JP2003513414A - 放電ランプ - Google Patents
放電ランプInfo
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- JP2003513414A JP2003513414A JP2001534172A JP2001534172A JP2003513414A JP 2003513414 A JP2003513414 A JP 2003513414A JP 2001534172 A JP2001534172 A JP 2001534172A JP 2001534172 A JP2001534172 A JP 2001534172A JP 2003513414 A JP2003513414 A JP 2003513414A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J5/00—Details relating to vessels or to leading-in conductors common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J5/50—Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it
- H01J5/54—Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it supported by a separate part, e.g. base
- H01J5/62—Connection of wires protruding from the vessel to connectors carried by the separate part
Abstract
(57)【要約】
本発明は、管状のランプ容器(1)と、口金(4)と、ランプ容器(1)の壁に設けられた電極(2,3)とを備え、電極がランプ容器(1)の内部空間(11)の外に配置されリードとして使われる電極部分(20,30)を有する放電ランプに関する。電気的口金接触片(5,6)はそれぞれ導電性バネ要素(8,9)に接続され、各バネ要素(8,9)は少なくとも1つの管状のランプ容器(1)の壁に接し、ランプ容器(1)の外に配置された電極部分(20,30)と口金接触片(5,6)とを電気的に接続する。
Description
【0001】
本発明は請求項1の前文に記載された放電ランプに関する。
【0002】
I.従来の技術
この種の放電ランプは例えばドイツ特許第19718395号明細書に開示さ
れている。この特許明細書には、管状の放電容器とその中に封入された希ガスと
を有する蛍光ランプが記載されている。このランプは、ランプ長手軸線に平行に
延びガス放電を発生させるために使われる長い電極を有している。これらの電極
の少なくとも1つは放電容器の内部空間から導出された電極部分を有し、この電
極部分はリードとして形成され、管状の放電容器の内壁に設けられている。口金
は2つの接触ピンを備えており、この接触ピンはそれぞれ電極の1つに電気的に
接続されている。
れている。この特許明細書には、管状の放電容器とその中に封入された希ガスと
を有する蛍光ランプが記載されている。このランプは、ランプ長手軸線に平行に
延びガス放電を発生させるために使われる長い電極を有している。これらの電極
の少なくとも1つは放電容器の内部空間から導出された電極部分を有し、この電
極部分はリードとして形成され、管状の放電容器の内壁に設けられている。口金
は2つの接触ピンを備えており、この接触ピンはそれぞれ電極の1つに電気的に
接続されている。
【0003】
II.発明の説明
本発明の課題は、電極と口金接触片との確実な電気的接続を保証する冒頭で述
べた種類の放電ランプ用の口金を提供することにある。
べた種類の放電ランプ用の口金を提供することにある。
【0004】
この課題は本発明によれば請求項1の特徴事項によって解決される。本発明の
特に有利な実施態様は従属請求項に記載されている。
特に有利な実施態様は従属請求項に記載されている。
【0005】
本発明による放電ランプは、冒頭で述べた種類の放電ランプに比べて、口金接
触片がそれぞれ導電性バネ要素に接続され、各バネ要素が少なくとも1つの管状
のランプ容器の壁に接し、ランプ容器の外に配置された電極部分と口金接触片と
を電気的に接続することを特徴としている。バネ要素は口金接触片とランプ容器
の外に配置された電極部分との確実な電気的接続を保証し、かつ放電ランプの簡
単な口金構造を保証する。
触片がそれぞれ導電性バネ要素に接続され、各バネ要素が少なくとも1つの管状
のランプ容器の壁に接し、ランプ容器の外に配置された電極部分と口金接触片と
を電気的に接続することを特徴としている。バネ要素は口金接触片とランプ容器
の外に配置された電極部分との確実な電気的接続を保証し、かつ放電ランプの簡
単な口金構造を保証する。
【0006】
バネ要素が、湾曲端部を有する板バネとして形成され、湾曲端部が前記電極部
分に電気的に接触していると有利である。その湾曲は板バネと電極部分との充分
に大きな接触面積を保証し、電極部分の表面が損傷するのを防止する。さらに、
板バネが少なくとも1つの伸長可能な湾曲部を備え、この伸長可能な湾曲部によ
ってランプ容器と板バネとの熱膨張係数の相違に基づく膨張差が吸収される。特
に確実な電気的及び機械的な接続を保証するために、バネ要素がろう付け結合に
よって電極部分に結合されていると有利である。ろう付け結合は溶接結合に比べ
て、少なくとも1つのランプ容器の外に配置された電極部分又はバネ部分が先ず
ろうペーストを塗布されるか又は錫メッキされており、口金シェルがランプ容器
に取付けられている場合に、口金接触片の高周波誘導加熱によってろう付け結合
を行なうことができるという利点を有している。
分に電気的に接触していると有利である。その湾曲は板バネと電極部分との充分
に大きな接触面積を保証し、電極部分の表面が損傷するのを防止する。さらに、
板バネが少なくとも1つの伸長可能な湾曲部を備え、この伸長可能な湾曲部によ
ってランプ容器と板バネとの熱膨張係数の相違に基づく膨張差が吸収される。特
に確実な電気的及び機械的な接続を保証するために、バネ要素がろう付け結合に
よって電極部分に結合されていると有利である。ろう付け結合は溶接結合に比べ
て、少なくとも1つのランプ容器の外に配置された電極部分又はバネ部分が先ず
ろうペーストを塗布されるか又は錫メッキされており、口金シェルがランプ容器
に取付けられている場合に、口金接触片の高周波誘導加熱によってろう付け結合
を行なうことができるという利点を有している。
【0007】
リードとして形成された電極部分が少なくとも1つの管状のランプ容器の内壁
に設けられ、従ってバネ要素がランプ容器の内壁に接し、これらの電極部分との
機械的及び電気的な接続が行なわれると有利である。これによって、電極部分及
び同様にバネ要素が損傷及び接触から良好に保護される。
に設けられ、従ってバネ要素がランプ容器の内壁に接し、これらの電極部分との
機械的及び電気的な接続が行なわれると有利である。これによって、電極部分及
び同様にバネ要素が損傷及び接触から良好に保護される。
【0008】
本発明の優れた実施態様によれば、少なくとも1つのランプ容器の一端部が、
口金の構成部品として少なくとも2つの口金接触片を有する口金シェルを備え、
口金接触片が少なくとも1つのランプ容器の一端部から導出された電極部分にそ
れぞれ接続されている。従って、電極への電流供給は優れた実施態様においては
専ら少なくとも1つのランプ容器の一端部を介して行なわれる。この場合、放電
ランプの片側のみに口金を設けるか、又は少なくとも1つのランプ容器の他端部
に、電気的接続部を有さずランプをソケット内に取付けるためにのみ使われる口
金シェルを備えれば充分である。当然のことながら、少なくとも1つのランプ容
器の両端部に、電気的接続部を有する口金シェルを備えることもできる。この場
合、少なくとも1つのランプ容器の両端部から、リードとして形成された少なく
とも1つの電極部分が導出され、この電極部分が少なくとも1つの管状のランプ
容器の内壁に接し、口金接触片に接続される。
口金の構成部品として少なくとも2つの口金接触片を有する口金シェルを備え、
口金接触片が少なくとも1つのランプ容器の一端部から導出された電極部分にそ
れぞれ接続されている。従って、電極への電流供給は優れた実施態様においては
専ら少なくとも1つのランプ容器の一端部を介して行なわれる。この場合、放電
ランプの片側のみに口金を設けるか、又は少なくとも1つのランプ容器の他端部
に、電気的接続部を有さずランプをソケット内に取付けるためにのみ使われる口
金シェルを備えれば充分である。当然のことながら、少なくとも1つのランプ容
器の両端部に、電気的接続部を有する口金シェルを備えることもできる。この場
合、少なくとも1つのランプ容器の両端部から、リードとして形成された少なく
とも1つの電極部分が導出され、この電極部分が少なくとも1つの管状のランプ
容器の内壁に接し、口金接触片に接続される。
【0009】
口金の口金シェルが電気絶縁性かつ熱可塑性の材料から構成されていると有利
である。これによって、口金シェルを少なくとも1つのランプ容器の端部に溶着
することが可能になる。口金が、少なくとも1つのランプ容器の一端部を受入れ
るためのコップ状の収容部を備えた口金シェルを有し、収容部の直径が当該端部
の外径に合わせられ、バネ要素が少なくとも1つの口金シェルの収容部内に配置
されていると有利である。コップ状の収容部は一方ではバネ要素を損傷及び接触
から十分に保護し、他方では少なくとも1つのランプ容器の当該端部と内壁に取
付けられリードとして形成された電極部分とに対してバネ要素を相対的に正確に
位置決めする。各口金シェルが高周波誘導加熱に役立つ手段を有し、この手段が
口金シェルの収容部を包囲する環状の溝内に配置されていると有利である。この
手段は高周波誘導電圧パルスによって加熱され、それゆえ溝の範囲における口金
シェルの熱可塑性材料が溶解し、その硬化後に少なくとも1つのランプ容器との
溶着結合が形成される。同一の収容部内に配置されたバネ要素間に電気絶縁性手
段が配置されていると有利である。
である。これによって、口金シェルを少なくとも1つのランプ容器の端部に溶着
することが可能になる。口金が、少なくとも1つのランプ容器の一端部を受入れ
るためのコップ状の収容部を備えた口金シェルを有し、収容部の直径が当該端部
の外径に合わせられ、バネ要素が少なくとも1つの口金シェルの収容部内に配置
されていると有利である。コップ状の収容部は一方ではバネ要素を損傷及び接触
から十分に保護し、他方では少なくとも1つのランプ容器の当該端部と内壁に取
付けられリードとして形成された電極部分とに対してバネ要素を相対的に正確に
位置決めする。各口金シェルが高周波誘導加熱に役立つ手段を有し、この手段が
口金シェルの収容部を包囲する環状の溝内に配置されていると有利である。この
手段は高周波誘導電圧パルスによって加熱され、それゆえ溝の範囲における口金
シェルの熱可塑性材料が溶解し、その硬化後に少なくとも1つのランプ容器との
溶着結合が形成される。同一の収容部内に配置されたバネ要素間に電気絶縁性手
段が配置されていると有利である。
【0010】
III.優れた実施例の説明
以下において本発明を優れた実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は優れた実施例による放電ランプの放電容器の口金側端部を示す断面図、
図2は優れた実施例による放電ランプの口金接触片を備えた口金シェルを示す
斜視図である。
斜視図である。
【0011】
優れた実施例による放電ランプは、放電媒体として希ガス又は希ガス混合体を
有するガス放電ランプである。この放電ランプは棒状かつ管状の気密に閉鎖され
たガラス製放電容器1を有している。放電容器1の一端部13は閉塞部材10と
ガラスろうとによって気密に閉鎖され、他端部(図示されていない)は封止され
ている。放電媒体は放電容器1の内部空間11内に封入されている。閉塞部材1
0は排気管12を有し、この排気管12を通して放電媒体が放電容器1の内部空
間11内に封入される。排気管12はその後気密に封止される。管状の放電容器
1の内壁には、互いに対向位置した条帯状かつ導体路状の2つの電極2,3が設
けられている。これらの電極は放電容器1の内部空間11内にガス放電を発生さ
せるために使われる。放電容器1の内部空間11内において、電極2,3は誘電
体14(例えば、薄いガラス層及び/又は発光物層)によって被覆されている。
このような理由から、放電ランプ内では点灯中に電極2,3間に誘電体妨害放電
(誘電体バリヤ放電とも呼ばれる)が形成される。電極2,3はそれぞれ閉塞部
材10を通り放電容器1の内部空間11から突出した電極部分20,30を有し
ている。この電極部分20,30は放電容器1の内部空間11の外においてすな
わち放電容器1の一端部13の範囲において放電容器1の内壁に接している。こ
の電極部分20,30は内部空間11の内部に配置された電極2,3のリードと
して使われる。管状の放電容器1の2つの端部13は電気絶縁性かつ熱可塑性の
プラスチックから構成された口金シェル4を備えており、端部13と口金シェル
4とが一緒に口金を形成している。両口金シェル4の一方のみが接触ピンとして
形成された電気的口金接触片5,6を備えている。両口金シェル4は放電容器1
の各端部13を受入れるためのコップ状の収容部40を有している。各口金シェ
ル4の収容部40の直径は放電容器1の各端部13の外径にピッタリ合わせられ
ている。さらに、両口金シェル4は収容部40内への放電容器1の端部13の挿
入深さを決定する深部ストッパ41を備えている。しかも、両口金シェル4は、
収容部40を環状に包囲する溝42内に配置された好ましくは強磁性の金属リン
グ7を有している。この金属リング7は口金シェル4の熱可塑性材料と放電容器
1の端部13の外壁との間に高周波誘導電圧パルスによって堅牢な溶着結合を作
るために使われる。両口金シェル4の内の一方の口金シェルの収容部40内には
、接触ピン5もしくは6と電極部分20もしくは30とを電気的に接続する2つ
の金属板バネ8,9が配置されている。両板バネ8,9はそれぞれ湾曲端部80
.90を有しており、これらの湾曲端部はそれぞれ電極部分20もしくは30の
一方に弾性的に接し、これらにろう付けされている。板バネの他端部はそれぞれ
口金接触片5,6にクリップ止めされ、これらにろう付け又は溶接されている。
両板バネ8,9はさらに板バネ8,9のほぼU字状に曲げられた部分によって形
成された伸長可能な湾曲部81,91を有している。
有するガス放電ランプである。この放電ランプは棒状かつ管状の気密に閉鎖され
たガラス製放電容器1を有している。放電容器1の一端部13は閉塞部材10と
ガラスろうとによって気密に閉鎖され、他端部(図示されていない)は封止され
ている。放電媒体は放電容器1の内部空間11内に封入されている。閉塞部材1
0は排気管12を有し、この排気管12を通して放電媒体が放電容器1の内部空
間11内に封入される。排気管12はその後気密に封止される。管状の放電容器
1の内壁には、互いに対向位置した条帯状かつ導体路状の2つの電極2,3が設
けられている。これらの電極は放電容器1の内部空間11内にガス放電を発生さ
せるために使われる。放電容器1の内部空間11内において、電極2,3は誘電
体14(例えば、薄いガラス層及び/又は発光物層)によって被覆されている。
このような理由から、放電ランプ内では点灯中に電極2,3間に誘電体妨害放電
(誘電体バリヤ放電とも呼ばれる)が形成される。電極2,3はそれぞれ閉塞部
材10を通り放電容器1の内部空間11から突出した電極部分20,30を有し
ている。この電極部分20,30は放電容器1の内部空間11の外においてすな
わち放電容器1の一端部13の範囲において放電容器1の内壁に接している。こ
の電極部分20,30は内部空間11の内部に配置された電極2,3のリードと
して使われる。管状の放電容器1の2つの端部13は電気絶縁性かつ熱可塑性の
プラスチックから構成された口金シェル4を備えており、端部13と口金シェル
4とが一緒に口金を形成している。両口金シェル4の一方のみが接触ピンとして
形成された電気的口金接触片5,6を備えている。両口金シェル4は放電容器1
の各端部13を受入れるためのコップ状の収容部40を有している。各口金シェ
ル4の収容部40の直径は放電容器1の各端部13の外径にピッタリ合わせられ
ている。さらに、両口金シェル4は収容部40内への放電容器1の端部13の挿
入深さを決定する深部ストッパ41を備えている。しかも、両口金シェル4は、
収容部40を環状に包囲する溝42内に配置された好ましくは強磁性の金属リン
グ7を有している。この金属リング7は口金シェル4の熱可塑性材料と放電容器
1の端部13の外壁との間に高周波誘導電圧パルスによって堅牢な溶着結合を作
るために使われる。両口金シェル4の内の一方の口金シェルの収容部40内には
、接触ピン5もしくは6と電極部分20もしくは30とを電気的に接続する2つ
の金属板バネ8,9が配置されている。両板バネ8,9はそれぞれ湾曲端部80
.90を有しており、これらの湾曲端部はそれぞれ電極部分20もしくは30の
一方に弾性的に接し、これらにろう付けされている。板バネの他端部はそれぞれ
口金接触片5,6にクリップ止めされ、これらにろう付け又は溶接されている。
両板バネ8,9はさらに板バネ8,9のほぼU字状に曲げられた部分によって形
成された伸長可能な湾曲部81,91を有している。
【0012】
本発明は上記において詳細に説明した実施例に限定されない。例えば、放電ラ
ンプは3つ以上の電極を有することもでき、各口金シェルが電気的接続部を備え
、それによりリードとして使われる電極部分が放電容器の両端部から導出される
ようにすることもできる。さらに、本発明は、少なくとも1つの管状のランプ容
器の外壁に設けられた電極を有する放電ランプにも適用できる。この場合、バネ
要素はランプ容器の外壁に接する。さらに、ランプ容器の一端部のみが口金シェ
ルを備えるようにすることもできる。ランプ容器の他端部は例えば冷却体に固定
されてもよい。
ンプは3つ以上の電極を有することもでき、各口金シェルが電気的接続部を備え
、それによりリードとして使われる電極部分が放電容器の両端部から導出される
ようにすることもできる。さらに、本発明は、少なくとも1つの管状のランプ容
器の外壁に設けられた電極を有する放電ランプにも適用できる。この場合、バネ
要素はランプ容器の外壁に接する。さらに、ランプ容器の一端部のみが口金シェ
ルを備えるようにすることもできる。ランプ容器の他端部は例えば冷却体に固定
されてもよい。
【図1】
優れた実施例による放電ランプの放電容器の口金側端部を示す断面図
【図2】
優れた実施例による放電ランプの口金接触片を備えた口金シェルを示す斜視図
1 放電容器
2,3 電極
4 口金シェル
5,6 口金接触片
7 金属リング
8,9 板バネ
10 閉塞部材
11 内部空間
12 排気管
13 一端部
14 誘電体
20 電極部分
30 電極部分
40 収容部
41 深部ストッパ
81,91 伸長可能な湾曲部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヘルビッヒ、ペーター
ドイツ連邦共和国 デー‐89567 ゾント
ハイム レーマーシュトラーセ 20
(72)発明者 カンティム、ウヴェ
ドイツ連邦共和国 デー‐89520 ハイデ
ンハイム ラムシュトラーセ 45
(72)発明者 ティール、ゲルヴィン
ドイツ連邦共和国 デー‐82256 フュル
ステンフェルトブルック ブーヘナウアー
シュトラーセ 42
Claims (9)
- 【請求項1】 閉鎖端部(13)を有する少なくとも1つの管状のランプ容
器(1)と、少なくとも1つのランプ容器(1)の内部空間(11)内に配置さ
れた放電媒体と、放電媒体を励起するための少なくとも2つの電極(2,3)と
、少なくとも2つの電気的口金接触片(5,6)を有する口金(4)とを備え、
電極(2,3)が少なくとも1つのランプ容器(1)の内部空間(11)の外に
配置された電極部分(20,30)をそれぞれ有し、この電極部分が少なくとも
1つの管状のランプ容器(1)の壁に接し、リードとして形成されている放電ラ
ンプにおいて、 電気的口金接触片(5,6)がそれぞれ導電性バネ要素(8,9)に接続され
、各バネ要素(8,9)が少なくとも1つの管状のランプ容器(1)の壁に接し
、ランプ容器(1)の外に配置された電極部分(20,30)と口金接触片(5
,6)とを電気的に接続することを特徴とする放電ランプ。 - 【請求項2】 バネ要素(8,9)が、少なくとも1つの伸長可能な湾曲部
(81,91)をそれぞれ有する板バネとして形成されていることを特徴とする
請求項1記載の放電ランプ。 - 【請求項3】 バネ要素(8,9)が、湾曲端部(80,90)を有する板
バネとして形成され、湾曲端部(80,90)が電極部分(20,30)に接触
していることを特徴とする請求項1記載の放電ランプ。 - 【請求項4】 バネ要素(8,9)と各電極部分(20,30)とがろう付
け結合されていることを特徴とする請求項1記載の放電ランプ。 - 【請求項5】 リードとして形成された電極部分(20,30)が少なくと
も1つのランプ容器(1)の内壁に設けられ、バネ要素(8,9)が少なくとも
1つのランプ容器(1)の内壁に接していることを特徴とする請求項1記載の放
電ランプ。 - 【請求項6】 口金が電気絶縁性かつ熱可塑性の材料から成る少なくとも1
つの口金シェル(4)を有していることを特徴とする請求項1記載の放電ランプ
。 - 【請求項7】 口金が、少なくとも1つのランプ容器(1)の一端部(13
)を受入れるためのコップ状の収容部(40)を備えた少なくとも1つの口金シ
ェル(4)を有し、収容部(40)の直径が当該端部(13)の外径に合わせら
れ、バネ要素(8,9)が少なくとも1つの口金シェル(4)の収容部(40)
内に配置されていることを特徴とする請求項1記載の放電ランプ。 - 【請求項8】 少なくとも1つの口金シェル(4)が高周波誘導加熱に役立
つ手段(7)を有し、この手段が収容部(40)を包囲する環状の溝(42)内
に配置されていることを特徴とする請求項1記載の放電ランプ。 - 【請求項9】 同一の収容部内に配置されたバネ要素間に電気絶縁性手段が
配置されていることを特徴とする請求項1記載の放電ランプ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19951873A DE19951873A1 (de) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | Entladungslampe |
DE19951873.4 | 1999-10-28 | ||
PCT/DE2000/003518 WO2001031670A1 (de) | 1999-10-28 | 2000-10-06 | Entladungslampe |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003513414A true JP2003513414A (ja) | 2003-04-08 |
Family
ID=7927129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001534172A Abandoned JP2003513414A (ja) | 1999-10-28 | 2000-10-06 | 放電ランプ |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6642640B1 (ja) |
EP (1) | EP1147534B1 (ja) |
JP (1) | JP2003513414A (ja) |
KR (1) | KR100773169B1 (ja) |
AT (1) | ATE331296T1 (ja) |
CA (1) | CA2354617C (ja) |
DE (2) | DE19951873A1 (ja) |
ES (1) | ES2267592T3 (ja) |
TW (1) | TW490707B (ja) |
WO (1) | WO2001031670A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013191342A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Ushio Inc | 色素増感型太陽電池 |
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---|---|---|---|---|
EP1274112B1 (de) * | 2001-07-04 | 2005-09-28 | Blv Licht- Und Vakuumtechnik Gmbh | Sockelanordnung für eine elektrische Lampe |
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US6670746B2 (en) | 2001-12-12 | 2003-12-30 | Thomson Licensing S.A. | Cathode ray tube electrical connector with through passage and leaf springs |
JP2007519197A (ja) * | 2004-01-22 | 2007-07-12 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ランプ、及びランプのキャップに対してバーナーを取り付ける方法 |
DE102004038346A1 (de) * | 2004-08-06 | 2006-03-16 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Lötfreie Kontaktierung dielektrisch behinderter Entladungslampen |
DE202006001907U1 (de) * | 2006-02-07 | 2006-04-13 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Entladungslampe mit vergossenem Sockel |
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