JP2003510741A - 引き出し内の小型ライブラリ - Google Patents
引き出し内の小型ライブラリInfo
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/225—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage
Landscapes
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明はラック取り付け及びデスクトップ据え付けに適合する自動化ストレージライブラリである。記憶媒体カートリッジとライブラリ内部の記憶媒体カートリッジを移送する自動機構とは、移動可能な引き出し上に取り付けられる。内部位置にある引き出しによって、自動機構は、引き出し上に取り付けられたカートリッジ・スロットと、引き出し上に取り付けられていない読み書き媒体ドライブ及び他のカートリッジ取扱装置との間に記憶媒体カートリッジを移送する。引き出しは、ストレージライブラリ・ハウジングにおける開口部を通じて、記憶媒体カートリッジ及び自動機構が容易にアクセス可能となる外部位置まで移動できる。外部位置において、記憶媒体カートリッジはカートリッジ・スロットに挿入され得ると共にそこから除去され得る。引き出しはハウジングから取り外し自在であり得て、ストレージライブラリの内部に収容された構成要素に障害物無しにアクセスすることを可能としている。
Description
【０００１】
［技術分野］
この発明は、取り外し自在な記憶媒体カートリッジを保管するデスクトップや
ラックに取り付けられるストレージライブラリに関する。
ラックに取り付けられるストレージライブラリに関する。
【０００２】
［発明の背景］
小型ストレージライブラリは、しばしば、１９インチのラック内に取り付け可
能なように設計される。ラック取り付けはライブラリの内部レイアウトに対して
幾つかの制約を課する。例えば、ライブラリの内部への慣例手順アクセスはその
ライブラリの前部に限定されている。ライブラリ側部を介しての内部アクセスは
、通常、ラック・キャビネットによって阻止される。頂部及び底部を介してのア
クセスは、しばしば、ラック内に取り付けられた他の装備によって阻止される。
その結果、数個のみの記憶媒体カートリッジを必要とする小型ストレージライブ
ラリは、通常、該ライブラリの前部に沿ったカートリッジ・スロット内にそれら
カートリッジを位置決め。この位置から、記憶媒体カートリッジはユーザにとっ
て容易にアクセス可能であると共に、それらのラベルは容易に視認され得る。そ
れらカートリッジ・スロットは、ユーザに対向するカートリッジ・スロットのそ
うした前部を通じて、記憶媒体カートリッジの挿入及び除去を許容するように設
計される。記憶媒体カートリッジ或はユーザの手を受け入れるべく必要とされる
カートリッジ・スロットの上方或は下方の空間が全くないので、カートリッジ・
スロットへの側部アクセスはライブラリの高さを低く保つ補助を為す。読み書き
媒体装置、読取り専用装置、並びに移転ポート（ライブラリに対してカートリッ
ジの出し入れに使用される機構）等の自動機構及びカートリッジ取扱装置は慣例
手順アクセスを必要としないので、それらは典型的にはライブラリの中間或は後
方に位置決めされている。それら装置類をライブラリ内の更なる後方に位置決め
することも、それらの移動機械部分をユーザの及ぶ範囲外に保つ補助を為すので
、損傷の可能性を低減している。
能なように設計される。ラック取り付けはライブラリの内部レイアウトに対して
幾つかの制約を課する。例えば、ライブラリの内部への慣例手順アクセスはその
ライブラリの前部に限定されている。ライブラリ側部を介しての内部アクセスは
、通常、ラック・キャビネットによって阻止される。頂部及び底部を介してのア
クセスは、しばしば、ラック内に取り付けられた他の装備によって阻止される。
その結果、数個のみの記憶媒体カートリッジを必要とする小型ストレージライブ
ラリは、通常、該ライブラリの前部に沿ったカートリッジ・スロット内にそれら
カートリッジを位置決め。この位置から、記憶媒体カートリッジはユーザにとっ
て容易にアクセス可能であると共に、それらのラベルは容易に視認され得る。そ
れらカートリッジ・スロットは、ユーザに対向するカートリッジ・スロットのそ
うした前部を通じて、記憶媒体カートリッジの挿入及び除去を許容するように設
計される。記憶媒体カートリッジ或はユーザの手を受け入れるべく必要とされる
カートリッジ・スロットの上方或は下方の空間が全くないので、カートリッジ・
スロットへの側部アクセスはライブラリの高さを低く保つ補助を為す。読み書き
媒体装置、読取り専用装置、並びに移転ポート（ライブラリに対してカートリッ
ジの出し入れに使用される機構）等の自動機構及びカートリッジ取扱装置は慣例
手順アクセスを必要としないので、それらは典型的にはライブラリの中間或は後
方に位置決めされている。それら装置類をライブラリ内の更なる後方に位置決め
することも、それらの移動機械部分をユーザの及ぶ範囲外に保つ補助を為すので
、損傷の可能性を低減している。
【０００３】
ストレージライブラリの容量を増大することは、典型的にはストレージライブ
ラリ内に保持される記憶媒体カートリッジの数が増大されることである。ラック
・マウント幅制約以内に付加的なカートリッジを受け入れるべく、３つの異なる
構成又は形態が用いられてきた。第１の構成は、一方を他方の頂部上にした２列
のカートリッジ・スロットがライブラリの前端に設けられているものである。ラ
ベルの視認はライブラリの前方におけるウィンドウ或はドアを通じて行われる。
記憶媒体カートリッジの挿入及び取り出しはそれらカートリッジ・スロットの前
側を通じて執り行われる。しかしながらこの第１構成は、記憶媒体カートリッジ
の頂部列を受け入れるべく、丈の高いハウジングを必要する。
ラリ内に保持される記憶媒体カートリッジの数が増大されることである。ラック
・マウント幅制約以内に付加的なカートリッジを受け入れるべく、３つの異なる
構成又は形態が用いられてきた。第１の構成は、一方を他方の頂部上にした２列
のカートリッジ・スロットがライブラリの前端に設けられているものである。ラ
ベルの視認はライブラリの前方におけるウィンドウ或はドアを通じて行われる。
記憶媒体カートリッジの挿入及び取り出しはそれらカートリッジ・スロットの前
側を通じて執り行われる。しかしながらこの第１構成は、記憶媒体カートリッジ
の頂部列を受け入れるべく、丈の高いハウジングを必要する。
【０００４】
第２の構成では、付加的な記憶媒体カートリッジが前列の記憶媒体カートリッ
ジと同一平面上における第２列内であると共に該前列の後方に配置されている。
この構成の例は、Barkley氏等の米国特許第５，８９２，７５０号（１９９９年
４月６日発行）に見出され得る。Barkley氏は、ハウジングの前方に配置された
取り外し自在マガジン内に保持された１０個のカートリッジを有するライブラリ
を開示している。５個の付加的なカートリッジがドライブに隣接する後方列内に
保存される。このアプローチはライブラリ高さを低く保つが、第２列は第１列後
方に隠されている。ユーザは、その第２列とライブラリの前方における「メール
ボックス」との間に所望のカートリッジを運ぶために自動機構に依存しなければ
ならない。代替的には、第２列内のカートリッジを視認すると共にそれにアクセ
スするために、ユーザは記憶媒体カートリッジの前列を物理的に取り除かなけれ
ばならない。第２列に到達するためのこれら双方のアプローチは緩慢であり、自
動機構に依存することは第２列における記憶媒体カートリッジに機械的及び電気
的な損傷を受けやすくする。
ジと同一平面上における第２列内であると共に該前列の後方に配置されている。
この構成の例は、Barkley氏等の米国特許第５，８９２，７５０号（１９９９年
４月６日発行）に見出され得る。Barkley氏は、ハウジングの前方に配置された
取り外し自在マガジン内に保持された１０個のカートリッジを有するライブラリ
を開示している。５個の付加的なカートリッジがドライブに隣接する後方列内に
保存される。このアプローチはライブラリ高さを低く保つが、第２列は第１列後
方に隠されている。ユーザは、その第２列とライブラリの前方における「メール
ボックス」との間に所望のカートリッジを運ぶために自動機構に依存しなければ
ならない。代替的には、第２列内のカートリッジを視認すると共にそれにアクセ
スするために、ユーザは記憶媒体カートリッジの前列を物理的に取り除かなけれ
ばならない。第２列に到達するためのこれら双方のアプローチは緩慢であり、自
動機構に依存することは第２列における記憶媒体カートリッジに機械的及び電気
的な損傷を受けやすくする。
【０００５】
第３ストレージライブラリ構成は全ての記憶媒体カートリッジをライブラリの
前方に直交する列に配置する。この構成は、より多くの記憶媒体カートリッジを
収容すべく、ライブラリの幅よりも大きな深さを利用している。この構成の一例
は、Kersey氏等の米国特許第５，８７０，２４５号（１９９９年２月９日発行）
に開示されている。記憶媒体カートリッジの挿入及び除去は、典型的には、取り
外し自在なマガジンを用いて行われる。（全体的に見て、マガジンはコスト、ス
ケジュール、並びに、維持管理の理由のために望ましくはない。）その取り外し
自在マガジンがストレージライブラリ外部にある間、ラベルだけは読取ることが
できる。取り外し自在マガジンがストレージライブラリ内に据え付けられた後、
ユーザは記憶媒体カートリッジを視認或はそれにアクセスする手段を何等有しな
い。
前方に直交する列に配置する。この構成は、より多くの記憶媒体カートリッジを
収容すべく、ライブラリの幅よりも大きな深さを利用している。この構成の一例
は、Kersey氏等の米国特許第５，８７０，２４５号（１９９９年２月９日発行）
に開示されている。記憶媒体カートリッジの挿入及び除去は、典型的には、取り
外し自在なマガジンを用いて行われる。（全体的に見て、マガジンはコスト、ス
ケジュール、並びに、維持管理の理由のために望ましくはない。）その取り外し
自在マガジンがストレージライブラリ外部にある間、ラベルだけは読取ることが
できる。取り外し自在マガジンがストレージライブラリ内に据え付けられた後、
ユーザは記憶媒体カートリッジを視認或はそれにアクセスする手段を何等有しな
い。
【０００６】
自動機構を配置することで、ユーザから手の届く範囲外であると共に視覚外で
あるカートリッジ取扱装置及びその他の構成要素は安全性の観点から長所を有す
るが、維持管理の観点から幾つかの短所を有する。自動機構が視覚外となって隠
され適切に動作していない場合、ユーザはハウジングをラックから外し、自動機
構を検査すべく該ハウジングを開けなければならない。ハウジングの前方に隣接
して配置されていない任意の構成要素上で実行されなければならない修復或は交
換の作業も、ストレージライブラリ・ハウジングをラックから外して開けなけれ
ばならない。たとえばもし、その構成要素がストレージライブラリの前部からア
クセス可能であっても、ユーザは低い開口、通常は高さ７インチ未満の低い開口
を通じて視認及び作業を行わなければならない。
あるカートリッジ取扱装置及びその他の構成要素は安全性の観点から長所を有す
るが、維持管理の観点から幾つかの短所を有する。自動機構が視覚外となって隠
され適切に動作していない場合、ユーザはハウジングをラックから外し、自動機
構を検査すべく該ハウジングを開けなければならない。ハウジングの前方に隣接
して配置されていない任意の構成要素上で実行されなければならない修復或は交
換の作業も、ストレージライブラリ・ハウジングをラックから外して開けなけれ
ばならない。たとえばもし、その構成要素がストレージライブラリの前部からア
クセス可能であっても、ユーザは低い開口、通常は高さ７インチ未満の低い開口
を通じて視認及び作業を行わなければならない。
【０００７】
小型ストレージライブラリのユーザが直面する別の問題は、記憶媒体カートリ
ッジをカートリッジ・スロット或はカートリッジ取扱装置内へ挿入しようとする
一方で、自動機構がそのカートリッジを詰まらせる際に生ずる。自動機構自体及
び隣接の他の構成要素は、しばしば、そうした詰まらせた記憶媒体カートリッジ
をライブラリの前方から手を入れることによって解放することは不可能とする。
再度、ライブラリはラックから取り外される必要性があり、そしてその問題を修
繕すべく必要な間隙を提供してハウジングを開けられなければならない。
ッジをカートリッジ・スロット或はカートリッジ取扱装置内へ挿入しようとする
一方で、自動機構がそのカートリッジを詰まらせる際に生ずる。自動機構自体及
び隣接の他の構成要素は、しばしば、そうした詰まらせた記憶媒体カートリッジ
をライブラリの前方から手を入れることによって解放することは不可能とする。
再度、ライブラリはラックから取り外される必要性があり、そしてその問題を修
繕すべく必要な間隙を提供してハウジングを開けられなければならない。
【０００８】
［発明の開示］
本発明はラック取り付け及びデスクトップ据え付けに適合された自動化ストレ
ージライブラリである。記憶媒体カートリッジ及びライブラリ内部のそうした記
憶媒体カートリッジを移送する自動機構は、移動自在な引き出し上に取り付けら
れる。内部動作位置にある引き出しによって、自動機構は引き出し上に取り付け
られた複数のカートリッジ・スロットと、引き出し上に取り付けられていない読
み書き媒体装置及び他のカートリッジ取扱装置との間に記憶媒体カートリッジを
移送する。引き出しはストレージライブラリ・ハウジングにおける開口部を通じ
て外部位置へ移動することができる。外部位置への移動は、自動機構への容易な
アクセスや、記憶媒体カートリッジが自動機構に対してどのように配置されてい
ようがそれら全ての記憶媒体カートリッジへの容易なアクセスを可能としている
。外部位置への移動は、低いストレージライブラリ高さを維持する一方で、カー
トリッジ・スロットからの記憶媒体カートリッジの上部挿入及び除去をも可能と
している。引き出しはハウジングから取り外し可能であり得て、ストレージライ
ブラリの内部に配置されたその他の構成要素への妨害なしのアクセスを可能とし
ている。
ージライブラリである。記憶媒体カートリッジ及びライブラリ内部のそうした記
憶媒体カートリッジを移送する自動機構は、移動自在な引き出し上に取り付けら
れる。内部動作位置にある引き出しによって、自動機構は引き出し上に取り付け
られた複数のカートリッジ・スロットと、引き出し上に取り付けられていない読
み書き媒体装置及び他のカートリッジ取扱装置との間に記憶媒体カートリッジを
移送する。引き出しはストレージライブラリ・ハウジングにおける開口部を通じ
て外部位置へ移動することができる。外部位置への移動は、自動機構への容易な
アクセスや、記憶媒体カートリッジが自動機構に対してどのように配置されてい
ようがそれら全ての記憶媒体カートリッジへの容易なアクセスを可能としている
。外部位置への移動は、低いストレージライブラリ高さを維持する一方で、カー
トリッジ・スロットからの記憶媒体カートリッジの上部挿入及び除去をも可能と
している。引き出しはハウジングから取り外し可能であり得て、ストレージライ
ブラリの内部に配置されたその他の構成要素への妨害なしのアクセスを可能とし
ている。
【０００９】
通常動作中、ハウジング内の開口部はドアによって覆われて、自動機構によっ
て人への傷害を防止する。このドアはハウジングに旋回自在に結着されるか或は
引き出しに固定され得る。ドアをハウジングに結着することは、自動機構が動作
中である一方で該ドアが開口されることを可能としている。管理維持（メンテナ
ンス）動作中、開けられたドアが自動機構サイクルをそのタスクを通じて観察す
ることを可能としている。
て人への傷害を防止する。このドアはハウジングに旋回自在に結着されるか或は
引き出しに固定され得る。ドアをハウジングに結着することは、自動機構が動作
中である一方で該ドアが開口されることを可能としている。管理維持（メンテナ
ンス）動作中、開けられたドアが自動機構サイクルをそのタスクを通じて観察す
ることを可能としている。
【００１０】
別の実施例において、記憶媒体カートリッジを保持するカートリッジ・スロッ
トは引き出しに結着された取り外し自在マガジンの一部である。マガジンは一時
に数個の記憶媒体カートリッジの迅速な据え付け及び取り外しを可能としている
。バーコード・リーダは自動機構上或は引き出し上に取り付け可能であって、記
憶媒体カートリッジの自動在庫調べを支援する。
トは引き出しに結着された取り外し自在マガジンの一部である。マガジンは一時
に数個の記憶媒体カートリッジの迅速な据え付け及び取り外しを可能としている
。バーコード・リーダは自動機構上或は引き出し上に取り付け可能であって、記
憶媒体カートリッジの自動在庫調べを支援する。
【００１１】
従って、本発明の目的は、自動機構及び全記憶媒体カートリッジがユーザに容
易にアクセスできるようなストレージライブラリの外部まで移動可能な引き出し
上に取り付けられているストレージライブラリを提供することである。好ましく
は、記憶媒体カートリッジの取り付け及び除去は、それら記憶媒体カートリッジ
を保持するカートリッジ・スロットの上部を通じて実行される。
易にアクセスできるようなストレージライブラリの外部まで移動可能な引き出し
上に取り付けられているストレージライブラリを提供することである。好ましく
は、記憶媒体カートリッジの取り付け及び除去は、それら記憶媒体カートリッジ
を保持するカートリッジ・スロットの上部を通じて実行される。
【００１２】
本発明の別の目的は、自動機構及び記憶媒体カートリッジがストレージライブ
ラリの外部まで移動された後、該ストレージライブラリの前部を通じて、カート
リッジ取扱装置の前方端がユーザにとってアクセス可能となっているストレージ
ライブラリを提供することである。
ラリの外部まで移動された後、該ストレージライブラリの前部を通じて、カート
リッジ取扱装置の前方端がユーザにとってアクセス可能となっているストレージ
ライブラリを提供することである。
【００１３】
これら及びその他の目的、特徴、並びに、長所等は、添付図面と関連された以
下の詳細な説明を考慮することで容易に明らかとなるであろう。
下の詳細な説明を考慮することで容易に明らかとなるであろう。
【００１４】
［発明を実施するための最良の形態］
本発明を具現化している小型自動化ストレージライブラリが図１に示されてい
る。このストレージライブラリは、必然性はないが典型的には、１９インチ（４
８３ミリメートル）幅、７乃至１０．５インチ（１１８乃至２６７ミリメートル
）高さ、並びに、２５インチ或はそれ以上（６３５ミリメートル）深さであるハ
ウジング１００を有する。ハウジング１００内部には記憶媒体カートリッジ１０
４を保持すべく使用される多数のカートリッジ・スロット１０２がある。
る。このストレージライブラリは、必然性はないが典型的には、１９インチ（４
８３ミリメートル）幅、７乃至１０．５インチ（１１８乃至２６７ミリメートル
）高さ、並びに、２５インチ或はそれ以上（６３５ミリメートル）深さであるハ
ウジング１００を有する。ハウジング１００内部には記憶媒体カートリッジ１０
４を保持すべく使用される多数のカートリッジ・スロット１０２がある。
【００１５】
自動機構１０６は記憶媒体カートリッジ１０４をカートリッジ・スロット１０
２と、媒体ドライブ１０８及び移転ポート１１０等のカートリッジ取扱装置との
間に移送する。（この例や以下に続く各種例の場合、自動機構１０６はトラック
１１１上に乗っている線形カートリッジ１０９に結着されたピッカー・アセンブ
リ１０７として示されている。他の様々な自動機構１０６が本発明の範囲におい
て使用可能である。）媒体ドライブ１０８は、読み書きドライブ、読取り専用ド
ライブ、或は、書込み専用ドライブであり得る。移転ポート１１０は、一時に、
１つ或はそれ以上の記憶媒体カートリッジ１０２を運び入れ、ライブラリから運
び出す。自動機構１０６は、記憶媒体カートリッジ１０２のラベル面１１４上の
バーコードを読取るバーコード・リーダ１１２を担持し得る。バーコード・リー
ダ１１２はライブラリにおける自動在庫調べ操作を支援する。
２と、媒体ドライブ１０８及び移転ポート１１０等のカートリッジ取扱装置との
間に移送する。（この例や以下に続く各種例の場合、自動機構１０６はトラック
１１１上に乗っている線形カートリッジ１０９に結着されたピッカー・アセンブ
リ１０７として示されている。他の様々な自動機構１０６が本発明の範囲におい
て使用可能である。）媒体ドライブ１０８は、読み書きドライブ、読取り専用ド
ライブ、或は、書込み専用ドライブであり得る。移転ポート１１０は、一時に、
１つ或はそれ以上の記憶媒体カートリッジ１０２を運び入れ、ライブラリから運
び出す。自動機構１０６は、記憶媒体カートリッジ１０２のラベル面１１４上の
バーコードを読取るバーコード・リーダ１１２を担持し得る。バーコード・リー
ダ１１２はライブラリにおける自動在庫調べ操作を支援する。
【００１６】
この実施例において、カートリッジ・スロット１０２及び自動機構１０６は引
き出し１１６上に取り付けられている。次いでこの引き出し１１６は２つの引き
出しスライダ１１８によってハウジング１００に摺動自在に結着されている。引
き出しスライダ１１８は、引き出し１１６が図１に示されるようなハウジング１
００内部の内部位置と、図２に示されるような外部位置との間に移動させること
を可能としている。媒体ドライブ１０８及び移転ポート１１０はハウジング１０
０に取り付けられているので、それらは引き出し１１６と共に移動しない。引き
出し１１６は、引き出し１１６がその内部位置にある際、自動機構１０６を媒体
ドライブ１０８及び移転ポート１１０と整合又は整列させることを可能とするよ
うに形成されている。
き出し１１６上に取り付けられている。次いでこの引き出し１１６は２つの引き
出しスライダ１１８によってハウジング１００に摺動自在に結着されている。引
き出しスライダ１１８は、引き出し１１６が図１に示されるようなハウジング１
００内部の内部位置と、図２に示されるような外部位置との間に移動させること
を可能としている。媒体ドライブ１０８及び移転ポート１１０はハウジング１０
０に取り付けられているので、それらは引き出し１１６と共に移動しない。引き
出し１１６は、引き出し１１６がその内部位置にある際、自動機構１０６を媒体
ドライブ１０８及び移転ポート１１０と整合又は整列させることを可能とするよ
うに形成されている。
【００１７】
図２は、図１に示される小型自動化ストレージライブラリの上面図である。こ
の図面中、引き出しスライド１１８は完全に伸びきって、該引き出し１１６をそ
の外部位置に配置させられている。ハウジング１００における開口部１２２を覆
うドア１２０が開口するように揺動して、引き出し１１６、自動機構１０６、カ
ートリッジ・スロット１０２、並びに、記憶媒体カートリッジ１０４がハウジン
グ１１０内外に摺動することを可能としている。
の図面中、引き出しスライド１１８は完全に伸びきって、該引き出し１１６をそ
の外部位置に配置させられている。ハウジング１００における開口部１２２を覆
うドア１２０が開口するように揺動して、引き出し１１６、自動機構１０６、カ
ートリッジ・スロット１０２、並びに、記憶媒体カートリッジ１０４がハウジン
グ１１０内外に摺動することを可能としている。
【００１８】
ひとたびカートリッジ・スロット１０２がハウジング１００外部となれば、記
憶媒体カートリッジ１０４は容易に挿入され、且つ、該カートリッジ・スロット
１０２から容易に取り除かれる（又は除去される）。記憶媒体カートリッジ１０
４の挿入及び除去は、カートリッジ・スロット１０２の側部から、或は、カート
リッジ・スロット１０２の上部から執り行われる。上部挿入及び除去は、それが
記憶媒体カートリッジ１０４への明瞭なアクセスを提供するので好ましいアプロ
ーチである。側部挿入及び除去は、引き出し１１６自体そしてもしかすると自動
機構１０６に甘んじなければならない。記憶媒体カートリッジ１０４挿入及び除
去はハウジング１００の外部でカートリッジ・スロット１０２に対して実行され
、該ハウジングのサイズは最小限に保持され得る。ハウジングの高さ及び幅は、
自動機構１０６による記憶媒体カートリッジ１０４の挿入と該カートリッジのカ
ートリッジ・スロット１０２からの除去との際を考慮することのみが必要である
。記憶媒体カートリッジ１０４にアクセスすべく人間であるユーザ（不図示）に
よって必要とされるカートリッジ・スロット１０２回りのスペースは、引き出し
１１６がその内部位置にある際には必要ない。
憶媒体カートリッジ１０４は容易に挿入され、且つ、該カートリッジ・スロット
１０２から容易に取り除かれる（又は除去される）。記憶媒体カートリッジ１０
４の挿入及び除去は、カートリッジ・スロット１０２の側部から、或は、カート
リッジ・スロット１０２の上部から執り行われる。上部挿入及び除去は、それが
記憶媒体カートリッジ１０４への明瞭なアクセスを提供するので好ましいアプロ
ーチである。側部挿入及び除去は、引き出し１１６自体そしてもしかすると自動
機構１０６に甘んじなければならない。記憶媒体カートリッジ１０４挿入及び除
去はハウジング１００の外部でカートリッジ・スロット１０２に対して実行され
、該ハウジングのサイズは最小限に保持され得る。ハウジングの高さ及び幅は、
自動機構１０６による記憶媒体カートリッジ１０４の挿入と該カートリッジのカ
ートリッジ・スロット１０２からの除去との際を考慮することのみが必要である
。記憶媒体カートリッジ１０４にアクセスすべく人間であるユーザ（不図示）に
よって必要とされるカートリッジ・スロット１０２回りのスペースは、引き出し
１１６がその内部位置にある際には必要ない。
【００１９】
外部位置における引き出し１１６によって、自動機構１０６は複数の異なる操
作に対する幾つかの箇所の内の１つに配置される。ユーザが記憶媒体カートリッ
ジ１０４のラベル面１０４を取り扱うこと或はそれを視認することを希望する状
況では、自動機構１０６はカートリッジ・スロット１０２から遠ざかった引き出
しの背後における（想像線で示された）後方位置２００まで移動され得る。この
後方位置２００は、ユーザに記憶媒体カートリッジ１０４への障害物無しの視認
及びアクセスを付与する。取り除き操作中、自動機構１０６は中央位置２０２と
して示されているような、カートリッジ・スロット１０２に隣接する位置まで移
動させられ得る。ここでユーザは、記憶媒体カートリッジ１０４の挿入及びカー
トリッジ・スロット１０２からの除去、ラベル面１１４上のバーコードの読取り
、並びに、１つのカートリッジ・スロット１０２から別のカートリッジ・スロッ
トまでの横切りに関する活動中の自動機構１０６を観察し得る。維持管理操作の
ため、自動機構１０６はハウジング１００から最も遠方である引き出し１１６の
末端における（想像線で示された）前方位置２０４まで移動させられ得る。
作に対する幾つかの箇所の内の１つに配置される。ユーザが記憶媒体カートリッ
ジ１０４のラベル面１０４を取り扱うこと或はそれを視認することを希望する状
況では、自動機構１０６はカートリッジ・スロット１０２から遠ざかった引き出
しの背後における（想像線で示された）後方位置２００まで移動され得る。この
後方位置２００は、ユーザに記憶媒体カートリッジ１０４への障害物無しの視認
及びアクセスを付与する。取り除き操作中、自動機構１０６は中央位置２０２と
して示されているような、カートリッジ・スロット１０２に隣接する位置まで移
動させられ得る。ここでユーザは、記憶媒体カートリッジ１０４の挿入及びカー
トリッジ・スロット１０２からの除去、ラベル面１１４上のバーコードの読取り
、並びに、１つのカートリッジ・スロット１０２から別のカートリッジ・スロッ
トまでの横切りに関する活動中の自動機構１０６を観察し得る。維持管理操作の
ため、自動機構１０６はハウジング１００から最も遠方である引き出し１１６の
末端における（想像線で示された）前方位置２０４まで移動させられ得る。
【００２０】
引き出し１１６は引き出しスライダ１１８から取り外し自在であり得る。この
特徴は維持管理及び生産の目的に対して有用である。たとえば、引き出しスライ
ダ１１８から引き出し１１６を取り外すことは、維持管理中、ハウジング１００
内へのより良好なアクセスを可能とする空間１２２を開ける。破損した自動機構
１０６の現場での交換は、ハウジング１００の大がかりな解体を為すことなく、
旧引き出し１１６を除去すると共に新引き出し１１６を据え付けるによって達成
され得る。また、引き出し１１６上に取り付けられた自動機構１０６及びカート
リッジ・スロット１０２は、ストレージライブラリ製作プロセスにおいて独立し
て検査可能なサブ-アセンブリを作り出す。
特徴は維持管理及び生産の目的に対して有用である。たとえば、引き出しスライ
ダ１１８から引き出し１１６を取り外すことは、維持管理中、ハウジング１００
内へのより良好なアクセスを可能とする空間１２２を開ける。破損した自動機構
１０６の現場での交換は、ハウジング１００の大がかりな解体を為すことなく、
旧引き出し１１６を除去すると共に新引き出し１１６を据え付けるによって達成
され得る。また、引き出し１１６上に取り付けられた自動機構１０６及びカート
リッジ・スロット１０２は、ストレージライブラリ製作プロセスにおいて独立し
て検査可能なサブ-アセンブリを作り出す。
【００２１】
本発明を具現化する小型自動化ストレージライブラリの第２実施例は図３に示
されている。この構成において、カートリッジ・スロット１０２、媒体ドライブ
１０８、並びに、自動機構１０６は、ハウジング３００の前部に略平行する列状
態で配向されている。カートリッジ・スロット１０２及び自動機構１０６は引き
出し３１６上に取り付けられている。引き出し３１６は引き出しスライダ３１８
を介してハウジング３００に結着されている。付加的な引き出しスライダ３１８
を、支持体として必要であれば、引き出し３１６の左右の中心に向かって含ませ
ることができる。媒体ドライ１０８はハウジング３００に取り付けられている。
図３に示されるような、引き出し３１６が内部である場合或は通常操作位置の場
合、自動機構１０６は媒体ドライブ１０８へアクセスする。引き出し３１６が外
部の場合、ユーザは記憶媒体カートリッジ１０４及び自動機構１０６への容易な
アクセスを為す。図３に示される構成の図１に示されるものを凌ぐ１つの長所は
、ドア３２０を開けることでユーザに媒体ドライブ１０８の前部への障害物無し
の経路を付与することである。このアクセスによって、ユーザはクリーニング・
カートリッジを媒体ドライブ１０８内に取り付け、媒体ドライブ１０８の前部で
利用可能な任意の指示器を視認すると共に、その前部で利用可能な任意の制御を
選択することができる。図３に示された構成の別の長所は、引き出し３１６がそ
の内部位置にある場合に、全ての記憶媒体カートリッジ１０４のラベル面１１４
が視認できることである。
されている。この構成において、カートリッジ・スロット１０２、媒体ドライブ
１０８、並びに、自動機構１０６は、ハウジング３００の前部に略平行する列状
態で配向されている。カートリッジ・スロット１０２及び自動機構１０６は引き
出し３１６上に取り付けられている。引き出し３１６は引き出しスライダ３１８
を介してハウジング３００に結着されている。付加的な引き出しスライダ３１８
を、支持体として必要であれば、引き出し３１６の左右の中心に向かって含ませ
ることができる。媒体ドライ１０８はハウジング３００に取り付けられている。
図３に示されるような、引き出し３１６が内部である場合或は通常操作位置の場
合、自動機構１０６は媒体ドライブ１０８へアクセスする。引き出し３１６が外
部の場合、ユーザは記憶媒体カートリッジ１０４及び自動機構１０６への容易な
アクセスを為す。図３に示される構成の図１に示されるものを凌ぐ１つの長所は
、ドア３２０を開けることでユーザに媒体ドライブ１０８の前部への障害物無し
の経路を付与することである。このアクセスによって、ユーザはクリーニング・
カートリッジを媒体ドライブ１０８内に取り付け、媒体ドライブ１０８の前部で
利用可能な任意の指示器を視認すると共に、その前部で利用可能な任意の制御を
選択することができる。図３に示された構成の別の長所は、引き出し３１６がそ
の内部位置にある場合に、全ての記憶媒体カートリッジ１０４のラベル面１１４
が視認できることである。
【００２２】
引き出し４１６がその内部位置及び外部位置にある場合の本発明に係る第３実
施例が、図４及び図５にそれぞれ示されている。幾つかの変更点が、図１、図２
、並びに、図３に示される例と比較して、図４及び図５に示されている。最初の
２つの実施例におけるように引き出しスライダ上で線形的に移動する代わりに、
第３実施例における引き出し４１６は、図４に示される内部位置と図５に示され
る外部位置との間で、ベアリング４１８上を水平に回転する。１つ或はそれ以上
の機械的ガイド４２４が、引き出し４１６が内側にある際或は操作位置にある際
に該引き出し４１６を位置決め及び支持するために設けられ得る。次いでこの第
３実施例におけるドア４２０は、図２に示される第１実施例におけるように側方
の代わりに下方へ開口する。第３実施例のカートリッジ・スロット４０２は、記
憶媒体カートリッジ１０４の２つの側部からの挿入及び除去を可能とし、その一
方の側部は自動機構によるアクセスであり、他方の側部はユーザによるアクセス
である。この特徴は、内部位置及び外部位置の双方にある引き出し４１６によっ
てユーザが記憶媒体カートリッジ１０４を挿入し除去することを可能としている
。最後に、第３実施例における引き出し４１６はカートリッジ・スロット４０２
及び移動機構４１６よりも多くのものを保持する。記憶媒体のラベル面１１４は
自動機構１０６から遠ざかるように向いているので、バーコード・リーダ１１２
はカートリッジ・スロット４０２脇で引き出し４１６に結着されている。
施例が、図４及び図５にそれぞれ示されている。幾つかの変更点が、図１、図２
、並びに、図３に示される例と比較して、図４及び図５に示されている。最初の
２つの実施例におけるように引き出しスライダ上で線形的に移動する代わりに、
第３実施例における引き出し４１６は、図４に示される内部位置と図５に示され
る外部位置との間で、ベアリング４１８上を水平に回転する。１つ或はそれ以上
の機械的ガイド４２４が、引き出し４１６が内側にある際或は操作位置にある際
に該引き出し４１６を位置決め及び支持するために設けられ得る。次いでこの第
３実施例におけるドア４２０は、図２に示される第１実施例におけるように側方
の代わりに下方へ開口する。第３実施例のカートリッジ・スロット４０２は、記
憶媒体カートリッジ１０４の２つの側部からの挿入及び除去を可能とし、その一
方の側部は自動機構によるアクセスであり、他方の側部はユーザによるアクセス
である。この特徴は、内部位置及び外部位置の双方にある引き出し４１６によっ
てユーザが記憶媒体カートリッジ１０４を挿入し除去することを可能としている
。最後に、第３実施例における引き出し４１６はカートリッジ・スロット４０２
及び移動機構４１６よりも多くのものを保持する。記憶媒体のラベル面１１４は
自動機構１０６から遠ざかるように向いているので、バーコード・リーダ１１２
はカートリッジ・スロット４０２脇で引き出し４１６に結着されている。
【００２３】
図５で参照されるように、引き出し４１６を開口部４２２を通じて外部位置へ
回転する利点は、この開口４２２の一方側が引き出し４１６、自動機構１０６、
或は、カートリッジ・スロット４０１による障害物がなくなることである。これ
はユーザに、媒体ドライブ１０８等のハウジング４００内部の他の構成要素に到
達するための余地を提供する。
回転する利点は、この開口４２２の一方側が引き出し４１６、自動機構１０６、
或は、カートリッジ・スロット４０１による障害物がなくなることである。これ
はユーザに、媒体ドライブ１０８等のハウジング４００内部の他の構成要素に到
達するための余地を提供する。
【００２４】
図６は、外部位置にある引き出し６１６を伴った本発明の第４実施例を示して
いる。この第４実施例において、二組のカートリッジ・スロットがあり、前方組
のカートリッジ・スロット６０２ａと後方組のカートリッジ・スロット６０２ｂ
とである。前方組のカートリッジ・スロット６０２ａは取り外し自在マガジン６
２５を形成している。引き出し６１６上に設けられたマガジン・ソケット６２６
は、取り外し自在にその取り外し自在マガジン６２５を引き出し６１６上に受け
入れている。後方組のカートリッジ・スロット６０２ｂは引き出し６１６に固定
的に結着されている。ドア６２０は引き出し６１６に結着されて、それと共に移
動可能である。
いる。この第４実施例において、二組のカートリッジ・スロットがあり、前方組
のカートリッジ・スロット６０２ａと後方組のカートリッジ・スロット６０２ｂ
とである。前方組のカートリッジ・スロット６０２ａは取り外し自在マガジン６
２５を形成している。引き出し６１６上に設けられたマガジン・ソケット６２６
は、取り外し自在にその取り外し自在マガジン６２５を引き出し６１６上に受け
入れている。後方組のカートリッジ・スロット６０２ｂは引き出し６１６に固定
的に結着されている。ドア６２０は引き出し６１６に結着されて、それと共に移
動可能である。
【００２５】
留意すべきことは、後方組のカートリッジ・スロット６０２ｂは、引き出し６
１６が外部位置にある際、図６に示されるようにハウジング６００内部に残存し
ていることである。これが示すことは、後方組のカートリッジ・スロット６０２
ｂに手が届くことができるように、それら後方組のカートリッジ・スロット６０
２ｂをハウジング６００の前方へ移動すべく引き出し６００が使用される場合で
ある。それは好ましいことである一方、カートリッジ・スロット６０２ａ及び６
０２ｂの全てをハウジング６００の外部へ移動することは必ずしも必要ではない
。後方組のカートリッジ・スロット６０２ｂが開口部６２２にある場合或は開口
部６２２付近にある場合、自動機構１０６が記憶媒体カートリッジ１０４を挿入
及び除去する方向と同一の方向から、ユーザは後方組のカートリッジ・スロット
６０２ｂに記憶媒体カートリッジ１０４を挿入し、該後方組のカートリッジ・ス
ロット６０２ｂから除去することができる。より長い引き出しスライダ６１８を
用いることで、後方組のカートリッジ・スロット６０２ｂはハウジング６００か
ら完全に運び出され得て、そこでユーザは記憶媒体カートリッジ１０４をその後
方組のカートリッジ・スロット６０２ｂの上部を通じて挿入及び除去できること
になる。
１６が外部位置にある際、図６に示されるようにハウジング６００内部に残存し
ていることである。これが示すことは、後方組のカートリッジ・スロット６０２
ｂに手が届くことができるように、それら後方組のカートリッジ・スロット６０
２ｂをハウジング６００の前方へ移動すべく引き出し６００が使用される場合で
ある。それは好ましいことである一方、カートリッジ・スロット６０２ａ及び６
０２ｂの全てをハウジング６００の外部へ移動することは必ずしも必要ではない
。後方組のカートリッジ・スロット６０２ｂが開口部６２２にある場合或は開口
部６２２付近にある場合、自動機構１０６が記憶媒体カートリッジ１０４を挿入
及び除去する方向と同一の方向から、ユーザは後方組のカートリッジ・スロット
６０２ｂに記憶媒体カートリッジ１０４を挿入し、該後方組のカートリッジ・ス
ロット６０２ｂから除去することができる。より長い引き出しスライダ６１８を
用いることで、後方組のカートリッジ・スロット６０２ｂはハウジング６００か
ら完全に運び出され得て、そこでユーザは記憶媒体カートリッジ１０４をその後
方組のカートリッジ・スロット６０２ｂの上部を通じて挿入及び除去できること
になる。
【００２６】
以上、本発明の様々な実施例が例示されると共に記載されたが、これら実施例
が本発明の全ての可能性ある形態を例示及び記載するとの意図はない。むしろ、
理解して頂けるように、様々な変更等は本発明の精神及び範囲から逸脱すること
なく為され得る。
が本発明の全ての可能性ある形態を例示及び記載するとの意図はない。むしろ、
理解して頂けるように、様々な変更等は本発明の精神及び範囲から逸脱すること
なく為され得る。
【図１】 本発明を具現化するストレージライブラリの第１実施例の上面図
である。
である。
【図２】 外部位置である引き出しを伴う第１実施例の上面図である。
【図３】 ストレージライブラリの第２実施例の上面図である。
【図４】 ストレージライブラリの第３実施例の上面図である。
【図５】 外部位置にある引き出しを伴う第３実施例の上面図である。
【図６】 取り外し自在マガジンを含むストレージライブラリの第４実施例
の上面図である。
の上面図である。
１００、３００、６００ ハウジング
１０２、４０２、６０２ａ、６０２ｂ カートリッジ・スロット
１０４ 記憶媒体カートリッジ
１０６ 自動機構
１０８ 媒体ドライブ
１１６、３１６、４１６、６１６ 引き出し
１１８、３１８、６１８ 引き出しスライダ
１２０、３２０、４２０ ドア
１２２、４２２、６２２ ハウジング開口部
６２５ マガジン
６２６ マガジン・ソケット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ，
ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ
Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ
，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ，
ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ
Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ
，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，
ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，
ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＢＺ，Ｃ
Ａ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ
，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，
ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，Ｋ
Ｅ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ
，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，
ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，Ｒ
Ｕ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ
，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，
ＺＡ，ＺＷ
Claims (13)
- 【請求項１】 複数の記憶媒体カートリッジを保管するストレージライブラ
リであって、 開口部を有するハウジングと、 前記ハウジング内部に配置された少なくとも１つのカートリッジ取扱装置と、 前記ハウジングに連結された引き出しであり、前記ハウジング内部における内
部位置を有し、前記ハウジングの前記開口部を通じて外部位置まで移動されるよ
うに動作する引き出しと、 前記複数の記憶媒体カートリッジを保持するために前記引き出し上に配置され
た複数のカートリッジ・スロットと、 前記引き出し上に配置し、前記複数の記憶媒体カートリッジを一時に１つずつ
、前記複数のカートリッジ・スロットと前記少なくとも１つのカートリッジ取扱
装置との間に移動するように動作する自動機構と、 を備えるストレージライブラリ。 - 【請求項２】 前記引き出しが前記外部位置に配置された際、障害物無しの
経路が前記開口部と前記少なくとも１つのカートリッジ取扱装置との間に存在す
る、請求項１に記載のストレージライブラリ。 - 【請求項３】 前記引き出しが前記ハウジングから着脱自在である、請求項
１に記載のストレージライブラリ。 - 【請求項４】 前記複数のカートリッジ・スロットの各々がそれら記憶媒体
カートリッジが挿入及び除去され得る上部を有する、請求項１に記載のストレー
ジライブラリ。 - 【請求項５】 前記引き出しを前記ハウジングに移動可能に連結している少
なくとも１つの引き出しスライダを更に備え、当該少なくとも１つの引き出しが
、前記引き出しが前記内部位置及び前記外部位置の間を移動させられることを許
容している、請求項１に記載のストレージライブラリ。 - 【請求項６】 前記引き出しを前記ハウジングに回転可能に連結しているベ
アリングを更に含み、当該ベアリングが、前記引き出しが前記内部位置及び前記
外部位置の間に回転させられることを許容している、請求項１に記載のストレー
ジライブラリ。 - 【請求項７】 前記少なくとも１つのカートリッジ取扱装置が、前記複数の
記憶媒体カートリッジに情報を記録しそしてそれらから情報を検索するように動
作する少なくとも１つの媒体ドライブである、請求項１に記載のストレージライ
ブラリ。 - 【請求項８】 前記少なくとも１つのカートリッジ取扱装置が、一時に、少
なくとも１つの記憶媒体カートリッジを前記ハウジングへ運び入れ、そして該ハ
ウジングから運び出すように動作する少なくとも１つの移送ポートである、請求
項１に記載のストレージライブラリ。 - 【請求項９】 前記複数のカートリッジ・スロットが少なくとも１つのマガ
ジンを形成し、前記ストレージライブラリが、前記少なくとも１つのマガジンを
前記引き出しと着脱自在に結合するために、前記引き出し上に設けられた少なく
とも１つのマガジン・ソケットを更に備える、請求項１に記載のストレージライ
ブラリ。 - 【請求項１０】 前記複数の記憶媒体カートリッジの内の少なくとも１つの
記憶媒体カートリッジがバーコードを有し、前記ストレージライブラリが、前記
自動機構上に配置されて、前記少なくとも１つの記憶媒体カートリッジの前記バ
ーコードを読取るように動作するバーコード・リーダを更に備える、請求項１に
記載のストレージライブラリ。 - 【請求項１１】 前記複数の記憶媒体カートリッジの内の少なくとも１つの
記憶媒体カートリッジがバーコードを有し、前記ストレージライブラリが、前記
引き出し上に配置されて、前記少なくとも１つの記憶媒体カートリッジの前記バ
ーコードを読取るように動作するバーコード・リーダを更に備える、請求項１に
記載のストレージライブラリ。 - 【請求項１２】 前記ハウジングにおける前記開口部を覆うように動作し、
前記ハウジングに旋回自在に結着されているドアを更に備える、請求項１に記載
のストレージライブラリ。 - 【請求項１３】 前記ハウジングにおける前記開口部を覆うように動作し、
前記引き出しに旋回自在に結着されているドアを更に備える、請求項１に記載の
ストレージライブラリ。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/400,499 US6385145B1 (en) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | Small library works-in-a-drawer |
| US09/400,499 | 1999-09-21 | ||
| PCT/US2000/025719 WO2001022414A1 (en) | 1999-09-21 | 2000-09-19 | Small library works-in-a-drawer |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003510741A true JP2003510741A (ja) | 2003-03-18 |
Family
ID=23583863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001525698A Pending JP2003510741A (ja) | 1999-09-21 | 2000-09-19 | 引き出し内の小型ライブラリ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6385145B1 (ja) |
| EP (1) | EP1214711A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003510741A (ja) |
| AU (1) | AU7593800A (ja) |
| WO (1) | WO2001022414A1 (ja) |
Cited By (1)
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| JP2012526338A (ja) * | 2009-05-08 | 2012-10-25 | パワーファイル，インク． | 光ディスク記憶システム |
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- 2000-09-19 WO PCT/US2000/025719 patent/WO2001022414A1/en not_active Application Discontinuation
- 2000-09-19 JP JP2001525698A patent/JP2003510741A/ja active Pending
- 2000-09-19 EP EP00965175A patent/EP1214711A1/en not_active Withdrawn
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |