JP2003508231A - インサートを金属除去機械加工用工具に錠止めする方法及び装置 - Google Patents

インサートを金属除去機械加工用工具に錠止めする方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は金属除去機械加工用工具にインサートを錠止するための方法に関する。公知の方法による問題はホルダ内においてインサートの安定性が悪く、かつホルダ内にインサートを締め付けるのが複雑であった。本発明によれば、これらの問題は金属除去機械加工用工具(1)にインサートを錠止するための方法によって解決され、それにより工具は上方接触面(4)と下方接触面(6)を備えたインサート(2)を含み、インサート(2)はホルダ(8)内に配置され、このホルダ(8)はホルダ本体(10)と締め付け装置(12)を含み、ホルダ本体(10)は下方接触面(14)を有し、それによりインサート(2)は該インサートの上方接触面(4)が締め付け装置の下面(16)と接触しかつそれと相互作用するようにホルダ(8)内に配置され、さらに、インサート(2)は該インサートの下方接触面(6)がホルダの下方接触面(14)と接触しかつそれと相互作用するように配置され、それによりインサート(2)はホルダ内に配置されかつホルダ(8)内で負荷を受けるときインサート(2)の接触面(4,6)の少なくとも1つが少なくとも部分的に対向ホルダの表面(14,16)に押し付けられかつホルダの表面を変形するようにされた丸みを付けた円錐形状、歯形状等の突起(20)を含んでいる。本発明は、また、金属除去機械加工用工具およびインサートに関するものでもある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は金属除去機械加工用切断工具にインサートを錠止する方法に関するも
のである。本発明は、また、金属除去機械加工用切断工具にインサートを錠止め
する装置及び金属除去機械加工用インサートに関するものである。
【0002】
【従来技術】
旋削およびフライス削り用の金属除去機械加工には多数の異なる工具が使用さ
れている。硬い金属インサートを含んでいる工具の使用はすでに知られており、
例えば、工具ホルダ内に締め付けまたは錠止されるいわゆる使い捨てインサート
として公知である。このインサートは、しばしば、材料および製造コストの面か
ら、比較的小さくさせてあり、通常およそ最大10ミリメートルであり、そして
1つの加工片により制限された少ない機械加工作業の利用が可能であり、かつ実
施が可能である。
【0003】 工具ホルダに対するインサートの締め付けは、例えば、上方および下方の調整
可能な錠止素子を含んでいるホルダによって達成させることができ、錠止素子の
開口部にインサートを配置させ、これに続いて錠止素子がインサートを堅固に錠
止するように錠止ネジ等によって配置されている。ホルダに締め付けるための装
置用の種々の技術的に複雑な解決を有する多数の工具が知られている。ホルダに
対するインサートの調整および錠止は効率の理由でできるだけ簡単にすべきであ
る。インサートは堅固に締め付けられねばならない。締め付け力は、かくして、
好ましくは、大きな面積にわたって分布されるべきである。ホルダの寸法は、し
ばしば、良好な接近性を達成する要件により切断区域の近傍において小さくされ
ねばならない。しかしながら、ホルダが小さければ小さいほど、工具に得られる
堅固性はより少なくなる。
【0004】 インサートとホルダ上の相互に作用する予め製造された溝等の構成もまた知ら
れている。これらの溝の目的は、とくに、堅固な構成を付与し、インサートの横
方向の移動を阻止しかつホルダ内におけるインサートの簡単な位置決めを付与す
ることにある。他方において、インサートとホルダとの間に相互に作用する溝を
製造するとき、問題が生じ、これはインサートとホルダの両方において許容誤差
の複雑な調整と溝の同一の研削を必要とするので、もちろん高価となる。2つの
対向溝が互いに嵌合しなければならない2つの物体上の線の配列は製造および組
み立て中に精度に関して高い要求を置いている。問題は錠止状態においてもホル
ダへに対するインサートの正しい配列と堅固な締め付けを得ることである。各種
の予め製造された溝と関連付けられるさらに他の問題は種々の型式のインサート
がどんなホルダにも自動的に把持され得えないということにある。この型式の締
め付けが付加される、即ち2つの物体上の線の配列が適用されるあらゆる異なる
型式のインサートと工具ホルダとは同等の溝を備えなければならない。
【0005】 金属除去機械加工用の工具は米国特許第5,054,9967号明細書からす
でに知られており、ホルダと該ホルダに締め付けられるようなインサートとを含
んでいる。インサートは溝を備えることができ、そしてホルダはかくして該溝に
嵌合する隆起部を備えることができる。他の実施例によれば、インサートはその
下面上でインサートがそれと相互に作用するホルダの対向面より大きな摩擦を有
する柔らかい金属層で被覆されている。アメリカ合衆国特許第5,054,96
7号明細書による構成は上で付与された従来技術の説明において記載された問題
に対する解決を具体的に述べていない。
【0006】 ヨーロッパ特許出願A1−0802006号明細書はホルダとインサートとを
含んでいる切断工具に関する。60°と90°との間の角度を有する鋭い縁付の
屋根形状の突起がインサートの表面に配置されている。インサート上の屋根形状
の突起は締め付けネジが締め付けられるときインサートを負荷する圧力によって
工具の鋼表面に押し付けられ、それによって工具の表面は可塑的に変形される。
鋭い縁付きの屋根形状の突起を有するインサートの構成は切断工具が屋根形状の
突起上に乗ることを意味している。かくして、ヨーロッパ特許出願A1−080
2006号明細書は上で付与された従来技術の記載において説明された問題に対
する解決を具体的に述べていない。
【0007】
【発明の開示】
本発明の目的は堅固でかつ同時に簡単である金属除去機械加工用の工具ホルダ
内にインサートの締め付けを達成することおよび上で付与した従来技術の説明に
おいて記載された欠点を除去することにある。従って本発明の1つの目的は調整
を簡単化しかつ工具ホルダ内においてインサートの締め付け力を増加させる方法
および構成を達成することにある。さらに、本発明の目的とするところは、改良
された固定および錠止を形成することである。本発明のさらに別の目的はインサ
ートとホルダとの間の相対的な運動を除去することである。さらに他の目的とす
るところはインサートを簡単に交換できかつフライス加工、旋削等のインサート
のごとき、種々の型式のインサートを使用することができる工具の構成を達成す
ることにある。さらに他の目的とするところは、インサートおよびホルダのコス
ト的に有効な製造を達成することにある。
【0008】 本発明による方法および装置は上述した問題を解決し、かつ請求項において明
らかにした前記の目的を特徴とするものである。かくして、本発明による方法は
金属除去機械加工用工具にインサートを錠止することに関する。工具は上方接触
面と下方接触面とを備えたインサートを含んでいる。インサートはホルダ内に配
置され、それによりこのホルダはホルダ本体および締め付け装置を含んでいる。
ホルダ本体は下方接触面を有している。インサートは該インサートの下方接触面
がホルダの下方接触面と接触または係合されかつ締め付け装置がインサートの上
方接触面と係合されるように配置されている。インサートの接触面の少なくとも
一方が丸みを付けた円錐形状、歯等の突起または凸凹を備え、突起または凸凹は
インサートを締め付けた時に突起または凸凹の変形中にホルダの対向面に押し付
けまたは押し込められる。
【0009】 本発明のこの解決による1つの利点は、ホルダにインサートを締め付けること
が従来の方法および構成に関連して著しく改善されるということにある。インサ
ートの締め付けは非常に堅固になる。機械加工中に、切断力はホルダに対するイ
ンサートの錠止の増加に寄与する。ホルダにインサートを配設させることにより
、インサートの突起は、少なくとも部分的に、または全体的に、ホルダの表面に
押し付けられかつそれを変形させる。これは締め付け装置によってインサートに
作用させるようにした締め付け力を通して第1段階中に生じるが、なかでも、こ
れは切断力がインサートに作用する第2段階中に生じる。この方法において、イ
ンサートとホルダの異なる材料の硬さの差異が利用される。インサートの完全な
表面輪郭に沿ってかなりの面接触または完全な面接触が達成されるので、締め付
け力は非常に大きな面積にわたって分布される。これはインサートの接触面が平
らでないときとくに該当し、次いでその形状によって接触面が平らな面より非常
に長くなる。相互作用面間の界面層においてあらゆる方向への力の吸収が達成さ
れる。
【0010】 更に、本発明による正確な錠止とともに正確な固定が達成される。さらに他の
利点は許容誤差の調整がインサートの表面とホルダの表面との間の相互作用中に
考慮される必要がないということにある。インサートおよびホルダの表面の許容
誤差の複雑な設定が生じないので、インサートの調整による問題が発生しない。
この方法において、ホルダ内のインサートの交換が非常に簡単かつ容易である。
その原理は実質上あらゆる型のインサートに使用され得る。加えて、インサート
とホルダとの間のどのような相対的運動も本発明による方法と構成において除去
される。さらに、ホルダからインサートの脱出に対する非常に大きな抵抗は本発
明による構成により達成される。
【0011】 インサートが工具ホルダ内に締め付けられる原理は形状に関連した錠止の原理
にたとえられる得る。ホルダの表面はインサートの繰り返しの締め付けによって
著しい磨耗を受けることはない。インサート上の突起の許容誤差は通常1ミリメ
ートルの数千分の1程度である。これらの精密な許容誤差は突起が締め付けにお
いて同じ位置に入ること、即ちインサートの前の締め付けでの変形中に形成され
た凹所に同じ突起が入ることを意味しており、それによりインサートの表面とホ
ルダの表面は再びともに変形される。
【0012】 本発明は金属除去機械加工用の切断工具にも関するものである。工具はホルダ
と該ホルダ内に配置されるようになされたインサートとを含んでいる。インサー
トは上方接触面および下方接触面を含んでいる。ホルダはホルダ本体と締め付け
装置とを含み、ホルダ本体は下方接触面を有している。インサートは切断工具の
下方接触面がホルダの下方接触面と接触しかつそれと相互作用するように配置さ
れている。さらに、インサートはインサートの上方接触面が締め付け装置の下面
と接触しかつ相互作用するようにホルダ内に配置されている。インサートの接触
面の少なくとも一方はインサートがホルダに配置されかつその中で負荷を受ける
ときに対向面に少なくとも部分的に押し付けられるように配置されかつホルダの
表面を変形する円錐状、歯状等の形状の突起を含んでいる。
【0013】 本発明は、また、金属除去機械加工用インサートに関する。インサートは上方
接触面および下方接触面を含んでいると共に接触側間に側面を含んでいる。イン
サートは上方切断面と側面との間の界面に少なくとも1つの刃先を含んでいる。
インサートはホルダ内に配置されかつその中で負荷を受けるようになっている。
インサートの接触面の少なくとも一方が円錐状、歯状等の形状の突起を含み、こ
れらの突起はホルダの対向面に少なくとも部分的に押し付けられ、そしてインサ
ートが取着されおよび/または負荷を受けるときホルダの表面を変形するように
なっている。
【0014】 本発明によるインサートの接触面の突起は接触面に関して上昇させ、丸みを付
けた隆起、円錐、歯、角錐、突起、コブ等として形成され得る。突起が丸みを付
けた円錐状、歯状または角錐状の形状である場合に好適である。「丸みを付けた
」の概念はインサートが切断力を受けるとき突起の頂部が割れないように突起の
頂部先端が、良好になされた丸く滑らかさを有することを示すのに使用されてい
る。したがって、突起の頂部が約0.05mmから約0.5mmまでの間隔内に
、かつ好ましくは約0.08mmから約0.1mmまでの間隔内に位置する半径
を有する場合に好適である。突起は1ミリメートルの数10分の1から数ミリメ
ートルの高さを有することができる。突起の高さは約0.01mmから約2.0
mmまでの間隔内、かつ好ましくは約0.05mmから約0.5mmまでの間隔
内である場合に好適である。突起間の密度、分布、すなわち、互いにならんで配
置された2つの突起間の距離は1ミリメートルの数千分の幾らかから数ミリメー
トル、かつ好ましくは約0.8mmから約12mmまでの間隔内にすることがで
きる。
【0015】 突起がインサートの接触面の全範囲に均一に分布され拡散されかつ全範囲に沿
って配置されるのが好適である。好適な実施例によれば、インサートの接触面の
下面の1部分のみが丸みを付けた突起を備えている。突起が切断工具の下面の面
積の約10%から約50%までをかつ好ましくは20%から約33%の部分を被
覆するのが好適である。突起はインサートの下面の1部分のみを被覆するので、
これらがインサートの前縁部に、すなわち、機械加工される物体に隣接するホル
ダ本体の短い側に面しているインサートの下面の区域上に配置されるべきことが
好都合である。この方法において、突起がホルダ本体の表面に完全に押し付けら
れかつこの方法においてインサートの表面とホルダ本体との間の完全な接触を達
成することが保証され得る。
【0016】 突起を備えたインサートの接触面がホルダ内に配置されるとき、突起はホルダ
の対向の接触面に少なくとも部分的に埋め込まれるかまたは押し付けられるので
、突起はホルダの対向接触面の材料より硬くなければならない。突起がインサー
トと同一の材料である場合に好適である。
【0017】 インサートの突起は本発明による方法の1つの実施例によりホルダの表面に完
全に押し付けられ、それにより表面の実質上な全体の接触はインサートの完全な
表面輪郭に沿って得られる。「表面の全体的な接触」はホルダの表面と接触して
いるインサートの完全な下方表面を本質的に示すのに使用されている。
【0018】 インサートは、例えば、硬質金属、高速度鋼、セラミックまたはセラミック材
料のような、金属除去機械加工に適する材料から製造されている。インサートは
被覆させることができるか、または被覆されなくてもよい。
【0019】 締め付け装置およびホルダ本体は鋼または、例えば、アルミニウムのごとき他
の適宜な材料から従来の方法で製造されている。
【0020】 ホルダはホルダ本体と、クランプ装置のごとき締め付け装置とを含んでいる。
締め付け装置はホルダ本体にインサートを取付ける時インサートに対して力を発
生させるようになっている。ホルダの下方接触面と対向するインサートの下方接
触面はクサビ形状、ボール形状、平面、または目的に適する他の幾何学的形状で
あってもよい。
【0021】 本発明を添付図面に示した実施例について詳細に説明する。
【0022】
【発明を実施するための最良の形態】
図1は金属除去機械加工用のインサート2を示している。インサート2は上方
接触面4および下方接触面6を含んでいる。接触面4と接触面6との間には側面
22,24が延伸している。インサート2は上方切断面28と側面22,24と
の間の界面には少なくとも1つの刃先26を備えている。また、インサート2は
他の側に突起を設けることができ、それだけでなく、下方接触面6は突起20を
備えることができ、しかもまた、例えば、上方接触面4も突起20を備えること
ができる。インサート2の下方接触面6は図1において突起20を備えているこ
とが示されている。インサート2の下方接触面6の一部分が図1に拡大して詳細
に示されている。図1に示されているように、突起20は丸みを付けた円錐形状
又は角錐等のごとく構成されている。突起20がインサートと同じ材料から形成
される場合には好適であり、すなわち、例えば、突起20は硬い金属、高速度鋼
、セラミックまたはセラミック材料から製造させることができる。突起20は研
削によって製造できるが、突起20がプレスによって製造される場合にはコスト
の観点から非常に好適である。突起20はインサートの製造と同時に形成される
場合に適切である。突起を備えたインサートの接触面がホルダ中に配置された時
に、突起20が少なくとも部分的に、または好ましくは全体的に、ホルダの対向
接触面に埋め込まれるかまたは押圧されるので、突起20がインサート2用のホ
ルダの対向接触面14,16の材料よりも硬質であることが重要である。
【0023】 突起間の密度X 、すなわち、互いに並んで横たわっている2つの円錐形状
等の突起20間の距離は数百分の1メートルから数ミリメートルまで(図1参照
)かつ好ましくは約0.8mmから約12mmの間隔内にすることができる。突
起20はインサートの接触面4,6の全範囲に均一に分布されかつ分散されてい
るかまたは全範囲にわたって配置されている。互いに平行にかつ並んで配置され
た円錐形状等の突起20を備えた延伸パターンは魚の骨のパターン、V−パター
ン等に適宜に形成できる。
【0024】 金属除去機械加工用ホルダ8が図2に示されている。ホルダ8はホルダ本体1
0と、締め付け機構と呼ばれ得る締め付け装置12とを備えている。ホルダ本体
10の前方部分とホルダの締め付け装置12との間にインサートアタッチメント
15が形成され、インサート2を締め付けるための空間を形成している。ホルダ
本体10は下方接触面14を有し、締め付け装置12は下面16を備えており、
下方接触面14と下面16との間でインサート2はホルダ8に配置される。イン
サート2の上方接触面4は締め付け装置12の下面16と接触しかつそれと相互
作用するように配置されている。更に、インサート2はこのインサート2の下方
接触面6がホルダ8の下方接触面14と接触しかつそれと相互作用するようにホ
ルダ8内に配置されている。締め付け装置12はネジ17によってホルダ本体1
0に調整可能に取付けられている。締め付け装置12の前端19は六角レンチに
よって緩められ、該六角レンチは切削工具のアタッチメント15にインサート2
を取付けるために十分にねじ込まれた締め付け装置12上のネジ17の上面に配
置させる。インサート2はホルダに配置され、そこでインサート2は、締め付け
装置12の前端19を下側に向けてねじ込むことにより締め付け装置12によっ
て発生されたねじ込み力でホルダに堅固に錠止される。図3に示されるように、
錠止めされたインサート2を有する図2によるホルダ8を含んでいる金属除去機
械加工用の工具1が示されている。インサート2がホルダ8内に配置されるとき
、インサート2の突起20は少なくとも部分的にまたは同様に全体的にホルダの
表面14に押し付けられかつ変形する。図3に示したようにここでは、インサー
ト2の突起20がホルダ本体10の下方接触面14に完全に押し付けられるので
、表面の完全な接触はインサート2の完全な表面輪郭に沿って達成される。最初
の段階において、ホルダ8に対するインサート2の錠止は締め付け装置12によ
って支持されるような締め付け力によって行なわれ、それによりインサート2は
ホルダ8の下方接触面14と変形接触することができかつ相互作用を行うことが
できるが、しかし錠止は原則として切断力が工具1による機械加工中にインサー
ト2に作用する第2段階において行われ、したがってインサート2はホルダ8に
押し付けることによって取付けられる。
【0025】 図4は突起20の丸みが付けられた頂部32を示し、突起20の頂部32の外
側部は良好に釣り合いのとれた丸みを有する。この方法において、インサートが
切断力を受けるときの頂部32の割れが回避される。突起20の頂部32が約0
.05mmから0.2mmまでの間隔内でかつ好ましくは約0.08mmないし
約0.1mmまでの間隔内で一定の半径Rを有する場合に好適である。
【0026】 図5はインサート2の好適な実施例を示し、該実施例において、インサート2
の接触面または下面の一部分のみが丸みを付けた突起20を備えている。図5が
明らかにするように、突起20はインサート2の前端部34に配置させたインサ
ート2の下面の面積の約1/3を包囲している。突起20はかくしてインサート
2の下面の前方部分の限定された領域に配置されている。この方法において、突
起20はホルダ本体8の表面14に完全に押し付けられかつこの方法においてイ
ンサート2の表面6とホルダ本体8との間の完全な接触を達成することが保証さ
れ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インサートの下方接触面の細部を拡大して示した金属除去機械加工用のインサ
ートの実施例の斜視図である。
【図2】 金属除去機械加工用のホルダの実施例の斜視図である。
【図3】 締め付けられたインサートを備えた図2に示したホルダを含んでいる工具の斜
視図である。
【図4】 突起の丸みを付けた頂部を示す拡大図である。
【図5】 インサートの好適な実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 工具 2 インサート 4 上方接触面 6 下方接触面 8 ホルダ 10 ホルダ本体 12 締め付け装置 14 下方接触面 15 インサートアタッチメント 16 下面 17 ネジ 19 前端 20 突起 22,24 側面 26 刃先 28 上方切断面 32 頂部 34 前端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW 【要約の続き】 なくとも部分的に対向ホルダの表面(14,16)に押 し付けられかつホルダの表面を変形するようにされた丸 みを付けた円錐形状、歯形状等の突起(20)を含んで いる。本発明は、また、金属除去機械加工用工具および インサートに関するものでもある。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具には上方接触面(4)と下方接触面(6)とを備えたイ
    ンサート(2)を設け、該インサート(2)をホルダ(8)内に配置させ、該ホ
    ルダをホルダ本体(10)と締め付け装置(12)とから構成し、ホルダ本体に
    は下方接触面(14)を備え、インサートの下方接触面(6)がホルダの下方接
    触面(14)と接触または係合しかつ締め付け装置(12)がインサートの上方
    接触面(4)と係合するようにインサートをホルダ内に配置させる金属除去機械
    加工用工具(1)にインサートを錠止するインサートの錠止方法において、イン
    サート(2)の少なくとも1つの接触面(4,6)に円錐形状、歯形状等の凹凸
    または突起を形成し、インサートの締め付け時に凹凸または突起の変形を生じさ
    せるために凹凸または突起をホルダの対向面(14,16)に押し付けまたは押
    し込め、インサート(2)が切断力を受けるとき突起の頂部が割れないよう突起
    の頂部に丸みを付けたことを特徴とするインサートの錠止方法。
  2. 【請求項2】 インサートの少なくとも下方接触面(6)には突起または凸
    凹(20)を形成したことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 インサート(2)を第1段階中に少なくとも1つの接触面(
    4,6)が少なくとも1つの面(14,16)と変形接触および相互作用される
    ようにホルダ内に配置させ、更に第2段階中にインサート(2)に発生される切
    断力の付加により少なくとも1つの面に押し付けられることを特徴とする請求項
    1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 インサートの突起(20)をホルダの少なくとも1つの面(
    14,16)に完全に押し付け、それにより少なくとも1つ面の実質上完全な接
    触がインサートの完全な表面輪郭に沿って達成させることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ホルダ(8)と該ホルダ内に配置されるようにしたインサー
    ト(2)とを含み、インサート(2)には上方接触面(4)および下方接触面(
    6)とを備え、ホルダにはホルダ本体(10)と締め付け装置(12)とを備え
    、ホルダ本体には下方接触面(14)を設け、インサートの下方接触面(6)が
    ホルダ(8)の下方接触面(14)と接触しかつ相互作用するようにインサート
    をホルダ内に配置させ、更に、インサートの上方接触面(4)が締め付け装置(
    12)の下面(16)と接触しかつ相互作用するようにインサートをホルダ内に
    配置させるインサートを金属除去機械加工用工具(1)に錠止めする装置におい
    て、インサート(2)の接触面(4,6)の少なくとも一方には切削工具がホル
    ダ(8)に取付けられかつホルダ中で負荷を受けるときホルダ(8)の対向面(
    14,16)に少なくとも部分的に押し付けられるように配置された円錐形状、
    歯形状等の突起または凸凹(20)を備え、該突起の頂部にはインサート(2)
    が切断力を受けるとき頂部が割れないように丸みを付けたことを特徴とするイン
    サートの錠止装置。
  6. 【請求項6】 突起の高さを約0.05mmから約0.5mmの間隔内にし
    たことを特徴とする請求項5に記載のインサートの錠止装置。
  7. 【請求項7】 インサートの突起(20)をホルダの面(14,16)に完
    全に押し付けるように配置させ、それによりホルダの面の実質上完全な接触がイ
    ンサートの完全な表面輪郭に沿って得られることを特徴とする請求項5または6
    に記載のインサートの錠止装置。
  8. 【請求項8】 突起の頂部には丸みを付け、それにより頂部(32)には約
    0.08mmから約0.1mmまでの間隔内の半径(R)を備えたことを特徴と
    する請求項5ないし7のいずれか1項に記載のインサートの錠止装置。
  9. 【請求項9】 突起がインサートの下方接触面の面積の約10%から約50
    %までを被覆するように突起をインサートの下方接触面に配置し、かつ突起をイ
    ンサート(2)の前端部(34)に配置させたことを特徴とする請求項5ないし
    8のいずれか1項に記載のインサートの錠止装置。
  10. 【請求項10】 インサート(2)には上方接触面(4)と下方接触面(6
    )とを備えると共に接触面側間に側面(22,24)を設け、インサート(2)
    には上方切断面(28)と側面(22,24)との間の界面に少なくとも1つの
    刃先(26)を備え、インサート(2)がホルダ(8)内に配置されかつホルダ
    内で負荷を受けるようにされた金属除去機械加工用インサート(2)において、
    インサート(2)の接触面(4,6)の少なくとも一方には円錐形状、歯形状等
    の突起(20)を設け、インサート(2)が取付けられかつ負荷を受けるときこ
    れらの突起をホルダの対向面に少なくとも部分的に押し付けかつホルダの表面を
    変形可能にさせ、インサート(2)が切断力を受けるとき割れないように突起の
    頂部には丸みを付けたことを特徴とする金属除去機械加工用インサート。
  11. 【請求項11】 突起の高さを約0.05mmから約0.5mmまでの間隔
    内にしたことを特徴とする請求項10に記載の金属除去機械加工用インサート。
  12. 【請求項12】 突起の頂部には丸みを付け、それにより頂部(32)には
    約0.08mmから約0.1mmまでの間隔内の半径(R)を備えたことを特徴
    とする請求項10ないし11のいずれか1項に記載の金属除去機械加工用インサ
    ート。
  13. 【請求項13】 突起(20)がインサート((6)の面積の約10%から
    約50%までを被覆するように配置されていることを特徴とする請求項10ない
    し12のいずれか1項に記載の金属除去機械加工用インサート。
  14. 【請求項14】 突起(20)がプレスによって製造されることを特徴とす
    る請求項10ないし13のいずれか1項に記載の金属除去機械加工用インサート
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