JP2003516681A - 移動遠隔通信端末機器 - Google Patents

移動遠隔通信端末機器

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JP2003516681A JP2001543039A JP2001543039A JP2003516681A JP 2003516681 A JP2003516681 A JP 2003516681A JP 2001543039 A JP2001543039 A JP 2001543039A JP 2001543039 A JP2001543039 A JP 2001543039A JP 2003516681 A JP2003516681 A JP 2003516681A
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Abstract

(57)【要約】 移動遠隔通信端末機器(1)が提案される。この移動遠隔通信端末機器は、この移動遠隔通信端末機器に対して遠隔通信網(10)に存在するメッセージを、エネルギー消費をできるだけ少なくして問い合わせすることができる。移動遠隔通信端末機器(1)は受信装置(5)を、受信待機モードでメッセージを遠隔通信網(10)から受信するために有する。移動遠隔通信端末機器(1)では、問い合わせ動作モードを調整することができ、この問い合わせ動作モードでは制御部が、受信待機モードが遮断されている場合に対して、少なくとも1つの第1所定時間で受信待機モードをアクティベートする。制御部(15)は、受信待機モードのアクティベート後の第2所定時間内で、遠隔通信網(10)に当該移動遠隔通信端末機器(1)に対して少なくとも1つのメッセージが存在しているという情報が受信装置(5)で受信されたか否かを検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の技術 本発明は、請求項1の上位概念記載の移動遠隔通信端末機器から出発する。
【0002】 GSM規格(Global System for Mobile Communication)にしたがって構成さ
れた移動無線システムでは、いわゆるSMS(Short Message Service)が公知
である。移動無線網を介して到達可能であり、移動無線網にログインする移動電
話は受信待機モードにある。この受信待機モードでは受信装置を介してSMSシ
ョートメッセージを移動無線網から受信することができる。
【0003】 発明の利点 請求項1の構成を有する本発明の移動遠隔通信端末機器はこれに対して、問い
合わせ動作モードを移動遠隔通信端末機器で調整でき、このモードにおいては受
信待機モードが遮断されている場合に対して、制御部が少なくとも第1の所定時
間で、受信待機モードをアクティブにし、この制御部が受信待機モードのアクテ
ィブ化後の第2の所定時間内に、遠隔通信網にこの移動遠隔通信端末機器に対し
て少なくとも1つのメッセージが存在しているという情報が受信装置で受信され
たか否かを検査する。このようにして移動遠隔通信端末機器は、少なくとも第1
の所定時間で自動的に受信待機モードに切り替わり、遠隔通信網にログインする
ことができる。従って移動遠隔通信端末機器は常時、受信待機モードで動作し、
遠隔通信網からのメッセージの受信を検知できるようにする必要がない。移動遠
隔通信端末機器は少なくとも第1の所定時間で自動的に受信待機モードに切り替
わり、その間に1つまたは複数のメッセージが遠隔通信網にこの移動遠隔通信端
末機器に対して存在するか否かを検査する。移動遠隔通信端末機器のユーザが受
信待機モードを遮断し、例えば到来するコールにより邪魔されないようにしたり
、または運転時間を延長する場合であっても、ユーザは自分にアドレシングされ
たメッセージの到着について通知される。移動遠隔通信端末機器はこの目的のた
めに本発明により受信待機モードで常時動作する必要がないから、エネルギーを
節約することができ、電池動作の場合に動作持続時間を延長することができる。
しかもその際に、移動遠隔通信端末機器に対して遠隔通信網にメッセージが存在
しているという通知を諦める必要ながない。
【0004】 従属請求項に記載された手段によって、請求項1に記載された移動遠隔通信端
末機器の有利な改善および発展が可能である。
【0005】 特に有利には制御部は、受信待機モードを早くても、受信待機モードのアクテ
ィベートからの第3の所定時間後に再び遮断する。このようにして、寿新滝モー
ドが自動的スイッチオンの後に持続的にアクティブになるのを阻止し、エネルギ
ーを節約することができる。
【0006】 さらに有利には、制御部が受信待機モードを最も早くても、移動遠隔通信端末
機器に対して遠隔通信網に存在するすべてのメッセージを評価した後に再び遮断
する。このようにして受信待機モードに対する動作持続時間が十分に最適化され
、これがメッセージの評価に対して必要であるよりも長く、または短く選択され
ることがない。このようにして一方では申し分のない評価が達成され、他方では
最大で可能なエネルギー節約が受信待機モードをメッセージの評価後に遮断する
ことにより達成される。
【0007】 さらに有利には、制御部は、これが遠隔通信網に移動遠隔通信端末機器に対し
て少なくとも1つのメッセージが存在するという情報の受信を検知した場合に対
して、少なくとも1つのメッセージの評価を開始する。このようにして移動遠隔
通信端末機器に対して遠隔通信網に存在するメッセージを自動的に、すなわちユ
ーザの操作なしで、従ってユーザにはとりわけ快適にさらに処理することができ
る。
【0008】 さらに有利には、評価の形式をとりわけメッセージタイプに依存して、移動遠
隔通信端末機器の入力ユニットを介して設定することができる。このようにして
制御部による自動評価をユーザの必要性に適合することができる。
【0009】 さらに有利には、少なくとも1つのメッセージの評価は、移動遠隔通信端末機
器の再生装置での音響的および/または光学的シグナリングを含む。このように
して移動遠隔通信端末機器のユーザは自分に対して遠隔通信網に存在する1つま
たは複数のメッセージについて通知される。
【0010】 さらに有利には、制御部は受信待機モードの遮断についての通知を維持する。
このようにして、ユーザは少なくとも1つのメッセージの存在について通知され
ることが保証される。これはとりわけ、通知がユーザ操作によって終了できる場
合である。
【0011】 さらに有利には、制御部は少なくとも1つのメッセージの評価の際に、移動遠
隔通信端末機器の送信装置を介して、遠隔通信網への接続をとりわけ第4の所定
時間で形成し、これにより少なくとも1つのメッセージを遠隔通信網から移動遠
隔通信端末機器にロードする。このようにして、移動遠隔通信端末機器のユーザ
に対して遠隔通信網に存在する1つまたは複数のメッセージを自動的に、すなわ
ちユーザ操作なしで遠隔通信網から移動遠隔通信端末機器に伝送し、移動遠隔通
信端末機器で再生することができる。従ってユーザはこのメッセージの内容につ
いて通知される。
【0012】 さらに有利には、制御部は問い合わせ動作モードで、受信待機モードをアクテ
ィブ化するための少なくとも1つの第1の所定時間を、移動遠隔通信端末機器の
蓄電池のちょうど存在する容量に依存して設定する。このようにして蓄電池の容
量が過度に急速に減少することが阻止される。このことは、受信待機モードを問
い合わせ動作モードでは比較的稀に、すなわち比較的に大きな時間間隔をおいて
スイッチオンすることにより達成される。これにより移動遠隔通信端末機器の動
作持続時間が延長され、エネルギーが節約される。反対に蓄電池の容量が十分で
ある場合には、受信待機モードが問い合わせ動作モードにおいて時間的に短い間
隔でスイッチオンされる。これにより移動遠隔通信端末機器に対して遠隔通信網
に到来するメッセージをできるだけ早期に問い合わせることができる。
【0013】 さらに有利には、制御部は問い合わせ動作モードで受信待機モードを規則的時
間間隔でアクティベートする。このようにして、移動遠隔通信端末機器に対して
遠隔通信網に到来するメッセージが遅かれ早かれ検知されることが保証される。
しかもそのために受信待機モードを恒久的にスイッチオンする必要がない。
【0014】 さらに有利には制御部は、問い合わせ動作モードで受信待機モードをアクティ
ベートするための第1の所定時間を、最後に調整された受信待機モードで得られ
た、遠隔通信網における移動遠隔通信端末機器の到達可能性に依存して設定する
。このようにして、例えば到達可能性が悪いとき、または移動遠隔通信端末機器
に遠隔通信網で到達できないときに、問い合わせ動作モードでも受信待機モード
の頻繁なアクティベートが調整される。これにより、移動遠隔通信端末機器に対
して遠隔通信網にメッセージが存在することについての検査が、移動遠隔通信端
末機器に遠隔通信網において到達可能性が欠けていることにより失敗した場合に
できるだけ早期に、移動遠隔通信端末機器に遠隔通信網で再度到達可能になった
後、検査を繰り返すことができる。到達可能性が再び保証されれば、問い合わせ
動作モードでの受信待機モードに対するアクティベート時点間の時間間隔を再び
元の所定値に、アクティベートが規則的時間間隔で行われる場合には高めること
ができる。
【0015】 図面 本発明の実施例が図面に示されており、以下詳細に説明する。
【0016】 図1は、本発明の移動遠隔通信端末機器のブロック回路図である。
【0017】 図2は、移動遠隔通信端末機器の制御部の機能に対するフローチャートである。
【0018】 図3aは、移動遠隔通信端末機器に対して遠隔通信網に存在するメッセージを評
価する第1の形式に対するフローチャートである。
【0019】 図3bは、移動遠隔通信端末機器に対して遠隔通信網に存在するメッセージを評
価する第2の形式に対するフローチャートである。
【0020】 実施例の説明 基本的に移動無線網の移動遠隔通信端末機器には、これがこの移動無線網にロ
グインした場合に到達可能である。例えばスイッチオフされている、または受信
待機モードに切り換えられていない、または受信技術的理由から移動遠隔通信端
末機器と移動無線網の基地局との間で接続が形成されていないなどの理由でログ
インしていない場合には、移動遠隔通信端末機器に対して移動無線網で到来する
コールをリルーティングすることができる。すなわち例えばこれが音声コールな
いし音声メッセージの場合にはいわゆるボイスメールボックスにリルーティング
することができる。従ってボイスメールボックスは移動無線網での応答マシンで
ある。移動遠隔通信端末機器ないしそのユーザはさらに移動無線網に再び到達可
能になると直ちに、到来したコールについて通知され、ボイスメールボックスを
相応に問い合わせることができる。移動遠隔通信端末機器への、移動無線網にこ
の移動遠隔通信端末機器に対して到来したコール、または移動無線網にこの移動
遠隔通信端末機器に対して到来したメッセージについての通知は、現在通常のシ
ョートメッセージサービスを介して行われる。これは例えばGSM規格(Global
System for Mobile Communication)におけるSMS規格(Short Message Serv
ice)に従って構成された移動無線網である。
【0021】 SMS規格によるショートメッセージサービスは、いわゆる「ストア・アンド
・フォワード」の原理に基づく。すなわち、メッセージは基本的にネットワーク
ユニットを介して移動無線網で送信される。このネットワークユニットは例えば
GSM規格に従いサービスセンタとして構成することができ、各メッセージを一
度記憶してから、アドレシングされた受信機へさらに伝送する。アドレシングさ
れた受信機が移動無線網において移動遠隔通信端末機器の形態で使用することが
できなければ(なぜならこれが移動無線網で到達不可であるか、またはログイン
していないことにより)、この移動遠隔通信端末機器にアドレシングされたメッ
セージはネットワークユニットに記憶されたままである。そしてこの受信機が移
動無線網で再び使用可能となると、このことがネットワークユニットに例えばい
わゆるHLR(Home Location Register)によりシグナリングされ、この受信機
にアドレシングされたメッセージは自動的にこの受信機にさらに伝送される。こ
の形式のショートメッセージサービスは、移動遠隔通信端末機器のに、この移動
遠隔通信端末機器に対して他のサービス、例えばインターネットEメールサーブ
スからのメッセージが遠隔通信網に存在することを通知するのにも使用できる。
【0022】 本発明によれば、例えば所定の時間インターバルで自動的に受信待機モードに
切り換えられ、遠隔通信網にログインする移動遠隔通信端末機器が提案される。
受信待機モードは必要である限りアクティブ状態に留まる。すなわち、遠隔通信
網にこの移動遠隔通信端末機器に対して存在するすべてのメッセージが、遠隔通
信網のネットワークユニットからこの移動遠隔通信端末機器に伝送されるまでア
クティブ状態に留まる。メッセージを受信した後、オプションとして、移動遠隔
通信端末機器は自動的に受信待機モードを再び遮断することができる。
【0023】 図1にはこのような移動遠隔通信端末機器が参照符号1により示されている。
これは例えば移動電話とすることができる。移動遠隔通信端末機器1はここで遠
隔通信網10の加入者であり、遠隔通信網は例えば移動無線網として構成するこ
とができる。以下例として、移動遠隔通信端末機器1は移動電話として、遠隔通
信網10は移動無線網として構成されていることを前提とする。移動無線網10
と移動電話1はここで例えばGSM規格(Global System for Mobile Communica
tion)またはUMTS規格(Universal Mobile Telecommunication System)に
したがって構成することができる。移動電話1は制御部15を有し、この制御部
には入力ユニット20と再生装置25が接続されている。再生装置25は音響的
および/または光学的再生装置とすることができる。このために再生装置25は
スピーカおよび/または1つまたは複数の光学的表示素子を有している。ここで
光学的表示素子として発光ダイオードおよび/またはディスプレイを設けること
ができる。移動電話1はさらに送信装置30と受信装置5を有しており、これら
は両方とも制御部15に接続されている。移動電話1はさらに例えば電池として
構成された電流供給部35を有する。この電流供給部は移動電話1の素子に図示
していないが電流を供給する。以下、電流供給部35は例として電池として構成
されているとする。ここで電池35は制御部15に、電池の瞬時容量についての
情報を含む信号を出力する。送信装置30には送信アンテナ40が接続されてい
る。受信装置5には受信アンテナ45が接続されている。送信アンテナ40と受
信アンテナ45は共通の送受信アンテナに例えばアンテナ分波器を介して組み合
わせることができる。送信装置30と受信装置5を介して移動電話1は信号を移
動無線網10と交換することができる。
【0024】 入力ユニット20を介して移動電話1は受信待機モードに切り替えられる。受
信待機モードでは制御部15が送信装置30を介して、移動電話1を移動無線網
10でログインし、この移動電話1に対して到来するコールまたはメッセージを
受信できるようにする。移動電話1は受信待機モードで、そのような到来するコ
ールまたはメッセージを移動無線網10から受信することができる。
【0025】 移動電話1は次に例えば入力ユニット20でのユーザ入力によって問い合わせ
動作モードに切り換えられる。問い合わせ動作モードでは制御部15は、受信待
機モードが遮断されている場合に対して、少なくとも1つの第1所定時間で受信
待機モードをアクティベートする。このために制御部1は移動電話1を移動無線
網1でログインし、受信待機モードのアクティベート後の第2の所定時間内にお
いて、この移動電話1に対して移動無線網10に少なくとも1つのメッセージが
存在するという情報が移動無線網10のネットワークユニットから受信装置5で
受信アンテナ45を介して受信されたか否かを検査する。受信待機モードをアク
ティベートするための少なくとも1つの第1所定時間は、移動電話1のユーザに
より入力ユニット20で設定することができる。ここでは、問い合わせ動作モー
ドで調整された受信待機モードは、これがユーザにより入力ユニット20で再び
遮断されるまで維持される。しかし、問い合わせ動作モードでスイッチオンされ
た受信待機モードを自動的に所定時間後に再び遮断し、エネルギーを節約するこ
ともできる。このために制御部15は例えば時限素子を有し、この時限素子は受
信待機モードを早くても、受信待機モードのアクティベート後の第3の所定時間
後に再び遮断する。ここで第3の所定時間は、この移動電話1に対して移動無線
網10にメッセージが存在することを検知する際に、このメッセージの完全な評
価が制御部15により可能であるように選定すべきである。ただしこれは、この
評価がデータを移動無線網10から受信することを要求する場合である。従って
、制御部15は受信待機モードを最も早くても、この移動電話1に対して移動無
線網10に存在するすべてのメッセージを評価した後に再び遮断する。ここでは
すでに説明したように、評価を一部だけ行うも考えられる。すなわち一部とは、
アクティベートされた受信待機モード、言い替えると移動電話1の移動無線網1
0でのログイン、および移動電話1の移動無線網10でのメッセージの受信のた
めの到達可能性の評価である。さらなる評価ステップは、受信待機モードが遮断
されていても行うことができる。受信待機モードに比較的長く留まることは、所
望のエネルギー節約の点から意味のないことである。従って第3の所定時間がま
ず、制御部15の時限素子によって少なくとも次のように調整される。すなわち
制御部15が受信待機モードのアクティベート後に、移動無線網10から受信さ
れた情報に基づいて、どれだけのメッセージがこの移動電話1に対して移動無線
網10に存在するかを評価できるように調整される。第3の所定時間は次に、制
御部15により、この移動電話1に対して移動無線網10に存在するメッセージ
の数に依存して次のように延長される。すなわち所望される場合に、このメッセ
ージがすべて受信待機モードのアクティベート時に移動無線網10から移動電話
1へロードすることができるように延長される。このために制御部15は、この
ようなメッセージのロードに少なくとも必要な時間とこの移動電話1に対して存
在するメッセージの数から、時限素子の時定数を次のように調整する。すなわち
移動電話1に対して存在するすべてのメッセージがこのようにして移動電話1へ
受信待機モードでロードすることができるように調整する。移動電話1にロード
されたメッセージは次に図1に図示しないメモリに、さらなる処理のため中間記
憶される。
【0026】 メッセージを移動無線網10から移動電話1へロードするために必要な時間の
検出のために制御部15は、1つまたは複数のメッセージがこの移動電話1に対
して移動無線網10に存在するという情報と共に、それぞれのメッセージタイプ
および/またはそれぞれのメッセージ形式についてのデータ、およびこの移動電
話1に対して存在するメッセージのそれぞれのメッセージサイズを受け取らなけ
ればならない。メッセージを移動無線網10から移動電話1へロードするのに必
要な時間は、ロードすべきメッセージのタイプおよび/または形式および大きさ
に依存する。従って移動電話1のユーザは入力ユニット20によって、どの大き
さまで移動電話1に対して存在するメッセージを移動無線網10から移動電話1
へ伝送すべきかを設定し、受信待機モードのアクティベートに対する時間を制限
したり、エネルギーを節約したりすることができる。しかし付加的にまたは択一
的に、制御部15でどの大きさまでメッセージを移動無線網10から移動電話1
へロードすべきかを予調整することもできる。ここで許容されるメッセージサイ
ズはメッセージタイプおよび/またはメッセージ形式に依存して入力ユニット2
0で設定されるか、または制御部15で予調整することができる。
【0027】 すでに述べたように、制御部15は受信待機モードで、移動無線網10にこの
移動電話1に対して少なくとも1つのメッセージが存在するという情報の、受信
装置5による受信をデアクティベートしている場合に対して、少なくとも1つの
メッセージの評価を開始することができる。この場合は、開始すべき評価の形式
を移動電話1のユーザにより入力ユニット20で設定することができる。付加的
にまたは択一的に、評価の形式の制御部15で予調整することもできる。ここで
評価の形式はメッセージタイプおよび/またはメッセージ形式に依存してユーザ
により入力ユニット20で設定することも、または制御部15で予調整すること
もできる。移動電話1に対して移動無線網10に存在する少なくとも1つのメッ
セージの評価の可能な形式は、制御部15が送信装置30を介して移動無線網1
0への接続を形成し、少なくとも1つのメッセージを移動無線網10から移動電
話1へロードできるかということである。
【0028】 移動無線網10から移動電話1へ通知される、移動無線網10にこの移動電話
1に対してメッセージが存在するという情報と共に同時に、このメッセージのタ
イプおよび/または形式についても情報を通知することができる。この場合、制
御部15で移動電話1の処理可能性に依存して、1つまたは複数のタイプおよび
/またはは形式のメッセージを移動電話1へ、移動電話1がこのメッセージのさ
らなる処理、とりわけ再生装置25での再生が不可能であるという理由でロード
すべきでないということを予調整できる。付加的にユーザにより、1つまたは複
数の所定タイプおよび/または形式のメッセージを例えばエネルギー節約のため
に伝送すべきでないことを設定できる。これは所定タイプおよび/または形式の
メッセージを移動無線網10から移動電話1へ伝送するのに特に時間、ひいては
エネルギーがかかる場合である。
【0029】 メッセージタイプとして、テキストメッセージ、音声メッセージまたはビデオ
メッセージをそれぞれ種々異なる形式で設けることができる。ここで既述の評価
はすでに説明したように、メッセージ形式に依存して実行することができる。こ
れにより、ユーザは入力ユニット20で評価の形式をメッセージ形式にも依存し
て設定することができる。または評価の形式を制御部15でメッセージ形式に依
存して設定することができる。種々異なるメッセージ形式が種々異なるメッセー
ジタイプと同じように、当該メッセージを移動無線網10から移動電話1へロー
ドするのに種々異なる時間を有する場合もある。なぜならこれらは相応のメッセ
ージの伝送構造、およびひいては単位時間当たりに伝送されるメッセージの有効
データを設定するからである。
【0030】 音声メッセージは例えばボイスメールの形式で移動無線網10のボイスメール
ボックスに存在することができ、ボイスメールボックスから移動電話1へロード
することができる。既述のロード過程はまた、アクティベートされた受信待機モ
ードに対して時間をずらし、第4の所定時間で行うこともできる。これにより例
えば比較的に有利な伝送料金または電界強度条件をメッセージの伝送に使用する
ことができる。
【0031】 評価の別の簡単な形式では、移動無線網10に移動電話1に対して存在する目
セージを音響的および/または光学的に再生装置25でシグナリングする。ここ
では、制御部15は受信待機モードの遮断を越えてシグナリングを、所定時間の
間、または入力ユニット20でのユーザ操作まで維持することができる。このよ
うにシグナリングされたメッセージを移動無線網10から移動電話1へロードす
ることはユーザにより初期化することができる。光学的シグナリングは例えば発
光ダイオードの点滅または1つまたは複数の英数字をディスプレイで表示するこ
とにより行うことができる。音響的再生は音響信号、例えばトーンにより行うこ
とができる。
【0032】 次に受信待機モードを問い合わせ動作モードでアクティベートするための少な
くとも1つの第1所定時間をどのように設定できるかを説明する。ここでは制御
部15は、問い合わせ動作モードで受信待機モードを規則的時間間隔でアクティ
ベートすることができる。この時間間隔はユーザにより入力ユニット20で設定
するか、または制御部15で予調整することができる。従って例えば、問い合わ
せ動作モードで受信待機モードを5分ごとにアクティベートすることができる。
従って受信待機モードを常時アクティベートすることと比較して、エネルギーを
節約することができる。もっとも移動電話1に対して到来するメッセージの検知
が、この場合は最大で5分遅れることを甘受しなければならない。このエネルギ
ー節約は、電池35に対して規則的な充電可能性が存在しない場合、例えばキャ
ンプ中、または充電装置を使用できない場合に特に有利である。
【0033】 付加的または択一的に、制御部15は問い合わせ動作モードで、受信待機モー
ドをアクティベートするための少なくとも1つの第1所定時間を、ちょうど存在
する電池35の容量に依存して設定することができる。これによりとりわけ、受
信待機モードが規則的時間間隔でアクティベートされる問い合わせ動作モードに
おいて、この時間間隔を電池35の容量の減少と共に拡大し、これによりエネル
ギーを節約し、移動電話1の動作状態をできるだけ長く維持することができる。
【0034】 さらに制御部15は問い合わせ動作モードで、受信待機モードをアクティベー
トするための少なくとも1つの第1所定時間を、最後に調整した受信待機モード
で達成された移動電話の移動無線網10における到達可能性に依存して設定する
ことができる。到達不可能は、移動電話1が受信待機モードにスイッチオンして
いるのに移動無線網10から到達できない場合に存在する。これは例えば信号を
移動無線網10から移動電話1で受信するのが困難であるか、またはもはやノイ
ズと区別できないような不利な電界強度条件によるものである。受信待機モード
における移動電話1の移動無線網10による到達不可能は、移動電話1が移動無
線網10に対して動作許可を有していない場合にも存在する。従って最後に調整
された受信待機モードで移動電話1に移動無線網10で到達できなかった場合に
は、できるだけ短時間内に新たな試行をスタートさせ、受信待機モードを再びス
イッチオンすることができる。このことはとりわけ、移動電話1の非到達性が、
移動電話1において移動無線網から受信される信号の電界強度変動によるもので
ある場合に有利である。非到達性が移動無線網10にある移動電話の無権限によ
る場合は、受信待機モードの次のスイッチオンまでの比較的に長い時間間隔が有
利であり、これにより移動電話1のユーザは移動無線網を変えたり、または動作
許可を移動無線網で獲得したりすることができる。この場合制御部15は、受信
装置5で受信された信号から、どのような理由で移動電話1が移動無線網10で
到達不能であるのかを検出することができる。電界強度変動の場合、制御部15
は所定時間内で有利な受信信号を検知しないこととなり、これに対して無権限の
場合は、移動無線網からの相応のメッセージを制御部15により検知できること
になる。そして制御部15は検知された非到達性に依存して、問い合わせ動作モ
ードでの受信待機モードの次のアクティベートに対する時点を設定することがで
きる。
【0035】 とりわけ受信待機モードを規則的にアクティベートする場合には、移動電話1
の移動無線網10へのアクセスIDを移動電話1に記憶しておかなければならな
いから、移動電話1を前記の問い合わせ動作モードで付加的なID番号によって
不正アクセスから保護するのが有利である。従って移動無線網10へのアクセス
IDと移動電話1へのアクセスIDとが区別される。
【0036】 図2は、問い合わせ動作モードでの可能な機能フローチャートを示す。この問
い合わせ動作モードはポールモードとも称される。ここで問い合わせインターバ
ルまたはポールインターバルと、オンインターバルおよびオフインターバルとは
区別される。オンインターバルは、受信待機モードがスイッチオンされている時
間を表す。すなわちこの時間中は移動電話1は移動無線網10にログインしてい
る。オフインターバルは、受信待機モードがスイッチオフされている時間を表す
。問い合わせインターバルはオンインターバルとオフインターバルの和であり、
このようにして形成される全体問い合わせサイクルの時間を表す。
【0037】 オフインターバルが経過しない限り、受信待機モードはスイッチオンされない
。従って移動電話1は例えばいわゆるスリープモードにあり、何も起こらない。
従って電池35の容量をほとんど消費しない。プログラム点100で制御部15
は、オフインターバルが経過したか否かを検査する。経過していれば、プログラ
ム点105へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点100へリターンする。オ
フインターバルの経過後、制御部15はプログラム点105で受信待機モードを
、少なくとも1つの第1所定時間に相応する時点でスイッチオンし、送信装置3
0を介して移動無線網10にログインしようとする。このログインプロシージャ
は、次の理由でログインできない場合、所定時間後に中断すべきである。これは
例えば、電界強度条件のため移動無線網10からの信号が移動電話1で受信され
ないか、または移動電話1が移動無線網10に対して権限がないか等が理由の場
合である。プログラム点110で制御部15は、ログインが移動無線網19で成
功したか否かを検査する。成功した場合、プログラム点115へ分岐し、それ以
外に場合はプログラム点130へ分岐する。プログラム点130で制御部15は
、ログインに対して設定された時間が経過したか否かを検査する。経過した場合
にはプログラム点135へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点105へリタ
ーンする。プログラム点135で制御部15はエラー処理プロシージャを開始す
る。このエラー処理プロシージャは移動無線網10での不成功に終わったログイ
ンを処理する。この処理は、例えば再生装置25でエラー指示し、受信待機モー
ドを次にスイッチオンするまでの時間間隔を短縮する等により行う。続いてプロ
グラム点125へ分岐する。移動無線網10でのログインが成功すると、制御部
15はプログラム点115で、所定の通知時間インターバルないし第2の所定時
間が受信待機モードのアクティベートから経過したか否かを検査する。この通知
時間インターバルないし第2の所定時間は、移動電話1に対して移動無線網10
にメッセージが存在するという情報を含むすべての通知が移動無線網から移動電
話1へ確実に伝送できるように選定されている。通知時間インターバルが経過す
ると、プログラム点120へ分岐し、それ以外の場合はプログラム点115へ分
岐する。プログラム点120で制御部15は評価プロシージャをスタートする。
この評価プロシージャは移動電話1のさらなるアクティベートを開始する。この
評価プロシージャの終了後、次にプログラム点125へ分岐する。このプログラ
ム点125で制御部15は受信待機モードを、受信待機モードのアクティベート
後の第3の所定時点で再び遮断する。これにより出発状態に再び到達する。ここ
でプログラム点120では開始されたアクティベートを、例えば移動電話1に対
して移動無線網19に到来したメッセージのシグナリングのようにさらに維持す
ることができる。従ってプログラム点105では、オンインターバルがスイッチ
オンされ、このオンインターバルはプログラム点125で再び遮断され、オフイ
ンターバルと交代する。プログラム点125の後、プログラム点140へ分岐し
、ここで制御部15は、問い合わせ動作モードがユーザにより入力ユニット20
で遮断されたか否かを検査する。遮断された場合にはプログラムを去り、それ以
外の場合はプログラム点100へリターンする。
【0038】 図3aと3bはそれぞれ、評価プロシージャの可能な構造を示す。このような
評価プロシージャに対する第1の例が図3aに示されている。ここで制御部15
はプログラム点200で、移動無線網10から移動電話1へ通信時間インターバ
ルで伝送された情報に基づき、この移動電話1に対して少なくとも1つのメッセ
ージが移動無線網10に存在するか否かを検査する。存在する場合にはプログラ
ム点205へ分岐し、それ以外の場合は評価プロシージャを去る。プログラム点
205で制御部は、移動電話1に対して移動無線網19に少なくとも1つのメッ
セージが存在することを音響的および/または光学的に再生装置25でシグナリ
ングする。これは例えば発光ダイオードの点滅、ディスプレイでの表示および/
または音響的信号、例えばスピーカでのトーンにより行われる。
【0039】 図3bには、評価プロシージャに対する第2の例が示されている。ここで制御
部15はプログラム点300で再び、移動無線網10から通知時間インターバル
の間に、移動無線網10に少なくとも1つのメッセージがこの移動電話1に対し
て存在するという情報が移動電話1に伝送されたか否かを検査する。伝送された
場合にはプログラム点305へ分岐し、それ以外の場合は評価プロシージャを去
る。プログラム点305で制御部15は、移動電話1に対して移動無線網19に
存在するメッセージがどのタイプであるかを検査する。制御部15がプログラム
点305で、少なくとも1つのメッセージがインターネットEメールであること
を検出すると、プログラム点310へ分岐し、続いてプログラム点325で送信
装置30により、移動無線網10を介してインターネットサーバへの接続を形成
する。このインターネットサーバにインターネットEメールが記憶されている。
続いてプログラム点330へ分岐し、ここでは移動電話1に対して存在する少な
くとも1つのインターネットEメールをインターネットサーバから移動無線網1
0と受信装置5を介して移動電話1へロードする。続いてプログラム点335へ
分岐し、ここで制御部15は接続を切断する。続いてプログラム点360へ分岐
し、ここで制御部15は少なくとも1つのインターネットEメールの到着を移動
電話1で音響的および/または光学的に再生装置25でシグナリングする。続い
て評価プロシージャを去る。制御部15がプログラム点305で、少なくとも1
つの音声メッセージが例えばボイスメールの形態で移動無線網10に移動電話1
に対して存在することを検出すると、プログラム点315へ分岐する。続いてプ
ログラム点340で制御部15により、送信装置と移動無線網10を介してボイ
スメールボックスへの接続が形成される。このボイスメールボックスには少なく
とも1つのボイスメールが移動電話1に対して記憶されている。続いてプログラ
ム点345で少なくとも1つのボイスメールがボイスメールボックスから移動無
線網10と受信装置5を介して移動電話1にロードされる。続いて制御部16は
プログラム点350で、形成された接続を切断する。続いてプログラム点360
へ分岐し、少なくとも1つのボイスメールの到着が制御部15によって再生装置
25で音響的および/または光学的にシグナリングされる。制御部15がプログ
ラム点305で、少なくとも1つのメッセージが移動電話1に対して移動無線網
に存在し、これがインターネットEメールでも、ボイスメールでもないことを識
別すると、プログラム点320へ分岐する。続いて制御部15はプログラム点3
35で送信装置30ち移動無線網10を介してサービスセンタへの接続を形成す
る。このサービスセンタには少なくとも1つの別のメッセージが記憶されている
。この接続を介してこの少なくとも1つの別のメッセージは移動無線網0と受信
装置5を介して移動電話1に伝送される。続いて制御部15は形成された接続を
切断する。続いてプログラム点360へ分岐し、ここで制御部15は少なくとも
1つの別のメッセージの到着を音響的および/または光学的に移動電話1の再生
装置25でシグナリングする。プログラム点360の後、評価プロシージャを去
る。
【0040】 移動電話1に移動無線網10からロードされたメッセージのさらなる処理は受
信待機モードが遮断されている場合でも行うことができる。ロードされたメッセ
ージの音響的および/または光学的シグナリングを継続したり、またはロードさ
れたメッセージの内容を音響的および/または光学的に再生装置25で再生した
りできる。ここでシグナリングの継続は所定時間後に自動的に、または入力ユニ
ット20でのユーザ操作によって終了することができる。ロードされたメッセー
ジの内容の再生は同様に入力ユニット20を介してユーザが初期化することがで
き、例えば付加的に再生装置25を介してメニュー制御で行われる。ロードされ
たメッセージの自動シーケンシャル再生を制御部15により行うことも考えられ
る。例えばロードされたメッセージの各内容を所定時間の間、再生装置25で完
全にまたは部分的に再生することができ、これはユーザにより必要に応じて入力
ユニット20を介して延長することもできる。
【0041】 少なくとも1つの第1所定時間、第2所定時間、第3所定時間および第4所定
時間はユーザにより入力ユニット20で設定することができ、また制御部15に
予調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の移動遠隔通信端末機器のブロック回路図である。
【図2】 図2は、移動遠隔通信端末機器の制御部の機能に対するフローチャートである
【図3a】 図3aは、移動遠隔通信端末機器に対して遠隔通信網に存在するメッセージを
評価する第1の形式に対するフローチャートである。
【図3b】 図3bは、移動遠隔通信端末機器に対して遠隔通信網に存在するメッセージを
評価する第2の形式に対するフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ ラウメン ドイツ連邦共和国 ヒルデスハイム ハン ゼリング 56 (72)発明者 グンナー シュミット ドイツ連邦共和国 ヴォルフェンビュッテ ル ツィーゲンベルク 6 (72)発明者 ジークフリート ベーア ドイツ連邦共和国 プフォルツハイム ベ ルヒェンシュトラーセ 9 (72)発明者 マーク ベックマン ドイツ連邦共和国 ブラウンシュヴァイク ファザーネンシュトラーセ 12 Fターム(参考) 5K027 AA11 CC08 5K067 AA43 BB21 CC22 EE02 GG11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージを遠隔通信網(10)から受信待機モードで受信
    するための受信装置(5)を有する移動遠隔通信端末機器において、 問い合わせ動作モードが移動遠隔通信端末機器(1)で調整可能であり、 該問い合わせ動作モードでは、制御部(15)が受信待機モードの遮断されて
    いる場合に対して、少なくとも1つの第1所定時間で受信待機モードをアクティ
    ベートし、 前記制御部(15)は、前記受信待機モードのアクティベート後の第2所定時
    間内に、遠隔通信網(10)に当該移動遠隔通信端末機器(1)に対してメッセ
    ージが存在するという情報が受信装置(5)で受信されたか否かを検査する、 ことを特徴とする移動遠隔通信端末機器。
  2. 【請求項2】 制御部(15)は受信待機モードを最も早くても、受信待機
    モードのアクティベートからの第3所定時間後に再び遮断する、請求項1記載の
    移動遠隔通信端末機器。
  3. 【請求項3】 制御部(15)は受信待機モードを最も早くても、当該移動
    遠隔通信端末機器(1)に対して遠隔通信網(10)に存在するすべてのメッセ
    ージを評価した後に再び遮断する、請求項1または2記載の移動遠隔通信端末機
    器。
  4. 【請求項4】 制御部(15)は、これが遠隔通信網(10)に当該移動遠
    隔通信端末機器(1)に対して少なくとも1つのメッセージが存在するという情
    報を検知した場合に対して、該少なくとも1つのメッセージの評価を開始する、
    請求項1から3までのいずれか1項記載の移動遠隔通信端末機器。
  5. 【請求項5】 評価の形式は、とりわけメッセージタイプに依存して、移動
    遠隔通信端末機器(1)の入力ユニット(20)を介して設定される、請求項4
    記載の移動遠隔通信端末機器。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つのメッセージの評価は、移動遠隔通信端末機
    器(1)の再生装置(25)における音響的および/または光学的シグナリング
    を含む、請求項4記載の移動遠隔通信端末機器。
  7. 【請求項7】 制御部(15)はシグナリングを、受信待機モードの遮断を
    越えて維持する、請求項2または3または6記載の移動遠隔通信端末機器。
  8. 【請求項8】 制御部(15)は、少なくとも1つのメッセージを評価する
    際に、移動遠隔通信端末機器(1)の送信装置(30)を介して遠隔通信網(1
    0)への接続をとりわけ第4所定時間で形成し、少なくとも1つのメッセージを
    遠隔通信網(10)から移動遠隔通信端末機器(1)へロードする、請求項4か
    ら7までのいずれか1項記載の移動遠隔通信端末機器。
  9. 【請求項9】 制御部(15)は問い合わせ動作モードで、少なくとも1つ
    の第1所定時間を、移動遠隔通信端末機器(1)の電池(35)のちょうど存在
    する容量に依存して受信待機モードをアクティベートするために設定する、請求
    項1から8までのいずれか1項記載の移動遠隔通信端末機器。
  10. 【請求項10】 制御部(15)は問い合わせ動作モードで、受信待機モー
    ドを規則的時間間隔でアクティベートする、請求項1から9までのいずれか1項
    記載の移動遠隔通信端末機器。
  11. 【請求項11】 制御部(15)は問い合わせ動作モードで、受信待機モー
    ドをアクティベートするための少なくとも1つの第1所定時間を、最後に調整さ
    れた受信待機モードで達成された移動遠隔通信端末機器(1)の遠隔通信網(1
    0)における到達性に依存して設定する、請求項1から10までのいずれか1項
    記載の移動遠隔通信端末機器。
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