JP2003507973A - 記録担体上へのトリック再生信号の記録 - Google Patents

記録担体上へのトリック再生信号の記録

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Abstract

(57)【要約】 情報のパケット(114)と情報のパケットを含むトリック再生信号(116)を含む第1の情報信号を記録する記録装置は、パケットに対するタイムスタンプを発生するためのタイムスタンプ発生器(147)を有する。第1のディジタル情報信号は、記録速度と同じ記録担体速度での再生が意図され、そして、第2のディジタル信号は、記録速度のn倍の速度の再生が意図されている。タイムスタンプ発生器は、パケットが蓄積されている第2の同期ブロックに対する同期ブロック番号から、前記第2の情報信号に対する前記タイムスタンプを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、記録担体上のトラックに第1と第2のディジタル情報信号を記録す
る装置であって、第1と第2のディジタル情報信号は連続の情報のパケットを含
む情報信号であり、装置は、 −第1と第2のディジタル情報信号を受信する入力手段と、 −第1と第2のディジタル情報信号を、前記記録担体上のトラックに記録するの
に適する、第1の記録信号と第1のトリック再生信号にそれぞれ変換するための
信号処理手段であって、信号処理手段は、情報の同期ブロックを発生するのに適
応され、第1の記録信号の同期ブロックは、第1の情報信号のxトランスポート
パケット内に含まれる情報が、毎回、yの第1の同期ブロックに蓄積されるよう
に、同期ワードと、同期ブロック番号及び、第1のディジタル情報信号の情報バ
イト数を含み、 第1のトリック再生信号の同期ブロックは、第2の情報信号のxトランスポート
パケット内に含まれる情報が、毎回、yの第2の同期ブロックに蓄積されるよう
に、同期ワードと、トリック再生同期ブロック番号及び、第2の情報信号の情報
バイト数を含む、信号処理手段と、 −前記第1の同期ブロックに統合するための前記同期ブロック番号を発生し、且
つ、前記第2の同期ブロックに統合するための前記トリック再生同期ブロック番
号を発生する同期ブロック番号発生器手段と、 −前記第1と第2のディジタル情報信号の前記トランスポートパケットに対する
タイムスタンプを発生するタイムスタンプ発生器手段と、ここで、前記信号処理
手段は更に、前記トランスポートパケットに対する前記タイムスタンプを、前記
第1の記録信号と前記第1のトリック再生信号の同期ブロックに統合するように
適応され、 −第1と第2の同期ブロックを複合信号へ結合する信号結合手段と、 −記録担体の所定の記録速度でトラックに複合信号を書き込む書き込み手段であ
って、書き込み手段は回転ヘッドドラムに取り付けられた第1と第2の書き込み
ヘッドを有し、前記第1のヘッドは第1のアジマス角を有しかつ前記第2のヘッ
ドは第1のアジマス角と異なる第2のアジマス角を有し、第1のディジタル情報
信号は記録速度と等しい再生速度で再生装置内で再生され、第2のディジタル情
報信号は前記記録速度のn倍に等しいトリック再生速度で再生され、ここで、
は1に等しくない整数であり、xとyはx≧1且つy≧xが成り立つ整数で
あり、xとyの最小公倍数は1である、書き込み手段とを有する装置に関する。
そのような記録装置は1998年2月2日に出願されたUS09/155724
に対応するWO98/34227−A3(PHN16252)より知られている
【0002】 既知の装置は、ディジタルビデオ信号を記録するディジタルビデオレコーダの
形式をとる。ディジタルビデオ信号は、MPEG符号化されたビデオ信号の形式
で、ディジタルビデオ信号の情報のパケットは、MPEG符号化されたビデオ信
号のシリアルデータストリームに含まれている。そのようなMPEG符号化され
たビデオ信号に加えて、記録担体のトラックにトリック再生信号が記録できる。
そのようなトリック再生信号は、同じビデオ信号であるが、しかし、通常の再生
速度以外の速度の記録担体(トリック再生)速度で再生される。一般的には、そ
のようなトリック再生速度での再生を可能とするために、記録担体上のトリック
再生信号として、別のデータストリームが記録される。トリック再生信号は、例
えば、MPEG符号化されたビデオ信号からI−フレームを選択することにより
、MPEG符号化されたビデオ信号から得ることができる。
【0003】 しかし、トリック再生信号はMPEG符号化されたビデオ信号と関係のあるト
リック再生信号である必要はないばかりでなく、完全に異なる信号でも良い。し
かし、MPEG符号化されたディジタルビデオ信号と同様に、トリック再生信号
のシリアルデータストリームは、トリック再生信号の情報のパケットと含む。
【0004】 上述の書類は、MPEG復号器内での正しい復号を可能とするために、シリア
ルデータストリーム中の連続のパケット間の正しい相互の時間関係とを伴なう、
パケットのシリアルデータストリームの正しい発生を可能とするために、記録担
体上に記録された全てのシリアルデータストリーム内のパケット内にタイムスタ
ンプを含むことを開示する。
【0005】 本発明の目的は、異なる方法で、それらの信号中のパケットに対する全てのタ
イムスタンプを発生することのできる1つ又はそれ以上トリック再生信号を記録
する記録装置を提案することである。
【0006】 本発明に従った記録装置は、タイムスタンプ発生器手段は、第2の同期ブロッ
クに対するトリック再生同期ブロック番号から前記第2の情報信号のパケットの
前記タイムスタンプを得るように適応されることを特徴とする。
【0007】 本発明は、以下の認識に基づいている。タイムスタンプの使用は、従来技術で
既知である。2点間で全ての種類のタイミングが変更(パケットシフト)になっ
ても、チェインの下流で更にもとのタイミング関係を再構成できるようにするた
めに、チェインの幾つかの点で、MPEGパケットはタイムスタンプが付される
。タイムスタンプは、蓄積装置内のタイミングジッタを補正するためにも使用さ
れる。この場合には、MPEGストリームは記録前に蓄積装置の入力でタイムス
タンプが付される。再生時には、タイムスタンプは、蓄積装置の出力で元のスト
リームを再構成し、そして、復号器又は幾つかの他の装置へ送られる。
【0008】 この実時間タイムスタンピングは、通常再生では非常に良く機能するが、しか
し、トリック再生では問題がある。これは、トリック再生データに対しては、記
録と再生間の速度差があるためである。再生は、記録よりn倍速い。再生中に、
蓄積装置の出力でストリームのタイミング関係はMPEGに準拠しなければなら
ない。通常再生と同じ技術即ちトリック再生MPEGパケットがタイムスタンプ
と共に蓄積されるということを使用することが優位である。しかし、記録と再生
間の速度差によりこの目的に実時間タイムスタンプカウンタを使用することは難
しい。幾つかは逆転再生を意図した1つ以上の特別なトリック再生ストリームを
考慮しなければならない。これらは、タイムスタンプを付すことを困難にする。
【0009】 しかし、唯一の要求は、トリック再生出力ストリームがMPEGに準拠し且つ
復号可能であるということである。更に、トリック再生データは単純に入力デー
タでないがしかし、ビットレートを下げ且つ入力データをトリック再生データに
変更する変更を受けた入力データである。従って、1つ又はそれ以上のトリック
再生発生器がこの変換には存在する。これは、元の入力信号との関係がトリック
再生変換により失われているので、実時間タイムスタンピングの実際の要求はな
いことを意味する。記録に先立ちトリック再生パケットにタイムスタンプを付す
ことは、単純な計算により更に知的になされうる。このように、すべてのトリッ
ク再生ストリームに対して簡単に統一される。この計算の開始点としてトリック
再生同期ブロックを使用することは、この統一化のアプローチから離れること無
く更に柔軟なデータマッピングを可能とする。トリック再生出力ストリームがM
PEGに準拠しなければならないという認識は、このストリームのパケット距離
は一定である必要がないという結果となる。これは、低ゲートコストのハード簡
単に実行できる、トリック再生ブロック番号をタイムスタンプに変換する単純な
方法を可能とする。
【0010】 本発明のこれらの及び他の特徴は、図に記載された実施例を参照して明らかと
なろう。
【0011】 図1は、記録担体1上に記録されたトラックのトラックフォーマットを示す。
トラックは、記録担体の長手方向に対して斜めの角度で記録される。しかし、図
1では、明確にする目的で、記録担体1の長手方向を横切る角度で示される。p
の連続するトラックのグループは、記録担体1上で識別される。図1に、pの連
続するトラックのグループを示す。こで、pは本例では48に等しい。記録/再
生中に、トラックは、図1の下から上に且つ左から右の方向に書き込み/読み出
しがされる。
【0012】 図1に示すトラックフォーマットは、WO98/34227−A3の図1に記
載のトラックフォーマットと非常に似ている。WO98/34227−A3の図
1のトラックフォーマットとの違いは、トリック再生モードでのヘッドドラムの
1回転中に読み出されるトリック再生同期ブロックの数は、ここでは、112で
あり、102トリック再生同期ブロックは、トリック再生情報信号の51のパケ
ットを含み且つ、残りの10トリック再生ブロックはパリティ情報を有すること
である。図1のトラックフォーマットは、トリック再生速度4x、12x及び、
24x及びその逆転速度の組みのような、種々の速度でのトリック再生を可能と
する。
【0013】 図2は、1つのトラックのフォーマットを示す。トラックは、この図の左から
右の方向へ記録され且つ読み出される。本例では、図2の種々のトラック部分の
長さは、主同期ブロックの数で表現され、ここで主同期ブロックは、各々8ビッ
トの112バイトの長さを有する。
【0014】 最初に、”マージン”と示されるクロックランイン部分2が記録され、本例で
は2主同期ブロック長である。次に、3主同期ブロック長のプリアンブル部分3
が続く。プリアンブル部分3にサブコード信号記録部分4が続き、4主同期ブロ
ック長である。サブコード信号記録部分4は、サブコード信号をそこに記録する
ことを意味する。サブコード信号は、その中に、絶対及び/又は相対時間情報及
びテーブルオブコンテンツを含むことができる。
【0015】 次に、3主同期ブロック長のポストアンブル部分5、3主同期ブロック長の”
IBG”で示された編集ギャップ6と、本例では1主同期ブロック長のプリアン
ブル7が続きく。次に、23主同期ブロック長の”AUX”で示された補助信号
記録部分8が続く。補助信号記録部分8は、例えば、テキストデータのよな補助
信号を記録する。この補助信号記録部分8には、2主同期ブロック長のポストア
ンブル部分9、3主同期ブロック長の”IBG”で示された編集ギャップ10及
び、1主同期ブロック長のプリアンブル部分11が続く。次に307主同期ブロ
ック長の”主データ領域”で示された情報信号記録部分12が続く。情報信号記
録部分12は、そこにディジタル情報信号を記録する。1つのディジタル情報信
号は、ディジタルビデオ信号及び/又はディジタルオーディオ信号であり、MP
EG情報信号として符号化され得る。トリック再生データは、情報信号記録部分
12に含まれることができる。情報信号記録部分12は、仮想的に、277主同
期ブロック長の第1の部分12aと30主同期ブロック長の第2の部分12bの
2つの部分に分割される。第2の部分12bはアウターECCパリティ情報を含
む。
【0016】 情報信号記録部分12には、2主同期ブロック長のポストアンブル部13が続
き、そして、その長さは特に規定がないが、本例では2主同期ブロック長のもう
一つの”マージン”部分14が続く。このように合計でトラックは、356主同
期ブロックを有する。
【0017】 補助信号記録部分8はオプションであり、もう1つの記録モードでは、トラッ
クに補助信号は記録されず、部分9,10及び11を含む記録部分8は情報信号
記録部分12に追加され、主情報で満たされる。
【0018】 図1に戻ると、情報信号記録部分12の第1の部分12aの内容をさらに説明
する。図1は、少なくとも第1と第2の書き込みヘッドを使用して記録されたト
ラックを示す。第1のヘッドは第1のアジマス角を有するギャップを有し、第2
のヘッドは、第1のアジマス角と異なる第2のアジマス角を有するギャップを有
する。第1のヘッドで記録されたトラックは、左下から右上に向かう斜線により
示され、第2のヘッドで記録されたトラックは、右下から左上に向かう斜線によ
り示される。図1の塩20を参照する。
【0019】 MPEGトランスポートストリームの情報のパケットを有する第1の情報信号
は、トラックに特にトラックの情報信号記録部分12に記録される。記録装置の
実施例では、ヘリカルスキャン形式のディジタルビデオレコーダの形式の記録装
置の実施例では、第1の情報信号は、記録中の記録担体の速度と同じ記録担体の
速度で再生装置内で再生されるためにトラックに記録される”通常再生”データ
である。この速度は通常の記録担体速度として認識される。情報信号は、上述の
主同期ブロック内に置かれる。
【0020】 更に、第2の情報信号は、トラック内の特定のセグメントに記録される。これ
らのセグメントは図1で、参照番号22.i(+4)により示され、ここで、i
は1から12である。この第2の情報信号は、前向き方向に標準の再生速度の4
倍の再生速度で再生装置内で再生することを意図されている。第2の情報信号は
、上述の第1の情報信号と何の関係もない。第2の情報信号は、前向き方向の標
準速度の4倍で再生されるが、再生された第1(ビデオ)の信号の複製である再
生された(ビデオ)信号を得るために、第2の情報信号は、標準の再生速度の4
倍のトリック再生信号である、と言う意味では第1の情報信号と関係がある。
【0021】 図1は更に、4つの走査ライン24.1、24.2,26.1及び、26.2
を示す。2重の矢印の走査ライン24.1と24.2は、1つのヘッドの軌跡で
あり、第1のアジマス角を有し、ヘッドドラムの2回転中に4倍の標準再生モー
ドで記録担体を横切る。単一の矢印の走査ライン26.1と26.2は、他のヘ
ッドの軌跡であり、第2のアジマス角を有し、ヘッドドラムの前記2回転中に4
倍の標準再生モードで記録担体を横切る。図1から分かるように、1つのヘッド
はトリック再生セグメント22.i(+4)、ここでiは奇数、を読み、そして
m他のヘッドは、トリック再生セグメント22.i(+4)、ここでiは偶数、
を読む。
【0022】 トリック再生セグメント22.i(+4)は、本例では、各々が、56トリッ
ク再生同期ブロックを有する。1つのセグメントの56トリック再生同期ブロッ
クから、51トリック再生同期ブロックは、同期ブロック内に、後述の”ダミー
”同期ブロックも含む、蓄積されたトリック再生情報とみなす情報内容を有する
。セグメント内の他の5つのトリック再生同期ブロックは、トリック再生情報に
行われたECC符号化ステップから得られる、パリティ情報を含む。このように
、ヘッドドラムの各回転中に、4倍の標準再生モード中に、トリック再生情報信
号の51パケットを含む、第2の情報信号の情報の102トリック再生同期ブロ
ックが、記録担体から読みだされる。
【0023】 これ以上の説明はWO98/34227−A3の図1の説明と同じなので、図
1のトラックフォーマットのこれ以上の説明は行わない。しかし、一般的には、
各トリック再生速度に対して、合計112トリック再生同期ブロックがヘッドド
ラムの1回転中に読み出され、102のトリック再生同期ブロックはトリック再
生信号の51パケットとパリティ情報を含む10トリック再生同期ブロックを含
む。
【0024】 ヘッドドラムの1回転中に読まれた112トリック再生同期ブロックは、トリ
ック再生同期ブロック番号を有し、且つ、トリック再生モード中にヘッドドラム
の前記1回転中に読み出されるために、0から111全ての番号が付される。こ
こで、トリック再生同期ブロック0は、第1のアジマスを有するヘッドにより読
まれた、第1のトリック再生同期ブロック0である。トリック再生同期ブロック
番号0から111は、TPSB#で示された7−ビットカウントワードを要する
【0025】 102のトリック再生同期ブロックに蓄積されたトリック再生信号の51パケ
ットは、各々に、トリック再生タイムスタンプが設けられる。このトリック再生
タイムスタンプは、従来技術で既知である。各パケットに対するトリック再生タ
イムスタンプの値は、以下に説明するように図7に従って2−ビットのTSH’
と18−ビットのTSL値として蓄積される。
【0026】 次に、トリック再生同期ブロックのフォーマットを図3を参照して説明する。
トリック再生同期ブロックは、図1の、第1の情報信号が蓄積される主データ領
域12の他の同期ブロックと同じ長さを有する。トリック再生同期ブロックは、
112バイト長であり、且つ2バイト長の同期ワード、IDで示された識別部分
60、”主ヘッダ”で示されたヘッダ部分61、”データ−AUX”で示される
auxバイト62及び、104バイト長のデータ領域64を有する。データ領域
64は、トリック再生信号(第1から第7情報信号の1つ)の96バイトのデー
タと8パリティバイトの蓄積の空間がある。
【0027】 図4は、図3の主ヘッダ領域の2つのバイト70と71を示す。主ヘッダ領域
61のバイト72のビットbからb6は、トリック再生同期ブロック番号TP
SB#を蓄積するのに使用できる。
【0028】 次に、トリック再生同期ブロックのタイムスタンプについて説明する。タイム
スタンピングは、従来技術で既知である。これに関して、US5,579,18
3(PHN14818)及び、国際出願WO96/30.905(PHN152
60)を参照する。この文献は、記録担体上へのMPEGパケットの記録を開示
し、タイムスタンプがMPEGパケットの到着に際して付加され、そして、パケ
ットは続いて記録される。再生時には、パケットは記録担体から読まれ、タイム
スタンプはパケットから取り出され、そして、正しい時点でパケットを出力に供
給するのに使用される。
【0029】 図5は、188バイト長のMPEGトランスポートパケットが、2つの連続す
る同期ブロック内に、特に2つの連続する同期ブロックのデータ領域64a内に
、蓄積されるかを示す。最初に、4バイト長のパケットヘッダー75は、SB で示された2つの同期ブロックの第1のデータ領域64aに蓄積される。次に、
92バイトのMPEGパケットが、同期ブロックSBのデータ領域64aの残
りの部分に蓄積される。96バイトのMPEGパケットは、第2の同期ブロック
SBn+1のデータ領域64aに蓄積される。トランスポートパケットに対応す
るタイムスタンプは、パケットヘッダー75に蓄積される。これを図6に示す。
更に詳しくは、”通常再生”データに対するタイムスタンプは、22ビット長で
あり、パケット75の最後の22ビットに蓄積されている。
【0030】 ”通常再生”データに対する22−ビットのタイムスタンプは、TSL(タイ
ムスタンプロー)部分とTSH(タイムスタンハイ)部分に分割される。TSL
部分は、18ビット長であり、1800rpmで回転するヘッドドラムを有する
装置に対しては、225,000を法とする値で又は、1800/1.001r
pmで回転するヘッドドラムを有する装置に対しては、225,225を法とす
る値で、繰返される。TSH部分は、4ビット長であり、12の値を法として、
周期的である。TSLが0に戻るたびに、TSHは1だけ増加する。
【0031】 タイムスタンプカウンタは、”通常再生”情報信号に対するMPEGパケット
に対するタイムスタンプの発生のために、後述する記録装置内で利用できる。タ
イムスタンプカウンタは、ヘッドドラムの6回転に等しい周期を有する。タイム
スタンプカウンタは、本例では、27MHzのクロック周波数のカウントワード
の形式の22−ビットタイムスタンプである。
【0032】 特定のトリック再生速度に対するトリック再生情報は、MPEGデータストリ
ームから、従来技術で既知のように、I−フレームを含むパケットを取り出すこ
とによりMPEGデータストリームから得ることができ、そして、これらのパケ
ットをトリック再生同期ブロックへ蓄積する。
【0033】 タイムスタンプ発生器ユニットは、トリック再生情報信号に対するMPEGパ
ケットに対するトリック再生タイムスタンプの発生のために、記録装置内で利用
できる。図7は、トリック再生タイムスタンプのフォーマットを示す。トリック
再生データに対するタイムスタンプは、18ビットのTSL(タイムスタンプロ
ー)と2−ビットのTSH’(タイムスタンプハイ)部分からなる。20−ビッ
トトリック再生タイムスタンプは、図5を参照し、このタイムスタンプに対応す
るMPEGパケットが蓄積されている2つの連続するトリック再生同期ブロック
の第1のパケットヘッダ75に蓄積されている。
【0034】 パケットに対するトリック再生タイムスタンプは、パケットが蓄積されている
2つのトリック再生同期ブロックの第1のトリック再生同期ブロックのトリック
再生同期ブロック番号から、タイムスタンプ発生器内で得られる。102トリッ
ク再生同期ブロック内に蓄積された51パケットに対する51タイムスタンプは
、トリック再生同期ブロック番号0,2,4...、98及び、100から得ら
れる。これを図8を使用して更に説明する。図8は、トリック再生同期ブロック
番号発生器により発生された、(Z=)7ビットトリック再生同期ブロック番号
TSPB#と、このトリック再生同期ブロック番号のビットがトリック再生タイ
ムスタンプを得るのに、どのように使用されるかを示す。トリック再生同期ブロ
ック番号のn’(=2)上位ビットは、トリック再生タイムスタンプのTSH’
部分の2つのビットとして使用される。さらに、トリック再生同期ブロック番号
のA(=5)の残りの(及び、下位の)ビットは、トリック再生タイムスタンプ
のTSL部分を得るのに使用される。特に、TSL部分の最上位ビットとTSL
部分の12の下位ビットは、”0”に等しくされ、そして、TSL部分の残りの
A(=5)ビットは、トリック再生同期ブロック番号のAの下位ビットに等しく
とられる。
【0035】 TSLは、1800rpmで回転するヘッドドラムを有する装置に対しては、
225,000を法とする値で周期的であり、又は、1800/1.001rp
mで回転するヘッドドラムを有する装置に対しては、225,225を法とする
値で周期的である。TSH’は、4を法として周期的である。TSLが0に戻る
たびに、TSH’値は1だけ増加される。この結果、TSLの周期は、ヘッドド
ラムの回転の4分の1に等しく、トリック再生タイムスタンプカウンタはヘッド
ドラムの1回転で周期的である。タイムスタンプカウンタは、通常は装置内にあ
る、ヘッドスイッチパルスに同期している。
【0036】 2つの連続するトリック再生同期ブロックに蓄積するためのトランスポートパ
ケットは、このように、タイムスタンプを有する。トランスポートパケットが蓄
積された2つの連続するトリック再生同期ブロックは、各々が、トリック再生同
期ブロック番号を有する。上述のように、前記タイムスタンプはそれらのトリッ
ク再生同期ブロック番号の1つから得られる。
【0037】 次に、記録担体の長手方向に、トリック再生情報を記録するための、ヘリカル
スキャン形式の装置を説明する。図10は、ビデオ信号と対応するオーディオ信
号を受信するための入力端子111を有する記録装置を示す。ビデオ信号と対応
するオーディオ信号は、既知のように、MPEGシリアルデータストリームに含
まれるトランスポートパケット内に符号化される。入力端子111は、”通常再
生”処理ユニット114の入力112に接続される。さらに、入力端子111に
接続された入力117を有する”トリック再生”処理ユニット116が設けられ
る。”通常再生”処理ユニット114及び”トリック再生”処理ユニット116
の出力119と120は、マルチプレクサ122の対応する入力に接続されてい
る。”通常再生”情報と、”トリック再生”情報は、図2に示すトラックの主領
域記録部分12に記録される。
【0038】 ”通常再生”処理ユニット114及び”トリック再生”処理ユニット116の
更なる説明はUS5,579,183を参照する。
【0039】 図2のように、サブコード及び補助信号発生器124はサブコード信号記録部
分4内のサブコード信号を蓄積するために供給するために且つ補助信号記録部分
8内の補助信号を蓄積するために供給するために存在する。マルチプレクサ12
2と発生器124は、エラー訂正符号化器ユニット126の対応する入力に接続
されている。エラー訂正符号化器ユニット126は、図2の主信号記録部分12
の部分12bに示されるパリティ情報を、且つ図3の同期ブロック部分64bを
得るために、“通常再生”(ビデオ及びオーディオ)情報とトリック再生情報に
、エラー訂正符号化ステップを行うことができる。
【0040】 記録装置は更に、図3に示すように、同期ブロックに同期及び、ID情報を付
加するための発生器130をさらに有する。結合ユニット132の信号の結合後
に、結合された信号は、ユニット134に与えられ、そこで、複合信号に対して
、チャネル符号化が行われる。符号化ユニット134で行われるチャネル符号化
は、従来技術で既知である。
【0041】 チャネル符号化ユニット134の出力は、書き込みユニット136の入力に接
続され、そこで、符号化ユニット134で得られたデータストリームは、回転ヘ
ッドドラム146に配置された少なくとも2つの書き込みヘッド142と144
により、記録担体140上の傾斜するトラックに記録される。書き込みヘッド1
42と144は、相互に異なるアジマス角を有するヘッドギャップを有し、それ
により(例えば、)ヘッド142は、図1の下方左から上方右に向かう角度を有
するアジマス角を有するトラックを書き込み、ヘッド144は、図1の上方左か
ら上方左に向かう角度を有するアジマス角を有するトラックを書き込む。更に、
タイムスタンプ発生器147は、通常再生処理ユニット114とトリック再生処
理ユニット116に対するタイムスタンプを発生するのに利用される。
【0042】 マイクロプロセッサユニット148は、例えば次のような、種々のブロックの
機能を制御する。 −制御接続150を介した、通常再生処理ブロック114の制御。 −制御接続152を介した、トリック再生処理ブロック116の制御。 −制御接続154を介した、サブコード及び補助信号発生ブロック124の制御
。 −制御接続156を介した、エラー訂正符号化ブロック126の制御。 −制御接続158を介した、同期信号及びID信号発生器ブロック130の制御
。 −制御接続160を介した、チャネル符号化ブロック134の制御。 −制御接続162を介した、記録担体140の搬送速度とヘッドドラム146の
回転の制御。 −制御接続164を介した、タイムスタンプ発生器147の制御。
【0043】 トリック再生処理116は、既知の方法で、第1の情報信号からI−フレーム
を取り出すのに適用される。更なるエラー訂正符号化ステップは、パリティ情報
を含む10トリック再生同期ブロックを発生するために、トリック再生情報に関
して書ロユニット116で実行される。
【0044】 更に、各トリック再生同期ブロックに対して、トリック再生同期ブロック番号
TPSB#が発生されそして、トリック再生同期ブロックに蓄積され且つ、タイ
ムスタンップが上述のように各パケットに対して発生されるようにして、各トリ
ック再生情報信号に対してトリック再生同期ブロックが発生される。
【0045】 次に、通常再生信号処理ユニット114により発生された、トリック再生同期
ブロックと”通常再生”同期ブロックが、1つのヘッドによる1つの完全なトラ
ック内の記録情報に対して、通常再生情報とトリック再生情報の同期ブロックの
シーケンスが、図1に示す48トラックの1つの主データ領域12形成されるよ
うに、マルチプレクサユニット122で結合される。
【0046】 サブコードデータと補助データが、付加されそして、トラック部分12bに対
するパリティ情報を得るために、結合された通常再生データとトリック再生デー
タにエラー訂正符号化が行われる。さらに、同期ワードと識別情報が付加される
。次にチャネル符号化ステップが、トラックに情報を記録する前に、行われる。
【0047】 次に、トリック再生同期ブロック番号からタイムスタンプを得るための、2つ
の異なる方法を図11と12を参照して説明する。これらの方法は、タイムスタ
ンプの同じ結果を導く。
【0048】 両方法において、タイムスタンプ発生器手段は、前記(n’+k’)−ビット
カウント値を得るために、トリック再生同期ブロック番号に以下のステップを行
うのに適用される。
【0049】 第1の動作結果(200,200’)を得るためにトリック再生同期ブロック
番号に第1の動作を行い、 前記第1の動作の結果の第1の部分から、前記(n’+k’)−ビットカウン
ト値の前記n’ビットを得て、 第2の動作結果(202,202’)を得るために、前記第1の動作の結果の
第2の部分に、第2の動作を行い、 前記第2の動作の結果から、前記(n’+k’)−ビットカウント値の前記k
’ビットを得る。
【0050】 特に、図11では、トリック再生同期ブロック番号TSPB#のA(=6)の
上位ビットは、第1の所定の数、この場合には5、により、前記ステップ(a)
で乗算される。次に前記ステップ(b)で、前記第1の動作結果200のn’(
=2)の上位ビットは、前記(n’+k’)−ビットカウント値のn’ビット、
カウント値のTSH部分、に割り当てられる。図11の、ステップ(c)の第2
の動作は、第1の動作結果200の残りの部分の乗算であり、即ち結果200の
6の下位ビットを第2の所定の数、この場合は7で乗算する。次に前記ステップ
(d)で、第2の動作結果202のB(=9)ビットは、前記(n’+k’)−
ビットカウント値のk’ビットのBの上位ビットに割り当てられる。更に、前記
k’ビットの残り(9)のビットは、”0”に割り当てられ、カウント値のTS
L部分となる。
【0051】 特に、図12では、トリック再生同期ブロック番号TPSB#は、前記ステッ
プ(a)で、この場合には5/4の、第1の所定の数により乗算される。図12
の例では、参照番号204と206(4による除算)により示されたステップと
加算のステップにより行われる。次に、前記ステップ(b)で、前記第1の動作
結果200’のn’(=2)の上位ビットは、前記(n’+k’)−ビットカウ
ント値のn’ビット、カウント値のTSH部分、に割り当てられる。図12のス
テップ(c)の第2の動作部分は、第1の動作結果200の残りの部分の乗算で
あり、即ち結果200の6の下位ビットを第2の所定の数、この場合は7/8で
乗算する。図12の例では、これは、図12の例では、参照番号208と210
(8による除算)により示されたステップと減算のステップにより行われる。次
に、前記ステップ(d)で、第2の動作結果202’のB(=9)のビットが、
前記(n’+k’)−ビットカウント値のk’ビットのBの上位ビットに割り当
てられる。さらに、k’ビットの残り(9)のビットは、”0”に割り当てられ
、カウント値のTSL部分となる。
【0052】 両方法ともに、図9に示すカウント値の配列に亘り優位であるカウント値の、
ギャップ1と2は連続のカウント値の間の距離の間のオーダーである略同じ長さ
を有し、同じ配列を発生する。
【0053】 本発明は、好適な実施例を参照して説明したが、これらの例には制限されない
と理解される。従って、請求項に記載された本発明の範囲を離れること無く、種
々の変形が等凝視兄は明らかである。第1の情報信号は、ディジタルビデオ及び
/又はオーディオ信号以外の、データ信号のような他の形式の信号でも良い。さ
らに、トリック再生セグメントに記録されたトリック再生信号は、第1の情報信
号と関係のない情報信号でも良い。そのような実施例では、記録担体は独立の情
報信号を伝送するのに複数の伝送チャネルを利用できる記録媒体である。更に、
参照符号は、請求項の範囲を制限するものではない。本発明は、エラー訂正符号
化装置に組み込まれている限り、ハードウェアとソフトウェアにより実行でき、
且つ幾つかの”手段”はハードウェアの同じもので表すことができる。用語”含
む”は請求項に記載された以外の構成要素及びステップの存在を除外しない。
【0054】 さらに、本発明には、各々の新しい特徴又は、特徴の組合せが存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 pは48に等しいpトラックのグループのトラックフォーマットと、記録担体
速度が標準の+4倍の場合の第1のトリック再生モード中に2つの再生ヘッドが
追従する記録担体を亘った経路を示す図である。
【図2】 記録担体上のトラックの内容を示す図である。
【図3】 同期ブロックフォーマットを示す図である。
【図4】 図3の同期ブロック内のデータヘッダ部分のフォーマットを示す図である。
【図5】 MPEGパケットが蓄積された2つの連続する同期ブロックを示す図である。
【図6】 パケットヘッダがタイムスタンプを有する図5の2つの連続する同期ブロック
の最初のパケットヘッダの内容を示す図である。
【図7】 パケットヘッダが、トリック再生データストリームのパケット内のパケットに
対するタイムスタンプを有する図5のブロックの2つの連続するトリック再生同
期ブロックの最初のパケットヘッダの内容を示す図である。
【図8】 トリック再生同期ブロック番号とトリック再生タイムスタンプ値の間の関係を
示す図である。
【図9】 図8に記載のタイムスタンプピングアルゴリズムが使用されるときのトリック
再生再生モードのトリック再生中にトリック再生パケットの開始点を示す図であ
る。
【図10】 本発明に従った記録装置の実施例を示す図である。
【図11】 同じタイムスタンプ値を導く、トリック再生同期ブロック番号からタイムスタ
ンプを得る2つの互いに(相互に)異なる方法を示す図である。
【図12】 同じタイムスタンプ値を導く、トリック再生同期ブロック番号からタイムスタ
ンプを得る2つの互いに(相互に)異なる方法を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C018 MA01 5C053 FA22 GA11 GB37 HA21 JA22 5D044 AB07 BC01 CC03 DE19 DE39 EF05 FG24 GK08

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録担体上のトラックに第1と第2のディジタル情報信号を
    記録する装置であって、第1と第2のディジタル情報信号は連続の情報のパケッ
    トを含む情報信号であり、装置は、 −第1と第2のディジタル情報信号を受信する入力手段と、 −第1と第2のディジタル情報信号を、前記記録担体上のトラックに記録するの
    に適する、第1の記録信号と第1のトリック再生信号にそれぞれ変換するための
    信号処理手段であって、信号処理手段は、情報の同期ブロックを発生するのに適
    応され、第1の記録信号の同期ブロックは、第1の情報信号のxトランスポート
    パケット内に含まれる情報が、毎回、yの第1の同期ブロックに蓄積されるよう
    に、同期ワードと、同期ブロック番号及び、第1のディジタル情報信号の情報バ
    イト数を含み、 第1のトリック再生信号の同期ブロックは、第2の情報信号のxトランスポート
    パケット内に含まれる情報が、毎回、yの第2の同期ブロックに蓄積されるよう
    に、同期ワードと、トリック再生同期ブロック番号及び、第2の情報信号の情報
    バイト数を含む、信号処理手段と、 −前記第1の同期ブロックに統合するための前記同期ブロック番号を発生し、且
    つ、前記第2の同期ブロックに統合するための前記トリック再生同期ブロック番
    号を発生する同期ブロック番号発生器手段と、 −前記第1と第2のディジタル情報信号の前記トランスポートパケットに対する
    タイムスタンプを発生するタイムスタンプ発生器手段と、ここで、前記信号処理
    手段は更に、前記トランスポートパケットに対する前記タイムスタンプを、前記
    第1の記録信号と前記第1のトリック再生信号の同期ブロックに統合するように
    適応され、 −第1と第2の同期ブロックを複合信号へ結合する信号結合手段と、 −記録担体の所定の記録速度でトラックに複合信号を書き込む書き込み手段であ
    って、書き込み手段は回転ヘッドドラムに取り付けられた第1と第2の書き込み
    ヘッドを有し、前記第1のヘッドは第1のアジマス角を有しかつ前記第2のヘッ
    ドは第1のアジマス角と異なる第2のアジマス角を有し、第1のディジタル情報
    信号は記録速度と等しい再生速度で再生装置内で再生され、第2のディジタル情
    報信号は前記記録速度のn倍に等しいトリック再生速度で再生され、ここで、
    は1に等しくない整数であり、xとyはx≧1且つy≧xが成り立つ整数で
    あり、xとyの最小公倍数は1である、書き込み手段とを有し、 タイムスタンプ発生器手段は、第2の同期ブロックに対するトリック再生同期
    ブロック番号から前記第2の情報信号のパケットの前記タイムスタンプを得るよ
    うに適応されることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 タイムスタンプ発生器手段は、前記パケットが蓄積されてい
    る最初の第2の同期ブロックのトリック再生同期ブロック番号から前記第2の情
    報信号のパケットに対するタイムスタンプを得るように適合されることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 タイムスタンプ発生器手段は、連続のタイムスタンプの値が
    実質的に等距離であるように前記第2の情報信号のパケットに対するタイムスタ
    ンプを発生することを特徴とする請求項1或は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 書き込み手段は、前記記録速度のn倍の前記記録担体速度
    で前記第2の情報信号を再生する装置内で前記第2の同期ブロックの再生中に、
    前記再生装置は少なくとも前記第1のアジマス角のヘッドと前記第2のアジマス
    角のヘッドが設けられた回転ヘッドドラムを有し、前記第1のトリック再生信号
    のmの第2の同期ブロックが、前記ヘッドドラムの1回転中に読み出され、 同期ブロック番号発生器手段は、前記mの第2の同期ブロックへの統合のため
    にmのトリック再生同期ブロック番号の連続のサイクルを発生するように適合さ
    れ、前記mのトリック再生同期ブロック番号はZ−ビットディジタル番号で表現
    され、Zは1より大きい整数であり、 前記タイムスタンプ発生器手段は、(n’+k’)−ビットカウント値の形式
    でタイムスタンプ値を得るために、mのトリック再生同期ブロック番号の前記サ
    イクルからタイムスタンプ値のサイクルを発生するように適合され、ここで、n
    ’とk’は1より大きい整数であり、前記(n’+k’)−ビットカウント値の
    n’ビットはトリック再生同期ブロック番号に対応するZ−ビットディジタル番
    号の第1の部分から得られ、かつ、前記(n’+k’)−ビットカウント値のk
    ’ビットは前記Z−ビットディジタル番号の第2の部分から得られるように、p
    の連続するトラックのグループ内に前記第1のトリック再生信号の第2の同期ブ
    ロックを書き込むように適合されることを特徴とする請求項1或は2に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 Zはn’+k’より小さいがしかしn’より大きく、前記(
    n’+k’)−ビットカウント値のn’ビットは、Z−ビットディジタル番号の
    第1の部分内のn’ビットに等しいことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 Z−ビットディジタル番号の第1の部分は、n’ビットを有
    することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 (n’+k’)−ビットカウント値のn’ビットは、(n’
    +k’)−ビットカウント値のn’の上位ビットであることを特徴とする請求項
    5に記載の装置。
  8. 【請求項8】 Z−ビットディジタル番号の第2の部分は、k’より小さい
    Aのビット数を有し、前記(n’+k’)−ビットカウント値のk’ビットのA
    ビットは、前記第2の部分の前記Aビットに等しく且つ、前記(n’+k’)−
    ビットカウント値のk’ビットの残りは”0”に等しいことを特徴とする請求項
    4に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記(n’+k’)−ビットカウント値のk’ビットの最上
    位ビットは”0”であり、前記(n’+k’)−ビットカウント値のk’ビット
    の次のAの上位ビットは、前記第2の部分の前記Aビットに等しく且つ、前記(
    n’+k’)−ビットカウント値のk’ビットの残りは”0”に等しいことを特
    徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 書き込み手段は、前記記録速度のn倍の前記記録担体速
    度で前記第2の情報信号を再生する装置内で前記第2の同期ブロックの再生中に
    、前記再生装置は少なくとも前記第1のアジマス角のヘッドと前記第2のアジマ
    ス角のヘッドが設けられた回転ヘッドドラムを有し、前記第1のトリック再生信
    号のmの第2の同期ブロックが、前記ヘッドドラムの1回転中に読み出され、 同期ブロック番号発生器手段は、前記mの第2の同期ブロックへの統合のため
    にmのトリック再生同期ブロック番号の連続のサイクルを発生するように適合さ
    れ、前記mのトリック再生同期ブロック番号はZ−ビットディジタル番号で表現
    され、Zは1より大きい整数であり、 前記タイムスタンプ発生器手段は、(n’+k’)−ビットカウント値の形式
    でタイムスタンプ値を得るために、mのトリック再生同期ブロック番号の前記サ
    イクルからタイムスタンプ値のサイクルを発生するように適合され、ここで、n
    ’とk’は1より大きい整数であり、タイムスタンプ発生器手段は前記(n’+
    k’)−ビットカウント値を得るために、トリック再生同期ブロック番号に以下
    の、 (a)第1の動作結果を得るために、トリック再生ブロック番号に第1の動作を
    実行するステップ、 (b)前記第1の動作結果の第1の部分から、前記(n’+k’)−ビットカウ
    ント値の前記n’ビットを得るステップ、 (c)第2の動作結果を得るために、前記第1の動作結果の第2の部分に第2の
    動作を実行するステップ、 (d)前記第2の動作結果から、前記(n’+k’)−ビットカウント値の前記
    k’ビットを得るステップを行う、pの連続するトラックのグループ内に前記第
    1のトリック再生信号の第2の同期ブロックを書き込むように適合されることを
    特徴とする請求項1或は2に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の動作は、トリック再生同期ブロック番号のAの
    上位ビットに、第1の所定の数をかけることと等しいことを特徴とする請求項1
    0に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記得るステップ(b)は、前記第1の動作の結果のn’
    の上位ビットを、前記(n’+k’)−ビットカウント値のn’ビットへ割り当
    てるステップを有することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記第2の動作は、前記第1の動作の結果の残りの部分に
    第2の所定の数をかけることに等しいことを特徴とする請求項10に記載の装置
  14. 【請求項14】 前記得るステップ(d)は、第2の動作結果のBビットを
    、前記(n’+k’)−ビットカウント値のk’ビットのBの上位ビットに割り
    当て且つ、前記k’ビットの残りのビットを”0”に等しくするサブステップを
    有することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  15. 【請求項15】 n’=2且つk’=18であることを特徴とする請求項4
    或は10に記載の装置。
  16. 【請求項16】 Z=7であることを特徴とする請求項4或は10に記載の
    装置。
  17. 【請求項17】 A=5であることを特徴とする請求項8或は11に記載の
    装置。
  18. 【請求項18】 第1の所定の数は5又は5/4に等しいことを特徴とする
    請求項10に記載の装置。
  19. 【請求項19】 第2の所定の数は7又は7/8に等しいことを特徴とする
    請求項13に記載の装置。
  20. 【請求項20】 装置は、更に、前記第1のディジタル情報信号から前記第
    2のディジタル情報信号を取り出し且つ、前記入力手段に前記第2のディジタル
    情報信号を供給する取り出し手段を有することを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  21. 【請求項21】 記録担体上のトラックに第1と第2のディジタル情報信号
    を記録する方法であって、第1と第2のディジタル情報信号は連続の情報のパケ
    ットを含む情報信号であり、方法は、 −第1と第2のディジタル情報信号を受信するステップと、 −第1と第2のディジタル情報信号を、前記記録担体上のトラックに記録するの
    に適する、第1の記録信号と第1のトリック再生信号にそれぞれ変換するための
    処理ステップであって、情報の同期ブロックを発生することにより、第1の記録
    信号の同期ブロックは、第1の情報信号のxトランスポートパケット内に含まれ
    る情報が、毎回、yの第1の同期ブロックに蓄積されるように、同期ワードと、
    同期ブロック番号及び、第1のディジタル情報信号の情報バイト数を含み、 第1のトリック再生信号の同期ブロックは、第2の情報信号のxトランスポート
    パケット内に含まれる情報が、毎回、yの第2の同期ブロックに蓄積されるよう
    に、同期ワードと、トリック再生同期ブロック番号及び、第2の情報信号の情報
    バイト数を含む、処理ステップと、 −前記第1の同期ブロックに統合するための前記同期ブロック番号を発生し、且
    つ、前記第2の同期ブロックに統合するための前記トリック再生同期ブロック番
    号を発生するステップと、 −前記第1と第2のディジタル情報信号の前記トランスポートパケットに対する
    タイムスタンプを発生するステップと、前記トランスポートパケットに対する前
    記タイムスタンプを、前記第1の記録信号と前記第1のトリック再生信号の同期
    ブロックに統合するステップと、 −第1と第2の同期ブロックを複合信号へ結合するステップと、 −記録担体の所定の記録速度でトラックに複合信号を書き込むステップであって
    、第1のディジタル情報信号は記録速度と等しい再生速度で再生装置内で再生さ
    れ、第2のディジタル情報信号は前記記録速度のn倍に等しいトリック再生速
    度で再生され、ここで、nは1に等しくない整数であり、xとyはx≧1且つ
    y≧xが成り立つ整数であり、xとyの最小公倍数は1である、書き込み手段と
    を有し、 タイムスタンプを発生するステップは、第2の同期ブロックに対するトリック
    再生同期ブロック番号から前記第2の情報信号のパケットに対する前記タイムス
    タンプを得るサブステップを有することを特徴とする方法。
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