JP2003514200A - ドラムインハット式ディスクブレーキ装置用の摩擦材料 - Google Patents

ドラムインハット式ディスクブレーキ装置用の摩擦材料

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JP2003514200A
JP2003514200A JP2001535756A JP2001535756A JP2003514200A JP 2003514200 A JP2003514200 A JP 2003514200A JP 2001535756 A JP2001535756 A JP 2001535756A JP 2001535756 A JP2001535756 A JP 2001535756A JP 2003514200 A JP2003514200 A JP 2003514200A
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ケサヴアン,スニル
エイチ.エス. ツアン,ピーター
ビー. ラシツク,ジヨセフ
エイ. ステイクリス,アンドリス
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ハネウエル インターナシヨナル インコーポレーテツド
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    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D69/00Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
    • F16D69/02Composition of linings ; Methods of manufacturing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 摩擦材料で作られたドラムブレーキシューを備え、摩擦材料が硼素を含む基、燐を含む基、窒素を含む基、シリコンを含む基、及び硫黄を含む基の群から選択された1以上の無機原子を含む基をポリマー鎖の形態で内蔵するフェノールポリマー樹脂からなるドラムインハット式ディスクブレーキ装置が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は摩擦材料、特にドラムインハット式ディスクブレーキ装置のドラムブ
レーキシューに使用される摩擦材料に関する。
【0002】 (背景技術) 長年に亘りドラムブレーキは自動車または他のモータ車両に最大に支配的に使
用されたブレーキの一種であった。一方最近ではディスクブレーキがより広く使
用されてきている。ある場合ディスクブレーキは自動車の前輪のみに使用され、
ドラムブレーキが後輪に用いられたが、ディスクブレーキは現在頻繁に前輪及び
後輪の両方に使用されている。
【0003】 ディスクブレーキはドラムブレーキに比べ多くの利点を有するが、駐車ブレー
キまたは緊急ブレーキにその使用が限定されていた。自動車を駐車ブレーキとし
て容易に二重に使用できるドラムブレーキとは異なり、ディスクブレーキはこの
機能を実現するため特別に変更する必要がある。ディスクブレーキのこの制限に
より、後輪のドラムブレーキが駐車ブレーキとして二重に使用できるので、前輪
がディスクブレーキ及び後輪がドラムブレーキの自動車では通常問題にならない
。一方前輪及び後輪の両方のブレーキがディスクブレーキである場合、駐車ブレ
ーキ機能を行うようディスクブレーキは変更する必要がある。
【0004】 このようなディスクブレーキ構成の一によれば、ディスクブレーキキャリパー
は駐車ブレーキが作動されるときブレーキディスクに対しピストン及びブレーキ
パッドを押し付ける部材を含むよう構成される。この構成によるとキャリパーの
機構の複雑さが増し信頼性に関して問題となる。また駐車用にディスクブレーキ
を使用すると、ディスク摩擦材料の静的/動的摩擦比が変更され、この結果不都
合なノイズが発生し好ましくない。駐車ブレーキとして機能するようディスクブ
レーキを別に変更することはドラムインハット法として知られている。この構成
では小さなブレーキドラムがディスクブレーキロータのハット部分内に内蔵され
る。ドラムインハット式ブレーキ装置は当業者に周知であり参考用として例えば
米国特許第5,180,037号、第5,385,216号及び第5,529,
149号に開示されている。駐車ブレーキが作動されるとき小さなブレーキシュ
ーが印加され、ドラムと係合され、車輪が移動しないよう防止される。ディスク
ブレーキ装置の駐車ブレーキ用としてのドラムインハット法はその信頼性及び低
コストでああることにより一般的な方法となっている。
【0005】 ドラムインハット式ディスクブレーキ装置の一の問題はブレーキ装置内に熱が
発生するためドラムブレーキシューの摩擦材料が劣化することにある。この問題
は4000ポンドを超える総車両重量の自動車に使用される強力ブレーキ装置に
対し特に問題となり、驚くべきことに駐車ブレーキが作動されていなくてもディ
スクブレーキを反復印加することにより生じる。
【0006】 従来のドラムブレーキシューの摩擦材料は通常ローリング処理されて硬化可能
なシート状の摩擦材料にされ、ブレーキセグメントに合わせて切断される。これ
は効果的な摩擦材料製造法であり、従来のドラムブレーキの摩擦材料を満足し得
るものにしているが、この方法には流体樹脂が要求されるドラムインハット式ブ
レーキシューの極めて厳しい熱抵抗要件を満足するには不十分であることが判明
している。更に圧縮成形されたディスクブレーキパッドに通常使用される多くの
従来の固形フェノール樹脂は、厳しいドラムインハット式ブレーキシュー用途の
要求規準を満足させるために必要な450°Fを超える保持温度に耐えることが
できないことが判明している。
【0007】 (発明の開示) 本発明によればドラムインハット式ディスクブレーキ装置のドラムブレーキシ
ューの効果的な摩擦材料が、硼素を含む基、燐を含む基、窒素を含む基、シリコ
ンを含む基並びに硫黄を含む基からなる群から選択されたポリマー鎖の一あるい
はそれ以上の無機原子を含む基内に含ませた少なくとも一のフェノールポリマー
樹脂を摩擦材料の樹脂母材内に含ませることにより与えられることが識知されて
いる。このようなディスクブレーキ装置は駐車ブレーキないしはディスクブレー
キを反復印加した後でも有効な駐車ブレーキを与えることができる。
【0008】 (発明を実施するための最良の形態) 無機変質フェノール樹脂はポリマー業界では周知であり、例えば参考例として
ニューヨーク、スプリンガーバーラグ、エイ・ノプ及びダブリュー・シャエイブ
による「フェノール樹脂の化学及び用途」に説明されている。フェノール樹脂は
好ましくはレゾール、ノボラック、フェノールトリアジンのようなフェノールホ
ルムアルデヒド樹脂であるが、ビスマレインイミドトリアジンのような他の種類
の樹脂をある程度含ませることもできる。フェノール樹脂は通常メチレン連結基
により互いに連結され、ポリマー鎖を形成する多くのフェノール環状構造からな
る。上述した無機成分は(鎖上の側鎖基として含まれる場合とは逆に)含まれて
フェノールポリマー鎖にされる。これは好ましくは1あるいはそれ以上のメチレ
ン連結基を硼素を含む基、燐を含む基、窒素を含む基、シリコンを含む基あるい
は硫黄を含む基と置換することにより達成される。これらの樹脂は各種メチレン
連結基をポリマー鎖を介し異なる成分と置換することによりこれら基の組み合わ
せを含ませることができる。
【0009】 樹脂内のメチレン連結基位置に硼素成分、燐成分、窒素成分、シリコン成分あ
るいは硫黄成分を有する変質フェノール樹脂はポリマー業界では周知であり、ボ
ーデンケミカルズからのDurite(登録商標)RD−4545(硼素変質フ
ェノール樹脂)、エフイーアールエス・ルテシンス・エス.アー.(スペイン)
からのF−4109(硼素変質フェノール樹脂)、シェネクタディ・ケミカルズ
・インコーポレーテッドからのHRJ217AあるいはHRJ−381(燐変質
フェノール樹脂)、エフイーアールエス・ルテシンス・エス.アー.(スペイン
)からのF−4514あるいはF−4530(燐変質フェノール樹脂)及びバケ
リテ(ドイツ)からの9587RP(硼素−燐−窒素−変質フェノール樹脂)を
含む。フェノール樹脂のメチレン連結基位置にシリコン成分を含ませることは当
業者には周知であり、例えば米国特許第2,258,218号、第2,836,
740号、第2,842,522号及びドイツ国特許出願第1,694,974
号及びドイツ国特許第937,555号に開示されている。ここに使用する用語
「シリコンを含む基」はシリコン基とは区別され、シリコン(即ちオルガノポリ
シロキサン)基を含まない。フェノール樹脂のメチレン連結基位置に硫黄を含む
基を含ませる技術はJ.Scheiber,Chemie und Techn
ologie derkiinstlichen Harze,Stuttga
rt,Wissenschaftl,Verlagsges,1943及びM.
Cherubim,Kunststoff Rundschau 13,235
(1966).に開示される。
【0010】 フェノール樹脂は、樹脂上のフェノール性水酸基と反応可能な、少なくとも一
の好ましくは少なくとも2つの反応性窒素基を有する化合物と樹脂を置換するこ
とにより窒素で変質可能である。この反応性窒素化合物は、米国特許第3,22
3,668号及び第5,473,012号に示すように、ジシアンジアミド、ウ
レア、メラミン、グアニジン及びイソチオウレアを含むが、これらに限定される
ものではない。
【0011】 あるいは異なる無機成分で変質された樹脂の混合物あるいは異なる無機成分の
組み合わせも使用可能である。この好ましい組み合わせの一によれば、硼素変質
物(例えば硼素変質あるいはB−P−N変質樹脂)及び燐変質フェノール樹脂を
含む樹脂が利用される。この好ましい組み合わせの場合、硼素を含む樹脂と燐変
質樹脂との重量比は好ましくは5:1から0.1:1、より好ましくは2:1か
ら1:1の範囲内にある。
【0012】 本発明の実施形態において使用される摩擦材料は好ましくは少なくとも3重量
%、より好ましくは少なくとも6重量%の無機変質フェノール樹脂を含み、最大
20重量%及びより好ましくは最大10重量%の無機変質樹脂を含む。
【0013】 本発明の実施形態に使用される摩擦材料はまた上述した無機変質フェノール樹
脂の外に他の樹脂結合剤を含むことができる。本発明の配合物は結合剤として使
用する樹脂はフェノール類及びフェノール誘導体のような非複素環式芳香ポリマ
ー、芳香ポリアミド、芳香ポリエステル、及びポリフェニレンやメソフェイズピ
ッチのような芳香ポリエステル、変質フェノール樹脂例えば、ヒドロキシ基が例
えばシアネート、エポキシ及びアルキル基のような架橋可能な基で誘導されたフ
ェノール樹脂、コポリマー及びその混合物を含む。
【0014】 本発明の実施形態に使用される摩擦材料は配合物の総合重量を基準にして0.
5〜約99重量%、好ましくは約3〜約60重量%、より好ましくは約6〜約5
5重量%、最適には約6〜約45重量%の上記結合剤、更に無機変質フェノール
樹脂を含ませることができる。
【0015】 本発明の実施形態に使用される摩擦材料はまた各種の補強ファイバ(例えばア
ラミド、スチール、アクリルないしは広く使用されていないがアスベスト)、金
属粉末(例えば鉄、銅、黄銅、亜鉛、アルミニウム、アンチモニ等)、固形準滑
剤(例えば錫硫化物、鉄硫化物、モリブデン二硫化物、グラファイト、コークス
、アンチモン三硫化物)、研摩材(例えばマグネシア、シリカ、鉄酸化物、アル
ミナ、ジルコニア、錫酸化物、クロム酸化物、鉄クロマイト、ルチル等)、有機
充てん剤(例えばゴム粒子、カシューナッツ核の粒子、ニトリルゴム粒子)、及
び無機充填剤(例えばバライト、石膏、マイカ、チタネート等)を含ませること
ができる。他の材料及び添加物は当業者に周知なように添加できる。これらの材
料の相対量は特定の用途の所望特性により広く変更され、当業者により容易に決
定できる。本発明の好ましい一実施形態によれば、摩擦材料は3〜55重量%の
ボーキサイトないしは2〜30重量%の補強ホイスパ、好ましくはアッタパルジ
トクレイホイスパを含むが、チタン酸塩カリウム、石膏、珪酸塩カルシウム若し
くはアルミナシリケートのような他の補強ホイスパも含むことができる。
【0016】 本発明の実施形態に使用される摩擦材料は摩擦配合物をプレス処理して所望の
形状及び硬化することにより作成可能である。この材料は一般に500〜15,
000psi、好ましくは1000〜10,000psiの圧力でプレス処理さ
れる。プレス温度は外気温度から400°Fの範囲内にある。プレス処理後、摩
擦材料は好ましくは対流、伝導、放射あるいはマイクロ波加熱により後硬化され
る。一般にプレス処理中(通常プレス処理は低温ないしは短い期間行われるのた
め)に生じる硬化の程度が低いほど、ある種のプレス後硬化の必要性が大きくな
る。
【0017】 硬化後、摩擦材料はトリミング、ドリル装着穴あるいは必要ならば他の開口部
、更に必要ならばペイント処理のような仕上げ処理、及び当業者には周知の他の
代表的な仕上げ処理される。次に摩擦材料はネジ、ボルト、リベットないしは接
着のような周知の手段により、必要ならば制動プレートと共にドラムブレーキシ
ューに装着され、ドラムインハット式ブレーキ装置内に内蔵される。あるいは摩
擦材料は接着剤ないしは機械的な付設強化手段と関連してブレーキシュー上に一
体に成形可能である。
【0018】 本発明を更に以下の実施形態に沿って説明する。作成例1 摩擦材料配合物は以下の成分で作成した。 成 分 重量(g) 研摩材 430 スチールファイバ 200 ケブラー及び他の補強材 130 固形及び解重合化ゴム 50 燐変質樹脂 40 燐−硼素−窒素変質樹脂 40 液体レゾール樹脂 40 潤滑剤 40
【0019】 全ての乾燥成分は0.1gの精度の測りを用いて重量測定され、容器内に入れ
られ、解重合化ゴムが同一の測りを用いて別個の容器に入れた。固形および液体
成分の総合重量は1.0kgであった。固形ゴム、研摩材、潤滑剤、及び補強材
は回転するチョッパを有したパドルミキサを用いて5分間の間混合し、スチール
ファイバ以外の他のすべての成分が付与され、更に3分間の間混合した。キサの
プロー及びチョッパが依然走行している状態で、解重合化ゴムが4分間に亘り添
加され、その後スチールファイバをミキサ内に導入した。次に混合を更に6分継
続し全体として18分の混合時間を与えた。次にミキサの内蔵物を全部好適な容
器に移して、実施形態1、2で以下に示すようにドラムインハットライニングに
した。
【0020】実施形態1 作成例1で上述した摩擦材料を重量測定され、ガス抜きに十分な時間である2
00秒間8,000psi且つ320°Fで圧縮成形した。ライニングは次に部
品規格に従いドラムシューに対し接着あるいはリベート付けした。
【0021】実施形態2 作成例1で上述した摩擦材料が重量測定され、ガス抜きに十分な時間である1
80秒間10,000psi且つ340°Fで圧縮成形した。ライニングは次に
部品規格に従いドラムシューに対し接着あるいはリベート付けした。
【0022】作成例2 摩擦材料配合物を以下の成分で作成した。 成 分 重量(g) 研摩材 440 スチールファイバ 200 ガラスファイバ 100 燐変質樹脂 80 固形及び解重合化ゴム 50 液体レソール樹脂 40 潤滑剤 40 硬化剤及び樹脂補強材 30 ケブラーアラミドファイバ 20
【0023】 すべての乾燥成分を0.1g精度の測りを用いて重量測定し容器内に入れ、解
重合化ゴムを同一の測りを用いて別個の容器に入れた。固形および液体成分の総
合重量は1.0kgであった。固形ゴム、研摩材、潤滑剤、及び補強材は回転す
るチョッパを有するパドルミキサを用いて数分間混合し、スチールファイバ以外
の他のすべての成分を付与し更に3分間混合した。ミキサのプロー及びチョッパ
が依然走行している状態で、解重合化ゴムを4分間に亘り添加し、その後スチー
ルファイバをミキサ内に導入した。次に混合を更に6分継続して行い全体として
18分の混合時間をとった。次にミキサの内蔵物を全部好適な容器に移して、実
施形態3、4で以下に示すようにドラムインハットライニングした。
【0024】実施形態3 作成例2で上述した摩擦材料を重量測定し、ガス抜きに十分な時間である20
0秒間8,000psi且つ320°Fで圧縮成形した。ライニングは次に部品
規格に従いドラムシューに対し接着あるいはリベート付けした。
【0025】実施形態4 作成例2で上述した摩擦材料を重量測定し、ガス抜きに十分な時間である18
0秒間10,000psi且つ340°Fで圧縮成形した。ライニングは次に部
品規格に従いドラムシューに対し接着あるいはリベート付けした。
【0026】作成例3 摩擦材料配合物を以下の成分で作成した。 成 分 重量(g) 研摩材 440 スチールファイバ 200 ガラスファイバ 100 燐−硼素−窒素変質樹脂 80 固形及び解重合化ゴム 50 液体レソール樹脂 40 潤滑剤 40 硬化剤 30 ケブラーアラミドファイバ 20
【0027】 全ての乾燥成分は0.1g精度の測りを用いて重量測定し容器内に入れ、解重
合化ゴムを同一の測りを用いて別個の容器に入れた。固形および液体成分の総合
重量は1.0kgであった。固形ゴム、研摩材、潤滑剤、及び補強材は回転する
チョッパを有するパドルミキサを用いて数分間混合し、スチールファイバ以外の
他の全ての成分が付加され更に3分間混合した。ミキサのプロー及びチョッパが
依然走行している状態で、解重合化ゴムを4分間に亘り添加し、その後スチール
ファイバをミキサ内に導入した。次に混合を更に6分継続し全体として18分の
混合した。次にミキサの内蔵物は全部好適な容器に移して、実施形態6で以下に
開示するようにドラムインハットライニングした。
【0028】実施形態5 作成例3で上述した摩擦材料を重量測定し、ガス抜きに十分な時間200秒間
、8,000psi且つ320°Fで圧縮成形した。ライニングは次に部品規格
に従いドラムシューに対し接着あるいはリベート付けした。
【0029】実施形態6 作成例3で上述した摩擦材料を重量測定し、ガス抜きに十分な時間180秒間
、10,000psi且つ340°Fで圧縮成形した。次にライニングし部品規
格に従いドラムシューに対し接着あるいはリベート付けした。
【0030】比較作成例1 ロール処理のための周知のドラムブレーキ摩擦材料配合物を以下の成分で作成
した。 成 分 重量(g) 研摩材 270 スチールファイバ 200 液体カシュー樹脂 160 ガラスファイバ 100 充填剤 100 オイル変質フェノール樹脂 80 潤滑剤 60 硬化剤 30
【0031】 全ての乾燥成分を0.1g精度の測りを用いて重量測定し容器内に入れ、液体
カシューゴムを同一の測りを用いて別個の容器に入れた。固形および液体成分の
総合重量を1.0kgにした。研摩材、潤滑剤、及び補強材は回転するチョッパ
を有するパドルミキサを用いて数分間混合し、スチールファイバ以外の他の全て
の成分を付与し更に3分間混合した。ミキサのプロー及びチョッパが依然走行し
ている状態で、カシューゴムを4分間に亘り添加し、その後スチールファイバを
ミキサ内に導入した。次に混合が更に6分継続し全体として18分の混合時間を
与えた。次にミキサの内蔵物は全部好適な容器に移されて、実施形態7で以下に
示すようにドラムインハットライニングした。
【0032】比較形態1 比較作成例1で上述した摩擦材料を標準ロールラインに送り長さ約25フィー
トのロール処理したライニングを製造した。ロール処理したストリップの厚さ及
び幅は部品で特定そた。ライニングは次にオーブンによる硬化サイクルを受けド
ラムシューに対し接着あるいはリベート止めした。
【0033】比較作成例2 圧縮成形用の周知の摩擦材料配合物が以下の成分で作成した。 成 分 重量(g) 液カシュー樹脂 250 研摩材 240 スチールファイバ 100 液体ゴム 100 潤滑剤 100 ガラスファイバ 80 充填剤 80
【0034】 全ての乾燥成分は0.1g精度の測りを用いて重量測定し容器内に入れ、解重
合化ゴムが同一の測りを用いて別個の容器に入れた。固形および液体成分の総合
重量は1.0kgであった。固形ゴム、研摩材、潤滑剤、及び補強材は回転する
チョッパを有するパドルミキサを用いて数分間混合し、スチールファイバ以外の
他のすべての成分を付与し更に3分間混合した。ミキサのプロー及びチョッパを
依然走行している状態で、解重合化ゴムを4分間に亘り添加され、その後スチー
ルファイバをミキサ内に導入した。次に混合を更に6分継続し全体として18分
間混合した。次にミキサの内蔵物は全部好適な容器に移して、比較形態3、4で
以下に開示するようにドラムインハットライニングした。
【0035】比較形態2 作成例1で開示した摩擦材料は重量計量されガス抜きに十分な時間200秒間
8,000psi且つ320°Fの温度で圧縮成形した。次にライニングは部品
規格に従いドラムシューに対し接着あるいはリベート止めした。
【0036】比較形態3 作成例2で開示した摩擦材料は重量計量されガス抜きに十分な時間180秒間
10,000psi且つ340°Fの温度で圧縮成形した。次にライニングは部
品規格に従いドラムシューに対し接着あるいはリベート止めした。
【0037】試験結果の説明 実施形態1−6及び比較形態1−3で上述したライニングの高温温度安定性お
よびグリーン静的摩擦を試験するため、ドラムインハット用途中材料が受ける厳
しい条件をシュミレーションするよう構成された延長時間、高温でオーブン内に
サンプルを置いた。ライニングは硬化の前後の両方で重量測定し、オーブンの硬
化による重量損失を記録した。比較形態1で詳述した一例の代表的ロール処理そ
たライニングにおいて、約25%の重量損失があった。一方燐変質及び燐−硼素
−窒素変質樹脂の両方を使用した材料では(作成例1)、重量損失が僅か8.5
%であった。ロール処理した材料の高い重量損失のためライニングの軟性及び脆
さが過度になり、このライニングが使用不可能になる。一方本発明による変質樹
脂を用いて作成されたライニングは固形度が維持され欠けが殆どなっかた。
【0038】 重量損失の測定に加え、高温で72時間、120時間及び168時間熱浸漬し
ライニング、及び熱浸漬しなかったライニングのグリーン静的摩擦を測定した。
上述したようにロール処理したライニングは高温で脆くされ、有意のある摩擦デ
ータは120時間及び168時間の信頼性の高いライニングに対しては入手でき
なかった。以下の表1、2は各種の熱浸漬時間での静的摩擦係数を示す。
【0039】
【0040】
【0041】 構造特性の熱安定性及び本発明による無機変質樹脂で作成したライニングの良
好な静的摩擦性能の両方は、周知のドラムブレーキシュー摩擦材料に比べドラム
インハット式用途用のライニング材料としてより安全且つより実用的である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ラシツク,ジヨセフ ビー. アメリカ合衆国 ミシガン州 48383,ホ ワイト レイク タウンシツプ,フオクス チエイス コート 5176 (72)発明者 ステイクリス,アンドリス エイ. アメリカ合衆国 ミシガン州 48098,ト ロイ,ウエイバリー ドライブ 1524 Fターム(参考) 3J058 AA90 BA01 BA61 FA01 GA22 GA44 GA55 GA92

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摩擦材料で作られたドラムブレーキシューを備え、摩擦材料
    が硼素を含む基、燐を含む基、窒素を含む基、シリコンを含む基並びに硫黄を含
    む基の群から選択された1以上の無機原子を含む基をポリマー鎖の形態で内蔵す
    るフェノールポリマー樹脂からなるドラムインハット式ディスクブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 フェノールポリマー樹脂が硼素を含む基、燐を含む基並びに
    窒素を含む基からなる群から選択された1以上の無機原子を含む基をポリマー鎖
    の形態で含む請求項1のドラムインハット式ディスクブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 フェノールポリマー樹脂が硼素を含む基をポリマー鎖の形態
    で含む請求項1のドラムインハット式ディスクブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 フェノールポリマー樹脂が燐を含む基をポリマー鎖の形態で
    含む請求項1のドラムインハット式ディスクブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 フェノールポリマー樹脂が窒素を含む基をポリマー鎖の形態
    で含む請求項1のドラムインハット式ディスクブレーキ装置。
  6. 【請求項6】 フェノールポリマー樹脂が燐を含む基並びに窒素を含む基を
    ポリマー鎖の形態で含む請求項1のドラムインハット式ディスクブレーキ装置。
  7. 【請求項7】 フェノール樹脂が硼素を含む基並びに窒素を含む基をポリマ
    ー鎖の形態で含む請求項1のドラムインハット式ディスクブレーキ装置。
  8. 【請求項8】 フェノールポリマー樹脂が硼素を含む基、燐を含む基並びに
    窒素を含む基をポリマー鎖の形態で含む請求項1のドラムインハット式ディスク
    ブレーキ装置。
  9. 【請求項9】 燐を含む基をポリマー鎖の形態で含む第1のフェノールポリ
    マー樹脂と、硼素を含む基をポリマー鎖の形態で含む第2のフェノールポリマー
    樹脂とを備える請求項1のドラムインハット式ディスクブレーキ装置。
  10. 【請求項10】 燐を含む基をポリマー鎖の形態で含む第1のフェノールポ
    リマー樹脂と、硼素を含む基、燐を含む基並びに窒素を含む基をポリマー鎖の形
    態で含む第2のフェノールポリマー樹脂とを備える請求項1のドラムインハット
    式ディスクブレーキ装置。
  11. 【請求項11】 1以上の無機原子を含む基がメチレン連結基の代わりにポ
    リマー鎖の形態で含まれる請求項1〜10の一のドラムインハット式ディスクブ
    レーキ装置。
  12. 【請求項12】 摩擦材料はボーキサイトを含む請求項1〜11の一のドラ
    ムインハット式ディスクブレーキ装置。
  13. 【請求項13】 摩擦材料はアッタパルジトクレイを含む請求項1〜12の
    一のドラムインハット式ディスクブレーキ装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも1816kgの総車両重量の自動車上に使用可
    能である請求項1〜13の一のドラムインハット式ディスクブレーキ装置。
  15. 【請求項15】 自動車の後輪に使用可能な請求項1〜14の一のドラムイ
    ンハット式ディスクブレーキ装置。
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