JPH11203746A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH11203746A
JPH11203746A JP10003566A JP356698A JPH11203746A JP H11203746 A JPH11203746 A JP H11203746A JP 10003566 A JP10003566 A JP 10003566A JP 356698 A JP356698 A JP 356698A JP H11203746 A JPH11203746 A JP H11203746A
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Koji Suzuki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 D−VHSのようなディジタルVTRでは、
番地コードやタイムコードは使用できない。また、特に
再生の立ち上がりにおいてエラーレートが悪いと、シー
ケンスがロックせず、再生データが有効とならない。 【解決手段】 磁気テープ上のコントロールトラック1
には、コントロールヘッドにより、ヘッダ2、アイテム
3、データ41、42、...が順次に時系列的に合成さ
れて記録されており、データは9ビット毎の可変長であ
る。アイテム3は、データ41、42、...の種類を示
す8ビットと1ビットのスペーサとからなる9ビットか
ら構成されている。データ41、42、...の各々は8
ビットのヘキサデータと1ビットのスペーサとから構成
されている。サーボシーケンスは、6本の傾斜トラック
記録周期に同期するようになされているため、再生時の
シーケンスロックが安定化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録再生装置に
係り、特に回転ヘッドによりディジタル信号を磁気記録
媒体に記録し再生する磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転ヘッドにより情報信号を
磁気テープに記録し再生する磁気記録再生装置において
は、再生時に記録トラック跡を回転ヘッドが正確に走査
できるようにするために、磁気テープのテープ長手方向
に沿って、固定のコントロールヘッドにより一定周期の
コントロール信号を記録再生するようにしている。
【0003】図4は上記の磁気記録再生装置により記録
再生されるトラックパターンの一例を示す。同図におい
て、磁気テープ10上には、図示しない互いにアジマス
角度の異なる2つの回転ヘッドにより、記録時には情報
信号がT1、T2、T3、T4、...というように交
互に、テープ長手方向に対して傾斜した傾斜トラックを
形成して記録されると共に、固定のコントロールヘッド
11により例えば2トラック記録周期のコントロール信
号がコントロールトラック12を形成して記録される。
【0004】ここで、このコントロール信号のデューテ
ィ比を変えることにより、高速、かつ、確実な絶対番地
頭出し手段としてコントロール信号を利用する磁気記録
再生装置が知られている。例えば、コントロール信号の
一周期を100%としたとき、図5(A)に示すように
デューティ比が60+10%(−5%)であるとき、論
理値”0”、同図(B)に示すように、デューティ比が
27.5±3%であるとき、論理値”1”として記録し
ている。
【0005】そして、従来の頭出し方式では、例えば図
6に示すように、”0”を両端にして”1”を61±3
ビット、合計63±3ビットを頭出しコードとし、書き
込みの最初の”0”を頭出しの基準位置とする。また、
磁気テープの絶対番地を示す番地コードとして、図7
(A)に示すように、11ビットのヘッダと4ビットの
BCD4桁のデータを3回ずつコントロールトラックに
書き込むようにしている。上記の11ビットのヘッダ
は、図7(B)に示すように、”0”を両端にして”
1”を9ビットからなる構成とされている。また、4ビ
ットのBCD4桁のデータは書き込み順で、千、百、
十、一とする。ヘッダの最初の”0”の位置が基準位置
とされている。
【0006】また、磁気テープの位置を時間情報で示す
タイムコードを従来コントロールトラックに記録するこ
とも知られており、例えば図8(A)及び(B)に示す
ように、11ビットのヘッダHE、4ビットBCD4桁
のユーザデータUD、BCD6桁のタイムコードデータ
TD及び4ビットのチェックサムCSによる、合計50
ビットからタイムコードが構成されている。30フレー
ム周期の場合は、チェックサムCSの後に更に10ビッ
トまたは8ビットのダミービットDBを加えて合計60
ビットまたは58ビットによりタイムコードが構成され
ている。
【0007】タイムコードデータTDを構成する各BC
Dは、MSBより書き始め、6桁の時間データは書き込
み順で時間の10の位2ビット、時間の1の位4ビッ
ト、分の10の位3ビット、分の1の位4ビット、秒の
10の位3ビット、秒の1の位3ビットとされ、タイム
コードを2秒毎に記録する。チェックサムCSは、ユー
ザデータUDの各桁とタイムコードTDの各桁の合計1
0桁をバイナリ加算した結果のLSB側よりの4ビット
とされている。なお、ダミービットDBは、30フレー
ム周期の場合に限り、10ビットまたは8ビットが書き
込まれ、先頭ビットをドロップフレームビットとしてい
る。
【0008】なお、頭出しコードと番地コードを連続し
て書き込む時には、図9に示すように、頭出しコードの
直後に番地コードを続けて書き込む。この場合の基準位
置は頭出しコードの基準位置とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録再生装
置における番地コードのデータやタイムコードのユーザ
データ、タイムコードデータは、上記のようにBCDコ
ードを用いており、これらは各桁の数値を示しているか
らオール”1”となることはなく、よって、11ビット
以上連続して”1”となることはあり得ないから、9ビ
ット連続して”1”となるヘッダとの誤検出を避けるこ
とができる。
【0010】しかるに、ディジタル信号を記録再生する
D−VHSのようなディジタルVTRにおいて、16進
数の8ビットのデータ(ヘキサデータ)を上記の番地コ
ードやタイムコードとして使用しようすると、これらの
値は8ビットオール”1”となることがあるので、ヘッ
ダと誤検出することがあり、よって、ディジタルVTR
ではデータとしてヘキサデータを使用することができな
い。
【0011】また、ディジタルVTRでは、特に再生の
立ち上がりにおいてエラーレートが悪いと、シーケンス
がロックせず、再生データが有効とならない欠点があ
る。
【0012】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
ディジタル信号を記録再生する装置においてもヘキサデ
ータを用い得る磁気記録再生装置を提供することを目的
とする。
【0013】また、本発明の他の目的は、再生の立ち上
がりにおいてエラーレートに左右されることなく、シー
ケンスがロックする磁気記録再生装置を提供することに
ある。
【0014】更に、本発明の他の目的は、既存の番地コ
ードや頭出しコードなどと共用可能な番地コードをコン
トロールトラックに記録し再生し得る磁気記録再生装置
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は回転体の回転面に180°隣接して固定さ
れた、互いにアジマス角度の異なる2つの回転ヘッドを
交互に使用して、情報信号を磁気テープ上に傾斜トラッ
クを形成して記録し再生すると共に、磁気テープのテー
プ長手方向に沿って、固定のコントロールヘッドにより
傾斜トラックの記録周期に同期した一定周期のコントロ
ール信号をコントロールトラックを形成して記録し再生
する磁気記録再生装置において、11ビットよりも長
く、かつ、M/2(ただし、Mは情報信号のスクランブ
ル処理が完結する情報信号量の記録傾斜トラック数で偶
数)の倍数のビット数のヘッダと、データの種類を示す
値と少なくとも1ビットの所定論理値のスペーサとから
なるM/2の倍数のビット数のアイテムと、アイテムで
定められた情報の内容のヘキサデータと少なくとも1ビ
ットの所定論理値のスペーサとからなるM/2の倍数の
ビット数のデータとからなり、かつ、上記のデータがM
/2の倍数のビット数の単位毎の可変長データで構成さ
れたフォーマットのディジタル信号の各ビットを、コン
トロール信号が第1のデューティ比のとき第1の論理値
とし、第2のデューティ比のとき第2の論理値として、
コントロールトラックにコントロールヘッドにより記録
する構成としたものである。
【0016】本発明では、ヘッダ、アイテム及びデータ
がいずれも8ビットより大であり、かつ、傾斜トラック
の記録周期に関連したM/2の倍数のビット数であるの
で、ヘキサデータをコントロールトラックに記録でき、
また、サーボシーケンスに同期させて記録できる。ま
た、既存の番地コードやタイムコードのヘッダは11ビ
ットであるが、この発明のヘッダは11よりも長いの
で、既存の番地コードやタイムコードのヘッダとの区別
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。この実施の形態は、回転体の回
転面に180°隣接して固定された、互いにアジマス角
度の異なる2つの回転ヘッドを交互に使用して、映像デ
ータ及び音声データなどのディジタルデータを、ヘッダ
などと共にデータブロック単位で複数ブロックずつ時系
列的に合成して、図4にT1〜T4で示したような傾斜
トラックを磁気テープ10上に記録形成し、かつ、固定
の磁気ヘッドであるコントロールヘッド11により、傾
斜トラックT1〜T4等の2トラック走査毎の周期でコ
ントロール信号を磁気テープ10の長手方向に沿うコン
トロールトラック12に記録し再生するディジタルVT
Rに適用したものである。
【0018】また、上記の傾斜トラックに記録される複
数のデータブロックのデータは、6本の傾斜トラックに
記録されるデータ間でスクランブル処理が完結するよう
に記録されている(これを本明細書では、傾斜トラック
が6トラックで完結するともいう)。
【0019】図1は本発明になる磁気記録再生装置の一
実施の形態におけるコントロール信号のフォーマットを
示す。同図(A)に示すように、磁気テープ上のコント
ロールトラック1(図4のコントロールトラック12に
相当)には、図示しないコントロールヘッドにより、ヘ
ッダ2、アイテム3、データ41、42、...が順次に
時系列的に合成されて記録されており、データは9ビッ
ト毎の可変長である。
【0020】ここで、ヘッダ2は図1(B)に示すよう
に、”0”を両端にして、”1”を10ビット、合計1
2ビットである。12ビットとした理由は既存の番地コ
ード(VASS)のヘッダが図7(B)に示したように
11ビットであり、またタイムコードのヘッダHEが図
8(B)に示したように11ビットであるため、これら
ヘッダの11ビットより短くするとデータと間違うの
で、11ビットよりも長く、かつ、テープ利用効率の面
からビット数は少ない方が望ましく、また、前述したよ
うに傾斜トラックは6トラックで完結するので、3ビッ
トの倍数が望ましく、よってこれらを満足するのが12
ビットであるからである。
【0021】アイテム3は、図1(B)に示すように、
データ41、42、...の種類を示す8ビットと1ビッ
トのスペーサとからなる9ビットから構成されている。
スペーサの値は”0”である。データ41、42、...
の各々は8ビットのヘキサデータと1ビットのスペーサ
とから構成されている。すなわち、このように各データ
間を”0”の値のスペーサで区切ることにより、3の倍
数である9ビット間隔で各8ビットのヘキサデータが書
き込まれる。
【0022】データは、8ビットヘキサデータと1ビッ
トのスペーサの9ビット毎の可変長データで構成され、
ヘッダ2の最初の”0”を基準位置とする。このデータ
1、42、...は、傾斜トラックに記録される映像デ
ータ及び音声データの内容やインデックス、番地を示し
ている。
【0023】このようにして、コントロールトラック1
には、傾斜トラックの2トラック走査毎の周期でコント
ロール信号が、そのデューティ比の値が図1(A)及び
(B)に示す構成のヘッダ2、アイテム3及びデータ4
1、42、...となるように変化して記録される。ここ
で、この磁気記録再生装置では傾斜トラックが6トラッ
クで完結することから、そのサーボ・シーケンスは図1
(C)に示すように、「0」、「1」及び「2」からな
る各2本の計6本の傾斜トラック記録周期に同期するよ
うになされている。
【0024】なお、上記の「0」、「1」及び「2」
は、傾斜トラックに記録されるデータブロック内のヘッ
ダ中に設けられて記録再生されるトラック番号の値でも
あり、2本の傾斜トラックを単位として、すなわちコン
トロール信号の1周期毎に順次巡回的に0、1、2、
0、1、...というように変化する。従って、隣接す
る2本の傾斜トラックは同一トラック番号となるが、隣
接する2本の傾斜トラックのアジマス角度がそれぞれ異
なるので、各トラックの識別は可能である。
【0025】この実施の形態では、アイテム3によりデ
ータ41、42、...の数が定まる可変長であるため、
コントロールトラック1の利用効率が良い。また、ヘッ
ダ2のビット数(ヘッダ長)が12ビットであり、他の
既存の方式のヘッダ長の11ビットと異なるため、既存
の方式の番地コードなどとの区別ができ、既存の方式の
番地コードなどと共用可能である。
【0026】更に、D−VHSのディジタルVTRのサ
ーボシーケンスに同期しているため、再生時のシーケン
スロックが安定化する。つまり、エラーレートに左右さ
れず、誤動作を防止できる。更に、コントロールトラッ
ク1に情報が記録されているため、サーチ時などの特殊
再生時にも再生可能である。更に、データ41
2、...はそれぞれ1ビットのスペーサを設けるこ
とで9ビットとすることにより、すべてのデータがオー
ル”1”であったとしても、スペーサは”0”であるか
ら、9ビット以上”1”が連続することはなく、よって
この実施の形態のヘッダ2とは勿論、既存の番地コード
の11ビットのヘッダとも区別可能であるので、8ビッ
トのヘキサデータを用いることができる。
【0027】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図
2は本発明の一実施例のアイテムとデータ内容の表を示
す。同図において、アイテムナンバーが16進の値で
「03」であるとき、一つのプログラムの複数パケット
のうちの最初のパケットの記録傾斜トラック位置を示す
ビギニング・オブ・パケット(BOP)で、データ種類
がパーティション・マーク・パケット(PMP)であ
り、続く1番目のデータがパケットナンバー(P.N
o)を示す。また、アイテムナンバーが16進の値で
「04」であるとき、一つのプログラムの複数パケット
のうちの最後のパケットの記録傾斜トラック位置を示す
エンド・オブ・データ(EOD)であり、データ種類が
データ・マーク・パケット(DMP)で、続く1番目の
データがパケットナンバー(P.No)を示す。
【0028】また、アイテムナンバーが16進の値で
「05」であるとき、ファイルマーク(FM)で、デー
タ種類がファイル・マーク・パケット(FMP)であ
り、続く3つのデータがそれぞれ1バイト目、2バイト
目及び3バイト目のFMナンバーを示す。更に、アイテ
ムナンバーが16進の値で「06」であるとき、ロジカ
ル・ブロック・アドレス(LBA)であり、データ種類
がスタート・データ・パケット(SDP)であり、続く
4つのデータがそれぞれ1バイト目、2バイト目、3バ
イト目及び4バイト目のLBAナンバーを示す。
【0029】なお、この実施例におけるデータ種類は本
発明の要旨とは無関係であるので、その詳細な説明は省
略する。EODは、つなぎ記録をする時に、EODの位
置をサーチすることで記録傾斜トラックの最後の位置を
検索し、その次から別の新たな情報の記録を開始するた
めなどに用いられる。
【0030】また、LBAは傾斜トラックに記録される
ディジタル信号中にも含まれている、傾斜トラックに記
録される各パケットの順番を示すアドレスであるが、傾
斜トラックの記録情報は、高速再生時には回転ヘッドが
記録傾斜トラックとは異なる走査軌跡を描くために、間
欠的にしか再生できないのに対し、コントロールトラッ
クに記録されたLBAは、高速再生時にも通常の記録再
生時と同一の走査軌跡を描くコントロールヘッドにより
再生可能である。
【0031】図3は本発明の一実施例のコントロール信
号のフォーマットを示す。同図(A)に示すように、磁
気テープ上のコントロールトラック1には、図示しない
コントロールヘッドにより、ヘッダ2、アイテム3、デ
ータ41、42及び43が順次に時系列的に合成されて記
録されている。
【0032】ここで、アイテム3の値は、図3(B)に
示すように、16進の値で「05」の8ビットと1ビッ
トの”0”のスペーサからなるので、図2に示したよう
に、続くパケットデータがFMナンバーを示している。
ここでは、1バイト目が「06」、2バイト目が「C
A」、3バイト目が「18」の8ビットデータであり、
それぞれの間に1ビットの”0”のスペーサがあること
を示している。
【0033】なお、本発明は上記の実施の形態及び実施
例に限定されるものではなく、例えば、ディジタルVT
R以外のアナログ映像信号記録再生用のVTRにも適用
できる。また、上記の実施の形態や実施例は、例えばパ
ーソナルコンピュータのハードディスクに記録されるよ
うなディジタル信号を磁気テープに連続的に記録するよ
うな用途に用いることができるが、記録されるディジタ
ル信号中のデータは、圧縮符号化されていてもいなくて
もどちらでもよい。更に、傾斜トラックが6トラックで
完結しないディジタルVTRにおいては、完結するトラ
ック数に応じてデータやヘッダのビット数を定めること
は勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディジタル信号を記録再生するディジタルVTRにおい
ても番地コードやタイムコードとしてヘキサデータを使
用できる。また、本発明によれば、サーボシーケンスに
同期してコントロールトラックにヘッダ、アイテム及び
データを記録するようにしたため、エラーレートに左右
されず、シーケンスロックが安定化する。また、本発明
によれば、データを可変長でコントロールトラックに記
録するようにしているため、コントロールトラックの利
用効率が良い。更に、本発明によれば、既存の番地コー
ドやタイムコードのヘッダとの区別ができるため、既存
の番地コードやタイムコードとの共用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるコントロール信
号のフォーマットを示す図である。
【図2】本発明の一実施例のアイテムとデータ内容の表
を示す図である。
【図3】本発明の一実施例のコントロール信号の構成を
示す図である。
【図4】トラックパターンの一例を示す図である。
【図5】コントロール信号のデューティ比と記録情報と
の関係の一例を示す図である。
【図6】頭出しコードの一例を示す図である。
【図7】番地コードの一例のフォーマットを示す図であ
る。
【図8】タイムコードの一例を示す図である。
【図9】頭出しコードと番地コードとの関係の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1、12 コントロールトラック 2 ヘッダ 3 アイテム 41、42、43 データ 10 磁気テープ 11 コントロールヘッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体の回転面に180°隣接して固定
    された、互いにアジマス角度の異なる2つの回転ヘッド
    を交互に使用して、情報信号を磁気テープ上に傾斜トラ
    ックを形成して記録し再生すると共に、前記磁気テープ
    のテープ長手方向に沿って、固定のコントロールヘッド
    により前記傾斜トラックの記録周期に同期した一定周期
    のコントロール信号をコントロールトラックを形成して
    記録し再生する磁気記録再生装置において、 11ビットより長く、かつ、M/2(ただし、Mは前記
    情報信号のスクランブル処理が完結する情報信号量の記
    録傾斜トラック数で偶数)の倍数のビット数のヘッダ
    と、データの種類を示す値と少なくとも1ビットの所定
    論理値のスペーサとからなる前記M/2の倍数のビット
    数のアイテムと、前記アイテムで定められた情報の内容
    のヘキサデータと少なくとも1ビットの所定論理値のス
    ペーサとからなる前記M/2の倍数のビット数のデータ
    とからなり、かつ、前記データが前記M/2の倍数のビ
    ット数の単位毎の可変長データで構成されたフォーマッ
    トのディジタル信号の各ビットを、前記コントロール信
    号が第1のデューティ比のとき第1の論理値とし、第2
    のデューティ比のとき第2の論理値として、前記コント
    ロールトラックに前記コントロールヘッドにより記録す
    ることを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記回転ヘッドにより前記傾斜トラック
    を形成して記録される前記情報信号は、所定のデータブ
    ロック単位で記録され、かつ、3の倍数の数の前記傾斜
    トラックで完結するように記録されるディジタルデータ
    であり、前記ヘッダは12ビット、前記アイテム及びデ
    ータはそれぞれ9ビットであることを特徴とする請求項
    1記載の磁気記録再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6342328B1 (en) 1998-03-31 2002-01-29 Nippon Zeon Co., Ltd. Toner for development of electrostatic charge image and method for producing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6342328B1 (en) 1998-03-31 2002-01-29 Nippon Zeon Co., Ltd. Toner for development of electrostatic charge image and method for producing the same

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