JP2003511581A - 製紙におけるパルプ成分混合方法および装置 - Google Patents

製紙におけるパルプ成分混合方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、混合されるべきパルプ成分が互いに内側に配置された管に沿って混合点Sに導かれる、紙の製造においてパルプを混合するための方法に関する。パルプ成分は、その端部の断面が波状である、内方管2;2aないし2cの端部によってパルプ成分に乱流を発生することによって混合される。この乱流は案内されかつその作用は混合点に関連して形状部分4aないし4cによって強められ、その形状部分が外方管の内面に配置されている。さらに、本発明は本方法によってパルプ成分の混合を実効する装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、第1パルプ成分が外方管に沿って混合点に送給され、他のパルプ成
分が前記混合点に前記外方管内に配置される少なくとも1つの内方管に沿って送
給され、それによって前記パルプ成分の流れが前記混合点において結合する紙の
製造においてパルプ成分を混合するための製紙におけるパルプ成分混合方法に関
する。
【0002】 さらに、本発明は、第1パルプ成分を混合点に導くための外方管、および前記
外方管内に配置される少なくとも1つの内方管を含み、それによって前記内方管
がその外方端部によって少なくとも前記外方管と実質上平行に配置され、第2パ
ルプ成分が、送給されるべき前記パルプ成分の流れが前記混合点において結合す
るような構成において前記混合点に導かれるように配置されている紙の製造にお
いてパルプ成分を混合するための製紙におけるパルプ成分混合装置に関する。
【0003】 (発明の背景) 種々の流体および所望のパルプおよび他の物質が互いに混合されねばならない
製紙の種々の過程において幾つかの要点がある。例えば、繊維パルプは密集させ
られかつ繊維パルプを製紙機のヘッドボックスに導く前に繊維懸濁液および希釈
水をそれに送給することによって所望されるように希釈されている。着色、保存
および充填剤のごとき所望の添加剤が、また、主要な流れに混合され得る。流体
は種々の管混合器を使用してまたはタンク内の機械的な混合器によって混合され
得る。円錐およびTおよびY継ぎ手のごとき種々の管継ぎ手が管内で行っている
混合のために利用される。さらに、添加剤はこれらを主要な流れに対して半径方
向に噴射として送給することによって流体の流れに混合されることができる。し
かしながら、公知の解決による問題は、混合が満足のいく方法において行われず
、過程の次の段階において種々の問題を生じている。例えば、希釈または密集に
おける内部混合の結果として繊維流れの密度(コンシステンシー)の変化は製品
の品質に問題を導き易い。
【0004】 (発明の開示) 本発明の目的は管内でパルプ成分を混合するための新規かつ改良された解決を
提供することにある。
【0005】 本発明による方法は、混合点において波状断面を有する内方管端部によって混
合されるようにパルプ成分の流れに乱流を発生し;そして前記内方管端部の近傍
に位置決めされかつ外方管の内面に配置される別個の形状部分によって前記発生
された乱流を案内し、前記形状部分の最大断面が流れの方向において前記内方管
の最も外方端部の後ろであることによって特徴付けられる。
【0006】 さらに、本発明による装置は、内方管の外方端部が波状の断面を有しており、
それによりその断面が混合されるべき流れに乱流を発生するように配置され;混
合点に関連して前記発生された乱流を案内するために外方管の内面に配置される
形状部分があり;そして前記形状部分の最大の断面が流れの方向において前記内
方管の最も外方端部の後であることによって特徴付けられる。
【0007】 本発明の必須の概念は、パルプ成分が互いに内部に配置された管に沿ってこれ
らのパルプ成分の混合点に送給されることである。混合するために、内方管端部
の断面は波状に作られ、それによりその断面がパルプ成分の流れに乱流を発生す
る。乱流の混合作用は混合点に関連して外方管の内面に配置される形状部分によ
って強められ、その形状部分が発生された乱流を案内しかつ強める。さらに、本
発明の好適な実施例の必須の概念は、形状部分の断面が流れの方向において外方
管の半径および周部方向に変化し、それによって形状部分が直線前方縁部から円
の扇形部分にかつ直線の後方部分に戻って変化するということである。
【0008】 本発明の利点は、混合されるべきパルプ成分が以前より効率的にかつ信頼し得
るように互いに混合されることができ、それにより混合から結果として生じる製
造過程の次の段階における以前の問題が回避され得るということである。これは
、もちろん、本方法の効率を改善しかつ均一な品質を有する製品の製造を可能に
する。そのうえ、良好な混合は、同様に、現在劣っている混合が過重な成分の送
給によって補償されなくてよいため、主要な流れに混合されるべき追加の成分を
少量にすることができる。本発明による形状部分は波状断面を有する内方管端部
によって発生される乱流の強化を許容し、パルプ成分のより効率的な混合が結果
として達成される。さらに、エジェクタ作用として知られているものは形状部分
によって減少され得る。形状部分が、その断面積がゼロから始まりかつゼロで終
わるように形成されるので、繊維または他の成分部分は形状部分に付着せず、し
かも容易に清浄に維持される。適宜な波状形状および適宜な寸法を有する内方管
を適宜に寸法付けられかつ内方管の端部に対して適切に位置決めされた形状部分
と結合することは各々の特別な場合において考え得る最良の結果を付与する混合
器の適応を許容する。
【0009】 本発明を添付図面においてより詳細に説明する。
【0010】 (発明を実施するための最良の形態) 図1は本発明による装置を示す簡単化した図である。この装置は外方管1を含
んでおり、その1側が外方管の構造を示すために図において切断されている。内
方管2が、外方管2と実質上平行に、外方管内に配置されている。好ましくは、
管1および2は同軸的に配置されている。図に示された第1の流れV1 は外方管
内に流れ、一方第2の流れV2 は内方管内に流れている。管内を流れているパル
プ成分は、流体と繊維と水の混合物のごとき適宜に乾燥した固体、または代替的
に、希釈水のごときほとんど流体の混合物である。一般に、例えば、パルプから
なっている主要な流れは外方管および内方管によって制限された環状チャンネル
に沿って導かれる。対応して、主要な流れに混合されるような副次的な流れは内
方管によって制限されるチャンネルに沿って導かれ、その副次的な流れは、例え
ば、希釈水または幾つかの添加剤からなっている。流れが、また、反対の方法に
おいて配置され得ることは明らかである。流れV1 およびV2 は図においてSに
よって示される混合点において互いに混合される。混合は流れ内に乱流を発生す
ることによって引き起こされる。このために、内方管の端部2’の断面形状は波
状である。波状形状は、例えば、正弦波、鋸歯状波、矩形波または、それによっ
て流れが渦巻きにされ得る、目的に適用し得る他の波状形状に言及している。さ
らに、内方管は波状端部の前に流動床3を含むことができる。この種の流動床は
、とくに流れている物質の密度が高い(プラグフロー)とき、さらに、混合を高
める。図に示された流動床はまず流れの方向に集中する部分を含み、その部分は
次いで急速に拡大して、流量および圧力の変化を生じる。かかる流動床の構造お
よび作動原理は当該技術に熟練した者に知られておりかつそれゆえここではより
詳細に説明されない。
【0011】 本発明の概念によれば、形状部分4aないし4cは内方管の端部に続いている
部分において外方管に配置され、その部片の目的は内方管端部2’の波状断面形
状によって発生された乱流に影響を及ぼしかつしたがってさらにパルプ成分の混
合を高めることにある。かかる形状部分は外方管の内周上に配置されておりそし
てそれらの数および寸法付けは所望のごとく決定される。好ましくは、管1の周
部上に互いに等間隔でかつ管の長手方向軸線の方向に内方管から等間隔で配置さ
れた3つの形状部分がある。形状部分の好適な断面は図3aにおいて見ることが
できる。流れの方向から見て、形状部分の面積は、その前方縁部が周部の方向に
直線面であるため最初にゼロであり;流れ方向に進むとき、面積は円の扇形とし
て形成された断面に半径方向に増大する。面積が管1の半径方向に増大すると同
時に、流れの方向に進んで、前方縁部は周部方向に減少し始める。それゆえ、形
状部分の後方縁部は、図3bにおいて明瞭に見ることができるように、再び直線
である。かかる形状部分は、また、半径方向の鋭い縁部が前方に向けられるよう
な構成において、すなわち、図に示されるのと正確に反対の構成において配置さ
れ得る。両方の場合において、直線面として始まり、その面積が実質上ゼロでか
つ再び直線面として終了することは形状部分を表している。かかる形状部分は、
流れ内の繊維および他の物質がそれに容易に付着しないため、容易に清浄に維持
できる。さらに、かかる形状部分は流れを互いに柔軟に向けかつこの方法におい
てパルプ成分の混合に影響を及ぼしている。図は形状部分の前方縁部が内方管の
端部にあることを示しているけれども、形状部分および内方管の端部をそれらが
方法の部分を重ねるような構成において、しかも形状部分の最大の断面が流れの
方向において内方管の後にあるような構成において配置することもまったく実現
可能である。したがって、流れは形状部分が流れを案内する前に乱流の結果とし
て十分に混合する時間を有している。対応して、形状部分は流れの方向に内方管
の端部から予め定めた距離に配置され得る。
【0012】 図3cは、とくに、流れ方向において内方管の端部の前で外方管1の内面上に
配置される第2の形状部分5aないし5cを示している。かかる形状部分は、ま
た、乱流を発生しかつ混合を高める。これらの形状部分は、図に示されるように
、ピラミッド形状にすることができるか、または代替的に、混合点が使用され得
る後で形状部分を同様に倣っている。
【0013】 本発明による装置の混合特性は、内方管の波状端部に対して形状部分の位置を
変化することにより、形状部分の寸法および/または形状を変化することにより
かつ適宜な数の種々の形状部分を結合することにより調整され得る。さらに、形
状部分は、幾つかの場合に、外方管の長手方向軸線の方向において内方管端部か
ら僅かに異なる距離においてかつ周部上で不規則な間隔において配置されること
ができる。形状部分は、また、調整可能である。これは、例えば、管に対してか
つ相対的に形状部分の位置の調整を許容する。それらの形状および寸法に関して
、形状部分は、また、それらが異なる方法において調整され得るような構造にお
いて構成され得る。
【0014】 図4は、外方管の方向において幾つかの、この場合に、3本の内方管2aない
し2cを有する解決を示している。所望ならば、より多くの内方管を設けてもよ
い。各内方管端部の断面は波状である。半径方向において増大しかつ周部の方向
において減少している形状部分は混合点に関連して配置される。混合点の前の第
2の形状部分が、また、使用され得る。
【0015】 さらに、形状部分は、幾つかの場合において、外方管内の内方管の支持を容易
にするために使用され得る。
【0016】 図面および関連の説明は本発明の概念を例示するためにのみ向けられる。本発
明の細部は請求項の範囲内で変化可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置の概略断面斜視図である。
【図2】 僅かに異なった角度から見られた対応する装置を示す斜視図である。
【図3a】 先行する図による装置の断面を略示する図である。
【図3b】 先行する図による装置の断面を略示する図である。
【図3c】 先行する図による装置の断面を略示する図である。
【図4】 本発明による装置のさらに他の応用を示す概略断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ソイニ, サカリ フィンランド国 エフアイエヌ−31400 ソメロ、ケルミセンクーヤ 5 シー 16 (72)発明者 ラヤラ, ヴェリ‐マッチ フィンランド国 エフアイエヌ−33580 タンペレ、レイノランカッツ 78 (72)発明者 リンドルース, カーティ フィンランド国 エフアイエヌ−33720 タンペレ、メカニーカンポルク 18 ビー 20 (72)発明者 ニーベルグ, ペトリ フィンランド国 エフアイエヌ−40520 イヴェスキーラ、ルーラーデンティエ 16 ビー 20 (72)発明者 ザーレンリンネ, ペンティ フィンランド国 エフアイエヌ−33820 タンペレ、ヒュイカリンカッツ 2 Fターム(参考) 4G035 AB37 AC01 4L055 BA04 BB26 CB36 CB39 CB54 FA30

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1パルプ成分が外方管(1)に沿って混合点(S)に送給
    され、他のパルプ成分が前記混合点に前記外方管内で配置される少なくとも1つ
    の内方管(2;2aないし2c)に沿って送給され、それによって前記パルプ成
    分の流れ(V1ないしV4 )が前記混合点(S)において結合する紙の製造にお
    いてパルプ成分を混合するための製紙におけるパルプ成分混合方法において、前
    記混合点(S)において波状断面を有する内方管端部(2’)によって混合され
    るように前記パルプ成分の流れ(V1 ないしV4 )に乱流を発生し;そして前記
    内方管端部(2’)の近傍に位置決めされかつ前記外方管(1)の内面に配置さ
    れる別個の形状部分(4aないし4c)によって前記発生された乱流を案内し、
    前記形状部分の最大断面が流れの方向において前記内方管の最も外方端部の後ろ
    であることを特徴とする製紙におけるパルプ成分混合方法。
  2. 【請求項2】 前記混合点(S)に少なくとも1つの流れを導く前に前記パ
    ルプ成分の流れ(V1 ないしV4 )の前記少なくとも1つの流れを流動化するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の製紙におけるパルプ成分混合方法。
  3. 【請求項3】 前記外方管の内側に幾つかの内方管を配置し、それにより幾
    つかの別個の流れが前記混合点(S)に導かれることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の製紙におけるパルプ成分混合方法。
  4. 【請求項4】 第1パルプ成分を混合点(S)に導くための外方管(1)、
    および前記外方管内に配置される少なくとも1つの内方管(2;2aないし2c
    )を含み、それによって前記内方管がその外方端部によって少なくとも前記外方
    管と実質上平行に配置され、第2パルプ成分が、送給されるべき前記パルプ成分
    の流れ(V1 ないしV4 )が前記混合点(S)において結合するような構成にお
    いて前記混合点に導かれるように配置されている紙の製造においてパルプ成分を
    混合するための製紙におけるパルプ成分混合装置において、前記内方管の外方端
    部(2’)が波状の断面を有しており、それによりその断面が混合されるべき流
    れ(V1 ないしV4 )に乱流を発生するように配置され;前記混合点(S)に関
    連して前記発生された乱流を案内するために前記外方管(1)の内面に配置され
    る形状部分(4aないし4c)があり;そして前記形状部分の最大の断面が流れ
    の方向において前記内方管の最も外方端部の後であることを特徴とする製紙にお
    けるパルプ成分混合装置。
  5. 【請求項5】 流れの方向において前記形状部分(4aないし4c)の面積
    が最初ゼロであり、次いで前記面積が前記外方管の半径およびまたは周部方向に
    再びゼロに減少するまで前記外方管の半径および周部方向に大きくなり、それに
    よって前記形状部分の前方および後方縁部が直線でありかつそれらの間の部分に
    おいて前記形状部分の面積が円の扇形の形を有していることを特徴とする請求項
    4に記載の製紙におけるパルプ成分混合装置。
  6. 【請求項6】 前記形状部分(4aないし4c)の前記前方縁部が前記外方
    管(1)の周部方向において直線面であり、そして前記形状部分の前記後方縁部
    が、順次、前記外方管の半径方向において直線面であることを特徴とする請求項
    5に記載の製紙におけるパルプ成分混合装置。
  7. 【請求項7】 前記形状部分(4aないし4c)の前記前方縁部が前記外方
    管(1)の半径方向において直線面であり、そして前記形状部分の前記後方縁部
    が、順次、前記外方管の周部方向において直線面であることを特徴とする請求項
    5に記載の製紙におけるパルプ成分混合装置。
  8. 【請求項8】 前記装置が前記混合点(S)の前に前記外方管(1)の内面
    上の第2の形状部分(5aないし5c)からなることを特徴とする請求項4ない
    し7のいずれか1項に記載の製紙におけるパルプ成分混合装置。
  9. 【請求項9】 前記内方管(2;2aないし2c)が前記波状端部(2’)
    の前の流動床であることを特徴とする請求項4ないし8のいずれか1項に記載の
    製紙におけるパルプ成分混合装置。
  10. 【請求項10】 前記形状部分の位置が調整可能であることを特徴とする請
    求項4ないし9のいずれか1項に記載の製紙におけるパルプ成分混合装置。
  11. 【請求項11】 前記形状部分の形状が調整可能であることを特徴とする請
    求項4ないし10のいずれか1項に記載の製紙におけるパルプ成分混合装置。
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