JP2003507116A - タニケット・カフに適合する肢部保護用スリーブ - Google Patents

タニケット・カフに適合する肢部保護用スリーブ

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Abstract

(57)【要約】 肢部保護用スリーブは、最小外周の肢部に適用したときにスリーブが弾性伸長し、最大外周の肢部に適用したときに前記スリーブが所定の最大圧未満の圧力で前記肢部を圧迫するように、最小外周と最大外周との間の外周がある四肢に適用するために特定のタニケット・カフと適合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般には、外科用タニケットに関する。本発明は、特に、患者の四
肢に巻き付いて加圧して該四肢への血流を止めるための外科用タニケット・カフ
(tourniquet cuff)と、外科的な手順の間カフ関連傷害からの
四肢の保護を補助すべく前記四肢と前記カフとの間に挿置するために前記カフと
適合する四肢保護用スリーブとに関する。
【0002】
【従来の技術】
外科用タニケット・カフは、典型的には、患者の四肢の所望の部位に適用され
、該カフを越える動脈血流を止めるために加圧されて、前記カフより遠位の四肢
の部分に無血状態の手術野を確立する。いくつかの典型的なタニケット・カフの
構造および機能は、Robinette−Lehmannによる米国特許第4,
635,635号明細書と、Spenceによる米国特許第4,979,953
号明細書と、McEwenによる米国特許第5,454,831号明細書および
米国特許第5,649,954号明細書とに記載されている。かかる先行技術の
タニケット・カフによって加えられる圧力は、典型的には、McEwenによる
米国特許第4,469,099号明細書とMcEwenおよびJamesonに
よる米国特許第5,607,447号明細書とに記載されたような、電子タニケ
ット装置によって制御される。
【0003】 加圧されたタニケット・カフによって生じる無血状態の手術野は、上肢および
下肢で行われる多くのタイプの外科手術の手順を容易にし、該外科手術の手順の
質および一貫性を向上させるのに役立ち、輸血の需要を減少させ、手術時間を短
縮する。ある種の外科手術の手順においては、タニケット・カフより遠位の肢部
のみをビールブロック(Bier block)麻酔法または局所静脈麻酔法(
IVRA)と呼ばれる手順を用いて麻酔するが、かかる手順では、タニケット・
カフは、麻酔薬の肢部への滞留と該肢部への動脈血の流入阻止という二重の機能
を果たしている。IVRAにおけるタニケットの使用に関する臨床指針(cli
nical practice)は、Anesthesia and Anal
gesia(1997年、85巻、858−863頁)に発表された「静脈内局
所麻酔法の北米概観(A North American Survey of
Intravenous Regional Anesthesia)」と題
するHendersonらによる論文に最近要約された。
【0004】 加圧したタニケット・カフに覆われる肢部の軟組織のある種の傷害の確率を減
少させるために、一部の術者は前記カフに覆われる肢部に軟らかい包帯を適用す
ることにしている場合がある。例えば、1999年1月1日付け米国手術室看護
婦協会(AORN)発行の「空気式タニケットの使用に関する推奨指針(Rec
ommended Practices for Use of the Pn
eumatic Tourniquet)」においては、「カフはその下になる
皮膚および軟組織に過度の外傷が生じないように四肢に適用されるべきである。
製造者の指示書は、タニケットが適用される皮膚の皺を挟まないように注意して
、軟らかく皺のないパディング(例えば綿製ギブスパディング、ストキネット)
を肢部にできるだけ高く滑らかに巻くように推奨している場合がある。一旦膨張
させたらカフは再調整すべきではない。使用者はタニケット技術の中にはパディ
ング不要のものもあることに留意しなければならない。」と記している。
【0005】 先行技術では、タニケット・カフとともに使用されてきた軟らかい包帯は、H
ubbardらによって米国特許第4,406,281号明細書に記載されたと
おりの液体不浸透層および粘着性タブを組み合わせたシートパディングと、ギブ
ス(cast)の適用前に骨折した肢部の周りを覆うタイプのギブス用パディン
グとを含む。タニケット・カフの使用と関連するこれらの軟らかい包帯の適切な
適用は非常に技術依存性が高く、訓練と経験を積んだ術者を必要とする。さらに
、パディングのタイプによっては適用時に繊維が解け、これらの繊維が術野に侵
入して肢部の周りにタニケット・カフを固定するために典型的に用いられるフッ
クとループ式ファスナーを目詰まりさせることがあり、このため該ファスナーの
有効強度が減少し、事故のおそれが生じる。また、パディング自体が、特に上を
覆うタニケット・カフが膨張するときに、肢部の周りで不均一な形態となる場合
がある。最後に、過剰量の軟らかい包帯が用いられたり、あるいは不適切に適用
される場合には、カフより先への血流を止めるためタニケット・カフに必要な圧
力レベルが大きく上昇するために危険性が高まり、肢部でのカフの位置が膨張後
に不安定になることがあり、使用中にカフの位置が肢部に対して著しく変化する
可能性が高まる。
【0006】 先行技術において、軟らかい包帯およびギブス用パディングの使用の代替とな
るのは、患者の肢部とタニケット・カフとの間に管状ストキネット(stock
inette)を用いることである。典型的には、管状ストキネットは、広範囲
の予め設定されたレイフラット(lay−flat、平らにした)状態での幅、
編み方および材料で製造され供給される。管状ストキネットは、編成される糸の
一部が弾性を有するか、あるいは前記管状の形態の弾性伸長を可能にするように
編成されているかのいずれかである、実質的に筒状をした編物からなる。外観上
は、管状ストキネットは靴下の足首部分またはナイロンストッキングの脚の部分
に似ている。一部のタイプの管状ストキネットには弾性糸が含まれており、編物
に用いられる弾性糸および非弾性糸のタイプと数と編み方のパターン自体とによ
って定まる伸縮性および弾性を与える。非弾性糸で編成された別のタイプのスト
キネットでは、ストキネットの伸縮性および弾性は主に編み方によって決まる。
軟らかい包帯を積重することと比較した場合のタニケット・カフの下に管状スト
キネットを用いることの2つの一般的な利点は、ストキネットでは繊維が解けて
術野に侵入してカフファスナーを目詰まりさせることが起こらない点と、管状ス
トキネットは軟らかい包帯ほどには肢部の周りで不均一な形態にならない点であ
る。
【0007】 かかる先行技術のストキネットについては多数の問題点がある。最大の問題点
は、管状ストキネットが巻き付いている肢部に加えられる圧力が高すぎたり低す
ぎたりすることがある点である。管状ストキネットが所望のカフの部位で肢部の
周りにぴったり合うように過剰に引き伸ばされる場合には、圧力が高すぎること
になり、この弾性伸長した管状ストキネットによって肢部に加えられた圧力は、
肢部からの静脈血流を止めて肢部への動脈血流を減らすのに十分なほど高くなる
【0008】 管状ストキネットにより加えられるかもしれない残存圧力に関する懸念のため
、先行技術のタニケット・カフと器具の製造業者の1つ(Zimmer、インデ
ィアナ州Warsaw)は、自社のA.T.S.2000自動タニケットシステ
ム用のオペレーターおよび保守点検用マニュアルの6頁に、「下巻きパディング
としてストキネットを用いてもよい。タニケットの圧力が解除されるとすぐに空
気の抜けたカフとその下の包帯は完全に除去すべきである。静脈から戻る血流を
少しでも遮ると術野の鬱血が起こる。」と警告している。タニケット・カフとと
もにストキネットのような下巻きのパディングによって加えられた加圧空気以外
による残存圧力についての危険性に関する同様の警告はタニケット関連製品の他
の供給者も行っており、外科の文献にも記載されている。
【0009】 代わりに、管状ストキネットが所望のカフ部位で全く伸長しないかあるいは十
分に伸長しないかの場合には、管状ストキネットは下に覆われる肢部を全く圧迫
せず、上に覆うタニケット・カフの膨張によって該管状ストキネットの生地に皺
が寄ることがある。これは、膨張したカフにより前記管状ストキネットの下の肢
部に加えられた圧力の局部的な異常と血流を止めるために前記カフに要求される
より高い膨張圧とにより生じる他の危険の原因となるとともに、前記管状ストキ
ネットの下の皮膚が挟まれ皺が寄り剪断されることによる軟組織の傷害の原因と
なる。
【0010】 先行技術には、管状ストキネットと使い捨てタニケット・カフとを組合せて単
一の滅菌した包装に入れた商品が1つ知られている(Smith and Ne
phew Richards Inc.、テネシー州メンフィス)。この管状ス
トキネットは、該管状ストキネットを肢部の所望のカフ部位まで引き上げること
によりタニケット・カフが伸長したストキネット生地4層を介して適用できるよ
うに、2重に裏返しに折り畳まれた弾性伸長可能な編物でできた実質的に筒状の
長手からなる。タニケット・カフは広範囲の外周を有する四肢に適用することが
できる。しかし、その範囲のほとんどでストキネットは大きすぎる。伸長してい
ないストキネットの外周はカフが適用される四肢の外周のほとんどよりも大きい
。この状態は危険である、というのは、前記のとおり、管状ストキネットが緩く
タニケット・カフを適用する前に肢部の所望のカフ部位で全く弾性伸長していな
い場合には、該ストキネットの上にカフを適用し膨張させることにより、カフの
下のストキネットの生地に皺が寄ることになり、該肢部に加えられた圧力の局部
的な異常と、肢部の血流を止めるためにかかるストキネットを上に巻き付いたタ
ニケット・カフが圧迫するより高い圧力とによって発生するその他の外科および
IVRA関連の危険がでてくるとともに、前記ストキネットの下の皮膚が挟まれ
、皺が寄り、剪断されることによる軟組織の傷害の可能性が高くなるからである
【0011】 一定の形態、外周および組織組成の肢部を管状ストキネットが圧迫する圧力は
、McEwenによって米国特許第4,869,265号明細書に記載されたも
ののような生物医学用圧力トランスジューサーを用いて測定できる。かかるトラ
ンスジューサーを用いると、本出願の発明者が実施した試験では、さまざまなサ
イズ、材料、編み方および設計の先行技術の管状ストキネットによって異なる外
周および物理的性質の四肢に0mmHgから60mmHg以上までの圧力が加え
られることがわかっている。比較として、30mmHgの圧力で静脈血流を部分
的にまたは完全に遮断でき、60mmHg以下の圧力が動脈血流を遮り部分的に
ブロックすることがわかっている。
【0012】 先行技術には、最小外周の肢部に適用後に弾性伸長し、最大の外周の肢部に適
用後に所定最大圧未満の肢部への圧力を加えるように、最小外周と最大外周との
間の外周がある四肢に適用するための特定のタニケット・カフに適合した既知の
肢部保護用スリーブは存在しない。
【0013】 好ましい実施例の説明 例示された実施例は網羅的であることまたは発明を開示されたのと全く同一の
形式のものに限定することを意図したものではない。例示された実施例は、本発
明の原理とその応用および実用的な用途とを説明し、もって当業者に本発明を使
用可能とするために、選択され説明される。
【0014】 図1は手術患者の肢部に適用された好ましい実施例を表す。肢部保護用スリー
ブ2は術者により肢部4にその長手の部分に沿って適用されている。膨張可能な
タニケット・カフ6は、使用者の所望の部位でスリーブ2および肢部4の部分に
巻き付けるために、肢部保護用スリーブ2の近位の部分の上に適用される。カフ
6は気密ポート10と気密チュービング12とを通してタニケット装置8に気密
に接続される。手術の開始前に、カフ6より遠位のスリーブ2の部分は、図6c
に示すように、使用者によってカフ6の上に折り返される。タニケット装置8は
、タニケット・カフ6に肢部4のカフ6およびスリーブ2より先への血流を止め
るのに十分な圧力でガスを外科手術の手順の実行に十分な時間供給できる。
【0015】 図2は、タニケット・カフ6、カフ14、カフ16およびカフ18の内面を表
すが、これらはDelfi Medical Innovations Inc
.(カナダ、バンクーバー)により供給される異なるサイズの小児科用タニケッ
ト・カフである。カフ6、14、16および18はMcEwenにより米国特許
第5,454,831号明細書および米国特許第5,649,954号明細書に
記載されたような先行技術のタニケット・カフと一般的に類似する材料と方法で
組み立てられている。
【0016】 図2に示されたカフ6、14、16および18の幅および長さは、表1に示さ
れる。また、カフ6、14、16および18のそれぞれについて、表1は、前記
供給者が製品資料および使用者に配布される説明書に推奨している最大肢部外周
および最小肢部外周を示す。使用者がカフを容易に同定し区別するのを助けるた
めに、カフの結びひもはカフごとに異なる色をしており、表1のとおり、カフ6
、14、16および18には、それぞれ緑色、赤色、青色および黒色の結びひも
がついている。
【0017】
【表1】
【0018】 図3はカフ6が肢部4に巻き付いた状態での肢部4に面しない側のカフ6の外
面を示す。カフ6の長手24は17.7インチで、カフ6の幅26は3.50イ
ンチである。カフ6は膨張チャンバー28を含み、チャンバー28の境界は図2
に示されている。使用者が所望の部位30で患者の肢部4に巻き付けることがで
きるようにカフ6は設計されているので、膨張チャンバー28の一部は自らの上
に重なり、第1カフ端部ファスナー32をカフ側部ファスナーストリップ34に
完全に係合させることにより、そして、第2カフ端部ファスナー36をカフ側部
ファスナーストリップ34に完全に係合させることにより、使用者が巻き付いた
カフ6を肢部4に固定できる。先行技術でベルクロ(Velcro、登録商標)
として知られるような相補的なフックおよびループ材が恒久的に図2および3に
示す部位に取り付けられて、第1カフ端部ファスナー32、カフ側部ファスナー
ストリップ34および第2カフ端部ファスナー36をなしている。第1カフ端部
ファスナー32および第2カ端部面フファスナー36はフック材でできており、
カフ側部ファスナーストリップ34はループ材でできている。使用者は、図1に
示す結びひも20、22を結んでカフ端部38を固定することもできる。カフ6
は、肢部4の周りに固定されてタニケット装置8からのガスで膨張するときには
、巻き付いた肢部4を圧迫してカフ6の先の肢部4への動脈血流を止める。
【0019】 製品資料と使用者に供給者から配布される説明書とに仕様が記載されていると
おり、カフ6はさらに、肢部4が部位30での肢部の外周が8.3インチ以上1
5.3インチ未満の場合に肢部4に巻き付くことができるように設計されている
。図1、2および3に示されているとおり、使用者に推奨される最大外周と最小
外周との間の外周の部位30でカフ6が肢部4に適用されるとき、(1)膨張チ
ャンバー28の一部が肢部4に巻き付いて自らの上に重なり、それによりチャン
バー28が膨張すると肢部4の周りに均一に圧力を加えていること、(2)カフ
6を肢部4の周りに固定するために、使用者が第1カフ端部ファスナー32をカ
フ側部ファスナーストリップ34と完全に係合することができること、(3)第
1カフ端部ファスナー32と独立にカフ6を肢部4の周りに固定するために、使
用者が第2カフ端部ファスナー36をカフ側部ファスナーストリップ34と完全
に係合することができることおよび(4)カフ端部38を固定するために使用者
が結びひも20、22を結ぶことができることという4つの状態が発生する。
【0020】 部位30での肢部4の外周が使用者に推奨される最大外周の15.3インチ以
上の場合には、(1)第1カフ端部ファスナー32がカフ側部ファスナーストリ
ップ34と完全に係合できないこと、(2)膨張チャンバー28は肢部4に巻き
付いて自らの上に重なることができないため膨張したときに不均一な圧力が前記
肢部の周りに加えられることおよび(3)結びひも20、22がカフ6の気密ポ
ート10に遮られることによりカフ端部38を固定するために結びひも20、2
2を結ぶことができないことという3つの状態のうちの1つ以上が発生するので
、カフ6は安全に血流を止めることができないであろう。
【0021】 あるいは、部位30での肢部4の外周が最小外周の8.3インチ未満の場合に
は、(1)カフ6の幅が肢部4の長さに比べて過大なために下肢または上肢にお
けるそれぞれ膝または肘の関節の近傍の神経および軟組織に危険が及ぶようなカ
フ6による圧力が加わること、(2)カフ6の幅が肢部4の長さに比べて過大な
ために、カフ6より遠位の手術予定部位が遮られること、(3)第2カフ端部フ
ァスナー36がカフ側部ファスナーストリップ34と完全に係合しないことおよ
び(4)結びひも20、22がカフ6の気密ポート10に遮られることから結び
ひも20、22がカフ端部38を固定するために結ぶことができないことの4つ
の状態のうちの1つ以上が発生するので、カフ6の効能および安全性が損なわれ
るであろう。
【0022】 本実施例の肢部保護用スリーブ2は、(a)スリーブ2は管状で弾性伸長可能
な形態を有し、推奨最小外周の肢部に適用するときに弾性伸長するように、伸長
しないときの外周がカフ6の推奨外周未満である点、(b)スリーブ2はカフ6
の推奨最大肢部外周と少なくとも相等しい外周までは半径方向に弾性伸長するこ
とができる点、(c)弾性伸長して推奨最大外周の肢部に適用するときに、スリ
ーブ2により肢部が圧迫される最大圧は、カフ6だけを適切に適用したときに通
常加えられる圧力より低い点および(4)推奨最大外周の肢部に適用するときに
、スリーブ2の長さがカフ6の幅よりも長く、手術開始前に図6cに示すとおり
スリーブ2の一部をカフ6の上に折り返すことができる点という物理的性質を有
するようにスリーブ2を設計することにより、タニケット・カフ6とともに使用
するために設計されている。
【0023】 図4a、4bおよび4cは、上記の物理的性質を有することにより肢部保護用
スリーブ2がカフ6に適合するように如何に設計し製造されたかを示す。まず、
図4aに示す管状ストキネット40は、自然色の18/1タイプのリング精紡綿
糸をインチ当たりの針数160およびコース数25で編成することにより製造さ
れる。これにより、半径方向の伸長がないときの外周が7.0インチ(約3.5
インチのレイフラット状態の幅の2倍)で、半径方向に最大に伸長するときの最
大外周が26インチ(クロス・ストレッチ(cross stretch)状態
の幅である13インチの2倍)となる管状ストキネット40ができる。管状スト
キネット40は22.0インチの長さに裁断され、図4bに示すとおり折り返さ
れ、伸長しない状態で11.0インチの長さの2層の管をなす。図4cに示すと
おり、折り返されていない方の端部はバイアス裁ちされている。これは、図4c
に示すとおり、ストキネットを平らにして、長さ42が2.5インチで幅44が
ストキネットのレイフラット状態の幅の半分の断片を裁断することによってなさ
れる。このバイアス裁ちを含む折り返されていない側の端部は緑色の糸で裁ち目
かがり縫いして、緑色の縁46を有する肢部保護用スリーブ2ができあがる。図
1に示すとおり、スリーブ2のバイアス裁ちによって、スリーブ2が肢部4ので
きるだけ近位の位置に取り付けられても、肢部4の一部を気密ポート10および
気密チュービング12から保護することができる。裁ち目かがりをすることで、
カフ6が膨張して血流を止めるために加圧されたとき、適合するカフ6の下の2
層のスリーブ2の安定性が向上し、スリーブ2の編物としての形態は、適合する
カフ6が圧迫することに対応して圧縮できる。
【0024】 本実施例のスリーブ2を前記のとおりに設計したために必要な物理的性質が達
成されていることを確認するために、スリーブ2に適合するカフ6の推奨最大外
周である15.3インチの外周を有する肢部模型(simulated lim
b)を覆うようにスリーブ2が適用された。加えられた圧力を測定するために、
McEwenにより米国特許第4,869,265号明細書に記載されたものと
同様の生物医学用圧力トランスジューサーがスリーブ2と前記肢部模型との間に
挿入された。これらの設計確認試験において前記トランスジューサーにより測定
されたスリーブ2に加えられた最大圧は15mmHg未満であり、これは出願人
による過去の試験から使用者が肢部に適合するように適用したタニケット・カフ
が典型的に発生できる約25mmHgという加圧空気によらない最大圧よりかな
り低いことが知られている圧力である。また、適合するカフ6の推奨最小外周で
ある8.3インチの外周を有する肢部模型を覆うようにスリーブ2が適用されて
、適用後スリーブ2は弾性伸長して皺や欠陥を最小に抑えることが確認され、さ
らに、弾性伸長したスリーブにより最小外周の肢部模型に加えられた圧力は、使
用者により適合するように肢部に適用されたときにタニケット・カフが典型的に
発生できる加圧空気によらない最大圧力である25mmHgよりもかなり低いこ
とが前記の圧力トランスジューサーを用いて確認された。
【0025】 緑色の縁46の色により、使用者は、緑色の結びひも20、22がついたタニ
ケット・カフ6とスリーブ2とを視覚的に照合させることができる。本実施例で
はスリーブ2とカフ6とを結びつけるために共通の色が用いられるが、スリーブ
2およびカフ6かまたはそれぞれを収納するパッケージかに数字、文字または記
号を直接付することのような代替的な手段を用いてもよいことは当業者に理解さ
れるであろう。カフ6およびスリーブ2が両方とも、一回の外科手術の手順にの
み使用され、その手順の後は別の患者に再使用されることなく廃棄されることを
想定した、使い捨て医療器具として設計される場合には、使用者がスリーブ2お
よびカフ6を適合させる代替的な方法は、例えば同一の袋または箱に収容するこ
とにより、これらを製造時に一緒に包装することである。
【0026】 図5は、カフ6、14、16および18にそれぞれ適合する4つのサイズの肢
部保護用スリーブ2、48、50および52を示す。肢部保護用スリーブ48、
50および52は、それぞれの長さ、伸長しない状態での外周、最大伸長状態で
の外周、および縁の色が異なる点を除いて、スリーブ2について説明したのと同
様に設計、製作および確認試験が行われたものである。肢部保護用スリーブ48
は、カフ14に適合し、(a)半径方向に伸長しない状態での外周が5.0イン
チで半径方向に最大に伸長した状態での最大外周が18.0インチとなるように
、同じタイプの綿糸を用いてインチ当たりの針数124およびコース数23で編
成し、(b)ストキネットを裁断し、その長さが9.5インチの2層の管となる
ように折り返し、(c)折り返さない側の端部をバイアス裁ちし赤色の糸で裁ち
目かがりをして、カフ14の赤色の結びひもと適合する赤色の縁54を作る、と
いう手順で製造された。肢部保護用スリーブ50は、カフ16に適合し、(a)
半径方向に伸長しない状態での外周が3.0インチで半径方向に最大に伸長した
状態での最大外周が13.0インチとなるように、同じタイプの綿糸を用いてイ
ンチ当たりの針数70およびコース数22で編成し、(b)ストキネットを裁断
し、その長さが8.0インチの2層の管となるように折り返し、(c)折り返さ
ない側の端部をバイアス裁ちし青色の糸で裁ち目かがりをして、カフ16の青色
の結びひもと適合する青色の縁56を作る、という手順で製造された。肢部保護
用スリーブ52は、カフ18に適合し、(a)半径方向に伸長しない状態での外
周が1.5インチで半径方向に最大に伸長した状態での最大外周が7.0インチ
となるように、同じタイプの綿糸を用いてインチ当たりの針数40およびコース
数21で編成し、(b)ストキネットを裁断し、その長さが7.0インチの2層
の管となるように折り返し、(c)折り返さない側の端部をバイアス裁ちし黒色
の糸で裁ち目かがりをして、カフ18の黒色の結びひもと適合する黒色の縁58
を作る、という手順で製造された。
【0027】 図5に示す肢部保護用スリーブ2、48、50および52のそれぞれについて
のスリーブの長さ、スリーブの縁の色、伸長しない状態でのスリーブ外周、最大
伸長状態でのスリーブ外周、適合するカフおよびスリーブおよび適合するカフに
ついて推奨されている最小肢部外周および最大肢部外周を表2に要約する。
【0028】
【表2】
【0029】 図6a、6bおよび6cは、タニケット・カフおよび適合する肢部保護用スリ
ーブの使用者による典型的な選択と肢部4への適用とのステップを示す。これら
のステップの前に、使用者は、まず、タニケット・カフおよびスリーブを適用す
ることを望む肢部4の部位30を観察する。つぎに、使用者は、入手可能なサイ
ズのカフの中から、(a)カフの一部が重なるように部位30で肢部4に完全に
巻き付けること、(b)使用者により第1および第2のカフ端部ファスナーが完
全に係合されることおよび(c)選択されたカフの遠位側の縁と部位30の直近
の遠位側の関節60との間に安全な間隔をとることができる最も幅の広いカフを
選択する。手術する外科医は、関節60の近傍で露出する神経、血管および軟組
織に対する傷害を防止するために、責任を持ってこの安全な間隔を患者ごとに決
定する。カフが選択された後に、適合する肢部保護用スリーブが選択されるので
あるが、本実施例では、これはカフの結びひもの色とスリーブの縁の色とを照合
させることにより実行される。図6a、6bおよび6cは、カフ6および適合す
るスリーブ2が肢部4の所望の部位30に適用するために選択されていることを
示す。使用者は、図6aに示すとおり、選択したスリーブ2に肢部4を部位30
まで通し、適用後、スリーブ2に皺が寄っていないことと、気密ポート10およ
び気密チュービング12から肢部4を保護するのを補助するために、色のついた
スリーブ2の縁46が図6aに示すような位置にあることを確かめる。図6bに
示すとおり、スリーブ2の適用後、気密ポート10がスリーブ2の上に位置する
ように確かめながら、選択されたカフ6はスリーブ2および肢部4の近位側の部
分の周りの所望の部位をきちんと合うように覆われる。使用者によりカフ6が適
切に適用された後、図6cに示すとおり、カフ6より遠位側のスリーブ2の部分
はカフ6の上に折り返される。つぎに、手術する外科医は、適用されたカフ6お
よびスリーブ2を観察して、関節60と適用されたカフ6およびスリーブ2との
間にまだ安全な間隔があることを確かめる。それから、使用者は、気密チュービ
ング12を気密ポート10に接続して、外科手術の手順の実行のために血流を止
めるべく、タニケット装置8を用いてカフ6を膨張させる。カフ6の空気を抜い
た直後には、残存するいかなる血流の制約をも除去するために、カフ6およびス
リーブ2が両方とも肢部4から直ちに取り外される。
【0030】 本発明はここに示された詳細な説明に限定されず、添付する特許請求の範囲内
で改変することができるものと理解されているべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 外科患者の肢部に適用された好ましい実施例の図。
【図2】 類似したデザインおよび異なるサイズの4種類のタニケット・カフの内面を示
す断面図。
【図3】 図2に示すタニケット・カフの1つの外面を示す図。
【図4】 図3に示すタニケット・カフに適合する肢部保護用スリーブの製造工程を示す
透視図。
【図5】 図2に示す4種類のタニケット・カフに適合する4種類の肢部保護用スリーブ
を示す透視図。
【図6】 典型的なタニケット・カフおよび適合する肢部保護用スリーブの使用者による
選択と患者の肢部への適用とのステップを示す図。
【符号の説明】
2、48、50、52 肢部保護用スリーブ 4 肢部 6 膨張可能なタニケット・カフ 8 タニケット装置 10 気密ポート 12 気密チュービング 14、16、18 カフ 20、22 結びひも 28 膨張チャンバー 32 第1カフ端部ファスナー 34 カフ側部ファスナーストリップ 36 第2カフ端部ファスナー 38 カフ端部 40 管状ストキネット 46 緑色の縁 54 赤色の縁 56 青色の縁 58 黒色の縁 60 関節

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タニケット関連傷害から患者の肢部を保護するための装置であ
    って、所定最小値以上の肢部外周がある部位で前記肢部に適用され前記部位で前
    記肢部に適用される肢部保護用スリーブと、該肢部保護用スリーブに巻き付ける
    のに十分な長さのあるタニケット・カフと、使用者に対して前記所定最小値の表
    示を与えるために前記使用者が認識可能な同定手段とを含み、前記スリーブは、
    管状の形態と所定最小値未満に予め設定された管状外周とを有し、前記肢部に適
    用されたときに、前記部位での肢部外周と実質的に相等しくなるべく前記管状外
    周を増大させるのに十分に前記管状の形態を弾性伸長できるように形成されてい
    る、タニケット関連傷害から患者の肢部を保護するための装置。
  2. 【請求項2】前記同定手段は、視認可能な選択された前記カフ上の色と同一
    の色が視認可能な前記スリーブ上に選択されていることを含む、請求項1に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】前記同定手段は視認可能な前記スリーブ上の標識を含む、請求
    項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記同定手段は前記スリーブと前記カフとの両方が収納される
    密封包装を含む、請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】タニケット関連傷害から患者の肢部を保護するための装置であ
    って、所定最大値以下の肢部外周がある部位で前記肢部に適用され前記部位で前
    記肢部に適用される肢部保護用スリーブと、該肢部保護用スリーブに巻き付ける
    のに十分な長さがあるタニケット・カフと、使用者に対し前記所定最大値の表示
    を与えるために前記使用者が認識可能な同定手段とを含み、前記スリーブは、管
    状の形態と所定最大値未満に予め設定された管状外周とを有し、前記肢部に適用
    されるときに、前記部位での肢部外周と実質的に相等しくなるべく前記管状外周
    を増大させるのに十分に前記管状の形態が弾性伸長できるように形成されている
    、タニケット関連傷害から患者の肢部を保護するための装置。
  6. 【請求項6】前記タニケット・カフは前記カフの長軸方向に沿って伸びる膨
    張可能なチャンバーと前記肢部の周りに前記カフを固定するように完全に係合す
    るためのファスナーとを含み、前記カフが前記スリーブおよび肢部に巻き付くと
    きに前記膨張可能なチャンバーの一部は自らの上に重なり、前記所定最大値は前
    記ファスナーが完全に係合できる最大外周である、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】巻き付いた前記肢部における血流を止めるのに十分な圧力で前
    記膨張可能なチャンバーにガスを供給するためのタニケット装置を含む、請求項
    6に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記タニケット・カフの長さは所定最小値以上の肢部外周があ
    る肢部に適用された肢部保護用スリーブに巻き付けるのに十分であり、前記スリ
    ーブの外周は前記所定最小値未満に予め設定されている、請求項5に記載の装置
  9. 【請求項9】前記スリーブは、前記肢部に適用されたときに、所定最大スリ
    ーブ圧未満の圧力を前記肢部に発生させるために適合している、請求項5に記載
    の装置。
  10. 【請求項10】タニケット関連傷害から患者の肢部を保護するための装置で
    あって、最大カフ外周以下の外周があり、所定最大スリーブ外周以下の肢部外周
    がある肢部を覆うために適合している肢部保護用スリーブと、該肢部保護用スリ
    ーブに巻き付けられるタニケット・カフと、所定最大スリーブ外周が前記最大カ
    フ外周と相等しいことの表示を使用者に対して与えるために前記使用者が認識可
    能な照合手段とを含み、前記スリーブは所定最大スリーブ圧未満の圧力で覆われ
    た肢部を圧迫する、タニケット関連傷害から患者の肢部を保護するための装置。
  11. 【請求項11】前記所定最大スリーブ圧は15mmHgである、請求項10
    に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記カフは巻き付いた前記肢部における血流を止めるのに十
    分な圧力で巻き付いたスリーブおよび肢部を圧迫するために適合し、前記スリー
    ブは前記カフの圧力の適用に反応して圧縮可能な形態を有する編成された繊維を
    含む、請求項10に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記装置は前記巻き付いたスリーブおよび肢部に圧力を発生
    させるために前記カフのチャンバーに加圧ガスを供給するためのタニケット装置
    を含み、前記カフは膨張可能なチャンバーと該チャンバーに気密に連通するポー
    トとを含む、請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記照合手段は、視認可能な選択された前記カフの色と同一
    の色が視認可能な前記スリーブに選択されていることを含む、請求項10に記載
    の装置。
  15. 【請求項15】前記照合手段は前記スリーブと前記カフとの両方が収納され
    る密封包装を含む、請求項10に記載の装置。
  16. 【請求項16】手術患者の肢部を覆うためのスリーブを含む、タニケット・
    カフから肢部を保護するための装置であって、前記スリーブは、管状の形態とス
    リーブ外周とを有し、所定最小スリーブ外周から所定最大スリーブ外周以下のス
    リーブ外周までの前記スリーブ外周の弾性伸長ができるような形状に繊維で編成
    され、前記肢部を覆うときに、前記所定最小スリーブ外周以上の肢部外周がある
    前記肢部を圧迫し、前記スリーブに覆われた前記肢部の外周が前記所定最大スリ
    ーブ外周と相等しいときに、所定最大圧未満の圧力を加え、使用者が前記所定最
    小スリーブ外周および前記所定最大スリーブ外周を同定することができるように
    前記使用者に認識可能な同定手段を含む、スリーブを含む装置。
  17. 【請求項17】前記同定手段は視認可能な前記スリーブ上の標識を含む、請
    求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】前記スリーブおよび覆われた肢部に巻き付き、前記肢部にお
    ける血流を止めるのに十分な圧力を適用するタニケット・カフを含み、前記スリ
    ーブの編成された形態は前記カフによる圧力の適用に反応して圧縮可能となる、
    請求項16に記載の装置。
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