JP2003513774A - 液体を濾過する方法及び装置 - Google Patents

液体を濾過する方法及び装置

Info

Publication number
JP2003513774A
JP2003513774A JP2001536266A JP2001536266A JP2003513774A JP 2003513774 A JP2003513774 A JP 2003513774A JP 2001536266 A JP2001536266 A JP 2001536266A JP 2001536266 A JP2001536266 A JP 2001536266A JP 2003513774 A JP2003513774 A JP 2003513774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
filtration
liquid
filtration chamber
air container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001536266A
Other languages
English (en)
Inventor
コイヴラ,トゥオモ
Original Assignee
パーカー ハンニフィン オーワイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パーカー ハンニフィン オーワイ filed Critical パーカー ハンニフィン オーワイ
Publication of JP2003513774A publication Critical patent/JP2003513774A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/12Devices for taking out of action one or more units of multi- unit filters, e.g. for regeneration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/11Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements
    • B01D29/114Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements arranged for inward flow filtration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/11Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements
    • B01D29/13Supported filter elements
    • B01D29/15Supported filter elements arranged for inward flow filtration
    • B01D29/21Supported filter elements arranged for inward flow filtration with corrugated, folded or wound sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/50Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with multiple filtering elements, characterised by their mutual disposition
    • B01D29/52Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with multiple filtering elements, characterised by their mutual disposition in parallel connection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/62Regenerating the filter material in the filter
    • B01D29/66Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps
    • B01D29/668Regenerating the filter material in the filter by flushing, e.g. counter-current air-bumps with valves, e.g. rotating valves for coaxially placed filtering elements

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、液体を濾過する方法及び装置に関する。濾過は、濾過室(5)内の1つ又は幾つかのフィルタエレメント(6,17)を用いて実施され、作業は、濾過段階とそれに続く空気フラッシング段階とを交互に行うことに基づいている。本発明によると、フラッシング段階から濾過段階に移行する際に、濾過室(5)が、液体で充填され、もって、液体は、濾過室内のフラッシング空気を、濾過室の上端部(9)から別体の空気容器(7)内へ押し入れ、これにより、空気は、空気容器内でより高い圧力まで圧縮される。濾過段階の間、空気は、空気容器(7)内に留まり、そして、濾過段階の後、空気容器内へ圧縮された空気は、その圧力で、液体を濾過室(5)から押し出すことを許容される。更に、空気容器(7)と濾過室(5)との間に、接続部が、配設され得、もって、空気容器内へ圧縮された空気は、フィルタエレメント(6)をバックフラッシングすることに参加する。本発明は、特に、ディーゼルエンジンにおける燃料又は潤滑剤を濾過する自動フィルタに応用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、濾過室内に存在する少なくとも1つのフィルタエレメントを用いて
、液体を濾過する方法に関し、この方法においては、各濾過期間の後、濾過室は
、液体を排出して空にされ、そして、フィルタエレメントは、濾過室を介して導
かれるフラッシング空気で清浄にされる。更に、本発明は、その方法を応用すべ
く意図されている濾過装置に関する。
【0002】 交互の濾過期間及びフラッシング期間を備えている連続自動フィルタは、例え
ば、燃料又は潤滑剤を濾過すべく、ディーゼルエンジンで使用される。濾過は、
エンジンを摩耗させる、主として固体の不純物を除去すべく、利用される。
【0003】 米国特許第4,256,583号は、濾過装置を開示しており、この濾過装置に
おいては、濾過は、回転する弁によって制御される2つの並列の濾過チャンバに
おいて、交互に行われる。濾過チャンバは、濾過期間と濾過期間との間のバック
フラッシングで清浄にされる。
【0004】 特許出願FI982113号であって、特許法第2条第2項によれば本願と関
連のあるものは、共通の弁機構で制御される3つの濾過ユニットを備えている濾
過装置を開示しており、それらの濾過ユニットのうちの2つの濾過ユニットは、
実際の濾過プロセスにおいて交互に作動すべく意図されており、そして、第3の
濾過ユニットは、予備ユニットを形成しており、最初に言及した2つのユニット
がサービスを受けているときに、濾過されるべき流れは、その予備ユニット内へ
導かれる。弁機構は、円形の断面を備えているスピンドルを具備し得、このスピ
ンドルの動作は、軸方向運動と軸の周りの回転運動とに基づいている。
【0005】 濾過段階後、フラッシング段階が濾過室において採用される際には、濾過室は
、液体で満たされており、フラッシングに用いられる圧縮空気が、その液体を、
別体の不良品チャンネル内へ押し進める。フラッシング空気の流れは、濾過室を
空にすることに加えて、濾過室内のフィルタエレメントをバックフラッシングで
清浄にする。フラッシング段階後、濾過室は、液体で、上記特許出願FI982
113号によれば濾過されるべき液体で、再び充填され、その液体は、濾過期間
を開始すべく、濾過された流れ用の入口組立体から導かれる。次いで、濾過室内
のフラッシング空気が、濾過室の上端部から始まる空気抜き内へ排出される。空
気は、濾過室から、可能な限り完全に除去されなければならない。何故ならば、
例えば、ディーゼルエンジンにおいては、気泡は、濾過された燃料オイル又は潤
滑オイルと混合することが許されるべきではないからである。幾つかの解決法が
、知られており、それらの解決法においては、濾過室が液体で充填されていると
きに空気用の出口ルートを塞ぐべく、フロートが、濾過室の上端部に配設されて
いる。この後、濾過された流れ用の出口組立体を開けることが、可能になり、も
って、入口組立体から、フィルタエレメントのケーシングを通り、出口組立体内
へと流れる流れとして、濾過が、行われ得る。
【0006】 本発明の目的は、解決法を提供することであり、この解決法により、濾過室及
びそれと関連しているチャンネルによって形成されている構造が、シンプルにさ
れ得、液体を排出して濾過室を空にすることが、フラッシング段階の開始時にお
いて強められ得、且つ濾過段階の間に空気と濾過されるべき液体とが混合すると
いう危険が、完全に排除され得る。フラッシング段階後に、濾過室が液体で充填
され、もって、液体がフラッシング空気を濾過室の上端部から別体の空気容器内
へ押し入れ、これにより、空気がより高い圧力まで圧縮される、ということと、
次の濾過段階の終了後に、液体が空気容器内へ圧縮された空気の圧力で濾過室か
ら押し出される、ということとが、本発明の方法の特徴である。
【0007】 このため、フラッシング段階後にも濾過室内に留まっている空気が濾過プロセ
スから除去される必要はなく、そして、そのための対応出口チャンネルが必要と
されず、それどころか、その空気はプロセスの後の段階で利用されるべく蓄えら
れ得る、ということが、本発明によって達成される。空気容器が濾過室から分離
されているので、濾過室内に導かれる液体は、空気容器の一部を充填することも
可能にされ得、もって、空気は、濾過室内には残っておらず、また、空気容器内
の空気は、濾過室から効果的に隔離されている。このため、濾過段階の間に空気
と液体とが濾過室内で混合するという危険は、存在しない。濾過段階の後、空気
容器内へ圧縮された空気は、効果的に、液体を排出して濾過室を空にし、もって
、実際のフラッシング空気の流れを実質的に空の濾過室内に導くことが、可能に
なる。
【0008】 単に不良品チャンネルを開くことにより、濾過段階の終了時に液体を排出して
濾過室を実質的に空にすることは、濾過室内で実行されるサービス処理を考慮す
ると、有利でもある。濾過室においては、濾過されるべき液体は、例えば、10
0〜150℃の温度の燃料オイルであり得、この燃料オイルは、安全の理由で、
濾過室の蓋を開ける前に、濾過室から除去される。既知の解決法においては、濾
過室の蓋が開けられ得る前に、バックフラッシングが、濾過室内で実行されなけ
ればならない。
【0009】 本発明の特に有利な実施形態によれば、空気容器から濾過室内への圧縮空気の
排出は、1つ又は2つ以上のフィルタエレメントをバックフラッシングするのに
空気が参加するようにして、起こる。空気のフラッシング作用は、フィルタエレ
メントの上端部に最も強く向けられ、この上端部において、排出する液体が、最
初に無くなる。空気圧が下がるので、フィルタエレメントの下の方の部分に対す
るフラッシング作用は、より弱いままである。しかしながら、濾過室の下の方の
部分を介して導かれる実際のフラッシング空気の流れが、同時に開始させられる
ならば、エレメントの両端部への効率的なバックフラッシングが、同時に達成さ
れる。
【0010】 上記方法を応用するために使用されるべく意図されている本発明の濾過装置は
、濾過室内に配置される少なくとも1つのフィルタエレメントを具備しており、
その濾過室は、濾過されるべき液体の流れ用の入口組立体と、濾過された流れ用
の出口組立体と、濾過期間と濾過期間との間にフィルタエレメントを空気フラッ
シングで清浄にするための空気チャンネルとを設けられている。本発明によると
、濾過室の上端部が、接続チャンネルを介して空気容器に接続されており、濾過
室が液体で充填される際に、濾過室内の空気が、空気チャンネル内で圧縮される
べくなされている、ということが、濾過装置における本質をなしている。
【0011】 空気容器から、接続チャンネルを介し、濾過室内の各フィルタエレメントの出
口側(即ち、濾過された液体の流れが、そこから出口組立体へ排出されるところ
の側)までの接続部が、有利に存在しており、もって、空気容器からの加圧下の
空気が、フィルタエレメントをバックフラッシングするのに利用可能である。
【0012】 濾過装置のデザイン及び空間利用の観点から、空気容器を、フィルタエレメン
トの上端部よりも部分的に又は完全に下方に配設することと、接続チャンネルを
、濾過室の上端部を空気容器の下端部と接続させるべく配設することとは、適切
であろう。円筒状のフィルタエレメント(所謂蝋燭)が濾過室内で通常使用される
ので、濾過室の中心は、未使用空間として容易に残され、この未使用空間は、そ
れを本発明にとって必要な空気容器に変えることにより、特に有利に利用され得
る。そして、蝋燭形のフィルタエレメントは、空気容器の周りのリングとして配
置され得、又は、サンドイッチ濾材若しくは襞付濾材からなる単一のフィルタエ
レメントを、それが濾過室内の空気容器を取り囲むように配設することが、可能
である。
【0013】 次に、本発明が、添付図面を参照しつつ、例の助けを借りて、より詳細に説明
される。
【0014】 例えば、ディーゼルエンジンにおける燃料装置又は潤滑装置用の自動フィルタ
として使用され得る、図1の濾過装置は、この図に従って、ベース1と、2つの
並列の濾過ユニット2とを具備しており、この装置の動作は、主として、それら
の濾過ユニットの交互使用に基づいている。濾過ユニット2は、スピンドル3で
制御され、もって、一方のユニットにおいて濾過が行われている間、他方のユニ
ットは、圧縮空気でのバックフラッシングによって清浄にされており、その後、
機能が、ユニット間でスイッチされる。装置は、また、第3の濾過ユニットを備
えており、この第3の濾過ユニットは、図中、スピンドル3の後に見出される。
第3の濾過ユニットは、同じスピンドルで制御され、そして、それは、図に示さ
れているユニット2の保守の間、予備ユニットとして作動する。これらの部分に
ついて、装置の構造及び動作は、特許出願FI982113号又は国際出願PC
T/FI99/00798号に対応しており、これらの出願は、この引用により、
本明細書の一部として取り入れられている。
【0015】 図1において、2つの濾過ユニット2のうちの最も左の濾過ユニットは、濾過
段階にあり、この濾過段階においては、ユニットを通って濾過されるべき流れの
移動が、矢印で指示されている。スピンドル3は、ユニット2において濾過され
るべき流れを、共通の入口チャンネル(図示せず)から、入口組立体4を通して、
濾過室5内へ案内し、この濾過室5は、図2によると、8つの、円筒状の、蝋燭
形のフィルタエレメント6を備えており、これらのフィルタエレメント6は、空
気容器7の周りに、濾過室の中心から離れたリングとして配置されている。軸方
向の接続チャンネル8が、濾過室5の上端部9と空気容器7の下端部とを接続し
ている。濾過の間、濾過室5は、濾過されるべき液体で完全に充填される。液体
は、また、前記接続チャンネル8と空気容器7の下端部とを充填する。空気容器
における液体レベル11より上方は、空気が、濾過の間に装置内に広がっている
圧力まで、通常はほぼ4〜7バールまで、圧縮されている。濾過されるべき液体
は、濾過室5内において、金属ネット又はプラスチックネットのような濾材で製
造されている、フィルタエレメント6のジャケットを通して、エレメント内へ浸
透させられ、そして、エレメントの開口下端部を通して、スピンドル3の出口組
立体12内へ、清浄にされて排出され、そして、流れは、その出口組立体12か
ら、濾過ユニット2に共通な出口チャンネル(図示せず)内へ向けられる。
【0016】 図1における最も左の濾過エレメント2においては、フラッシング空気用の入
口チャンネル13は、濾過段階の間、弁14によって閉じられている。その図に
おける最も右の濾過ユニット2は、フラッシング段階の状態で示されており、こ
のフラッシング段階においては、弁14が、開いており、且つ、空気チャンネル
13を通してベース1から導かれている圧縮空気が、フィルタエレメント6をバ
ックフラッシングし、その後、それは、ユニット2に共通の不良品スピンドルに
よって案内されている不良品チャンネル(図示せず)内へ排出される。この段階に
おいて、濾過室5は、その中央における空気容器7と共に、液体を欠いている。
【0017】 濾過ユニット2においてフラッシング段階から濾過段階に移行する場合、濾過
室5は、先ず、別体の充填チャンネル15からゆっくりと導かれる液体で充填さ
れる。この段階において、フラッシング用の入口チャンネル13及び前記不良品
チャンネルへの接続部の両方が、閉じられる。濾過室5を充填している液体は、
濾過された清浄な液体であって、流れ用の出口組立体12から導かれたものから
なっている。濾過を開始する際には、濾過室5と接続チャンネル8を通してそれ
に接続されている空気チャンネル7とは、空気で満たされている。充填の間、液
体は、空気を、空気容器7へ押しやり、この結果、空気圧が、上昇する。充填が
継続している間に、濾過室5は、液体で完全に充填され、そして、液体は、接続
チャンネル8を介して空気容器7内へ更に押され、この結果、液体は、その容器
の下端部を充填する。このように、充填の開始時に濾過ユニット内に存在する空
気は、空気容器7内へ圧縮され、この空気容器7内において、それは、濾過室5
から隔離されていると共に、次の濾過段階の間、その空気容器7内に留まってい
る。濾過段階は、スピンドル3を回転することによって開始され、この結果、そ
の入口組立体4及び出口組立体12は、濾過ユニット2のそれぞれの組立体に接
続されると共に、濾過されるべき流れは、濾過室5及びフィルタエレメント6を
通ってその中に移動することが許容される。
【0018】 スピンドル3が回転し、もって、流れ用の入口チャンネル及び出口チャンネル
内への流れ組立体4,12が閉じられると、濾過ユニット2における濾過段階が
、終了する。フラッシングのために、濾過室5から不良品チャンネル内への接続
部が、開けられ、もって、空気容器7内で圧縮された空気は、その圧力を、濾過
室から液体を押し出すのに利用することができる。図1において、接続チャンネ
ル8は、濾過室5内の空気容器7を、フィルタエレメントの外側に接続しており
、もって、空気容器7内で圧縮された空気は、濾過室5を空にする。フィルタエ
レメント6のバックフラッシングは、フラッシング空気チャンネル13から導か
れた圧縮空気で実施される。
【0019】 図3の実施形態は、空気容器7に通じている接続チャンネル8が、濾過室5の
上端部を介して、室内のフィルタエレメント6の内側に接続されている、という
点において、図1に示されているものと異なっている。このため、各蝋燭形フィ
ルタエレメント6の上端部は、流れ開口16を設けられている。この構成により
、フラッシング作用が主としてフィルタエレメント6の上端部に向けられるので
、フラッシングが始まる際に、空気容器7から加圧下で排出する空気が、エレメ
ントのバックフラッシングに参加する。フラッシング空気の流れがチャンネル1
3を介して同時に開始させられ、流れの作用がフィルタエレメント6の下端部に
最も効率的に向けられるならば、これらの流れは、ジョイント作用を達成し、こ
のジョイント作用において、エレメントは、それらの全長に亘って効率的にフラ
ッシングされる。
【0020】 図4及び図5は、本発明の実施形態を示しており、この実施形態においては、
容器7内へ圧縮された空気が、図3と同様に、フィルタエレメントをバックフラ
ッシングすべく使用され得る。図1及び図3における実施形態とは異なり、この
実施形態においては、濾過室5は、単一の円筒状襞付フィルタエレメント17で
あって、濾過室の中心から離隔させられている円筒状の空気容器7を取り囲んで
いるものを具備している。接続チャンネル8は、濾過室の上端部9において、フ
ィルタエレメント17の内部に接続されており、もって、空気容器7から排出す
る空気は、液体及びフラッシング空気用の流出ルートを形成している不良品チャ
ンネル内へとそれが移動する際に、フィルタエレメントのジャケットを浸透しな
ければならない。
【0021】 本発明の種々の実施形態は上に示されている例に限定されず、それらは請求項
の範囲内で変化し得る、ということは、当業者にとっては自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の濾過装置を垂直断面で示している図である。
【図2】 濾過装置内の濾過ユニットを図1のII−II水平断面として示している図で
ある。
【図3】 本発明の第2実施形態に係る濾過ユニットの上端部の垂直断面図である。
【図4】 本発明の第3実施形態に係る濾過ユニットの上端部の垂直断面図である。
【図5】 図4の濾過ユニットをV−V水平断面で示している図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濾過室(5)内の少なくとも1つのフィルタエレメント(6,1
    7)で液体を濾過する方法であって、この方法においては、濾過段階の後毎に、
    濾過室は液体を排出され且つ濾過室を介して導かれるフラッシング空気でエレメ
    ントが清浄にされる、ものにおいて、 フラッシング段階の後、濾過室(5)が、液体で充填され、もって、液体は、フ
    ラッシング空気を濾過室の上端部(9)から別体の空気容器(7)内へ押し入れると
    共に、空気は、より高い圧力まで圧縮され、且つ 次の濾過段階の後、液体が、空気容器内へ圧縮された空気の圧力を利用して、
    濾過室から押し出される、 ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 濾過室(5)の液体での充填を開始する際に、フラッシング空
    気用の出口チャンネルが、閉じられ、もって、濾過室を充填している空気が、液
    体により、ひたすら圧縮されることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 圧縮された空気が、空気容器(7)から濾過室(5)内へ排出さ
    れ、もって、それが、1つ又は幾つかのフィルタエレメント(6,17)をバック
    フラッシングすることに参加することを特徴とする請求項1又は請求項2の方法
  4. 【請求項4】 フラッシング空気が、空気容器(7)内を支配している、濾過
    装置の作業圧力まで圧縮されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか
    一項の方法。
  5. 【請求項5】 液体が、空気を、濾過室(5)の上端部(9)から接続チャンネ
    ル(8)を介して空気容器(7)内へ押し入れ、この空気容器(7)は、濾過室の上端
    部よりも低い位置に少なくとも部分的に配置されていることを特徴とする請求項
    1〜請求項4のいずれか一項の方法。
  6. 【請求項6】 液体が、接続チャンネル(8)を介して、空気容器(7)の下端
    部を充填し、もって、空気容器内の液体レベル(11)は、濾過室(5)の上端部(
    9)よりも常に低いことを特徴とする請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 濾過されるべき液体が、ディーゼルエンジン用の燃料オイル
    であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれか一項の方法を応用する濾過装
    置であって、濾過室(5)内に配置されている少なくとも1つのフィルタエレメン
    ト(6,17)を具備していると共に、濾過されるべき液体の流れ用の入口組立体(
    4)と、濾過された液体の流れ用の出口組立体(12)と、濾過段階と濾過段階と
    の間にフィルタエレメントを空気フラッシングで清浄にするための空気チャンネ
    ル(13)とを設けられているものにおいて、 フィルタエレメント(5)の上端部(9)が、接続チャンネル(8)を介して、空気
    容器(7)に接続されており、濾過室が液体で充填されつつある際に、濾過室内の
    空気が、その空気容器(7)内へ圧縮されるべくなされている、 ことを特徴とする濾過装置。
  9. 【請求項9】 空気容器(7)から濾過室(5)内の各フィルタエレメント(6,
    17)の出口側までの接続部(8,9,16)が、存在しており、もって、空気容器
    内へ圧縮された空気が、フィルタエレメントをバックフラッシングするのに利用
    可能であることを特徴とする請求項8の濾過装置。
  10. 【請求項10】 空気容器(7)が、濾過室(5)の上端部(9)よりも下方に少
    なくとも部分的に配設されており、且つ、接続チャンネル(8)が、濾過室の上端
    部を空気容器の下端部(10)に接続していることを特徴とする請求項8又は請求
    項9の濾過装置。
  11. 【請求項11】 空気容器(7)が、濾過室(5)の中心から離隔させられてお
    り、且つ、濾過装置が、空気容器の周りのリングとして配設されている円筒状の
    フィルタエレメント(6)を具備していることを特徴とする請求項8〜請求項10
    のいずれか一項の濾過装置。
  12. 【請求項12】 空気容器(7)が、濾過室(5)の中心から離隔させられてお
    り、且つ、濾過装置が、濾過室内の空気容器を取り囲んでいる円筒状のフィルタ
    エレメント(17)を具備していることを特徴とする請求項8〜請求項10のいず
    れか一項の濾過装置。
  13. 【請求項13】 接続チャンネル(8)が、空気容器(7)内に、その垂直軸上
    に、空気容器の下端部(10)の直ぐ近くで終端した状態で、配置されていること
    を特徴とする請求項11又は請求項12の濾過装置。
JP2001536266A 1999-11-11 2000-11-09 液体を濾過する方法及び装置 Pending JP2003513774A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI992428A FI107127B (fi) 1999-11-11 1999-11-11 Menetelmä ja laitteisto nesteen suodattamiseksi
FI19992428 1999-11-11
PCT/FI2000/000975 WO2001034274A1 (en) 1999-11-11 2000-11-09 Method and apparatus for filtering of a liquid

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003513774A true JP2003513774A (ja) 2003-04-15

Family

ID=8555585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001536266A Pending JP2003513774A (ja) 1999-11-11 2000-11-09 液体を濾過する方法及び装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6627079B2 (ja)
EP (1) EP1150761A1 (ja)
JP (1) JP2003513774A (ja)
DE (1) DE1150761T1 (ja)
FI (1) FI107127B (ja)
NO (1) NO20013422L (ja)
WO (1) WO2001034274A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140038977A (ko) * 2011-05-05 2014-03-31 하이댁 프로세스 테크놀로지 게엠바하 여과 장치

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7697523B2 (en) * 2001-10-03 2010-04-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for data packet transport in a wireless communication system using an internet protocol
FI112780B (fi) 2001-11-29 2004-01-15 Parker Hannifin Oy Menetelmä suodatustilassa olevan suodatinelementin puhdistamiseksi sekä menetelmää soveltava suodatin
US7487875B2 (en) * 2005-08-30 2009-02-10 General Electric Company Candle filter assembly and candle filter element
DE202007000746U1 (de) * 2007-01-12 2008-05-21 Mann+Hummel Gmbh Kraftstofffilter
US10532296B1 (en) * 2016-09-12 2020-01-14 K.T.I. Systems, Inc. Filter controller
CN114405105A (zh) * 2021-05-31 2022-04-29 成都思达能环保设备有限公司 一种带有反冲装置的反应浓缩系统

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2365766A (en) 1939-04-10 1944-12-26 Oscar H Levier Oil filter
US2383672A (en) * 1942-10-12 1945-08-28 Walter J Neisingh Filter
GB755243A (en) * 1953-02-16 1956-08-22 Infilco Inc Improvements in or relating to filters
US4055500A (en) 1976-02-10 1977-10-25 Parker Leland L Filtering apparatus and quick-opening backwash valve therefor
DE7831128U1 (de) 1978-10-19 1979-02-15 Boll & Kirch Filterbau Gmbh, 5000 Koeln Rueckspuelfilter
DE3032690A1 (de) 1980-08-29 1982-05-06 Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen Verfahren und vorrichtung zur kontinuierlichen filterung von fluessigkeiten
US6368497B1 (en) 1997-04-07 2002-04-09 De Sylva Robert F. Compact mobile oil recycling system
FI104958B (fi) 1998-09-30 2000-05-15 Parker Hannifin Oy Jatkuvatoiminen suodatusmenetelmä ja -laitteisto

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140038977A (ko) * 2011-05-05 2014-03-31 하이댁 프로세스 테크놀로지 게엠바하 여과 장치
JP2014512953A (ja) * 2011-05-05 2014-05-29 ハイダック プロセス テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 濾過用器具
JP2014516772A (ja) * 2011-05-05 2014-07-17 ハイダック プロセス テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング フィルタ装置
KR101950167B1 (ko) * 2011-05-05 2019-02-20 하이댁 프로세스 테크놀로지 게엠바하 여과 장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP1150761A1 (en) 2001-11-07
FI107127B (fi) 2001-06-15
NO20013422D0 (no) 2001-07-10
WO2001034274A1 (en) 2001-05-17
US6627079B2 (en) 2003-09-30
US20020020681A1 (en) 2002-02-21
NO20013422L (no) 2001-07-10
DE1150761T1 (de) 2002-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6709575B1 (en) Extended life combination filter
US4462916A (en) Multi-element filter with rotary backwash arm
US5145033A (en) Sandwich adapter reusable oil filter mounted to same and process for using the same
US7396473B1 (en) Engine oil filter
JP2002525193A (ja) 連続動作濾過方法及び装置
JP2003513774A (ja) 液体を濾過する方法及び装置
KR100665522B1 (ko) 오일 공급장치
JPH01502888A (ja) 汚染された液体をろ過するためのろ過機
FI108000B (fi) Suodatuslaitteisto
JP2008536041A (ja) 改良型ディーゼル燃料フィルター
EP0681094A1 (en) Fluid filters
JP4606116B2 (ja) ろ過装置
US7390419B2 (en) Waste water recovery system
CN1605617A (zh) 用于冬化食用油脱脂蜡的精密微孔过滤方法及其装置
CN101072616A (zh) 污染液体净化用的过滤装置及方法
JP2001232111A (ja) 濾過装置
KR100785503B1 (ko) 액체를 여과하기 위한 방법과 장치
CN201101913Y (zh) 冷却过滤器
JPH09228914A (ja) 濾過装置
US6878292B2 (en) Filter device
WO2007137646A1 (en) Filter element and filter assembly comprising same
JP7445144B2 (ja) 濾過装置
JP3781299B2 (ja) 球状ろ過機
JPH04110003A (ja) 切削油等の液体の清浄方法及びその装置
CN2880802Y (zh) 一种有反冲洗功能的液体净化器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091007

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100107

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100115

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100607