JP2003507852A - 非ベント型のカットアウト搭載用ヒューズ - Google Patents

非ベント型のカットアウト搭載用ヒューズ

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JP2003507852A JP2001517403A JP2001517403A JP2003507852A JP 2003507852 A JP2003507852 A JP 2003507852A JP 2001517403 A JP2001517403 A JP 2001517403A JP 2001517403 A JP2001517403 A JP 2001517403A JP 2003507852 A JP2003507852 A JP 2003507852A
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クレス,スティーヴン,エル.
タウト,ロバート,ジェイ
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オンタリオ パワー ジェネレーション インコーポレーテッド
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    • H01H31/02Details
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    • H01H31/125Fuses mounted on, or constituting the movable contact parts of, the switch with a pivotally supported fuse, hanging on a fixed contact in the open position of the switch
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
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    • H01H85/46Circuit arrangements not adapted to a particular application of the protective device

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Abstract

(57)【要約】 カットアウトに搭載するための非ベント型限流ヒューズは、ハウジング内の別々のコンパートメント(24、26)に収容され、直列に接続された、高電流ヒューズコンポーネント(22)と低電流ヒューズコンポーネント(20)からなる。低電流過大負荷の中断では低電流ヒューズコンポーネント(20)だけが動作し、高電流コンポーネント(22)には影響がない。低電流ヒューズコンポーネントはハウジングから取り外せるため、低電流課題負荷の状態が生じたときは、低電流ヒューズコンポーネントを簡単に取り外して交換することができ、高価な高電流ヒューズコンポーネントを交換する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、オーバーヘッド配電変圧器およびキャパシターのような電力分配装
置を保護するために使用される非ベント型のカットアウト搭載用限流ヒューズに
関する。
【0002】 配電装置を過大電流から保護するためのいくつかの伝統的方法がある。それら
の方法の中には、放出ヒューズリンクを具備した配電ヒューズカットアウト、バ
ックアップ限流ヒューズ(CLF)と組み合わせた配電カットアウト、完全自己
保護変圧器のような内部放出および限流ヒューズ、単一の汎用CLFを備えたカ
ットアウト等がある。それらの方法はその本来的な長所及び短所を有する。
【0003】 ヒューズカットアウトに放出ヒューズを用いれば安価であるが、これではエネ
ルギー制限能はない。多くのユーティリティ施設において放出ヒューズを動作さ
せた時に放出される熱粒子およびガスに対する関心がもたれている。これは、架
線工夫が電柱上で誤ってカットアウトをクローズした時に特に危険である。
【0004】 2本のヒューズを直列で用いた場合には、過大電流を中断するユニットのみを
交換すればよく、従って無傷のヒューズを交換する費用を削減できる。この組み
合わせでは、放出ヒューズは低電流でヒューズがとぶようなサイズになっている
。生じた異常電流が高い時だけ、より高価なバックアップ限流ヒューズが動作す
る。配電カットアウトは変圧器に対して便利な遮断手段も提供する。この2ヒュ
ーズ法の欠点は取り付けスペースを必要とし、これら2つのタイプのヒューズの
両者を保管し運搬する必要がある点である。また、ベントの問題は完全にはなく
ならず、バックアップCLFの動作の指示もされない。さらに、バックアップC
LFは、損傷して最小遮断電流以下の電流で動作すると、重大な事故につながり
やすい。
【0005】 完全自己保護(CSP)変圧器は、変圧器タンク内部にCLFを具備する2ヒ
ューズ法の一形態である。内部CLFはよりコンパクトな配置を与えるが、この
CLFには容易にアクセスできない。しかしながら、CSPオーバーヘッド変圧
器を使用するいくつかのユーティリティーでは、これらのユニットのいくつかの
点に不便を感じている。特に彼らは、今のところ変圧器タンク内部に搭載されて
いる内部ヒューズを交換のためにアクセスできるようにしたいと考えている。さ
らに、いくつかのユーティリティーでは、内部の配線用遮断器がとびやすいとい
う厄介な問題があり、それらの変圧器に緊急負荷をかけられない状態にある。一
方、それらのユーティリティーでは、CSPユニットがコンパクトである点や装
着が容易な点は認めている。CSP変圧器は、カットアウトおよびバックアップ
CLFを搭載するスペースが当該電柱にない場合における電圧変換用途に特に望
ましい。
【0006】 スペースが限定されかつ放出ヒューズの存在が望ましくない場合は、単一のカ
ットアウト搭載用汎用ヒューズがしばしば好ましい。汎用CLFはよりコンパク
トであり、たとえ安価なヒューズリンクによって中断されることができる低電流
を中断するに必要とされるだけであっても、ヒューズが動作した時はいつでも高
価なユニット全体を交換しなければならない。
【0007】 現在まで、非ベント型で交換可能でありコンパクトで安価なカットアウト搭載
用ヒューズの必要性に対する解決法は1つもない。
【0008】 本発明は、高電流ヒューズエレメントおよび低電流ヒューズエレメント(直列
に結合され、別々の小型コンパートメントに収容されている)を有する非ベント
型カットアウト装備限流ヒューズを提供することによって上記の問題点を克服し
たものである。低電流過負荷の妨害は低電流ヒューズエレメントのみの作動を生
じ、高電流素子は影響されない。低電流ヒューズエレメントは、低電流過負荷状
態が存在するときに、低電流ヒューズ素子を、より高価な高電流ヒューズエレメ
ントに置き換える必要なしに単に取り出して取り換えられるような、ハウジング
から取り外せる低電流ヒューズ素子に入れられている。
【0009】 さらに、低電流ヒューズ素子は、低電流エレメントの作動から生じるガスおよ
び粒子の放出の問題が減少されるかまたは除去されるように構成されている。特
に、低電流ヒューズエレメントは、別のハウジングに入れられており、砂のよう
なエネルギー吸収材料によってその壁から分離されている。
【0010】 したがって、本発明は、一態様においては、カットアウトに装備するための限
流ヒューズであって、第1および第2のコンパートメントを有する第1のハウジ
ング、高電流で作動するように適合された第1のヒューズエレメント(該第1の
ヒューズエレメントは第1のコンパートメントに入れられている)、および低電
流で作動するように適合された第2のヒューズエレメント(該第2のヒューズエ
レメントは第2のコンパートメントに入れられている)を含み、該第1および第
2のヒューズエレメントは電気的に直列に接続されている、ことを特徴とする限
流ヒューズを提供する。
【0011】 架空配線装置用の既存の限流装置の欠点の解決として、本発明(非ベント型カ
ットアウト装備ヒューズ(NVCF))は開発された。このNVCFは、現在の
多目的CLFと同じ寸法の単一ヒューズユニットであるが、NVCFは、低電流
操作後のヒューズの安価なリセットを可能とする。
【0012】 図1には、従来の配線アウトカットに装備された本発明の好ましいNVCFが
一般的にアイテム10として示される。カットアウトおよびNVCFはそれぞれ
アイテム12および14として示される。切断ハンドル16は、NVCFを配線
アウトカットへ装備するために必要なハードウェアを含むように示されている。
図2に関して、ヒューズ14は、従来の全範囲限流ヒューズを収容するために使
用される物に類似のファイバーグラスチューブ18に収容されている。しかし、
従来のCLFとは対照的に、外部ファイバーグラスチューブ18は二つの素子(
置換できる低電流ヒューズ素子20および高電流ヒューズ素子22)を収容する
。本発明の非ベント型アウトカットヒューズの一つの好ましい態様において、フ
ァイバーグラスチューブ18は、約360mmの長さ、約56mmの外径および
約51mmの内径を有するシリンダーからなる。
【0013】 チューブ18は二つの別々のコンパートメントへ分割されるが、この場合、第
1のコンパートメント24は高電流ヒューズ素子22を含むように構成され、第
2のコンパートメント26は置換可能な低電流ヒューズ素子20を含むように構
成される。チューブ18が前記の寸法を有する好ましいヒューズ14において、
第1のコンパートメント24は、好ましくは約264mmの長さ有し、第2のコ
ンパートメント26は、好ましくは約85乃至90mmの長さを有する。コンパ
ートメント24および26はバリヤー28によって分離されるが、このバリヤー
は、好ましくは、約5mmの厚さを有しかつチューブ18の内側にぴったり合う
ような直径であるファイバーグラスディスクからなっている。
【0014】 チューブ18は、そのそれぞれの末端30および32で末端キャップ34およ
び36によって密閉されており、その各々は平端壁およびシリンダー側壁からな
る。具体的には、末端キャップ34は、第2のコンパートメント26の末端30
を封止し、末端壁38および側壁40からなり、一方、末端キャップ36は、第
1のコンパートメント24の末端を封止し、末端壁42および側壁44からなる
。チューブ18が前記の寸法を有する場合、シリンダー側壁40,44は、好ま
しくはそれぞれ約32mmの長さおよび約58mmの直径を有し、それによって
キャップ34および36がチューブ18の末端にぴったりと合うようになる。末
端キャップ34および36は、電気導電性材料から構成されることが好ましく、
銅が好ましい。末端キャップ36は、エポキシ樹脂のような硬化樹脂材料によっ
てチューブ18の末端32にシールされることが好ましい。キャップ34の末端
壁38の内面には、ゴムシール46のような弾力性のあるシール材料を与えて第
2のコンパートメント26の末端をシールすることが好ましい。ゴムシール46
は、好ましくは約22mmの厚さを有する。
【0015】 今、図2及び3を参照すると、高電流ヒューズコンポーネント22のハウジン
グは、端部キャップ36及び障壁28によりその向かい合う端部で閉じたチュー
ブ18の第1コンパートメントにより形成される。ハウジングの内側に、内部支
持体50に支持された金属リボンからなる高電流ヒューズエレメント48が設け
られ、これらの両方は、チューブ18の内側壁からエネルギー吸収フィラー52
、好ましくは砂により分離される。高電流ヒューズエレメント48は、比較的低
温で溶解する導電性材料、好ましくは銀からつくられ、一方、支持体50は雲母
のような非導電性材料からつくられる。上記の大きさを有するヒューズ14にお
いて、高電流ヒューズエレメント48は、好ましくは、間を隔てた穴53を有す
る銀リボンからなり、約92cmの長さ、約4.75mmの幅及び約0.13m
mの厚さを有する。内部雲母支持体50は、好ましくは、従来技術で知られた仕
方で四角形の切欠けを備えて形成される。高電流ヒューズエレメント48は、隣
接するコイルの中心の間において約24mmの規則正しく隔てた間隔で切欠けし
た支持体の周りに巻きつけ、例えば位置56のようなところで、それにハンダ付
けすることにより、端部キャップ36と電気的に接続している。
【0016】 本発明の高電流ヒューズコンポーネント22は、大規模な欠陥を防止するのに
役に立つ。これは、高電流ヒューズエレメント48の溶解により達成される。ヒ
ューズエレメント48の切欠け位置のすべてで溶解したときは、高電流ヒューズ
コンポーネント22は、システム電圧に対抗しかつ打ち勝ち電流をゼロにするア
ーク電圧を生じさせる。高電流ヒューズコンポーネント22を含む第1コンパー
トメント24は、また、表示ボタン(不示図)を組み込み、高電流ヒューズコン
ポーネント22の状態を示すことができる。
【0017】 コンパートメント24及び26を分離する非導電性障壁28は、導電性コネク
ター60を通す中心に位置した穴58を備えている。コネクター60の第1端部
は、高電流ヒューズエレメント48と電気的に接続し、一方、コネクター60の
第2のネジ山付端部64は、第2コンパートメント26に突出している。コネク
ター60は、コネクター60の第2端部にネジ山付されたナット66により障壁
28にしっかり留められ、障壁28の穴58及び縁は、エポキシ樹脂のような硬
化した樹脂の層により封止される。
【0018】 図3に示されるように、低電流ヒューズコンポーネント20は、好ましくはフ
ァイバーガラスからつくられた小さい円柱状ハウジング70に含まれている。ハ
ウジング70は、その端部で端部壁74及び76により封止されたチューブ72
からなる。チューブ72は、ヒューズ14の第2コンパーメント26に内部で合
うような長さおよび直径を有する。それぞれの端部壁74及び76の内部表面は
、好ましくは、端部壁74及び76がチューブ72の端部にわずかに突出し、そ
れらの端部を完全に覆うように、凹部縁78及び80が設けられている。ヒュー
ズ14は上記の大きさを有する場合は、チューブ72は好ましくは約48mmの
外径、約44mmの内径及び約77mmの長さを有する。端部壁74及び76は
好ましくは48mmの直径、約10mmの厚さを有し、縁78及び80は約5m
mだけ凹部である。
【0019】 低電流ヒューズコンポーネント20は、支持体80の周りに巻かれた導電性低
電流ヒューズエレメント82からなり、両者はハウジング70の内部表面からエ
ネルギー吸収フィラー86、好ましくは砂により分離されている。低電流ヒュー
ズエレメント82は、好ましくは、薄い導電性ワイヤーからなり、シリコンゴム
のような絶縁性ケース90に封入されている。支持体84は、好ましくは雲母か
らなり、四角形の切欠け92を有し、上述した雲母支持体50と類似している。
ハウジング70が上記の大きさを有する場合は、低電流ヒューズエレメント82
は、好ましくは、直径1.25mm及び長さ170mmのスズワイヤーからなる
【0020】 ハウジング70の末端壁76には、導電性のコネクター96が貫通している、
中央に位置する孔94が設けられている。コネクター96はハウジング70の内
側に位置し、末端壁76の内面に噛み合う、広げられたヘッド98を有する。シ
ャンク100はコネクター96のヘッド98から突き出ており、末端壁76を完
全に貫通して延びており、そこから若干突き出ている。コネクター96にはシャ
ンク100の中央を貫通してヘッド98の中へ延びる、ねじ切りされている孔1
02が設けられている。ねじ切りされている孔102は、チューブ18の第2の
コンパートメント26の中に突き出たコネクター60の第2の末端64を受け取
るようになっている。
【0021】 ハウジング70の反対側の末端壁74に埋め込まれているのは、導電性コネク
ター106のヘッド104である。コネクター106のねじ切りされたシャンク
106は、末端壁74から外側に突き出ており、末端キャップ34の末端壁外面
38にしっかりと固定されるナット110の中にねじこまれるようになっている
。低電流ヒューズエレメント82はコネクター96および106と電気的に接触
しており、これによって電流が低電流ヒューズコンポーネント20を通じて、ハ
ウジング70の一端から他方に流れるようになっている。
【0022】 低電流ヒューズコンポーネント20を第2のコンパートメント26に挿入し、
コネクター96の孔102の中へコネクター60の第2の末端64をしっかり結
合するまで通すことでヒューズ14が組み立てられる。その後、シール46がチ
ューブ18の末端30がしっかりかみ合うまでコネクター106をナット110
に通して末端キャップ34をチューブ18の末端30に固定し、これによりヒュ
ーズコンポーネント20がコンパートメント26の中に封入されることが確実と
なる。ヒューズ14が完全に組み立てられた時、高電流ヒューズエレメント48
と低電流ヒューズエレメント82を介して、末端キャップ34からキャップ36
に連続した導電性パスが設けられる。
【0023】 低電流ヒューズコンポーネント20が操作されているのを視的に示すため、従
来の電荷操作型ブローンヒューズインディケーターも末端壁74の内側でハウジ
ング70内に設けてもよい。このインディケーターは、活性化された時にハウジ
ング70の末端壁74を通してピンに火をつける少量の火薬装填量を有している
。インディケーターを使用する場合、ハウジング70の末端壁74の一部と末端
キャップ34の末端壁38は厚さが薄くなっており、ピンによって貫通できるこ
とが好ましい。他の好ましい態様では、インディケーターデバイスはストライカ
ーピンを兼ねており、カットアウトのドロップアウト特性を活性化させる。
【0024】 本発明の非ベント型カットアウトヒューズ14の低電流コンポーネント20の
目的は、低電流の過負荷を遮断することである。それは低電流ヒューズエレメン
ト82を溶融することで行われる。ヒューズエレメント82が溶融すると、アー
ク放電とガスが発生し、溶融したスズの断片が堅固に固定しているシリコンチュ
ーブ90から吹き飛ぶ。しかし、低電流ヒューズコンポーネント20は砂で満た
されているので、ヒューズコンポーネント20とヒューズ14は破壊に耐えるこ
とができ、これによりライン電圧に耐えられる。さらに、コンパートメント24
と26は障壁28によって隔てられており、低電流ヒューズコンポーネント20
はハウジング70内で封止されているので、低電流ヒューズコンポーネントの操
作は高電流ヒューズコンポーネント22にダメージを与えることがなく、高電流
ヒューズコンポーネント22を再利用することができる。
【0025】 ヒューズ14が作動して電流を遮断した後、ヒューズを取り除いてどのヒュー
ズコンポーネントが作動したのかを調べる。もし、低電流ヒューズコンポーネン
ト20だけがとんでいれば、このコンポーネントを交換することができ、ヒュー
ズが再度取り付けられる。もし、高電流ヒューズコンポーネント22もとんでい
れば、全体のヒューズ14を交換しなければならない。
【0026】 実施例 本発明の機能および効果をさらに示すために、上記の構成および寸法を有する
ヒューズ14を用いて一連の試験を行った。当該試験は、置換可能な低電流ヒュ
ーズ素子が壊れることなく、いかに放散させられら大量のエネルギーに耐えるか
を示すためにデザインされた。また当該試験は、予測した本発明の時間−電流特
性を確認するために実施された。
【0027】 オンタリオ水力発電高電流研究所において、基本的に二つの回路で本発明の試
験をおこなった。これらの回路は、現場で起こる最も厄介な故障電流状態のうち
の二つの典型と考えられるものとして選択された。両回路は、公称15.5kV
の開回路電圧を有していた。当該試験プログラムは、ANSI C37.41の
「高電圧ヒューズのデザイン試験」に従った全ての一連の標準試験をおこなうつ
もりでは全くないことに留意されたい。しかし、この試験の特に遮断試験に関連
する部分は、上記試験手順のガイドラインとして使用した。
【0028】 第1の試験回路は、比較的低いX/R値とともに20〜100Armsの電流
を与えた。これは、ヒューズの長期最低溶融特性をちょうど上回る電流を与え、
長時間の加熱の後に遮断するためにヒューズの低電流エレメントを必要とした。
小さな低電流エレメントハウジングがかかる加熱に耐える能力は重要であった。
第2の試験回路は、高故障電流を与え、高電流ヒューズ素子モジュールが実際に
高電流で遮断することを確かめるために使用された。
【0029】 試験においては、低電流ヒューズ素子は、高電流ヒューズ素子と接続され、上
記のようにチューブ中に密封されて、図1のようにカットアウト中に載置された
。各試験の前後に、どちらの素子が作動しているか、および、試験中に無傷の素
子が損傷をうけていないかどうかを確かめるために、各素子の抵抗を測定した。
ヒューズ動作の後、再点火することなく開ヒューズがシステム電圧に耐えられる
かどうか確かめるために、開ヒューズ上の電圧を1〜10分間保持した。
【0030】 試験結果 具体的な試験条件と試験結果は表1に要約されている。試験における実際の電
流および電圧の波形は図4〜16に与えられている。表1において、低電流エレ
メントはNVF−1、NVF−2、等で表わされており、高電流モジュールはN
VF−2Bで表わされている。試験1〜6は低電流(20〜100A)で実施さ
れた。試験結果は、本発明の低電流ヒューズ素子が各試験で上手く作動して電流
を遮断し、ヒューズが開いた後に電圧に耐えていることを示している。これらの
試験においては、高電流ヒューズエレメントは無傷で損傷をうけることなく残っ
た。
【0031】 試験7は高電流(5.5kA)遮断試験であり、高電流ヒューズ素子は上手く
故障電流を遮断し、復帰および1分間の耐電圧に耐えた。
【0032】 図17の電流/時間曲線は、計算による電流/時間曲線およびNVCFプロト
タイプが上手く遮断した電流および時間の座標を示している(試験1はやや異な
る初期プロトタイプで実施したのでプロットしていない。5.5kAおよび0.
75msでの最高遮断電流試験は、このグラフの縮尺外である)。図17に示さ
れているように、電流/時間曲線の約140Aに明確な折れ目がある。これは、
高電流エレメントが低電流エレメントに遮断をとってかわるポイントである。計
算した曲線に対して予想されるプラスおよびマイナスの許容誤差があるので、測
定した電流/時間ポイントは時折計算した曲線の下にくる。
【0033】 上記試験結果は、本発明の技術的実施可能性を証明している。高電流および低
電流ヒューズ素子の両方とも、適切な故障電流レベルで上手く遮断した。図16
はまた、低電流エレメントのデザインにおいて使用した計算が、当該素子の平均
溶融特性を予想するのに有効であることを確認している。
【0034】 本ヒューズは好ましくは配電放出ヒューズリンクのための直接交換物として取
り付けられる。カットアウト内にヒューズを装着することが要求されるハードウ
エアは、一度だけの購入品であろう。ひとたび取り付けられれば、その新しいヒ
ューズは、非ベント且つ限流過電流防御を提供する。ヒューズが働くとき、カッ
トアウトは手を引くだろう。それからヒューズは、ヒューズインジケータを見る
ことによって、高若しくは低電流エレメントが作動したかどうかを決定するため
に、点検される。もし低電流エレメントが作動したなら、それは単純に交換され
、そして全ヒューズはカットアウト内に封じられる。もし高電流エレメントが作
動したなら、その防御された装置内には主要な故障が有る。その装置は点検され
なければならず、おそらく取り替えなければならずそして適当な時にヒューズユ
ニット全体を取り替えて再封入されなけれはならない。
【0035】 上記から明らかなように、本発明には従来のヒューズ使用を上回るいくつかの
重要な優位点がある。本発明は、放出ヒューズからの粒子の激しい放出に結びつ
いた危険を排除する。本発明は、従来の単一ヒューズユニットにおける二ヒュー
ズ系の全ての優位さを提供する。本発明は、現在の多目的CLFほどにコンパク
トであるが、低電流作用後の低コストのモジュールの再設置を許容するので、本
発明はそれほど高価ではない。
【0036】 配電ヒューズリンクと対照的に、本発明は、作動するとき熱粒子若しくはガス
の放出を許容せず作動上の大きな音を生じない。このことはスタッフに、ヒュー
ズが故障による結果となる場合、放出副生成物及び爆発性音をこうむることはな
いだろうという信頼とともに操作することを許す。
【0037】 本発明は、二ヒューズ系の不利を解消することは勿論、放出且つ限流ヒューズ
を伴なう二ヒューズ系の全ての優位さを提供する。本発明は、過電流を遮断した
ユニットのみの交換を許容し、斯くして、無傷のヒューズを交換するコストを免
れる。放出構成分は、低電流において動くような大きさにされる。有効故障電流
が高い場合のみ、より高価な限流ヒューズが作動する。本発明はまた、変成器を
断絶する手段としてカットアウトが働き続けることを許容する。二ヒューズ系の
性能に優って、本発明は、カットアウトそれ自身よりも大きい設置空間を要しな
い。本発明は又、二ヒューズ系がベントをせいぜい減少するだけなのに対して、
ベントを除外する。
【0038】 本発明の原理は高及び低電流ヒューズエレメント及び或いは又はヒューズの他
の構成分の特徴を変えることによって様々なアンペア定格を有する非ベント型の
、カットアウトに装着されたヒューズの製造に適用されてよい、ということは高
く評価されるだろう。上述した、好適な、非ベント型の、カットアウトに装着さ
れたヒューズが、相対的に低いアンペア定格(おおよそ約10A)を有し、約2
0A乃至100Aで作動する低電流ヒューズエレメントと約100Aを上回ると
ころから約50000Aまでで作動する高電流エレメントを有する、ということ
も又高く評価されるであろう。
【0039】 このように述べてきた本発明と、ある程度の変形及び適用は当業者にとって自
明なことであろう。特に、上述した好適なヒューズの構成と範囲は発明の精神と
範囲からそれることなしに変更できる、ということは尊重されるべきである。本
発明は添付の請求の範囲にて求めるそのような変形と適用の全てを包含する。
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な配電カットアウトに搭載された、本発明の好適な態様による非ベント
型カットアウトヒューズの側面図である。
【図2】 図1から非ベント型カットアウト搭載ヒューズだけを取り出して示す側断面図
である。
【図3】 図1のヒューズの側断面図であり、低電流ヒューズコンポーネントが取り外さ
れている。
【図4】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図5】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図6】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図7】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図8】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図9】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図10】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図11】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図12】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図13】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図14】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図15】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図16】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電圧および電流波形を示す。
【図17】 本発明の非ベント型カットアウト搭載ヒューズの電流/時間曲線を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 タウト,ロバート,ジェイ カナダ エル6ゼット 4ジー3 オンタ リオ,ブランプトン,リッチヴェイル ド ライヴ サウス 138 Fターム(参考) 5G502 AA05 BA02 BB12 CC13 CC26 CC51 GG02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カットアウトに取り付けるための限流ヒューズであって、 (a)第1および第2のコンパートメントを有する第1のハウジング、 (b)第1のコンパートメント内に収容された高電流で動作する第1のヒューズ
    エレメント、および (c)第2のコンパートメント内に収容された低電流で動作する第2のヒューズ
    エレメントからなり、 該第1および第2のヒューズエレメントが直列に電気接続されている限流ヒュ
    ーズ。
  2. 【請求項2】 該ハウジングには該第1および第2のコンパートメントを分
    離する障壁が設けられ、該第1および第2のヒューズエレメントは該障壁を通し
    て電気的に接触している、請求項1記載の限流ヒューズ。
  3. 【請求項3】 該第2のヒューズエレメントは第2のハウジング内に収容さ
    れ、該第2のハウジングは、該第2のコンパートメント内に滑らせて受容させる
    ことにより、該障壁を貫通して該第1および第2のヒューズエレメントを電気的
    に接続する第1の導電性接続手段に取り外し可能に接続するようになっている、
    請求項2記載の限流ヒューズ。
  4. 【請求項4】 該第2のハウジングが封止され、その中に収容された該第2
    のヒューズエレメントはエネルギー吸収材料により第2のハウジングから隔離さ
    れ、これにより、第2のヒューズエレメントの動作に由来する排出物はすべて第
    2のコンパートメント内に含まれるようになっている、請求項3記載の限流ヒュ
    ーズ。
  5. 【請求項5】 チューブは第1および第2の開放端をもち、第1および第2
    のエンドキャップ部材がそれぞれ第1および第2の端を閉じるように構成され、
    該エンドキャップ部材は導電性材料からなり、それぞれ第1および第2のヒュー
    ズエレメントと電気接触し、カットアウトに搭載されたときにカットアウトと電
    気接続するようになっている、請求項4記載の限流ヒューズ。
  6. 【請求項6】 第2のエンドキャップ部材が該チューブの第2の端を覆う取
    り外し可能なカバーを形成している、請求項5記載の限流ヒューズ。
  7. 【請求項7】 第2のエンドキャップ部材に、第2のエンドキャップ部材と
    チューブの第2の端との間の封止を形成することにより第2のコンパートメント
    を封止するようになっている封止部材が設けられている、請求項6記載の限流ヒ
    ューズ。
  8. 【請求項8】 第2のエンドキャップ部材が、該第2のハウジングを貫通す
    る第2の導電性コネクタを介して、第2のヒューズエレメントに取り外し可能に
    接続されている、請求項7記載の限流ヒューズ。
  9. 【請求項9】 封止部材がチューブの第2の端と第2のエンドキャップ部材
    との間にあり、第2の導電性コネクタが第2のエンドキャップ部材を第2のハウ
    ジングに向けて付勢している、請求項8記載の限流ヒューズ。
JP2001517403A 1999-08-18 2000-08-18 非ベント型のカットアウト搭載用ヒューズ Pending JP2003507852A (ja)

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