JP2003514407A - 自動車と効率的に通信し、広告情報に基づいた汎地球測位システム(gps)を供給するための技術 - Google Patents
自動車と効率的に通信し、広告情報に基づいた汎地球測位システム(gps)を供給するための技術Info
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Abstract
Description
車に通信する技術に関するものである。
を介して互いに「つながって」いる。これに加えて、特に最近のインターネット
技術における大きな進歩のために、多くの人が、インターネット上で電子メール
(Eメール)を通信するためのモデムを備えたパーソナルコンピュータ(PC)、
ノートブックコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ等を利用している。さら
に、このようなコンピュータにインストールされたNETSCAPE NAVIGAORまたはMIC
ROSOFT INTERNET EXPLORERブラウザのタイプの共通ウェブブラウザ・ソフトウェ
アを使って、ユーザは、インターネットのグラフィカル・サブネットワークであ
るワールドワイドウェブ(WWW)からのウェブページをコンピュータ上でブラウ
ズすることができる。
しているウェブページは、有料広告を含んでいる。ディレクトリアシスタンスを
提供するためのオプションの表示を含むウェブページもある。このようなオプシ
ョンの1つには”Yellow Page”オプションがある。Yellow Pageでは、ユーザが
欲しい製品またはサービスを指定でき、また、これを入手したい範囲を指定でき
る。すると、指定した範囲内にある欲しい商品またはサービスの提供会社の場所
に関する情報が表示される。
されたパーソナルコンピュータPC、すなわち自動車用システム” AutoPC”が導
入された。標準カーステレオスロットに設置することができるAutoPCは、従来の
通信およびナビゲーション技術を備えている。例えば、自動車ユーザは、Eメー
ルやポケットベル(登録商標)のメッセージの通信にAutoPCを利用することがで
きる。ユーザはまた、米国政府の汎地球測位システム(GPS) 衛星の集合体の
補助を得て、AutoPCにナビゲーションを頼ることができる。従来の方法では、Au
toPCはこのような衛星からの信号に応答して、車両の位置を(緯度と経度で)正
確に示す。AutoPCは、さらに車両の速度と方向も検出する。記憶されている地理
的な情報を使って、AutoPCはユーザに対して、目的地へ到達するための指示を言
葉と視覚的要素で提供する。
サービス」として知られているサービスが誕生した。このサービスを利用するに
は、OnStarシステムがGPS受信機を備えており、サービスに加入している自動車
が携帯電話を携帯していなければならない。自動車のユーザが、携帯電話でOnSt
arサービスの代理店に電話をかけると、システムが、GPS受信機によって追跡し
た車両の位置を自動的に通信する。次に、サービス営業所が、車両の所在地に従
って道順、レストランの推薦、および/またはロードサイド・アシスタンスをユ
ーザに対して提供する。
プグレードするために、自動車が遠隔ステーションと自動車に関するデータを通
信を行うシステムが、1995年8月15日付け出願の、Parrilloによる米国特許第5,4
42,553号に開示されている。この開示されたシステムでは、自動車を探すために
、遠隔ステーションが、携帯電話ネットワークを介し、携帯電話番号を使って、
携帯電話接続している自動車とデータ通信を行う。
話番号を利用した従来技術のシステムは有益でないと考えた。その理由は、携帯
電話番号が、車両の所有者であると最も思われる携帯電話サービスの加入者に属
し、また、この携帯電話サービスの加入者に限定されてしまうという事実がある
ためである。携帯電話番号は個人通信に使用するものであるため、車両の所有者
が変更した場合、新しい所有者は、現在車両に設定されている携帯電話番号を自
分の個人通信用の新しい番号に変えてしまうことが多い。その結果、従来システ
ムの遠隔ステーションは、古い携帯電話番号を使ってその車両を探知することも
、車両と通信することもできなくなってしまう。そのため、従来技術システムの
実用性は、システムが、車両を探知するための最新の携帯電話番号の記録を有す
るかどうかで決まってしまう。新規の携帯電話番号の登録手続きが整っていたと
しても、システムの運用性は、新規所有者による登録手続きに左右されてしまう
ために望ましくない。
テーションは、複数の自動車データ通信を行う場合、複数の自動車に1度に電話
かける必要がある。従って、このような通信スキームも、特に遠隔ステーション
が、例えばあるタイプの自動車のリコールに関する情報のような同じデータを多
数の自動車に対して送信しなければならない際には非効率である。この場合、遠
隔ステーションは、関連する多数の車両に電話をして同じデータを繰り返す必要
がある。また、携帯電話ネットワークを利用した場合、反対に車両から通信を行
う場合、1度に1つの遠隔ステーションとしか通信できない。異なる分析を得るた
めに、車両から同じデータを多数のステーションに通信する必要がある場合、ス
テーション1つずつに電話をかけていかなければならないので望ましくない。
「Cメール」と呼ばれる電子カーメールを使って行われる。従来のEメールメッセ
ージと同様に、Cメールメッセージは従来のプロトコルに従ってフォーマットさ
れ、また、インターネットのような通信ネットワーク上の従来のメールサーバに
よって伝送される。しかし、アドレスが個人通信の個人を識別し、前述の携帯電
話番号と類似したEメールと異なり、Cメールは車両自体を識別するアドレスを使
用している。例えば、Cメールアドレスは、車両を識別する車両識別番号(車両
登録番号:VIN)から成っていてもよい。このようなCメールアドレスは、車両の
耐用期間中ずっと変更されない。Cメールアドレスは、例えば車両の所有者のよ
うな人物にではなく車両に属し、車両に限定されるため、Cメールを使った車両
との通信は車両の耐用期間中は、所有者がいくら変わっても変更することはない
。さらに、従来のEメールの特徴を利用して、車両は、異なる分析を得るために
、Cメールを介して、例えば診断情報のような同じ情報を、インターネット上の
複数のサーバに対して同時にマルチキャストすることができる。反対に、サーバ
も、関連するVINをCメールアドレスの1部分として使うことで、Cメールを介して
、例えばリコール情報のような同じ情報を、選択した車両に対して同時にマルチ
キャストすることができる。
トワークからの広告情報をブラウズするためにカーブラウザを使用することがで
きる。広告情報はジャストインタイム(JIT)方式で提供され、その内容は、GPS
位置によって示される車両の現在所在地に依存する。
図面と共に、以下の詳細な説明から明白になる。
制御システム100を示すものである。本発明によれば、システム100は、通信ネッ
トワーク、例えばこの場合ではインターネットを介して、遠隔サーバと情報を通
信することができる。後に説明するように、システム100は、例えば、診断情報
、GPS情報等を含む車両に関した情報を、1つまたはそれ以上のサーバに対して伝
送することができ、また、これらのサーバから、例えば地図情報、天気情報、交
通情報、ディレクトリ等を含む情報を受信することができる。
が、車両の探知のための接続に指定された携帯電話番号を利用し、携帯電話ネッ
トワークを介してその車両に関するデータの通信を行っている。しかし、携帯電
話番号の知識に基づいたこのような通信スキームは、携帯電話番号が、車両の現
在の所有者であると最も思われるその携帯電話サービスの加入者に属し、また、
その携帯電話サービスとの関連に限定されてしまうため非効率である。携帯電話
番号は個人通信に使用されるためのものであるため、その車両の所有権が変更さ
れた場合、新規の所有者は現在の携帯電話番号を自分の個人的通信用の新規の番
号に変えてしまうことが多い。その結果、遠隔ステーションは、それまでの携帯
電話番号を使用してその車両を探知したり、通信したりすることができなくなっ
てしまう。従って、従来技術のシステムの実用性は、そのシステムが車両探知の
ための最新の電話番号の記録を有するかどうかにかかっている。新規電話番号の
登録手続きが整っていたとしても、システムの運用性は、新規所有者による登録 手続きに左右されてしまうため望ましくない 。
ーションは、複数の自動車とデータの通信を行う際に1台ずつコールしていかな
ければならない。そのため、このような通信スキームも、特に遠隔ステーション
が、例えばあるタイプの自動車のリコールに関した情報といった同じデータを多
くの自動車に伝送する必要がある際にはやはり非効率である。この場合、遠隔ス
テーションは各々の車両にそれぞれコールして同じデータを何度も繰り返さなけ
ればならない。反対に、携帯電話ネットワークを利用した場合、1つの遠隔ステ
ーションと通信できる車両は1度に1台だけであるため、やはり望ましくない。
メール(これ以降「Cメール」と呼ぶ)を使用して実現される。従来のEメールメ
ッセージ同様に、Cメールメッセージも、既知のメール送信プロトコルおよび伝
送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)のような従来のプロト
コルに従ってフォーマットされており、また、インターネット上の従来のメール
サーバによって送信することができる。しかし、アドレスが個人通信のために個
人を証明するEメールと違い、また、前述の携帯電話番号と同様に、Cメールは車
両自体を証明するアドレスを備えている。
ばjsmith@aol.comとなる。よく知られているように、”@”の前の<user-id>の部
分(この場合は”jsmith”)がEメールユーザ(この場合はJoe Smith氏)を証明
する。”@”の後の<domein>部分(この場合は”aol.com”)が、この場合Joe Sm
ith氏に対してEメールサービスを提供する、インターネットと接続したアクセス
メールサーバ(この場合はAmerican Online サーバ)を証明する。しかし、本発
明によれば、Cメールアドレスのフォーマットは<vehicle-id>@<domain>である。
この場合、<vehicle-id>部分は、そのCメールアドレスが指定された車両を証明
するための車両識別番号(車両登録番号:VIN)で構成されている。従来の方法
で、VINはその車両を、製造会社、モデル、製造年度等から独自に識別する。<do
main>部分は、車両のCメールを取り扱う、インターネットと接続した所定のアク
セスメールサーバを示している。例証的な目的のために、この例においては<dom
ain>部分を”vehicle.com”としている。
であってよく、ここで、”JN1CA23D4TT567890” は車両のVINである。このCメー
ルアドレスは、システム100のメモリ107内に記憶され、少なくともその車両の寿
命が過ぎるまで変更されることはない。メモリ107は、一般的に揮発性、不揮発
性、キャッシュメモリの組合せを表している。Cメールアドレスは、例えば車両
の所有者といった個人よりも、その車両に属し、または特にその車両と関連して
いるため、Cメールを利用したその車両との通信は車両の耐用期間を通じて不変
であり、車両の所有権がいくら変わろうと関係ない。さらに、後で説明するよう
に、従来のEメールの特徴の利点を活かし、車両は、Cメールを介して、例えば違
った分析を求めるために診断情報のような情報を、インターネット上の多数のサ
ーバに同時にマルチキャストすることができる。また反対に、サーバ側から選択
された複数の車両に対して、例えばリコール情報のような情報を、対応するVIN
をCメールアドレスの1部分として使用し、Cメールを介して同時にマルチキャス
トすることもできる。
ム109を備えている。図2はトランシーバ205を構成するサブシステム109のブロッ
ク線図であり、トランシーバ205は、例えば、無線通信ネットワーク213を介して
情報を送受信するための携帯電話、例えば、従来の改良型移動電話サービス(AM
PS)ネットワーク、デジタルAMPSネットワーク、パーソナル通信サービス(PCS
)、グローバル・システム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM:移動
通信のための欧州基準(訳者追加))ネットワーク、ポケットベルネットワーク
、ハイブリッド・パーソナル通信ネットワーク(HPCN)、衛星ネットワーク、マ
イクロ波ネットワーク、ミリ波ネットワーク等を備えている。サブシステム109
はさらに、無線通信ネットワーク213において、Cメールデータを、例えばセルラ
ー・デジタル・パケットデータ(CDPD)チャネルのようなデータチャネルへ、ま
た同データチャネルから伝送するキャリアを変調および復調するためのモデム20
9を備えている。
00内のその他のサブシステムと接続している。これらのサブシステムには、例え
ば検出サブシステム111、電子変速/スロットルシステム113、ブレーキサブシス
テム116、トラクション制御サブシステム121、エンジンサブシステム126、ホイ
ールサブシステム129、クライメット・コントロールサブシステム131、補助サブ
システム134、時計サブシステム136、ユーザインタフェース139、ナビゲーショ
ンサブシステム141が含まれる。サブシステムインタフェース151は、例えば、プ
ロセッサ103を全てのサブシステムと接続している標準入力/出力(I/O)の集合
を備えている。プロセッサ103の制御下で、サブシステムの組合せは、様々な車
両機能を相乗的に実行する。
ステム113、ブレーキサブシステム116を利用した適応クルーズ制御機能を供給す
る。特に、ソナー、赤外線トランシーバ、レーザトランシーバおよび/またはド
ップラーレーダを備えた検出サブシステム111は、すぐ前を走っている車両まで
の距離を測定する。電子変速/スロットルサブシステム113とブレーキサブシステ
ム116と共に、プロセッサ103は車両の速度を、交通の流れに合わせて走る速度に
保つように調節する。先行車両が加速または減速すると、サブシステム111は、
安全な距離を保つように、先行車に合わせてスロットルまたはブレーキを調節す
るために信号をプロセッサ103に送る。上述のサブシステムを含んだこれ以外の
自動運転方法が、同時係属出願であり、一般譲渡された米国特許明細書第08/904
,855号(「’855特許明細書」)”Centralized Control and Management System
for Automobiles”に開示されているが、これは本発明の範囲から外れていると
思われるため、該明細書についての説明は省略する。
であってよく、車両のステアリングホイールの位置、ヨーレート、横加速度を測
定するためのセンサを備えている。これらのセンサはプロセッサ103と協働し、
横滑りの危険を回避するべく、選択した車輪にブレーキを制御可能に適用する。
ロセッサ103の制御下において、選択した燃料/空気混合を使用し、選択したエン
ジン回転数R.P.M.で車両のエンジンを駆動する。
レッドの損失等を読み取るセンサを備えている。
ールシステム131は、車室内を乗員が快適な温度に、また、トランク/荷物部分を
荷物を適切に維持する温度に制御可能に冷却または加熱し、ファン速度を設定し
、座席ヒータを作動または停止し、新しい空気または再循環空気のいずれかを選
択し、前部および後部のデフロスタ、ミラーデフロスタ、ステアリング・ホイー
ル・ヒータを作動または停止する。
ランク、ミラー、エアバッグ、拘束装置、ライト等を制御する。
なダイナミックデータをプロセッサ103に提供するためのセンサ(図示せず)を
備えている。特に、通信サブシステム109内のセンサは、トランシーバ205とモデ
ム209が適切な状態にあるかどうかに関するダイナミックデータを提供する。こ
のダイナミックデータには、トランシーバとモデム用のバッテリーパワーのレベ
ルについての情報が含まれる。
適切に機能しているかどうかに関するダイナミックデータを提供し、このダイナ
ミックデータには、このようなレーダとトランシーバ用のバッテリーパワーのレ
ベルに関する情報も含まれる。
ける様々な状態だけではなく、変速または変速状態に関するダイナミックデータ
を提供する。
態、そして、全てのブレーキが正常な状態にあるかどうかに関するダイナミック
データを提供する。
ルの位置、ヨーレート、車両の横加速度の測定に関するダイナミックデータを提
供する。
合、エミッション、汚染物含有量( pollution content)、次回のオイル交換の
必要までのエンジンオイルの寿命の残り等に関するダイナミックデータを提供す
る。
クションまたはトレッドの損失等に関するダイナミックデータを提供する。
分の温度、エアフローモード、ファン速度、車室内のエアクオリティ、前部およ
び後部デフロスタと、ミラーデフロスタと、ステアリングホイール・ヒータとの
状態に関するダイナミックデータを提供する。
の現在のマイレージと速度に関するダイナミックデータを各々提供する。システ
ム134内のその他のセンサは、車両のドア、窓、屋根、トランク、ミラー、エア
バッグ、拘束装置、ライト等の状態に関するダイナミックデータを提供する。特
に、いくつかのデータは、ドア、窓、屋根、トランク、ミラーの品質管理状態、
衝突時に起こるこれら部分に対するあらゆる物理的衝撃の検出、また、エアバッ
グの準備が整っているかどうか、または配備されているかどうかに関するもので
ある。
ッサ103に提供する。このようなデータに頼り、プロセッサ103はシステム100の
複数の機能を同時進行させ、イベントの経過を追う。さらに、プロセッサ103は
、時間のデータを利用して、車両メンテナンスのスケジュール等のような計画機
能( planner function)を実現する。
としたものであり、ここで採用している車両と実際のコンポーネントによっては
、追加のおよび/または別のダイナミックデータが望ましい場合もある。いずれ
の場合においても、プロセッサ103は、時折、各々のサブシステムをポーリング
してダイナミックデータを入手し、ダイナミックデータに基づいて、警告、異常
を説明するメッセージを以下に述べるユーザインタフェース141を介して発する
ことができる。異常の種類によっては、修正手段がとられるまでプロセッサ103
にある特定の車両動作を規制させるものもある。後で述べるように、プロセッサ
103は、ダイナミックデータの内の選択された1つを、分析および記憶のために、
Cメールを介して1つまたはそれ以上の遠隔サーバへと伝送させる。
車の操作は連邦法および州法によって支配されている。例えば、各操作は、安全
性、排気、免許証付与、保険、操作機能等に関する特定の法的要求を満たさなけ
ればならない。従って、法律の執行は、自動車がこのような要求を満たしている
か否かを決定するために、各自動車についてある情報を得ることに関与している
。
供与( financed)されたものである。信用供与された自動車は、一般に、原ロ
ーンが支払われない場合には取戻すことができる権利が付いた物的担保を付され
ている。従って、このような金融会社は、取戻さなければならない場合に備えて
、リースまたは信用付与された自動車の所在を知っておきたがる。
り、また、自動車の前回のメンテナンスの目的と日付け、交換した部品について
のメンテナンス経歴を知りたがる。同様に、中古車の将来の購入者は、その車の
作動記録とメンテナンス記録を欲しがる。また、その車が衝突したことがあるか
、オドメータが正確であるか等についても知りたがるかもしれない。
車の最初の販売の後のコンポーネントの耐久性と、それによる適切な保証を決定
するために、製造した各自動車のコンポーネントに関するデータを入手したがる
。独立監視グループでは、様々な種類の自動車の品質について報告書を作成する
ために、このようなデータにも関心を持っている。
ができる。個々の車両は、このようなデータを、Cメールを介し、従来のEメール
の「カーボンコピー(CC:)」機能を用いて、インターネット上の異なるサーバ
へマルチキャストすることができ、これにより、サーバの宛先アドレスが特定さ
れる。各サーバは異なるエンティティ(事象)と関連し、そのエンティティの使
用のためにデータベースをコンパイルする。
。中央サーバ230は、有益な情報を抽出するために問い合せることができるデー
タウェアハウスとして機能する。この目的のために、プロセッサ103は、当該の
自動車に関するCメールメッセージを作成し、Cメールメッセージが通信サブシス
テム109によって、インターネット250上の中央サーバ230内の指定されたメール
ボックスへ時折、例えば定期的に、伝送されるようにプログラムされている。そ
の後、サブシステム109が、無線通信ネットワーク213を介して、インターネット
250上でCメールを取扱う機能の1つである所定のアクセスサーバ222へのダイアル
アップ接続を確立する。この時点で、サーバ222が、インターネット250上のCメ
ールを扱う唯一のアクセスサーバである必要がないことに留意すべきである。C
メールを効率的に通信するための、サーバ222と類似した多くのアクセスサーバ
が地理的に分布していることがわかるであろう。
してサーバ222へ伝送され、ここから、インターネット250を介して、例えばmail
@carcentral.comといったアドレスに従って中央サーバメールボックスへと送信
される。ここで、”carcentral.com”は、中央サーバ230に関連したドメインを
表している。
タフィールドを示す。具体的には、データフィールド303は、Cメールが伝送され
る中央サーバメールボックスのアドレス、すなわちmail@carcentral.comを含ん
でいる。このようなアドレスがメモリ107に記憶されている。データフィールド3
07は、当該の自動車に関連したCメールの送信者のアドレスを含んでおり、この
場合は上述のようにJN1CA23D4TT567890@vehicle.comである。データフィールド3
11は、前述のサブシステムによって提供された所定のフォーマットにおける、選
択したダイナミックデータの1つを含んでいる。データフィールド315は、時計サ
ブシステム136によって提供されたCメールメッセージのデータと時間スタンプを
含んでいる。データフィールド319は、補助サブシステム134によって提供された
、車両の現在のオドメータの表示度数を含んでいる。データフィールド323は、
以下に説明するナビゲーションシステム141によって提供された、車両の現在の
所在地を示すGPSデータを含んでいる。データフィールド327は、サブシステム14
1から提供された、車両が現在向かっている方向に関する方向データを含んでい
る。データフィールド331は、サブシステム134内の速度メータによって提供され
る車両の現在の速度についてのデータを含んでいる。
タを処理し、異なるエンティティによる問合せを容易にするために、そのデータ
を適切なデータベースへ分配する。データベースへの新規データ入力の各々は、
前述した通りCメールの送信者のアドレスの1部分を形成する、車両のVINによっ
て識別される。
、法律の執行によって問合せることができる中央サーバ230内の第1データベース
は、例えば排気、汚染物含有量、ライトや拘束装置の品質管理等に関する、各々
の車両からのCメールデータを含んでいてもよい。例えば、第1データベースに問
合せた後に、法律の執行が、違反した車両の所有者に対して警告または勧告を発
行することができ、また、さらには、車両から排出される排気が一定の標準に見
合わない場合や、ライトや拘束装置等の品質が劣化しているために車両の安全性
が疑われる場合に、このような車両の使用を禁止することさえできる。法律の執
行は、問い合わせに応じて、このような警告または勧告を、Cメールを介し、Cメ
ールアドレスの1部分を形成するVINを利用して違反車両に発行することができる
。
動車盗難、法律による車両の使用禁止等の場合に、この車両を、Cメールを介し
て遠隔操作で使用不可能にすることができる。このような機構によって、プロセ
ッサ103は、受信したCメールメッセージの各々について、車両の使用不可の執行
のための秘密コードを調べる。このような秘密コードが検出されると、プロセッ
サ103はその車両のエンジンを切るが、これは、事故を防ぐために、その車両が
低速走行している際に行うことが好ましい。Cメールメッセージのその他の部分
は、後で説明するユーザインタフェース139を介して、使用不可の原因を示すこ
とができる。好ましい実施例では、車両を使用不可にするために複数の秘密コー
ドを使用することができ、ある特定の秘密コードが法律の執行用に指定されてい
る。法律違反のために車両が使用不可にされた場合、車両の所有者は、Cメール
メッセージでその旨の通知を受けたら、特定の秘密コードに基づいて車両エンジ
ンが停止される前に、適切な法律の執行当局によって違反を解決しなければなら
ない。
合せすることができる、中央サーバ230内の第2データベースは、GPS位置とこの
ような位置に関連した速度に関する、各々の車両からの特定のCメールデータを
含んでいてもよい。各車両の所在位置の知識は、緊急や事故の際にその車両を探
索する場合、また特に、ユーザが現在地を通信することが不可能な状態に陥って
しまった場合にも重要である。
、中央サーバ230内の第3データベースは、上述したサブシステムによって提供さ
れる、車両内の作動中のコンポーネントの診断に関する、各々の車両からのCメ
ールデータを含んでいてもよい。自動車保険会社も、例えば、ユーザの運転習癖
を知るために、速度、車両のブレーキの状態に関してのデータについて第3デー
タベースに問合せることができる。その車両のハイウェイ制限速度超過頻度、ブ
レーキが摩耗している割合等を示すデータに基づいて、保険会社は、そのユーザ
に関連した特定の危険要因、次いで、車両の保険プレミアムを決定する。
分的な修理が完了した後に、第3データベースに問合せし、データベースに追加
を行うことができる。この目的のために、各自動車修理サービス業者は、車両に
サービスを行った旨のEメールメッセージを中央サーバメールボックスに送信す
る。このようなEメールメッセージのデータフィールドは、(a)中央サーバメー
ルボックスのアドレス、すなわちこの場合はmail@carcentral.comを含んだ宛先
アドレスフィールド、(b)サービスを行った車両のVINを含むサブジェクトまた
は”re:”(返信)フィールド、(c)自動車修理サービス業者を識別するEメー
ルアドレスを含んだ送信者アドレスフィールド、(d)車両に実施したサービス
、車両部品のあらゆる交換とその説明、サービスの日付けと時間に関するデータ
を、サービスまたは部品修理が自動車製造会社によるリコール通知に応じてのも
のかどうかを表示したデータと共に含むメッセージ本文フィールド、を有してい
てもよい。メッセージ本文フィールドは、所定のフォーマットのデータを含むこ
とができ、これは、Eメールメッセージを受信した後の中央サーバ230によるデー
タ処理を容易にするために記号であってもよい。中央サーバ230は、登録され、C
メールアドレスとは異なるフォーマットの、修理サービス業者を証明する送信者
アドレスによって、このようなEメールメッセージをCメールメッセージと区別す
る。修理サービス業者からEメールメッセージを受信すると、中央サーバ230はそ
のメッセージ本文フィールドからデータを抽出し、このデータを第3データベー
スの、サブジェクトフィールドに入力されたVINの部分に組込む。
製造会社は、従来技術通り、例えば米国郵政公社の普通郵便(スネールメール)
で、車両の所有者の最後に記録した住所に郵送した、リコール通知の発行に応答
した車両のVINを入手することができる。一般に、自動車製造会社は、リコール
に当てはまる販売車両のVINのデータベースを、所有するコンピュータに保持し
ている。従って、捕捉された第3データベースから入手した上述のVINを入力する
ことにより、また、削除により、自動車製造会社はリコール通知に応答していな
い車両のVINを識別する。本発明の別の面によれば、自動車製造会社のコンピュ
ータは、識別されたVINをCメールの”cc:”アドレスの1部分として使い、これら
の車両に対して、第2のリコール通知をCメールを介してマルチキャストすること
ができる。実施性が、引っ越したり変更されてしまっているかもしれない各車両
所有者の住所の過去の記憶の有効性に依存している従来技術の普通郵便アプロー
チと比較すると、Cメール形式にあるリコール通知をインターネットを介して自
動車自体に送信し、Cメールのリコール通知の受信直後に、ユーザインタフェー
スが車両に対して、これを読むように後に説明する方法で催促する本発明のCメ
ールアプローチは、ずっと効率的であると言える。実際、自動車製造会社にとっ
て、最初に、全ての車両に対してリコール通知をCメールでマルチキャストした
ほうがより経済的である。
スには、このようなサービスで交換した各車両の部品の目録も、修理の日付けと
時間、その説明に分けられて作成されている。将来、車両を廃棄する際には、捕
捉された第3データベースに問合せることにより、その車両の各交換部品の経歴
がわかる。その経歴によっては、環境保護のために、交換部品をリサイクル、改
装、または適切に処分(Dispose)することができるかもしれない。
衝撃の検出と、その際のエアバッグの展開の有無に関する、過去の衝突経験を示
すCメールデータも提供する。さらに、このCメールに、車両のオドメータ表示度
数を、関連する日付けと時間を合わせて加えることもできる。オドメータ表示度
数は、時間と共に増加していれば正確であると思われる。
れている暗号アルゴリズム、例えばRSAアルゴリズム、デジタル署名アルゴリズ
ム(DSA)、プリティ・グッド・プライバシー(PGP)アルゴリズム等によって、
サーバ230へ送られるEメールまたはCメール内のデータを記号化するか、または
相手認証のためのデジタル署名を行えることに留意すべきである。
ーバ230内に採用して、データベースへの問合せの各々を、問合せで特定されて
いる基準を満たす簡潔な報告書にすることが可能なことにも留意すべきである。
サーバ230に送られたCメールまたはEメールメッセージに、テキスト、グラフィ
ック、写真、音声クリップおよび/またはビデオクリップが添付されている場合
には、このような添付物はデータベース内で名称が付けられ、タグ付けされる。
ード上に配置されたディスプレイ405(例えば液晶ディスプレイ(LCD))、ディ
スプレイ405上のディスプレイグラフィックを制御するためのプロセッサ103用の
ディスプレイドライバ(図示せず)を備えている。ディスプレイドライバには、
例えばLCDドライバがある。この例証的な実施例では、インタフェース139はさら
に、従来のタッチスクリーン電子回路(図示せず)も採用している。この電子回
路を使って、ユーザは、例えばディスプレイ405上に表示されたオプションに触
れることにより、プロセッサ103と通信することができる。プロセッサ103はタッ
チスクリーン電子回路から、ディスプレイ405上の触れられた位置を識別する信
号をインタフェース139を介して受信する。このような位置が表示されたオプシ
ョンの1つの所定の位置と一致すると、プロセッサ103はオプションが選択された
と決定する。このようなタッチスクリーンと、表示されたオプションの選択機能
によって、ユーザは、車両についての情報を入手し、選択した機能を制御するこ
とができる。
る命令と応答を声に出して言うための、従来のスピーチレコグナイザおよび音声
入力と、(2)プロセッサ103がユーザと音声で通信するための、従来のスピーチ
シンセサイザおよび音声出力とを備えている。
に加えて、またはその代わりとして、ディスプレイ405上に表示されたオプショ
ンを選択するために、これ以外の従来のユーザインタフェースハードウェア/ソ
フトウェアを採用することもできる。このようなハードウェア/ソフトウェアに
は、例えば、ディスプレイ405の外縁部に設けられた専用の、またはプログラム
可能なキー;マウス、ジョイスティック、ライトペン、トラックボール、タッチ
パッド、またはこれらの組合せのようなインジケータ装置等が含まれる。
レイ405上に複数の画面またはページを展開することができる。各ページは、車
両機能の異なる形態を制御するための表示されたオプションを含んでいる。例え
ば、音声ページは、ラジオ局のチョイスを提供し、クライメット制御ページは温
度および換気調節を備えている。
セージが、サブシステム109からインターネット上のサーバ222へ、確立された接
続を介して時折送信される。このようなCメール伝送の頻度は、車両の速度に従
って変更することができる。例えば、このような送信は車両が静止している場合
、すなわち速度0である場合には、作動している機能が少ないために稀である。
サブシステム109からサーバ222へのCメールメッセージの各送信が終ると、同接
続が切断される前に、サーバ222がインターネットから、サブシステム109への返
信としてその車両に宛てたCメールメッセージを送信する。このようなCメールが
サブシステム109によって受信されるとすぐに、プロセッサ103が、そのメッセー
ジがブラウジングのためのディスプレイデータおよび/またはプロセッサ103が処
理する非ディスプレイデータを含んでいるか否かを示す、そのCメールメッセー
ジのヘッダを読出す。プロセッサ103が、そのCメールメッセージにディスプレイ
データが含まれていると決定すると、Cメールメッセージが届いている旨を示す
ポップアップCメールインジケータを、ユーザが現在開いているページ上に表示
させる。例えば、参照符号409で示すこのようなCメールインジケータの1つが、
図4の、ユーザが現在開いているスマートナビゲータ(SMART NAVIGATOR)ページ
上に現れる。
を除いた部分に触れることにより、ユーザはディスプレイデータを含むCメール
メッセージを開くことができる。図5は、リコール通知を含んだこのようなCメー
ルメッセージの1つを示すものである。図5に示すように、この場合の通知はABC
自動車製造会社が当該の車両に宛てた、エアバッグ展開機構の欠陥についてのも
のである。別の場合では、このようなCメールメッセージに、法律の執行からの
警告または勧告や、保険会社からの保険期間満了通知等を含ませることができる
。Cメールメッセージを読んだら、ユーザはそのメッセージを保存(SAVE)オプシ
ョン509を使ってメモリ107に記憶するか、またはDELETEオプション511を使って
削除するかのいずれかを選択する。
ルメッセージを後で読むと決め、Cメールメッセージの開封を延期するために画
面405上のボックス411の部分に触れてインジケータを小型化する。
えばナビゲーション(NAVIGATION)オプション419、天気(WEATHER)オプション
421、交通(TRAFFIC)オプション425、ディレクトリ(DIRECTORY)オプション40
5を含んでいる。ディスプレイ405上のオプション419に触れてこれを選択し、次
にエンター(ENTER)キー435を選択することにより、ユーザは、入力した目的地
へのナビゲーション指示を得ることができる。具体的には、ユーザが、目的地、
あらゆる途中の立寄り地点等についての情報へと誘導される。このような誘導は
、ディスプレイ405上に質問を提示することにより、および/または前述の音声出
力を介して合成された声を使ってこれらの質問を声に出して言うことによって実
現される。次にユーザは、前述の音声入力を介して、これに対する口頭での応答
を提供する。すると、インタフェース139内のスピーチレコグナイザがその応答
を認識し、登録する。
衛星の集合体から信号を受信する。これらの信号に応答して、サブシステム141
が車両の位置を緯度と経度で正確に示す。後で説明するソースからの地図情報を
使って、サブシステム141が、ユーザが特定した目的地への提案ルートをディス
プレイ405上に提供する。さらに、車両の瞬間速度と方向の認識に基づいて、サ
ブシステム141は、ユーザを、このような目的地へと言葉と視覚的要素で誘導す
る。
の形式の記憶媒体から提供される。しかし、この記憶媒体の容量限度のため、局
地的網羅を超えた遠隔地域のナビゲーションの場合には、サブシステム141は、C
メールを介して、または後に説明する方法でウェブページの形式で、地図情報を
リアルタイムで入手する必要がある。例えば、中央サーバ230が車両から、車両
の現在位置を示す各メッセージ内のGPSデータに基づいたCメールメッセージを時
折受信すると、サーバ230が、遠隔範囲に関する地図情報が必要かどうかを決定
する。この決定は、今回のCメールメッセージと次回のCメールメッセージとを受
信するまでの間隔に車両がどこにいるかの予想に基づいている。このような予想
は、こうした間隔の長さや、今回のCメールメッセージに含まれる車両の現在の
速度と方向に関するデータ等に基づいて実現される。なんらかの遠隔範囲の地図
情報が必要であると決定された場合には、サーバ230はCメールを介して、地図情
報をジャストインタイム(JIT)方法でシステム100に送り戻す。ジャストインタ
イム方法は、車両の現在位置から所定の半径内の範囲について有効である。ある
いは、サーバ230が、上述の予想に基づいた網羅範囲についての地図情報を提供
する。
ページ上で天気オプション421、交通オプション425、および/またはディレクト
リオプション430を選択することができる。例えば、前述の’855特許明細書に開
示されているように、オプション419に加えてオプション421を選択してエンター
キー435を選択すると、サブシステム141が、与えられた目的地までの提案ルート
を、天気状況、障害( hazards)等を示す表示と共にディスプレイ405上に提供
する。同様に、オプション419に加えてオプション425を選択し、次いでエンター
キー435を選択すると、サブシステム141が、与えられた目的地までの提案ルート
を、交通渋滞、ハイウェイ警告等を示す表示と共にディスプレイ405上に提供す
る。オプション419に加えてオプション430を選択し、次いでエンターキー435を
選択すると、プロセッサ103が、後で述べるメインディレクトリ(MAIN DIRECTOR
Y)ページをディスプレイ405上に表示させる。ユーザがこのようなページ上で追
加のオプションを選択した後に、与えられた目的地までの提案ルートが、選択さ
れた商品および/またはサービス、例えばレストラン、ガソリンスタンド等に関
したディレクトリ情報が共にディスプレイ405上に提供されることを知っていれ
ば、今のところは十分である。上述の天気情報、交通情報、ディレクトリ情報は
同じルートに沿って収集されることに留意すべきである。
ET EXPLORERウェブブラウザと類似したカーブラウザ( car browser)用のソフ
トウェアが、インターネット250と接続したサーバによって提供されたブラウジ
ング情報のために、システム100のメモリ107に記憶されている。特に、カーブラ
ウザは、スタンダード・ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル(HTTP
)、ハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)、仮想現実マークアップ言語
(VRML)、グラフィック・インターチェンジ・フォーマット(GIF)、JAVA(登
録商標)アプレット等と互換動作する。
、またはこれとナビゲーションオプション419を選択し、次いでエンターキー435
を選択した後に、プロセッサ103が通信サブシステム109に、アクセスサーバ222
との通信接続を確立させる。次に、プロセッサ103が、従来の方法でインターネ
ットプロトコル(IP)を指定されたカーブラウザに、所定のユニフォーム・リソ
ース・ロケータ(URL)によって識別可能なサーバからディレクトリ情報を要求
させる。例えば、この場合URLはwww.carcentral.com/directoryであり、中央サ
ーバ230によって提供された前述のメインディレクトリページを識別する。カー
ブラウザによる、URLと要求のオリジネータ、すなわちカーブラウザIPアドレス
を含んだこのような要求が、アクセスサーバ222との間に確立された通信接続を
介して送信されるが、この場合、要求は、与えられたURLに基づいて、インター
ネット250を介して中央サーバ230へと送られる。
て、ウェブページ、すなわちメインディレクトリページをカーブラウザに戻す。
メインディレクトリページを受信すると、カーブラウザがディスプレイ405上で
これを開く。図6は、ディスプレイ405上のこのようなメインディレクトリページ
の1例を示すものである。
ン、地区(REGIONAL)オプション607、独立(INDIVIDUAL)オプション609を備え
ている。例えば、オプション605を選択することにより、ユーザは、現在の車両
位置の選択した距離内に存在する、全国的に認識された、またはブランド( nat
ional recognition or brand)の商品および/またはサービスに関するディレク
トリ情報にアクセスすることができる。具体的には、カーブラウザは、オプショ
ン605の選択を検出すると、レストラン(RESTAURANT)オプション615-1、ガソリ
ンスタンド(GAS STATION)オプション615-2、…デパート(DEPARTMENT STORE)
オプション615-Nを含むドロップダウンメニュー615をディスプレイ405上に表示
させる。ここで、Nは整数を示す。
択する。カーブラウザは、このような選択を検出すると、現在の車両所在地のGP
S位置をナビゲーションサブシステム141から入手し、次に、入手したGPS位置に
よって示された現在の車両所在地から、選択した距離、例えば8.045 km(5マイ
ル)の範囲内にある全国的に知られたレストランの識別の要求を送信する。これ
に応じて、サーバ230が、受信したGPS位置に基づいたレストラン広告 (RESTAUR
ANT ADVERTISING)ページを提供する。図7は、スマートナビゲータページ上のナ
ビゲーションオプション419と組合せずに、ディレクトリオプション430のみを選
択したと仮定した場合の、ディスプレイ405上に表示されるこのようなレストラ
ン広告ページの1つを示している。ナビゲーションオプション419も選択した場合
には、与えられた目的地へ到達するためのあらゆるナビゲーション指示が、レス
トラン広告ページ上にも表示される。
位置を8.045 km(5マイル)の半径の地図上に表示する。タグ713、715、719は、
全国的に有名なレストランを地図上に各々示している。例えば、タグ713はMcDon
aldレストランの位置、タグ715はTaco Bellレストランの位置、タグ719はOlive
Gardenレストランの位置を示している。識別を容易にするために、タグ713、715
、719は、各々のレストランの有名なロゴを含んでいてもよい。いずれの場合も
、このようなタグを選択すると、従来のハイパーリンクと異なり、関連するレス
トランとを音声およびテキストで識別するために、カーブラウザが中央サーバ23
0にアクセスする。例えば、サーバ230からの識別情報に基づいて、タグ713を選
択すると、カーブラウザが、ユーザインタフェース139に「McDonaldへようこそ
」とアナウンスさせるか、および/またはMcDonaldレストランを識別するジング
ルを演奏して、McDonaldレストランを識別するテキスト文字をタグ713の隣に表
示する。
に関するディレクトリ情報を提供することに留意すべきである。例えば、全国的
に有名なレストランについて、サーバ230は、ディレクトリサービスに加入して
いるこれらのレストランに関するディレクトリ情報のみを提供する。サーバ230
は、各加入レストランのGPS位置をメモリ内に記憶する。図7のレストラン広告ペ
ージを提供する上で、サーバ230は、車両位置の選択した距離範囲内にあるこれ
らの加入レストラン(この場合は、例えばタグ713、715、719で表されたレスト
ラン)を識別する。このような決定は、車両のGPS位置とサーバメモリに記憶さ
れた各加入レストランの間の比較に基づいて行われる。
ACK)キー725、進む(FORWARD)キー727も表示されている。例えば、キー721を
選択することにより、ユーザは、表示された地図の網羅範囲を再定義することが
できる。このような再定義を行うには、車両位置からの新規の半径範囲のオプシ
ョンをさらに選択することにより、または、インジケータか、この場合のように
ユーザインタフェースがタッチスクリーン機能をサポートしていれば指を使って
、クロスマーク733をポイントアンドドラッグすることにより達成できる。ユー
ザがクロスマーク733をポイントし、これをドラッグしながらディスプレイ405の
中心から離すと、網羅範囲が拡大し、これに従って、表示される地図がスケール
アップする(すなわち、1インチ毎に数マイルずつ拡大する)。反対に、ユーザ
がクロスマーク733をポイントして、これをドラッグしながらディスプレイ405の
中心へと近付けていくと、網羅範囲が縮小し、これに従って、表示される地図が
スケールダウンする(すなわち、1インチ毎に数マイルずつ縮小する)。範囲を
拡大(または縮小)することで、その範囲内のレストランタグの数が増加(また
は減少)する傾向にある。
定することができるため、車両が移動するにつれて、他のレストランについての
情報が連続してユーザに与えられる。このような頻度は、時間に関して定義する
ことができる。しかし、この好ましい実施例では、頻度は、例えば現在の車両位
置から8.045 km(5マイル)毎に1回というように、マイレージに関して定義され
ている。頻度が特定されるとすぐに、カーブラウザが、車両の現在GPS位置につ
いて、ナビゲーションサブシステム141を連続的にポーリングし、この位置を、
先の中央サーバ230への要求内の位置と比較する。2セットのGPS位置の間が、特
定した距離(例えば、8.045 km(5マイル))よりも離れていると決定されると
、カーブラウザは、全国的に有名なレストランを識別するため旨の新規の要求を
サーバ230に発行する。この要求には、車両の現在のGPS位置のセットが含まれる
。新しい要求に応じて、サーバ230が、あらゆる新規タグを含む新しいレストラ
ン広告 ページをディスプレイ405上に提供する。
のページを記録する。戻るキー725を選択することにより、ユーザは、現在開い
ているページ(例えばレストラン広告ページ)の1つ前のページ(例えばメイン
ディレクトリページ)を訪れることができる。同様に、進むキー727を選択する
と、ユーザは現在開いているページの1つ先のページを訪れることができる。こ
の場合、レストラン広告ページの次のページは確立されていないので、進むキー
727を選択することはできない。
ーザはそこで夕食をとりたいと思い、このレストランについてのさらなる情報を
入手するために再びタグ713を選択する。このような選択をすると、カーブラウ
ザがディスプレイ405上に問合せウィンドウを開く。図8に示すように、問合せウ
ィンドウは、ユーザの選択の機密性に関する3つの問合せを含んでいる。具体的
には、ユーザが自分の選択を人に知られたくないと考えた場合、その問合せウィ
ンドウを破棄するためにボックス805を選択する。他方で、ユーザが自分の選択
を人に知られても構わないと思えば、ボックス807を選択する。さらに、ユーザ
が自分の選択を常に機密性のないものと考え、この先、問合せウィンドウを表示
させたくないと希望する場合には、ボックス809を選択する。
し、ユーザが機密性の問合せに応答すると、サーバ230はまず、当該のMcDonald
レストランを表すタグ713のヒットカウント数を1増加する。一般に、サーバ230
は、商品/サービスの提供会社・広告業者を表す各タグのヒット累積数と、各ヒ
ットの時間と日付けを記録している。
測定するため、また、促進計画の考案を助けるために使用する。
報の選択を人に知られても構わないと表示した場合、サーバ230はこのような選
択、選択の時間と日付け等を、そのユーザを表すカーブラウザのIPアドレスに
よって識別された記憶装置内に記憶する。ユーザが行った、このようなIPアド
レスに関連したその他の選択も、同じ記憶装置に記憶される。その結果出来上る
、異なるユーザからの記録を含んだデータベースは、商品/サービス提供会社が
、自社の商品/サービスの消費者の分析表を作成するために使用することができ
る。この消費者の分析の知識を利用すれば、提供会社は、広告、コマーシャル、
促進キャンペーンを各々のグループ毎にターゲットを絞ったものにすることが可
能である。
戻す。図9は、タグ703で示したMcDonaldレストランへの道順と、レストランの営
業時間、電話番号、設備、販売促進のための活動等についての情報を含んだレス
トランページを示している。別の実施例では、このページの前に、ビデオと音声
クリップに基づいたレストランの広告が、やはりサーバ230によって供給される
。
デジタル画像を収集している。この場合、各加入レストラン内に1つまたはそれ
以上のデジタルカメラが設置され、レストラン施設の画像を定期的に撮影してい
る。この画像は、レストラン内のインターネットプロセッサによって、例えばGI
Fファイルのような従来の画像ファイルにフォーマットされる。例証的に、各画
像ファイルのヘッダ部分には、レストランのGPS位置、画像の撮影時間が表示さ
れている。撮影時間(image time)は画像自体にも組込まれる。画像ファイルは
、インターネットプロセッサによって、インターネット250を介して、従来の方
法でサーバ230へと伝送され、サーバ230において、ファイルヘッダに示された、
加入レストランを識別するためのGPS位置に従って記憶される。
NAVIGATE)キー905、お気に入り(FAVORITE)キー907、戻る(BACK)キー909、
進む(FORWARD)キー911、レストランウェブサイト(RESTAURANT WEBSITE)キー
913、レストランメニュー(RESTAURANT MENU)キー915も表示されている。キー9
03を選択すると、サーバ230がディスプレイ405上に、GPS位置によって識別され
た、当該のMcDonaldレストランの最新のデジタル画像を1つまたはそれ以上表示
する。ユーザは、画像を見ることにより、その施設が希望に合ったものであるか
、また、各画像に関連した時間スタンプを考慮して、ユーザがそこに到着する頃
に混雑するかどうかを決定することができるので有益である。
のレストランへの道順を前述の方法で提供する。お気に入りキー907を選択する
と、ユーザは、後に述べる独立したレジスタに、当該のレストランを識別するGP
S位置を「ブックマーク」または登録することができる。独立したレジスタへの
登録(レジストリ)が、個人登録(レジストリ)とビジネス登録(レジストリ)
を備えていることを知っていれば今のところは十分ある。ユーザは、個人(ビジ
ネス)的な理由でそのレストランを気に入っている場合、レストランのGPS位置
を個人(ビジネス)登録(レジストリ)にブックマークすることができる。
キー913は、レストランのウェブサイトへのハイパーリンクを示している。従っ
て、キー913を選択すると、カーブラウザが、ディスプレイ405上にそのレストラ
ンのウェブサイトを開く。さらに、キー915を選択すると、ユーザは図10に示す
レストランメニューページにアクセスすることができる。
る食事と飲み物のタイプを列挙している。食事と飲み物の各エントリを選択する
と、選択されたエントリがハイライトされる。ハイライトされた食事と飲み物を
注文するには、注文(ORDER)キー1005を選択する。キー1005を選択すると、カ
ーブラウザが注文情報をサーバ230へ伝送し、続いて、この情報を、注文処理の
ためにレストランのインターネットプロセッサへ送信する。
文された食事および飲み物の全てが、タグ713に関連したGPS位置に従ってメモリ
107内の特定のメモリスペースに記憶されることに留意すべきである。将来、カ
ーブラウザがサーバ230から同じGPS位置に関連したタグ713を受信した場合、カ
ーブラウザは、記憶されているそのGPS位置に関連したあらゆる情報を、特定の
メモリスペースから検索する。例えば、ユーザが同じ道またはそれに近い道を通
って戻る場合、帰路にもタグ713が再び表示されることになるであろう。この場
合、記憶されているタグ713と同じGPS位置に関する情報に基づいて、カーブラウ
ザはタグ713を、タグ713に関連したレストランを訪れたことがあるということを
示すために、区別できる色でハイライトする。すなわち、タグ713が、選択され
ていない他のタグとは異なる色で色付けされるということである。タグ713のこ
のような区別可能な色によるハイライトによって、関連するレストランについて
ユーザのメモリをトリガすることができ、これにより、ユーザがそのレストラン
に再び行くかどうか決定する上での助けになるため有益である。ユーザがあるレ
ストランに再び行こうと決め、関連するタグを再選択した場合、ユーザが以前に
選択したことがある関連するウェブページ上の選択可能な項目、例えば、以前に
選択したことがある図10のレストランメニューページ上の食事と飲み物が表示さ
れる際に、このような項目も区別可能な色でハイライトされる。再び、このよう
なカラーハイライトが、選択された項目についてユーザの記憶をトリガし、これ
により、ユーザが同じ項目を再び選択するかどうかを決定する上での助けになる
ので有益である。
ン607を選択する。本発明のさらに別の面によれば、地区オプションによって、
ユーザは地区内のアトラクション( regional attraction)、地区で認識されて
いる、すなわち、現在車両がいるその地域において特に有名な商品および/また
はサービスに関するディレクトリ情報にアクセスすることができる。このような
選択を検出すると、カーブラウザは、ナビゲーションシステム141から現在の車
両の位置のGPS位置を入手し、入手したGPS位置によって示された現在の車両所在
地の機能である、適切なドロップダウンメニューの要求をサーバに送信する。こ
のような要求を受信すると、サーバ230は、車両が現在どの範囲にいるかどうか
を、受信したGPS位置に基づいて決定し、決定された範囲に関連した商品および/
またはサービスのオプションを含んだ適切なメニューを指示する。
存在するフロリダ州オーランドの所定の距離範囲内にいると仮定する。次に、サ
ーバ230が、例えば、テーマパーク(THEME PARK)オプション617-1、SOUVENIR
オプション617-2、…REGIONAL レストランオプション617-K(Kは整数を示す)を
含んだドロップダウンメニュー617を提供する。上述したレストランオプション6
15-1の選択と同様に、この場合はテーマパークオプション617-1を選択すること
により、サーバ230がテーマパーク広告(THEME PARK ADVERTISING) ページ(図
示せず)をディスプレイ405上に表示する。これまでの開示に基き、図7に示した
上述のレストラン広告 ADVERTISINGページと同様に、テーマパーク広告ページも
、サーバ230によって車両の現在所在地と、ディレクトリサービスに加入してい
るこれらのテーマパークの位置が示された選択範囲を網羅した地図を備えている
ことが当業者には明白である。さらに、図9に示した上述のレストランページと
同様に、テーマパークページ(図示せず)は、例えば、そのテーマパークへの道
順や、営業時間、促進活動についての情報、パーク施設のデジタル画像を見るた
めのオプション等を備えている。また、図10に示した上述のレストランメニュー
ページと同様に、入場チケットページ(図示せず)は、例えば、入場チケットの
値段と値引きについての情報、入場チケットの予約注文のためのオプションを備
えている。
)に従って、ユーザが気に入っている商品/サービス提供会社に関するディレク
トリ情報にアクセスすることができる。既に述べているように、独立の登録レジ
ストリはビジネスレジス登録と個人登録とを備えている。ビジネス登録と個人登
録との両方は、メモリ107内に割当てられたメモリスペースに記憶されている。
ビジネス(個人)登録は、ユーザがビジネス(個人)的理由で気に入っている商
品/サービス提供会社に関する情報と、このような提供会社の位置を識別する関
連したGPS位置のセットを備えている。
19-1、個人(PERSONAL)オプション619-2を備えたドロップダウンメニュー619が
ディスプレイ405上に表示される。普遍性を欠くことなく、この場合は、BUSINES
Sオプション619-1がさらに選択され、次にカーブラウザが、割当てられたメモリ
スペースから、記憶されているビジネス登録情報を検索し、この検索した情報に
基づいて、図11に示すビジネス登録(BUSINESS REGISTRY)ページをディスプレ
イ405上に表示する。
ビス提供会社が、コンピュータ設備(COMPUTER EQUIPMENT)オプション1103、事
務用品(OFFICE SUPPLY)オプション1105、…レストラン オプション1109のよう
な異なるカテゴリオプションの下に配列される。ユーザは、前述したウェブペー
ジ上のお気に入りキー907のようなお気に入りキーを使って、新規のお気に入り
商品/サービス提供会社をレジストリに追加することができる。あるいは、レジ
ストリページ上のADDキーを利用して追加を行うこともできる。例えば、ビジネ
ス登録ページ上の追加(ADD)キー1113を選択すると、カーブラウザが、サーバ2
30によるディレクトリサービスに加入している各商品/サービス提供会社の証明
とGPS位置を備えたディレクトリメニューの要求をサーバに対して発行する。こ
のようなメニューを受信したら、ユーザは、ここから、あらゆるカテゴリ内の追
加のお気に入り商品/サービス提供会社を選択することができる。従って、ビジ
ネス登録ページは修正され、これらの選択された提供会社のGPS位置が、追加の
提供会社の証明と共に、前述の割当てられたメモリスペース内に記憶される。
お気に入りでなくなった商品/サービス提供会社をその登録ページから削除する
ことができる。
アクセスするには、ユーザは事務用品オプション1105を選択し、次にエンターキ
ー1117を選択する。これに応答して、カーブラウザは、事務用品広告(OFFICE S
UPPLY ADVERTISING)ページの要求をサーバ230に対して発行する。次に、サーバ
230は、ディスプレイ405上に事務用品広告ページ(図示せず)を戻す。 図7のレ
ストラン広告ページと同様に、事務用品広告ページは、車両の現在所在地と、お
気に入りの事務用品提供会社の位置を示す選択範囲を網羅した地図を備えている
。お気に入りの提供会社が網羅範囲内にない場合には、サーバ230が、その範囲
内の、例えば同じチェーン店やフランチャイズ店、または質や値段範囲がお気に
入りの提供会社と同程度である代わりの提供会社について、前述のディレクトリ
メニューを検索する。しかし、広告ページ上で、お気に入りの提供会社を示すタ
グは第1の所定の色でハイライトされ、代りの提供会社を示すタグは第2の所定の
色でハイライトされるため、ユーザは、お気に入りの提供会社と代りの提供会社
を容易に区別することができる。
である場合には、ユーザは、同じ広告(ADVERTISING)ページ上で異なる商品/サ
ービスの提供会社に関するディレクトリ情報を統合するために、エンターキー11
17を選択する前に、複合の商品/サービス提供会社オプションを選択する。例え
ば、ユーザは、事務用品オプション1105を選択した後、エンターキー1117を選択
する前にコンピュータ設備オプション1103も選択する。この場合は、コンピュー
タ設備提供会社と事務用品提供会社に各々関連したタグの第1および第2セットが
、次に続くADVERTISING ページ上に表示される。ユーザが、関連した提供会社を
容易に選択できるように、第1セット内のタグは、第2セット内のタグと、形状、
色、またはその他の特徴において異なっている。
キー619-2を選択すると、上述した場合のものと同じプロセスが生じるが、この
場合は、ユーザの個人的に選択した商品/サービス提供会社を備えている。さら
に、ユーザは、同じADVERTISINGページ上で全国オプション605および/または地
区オプションの下に異なる商品/サービスを統合するために、メインディレクト
リページ上のエンターキーを使用することもできる。
は、本発明の原理を具現化し、また、本発明の精神と範囲内にあるその他様々な
装置の考案が可能であることが明白であろう。
機および受信機機能が実施される形態で開示されている。しかし、任意の1つま
たはそれ以上のこれら機能は、1つまたはそれ以上のこれらブロックの機能、ま
たは当然、全てのブロックの機能が実現される装置において、例えば1つまたは
それ以上の適切にプログラムしたプロセッサによって、同等に実施することが可
能である。
のブロック線図である。
を介して遠隔サーバと通信する配置を示している。
ールメッセージ内のデータフィールドを示している。
ナビゲーション機能に関するオプションが表示された画面を示す。
ョンが表示された画面を示している。
、表示されたウィンドウを示す。
。
情報を含んだ画面を示している。
Claims (60)
- 【請求項1】 通信ネットワークを介して通信するための車両内で使用する
ための装置であって、 前記通信ネットワークから、アドレスを備えた少なくとも1つのメッセージを
受信するためのインタフェースを有し、前記アドレスが、前記車両を識別する識
別子を有し、前記メッセージが、前記アドレスに基づいて、前記通信ネットワー
クから受信され、 前記メッセージの受信を示すインジケータを提供するためのプロセッサをさら
に有する、 ことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記通信ネットワークが、インターネットの少なくとも1部
分を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】前記識別子が、車両識別番号(VIN)の少なくとも1部分を有す
ることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 前記メッセージが、前記車両に関連したリコール通知を有す
ることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記メッセージが、車両を使用不可能にするためのコードを
有することを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記識別子が、前記メッセージを見るべくこれを開くために
、選択可能であることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 少なくとも1台の車両を扱う装置であって、 通信ネットワークを介して、前記車両から少なくとも1つのメッセージを受信
するためのインタフェースを有し、前記メッセージが、送信者アドレスと、前記
車両に関する選択されたデータとを有し、前記送信者アドレスが、前記車両を識
別する識別子を有し、 前記メッセージ内の前記選択されたデータと前記識別子とを提供するためのプ
ロセッサをさらに有する、 ことを特徴とする装置。 - 【請求項8】 前記メッセージがこれに関連した宛先アドレスを有し、前記
宛先アドレスが前記装置と関連していることを特徴とする請求項7に記載の装置
。 - 【請求項9】 前記選択されたデータが前記車両の位置に関連していること
を特徴とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項10】 前記選択されたデータが、汎地球測位システム(GPS)技
術に従ってフォーマットされていることを特徴とする請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】 前記選択されたデータが、前記車両内の少なくとも1つの
センサによって提供されることを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項12】 前記選択されたデータが、前記車両のオドメータ表示度数
に関連していることを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項13】 前記選択されたデータが、前記車両の速度に関連している
ことを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項14】 前記選択されたデータが、前記車両が向かう方向に関連し
ていることを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項15】 通信ネットワークを介して通信を行うための、車両内に設
けられた装置であって、 前記通信ネットワークを介して第1メッセージを送信する送信機を有し、前記
第1メッセージが、前記車両を識別する識別子と、前記車両の位置に関する情報
とを有し、 前記第1メッセージに応答した第2メッセージを受信するための受信機をさらに
有し、前記第2メッセージが、前記識別子に基づいて前記車両に宛てられ、前記
第2メッセージが、前記車両の前記位置の関数であるデータを有する、 ことを特徴とする装置。 - 【請求項16】 前記データが、前記車両の前記位置から選択された距離内
の少なくとも1つエンティティに関連していることを特徴とする請求項15に記載
の装置。 - 【請求項17】 前記データが、前記少なくとも1つのエンティティの広告
に関連していることを特徴とする請求項16に記載の装置。 - 【請求項18】 前記データが、前記少なくとも1つのエンティティへの方
向に関連していることを特徴とする請求項16に記載の装置。 - 【請求項19】 前記データが、前記少なくとも1つのエンティティによっ
て提供された顧客情報を有することを特徴とする請求項16に記載の装置。 - 【請求項20】 前記データが、前記少なくとも1つのエンティティのデジ
タル画像に関連していることを特徴とする請求項16に記載の装置。 - 【請求項21】 前記データが地図に関連していることを特徴とする請求項
15に記載の装置。 - 【請求項22】 通信ネットワークを介して少なくとも1台の車両を扱う装
置であって、前記車両がその内部に、前記車両の位置を識別するためのディスプ
レイと機器を有し、前記装置が、 複数のエンティティに関する第1データと、その位置に関する第2データとを記
憶するためのメモリを有し、前記エンティティがグループに分割されており、前
記第1、第2データが、前記エンティティのグループ分けに従って記憶されており
、 前記通信ネットワークを介して、前記車両から、前記エンティティの選択した
グループの証明を有する要求を少なくとも1つと、前記車両内の前記機器によっ
て識別される前記車両の前記位置に関する情報とを受信するためのインタフェー
スを有し、 前記選択されたグループ内のエンティティの1セットを識別するための前記要
求に応答するプロセッサをさらに有し、前記セット内の各エンティティが、前記
第2データから引き出された前記エンティティの位置と、前記情報から引き出さ
れた前記車両の前記位置とに基づいて識別され、 前記車両内の前記ディスプレイ上に、前記セット内の各エンティティの前記位
置と、前記車両の前記位置とを表示する識別子を提供するための送信機をさらに
有する、 ことを特徴とする装置。 - 【請求項23】 前記エンティティが、前記エンティティの地理的配置に基
づいて分割されていることを特徴とする請求項22に記載の装置。 - 【請求項24】 前記エンティティが、前記エンティティの機能に基づいて
分割されていることを特徴とする請求項22に記載の装置。 - 【請求項25】 前記エンティティの前記グループの1つが、個人的目的の
選択されたエンティティを有することを特徴とする請求項22に記載の装置。 - 【請求項26】 前記エンティティの前記グループの1つが、ビジネス目的
の選択されたエンティティを有することを特徴とする請求項22に記載の装置。 - 【請求項27】 前記情報が、GPS技術に従ってフォーマットされているこ
とを特徴とする請求項22に記載の装置。 - 【請求項28】 前記第1データが広告データを有することを特徴とする請
求項22に記載の装置。 - 【請求項29】 選択されたエンティティの位置を示す前記識別子の1つが
、前記選択されたエンティティを表すロゴを有することを特徴とする請求項22に
記載の装置。 - 【請求項30】 選択されたエンティティの位置を示す前記識別子の1つが
、前記選択されたエンティティによって提供される顧客情報を見るために選択可
能であることを特徴とする請求項22に記載の装置。 - 【請求項31】 車両内の装置で使用する、通信ネットワークを介して通信
を行うための方法であって、 前記通信ネットワークから、アドレスを有するメッセージを少なくとも1つ受
信し、前記アドレスが、前記車両を識別する識別子を有し、前記メッセージが、
前記アドレスに基づいて前記通信ネットワークから受信され、 前記メッセージの受信を示すインジケータを提供するためのプロセッサを有す
る、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項32】 前記通信ネットワークが、インターネットの少なくとも1
部分を有することを特徴とする請求項31に記載の方法。 - 【請求項33】 前記識別子が、VINの少なくとも1部分を有することを特徴
とする請求項31に記載の方法。 - 【請求項34】 前記メッセージが、前記車両に関するリコール通知を有す
ることを特徴とする請求項31に記載の方法。 - 【請求項35】 前記メッセージが、前記車両を使用不可能にするためのコ
ードを有することを特徴とする請求項31に記載の方法。 - 【請求項36】 前記インジケータが、前記メッセージを見るべくこれを開
くために選択可能であることを特徴とする請求項31に記載の方法。 - 【請求項37】 少なくとも1台の車両を扱う装置で使用する方法であって
、 通信ネットワークを介して、前記車両から少なくとも1つのメッセージを受信
し、前記メッセージが、前記車両の送信者アドレスと選択されたデータとを有し
、前記送信者アドレスが、前記車両を識別する識別子を有し、 前記メッセージ内の前記選択されたデータと前記識別子とを提供する、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項38】 前記メッセージが、これに関連した宛先アドレスを有し、
前記宛先アドレスが前記装置と関連していることを特徴とする請求項37に記載の
方法。 - 【請求項39】 前記選択されたデータが、前記車両の位置に関連している
ことを特徴とする請求項37に記載の方法。 - 【請求項40】 前記選択されたデータが、GPS技術に従ってフォーマット
されていることを特徴とする請求項39に記載の方法。 - 【請求項41】 前記選択されたデータが、前記車両内の少なくとも1つの
センサによって提供されることを特徴とする請求項37に記載の方法。 - 【請求項42】 前記選択されたデータが、前記車両のオドメータ表示度数
に関連していることを特徴とする請求項37に記載の方法。 - 【請求項43】 前記選択されたデータが、前記車両の速度に関連している
ことを特徴とする請求項37に記載の方法。 - 【請求項44】 前記選択されたデータが、前記車両の方向に関連している
ことを特徴とする請求項37に記載の方法。 - 【請求項45】 車両に設けられた装置内で使用する、通信ネットワークを
介して通信するための方法であって、 前記通信ネットワークを介して第1メッセージを送信し、前記第1メッセージが
、前記車両を識別する識別子と、前記車両の位置に関した情報を有し、 前記第1メッセージに応答して第2メッセージを受信し、前記第2メッセージが
、前記識別子に基づいて前記車両に宛てられており、前記第2メッセージが、前
記車両の前記位置の関数であるデータを有する、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項46】 前記データが、前記車両の前記位置からの選択された距離
内の少なくとも1つのエンティティに関連していることを特徴とする請求項45に
記載の方法。 - 【請求項47】 前記データが、前記少なくとも1つのエンティティの広告
に関連していることを特徴とする請求項46に記載の方法。 - 【請求項48】 前記データが、前記少なくとも1つのエンティティへの方
向に関連していることを特徴とする請求項46に記載の方法。 - 【請求項49】 前記データが、前記少なくとも1つのエンティティによっ
て提供された顧客情報を有することを特徴とする請求項46に記載の方法。 - 【請求項50】 前記データが、前記少なくとも1つのエンティティのデジ
タル画像に関連していることを特徴とする請求項46に記載の方法。 - 【請求項51】 前記データが地図に関連していることを特徴とする請求項
45に記載の方法。 - 【請求項52】 通信ネットワークを介して、少なくとも1台の車両を扱う
ための装置で使用する方法であって、前記車両が、ディスプレイと、前記車両の
位置を識別する装置とをその内部に有しており、前記方法が、 複数のエンティティに関連した第1データと、その位置に関連した第2データと
を記憶し、前記エンティティがグループに分けられており、前記第1、第2データ
が、前記エンティティのグループ分けに従って記憶されており、 前記通信ネットワークを介して、前記車両から、前記エンティティの選択され
たグループの証明と、前記車両内の装置によって識別された前記車両の前記位置
に関する情報を有する要求を少なくとも1つ受信し、 前記要求に応じて、前記選択されたグループ内のエンティティの1セットを識
別し、前記セット内の各エンティティが、前記第2データから引き出した前記エ
ンティティの前記位置と、前記情報から引き出した前記車両の前記位置とに基づ
いて識別されており、 前記車両内の前記ディスプレイ上に、前記セット内の各々のエンティティの前
記位置と、前記車両の前記位置とを示す識別子を提供する、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項53】 前記エンティティが、前記エンティティの地理的配置に基
づいて分割されていることを特徴とする請求項52に記載の方法。 - 【請求項54】 前記エンティティが、前記エンティティの機能に基づいて
分割されていることを特徴とする請求項52に記載の方法。 - 【請求項55】 前記エンティティの前記グループの1つが、個人的目的の
ために選択されたエンティティを有することを特徴とする請求項52に記載の方法
。 - 【請求項56】 前記エンティティの前記グループの1つが、ビジネス目的
のために選択されたエンティティを有することを特徴とする請求項52に記載の方
法。 - 【請求項57】 前記情報が、GPS技術に従ってフォーマットされているこ
とを特徴とする請求項52に記載の方法。 - 【請求項58】 前記第1データが広告データを有することを特徴とする請
求項52に記載の方法。 - 【請求項59】 選択されたエンティティの位置を示す前記識別子の1つが
、前記選択されたエンティティを表すロゴを有することを特徴とする請求項52に
記載の方法。 - 【請求項60】 選択されたエンティティの位置を示す前記識別子の1つが
、前記選択されたエンティティによって提供される顧客情報を見るために選択可
能であることを特徴とする請求項52に記載の方法。
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