JP2003517175A - 組込み高速バス・ターミネーションを備える大容量メモリ・モジュール - Google Patents

組込み高速バス・ターミネーションを備える大容量メモリ・モジュール

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JP2003517175A
JP2003517175A JP2001545313A JP2001545313A JP2003517175A JP 2003517175 A JP2003517175 A JP 2003517175A JP 2001545313 A JP2001545313 A JP 2001545313A JP 2001545313 A JP2001545313 A JP 2001545313A JP 2003517175 A JP2003517175 A JP 2003517175A
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ダーク デイ ブラウン
ウエイミン シイ
トーマス エル スライ
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    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus

Abstract

(57)【要約】 インピーダンス制御された高速のバスと組み合わせて使用するメモリ・モジュール(24)。各メモリカード(12)は、メモリ・チップ(28)をカード(12)に直接取り付けた従来式プリント回路カード(12)でよい。代替案として、プラギング可能なサブモジュール(24、35、38)で組立てた高密度メモリ・モジュール(24、35、38)を用いてもよい。これらのサブモジュール(24、35、38)は、テストおよび/またはバーンインのために一時的に組立てることができる。メモリカード(12)またはメモリ・モジュール(24、35、38)に直接装着したバス・ターミネーション(52)は、バス出口(42)の結線を不要とし、自由になった結線容量を使用可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連する特許出願) 本出願は、Liらに対して発行された「SELF−ASSEMBLED LO
W INSERTION FORCE CONNECTOR ASSEMBLY
」と題する米国特許第5928005号と、本出願と同時に申請した同時係属の
米国特許出願第 号(HCD−201)および米国特許出願第 号(HCD−102)に関連しており、これらのすべてを参照により本出
願書に組み入れる。
【0002】 (発明の分野) 本発明は、コンピュータ・アプリケーション用の高密度メモリ・モジュールに
関し、より詳細には、インピーダンス制御伝送線路バスを備える高密度メモリ・
モジュール、および任意選択で、メモリ・モジュール組込みのドライバ線路ター
ミネータに関する。
【0003】 (発明の背景) 現代の高速デジタル・コンピュータおよびその上で走る高度ソフトウエアには
、ますます大量の揮発性のランダム・アクセス・メモリ(RAM)が必要とされ
る。バスとクロックの速度が増大するにつれて、多数のメモリ・デバイスへのサ
ービスについての電気的ドライブの要件は、より低速のメモリが使用されていた
時よりも、はるかに厳しくなっている。
【0004】 メモリ・システムの動作速度は、概してメモリ・コントローラとメモリ・デバ
イスの間の電気的相互接続、すなわちバスによって決まる。データ速度が増大す
るにしたがって、この相互接続を介しての信号伝播時間は、信号の遷移時間に比
べて無視できなくなる。高いバス速度では、この相互接続は伝送線路ネットワー
クと同様な挙動をする。このような伝送線路ネットワークの応答特性がメモリ・
バスの使用可能な最高速度を決定する。
【0005】 現世代のメモリのパッケージング技術においては、1つのカードまたはモジュ
ールで物理的に利用可能なメモリ量は、2つの要因で決定される。それは、メモ
リ・デバイス(チップ)自体の容量とモジュールに物理的につなぐことのできる
電気接続の数である。デイジーチェイン化のできるカードまたはモジュールの数
は、ライン・ドライバまたはレシーバの容量にのみ依存する。速いメモリ・サイ
クル・タイムを保証するために、極端に短く、立ち上がりの速いパルスが用いら
れる。
【0006】 例えば、従来型のランダム・アクセス・メモリ・システムにおいては、ある時
間間隔において、バス上に存在できるのは1ビットだけであり、バス速度はおも
に信号セットアップ時間で決まる。結果的に、このようなバスがPCメモリ・シ
ステムにおいて現在達成できる、最高のデータ転送速度は266メガビット/秒
である。通常、このような従来型RAMには、インピーダンス整合ターミネーシ
ョンは必要でないか、または設けられていない。
【0007】 さらに高いバス速度を達成し、同時にメモリ容量をより大きくするには、イン
ピーダンス制御型のバスを適用しなくてはならない。例えば、RAMBUS(登
録商標)テクノロジのメモリ構成では、メモリ・デバイスのすべてが、高速デー
タバスによってマザーボード上で相互接続されている3枚のRAMBUSインラ
イン・メモリ・モジュール(RIMM)カード上に配置(パッケージ)されてい
る。1つまたは複数のターミネーション要素がマザーボード上のバスの物理的末
端に置かれている。
【0008】 動作中、アドレス/データ線路はマザーボードのドライバ回路を出て、メモリ
・チェーンの第1のRIMMカードに入る。この同じアドレス/データ線路は、
全部そろった第2セットの結線を介して、第1のRIMMを出なくてはならない
。この経路設定は、第2および第3のRIMMモジュールを通過して、ドライバ
線路がそのターミネーションに達するまで続く。このメモリ・バス構成によって
、比較的長いバスを介してメモリ・コントローラとデータ記憶デバイスの間で、
非常に高速のトランジット信号を伝送することができる。これらのバスによって
、各バス伝送線路を複数ビットが同時に伝播することが可能となり、これによっ
て毎秒800メガビットのアクセス・データ転送速度が達成される。将来にはさ
らに高いバス速度の可能性もある。
【0009】 このようなバスの最も重要な特徴の1つは、信号忠実性および信号完全性を維
持するために、信号伝播経路の有効インピーダンスがよくコントロールされ、か
つバスの一端が特性インピーダンスに合わせてターミネーションされていること
である。
【0010】 このようなバスを採用したシステムにおいては、ドライバ信号の振幅は、一般
に従来のデジタル信号の振幅よりもはるかに小さい。これはデバイスのドライビ
ング強度(dv/dt)の制限によるものである。
【0011】 上記のすべての要因のために、このようなメモリ・バスの動作の信頼性は、バ
スに沿った相互接続のインピーダンスの制御に強く依存する。信号伝送経路に沿
ってインピーダンスの不整合があると、結果的に信号が劣化し、これがデータ伝
送のエラーをもたらす可能性がある。同時に、すべての信号ビットおよびクロッ
ク間の正確なタイミングを維持することが、信頼性の高いデータ伝送には非常に
重要である。この理由で、シグナル・ツー・クロック遅延差(データとクロック
のスキュー)を最小に抑えることは、このようなバスのもう1つの重要な要件で
ある。
【0012】 従来型メモリ・システム設計は、一般にメモリ・コントローラ、クロック・ド
ライバ、およびバス・ターミネーションで構成されており、これらはすべてコン
トローラとターミネーションの間に3つのメモリスロットを備えるマザーボード
上に装着されている。データ信号は、各モジュールを通過した上に、ターミネー
ションに達するまでに、全部で6つのエッジ・コネクタを通過しなくてはならな
い。このような設計が原因で、現行のエッジ・コネクタは、インピーダンス不整
合やクロストークを生じさせ、これによって信号品質が劣化さし、したがって信
号チャネルのパフォーマンスが制限されている。
【0013】 メモリ・モジュール自体にターミネーションを含めることでも、いくつかの種
類のパフォーマンス向上がもたらされる。第1に、必要な接点は1セットのみで
あるので(すなわち、モジュールから出るバス線路を備える必要がない)、追加
の接点容量は、単一のカードまたはモジュール上のさらに大容量のメモリ用のア
ドレス能力に割り当てることができる。例えば、現行のRAMBUSテクノロジ
のRIMMカードは、8から16のメモリ・チップをサポートしているだけであ
り、カード1枚当りの全容量は255メガビットを超えない。しかし、本発明に
よるメモリ・モジュールは、カード1枚当たり32のチップを保持可能であり、
これによって記憶容量は2倍から4倍に向上する。必要な接点のほぼ半分をなく
すことで、さらに多数のチップ(例えば、64チップ)を1枚のカードにパッケ
ージすることも可能である。
【0014】 従来可能であったよりもドライバ回路に物理的にずっと近づけて、単一のカー
ドにより多くのメモリを配置することが可能なため、全バス長は大幅に低減され
る。出口接点を通過する追加の信号経路をなくすことにより、さらに大きな改善
がもたらされる。その他にも、メモリ・モジュールと従来技術の外部ターミネー
タ抵抗器との間の部分のバス経路が不要となる。
【0015】 さらに、本発明の設計によって、マザーボードの設計上の複雑さと製造コスト
を低減することができる。1つから3つのメモリ・モジュールを備えるメモリ・
システムにおいて、最後のモジュールにターミネーションを備えるモジュールを
用いると、システムの最高性能を達成しやすくなる。
【0016】 また本発明によって、チャネルに組み付けることのできるすべてのメモリ・チ
ップを、ターミネーションを備える単一のモジュールに統合することが可能とな
り、これによってシステムの保全性が向上し、かつコストが低下する。本発明に
よる、セルフ・ターミネーション式モジュールは、従来技術による従来型モジュ
ールのI/O接続数の半分しか必要としない。モジュール上に従来型の従来技術
コネクタを用いて、2チャネルのメモリを1つのモジュールに統合することが可
能で、これによってバンド幅が増加し、メモリ容量が倍増する。
【0017】 本発明のセルフ・ターミネーション式メモリ・モジュールと革新的なピン/ホ
ール相互接続技術を組み合わせることで、これまで可能であったよりもはるかに
高い密度が達成できる。これによって、単一のメモリ・モジュールまたはカード
にはるかに多くのメモリをパッケージすることができる。このことは、より多く
のメモリ容量をライン・ドライバ/レシーバにより近づけて配置することができ
、これによって、特にメモリ・モジュールがセルフ・ターミネーションを備える
時に、経路長を低減できることを意味している。
【0018】 熱管理構造を、高密度セルフ・ターミネーション・メモリ・モジュールに含め
てもよい。この構造の詳細については、同時に申請した同時係属の米国特許出願
第 (HCD−201)に記述されている。
【0019】 したがって、本発明の一目的は64個までのメモリ・チップを搭載する小型高
密度メモリカードを提供することである。
【0020】 本発明の追加の目的は、新しい高密度コネクタ技術を用いる高密度メモリ・モ
ジュールを提供することである。
【0021】 本発明の他の目的は、メモリ・モジュール自体にバス・ターミネーションを設
けた高密度メモリ・モジュールを提供することである。
【0022】 本発明の他の目的は、動作可能にデータ経路長を低減できる高密度メモリ・モ
ジュールを提供し、高速デジタル・コンピュータなどにおけるドライバに対する
電気的要件を緩和することである。
【0023】 本発明の他の目的は、取り外し可能なサブモジュールからなる高密度メモリ・
モジュールを提供することであり、このサブモジュールは一時的に相互接続して
テストおよび/またはバーンインを行い、その後任意選択で、はんだ付け、電気
的接着、または同様な処理によって取り付けることができる。
【0024】 本発明の他の目的は、メモリ容量のすべてがシングル・バス・チャネルまたは
デュアル・バス・チャネルでサポートされる、単一の高密度メモリ・モジュール
を提供することである。
【0025】 (発明の概要) 本発明は、高速インピーダンス制御メモリ・バスと共に使用するための、メモ
リ・モジュール上に直接装着したバス・ターミネーションを備える、メモリ・モ
ジュールを提供する。このメモリ・モジュールは、アンパックまたはパックされ
たメモリ・チップをメモリ・モジュールに直接取り付けた、従来型のプリント回
線カード上に形成することができる。代替手法として、プラギング可能なサブモ
ジュールまたはドータカードで組立てた高密度メモリ・モジュールを用いること
ができる。これらのサブモジュールは、テストおよび/またはバーンインのため
に一時的に組立てることができる。モジュール上にバス・ターミネーションを直
接設けたメモリ・モジュールを用いることで、信号の品質と完全性が向上し、し
たがってシステムのパフォーマンスが向上する。このような設計によって、バス
の出口接続も不要となり、これによって開放された接続容量をモジュール上の追
加的なメモリ容量をアドレスするのに用いることができるようになる。高密度メ
モリ・モジュールを確実な作動温度範囲に維持するために、熱管理構造を含めて
もよい。
【0026】 本発明は、添付の図面と、その詳細の説明と合わせて参照することによって、
完全に理解することができる。
【0027】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 概して、本発明は、メモリカードまたは脱着可能なメモリ・サブモジュール(
ドータカード)上に装着したベア・メモリ・チップで作るか、あるいは従来型の
メモリ・チップ・パッケージで作った高密度メモリカードまたはモジュールであ
る。これらのメモリカードまたはモジュールは、組込み式バス・ターミネーショ
ンと、任意選択で、熱管理構造を備えている。
【0028】 最初に図1を参照して、従来技術のマルチ・カード(3カード)・メモリ・シ
ステム10の概略図を示す。従来型の2スロットまたは3スロットのボードは、
マザーボード12上にターミネーションを必要とし、それはすべてのスロットが
使用されないときでも必要であった。もちろん、このような状況では、メモリ・
モジュールとマザーボード上の回路との間の信号経路を提供するためのモジュー
ル・コネクタが原因で、信号品質がそれに釣り合って劣化する可能性がある。
【0029】 マザーボード12の一部分を、RAMBUSメモリ・システムの実装に必要な
サポート回路と一緒に示してある。ダイレクトRAMBUSクロック・ジェネレ
ータ(DRCG)回路14およびダイレクトRAMBUS/ASICセル(RA
C)18を含むマスタデバイス16が、マザーボード12に実装されている。R
AMBUSチャネル20は、RAC18を第1のメモリ・ソケット22に接続す
る。ソケット22は、マザーボード12に物理的に接合されている。RAMBU
Sチャネル20の結線は、一般に内部プリント配線パターン(図示せず)で製作
される。第1ソケット22には、通常は第1のRIMMカード24上の嵌め合い
接触パッドと係合するように設計した、複数のばね式接点が設けられている。
【0030】 RAMBUSアーキテクチャにおいては、一般に各メモリ・モジュールは18
4の接点を備える。RAMBUSチャネル20は、バスの入口領域26でRIM
Mカード24に入り、次いでRIMMカード24に取り付けた多数の個別メモリ
・デバイス28に接続される。次にRAMBUSチャネルは、RAMBUSチャ
ネル出口領域30を介して、RIMMカード24を出て、第1のRIMMカード
24を通り抜けてマザーボード12へと戻る。追加的なプリント配線パターンに
よって、RAMBUSチャネル20は、やはりマザーボード12上にある第2の
ソケット31へとつながれている。第2ソケット31は、第2RIMMカード3
5を保持している。
【0031】 RAMBUSチャネル入口部32、一連のメモリ・デバイス28、およびRA
MBUSチャネル出口部34が、第2RIMMカード35を構成している。同様
に、第3のソケット36、第3のRIMMカード38、RAMBUSチャネル入
力部40、およびRAMBUSチャネル出口部42が、第3のRAMBUSメモ
リカードを構成している。RAMBUSチャネル20は、バス20の迂回した経
路の末端で、ターミネーション44に達している。
【0032】 抵抗器、ブロック・キャパシタおよび/または減結合キャパシタ44などのタ
ーミネーション用部品も、マザーボード12に配置されている。RAMBUSチ
ャネル20のすべての信号は、ターミネーション44に達するまでに、3つのソ
ケット22、31、36を通過し、3つのRIMMカード24、32、38を横
切らなくてはならない。3つのRIMMカード24、32、38上のメモリ・デ
バイス28に確実にアクセスするためのドライバ要件は厳しい。RAMBUSチ
ャネル20の経路に沿って、特に接点22、31、36において信号の劣化が発
生する。さらに、マザーボード12自体の高価な「地所」が浪費されている。
【0033】 次に図2a、2b、2cを参照して、図1に示した通常の従来技術RIMMカ
ード24の平面、立面および側面図をそれぞれ示してある。メモリ・モジュール
28は、それぞれ4つのモジュールを備える4つの垂直の行に配置されているが
、他の物理的配置も用いることもできる。RAMBUSチャネル20(図1)は
、バス入口領域26でカード24に入り、次いでメモリ・デバイス28に接続さ
れている。RAMBUSチャネル20は、次にRIMカード24を出て、RAM
BUSチャネル出口領域30を介して、第1RIMMカード24を通り抜けてマ
ザーボード12へと戻っている(図1)。
【0034】 図2bは、図2aのRIMMカードの立面図であり、RIMMカード24の両
側に配置したメモリ・デバイス28を示している。
【0035】 図2cは、図2aのRIMMカードの側面図であり、やはりRIMMカード2
4上に配置されたメモリ・デバイス28を示している。
【0036】 次に図3を参照して、本発明によるメモリ・モジュールを備えるメモリ・シス
テム10の概略図を示してある。マザーボード12の一部を、RAMBUSメモ
リ・システムを実装するために必要なサポート回路とともに再び示してある。ダ
イレクトRAMBUSクロック・ジェネレータ(DRCG)回路14、ダイレク
トRAMBUS/ASICセル(RAC)18を含むマスタデバイス16が、図
1に示して説明した従来技術のメモリカードの実装と同じ方法で、マザーボード
12上に実装されている。
【0037】 RAMBUSチャネル20は、RAC18をメモリ・ソケット22に接続して
いる。ソケット22は、マザーボード12に物理的に接合されており、RAMB
USチャネル20の結線は、通常はプリント配線パターン(図示せず)によって
、マザーボード12の片面あるいは両面に形成される。代替手法として、内部プ
リント配線パターン(図示せず)を結線に使ってもよい。ソケット22は、通常
RIMMカード24上の嵌め合い接続パッドと係合するように設計した複数のバ
ネ式接点を有する。
【0038】 RAMBUSチャネル20は、バス入力領域26でRIMMカード24に入り
、次いでRIMMカード24に取り付けた個別のメモリ・デバイス28に接続さ
れる。RAMBUSチャネル20は、次いでRAMBUSチャネル出口領域30
を介してRIMMカード24を出て、第1RIMMカード24を通り抜けて、マ
ザーボード12へと戻る。追加のプリント配線パターンによって、RAMBUS
チャネル20は、やはりマザーボード12上にある第2ソケット31につながれ
る。第2ソケット31は、第2のRIMMカード35を保持している。同様に、
RAMBUSチャネル20は、第2の従来型RIMMカードを出て、最後のRI
MMカード54に接続され、このカードもバス・ターミネーション52を含んで
いる。従来技術と異なり、ターミネーション52は、カード54上に直接装着さ
れており、これによってRAMBUSチャネル30の出口部分が不要になってい
る(図1)。追加の接点セットのすべてが、こうして不要となり、追加のメモリ
容量のアドレスまたは類似の用途に用いることができる。
【0039】 次に図4を参照して、本発明のメモリカードシステム50の概略図を示してあ
る。マザーボード12の一部分を、RAMBUSメモリ・システムの実装に必要
なサポート回路とともに再び示してある。ダイレクトRAMBUSクロックジェ
ネレータ(DRCG)回路14と、ダイレクトRAMBUS/ASICセル(R
AC)18を含むマスタデバイス16が、前述の図1に示した従来技術メモリカ
ードの実装と同様にマザーボード12上に実装されている。
【0040】 RAMBUSチャネル20は、RAC18をメモリ・ソケット22に接続して
いる。ソケット22は、マザーボード12に物理的に接合されており、RAMB
USチャネル20の結線は、通常はプリント配線パターン(図示せず)によって
、マザーボード12の片面あるいは両面に形成されている。代替手法として、内
部プリント配線パターン(図示せず)を結線に使ってもよい。ソケット22は、
通常RIMMカード54上の嵌め合い接続パッドと係合するように設計した複数
のバネ式接点を備える。
【0041】 RAMBUSチャネル20は、バス入口領域56でRIMMカード54に入り
、次いでRIMMカード54に取り付けた多数の個別メモリ・デバイス28に接
続されている。従来技術と異なり、ターミネーション52はカード54上に直接
取り付けられており、これによってRAMBUSチャネルの出口部分30(図1
)が不要となる。また追加の接点セットのすべてが不要となる。
【0042】 次に図5a、5b、5cを参照して、図4に示したようにカード上にターミネ
ーションを設けたRIMMカード54の、平面、立面および側面図をそれぞれ示
してある。メモリ・モジュール28は、それぞれが8つのモジュールを含む2つ
の水平な行に配置されている。しかし、他の物理的な配置を用いることもできる
。RAMBUSチャンネル20(図4)は、バス入口領域56でカード54に入
り、次いでメモリ・デバイス28に接続している。RAMBUSチャネル20の
末端のターミネーション52(図4)は、やはりカード54上に配置されている
【0043】 図5bは、RIMMカード54の両側に配置されたメモリ・デバイス28を示
す、図5aのRIMMカードの立面図である。
【0044】 図5cは、やはりRIMMカード54に配置されたメモリ・デバイス28を示
す図5aのRIMMカードの側面図である。
【0045】 本発明の構成の利点は数多くある。バスの長さが減少することは、バス上のデ
バイスのドライバ要件を緩和し、コストを低減しかつ信頼性を向上させることに
なる。図1と図3を比較すると、従来技術における2個と1/2のコネクタ・ソ
ケット、スロット間の経路、およびターミネーションに対応する、信号劣化がな
くなることがわかる。一般に、RAMBUSチャネルの品質(すなわち、その長
さ、チャネル遅延、クロストークなど)を向上させることにより、より速いメモ
リ・アクセス速度を達成できる。バスの長さの低減と、RIMMカード54とタ
ーミネーション44(図1)の間の少なくとも1つのソケットの廃止(通常、2
個と1/2がソケットを廃止できる)の両方が、クロストークの低減の助けとな
る。ソケット36(図1)とターミネーション44(図1)の間の配線パターン
の廃止により、追加のマザーボード地所が開放される。
【0046】 これらの変更は、電磁障害(EMI)の妨害感受性を改善するとともに、マザ
ーボード12とRIMMカード54の組み合わせで放射される高周波(RF)電
波放射を低減する。ターミネーション44をメモリカード54上に設置するもう
1つの利点は、マザーボード12に持ち込まれるノイズが少なく、システム全体
のパフォーマンスを向上させる可能性があることである。
【0047】 次に図6を参照して、通常はピン/ホール接続技術(図示せず)を用いて、メ
モリ・モジュール・ボード82に接続したドータカード80を用いることにより
、メモリ・モジュール・ボードのメモリ密度を向上させる本発明の一代替実施形
態を示してある。この実施形態は、同時に申請した同時係属の特許出願第 号(HCD−201)に記述されている。すべての外部的特徴は、先述し
た詳細の特徴と同じである(図4)。
【0048】 次に図7a、7bを参照して、メモリ・モジュール・ボード82に接続された
ドータカード80の前面概略図および側面概略図をそれぞれ示してある。図7c
を参照して、ドータカード80の1つの前面概略図を示す。メモリ・デバイス2
8はドータカード80に配置されている。熱管理構造(図示せず)はメモリ・モ
ジュール28に接続されて熱を発散させる。これらの熱管理構造の詳細は、同時
に申請した同時係属の特許出願第 号(HCD−201)に記述され
ており、参照により本出願書に含める。
【0049】 ドータカード80のピン(図示せず)は、メモリ・モジュール・ボード82上
のレセプタクル(図示せず)に挿入される。本発明のピン/ホール・コネクタの
詳細は、本出願書と同時に申請した同時係属の特許出願第 号(HC
D−102)ならびに発行されている米国特許第5928005号にも記述され
ており、参照により本出願書に含める。
【0050】 次に図8を参照して、従来技術の1チャネル・ソケットを用いた2チャネルR
AMBUSモジュールの設計を示してあり、これは本発明の利点をさらに説明し
ている。2つの独立のRAMBUSチャネル56、57がメモリ・モジュール9
0に入る。複数のメモリ・デバイス28が、RAMBUSチャネル56、57に
接続されているのを示している。独立したターミネーション52が、カード90
上に配置されており、RAMBUSチャネル56、57のそれぞれを適切にター
ミネーション処理する。この拡張メモリ・モジュールは、両側にチップを取り付
けてもよく、また従来技術の従来型1チャネル設計のソケットに挿入してもよい
【0051】 特定の動作要件や環境に適合させるために行った修正や変更は、当業者には明
らかであるので、本発明はこの開示の目的のために選んだ例に限定されるもので
はなく、本発明の精神と範囲を逸脱しない変更や修正のすべてを対象とするもの
である。
【0052】 以上本発明について記述したが、特許により保護を願うのは、添付の特許請求
の範囲に示した事項である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マザーボードにバス端子を備える従来技術のマルチカード・メモリ配置の概略
図である。
【図2a】 図1に示す従来技術メモリカードの前方平面図である。
【図2b】 図2aに示す従来技術メモリカードの立面図である。
【図2c】 図2aに示す従来技術メモリカードの側面図である。
【図3】 最後のメモリ・モジュール上にバス端子を備える本発明のメモリ配置の概略図
である。
【図4】 メモリカード上にバス端子を備える本発明のマルチカード・メモリ配置の概略
図である。
【図5a】 図4に示す本発明のセルフ・ターミネーション式メモリカードの前方平面図で
ある。
【図5b】 図4に示す本発明のセルフ・ターミネーション式メモリカードの立面図である
【図5c】 図4に示すセルフ・ターミネーション式メモリカードの側面図である。
【図6】 ドータカードを用いた本発明によるメモリカードの代替実施形態の概略図であ
る。
【図7a】 図6に示す本発明によるセルフ・ターミネーション式のメモリカードの前方平
面図である。
【図7b】 図6に示す本発明によるセルフ・ターミネーション式のメモリカードの立面図
である。
【図7c】 図7aおよび7bに示すドータカードの前方概略図である。
【図8】 2つのメモリカードをサポートするように構成されたセルフ・ターミネーショ
ン式メモリカードの前方概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シイ ウエイミン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14850 イサカ レイク ストリート 405 ア パートメント A22 (72)発明者 スライ トーマス エル アメリカ合衆国 ニューヨーク州 13039 シセロ ウエスト シェルマン ドライ ヴ 8829

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)基板と、 b)外部メモリ・バスに接続するように適合化されて前記基板の少なくとも一
    端に沿って配置された複数の電気接点と、 c)前記複数の電気接点に動作可能に接続されて前記外部メモリ・バスの延長
    部を形成している電気接続手段と、 d)前記基板に装着されて、前記メモリ・バスの延長に選択的に接続されてい
    る複数のメモリ・デバイスと、 e)前記メモリ・バス延長に動作可能に接続されたバス・ターミネーション手
    段とを備えるセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  2. 【請求項2】 前記外部メモリ・バスが特性インピーダンスを有し、前記バ
    ス・ターミネーションが前記特性インピーダンスと実質上整合するインピーダン
    スを有している請求項1に記載のセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モ
    ジュール。
  3. 【請求項3】 前記バス・ターミネーション手段が、前記基板上に配置され
    て前記メモリ・バス延長部に接続される、抵抗器、キャパシタ、およびインダク
    タからなる組の内の、少なくとも1つを備える請求項2に記載のセルフ・ターミ
    ネーション式高周波メモリ・モジュール。
  4. 【請求項4】 前記外部メモリ・バスが、前記複数の電気接点を受け入れる
    ように適合化されたソケットを備える請求項1に記載のセルフ・ターミネーショ
    ン式高周波メモリ・モジュール。
  5. 【請求項5】 前記ソケットが、前記複数の電気接点を把持することによっ
    て前記基板を前記ソケット内に固定するとともに前記外部メモリ・バスと前記電
    気接点の間に電気的接続を成立させるように適合化された、ばね式接点を備える
    請求項4に記載のセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  6. 【請求項6】 前記外部メモリ・バスが少なくとも2つの外部メモリ・バス
    を含み、前記外部メモリ・バスの前記延長部が、前記少なくとも2つのメモリ・
    バスの少なくとも2つの延長部を含み、さらに前記複数のメモリ・デバイスが少
    なくとも2組のメモリ・デバイスを含んでおり、各組が前記少なくとも2つのメ
    モリ・バス延長部の1つに独立に接続されている請求項1に記載のセルフ・ター
    ミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  7. 【請求項7】 a)基板と、 b)前記基板の少なくとも一端に沿った複数の電気伝導性のピンと、 c)前記複数の電気伝導性ピンに動作可能に接続されて、所定のバス幅を有す
    る前記外部メモリ・バスを形成する電気接続手段と、 d)前記基板上に装着されて、前記メモリ・バス延長部に選択的に接続されて
    いる複数のメモリ・デバイスと、 e)前記メモリ・バス延長部に動作可能に接続されたバス・ターミネーション
    手段とを備えるセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  8. 【請求項8】 前記外部メモリ・バスが特性インピーダンスを有し、前記バ
    ス・ターミネーションが前記特性インピーダンスと実質上整合するインピーダン
    スを有している請求項7に記載のセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モ
    ジュール。
  9. 【請求項9】 前記バス・ターミネーション手段が、前記基板上に配置され
    て前記メモリ・バス延長部を含む各伝送線路に電気的に接続された、抵抗器、キ
    ャパシタ、およびインダクタからなる組からの電気部品を備える請求項8に記載
    のセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  10. 【請求項10】 前記抵抗器がディスクリート型抵抗器を含んでいる請求項
    9に記載のセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  11. 【請求項11】 前記抵抗器が抵抗器パックを含んでいる請求項9に記載の
    セルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  12. 【請求項12】 前記基板に配置された前記抵抗器が、ソリッドステート抵
    抗デバイスを含む請求項9に記載のセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・
    モジュール。
  13. 【請求項13】 前記外部メモリ・バスが、前記複数のピンを受け入れ、か
    つ取り外し可能に固定するように適合化されてプリント回路ボード構造内に配置
    された、複数のめっき処理スルーホールを含む請求項7に記載のセルフ・ターミ
    ネーション式高周波メモリ・モジュール。
  14. 【請求項14】 a)基板と、 b)前記基板上に配置されてドータカードを受け入れるように適合された複数
    のコネクタと、 c)前記複数のコネクタと相互作用するように適合化された電気的接続手段を
    備えるとともに、少なくとも1つのメモリ・デバイスが装着されている、少なく
    とも1つのドータカードと、 d)外部メモリ・バスに接続するように適合化されて、前記基板の少なくとも
    一端に沿って配置された複数の電気接点と、 e)前記外部メモリ・バスを形成する前記複数の電気接点に、動作可能に接続
    された前記基板上の配線手段と、 f)前記メモリ・バス延長部に動作可能に接続された前記基板上のバス・ター
    ミネーション手段とを備えるセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュ
    ール。
  15. 【請求項15】 前記複数のコネクタが、前記基板中に配置されためっき処
    理スルーホールを備える請求項14に記載のセルフ・ターミネーション式高周波
    メモリ・モジュール。
  16. 【請求項16】 前記めっき処理スルーホールの、ピンを受け入れる遠端部
    に、内側に突き出た電気伝導性要素がさらに設けられている請求項15に記載の
    セルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  17. 【請求項17】 前記ドータカードの前記電気接続手段が、前記複数のコネ
    クタと相互作用するように適合化された複数の電気伝導性ピンを含む請求項16
    に記載のセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  18. 【請求項18】 前記ドータカードが、多層プリント回路カードを含む請求
    項17に記載のセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  19. 【請求項19】 前記少なくとも1つのメモリ・デバイスが、ベアチップ、
    薄型スモール・アウトライン・パッケージ(TSOP)、チップ・スケール・パ
    ッケージ(CSP)、およびチップ・オン・ボード(COP)からなる組の内の
    、少なくとも1つを含んでいる請求項18に記載のセルフ・ターミネーション式
    高周波メモリ・モジュール。
  20. 【請求項20】 前記ドータカードが、実質上互いに平行な複数のドータカ
    ードを含む請求項14に記載のセルフ/ターミネーション式高周波メモリ・モジ
    ュール。
  21. 【請求項21】 前記複数のドータカードが、熱管理構造をさらに含む請求
    項20に記載のセルフ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  22. 【請求項22】 前記熱管理構造が、前記少なくとも1つのメモリ・デバイ
    スと熱的に接触する熱伝導フィンを備える請求項21に記載のセルフ・ターミネ
    ーション式高周波メモリ・モジュール。
  23. 【請求項23】 実質上互いに平行な前記複数のドータカードが、前記基板
    に実質上垂直に取り付けられている請求項22に記載のセルフ・ターミネーショ
    ン式高周波メモリ・モジュール。
  24. 【請求項24】 実質上互いに平行な前記複数のドータカードが、前記基板
    のカード受け入れ面に対して鋭角に取り付けられている請求項22に記載のセル
    フ・ターミネーション式高周波メモリ・モジュール。
  25. 【請求項25】 前記外部メモリ・バスが、少なくとも2つの外部メモリ・
    バスを含み、かつ前記外部メモリ・バスの前記延長部が前記少なくとも2つのメ
    モリ・バスの少なくとも2つの延長部を含んでおり、さらに少なくとも1つの取
    付けメモリ・デバイスを備えた前記少なくとも1つのドータカードが、少なくと
    も2組の取付けメモリ・デバイスを備えて、各組が少なくとも2つのメモリ・バ
    ス延長部の1つに独立に接続されている請求項14に記載のセルフ・ターミネー
    ション式高周波メモリ・モジュール。
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