JP2003515715A - 多段歯車伝動装置 - Google Patents

多段歯車伝動装置

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JP2003515715A
JP2003515715A JP2001542711A JP2001542711A JP2003515715A JP 2003515715 A JP2003515715 A JP 2003515715A JP 2001542711 A JP2001542711 A JP 2001542711A JP 2001542711 A JP2001542711 A JP 2001542711A JP 2003515715 A JP2003515715 A JP 2003515715A
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gear
planetary
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transmission device
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JP2001542711A
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English (en)
Inventor
バイアー トーマス
Original Assignee
アルファ ゲトリーベバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/46Systems consisting of a plurality of gear trains each with orbital gears, i.e. systems having three or more central gears

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 多段式の歯車伝動装置であって、伝動装置ケーシング(1)を有しており、入力軸(2)に不動に結合された歯車(5)と、互いに不動に結合された第4の歯車(10)および第5の歯車(12)と、互いに不動に結合されたそれぞれ1つの第2の歯車(6)および第3の歯車(8)と、それぞれ1つのプラネタリギア(15)とが、共通の遊星軸線(B)を中心として回転し、リングギア(16)が伝動装置ケーシング(1)に堅固に結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は多段式の歯車伝動装置であって、以下の特性を有すべき形式のものに
関する。即ち、 ―極端に高いモーメント変換のための適正、 ―高い変換比、 ―小さな構成形式、 ―安価な製造可能性を有すべき多段式歯車伝動装置に関する。
【0002】 このような特性、特に軸線方向でコンパクトな構成形式を備えた伝動装置は、
請求項1の対象である。
【0003】 本発明の有利な構成または効果的な構成は、請求項2以下に記載されている。
【0004】 本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0005】 図1及び図2の説明 定置の伝動装置ケーシング1では、共通の伝動装置軸線A上で入力軸2と出力
軸3とが回転している。出力軸3はプラネタリキャリア4の構成部分である。プ
ラネタリキャリア4の機能については後で詳しく説明する。
【0006】 駆動軸2には第1の歯車5が不動に結合されていて、この第1の歯車5は第2
の歯車6に噛み合っている。第2の歯車6はハブ7を介して第3の歯車8に不動
に結合されている。ハブ7は回転可能に、プラネタリキャリア4の軸受9に支承
されており、この軸受9で遊星軸線B上で回転している。
【0007】 第3の歯車8は、第4の歯車10に噛み合っており、この第4の歯車10はハ
ブ11を介して第5の歯車12に不動に結合されている。ハブ11はプラネタリ
キャリア4の軸受13に支承されている。
【0008】 第5の歯車12は、プラネタリキャリア4の軸受14に支承されて、遊星軸線
B上で回転するプラネタリギア15を駆動する。このプラネタリギア15は、伝
動装置ケーシング1に不動に結合されたリングギア16に噛み合っている。プラ
ネタリキャリア4に機能的に不動に結合された軸受支持リング18は、軸受14
の、半径方向内側の支持体として働く。第5の歯車12は、この場合、プラネタ
リギア15と、このプラネタリギア15に噛み合うリングギア16とともに、軸
方向で歯車対5,6と歯車対8,10との間に配置されている。歯車対をこのよ
うに配置することにより特に小幅の構成形式が得られる。
【0009】 駆動軸2の駆動時には、プラネタリキャリア4に組み込まれた駆動軸3を介し
て被駆動が行われる。
【0010】 互いに噛み合う歯車ではそれぞれ減速変換が行われるように歯車を設計した場
合、このような伝動装置により極めて大きな変速が得られる。i=200のオー
ダの変速が簡単に技術的に得られる。従ってこのような伝動装置では、200倍
までのトルクの増大が得られる。
【0011】 記載した伝動装置では入力軸もしくは出力軸2,3が機能には交換可能である
。即ち、駆動が軸3で行われ、これにより軸2が被駆動軸として機能する。
【0012】 軸2を駆動軸とした図示のものでは、伝動は減速するように行われる。
【0013】 記載の伝動装置の実施例ではそれぞれ複数の第2の歯車6が設けられている。
複数の第2の歯車6ではそれぞれ同じ数のプラネタリギア15が設けられている
。有利には本発明による伝動装置は少なくとも4つの第2の歯車6と、これに相
応した数のプラネタリギア15とを有している。
【0014】 複数の第2の歯車6を、軸方向で異なる平面で第1の歯車5に噛み合わせるこ
とができる。このことは例えば図2の4つの第2の歯車6で示されている。
【0015】 伝動装置ケーシング1は2つの部分から成っていて、結合フランジ17で互い
に結合されている。
【0016】 図3及び図4の説明 図1及び図2とは異なり、図3及び図4では、同じ符号で示した個々の部分は
製造に従って構造的に図示されている。
【0017】 図1及び図2に概略的に示した伝動装置の説明は、図3及び図4の実際の構成
にも原理的に当てはまる。従って同じ符号をつけた部分は、基本を再び説明する
ことは省く。
【0018】 以下の説明は、図面から十分に分からない特徴または、図1及び図2の概略図
の範囲を超える特別な構成形式である特徴に限る。
【0019】 詳細は次のようである。
【0020】 伝動装置は全部でそれぞれ4つの第2の歯車6もしくは第3の歯車8と、多数
のプラネタリギア15とを有している。軸受14はニードル軸受として形成され
ている。
【0021】 出力軸3は、プラネタリキャリア4の組み込まれた構成部分である。プラネタ
リキャリア4は伝動装置ケーシング1に、クロスローラ軸受19を介して軸受さ
れている。このクロスローラ軸受19の軌道面は、伝動装置をコンパクトに小さ
く構成するという理由で直接に、対応軌道対偶に、即ちプラネタリキャリア4と
伝動装置ケーシング1とに加工成形されている。伝動装置ケーシング1は、軸方
向で分割されていて、ねじ17によって互いに結合されている。クロスローラ軸
受19の組付けのために伝動装置ケーシング1には、軸受19の内部に通じる、
閉鎖可能な進入開口(図示せず)が設けられている。この開口を通ってこの軸受
19の個々のローラは、相互の隔離体とともに簡単に導入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 伝動装置を概略的に示す図である
【図2】 図1の伝動装置の、互いに噛み合う第1の歯車と第2の歯車を示した図である
【図3】 図1の伝動装置を構造的に示した図である。
【図4】 図3の伝動装置を矢印IVの方向から見た図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多段歯車伝動装置であって、伝動装置ケーシング(1)と以
    下の特徴を有している、即ち、 (イ)共通の軸線(A)を中心として、 ―入力軸及び出力軸(2もしくは3)と、 ―入力軸(2)に不動に結合された第1の歯車(5)と、 ―互いに不動に結合している第4の歯車と第5の歯車(10もしくは12)と
    、 ―伝動装置ケーシング(1)に支承されたプラネタリキャリア(4)とが回転
    し、 (ロ)前記共通の軸線(A)に対して平行に延びる少なくとも1つの遊星軸線
    (B)を中心として、 ―互いに不動に結合したそれぞれ1つの第2の歯車と第3の歯車(6もしくは
    8)と、 ―それぞれ1つのプラネタリギア(15)とが回転し、 (ハ)遊星軸線(B)は、共通の伝動装置軸線(A)を中心として回転し、 (ニ)一方では第1の歯車と第2の歯車(5,6)とから成る歯車結合体と、
    他方では第4の歯車と第5の歯車(10,12)とから成る歯車結合体がそれぞ
    れ回転可能にプラネタリキャリア(4)に支承されていて、 (ホ)リングギア(16)が、不動に伝動装置ケーシング(1)に結合されて
    いて、 (ヘ)以下の歯車がそれぞれ互いに噛み合っており、即ち、 ―第1の歯車と少なくとも1つの第2の歯車(5もしくは6)と、 ―少なくとも1つの第3の歯車と第4の歯車(8もしくは10)と、 ―第5の歯車と少なくとも1つのプラネタリギア(12もしくは15)と、 ―少なくとも1つのプラネタリギア(15)とリングギア(16)とが互いに
    噛み合っており、 (ト)少なくとも1つのプラネタリギア(15)とリングギア(16)とが共
    通の伝動装置軸線(A)の方向で、一方では第1の歯車と少なくとも1つの第2
    の歯車(5もしくは6)と、他方では少なくとも1つの第3の歯車と第4の歯車
    (8もしくは10)との間に配置されていて、このために第1の歯車対と第2の
    歯車対(6もしくは8)との間の結合部が、これらの歯車に対応するプラネタリ
    ギア(15)を、その遊星軸線(B)上で貫通していることを特徴とする、多段
    歯車伝動装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つのプラネタリギア(15)が1つの軸受(1
    4)で回転していて、該軸受(14)の相互回転する部分が、一方ではプラネタ
    リギア(15)に不動に結合しており、他方ではプラネタリキャリア(4)にそ
    れぞれ不動に結合されている、請求項1記載の伝動装置。
  3. 【請求項3】 それぞれ互いに分離された平面で、次の歯車が互いに係合し
    ている、即ち、 ―第1の歯車が少なくとも1つの第2の歯車(6もしくは8)に、 ―少なくとも1つの第3の歯車が第4の歯車(8もしくは10)に、 ―第5の歯車(12)がプラネタリギア(15)に係合している、請求項1ま
    たは2記載の伝動装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも2つの第2の歯車(6)が設けられている、請求
    項1から3までのいずれか1項記載の伝動装置。
  5. 【請求項5】 2つ以上の第2の歯車(6)が設けられており、少なくとも
    これらの歯車のうち個別に軸方向で互いにずらされて第1の歯車(5)に噛み合
    っている、請求項4記載の伝動装置。
  6. 【請求項6】 第2の歯車(6)の数とプラネタリギア(15)の数とが同
    じである、請求項4または5記載の伝動装置。
  7. 【請求項7】 個々の歯車とプラネタリギアとが以下の直径(D)比を有し
    ている、即ち、 Dz1<Dz2、 Dz2>Dz3、 Dz3<Dz4、 Dz4>Dz5、 Dz5<Dp、この場合、 z1は、第1の歯車(5)、 z2は、第2の歯車(6)、 z3は、第3の歯車(8)、 z4は、第4の歯車(10)、 z5は、第5の歯車(12)、 Pは、プラネタリギアである、請求項1から6までのいずれか1項記載の伝動
    装置。
  8. 【請求項8】 プラネタリキャリア(4)がクロスローラ軸受(19)を介
    して伝動装置ケーシング(1)に支承されており、この軸受のクロスローラの軌
    道面が、プラネタリキャリア(4)の材料及び伝動装置ケーシング(1)の材料
    に直接に加工成形されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の伝動装
    置。
  9. 【請求項9】 入力軸と出力軸(2もしくは3)が互いに交換可能である、
    請求項1から8までのいずれか1項記載の伝動装置。
JP2001542711A 1999-12-04 2000-11-28 多段歯車伝動装置 Pending JP2003515715A (ja)

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DE19958637.3 1999-12-04
PCT/DE2000/004258 WO2001040680A1 (de) 1999-12-04 2000-11-28 Mehrstufiges zahnradgetriebe

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DE (1) DE19958637A1 (ja)
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