JP2003514737A - 機械式収納キャビネット - Google Patents

機械式収納キャビネット

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JP2003514737A JP2001539770A JP2001539770A JP2003514737A JP 2003514737 A JP2003514737 A JP 2003514737A JP 2001539770 A JP2001539770 A JP 2001539770A JP 2001539770 A JP2001539770 A JP 2001539770A JP 2003514737 A JP2003514737 A JP 2003514737A
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    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、フレーム(20)と、フレームの内部に配置されたいくつかの同一の可動平行六面体収納引出し(22)とを含む機械式キャビネットであって、上ラック(22f)と下ラック(22c)を水平方向に移動させることができ、フレームのいずれの側にも配置された制御可能な巻き戻しを伴う2本の第1エンドレスチェーン(32)を含む第1駆動装置と、ラックを垂直方向に移動させることができ、フレームのいずれの側にも配置された制御可能な巻き戻しを伴う2対のエンドレスチェーン(38、44)を含む第2駆動装置と、上ラック(22f)と下ラック(22c)のいずれもすぐ下の引出し(22e、22a)の上表面およびフレームの床(24)の上をそれぞれ転動または滑動できるようにする移動手段(50)を含む、機械式キャビネットに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、コンパクトな機械式キャビネットに関する。
【0002】 機械式キャビネットはいくつかの同一の収納引出しをもっており、各引出しを
所定の位置に導くことができ、引出しの内側はキャビネットの外側から接近可能
である。このようなキャビネットは小さくした収納容積の使用を可能にし、これ
らのキャビネットは特に、はしごや上昇手段の使用を必要とせずに高さ方向に収
納を可能にする。
【0003】 図1に従来型の機械式キャビネット2を示す。キャビネット2は、2本のエン
ドレスチェーン10の間に吊るされた収納引出し6を含む平行六面体のフレーム
4を含む。チェーン10は、フレームの横壁に取り付けられた軸(図示せず)の
周りを回転する2対の歯車12の間に垂直方向に伸びている。駆動装置(図示せ
ず)によって、同時走行するエンドレスチェーン10はいずれの引出しも、フレ
ームの前表面に形成された開口部14のレベルにもってくることができる。開口
部14によって、操作者は引出しの内部に接近することができる。この形式のキ
ャビネットでは、引出し6が一対の歯車12のレベルに到達すると、引出し6は
円形経路をたどり、2つの隣り合う引出しは、互いにガターンと衝突することな
くこの動きを実施するために、互いに十分に離隔していなければならない。この
結果、キャビネットの収納率、すなわち収納引出しによって占められる容積と全
キャビネット容積との間の比率は限られる。2つの引出しを分ける距離を、引出
しの高さと深さとに比較して大きな半径を有する歯車12を使用することによっ
て短縮できるが、この解決法によっては、60%以上の収納率を得ることはでき
ない。
【0004】 他方では、従来型のキャビネットでは、引出しはこれらのエンドレスチェーン
に取り付けられている点に対して、自由に旋回するように取り付けられている。
したがってエンドレスチェーンは、引出しを打ち倒すことなく完全な回転を行う
ことができる。しかしこのような取付けは、重い荷重が引出しの前部または後部
に置かれた場合に、引出しの水平姿勢を保証しない。このように荷重を受ける引
出しはひどく傾斜することがあり、この結果、引出し内に収納された壊れ易い物
品が壊れることがある。さらに、エンドレスチェーンが強い応力を受けるため、
非常に頑丈でなければならず、これはチェーンをかさばった高価なものにする。
【0005】 米国特許第2600869号および同第5108163号は各々、引出しの垂
直方向の動きが2本のエンドレスチェーンによって保証され、引出しの水平方向
の動きが他の手段によって保証される形式の、機械式キャビネットを開示してい
る。この形式のキャビネットの引出しを動かすようにする手段は大きな空間を取
り、高い収納率を得るようにすることはできない。さらにこれらの特許は、引出
しの水平安定性の問題も、エンドレスチェーンに加えられる高い応力の問題も解
決しない。
【0006】 周知の機械式キャビネットに関する別の問題点は、この中に壊れ易い物品を収
納しようと望む場合に、引出しが受ける加速を軽くしなければならないことであ
る。従来は、これは複雑で高価な制御システムを有するモータを必要とする。
【0007】 もう1つの問題点は、従来のキャビネットは組立が困難なことである。具体的
には、引出しをキャビネットの中に導くこと、または引出しをキャビネットから
引き出すことは、特に細心の注意を要するものである。
【0008】 最後に、駆動モータは一般にキャビネットの中に置かれ、これはキャビネット
の収納率を低下させる。
【0009】 本発明の目的は、80〜90%に達することのできる収納率を有する機械式キ
ャビネットを提供することである。
【0010】 本発明の他の目的は、引出しがひどく傾斜する可能性のないキャビネットを提
供することである。
【0011】 本発明の他の目的は、所定の限界値未満の加速度を受ける引出しを有し、一定
速度でのみの回転または静止ができるモータを使用する、キャビネットを提供す
ることである。
【0012】 本発明の他の目的は、引出しを入れたり出したりすることが特に容易であるキ
ャビネットを提供することである。
【0013】 本発明の他の目的は、容易に接近できる保護された位置に置かれたモータを有
するキャビネットを提供することである。
【0014】 本発明の他の目的は、冷たいまたは空気調節された囲いの中で使用されるのに
特に適合されたキャビネットを提供することである。
【0015】 上記およびその他の目的を達成するために、本発明は、フレームと、フレーム
の内部に配置されたいくつかの同一の可動平行六面体収納引出しとを含む機械式
キャビネットであって、上引出しと下引出しを水平方向に移動させるようにした
第1駆動手段と、引出しを垂直方向に移動させるように適合された第2駆動手段
と、上引出しまたは下引出しのいずれも転動または滑動できるようにする移動手
段とを、それぞれ直接下の引出しの上表面上およびフレーム床上に含み、第1駆
動手段は、フレームのいずれの側にも配置された2本の第1制御式走行エンドレ
スチェーンを含み、第1エンドレスチェーンは、引出しの横表面に位置する第1
止め具と協働するように適合された第1駆動フィンガを一定間隔で備え、第2駆
動手段は、フレームのいずれの側にも配置された2対の第2制御式走行エンドレ
スチェーンを含み、第2エンドレスチェーンは、引出しの横表面にある第2止め
具と協働するように適合された第2駆動フィンガを一定間隔で備えている、機械
式キャビネットを提供する。
【0016】 本発明の一実施形態によれば、第1駆動フィンガは、1つの引出しが上位置ま
たは下位置に運ばれると、この引出しの第1止め具は第1フィンガの1つのいず
れの側にも位置するように配置され、第2駆動フィンガは、上引出しと下引出し
以外のすべての引出しの第2止め具が第2フィンガの上に留まるように配置され
ている。
【0017】 本発明の一実施形態によれば、移動手段は引出しの下表面に配置された車輪で
ある。
【0018】 本発明の一実施形態によれば、第2チェーンは、第2チェーンの最高点と最低
点が上引出しと下引出しのそれぞれ第2止め具の下にあるように配置されている
【0019】 本発明の一実施形態によれば、第1および第2駆動手段は各々、単一主軸の回
転によって作動される、それぞれ水平および垂直の駆動装置によって作動される
【0020】 本発明の一実施形態によれば、各駆動装置は、主軸に直角に第1端部に取り付
けられた第1アームと、主軸に平行な軸の周りに自由に回転して第1アームの第
2端部に位置する第1歯車と、主軸の周りに自由に回転して、駆動手段を作動す
るための軸を駆動するように適合された、第1歯車の中に捕らえられる第2歯車
と、主軸に直角な平面に位置する溝付きカムと、第1アームの回転に応じてカム
と相互作用するように設けられた、第1歯車に直角に取り付けられたフィンガと
を含み、カムの溝は、主軸が一定速度で回転して、主軸の最初の半回転中に第1
歯車が第2歯車の周りを回転し、第2歯車を回転させることはなく、主軸の次の
4分の1回転中に第1歯車は第2歯車を所定の一定加速度で増加する速度で駆動
し、次いで、主軸の次の4分の1回転中に、第1歯車は第2歯車を前記の所定の
加速度で低下する速度で駆動するようになっている。
【0021】 本発明の一実施形態によれば、水平駆動装置と垂直駆動装置との第1アームは
主軸の同じ点のいずれの側にも対称に取り付けられ、水平駆動装置と垂直駆動装
置との溝付きカムは、水平駆動装置と垂直駆動装置との第2歯車が同時に駆動さ
れないように設けられている。
【0022】 本発明の一実施形態によれば、機械式キャビネットは、調整された空気を生じ
させる手段を含み、各キャビネットは、キャビネットにおける調整された空気の
循環を容易にする目的で被筒を含み、被筒は各引出しに対して異なった調整を可
能にする調節可能手段を備えている。
【0023】 本発明はまた、フレームと、フレームの内部で少なくとも2本の縦列に沿って
配置されたいくつかの同一の可動平行六面体収納引出しとを含む、機械式キャビ
ネットの引出しを移動させるための方法であって、この方法は、フレームのいず
れの側にも配置された2本の第1制御式走行エンドレスチェーンによって上引出
しと下引出しとをほぼ引出しの奥行きだけ水平方向に移動させるステップであっ
て、第1チェーンは、引出しの横表面に位置する第1止め具と協働するように適
合された第1駆動フィンガを一定間隔で備えたステップと、フレームのいずれの
側にも配置された2対の第2制御式走行エンドレスチェーンによってほぼ引出し
の高さだけ2本の縦列を垂直方向に移動させるステップであって、第2チェーン
は、引出しの横表面に位置する第2止め具と協働するように適合された第2駆動
フィンガを一定間隔で備え、下引出しのすぐ隣の位置への水平方向移動はフレー
ム床上の転動または滑動によって実施され、上引出しのすぐ隣の位置への水平方
向移動は、すぐ下の引出しの上表面上またはこのレベルに位置する平面状の転動
または滑動によって起る、ストップとを含む方法にも関する。
【0024】 本発明の上述の目的、特徴、および利点を、添付の図面により特定の実施形態
に関する限定されない下記の説明において詳細に論ずる。
【0025】 次の図面において、同じ参照記号は同じ要素を表す。解り易くするために、本
発明の理解に有用な要素のみを示した。
【0026】 図2は、本発明の一実施形態によるキャビネット18を概略的に示す。キャビ
ネット18は、偶数個すなわち2N個の収納引出し22を入れた平行六面体のフ
レーム20を含む。N=3すなわち6個の引出し22a〜22fを含むキャビネ
ットが示されているが、実際には、多数の引出しが一般に使用される。フレーム
の内部容積はN+1個の引出しよりも僅かに大きな高さを有し、奥行き2個の引
出しよりも僅かに大きく、幅は1個の引出しよりも僅かに大きい。内部フレーム
容積は2N+2個の引出しの容積とほぼ同じであるので、Nが増加するとともに
高い収納率(2N=8の場合は80%、2N=18の場合は90%)が得られる
。引出し22は2つの同じ縦列に配置されている。静止しているときは、引出し
22a〜22cを含む第1縦列の下引出しはフレームの床24の上にあり、引出
し22d〜22fを含む第2縦列は、1つの引出しの高さより僅かに大きな所定
の高さに、後で説明する手段によって維持されている。後で説明する駆動手段に
より、引出しの循環入替えによって2つの静止位置の間で引出しを移動させるこ
とができる。
【0027】 図3A〜3Eは、引出し22の循環入替えの主要ステップを図示する。図3A
は、図2と同様の静止位置にある引出し22の側面図である。先ず、図3Bと3
Cに示すように、2つの同時水平移動は、第2縦列の上引出し22fを第1縦列
の頂部に、また第1縦列の下引出し22cを第2縦列の底部に反対方向に運ぶ。
本発明の特徴によれば、水平移動中に、これらの移動引出しはそれぞれ、すぐ下
の引出しの頂部上と床上とを少ない摩擦で滑り転動する。最後に図3D、3Eに
示すように、反対方向の2つの同時水平移動は、第1縦列をフレームの床24に
、第2縦列を前述の所定の高さにもってくる。
【0028】 図4は、本発明の一実施形態を概略的に示す。引出し22a〜22fは図3A
の静止位置にある状態で示されている。フレームの右側と左側の横表面は対称で
あり、同じことが引出しの横表面について見ることができる。説明を簡単にする
ために、引出しとフレームの左側横表面、およびこれらに関連する要素のみを図
面で説明する。各引出し22は、その横表面に2個の垂直止め具28と2個の水
平止め具30を含む。僅かに離隔している垂直止め具は対称形に、好ましくは横
表面の中央の下に配置される。水平止め具は対称形に、好ましくは横表面の水平
中間線の上に配置される。以後、フレームの外側に近い引出し22の要素(例え
ば止め具30)を「外側」と呼ぶ。同様に、フレームの内側に近い引出し22の
要素(例えば止め具30)を「内側」と呼ぶ。
【0029】 第1エンドレスチェーン32が、横フレーム壁(図示せず)に取り付けられた
軸のまわりに回転する4つの歯車34の間に配置されて、特に、上引出し22f
と下引出し22cの垂直止め具28の中央の高さにそれぞれ、2つの水平区分を
形成する。チェーン32は、フレームの横表面に直角にフレーム内部に突き出た
駆動フィンガ36を含む。駆動フィンガ36は、引出しを上位置または下位置に
持ってきたときに、その垂直止め具28が駆動フィンガ36の1つのいずれの側
にも位置するように、配置されている。2個の連続するフィンガ36の間隔はl
+δlであり、ただしlは引出しの奥行きであり、δlは2つの縦列を分ける距
離である。
【0030】 第2エンドレスチェーン38が、横フレーム壁(図示せず)に取り付けられた
軸のまわりに回転する4つの歯車40の間に配置されて、特に、引出しが静止位
置にあるときに、上引出しを除くすべての引出しの外側水平止め具30の中心レ
ベルに2つの垂直区分を形成する。チェーン38は駆動フィンガ42を含む。第
3エンドレスチェーン44が、横フレーム壁(図示せず)に取り付けられた軸の
まわりに回転する2つの歯車46の間に配置されて、引出しが静止位置にあると
きに、上引出しを除くすべての引出しの内側水平止め具30の中心レベルに2つ
の垂直区分を形成する。チェーン44は駆動フィンガ48を含む。チェーン38
、44の駆動フィンガ42、48は、すべての中間引出し(上引出しと下引出し
とを除く)の外側および内側の水平止め具30がそれぞれ同じ高さに位置するフ
ィンガ42、48の上に静止するように、配置されている。したがって、中間引
出しはその水平止め具によってチェーン38、44に吊るされる。2つの連続す
るフィンガ42、48は長さh+δhだけ離れており、ただしhは引出しの高さ
であり、δhは安全余裕に対応する小さな値である。
【0031】 引出し22の下表面は、その4隅の各々に車輪50を含む。引出しの左側表面
の近くに位置する内側車輪と外側車輪50のみを次に考える。上引出し22fの
車輪50は次の中間引出し22eの上に留まり、下引出し22cの車輪50はフ
レームの床24の上に留まっている。車輪は、フレームの前方から後方へおよび
往復の移動を可能にする。2つの連続する中間引出しを分ける距離δhは、引出
しの車輪が次の引出しの上に留まらないような程度である。車輪が引出しの前表
面と後表面から僅かに突出できることに注目すべきである。実際に、水平駆動装
置の遊びは結果として、下引出しと上引出しが水平移動の最後でその縦列の別の
引出しと整列しないことになる。このような場合、次の垂直移動の間に、引出し
の整列していない隅部は他の引出しの隅部と衝突する可能性がある。こうして位
置付けられた車輪によって、引出しの垂直移動を損なうことなく、不整列の引出
しを互いに押して離すことが可能になる。代替実施形態によれば、引出しの垂直
移動を案内するために、引出しの外側に突出する広い車輪50と、車輪の突き出
た部分を受け入れることを目的とする垂直溝を各々が含むガイド(図示せず)と
を設けることは可能である。このようなガイドの使用は、特にキャビネットが機
能するときの騒音の減少を可能にする。
【0032】 図5A〜5Gは、引出し22fを図3Aのその位置から図3Eのその位置へ運
ぶための循環入替え中における、図4に示す要素の動作を示す。
【0033】 図5Aは、後で説明する水平駆動装置によってチェーン32が動き出した後の
、キャビネット18の引出し22を示す。引出し22f、22cの垂直止め具2
8の間に含まれるフィンガ36は、これらの止め具に作用して、これらの引出し
を第1縦列の頂部および第2縦列の底部に向けてそれぞれ転動させる。引出し2
2fは、第1および第2縦列の引出し22a、22eの上表面を転動することに
注目すべきである。引出し22の車輪の半径と材料は、2つの縦列を分離する空
間を衝撃なしに通過させるように提供される。水平止め具によって駆動フィンガ
42、48に吊るされた中間引出し22a、22b、22d、22eは不動のま
まである。
【0034】 図5Bは、引出し22f、22cの水平移動が終了したときの、キャビネット
18の引出し22を示す。これらの引出しが一方の縦列から他方の縦列に移動し
てしまうと、チェーン32は移動を止める。次に、引出し22cの外側および内
側の水平止め具は、それぞれ駆動フィンガ42と駆動フィンガ48の上に位置す
る。後で説明する垂直駆動装置は、チェーン38、44を同時に推進させて、第
1縦列を下向きに第2縦列を上向きに移動させる。
【0035】 図5Cは、チェーン38、44の走行が始まった直後のキャビネット18の引
出し22を示す。中間引出し22d、22eは上向きに移動されており、引出し
22cは、その水平止め具30の下に位置するフィンガ42、48によって床か
らもち上げられている。同様に、中間引出し22a、22bは下向きに移動され
ている。引出し22fの車輪50は引出し22aの上になお静止し、引出し22
fは引出し22aと共に降下する。引出し22fの下向き移動は、その外側水平
止め具30がチェーン38のフィンガ42の上に静止するまで、この配置で続く
【0036】 図5Dは、引出し22fの外側水平止め具30が歯車34のレベルにおいて、
チェーン38のフィンガ42の上に静止した直後の、キャビネット18の引出し
22を示す。引出し22fの内側車輪50はなお引出し22aの上に静止してい
る。第2縦列の下向き移動が続くとき、引出し22fは、その内側水平止め具3
0がチェーン44のレベルに達してチェーン44の駆動フィンガ48上に静止す
るまで、同じ姿勢を保つ。
【0037】 図5Eは、引出し22eの内側水平止め具30が静止しているフィンガ48が
歯車46のレベルに達した直後の、キャビネット18の引出し22を示す。次に
、フィンガ48は円形経路をたどり、その垂直移動はすぐ下の引出し22dの垂
直移動よりも小さい。引出し22eの内側車輪50は引出し22dの上に静止し
、フィンガ48は移動して内側水平止め具30から離れ、歯車46をたどる。第
2縦列の上昇中に、引出し22eは、これがその外側水平止め具30によってな
お吊られているフィンガ42が歯車40のレベルに達して円形移動をたどるまで
、同じ姿勢を保つ。
【0038】 図5Fは、引出し22fの内側水平頂部30が歯車46のレベルでチェーン4
4のフィンガ48に静止した直後の、キャビネット18の引出し22を示す。フ
ィンガ48は、引出し22fがチェーン38、44の垂直区分に水平に吊るされ
るまで、チェーン44の垂直区分に累進的に接合している。
【0039】 図5Gは、引出し22eの外側水平止め具30が静止しているフィンガ42が
歯車40のレベルに達した直後の、キャビネット18の引出し22を示す。図5
Eに関連して説明したものと同様な動作によって、引出し22eの外側車輪50
は、引出し22dの上に静止しており、その後にフィンガ42は移動して外側水
平止め具30から離れている。この時点から、引出し22eの全重量は引出し2
2dの上に載り、引出し22dの上向き移動のみが引出し22eの上向き移動を
保証する。第1および第2縦列の垂直移動は、引出し22eがフレームの頂部に
到達するまで続き、引出し22bの車輪50は床24の上に静止するようになる
。引出し22bの車輪50は床24に接触するが、チェーン38、44はなお走
行することに注目すべきである。こうして、いったん第1縦列が降下を完了する
と、引出し22bの水平止め具30はチェーン38、44のフィンガ42、48
よりも高い。さらに、引出し22e、22bがそれぞれ第2および第1縦列の頂
部と底部に到達すると、それぞれの垂直止め具28はチェーン32の駆動フィン
ガ36の両側に位置する。図面の後部から前部への引出し22の循環入替えを図
示したが、本発明によるキャビネットは対称的に反対の移動も可能である。
【0040】 引出し22は、その車輪上またはその水平止め具上における支承によって、ほ
ぼ水平に維持されて、これは、各引出しの内部における荷重分布がどうであって
も、引出しが傾くという危険性を防止することに注目すべきである。さらに、4
つの支承点の上に分布する引出しの重量は、形成するのに簡単な堅牢さを減らし
た支承点の実現を可能にする。
【0041】 さらに本発明は、低コストでかさばらないチェーンの使用を可能にする、2本
の垂直駆動チェーン38、44における引出しの重量の分布を可能にする。
【0042】 本発明によるキャビネットにおいて、引出しを入れたり出したりすることが特
に簡単であることにも注目すべきである。この目的のために、下アクセスハッチ
が設けられ、キャビネットの床は(例えばボードによって)上げられるので、下
引出しが床の上に来て静止すると、この引出しの垂直止め具28は、チェーン3
2の駆動フィンガ36の上に残る。チェーン38、44の短い移動は、下引出し
の水平止め具からフィンガ42、48を離すことを可能にする。次に下引出しは
上げられた床の上を自由に転動することができ、キャビネットから容易に引き出
されることが可能である。キャビネットへの引出しの挿入は同じ方法で実施され
る。
【0043】 本発明の一態様によれば、キャビネットの中に壊れ易い物を収納できるように
、所定の限界値よりも低い加速度によってチェーン32、38、44を走行させ
ることによって引出し22を移動させることが提供される。停止と固定速度での
回転だけができる単一の低廉な原動機で駆動される、垂直駆動装置と水平駆動装
置の両方を含む簡単な機械装置が、この目的のために使用される。
【0044】 図6は、原動機(図示せず)によって一定速度ωで回転する同軸シャフト5
4から可変速度ωでの垂直シャフト(図示せず)の回転を可能にする、本発明
の一実施形態による垂直駆動装置51を概略的に示す。点57においてシャフト
54に直角に取り付けられたアーム56が、その端部にシャフト54に平行な軸
58を含み、この軸のまわりには歯車60が自由に回転する。歯車60は歯車6
2とかみ合い、歯車62は軸54のまわりに自由に回転し、垂直駆動シャフトを
駆動させるようになっている。歯車60、62の半径の和はアーム56の長さと
同じである。フィンガ64が、歯車60の一点に直角に取り付けられ、アーム5
6が回転すると、溝付きカム、例えばシャフト54に直角で経路Cに従って溝が
付けられているプレート66の所定の経路Cをたどるようになされている。フィ
ンガ64が経路Cを容易にたどるように、フィンガはプレート66の溝にもたれ
掛るローラ65を含む。
【0045】 図7は、プレート66の溝の形状を概略的に示す。フィンガ64がたどる経路
Cは、実質的に3つの角扇形部を含む。シャフト54の最初の半回転中に、フィ
ンガ64は外サイクロイドをたどることによって2点68、70の間で変化し、
こうして歯車60は歯車62を駆動することなく、そのまわりを回転する。点7
0と点72との間の、シャフト54の次の4分の1回転中に、フィンガ64は、
歯車60が所定の一定加速度で増加する速度ωで歯車62の半回転を起こさせ
るように、曲線をたどる。シャフト54の次の4分の1回転中に、フィンガ64
は、歯車60が所定の一定減速度で低下する速度ωで歯車62の半回転を起こ
させるように、曲線に沿って点72と点68との間を移動する。装置51がシャ
フト54の回転方向に従った一方向または他方向への歯車62の駆動を可能にす
ることに注目すべきである。
【0046】 図8は、水平対称駆動手段51’に結合された先に説明した垂直駆動装置51
の断面図を概略的に示す。装置51’は、点57に関してアーム56に対称であ
るアーム56’を含む。装置51’はさらに、点57に関して要素58、60、
62、64にそれぞれ対称である要素58’、60’、62’、64’を含む。
最後に、装置51’は、点57に交差するシャフト54に直角な平面に関して溝
付きカム66に対称である溝付きカム66’を含む。装置51’は装置51の動
作に概して類似の動作を有するが、溝付きカム66、66’の外形から結果的に
、歯車62、62’が決して同時に回転しないことになる。したがって、軸54
の連続回転の結果、歯車62の増加する速度、次に低下する速度での回転となる
が、歯車62’は停止し、またこの逆の回転となる。
【0047】 図9は、本発明の一実施形態によるキャビネット18の極めて概略的な斜視図
であるが、駆動装置はキャビネットの前表面に対して高い位置に配置され、覆い
86によって保護されている。このような外形では、モータならびに水平および
垂直駆動装置は、開口部26への操作者のアクセスを妨げず、容易にアクセス可
能のままである。
【0048】 本発明の一実施形態によれば、キャビネット18の頂部(例えば前記の覆い8
6の下)に、冷風機などのキャビネット内の空気温度を調整できる装置を設ける
ことも準備される。引出し22は調整された空気流に置かれるように変更される
。図10は、この方法で変更された引出し22を示すが、引出しの底には、キャ
ビネット内の調整された空気流を容易にするための垂直被筒88が形成されてい
る。被筒88は中空にするか、または偏向フィンを含んでもよい。被筒88はま
た開口部90を通じて引出しの内部と連絡することもできる。それから偏向フィ
ンまたは開口部を、各引出しに対して異なった空気調節を行うことができるよう
に調節可能にすることもできる。
【0049】 もちろん本発明には、当業者には考え浮かぶことになる様々な改訂や変更があ
り得る。一例として、好ましい実施形態は垂直キャビネットの形状を有するが、
当業者は本発明を、水平または傾斜したキャビネット、または他の目的に使用さ
れる区域のまわりに配置された2つの水平列と2つの垂直列から形成されたキャ
ビネットにも、適合することができる。本発明は、例えば自動車の収納を可能に
する、非常に重い荷重に耐えるように適合された大型引出しに適用可能であるこ
とに注目すべきである。また、水平および垂直止め具の位置を、本発明によるキ
ャビネットの各特定実施形態について調節することもできる。
【0050】 各引出しが、水平配置に応じて2つの隣接する引出しの床または上壁上を転動
するために、下車輪を含むことを示したが、低摩擦の滑りを保証するための他の
手段、例えばテフロン(登録商標)ディッシュを備えた滑り条片を設けることも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先に説明した従来の機械式キャビネットの概略図である。
【図2】 本発明の一実施形態による機械式キャビネットの概略図である。
【図3A】 本発明の一実施形態による機械式キャビネットの動作を示す図である。
【図3B】 本発明の一実施形態による機械式キャビネットの動作を示す図である。
【図3C】 本発明の一実施形態による機械式キャビネットの動作を示す図である。
【図3D】 本発明の一実施形態による機械式キャビネットの動作を示す図である。
【図3E】 本発明の一実施形態による機械式キャビネットの動作を示す図である。
【図4】 本発明の一実施形態による機械式キャビネットの概略側面図である。
【図5A】 図4のキャビネットの操作を示す図である。
【図5B】 図4のキャビネットの操作を示す図である。
【図5C】 図4のキャビネットの操作を示す図である。
【図5D】 図4のキャビネットの操作を示す図である。
【図5E】 図4のキャビネットの操作を示す図である。
【図5F】 図4のキャビネットの操作を示す図である。
【図5G】 図4のキャビネットの操作を示す図である。
【図6】 本発明の一実施形態による機械式キャビネットによって使用可能な垂直駆動装
置の概略図である。
【図7】 図6における垂直駆動装置の溝付きカムの輪郭を示す図である。
【図8】 本発明の一実施形態による垂直駆動装置と水平駆動装置の概略断面図である。
【図9】 本発明の一実施形態によるキャビネットの外部態様を示す概略図である。
【図10】 本発明の一実施形態によるキャビネットの引出しの概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム(20)と、フレームの内部に配置されたいくつか
    の同一の可動平行六面体収納引出し(22)とを含む機械式キャビネットであっ
    て、上引出し(22f)と下引出し(22c)を水平方向に移動するように適合
    された第1駆動手段と、引出しを垂直方向に移動するように適合された第2駆動
    手段(38、44)と、上引出し(22f)または下引出し(22c)のいずれ
    も転動または滑動できるようにする移動手段(50)とを、それぞれ直接下の引
    出し(22e、22a)の上表面上およびフレーム床(24)上に含み、 第1駆動手段は、フレームの両側に配置された2本の第1制御式走行エンドレ
    スチェーン(32)を含み、第1エンドレスチェーンは、引出しの横表面にある
    第1止め具(28)と協働するように適合された第1駆動フィンガ(36)を一
    定間隔で備えていること、および 第2駆動手段は、フレームの両側に配置された2対の第2制御式走行エンドレ
    スチェーン(38、44)を含み、第2エンドレスチェーンは、引出しの横表面
    に位置する第2止め具(30)と協働するように適合された第2駆動フィンガ(
    42、48)を一定間隔で備えていること を特徴とする機械式キャビネット。
  2. 【請求項2】 第1駆動フィンガ(36)は、1つの引出しが上位置または
    下位置に運ばれると、この引出しの第1止め具(28)は第1フィンガの1つの
    いずれかの側に位置するように配置されていること、および 第2駆動フィンガ(42、48)は、上引出しと下引出し以外のすべての引出
    しの第2止め具(30)が第2フィンガ(42、48)の上に留まるように配置
    されていること を特徴とする、請求項1に記載の機械式キャビネット。
  3. 【請求項3】 移動手段は引出しの下表面に配置された車輪(50)である
    ことを特徴とする、請求項1に記載の機械式キャビネット。
  4. 【請求項4】 第2チェーン(38、44)は、第2チェーンの最高点と最
    低点が上引出しと下引出しのそれぞれ第2止め具の下にあるように配置されてい
    ることを特徴とする、請求項1に記載の機械式キャビネット。
  5. 【請求項5】 第1および第2駆動手段は各々、単一主軸の回転によって作
    動される、それぞれ水平および垂直の駆動装置によって作動されることを特徴と
    する、請求項1に記載の機械式キャビネット。
  6. 【請求項6】 各駆動装置(51)が、 主軸(54)に直角に第1端部に取り付けられた第1アーム(56)と、 主軸に平行な軸(58)の周りに自由に回転して、第1アームの第2端部に位
    置する第1歯車(60)と、 主軸の周りに自由に回転して、駆動手段を作動するための軸を駆動するように
    適合された、第1歯車の中に捕らえられる第2歯車(62)と、 主軸に直角な平面に位置する溝付きカム(66)と、 第1アームの回転に応じてカムと相互作用するように設けられた、第1歯車に
    直角に取り付けられたフィンガ(64)であって、カムの溝は、主軸が一定速度
    で回転して、主軸(54)の最初の半回転中に第1歯車(60)が第2歯車(6
    2)の周りを回転し、第2歯車を回転させることはなく、主軸の次の4分の1回
    転中に第1歯車は第2歯車を所定の一定加速度で増加する速度で駆動し、次いで
    、主軸の次の4分の1回転中に、第1歯車は第2歯車を前記所定の加速度で低下
    する速度で駆動する、フィンガ(64)と を含むことを特徴とする、請求項5に記載の機械式キャビネット。
  7. 【請求項7】 水平駆動装置と垂直駆動装置との前記第1アーム(56、5
    6’)は主軸(54)の同じ点(57)のいずれかの側に対称に取り付けられ、
    水平駆動装置と垂直駆動装置との溝付きカム(66、66’)は、水平駆動装置
    と垂直駆動装置との第2歯車(62、62’)が同時に駆動されないように設け
    られていることを特徴とする、請求項6に記載の機械式キャビネット。
  8. 【請求項8】 調整された空気を生じさせる手段(86)を含み、各キャビ
    ネットは、キャビネットにおける調整された空気の循環を容易にする目的で被筒
    (88)を含み、被筒は各引出しに対して異なった調整を可能にする調節可能手
    段(90)を備えている、前記請求項のいずれかに記載の機械式キャビネット。
  9. 【請求項9】 フレーム(20)と、フレームの内部で少なくとも2本の縦
    列に沿って配置されたいくつかの同一の可動平行六面体収納引出し(22)とを
    含む、機械式キャビネットの引出しを移動させるための方法であって、この方法
    は、 フレームのいずれの側にも配置された2本の第1制御式走行エンドレスチェー
    ン(32)によって上引出しと下引出しとをほぼ引出しの奥行きだけ水平方向に
    移動させるステップであって、第1チェーンは、引出しの横表面に位置する第1
    止め具と協働するように適合された第1駆動フィンガ(36)を一定間隔で備え
    たステップと、 フレームのいずれの側にも配置された2対の第2制御式走行エンドレスチェー
    ン(38、44)によってほぼ引出しの高さだけ2本の縦列を垂直方向に移動さ
    せるステップであって、第2チェーンは、引出しの横表面に位置する第2止め具
    (30)と協働するように適合された第2駆動フィンガ(42、48)を一定間
    隔で備え、下引出しのすぐ隣の位置への水平方向移動はフレーム床上の転動また
    は滑動によって実施され、上引出しのすぐ隣の位置への水平方向移動は、すぐ下
    の引出しの上表面上またはこのレベルに位置する平面状の転動または滑動によっ
    て起るステップと を含むことを特徴とする方法。
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