JP2003516823A - 粉末形の薬剤のための貯蔵システムおよび該システムを備えた吸入装置 - Google Patents

粉末形の薬剤のための貯蔵システムおよび該システムを備えた吸入装置

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ゲーデ ヨアヒム
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ゾフォテック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 粉末形の薬剤の適用を改善するために、少なくとも1種の医薬作用のある物質の多回量を収容するための、それぞれが医薬作用のある物質の多回量のための、少なくとも2つの相互に分離した貯蔵空間(4)を有する、特に粉末吸入器中で使用するか、もしくは吸入器に組み込むための粉末形の薬剤のための貯蔵システム、ならびに粉末形の薬剤のための吸入器を提供する。この場合、該吸入器はこのような薬剤粉末カートリッジシステム(1)を、組み込まれた部材として、または交換のために包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、薬剤粉末カートリッジシステムの形の粉末形の薬剤のための貯蔵シ
ステムおよび該システムを備えた吸入器に関する。
【0002】 発明の背景 気道を介して投薬を行うことができる気管支疾患あるいはまたその他の疾患の
治療分野では、溶液または懸濁液を噴霧して吸入可能なエーロゾルにする以外に
、粉末形の医薬を適用することが公知である。このような医薬のための例は、文
献に多数記載されており、その例としてWO93/11773、EP04169
50A1およびEP0416951A1が挙げられる。
【0003】 この場合、通例の適用形は吸入装置(吸入器)による供給である。
【0004】 粉末形の薬剤のための吸入器の場合、1回量を適用するための吸入器も、多数
回の薬用量のための貯蔵部を有する吸入装置も公知である。この場合、それぞれ
が医薬の1回分の用量のための分離した貯蔵空間を有するか、または多回量を収
容するための個別の収容空間を有することが公知である。
【0005】 1回量を多数、別々の貯蔵空間に備えている吸入器の場合、吸入器の個々の空
間がそれぞれ1回分の薬用量によって充てんされているものが公知である。
【0006】 このような吸入器の1例は、US−A−5,301,666に記載されている
。しかしまた、多数の薬剤粉末用量をそれぞれ別々にして空間中にいわゆるブリ
スター包装で収納することも公知である。吸入器と共に使用するためのこのよう
なブリスター包装の1例は、DE4400083C2に記載されている。このよ
うな、同時に使い捨て吸入器として構成されているブリスター包装はたとえばD
E4400084A1に記載されている。
【0007】 粉末形の薬剤の1回量のためのそれぞれ分離した貯蔵空間を有し、かつ吸入装
置によって順次空にされていくことができるブリスター包装を装入することがで
きる吸入装置がたとえばDE19523516C1に記載されている。
【0008】 複数回の薬用量のための貯蔵空間を有する吸入器の例は、従来技術において種
々記載されている。交換可能な貯蔵容器を有する例は、ドイツ特許第84677
0号明細書に記載されており、また別のものはWO95/31237に記載され
ている。
【0009】 医薬作用のある物質の多回量を、共通の貯蔵空間中に収納している吸入システ
ムの本質的な問題は、1回の吸入プロセスのための1回量の配分である。このた
めに数多くの解決案が提案されており、たとえばこれはUS−A2,587,2
15およびUS−A4,274,403に記載されている。多数の薬用量のため
の貯蔵空間から、個々の薬剤粉末用量を計量供給するための配置のその他の形は
さらに、WO92/09322、WO93/16748およびDE353556
1C2ならびにGB2165159Aに記載されている。計量供給スライダが組
み込まれた、薬剤粉末の多回量を収容するための交換可能なカートリッジはDE
19522415A1から公知である。
【0010】 薬剤粉末の吸入におけるもう1つの本質的な問題は、肺を通過することができ
る粒子へと粉末調剤を噴霧することである。この方法で投与される作用物質は通
例、担体物質と一緒に供給されて医薬作用のある物質の満足のいく計量供給性を
達成し、かつ薬剤粉末のその他の特性、たとえば貯蔵安定性を調整する。
【0011】 吸入のために肺を通過することができる空気流中の粉末を得るための、粉末吸
入器における発展のための解決のアプローチは、たとえばEP0640354A
2、US−A5,505,196、US−A5,320,714、US−A5,
435,301、US−A5,301,666、DE19522416A1およ
びWO97/00703に記載されている。この場合、空気流を発生させるため
に補助エネルギーを使用することが、たとえばZA−A916741から公知で
ある。
【0012】 種々の薬力学的に活性な作用物質を一緒に使用することは、病気を薬物治療す
る際に一般に周知である。錠剤もしくは軟膏の形の医薬の場合、このことは以前
から公知であり、かつ慣用である。この場合、生体への作用に関して、および吸
収に関して作用物質または製薬物質が相互に否定的な影響を与えないという薬理
学的な側面を考慮すればよいだけである。
【0013】 粉末形の吸入用医薬を使用する場合にも、予め製造した作用物質混合物の適用
によって作用物質を組み合わせることが公知である。サルメテロール(Salmetero
l)およびフルチカソン(Fluticasone)またはホルモテロールおよびブデソニド(Bu
desonid)の組合せに関して相応する提案がEP0416951A1およびWO9
3/11773に記載されている。しかしルースな粉末の場合、作用物質混合物
を予め調製する際の問題は、混合物中での作用物質の化学的もしくは物理的な反
応により該作用物質が特に比較的長い貯蔵時間の間に変化しうることであり、こ
れは作用の低下、混合物中での不均一性につながり、さらには用量のばらつきま
たは不所望の副作用につながりうる。
【0014】 従ってこのような欠点を回避するために、しばしば薬力学的に活性な作用物質
を連続的に、つまり順次別々に適用する。この場合、しばしば種々の作用物質の
ための異なった適用システムを適用する。これは適用者にとって適用が困難であ
り、これによって混同、適用ミスおよびコンプライアンスの低下につながるのみ
でなく、特定の疾患の場合にはこのような投薬は実施不可能になる。このような
疾患は特に、これらの症状が突然現れ、かつその際にこのような発作によって患
者の処置能力および協調能力が身体的もしくは精神的に損なわれることによって
制限されうるものである場合がある。この典型的な例は喘息発作である。
【0015】 従って本発明の課題は、粉末形の薬剤を適用するための公知のシステムを改善
することである。
【0016】 前記課題は本発明により、それぞれが医薬作用のある物質の多回量のための、
相互に分離した貯蔵空間を少なくとも2つ有する、少なくとも1種の医薬作用の
ある物質の多回量を収容するための、特に粉末吸入器における使用のため、もし
くは吸入器に組み込むための、粉末形の薬剤のための貯蔵システムにより解決さ
れる。
【0017】 本発明によるシステムによって、多回量のためのそれぞれ分離した貯蔵空間中
での粉末状の薬剤の形の薬力学的に活性な作用物質を提供し、かつそれにもかか
わらず関連性があり、かつ時間的に調和のとれた作用物質の計量供給および適用
を実施することが可能になり、その際、均一な薬剤粉末の従来の吸入に対してさ
らに患者または医療看護人に対する要求が生じる、または付加的なハンドリング
コストが必要となることはない。
【0018】 本発明は、部分カートリッジの形の分離した貯蔵空間を同一の粉末形の薬剤と
組み合わせることにより、極めて正確に患者に適合させた計量供給を医者により
実施する可能性ももたらし、その際、異なった計量供給装置を有する相応する多
数の種々のカートリッジが必要となることがない。
【0019】 この貯蔵システムは特に、該貯蔵システムが医療用の適用装置(吸入器)にお
ける使用のための薬剤粉末カートリッジシステムを包含することを有利な特徴と
している。
【0020】 作用物質の特に良好な組合せ作用に関して、貯蔵システムがさらに、少なくと
も2つの相互に分離した貯蔵空間からほぼ同時に薬用量を適用するための装置を
有することが有利である。
【0021】 有利な実施態様では、薬剤粉末カートリッジシステムは、少なくとも2つの貯
蔵室を有する薬剤粉末カートリッジを有する。この場合、薬剤粉末カートリッジ
が計量供給装置を有する場合に有利であり、その際、計量供給装置は貯蔵室のそ
れぞれのために、貯蔵室中に存在する、医薬作用のあるそれぞれの物質の規定量
を配分するための計量供給室を有する。
【0022】 特に粉末吸入器に確実に組み込む場合、薬剤粉末カートリッジシステムが計量
供給室により配分される物質量を一緒に供給するための装置を有する場合に有利
であり得る。
【0023】 しかしまた、医者または薬剤師による作用物質または用量の自由な組合せに関
して、貯蔵システムが、それぞれが少なくとも1つの貯蔵室を有する少なくとも
2つの薬剤粉末カートリッジを有する薬剤粉末カートリッジシステムを包含する
場合には有利になり得る。
【0024】 この場合、それぞれの薬剤粉末カートリッジが計量供給装置を有する場合に特
に有利であり、その際、それぞれの計量供給装置は、貯蔵室のそれぞれのために
、薬剤粉末カートリッジの貯蔵室中に存在する、医薬作用のある物質のそれぞれ
の規定量を配分するための計量供給室を有する。
【0025】 特に、吸入器中で薬剤粉末カートリッジシステムは種々の作用物質の組合せを
順次使用すべきである場合には、粉末形の医薬の相互作用を回避するために、薬
剤粉末カートリッジシステムが、計量供給室により配分される物質量を一緒に供
給するための装置を有する場合に有利である。
【0026】 有利な実施態様では計量供給装置が接続可能である。
【0027】 特に良好な取り扱いに関して、薬剤粉末カートリッジが機械的に接続可能であ
る場合に有利である。
【0028】 特に誤投薬に対する高い安全性は、薬剤粉末カートリッジがさらに、薬剤粉末
カートリッジの接続のために使用される作用面に、このために特定された薬剤粉
末カートリッジのみの接続を可能にするコード化手段を有する場合に得られる。
このために、コード化手段が、相互に適合された凸部と凹部とを有するこのため
に特定された薬剤粉末カートリッジのみの接続を可能にする凸部と凹部とを有し
ている場合に、特に凸部と凹部とがマトリックスの形で配置されている場合に有
利である。
【0029】 本発明による薬剤粉末カートリッジシステムのためのカートリッジを、たとえ
ば薬剤師が作製するために、薬剤粉末カートリッジがさらに、薬剤粉末カートリ
ッジを接続するために使用されるその作用面に、このために特定された薬剤粉末
カートリッジの接続を可能にする切欠手段を有する場合に有利である。専門家以
外の人による操作に対する、または薬剤粉末カートリッジの再充てんを防止する
ための特に高い安全性は、相互に接続された薬剤粉末カートリッジが損傷するこ
となくふたたび相互に分離することはできないように切欠手段が構成されている
場合に得られる。
【0030】 患者による取り扱いのために、薬剤粉末カートリッジシステムがさらに貯蔵室
中に残留している、または貯蔵室から取り出される薬用量を表示するための装置
を有している場合に、特に薬剤粉末カートリッジが相互に、または貯蔵室中に残
留している、または貯蔵室から取り出される薬用量を表示するための装置と接続
可能であり、かつ/または貯蔵室のそれぞれのための薬剤粉末カートリッジシス
テムが貯蔵室中に残留している、または貯蔵室から取り出される薬用量を表示す
るための装置を有している場合に有利である。
【0031】 プロセス技術的には、薬剤粉末カートリッジシステムが、切欠手段およびコー
ド化手段なしで同一、鏡像的に同一もしくは点対称で同一の薬剤粉末カートリッ
ジを2つ以上包含する場合に特に有利である。
【0032】 特に有利な適用のために、個別の薬剤粉末カートリッジの計量供給装置が同一
もしくは異なった体積の計量供給キャビティを有する場合に有利である。
【0033】 本発明は、組み込まれた部材として、または交換のために、特許請求の範囲に
記載された薬剤粉末カートリッジシステムを有する、粉末形の薬剤のための吸入
器において特に良好に利用することができる。
【0034】 本発明の適用 本発明による薬剤粉末カートリッジシステムにより、薬力学的に活性な作用物
質を、多回量のためのそれぞれが分離した貯蔵空間中の粉末状の薬剤の形で提供
し、かつそれにもかかわらず関連性があり、かつ時間的に調和のとれた作用物質
の計量供給および適用を組み合わせて実施することが可能であり、その際、均一
な薬剤粉末の従来の吸入に対して、患者もしくは医療看護人に付加的な要求が生
じる、または付加的なハンドリングコストが必要となることはない。
【0035】 さらに、その個々の作用物質が貯蔵性、その安定性または計量供給性に関して
相互に不相容性を有する、均一な吸入のために作用物質を組み合わせた粉末状の
薬剤を提供することが可能である。
【0036】 このような作用物質の組合せのための例は、次のものが挙げられるが、これら
に制限されるものではない:ブデソニドとホルモテロールとの組合せ、フルチカ
ソンとホルモテロールとの組合せ、フルチカソンとサルメテロールとの組合せ、
フェノテロールとイパトロピウムブロミド(Ipatropiumbromid)との組合せ、グリ
コピロレートとホルモテロールとの組合せ、ロテプレドノール(Loteprednol)と
ホルモテロールとの組合せ、ロテプレドノールとグリコピロレートとの組合せ、
モメタゾン(Mometason)とホルモテロールとの組合せ、モメタゾンとサルメテロ
ールとの組合せ、DNCG(クロモグリク酸ナトリウム)とレプロテロール(Rep
roterol)との組合せ。
【0037】 本発明を使用することができる作用物質組合せのための成分はさらに、たとえ
ばβ−交感神経作用薬の群からであってもよい:サルブタモール、レプロテロー
ル、フェノテロール、ホルモテロール、サルメテロール。コルチコステロイドの
群からの例は次のものであってもよい:ブデソニド、ベクロメタゾン、フルチカ
ソン、トリアムシノロン、ロテプレドノール、メモタゾン、フルニソリド、シク
ロソニド(Ciclosonid)。アンチコリン作用薬の群からの例は次のものであっても
よい:イパトロピウムブロミド、チオトロピウムブロミド(Tiotropiumbromid)、
グリコピロレート。
【0038】 鎮痛薬および偏頭痛治療薬の群からの例は次のものであってもよい:モルヒネ
、トラマドール、フルピルチン(Flupirtin)、スマトリプタン(Sumatryptan)。ペ
プチドおよび蛋白質の群からたとえば次のものを使用することができる:セトロ
レリックス(Cetrorelix)、インシュリン、カルシトニン、副甲状腺ホルモン、フ
ァクターVIII類似体、α−インターフェロン、β−インターフェロン、ヘパ
リン、FSH(卵胞刺激ホルモン)、コリスチン、トブラマイシン。
【0039】 適用はここに挙げた作用物質に限定されない。記載の薬剤粉末カートリッジシ
ステムは、粉末形で計量供給し、かつ吸入によって適用することができる全ての
作用物質に適切である。システムおよび計量供給装置を相応して変更することに
よって記載の発明は、液状の製剤、たとえば薬力学的に活性な作用物質の液剤ま
たは懸濁剤を含有する作用物質の組合せのためにも適切である。
【0040】 本発明による薬剤粉末カートリッジシステムと共に合理的に使用することがで
きる薬剤粉末調剤は、種々の作用物質、たとえば鎮痛薬、抗アレルギー薬、抗生
物質、アンチコリン作用薬、抗ヒスタミン薬、抗炎症作用物質、解熱薬、コルチ
コイド、ステロイド、鎮咳薬、気管支拡張薬、利尿薬、酵素、心臓循環作用物質
、ホルモン、蛋白質およびペプチドを含有していてもよい。鎮痛薬の例はコデイ
ン、ジアモルフィン、ジヒドロモルフィン、エルゴタミン、フェンタニールおよ
びモルヒネである;抗アレルギー薬の例は、クロモグリク酸およびネドクロミル
(Nedocromil)である;抗生物質の例は、セファロスポリン、フサフンジン(Husaf
ungin)、ネオマイシン、ペニシリン、ペンタミジン、ストレプトマイシン、スル
ホンアミドおよびテトラサイクリン、コリスチン、トブラマイシンである;アン
チコリン作用薬の例は、アトロピン、硝酸メチルアトロピン、イプラトロピウム
、オキシトロピウムブロミド(Oxitropiumbromid)、塩化トロスピウムおよびチオ
トロピウムブロミドである;抗ヒスタミン薬の例は、アゼラスチン、フレゼラス
チン(Flezelastin)およびメタピリレンである;抗炎症作用物質の例は、ベクロ
メタゾン、ブデソニド、ロテプレドノール、デキサメタゾン、フルニソリド、フ
ルチカソン、チプレダン(Tipredane)、トリアムシノロン、モメタゾンである;
鎮咳薬の例は、ナルコチンおよびノスカピンである;気管支拡張薬の例は、バン
ブテロール(Bambuterol)、ビトルテロール、カルブテロール、クレンブテロール
、エフェドリン、エピネフリン、ホルモテロール、フェノテロール、ヘキソプレ
ナリン、イブテロール(Ibuterol)、イソプレナリン、イソプロテレノール、メタ
プロテレノール、オルシプレナリン、フェニレフリン、フェニルプロパノールア
ミン、ピルブテロール、プロカテロール、レプロテロール、リミテロール、サル
ブタモール、サルメテロール、スルホンテロール、テルブタリンおよびトロブテ
ロール(Tolobuterol)である;利尿薬の例は、アミロリドおよびフロセミドであ
る;酵素の1例はトリプシンである;心臓循環作用物質の例は、ジルチアゼムお
よびニトログリセリンである;ホルモンの例は、コルチゾン、ヒドロコルチゾン
およびプレドニゾロンである;蛋白質およびペプチドの例は、シクロスポリン、
セトロレリックス、グルカゴンおよびインシュリンである。使用することができ
るその他の作用物質は、アドレノクロム、コルヒチン、ヘパリン、スコポラミン
である。例として記載した作用物質は、遊離の塩基または酸として、または薬学
的に認容性の塩として使用することもできる。対イオンとしてたとえば生理学的
に認容性のアルカリ土類金属またはアルカリ金属、またはアミン、ならびにたと
えば酢酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、炭酸水素塩、酒石酸水素塩、
臭化物、塩化物、ヨウ化物、炭酸塩、クエン酸塩、フマル酸塩、リンゴ酸塩、マ
レイン酸塩、グルコン酸塩、乳酸塩、パモ酸塩および硫酸塩を使用することがで
きる。エステル、たとえばアセテート、アセトニド、プロピオネート、ジプロピ
オネート、バレレートを使用することもできる。
【0041】 しかし本発明は、種々の粉末形の薬剤をそれぞれ同一もしくは異なった部分用
量で組み合わせて適用するのみではなく、部分カートリッジを同一の粉末形の薬
剤と組み合わせることにより極めて正確に患者に合わせた計量供給を医者が行う
可能性も開き、その際、たとえばWO97/00703から公知のカートリッジ
と比較して、異なった計量供給装置を有する種々のカートリッジを相応して多数
必要とすることがない。
【0042】 部分カートリッジをたとえば用量体積1ml、3mlおよび5mlの段階で運
用する場合、これによって部分カートリッジを1つだけ使用するか、または第二
のカートリッジをプロテクトとしてのダミーによって代用する場合に、1、2、
3、4、5、6、8、10mlの用量体積が得られる。
【0043】 本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。図面は次のものを表す: 図1は、本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの透視図を示す。
【0044】 図2は、本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの縦断面図を示す。
【0045】 図3は、本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの図2のラインA−Aに
沿った横断面図を示す。
【0046】 図4は、本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの図3のラインB−Bに
沿った薬剤カートリッジの縦断面図を示す。
【0047】 図5は、図2におけるような本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの薬
剤カートリッジ(二次カートリッジ)の縦断面図を示す。
【0048】 図6は、図2におけるような本発明による薬剤粉末カートリッジシステムのも
う1つの薬剤カートリッジ(一次カートリッジ)の縦断面図を示す。
【0049】 図7は、本発明による薬剤粉末カートリッジシステム(図2における記載の裏
面)の薬剤カートリッジ(一次カートリッジ)の平面図を示す。
【0050】 図8は、図2においてと同様の本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの
薬剤カートリッジ(二次カートリッジ)の平面図を示す。
【0051】 図9は、本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの薬剤カートリッジ(一
次カートリッジ)の側面を示す。
【0052】 図1は、本発明による貯蔵システムの透視図を示す。該システムはここでは交
換可能な、粉末吸入器へのインサートのための薬剤粉末カートリッジシステム1
の形である。記載の薬剤粉末カートリッジシステム1は、ここでは、それぞれが
薬剤粉末のための貯蔵室4を有する2つの薬剤粉末カートリッジ2および3から
なっている。
【0053】 図2には薬剤粉末カートリッジシステム1の縦断面図が記載されている。ここ
でもまた、この場合、薬剤粉末カートリッジシステム1が、2つの部分カートリ
ッジ2および3からなっていることがよくわかる。明瞭性のために、以下では一
次カートリッジ2および二次カートリッジ3を区別する。薬剤粉末カートリッジ
2および2のそれぞれは、すでに前記したとおり、同一もしくは異なった薬剤粉
末を収容するための貯蔵室4を包含する。
【0054】 さらに薬剤粉末カートリッジ2および3のそれぞれは、それぞれが計量供給ス
ライダ5の形の計量供給装置を有する。計量供給スライダ5のそれぞれは計量供
給キャビティ6を包含し、該キャビティの収容体積は吸入のために準備される用
量を形成する。
【0055】 図3つまり、図2のラインA−Aに沿った薬剤粉末カートリッジシステム1の
断面図では、計量供給スライダ5の高さにおいて、計量供給スライダ5が計量供
給スライダ通路7において少なくとも記載の充てん箇所から排出箇所へと移動可
能であることが認識される。一次カートリッジ2および二次カートリッジ3の計
量供給スライダ5は、ここでは簡潔にするために相互に鏡像的で、かつ同一の大
きさの計量供給キャビティ6を有するものとして記載している。
【0056】 図3に記載の充てん箇所では、図2において良好に認識することができるよう
に、薬剤粉末が貯蔵容器4から計量供給キャビティ6へと落下する。計量供給キ
ャビティ6が所望のとおりに薬剤粉末で充てんされると、計量供給スライダ5は
、ここに記載されていないが、たとえばUS−A−5,840,279に記載さ
れているような粉末吸入器のかみ合わせ手段により、記載されていない排出位置
へと移動することができる。この場合、粉末吸入器のかみ合わせ手段は、有利に
は相応して一次カートリッジ2および二次カートリッジ3の下方領域に備えられ
た切欠8へ突出している。
【0057】 排出部の位置づけは、計量供給キャビティ6が排出開口部9上に存在する場合
に達成される。計量供給スライダ5がこの位置に到達したら、薬剤粉末を計量供
給キャビティ6から排出開口部9により、たとえばここには記載されていない吸
入器の粉末流路へと落下する。
【0058】 異なった薬剤粉末を一次カートリッジ2および二次カートリッジ3の貯蔵室4
中に収納する場合、薬剤粉末を相応して吸入器の粉末流路中で、できる限り吸入
空気流により補助して混合する。
【0059】 図4には、図2におけるラインB−Bに沿った二次カートリッジ3の縦断面が
記載されている。ここでは、貯蔵室4の裏面のホール10の下に計量供給キャビ
ティ6と共に計量供給スライダ5の充てん箇所が良好に認識可能である。排出部
への位置づけを達成するために、図4における計量供給スライダ5は、この計量
供給キャビティ6が排出開口部9により覆われ、かつ薬剤粉末が下方へ落下する
ことができるまで右方に移動する。
【0060】 二次カートリッジ3の貯蔵室4の上面は、二次カートリッジを薬剤により充て
んした後で、たとえば安定したシートキャップ11により、たとえば超音波溶接
によって、またはその他の適切な形により密封される。
【0061】 図5には、二次カートリッジ3が図2においてと同様に記載されているが、し
かし、計量供給スライダ5および一次カートリッジ2を有していない。
【0062】 相応して図6には一次カートリッジ2が記載されている。図2において見られ
るように、二次カートリッジ3においてと同様に、一次カートリッジ2の裏面上
に計量供給スライダが配置されている。計量供給スライダの作用の仕方および操
作は、上記のとおり二次カートリッジ3の計量供給スライダのものに相応する。
【0063】 一次カートリッジ2は、これとは異なって上部の領域12を有し、該領域は、
図2において見ることができるように、両方のカートリッジ2および3を組み立
てた状態で二次カートリッジ3もまた覆う。
【0064】 記載した実施例の場合、つまりリングチャネル13中の上部の領域12におい
て、同時に貯蔵室4中に残留しているか、または貯蔵室4から取り出される薬用
量を表示するための装置が備えられている(しかし、詳細には記載されていない
)。
【0065】 この表示器は、たとえばWO97/00703に詳細に記載されているような
、相応するマークを有するシートストリップとして形成されていてもよい。相応
して貯蔵室4は一次カートリッジ2の上部の領域12において蓋14により密封
されており、該蓋は同時に、薬剤用量を表示するためのシートストリップのため
のリングチャネル13もまた覆う。この場合、蓋14の上面は波形バネ15とし
て形成されており、これによって貯蔵空間を弾性に密封するのみでなく、中心の
ピン16により、長さを調整し、かつ適切な吸入器中での薬剤粉末カートリッジ
システム1の十分に遊びのない座を保障する。このような吸入器はほぼ同様にW
O97/00703に記載されている。
【0066】 一次カートリッジ2の上部領域12には、残留しているか、もしくは取り出さ
れた薬用量の数のための表示部材を駆動するための吸入器の駆動手段のかみ合わ
せのためにさらに、リングチャネル13と結合して切欠17が備えられている。
【0067】 さらに有利には一次カートリッジ12中で上部の領域12においてリングチャ
ネル13の高さで、のぞき窓18が備えられており、これによって取り出した、
または残留している薬用量を表示するための装置の読みとりが可能となる(図7
)。図7では同様に、一次カートリッジ2に、フック部材19が備えられており
、これは二次カートリッジ3の相応する凹部20と共働することができる(図8
)。さらに一次カートリッジ2に対面している、二次カートリッジ3の壁21は
、くさび型の突出部22を備えており、これは二次カートリッジ3を下方から一
次カートリッジ2の上部領域12の切欠23差し込む際に壁21の弾性変形につ
ながり、かつ二次カートリッジ3がその規定の座に達したら、相応して形成した
凹部24により二次カートリッジ3に対面する一次カートリッジ2の壁25中で
係止する。凹部24および一次カートリッジ2のフック部材19との相互作用に
より、二次カートリッジ3が取り付け後に一次カートリッジ2から横方向に移動
する可能性を防止する。一次カートリッジ2中の所属する凹部24による、くさ
び形の突出部22の係止により、二次カートリッジがもはや下方へ移動すること
ができなくなり、フック部材19および凹部24は干渉されないことが保障され
る(図9)。このような取り付け後、一次カートリッジ2および二次カートリッ
ジ3は、破壊することによってのみ相互に分離することができる。
【0068】 適切なコード化は相互に向き合った壁25および21上に設置することができ
る。これはたとえば鍵の形にコード化した凹部および突出部の形で行ってもよい
。取り付け後のカートリッジの分離を回避するための別の配置の場合、ピン形の
突出部およびホールを有する、相応してコード化したマトリックスを使用しても
よい。
【0069】 本発明による薬剤粉末カートリッジシステムのその他の実施態様、たとえば取
り出される用量およびなお残留している用量のための別々の表示器を有する2つ
の対称もしくは非対称のカートリッジ、または相応する表示器を有するヘッドエ
レメントと一緒に取り付けられる対称もしくは非対称のカートリッジも考えられ
ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの透視図を示す。
【図2】 本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの縦断面図を示す。
【図3】 本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの図2のラインA−Aに沿った横
断面図を示す。
【図4】 本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの図2のラインB−Bに沿った薬
剤カートリッジの縦断面図を示す。
【図5】 二次カートリッジの縦断面図を示す。
【図6】 一次カートリッジの縦断面図を示す。
【図7】 一次カートリッジの平面図を示す。
【図8】 二次カートリッジの平面図を示す。
【図9】 本発明による薬剤粉末カートリッジシステムの側面を示す。
【符号の説明】
1 薬剤粉末カートリッジシステム 2 一次カートリッジ 3 二次カートリッジ 4 貯蔵室 5 計量供給スライダ 6 計量供給キャビティ 7 計量供給スライダ通路 8 切欠 9 排出開口部 10 ホール 11 シートカバー 12 2の上方領域 13 リングチャネル 14 蓋 15 波形バネ 16 ピン 17 13の凹部 18 のぞき窓 19 フック部材 20 凹部 21 壁 22 くさび型の突出部 23 12の切欠 24 凹部 25 壁
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年1月10日(2002.1.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),AU,B R,BY,CN,CZ,HR,HU,ID,IL,IN ,JP,KR,MX,NO,NZ,PL,RU,SG, SI,SK,TR,UA,ZA

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医薬作用のある物質少なくとも1種の多回量を収容するため
    の、それぞれが医薬作用のある物質の多回量のための、相互に分離した貯蔵空間
    (4)を少なくとも2つ有する、粉末形の薬剤のための、特に粉末吸入器におい
    て使用するか、もしくは粉末吸入器に組み込むための貯蔵システム。
  2. 【請求項2】 貯蔵システムが医療用適用装置(吸入器)中で使用するため
    の薬剤粉末カートリッジシステム(1)を包含する、請求項1記載の貯蔵システ
    ム。
  3. 【請求項3】 貯蔵システムがさらに、相互に分離した少なくとも2つの貯
    蔵空間からなり、薬用量をほぼ同時に適用するための装置(5)を有する、請求
    項1または2記載の貯蔵システム。
  4. 【請求項4】 薬剤粉末カートリッジシステムが、少なくとも2つの貯蔵室
    (4)を有する薬剤粉末カートリッジを包含する、請求項2または3記載の薬剤
    粉末カートリッジシステム。
  5. 【請求項5】 薬剤粉末カートリッジが計量供給装置を有し、その際、それ
    ぞれの貯蔵室(4)のための計量供給装置は、貯蔵室(4)中に存在する医薬作
    用のある物質それぞれの規定量を配分するための計量供給キャビティ(6)を有
    する、請求項4記載の薬剤粉末カートリッジシステム。
  6. 【請求項6】 薬剤粉末カートリッジシステムが、計量供給室により配分さ
    れる物質量を一緒に供給するための装置を有する、請求項5記載の薬剤粉末カー
    トリッジシステム。
  7. 【請求項7】 貯蔵システムが、それぞれ少なくとも1つの貯蔵室(4)を
    有する少なくとも2つの薬剤粉末カートリッジ(2、3)を有する薬剤粉末カー
    トリッジシステム(1)を包含する、請求項1から3までのいずれか1項記載の
    貯蔵システム。
  8. 【請求項8】 それぞれの薬剤粉末カートリッジ(2、3)が計量供給装置
    (5)を有し、その際、それぞれの貯蔵室(4)のためのそれぞれの計量供給装
    置(5)は、薬剤粉末カートリッジ(2、3)の貯蔵室(4)中に存在するそれ
    ぞれの医薬作用のある物質の規定量を配分するための計量供給キャビティ(6)
    を有する、請求項7記載の薬剤粉末カートリッジシステム。
  9. 【請求項9】 薬剤粉末カートリッジシステム(1)が計量供給室(4)に
    より配分される物質量を一緒に供給するための装置を有する、請求項8記載の薬
    剤粉末カートリッジシステム。
  10. 【請求項10】 計量供給装置(5)が接続可能である、請求項8または9
    記載の薬剤粉末カートリッジシステム。
  11. 【請求項11】 薬剤粉末カートリッジ(2、3)が機械的に接続可能であ
    る、請求項7から10までのいずれか1項記載の薬剤粉末カートリッジシステム
  12. 【請求項12】 薬剤粉末カートリッジ(2、3)がさらに、薬剤粉末カー
    トリッジ(2、3)を接続するために使用される作用面(21、25)に、この
    ために特定された薬剤粉末カートリッジ(2、3)のみの接続を可能にするコー
    ド化手段を有する、請求項11記載の薬剤粉末カートリッジシステム。
  13. 【請求項13】 コード化手段が凸部と凹部とを有し、これらが、相互に調
    整された凸部と凹部とを有する、このために特定された薬剤粉末カートリッジ(
    2、3)のみの接続を可能にする、請求項12記載の薬剤粉末カートリッジシス
    テム。
  14. 【請求項14】 凸部と凹部とがマトリックスの形で配置されている、請求
    項13記載の薬剤粉末カートリッジシステム。
  15. 【請求項15】 薬剤粉末カートリッジ(2、3)がさらに、薬剤粉末カー
    トリッジ(2、3)の接続のために使用されるその作用面(21、25)に、こ
    のために特定された薬剤粉末カートリッジ(2、3)の接続を可能にする切欠手
    段(22、24、19、20、23)を有する、請求項7から14までのいずれ
    か1項記載の薬剤粉末カートリッジシステム。
  16. 【請求項16】 切欠手段(22、24)は、相互に接続した薬剤粉末カー
    トリッジ(2、3)を損傷させることなく相互に分離することができないように
    形成されている、請求項15記載の薬剤粉末カートリッジシステム。
  17. 【請求項17】 薬剤粉末カートリッジシステム(1)がさらに、貯蔵室(
    4)中に残留しているか、もしくは貯蔵室(4)から取り出される薬用量を表示
    するための装置を有する、請求項7から16までのいずれか1項記載の薬剤粉末
    カートリッジシステム。
  18. 【請求項18】 薬剤粉末カートリッジ(2、3)を相互に、および貯蔵室
    (4)中に残留しているか、もしくは貯蔵室(4)から取り出される薬用量を表
    示するための装置と接続可能である、請求項17記載の薬剤粉末カートリッジシ
    ステム。
  19. 【請求項19】 それぞれの貯蔵室(4)のための薬剤粉末カートリッジシ
    ステム(1)が、貯蔵室(4)中に残留しているか、もしくは貯蔵室(4)から
    取り出される薬用量を表示するための装置を有する、請求項17または18記載
    の薬剤粉末カートリッジシステム。
  20. 【請求項20】 薬剤粉末カートリッジシステム(1)が、切欠手段および
    コード化手段(19、20、22、23、24)なしで、同一、鏡像的に同一も
    しくは点対称で同一の薬剤粉末カートリッジ(2、3)を2つ以上包含する、請
    求項2から19までのいずれか1項記載の薬剤粉末カートリッジシステム。
  21. 【請求項21】 個々の薬剤粉末カートリッジ(2、3)の計量供給装置(
    5)が同一もしくは異なった体積を有する計量供給キャビティ(6)を有する、
    請求項1から20までのいずれか1項記載の薬剤粉末カートリッジシステム。
  22. 【請求項22】 粉末形の薬剤のための吸入器において、吸入器が請求項1
    から21までのいずれか1項記載の薬剤粉末カートリッジシステム(1)を、組
    み込まれた部材として、または交換のために包含する、粉末形の薬剤のための吸
    入器。
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