JP2003507239A - 船外ジェット駆動ボート - Google Patents
船外ジェット駆動ボートInfo
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- B63H11/00—Marine propulsion by water jets
- B63H11/02—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water
- B63H11/04—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water by means of pumps
- B63H11/08—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water by means of pumps of rotary type
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- B63H11/02—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water
- B63H11/04—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water by means of pumps
- B63H11/08—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water by means of pumps of rotary type
- B63H2011/081—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water by means of pumps of rotary type with axial flow, i.e. the axis of rotation being parallel to the flow direction
Abstract
(57)【要約】
船外ジェット駆動ボート装置は、船尾板(12)と、船尾板(12)に取り付けられた取り外し可能取り付け式船外ジェット駆動ユニット(10)とを有するボート船殻(11)を有している。船外ジェット駆動ユニット(10)は、水の浸入に対して密封されたハウジング(13)を含んでおり、その中には、柔軟なエンジンマウント(15)上にエンジン(16)を搭載したエンジン搭載用プラットホーム(14)がある。ハウジング(13)は、その上面に密閉可能な入口が設けられ、船殻(11)の船尾板に取り外し可能に取り付けられる。ジェット駆動ユニット(17)は、ハウジング(13)に、エンジン支持プラットホーム(14)の下方に取り付けられ、概ねエンジン(16)と平行にハウジング(13)前部からハウジング後部の外へと延びている。ジェット駆動ユニット(17)は、頭上のエンジン(16)とクラッチ機構を介して作動的に連結されている。主燃料タンク(33)は、船殻(11)の内部に配置され、燃料管(35)でハウジング(13)内の補助燃料タンク(38)に接続され、補助燃料タンク(38)は、燃料をエンジン(16)に送給するためにエンジン(16)に接続されている。燃料ポンプ(41)は、ハウジング(13)に搭載され、燃料を補助タンク(38)からエンジン(16)に、そして主燃料タンク(33)から補助燃料タンク(38)に給送する。電気的制御部は船殻内に設置され、ハウジング(13)を貫通してエンジン制御部に連結され、エンジン(16)とジェット駆動ユニット(17)を制御する。
Description
【0001】
(発明の属する技術分野)
本発明は、船外ジェット駆動ボートに、特に、船殻の船尾板に取り外し可能に
取り付けられたハウジング内にエンジン及びジェット駆動装置が搭載された船外
ジェット駆動装置に関する。
取り付けられたハウジング内にエンジン及びジェット駆動装置が搭載された船外
ジェット駆動装置に関する。
【0002】
(発明の背景)
船艇用には幾つかの型式の船外ジェット駆動装置が提案されているが、その殆
どは、船外モータープロペラと下部ユニットをジェット駆動装置に取り替えただ
けの船外モーターに類似している。ジェット駆動装置には、船艇に推進力を供給
するように作動するジェットポンプが下部ユニットに設けられている。プロペラ
に対し、推進ユニットとしてジェットポンプを採用することには好都合な点があ
る。ジェット駆動装置は浅瀬で使うことができるし、プロペラは覆われるので損
傷の恐れも少ない。ジェットポンプを船殻船尾板及び船尾板の底部に対して色々
な位置に配置した、種々の船外ジェット駆動装置の構造が提案されているが、代
表的なジェット駆動装置では、エンジン及びジェット駆動装置が直に船殻に配置
され、船殻の底部には、船殻の下を流れる水を捕らえ、ジェットポンプを使って
その水を船殻の後部から押し出してボートを推進させるための開口が設けられて
いる。船外ジェット駆動ユニットは、モーターが駆動ユニットを駆動し、その駆
動ユニットがジェット駆動ユニットを作動させる、典型的な船外モーターに似た
作りになっている。
どは、船外モータープロペラと下部ユニットをジェット駆動装置に取り替えただ
けの船外モーターに類似している。ジェット駆動装置には、船艇に推進力を供給
するように作動するジェットポンプが下部ユニットに設けられている。プロペラ
に対し、推進ユニットとしてジェットポンプを採用することには好都合な点があ
る。ジェット駆動装置は浅瀬で使うことができるし、プロペラは覆われるので損
傷の恐れも少ない。ジェットポンプを船殻船尾板及び船尾板の底部に対して色々
な位置に配置した、種々の船外ジェット駆動装置の構造が提案されているが、代
表的なジェット駆動装置では、エンジン及びジェット駆動装置が直に船殻に配置
され、船殻の底部には、船殻の下を流れる水を捕らえ、ジェットポンプを使って
その水を船殻の後部から押し出してボートを推進させるための開口が設けられて
いる。船外ジェット駆動ユニットは、モーターが駆動ユニットを駆動し、その駆
動ユニットがジェット駆動ユニットを作動させる、典型的な船外モーターに似た
作りになっている。
【0003】
先行技術による船外液体ジェット推進ユニットは、船艇用船外ジェット駆動装
置に関するナナミの米国特許第5,536,187号に見ることができるが、当
該特許では、ポンピング効率を改善するためにジェット推進ユニットを船尾板の
前方且つ船殻の下面に配設し、モーターをボートの船尾板に取り付けている。ジ
ョーダンの米国特許第4,459,117号では、液体ジェット推進ユニットは
、従来型の船外モーターで駆動されている。モーターの駆動が直接インペラを回
転させ、インペラがインペラ室に水を引き込み、排出室とノズルを介して艇を前
進させるようになっている。ミヤモトの米国特許第4,457,724号では、
サーフボードを駆動するための装置が、サーフボードの後部に設置されたボック
スに内燃機関を取り付けて構成されている。水ジェット推進装置は、サーフボー
ドを推進させるため内燃機関によって駆動される。水ジェット推進装置の排気ガ
スシステムは、ボックス内に配置されている。ボイヤー他への米国特許第4,9
42,838号では、膨張式船艇に可搬式エンジンパッケージが装着されている
。このエンジンパッケージでは、薄いガラス繊維船殻内に内燃機関が取り付けら
れている。船殻の基板は、ポンプに水を送給するための水取り込みスクープと、
水を排出するための排出口を備えている。ポンプの高圧水排出口は、船尾方向の
水線より上方を向いており、高速水ジェットにより生じる反力により艇を推進さ
せる。F.C.クラークへの米国特許第3,055,175号では、船用推進ユ
ニットは、従来型の船外モーターを採用しているが、推進ユニットを、ポンプを
使ってジェット水流を作り出しボートを推進させる船用ジェットモーターに取り
替えている。パーカーの米国特許第5,356,319号は、取り外し式の船内
ジェット推進ユニットに関するもので、この特許では、組み込み式ジェット動力
ユニットが、防水ハウジング内に収納され、船殻に設けられたウェル内に配置さ
れているが、このユニットは船殻から取り外し可能に取り付けられている。
置に関するナナミの米国特許第5,536,187号に見ることができるが、当
該特許では、ポンピング効率を改善するためにジェット推進ユニットを船尾板の
前方且つ船殻の下面に配設し、モーターをボートの船尾板に取り付けている。ジ
ョーダンの米国特許第4,459,117号では、液体ジェット推進ユニットは
、従来型の船外モーターで駆動されている。モーターの駆動が直接インペラを回
転させ、インペラがインペラ室に水を引き込み、排出室とノズルを介して艇を前
進させるようになっている。ミヤモトの米国特許第4,457,724号では、
サーフボードを駆動するための装置が、サーフボードの後部に設置されたボック
スに内燃機関を取り付けて構成されている。水ジェット推進装置は、サーフボー
ドを推進させるため内燃機関によって駆動される。水ジェット推進装置の排気ガ
スシステムは、ボックス内に配置されている。ボイヤー他への米国特許第4,9
42,838号では、膨張式船艇に可搬式エンジンパッケージが装着されている
。このエンジンパッケージでは、薄いガラス繊維船殻内に内燃機関が取り付けら
れている。船殻の基板は、ポンプに水を送給するための水取り込みスクープと、
水を排出するための排出口を備えている。ポンプの高圧水排出口は、船尾方向の
水線より上方を向いており、高速水ジェットにより生じる反力により艇を推進さ
せる。F.C.クラークへの米国特許第3,055,175号では、船用推進ユ
ニットは、従来型の船外モーターを採用しているが、推進ユニットを、ポンプを
使ってジェット水流を作り出しボートを推進させる船用ジェットモーターに取り
替えている。パーカーの米国特許第5,356,319号は、取り外し式の船内
ジェット推進ユニットに関するもので、この特許では、組み込み式ジェット動力
ユニットが、防水ハウジング内に収納され、船殻に設けられたウェル内に配置さ
れているが、このユニットは船殻から取り外し可能に取り付けられている。
【0004】
本発明は、主燃料タンク及び制御部をボートの船殻内に取り付けると共に、船
外ジェット駆動ユニットをエンジンと共にハウジング内に取り付け、且つボート
の船尾板に取り外し可能に取り付けるようにした、船外ジェットボートに着眼し
ている。燃料タンク及び制御部は、船殻と船外駆動装置の間で急速継手(quick
disconnect coupling)を介して接続されている。ハウジングは、ジェット駆動
ユニット真上のプラットホーム上にエンジンを支える形状になっており、エンジ
ンとジェット駆動ユニットを平行関係に配置してクラッチ機構を介してジェット
駆動ユニットを作動させるようにしている。
外ジェット駆動ユニットをエンジンと共にハウジング内に取り付け、且つボート
の船尾板に取り外し可能に取り付けるようにした、船外ジェットボートに着眼し
ている。燃料タンク及び制御部は、船殻と船外駆動装置の間で急速継手(quick
disconnect coupling)を介して接続されている。ハウジングは、ジェット駆動
ユニット真上のプラットホーム上にエンジンを支える形状になっており、エンジ
ンとジェット駆動ユニットを平行関係に配置してクラッチ機構を介してジェット
駆動ユニットを作動させるようにしている。
【0005】
(発明の概要)
船外ジェット駆動ボート装置は、船尾板と、船尾板に取り外し可能に取り付け
られた船外ジェット駆動装置とを有するボート船殻を有している。船外ジェット
駆動装置は、水の浸入に対して密封されたハウジングを含み、柔軟なエンジンマ
ウントの上にエンジンを搭載したエンジン搭載プラットホームを有している。ハ
ウジングは、上面に密閉可能な入口が設けられ、船殻の船尾板に取り外し可能に
取り付けられている。ジェット駆動ユニットは、ハウジング内のエンジン支持プ
ラットホーム下方に取り付けられ、ハウジングの前方部からハウジングの後部を
抜けて概ねエンジンに平行に延びている。ジェット駆動ユニットは、クラッチ機
構を介して、頭上のエンジンと作動的に連結されている。主燃料タンクは、船殻
内部に設置され、燃料管によりハウジング内の補助燃料タンクに接続され、補助
燃料タンクは、エンジンに燃料を送給するためエンジンに接続されている。燃料
ポンプは、燃料を補助燃料タンクからエンジンに供給し、且つ主燃料タンクから
補助燃料タンクに供給するために、ハウジング内に取り付けられている。電気的
制御部は船殻内に設置され、ハウジングを通してエンジンと連結され、エンジン
とジェット駆動ユニットを制御する。急速継手により、燃料管と制御配線を船外
駆動ユニットと素早く接続したり、接続を解除したりできるようになっている。
られた船外ジェット駆動装置とを有するボート船殻を有している。船外ジェット
駆動装置は、水の浸入に対して密封されたハウジングを含み、柔軟なエンジンマ
ウントの上にエンジンを搭載したエンジン搭載プラットホームを有している。ハ
ウジングは、上面に密閉可能な入口が設けられ、船殻の船尾板に取り外し可能に
取り付けられている。ジェット駆動ユニットは、ハウジング内のエンジン支持プ
ラットホーム下方に取り付けられ、ハウジングの前方部からハウジングの後部を
抜けて概ねエンジンに平行に延びている。ジェット駆動ユニットは、クラッチ機
構を介して、頭上のエンジンと作動的に連結されている。主燃料タンクは、船殻
内部に設置され、燃料管によりハウジング内の補助燃料タンクに接続され、補助
燃料タンクは、エンジンに燃料を送給するためエンジンに接続されている。燃料
ポンプは、燃料を補助燃料タンクからエンジンに供給し、且つ主燃料タンクから
補助燃料タンクに供給するために、ハウジング内に取り付けられている。電気的
制御部は船殻内に設置され、ハウジングを通してエンジンと連結され、エンジン
とジェット駆動ユニットを制御する。急速継手により、燃料管と制御配線を船外
駆動ユニットと素早く接続したり、接続を解除したりできるようになっている。
【0006】
(好適な実施例の詳細な説明)
本発明の他の目的、特徴、及び利点については、以下の記述及び図面から明ら
かとなるであろう。
かとなるであろう。
【0007】
図1から図3に示すように、船外ジェット駆動ユニット10は、ボート11の
船殻の船尾板に取り付けられている。船外駆動ユニットは、プラットホーム14
が中に設置されたハウジング13を含み、プラットホーム14はそれに取り付け
られた複数の柔軟なエンジンマウント15を有する。内燃機関16は、プラット
ホーム14上のエンジンマウント15に搭載されている。エンジンは、インター
クーラー付のターボチャージャを備えたディーゼルエンジンであるのが望ましい
。ジェット駆動ユニット17は、ハウジング13のプラットホーム14の下に設
置され、ハウジングの前端18に取り付けられている。ジェット駆動ユニットは
、ハウジングの後部21を通って延び、ハウジング13の開口部20から外に出
ている。ジェット駆動ユニット17は、吸水部22を有し、船殻11の底部23
とほぼ同じレベルになるように配置されている。排水部24は、ハウジング13
の後部外側へと延びている。ジェットポンプ25は、ジェット駆動ユニット17
に取り付けられており、ジェットポンプを介してその中に水を引き込み、排水部
24の外に水を吐き出す。ジェット駆動ユニット17は、水線26よりも下に示
されており、ハウジング13の前部18のブラケット29に支持されている。エ
ンジン16は、エンジン16をジェット駆動ユニット17の駆動プーリ28に連
結するための、クラッチ機構を備えたベルト駆動装置27を有している。ハウジ
ング13は水の浸入に対して密封されており、またプラットホーム14とハウジ
ング13との間も、水の浸入を防ぎ、オイルやエンジンの不凍液が漏れ出るのを
防ぐために密封されている。
船殻の船尾板に取り付けられている。船外駆動ユニットは、プラットホーム14
が中に設置されたハウジング13を含み、プラットホーム14はそれに取り付け
られた複数の柔軟なエンジンマウント15を有する。内燃機関16は、プラット
ホーム14上のエンジンマウント15に搭載されている。エンジンは、インター
クーラー付のターボチャージャを備えたディーゼルエンジンであるのが望ましい
。ジェット駆動ユニット17は、ハウジング13のプラットホーム14の下に設
置され、ハウジングの前端18に取り付けられている。ジェット駆動ユニットは
、ハウジングの後部21を通って延び、ハウジング13の開口部20から外に出
ている。ジェット駆動ユニット17は、吸水部22を有し、船殻11の底部23
とほぼ同じレベルになるように配置されている。排水部24は、ハウジング13
の後部外側へと延びている。ジェットポンプ25は、ジェット駆動ユニット17
に取り付けられており、ジェットポンプを介してその中に水を引き込み、排水部
24の外に水を吐き出す。ジェット駆動ユニット17は、水線26よりも下に示
されており、ハウジング13の前部18のブラケット29に支持されている。エ
ンジン16は、エンジン16をジェット駆動ユニット17の駆動プーリ28に連
結するための、クラッチ機構を備えたベルト駆動装置27を有している。ハウジ
ング13は水の浸入に対して密封されており、またプラットホーム14とハウジ
ング13との間も、水の浸入を防ぎ、オイルやエンジンの不凍液が漏れ出るのを
防ぐために密封されている。
【0008】
図3に示すように、ハウジングの上面30は、ハウジングの主要部31から取
り外し可能な、取り外し可能入口部を形成している。エンジン16及びジェット
駆動ユニット17を中に設置したハウジング13は、1対のブラケット32を使
って船殻11の船尾板12に取り付けられる。ブラケット32を使えば、ハウジ
ング13を、ボート船殻の底部と同レベルか、又はそれより高いレベルに取り付
けることができ、ゴミを吸い込んだり野生生物を傷付ける恐れが少なくなる。船
殻11内には主燃料タンク33が取り付けられており、主燃料タンク33には燃
料タンク注入口34があり、タンクからは、燃料管35が船尾板12を貫通して
急速継手36まで延びており、そこでハウジング13内に設置された内部燃料管
37とワンタッチで接続、又は接続解除できるようになっている。燃料管37は
補助内部燃料タンク38に入るが、補助燃料タンク38には燃料管40が接続さ
れ、更に燃料管40は燃料ポンプ41に接続されており、燃料ポンプ41は補助
燃料タンク38から、そして主燃料タンク33から燃料を吸い上げて燃料管42
へ供給し、燃料はこの燃料管42からエンジン16の燃料噴射器へと直接送給さ
れるようになっている。燃料の戻り配管43は、一端が補助燃料タンク38に接
続され、他端が、ブリーダ45を備えエンジン16の燃料噴射器からの戻り燃料
管46が接続されている脱気器44に接続されている。バッテリ47は、ハウジ
ング13内に取り付けられているのが示されているが、接地線48を介してジェ
ット駆動ユニット17に接続されている。エンジン及び駆動ユニットは、急速電
気コネクタ(quick electrical connector)51を介して接続されている電気的
制御配線50を通して制御されるが、このコネクタ51は防水コネクタで、ハウ
ジング13を貫通して取り付けられ、エンジン16とクラッチユニット27につ
ながっていて、船外ジェット駆動ユニットの作動を制御する。
り外し可能な、取り外し可能入口部を形成している。エンジン16及びジェット
駆動ユニット17を中に設置したハウジング13は、1対のブラケット32を使
って船殻11の船尾板12に取り付けられる。ブラケット32を使えば、ハウジ
ング13を、ボート船殻の底部と同レベルか、又はそれより高いレベルに取り付
けることができ、ゴミを吸い込んだり野生生物を傷付ける恐れが少なくなる。船
殻11内には主燃料タンク33が取り付けられており、主燃料タンク33には燃
料タンク注入口34があり、タンクからは、燃料管35が船尾板12を貫通して
急速継手36まで延びており、そこでハウジング13内に設置された内部燃料管
37とワンタッチで接続、又は接続解除できるようになっている。燃料管37は
補助内部燃料タンク38に入るが、補助燃料タンク38には燃料管40が接続さ
れ、更に燃料管40は燃料ポンプ41に接続されており、燃料ポンプ41は補助
燃料タンク38から、そして主燃料タンク33から燃料を吸い上げて燃料管42
へ供給し、燃料はこの燃料管42からエンジン16の燃料噴射器へと直接送給さ
れるようになっている。燃料の戻り配管43は、一端が補助燃料タンク38に接
続され、他端が、ブリーダ45を備えエンジン16の燃料噴射器からの戻り燃料
管46が接続されている脱気器44に接続されている。バッテリ47は、ハウジ
ング13内に取り付けられているのが示されているが、接地線48を介してジェ
ット駆動ユニット17に接続されている。エンジン及び駆動ユニットは、急速電
気コネクタ(quick electrical connector)51を介して接続されている電気的
制御配線50を通して制御されるが、このコネクタ51は防水コネクタで、ハウ
ジング13を貫通して取り付けられ、エンジン16とクラッチユニット27につ
ながっていて、船外ジェット駆動ユニットの作動を制御する。
【0009】
ハウジング13の後部壁21には、綱を取り付ける牽引ブラケット52が設け
られている。ジェット駆動ユニット17には、ジェット駆動ユニットの排水部5
4にキャビテーション防止プレート53を取り付けてもよい。
られている。ジェット駆動ユニット17には、ジェット駆動ユニットの排水部5
4にキャビテーション防止プレート53を取り付けてもよい。
【0010】
図4に示すように、フィラーキャップ34を有する主燃料タンク33は、燃料
管35を通して、補助タンク開口部55を有する補助燃料タンク38と接続され
ており、補助タンク38からは燃料管40が燃料ポンプ41へ延び、燃料ポンプ
41は管42を介して燃料噴射器へ接続され、燃料噴射器からは脱気器44及び
燃料管43を介して補助燃料タンク38まで戻るよう配管されている。ブリーダ
45は脱気器ユニット44に接続されている。
管35を通して、補助タンク開口部55を有する補助燃料タンク38と接続され
ており、補助タンク38からは燃料管40が燃料ポンプ41へ延び、燃料ポンプ
41は管42を介して燃料噴射器へ接続され、燃料噴射器からは脱気器44及び
燃料管43を介して補助燃料タンク38まで戻るよう配管されている。ブリーダ
45は脱気器ユニット44に接続されている。
【0011】
使用時には、船殻11に、燃料タンク33が全ての制御部及びセンサと共に取
り付けられる。制御部及びセンサが多重配線導線50を通して接続され、一方、
燃料タンク33は、燃料管35を介し船尾板12を貫通して接続される。次に、
船外駆動ユニット10は、船尾板12上のブラケット32に、ユニットの底部が
船殻の底部23と整列する位置に取り付けられる。次に、急速継手36を燃料管
に取り付けるだけで燃料管を船外ジェット駆動装置に接続するとともに、急速継
手51を接続して電気制御部を接続する。何らかの理由でユニットを取り外さね
ばならない場合には、急速継手36及び51の接続を解除しユニットをブラケッ
ト32から外すことにより、ユニット全体を取り外す。船外ジェット駆動ユニッ
ト10は、防水ハウジング13を作り、ジェット駆動ユニット17をそのプラッ
トホーム14の下方に取り付け、エンジン16をプラットホーム14上のエンジ
ンマウント15に搭載し、次に、ベルト駆動クラッチ機構27をエンジン16と
ジェット駆動ユニット17の間にプーリ28を介して連結することにより作り上
げられる。
り付けられる。制御部及びセンサが多重配線導線50を通して接続され、一方、
燃料タンク33は、燃料管35を介し船尾板12を貫通して接続される。次に、
船外駆動ユニット10は、船尾板12上のブラケット32に、ユニットの底部が
船殻の底部23と整列する位置に取り付けられる。次に、急速継手36を燃料管
に取り付けるだけで燃料管を船外ジェット駆動装置に接続するとともに、急速継
手51を接続して電気制御部を接続する。何らかの理由でユニットを取り外さね
ばならない場合には、急速継手36及び51の接続を解除しユニットをブラケッ
ト32から外すことにより、ユニット全体を取り外す。船外ジェット駆動ユニッ
ト10は、防水ハウジング13を作り、ジェット駆動ユニット17をそのプラッ
トホーム14の下方に取り付け、エンジン16をプラットホーム14上のエンジ
ンマウント15に搭載し、次に、ベルト駆動クラッチ機構27をエンジン16と
ジェット駆動ユニット17の間にプーリ28を介して連結することにより作り上
げられる。
【0012】
ボートの永久的部分を形成すると同時に、一方では素早く接続解除してユニッ
ト全体を取り外すことのできる、改良された取り外し可能船外ジェット駆動ボー
トを提供できるに至ったことが、これで明らかになったはずである。これは、燃
料タンクと制御部を船内に備えた従来型の船内ジェット駆動ユニットの利点を提
供する。しかしながら、本発明は、ここで示した形態にのみ限定されると見なさ
れるべきでなく、ここで示した形態は、制限を課すのではなく説明を目的とした
ものであると理解されたい。
ト全体を取り外すことのできる、改良された取り外し可能船外ジェット駆動ボー
トを提供できるに至ったことが、これで明らかになったはずである。これは、燃
料タンクと制御部を船内に備えた従来型の船内ジェット駆動ユニットの利点を提
供する。しかしながら、本発明は、ここで示した形態にのみ限定されると見なさ
れるべきでなく、ここで示した形態は、制限を課すのではなく説明を目的とした
ものであると理解されたい。
【図1】
本発明による船外ジェット駆動ボートの断面図である。
【図2】
ジェット駆動ユニットが中に取り付けられた船外ジェット駆動ハウジングの断
面図である。
面図である。
【図3】
図2のジェット駆動ユニットの後部立面図である。
【図4】
互いに接続された燃料タンクのブロック線図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C
A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM
,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,
GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K
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,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,
YU,ZA,ZW
【要約の続き】
は、燃料をエンジン(16)に送給するためにエンジン
(16)に接続されている。燃料ポンプ(41)は、ハ
ウジング(13)に搭載され、燃料を補助タンク(3
8)からエンジン(16)に、そして主燃料タンク(3
3)から補助燃料タンク(38)に給送する。電気的制
御部は船殻内に設置され、ハウジング(13)を貫通し
てエンジン制御部に連結され、エンジン(16)とジェ
ット駆動ユニット(17)を制御する。
Claims (18)
- 【請求項1】 船外ジェット駆動ボートにおいて、 船尾板(12)を有する船殻(11)と、 水の浸入に対して密封され、中にエンジン搭載用プラットホーム(14)を有
するハウジング(13)であって、前記ハウジング(13)内には前記プラット
ホーム(14)上に支持されてエンジン(16)が搭載されており、前記ハウジ
ング(13)には前部側と後部側及び上面と底面があり、その上面には密閉可能
な入口が設けられており、前記船殻(11)の前記船尾板(12)に取り外し可
能に取り付けられているハウジング(13)と、 前記プラットホーム(14)下方で前記ハウジング(13)に取り付けられ、
前記エンジン(16)と概ね平行に延びているジェット駆動ユニット(17)で
あって、前記ハウジング(13)の後部から延び、前記ハウジング(13)内の
前記プラットホーム(14)上方の前記エンジン(16)と作動的に連結されて
いるジェット駆動ユニット(17)と、 前記船殻(11)内部に配置された主燃料タンク(33)であって、燃料を前
記主燃料タンク(33)から前記エンジン(16)に送給するために前記主燃料
タンク(33)を前記エンジン(16)に接続する燃料管(35)を有する主燃
料タンク(33)と、を備えており、 これにより、船外ジェット駆動ユニット(17)とエンジン(16)が、ボー
ト船殻(11)の船尾板(12)に取り外し可能に取り付けられ、別個のハウジ
ング(13)内に隔離されていることを特徴とする船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項2】 第2の燃料タンク(38)が、前記ハウジング(13)に取
り付けられ、前記主燃料タンク(33)と前記エンジン(16)との間に連結さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項3】 前記ハウジング(13)には、前記ハウジング(13)を前
記ボート船殻(11)の前記船尾板(12)に取り付けるために配置された船尾
板(12)ハンギングブラケット(32)が取り付けられていることを特徴とす
る請求項2に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項4】 前記エンジン(16)はディーゼルエンジンであることを特
徴とする請求項3に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項5】 前記ハウジング(13)内に取り付けられ、前記第2の燃料
タンク(38)に連結された燃料ポンプ(41)を含んでいることを特徴とする
請求項3に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項6】 前記エンジン搭載用プラットホーム(14)には、その上に
前記エンジン(16)を支えるためのエンジンマウント(15)が設置されてい
ることを特徴とする請求項5に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項7】 前記ボート船殻(11)には、前記船殻(11)から前記エ
ンジン(16)を制御するための、前記エンジン(16)とジェット駆動ユニッ
ト(17)に連結されたエンジン制御部が取り付けられていることを特徴とする
請求項6に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項8】 前記ジェット駆動ユニット(17)は、前記ハウジング(1
3)後部側を貫通して設置され、前記前部側及び後部側に取り付けられているこ
とを特徴とする請求項7に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項9】 前記ボート船殻(11)に取り付けられ、前記エンジン(1
6)を始動させるために前記エンジン(16)に電気的に接続されているバッテ
リを有することを特徴とする請求項8に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項10】 前記エンジン(16)は、監視用センサを有し、前記ボー
ト船殻(11)には、前記エンジンセンサと作動的に連結された複数のエンジン
計器が取り付けられ、感知されたエンジン状態を前記ボート船殻(11)の前記
エンジン計器に提供することを特徴とする請求項9に記載の船外ジェット駆動ボ
ート。 - 【請求項11】 前記エンジンを前記ジェット駆動ユニット(17)に作動
的に接続するクラッチ式ベルト駆動機構(27)を有することを特徴とする請求
項9に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項12】 前記ハウジング(13)は水の浸入に対して密封されてお
り、前記ボート船殻(11)が浮揚状態にあるときには、部分的に水中に延びて
前記船殻(11)に付加的な浮力を提供することを特徴とする請求項11に記載
の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項13】 前記エンジン(16)は密封されたエンジン冷却液システ
ムを有しており、これによりエンジン冷却は、ボート船殻(11)が浮いている
水体(water body)からの水に依存しないことを特徴とする請求項12に記載の
船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項14】 前記エンジン(16)は、前記ジェット駆動ユニット(1
7)に概ね平行な前記搭載用プラットホーム(14)に搭載されていることを特
徴とする請求項6に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項15】 前記エンジン(16)は、前記ジェット駆動ユニット(1
7)に対して逆向きに搭載されていることを特徴とする請求項14に記載の船外
ジェット駆動ボート。 - 【請求項16】 前記ハウジング(13)は、前記船殻(11)底部より上
方に位置するように前記船尾板(12)に取り付けられ、それによりゴミの吸込
みを低減していることを特徴とする請求項1に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項17】 前記プラットホーム(14)は前記ハウジング(13)に
対して密封されており、前記エンジンからの漏出液体が外へ出るのを防いでいる
ことを特徴とする請求項1に記載の船外ジェット駆動ボート。 - 【請求項18】 前記ハウジング(13)には補助バッテリが搭載されてい
ることを特徴とする請求項9に記載の船外ジェット駆動ボート。
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