JP2003514714A - 水平ラッチ - Google Patents

水平ラッチ

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JP2003514714A
JP2003514714A JP2001539707A JP2001539707A JP2003514714A JP 2003514714 A JP2003514714 A JP 2003514714A JP 2001539707 A JP2001539707 A JP 2001539707A JP 2001539707 A JP2001539707 A JP 2001539707A JP 2003514714 A JP2003514714 A JP 2003514714A
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スコット・ジェイ・ファスト
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フィッシャー ダイナミックス コーポレイション
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/235Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms
    • B60N2/2352Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with external pawls

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 上部シートフレーム部材(18)などの可動部品と、下部シートフレーム部材(24、25)などの固定部品を有する車両で使用するラッチ・アセンブリ(30)。ラッチ・アセンブリ(30)は、固定部品に対して可動部品が選択的に移動できるように作動可能である。ラッチ・アセンブリ(30)は、車両シート(10)の固定部品に固定されるよう適合された第1のフレーム部材(24、25)と、車両の可動部品に固定されるよう適合された第2のフレーム部材(20、21)を含む。第2のフレーム部材は、設定位置などの第1の作動位置と傾斜位置などの第2の作動位置との間を動くように、第1のフレーム部材に連結される。ラッチ・アセンブリ(30)は、ロック機構(34)、解除機構(76)、バネ(74)、及びロックアウト・カム(36)も含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、自動車用シートに係わり、より詳細には、シートの構成要
素に固定されたストライカ・ピン (striker pin) を車体に選択的に連結するた
めのラッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
多くの車両は、収納領域に容易に出入りできるように可傾式シート (tiltable
seat) を備えている。可傾式シートは、乗用トラック、スポーツ・タイプの車
、及びミニバンに最も一般的に見出されるものであり、収納領域に効率的に出入
りできるように、また、テーブルなどの乗客設備用としてある特定の内部空間を
選択的に使用できるようにしている。この可傾式シートは一般にラッチ機構を含
んでおり、このラッチ機構は、シートとして使用するための作動位置にシートを
固定するラッチ・モードで、また、シートを作動位置から収納位置まで移動させ
ることができるアンラッチ位置で、作動可能なものである。
【0003】 一般に使用されているラッチ機構は、一般に、ラッチ位置とアンラッチ位置の
間を移動できるように、車両シートフレーム又は車両の床に回動可能に連結され
た保持爪を含む。この機構は、フックに作動可能に係合する状態で、シートフレ
ーム及び車両の床の他方に保持ピンをさらに含んでいる。例示的なラッチ機構は
、”Folding Vehicle Bedseat” という名称の米国特許第5,238,235号
明細書に図示され記載されている。
【0004】 従来のラッチ機構は、一般に、車両の床に車両シートを選択的に固定する際に
有効であるが、この機構にはパッケージング上の問題があり、通常チャッキング
(chucking) と呼ばれる車両シートの望ましくない動きが生じる可能性がある。
より具体的には、入手可能なラッチでは、爪がそのアンラッチ位置にあるとき、
その爪は一般にシートから突出する。突出している爪は衣服に引っ掛かり易く、
そうでなくとも車両内部への出入りを妨げる。
【0005】 上記事項に鑑み、シートに使用することができ、効果的にパッケージングされ
、かつ望ましくないチャッキングを最小限に抑え又は排除できる改良されたラッ
チを開発することが引き続き必要とされている。
【0006】 従って、本発明の目的は、車両シートを作動位置からダンプ位置(払い除け位
置)まで選択的に傾斜させることができるように作動可能な車両シート用のラッ
チ・アセンブリを提供することである。
【0007】 本発明の他の目的は、車両シートが作動位置にあるときにチャッキングを低減
させる、車両シート用のラッチ・アセンブリを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のさらに別の目的は、シートフレーム及び車両の床に対して効果的にパ
ッケージングされる、車両シート用のラッチ・アセンブリを提供することである
。これら及びその他の目的は、上部シートフレーム部材などの可動部品と下部シ
ートフレーム部材などの固定部品とを有する、車両での使用に適合されたラッチ
・アセンブリを提供することによって得られる。ラッチ・アセンブリは、固定部
品に対して可動部品が選択的に動くことができるように作動可能である。ラッチ
・アセンブリは、車両シートの固定部品に固定されるよう適合された第1のフレ
ーム部材と、可動部品に固定されるよう適合された第2のフレーム部材とを含む
。第2のフレーム部材は、設定位置などの第1の作動位置と傾斜位置などの第2
の位置との間を動くことができるように、第1のフレーム部材に連結されている
。ラッチ・アセンブリは、ロック機構、解除機構、バネ、及びロックアウト・カ
ムも含む。ロック機構は、第2のフレームをその第1の作動位置にロックするロ
ック・モードと、第2のフレーム部材が第1のフレーム部材に対して自由に動く
ことができるアンロック・モードとの間で動くことができるように、第1及び第
2のフレーム部材の一方に連結される。解除機構は、ロック機構に作動可能に係
合しかつ第1の付勢力を加えてロック機構をそのロック・モードへと推し進める
付勢モード、及びロック機構との作動可能な係合から解放された解除モードで、
作動可能である。バネは、ロック機構をそのロック・モードに推し進める第2の
付勢力を加える。解除機構がその付勢モードにあるときにはロック機構がそのロ
ック・モードへと推し進められ、解除機構がその解除モードにあるときにはロッ
ク機構がそのアンロック機構に入るように、第2の付勢力は第1の付勢力よりも
小さい。ロックアウト・カムは、第2のフレーム部材がその第1の作動位置にあ
るときにロック機構をそのアンロック位置に維持するブロック位置と、ロック機
構がそのアンロック・モードからそのロック・モードまで動くことができる引込
み位置で作動可能である。
【0009】 本発明の適用可能なさらなる技術範囲は、以下に述べる詳細な説明から明らか
にされよう。しかし、詳細な説明及び特定の実施例は、本発明の好ましい実施形
態を示すものであるが、本発明の精神及び範囲内での様々な変更例及び修正例が
この詳細な記述から当業者に明らかになるので、単なる例示として与えられるこ
とを理解するべきである。
【0010】 本発明は本明細書の詳細な説明及び添付図面からより完全に理解されるであろ
う。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明は車両シートで使用するように構成されたラッチ・アセンブリに関する
。当業者ならば、このラッチ・アセンブリが、詰め物を取り付けたシートバック
12及び詰め物を取り付けたシート底部14を有する車両シート10内に内蔵さ
れるように構成される例示した実施形態を含む種々のシート用途に使用できるこ
とを了解すべきである。当業者はさらに本発明のラッチ・アセンブリが、車両の
可動要素、特に車両シートを車両の固定要素に選択的に結合する種々の他の用途
に使用できることを了解するだろう。これに限定するものではないが実施例をあ
げると、ヘッド・レストの位置を車両シートに選択的に固定するために本発明を
組み込むことができる。このような用途では、本発明のチャッキング防止機能な
らびに美的かつ機能的な利点は特に有益である。
【0012】 この図1に示される車両シートは、図2に最もよく例示されるように、上部フ
レーム18、一対の中間フレーム板20及び21、結合板23、及び一対の下部
フレーム部材24及び25を含むシートフレーム16を備えている。上部フレー
ム部材18は固定して車両シート10のシートバック12とともに回転するよう
に構成されている。回動軸22がこの上部フレーム18を外側中間フレーム板2
0及び内側中間フレーム板21に対して、これらの適当な形状の26a、26b
、及び26cのような開口部を通してそれぞれ回動可能なように連結している。
この内側及び外側中間フレーム板20及び21は各々、図2に示される開口部1
9a及び19bのような各フレーム部材の適当な形状の開口部を貫く下部回動軸
27の回りで回動可能なように外側下部フレーム部材24及び内側下部フレーム
部材25に連結される。この外側及び内側下部フレーム部材24及び25は各々
当技術分野において一般に知られた手段にて車両床29(図1)に固定するよう
に構成される。
【0013】 車両シート10は車両の後列、特にはスポーツ用途車両及びミニバンの第3列
シートとして使用することを意図したタイプのものである。しかしながら、当業
者は、車両シート10が他のタイプの車両シートに対するのと同様に、シート全
てにシート・ベルトがあるタイプ(すなわち、単独構造型シート)のものでよい
ことを了解するだろう。さらに、本明細書で図2を参照してこのシートフレーム
16を説明しているが、本明細書で示すように安定性と均一な回動をもたらすた
めにはこの例示したシートフレームはこの車両シートの両外側で使用される一対
のフレームのうちの1つであることが好ましいことを了解すべきである。
【0014】 最後に、上部フレーム18と外側中間フレーム板20の間の軸による連結を強
化するために結合板23が上部フレーム18及び外側中間フレーム板20に連結
される。さらに詳細に述べると、結合板23は回動軸22を収納する大きさの開
口部26d、及び該結合板23を上部フレーム18に連結するピン(図示してい
ない)を収納する上部開口部31を備えている。結合板23はまたその下端に、
その完全な前傾位置に向けて上部フレームに付勢力をかけるコイルバネ37の一
端35と係合するフランジ33も備えている。
【0015】 車両シート10は折り畳み機構28(図1)を備えている。該折り畳み機構2
8は、中間フレーム板20及び21に対して固定した位置に上部フレーム18を
固定して、調整可能な範囲内でシート底部14に対してリクライニングした位置
にシートバック12を保持するためのラッチ・モードで機能的に作用するもので
ある。該折り畳み機構28はさらにこの上部フレーム部材を自由にしてこれが中
間フレーム板20及び21に対して回転移動するようにするアンラッチ・モード
で作動可能である。図示した一般的なタイプの折り畳み機構は当分野では既知で
ある。このような折り畳み機構のさらに詳細な説明については、何れも本発明の
共通の譲り受け人に譲渡された1998年5月12日に Robinson 氏に付与され
た米国特許第5749625号及び1997年4月22日に Robinson 氏に付与
された米国特許第5622410号を参照することができる。これらの特許明細
書に開示の内容は上記の参照によって本明細書に組み入れられる。
【0016】 車両シート10はさらにラッチ・アセンブリ30(図1)を備えている。この
ラッチ・アセンブリ30は、中間フレーム板20及び21を下部フレーム部材2
4及び25に固定するロック・モードと、中間フレーム板が下部回動軸27のま
わりで下部フレーム部材に対して自由に回動できるアンロック・モードとにおい
て機能的に作用することができるものである。さらに詳細に述べると、ラッチ・
アセンブリ30は、中間フレーム板20及び21に固定されるストライカ・ピン
32と、下部フレーム部材24に摺動可能に連結されたロッキング板34と、カ
ム軸ピン38を介して下部フレーム部材24に回動可能に結合されたロックアウ
ト・カム36と、下部回動軸27のまわりで下部フレーム部材24に対して回動
移動するために結合された解放ラッチ40と、を備えている。
【0017】 好ましい実施形態において、外側及び内側の下部フレーム部材24及び25は
各々底板44から延出した直立板42を備えている。この各直立板42の上面4
6はそれぞれアーチ形部分54で相互に連結された一対の平坦な接触面52(図
3)を有するピン・シート48を備える。前記ストライカ・ピン32は、ラッチ
・アセンブリがロック・モードの時は各々の平坦な接触面52と接触するような
形状をしている。さらに詳細に述べると、ストライカ・ピン32は、ピン32を
外側及び内側中間フレーム板20及び21と一緒に回動移動するように固定する
ために開口部41a及び41b内に配置するカラー39(図2)を備えている。
ピン32はまた、中間フレーム板20及び21がセットポジションにある場合は
外側及び内側下部フレーム部材24及び25の各ピン・シート48とそれぞれ係
合する外側及び内側の伸張部43及び45も備えている。
【0018】 図示した実施形態において、前記シートフレームは下部回動軸27及びカム軸
ピン38をそれぞれ受け入れてラッチ板47を外側下部フレーム部材24に結合
する開口部19c及び19dを有するラッチ板47も備えている。図2に最も明
瞭に示した如く、ラッチ・アセンブリ30の機能上重要な部品は、一般に外側下
部フレーム部材24及びラッチ板47の間に収容される。さらに詳細に述べると
、ラッチ・アセンブリ30はさらにそれぞれタブ部を備える上部及び下部ガイド
・ブラケット51及び53を具備し、各タブ部がフレーム部材24及びラッチ板
47の各開口部55内で自由に動き各ガイド・ブラケットをフレーム部材及びラ
ッチ板に結合している。各ガイド・ブラケットは中央ウェブ57も備えている。
ロッキング板34はこの下部ガイド・ブラケット53の中央ウェブ57上に摺動
可能に配置され、上部ガイド・ブラケット51の中央ウェブ57がこのロッキン
グ板34上部のガイド溝59に係合するように位置を定められている。さらに詳
細に述べると、ガイド溝59は前方及び後方にこの上部ガイド・ブラケット51
の前方端面65及び後方端面67と係合可能な前方肩部61及び後方肩部63を
備えている。ロッキング板34はさらに外側下部フレーム部材24及びラッチ板
47内にそれぞれ形成された移動溝70及び71内で配置が摺動可能に配置され
たスタビライザ・ピン58(図1)を収納する開口部69を備えている。この各
ガイド・ブラケット、スタビライザ・ピン及び移動溝は、ロッキング板34の下
部フレーム部材24及びラッチ板47に対する動きを、図1に示すこのラッチ・
アセンブリがロック・モードにあるときの係合位置と、図5に示すラッチ・アセ
ンブリがアンロック・モードにあるときの係合を切り離した位置との間で水平に
直線移動するように制限している。このロッキング板を係合を切り離した位置の
方に付勢力をかけるように、伸張バネ74(図3)がこのスタビライザ・ピン5
8及び外側下部フレーム部材24から伸張するタブ部77と結合している。
【0019】 ラッチ・アセンブリ30はロッキング板34を係合を切り離した位置から係合
位置へ移動させるように作動可能な解放装置76(図1)も備えている。さらに
詳細に述べると、解放装置76は、図1に示すようにロッキング板に付勢力をか
けて係合位置に駆り立てた状態、及び図4に示すようにバネ74がこのロッキン
グ板34を係合を切り離した位置へ移動させることが可能な解除した状態、で作
動可能である。解放装置76は、作動位置(図1)と非作動位置(図4)間で回
転させるために、下部回動軸27のまわりで外側下部フレーム部材24に対して
回動移動するように結合された解放ラッチ40を備えている。伸張バネ82(図
2及び3)がこの解放ラッチ40に働きかけて作動位置、すなわち、図1に関し
て回動軸27のまわりに時計方向に向かわせる。
【0020】 解放装置76は回動軸27を介して外側下部フレーム部材24及びラッチ板4
7とも軸によって結合する解放カム49(図2)も備えている。作動ピン73が
開口部75a及び75b内に配置されてこの解放カム49を解放ラッチ40と一
緒に動くように結合させている。解放カム49は、この解放ラッチが図1及び3
に示すように作動位置にある場合にロッキング板34と係合するアーチ形のカム
表面80を備えている。さらに詳細に述べると、図1から図3に最もよく示され
るように、ロッキング板34は拘留レッグ59、下部レッグ60、及びこれら各
レッグの間の後退部62を備えている。拘留レッグ59は、このラッチ・アセン
ブリがそのロック・モードにある場合にストライカ・ピン32と係合するように
位置を定められた楔形の表面66を備えている。ロッキング板34はさらに、図
1に示すようにこのロッキング板に係合位置の方向へ付勢力をかけるために、解
放カム49のアーチ形のカム表面80によって係合が可能な前方に面した係合面
68を備えている。
【0021】 解放アクチュエータ78が図1に概略的に示され、解放ラッチ40に連結され
ているが、これによってオペレータは伸張バネ82による付勢力に抗してこの解
放ラッチを係合を切り離した位置に向け反時計回りに回転させることができる。
添付の請求範囲によって定義されるような本発明の範囲と精神から逸脱すること
なく、棒型、回動ハンドル、作動ケーブル、あるいは他の同等な装置の何れかの
ような、当分野において一般に知られた種々の機械式又は電気機械式の解放アク
チュエータをこの解放アクチュエータとして使用することができる。
【0022】 上記の説明から、解放装置76のバネ82が及ぼす付勢力はロッキング板34
上のバネ74が及ぼす付勢力を超えていることが了解されるべきである。この結
果、ロッキング板34は通常、この解放装置が通常のように付勢力をかけている
場合は、一般に矢印84で示されるようにその係合位置に向け後ろ方向に付勢力
がかけられている。
【0023】 概略上述したように、ロックアウト・カム36は外側下部フレーム部材24及
びラッチ板47と回動可能に結合し、カム軸ピン38のまわりに、及びブロック
位置(図4)と後退位置(図1)との間で回転する。ロックアウト・カム36は
一般にストップ・レッグ86及びブロッキング・レッグ88(図2)を備えてい
る。ブロック位置において、ストップ・レッグ86はラッチ板47上のストッパ
50と係合してロックアウト・カム36がそれ以上時計方向に回転するのを防止
し、ロックアウト・カム36をそのブロック位置に保持する(図4)。このブロ
ック位置では、解放カム49の付勢に抗してロッキング板34をその係合を切り
離した位置に保持するために、ブロッキング・レッグ88がこのロッキング板3
4の拘留レッグ59と係合するように位置を定められている。バネ90(図2)
がロックアウト・カム36と機能的に係合してピン38の周りで時計回りの方向
にブロック位置に向けてこのカムに付勢力をかけている。
【0024】 ラッチ・アセンブリ30の作用について以下説明する。ロック・モードにある
ラッチ・アセンブリが例示される図1、アンロック・モードにあるラッチ・アセ
ンブリ30が示される図4、及び車両シートがそのセットポジションの前方に僅
かに傾き該ラッチ装置がアンロック・モードからロック・モードへ移動しつつあ
る図5を参照して説明する。ラッチ・アセンブリ30は通常図1に示すロック・
モードで操作され、そこでは中間フレーム板20及び21は下部フレーム部材2
4及び25に対して設定位置にある。このシートを前方の折り畳んだ位置に倒し
たい場合、ドライバーは解放アクチュエータ78等を操作して付勢力をかけた状
態(図1)から付勢力を取り除いた状態(図4及び5)へ解放装置76を移動し
、これによって解放ラッチ40及びブロッキング・カム49を作動位置(図1)
から非作動位置(図4及び5)へ回転させる。解放カム49のアーチ形のカム表
面80がロッキング板34の係合面68との係合位置から外された後、伸張バネ
74がブラケット51、スタビライザ・ピン57及び移動溝70及び71で誘導
しながらその係合位置(図1)から係合を切り離した位置(図4)に向けてロッ
キング板34を摺動させる。
【0025】 ロッキング板34が係合を切り離した位置になると、ストライカ・ピン32が
外側及び内側下部フレーム部材24及び25に対して動くことが可能になり、中
間フレーム板20及び21が下部回動軸27のまわりで回転可能になる。このシ
ートが前方に回動するので、ストライカ・ピン32がピン・シート48から移動
し、ロックアウト・カム36がバネ90の付勢力のもとでブロッキング位置に向
けて時計回りに回転する。さらに詳細に述べると、図5に最もよく示されるよう
に、下部フレーム部材24及び25に対して中間フレーム板20及び21を傾斜
移動する時に、このロッキング板が後方の係合位置に向かって移動するのを防止
するために、ストライカ・ピン32及び/又はカム36のブロッキング・レッグ
88はロッキング板34の拘留レッグ59に当接するように位置が定められてい
る。シートを倒しその結果ピン32が拘留レッグ59及びブロッキング・レッグ
88との係合位置から外れる場合は、バネ90がロックアウト・カム36をその
ブロッキング位置へ移動させ、その結果、ストップ・レッグ86が下部フレーム
部材24のストッパ50に係合し、ブロッキング・レッグ88が拘留レッグ59
と当接する関係になる。このロックアウト・カム36がブロック位置にある場合
。ロックアウト・カム36がこのアンロック・モードでは、図4に示すようにブ
ロッキング・レッグ88がロッキング板の係合位置への移動を防ぐ。
【0026】 中間フレーム板20及び21をその前傾位置からセットポジションへ戻すこと
によって、ラッチ・アセンブリのアンロック・モードからロック・モードへの移
動が開始される。さらに詳細に述べると、中間フレーム板がそのセットポジショ
ンに近付くとともに、ストライカ・ピン32がブロッキング・レッグ88と係合
してバネ90の付勢力に抗してロックアウト・カム36を反時計回りの方向に移
動させる(図5)。このブロッキング・レッグ88及びストライカ・ピン32が
拘留レッグ59の下に移動した後、ロッキング板34はブロッキング・カム49
、より詳細にはバネ82の力で押されながらその係合位置へ自由に移動できるよ
うになる。
【0027】 図1及び図3に示すようにラッチ・アセンブリ30がロック・モードにあると
きは、ストライカ・ピン32はロッキング板34の楔形の表面66とピン・シー
ト48によって形成される平坦な各接触面52の間で楔留め状態に係合されて拘
束されている。この3点金属接触によってロッキング・ピンの好ましくない移動
をしっかりと抑止している。チャッキングはさらにロッキング板34に係合位置
方向に連続的に付勢力をかけることによって低減される。さらに詳細に述べると
、ロッキング板及び下部フレーム部材とストライカ・ピンの間に動作の差がある
ためにバネ82の力でロッキング板34をその係合位置に向けてさらに移動する
ことが可能であり、これによって上述したように楔状態の接触を強め、さらにし
っかりとストライカ・ピン32をピン・シート48内に拘束する。
【0028】 最後に、このラッチ・アセンブリ30の形状及び作動は、少なくともこのラッ
チ・アセンブリが、アンロック・モードでかつ車両シートが前方に倒されている
ときに下部フレーム部材24から突き出る部品を含まないという点で従来技術を
越える美的かつ機能的な利点をもたらすことが了解されるべきである。
【0029】 前記の説明は本発明の模範的な実施形態を開示し説明するものである。このよ
うな説明及び添付した図面と特許請求の範囲から、当業者は請求範囲によって定
義される本発明の真の精神と公正な範囲を逸脱することなく数多の変更、変更形
態、変形形態が可能であることを容易に理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のラッチ・アセンブリを有する車両シートが、その展開位
置にあって、このラッチ・アセンブリがそのロック・モードで示される側面図で
ある。
【図2】 図1に示される車両シートの分解斜視図である。
【図3】 図1に示される車両シートの部分拡大側面図である。
【図4】 ラッチ・アセンブリがロックされてない状態で前方に倒された位
置にある車両シートの側面図である。
【図5】 シート展開位置の僅か前方に倒した車両シートフレーム及びロッ
ク・モードとロックされてない状態の間にあるラッチ・アセンブリの側面図であ
る。
【符号の説明】
10 車両シート 18 上部シートフレーム部材 20,21 第2のフレーム部材 24,25 下部シートフレーム部材(第1のフレーム部材) 30 ラッチ・アセンブリ 34 ロック機構 36 ロックアウト・カム 74 バネ 76 解除機構
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年8月23日(2001.8.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床と、シート底部及びシートバックを備えたシートと、を有
    する車両で使用するラッチ・アセンブリにおいて、 床に固定されるよう適合された第1のフレーム部材と、 シート底部に固定されるよう適合された第2のフレーム部材であって、設定位
    置と傾斜位置の間で動くように第1のフレーム部材に連結された第2のフレーム
    部材と、 第2のフレーム部材をその設定位置にロックするロック・モードと、第2のフ
    レーム部材が第1のフレーム部材に対して自由に動くことが可能なアンロック・
    モードとの間で動くように、第1及び第2のフレーム部材の一方に連結されたロ
    ック機構と、 前記ロック機構に作動可能に係合しかつ第1の付勢力を加えて前記ロック機構
    をそのロック・モードへと推し進める付勢モードと、及びロック機構との作動可
    能な係合から解放される解除モードとで作動可能な解除機構と、 第2の付勢力を加えて前記ロック機構をそのアンロック・モードへと推し進め
    るバネであって、前記解除機構がその付勢モードにあるときは前記ロック機構が
    そのロック・モードへと推し進められ、前記解除機構がその解除モードにあると
    きは前記ロック機構がそのアンロック・モードに入るように、前記第2の付勢力
    が前記第1の付勢力よりも小さいバネと、 前記第2のフレーム部材が前記傾斜位置にあるときロック機構をそのアンロッ
    ク・モードに維持するブロック位置、及びロック機構がそのアンロック・モード
    からそのロック・モードまで移動可能な引込み位置で作動可能なロックアウト・
    カムとを含む、ラッチ・アセンブリ。
  2. 【請求項2】 第2の上部フレーム部材が前記設定位置に移動するとき、前
    記ロックアウト・カムが前記ブロック位置から前記引込み位置まで移動する、請
    求項1に記載のラッチ・アセンブリ。
  3. 【請求項3】 第1及び第2のフレーム部材の他方に連結されたストライカ
    ・ピンであって、前記第2のフレーム部材が前記設定位置に移動するときに、前
    記ロックアウト・カムを前記ブロック位置から前記解除位置まで移動させるスト
    ライカ・ピンをさらに含む、請求項2に記載のラッチ・アセンブリ。
  4. 【請求項4】 ロックアウト・カムをそのブロック位置に向けて付勢する第
    2のバネをさらに含む、請求項3に記載のラッチ・アセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記ロック機構が前記第1のフレーム部材に連結され、前記
    ストライカ・ピンが前記第2のフレーム部材に固定される、請求項3に記載のラ
    ッチ・アセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記ロック機構が、前記第1及び第2のフレーム部材の一方
    に連結されたロッキング・プレートを含み、それに対して前記ロック機構が前記
    ロック・モードにあるときの係合位置と前記ロック機構が前記アンロック・モー
    ドにあるときの係合解除位置との間を直線的に動くようになされた、請求項3に
    記載のラッチ・アセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記ロック機構が、前記ロッキング・プレートに固定された
    スタビライザ・ピンをさらに含み、前記第1及び第2のフレーム部材の一方が動
    作スロットを含み、前記ロッキング・プレートを直線的な動きに制限するように
    、前記スタビライザ・ピンが前記動作スロット内で移動するよう摺動可能に配置
    された、請求項6に記載のラッチ・アセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記第1のフレーム部材がピン・シートを含み、第2のフレ
    ーム部材がその設定位置にあるとき、ストライカ・ピンがピン・シート内に配置
    され、前記ラッチ機構が前記ロック・モードにあるとき、前記ロッキング・プレ
    ートが、前記ストライカ・ピンを前記ピン・シートに対して楔留め状態にする、
    請求項6に記載のラッチ・アセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記第2のフレーム部材が前記設定位置にあり前記ロッキン
    グ・プレートが前記係合位置にあるとき、前記ストライカ・ピンが、前記ピン・
    シート上の2点と前記ロッキング・プレート上の1点に接触する、請求項8に記
    載のラッチ・アセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記ブロック位置を通り過ぎて前記カムが移動しないよう
    に前記ロックアウト・カムが前記ブロック位置にあるとき、前記ロックアウト・
    カムが前記第1のフレーム部材に係合するストッパを含む、請求項6に記載のラ
    ッチ・アセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記解除機構が、回動軸を中心として回転運動するように
    前記第1及び第2のフレーム部材の前記一方に連結され、前記ロック機構が係合
    面を含み、前記解除機構がその付勢モードにあるとき、前記ロック機構がそのロ
    ック・モードへと推し進められるように前記係合面に係合する接触面を前記解除
    機構が画定し、前記解除機構が、前記解除機構の付勢モードに対応して前記解除
    ラッチを第1の方向に付勢するバネを含む、請求項6に記載のラッチ・アセンブ
    リ。
  12. 【請求項12】 車両の床に連結されるよう適合された車両シートにおいて
    、 車両の床に固定されるよう適合された第1のフレーム部材と、設定位置と傾斜
    位置の間で動くように第1のフレーム部材に回動可能に連結された第2のフレー
    ム部材を含むシートフレームと、 第2のフレーム部材をその設定位置にロックするロック・モードと、第2のフ
    レーム部材が第1のフレーム部材に対して自由に動くことが可能なアンロック・
    モードとの間で動くように、第1及び第2のフレーム部材の一方に連結されたロ
    ック機構と、 前記ロック機構に作動可能に係合しかつ第1の付勢力を加えて前記ロック機構
    をそのロック・モードへと推し進める付勢モード、及びロック機構との作動可能
    な係合から解放される解除モードで作動可能な解除機構と、 第2の付勢力を加えて前記ロック機構をそのアンロック・モードへと推し進め
    るバネであって、前記解除機構がその付勢モードにあるときは前記ロック機構が
    そのロック・モードへと推し進められ、前記解除機構がその解除モードにあると
    きは前記ロック機構がそのアンロック・モードに入るように、前記第2の付勢力
    が前記第1の付勢力よりも小さいバネと、 前記第2のフレーム部材が前記傾斜位置にあるときロック機構をそのアンロッ
    ク・モードに維持するブロック位置、及びロック機構がそのアンロック・モード
    からそのロック・モードまで移動可能な引込み位置で作動可能なロックアウト・
    カムとを含む、車両シート。
  13. 【請求項13】 前記第2のフレーム部材が前記設定位置に移動するとき、
    前記ロックアウト・カムが前記ブロック位置から前記引込み位置まで移動する、
    請求項12に記載の車両シート。
  14. 【請求項14】 第1及び第2のフレーム部材の他方に連結されたストライ
    カ・ピンであって、前記第2のフレーム部材が前記設定位置に移動するときに前
    記ブロック位置から前記解除位置まで前記ロックアウト・カムを移動させるスト
    ライカ・ピンをさらに含む、請求項13に記載の車両シート。
  15. 【請求項15】 前記ラッチ・アセンブリが、ロックアウト・カムをそのブ
    ロック位置に向けて付勢する第2のバネをさらに含む、請求項14に記載の車両
    シート。
  16. 【請求項16】 前記ロック機構が前記第1のフレーム部材に連結され、前
    記ストライカ・ピンが前記第2のフレーム部材に固定される、請求項14に記載
    の車両シート。
  17. 【請求項17】 前記ロック機構が、前記第1及び第2のフレーム部材の一
    方に連結されたロッキング・プレートを含み、それに対して前記ロック機構が前
    記ロック・モードにあるときの係合位置と前記ロック機構が前記アンロック・モ
    ードにあるときの係合解除位置との間を直線的に動くようになされた、請求項1
    2に記載の車両シート。
  18. 【請求項18】 前記ロック機構が、前記ロッキング・プレートに固定され
    たスタビライザ・ピンをさらに含み、前記第1及び第2のフレーム部材の一方が
    動作スロットを含み、前記ロッキング・プレートを直線的な動きに制限するよう
    に、前記スタビライザ・ピンが前記動作スロット内で移動するよう摺動可能に配
    置された、請求項17に記載の車両シート。
  19. 【請求項19】 前記第1のフレーム部材がピン・シートを含み、第2のフ
    レーム部材がその設定位置にあるとき、ストライカ・ピンがピン・シート内に配
    置され、前記ラッチ機構が前記ロック・モードにあるとき、前記ロッキング・プ
    レートが、前記ストライカ・ピンを前記ピン・シートに対して楔留め状態にする
    、請求項17に記載の車両シート。
  20. 【請求項20】 前記第2のフレーム部材が前記設定位置にあり前記ロッキ
    ング・プレートが前記係合位置にあるとき、前記ロッキング・ピンが、前記ピン
    ・シート上の2点と前記ロッキング・プレート上の1点に接触する、請求項19
    に記載の車両シート。
  21. 【請求項21】 前記ブロック位置を通り過ぎて前記カムが移動しないよう
    に前記ロックアウト・カムが前記ブロック位置にあるとき、前記ロックアウト・
    カムが前記第1のフレーム部材に係合するストッパを含む、請求項17に記載の
    車両シート。
  22. 【請求項22】 前記解除機構が、回動軸を中心として回転運動するように
    前記第1及び第2のフレーム部材の前記一方に連結され、前記ロック機構が係合
    面を含み、前記解除機構がその付勢モードにあるとき、前記ロック機構をそのロ
    ック・モードへと推し進めるように前記係合面に係合する接触面を前記解除機構
    が画定し、前記解除機構が、前記傾斜解除機構の付勢モードに対応して前記解除
    ラッチを第1の方向に付勢するバネを含む、請求項17に記載の車両シート。
  23. 【請求項23】 可動部品及び固定部品を有する車両で使用するラッチ・ア
    センブリにおいて、 車両の固定部品に固定されるよう適合された第1のフレーム部材と、 車両の可動部材に固定されるよう適合された第2のフレーム部材であって、第
    1の作動位置と第2の作動位置の間で動くように第1のフレーム部材に連結され
    た第2のフレーム部材と、 第2のフレーム部材をその第1の作動位置にロックするロック・モードと、第
    2のフレーム部材が第1のフレーム部材に対して自由に動くことが可能なアンロ
    ック・モードとの間で動くように、第1及び第2のフレーム部材の一方に連結さ
    れたロック機構と、 前記ロック機構に作動可能に係合しかつ第1の付勢力を加えて前記ロック機構
    をそのロック・モードへと推し進める付勢モード、及びロック機構との作動可能
    な係合から解放される解除モードで作動可能な解除機構と、 第2の付勢力を加えて前記ロック機構をそのアンロック・モードへと推し進め
    るバネであって、前記解除機構がその付勢モードにあるときは前記ロック機構が
    そのロック・モードへと推し進められ、前記解除機構がその解除モードにあると
    きは前記ロック機構がそのアンロック・モードに入るように、前記第2の付勢力
    が前記第1の付勢力よりも小さいバネと、 前記第2のフレーム部材が前記傾斜位置にあるときロック機構をそのアンロッ
    ク・モードに維持するブロック位置、及び前記ロック機構がそのアンロック・モ
    ードからそのロック・モードまで移動可能な引込み位置で作動可能なロックアウ
    ト・カムとを含む、ラッチ・アセンブリ。
  24. 【請求項24】 前記第2のフレーム部材が前記設定位置に移動するとき、
    前記ロックアウト・カムが前記ブロック位置から前記引込み位置まで移動する、
    請求項23に記載のラッチ・アセンブリ。
  25. 【請求項25】 第1及び第2のフレーム部材の他方に連結されたストライ
    カ・ピンであって、前記第2のフレーム部材が前記設定位置に移動するときに前
    記ブロック位置から前記解除位置まで前記ロックアウト・カムを移動させるスト
    ライカ・ピンをさらに含む、請求項24に記載のラッチ・アセンブリ。
  26. 【請求項26】 前記ロック機構が、前記上部及び下部フレーム部材の一方
    に連結されたロッキング・プレートを含み、それに対して前記ロック機構が前記
    ロック・モードにあるときの係合位置と前記ロック機構が前記アンロック・モー
    ドにあるときの係合解除位置との間を直線的に動くようになされた、請求項25
    に記載のラッチ・アセンブリ。
  27. 【請求項27】 前記ロック機構が、前記ロッキング・プレートに固定され
    たスタビライザ・ピンをさらに含み、前記上部及び下部フレーム部材の一方が動
    作スロットを含み、前記ロッキング・プレートを直線的な動きに制限するように
    、前記スタビライザ・ピンが前記動作スロット内で移動するよう摺動可能に配置
    された、請求項26に記載のラッチ・アセンブリ。
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