JP2003512845A - 両側型作業台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 圧力キャビネット（２２）及び該圧力キャビネット（２２）の頂部を形成する作業面（６０）を備えた作業台（１０）。作業面（６０）には、その少なくとも一部に沿って小孔が設けられている。作業面（６０）の下の圧力キャビネット（２２）内には、該キャビネット（２２）内に空気を吸引するための圧力発生組立体（３４）が配置されている。圧力キャビネット（２２）には、空気プレナム（１４）が連結されている。該プレナム（１４）には空気チャンバ（１６）が取り付けられており、該空気チャンバ（１６）は、キャビネット（２２）から空気プレナム（１４）を通って流入する空気を受け入れる。次に、空気チャンバ（１６）は、空気を作業面（６０）に向けて案内する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 （技術分野） 本発明は、実験動物を一方のケージから他方のケージに移動させることができ
る作業台（work station）に関し、より詳しくは、動物が作業を受けている間に
ケージ内の動物を汚染から保護できる作業台に関する。

【０００２】 （背景技術） 当業界では、例えばLab Products社から市販されているモデル番号Stay-Clean
30909B及び30910Bのような層流型（laminar flow）作業台が知られている。こ
れらの作業台はテーブル面を有し、該テーブル面は、これからほぼ上方に延びて
いるフードにより三方が囲まれている。この構造は、一側が開放したハウジング
を作業面の回りに形成しており、このため、作業面へのアクセス及び視覚性が制
限されている。作業面の少なくとも一部には小孔が設けられており、空気が通り
得るようになっている。作業面の下にはブロワが配置されており、該ブロワは、
テーブル面の小孔に負圧を発生させて作業面から該作業面を通して空気を吸引し
、空気を濾過する。このようにして、空気で運ばれかつ作業台で作業者及び動物
を汚染する虞れのあるあらゆる汚染物質が、作業者または動物に到達することが
防止される。

【０００３】 このような作業台は満足できるものであるが、大型の三方閉込めフードが、作
業台を嵩張った重いものとしかつ作業台へのアクセスを制限しており、フードの
開放側に立つ１人または２人の作業台のみが作業台にアクセスできる。

【０００４】 （発明の開示） 従って、これらの欠陥を解消できる作業台が要望されている。

【０００５】 本発明の一実施形態では、作業台は、ベースと、該ベースにより支持された孔
穿き作業面とを有している。ベースからは第１及び第２プレナムが延びており、
該プレナムは、作業面の上方に配置されかつ作業面と同延の頂キャビネットを支
持している。作業面に対面する頂キャビネットの下面には小孔が設けられている
。作業面と空気プレナムとの間には負圧ブロワが配置されており、該負圧ブロワ
は、作業面を通して空気を吸引し、空気をプレナムに通してほぼ上方に導き、頂
キャビネットに通した後に、下方の作業面に向けて強制的に戻す。

【０００６】 本発明の好ましい実施形態では、負圧ブロワにより吸引された空気を濾過する
ためのフィルタが、作業面とキャビネットの下面との間に配置されている。作業
面を本質的に分割して、一側の作業面（及び作業台）を他側の作業面から分離さ
せるための着脱可能なデバイダを設けることができる。このデバイダは、例えば
２人の作業者が同時に作業台の両側で作業しているときに、一側の作業面と他側
の作業面との相互汚染を防止する。作業台及び作業面の高さは、ベースに設けら
れたクランクにより手動で調節するように構成できる。 従って本発明の一目的は、改善された作業台を提供することにある。

【０００７】 本発明の他の目的は、軽量で安定性が高い作業台を提供することにある。 本発明の他の目的は、作業台が使用される部屋並びに作業台の使用者への保護
を与えると同時に、使用者による作業台へのアクセス性に優れた作業台を提供す
ることにある。 本発明の他の目的は、作業ベンチの全体サイズを増大させることなく、多数の
ケージでの同時作業を可能にする作業台を提供することにある。 本発明の他の目的は、再循環空気を利用して、広領域に亘る相互汚染からの保
護を行なうことにある。 本発明の更に別の目的及び長所は、その一部は明らかであろうしまたその一部
は本願明細書から明らかになるであろう。

【０００８】 （発明を実施するための最良の形態） 従って本発明は、以下に説明する構造上の特徴、構成要素の組合せ及び構成部
品の配置を有し、本発明の範囲は特許請求の範囲の記載により定められる。

【０００９】 本発明をより完全に理解するため、添付図面を参照して本発明を以下に説明す
る。 図１〜図４には、本発明の一実施形態に従って構成された両側型作業台の全体
が参照番号１０で示されている。最初に図１を参照すると、本発明の作業台１０
は、概略的に、ベース１２と、該ベース１２から出てほぼ上方に延びているプレ
ナム１４により支持された頂キャビネット１６とを有している。ベース１２は、
作業台１０の移動を容易にするホイール組立体１８を有している。ベース１２の
頂面６０は、その周囲の少なくとも一部に設けられた複数の小孔６２を有してい
る。作業台の一側と他側とは、デバイダ９０により分離されている。かくして、
デバイダ９０及び全体的に開放された作業台の構造（すなわち、使用者はいずれ
の側面からもアクセスできる）は、両側型作業台１０を形成する。以下により詳
述するように、頂キャビネット１６の周囲には、該頂キャビネット１６からベー
ス１２へと流れる空気を良好に閉じ込めかつ案内するための積層型シュラウド６
３を設けることもできる。修理及びメインテナンスのため、及び作業台１０の使
用中にキャビネット２２を閉じるため、着脱可能なアクセスプレート２４が、ベ
ース１２に設けられた圧力キャビネット２２の内部へのアクセスを可能にする。

【００１０】 図４に示すように、圧力キャビネット２２は。中央キャビネット隔壁２７によ
り第１チャンバ２６と第２チャンバ２８とに分割された実質的な中空内部を有し
ている。両チャンバ２６、２８の構造は実質的に同一であり、従って、特記しな
い限り各チャンバの説明に同じ参照番号を使用する。また、チャンバ２６の説明
はチャンバ２８の説明と実質的に同じであり、従って反復説明は行なわない。中
央キャビネット隔壁２７と圧力キャビネット２２内に延びているプレナム１４の
側壁３２との間には、第１支持体３０が取り付けられている。支持体３０にはモ
ータ駆動型ブロワ組立体３４が取り付けられており、該ブロワ組立体３４は負圧
を供給して、空気をブロワ組立体を通してチャンバ２８内に吸引する。ブロワ組
立体３４は、ファン３８を駆動するモータ３６を有している。ファン３８の上流
側（空気流の方向で見て上流側）には、チャンバ２８内に吸引される空気を予濾
過するための前置フィルタ４０が取り付けられている。フィルタ４０とファン３
８との間には、フィルタを交換するときにファンブレードから作業者を保護する
ためのグリル４２が配置されている。ブロワ３４は、振動遮断型モータマウント
４４を介して支持体３０に取り付けられている。プレナム１４は連通キャビネッ
ト４６に連通している。空気連通キャビネット４６は、それぞれのチャンバ２８
内への開口４８を有し、該開口４８を通って空気がチャンバ２８から空気プレナ
ム１４内に流入する。開口４８には、空気がプレナム１４内に流入する前に空気
を濾過するためのＨＥＰＡフィルタ５０が配置されている。ＨＥＰＡフィルタ５
０とキャビネット２６の残部との間には、何らかの大きい物体またはサービスエ
ンジニアがフィルタ５０に損傷を与えることを防止するグリル５２が設けられて
いる。

【００１１】 ベース１２の頂部近くで該ベースの周囲には第１フランジ５６が取り付けられ
ており、該第１フランジ５６は部分的に圧力キャビネット２２内に延びている。
第１フランジ５６からは第２フランジ５８が延びており、該第２フランジ５８は
パン５４を圧力キャビネット２２内に保持している。パン５４は、こぼれた洗浄
剤からブロワ組立体３４を保護しかつ空気により運ばれないで小孔６２を通るこ
とがあるあらゆる埃を収集する。作業面６０はフランジ５６により支持され、ベ
ース１２の頂面を形成する。頂面６０には複数の空気取入れスロットまたは小孔
６２（例えば図１参照）が形成されている。小孔６２は明瞭化のため図４には示
されていないが、頂面６０の全周に亘って設けられることが好ましい。本発明の
他の実施形態では、小孔６２を頂面６０の実質的に全面に亘って設けることもで
き、これにより、実際に作業台１０の全重量を軽減できかつ作業台１０内での及
び作業台１０を通る空気龍及び循環を改善できる。

【００１２】 引き続き図１〜図４を参照すると、頂面６０の上方には、頂キャビネット１６
がプレナム１４により直接支持されており、頂キャビネット１６は、該頂キャビ
ネット１６と頂面６０との間に作業空間１２０を形成すべく、頂面６０と少なく
とも同延である。頂キャビネット１６内にはプレナム１４に連通している空気チ
ャンバ６８が形成されており、頂キャビネット１６は、作業台１０の空気拡散天
井７０を形成する複数の小孔７２が形成された下面を有している。小孔７２は、
空気を、チャンバ６８から、ほぼ矢印Ｆ及びＡで示す方向及び頂面６０に向けて
通すことができる。これにより、頂面６０の入口（小孔６２を通る入口）と天井
７０の出口（小孔７２を通る出口）との間の空気の再循環が行われる。作業面６
０の小孔６２に対応するように、天井７０の少なくとも周囲に小孔７２を設ける
ことにより、周囲環境から作業台１０の作業空間を分離しかつ幾分かの周囲空気
捕捉する濾過空気のカーテンが形成される。

【００１３】 次に図４を参照すると、矢印Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅで示すように、作業台１０の
中を通る空気流路が形成される。このようにして形成される空気流路は、頂面６
０の小孔６２を通して空気を吸引し、頂面の上方の領域すなわち作業空間１２０
内に負圧を発生させるブロワ組立体３４により行なわれる。ここでは単一のブロ
ワ組立体３４について言及しているが、当業者には本願明細書の開示から、２つ
のブロワ組立体３４により作業台１０内を通る空気の流れを容易に作り出すこと
ができることは理解されよう。空気は、ブロワ組立体３４によりチャンバ２８内
に、次いで連通キャビネット４６内に指向される。矢印Ｅに従って、空気はプレ
ナム１４を通って上方に流れてチャンバ６８内に流入し、次に矢印Ｆ及びＡで示
すように頂面６０に向って下方に吸引される。かくして、頂キャビネット１６と
ベース１２との間にはエアカーテンが形成され、作業空間１２０内に形成される
環境はコントロール可能でかつ周囲空気（すなわち、エアカーテンの外部）から
の汚染を受けないものとなる。

【００１４】 また、頂キャビネット１６内には蛍光灯光源７４が支持されている（例えば図
４参照）。空気チャンバ６８の頂部には全体的に半透明なパネル８０が設けられ
ており、これにより、光がチャンバ６８内に入りかつ半透明の天井７０を通って
作業面６０の照明を与える。頂キャビネット１６内に取り付けられた電源コード
リール８２は床レベルのコードを不要にし、かつ光源７４、モータ３６及びクラ
ンク組立体６４（自動化された実施形態の場合）に接続されて、これらに電力を
供給する。電源コードリール８２に連結された巻取り可能なプラグ８４は、例え
ば壁コンセント、電源パネル等の遠隔電源に接続できる。頂キャビネット１６に
は制御パネル８６が取り付けられており、該制御パネル８６は、ブロワ組立体３
４の速度、従って圧力キャビネット２２及び空気チャンバ６８内に供給される空
気圧力の量の制御、ＨＥＰＡフィルタ５０のモニタリング、光源７４のオン／オ
フ制御及び複数のスイッチ８８を介しての作業台１０への給電を制御する（例え
ば図２参照）。積層型シュラウド６３は、エアカーテンの良好な閉込め及び案内
を行なうため、頂キャビネット１６の周囲に配置することもできる。

【００１５】 図１から明瞭に理解されようが、頂キャビネット１６はその側部でプレナム１
４により支持されているので、作業台１０は、前側及び後側の両側からアクセス
できる開放された作業台である。従って、少なくとも２人の作業者が、作業者０
の同じ側または反対側の別々のケージで作業できる。ケージ内の動物が作業者間
で相互汚染することを防止するため、デバイダ９０が設けられている。デバイダ
９０は、フレーム９２及び該フレーム９２内に支持された本体部分９４を備えた
実質的なスクリーンである。フレーム９２には、頂面６０の孔９８内に受け入れ
られるペグ９６が設けられており、出口バッフル９０の容易な着脱が行なえるよ
うになっている。

【００１６】 使用の間、作業台１０は、該作業台１０上で作業するための１つ以上の動物ケ
ージが収容された換気型ラックの近くの位置までホイールで運ぶことができる。
作業台１０は、例えば建造物の電源にプラグ８４を差込むことにより電源に接続
される。次ぎに、制御パネルのスイッチ８８をオンにすることによりブロワ組立
体３４が運転される。これにより、作業面６０に負圧が発生され、空気が各キャ
ビネット２６、２８を通って吸引される。空気が小孔６２を通るとき、空気は前
置フィルタ４０を通って濾過され、次に、再びＨＥＰＡフィルタ５０を通って濾
過されて、プレナム１４を上昇し、空気チャンバ６８内に流入する。この空気は
、空気チャンバ６８内に正圧を発生させる。次に空気は、空気チャンバ６８の小
孔７２を通って移動し、頂面６０に向って下方に流れる。これは、実際に、作業
面６０の周囲にエアカーテンを形成しかつ作業面６０の上方に加圧空間を形成す
る。最初の作業者は、ラックからケージを取り出してこれを頂面６０上に置く。
作業者は、今や、エアカーテンによりケージから隔絶された状態にある。またケ
ージは今や、作業台１０の外部及びラックの外部の周囲環境からもエアカーテン
により隔絶された状態にある。

【００１７】 今や、ケージは、該ケージ内の動物が周囲環境から受ける相互汚染（またはこ
の逆の相互汚染）の虞れなくして開くことができる。また、２人目の作業者は、
ケージを取り出して、バリヤ９０の反対側の頂面６０上にこれを置き、最初の作
業者のケージとの相互汚染の虞れなくしてケージを開くことができる。動物の手
術またはクリーンなケージへの動物の移動を行なった後、ケージをラックに戻す
ことができる。

【００１８】 作業台１０（すなわち頂面６０）は、作業台にとって快適な高さが得られるよ
うに選択的に昇降させることができる。第１実施形態では、図１及び図３に示す
ように、手動のクランク機構６４を用いてベース１２に対する頂面６０の高さを
調節できる。使用者が回転して、作業台１０をホイール組立体１８に対して昇降
させるためのハンドル６６が設けられている。他の実施形態では、頂面６０の位
置決め及び移動を容易にする油圧装置を設けることができる。

【００１９】 上記説明から明らかなように、本発明の上記目的が効果的に達成されることは
理解されよう。また、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく上記構造に或
る変更を施すことができるので、上記説明に含まれまたは添付図面に示された全
ての事柄は、単なる例示であって本質を制限するものではないことに留意された
い。

【００２０】 また、特許請求の範囲は上記本発明の包括的で特別な全ての特徴をカバーする
ものであり、言語状の問題として、本発明の範囲に関するあらゆる記述は本発明
の包括的で特別なすベース手の特徴を含むものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の一実施形態に従って構成された両側型作業台を示す後方斜視図である
。

【図２】 図１の作業台を示す前方斜視図である。

【図３】 図１の作業台を示す側面図である。

【図４】 図２の４−４線に沿う作業台の断面図である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ， ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ， ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ， ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，Ｃ Ｈ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ， ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，Ｋ Ｚ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ， ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，Ｓ Ｌ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 ディートリッチ エリク アメリカ合衆国 メリーランド州 21797 ウッドバイン フッズ ミル ロード 1285 Ｆターム(参考） 2B101 AA11 BB05 BB10 FA04

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 開放した前側及び開放した後側を備えた両側型作業台におい
   て、 圧力キャビネットと、 該圧力キャビネット上に配置されかつ該圧力キャビネットの頂部を形成する作
   業面であって、作業台の前側または後側のいずれからも作業者がアクセスできる
   作業面とを有し、 該作業面はその少なくとも一部に沿う小孔を備え、 前記小孔を通して空気を移動させるための、前記圧力キャビネット内に配置さ
   れる第１圧力発生組立体と、 前記圧力キャビネットに連結された、空気を移動させるチャンネルを形成する
   第１空気プレナムと、 該第１空気プレナムから空気を受け、この受け入れた空気を前記作業面に向け
   て案内するための、前記第１空気プレナムに取り付けられかつ該第１空気プレナ
   ムに連結された空気チャンバとを更に有することを特徴とする両側型作業台。
2. 【請求項２】 前記第１圧力発生組立体と前記第１空気プレナムとの間に配
   置されたフィルタを更に有することを特徴とする請求項１記載の作業台。
3. 【請求項３】 前記作業面の１つの長さ方向に沿って配置され、前記作業面
   を、互いに隔絶された第１部分と第２部分とに分割するデバイダを更に有するこ
   とを特徴とする請求項１記載の作業台。
4. 【請求項４】 前記圧力キャビネットに連結された、空気を移動させるチャ
   ンネルを形成する第２空気プレナムを更に有することを特徴とする請求項１記載
   の作業台。
5. 【請求項５】 前記圧力キャビネットに連結された、空気を移動させるチャ
   ンネルを形成する第２空気プレナムと、 前記圧力キャビネットを第１圧力キャビネットと第２圧力キャビネットとに分
   離するための、前記圧力キャビネット内に配置された中央キャビネット隔壁と、 前記第２圧力キャビネット内に配置された第２圧力発生組立体とを更に有し、
   前記第１圧力発生組立体は前記第１キャビネット内に配置され、前記第１圧力キ
   ャビネットは前記第１プレナムに連通し、前記第２圧力キャビネットは前記第２
   プレナムに連通していることを特徴とする請求項１記載の作業台。
6. 【請求項６】 前記小孔は前記作業面の周囲に形成されていることを特徴と
   する請求項１記載の作業台。
7. 【請求項７】 前記第２圧力発生組立体と前記第２空気プレナムとの間に配
   置された第２フィルタを更に有することを特徴とする請求項５記載の作業台。
8. 【請求項８】 前記デバイダは着脱可能であることを特徴とする請求項３記
   載の作業台。