壁80によって使用される環状の膨張管腔78の容積はより少なく
なり、改善された膨張および収縮につながっている。マンドレル84は典型的に
、側壁80の温度を高めて管腔82の両端に材料を流入させることによって管腔
82内に固定される。
【0019】 図9に描かれている実施例において、側壁80は、中間部分の近位端に近位端
を、そして中間部分の遠位端に遠位端を有している。しかしながら、近位部分7
2若しくは遠位部分76がマンドレル管腔を画成する側壁を管腔82に隣接して
有するときには、側壁80は、中間部分の長さよりも小さい長さ若しくは中間部
分の長さよりも大きい長さを有することができる。側壁80およびその内部のマ
ンドレル84は、実質的にカテーテルの長さよりも短い。すなわち、カテーテル
の長さよりも約5%乃至約20%短い。側壁80の長さは、典型的に約5乃至約
25cm、好ましくは約8乃至約20cmである。マンドレル84の長さは、約
7乃至約27cm、好ましくは約10乃至約22cmである。マンドレル84の
長さは、その両端部が中間部分74と近位部分72および遠位部分76との接合
部に延び若しくはそれを越えて延びるように、取扱特性を最適化するために変化
させることができる。図9に描かれている実施例においては、マンドレル84は
その両端部をテーパ状とするために研削されている。このことは、材料間におけ
る変化を滑らかなものとするとともに、マンドレルの端部がカテーテルに穴を開
ける可能性を最小としている。テーパーは、管腔84の端部を越えて延びている
。図10に描かれている一実施例においては、マンドレルのテーパ部分は管腔8
4の端部を越えたところから始まっている。テーパーは、マンドレルの端部まで
延びることができるが、それに代えてテーパー端部からマンドレルの端部に延び
る直径が一定な部分をマンドレルの各端部に配設することもできる。マンドレル
は、管腔84に対して0%乃至約200%長くすることができるが、典型的には
管腔84よりも約10%乃至約30%長い。マンドレルは、管腔84の両端から
延びることができるが、一端から、例えば管腔84の遠位端のみから延び出るこ
ともできる。全長が約143cmのカテーテルにおいては、中間部分は約10c
mであるべきであるが、支持マンドレルは各端部に約5cmのテーパーを有した
約22cmであるべきである。支持マンドレルは、ニッケルチタンから形成され
るときにはその直径は約0.009インチとすることができる。カテーテルの遠
位部分は約3.2Fであるが、近位部分は約2.4Fへとテーパー状である。
【0020】 好ましくは近位管状部分72、中間管状部分74および遠位管状部分76は、
マンドレルの遠位端がカテーテル60を患者の脈管構造内に導入するためのガイ
ドカテーテルの遠位端にあるように、若しくはそれを超えて延びないように寸法
取りされる。したがって、マンドレル84は、大動脈弓を通って湾曲して冠状動
脈内に入るときにカテーテル60を支持する。そのような実施例においては、カ
テーテル軸の近位、中間および遠位の各部分に対応して、カテーテル60は低い
剛性、高い剛性、低い剛性という特徴を呈することができる。中間部分74はマ
ンドレル84によって補強されるが、カテーテル60の近位部分72および遠位
部分76は比較的柔軟である。それはガイドカテーテルが近位部分72に支持を
与えることができるとともに、遠位部分76は、冠状血管の解剖学的組織内への
前進を容易にするために柔軟な材料で形成されるからである。しかしながら、異
なる用途のために異なる特性を容易に得ることができる。
【0021】 蛍光透視的な可視化のために、カテーテル軸にマーキングすることが望ましい
かもしれない。しかしながら、側壁30/80は管状部材の均一な支持を与えな
いので、通常のマーキング技術の使用を複雑なものとする。外側管状部材の側壁
80を中間部分74に限定することにより、外側管状部材70の近位部分72は
従来の方法でマーキングすることができる。さらに、この構造は改善された膨張
/収縮時間をもたらす。
【0022】 上述したように、内側および外側の管状部材は、カテーテルの製造に適するこ
とがすでに見い出されている材料から形成することができる。一つの好ましい実
施例においては、外側管状の部材の近位、中間および遠位部分が異なる材料から
形成されて、カテーテルの近位端から遠位端に向かって増加する柔軟性をもたら
す。目下のところ好ましい実施例においては、近位部分72はナイロン配合材か
ら形成され、中間部分74はナイロンから形成され、遠位部分76はPEBAX
のようなポリアミドコポリマーから形成される。内側管状部材は、外側管状部材
と同様に近位、中間および遠位部分を有する。
【0023】 他の実施例(図示せず)においては、中間部分74は側壁80を有しておらず
、マンドレル84は中間部分74において外側管状部材70若しくは内側管状部
材62に直接に固定される。好ましくは、マンドレル84は接着剤によって管状
部材70/62に接合されるが、その他の従来の取付手段もまた用いることがで
きる。マンドレル84は、その両端に隣接する2箇所において、中間点において
若しくはその全体の長さに沿って取り付けることができる。固着される支持マン
ドレルは、好ましくは、外側管状部材の近位部分および遠位部分において材料が
異なるカテーテル軸と共に使用されて、2つの材料間における変化を容易にする
【0024】 図9に描かれている実施例においては、中間部分74は遠位部分76および近
位部分72の近位端および遠位端にそれぞれ接続された別個の部分となっている
。中間部分74は、近位部分72および遠位部分76の中に延びているが、軸部
分を接合するためにその他の適切な継手を使用することができる。これに代えて
、中間部分74を除去することができるとともに、マンドレル84は遠位部分7
6の近位端若しくは近位部分72の遠位端の位置に閉じ込めることができるし、
またはマンドレル84は近位部分72から遠位部分76に延びることもできる。
【0025】 図12および図13に示されている本発明の他の実施例においては、カテーテ
ル86は、迅速交換機能を有するように構成されている。全般的に、カテーテル
軸88は、膨張管腔92を画成するための細長い近位管状部材90を備えている
。近位管状部材90の内側表面に沿って存在しているのは、支持マンドレル管腔
96を画成するために長手方向に向きを定められた側壁部分94である。内側管
状部材98の近位部分は、近位管状部材の遠位部分に隣接している。遠位管状部
材100は、近位管状部材90および内側管状部材98の周囲に同軸に配設され
ている。したがって遠位管状部材100の近位端は、図13に横断方向断面図と
して示されているように、内側管状部材98の近位端および近位管状部材90の
遠位端と重なって密着している。遠位管状部材は、膨張管腔92と連通する管腔
101を画成している。カテーテル軸88の近位端のアダプタ102は、膨張管
腔92に対するアクセスをもたらす。カテーテルの遠位端の膨張可能部材103
もまた同様に管腔101と連通している。内側管状部材98は、ガイドワイヤ管
腔104を画成するとともに、ガイドワイヤ109を受け入れるように構成され
た第1ガイドワイヤポート106をその近位端に、そして第2ガイドワイヤポー
ト108をその遠位端に有している。支持マンドレル110は、支持マンドレル
管腔96内に配設されるとともに好ましくは管腔内に固定されるが、同様に交換
することができる。
【0026】 すでに論じたような適切な材料を、カテーテル軸88の管状部材を製造するた
めに使用することができる。一般的に支持マンドレル110は、近位ハイポチュ
ーブを有する通常の迅速交換カテーテルと同等な補強レベルを与えるように構成
される。目下のところ好ましい材料はステンレス鋼およびニッケルチタン合金を
含むが、MP35Nおよび304ステンレス鋼が特に好ましい。マンドレル11
0は、典型的なPTCA処置のための約115cmのような、カテーテルの近位
部分と同等の長さを有するべきである。必要に応じ、変化する部分に捻転を生じ
させることなしに柔軟性を最大にするために、マンドレル110の遠位部分を丸
め若しくはテーパを付けることができる。マンドレル110の遠位端は、カテー
テルの遠位端から約20〜25cmとすることができる。
【0027】 本発明は、本願明細書において特定の好ましい実施例に関して記載されている
が、その範囲から逸脱することなく様々な変更および改善を本発明になすことが
できることを当業者は理解するであろう。さらに、本発明の一実施例の個別的な
特長が本願明細書において論じられ若しくは一実施例の図面に示されるとともに
他の実施例には示されていないが、一つの実施例における個々の特長を他の実施
例の単数若しくは複数の特長または複数の実施例の特長と組み合わせることがで
きることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 外側管状部材の内側表面に沿った専用のマンドレル管腔を有した、本発明の特
徴を体現するバルーンカテーテルの部分断面側面図。
【図2】 図1のカテーテルの破断線2−2に沿った断面図。
【図3】 図1のカテーテルの破断線3−3に沿った断面図。
【図4】 側壁の直径よりは小さい横断方向長さに沿って外側管状部材に固定された側壁
により画成されるマンドレル管腔を有した、本発明のカテーテルの他の実施例の
断面図。
【図5】 外側管状部材に直接固定された支持マンドレルを示す他の実施例の断面図。
【図6】 内側管状部材に直接固定された支持マンドレルを示す他の実施例の断面図。
【図7】 内側管状部材の外側表面上に支持マンドレル管腔を有する他の実施例の断面図
【図8】 支持マンドレルを有した従来技術のカテーテルの断面図。
【図9】 本発明の特徴を体現する、中間支持マンドレルを有した実施例の概略図。
【図10】 図9に示したカテーテルの領域10の拡大図。
【図10a】 外側管状部材の近位端の内部にマンドレル管腔を画成する側壁を有する、図9
に示したカテーテルの他の実施例の拡大図。
【図11】 破断線11−11に沿った断面図。
【図12】 本発明の特徴を体現する、中間支持マンドレルを有したカテーテルの概略図。
【図13】 図12のカテーテルの破断線13−13に沿った断面図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年2月12日(2002.2.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図6】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図7】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図8】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図9】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図10】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図11】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図12】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図13】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ティム、ゲイザー アメリカ合衆国カリフォルニア州、テメキ ュラ、ビア、コルドバ、31715 (72)発明者 サンドラ、ケイ.シェンク アメリカ合衆国カリフォルニア州、サンノ ゼ、スモーク、リバー、コート、4635 (72)発明者 テリー、フリーマン アメリカ合衆国カリフォルニア州、マーリ ストン、カレ、ヘルモサ、ナンバー6、 38981 (72)発明者 チェリー、スティガー アメリカ合衆国カリフォルニア州、エスコ ンディド、イー.ロザル、プレイス、1737 (72)発明者 フォザン、エル‐ノウノウ アメリカ合衆国カリフォルニア州、サニー ベイル、イー.エル、カミノ、リアル、ナ ンバー271、1030 Fターム(参考) 4C167 AA01 AA06 AA07 AA26 BB09 BB10 BB12 BB14 BB26 BB27 CC08 CC09 DD01 GG07 GG22 GG24 HH01

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脈管内処置を実行するためのカテーテルであって、 a)第1の管腔を画成する内側管状部材と、 b)前記内側管状部材の周囲に配設されて第2の管腔を形成する外側管状部材
    と、 c)前記第2の管腔内で長手方向に延びるとともにマンドレルを受け入れるよ
    うに構成された第3の管腔を画成する側壁と、 を有したカテーテル軸を備えることを特徴とするカテーテル。
  2. 【請求項2】 前記側壁が前記内側管状部材の少なくとも一部分の外側表面に沿って延びるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載のカテーテル。
  3. 【請求項3】 前記側壁が前記外側管状部材の少なくとも一部の内側表面に沿って延びること
    を特徴とする、請求項1に記載のカテーテル。
  4. 【請求項4】 前記マンドレル管腔内に固定されたマンドレルを有することを特徴とする、請
    求項3に記載のカテーテル。
  5. 【請求項5】 前記マンドレルがテーパが付けられた端部を有することを特徴とする、請求項
    4に記載のカテーテル。
  6. 【請求項6】 前記マンドレルのテーパが付けられた端部が約1乃至約7センチメートルの長
    さであることを特徴とする、請求項5に記載のカテーテル。
  7. 【請求項7】 前記マンドレルが約7乃至約120センチメートルの長さであることを特徴と
    する、請求項4に記載のカテーテル。
  8. 【請求項8】 前記マンドレルが前記側壁の熱変形によって前記マンドレル管腔内に固定され
    ることを特徴とする、請求項4に記載のカテーテル。
  9. 【請求項9】 前記マンドレルは、近位端および遠位端を有するとともに、前記マンドレルの
    近位端に隣接する箇所および前記マンドレルの遠位端に隣接する箇所において前
    記外側管状部材に固定されることを特徴とする、請求項4に記載のカテーテル。
  10. 【請求項10】 前記マンドレルが近位端、遠位端およびその間に延びる長さを有するとともに
    、前記マンドレルが前記長さに沿って前記外側管状部材に固定されることを特徴
    とする、請求項4に記載のカテーテル。
  11. 【請求項11】 前記マンドレル管腔は、環状であるとともに前記マンドレルの外径よりも実質
    的に大きくない内径を有することを特徴とする、請求項4に記載のカテーテル。
  12. 【請求項12】 前記マンドレル管腔の近位端が前記カテーテル外側管状部材の近位端よりも遠
    位端側にあることを特徴とする、請求項3に記載のカテーテル。
  13. 【請求項13】 前記マンドレル管腔が約0.5乃至約15センチメートルの長さであることを
    特徴とする、請求項12に記載のカテーテル。
  14. 【請求項14】 前記外側管状部材が近位部分、遠位部分、およびそれらの間の中間部分を有す
    るとともに、前記マンドレル管腔が前記中間部分内にあることを特徴とする、請
    求項12に記載のカテーテル。
  15. 【請求項15】 前記マンドレル管腔内にある前記マンドレルの中間部分は、前記マンドレルの
    前記近位部分および前記遠位部分に比較してより剛性が高いことを特徴とする、
    請求項14に記載のカテーテル。
  16. 【請求項16】 前記マンドレル管腔が前記外側管状部材の近位端まで延びることを特徴とする
    、請求項3に記載のカテーテル。
  17. 【請求項17】 前記マンドレル管腔は、約110乃至約125センチメートルの長さであるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載のカテーテル。
  18. 【請求項18】 前記マンドレル管腔内に配設されたマンドレルを有することを特徴とする、請
    求項16に記載のカテーテル。
  19. 【請求項19】 前記マンドレルが交換可能であることを特徴とする、請求項16に記載のカテ
    ーテル。
  20. 【請求項20】 ガイドワイヤ管腔を画成する内側管状部材と前記内側管状部材の周囲に配設さ
    れて膨張管腔を画成する外側管状部材とを備える、脈管内処置を実行するための
    バルーンカテーテルであって、 前記外側管状部材は、 a)近位部分と、 b)前記膨張管腔と流体的に連通している膨張可能部材を有した遠位部分と、 c)前記外側管状部材の内側表面に沿って長手方向に延びるマンドレル管腔を
    画成するための側壁を有した中間部分と、 d)前記マンドレル管腔内のマンドレルと、 を有することを特徴とするカテーテル。
  21. 【請求項21】 前記マンドレルは、ステンレス鋼、ニッケルチタン、PEEK、PEI、ナイ
    ロンおよび強化複合材のロッドからなるグループより選択される材料によって形
    成されることを特徴とする、請求項20に記載のカテーテル。
  22. 【請求項22】 前記マンドレルの長さが前記カテーテルの長さよりも約25%乃至約95%短
    いことを特徴とする、請求項21に記載のカテーテル。
  23. 【請求項23】 脈管内処置を実行するためのカテーテルであって、 a)ガイドワイヤ管腔を画成する内側管状部材および前記内側管状部材の周囲
    に配設されて膨張管腔を形成する外側管状部材を有したカテーテル軸と、 b)近位端、遠位端、および長さを有するとともに、前記外側管状部材の内側
    に配設され、かつ少なくともその近位端および遠位端において前記カテーテル軸
    に固定されるマンドレルと、 を備えることを特徴とするカテーテル。
  24. 【請求項24】 前記マンドレルは、その近位端から遠位端に至るその長さに沿って前記カテー
    テル軸に固定されることを特徴とする、請求項23に記載のカテーテル。
  25. 【請求項25】 前記マンドレルが前記外側管状部材の内側表面に固定されることを特徴とする
    、請求項23に記載のカテーテル。
  26. 【請求項26】 前記マンドレルが前記内側管状部材の外側表面に固定されることを特徴とする
    、請求項23に記載のカテーテル。
  27. 【請求項27】 脈管内処置を実行するためのバルーンカテーテルであって、 a)第1の膨張管腔を画成するとともに、前記第1の膨張管腔内において近位
    管状部材の内側表面に沿って長手方向に延びるマンドレル管腔を画成する側壁を
    有した、細長い近位管状部材と、 b)前記近位管状部材の一部分に隣接して配設された近位端および遠位端を有
    した、ガイドワイヤ管腔を画成する内側管状部材と c)第2の膨張管腔を画成するとともに、前記第1および第2の膨張管腔が連
    通するように隣接する前記内側管状部材および前記近位管状部材上に配設された
    近位端、並びに遠位端を有した遠位管状部材と、 d)前記第1および第2の膨張管腔と連通しつつ前記遠位管状部材に固定され
    る膨張可能部材と、 を備えることを特徴とするカテーテル。
  28. 【請求項28】 前記内側管状部材の近位端が前記マンドレル管腔の遠位端よりも近位側にある
    ことを特徴とする、請求項27に記載のカテーテル。
  29. 【請求項29】 前記マンドレル管腔内で配設された支持マンドレルを有することを特徴とする
    、請求項27に記載のカテーテル。
  30. 【請求項30】 前記マンドレルの遠位端が前記遠位管状部材の遠位端よりも近位側にあること
    を特徴とする、請求項29に記載のカテーテル。
JP2001546720A 1999-12-22 2000-12-14 補強マンドレルを有するカテーテル Expired - Fee Related JP4249925B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/470,519 US6733486B1 (en) 1999-12-22 1999-12-22 Catheter having a reinforcing mandrel
US09/470,519 1999-12-22
PCT/US2000/034169 WO2001045782A2 (en) 1999-12-22 2000-12-14 Catheter having a reinforcing mandrel

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006294612A Division JP2007014820A (ja) 1999-12-22 2006-10-30 補強マンドレルを有するカテーテル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003517897A true JP2003517897A (ja) 2003-06-03
JP4249925B2 JP4249925B2 (ja) 2009-04-08

Family

ID=23867931

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001546720A Expired - Fee Related JP4249925B2 (ja) 1999-12-22 2000-12-14 補強マンドレルを有するカテーテル
JP2006294612A Pending JP2007014820A (ja) 1999-12-22 2006-10-30 補強マンドレルを有するカテーテル

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006294612A Pending JP2007014820A (ja) 1999-12-22 2006-10-30 補強マンドレルを有するカテーテル

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6733486B1 (ja)
JP (2) JP4249925B2 (ja)
AU (1) AU2270401A (ja)
WO (1) WO2001045782A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006016491A1 (ja) * 2004-08-11 2006-02-16 Kaneka Corporation カテーテル

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6488689B1 (en) 1999-05-20 2002-12-03 Aaron V. Kaplan Methods and apparatus for transpericardial left atrial appendage closure
US7118551B1 (en) * 1999-12-22 2006-10-10 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Non-metal reinforcing mandrel
US6733486B1 (en) * 1999-12-22 2004-05-11 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Catheter having a reinforcing mandrel
US6663648B1 (en) * 2000-06-15 2003-12-16 Cordis Corporation Balloon catheter with floating stiffener, and procedure
US6929652B1 (en) 2001-06-01 2005-08-16 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Delivery and recovery systems having steerability and rapid exchange operating modes for embolic protection systems
US6837870B2 (en) * 2002-07-23 2005-01-04 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Catheter having a multilayered shaft section with a reinforcing mandrel
US7195611B1 (en) 2002-12-31 2007-03-27 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Rapid exchange balloon catheter having a reinforced inner tubular member
US20050182386A1 (en) * 2004-02-17 2005-08-18 Steen Aggerholm Catheter with stiffening element
US9289576B2 (en) * 2004-06-17 2016-03-22 W. L. Gore & Associates, Inc. Catheter assembly
US20060156998A1 (en) * 2005-01-19 2006-07-20 Shawn Bridy Protective collar for animals
US20060258987A1 (en) * 2005-05-10 2006-11-16 Cook Incorporated Catheter stiffening member
WO2009114556A2 (en) * 2005-10-04 2009-09-17 Ilh, Llc Catheters with lubricious linings and methods for making and using them
US20080171980A1 (en) * 2007-01-16 2008-07-17 Medtronic Vascular, Inc. Proximal Shaft for Rapid Exchange Catheter
US7815601B2 (en) 2007-02-05 2010-10-19 Boston Scientific Scimed, Inc. Rapid exchange enteral stent delivery system
US20080294175A1 (en) * 2007-05-21 2008-11-27 Epitek, Inc. Left atrial appendage closure
WO2008147678A1 (en) * 2007-05-21 2008-12-04 Epitek, Inc. Left atrial appendage closure
US8177753B2 (en) * 2007-06-01 2012-05-15 Arrow International, Inc. Catheter insertion assembly
US8821477B2 (en) * 2007-08-06 2014-09-02 Boston Scientific Scimed, Inc. Alternative micromachined structures
US20110137245A1 (en) * 2007-09-12 2011-06-09 Cook Medical Technologies Llc Balloon catheter with embedded rod
EP2195068B1 (en) * 2007-09-12 2017-07-26 Cook Medical Technologies LLC Balloon catheter for delivering a therapeutic agent
GB2471517B (en) * 2009-07-02 2011-09-21 Cook William Europ Implant deployment catheter
US20110092918A1 (en) * 2009-10-19 2011-04-21 Ferrosan A/S Malleable tip for applying an agent to a target site
US8673007B2 (en) 2010-04-20 2014-03-18 Warsaw Orthopedic, Inc. Implant with insertion device and method
EP2560722A2 (en) 2010-04-21 2013-02-27 The Regents of the University of Michigan Fluoroscopy-independent, endovascular aortic occlusion system
US9504802B2 (en) * 2010-07-19 2016-11-29 Sukhjit Gill Guiding catheter stabilization system
EP2714180B1 (en) 2011-05-26 2018-11-07 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Catheter with stepped skived hypotube
JP5743270B2 (ja) * 2011-07-13 2015-07-01 朝日インテック株式会社 カテーテル
US9474882B2 (en) * 2013-02-26 2016-10-25 Prytime Medical Devices, Inc. Fluoroscopy-independent balloon guided occlusion catheter and methods
US9974925B2 (en) * 2013-03-12 2018-05-22 Boston Scientific Scimed, Inc. Catheter shaft constructions having contrast fluid lumen
CA2923419A1 (en) * 2013-09-09 2015-03-12 Pryor Medical Devices, Inc. Low-profile occlusion catheter
US10286190B2 (en) 2013-12-11 2019-05-14 Cook Medical Technologies Llc Balloon catheter with dynamic vessel engaging member
US9956384B2 (en) 2014-01-24 2018-05-01 Cook Medical Technologies Llc Articulating balloon catheter and method for using the same
US10076634B2 (en) 2014-04-25 2018-09-18 Medtronic Ablation Frontiers Llc Multi-lumen device with non collapsable minor lumen
US9505159B2 (en) 2014-04-25 2016-11-29 Medtronic Ablation Frontiers Llc Methods of dimensionally stabilizing a lumen of a multi-lumen device during manufacture
US9868242B2 (en) 2014-04-25 2018-01-16 Medtronic Ablation Frontiers Llc Methods of manufacturing a multi-lumen device
US10232142B2 (en) 2014-06-10 2019-03-19 Prytime Medical Devices, Inc. Conduit guiding tip
US10086175B2 (en) 2014-09-04 2018-10-02 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Balloon catheter
CN205287203U (zh) 2014-09-04 2016-06-08 雅培心血管系统有限公司 囊体导管
JP6304886B2 (ja) * 2014-10-28 2018-04-04 日本ライフライン株式会社 バルーンカテーテル
CA2980018C (en) 2015-03-19 2018-02-20 Prytime Medical Devices, Inc. System and method for low-profile occlusion balloon catheter
CR20150459A (es) 2015-05-19 2015-12-01 Catéter con cuerpo externo distal monolítico multicapas
CR20150458A (es) 2015-05-19 2015-12-14 Abbott Cardiovascular Systems Catéter de balón
AU2017272335B2 (en) 2016-06-02 2018-06-14 Prytime Medical Devices, Inc. System and method for low profile occlusion balloon catheter
JP6928111B2 (ja) 2017-01-12 2021-09-01 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニアThe Regents Of The University Of California 救命救急のための血管内灌流増加
US10070412B1 (en) 2017-04-20 2018-09-04 At&T Intellectual Property I, L.P. Paging based on individual user mobility patterns
CN110769749B (zh) 2017-04-21 2023-05-09 加利福尼亚大学董事会 用于部分主动脉闭塞的主动脉流量计和泵
WO2020134538A1 (zh) * 2018-12-27 2020-07-02 深圳市先健畅通医疗有限公司 输送装置及系统
US20210220605A1 (en) * 2020-01-21 2021-07-22 Becton, Dickinson And Company Tubular instrument and related devices and methods
US20210322026A1 (en) 2020-03-16 2021-10-21 Certus Critical Care, Inc. Blood flow control devices, systems, and methods and error detection thereof

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4651751A (en) * 1982-10-14 1987-03-24 American Hospital Supply Corporation Guiding catheter and method of use
US4979951A (en) * 1984-05-30 1990-12-25 Simpson John B Atherectomy device and method
DE3442736A1 (de) 1984-11-23 1986-06-05 Tassilo Dr.med. 7800 Freiburg Bonzel Dilatationskatheter
US5425711A (en) 1988-02-29 1995-06-20 Scimed Life Systems, Inc. Intravascular catheter with distal guide wire lumen and transition member
US5180367A (en) 1989-09-06 1993-01-19 Datascope Corporation Procedure and balloon catheter system for relieving arterial or veinal restrictions without exchanging balloon catheters
CA2060067A1 (en) 1991-01-28 1992-07-29 Lilip Lau Stent delivery system
JP3137646B2 (ja) 1991-04-05 2001-02-26 ボストン サイエンティフィック コーポレイション 硬度調節可能な可変カテーテル器具
US6733473B1 (en) * 1991-04-05 2004-05-11 Boston Scientific Corporation Adjustably stiffenable convertible catheter assembly
US5219335A (en) 1991-05-23 1993-06-15 Scimed Life Systems, Inc. Intravascular device such as introducer sheath or balloon catheter or the like and methods for use thereof
US5490837A (en) * 1991-07-05 1996-02-13 Scimed Life Systems, Inc. Single operator exchange catheter having a distal catheter shaft section
US5795325A (en) 1991-07-16 1998-08-18 Heartport, Inc. Methods and apparatus for anchoring an occluding member
US5242396A (en) 1991-12-19 1993-09-07 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Dilatation catheter with reinforcing mandrel
US5224933A (en) 1992-03-23 1993-07-06 C. R. Bard, Inc. Catheter purge device
DE69312298D1 (de) 1992-08-25 1997-08-21 Bard Connaught Dilatationskatheter mit versteifungsdraht
US5531690A (en) 1992-10-30 1996-07-02 Cordis Corporation Rapid exchange catheter
WO1995009668A1 (en) 1993-10-07 1995-04-13 Boston Scientific Corporation Dilatation catheter
US5387193A (en) 1994-02-09 1995-02-07 Baxter International Inc. Balloon dilation catheter with hypotube
US5562620A (en) * 1994-04-01 1996-10-08 Localmed, Inc. Perfusion shunt device having non-distensible pouch for receiving angioplasty balloon
DE69534065T2 (de) 1994-12-27 2005-09-15 Advanced Cardiovascular Systems, Inc., Santa Clara Katheter mit verstärktem länglichem querschnitt
US5667493A (en) 1994-12-30 1997-09-16 Janacek; Jaroslav Dilation catheter
JP4255135B2 (ja) 1995-01-04 2009-04-15 アボット、カーディオバスキュラー、システムズ、インコーポレーテッド 長円形状の横断面を備えたカテーテル軸
US5634902A (en) * 1995-02-01 1997-06-03 Cordis Corporation Dilatation catheter with side aperture
ES2261821T3 (es) * 1995-02-24 2006-11-16 Medtronic Vascular Connaught Cateter de dilatacion.
US5549552A (en) 1995-03-02 1996-08-27 Scimed Life Systems, Inc. Balloon dilation catheter with improved pushability, trackability and crossability
JPH0938208A (ja) * 1995-07-27 1997-02-10 Sumitomo Bakelite Co Ltd サクションルート付き心筋保護液注入用大動脈バルーンカテーテル
US5782740A (en) 1996-08-29 1998-07-21 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Radiation dose delivery catheter with reinforcing mandrel
NL1004102C2 (nl) 1996-09-24 1998-03-26 Cordis Europ Katheter.
EP0835673A3 (en) 1996-10-10 1998-09-23 Schneider (Usa) Inc. Catheter for tissue dilatation and drug delivery
US5810867A (en) 1997-04-28 1998-09-22 Medtronic, Inc. Dilatation catheter with varied stiffness
US6733486B1 (en) * 1999-12-22 2004-05-11 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Catheter having a reinforcing mandrel

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006016491A1 (ja) * 2004-08-11 2006-02-16 Kaneka Corporation カテーテル
JPWO2006016491A1 (ja) * 2004-08-11 2008-05-01 株式会社カネカ カテーテル
US8088121B2 (en) 2004-08-11 2012-01-03 Kaneka Corporation Catheter

Also Published As

Publication number Publication date
US6733486B1 (en) 2004-05-11
JP4249925B2 (ja) 2009-04-08
AU2270401A (en) 2001-07-03
WO2001045782A3 (en) 2002-01-03
US20040082935A1 (en) 2004-04-29
JP2007014820A (ja) 2007-01-25
US7351238B2 (en) 2008-04-01
WO2001045782A2 (en) 2001-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003517897A (ja) 補強マンドレルを有するカテーテル
US6589207B1 (en) Rapid exchange catheter having a support mandrel
US7037291B2 (en) Catheter shaft junction having a polymeric reinforcing member with a high glass transition temperature
US5300025A (en) Dilatation catheter having a coil supported inflation lumen
US6960188B2 (en) Catheter having enhanced distal pushability
US5413559A (en) Rapid exchange type over-the-wire catheter
US6837870B2 (en) Catheter having a multilayered shaft section with a reinforcing mandrel
US7465311B2 (en) Catheter having an improved distal tip
JP5666295B2 (ja) 多線条ケーブルカテーテル
US8382935B2 (en) Rapid exchange balloon catheter having a reinforced inner tubular member
EP0518205B1 (en) Catheter system with catheter and guidewire exchange
EP2436420B1 (en) Rapid exchange baloon catheter with braided shaft
JP2003517898A (ja) 柔軟な遠位端を備えたカテーテル
JP2003535623A (ja) 改良された遷移部分を有するカテーテル
JP2010527259A5 (ja)
US20050131512A1 (en) Stent delivery catheter
US20030208221A1 (en) Catheter with a coiled support member
US20080171980A1 (en) Proximal Shaft for Rapid Exchange Catheter
WO2010060888A1 (en) Medical balloon catheter with hollow wire cable rope guidewire duct

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050325

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050623

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050926

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060630

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4249925

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees