JP2004038775A - 移動体への情報通信方式、及び移動体における情報表示システム - Google Patents

移動体への情報通信方式、及び移動体における情報表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】電気通信と情報処理が高度に融合する車載テレマティクス機器を搭載する車両に通信で提供された情報につき、車両の走行中に表示可能か、操作可能かといった属性情報をXMLタグに記録し、車両の走行中の安全性と利便性を両立することのできる移動体における情報表示システムを提供すること。
【解決手段】車両状態に応じた画面表示、及び画面操作を行う属性情報をXMLタグに記録し、配信するコンテンツに該属性情報を記録したXMLタグを付加して走行中の車両に情報を送信するようにする。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体への情報通信方式、及び移動体における情報表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から車両等の移動体においては、車両走行中の操作性や安全性を高めるために、通信等で得られた情報の表示や操作などを規制している。しかしながら、今後、情報通信機器を車両に搭載するようになると、通信等で得られた情報について、車両走行中であっても、走行に関連する情報の場合は、表示・操作を可能にすることが望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現在盛んに利用されているインターネットでは、Webサーバがクライアントのブラウザに対して発信する情報を記述するHTML方式が一般に利用されている。このHTML記述は、一般家庭やオフィス等での利用を目的としているため、移動体で利用することは考えられていない。すなわち、利用者が移動しない静的な状態で通信することを前提としたものとなっている。したがって、移動体の状態に応じて表示内容を変更するということは困難となっている。そのためHTMLプラウザを搭載しているインターネットを利用したナビゲーションシステムでは、走行中はインターネット配信された情報表示を禁止することにしている。
【0004】
本発明の1つの目的は、属性情報を自己拡張が可能なマークアップ言語タグに記録して走行中の車両に送信される情報を車両状態に応じて画面表示、及び画面操作を行わせるか否かの判断を車載機器側で行うことのできる移動体への情報通信方式を提供することにある。
【0005】
本発明の他の1つの目的は、電気通信と情報処理が高度に融合する車載テレマティクス機器を搭載する車両に通信で提供された情報につき、車両の走行中に表示可能か、操作可能かといった属性情報を自己拡張が可能なマークアップ言語タグに記録し、車両の走行中の安全性と利便性を両立することのできる移動体における情報表示システムを提供することにある。
【0006】
本発明の更に他の目的は、後述する実施の形態の中で記述する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の1つの特徴は、車両状態に応じた画面表示、及び画面操作を行う属性情報を自己拡張が可能なマークアップ言語タグに記録し、配信するコンテンツに該属性情報を記録した自己拡張が可能なマークアップ言語タグを付加して走行中の車両に情報を送信する移動体への情報通信方式を提供することである。
【0008】
上記目的を達成するため本発明の他の1つの特徴は、車載機器に車両状態を判断する手段と自己拡張が可能なマークアップ言語タグを解釈する自己拡張が可能なマークアップ言語パーサを設け、当該車載機器を搭載する車両の走行中に、前記車載機器で受信したコンテンツに記録されている属性情報を前記自己拡張が可能なマークアップ言語パーサによって解析し、当該走行中車両の車両状態に応じて画面表示、及び画面操作を行うようにした移動体における情報表示システムを提供することである。
【0009】
上記目的を達成するため本発明のさらに1つの特徴は、車載機器に車両状態を判断する手段と自己拡張が可能なマークアップ言語タグを解釈する自己拡張が可能なマークアップ言語パーサを設け、当該車載機器を搭載する車両の走行中に、前記車載機器で受信したコンテンツに記録されている属性情報を前記自己拡張が可能なマークアップ言語パーサによって解析し、当該走行中車両の車両状態に応じて音声出力、及び音声認識を行うようにした移動体における情報表示システムを提供することである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明に係る移動体における情報表示システムは、車両の状態を判断する車載機器を備え、この車載機器に自己拡張が可能なマークアップ言語通信方式(例えば、XML通信方式)に基づき通信を行い、この自己拡張が可能なマークアップ言語通信方式(例えば、XML通信方式)によって車載機器にコンテンツを送配信する情報センタとが相互に関わり合ったものである。ここで、XML通信方式は1つの実施手法である。
【0011】
車載機器は、車両の走行停止状態を判断する手段と、自己拡張が可能なマークアップ言語タグ(例えば、XMLタグ)を解析する自己拡張が可能なマークアップ言語パーサ(例えば、XMLパーサ)を備え、自己拡張が可能なマークアップ言語パーサ(例えば、XMLパーサ)は配信されたコンテンツ毎に付属する属性情報を解析することで走行中に表示可能か否か、走行中に操作可能か否かを判断し、判断結果に応じて表示・操作処理を実行するものである。
【0012】
自己拡張が可能なマークアップ言語通信方式(例えば、XML通信方式)は、車載機器への情報配信を目的とするXML記述において、コンテンツの情報種別を表現するタグに、そのコンテンツが走行中に表示可能か否か、走行中に操作可能か否かを判断するための属性情報を付加する通信方式である。
【0013】
情報センタは、車載機器からの要求に応じコンテンツ配信する情報センタにおいて、コンテンツに走行中に表示可能か否か、走行中に操作可能か否かを判断するための属性情報を付加して配信するものである。
【0014】
これらの関係に基づいて、図1には、移動体への情報通信方式、及び移動体における情報表示システムを実施するための全体構成および情報の送受信関係を示し、図2〜図4に、移動体への情報通信方式、及び移動体における情報表示システムの一実施の形態を示す。
【0015】
サービス提供管理会社1は、提供サービス利用会員(提供サービス利用会員が所有する自動車の車載機器)2に各種情報の提供サービスを行うものである。この各種情報は、通信方式によって提供する目的地までの走行経路情報・詳細地図情報、自動車走行経路周辺の環境のプローブ情報、予告なしに工事を始めた道路情報、コンビニ・レストラン等の新規開店情報、走行経路沿線のレストランの味の旨い店情報、走行経路沿線の値段の安いガソリンを販売しているガソリンスタンド情報、景色の良い箇所の案内情報等、走行経路沿線のイベント情報、自動車に搭載されている各種センサからでは判らないプローブカー会員が個人的に得た走行経路周辺の環境情報、故障時の修理工場情報等がある。このサービス提供管理会社1は、提供サービス利用会員(提供サービス利用会員が所有する自動車の車載機器)2にサービスを正確に手早く提供し、提供するサービスの質の向上と内容の充実のため、情報提供会社3からサービスの提供を受ける契約を行っている。
【0016】
このような情報提供会社3は、各種サービス提供のための情報をサービス提供管理会社1に送る。この送り方として、公衆回線を利用しても良い。また衛星を使用してもよい。この衛星を使用する場合は、秘密保持や画像の質が改善される。一例として情報提供会社3からサービス提供管理会社1に各種サービスに関する情報を簡単に送信する方法として回線7を使用して情報提供会社3から提供可能な各種サービスに関する情報を衛星等を利用した通信中継媒体4に送り、各種サービスを受信した通信中継媒体4から回線5を経由してサービス提供管理会社1に送る方法がある。
【0017】
この情報提供会社3は、サービス提供管理会社1と契約によって各種サービスを提供するようになっている。そして、この情報提供会社3は、個々的なサービス提供会社で、このサービス提供会社としては、道路情報提供会社31、イベント情報提供会社32、地図情報提供会社33、音楽配信会社34、生活環境情報提供会社35等である。ここでは、5つの情報提供会社が例に挙げられているが、この他、走行する車両の車載機器を利用して情報の提供を行うことが可能な、事故車・修理車等の修理会社、旅行・観光旅行を企画提供する旅行情報提供会社、コンサート・演劇等の情報の提供を行うチケット販売サービス会社等も含まれる。
【0018】
情報提供会社3から各種サービスの提供を受けたサービス提供管理会社1は、提供サービス利用会員(提供サービス利用会員が所有する自動車の車載機器)2に対して、回線5を使用して通信中継媒体4に送り、提供サービス利用会員2に提供する各種サービスを受信した通信中継媒体4から回線6を経由して、自動車の車載機器(提供サービス利用会員)2に送る。この自動車の車載機器2は、複数のGPS衛星8からの電波9を受けて自動車の位置を求めることができ、この求めた自動車の位置情報を回線6、通信中継媒体4、回線5を介してサービス提供管理会社1に送信され、このサービス提供管理会社1は、当該自動車の走行位置を把握するようになっている。
【0019】
提供サービス利用会員が所有する自動車の車載機器2は、図5に示す如き構成となっている。すなわち、車載機器2は、CPU21を有しており、このCPU21によってあらゆる演算が行われる。このCPU21には、バスラインを介してマンマシンインターフェース22が、また、バスラインを介して送受信装置23が接続されている。このマンマシンインターフェース22は、車載機器2の操作(データの書き込み、読み出し等)を行い、送受信装置23は、マンマシンインターフェース22から入力されたデータ類の送信、サービス提供管理会社1から送信されるデータの受信を、アンテナ24を介して行うものである。また、CPU21には、バスラインを介してI/O25が接続されており、このI/O25には、マンマシンインターフェース22によって入力したデータ類、サービス提供管理会社1から受信したデータを表示するディスプレイ26と、速度センサ、車速センサ、降雨センサ、照度センサ、エンジン温度センサ、エンジン回転センサ、前照灯・フォグランプ点灯センサ、室内温度センサ等の各種センサ27が接続されている。さらに、CPU21には、バスラインを介してGPS受信機28が接続されており、このGPS受信機28によってGPS衛星8からの位置信号9をアンテナ29を介して受信できるようになっている。
【0020】
またさらに、マンマシンインターフェース22には、図示していないがカードリーダーが接続されている。このカードリーダーは、提供サービス利用会員2の所有するIDカードを挿入すると、提供サービス利用会員2の所有するIDカードの内容を読み込み、IDカードに記録されているIDコード等のデータをサービス提供管理会社1に送信し、提供サービス利用会員2とサービス提供管理会社1との間で会員確認を行うことができるようになっている。ここでは、マンマシンインターフェース22にカードリーダーを接続して提供サービス利用会員2の所有するIDカードの内容を読み込む構成としているが、車載機器2そのものに独特なIDコードを埋め込み、そのIDコードをサービス提供管理会社1に送信するようにしてもよい。この提供サービス利用会員2とサービス提供管理会社1との間の会員確認によって提供サービス利用会員2は、サービス提供管理会社1から提供される情報サービスを受けることができるようになっている。
【0021】
また、サービス提供管理会社1は、図6に示す如き構成の処理装置40を有している。すなわち、処理装置40は、CPU41を有しており、このCPU41によってあらゆる演算が行われる。このCPU41には、バスラインを介してディスプレイ42が、また、バスラインを介して入出力装置43が接続されている。このディスプレイ42は、CPU41に入力されたデータを表示するもので、地図情報等のサービス提供管理会社1から提供される情報、車載機器2の各種センサ27から入力されるデータで表示を必要とするもの等がある。この入出力装置43は、処理装置40の処理(データの書き込み、読み出し等)を行うものである。この車載機器2からのデータの送受信は、アンテナ44を介して行う。
【0022】
また、CPU41には、バスラインを介して各種データベースである記憶装置が接続されている。この記憶装置には、提供サービス利用会員データベース45、車両情報データベース46、センサデータベース47、生活環境情報データベース48、イベント情報データベース49、道路情報データベース50、音楽配信データベース51、地図情報データベース52、タグ条件データベース53がある。
【0023】
提供サービス利用会員データベース45は、各種情報の提供を受けるサービスを利用するための提供サービス利用会員の個人情報をデータベース化して収納するもので、氏名、住所、生年月日/年齢/性別、電話番号、家族構成、運転歴(免許証取得年月)、希望する情報サービス等を記憶格納すると共に、提供サービス利用会員毎に割り当てたIDコードを記録するものである。
【0024】
車両情報データベース46は、提供サービス利用会員データベース45に記憶されている提供サービス利用者が所有する自動車のそれぞれの自動車を特定する情報(車両情報)をデータベース化して収納するもので、自動車を特定する情報(車両情報)として、メーカー名、車種、グレード(例えば、VIP)、タイプ(例えば、4ドアハードトップ)、排気量(例えば、3000cc等)、初年度登録年月日(例えば、平成13年12月)、登録番号(練馬33 へ 12−34)、総走行距離(例えば、26245Km等)等が記憶されている。
【0025】
センサデータベース47は、車両情報データベース46に記憶されている車両の状態を監視するため、車両の主要箇所に取り付けられているセンサデータをデータベース化して収納するもので、速度センサ、車速センサ、降雨センサ、照度センサ、エンジン温度センサ、エンジン回転センサ、前照灯・フォグランプ点灯センサ、室内温度センサ、燃料センサ等の各種センサが記憶されている。
【0026】
生活環境情報データベース48は、一般生活を営んでいる提供サービス利用会員2が必要とする生活環境情報(例えば、コンビニ・レストラン等の新規開店情報、走行経路沿線のレストランの味の旨い店情報、走行経路沿線の値段の安いガソリンを販売しているガソリンスタンド情報、ディスカウントを行っているスーパーマーケット情報、景色の良い箇所の案内情報等)をデータベース化して収納するものである。
【0027】
イベント情報データベース49は、提供サービス利用会員2の所有する自動車が走行している走行経路沿線のイベントのデータをデータベース化して収納するものである。
【0028】
道路情報データベース50は、車両を走行させる道路の情報(非舗装道路、登坂路、蛇行路等)、路面の情報(砂利道、凍結等)、自動車走行経路周辺の環境のプローブ情報、予告なしに工事を始めた道路情報などのデータをデータベース化して収納するものである。
【0029】
音楽配信データベース51は、配信する音楽をデータベース化して収納するもので、この音楽は、音楽配信会社から送信されてくる音楽を格納しておき、提供サービス利用会員2の要求に応じて提供サービス利用会員の所有する自動車の車載機器2に配信するためのものである。この音楽配信データベース51は、配信する音楽をデータベース化して収納していないで、配信可能な音楽のリストだけをデータベース化して収納するものであってもよい。この場合、提供サービス利用会員からの音楽配信の要求に対しては、提供サービス利用会員2から要求された音楽を音楽配信会社からサービス提供管理会社1に送信してもらい、このサービス提供管理会社1を介して提供サービス利用会員2に配信するという方法が採られる。すなわち、この場合、サービス提供管理会社1は、音楽配信の仲介をすることになる。
【0030】
地図情報データベース52は、全国の地図データをデータベース化して収納すると共に、提供サービス利用会員2が走行する目的地までの走行経路をデータベース化して収納するものである。
【0031】
タグ条件データベース53は、センサデータベース47に記録されるセンサ類に基づいて、車載機器2への情報配信を目的とするXML記述において、コンテンツの情報毎に該コンテンツの情報を走行中に表示するか否か又は走行中に操作するか否かを決定する属性情報をデータベース化して収納するものである。この属性情報は、コンテンツの情報種別を表現するタグに付加し、当該コンテンツの情報をXML方式で受信した車載機器2側で、当該受信したコンテンツを走行中に表示可能か否か、又は走行中に操作可能か否かを判断するためのもので、各提供サービス利用会員毎(IDコード別)に設定してもよい。また、この属性情報は、各提供サービス利用会員の所有する自動車に取り付けられたセンサに関係なく、予め自動車の走行状態を特定して設定しコンテンツの情報種別を表現するタグに付加するようにしてもよい。
【0032】
図2〜図4において、サービス提供管理会社1は、情報提供会社3との交信、車載機器(車両)2の車載機器2との交信をするにあたって、通信中継媒体(通信網/地上波/衛星)である通信事業者4を利用するため、通信事業者4と事業契約を締結する(100)。また、提供サービス利用会員2は、車載機器(車両)2の車載機器2とサービス提供管理会社1との交信をするにあたって、通信中継媒体(通信網/地上波/衛星)である通信事業者4を利用するため、通信事業者4と事業契約を締結する(102)。さらに、情報提供会社3は、サービス提供管理会社1との交信をするにあたって、通信中継媒体(通信網/地上波/衛星)である通信事業者4を利用するため、通信事業者4と事業契約を締結する(104)。そして、サービス提供管理会社1は、情報提供会社3と、情報提供会社3が提供するサービスの提供を受けるための事業契約を締結する(106)。
【0033】
また、サービス提供管理会社1は、情報提供会社3が提供する情報の提供を受けることを希望する者から提供サービスの利用会員の申込を受理する(108)。この提供サービス利用会員の会員申込があると、サービス提供管理会社1は、会員申込者の必要な個人データを記録して提供サービス利用会員の会員登録処理を行い、会員番号である認証番号(IDコード)を特定し、会員証としてのカード(例えば、IDカード、又はカードにICチップが埋め込まれ入力される情報と入力された情報を読み出すことのできるICカード)を作成し(110)、提供サービス利用申込者に会員登録(例えば、IDカードを発行して)通知を行う(112)。すなわち、サービス提供管理会社1は、提供サービス利用会員の必要な個人データと、特定した会員番号である認証番号(IDコード)をサービス提供管理会社1の提供サービス利用会員データベース45に記録する。このカードは、ここではIDカードとして説明したが、IDカード、ICカード、マルチカード等の会員を特定する個人情報、利用情報が記憶できる媒体で、持ち運びが便利な形態をしたものであれば、どのようなものでもよい。ここでカードにICチップが埋め込まれた構成を示してあるが、この他、車載機器(車両)2そのものに備えられているフラッシュROM、ないしはフラッシュカードにIDコードを埋め込む方式も用いることができる。
【0034】
また、サービス提供管理会社1は、提供サービスの利用会員の申込を行った者が所有する車両(自動車)の車両情報(メーカー名、車種、グレード、タイプ、排気量、初年度登録年月、登録番号、総走行距離)の問い合わせを通信事業者4を介して(114)、提供サービス利用会員2に対して行う(116)。この車両情報の問い合わせに対し、提供サービス利用会員2は、通信事業者4を介して(118)、サービス提供管理会社1に対して回答を行う(120)。この提供サービス利用会員2からの送信されてきた車両情報は、サービス提供管理会社1の車両情報データベース46に格納される。
【0035】
このようにして登録された提供サービス利用会員2は、随時、サービス提供管理会社1から情報提供サービスを受けることができるようになる。このサービス提供管理会社1に対して情報提供会社3が提供する情報の提供を受けることを希望する者から情報の提供サービスを受ける提供サービスの利用会員の申込がなされ、会員登録が行われIDカードが発行されると、サービス提供管理会社1は、提供サービス利用会員の所有する自動車に搭載しているセンサの問い合わせを通信事業者4を介して(122)、提供サービス利用会員2に対して行う(124)。このサービス提供管理会社1からの自動車に搭載しているセンサの問い合わせに対し、提供サービス利用会員2は、自己の所有する自動車に搭載しているセンサの報告を通信事業者4を介して(126)、サービス提供管理会社1に対して行う(128)。
【0036】
具体的には、サービス提供管理会社1から発行されたIDカードを提供サービス利用会員が自動車の車載機器2に装着した後、サービス提供管理会社1は、提供サービス利用会員2の所有する自動車に搭載しているセンサのリストを問い合わせる信号を通信事業者4に送信する(122)。この信号の送信を受けた通信事業者4は、このセンサのリストの問い合わせ信号を提供サービス利用会員の所有する自動車の車載機器2に送信する(124)。このセンサのリストの問い合わせ信号を受信すると、提供サービス利用会員の所有する自動車の車載機器2は、CPU21において演算処理が行われ、CPU21に内蔵されるメモリに記憶されているセンサのリストを読み出し、送受信装置23からアンテナ24を介して通信事業者4に送信する(126)。この自動車の車載機器2から送信されたセンサのリスト情報は、通信事業者4からサービス提供管理会社1に対して送信される(128)。この自動車の車載機器2から送信されたセンサのリスト情報は、サービス提供管理会社1のセンサデータベース47に格納される。
【0037】
この提供サービス利用会員2からの自動車に搭載しているセンサのリスト情報が送信されると、サービス提供管理会社1においては、この提供サービス利用会員の所有する自動車に搭載してあるセンサのリスト情報に基づいて、車載機器2へコンテンツの情報の配信を行うXML記述において、そのコンテンツが走行中に表示可能か否か、走行中に操作可能か否かを判断するために、コンテンツの情報種別を表現するタグに付加する属性情報の設定を行う(130)。この設定したタグに付加する属性情報は、サービス提供管理会社1のタグ条件データベース53に格納される。この設定したコンテンツの情報種別を表現するタグに付加する属性情報は、サービス提供管理会社1から通信事業者4を介して(132)、提供サービス利用会員(具体的には、車載機器)2に送信される(134)。このタグ条件の送信を受けた提供サービス利用会員(具体的には、車載機器)2においては、提供サービス利用会員の所有する自動車に搭載してあるセンサのリスト情報に基づいて設定された、車載機器2へコンテンツの情報の配信を行うXML記述におけるコンテンツが走行中に表示可能か否か、走行中に操作可能か否かを判断するためタグに付加する属性情報を提供サービス利用会員の所有する自動車の車載機器2のCPU21に内蔵されるメモリに記憶格納する(136)。
【0038】
また、情報提供会社3からは、定期的に各種情報がサービス提供管理会社1に送られる(138)。このサービス提供管理会社1に情報提供会社3から定期的に送られてくる各種情報は、サービス提供管理会社1のそれぞれの情報に対応して設けられたデータベース(生活環境情報データベース48、イベント情報データベース49、道路情報データベース50、音楽配信データベース51、地図情報データベース52)に格納される(140)。
【0039】
一方、提供サービス利用会員の所有する自動車の車載機器2のCPU21は、自動車に搭載している各種センサ27で検出したデータを定期的に取り込み、車載機器2のCPU21に内蔵されるメモリの各メモリエリア毎に格納する(142)。
【0040】
このような状態で、サービス提供管理会社1は、提供サービス利用会員2に対して(具体的には、提供サービス利用会員の所有する自動車の車載機器2に対して)情報提供サービスを行う。すなわち、サービス提供管理会社1は、各種情報の提供を設定した属性情報をタグに付加してXML方式で、通信事業者4を介して(144)、提供サービス利用会員2に対して行う(146)。この設定した属性情報をタグに付加して送信されたコンテンツの情報は、自動車の車載機器2のCPU21において、自動車に搭載している各種センサ27から取り込んだ検出値に基づいて送信されたコンテンツの情報種別を表現するタグが付加された属性情報を解析し、送信されてきたコンテンツが走行中に表示可能か否か、走行中に操作可能か否かを判断する(148)。
【0041】
この属性情報が、例えば車両の走行・停止状態(車速)である場合、車両の走行・停止状態(車速)を解析することで、配信されたコンテンツが走行中に表示可能か否かを解析し、その結果に応じて画面表示を行う。また、属性情報が、例えば車両の走行・停止状態(車速)である場合、車両の走行・停止状態(車速)を解析することで、配信されたコンテンツが走行中に操作可能か否かを解析し、その結果に応じて操作範囲を決定する。さらに、属性情報が、例えば車両の走行・停止状態(車速)である場合、車両の走行・停止状態(車速)を解析することで、ハイパーリンクされているコンテンツをダウンロードするか否かを判定し、その結果に応じて画面を表示する。
【0042】
また、属性情報が、例えば車両のライト点灯状態(照度)である場合、車両のライト点灯状態(照度)を解析することで、配信されたコンテンツを表示するときにライトの点灯状態(照度)に応じた表示色(明度)を解析し、その結果に応じて画面を表示する。また、属性情報が、例えば車両の走行位置である場合、車両の走行位置を解析することで、配信されたコンテンツを表示するか否を決定し、その結果に応じて画面を表示する。さらに、属性情報が、例えば車両の走行している道路種別(高速道路)である場合、車両の走行している道路種別(高速道路)を解析することで、配信されたコンテンツを表示するか否を決定し、その結果に応じて画面を表示する。
【0043】
また、情報提供会社3からは、定期的に各種情報がサービス提供管理会社1に送られる(150)。このサービス提供管理会社1に情報提供会社3から定期的に送られてくる各種情報は、サービス提供管理会社1のそれぞれの情報に対応して設けられたデータベース(生活環境情報データベース48、イベント情報データベース49、道路情報データベース50、音楽配信データベース51、地図情報データベース52)に格納される(152)。
【0044】
このような状態で、サービス提供管理会社1は、提供サービス利用会員2に対して(具体的には、提供サービス利用会員の所有する自動車の車載機器2に対して)情報提供サービスを続ける。すなわち、サービス提供管理会社1は、各種情報の提供を設定した属性情報をタグに付加してXML方式で、通信事業者4を介して(154)、提供サービス利用会員2に対して行う(156)。この設定した属性情報をタグに付加して送信されたコンテンツの情報は、自動車の車載機器2のCPU21において、自動車に搭載している各種センサ27から取り込んだ検出値に基づいて送信されたコンテンツの情報種別を表現するタグが付加された属性情報を解析し、送信されてきたコンテンツが走行中に表示可能か否か、走行中に操作可能か否かを判断する(158)。
【0045】
さらに、情報提供会社3からは、定期的に各種情報がサービス提供管理会社1に送られる(160)。このサービス提供管理会社1に情報提供会社3から定期的に送られてくる各種情報は、サービス提供管理会社1のそれぞれの情報に対応して設けられたデータベース(生活環境情報データベース48、イベント情報データベース49、道路情報データベース50、音楽配信データベース51、地図情報データベース52)に格納され(162)、この動作が繰り返される。
【0046】
次に会員の申込みに基づく利用者側の会員登録の処理フローについて図7を用いて説明する。
【0047】
図において、情報提供会社3から提供される情報サービスの提供を受けることを希望する者は、サービス提供管理会社1に会員登録をする必要がある。このサービス提供管理会社1に会員登録を希望する者は、ステップ302において、PC、車載機器2、携帯端末等の端末機器を用いてサービス提供管理会社1を呼び出す。このサービス提供管理会社1の呼び出しがあると、サービス提供管理会社1からは、図15に示す如く、「会員登録の申込ですか」のメッセージ画面が送信されてくる。そこで会員登録を希望する者は、図15に示されるメッセージ画面で「YES」を選択(クリック)すると、ステップ304において、サービス提供管理会社1からは会員登録を希望する者に対し、会員登録に必要な入力事項(氏名、住所、生年月日/年齢/性別、電話番号、職業、家族構成、運転歴、希望する情報サービス、その他)の入力画面が図16に示す如く、
「次の事項を入力して下さい。
1.氏名
2.住所
3.生年月日/年齢/性別
4.電話番号
5.職業
6.家族構成
7.運転歴(免許証取得年月)
8.希望する情報サービス
9.その他               」
という会員を特定するメッセージ画面が送信されてくる。
【0048】
このメッセージ画面が送信されてくると、会員登録を希望する者は、ステップ304において、入力事項の通知を受ける。このステップ304において、図16に示す如き入力事項の通知を受けると会員登録を希望する者は、これら入力事項の入力を行う。入力事項が入力されると、サービス提供管理会社1では、必要な入力事項の入力を行った入力画面表示データを受信し、図6に図示の提供サービス利用会員データベース45に会員として会員登録のために必要な入力事項を格納する。
【0049】
この会員登録に必要な入力事項の入力が行われると、ステップ306において、サービス提供管理会社1からは会員登録を希望する者に対し、会員登録を希望する者が利用する自動車(車両)の車両情報(車種、登録番号等)について、図17に示す如く、
「次の事項を入力して下さい。
1.メーカー名
2.車種
3.グレード
4.タイプ
5.排気量
6.初年度登録年月
7.登録番号
8.総走行距離             」
という情報サービス利用を行う自動車の車両情報を入力するメッセージ画面が送信されてくる。
【0050】
この図17に示されるメッセージ画面のメーカー名は、車両の製造メーカーで、日本国、米国、仏国等がある。また、図17に示されるメッセージ画面の車種は、各メーカーが自動車に付けている名称である。また、図17に示されるメッセージ画面のグレードは、各メーカーが自動車の名称毎にランクを付けて表示しているものである。さらに図17に示されるメッセージ画面のタイプは、各自動車の特徴を示すもので、例えば、4ドアハードトップ等である。また、図17に示されるメッセージ画面の排気量は、各自動車に各メーカーが表示しているエンジン排気量で、例えば、3000CCの如きものである。さらに、図17に示されるメッセージ画面の初年度登録年は、各自動車を最初に陸運局に登録した年月で、例えば、平成13年12月の如きものである。また、図17に示されるメッセージ画面の登録番号は、各自動車を陸運局に登録したときに付けられる登録番号で、各自動車にナンバープレートに表示されるもので、例えば、「足立33 た 45−67」等である。さらに、図17に示されるメッセージ画面の総走行距離は、自動車が今まで走行した距離でスピードメータに示されている距離である。サービス提供管理会社1は、ステップ310において、このサービス提供管理会社1から送信されてきた車両情報の入力を行う。
【0051】
このメッセージ画面が送信されてくると、会員登録を希望する者は、ステップ306において、入力事項の通知を受ける。このステップ306において、図17に示す如き入力事項の通知を受けると会員登録を希望する者は、これら入力事項の入力を行う。入力事項が入力されると、サービス提供管理会社1では、必要な入力事項の入力を行った入力画面表示データを受信し、図6に図示の車両情報データベース46に車両情報の入力事項を格納する。
【0052】
この車両情報の入力事項の入力が行われると、サービス提供管理会社1においてIDコードの付与が行われ、図6に図示の提供サービス利用会員データベース45に格納された個人情報と対応付けて、図6に図示の提供サービス利用会員データベース45に格納する。このサービス提供管理会社1においてIDコードの付与が行われると、ステップ308において、会員登録を希望する者には、サービス提供管理会社1から会員として登録されたことを示す会員としての登録通知書が、図18に示す如く、
「会員として登録されました。
貴方の会員番号とIDコー
ドは次のとおりです。
会員番号 :○○○○○
IDコード:△△△△△      」
という表示画面として送信を受け、提供サービス利用会員2になる。この会員としてのIDコードは、IDカードに記録され、提供サービス利用会員2に送付され、以後、このIDカードをカードリーダーに装着することによりサービス提供管理会社1から提供される情報を受信することが可能となる。
【0053】
このサービス提供管理会社1からの会員としての登録通知の送信を受けると、ステップ310において、提供サービス利用会員2には、サービス提供管理会社1から提供サービス利用会員2が利用する車両(自動車)に搭載されているセンサの問い合わせ(具体的には、センサのリストの問い合わせ)が、図19に示す如く、
「次に表示してあるセンサの中
から車両に搭載するセンサを
連絡下さい。
( )車速センサ
( )照度センサ
( )路面センサ
( )降雨センサ
( )バッテリセンサ
搭載している場合は○を
搭載していない場合は×
をそれぞれ( )内に記入         」
というセンサの搭載状況を入力するメッセージ画面が送信されてくる。
【0054】
このメッセージ画面が送信されてくると、提供サービス利用会員2は、ステップ310において、入力事項の通知を受ける。このステップ310において、図19に示す如き入力事項の通知を受けると提供サービス利用会員2は、これら入力事項の入力を行う。入力事項が入力されると、サービス提供管理会社1では、センサの搭載状況の入力を行った入力画面表示データを受信し、図6に図示のセンサデータベース47に会員として格納する。
【0055】
このサービス提供管理会社1からの提供サービス利用会員2が利用する車両(自動車)に搭載されているセンサの問い合わせは、コンテンツに記録されているXMLタグに付加した属性情報を設定するのに用いる。例えば、提供サービス利用会員2が利用する車両(自動車)に車速センサが搭載されていれば、車速センサの検出データに基づいて、XMLタグに付加する属性情報を設定するということである。すなわち、例えば、あるコンテンツについては、20km/h以下になったか否かで、コンテンツの表示の可否を決定し、あるコンテンツについては、10km/h以下になったか否かで、コンテンツの表示の可否を決定するというようなことである。このステップ310においてサービス提供管理会社1からのセンサの問い合わせを受信すると、ステップ312において、提供サービス利用会員2は、利用する車両(自動車)に搭載されているセンサについて回答する。
【0056】
このステップ312において提供サービス利用会員2からの車両(自動車)に搭載されているセンサについての回答を受信すると、サービス提供管理会社1においては、車両(自動車)に搭載されているセンサリストに基づいて、コンテンツに記録されているXMLタグに付加する属性情報を設定する。この設定されたXMLタグに付加する属性情報(表示可否を判断するタグ条件)が設定されると、ステップ314において、提供サービス利用会員2は、サービス提供管理会社1からこのXMLタグに付加する属性情報(表示可否を判断するタグ条件)を受信し、車載機器2のCPU21に内蔵されるメモリに記憶され、このフローを終了する。
【0057】
次に会員の申込みに基づくサービス提供管理会社1側の会員登録の処理フローについて図8を用いて説明する。
【0058】
図において、ステップ402において、会員登録を希望する者からPC、車載機器2、携帯端末等の端末機器を用いて呼び出しがあると、サービス提供管理会社1は、図15に示す如く、「会員登録の申込ですか」のメッセージ画面を送信し、会員登録を希望する者が「YES」を選択(クリック)することにより、サービス提供管理会社1は、会員登録を希望する者からの会員申込を受領する。このステップ402において会員登録を希望する者からの会員申込を受領すると、ステップ404において、サービス提供管理会社1は、会員登録を希望する者に対し、図16に示す如き会員登録に必要な入力事項(氏名、住所、生年月日/年齢/性別、電話番号、職業、家族構成、運転歴、希望する情報サービス、その他)の入力画面を送信する。この会員登録に必要な入力事項の問い合わせに対して会員登録を希望する者からの回答があると、図6に図示の提供サービス利用会員データベース45に会員として会員登録のために必要な入力事項を格納する。
【0059】
そして、ステップ406において、サービス提供管理会社1は、会員登録を希望する者に対し、図17に示す如き会員登録を希望する者が利用する自動車(車両)の車両情報(車種、登録番号等)の問い合わせを行うメッセージ画面を送信する。この車両情報の問い合わせに対して会員登録を希望する者からの回答があると、図6に図示の車両情報データベース45に車両情報の入力事項を格納する。このステップ406において会員登録を希望する者が利用する自動車(車両)の車両情報(車種、登録番号等)の問い合わせを行い、会員登録を希望する者からの回答があると、ステップ408において、サービス提供管理会社1は、会員登録を希望する者に対し、IDコードの付与を行い、図6に図示の提供サービス利用会員データベース45に格納された個人情報と対応付けて、図6に図示の提供サービス利用会員データベース45に格納し、図18に示す如き登録通知書を会員登録を希望する者に送付して登録通知を行う。
【0060】
このステップ408において希望する者に登録通知を行うと、ステップ410において、サービス提供管理会社1は、図19に示す如き車両に搭載するセンサを問い合わせるメッセージ画面を提供サービス利用会員2に送信する。このステップ410において送信した車両に搭載するセンサの問い合わせに対して、サービス提供管理会社1は、ステップ412において、提供サービス利用会員2からの回答を受領する。このステップ412において提供サービス利用会員2からの車両に搭載するセンサの回答を受領すると、ステップ414において、サービス提供管理会社1は、提供サービス利用会員2からの提供サービス利用会員2が利用する車両(自動車)に搭載されているセンサの回答に基づいて、コンテンツに記録されているXMLタグに付加する属性情報(タグ条件)を設定する。このステップ414において設定したコンテンツに記録されているXMLタグに付加する属性情報(タグ条件)は、ステップ416において、サービス提供管理会社1か提供サービス利用会員2に送信する。
【0061】
このようにXMLタグに付加する属性情報(タグ条件)を設定したサービス提供管理会社1は、ステップ418において、サービス提供管理会社1と情報提供の事業契約を締結している各情報提供会社3から各種情報の提供を受信し、ステップ420において、サービス提供管理会社1は、受信した各情報提供会社3からの各種情報を図6に図示のそれぞれのデータベースに格納する。このステップ420において各情報提供会社3から提供される各種情報を各データベースに格納すると、ステップ422において、図6に図示のそれぞれのデータベースに格納してある各種情報に属性情報をXMLタグに付加して送信する。そして、このフローを終了する。
【0062】
図9〜図10に、移動体への情報通信方式、及び移動体における情報表示システムの他の実施の形態を示す。
【0063】
図9〜図10に図示の実施の形態が、図2〜図4に図示の実施の形態と異なる点は、図2〜図4に図示の実施の形態が提供サービス利用会員の所有する自動車に搭載しているセンサの問い合わせを行い、提供サービス利用会員2からの自己の所有する自動車に搭載しているセンサの回答を受けて、この自動車に搭載しているセンサに基づいてコンテンツに記録されているXMLタグに付加する属性情報(タグ条件)を設定しているのに対し、図9〜図10に図示の実施の形態が、車両一般が備えているセンサによって車両に送信する各種コンテンツ情報種別を表示するタグに付ける表示(操作)可否の最適条件の設定を行う(222)点である。他は、図2〜図4に図示の実施の形態と異なる点はない。
【0064】
次に会員の申込みに基づく利用者側の会員登録の処理フローが図11に、会員の申込みに基づくサービス提供管理会社1側の会員登録の処理フローが図12に示されており、図11に示される会員の申込みに基づく利用者側の会員登録の処理フローは、図7に示される会員の申込みに基づくサービス提供管理会社1側の会員登録の処理フローと、図12に示される会員の申込みに基づくサービス提供管理会社1側の会員登録の処理フローは、図8に示される会員の申込みに基づくサービス提供管理会社1側の会員登録の処理フローと同一であるので、説明を省略する。
【0065】
次に、サービス提供管理会社1からのコンテンツの送信の際の車載機器2側の処理フローについて図13〜図14を用いて説明する。
図において、ステップ702において、車載機器2は、車両に搭載しているセンサの把握を行う。このステップ702において車両に搭載しているセンサの把握を行うと、車載機器2は、ステップ704において、サービス提供管理会社1から車両に搭載しているセンサの問い合わせがあったか否かを判定する。このステップ704においてサービス提供管理会社1から車両に搭載しているセンサの問い合わせがあったと判定すると、ステップ706において、車載機器2は、サービス提供管理会社1に対し、車両に搭載しているセンサの回答を行う。このステップ706においてサービス提供管理会社1に対し車両に搭載しているセンサの回答を行うと、ステップ708において、車載機器2は、サービス提供管理会社1から設定した表示(操作)可否を判断するタグ条件を受信し、ステップ712に移る。
【0066】
また、ステップ704においてサービス提供管理会社1から車両に搭載しているセンサの問い合わせがなかったと判定すると、ステップ710において、車載機器2は、表示(操作)可否を判断する最適条件で設定したタグ条件を受信し、ステップ712に移る。このステップ708又はステップ710においてタグ条件を受信すると、車載機器2は、ステップ712において、一定期間毎に車載機器2のGPS受信機28から位置データを取り込み緯度・経度のデータに変換する。このステップ712において取り込んだ位置データを緯度・経度のデータに変換すると、車載機器2は、ステップ714において、車載機器2のGPS受信機28から位置データを取り込んだ位置データをサービス提供管理会社1に定期的に送信する。このステップ714において位置データをサービス提供管理会社1に定期的に送信すると、車載機器2は、ステップ716において、車両に搭載する各種センサ27からの車両状態を示すデータを採り込む。
【0067】
このステップ716において車両に搭載する各種センサ27からの車両状態を示すデータを取り込むと、車載機器2は、ステップ718において、サービス提供管理会社1から表示(操作)可否を判断するタグ条件を付けて定期的に送信されてくる情報を受信する。このステップ718において表示(操作)可否を判断するタグ条件を付けて定期的に送信されてくる情報を受信すると、車載機器2は、ステップ720において、送信された情報に付けられたタグ条件を判断する。このステップ720において送信された情報に付けられたタグ条件を判断すると、ステップ722において、情報に付けられたタグ条件が車両に搭載する各種センサ27のデータから演算される条件と一致するか否かを判定する。このステップ722において情報に付けられたタグ条件が車両に搭載する各種センサ27のデータから演算される条件と一致しないと判定すると、ステップ728に移る。
【0068】
このステップ722において情報に付けられたタグ条件が車両に搭載する各種センサ27のデータから演算される条件と一致すると判定すると、ステップ724において、車載機器2は、送信された情報(コンテンツ)を直ちに表示(操作)する必要があるか否かを判定する。このステップ724において送信された情報(コンテンツ)を直ちに表示(操作)する必要がないと判定すると、ステップ728に移る。また、このステップ724において送信された情報(コンテンツ)を直ちに表示(操作)する必要があると判定すると、車載機器2は、ステップ726において、送信された情報(コンテンツ)を直ちに表示(操作)する。このステップ726において送信された情報(コンテンツ)を直ちに表示(操作)すると、ステップ738に移る。
【0069】
ステップ722において情報に付けられたタグ条件が車両に搭載する各種センサ27のデータから演算される条件と一致しないと判定するか、ステップ724において送信された情報(コンテンツ)を直ちに表示(操作)する必要がないと判定すると、ステップ728において、車載機器2は、サービス提供管理会社1から表示(操作)可否を判断するタグ条件を付けて定期的に送信されてきた情報を車載機器2のCPU21に内蔵されるメモリに一旦記憶するか否かを判定する。このステップ728においてサービス提供管理会社1から送信されてきた情報を一旦記憶しないと判定すると、ステップ738に移る。
【0070】
また、このステップ728においてサービス提供管理会社1から送信されてきた情報を一旦記憶すると判定すると、ステップ730において、車載機器2は、サービス提供管理会社1から表示(操作)可否を判断するタグ条件を付けて定期的に送信されてきた情報を車載機器2のCPU21に内蔵されるメモリに記憶する。このステップ730においてサービス提供管理会社1から送信されてきた情報を車載機器2のCPU21に内蔵されるメモリに一旦記憶すると、ステップ732において、車載機器2は、サービス提供管理会社1から表示(操作)可否を判断するタグ条件を付けて定期的に送信されてきた情報を車載機器2のCPU21に内蔵されるメモリに記憶して所定時間経過したか否かを判定する。このステップ732においてメモリに記憶して所定時間経過するのを待つ。このステップ732においてメモリに記憶して所定時間経過したと判定すると、ステップ734において、車載機器2は、車載機器2のCPU21に内蔵されるメモリに記憶してあるサービス提供管理会社1から表示(操作)可否を判断するタグ条件を付けて送信されてきた情報を表示するか否かを判定する。この表示をするか否かを判定に当たっては、表示(操作)可否を判断するタグ条件によって判定することもできる。
【0071】
このステップ734において車載機器2のCPU21に内蔵されるメモリに記憶してあるサービス提供管理会社1から送信されてきた情報を表示しないと判定すると、ステップ738に移る。また、ステップ734において車載機器2のCPU21に内蔵されるメモリに記憶してあるサービス提供管理会社1から送信されてきた情報を表示すると判定すると、ステップ736において、サービス提供管理会社1から送信されてきた情報を表示する。このステップ736においてサービス提供管理会社1から送信されてきた情報を表示すると、ステップ738において、自動車がエンジンを停止したか否かを判定する。このステップ738において自動車がエンジンを停止したと判定すると、このフローを終了する。そして、このステップ738において自動車がエンジンを停止していないと判定すると、ステップ718に戻る。
【0072】
なお、本実施の形態においては、サービス提供管理会社1から送信されてきた情報を表示(操作)することについて説明したが、コンテンツに記録されている属性情報を解析することで車両状態に応じた音声出力、及び音声認識を実現することも同様に制御できる。
【0073】
また、サービス提供管理会社1から送信(又は、配信)されてきたコンテンツが認証されているコンテンツであるか否かを判定し、認証されているコンテンツの場合だけ走行中の表示を許可するようにすることもできる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る移動体への情報通信方式によれば属性情報をXMLタグに記録して走行中の車両に送信される情報を車両状態に応じて画面表示、及び画面操作を行わせるか否かの判断を車載機器側で行うことができる。
【0075】
本発明に係る移動体における情報表示システムによれば、電気通信と情報処理が高度に融合する車載テレマティクス機器を搭載する車両に通信で提供された情報につき、車両の走行中に表示可能か、操作可能かといった属性情報をXMLタグに記録し、車両の走行中の安全性と利便性を両立することができる。
【0076】
本発明に係る移動体における情報表示システムによれば、車載テレマティクス機器において、車両状態に応じユーザに情報提供がなされるため、安全性と利便性を両立できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動体への情報通信方式、及び移動体における情報表示システムを実施するための全体構成および情報の送受信関係を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す移動体における情報表示システムのシステム構成図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す移動体における情報表示システムのシステム構成図である。
【図4】本発明の実施の形態を示す移動体における情報表示システムのシステム構成図である。
【図5】本発明に係る移動体における情報表示システムを実施する車両(車載機器)の構成図である。
【図6】本発明に係る移動体における情報表示システムを実施するサービス提供管理会社の処理装置の構成図である。
【図7】本発明に係る移動体における情報表示システムにおける情報サービスを受けるときの利用者側の会員登録処理フローチャートである。
【図8】本発明に係る移動体における情報表示システムにおける情報サービスを受けるときのサービス提供管理会社側の処理フローチャートである。
【図9】本発明の他の実施の形態を示す移動体における情報表示システムのシステム構成図である。
【図10】本発明の他の実施の形態を示す移動体における情報表示システムのシステム構成図である。
【図11】本発明に係る移動体における情報表示システムにおける情報サービスを受けるときの利用者側の会員登録処理フローチャートである。
【図12】本発明に係る移動体における情報表示システムにおける情報サービスを受けるときのサービス提供管理会社側の処理フローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態を示す移動体における情報表示システムの情報サービスを受けるときの車載機器側の処理フローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態を示す移動体における情報表示システムの情報サービスを受けるときの車載機器側の処理フローチャートである。
【図15】移動体における情報表示システムにおける情報の提供を受けることを希望する者の会員登録申込みの処理画面を示す図である。
【図16】移動体における情報表示システムにおける会員登録の申込時の会員登録希望者の情報の入力処理画面を示す図である。
【図17】移動体における情報表示システムにおける会員登録の申込時の会員登録希望者が所有する自動車の車両情報の入力処理画面を示す図である。
【図18】移動体における情報表示システムにおける提供サービス利用会員の会員登録通知の処理画面を示す図である。
【図19】移動体における情報表示システムにおける会員登録の申込時の会員登録希望者が所有する自動車のセンサ情報の入力処理画面を示す図である。
【符号の説明】
1………………………サービス提供管理会社
2………………………提供サービス利用会員(車載機器)
3………………………情報提供会社
4………………………通信中継媒体(通信網/地上波/衛星)
8………………………GPS衛星
21……………………CPU
23……………………送受信装置
26……………………ディスプレイ
27……………………各種センサ
28……………………GPS受信機
40……………………処理装置
45……………………提供サービス利用会員データベース
46……………………車両情報データベース
47……………………センサデータベース
52……………………地図情報データベース
53……………………タグ条件データベース

Claims (14)

  1. 車両状態に応じた画面表示、及び画面操作を行う属性情報を自己拡張が可能なマークアップ言語タグに記録し、配信するコンテンツに該属性情報を記録した自己拡張が可能なマークアップ言語タグを付加して走行中の車両に情報を送信する移動体への情報通信方式。
  2. PC、車載機器、携帯端末等の端末機器を用いてサービス提供管理会社を呼び出すステップと,
    サービス提供管理会社からの会員登録の申込の問い合わせと会員登録に必要な入力事項の入力を行うステップと,
    サービス提供管理会社からの会員登録を希望する者が利用する自動車の車両情報の問い合わせを受けるステップと,
    サービス提供管理会社からの自動車に搭載されているセンサの問い合わせを受けるステップと,
    サービス提供管理会社からの自己拡張が可能なマークアップ言語タグに付加する属性情報(表示可否を判断するタグ条件)を受信するステップと,
    によって会員登録を行うことを特徴とする移動体への情報通信方式。
  3. 前記会員登録に必要な入力事項は、氏名、住所、生年月日/年齢/性別、電話番号、職業、家族構成、運転歴、希望する情報サービスである請求項2に記載の移動体への情報通信方式。
  4. 前記自動車の車両情報の問い合わせ事項は、メーカー名、車種、グレード、タイプ、排気量、初年度登録年月、登録番号、総走行距離である請求項2又は3に記載の移動体への情報通信方式。
  5. 前記自動車に搭載されているセンサは、車速センサ、照度センサ、路面センサ、降雨センサ、バッテリセンサである請求項2、3又は4に記載の移動体への情報通信方式。
  6. 車載機器に車両状態を判断する手段と自己拡張が可能なマークアップ言語タグを解釈する自己拡張が可能なマークアップ言語パーサを設け、当該車載機器を搭載する車両の走行中に、前記車載機器で受信したコンテンツに記録されている属性情報を前記自己拡張が可能なマークアップ言語パーサによって解析し、当該走行中車両の車両状態に応じて画面表示、及び画面操作を行うようにしたことを特徴とする移動体における情報表示システム。
  7. 車載機器に車両状態を判断する手段と自己拡張が可能なマークアップ言語タグを解釈する自己拡張が可能なマークアップ言語パーサを設け、当該車載機器を搭載する車両の走行中に、前記車載機器で受信したコンテンツに記録されている属性情報を前記自己拡張が可能なマークアップ言語パーサによって解析し、当該走行中車両の車両状態に応じて音声出力、及び音声認識を行うようにしたことを特徴とする移動体における情報表示システム。
  8. 前記車載機器を搭載する車両の走行中に、前記車載機器で受信したコンテンツが認証されているコンテンツである場合にのみ、該認証されているコンテンツを当該走行中の車両の状態の如何に拘わらず表示するようにしたことを特徴とする請求項6又は7に記載の移動体における情報表示システム。
  9. 前記自己拡張が可能なマークアップ言語タグは、車両の車速を解析することで、配信されたコンテンツが走行中に表示可能か否かを判断する属性情報である請求項6、7は8に記載の移動体における情報表示システム。
  10. 前記自己拡張が可能なマークアップ言語タグは、車両の車速を解析することで、配信されたコンテンツが走行中に操作可能か否かを判断する属性情報である請求項6、7又は8に記載の移動体における情報表示システム。
  11. 前記自己拡張が可能なマークアップ言語タグは、車両の車速を解析することで、ハイパーリンクされているコンテンツをダウンロードするか否かを判定する属性情報である請求項6、7又は8に記載の移動体における情報表示システム。
  12. 前記自己拡張が可能なマークアップ言語タグは、車両のライト点灯状態を解析することで、配信されたコンテンツの表示をライトの点灯状態に応じた表示色で行うようにする属性情報である請求項6、7又は8に記載の移動体における情報表示システム。
  13. 前記自己拡張が可能なマークアップ言語タグは、車両の走行位置を解析することで、配信されたコンテンツを表示するか否を決定する属性情報である請求項6、7又は8に記載の移動体における情報表示システム。
  14. 前記自己拡張が可能なマークアップ言語タグは、車両の走行している道路種別を解析することで、配信されたコンテンツを表示するか否を決定する属性情報である請求項6、7又は8に記載の移動体における情報表示システム。
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