JP2003507666A - オーバーランニングカップリング組立体 - Google Patents
オーバーランニングカップリング組立体Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract
Description
ール又は外側レールによって支持されてストラットがノッチ凹部に当たってピシ
ャッ(又はパタッ)という音を生じることがないように拡大ストラット凹部を有
するオーバーランニングカップリング(技術分野によっては「一方向連結器」と
か「一方向クラッチ」と呼ばれる場合がある)組立体に関する。
組立体に特に適している。しかしながら、本発明は、例えば、トルク伝達流路中
にオーバーランニングカップリングを必要とするトルク伝達(又はトルク分配)
装置及びチェーン駆動装置のような他の用途にも使用できる。
及び流体動力学的タービンの環状流出口部分と流体動力学的インペラの環状流入
口部分との間に位置したステータ羽根を備えるステータ組立体を有する。ステー
タの羽根は、インペラの入口部分への環状(又はドーナツ形)流の流入に先立っ
て、タービンの出口部分のところで環状流の速度ベクトルの接線方向成分の方向
を変化させる。これにより、流体動力学比較的コンバータがエンジン出力を動力
伝達装置の多歯数比型歯車装置の動力入力要素に送るときにトルクの増倍が可能
になる。
ース及びステータ組立体の羽根付き部分によって支持された外レースを有するオ
ーバーランニングカップリングを受け入れるようになったステータハブを備える
流体動力学的トルクコンバータ変速機のステータ組立体を設計することが行われ
ている。外レースは代表的には、オーバーランニングカップリングローラと係合
可能な複数のカム面を備えるようなカム設計が施されている。オーバーランニン
グカップリングにより、トルクコンバータがトルク増倍モードにあるとき、ステ
ータ羽根からステータスリーブシャフトへのリアクショントルクの伝達が可能に
なる。ローラ及びローラと相互作用するカム面は、トルクコンバータがカップリ
ングモードにあるときに、コンバータの羽根付き部分のフリーホイーリング運動
を可能にする。
に設けられている中央開口部内にキー止め又はスプライン連結されている。これ
は、ステータハブに機械加工により設けられたスナップリング溝内に配置された
スナップリングにより定位置に保持されている。
57号は、ストラットポケットが設けられた環状カップリングポケットプレート
及びポケットプレートと面と面を突き合わせた関係に配置されたノッチプレート
を有する改良型オーバーランニングカップリング組立体を開示している。なお、
かかる米国特許の内容全体を本明細書の一部を形成するものとしてここに引用す
る。ノッチプレートは、ストラットポケットに対して並置関係をなして共通軸線
の回りに角度間隔を置いた位置に設けられたノッチ凹部を有している。トルク伝
達ストラットが、ストラットポケット内に配置され、これらトルク伝達ストラッ
トは、ノッチ凹部と係合するようばね押しされる。
製造費を減少させ、摩耗に関する問題を無くす改良が望まれている。例えば、上
記設計のオーバーランニングカップリングと関連した一つの考えられる問題は、
ストラットがノッチプレートのノッチ凹部に当たって「ピシャッ」又はガタガタ
という音を生じさせて或る大きさの騒音が生じることにある。また、オーバーラ
ンニング中におけるストラットの頂面及び縁又は端面の摩耗が問題になる場合が
ある。また、一定且つ制御された潤滑を不要にすることが望ましい。
きるようにストラットの半径方向摺動運動を可能にする拡大されたストラットポ
ケットを提供し、それにより、ストラットがノッチ凹部に当たってピシャッとい
う音を生じることがないようにし、さらに摩耗に関する問題を軽減すると共に潤
滑制御の必要性を無くすことにより従来設計のオーバーランニングカップリング
を改良している。
た関係に配置されたノッチプレートと環状カップリングポケットプレートを有す
るオーバーランニングカップリングを提供する。ポケットプレートは、共通軸線
の回りに角度間隔を置いて配置されたストラットポケットを有する。ノッチプレ
ートは、ストラットポケットに対して並置関係をなして共通軸線の回りに角度間
隔を置いて配置されたノッチ凹部を有する。ノッチプレートは、ノッチ凹部の半
径方向内方側部に位置した内側円周方向レール及びノッチ凹部の半径方向外方側
部に位置した外側円周方向レールを有する。トルク伝達ストラットが、ストラッ
トポケット内に配置されている。各ストラットの一方の縁部には、第1及び第2
の耳部が設けられ、耳部は、これら耳部と交差する耳部軸線の回りにストラット
を回動運動させることができるようになっている。各ストラットの反対側の縁部
は、ノッチ凹部のうちの一つに係合でき、一方向トルク伝達が、ノッチプレート
とポケットプレートとの間で生じることができる。各ストラットの反対側の縁部
は、第1及び第2のコーナー部を有する。ストラットポケットは各々、共通軸線
と平行なストラット軸線の回りに各ストラットを回動運動させることができるほ
ど十分拡大されており、それにより、第1及び第2のコーナー部のうち一方を内
側円周方向レール及び外側円周方向レールのうちの一方で選択的に支持し、ノッ
チプレートとポケットプレートをそれぞれ互いに逆方向に回転させたときに、ス
トラットがノッチ凹部に当たってピシャッという音を生じることがないようにす
ることができる。
に外側円周方向レールによって支持されるようストラットに作用する遠心力の結
果として各ストラットの半径方向外方への運動を可能にするよう構成されている
。
トの回動運動を引き起こす粘性抵抗の結果として第2のコーナー部が内側円周方
向レールによって支持される位置への各ストラットの半径方向外内方への運動を
可能にするよう構成されている。
ャッという音を立てる騒音の問題を解決すると共にオーバーランニング中におけ
るストラットの頂面及び縁又は端面の摩耗の問題を解決する。本発明は又、スト
ラットの底部に当接するスプリングのループの摩耗の問題を解決すると共に潤滑
制御の必要性を無くす。この設計は、製造工程の費用を増加させず、種々の構成
部品についての代替材料の使用上の融通性を向上させる。
ピシャッという騒音を無くす設計の改良型オーバーランニングカップリングを提
供することにある。
必要性を無くす改良型オーバーランニングカップリング組立体を提供することに
ある。
代替材料の使用上の融通性を向上させると共にストラットの摩耗の問題を解決す
る改良型オーバーランニングカップリング組立体を提供することにある。
面を参照して本発明の最適実施形態についての以下の詳細な説明を読むと明らか
になろう。 〔発明の最適実施形態〕 図1には、従来型トルクコンバータが示されている。エンジンクランクシャフ
ト10が、全体を符号14で示す流体動力学的トルクコンバータのインペラシェ
ル12に駆動自在に連結されている。この連結は、ドライブプレート15によっ
て行われている。インペラシェルは羽根付きインペラ16の一部をなし、この羽
根付きインペラは、タービン18により部分的に構成されるトルクコンバータの
環状又はドーナツ形流れ回路中に配置されている。羽根付きステータ20が、タ
ービンの流れ出口部分とインペラの流れ入口部分との間に位置している。トルク
コンバータのロックアップクラッチ(図示せず)が、図1に符号22のところの
想像線で示されるように配置されている。このクラッチは、これを働かせると、
インペラとタービンを連結する。
ービンハブ24を有している。遊星歯車装置(図示せず)のトルク入力要素は、
タービンスリーブシャフトに駆動自在に連結されている。
テータ20のハブ30内に設けられている。このオーバーランニングカップリン
グは、図2にも示されている内レース32を有し、この内レースは、変速機ハウ
ジングに固定され又はその一部をなす固定ステータスリーブシャフト34にスプ
ライン連結されている。
コンバータ要素の各々は、羽根付きの環状又はドーナツ形流体流れ通路を有して
いる。ステータの通路は、流体がタービンの流れ出口部分を出るとき、及びイン
ペラの流れ入口部分に入る時に接線方向の流体流れ速度ベクトルを変化させる。
に設けられた軸方向キー溝又は歯用空間40内に受け入れられるようになった内
スプライン歯又はキー38を備えたハブ36を有している。
一連のカム凹部44を角度間隔を置いた位置に有している。各凹部は、カップリ
ングローラ46を受け入れている。ローラスプリング48は各ローラ46を押圧
してこれを、これと関連した凹部44によって構成されるカム面にカム作用を発
揮するような係合状態にしてローラが内レース32の周囲と楔作用の係合状態を
なすようになっている。かくして、内レースに対する外レースのフリーホイーリ
ング運動が一方向に生じることができるが、相対的な回転は、ステータ20に逆
方向のトルクが加わっても楔作用ローラによって阻止される。
04号に記載されているようなオーバーランニングカップリング組立体59が示
されており、かかる米国特許出願の内容を本明細書の一部を形成するものとして
ここに引用する。図示のように、組立体59は、ノッチプレート62に隣接して
配置されたポケットプレート60を有し、ポケットプレート60は、ストラット
66を受け入れるように形作られたストラットポケット64を有し、これらスト
ラットは、ばね68によってばね押しされて傾斜状態のノッチ凹部70に嵌まり
込み、それにより一方向トルク伝達を行うことができるようになっている。
かって付勢し、それにより、ストラット66はノッチプレート66のノッチ凹部
70に当たってピシャッという音を又はガタガタという音を立てる場合がある。
このノッチプレートに当たって生じる「ピシャッという音」は、騒音になる場合
がある。本発明は、この設計を改良し、特に、この「ピシャッという音」に関す
る問題を解決すると共に摩耗の問題及び潤滑制御の必要性を無くす上で特に有用
である。以下において、図5〜図8aを参照して本発明を説明する。
されている。オーバーランニングカップリング組立体74は、共通軸線80に沿
って互いに面と面を突き合わせた関係に配置されたノッチプレートを76と環状
カップリングポケットプレート78を有している。ポケットプレート78は、軸
線80の周りに角度間隔を置いた位置に配置された4つのストラットポケット8
2,84,86,88を有している。
れたノッチ凹部90を有している。ノッチプレート76とポケットプレート78
が互いに面と面を突き合わせた関係に配置された状態で、ノッチ凹部90は、図
4及び図4aを参照して説明した構造と同様、ストラットポケット82,84,
86,88に対して並置関係に配置されている。ストラットポケット82,84
,86,88は同様に傾斜が付けられており、ストラット92,94は、ノッチ
プレートを76に向かってばね押しされている(これは、図4aに示す構造と類
似している)。
を有している。内側円周方向レール96は、ノッチ凹部90の半径方向内方側部
に配置され、外側円周方向レール98は、ノッチ凹部90の半径方向外方側部に
配置されている。内側円周方向レール96と外側円周方向レール98は、ノッチ
凹部90の上方に接触平面を形成し、ストラット92,94がオーバーランニン
グ中に、ノッチ凹部に落ち込むことなくこの接触平面に沿って摺動して、ストラ
ット92,94がノッチ凹部90に当たってピシャッという音を立てることがな
いようになっている。内側円周方向レール96及び外側円周方向レール98は、
図6に一層明確に示されている。
,88内に位置している(ストラットポケットは例示の目的上、2つしか図示し
ていない)。ストラット92は、ノッチ凹部90と係合するロックアップ位置で
示され、ストラット94は、外側円周方向レール98に沿って摺動するオーバー
ランニング位置で示されており、これについては以下に説明する。
00及び第2の耳部102が設けられ、これら耳部は、耳部100,102と交
差する耳部軸線104の回りでのストラット94の回動運動を可能にするために
レール96,98によってストラットポケット88内に保持されている。
ラット94によって示されるようにロックアップ位置にあるとき、ノッチ凹部9
0のうちの一方と係合可能である。したがって、一方向のトルク伝達が、ノッチ
プレートとポケットプレートとの間で生じることができる。各ストラット92,
94は、反対側の縁部106のところに第1のコーナー部108及び第2のコー
ナー部110を有している。
88は、図7に示すストラット軸線A回りでの各ストラット92,94の回動運
動を可能にするほど十分拡大されている。図7に示す図ストラット軸線Aは、図
7で見て紙面に垂直であり、ストラット軸線Aは、組立て時に共通軸線80と平
行になる。ストラット軸線Aも又、耳部軸線104に垂直である。
,110がレール96,98相互間に位置してストラット94がノッチ凹部90
内にロックアップ可能に位置決めされる図8に示す位置と、ストラット94の第
1のコーナー部108が、ポケットプレート78に対するノッチプレート76の
高速逆回転中、外側円周方向レール98によって支持される図7に示す位置との
間でのストラット軸線A回りのストラット94の回動運動を可能にするように形
作られている。
、ある時点において、ストラット94の重心(CG)の遠心力が組立体内の潤滑
流体の摩擦力及び金属間摩擦力に打ち勝ち、ストラット94が、軸線Aの回りに
、図8に示す位置から図7に示す位置まで外方に回動し、ストラット94の第1
のコーナー部108が外側円周方向レール98に沿ってこれに乗っかった状態で
動くようになる。この位置においては、ストラット94は、凹部90に沿って当
たって「ピシャッという音」を立てることができず、もしこれが起こると、望ま
しくない騒音が生じることになる。
4のこの回動運動は、約250rpmで生じる。回転速度が高い場合、ストラッ
トポケット88の形状を拡大しなければ、振動又は騒音が生じる場合があるので
、騒音を防止すると共に種々の構成部品の摩耗を軽減するためには相当な潤滑が
必要である。しかしながら、本発明では、騒音は実質的に無くなり、付随的に行
われる潤滑が必要であるに過ぎない。また、従来設計において油レベルの制御の
ために用いられた堰は、不要である。加うるに、油圧減衰方式の量的要件が無く
なる。これにより、ストラットの摩耗はもはや問題とはならないのでストラット
を熱処理することも可能であり、また、サイクル疲労がこの設計には存在しない
ようになるのでストラット92,94を凹部90に押し付ける板ばねを単純化す
ることができる。
、所望ならば噛み合い前に図8に示すそのロックアップ位置に回転して戻ること
ができるようになる。
実施形態では、ポケットプレート78′は静止しており、ノッチプレート76′
は、回転可能である。ストラットポケット88′は、コーナー部108′,11
0′が内側円周方向レール96′と外側円周方向レール98′との間に位置して
ロックアップを行うことができるよう耳部軸線104′回りの回動運動を可能に
する図8aに示す位置と、ストラット94′が第2のコーナー部110′をノッ
チプレート78′の内側円周方向レール96′で支持してストラット94′がノ
ッチ凹部に沿って当たって「ピシャッという音」を立てることがないような位置
まで軸線B回りに回動した図7aに示す位置との間で、ストラット94′をスト
ラット軸線Bの回りに回動運動させることができるよう構成されている。
の回動運動は、ストラット94′に加わる油の粘性抵抗D及びストラット94′
に係合するノッチプレート76′の摩擦によって引き起こされ、それにより、ス
トラット94′を図7aに示す位置までストラット軸線B回りに回転させる。
に示す位置にストラット94′が回転し又は摺動する際の回転速度を制御するよ
う最適に設計される。また、ストラット94′を所望時に図8aに示すそのロッ
クアップ位置に再び整列させて戻すために、粘性抵抗及び摩擦抵抗の効果に関す
る最適設計を種々の構成部品に施すことができる。
開示した好ましい実施形態の改造例を想到できよう。例えば、図7及び図8並び
に図7a及び図8aを参照して説明した変形実施形態についての設計に関し、内
側円周方向レール96と外側円周方向レール98は両方とも必要であるというわ
けではなく、使用しないレールを省くことができる。また、種々の形態のストラ
ットポケットを用いても、安定化のための支持レールに沿うコーナー部又は縁部
の位置決めのためにストラットの摺動又は回動運動を可能にすることができる。
また、ノッチ凹部とストラットポケットを、ノッチプレートとポケットプレート
相互間で取り替えてもよく、このようにしても、所望の機能が達成される。
、本発明を実施する種々の変形設計及び変形実施形態を想到できよう。
テータハブを有するステータとから成る従来型流体動力学的トルクコンバータを
示す略図である。
テータ及びステータのためのオーバーランニングカップリングを示す概略分解等
角図である。
カップリングの概略断面図である。
バーランニングカップリングの分解斜視図である。なお、かかる米国特許出願の
内容は、上記のように本明細書の一部を形成するものとして引用してある。
る。
り、ストラットのコーナー部が、ノッチプレートの外側円周方向レールに沿って
摺動している状態を示す図である。
概略平面図であり、ストラットのコーナー部が、ノッチプレートの内側円周方向
レールに沿って摺動している状態を示す図である。
決めされている状態を示す図である。
置決めされている状態を示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 オーバーランニングカップリングであって、共通軸線に沿っ
て互いに面と面を突き合わせた関係に配置されたノッチプレートと環状カップリ
ングポケットプレートを有し、前記ポケットプレートは、共通軸線の回りに角度
間隔を置いて配置されたストラットポケットを有し、前記ノッチプレートは、ス
トラットポケットに対して並置関係をなして共通軸線の回りに角度間隔を置いて
配置されたノッチ凹部を有し、前記ノッチプレートは、ノッチ凹部の半径方向内
方側部に位置した内側円周方向レール及びノッチ凹部の半径方向外方側部に位置
した外側円周方向レールを有し、前記オーバーランニングカップリングは、スト
ラットポケット内に配置されたトルク伝達ストラットを更に有し、各ストラット
の一方の縁部には、第1及び第2の耳部が設けられ、耳部は、これら耳部と交差
する耳部軸線の回りにストラットを回動運動させることができるようになってお
り、各ストラットの反対側の縁部は、ノッチ凹部のうちの一つに係合でき、一方
向トルク伝達が、ノッチプレートとポケットプレートとの間で生じることができ
、前記反対側の縁部は各々、第1及び第2のコーナー部を有し、前記ストラット
ポケットは各々、前記共通軸線と平行なストラット軸線の回りに各ストラットを
回動運動させることができるほど十分拡大されており、それにより、前記第1及
び第2のコーナー部のうち一方を前記内側円周方向レール及び外側円周方向レー
ルのうちの一方で選択的に支持し、ノッチプレートとポケットプレートをそれぞ
れ互いに逆方向に回転させたときに、ストラットがノッチ凹部に当たってピシャ
ッという音を生じることがないようにすることができることを特徴とするオーバ
ーランニングカップリング。 - 【請求項2】 前記ポケットプレートは、カップリング本体と一体であり、
前記ノッチプレートは、カップリング本体内に配置されていることを特徴とする
請求項1記載のオーバーランニングカップリング。 - 【請求項3】 前記ストラットポケットは各々、前記第1のコーナー部が高
速逆回転中に前記外側円周方向レールによって支持される位置へのストラット軸
線回りの各ストラットの前記回動運動を可能にするよう構成されていることを特
徴とする請求項1記載のオーバーランニングカップリング。 - 【請求項4】 前記ポケットプレートは、静止しており、前記ストラットポ
ケットは各々、前記第2のコーナー部が前記内側円周方向レールによって支持さ
れる位置へのストラット軸線回りの各ストラットの前記回動運動を可能にするよ
う構成されていることを特徴とする請求項1記載のオーバーランニングカップリ
ング。 - 【請求項5】 オーバーランニングカップリングであって、共通軸線に沿っ
て互いに面と面を突き合わせた関係に配置されたノッチプレートと環状カップリ
ングポケットプレートを有し、前記ポケットプレートは、共通軸線の回りに角度
間隔を置いて配置されたストラットポケットを有し、前記ノッチプレートは、ス
トラットポケットに対して並置関係をなして共通軸線の回りに角度間隔を置いて
配置されたノッチ凹部を有し、前記ノッチプレートは、ノッチ凹部の半径方向外
方側部に位置した外側円周方向レールを有し、前記オーバーランニングカップリ
ングは、ストラットポケット内に配置されたトルク伝達ストラットを更に有し、
各ストラットの一方の縁部には、第1及び第2の耳部が設けられ、耳部は、これ
ら耳部と交差する耳部軸線の回りにストラットを回動運動させることができるよ
うになっており、各ストラットの反対側の縁部は、ノッチ凹部のうちの一つに係
合でき、一方向トルク伝達が、ノッチプレートとポケットプレートとの間で生じ
ることができ、前記反対側の縁部は各々、コーナー部を有し、前記ストラットポ
ケットは各々、前記耳部軸線に垂直なストラット軸線の回りに各ストラットを回
動運動させることができるほど十分拡大されており、それにより、前記コーナー
部を前記外側円周方向レールで選択的に支持し、ノッチプレートとポケットプレ
ートをそれぞれ互いに逆方向に回転させたときに、ストラットがノッチ凹部に当
たってガタガタという音を生じることがないようにすることができることを特徴
とするオーバーランニングカップリング。 - 【請求項6】 前記ポケットプレートは、カップリング本体と一体であり、
前記ノッチプレートは、カップリング本体内に配置されていることを特徴とする
請求項5記載のオーバーランニングカップリング。 - 【請求項7】 オーバーランニングカップリングであって、共通軸線に沿っ
て互いに面と面を突き合わせた関係に配置されたノッチプレートと環状カップリ
ングポケットプレートを有し、前記ポケットプレートは、共通軸線の回りに角度
間隔を置いて配置されたストラットポケットを有し、前記ノッチプレートは、ス
トラットポケットに対して並置関係をなして共通軸線の回りに角度間隔を置いて
配置されたノッチ凹部を有し、前記ノッチプレートは、ノッチ凹部の半径方向内
方側部に位置した内側円周方向レール及びノッチ凹部の半径方向外方側部に位置
した外側円周方向レールを有し、前記オーバーランニングカップリングは、前記
ポケット内に設けられたトルク伝達ストラットを更に有し、各ストラットは、ノ
ッチ凹部のうちの一つに係合できるよう回動自在であり、一方向トルク伝達がノ
ッチプレートとポケットプレートとの間で生じることができ、前記ストラットは
各々、コーナー部を有し、前記ストラットポケットは各々、ストラットがノッチ
凹部と整列する第1の位置と、ストラットのコーナー部が前記内側円周方向レー
ル及び外側円周方向レールのうちの一方で支持される第2の位置との間で各スト
ラットが半径方向に摺動運動できるほど十分拡大されており、ノッチプレートと
ポケットプレートをそれぞれ逆方向に回転させたとき、ストラットがノッチ凹部
に当たってガタガタという音を生じることがないようになっていることを特徴と
するオーバーランニングカップリング。 - 【請求項8】 前記ポケットプレートは、カップリング本体と一体であり、
前記ノッチプレートは、カップリング本体内に配置されていることを特徴とする
請求項7記載のオーバーランニングカップリング。 - 【請求項9】 前記ストラットポケットは各々、前記コーナー部が高速逆回
転中に前記外側円周方向レールによって支持される位置への各ストラットの前記
摺動運動を可能にするよう構成されていることを特徴とする請求項1記載のオー
バーランニングカップリング。 - 【請求項10】 前記ポケットプレートは、静止しており、前記ストラット
ポケットは各々、前記コーナー部が前記内側円周方向レールによって支持される
位置への各ストラットの前記摺動運動を可能にするよう構成されていることを特
徴とする請求項7記載のオーバーランニングカップリング。 - 【請求項11】 前記ノッチプレート及び環状カップリングポケットプレー
トは、ストラットの前記半径方向摺動運動が所定の相対的回転速度で生じるよう
に構成されていることを特徴とする請求項7記載のオーバーランニングカップリ
ング。 - 【請求項12】 前記ノッチプレート、環状カップリングポケットプレート
及びストラットは、粘性抵抗及び摩擦抵抗により、前記コーナー部が前記内側円
周方向レールで支持される前記位置への前記摺動運動が生じるように構成されて
いることを特徴とする請求項10記載のオーバーランニングカップリング。
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