JP2003044988A - 音声対話型自動車プローブ情報の提供システム、音声対話型自動車走行経路周辺の環境情報の収集システム - Google Patents

音声対話型自動車プローブ情報の提供システム、音声対話型自動車走行経路周辺の環境情報の収集システム

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JP2003044988A
JP2003044988A JP2001231759A JP2001231759A JP2003044988A JP 2003044988 A JP2003044988 A JP 2003044988A JP 2001231759 A JP2001231759 A JP 2001231759A JP 2001231759 A JP2001231759 A JP 2001231759A JP 2003044988 A JP2003044988 A JP 2003044988A
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JP2001231759A
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Seiji Ukai
誠治 鵜飼
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転手と音声で対話しながら音声プローブ会
員が要求する自動車プローブ情報を提供すること。 【解決手段】 音声対話型で利用者に提供するプローブ
情報サービスの代価としてポイント値を設定し、音声対
話型によるプローブ情報サービスの提供を受けたときの
代価として受け取るポイント値を、音声対話型のプロー
ブ情報のサービスの提供を受けることを希望する音声プ
ローブ会員に対して付与し、音声対話型のプローブ情報
サービスの提供を行ったときに前記サービス利用者から
サービス提供の代価として前記ポイント値を受け取るよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声対話型自動車
プローブ情報の提供システム、音声対話型自動車走行経
路周辺の環境情報の収集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車プローブ情報の提供は、最近盛ん
に行われており、その方法は色々である。例えば、道路
交通情報を提供する業者の場合は、道路脇に設置されて
いるセンサからの情報を得て、道路上の状況を分析し、
道路交通情報として提供している。
【0003】このような自動車プローブ情報の提供は、
通常、カーナビ等のディスプレイに表示したりして行わ
れている。しかし、このようなカーナビ等のディスプレ
イに表示する場合、運転者は、走行中に自動車プローブ
情報の確認をするのにディスプレイを自動車を走行させ
ながら見るために、よそ見運転をすることになり、それ
を避けるには一旦自動車を停止して見なければならず使
い勝手が悪いものとなっていた。
【0004】また、運転者は、1人で長時間走行してい
ると、誰かと会話をしたくなる衝動に駆られ、近年で
は、1人で車中カラオケをしているといった状況が生じ
ている。
【0005】また、道路交通情報の収集をする業者にと
っても、道路脇に設置されているセンサからの情報を用
い、道路交通情報を得ようとすると多くの道路網を網羅
することは難しく、特定の地域しか把握できず、しか
も、リアルタイムで正確な道路交通情報が得られないと
いう問題がある。
【0006】さらには、昨今の経済状況から走行経路上
にコンビニ、スーパーマーケット、レストラン、ガソリ
ンスタンド、銀行等の生活環境の変化が著しく、これら
を逐次把握することは難しい状況になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】自動車プローブ情報の
サービス利用者は、自動車走行に当たって道路の状況、
走行経路周辺の環境の状況についての情報提供サービス
を楽しい形で受けられることを望んでいる。
【0008】本発明の目的は、運転手と音声で対話しな
がら音声プローブ会員が要求する自動車プローブ情報を
提供すること、及び運転手と音声で対話しながらリアル
タイムで正確な自動車プローブ情報をリアルタイムにか
つ正確に得られる音声対話型自動車走行経路周辺の環境
情報の収集システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴は、
音声対話型で利用者に提供するプローブ情報サービスの
代価としてポイント値を設定し、音声対話型によるプロ
ーブ情報サービスの提供を受けたときの代価として受け
取るポイント値を、音声対話型のプローブ情報のサービ
スの提供を受けることを希望する音声プローブ会員に対
して付与し、音声対話型のプローブ情報サービスの提供
を行ったときに前記サービス利用者からサービス提供の
代価として前記ポイント値を受け取るようにしたことに
ある。
【0010】本発明の他の1つの特徴は、自動車走行経
路周辺環境の情報を音声対話型による自動車プローブ情
報として提供することを希望する音声プローブ会員と締
結する音声対話型によるプローブ情報提供会員契約に基
づいて所定の音声対話型による自動車プローブ情報の提
供を行うプローブ情報提供会員に対し、会員から提供さ
れた音声対話型による自動車プローブ情報に対応して予
め設定してあるポイント値を当該プローブ情報提供会員
に付与するようにしたことにある。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、自動車プローブ情報の提
供・収集を実施するための全体構成および情報の送受信
関係を示し、図2〜図4に、音声対話型自動車プローブ
情報の提供システム、音声対話型自動車走行経路周辺の
環境情報の収集システムの一実施の形態を示す。
【0012】サービス提供管理会社70は、音声プロー
ブ会員30に音声対話型自動車プローブ情報サービスの
提供を行うと共に、音声プローブ会員30から提供され
る音声対話型自動車走行経路周辺の環境情報を得るため
に音声対話型で自動車走行経路周辺の環境のプローブ情
報の提供を行ってくれる音声プローブ会員と、音声プロ
ーブ会員がプローブ情報提供会員になる音声対話型自動
車走行経路周辺の環境情報提供契約を行っている。これ
によって、音声プローブ会員はプローブ情報提供会員と
なる。このプローブ情報は、音声対話型で自動車走行経
路周辺の環境のプローブ情報で、予告なしに工事を始め
た道路情報、コンビニ、レストラン等の新規開店情報、
走行経路沿線のレストランの味の旨い店情報、走行経路
沿線の値段の安いガソリンを販売しているガソリンスタ
ンド情報、景色の良い箇所の案内情報等、自動車に搭載
されている各種センサからでは判らないプローブカー会
員が個人的に得た走行経路周辺の環境情報とがある。ま
た、サービス提供管理会社70は、音声プローブ会員3
0に各種サービスの提供を行う。そして、サービス提供
管理会社70は、音声プローブ会員に提供するサービス
の質向上と内容の充実のためサポート事業体10と事前
にサービス提供の契約を行っている。
【0013】このようなサポート事業体10は、各種サ
ービス提供のための情報をサービス提供管理会社70に
送る。この送り方として、公衆回線を利用しても良い。
また衛星を使用してもよい。この場合秘密保持や画像の
質が改善される。一例としてサポート事業体10からサ
ービス提供管理会社70に各種サービスに関する情報を
簡単に送信する方法として回線2を使用してサポート事
業体10から提供可能な各種サービスに関する情報を長
楕円軌道衛星を利用した通信回線5に送り、各種サービ
スを受信した通信中継媒体5から回線3を経由してサー
ビス提供管理会社70に送る方法がある。
【0014】このサポート事業体10は、上述の通り,
サービス提供管理会社70と契約によって各種サービス
を提供するようになっている。そして、このサポート事
業体10と称する事業体は、実際には、個々的なサービ
ス提供会社で、このサービス提供会社としては、保険会
社11、コンビニエンスチェーン店12、ガソリンスタ
ンド業者13、事故車・修理車等の修理業者14、カー
リース業者15、旅行観光業者16、地図配信業者1
7、チケット販売業者18、イベント企画業者19、道
路交通情報提供業者20等である。保険会社11は、例
えば自動車損害保険のサービス、コンビニエンスチェー
ン店12は、例えば買い物の提供サービス、ガソリンス
タンド業者13は、例えばガソリンの給油サービス、事
故車・修理車等の修理業者14は車の修理を行うサービ
ス、カーリース業者15は、自動車のリースを行うサー
ビス、旅行観光業者16は、旅行、観光旅行を企画提供
するサービス等、地図配信業者17は、カーナビゲーシ
ョンによる地域の地図の配信サービス、チケット販売業
者18は、コンサート・演劇等の情報の提供とチケット
の販売サービス、イベント企画業者19は、各種イベン
トの企画・立案・実行するサービス、道路交通情報提供
業者20は、全国・特定地区の混雑箇所・時間等の提供
サービス等がある。これらサポート事業体10の中に
は、音声対話型自動車プローブ情報の提供システムには
なじまないものが含まれているが、これらもサービス提
供会社であることに間違いはない。音声対話型自動車プ
ローブ情報の提供システムでは、コンビニエンスチェー
ン店12、ガソリンスタンド業者13、事故車・修理車
等の修理業者14、地図配信業者17、道路交通情報提
供業者20が自動車走行において特に重要となる。
【0015】サポート事業体10から各種サービスの提
供を受けたサービス提供管理会社70は、音声プローブ
会員30の要求に基づき希望するサービスを、回線3を
使用して通信中継媒体5に送り、音声プローブ会員30
の要求に基づく各種サービスを受信した通信中継媒体5
から回線6を経由して、例えば音声プローブ会員30が
所有する自動車の車載機器40に送る。この自動車の車
載機器40は、複数のGPS衛星からの電波を受けて自
動車の位置を求め、この求めた位置情報を回線6、通信
中継媒体5、回線3を介してサービス提供管理会社70
と交信を行うことによりサービス提供管理会社70に伝
える。
【0016】音声プローブ会員30が所有する自動車の
車載機器40は、図5に示す如き構成となっている。す
なわち、車載機器40は、CPU41を有しており、こ
のCPU41によってあらゆる演算が行われる。このC
PU41には、バスラインを介してマンマシンインター
フェース42が、また、バスラインを介して送受信装置
43が接続されている。このマンマシンインターフェー
ス42は、車載機器40の操作(データの書き込み、読
み出し等)を行い、送受信装置43は、マンマシンイン
ターフェース42から入力されたデータ類の送信、サー
ビス提供管理会社70から送信されるデータの受信を、
アンテナ44を介して行うものである。また、CPU4
1には、バスラインを介してI/O45が接続されてお
り、このI/O45には、マンマシンインターフェース
42によって入力したデータ類、サービス提供管理会社
70から受信したデータを表示するディスプレイ46
と、速度センサ、車速センサ、降雨センサ、照度セン
サ、エンジン温度センサ、エンジン回転センサ、前照灯
・フォグランプ点灯センサ、室内温度センサ等の各種セ
ンサ47が接続されている。さらに、CPU41には、
バスラインを介してGPS受信機48が接続されてお
り、このGPS受信機48によってGPS衛星からの位
置信号をアンテナ49を介して受信できるようになって
いる。またさらに、マンマシンインターフェース42に
は、カードリーダー60が接続されている。このカード
リーダー60は、音声プローブ会員30の所有するIC
カードを挿入すると、音声プローブ会員30の所有する
ICカードの内容を読み込み、ICカードにデータを書
き込む機能を有している。このカードリーダー60に挿
入されたICカードによって音声プローブ会員30のポ
イント支払処理、ポイント還元処理が行われる。
【0017】また、サービス提供管理会社70は、図9
に示す如き構成の処理装置71を有している。すなわ
ち、処理装置71は、CPU72を有しており、このC
PU72によってあらゆる演算が行われる。このCPU
72には、バスラインを介してディスプレイ73が、ま
た、バスラインを介して入出力装置74が接続されてい
る。このディスプレイ73は、CPU72に入力され、
表示する内容を表示するもので、地図情報、車載機器4
0の各種センサ47から入力されるデータで表示を必要
とするもの等がある。この車載機器40からのデータの
受信は、アンテナ75を介して行う。
【0018】また、バスラインを介して各種データベー
スである記憶装置が接続されている。この記憶装置に
は、音声プローブ会員のデータベース76、サポート事
業体データベース77、各種提供サービスのデータベー
ス78、道路情報音声プローブデータベース79、走行
経路周辺環境音声プローブ情報データベース80、各種
センサによる自動車利用状態情報データベース81、音
声対話判定パターンデータベース82、音声プローブ情
報の利用・還元ポイントデータベース83、データメモ
リエリア84がある。
【0019】音声プローブ会員のデータベース76は、
音声対話型の自動車プローブ情報の提供を受けるサービ
スを利用するための音声プローブ会員のデータをデータ
ベース化して収納するもので、図10に示す如き個人情
報を示す会員カード90に示す如き内容が格納される。
さらに、この音声プローブ会員のデータベース76に
は、音声プローブ会員の内、音声対話型で自動車走行経
路周辺の環境のプローブ情報の提供を行ってくれる会員
をプローブ情報提供会員とするデータをデータベース化
して収納するものである。したがって、この音声プロー
ブ会員のデータベース76には、音声プローブ会員のデ
ータと、プローブ情報提供会員のデータとが収納される
ことになる。
【0020】サポート事業体データベース77は、音声
プローブ会員に提供するサービスを提供するサポート会
社のデータをデータベース化して収納するものである。
各種提供サービスのデータベース78は、サポート事業
体データベース77の提供する各種サービスのデータを
データベース化して収納するものである。道路情報音声
プローブデータベース79は、音声プローブ会員に音声
対話型で提供する道路情報のプローブ情報のデータをデ
ータベース化して収納するものである。走行経路周辺環
境音声プローブ情報データベース80は、自動車が走行
する経路における周辺環境の音声対話型で提供するプロ
ーブ情報をデータベース化して収納するもので、音声プ
ローブ会員が走行経路周辺環境プローブ情報の提供を受
ける場合と、音声プローブ会員がプローブ情報提供会員
となって走行経路周辺環境プローブ情報を提供してくる
場合とがある。
【0021】各種センサによる自動車利用状態情報デー
タベース81は、自動車に載置されている各種センサ
(具体的には、速度センサ、車速センサ、降雨センサ、
照度センサ、エンジン温度センサ、エンジン回転セン
サ、前照灯・フォグランプ点灯センサ、室内温度センサ
等)47から送信されてくるデータに基づいて判断する
自動車利用状態をデータベース化して収納するものであ
る。
【0022】また、音声対話判定パターンデータベース
82は、運転手からの音声による回答、問い掛けを判断
するもので、会話に使用される言葉のパターンを複数種
類(例えば、3〜5パターン)予め用意しておき、この
パターンに有る程度の確率(例えば、80%の確率)で
合致したときは、その回答があったものと判断するため
の音声対話パターンをデータベース化して収納したもの
である。もともと、各種プローブ情報は、運転手との音
声対話によって行われ、この音声対話による受け答え
は、人それぞれによって異なり、一定した対話がなされ
るわけではない。そのための対話パターンを予め設定し
ておいて対話がスムーズに行われるようにするためのも
のである。音声プローブ情報の利用・還元ポイントデー
タベース83は、音声プローブ会員がプローブ情報の提
供を受ける場合の利用ポイントと、音声プローブ会員が
プローブ情報提供会員となって走行経路周辺環境プロー
ブ情報を提供した場合の還元ポイントをデータベース化
して収納したものである。データメモリエリア84は、
音声プローブ会員30の車載機器40から送信されてく
る各情報を一時記憶しておくものである。
【0023】図2において、サービス提供管理会社70
は、保険会社11、コンビニエンスチェーン店12、ガ
ソリンスタンド業者13、事故車・修理車等の修理業者
14、カーリース業者15、旅行観光業者16、地図配
信業者17、チケット販売業者18、イベント企画業者
19、道路交通情報提供業者20等の各種サービスをサ
ポートするサポート事業体10とサービスの提供に関す
る事業契約をサービスの内容に応じた支払ポイントを特
定して行う(100)。すなわち、サービス提供管理会
社70は、このサポート事業体10の有する各種サービ
スの利用料について予め支払ポイントを設定しておき、
利用したサービスの内容に応じた支払ポイントを利用者
に請求する。
【0024】また、サービス提供管理会社70は、サポ
ート事業体10の有している各種プローブ情報の音声対
話による利用・各種プローブ情報の提供を希望する者か
らの音声プローブ会員(サービス利用会員、プローブ情
報提供会員)の申込を行い(102)、サービス利用申
込者からの自動車プローブ情報の利用・各種プローブ情
報の提供を希望する者からの音声プローブ会員(サービ
ス利用会員、プローブ情報提供会員)の申込を受理する
(104)。この音声プローブ会員の申込に当たって
は、会員申込者は、ポイント値を特定して申し込む。そ
して、会員のポイント値を特定して音声プローブ会員の
申込があると、サービス提供管理会社70は、サービス
利用申込者のポイント値の設定を行うこの自動車プロー
ブ情報の利用・各種プローブ情報の提供を希望する者か
らの音声プローブ会員の申込を受理すると、サービス提
供管理会社70は、図7に示す如き会員カード350の
作成を行う(106)。このプローブ情報提供会員は、
音声プローブ会員の一態様で、サービス利用会員の特殊
形態として存在するものである。
【0025】このサービス提供管理会社70において会
員カード350の作成を行うと、サービス提供管理会社
70では、処理装置71の音声プローブ会員のデータベ
ース77に格納し、利用申込者の必要な個人データを記
録して音声プローブ会員の会員登録処理を行い、音声プ
ローブ会員申込者に対して会員番号である認証番号(I
Dコード番号)を特定し、会員証としてのカード(例え
ば、カードにICチップが埋め込まれ、入力される情報
と入力された情報を読み出すことのできるICカード)
の発行を行う(108)。このカードは、ここではIC
カードとして説明したが、IDカード、ICカード、マ
ルチカード等の会員を特定する個人情報、利用情報が記
憶できる媒体で、持ち運びが便利な形態をしたものであ
れば、どのようなものでもよい。
【0026】このICカードの発行を受けて音声プロー
ブ会員申込者は、音声プローブ会員(サービス利用会
員、プローブ情報提供会員)となる。このICカードの
発行を受けて登録された音声プローブ会員は、自己が利
用する自動車の車種、グレード等の利用する自動車の情
報を通信事業者4を介して(110)、サービス提供管
理会社70に送信する(112)。さらに、音声プロー
ブ会員の利用する自動車の車載機器40は、ICカード
を挿入すると、位置センサによって検出する位置情報を
通信事業者50に送信し(114)、位置センサによっ
て検出した位置情報を送信された通信事業者50は、こ
の位置情報をサービス提供管理会社70に送信する(1
16)。
【0027】このように構成される車載機器40から送
信されてくる位置情報によって、サービス提供管理会社
70は、音声プローブ会員の利用する自動車の正確な位
置を知ることができる。この音声プローブ会員の利用す
る自動車の位置情報は、サービス提供管理会社70から
のポーリングによっても得ることができる(118)。
そして、この自動車の位置情報は、所定の間隔(例え
ば、3分間隔、5分間隔等)で送信され、あるいは、サ
ービス提供管理会社70が所定の間隔(例えば、3分間
隔、5分間隔等)で自動車の車載機器40に対してポー
リングを行うことによって、サービス提供管理会社70
は、自動車の位置を所定の時間間隔で知ることになる。
【0028】また、この音声プローブ会員の利用する自
動車の正確な位置がサービス提供管理会社70によって
把握され、音声プローブ会員の利用する自動車が使用中
(走行中)か否かが明確になる。
【0029】一方、音声プローブ会員の利用する自動車
の車載機器40からは、自動車に搭載されている各種セ
ンサ(速度センサ、車速センサ、降雨センサ、照度セン
サ、エンジン温度センサ、エンジン回転センサ、前照灯
・フォグランプ点灯センサ、室内温度センサ等)から出
力される各検出値(自動車情報)が定期的(例えば、3
0秒毎、1分毎等)に通信事業者50に送信され(12
0)、この通信事業者50に送信された自動車情報がサ
ービス提供管理会社70に送信される(122)。この
自動車の車載機器40から送信される自動車情報によっ
て、当該自動車が走行している道路の天候状態、渋滞状
態、当該自動車の走行経路が明確になる。すなわち、サ
ービス提供管理会社70側では、車速センサの出力値か
ら走行速度が明確となり、単位時間当たりの走行距離か
ら道路の状態が、フォグランプの点灯から霧が出ている
ことを、降雨センサーの出力値から走行道路の降雨状態
が、幹線道路から外れ走行速度が上がることにより裏道
を走行することが渋滞を避ける方法として有効であるこ
とが、前照灯の点灯から周囲が暗くなっていることが、
幹線道路の走行車線で所定時間(例えば、20分等)停
車していることによってその幹線道路で事故が発生して
いること等を知ることができる。これらの自動車情報
は、自動車プローブ情報の提供契約を行っている音声プ
ローブ会員全てから受信するもので、同一の走行経路か
ら多数の自動車情報を得ることになり、自動車情報の信
頼性は高いものとなっている。この自動車情報による道
路情報のプローブ情報の提供は、音声対話型のプローブ
情報の提供とは異なるが、音声プローブ会員全てから受
信するもので、同一の走行経路から多数の自動車情報を
得ることになり、自動車情報の信頼性は高いものとなっ
ている。
【0030】このようにして得られた自動車プローブ情
報の提供契約を行っている音声プローブ会員からのプロ
ーブ情報(道路情報)は、サービス提供管理会社70に
おいて集計、分析されて道路(交通)状況として把握さ
れ(124)、プローブ情報(道路情報)としてデータ
ベース化され、サービス提供管理会社70の記憶装置に
道路情報音声プローブデータベース79(図9)として
保存される。
【0031】その後、サービス提供管理会社70から
は、サービス提供管理会社70と運転手との間で音声対
話を行うための音声対話型ソフトを通信事業者4を介し
て(126)、音声プローブ会員30の車載機器40に
送信する(128)。この音声対話型ソフトの送信によ
ってサービス提供管理会社70から音声対話型の自動車
プローブ情報の提供、音声プローブ会員30からの自動
車プローブ情報の提供が可能となる。
【0032】一方、サポート事業体10からは、サービ
ス提供管理会社70にプローブ情報が提供され(13
0)、サービス提供管理会社70においては、サポート
事業体10から提供されるプローブ情報が、道路情報音
声プローブデータベース79、走行経路周辺環境音声プ
ローブ情報データベース80、各種センサによる自動車
利用状態情報データベース81のそれぞれにデータ別に
格納される(132)。
【0033】サービス提供管理会社70から送信された
音声対話型ソフトによって、音声プローブ会員30(運
転手)と車載機器40との間で音声対話が行われる(1
34)。車載機器40からは、音声プローブ会員30に
音声によるプローブ情報収集のための問い掛けが行われ
(136)、この車載機器40からの問い掛けに対し、
音声プローブ会員30からは、車載機器40に音声によ
るプローブ情報の回答が行われる(138)。この音声
プローブ会員30からのプローブ情報は、通信事業者4
を介して(140)、サービス提供管理会社70に送信
される(142)。このサービス提供管理会社70に送
信されたプローブ情報は、サービス提供管理会社70に
おいて、道路情報音声プローブデータベース79、走行
経路周辺環境音声プローブ情報データベース80、各種
センサによる自動車利用状態情報データベース81のそ
れぞれにデータ別に格納される(144)。このプロー
ブ情報の提供に対し、サービス提供管理会社70から音
声プローブ会員(30(具体的には、車載機器40)に
ポイントの提供(実際には、通信事業者4を介して)を
行う(146)。
【0034】いま、車載機器40からサービス提供管理
会社70に対して、音声対話型の道路情報サービスの申
込が行われると(148)、サービス提供管理会社70
は、車載機器40に対し、ポーリングによって当該自動
車の位置情報を得る(150)。このポーリングによる
自動車の位置情報に基づいて、当該自動車の走行位置に
おける道路情報を音声対話型で提供する(152)。こ
の車載機器40に送信された自動車の走行位置における
道路情報は、音声対話型で提供されるので音声プローブ
会員30に直ちに提供される(154)。このサービス
提供管理会社70からの道路情報サービスの提供に対し
て音声プローブ会員30は、利用料金をポイントで支払
う(156)。
【0035】また、車載機器40からサービス提供管理
会社70に対して、音声対話型の走行経路周辺環境情報
サービスの申込が行われると(158)、サービス提供
管理会社70は、車載機器40に対し、ポーリングによ
って当該自動車の位置情報を得る(160)。このポー
リングによる自動車の位置情報に基づいて、当該自動車
の走行位置における走行経路周辺環境情報を音声対話型
で提供する(162)。この車載機器40に送信された
自動車の走行位置における走行経路周辺環境情報は、音
声対話型で提供されるので音声プローブ会員30に直ち
に提供される(164)。このサービス提供管理会社7
0からの走行経路周辺環境情報サービスの提供に対して
音声プローブ会員30は、利用料金をポイントで支払う
(166)。
【0036】一方、音声プローブ会員30は、予告なし
に工事を始めた道路情報、コンビニ、レストラン等の新
規開店情報、走行経路沿線のレストランの味の旨い店情
報、走行経路沿線の値段の安いガソリンを販売している
ガソリンスタンド情報、景色の良い箇所の案内情報等、
自動車に搭載されている各種センサ47からでは判らな
い個人的に得た走行経路周辺の環境情報を車載機器40
を介して(168)、サービス提供管理会社70に提供
する(170)。すると、サービス提供管理会社70に
おいては、音声プローブ会員30が走行している走行経
路における環境情報の把握が行われ、音声プローブ会員
30から提供された走行経路における環境情報は、走行
経路周辺環境音声プローブ情報データベース80に格納
される(172)。
【0037】また、車載機器40からサービス提供管理
会社70に対して、音声対話により個人が得た走行経路
周辺環境情報サービスの申込が車載機器40を介して
(174)、行われると(176)、サービス提供管理
会社70は、車載機器40に対し、ポーリングによって
当該自動車の位置情報を得る(178)。このポーリン
グによる自動車の位置情報に基づいて、当該自動車の走
行位置における個人が得た走行経路周辺環境情報サービ
スを音声対話型で提供する(180)。この車載機器4
0に送信された自動車の走行位置における走行経路周辺
環境情報は、音声対話型で提供されるので音声プローブ
会員30に直ちに提供される(182)。このサービス
提供管理会社70からの走行経路周辺環境情報サービス
の提供に対して音声プローブ会員30は、利用料金をポ
イントで支払う。
【0038】同様にして、音声プローブ会員30は、他
のサービスの申込を車載機器40を介して(184)、
行われると(186)、サービス提供管理会社70から
は、この申込んだサービスの提供が車載機器40を介し
て(188)、音声プローブ会員30に行われる(19
0)。
【0039】このサービス提供管理会社70からの申込
んだサービスの提供に対して音声プローブ会員30は、
利用料金をポイントで支払う(192)。
【0040】一方、車載機器40からは、自動車に搭載
されている自動車の各機器の状態を検出する各種センサ
(速度センサ、車速センサ、降雨センサ、照度センサ、
エンジン温度センサ、エンジン回転センサ、前照灯・フ
ォグランプ点灯センサ、室内温度センサ等)47から出
力される各検出値(自動車情報)が通信事業者50を介
して(194)、サービス提供管理会社70に提供され
(196)、このサービス提供管理会社70に提供され
た自動車の各機器の状態は、サービス提供管理会社70
からサポート事業体10に提供される(198)。この
サービス提供管理会社70に提供された自動車の各機器
の状態については、サービス提供管理会社70におい
て、緊急事態の判定が行われる(200)。このサービ
ス提供管理会社70における自動車の各機器の状態から
判定された緊急事態に基づいて、サービス提供管理会社
70は、車載機器40を介して(202)、自動車セン
サの状態によって運転操作に対する音声対話型による注
意を音声プローブ会員30に勧告する(202)。
【0041】次に各種サービスの提供、音声対話型でプ
ローブ情報サービスの提供を希望する者の音声プローブ
会員の申込みに基づく会員登録の処理フローについて図
6を用いて説明する。
【0042】図において、サポート事業体10から提供
される各種サービス、音声対話型でプローブ情報サービ
スの提供を希望する者は、サービス提供管理会社70に
会員登録をする必要がある。このサービス提供管理会社
70に会員登録を希望する者(音声プローブ会員30)
は、ステップ302において、PC、携帯端末等の端末
機器、車載機器40を用いてサービス提供管理会社70
を呼び出す。すると、サービス提供管理会社70から
は、図30に示す如く、「音声プローブ会員登録の申込
ですか」という会員登録申込の画面表示が送信されてく
る。このステップ302におい会員登録を希望する者が
サービス提供管理会社70を呼び出す(アクセスする)
と、ステップ304において、図30に示す如き音声プ
ローブ会員登録申込の画面表示に基づいて会員登録を希
望する申込者は、『YES』をクリックし、会員の申込
を行う。
【0043】この会員の申込は、各種サービスの提供、
音声対話型でプローブ情報サービスの提供を受ける会員
(サービス利用会員)の申込と、音声対話により個人が
得た走行経路周辺環境情報をサービス提供管理会社70
に提供する会員(音声プローブ情報提供会員)の申込の
両方である。すなわち、音声プローブ会員は、サービス
利用会員と音声プローブ情報提供会員を含んだもので、
音声プローブ会員になることは、サービス利用会員と音
声プローブ情報提供会員になることである。したがっ
て、各種サービス、音声対話型でプローブ情報サービス
の提供を希望する者は、ステップ304において、各種
サービス、音声対話型でプローブ情報サービスの提供を
受ける音声プローブ会員の申込を行い、さらに、自動車
に搭載されている各種センサ(例えば、車速センサ、エ
ンジン回転センサ、前照灯・フォグランプ点灯センサ、
降雨センサ、室内温度センサ等)から得られる自動車走
行情報、混雑時の裏道(早道)情報等の自動車プローブ
情報のサービス提供管理会社70への提供、音声対話に
より個人が得た走行経路周辺環境情報のサービス提供管
理会社70への提供を行う音声プローブ情報提供会員の
申込を行う。
【0044】このステップ304において会員申込者が
会員登録の申込を行うと、ステップ306において、サ
ービス管理会社3からは会員登録に必要な入力事項の入
力画面が図31に示す如く、 「次の事項を入力して下さい。 1.氏名 2.住所 3.職業 4.生年月日/年令/性別 5.電話番号 6.通信機器アドレス 7.家族構成 8.その他 」 という音声プローブ会員を特定するメッセージ画面が送
信されてくる。このステップ306において、サービス
提供管理会社70は、各種サービス、音声対話型でプロ
ーブ情報サービスの提供を希望する者に対し音声プロー
ブ会員登録のために必要な入力事項(氏名、住所、職
業、生年月日、年齢、性別、電話番号、通信機器アドレ
ス、家族構成、その他運転歴、使用車種、使用目的、自
動車免許取得年月日、趣味・趣向、本人確認のできるも
の、銀行口座名等)を入力する画面表示データを送信
し、音声プローブ会員登録を希望する者に音声プローブ
会員登録に必要な記載事項の入力を要求する。この入力
画面表示に基づき、ステップ308において、各種サー
ビス、音声対話型でプローブ情報サービスの提供を希望
する者は、登録のために必要な記載事項を入力する。入
力項目は、具体的には、図7に示す如き入力画面に示さ
れる。すなわち、入力画面350には、お客様氏名・住
所欄352、契約期間内総ポイント欄354、利用済み
欄356、ポイント残高欄358、プローブ情報提供会
員の場合の付加ポイント/月欄362、ご利用予約済み
ポイント/月欄(例えば、保険料のように月々の支払が
定期的に生じるような場合)364、利用未定ポイント
/全期間欄366の記入欄がある。そして、最下段に記
入欄を1個戻す戻りボタン372、記入欄の記入内容を
確定する確定・進みボタン374、表示画面を取り消す
キャンセルボタン376がある。また、入力画面350
には、会員申込者の選択するプローブ情報提供契約申込
ボタン382、プローブ情報サービスの利用申込更新ボ
タン384、プローブ情報以外のサービスの利用申込更
新ボタン386、その他のボタン388がある。
【0045】このステップ308において会員登録を希
望する者が端末機器の入力画面に音声プローブ会員登録
のために必要な入力事項を入力すると、この端末機器の
画面入力データがサービス提供管理会社70に送信され
る。このステップ308において入力事項の入力が行わ
れると、サービス提供管理会社70から会員番号とID
コードが提示され、音声プローブ会員として登録された
ことを示す会員としての登録通知書を、図32に示す如
く、 「会員として登録されました。貴方の会員番号とIDコ
ードは次のとおりです。 会員番号:○○○○○ IDコード:△△△△ 」 という表示画面として受領する。このサービス提供管理
会社70からの会員としての登録通知書の送信を受けて
音声プローブ会員となる。
【0046】このようにして登録された音声プローブ会
員は、ステップ310において、サービス提供管理会社
70に対し、サービス提供管理会社70の提供するサポ
ート事業体10の各種サービスの内容とサポート事業体
10の各種サービスを受けるための支払ポイントの提示
を要求する。具体的には、音声プローブ情報全般、道路
に関する音声プローブ情報、自動車利用状態に関する音
声プローブ情報等の各種音声プローブ情報のサービスを
受けるための支払ポイントの提示をサービス提供管理会
社70に要求する。このステップ310における支払ポ
イントの提示の要求に基づいて、ステップ312におい
て、サービス提供管理会社70からサービス提供管理会
社70が提供する各種サービスの内容とそのサービスを
受けるための支払ポイントを受領する。
【0047】その後、音声プローブ会員は、ステップ3
14において、サービス提供管理会社70に音声プロー
ブ会員登録のための会費の支払いを行い、ステップ31
6において、サービス提供管理会社70から音声プロー
ブ会員が支払った音声プローブ会員登録のための会費の
支払い領収書を受取ると共に、サービス提供管理会社7
0からICカードが送られ、音声プローブ会員は、この
ICカードを受領する。このステップ316において音
声プローブ会員登録のための会費の支払い領収書を受取
ると、ステップ318において、音声プローブ会員は、
ポイントが設定された音声プローブ会員としての登録通
知書の受領の報告と、会員情報カード(情報が記録され
ているICカード、又はICカードとは別にカードを発
行しても良い)の受領の報告を行い、このフローを終了
する。
【0048】次に各種サービスの提供、音声対話型でプ
ローブ情報サービスの提供を希望する者の音声プローブ
会員の申込みに基づく会員登録のサービス提供管理会社
70側の処理フローについて図8を用いて説明する。
【0049】図において、会員登録を希望する者(音声
プローブ会員30)からのPC、携帯端末等の端末機
器、車載機器40を用いたサービス提供管理会社70の
呼び出しに対して、サービス提供管理会社70は、ステ
ップ402において、応答する。このステップ402に
おいて応答すると、ステップ404において、自動車で
音声プローブ情報を利用・提供する人の音声プローブ会
員登録申込の受付を行う。このステップ404において
音声プローブ会員登録申込の受付を行うと、ステップ4
06において、サービス管理会社3は、図31に示す如
き会員登録に必要な入力事項の入力画面を送信し、会員
登録に必要な入力事項を提示する。このステップ406
において会員登録に必要な入力事項の提示を行うと、ス
テップ408において、会員登録を希望する者(音声プ
ローブ会員30)が入力した会員登録に必要な入力事項
を受領する。
【0050】このステップ408において会員登録に必
要な入力事項を受領すると、ステップ410において、
音声プローブ会員30に対し、サービス提供管理会社7
0の提供するサポート事業体10の各種サービスの内容
とサポート事業体10の各種サービスを受けるための支
払ポイントを提示する。そして、サービス提供管理会社
70は、ステップ412において、音声プローブ会員3
0に対し、ポイント量に応じた会費の請求を行い、この
会費の請求に伴い音声プローブ会員30が支払った会費
をステップ414において、受け取る。このステップ4
14において音声プローブ会員30の支払った会費を受
け取ると、サービス提供管理会社70は、ステップ41
6において、音声プローブ会員30の支払領収書を発行
する。そして、サービス提供管理会社70は、ステップ
418において、サービス利用のポイントが設定された
音声プローブ会員としての登録通知書の発行、会員情報
カード(情報が記録されているICカード、又はICカ
ードとは別にカードを発行しても良い)の発行を行う。
【0051】このステップ418において登録通知書、
会員情報カードの発行を行うと、ステップ420におい
て、サービス提供管理会社70は、会員番号を通知して
音声プローブ会員の登録が完了したことを通知し、認識
番号としてIDコードを通知する。このステップ420
において登録完了の通知、認識番号の通知を行うと、ス
テップ422において、サービス提供管理会社70は、
音声プローブ会員の管理データを作成し、ステップ42
4において、音声プローブ情報の管理データを作成す
る。このステップ424において音声プローブ情報管理
データの作成を行うと、ステップ426において、音声
プローブ会員のデータベースと、音声プローブ情報のデ
ータベースを作成する。このステップ426において各
データベースの作成を行うと、ステップ428におい
て、音声プローブ会員に対し、音声対話型プローブ情報
実行ソフトを提供し、このフローを終了する。
【0052】次に各種サービスの提供、音声対話型でプ
ローブ情報サービスを提供するサポート事業体10とサ
ービス提供管理会社70側との処理フローについて図1
1を用いて説明する。
【0053】図において、サービス提供管理会社70
は、ステップ502において、サポート事業体10を構
成する各サポート会社と事業契約を締結する。このステ
ップ502において事業契約を締結すると、ステップ5
04において、各サポート会社毎のサービスの内容の入
力処理を行い、ステップ506において、各サポート会
社毎の提供サービス項目の整理を行う。このステップ5
06において提供サービス項目の整理を行うと、ステッ
プ508において、音声プローブ会員が提供を受ける各
サポート会社毎のサービスの提供を受けるときの利用支
払ポイントの設定を行う。このこのステップ508にお
いて利用支払ポイントの設定を行うと、ステップ510
おいて、音声プローブ会員が提供を受ける各サポート会
社毎のサービスの利用管理データの作成を行う。
【0054】このステップ510において各サポート会
社毎のサービスの利用管理データの作成を行うと、ステ
ップ512おいて、音声プローブ会員が音声でサービス
提供管理会社70に提供するプローブ情報に対する各情
報毎の還元ポイントの設定を行う。このステップ512
おいてプローブ情報に対する各情報毎の還元ポイントの
設定を行うと、ステップ514おいて、音声プローブ会
員が音声でサービス提供管理会社70に提供するプロー
ブ情報に対する各情報毎のポイント還元管理データの作
成を行う。このステップ514おいてポイント還元管理
データの作成を行うと、ステップ516おいて、サービ
ス提供管理会社70に登録するサポート事業体10を構
成する各サポート会社のデータベースの作成を行って、
このフローを終了する。
【0055】次に、音声プローブ会員が音声対話型でプ
ローブ情報サービスを利用するときのサービス提供管理
会社70の処理フローについて図12を用いて説明す
る。
【0056】図において、音声プローブ会員30が自動
車の車載機器40のカードリーダー60にICカードを
挿入し、しかる後、ステップ550において、自動車の
エンジンを始動すると、カードリーダー60は、ICカ
ードに記録されている全ての情報を読み出し、送受信装
置43からアンテナ44を用いてサービス提供管理会社
70に送信する。この車載機器40のカードリーダー6
0によって読み出されたICカードに記録されている全
ての情報に基づき利用者(音声プローブ会員)を特定す
る。このステップ550において自動車のエンジンが始
動すると、ステップ552において、音声プローブ会員
が何等かの音声プローブ情報の提供を受けるサービス
を、サービス提供管理会社70から利用するか否かの判
定を行う。このステップ552において音声プローブ会
員が何等かの音声プローブ情報の提供を受けるサービス
を、サービス提供管理会社70から利用しないと判定す
ると、ステップ554において、音声対話によらないプ
ローブサービスの提供を受ける処理を行い、このフロー
を終了する。
【0057】また、このステップ552において音声プ
ローブ会員が何等かの音声プローブ情報の提供を受ける
サービスを、サービス提供管理会社70から利用すると
判定すると、ステップ556において、音声プローブ会
員がサービス提供管理会社70から提供を受ける音声プ
ローブ情報の提供サービスは、自動車が駆動している
間、自動車が駆動を停止するまで通して音声対話型のプ
ローブサービスを受けるか否かの判定を行う。
【0058】このステップ556において音声プローブ
会員のサービス提供管理会社70から提供を受ける音声
プローブ情報の提供サービスが自動車が駆動中を通して
音声対話型のプローブサービスを受けると判定すると、
ステップ558において、音声プローブ会員に対して音
声対話型のプローブサービスを受けるためのポイント料
金の表示を行う。このステップ558においてポイント
料金の表示を行うと、ステップ560において、音声プ
ローブ会員が音声対話型のプローブサービスを受けるた
めのポイント料金を了解したか否かを判定する。このス
テップ560において音声プローブ会員が提示されたポ
イント料金を了解しないと判定すると、このフローを終
了する。また、このステップ560において音声プロー
ブ会員が提示されたポイント料金を了解したと判定する
と、ステップ562において、音声プローブ会員に対
し、音声対話型のプローブ情報サービスの提供を開始す
る。すなわち、ステップ560において音声プローブ会
員が提示されたポイント料金を了解したと判定すると、
サービス提供管理会社70は、音声プローブ会員に対
し、音声対話型プローブ情報実行ソフトを送信し、プロ
ーブ情報サービスの音声対話を開始する。
【0059】一方、ステップ556において音声プロー
ブ会員のサービス提供管理会社70から提供を受ける音
声プローブ情報の提供サービスが自動車が駆動している
間を通して音声対話型のプローブサービスを受けないと
判定すると、ステップ564において、音声プローブ会
員がサービス提供管理会社70から提供を受ける音声プ
ローブ情報の提供サービスは、自動車が駆動している
間、自動車に搭載してある各種センサ47から提供され
る車両データに基づいて行われる音声対話型の自動車利
用状態情報の音声プローブ情報の提供サービスを受ける
か否かの判定を行う。このステップ564において音声
プローブ会員がサービス提供管理会社70から提供を受
ける音声プローブ情報の提供サービスが音声対話型の自
動車利用状態情報の音声プローブ情報の提供サービスで
あると判定すると、ステップ566において、音声プロ
ーブ会員がサービス提供管理会社70から提供を受ける
音声プローブ情報の提供サービスとして、自動車が駆動
している間、自動車に搭載してある各種センサ47から
提供される車両データに基づいて行われる音声対話型の
自動車利用状態情報の音声プローブ情報だけを利用する
処理が行われる。
【0060】このステップ566において音声対話型の
自動車利用状態情報の音声プローブ情報だけを利用する
処理が行われると、ステップ568において、自動車が
駆動している間中、自動車に搭載してある各種センサ4
7から提供される車両データに基づいて行われる音声対
話型の自動車利用状態情報の音声プローブ情報の各プロ
ーブサービス毎のサービスの提供を受けるための料金
(支払ポイント)の表示を行う。このステップ568に
おいて音声対話型の自動車利用状態情報の音声プローブ
情報の各プローブサービス毎にサービスの提供を受ける
ための料金(支払ポイント)の表示が行われると、ステ
ップ570において、音声対話型の自動車利用状態情報
の音声プローブ情報の各プローブサービス毎のサービス
の提供を受けるための料金(支払ポイント)を了解した
か否かの判定を行う。このステップ570において音声
対話型の自動車利用状態情報の音声プローブ情報の各プ
ローブサービス毎のサービスの提供を受けるための料金
(支払ポイント)を了解したと判定すると、ステップ5
72において、自動車が駆動している間中、自動車に搭
載してある各種センサ47から提供される車両データに
基づいて行われる音声対話型の自動車利用状態情報の音
声プローブ情報における各プローブサービスの内、サー
ビス提供を希望した自動車利用状態情報の音声プローブ
情報提供サービスを音声プローブ会員に対し、音声対話
によって提供を開始し、このフローを終了する。
【0061】また、このステップ564において音声プ
ローブ会員がサービス提供管理会社70から提供を受け
る音声プローブ情報の提供サービスが音声対話型の自動
車利用状態情報の音声プローブ情報の提供サービスでな
いと判定すると、ステップ574において、音声プロー
ブ会員がサービス提供管理会社70から提供を受ける音
声プローブ情報の提供サービスは、自動車が走行する経
路における周辺環境の情報を音声プローブによってサー
ビスの提供を受けるか否か、すなわち、音声プローブ会
員がサービス提供管理会社70から提供を受ける音声プ
ローブ情報の提供サービスは、音声対話型の走行経路周
辺環境情報の音声プローブ情報の提供サービスか否かの
判定を行う。このステップ574において音声プローブ
会員がサービス提供管理会社70から提供を受ける音声
プローブ情報の提供サービスが音声対話型の走行経路周
辺環境情報の音声プローブ情報の提供サービスでないと
判定すると、このフローを終了する。
【0062】また、このステップ574において音声プ
ローブ会員がサービス提供管理会社70から提供を受け
る音声プローブ情報の提供サービスが音声対話型の走行
経路周辺環境情報の音声プローブ情報の提供サービスで
あると判定すると、ステップ576において、音声プロ
ーブ会員がサービス提供管理会社70から提供を受ける
音声プローブ情報の提供サービスとして、音声対話型の
走行経路周辺環境情報の音声プローブ情報だけを利用す
る処理が行われる。このステップ576において音声対
話型の走行経路周辺環境情報の音声プローブ情報だけを
利用する処理が行われると、ステップ578において、
音声対話型の走行経路周辺環境情報の音声プローブ情報
のプローブサービスの提供を受けるための料金(支払ポ
イント)の表示を行う。このステップ578において音
声対話型の走行経路周辺環境情報の音声プローブ情報の
プローブサービスの提供を受けるための料金(支払ポイ
ント)の表示が行われると、ステップ580において、
音声対話型の走行経路周辺環境情報の音声プローブ情報
のプローブサービスの提供を受けるための料金(支払ポ
イント)を了解したか否かの判定を行う。このステップ
580において音声対話型の走行経路周辺環境情報の音
声プローブ情報のプローブサービスの提供を受けるため
の料金(支払ポイント)を了解したと判定すると、ステ
ップ582において、音声対話型の走行経路周辺環境情
報の音声プローブ情報におけるプローブサービスの提供
を音声プローブ会員に対し、音声対話によって提供を開
始し、このフローを終了する。
【0063】次に、音声プローブ会員が音声対話型でプ
ローブ情報サービスを利用するときの車載機器40にお
ける処理フローについて図13〜図14を用いて説明す
る。
【0064】図において、音声プローブ会員30が自動
車の車載機器40のカードリーダー60にICカードを
挿入し、しかる後、ステップ600において、自動車の
エンジンを始動すると、カードリーダー60は、ICカ
ードに記録されている全ての情報を読み出し、送受信装
置43からアンテナ44を用いてサービス提供管理会社
70に送信する。この車載機器40のカードリーダー6
0によって読み出されたICカードに記録されている全
ての情報に基づきサービス提供管理会社70は、利用者
(音声プローブ会員)を特定する。このステップ600
において自動車のエンジンが始動すると、ステップ60
2において、自動車が走行したか否かを判定し、自動車
が走行するまで待つ。このステップ600において自動
車が走行したと判定すると、ステップ604において、
前回乗車した日時を検索し、ステップ606において、
前回乗車した日より所定日時以上経っているか否かを判
定する。このステップ606において前回乗車した日よ
り所定日時以上経っていないと判定するとステップ70
0に移る。また、このステップ606において前回乗車
した日より所定日時以上経っていると判定すると、ステ
ップ608において、運転手に対してしばらく乗車しな
かったことの音声による問いかけを行う。このステップ
608における運転手に対するしばらく乗車しなかった
ことへの音声による問いかけに対し、ステップ610に
おいて、運転手からの回答を受領する。このステップ6
10において運転手からの回答を受領すると、ステップ
612において、自動車が順調に走行しているか否かを
判定する。このステップ612において自動車が順調に
走行していると判定すると、ステップ700において、
自動車利用者(運転手)との会話処理が行われる。
【0065】このステップ700において自動車利用者
(運転手)との会話処理が行われると、ステップ614
において、自動車の走行速度が所定速度より低下したか
否かを判定する。このステップ614において自動車の
走行速度が所定速度より低下したと判定すると、ステッ
プ616において、どうしたかの問い合わせを行い、ス
テップ618において、問い合わせに対する音声での回
答を受領する。また、ステップ614において自動車の
走行速度が所定速度より低下していないと判定すると、
ステップ700に戻る。そして、ステップ618におい
て問い合わせに対する音声での回答を受領すると、ステ
ップ620において、自動車の位置情報の検出を行う。
このステップ620において自動車の位置情報の検出を
行うと、ステップ622において、自動車の位置情報
と、走行速度が所定速度より低下した理由を音声データ
によってサービス提供管理会社70に送信する。
【0066】このステップ622において自動車の位置
情報と走行速度の低下理由をサービス提供管理会社70
に送信すると、ステップ624において、自動車の走行
速度が所定速度より上昇したか否かを判定する。このス
テップ624において自動車の走行速度が所定速度より
上昇したと判定すると、ステップ626において、対話
を続けるかの判定をする。このステップ626において
対話を続けないと判定すると、このフローを終了し、こ
のステップ626において対話を続けると判定すると、
ステップ700に戻る。
【0067】また、ステップ612において自動車が順
調に走行していないと判定すると、ステップ628にお
いて、自動車が走行している道路は渋滞しているかの問
い合わせを行う。このステップ628において自動車が
走行している道路が渋滞していると判定すると、ステッ
プ630において、自動車が走行している道路で事故が
あったのかの問い合わせを行う。このステップ630に
おいて自動車が走行している道路で事故があったと判定
すると、ステップ632において、事故の状況がどのよ
うなものか音声による問い合わせを行う。このステップ
632において事故の状況の音声による問い合わせが行
われると、ステップ634において、事故の状況がどの
ようなものかの回答を音声によってサービス提供管理会
社70に送信する。このステップ634において事故の
状況の回答をサービス提供管理会社70に送信すると、
ステップ636において、走行経路を変更するかの問い
合わせを行う。このステップ636において走行経路を
変更すると判定すると、ステップ638において、現在
の走行経路と別な走行経路の検索を依頼するかの問い合
わせを行う。このステップ638において現在の走行経
路と別な走行経路の検索を依頼すると判定すると、ステ
ップ640において、サービス提供管理会社70に走行
経路の検索を依頼する。
【0068】また、ステップ636において走行経路を
変更しないと判定すると、また、ステップ638におい
て走行経路を変更しないと判定すると、ステップ664
に移る。さらに、ステップ640においてサービス提供
管理会社70に走行経路の検索を依頼すると、ステップ
642において、サービス提供管理会社70から走行経
路の検索結果を受信する。このステップ642において
サービス提供管理会社70から走行経路の検索結果を受
信すると、ステップ644において、サービス提供管理
会社70から送信された走行経路の表示を行う。このス
テップ644においてサービス提供管理会社70から送
信された走行経路の表示を行うと、ステップ646にお
いて、走行経路の変更をするのを待つ。このステップ6
46において走行経路の変更をしたと判定すると、ステ
ップ648において、自動車の位置情報の検出を行い、
自動車の走行位置を得る。このステップ648において
自動車の位置情報の検出を行い自動車の走行位置を得る
と、ステップ650において、この検出した自動車の位
置情報をサービス提供管理会社70に送信する。このス
テップ650において検出した自動車の位置情報をサー
ビス提供管理会社70に送信すると、ステップ624に
移る。
【0069】また、ステップ628において自動車が走
行している道路が渋滞していないと判定すると、ステッ
プ652において、どうしたのかの問い合わせ処理を行
い、ステップ612に移る。また、ステップ630にお
いて自動車が走行している道路で事故はないと判定する
と、ステップ654において、道路工事をやっているか
の問い合わせを行う。このステップ654において道路
工事をやっていると判定すると、ステップ656におい
て、道路工事の状況について音声による問い合わせを行
う。このステップ656において道路工事の状況につい
て音声による問い合わせを行うと、ステップ658にお
いて、道路工事の状況について音声による回答をサービ
ス提供管理会社70に送信し、ステップ636に移る。
また、ステップ654において道路工事をやっていない
と判定すると、ステップ660において、自然渋滞かの
音声による問い合わせを行う。このステップ660にお
いて自然渋滞であると判定すると、ステップ662にお
いて、このまま自然渋滞が解消されるのを待つかの問い
合わせを行う。このステップ662においてこのまま自
然渋滞が解消されるのを待つと判定すると、ステップ6
64において、渋滞解消を待つ。そして、ステップ66
6において、渋滞が解消したか否かの判定を行う。この
ステップ666において渋滞が解消したと判定すると、
ステップ624に移り、このステップ666において渋
滞が解消していないと判定すると、ステップ664に戻
る。
【0070】また、ステップ660において自然渋滞で
ないと判定すると、ステップ668において、その他の
処理を行う。また、ステップ662においてこのまま自
然渋滞が解消されるのを待たないと判定すると、ステッ
プ663に移る。また、ステップ624において自動車
の走行速度が所定速度より上昇していないと判定する
と、ステップ670において、まだ渋滞しているかの問
い合わせを行う。このステップ670においてまだ渋滞
していると判定すると、ステップ636に戻る。また、
このステップ670においてもう渋滞していないと判定
すると、ステップ672において、その他の処理を行
い、このフローを終了する。
【0071】次に、図13に図示のステップ700にお
ける自動車の車載機器40と音声プローブ会員(運転
手)30との音声対話処理の一例について図15〜図1
7を用いて説明する。音声対話処理に当たっては、音声
対話処理ソフトが車載機器40に送信され、音声プロー
ブ会員30との音声対話に当たっては、音声プローブ会
員30からの回答言葉が、音声対話処理ソフトの想定し
ている者と一致することが少ないことから、3〜5種類
の回答例を記憶して持っており、さらに、回答の主要部
分での一致率が70%以上と判断される場合は、回答が
あった者として判断されるようになっている。
【0072】図において、自動車が順調に走行すると音
声対話処理が開始する。まず、車載機器40がステップ
702において、「今日はどんな声で行こうか」と話し
かける。これに対し、音声プローブ会員30は、ステッ
プ704において、車載機器40に設けられているセレ
クトスイッチ1000のボイスセレクトスイッチ100
8を用いて、ギャル1014を押してボイスセレクトす
る。すると、車載機器40では、ボイスセレクトスイッ
チ1008で選択された声による会話がスタートする。
そこで、ステップ706において、「これからは私がご
案内します。車お久しぶりね。」と話しかける。これに
対し、音声プローブ会員30は、ステップ708におい
て、「そうでもないよ。このあいだも乗ったよ。」と応
える。すると、車載機器40では、ステップ710にお
いて、「ああらそう。ごめんなさい。最近お金無いのと
違う?」と話しかける。これに対し、音声プローブ会員
30は、ステップ712において、「そんなことない
よ。給料貰ったばかりだし。」と応える。すると、車載
機器40では、ステップ714において、「おお、お金
持ちなんだ。」と話しかける。これに対し、音声プロー
ブ会員30は、ステップ716において、「うん。今は
ね。」と応える。
【0073】いま、ここで、ステップ718において、
自動車に搭載している各種センサ47の内の車速センサ
からの車速データの入力があると、車載機器40では、
ステップ720において、「走りは順調だね。どのよう
な道を走っているのさ」と話しかける。これに対し、音
声プローブ会員30は、ステップ722において、「一
般道さ。でも、快適だね、」と応える。すると、車載機
器40では、ステップ724において、「快適って言っ
たってさ、どんなんなのさ」と話しかける。これに対
し、音声プローブ会員30は、ステップ726におい
て、「舗装し直してあるんだよ。」と応える。
【0074】いま、ここで、ステップ728において、
自動車に搭載している各種センサ47の内の位置検出セ
ンサからの位置情報データの入力があると、車載機器4
0では、ステップ730において、「君が走っている道
の次の○○交差点の角に△△書店があるけど今でもある
かい?」と話しかける。これに対し、音声プローブ会員
30は、ステップ732において、「今でも有るね。隣
に○×レストランがオープンするよ。」と応える。これ
に対し、車載機器40では、ステップ734において、
「それは、洋食かい?、和食かい?、それとも中華かい
?」と突っ込む。これに対し、音声プローブ会員30
は、ステップ736において、「イタリアンレストラン
だね。少し腹が減ったな。」と応える。すると、車載機
器40では、ステップ738において、「何が食べたい
の? 洋食?、和食?、中華?、どれ?」と突っ込む。
これに対し、音声プローブ会員30は、ステップ740
において、「そうだな、洋食にするか。」と応える。こ
れに対し、車載機器40では、ステップ742におい
て、「分かったわ。レストランの案内しましょうか?」
と応えると、音声プローブ会員30は、ステップ744
において、「頼むよ。」と応答する。すると、車載機器
40では、ステップ746において、「分かったわ。セ
ンターに聞いてみるわね。」と応えると、音声プローブ
会員30は、ステップ748において、「うん。今
ね。」と応える。
【0075】すると、車載機器40では、ステップ75
0において、サービス提供管理会社70に対してレスト
ランの検索依頼を行う。このレストランの検索依頼に当
たっては、サービス提供管理会社70から車載機器40
に対して定期的に位置情報のポーリング(又は、車載機
器40から定期送信)をしていて、その位置に基づいて
検索を行う場合と、レストランの検索依頼の際に車載機
器40が記憶している又は、その時に取得した位置情報
を一緒にサービス提供管理会社70に送信してサービス
提供管理会社70に送信する場合がある。このレストラ
ンの検索の依頼を受けたサービス提供管理会社70にお
いては、自動車の位置情報から、当該位置のレストラン
情報の検索を行い、ステップ752において、その検索
結果を車載機器40に送信する。このサービス提供管理
会社70からのレストランの検索結果を受信すると、車
載機器40は、ステップ754において、「分かったわ
よ。ここから2Km以内で、今走っている道沿いに3件
あるわよ。レストラン○△、×○レストラン、△×レス
トランの3つよ。」と応える。そこで、音声プローブ会
員30は、ステップ756において、「サンキュー。」
と応える。
【0076】いま、ここで、ステップ758において、
自動車に搭載している各種センサ47の内のブレーキセ
ンサからの急ブレーキデータの入力があると、車載機器
40では、ステップ760において、「何かあったの?
急ブレーキは危なくてよ。」と話しかける。これに対
し、音声プローブ会員30は、ステップ762におい
て、「ちょっとよそ見していた。」と応える。そして、
車載機器40が、ステップ764において、「今、何処
走っているのかな?」と突っ込むと、音声プローブ会員
30は、ステップ766において、「今、高速道路を走
っているのさ。」と応える。これに対し、車載機器40
では、ステップ768において、「スピードに気をつけ
てね。」と応答する。
【0077】いま、ここで、ステップ770において、
自動車に搭載している各種センサ47の内の車速センサ
からの車速データの入力があると、車載機器40では、
ステップ772において、「スピードの出し過ぎじゃな
いの?」と突っ込むと、音声プローブ会員30は、ステ
ップ774において、「制限速度以内で走っている
ぜ。」と応える。
【0078】また、ここで、ステップ776において、
自動車に搭載している各種センサ47の内のスリップセ
ンサからのスリップデータの入力があると、車載機器4
0では、ステップ778において、「スリップしている
わよ、タイヤが減りすぎているんじゃないの?」と突っ
込むと、これに対し、音声プローブ会員30は、ステッ
プ780において、「タイヤは減っていないよ。」と応
える。すると、車載機器40では、ステップ782にお
いて、「運転が下手なのじゃないの?」と突っ込む。す
ると、音声プローブ会員30は、ステップ784におい
て、「そんなことないよ。」と応える。すると、車載機
器40では、ステップ786において、「少し休んだ方
が良いんじゃないの?」と突っ込む。すると、音声プロ
ーブ会員30は、ステップ788において、「サンキュ
ー。」と応える。
【0079】いま、ここで、ステップ790において、
自動車に搭載している各種センサ47の内の降雨センサ
からの降雨データの入力があると、車載機器40では、
ステップ792において、「雨が降ってきたようよ。ワ
イパーを動かした方が良いんじゃない?」と突っ込む。
すると、音声プローブ会員30は、ステップ794にお
いて、「そうだね。」と応える。
【0080】さらに、いま、ここで、ステップ796に
おいて、自動車に搭載している各種センサ47の内の照
度センサからの照度データの入力があると、車載機器4
0では、ステップ798において、「もう、暗くなって
きたわ。スモールランプを点灯した方が良いんじゃない
?」と突っ込む。すると、音声プローブ会員30は、ス
テップ800において、「そうだね。じゃあ、点けよう
か。」と応える。
【0081】ここで、ステップ802において、自動車
に搭載している各種センサ47の内のハンドルセンサか
らの急ハンドルデータの入力があると、車載機器40で
は、ステップ804において、「どうなさったの? 急
ハンドルよ。危険ですわよ。」と突っ込む。すると、音
声プローブ会員30は、ステップ806において、「お
お、危なかった。」と応答すると、車載機器40は、ス
テップ808において、「安全運転して下さいね。」と
応える。これに対し、音声プローブ会員30は、ステッ
プ810において、「分かったよ。」と応える。
【0082】また、ここで、ステップ812において、
自動車に搭載している各種センサ47の内の照度センサ
からの照度データの入力があると、車載機器40では、
ステップ814において、「あぁ、外が真っ暗だわ。ヘ
ッドランプ点けた方がよろしいんじゃなくて? 危ない
んじゃない?」と突っ込む。すると、音声プローブ会員
30は、ステップ816において、「そうだね。点けよ
うか。」と応える。
【0083】さらに、ここで、ステップ818におい
て、自動車に搭載している各種センサ47の内の室内温
度センサからの室内温度データの入力があると、車載機
器40では、ステップ820において、「室内が暑いよ
うだけど、窓を開けるか、エアコンを点けなくて大丈夫
なの?」と突っ込む。すると、音声プローブ会員30
は、ステップ822において、「大丈夫。」と応答す
る。
【0084】また、いまここで、ステップ824におい
て、自動車に搭載している各種センサ47の内の燃料セ
ンサからの燃料計のデータの入力があると、車載機器4
0では、ステップ826において、「燃料が切れそう
よ。近くのガソリンスタンドに行った方がよろしいんじ
ゃない?」と突っ込む。すると、音声プローブ会員30
は、ステップ828において、「そうだね。この近くに
ガソリンスタンド有るの?」と対応する。すると、車載
機器40では、ステップ830において、「探しましょ
うか?」と突っ込む。すると、音声プローブ会員30
は、ステップ832において、「そうだね。じゃ、頼む
よ。」と対応する。すると、車載機器40では、ステッ
プ834において、サービス提供管理会社70に対して
ガソリンスタンドの検索の依頼を行う。このガソリンス
タンドの検索依頼に当たっては、自動車の現在位置につ
いて、サービス提供管理会社70から車載機器40に対
して定期的に位置情報のポーリング(又は、車載機器4
0から定期送信)をしていて、その位置に基づいて検索
を行う場合と、ガソリンスタンドの検索依頼の際に車載
機器40が記憶している又は、その時に取得した位置情
報を一緒にサービス提供管理会社70に送信してサービ
ス提供管理会社70に送信する場合とがある。このガソ
リンスタンドの検索の依頼を受けたサービス提供管理会
社70においては、自動車の位置情報から、当該自動車
の位置の近傍のガソリンスタンド情報の検索を行い、ス
テップ836において、その検索結果を車載機器40に
送信する。このサービス提供管理会社70からのガソリ
ンスタンドの検索結果を受信すると、車載機器40は、
ステップ838において、「見つかったわよ。ここから
5Km先のサービスエリアに1件あるわよ。」と応え
る。そこで、音声プローブ会員30は、ステップ840
において、「よし、そこで給油しよう。」と応える。
【0085】さらにまた、ここで、ステップ842にお
いて、自動車に搭載している各種センサ47の内のエン
ジン冷却水温センサからのエンジン冷却水温データの入
力があると、車載機器40では、ステップ844におい
て、「エンジンがオーバーヒートしそうだわよ。」と警
告する。すると、音声プローブ会員30は、ステップ8
46において、「そうか。じゃ、次のサービスエリアで
車を休ませようか。」と応える。すると、車載機器40
では、ステップ848において、「それがいいわよ。貴
方も休めるし。」と応答する。これに対し、音声プロー
ブ会員30は、ステップ850において、「よし、分か
った。」と応答する。
【0086】ここで、ステップ852において、自動車
に搭載している各種センサ47の内のバッテリセンサか
らの バッテリ電圧のデータの入力があると、車載機器
40では、ステップ854において、「次のサービスエ
リアのガソリンスタンドで、バッテリのチェックを受け
て必要が有れば充電した方が宜しいわよ。」と警告す
る。すると、音声プローブ会員30は、ステップ856
において、「分かった。じゃそうするよ。」と応える。
その後、車載機器40では、ステップ858において、
「必要な点検終わりまして?」と突っ込む。すると、音
声プローブ会員30は、ステップ860において、「う
ん。一応、終わったよ。」と応答する。このようにして
自動車の車載機器40と音声プローブ会員(運転手)3
0との音声対話処理が行われる。
【0087】次に、音声プローブ会員が音声対話型でプ
ローブ情報サービスを利用するときの音声プローブ会員
30側の処理フローについて図20〜図25を用いて説
明する。
【0088】図において、音声プローブ会員30が自動
車の車載機器40のカードリーダー60にICカードを
挿入し、しかる後、ステップ902において、自動車の
エンジンを始動すると、カードリーダー60は、ICカ
ードに記録されている全ての情報を読み出し、送受信装
置43からアンテナ44を用いてサービス提供管理会社
70に送信する。この車載機器40のカードリーダー6
0によって読み出されたICカードに記録されている全
ての情報に基づき利用者(音声プローブ会員)を特定す
る。このステップ902において自動車のエンジンが始
動すると、ステップ904において、音声プローブ会員
は、車載機器40を介して、サービス提供管理会社70
に自動車の位置情報データを送信して希望するプローブ
情報サービス利用の申込を行う。このステップ904に
おいて音声プローブ会員がプローブ情報サービスの利用
申込を行うと、ステップ906において、音声プローブ
会員は、車載機器40を使ってサービス提供管理会社7
0に会員認証データ(IDコード)の送信を行う。この
会員認証データ(IDコード)の送信に伴い、サービス
提供管理会社70においては、音声プローブ会員の会員
認証を行い、この音声プローブ会員の会員認証に基づい
てサービス提供管理会社70からは、音声プローブ会員
の会員認証の完了の通知が送信される。このサービス提
供管理会社70からの音声プローブ会員の会員認証の完
了の通知は、ステップ908において、音声プローブ会
員側で車載機器40によって受信する。
【0089】このステップ908においてサービス提供
管理会社70からの音声プローブ会員の会員確認の完了
の通知を受信すると、ステップ910において、サービ
ス提供管理会社70に車載機器40から送信した自動車
の位置情報データに基づき、サービス提供管理会社70
では、音声プローブ会員の位置を確認し、この確認に基
づきサービス提供管理会社70から送信する確認通知を
車載機器40で受信する。このステップ910において
サービス提供管理会社70から送信される自動車の位置
を確認したことを受信すると、ステップ912におい
て、サービス提供する各種プローブ情報サービスのメニ
ューとそのサービスの提供を受ける場合の料金を音声に
よって受領する。このステップ912において各種プロ
ーブ情報サービスのメニューとそのサービスの利用料金
を音声によって受領すると、ステップ914において、
希望するプローブ情報サービスのメニューの音声による
問い合わせを行う。このステップ914において希望す
るプローブ情報サービスのメニューの音声による問い合
わせを行うと、ステップ916において、音声プローブ
会員が希望するプローブ情報サービスの確認を行う。
【0090】このステップ916において音声プローブ
会員が希望するプローブ情報サービスの確認を行うと、
ステップ918において、自己が受けるプローブ情報サ
ービスは、音声対話型のプローブ情報の提供サービスか
否かの判定をする。このステップ918において自己が
受けるプローブ情報サービスが音声対話型のプローブ情
報の提供サービスであると判定すると、ステップ920
において、音声プローブ会員の自動車が走行する経路に
おける自動車走行周辺環境情報を音声によってサービス
提供管理会社70に対し情報提供を行うか否かの判定を
行う。すなわち、音声プローブ会員にプローブ情報提供
会員として機能するか否かの判定を行う。このステップ
920において自動車走行周辺環境情報を音声によって
サービス提供管理会社70に対し情報提供を行わないと
判定すると、ステップ922において、音声プローブ会
員側の車載機器40では、音声対話型プローブ情報サー
ビス全体のサービスに対して反応する処理の選択を行
う。
【0091】このステップ922において車載機器40
が音声対話型プローブ情報サービス全体のサービスに対
して反応する処理の選択を行うと、ステップ924にお
いて、車載機器40は、音声対話型プローブ情報サービ
ス全体のサービスを受ける場合の利用ポイントの請求書
をサービス提供管理会社70から受領する。このステッ
プ924において利用ポイントの請求書を受領すると、
ステップ926において、利用ポイント支払請求書に基
づくポイントの支払をICカードによって精算する(手
持ちポイントの減点処理)。このステップ926におい
て利用ポイント支払請求書に基づくポイントの支払をI
Cカードによって精算すると、ステップ928におい
て、音声対話型プローブ情報サービス全体の対話型プロ
ーブ情報の対話が開始される。このステップ928にお
いて音声対話型プローブ情報サービス全体の対話型プロ
ーブ情報の対話が開始されると、ステップ930におい
て、音声対話型プローブ情報サービス全体のサービスの
提供サービスの受信が終了したか否かの判定を行う。こ
のステップ930において音声対話型プローブ情報サー
ビス全体のサービスの提供サービスの受信が終了したと
判定すると、このフローを終了する。また、このステッ
プ930において音声対話型プローブ情報サービス全体
のサービスの提供サービスの受信が終了していないと判
定すると、ステップ932において、音声対話型プロー
ブ情報サービス全体のサービス提供における対話型プロ
ーブ情報の対話を継続し、ステップ930に戻る。
【0092】また、ステップ918において自己が受け
るプローブ情報サービスが音声対話型のプローブ情報の
提供サービスでないと判定すると、ステップ934にお
いて、自己が受けるプローブ情報サービスは音声対話型
の道路情報サービスか否かを判定する。このステップ9
34において自己が受けるプローブ情報サービスは音声
対話型の道路情報サービスであると判定すると、ステッ
プ936において、音声プローブ会員側の車載機器40
では、道路情報サービスに関する音声対話型プローブ情
報サービスだけに反応する処理の選択を行う。このステ
ップ936において車載機器40が道路情報サービスに
関する音声対話型プローブ情報サービスだけに反応する
処理の選択を行うと、ステップ938において、車載機
器40は、道路情報サービスに関する音声対話型プロー
ブ情報サービスの提供を受ける場合の利用ポイントの請
求書をサービス提供管理会社70から受領する。このス
テップ938において利用ポイントの請求書を受領する
と、ステップ940において、利用ポイント支払請求書
に基づくポイントの支払をICカードによって精算する
(手持ちポイントの減点処理)。
【0093】このステップ940において利用ポイント
支払請求書に基づくポイントの支払をICカードによっ
て精算すると、ステップ942において、道路情報サー
ビスに関する音声対話型プローブ情報サービスの対話型
プローブ情報の対話が開始される。このステップ942
において道路情報サービスに関する音声対話型プローブ
情報サービスの対話型プローブ情報の対話が開始される
と、ステップ944において、道路情報データベースに
蓄積された道路情報データの中から音声プローブ会員の
希望する道路情報データを音声による対話で受信する。
このステップ944において音声プローブ会員の希望す
る道路情報データを音声で受信すると、ステップ946
において、道路情報サービスに関する音声対話型プロー
ブ情報サービスのサービスの提供サービスの受信が終了
したか否かの判定を行う。このステップ946において
道路情報サービスに関する音声対話型プローブ情報サー
ビスの提供サービスの受信が終了したと判定すると、こ
のフローを終了する。また、このステップ946におい
て道路情報サービスに関する音声対話型プローブ情報サ
ービスの提供サービスの受信が終了していないと判定す
ると、ステップ948において、道路情報サービスに関
する音声対話型プローブ情報サービスの提供サービスに
おける対話型プローブ情報の対話を継続し、ステップ9
46に戻る。
【0094】また、ステップ934において自己が受け
るプローブ情報サービスは音声対話型の道路情報サービ
スでないと判定すると、ステップ950において、自己
が受けるプローブ情報サービスは、自動車駆動中におけ
る音声対話型の自動車利用状態情報サービスか否かの判
定を行う。このステップ950において自己が受けるプ
ローブ情報サービスは自動車駆動中における音声対話型
の自動車利用状態情報サービスであると判定すると、ス
テップ952において、音声プローブ会員側の車載機器
40では、自動車駆動中における音声対話型の自動車利
用状態情報サービスだけに反応する処理の選択を行う。
このステップ952において車載機器40が自動車駆動
中における音声対話型の自動車利用状態情報サービスだ
けに反応する処理の選択を行うと、ステップ954にお
いて、車載機器40は、自動車駆動中における音声対話
型の自動車利用状態情報サービスの提供を受ける場合の
利用ポイントの請求書をサービス提供管理会社70から
受領する。このステップ954において利用ポイントの
請求書を受領すると、ステップ956において、利用ポ
イント支払請求書に基づくポイントの支払をICカード
によって精算する(手持ちポイントの減点処理)。
【0095】このステップ956において利用ポイント
支払請求書に基づくポイントの支払をICカードによっ
て精算すると、ステップ958において、自動車利用状
態データベースに蓄積された自動車利用状態データを基
に、自動車駆動中における音声対話型の自動車利用状態
情報サービスの対話型プローブ情報の対話が開始され
る。このステップ958において自動車駆動中における
音声対話型の自動車利用状態情報サービスの対話型プロ
ーブ情報の対話が開始されると、ステップ960におい
て、自動車利用状態データベースに蓄積された自動車利
用状態データを利用状態に応じて音声による対話で受信
する。このステップ960において自動車利用状態デー
タベースに蓄積された自動車利用状態データを利用状態
に応じて音声による対話で受信すると、ステップ962
において、自動車駆動中における音声対話型の自動車利
用状態情報サービスの対話型プローブ情報サービスのサ
ービスの提供サービスの受信が終了したか否かの判定を
行う。このステップ962において道路情報サービスに
関する音声対話型プローブ情報サービスの提供サービス
の受信が終了したと判定すると、このフローを終了す
る。また、このステップ962において自動車駆動中に
おける音声対話型の自動車利用状態情報サービスの提供
サービスの受信が終了していないと判定すると、ステッ
プ964において、自動車駆動中における音声対話型の
自動車利用状態情報サービスの提供サービスにおける対
話型プローブ情報の対話を継続し、ステップ962に戻
る。
【0096】また、ステップ950において自己が受け
るプローブ情報サービスは自動車駆動中における音声対
話型の自動車利用状態情報サービスでないと判定する
と、ステップ966において、走行経路周辺環境情報デ
ータベースに蓄積された走行経路周辺環境情報データの
中から音声プローブ会員の希望する走行経路周辺環境情
報データを受信する。このステップ966において音声
プローブ会員が希望する走行経路周辺環境情報データを
受信すると、ステップ968において、音声プローブ会
員側の車載機器40では、走行経路周辺環境情報サービ
スに関する音声対話型プローブ情報サービスだけに反応
する処理の選択を行う。このステップ968において車
載機器40が走行経路周辺環境情報サービスに関する音
声対話型プローブ情報サービスだけに反応する処理の選
択を行うと、ステップ970において、車載機器40
は、走行経路周辺環境情報サービスに関する音声対話型
プローブ情報サービスの提供を受ける場合の利用ポイン
トの請求書をサービス提供管理会社70から受領する。
このステップ970において利用ポイントの請求書を受
領すると、ステップ972において、利用ポイント支払
請求書に基づくポイントの支払をICカードによって精
算する(手持ちポイントの減点処理)。
【0097】このステップ972において利用ポイント
支払請求書に基づくポイントの支払をICカードによっ
て精算すると、ステップ974において、走行経路周辺
環境情報データベースに蓄積された走行経路周辺環境情
報データを基に走行経路周辺環境情報サービスの対話型
プローブ情報の対話が開始される。このステップ974
において走行経路周辺環境情報サービスの対話型プロー
ブ情報の対話が開始されると、ステップ976におい
て、走行経路周辺環境情報データベースに蓄積された走
行経路周辺環境情報データを問い合わせ、走行経路周辺
環境に応じて音声による対話で受信する。このステップ
976において走行経路周辺環境情報データベースに蓄
積された走行経路周辺環境情報データを利用状態に応じ
て音声による対話で受信すると、ステップ978におい
て、走行経路周辺環境情報サービスの対話型プローブ情
報サービスの提供サービスの受信が終了したか否かの判
定を行う。このステップ978において走行経路周辺環
境情報サービスの提供サービスの受信が終了したと判定
すると、このフローを終了する。また、ステップ978
において走行経路周辺環境情報サービスの提供サービス
の受信が終了していないと判定すると、ステップ980
において、走行経路周辺環境情報データベースに蓄積さ
れた走行経路周辺環境情報データを基に走行経路周辺環
境情報サービスの対話型プローブ情報の対話を継続す
る。そして、ステップ978に戻る。
【0098】また、ステップ920において自動車走行
周辺環境情報を音声によってサービス提供管理会社70
に対し情報提供を行うと判定すると、ステップ982に
おいて、音声プローブ会員の自動車が走行する走行周辺
環境の情報を音声プローブによってサービス提供管理会
社70に提供する場合の還元ポイントの表示を行う。こ
のステップ982において音声プローブ会員の自動車が
走行する走行周辺環境の情報をサービス提供管理会社7
0に提供する場合の還元ポイントの表示が行われると、
ステップ984において、音声プローブ会員30の車載
機器40との対話型音声プローブによる自動車走行周辺
環境情報の提供に関する音声対話が開始される。
【0099】このステップ984において音声プローブ
会員30の車載機器40との対話型音声プローブによる
自動車走行周辺環境情報の提供に関する音声対話が開始
されると、ステップ986において、音声プローブ会員
30からのサービス提供管理会社70に対して行われる
対話型音声プローブによる自動車走行周辺環境情報の提
供を終了するか否かを判定する。このステップ986に
おいて音声プローブ会員30からのサービス提供管理会
社70への対話型音声プローブによる自動車走行周辺環
境情報の提供を終了しないと判定すると、ステップ98
8において、音声プローブ会員30の車載機器40との
対話型音声プローブによる自動車走行周辺環境情報の提
供に関する音声対話を継続し、ステップ986に戻る。
【0100】また、ステップ986において音声プロー
ブ会員30からのサービス提供管理会社70への対話型
音声プローブによる自動車走行周辺環境情報の提供を終
了すると判定すると、ステップ990において、音声プ
ローブ会員の自動車が走行する走行周辺環境の情報を音
声プローブによってサービス提供管理会社70に提供す
る場合の還元ポイントのサービス提供管理会社70から
の還元支払書を受領する。このステップ990において
還元ポイントのサービス提供管理会社70からの還元支
払書を受領すると、ステップ992において、サービス
提供管理会社70から提示された還元ポイント支払書に
基づくポイントの還元をICカードによって精算する
(手持ちポイントの加算処理)。そして、この処理フロ
ーを終了する。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る音声対
話型自動車プローブ情報の提供システムによれば、運転
手と音声で対話しながら音声プローブ会員が要求する自
動車プローブ情報を提供することができる。
【0102】また、本発明に係る音声対話型自動車走行
経路周辺の環境情報の収集システムによれば、運転手と
音声で対話しながらリアルタイムで正確な自動車プロー
ブ情報をリアルタイムにかつ正確に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】音声対話型自動車プローブ情報の提供システ
ム、音声対話型自動車走行経路周辺の環境情報の収集シ
ステムを実施するための全体構成および情報の送受信関
係を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す音声対話型自動車プ
ローブ情報の提供システム、音声対話型自動車走行経路
周辺の環境情報の収集システムの処理システム図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態を示す音声対話型自動車プ
ローブ情報の提供システム、音声対話型自動車走行経路
周辺の環境情報の収集システムの処理システム図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態を示す音声対話型自動車プ
ローブ情報の提供システム、音声対話型自動車走行経路
周辺の環境情報の収集システムの処理システム図であ
る。
【図5】音声プローブ会員が所有する自動車の車載機器
の構成図である。
【図6】音声プローブ会員の会員申込みに基づく会員登
録の処理フローチャートである。
【図7】各種サービスの提供を希望する者の会員登録に
必要な記載事項を示す図である。
【図8】会員の申込みに基づくサービス提供管理会社側
の会員登録の処理フローチャートである。
【図9】サービス提供管理会社の処理装置の構成図であ
る。
【図10】プローブ情報提供会員の管理データを示す図
である。
【図11】各種サービスの提供、音声対話型でプローブ
情報サービスを提供するサポート事業体とサービス提供
管理会社側との処理フローチャートである。
【図12】音声プローブ会員が音声対話型でプローブ情
報サービスを利用するときのサービス提供管理会社の処
理フローチャートである。
【図13】音声プローブ会員が音声対話型でプローブ情
報サービスを利用するときの車載器における処理フロー
チャートである。
【図14】音声プローブ会員が音声対話型でプローブ情
報サービスを利用するときの車載器における処理フロー
チャートである。
【図15】自動車の車載器と音声プローブ会員(運転
手)との音声対話の処理フローチャートである。
【図16】自動車の車載器と音声プローブ会員(運転
手)との音声対話の処理フローチャートである。
【図17】自動車の車載器と音声プローブ会員(運転
手)との音声対話の処理フローチャートである。
【図18】自動車の車載器と音声プローブ会員(運転
手)との音声対話の処理フローチャートである。
【図19】自動車の車載器と音声プローブ会員(運転
手)との音声対話の処理フローチャートである。
【図20】音声プローブ会員が音声対話型でプローブ情
報サービスを利用するときの音声プローブ会員側の処理
フローチャートである。
【図21】音声プローブ会員が音声対話型でプローブ情
報サービスを利用するときの音声プローブ会員側の処理
フローチャートである。
【図22】音声プローブ会員が音声対話型でプローブ情
報サービスを利用するときの音声プローブ会員側の処理
フローチャートである。
【図23】音声プローブ会員が音声対話型でプローブ情
報サービスを利用するときの音声プローブ会員側の処理
フローチャートである。
【図24】音声プローブ会員が音声対話型でプローブ情
報サービスを利用するときの音声プローブ会員側の処理
フローチャートである。
【図25】音声プローブ会員が音声対話型でプローブ情
報サービスを利用するときの音声プローブ会員側の処理
フローチャートである。
【図26】車載機器40に設けられたセレクトスイッチ
の構成図である。
【図27】本発明に係る音声対話型自動車プローブ情報
の提供システム、音声対話型自動車走行経路周辺の環境
情報の収集システムのサービス提供会員の会員登録申込
みの処理画面を示す図である。
【図28】本発明に係る音声対話型自動車プローブ情報
の提供システム、音声対話型自動車走行経路周辺の環境
情報の収集システムのサービス提供会員の会員登録申込
みのサポート業者情報の入力処理画面を示す図である。
【図29】本発明に係る音声対話型自動車プローブ情報
の提供システム、音声対話型自動車走行経路周辺の環境
情報の収集システムのサービス提供会員の会員登録完了
通知の処理画面を示す図である。
【図30】本発明に係る音声対話型自動車プローブ情報
の提供システム、音声対話型自動車走行経路周辺の環境
情報の収集システムの音声プローブ会員の会員登録申込
みの処理画面を示す図である。
【図31】本発明に係る音声対話型自動車プローブ情報
の提供システム、音声対話型自動車走行経路周辺の環境
情報の収集システムの音声プローブ会員の会員登録申込
みの個人情報の入力処理画面を示す図である。
【図32】本発明に係る音声対話型自動車プローブ情報
の提供システム、音声対話型自動車走行経路周辺の環境
情報の収集システムの音声プローブ会員の会員登録完了
通知の処理画面を示す図である。
【符号の説明】
10………………………サポート事業体 30………………………音声プローブ会員 40………………………車載機器 50………………………通信事業者 70………………………サービス提供管理会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 15/22 G10L 3/00 R 571U

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声対話型で利用者に提供するプローブ
    情報サービスの代価としてポイント値を設定し、音声対
    話型によるプローブ情報サービスの提供を受けたときの
    代価として受け取るポイント値を、音声対話型のプロー
    ブ情報のサービスの提供を受けることを希望する音声プ
    ローブ会員に対して付与し、音声対話型のプローブ情報
    サービスの提供を行ったときに前記サービス利用者から
    サービス提供の代価として前記ポイント値を受け取るよ
    うにしたことを特徴とする音声対話型自動車プローブ情
    報の提供システム。
  2. 【請求項2】 自動車走行経路周辺環境の情報を音声対
    話型による自動車プローブ情報として提供することを希
    望する音声プローブ会員と締結する音声対話型によるプ
    ローブ情報提供会員契約に基づいて所定の音声対話型に
    よる自動車プローブ情報の提供を行うプローブ情報提供
    会員に対し、会員から提供された音声対話型による自動
    車プローブ情報に対応して予め設定してあるポイント値
    を当該プローブ情報提供会員に付与するようにしたこと
    を特徴とする音声対話型自動車走行経路周辺の環境情報
    の収集システム。
  3. 【請求項3】 提供する個々の音声対話型によるプロー
    ブ情報サービスに対しその代価として支払ポイント値を
    各音声対話型によるプローブ情報サービス毎に設定記憶
    し、 音声対話型によるプローブ情報サービスの提供を受ける
    音声プローブ会員に付与するポイント値を各会員毎に記
    憶し、 自動車走行経路周辺環境の情報を音声対話型による自動
    車プローブ情報として提供することを希望する音声プロ
    ーブ会員をプローブ情報提供会員として記憶し、 プローブ情報提供会員として受信する自動車走行経路周
    辺環境の情報を音声対話型による自動車プローブ情報の
    提供に対して付与されるポイント値を各プローブ情報提
    供会員毎に記憶し、 音声対話型によるプローブ情報サービスを利用する音声
    プローブ会員に提供するサービスの内、特定したサービ
    スの利用の申込みに基づき当該申込みサービスの利用明
    細を音声プローブ会員毎に記憶し、 音声対話型によるプローブ情報サービスを受ける音声プ
    ローブ会員による音声対話型によるプローブ情報サービ
    スの提供の申し込みに基づき当該音声対話型によるプロ
    ーブ情報サービスの提供を受けるのに必要なポイント値
    と当該音声対話型によるプローブ情報サービスの提供を
    受ける音声プローブ会員の現在所有するポイント値を演
    算して提示し、 音声プローブ会員の申込に基づき提供した音声対話型に
    よるプローブ情報サービスに対する支払ポイント値の演
    算処理を行って、その結果をプローブ情報提供会員毎に
    記憶し、 自動車走行経路周辺環境の情報を音声対話型による自動
    車プローブ情報の提供に伴う還元ポイント値の演算処理
    を行って、その結果をプローブ情報提供会員毎に記憶す
    ることを特徴とする音声対話型自動車走行経路周辺の環
    境情報の収集システム。
  4. 【請求項4】 サービスの提供を行う複数のサポート事
    業体から各種サービスの提供を受ける契約の締結処理を
    行い、該各種サービスの提供を受ける音声プローブ会員
    で音声対話型によるプローブ情報サービスの提供を希望
    する音声プローブ会員と自動車走行経路周辺環境の情報
    を音声対話型による自動車プローブ情報の提供を受ける
    プローブ情報提供契約の締結処理を行い、 前記サービス利用希望者からの音声対話型による自動車
    プローブ情報の利用申込を受理し、このサービス利用希
    望者の必要な個人データを記録して音声プローブ会員の
    登録処理を行い、該音声プローブ会員から一括してまた
    は定期的なサービス利用料の受取り処理を行い、音声プ
    ローブ会員に対し、当該音声プローブ会員の個人データ
    を記録し、受取りサービス利用料に対応したポイント値
    を記録したポイントカードの発行処理を行い、 音声プローブ会員からのサービス利用申込に基づき、前
    記サービス提供者から提供を受ける自動車プローブ情報
    サービスを音声対話型によって順次提供する処理を行
    い、サービス利用者の所有するポイント値から提供した
    自動車プローブ情報サービスに対応するポイント値を減
    少する処理を行うことを特徴とする音声対話型自動車プ
    ローブ情報の提供システム。
  5. 【請求項5】 音声プローブ会員からの自動車走行経路
    周辺環境の情報を音声対話型による自動車プローブ情報
    として提供することの申込を受理し、該音声プローブ会
    員の個人データにプローブ情報提供会員の登録処理を行
    い、該プローブ情報提供会員から定期的な音声対話型に
    よる自動車プローブ情報の提供に対しプローブ情報提供
    料としてポイントの還元処理を行い、自動車プローブ情
    報を提供するプローブ情報提供会員に対し当該プローブ
    情報提供会員の自動車プローブ情報提供データを記録
    し、自動車プローブ情報提供料に対応した還元ポイント
    値を記録したポイントカードの発行処理を行い、音声プ
    ローブ会員の所有するポイント値に提供した自動車プロ
    ーブ情報に対応するポイント値を還元する処理を行うこ
    とを特徴とする音声対話型自動車走行経路周辺の環境情
    報の収集システム。
  6. 【請求項6】 上記音声プローブ会員からの自動車プロ
    ーブ情報の提供の申込の受理、上記音声プローブ会員か
    ら提供される定期的な自動車プローブ情報の受理、上記
    音声プローブ会員からの定期的な自動車プローブ情報の
    提供に対する自動車プローブ情報提供料の支払い処理、
    自動車プローブ情報の提供に対応する音声プローブ会員
    へのポイント値の還元処理は、通信回線を介して行うも
    のである請求項5に記載の自動車プローブ情報の収集の
    ための処理システム。
JP2001231759A 2001-07-31 2001-07-31 音声対話型自動車プローブ情報の提供システム、音声対話型自動車走行経路周辺の環境情報の収集システム Pending JP2003044988A (ja)

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