JP2003508722A - 雷 管 - Google Patents

雷 管

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JP2003508722A
JP2003508722A JP2001522029A JP2001522029A JP2003508722A JP 2003508722 A JP2003508722 A JP 2003508722A JP 2001522029 A JP2001522029 A JP 2001522029A JP 2001522029 A JP2001522029 A JP 2001522029A JP 2003508722 A JP2003508722 A JP 2003508722A
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ベストレ,ヤン・ハンス
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ダイノ・ノベル・スウエーデン・アー・ベー
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    • F42C11/06Electric fuzes with time delay by electric circuitry
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42CAMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
    • F42C15/00Arming-means in fuzes; Safety means for preventing premature detonation of fuzes or charges
    • F42C15/40Arming-means in fuzes; Safety means for preventing premature detonation of fuzes or charges wherein the safety or arming action is effected electrically
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    • F42B3/10Initiators therefor
    • F42B3/12Bridge initiators
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Abstract

(57)【要約】 点火薬と、点火薬を起爆するための点火器電流を放出するためのバッテリユニット19と、点火器電流の前記放出を制御するための電子回路4とを備える電子雷管1。バッテリユニット19が、雷管内で、静止位置と作動位置の間で可動であり、バッテリユニットが、前記点火器電流を放出するために接続される。バッテリ作動手段25、28が、外部作動3に応答して、パイロテクニックによってバッテリユニット19を静止位置から作動位置に移動させるために提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は、点火薬(ignition charge)と、点火薬を起爆する
ための点火器(igniter)電流を放出するためのバッテリユニットと、点
火器電流の前記放出を制御するための電子回路とを備えるタイプの民間使用向け
になされた電子雷管(electronic detonator)に関する。
【0002】 技術範囲 現在までに提案されている電子雷管は通常、点火器電流放出手段として、コン
デンサなどの電流蓄積手段を使用するようになされており、電流蓄積手段は、点
火薬を起爆する前に、制御ライン(しばしば2ワイヤバス)を介して供給される
電流によって充電され、制御ラインに雷管が接続され、制御ラインによって雷管
セットアップ信号および雷管発火信号が伝達される。例えば雷管の電子回路を駆
動するために雷管が組込みバッテリを有する場合、バッテリの容量またはエネル
ギー含有量は、必要な電流路が不明の理由から提供された場合でさえも点火薬を
起爆する可能性がある電流の放出を可能としないものであることが最も重要であ
ると考えられている。
【0003】 「非電気」雷管が提案されており(WO96/04522参照)、この雷管は
、いわゆる点火または衝撃管を介して作動され、点火薬を起爆するための点火器
電流を放出するためのバッテリを備え、バッテリは、雷管内の燃焼している点火
管によって発生される圧力によって作動されるスイッチによって作動されて接続
されるか、あるいは接続され、燃焼点火管からの作用によって例えば熱的に作動
される。
【0004】 しかし、上述したようにスイッチを使用する、またはバッテリを作動させるこ
とは通常、この文脈では不確実性を表し、次いで起こる制御不能爆ごうで望まし
くない電流供給を簡単にもたらす可能性があることを当業者は理解されよう。
【0005】 発明の概要 本発明の目的は、バッテリを備える電子雷管であって、意図されていないバッ
テリ電流供給によって雷管の点火薬が制御不能に起爆する危険が実質的に全くな
い電子雷管を供給することである。
【0006】 上述した目的は、頭記の特許請求の範囲から明らかになる本発明による特徴を
示す電子雷管によって達成される。
【0007】 したがって、本発明は、第1に、バッテリ接続を、スイッチ制御式接続または
外部から提供されるバッテリの作動によって行ってはならず、以下「バッテリ」
と呼ぶ活性バッテリユニット(1つまたは複数の活性セルからなる)を、雷管内
部で点火器電流を放出することができる位置まで移動させることによって行うと
いう見解に基づいている。適切には、バッテリが、点火器電流をバッテリの外に
取り出すことができない静止位置と、バッテリが点火器電流を放出するように準
備されている作動位置との間で移動するようにされていることが要点である。バ
ッテリの移動は、バッテリに及ぼされる力学的な力の作用によって調整され、こ
の力は、バッテリの移動の強い慣性を克服するために所定の大きさ、かつ所定の
方向を有しなければならない。これらの作用パラメータは、望ましい、予測され
る力の作用のみが、バッテリの移動の前記慣性を克服しながらバッテリを移動さ
せ、その一方で、衝撃、加速、および同様の粗い処置による他の種類の非制御作
用、ならびに静電気および電磁場によって生じる作用はバッテリを移動させず、
その結果、望ましくないバッテリ接続の危険をもたらさないように選択すること
ができる。
【0008】 適切には、本発明による雷管は、点火管や電気制御信号によるものなど外部作
動に応答して、バッテリに対して必要な力を加えることができるようになされた
バッテリ作動手段を備える。前記作動手段は、好ましくはパイロテクニックによ
って動作する。有利には、雷管内に配置され、制御された様式で解放可能であり
、燃焼と共に、所望の力を加える圧力を発生する駆動炸薬または推進炸薬を使用
する。駆動炸薬は、電気的に、または点火管によって解放することができる。ま
た、駆動炸薬を有さずに作用することも可能であり、この場合、点火管炸薬の燃
焼と共に発生するガスの圧力を使用して、雷管内部に必要な駆動圧力を発生する
【0009】 駆動炸薬を使用するとき、駆動炸薬は有利には駆動チャンバ内に配置され、バ
ッテリの作動部が、駆動炸薬に露出されて、駆動炸薬により駆動チャンバ内で発
生した駆動圧力によって移動されるように作用を受ける。点火管が使用されると
き、逆止め弁(non−return valve)を駆動チャンバへの点火管
接続点に配置して、駆動チャンバ内で発生する駆動圧力が点火管を介して吐き出
されないようにすることが適切である。
【0010】 バッテリは、有利には、雷管にある対応するボア内に配置されるプランジャま
たはピストンの形状を与えられる。これに関連して、管状要素にボアを構成する
ことが好ましく、管状要素は、寸法的に安定であり、力学的作用に対する抵抗性
をもち、少なくとも、バッテリの長手方向延在部と、静止位置と作動位置の間の
バッテリの移動距離と、バッテリが作動位置に移動したときにバッテリの前端部
の前(移動方向で見たとき)にある好ましい自由空間とに対応する長手方向延在
部を有する。
【0011】 雷管は従来細長く、一端に点火薬を有するので、前記管状要素の軸方向が、雷
管の長手軸方向に平行であり、好ましくは一致していることが適切である。
【0012】 駆動チャンバを使用するとき、チャンバは、適切には、上述したことに従って
管状要素のボアと位置合わせされ、好ましくは、ボアの延在部を構成する。
【0013】 構造上、管状要素および駆動チャンバは、有利には、バッテリを静止位置から
作動位置に移動させるのに必要な駆動圧力をどのような場合にも超える所定の圧
力に抵抗することができるように、圧力容器として形成される。それと同時に、
理解されるように、非常に安定性があり、かつ抵抗性がある構成が得られ、この
構成は、特に横方向での粗い処置に抵抗することができる高い能力を有する。そ
うでなければバッテリの移動に関して非制御変化が生じる危険を含む場合がある
だろう。
【0014】 静止位置から作動位置へのバッテリの移動は、好ましくは点火薬に向かって行
われる。したがって、加速による非制御軸方向作用に関して改善された安全性が
得られる(当業者には理解されるように、加速による横方向作用は危険がない)
。点火薬に向かうバッテリの「前方への」移動をもたらすことができる加速によ
る作用は、原理的には、雷管の点火薬の端部に対する雷管の長手方向での衝撃、
または雷管の反対側の端部での「後方への」ジャークを表さなければならない。
第1の場合には、点火薬は、バッテリが作動位置に向かって移動を開始する長時
間前に衝撃自体によって爆発する。すなわち、ここでは、追加の危険は問題とな
らない。第2の場合には、「後方への」ジャークでは、バッテリを作動位置に向
けて前方に移動させる雷管の強力な長手方向加速をもたらすことは実質的にほぼ
不可能である。点火管などが雷管の関連する端部に接続される場合、例えば点火
管内でのジャークに関連して、雷管が危険な加速を受ける前に点火管または雷管
内の点火管固定機構が十分に壊れるように雷管に接続することも有利である場合
がある。
【0015】 上述したように、バッテリが簡単に移動せず、必要な移動慣性を示すようにす
ることが重要である。本発明によれば、好ましくはこの慣性は摩擦によるもので
ある。すなわちバッテリは、広い意味で摩擦力の作用に反して静止位置から作動
位置へ可動である。好ましくは、加速中にバッテリが静止位置から初期距離だけ
移動した後、摩擦力が有意な開始値から増大するようになされている。作動位置
でのバッテリの停止は、有利には摩擦力によって行われ、摩擦力は、場合により
、電流の搬送を可能にするように接触されるバッテリに接続する運動停止変形物
および/または貫入加工物と組み合わせると、さらに増大するようになされてい
る。
【0016】 上述した摩擦力は、バッテリがボア内でピストンとして移動するときに、直径
および/または特別な摩擦発生要素、例えば突起やリブ要素などを、ボア壁およ
び/またはバッテリのボア対向面もしくはバッテリの円周面に適用することによ
って保証することができる。
【0017】 バッテリからの電流供給を可能にするために、バッテリの2つの極が適切な導
電体と接触していなければならない。本発明によれば、バッテリの2つの極は、
有利には、バッテリが作動位置に接近しつつあるか、または到達するまでは接触
されない。非接触位置では、バッテリの極は、有利には、静止位置にあるバッテ
リ全体を絶縁様式でカプセル化することによって好ましくは絶縁されるか、また
はカプセル化される。
【0018】 1つの好ましい実施形態では、バッテリが少なくとも1つの接触端子を有し、
接触端子は、バッテリの非作動位置では絶縁体で被覆され、バッテリの作動位置
では、雷管にある協働接触手段によって貫入されるようになされている。バッテ
リがその前端部側に接触端子を備え、接触端子が、絶縁体で被覆され、バッテリ
が作動位置にあるときに、絶縁体に貫入してバッテリ用のボア内に配置される接
触ピンによって接触されるようになされていることが特に好ましい。
【0019】 好ましくは、バッテリの2つの極の接触は、本質的に離隔された位置で行われ
、それにより接触に必要な条件の数が増大する。
【0020】 したがって、好ましい実施形態では、絶縁体で被覆された第2の接触端子がバ
ッテリのボア側に配置され、協働接触手段がボア内に突出するように配置され、
それにより、バッテリが作動位置にあるときに、接触手段が、接触端子の絶縁体
に貫入して接触端子と接触する。
【0021】 バッテリの非制御接続に関して安全性をさらに増大するという観点で、独立し
た接触構成すなわちスイッチ構成を、バッテリから点火器電流を放出するライン
回路内に配置することができ、接触構成は、静止状態で開き、作動状態で閉じ、
かつ接触構成は、外部作動に応答して静止状態から作動状態に移動するようにな
されている。前記構成は、有利には、バッテリに作用するように発生される駆動
圧力によって影響を及ぼされるようになされる。
【0022】 上述したタイプの二重バッテリ接続システムは、静止位置から作動位置へのバ
ッテリの移動方向と、開いた状態から閉じた状態へ進むときの接触構成の移動方
向とが本質的に別々であるとき、好ましくは少なくとも本質的に反対向きである
とき、または本質的に直交しているときに特に有利である。理解されるように、
これは、どのような場合であれ、加速による非制御作用が十中八九、バッテリか
らの電流供給に必要な2つの接続機能の一方しか提供しないことを意味する。
【0023】 以下に、添付図面を参照しながら限定を与えない例によって本発明をより詳細
に説明する。
【0024】 実施形態の説明 図1および図2は、本発明の第1の実施形態による電子雷管の一実施形態を概
略的に示す。全体的に参照番号1で示される雷管の基本設計は、アルミニウムか
らなる外部スリーブ2を有する細長い円筒形状を有し、スリーブの後端部にパイ
ロテクニックによる点火管3(NONEL(登録商標)管など)が従来の様式で
接続されているので、完全に従来型のものである。スリーブの内側に、通常の電
子回路4が配置されている。この回路は、任意の適切な様式で雷管の爆ごう遅延
を制御することができ、爆ごうをもたらすための最終的な電流路閉鎖の制御を備
える。また、点火薬が、雷管の前端部に従来の形で配置されており、これは図を
見やすくするために図1には示していない。点火薬の爆ごうに関して、必要な電
流信号が、回路4からワイヤ5を介して点火薬に供給される。
【0025】 点火管3の後部接続に接触して、制御可能電流供給装置がスリーブ2の内側に
配置される。電流供給装置は、形状および抵抗性の点で非常に安定した様式で設
計され、軸方向で接合された2つの鋼管状要素6および7からなる、圧力容器と
して構成された円筒形ケーシング要素を備える。前方管状要素6は、円形円筒形
ボア8を有し、ボアの端部に固着された鋼プラグ9によって前で閉じられている
。管状要素6の前端部は、参照番号10で示されるように、プラグ9を取り囲み
、さらに固定し、中心開口11がプラグ9へのアクセスを与えている。鋼からな
る尖った接触ピン12がプラグ内で中心に固着される。ピン12は、包囲絶縁体
13によってプラグ9から電気的に絶縁され、第1の電流供給ワイヤ14を介し
て回路4に電気的に接続されている。回路4への第2の電流供給ワイヤ15は、
管状要素6から出ている。ピン12の尖った部分は後向きであり、ボア8内へ軸
方向に延在している。
【0026】 ボア8の前部には、4つの長手方向リブ17が、ボア壁上に均等に分配されて
いる。リブは、プラグ9から、ボア8内で後方に、ボアの長さの約半分にわたっ
て延在する。リブは、本質的に三角形の断面であり、その後端部では傾斜形状に
なっており、プラグ9と接続する前部で連続的に大きくなっている。リブ17の
機能は以下に述べる。
【0027】 ボア8内に、軸方向で直列に接続された3つのバッテリセル20からなる完全
にカプセル化されたバッテリユニットの形でのバッテリ19が配置されている。
カプセル21は、プラスチックなど電気絶縁材料からなり、本質的には弾丸形状
をバッテリに与え、その直径はボア8の直径に適合しており、そのためこの嵌合
はほぼ圧力ばめと考えることができ、したがってバッテリ19は、本質的な摩擦
抵抗の作用に反する大きな慣性をもつときにのみボア8内で可動である。バッテ
リの前端部は丸められており、軸方向に埋め込まれている第1のバッテリ極接触
端子22を含む。同様に絶縁されて埋め込まれている第2のバッテリ極接触端子
23は、最後尾バッテリセルを取り囲む銅リングからなり、これはバッテリの円
周面またはボア対向面のいくぶん下方に配置されている。バッテリの後端面24
は、バッテリおよびボアの軸方向に対して横方向に延在し、駆動面、すなわちバ
ッテリに駆動力を加えるように設計された面を構成する。
【0028】 後方管状要素7は、いくぶん直径が小さくなっているがボア8の延在部を構成
する同様に円形円筒形の駆動チャンバ25を画定する。点火管3は、管状要素7
の後端部に軸方向ダクト26において固着され、軸方向ダクト26は駆動チャン
バ内に延び、その駆動チャンバ端部が、駆動チャンバ内に配置された逆止め弁の
ボールのための台座を構成する。駆動炸薬28は、駆動チャンバ内に配置され、
点火管3によって点火することができる。
【0029】 図1では、雷管が基本状態、すなわち非発射状態で例示されており、バッテリ
19は、ボア8の最後端部で静止位置にあり、バッテリの後方駆動面24が駆動
チャンバ25と直接接続している。雷管が爆ごうされるとき、燃焼した点火管3
が、駆動チャンバ25内の駆動炸薬28に点火し、排気ガスが即座に発生し、こ
れが駆動チャンバ内の圧力を高める。大幅に増大した圧力が、ダクト26に対し
て封止当接するように逆止め弁のボール27を移動させ、作動位置に向けてバッ
テリを駆動する。このとき得られる状態を図3に示す。
【0030】 当初、バッテリは、駆動圧力により、ボア壁とバッテリの円周面との摩擦によ
る抵抗作用に反して、典型的には約100m/s以上の高速まで加速される。移
動距離の約半分を移動した後、バッテリはリブ17に接触し、リブがプラスチッ
クカプセル21内に貫入することによって摩擦抵抗が大幅に増大する。バッテリ
は、その移動の終点に到達したとき、リブ17の拡大前端部および接触プロセス
によって生じるさらなる抵抗によって停止する。このプロセスは、一方で、ピン
12がバッテリの前端部カプセルに貫入してバッテリの極端子22に接触するこ
と、他方で、リブ17の後端部がバッテリの側部カプセルに貫入して銅リング2
3に接触することからなる。すなわち、バッテリは、その位置で、ピン12を介
してバッテリ極22に接触するワイヤ14と、管状要素6の壁、およびそれに電
気的に接続されている鋼リブ17を介してバッテリ極23に接触するワイヤ15
とを介して電子回路4に接続される。
【0031】 図3に示される作動位置では、バッテリの前端部は、プラグ9と接触しておら
ず、バッテリの前に小さな自由ボアスペース31を維持することに留意されたい
。このスペースは、バッテリが静止位置から作動位置に駆動されるときにバッテ
リの前で生じる圧縮空気を受け取ることができる。この圧縮は、バッテリの停止
を促す。
【0032】 図4は、図1〜図3による雷管の修正形態を示し、バッテリの移動から切り離
された個別スイッチ構成の形で補助安全機能が構成される。これは、駆動チャン
バの壁内に構成され、雷管の起爆時に駆動チャンバ内で発生する駆動圧力によっ
て影響を及ぼされる。以下、図1〜図3による実施形態に関してなされた修正形
態のみをより詳細に説明する。
【0033】 管状要素6および7の組合せは、この場合、絶縁体33によって外部スリーブ
2から電気的に絶縁される。ここでは、電子回路4の1つの電流供給ワイヤ15
が、図1におけるように管状要素6にではなく、導電外部スリーブ2に接続され
ている。外部スリーブ2と管状要素6、7との間の電流路の制御式閉鎖を達成す
るために、駆動チャンバの壁内に接触要素37を可動式に配置し、それにより、
駆動チャンバ内の駆動圧力が接触要素を半径方向外側に駆動して、絶縁体33に
貫入させ、外部スリーブ2と電気的接触させるときに電流路の閉鎖が行われる。
接触要素37は導電鋼材料からなり、駆動チャンバに形成され、接触要素に適合
されている凹部38内で駆動チャンバの壁に、可動であるが導電性のある状態で
接触する。貫入凹部38は、接触要素の尖った部分が嵌まる直径が小さい外側部
分と、接触要素のピストン部分が嵌合部を有して挿入可能である内側円筒形部分
とを有する。凹部38内での接触要素37の嵌合は、接触要素の移動の抵抗を克
服するために駆動チャンバ内でかなりの駆動圧力を必要とするようなものである
。したがって、バッテリの移動に関して上述したように、雷管に加えられる望ま
しくない、または制御されていない作用によって接触要素37が接続形成移動す
る可能性がないことを保証する。
【0034】 バッテリと電気回路の間の電流路が非制御状態で閉鎖される危険を本質的に低
減するために、バッテリ19と接触要素37が互いに垂直な方向に移動しなけれ
ばならないことを理解されたい。
【0035】 本発明を含む雷管に関するパラメータの非常に一般的な例として以下のものが
与えられる。 外部スリーブの直径 :約6.5mm ボアの直径 :約3mm ボア管状要素の壁厚さ :約1mm バッテリが克服しなければならない摩擦力 :数十kp バッテリの重量 :約0.5g バッテリーの移動距離 :約10mm 静止位置から作動位置へのバッテリの移動時間:約0.1ms バッテリの駆動端面に対する駆動力 :約1500kp 雷管の総重量 :約15g
【0036】 これらの条件を考えると、バッテリを作動位置に移動させずに、バッテリを数
万G程度の軸方向加速度にさらすことができると推定することができる。これは
、理解されるように、非常に高い安全性を意味する。
【0037】 例えば図4に示したものによる追加の接触機能が使用される場合、非制御起爆
に関する安全性が改善され、それによりバッテリの移動に対する抵抗、および軸
方向加速に抵抗することができる能力に関する要件を小さくすることができる。
したがって、駆動炸薬の量を低減し、駆動チャンバ内で低い圧力で作動すること
ができ、これが、圧力容器のような形での管状要素構成に関する要件を小さくす
る。それにより低減される壁厚さは、バッテリの直径をより大きくし、バッテリ
のタイプの選択を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 雷管が本発明の一実施形態による静止位置にあるバッテリ機能を備えている、
後端部に点火管が接続された状態の電子雷管の一部の概略長手方向断面図である
【図2】 図1の線A−Aに沿った概略断面図である。
【図3】 バッテリが作動位置に移動された図1と同様の概略長手方向断面図である。
【図4】 本発明の別の実施形態に関する図1と同じタイプの概略長手方向断面図である
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月5日(2001.10.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火薬と、点火薬を起爆するための点火器電流を放出するた
    めのバッテリユニットと、点火器電流の前記放出を制御するための電子回路とを
    備える電子雷管であって、バッテリユニットが、雷管内で、静止位置と作動位置
    の間で可動であり、バッテリユニットが、前記点火器電流を放出するために接続
    され、バッテリ作動手段が、外部作動に応答して、パイロテクニックによってバ
    ッテリユニットを静止位置から作動位置に移動させるために提供されている電子
    雷管。
  2. 【請求項2】 前記バッテリ作動手段が、雷管に接続されたパイロテクニッ
    クによる点火管を備える請求項1に記載の雷管。
  3. 【請求項3】 前記バッテリ作動手段が、バッテリユニット用の駆動炸薬を
    備え、駆動炸薬が雷管内に配置されている請求項1または2に記載の雷管。
  4. 【請求項4】 点火管が、前記駆動炸薬を起爆させるために接続されている
    請求項2および3に記載の雷管。
  5. 【請求項5】 駆動炸薬が駆動チャンバ内に配置され、バッテリユニットの
    作動部が、駆動炸薬に露出されて、駆動炸薬により駆動チャンバ内で発生した駆
    動圧力によって移動されるように作用を受ける請求項3または4に記載の雷管。
  6. 【請求項6】 逆止め弁を駆動チャンバへの点火管接続点に配置して、駆動
    チャンバ内で発生する駆動圧力が点火管を介して吐き出されないようにする請求
    項4および5に記載の雷管。
  7. 【請求項7】 バッテリユニットが、プランジャまたはピストンの形状を有
    し、雷管にある対応するボア内に配置される請求項1から6のいずれか一項に記
    載の雷管。
  8. 【請求項8】 管状要素にボアが構成され、管状要素が、寸法的に安定であ
    り、力学的作用に対する抵抗性をもち、かつ雷管の長手方向延在部に好ましくは
    本質的に対応する長手方向延在部を有する請求項7に記載の雷管。
  9. 【請求項9】 駆動チャンバが、前記ボアと位置合わせされた管状要素延在
    部内に構成される請求項8に記載の雷管。
  10. 【請求項10】 管状要素および駆動チャンバの壁が、所定の駆動圧力に抵
    抗するように圧力容器として形成されている請求項8または9に記載の雷管。
  11. 【請求項11】 バッテリユニットが作動位置にあるときに、バッテリユニ
    ットによって前方に押されたガスを内部で圧縮することができる自由空間がバッ
    テリユニットの前に残るように雷管のボアが形成されている請求項7から10の
    いずれか一項に記載の雷管。
  12. 【請求項12】 バッテリユニットが、摩擦力の作用に反して静止位置から
    作動位置に可動である請求項1から11のいずれか一項に記載の雷管。
  13. 【請求項13】 バッテリユニットが静止位置から初期距離だけ移動した後
    に摩擦力が増大するようになされている請求項11または12に記載の雷管。
  14. 【請求項14】 移動プロセスの最後にバッテリユニットの移動を停止する
    ように、摩擦力が連続的に増大するようになされている請求項11から13のい
    ずれか一項に記載の雷管。
  15. 【請求項15】 ボア壁および/またはバッテリユニットのボア対向面に摩
    擦発生要素を備える請求項7および請求項11から14のいずれか一項に記載の
    雷管。
  16. 【請求項16】 前記摩擦発生要素が、バッテリユニットのボア対向面と係
    合するための突起をボア壁に備えている請求項15に記載の雷管。
  17. 【請求項17】 突起が、好ましくはバッテリユニットの移動方向に平行に
    延在するリブ要素を備える請求項16に記載の雷管。
  18. 【請求項18】 ボア壁からの突起の高さが、ボアのバッテリユニット作動
    端部で増大されている請求項16または17に記載の雷管。
  19. 【請求項19】 移動相殺摩擦力が、少なくとも所定レベルまでの移動方向
    への加速による作用に関して、作動位置へのバッテリユニットの移動を防止する
    ようになされている請求項15から18のいずれか一項に記載の雷管。
  20. 【請求項20】 バッテリユニットが少なくとも1つの接触端子を有し、接
    触端子が、バッテリユニットの非作動位置では絶縁体で被覆され、バッテリユニ
    ットの作動位置では、雷管内の協働接触手段によって貫入されるようになされて
    いる請求項7および他の請求項のいずれか一項に記載の雷管。
  21. 【請求項21】 絶縁体で被覆された接触端子がバッテリユニットのボア側
    に配置され、協働接触手段がボア内に突出するように配置され、それにより、バ
    ッテリユニットが作動位置にあるときに、接触手段が、接触端子の絶縁体に貫入
    して接触端子に接触する請求項20に記載の雷管。
  22. 【請求項22】 前記接触手段が前記摩擦発生要素内に含まれている請求項
    20および請求項15から19のいずれか一項に記載の雷管。
  23. 【請求項23】 バッテリユニットがその前端部側に接触端子を備え、接触
    端子が、絶縁体で被覆され、バッテリユニットが作動位置にあるときに、絶縁体
    に貫入してボア内に配置される接触ピンによって接触されるようになされている
    請求項20から22のいずれか一項に記載の雷管。
  24. 【請求項24】 さらに、バッテリユニットから点火器電流を放出するため
    のライン回路内に接触構成を備え、接触構成が、静止状態で開き、作動状態で閉
    じ、かつ接触構成が、パイロテクニック作動に応答して静止状態から作動状態に
    移動するようになされている請求項1から23のいずれか一項に記載の雷管。
  25. 【請求項25】 静止位置から作動位置へのバッテリユニットの移動方向と
    、開いた状態から閉じた状態へ進むときの接触構成の移動方向とが実質的に別々
    であり、好ましくは少なくとも本質的に反対向きであるか、または本質的に直交
    している請求項24に記載の雷管。
  26. 【請求項26】 静止位置から作動位置へのバッテリユニットの移動が点火
    薬に向かって行われ、移動距離が、好ましくは少なくとも約1cmである請求項
    1から25のいずれか一項に記載の雷管。
  27. 【請求項27】 バッテリユニットが、静止位置で、絶縁された形でカプセ
    ル化されている請求項1から26のいずれか一項に記載の雷管。
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