JPH06511170A - 閉塞性カフ - Google Patents
閉塞性カフInfo
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- JPH06511170A JPH06511170A JP5506766A JP50676692A JPH06511170A JP H06511170 A JPH06511170 A JP H06511170A JP 5506766 A JP5506766 A JP 5506766A JP 50676692 A JP50676692 A JP 50676692A JP H06511170 A JPH06511170 A JP H06511170A
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- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord
- A61B17/132—Tourniquets
- A61B17/135—Tourniquets inflatable
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
閉塞性カフ
発明の分野
本発明はカフ(cuff)に関する。このカフは、カフによって取り囲んだ人間
の四肢の血管内の流れを閉塞する。本発明は、特に、外科的処置の実行を容易に
するために肢への圧力の改善された付加のための重ね合せる閉塞性のカフに関す
る。このカフは、膨らむことができる嚢fbladderl と、この嚢を収容
する鞘であって肢を取り囲むのに十分な長さを有し、前記肢の周りの実質的に円
周方向でそれ自体に重なる鞘と、前記肢の周りの前記重なった鞘を固定する鞘固
定手段と、前記嚢が膨らまされたとき、重ねられ、固定された鞘の領域の下方の
鞘の形状を拘束すべく前記領域の上に重ねるための強化手段とを備える。この強
化手段は、前記嚢が膨らまされる間、前記鞘固定手段が係合しなかったり、また
は有効でなくなったりした場合、前記重が実質的な円周方向で重ねられ、固定さ
れた状態を保つように前記肢の周りの実質的な円周方向で前記重なっている鞘を
固定するための前記鞘固定手段から独立した固定手段を含むことができる。
発明の背景
患者の肢への血液の流れを閉塞すべく膨らむことができるカフを使用し、これに
よってカフより末端にある肢の部分において外科的処置を行うのに適当な長い時
間にわたって血液のない外科的箇所を提供することは、外科の実務でよ(知られ
ている。血液のない外科的箇所を提供すべ(採用されるとき、閉塞性のカフは、
外科の止血帯システムの1つの要素を構成する。止血帯システムは、典型的には
、次の基礎要素を含む。すなわち、圧縮ガス源と、選定された位置で肢を取り囲
む膨らむことができるカフと、この膨らむことができるカフ内のガスの圧力、し
たがって前記カフが取り囲む前記肢に前記カフによって加えられる圧力を制御し
、かつ、維持する圧力調整14I横とを含む。圧力の調整とある危険な状況の検
出とにデジタル電子技術を採用する自動止血帯システムの最近の出現は、肢の中
央に近い方に適用される閉塞性のカフによって実行される外科的処置の安全と精
度とにおける顕著な進歩となっている。このような自動止血帯システムは、典型
的には、外科医が膨らむことができるカフ内の一定の膨らみ圧力を安全に維持す
るのを可能にする。前記膨らみ圧力は、夕日4医がカフを通過する血液の流れを
安全に閉塞するのに必要である最低に近い圧力を前記肢に供給すべく見積もるも
のである。最近、マツクユーインfMcEWenlは、後に引用する米国特許お
よび特許出願で、改良された自動止血帯システムについて述べている。これは、
カフにおける膨らみ圧力の単なる感知および調整とは灯明に、カフによって前記
肢に実際に加えられる圧力の感知と調整とを提供する。
しかしながら、電子的な圧力調整と加えられる圧力の感知とにおける進歩にもか
かわらず、重要な制限が、自動止血帯システムの一部として使用される閉塞性カ
フの安全と有効性とに関して存在する。従来技術の閉塞性カフにおける前記制限
は、そのようなカフの増大する使用にもかかわらず、より過酷な外科的処置、特
に静脈内の局部麻酔1intravenous regional anest
hesia+IVTIA)の使用を含む処置において主張され続けている。TV
RAの下で実行される外科的処置では、閉塞性のカフは、潜在的に有毒な静脈内
麻酔の早すぎる開放によって手術中の肢の静脈が循環するのを防止すると共に、
外科の切開の部分への血液の流れを防止することに有効でなければならない。
最も前の技術のカフの設計では、カフが種々の膨らみ圧力に膨らまされたとき、
カフの下方の肢に加えられる圧力の実際の空間的な分配には、肢の周りの円周方
向においても、また肢の長手方向の軸線に沿う方向においても、はとんど注意が
払われなかった。この注意の欠如は、主として、加えられる圧力を測定する適当
な圧力変換器がなかったことによる。しかしながら、本発明に関連して、米国特
許第4,869,265号明細書にマツクユーインによって記載された生物医学
の圧力変換器が、多(の従来技術のカフによって肢に加えられる圧力の範囲を評
価する道具として使用され、そしてこれ以降に記載する改良された閉塞性のカフ
の発展と評価とにおける道具として使用された。
肢の周りのカフ自体に重なる従来技術のカフの代表的な選定によって加えられる
圧力を測定するためにマツクユーインの生物医学の圧力変換器を使用することに
よって、重要な変動がカブの下方の肢の周りの円周方向に加えられる圧力に見い
だされた。特に、最も大きな圧力変動が重なりの領域に見いだされた。ここでは
、肢に実際に加えられる圧力がカフの膨らみ圧力よりはるかに小さくなることが
でき、こうして動脈血液が肢に入るための、またはIVRAの麻酔剤が肢に存在
するための低圧力の細い通路を長平方向に創る。意味ありげであるのは、最も大
きな断面の厚みを有する従来技術のカフは、重なりの領域に最も大きな圧力の不
連続を創り、小さな断面の厚みを有するカフは、重なりの領域において円周方向
で圧力変動が少なかった。
さらに、マツクユーインの生物医学の圧力変換器を使用することによって、カフ
の中央に近い端と末端との間の肢に沿う長平方向において周縁の周りの選定され
た位置で、従来技術のカフの下方の肢に加えられる圧力を測定することができた
。再び、長平方向に加えられる圧力の著しい相違が、異なる設計を有する従来技
術のカフに見いだされた。カフの下方の長平方向での圧力の大きさおよび分配が
、カフの下方の神経障害の可能性を与えるということを示している従来技術の知
識にかかわらず、そのような従来技術のカフの下方の長平方向で加えられるべき
圧力の最適な、望ましい、または選定できる分配を許容するカフの設計には、従
来では、はとんど注意が払われなかった。
従来技術のカフの安全における制限もまた存在する。現在では、従来技術で公知
の重ね合せる閉塞性のカフは、通常、肢の周りでカフを固定する単一の手段を組
み込んでおり、この固定手段が固定しそこなったとき、カフを所定位置に保持す
るために独立的に機能する付加的な固定手段を備えない。出願人に公知の従来技
術では、肢の周りにカフを固定する第1の手段が種々の理由のうちのいずれかに
よって固定しそこなう場合、重ねられたカフが外科的処置を完了するのに必要で
ある期間の間、圧力を肢に安全に加え続けるであろうように、肢の周りの円周方
向で重ねられたカフを独立的に固定するための第2の円周方向の固定手段を有す
る、重ね合せるカフはない。従来技術のほとんど全てのカフは、肢の周りのカフ
自体に重ねるべく設計され、円周方向に固定するために、フック材とループ材ど
の一対のかみ合い片のような第1の固定手段だけを使用している。TVRAにお
いて使用する従来技術で公知の2重の嚢のカフは、2組の分離した固定手段を使
用しているが、それらは肢に長手方向に配列される2つの分離した嚢を固定する
ことを意図したものである。そこで、固定手段のこれら組の1つが固定しそこな
う場合、前記績の片の下方の膨らむことができる嚢の安全と有効性とは、著しく
影響を受ける。従来技術の重ね合せるカフにおいて独立した第2の円周方向の固
定手段を持たないことは、その安全、特に血液のない部分を継続して維持するこ
とが必須であるきわどい外科的処置での安全や、カフが特定の最小時間の間、麻
酔剤をシステム的な循環から離れて肢に保たねばならないIVRAを含む別の処
置での安全を著しく制限する。
従来技術における重ね合せる閉塞性カフは、カフの嚢を拘束し、肢を遠方で揺ら
せる膨らまされたカフの傾向を減らし、さらに、嚢が圧力を加えられたとき、肢
に向けて膨らみを内方へ向けさせるために、通常、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンまたはナイロンのようなたわむことのできる熱可塑性の材料のシートから切断
されたスチフナ(stiffenerl を含む。従来技術のスチフナの材料の
選択と物理的な寸法とは、しばしば恣意的であった。または、これらスチフナの
物理的な特性が下方にある肢に長平方向に、かつ、円周方向に加えられる圧力に
どのように影響するかということ以外の要因に基づいていた。さらに、そのよう
な従来技術のスチフナは、通常、製造の間、カフに物理的に組み込まれていた。
その結果、断面において、前記スチフナは、多層構造の1つの完全な層を呈して
いる。1つの結果は、そのような従来技術のカフがかなりの断面の厚みを有し、
前記したようにその重なっている領域に加えられる圧力の顕著な不連続を生ずる
ことである。そのような従来技術のカフは、その幅寸法を横切る長平方向で比較
的側である。これは、異なる肢の形状への適合を制限し、望ましくない長手方向
の圧力分配を生じつる。さらに、そのような従来技術のカフは、その長さに沿っ
て比較的側である。これは、病院のスタッフが肢をぴったり取り囲むべくそのよ
りなカフを肢の周りに曲げる試みにおいて有する困難性を増す。
従来技術の多くのカフは、自動化された止血帯システムの圧力調整器に結合され
たデユープにカフを取り付けるためリュエルタイブfLuer−Lypel の
コネクタを採用している。これらリュエルタイプのコネクタは、固有の安全制限
を有する。なぜなら、それらは第2のロック機構を持たず、ゆっくりとした意図
しないガス漏れを生じさせ、チューブのカフに関しての回転の結果、分離させる
からである。さらに、従来技術の重ね合せるカフの安全制限は、カフの推奨され
る、安全で有効な使用の態様を指示するマーキングを欠くことに関していた。た
とえば、多くの従来技術のカフは、患者の肢の形状や、周縁の長さ、利用できる
長さを考慮したカフの最良の選定についての手引きを勾えるマーキングを含まな
いし、また膨らみ圧力の最適な設定またはカフの適切な使用法を助言するのに通
常含まれるマーキングはない。
本発明の目的は、改善された安全のための第2の安全固定手段を何する、重畳型
すなわち重ね合せる閉塞性カフを提供することにある。二〇カフは、膨らむこと
ができる嚢であって肢の周りの嚢自体を取り囲み、重なる嚢と、この嚢によって
取り囲まれる前記肢の血管内の流れを閉塞するのに十分な圧力に前記溝を膨らま
せて肢の周りの前記型なっている嚢を固定すべく係合する前固定手段と、前記溝
が膨らまされる間、前記前固定手段が係合しなかったり、または有効でなくなっ
たりした場合、前記溝が重ねられ、固定された状態を保つように前記肢の周りの
前記型なっている嚢を固定する、前記前固定手段から独立した第2の安全固定手
段とを備える。関連する目的は、カフの安全または有効性に影響を及ぼすパラメ
ータ、たとえば、個々の状況において、最良の実行のために選定すべきはとのカ
フか、推奨できる膨らみ圧力はどの程度かのようなパラメータの見ることができ
るカフ上の指示をオペレータに提供することである。改善された安全のための別
の関連する目的は、膨らむことができる嚢を圧縮されたガスを収容するチューブ
に結合する一方、オペレータが手動操作によって前記溝を前記チューブから分離
するまで、前記溝に関して前記チューブの2方向の回転を可能にするロック接続
器手段すなわちロック結合手段を備えるカフを提供することにある。
本発明の別の目的は、肢の周りの実質的な円周方向における改善された圧力付加
のために重ね合せる嚢とスチフナとを別々に有する、重ね合せる閉塞性カフを提
供することにある。このカフは、膨らむことができる嚢であって肢の周りの嚢自
体を取り囲み、重なるのに十分な長さを備える嚢と、前記肢の周りの前記型なっ
ている嚢を固定する前固定手段と、前記溝が膨らまされるとき、前記溝の重なっ
ている領域において前記溝を前記肢に向けさせるために前記型なっている領域に
重ねられる強化手段とを備える。関連する目的は、前記強化手段が第2の安全固
定手段としても機能することができるように、前記強化手段をフックとループと
の固定片のようなたわむことができる材料で造ることである。
本発明のさらに別の目的は、カフの揺れる傾向を減らすべ(部分的なみぞ付けを
有する改良された閉塞性カフを提供することである。このカフは、たわむことが
できる2つのプラスチック材のシートから形成された膨らむことができる嚢を備
える。前記2つのシートは、実質的に同じ寸法および同じ形状であり、中央に近
い方の側のエツジと末梢側のエツジと2つの端エツジとを有し、膨らむことがで
きる空間を形成すべく前記エツジに沿って密封されている。前記2つのシート材
から形成された前記嚢は、この嚢が所要の位置で前記肢を取り囲み、かつ、前記
肢の周りの嚢自体を重ねるのに十分な長さを有する。前記カフは、さらに、前記
嚢が膨らまされる間、前記肢の周りの前記型なっている嚢を固定する嚢固定手段
と、多数の縫い目からなる部分的なみぞ付き手段とを備える。多数の縫い目は、
さらに、m1記嚢を形成する前記2つのプラスチック材のシートを互いに結合し
、前記端エツジからの前もって定めた位置と距離と、前記嚢の形状を規制すべく
前記それぞれの側エツジからの前もって定めた長さとを何し、これによって、前
記嚢が膨らまされたとき、前記嚢が前記肢の長手方向の軸線に沿って揺れる傾向
を減らす。
本出願人は、本発明の主題に多かれ少なかれ関連する次の米国特許を知っている
。
5.048,5369/1991 マックユーイン(McEl!en) 128
/7484.869.2659/1989 マックユーイン 128/774
128/3274.770.1759/+988 マックユーイン 128/3
274.605.0108/1986 マックユーイン 128/6864.4
79,494 to/1984マックユーイン 128/327 128/68
24.469.0999/1984 マックユーイン 128/327 128
/682本出願人はまた、本発明の主題に多かれ少なかれ関連する次の米国特許
出願を知っている。
出願人ニジエイ エイ マックユーイン(J、A、 McEwenl 、名称:
加えられる圧力の感知と調整のための改良された止血帯、出願日:1991年9
月13日出願番号:未
出願人ニジエイ エイ マックユーイン、名称:静脈内の局部麻酔のための止血
帯装置、出願日: 1990年1月29日、出願番号=077出願人はまた、本
発明の主題に多かれ少なかれ関連する次の刊行物を知っている。
エム ジエイ プレアウト(1+1.J、 3reault)、ビー グラハム
FB。
Graham) 、ジエイ エイ マックユーイン(J、A、 McEwenl
およびアール ダブリュ マツフグロウ(R,W、 McGrawl著「空気
式の外科の止血帯によって取り囲まれる肢の内部圧力分布Jl (Intern
al Pressure Distrjbution in Limbs En
circled by Pneumatic Surgical Tourni
quetsl Proceedings of the Canadian M
edical and Biological Engineering Co
nference (Toront Canadal 1989 p47−49
゜ジェイ エイ マックユーインfJ、A、 &4cEwe口)、エム ジェイ
プレアウト(M、J、 Breault)およびシー エル パーク(C,L、
Parkl著「補正された止血帯カフの発展と評価、j (Developm
ent and Evaluatjon of Ca1ibrated Tou
rniquet Cuff5l Proceedings of the Ca
nadian Medical and Biological Engine
ering Conference (Tront。
Canadal 1989 p 107−108゜ジエイ エイ マックユーイ
ン(J、A、 McEwenlおよびアール ダブリュ マツフグロウ(R,W
、 McGraw)著「外科における改善された安全のために適用できる止血帯
Jl fAn Adaptive Tourniquet forImprov
ed 5afety in Surgeryl IEEE Transacti
ons in BiomedicalEngineering Vol、BME
−29February 1982 p122−128 。
ジエイ エイ マックユーイン(J、A、 McEwenl およびジー エフ
アウチンレック(G、F、Auchinleckl 著「外科の止血帯における
進歩Jl fAdvances in Surgical Tournique
tsl J、 As5n、 OperatingRoom Nurses Vo
l、 361982 p889−896゜ジエイ ニー ショウ(J、A、 S
hawl およびデー ジー マレイ[D、G、 Murrayl著「大腿にお
ける止血帯圧力と下方にある柔線維圧力との間の関係Jl (The Re1a
tionship Between Tourniquet Pressure
and Underlying 5oft−Tissue Pressure
in the Thighl The Journal of Bone a
nd Joint Surgery Vol、 64−A 1982 p114
8−1152゜ニー シー マックラレン(A、C,McLarenlおよびシ
ー エイチローラベツク(C,Il、 Rorabeckl著「止血帯下の圧力
分布1 (The Pressure Distribution Under
Tourniquetsl The Journal of Boneand
、Joint Surgery Vol、 67−A 1985 p433−
438゜アール ジェイ ニューマンfr1.J、 Newmanlおよびニー
ムーアヘッド(A、 Muirheadl著「安全かつ有効な低圧力の止血帯
Jl fA 5afe and Effectjve l、ow Pressu
re Tourniquetl Journal of Bone and、J
oint Surgery Vol、 68−81986 p625−628゜
ジェイ ニー ショウfJ、 A、 Shawl 、ダブリュ ダブリュ デマ
ス(WVj、 Demut、hlおよびニー ダブリュ ジレスピイfA、■、
G11lespyl 著1j’生理学的圧力測定に基づくデジタル式止血帯の
使用のためのガイドライン、!1fGidelineSfor the use
of Digital Tourniquests Ba5ed on Ph
ysiological Pressure Measurementsl T
he Journalof Bone and Joint Surgery
Vol、 67−A l985 p1086−1090゜ニス イー グリス他
fs、E、 Grice et al、l 會「静脈内の局部麻酔:止血帯下の
漏れの評価と防止J4 (Intravenous Regional Ane
sthesia: Evaluation and Prevention o
f Leakage Under the Tourniquetl Anes
thesiology Vol、 64 p316−3201986゜発明の説
明
本発明は、改良した圧力を肢に適用する重畳型の閉塞性カフに向けられる。この
カフは、膨張可能の嚢と、線型と接触する鞘であって肢を取り巻きかつ肢の周り
の本質的に周方向において自身の上に重ねるに充分な長さを有する鞘と、重ねら
れた鞘を肢の周りに固定する鞘固定手段と、重ねられかつ固定された鞘の領域に
わたって重ね合わす、補強手段、硬化手段等の、強化手段であって嚢が膨張され
るとき前記領域の下の鞘の形を拘束する強化手段とを含む。
本発明は、また、安全性を改良する第2の安全固定手段を有する重畳型の閉塞性
カフに向けられる。このカフは、肢を取り巻く膨張可能の嚢であって所定の部位
で肢を取り巻きかつ肢の周りの周方向において自身の上に重ねるに充分な長さを
有する膨張可能の嚢と、嚢により取り巻かれた肢の複数の血管内の流れを閉塞す
るに充分な圧力に膨張された嚢で外科的処置の継続期間のために肢の周りの木質
的に周方向に重畳型置を固定すべく係合する嚢固定手段と、嚢固定手段から独立
して肢の周りの本質的に周方向に重畳型置を固定する第2の安全固定手段であっ
て嚢が膨張されつつ嚢固定手段が係合しないときまたは無効のとき、嚢を本質的
に周方向に重ねられかつ固定された状態に維持する第2の安全固定手段とを含む
。カフは、該カフの安全性または有効性に影響を与えるパラメータを目視可能に
指示するマーキング手段を含んでいてもよい。カフは、また、接続要素とロック
要素とを有するロック接続器手段を含んでいてもよい。接続要素は、該接続要素
をチューブに押し込むことにより加圧されたガスを含むチューブに嚢を接触させ
、それによりガス通路を確立する。ロック要素は、接続要素に関するチューブの
2方向への回転を許す間、嚢とチューブとを相互に鎖錠し、ガス通路を維持する
だめのリリース手段を備える。リリース手段は、チューブを接続要素から同時に
押しつつオペレータがロック要素のリリース手段を手動で操作することにより嚢
をチューブから取り外すまで、嚢とチューブとを相互に鎖錠し、ガス通路を維持
する。
本発明は、さらに、カフのローリング傾向を減じる局部的みぞ付き手段すなわち
局部的フリュート手段を有する改良された閉塞性カフに向けられる。このカフは
、本質的に同じ寸法および形状を有する可撓性プラスチック材料製の2つの鞘か
ら形成される膨張可能の嚢であって基端側エツジ、末端側エツジおよび2つの端
部エツジを有しかつ膨張可能の空間を形成すべくそれらのエツジに沿って閉鎖さ
れ、基端側および末端側の両エツジに沿う嚢の長さが所定の部位で肢を取り巻き
かつ肢の周りの本質的に周方向に自身の上に重なるように嚢のために充分な長さ
を有する膨張可能の嚢と、嚢の2つの端部エツジから予め選択された間隔で置か
れた複数の縫い目すなわち継目を含む局部的フリュート手段であって嚢の基端側
エツジおよび末端側エツジに沿う継目から所定長さ伸び、それにより継目がさら
に嚢を形成するプラスチック材料製の2つのシートを相互に接続する局部的フリ
ュート手段と、外科的処置の時間期間のために嚢により取り巻かれた肢の血管内
の流れを閉塞するに充分な圧力に嚢が膨張される間、重畳型溝を肢の周りの本質
的に周方向に固定する嚢固定手段とを含む。複数の継目は、嚢の形を拘束すべく
予め選択された、位置、端部エツジからの間隔並びに基端側および末端…すの各
エツジからの長さを有していてもよく、それにより膨張されたときに嚢が肢の長
手軸線に沿ってローリングする傾向を減じる。
1証の固単皇説朋
第1図は、本質的に円柱形の肢への適用するために改良した重畳型閉塞性カフの
独特の実施例の平面図である。
第2図は、第1図のA−A’線に沿って得た第1図の重畳型閉塞性カフの断面図
である。
第3図は、第1図の重畳型閉塞性カフ、第2の安全固定手段およびマーキング手
段を患者の肢に適用した状態を示す図であって本発明の使の実施例を図示および
説明の目的で含む図である。
第4図は、本質的に円?!形の肢への適用のために改良した重畳型閉塞性カフの
独特の実施例の平面図である。
第5図は、第4図のB−B’ に沿って得た第4図の重畳型閉塞性カフの断面図
である。
第6図は、第4図に示すカフの枢動第2の安定固定手段組立体の破断図である。
第7図は、第4図に示すカフ第2の安全固定手段およびマーキング手段を患者の
肢に適用した状態を示す図である。
実施例の説明
図示の実施例は、本発明を記載した正確な形に制限すべく意図しない。それらは
、本発明およびその適用並びに実用的な使用の重要性を説明し、それにより本発
明を利用することを当業者に可能にするために選択し、開示するものである。
第1図は、安全性の改良のために第2の安全固定手段を有する重畳型閉塞性カフ
2の具体例を示す平面図である。カフ2は、本質的の円柱形の肢に一致する最良
の形に設計されている。カフ2の設計および製作は、米国特許第4,635,6
35号特許明細書にロビネット・リーマンにより記載された発明の設計および製
作と類似するが、以下に説明するように、安全性、有効性およびコスト的効果を
高めたことにおいて多くの重要な結果を有する。
また、米国特許第4,635,635号特許明細書において、ロビネット・リー
マンは、6つのカフ寸法を記載している。これにおいて、カフ2は、通常の大人
の寸法範囲の95%に適合するように幅寸法の多様性と異なる長さ寸法とをもた
せて制作される。その結果、外科医は、患者の肢の大さおよび長さ、並びに外科
的処置に応じた長さおよび幅により最適なカフ2を選択することができる。
第1図に示すように、カフ2は、先端および末端の両側部と2つの端部とを有す
る膨張可能の嚢4および6を含む。先端および末端の両側部の長さは、嚢が適宜
な位置で肢を一周しさらに肢の周りの本質的に周方向に自身で重畳するのに充分
な値である。膨張式の嚢4および6は、層10および12により形成されたli
’lllに含まれている。鞘11の長さは、鞘11が適宜な位置で肢を一周しさ
らに肢の周りを本質的に周方向に自身で重畳するのに充分である。
カフ2は、3つの層8,10.12だけを使用するように製作されており、また
内部に熱可塑性の芯を有していない。この特性の結果、嚢4および6が重畳して
血液流のための多くのポテンシャルバスIpotential pathlを減
じる点と肢に沿う長手軸線との両者において賎により均一な適用圧力をjえるこ
とにより、カフ2の性能が薄(より弾力的なものに改良される。この特性は、交
差部において厚くなる他のカフよりもより好適なカフ2を作る。層8.10.1
2は、#収可塑性ポリニレタンで裏張りされた織製ナイロンのように、弾力的で
ガスを通さない合成織布から製作される。この材料は、カフ2が500mmHg
まで加圧されたとき、本質的に拡張できない。層12と下110とは一側部だけ
をポリウレタンで被覆されており、内側の層I2は両側部を被覆されている。層
8.10および12の熱可塑性ff1llIは、カフ2の製作において、接合ま
たは熱的閉鎖を容易にする。層10の織製ナイロンの表面は、軟らか(しわにな
らない柔順性材料すなわち柔軟性材料である。この軟質の材料を使用すると、カ
フの適用範囲が、低柔順性材料すなわち低柔軟性材料を使用する他のカフよりも
、血圧用カフにより近い具体例にまで広(なる。カフの材料および製作技術は、
制限された再使用への適用のために、それを経済的に好適にする。層8,10お
よび12用の材料として、カフ2を殺菌または無殺菌とする使い捨てへの適用に
カフ2を設計変更するために、伸カ性のある熱可塑性のポリ塩化ビニルCPVC
)シートのような他の材料に容易に換えることができる。
バルブセット14および16は、2つの熱可塑性直角バルブからなる。バルブセ
ット14および16に関し、その一方はカフの膨張および収縮用の開口として作
用し、他方はカフ2内のガス圧力の感知に使用することができる。この特徴は、
外科的な止血システムが止血調整器とカフ2とを接続する空気ホースの閉塞故障
と圧力低下とを検出することを許す。
第2図に示すように、カフ2の不通過性膨張溝4および6には、嚢分割熱シール
部18が形成されている。膨張溝4および6は、カフ2の不可欠部を形成してお
り、除去可能ではない。したがって、再使用のためのカフ2の洗浄および検査に
おいて、再組立の誤りは、カフ2の性能および安全性に悪影響を与え、カフ2を
嚢4が嚢6から永久的に分離された二重前カフにする。第1図および第2図に示
すように、嚢4への流体の供給はバルブセット14により行なわれ、嚢6への流
体の供給はバルブセット16を通して行なわれる。本発明の他の実施例において
は、嚢分割熱シール部18が除去されて、1つの嚢4を有する単一の嚢カフとな
っている。単一の嚢カフのために、嚢4への流体の供給はバルブセット14によ
り行なわれ、バルブセット16は除去される。
第1図を参照するに、頂部層12のループ材料20は、製織されたプラスチック
ファイバーすなわちプラスチックファイバー製織布かもなる柔順な補強層すなわ
ち強化層22の形の、補強手段、硬化手段等の、強化手段であって肢のすぐ近く
にあって重畳された嚢4.6の端を層う重畳された嚢4.6のセグメントの上に
配置された強化手段を提供し、嚢4.6が膨張されるとき、肢に向けられた重畳
範囲に嚢を向ける。強化層22は、また、嚢4または6がカフ2を巻かれた肺内
の血流を停止させるに充分な圧力に膨張されるとき、鞘11を肢の周りに固定す
る。層22は、嚢4.6を肢の周りに巻き付けるに充分な幅寸法と長さ寸法とを
有する。層22の強さは、異なる厚さおよび硬さの製織されたプラスチックファ
イバーを選択することにより、変更することができる。所定の強さの層22は、
嚢4および6が膨張されるとき、嚢4および6の下の肢における複数の所定部位
付近に所定レベルの適用圧力を生じさせるべく、11122の下の嚢の部位を肢
に向けて導く。この配置は、カフ2の下の神経を損傷する危険性が最小となるよ
うに、所定の適用圧力勾配を達成するように選択される。加えて、独立した膨張
可能の嚢4および6である外側の製織強化層22を有する内部のダイ・カット集
合熱可塑性補強材は、カフの適用技術における可変性を持つ血流閉塞の優良なコ
ンシスチンシーすなわち高い確実さを有しかつ容易に提供可能のカフを提供する
。内部の熱可塑性補強材を省略すると、カフ2の製作コストが著しく減少し、従
来の止血帯カフの多くのものよりもより経済的なカフを設計することができる。
縁部のトリム24は、ナイロンのような合成布材料からなる。縁部トリム24は
、層8.10および12の荒い縁部が患者に接触することを防止し、カフ2の熱
遮蔽領域を破損から保護する。
複数の空気ロック接続器26 (PMC26−04、ミネソタ州セントボールの
コルダー・プロダクツ・コーポレーション)は、バルブセット14および16の
部位に挿入されている。バルブセット14および16のロック接続器26のそれ
ぞれは、嚢4.6を、所定のガスを収容するチューブに接続する接続要素と、嚢
4,6およびチューブを互いに鎖錠するリリース手段を備えるロック要素とを有
する。この配置は、接続要素に関するチューブの2方向への回転を許しつつ、通
路を維持する。従来の止血帯カフに広く使用されているリューエル接続器[1u
er connector)は、接続要素に関するチューブの2方向への回転に
起因して、偶然に分離する傾向がある。しかし、ロック接続器26を使用すると
、カフが偶然に分離する危険性が減少する。セルフロックの熱可塑性結び帯すな
わちタイ・ストラップ28は、接続器26を肢の適所に維持する。
嚢4および6は、いずれかの嚢4または6がカフ2をすぎる血流を停止させるに
充分な圧力に膨張されるとき、嚢4および6を肢の周りに安定化させるに充分な
第2の安全固定手段32と前固定手段30とにより、肢の適所に維持される。第
2の安全固定手段32は、嚢がカフに対する肢末端への動脈流を停止させるに充
分な圧力に膨張される間、前固定手段30が係合しないかまたは無効になったと
き、嚢4および6が本質的に周方向に重ねられかつ維持されるように、前固定手
段30から独立して作用する。前固定手段30は、フック材料34とループ材料
36とからなる。前固定手段30から分離独立した第2の安全固定手段32は、
ループ材料38と、フック材料40とから構成される。第2の安全固定手段32
のフック材料40とループ材料38とは、第2の安全固定手段32を区別すべく
およびカフ2を患者に適用する使用者を補助すべ(、色彩において前固定手段3
0の両部材と異なる。
第2の安全固定手段32は、また、独立した、補強手段、硬化手段等の、強化手
段を提供する。重畳型置4および6並びに強化手段のそれぞれは、重畳した嚢4
および6を肢に向けるべく肢の周りに独立して自身の上に重なり、それにより重
畳部の下の肢への適用圧力を改良する。この配置は、また、オペレータが肢に強
化手段の安定さとi4および6の安定さとを独立的に選択することを許す。この
強化手段は、所定の強さを有する製織されたプラスチック・ファイバーを含む。
強化手段用材料の選択と材料の伸長性の度合いとは、嚢4および6が膨張される
とき、嚢4および6の下の肢の複数 ′の所定の部位付近に所定レベルの適用圧
力を生じるように、変更することができる。
マーキ〉′グ手段42は、オペレータが血流を閉塞すべく嚢4および6を膨張さ
せるべき圧力を決定することに使用することができる情報を提供する。マキング
手段42は、−セットの目盛付きマークからなる一要素と、カーソル状マークか
らなる他の要素とを含み、それにより第2の安全固定手段32が重畳型置4およ
び6を肢の周りの本質的に周方向に越えて固定されるとき、予め選択されたパラ
メータの値をカーソル状マークと目盛付きマークとの位置関係により判断する。
マーキング手段42は、フック材料40に縫い付けられたラベル44と、ループ
材料38の端に縫い付けられたポインター46とからなる。ポインター46は、
第2の前固定手段32がカフ2を取り巻いているとき、指示矢印または同種のイ
ンジケータを露出するに充分な長さを有するとともにほぼ1mmの厚さを有する
ポリプロピレンのような早強化熱可塑性シートから構成される。
第3図は、重畳型閉塞性カフ2を本質的に円柱状の肢48に適用した例を示す。
ラベル44は、使用を正しい訓練スタッフに制限するための複数のマークと、カ
フ2を静脈内の局部麻酔に正しく使用するための複数の指示文と、許容される肢
の外周の寸法範囲または最大値および最小値を確認するための複数のインデック
ス・マークと、肢48へのカフ2のための推奨最小圧力を指示する目盛付きスケ
ールとを含む。推奨最小圧力は、カフ2が正常血圧の外周の正常の肢を正しく取
り巻いているとき、外科的処置の遂行のために充分に長い時間間隔にわたって血
流を安全かつ確実に閉塞すべくカフ2に通常要求される最小の一定圧力に対応す
る。この情報は、他の止血帯カフ寸法が患者のためにより妥当であるとき安全に
適用し決定するように、および、カフ2が加圧されるときカフ2の改良した患者
耐性を達成して神経障害を引き起こす危険性を減じるべくカフ2用の膨張圧力を
選択するように、使用者を刺激する。
重畳型閉塞性カフ2の製作は、いくつかの小組立体の製造を経て行なわれる。第
1に、層8.10および12が熱可塑性補材料から打ち抜かれる。このとき、円
形の開口がバルブ・ボート・セット14および16を後に通すために層8および
12に打ち抜きにより形成される。ループ材料20は、ループを層12から離し
て層12に縫い込まれる。バルブセット14および16は、層8の下部の被覆面
に高周波熱的閉鎖機器を利用して接着される。次いで、層8に先に接着されたバ
ルブセット14および16が層12の円形の開口を通り、層12の熱可塑性ポリ
ウレタンが層8の下部被覆面に接触するように、層8.10および12が手際よ
く処理される。このステップの後、層8,10および12は、カフ2の周縁部と
、嚢分割熱シール部18と、流体遮蔽シール部54とにおいて、高周波熱的閉鎖
機器を利用して互いに接着され、それにより層10および12により形成される
鞘11内に含まれる膨張性溝部分52と非膨張性部50とが形成される。これに
より、第1の小組立体の製作が完成する。
第2の小組立体すなわち第2の安全固定手段32は、以下のように製作される。
ポインター56が、先にシルク・スクリーンにより形成されたエナメル・インク
のような複数の位置インジケータを有するポリプロピレンのシートから打ち抜か
れる。ラベル44、先にシルク・スクリーンにより形成されたエナメル・インク
のテキストが、ナイロン製シート材料から打ち抜かれる。フックがループから離
れて対面し、材料38が材料40にioam重なるように、ループ材料18がフ
ック材料40に縫い込まれる。次いで、ポインター46がループ材料38の端に
縫い込まれ、ラベル44が材料40のフックでない側に!J!い込まれる。
カフ2の最後の組立において、縁部トリム24が第1図に示すようにカフ2の周
囲の周りに縫い込まれる。フック材料34は、フックを層12に向けて部位50
の端に縫い込まれる。第2の安定固定手段32は、材料40のフックが層12と
対面し、材料38のフックが層12から離れて対面するように、部位50に縫い
込まれる。
フックの複数の端は、外科的処置の完了を基に嚢および第2の安全固定手段30
.32の釈放を促進するための小さなフラップを提供すべく、折られて縫い込ま
れる。最後に、複数の接続器26がバルブセラ[・I4および16に挿入され、
タイ・ストラップ28が接続器26を所定位置に確実に維持すべ(バルブセット
14および16の周りに巻付けられて固定される。これにより、カフ2の製作が
終了する。
第3図に示すように、カフ2は、カフ2の周りに巻付けられた第2の安全固定手
段32により随行された嚢固定手段3oで肢48に提供される。フック材料34
は、ループ材料2oと係合する。独立した強化手段として作用する第2の安全固
定手段32の調節は、利用者が重ねられた嚢4および6の便利さを調節すること
を許し、カフ2の重ねられた嚢4および6の下に巻かれた肢48の圧力の可変の
特殊な分散を提供する。使用者は、ラベル44の目盛付スケールに関するポイン
ター46の位置により指示された許容最小膨張圧力を得るべくラベル44を参照
する。ポインター46が目盛付スケール外に故障したとき、使用者は患者のため
に異なる寸法のカフを選択することを指令される。第3図において、カフ2は、
ゼロから500mmHgの調整された圧力でガスを提供する圧力源に、チューブ
56と接続器26とにより接続される。この配置は、肢48への所定の分散圧力
を供給すべくカフ2の膨張手段を提供する。
代MJ」■■久狐朋
図示の代替実施例は、開示の精密な形状に対して完全であるようにまたはこの形
状に本発明を制限するように意図するものではない。これは、本発明の原理と、
その適用および実際上の使用とを説明するために選択されまた描かれており、こ
れにより、当業者が本発明を利用することを可能にする。
図4は代替の実施例の平面図である。図4は、安全性を改善するための第2の安
全取付手段を有する、重なり合う閉鎖圧迫帯カフ58の詳細を示す。カフ58は
、肢に一致する最良の形状であり、実質的に円錐形状であるように設計されてい
る。カフ2におけるように、カフ58は一龍の大人の寸法範囲の95%に適合す
るように設計された長さおよび幅の範囲で製造されており、これにより、外科医
は、患者の肢の状況、肢の長さ、および手術の手順に依存する長さおよび幅によ
り、カフ58を最適に選択する。
カフの構造および製造法は、後述するように、多くの重要な改善により安全性と
有効性と費用効果性とを高めたことを除き、ある点ではロビネットーレーマンの
米国特許第4,635,635号により開示された発明の構造および製造法に似
ている。
図4は、実質的に円錐形状である、肢に適用される膨張性の重なり合う閉塞圧迫
帯カフ58を示す。カフ58は、幅寸法に沿って横切る円弧の半径を有する実質
的に弧状の形状を有する。カフ58は、カフ58の中心線に沿って測られた88
cmの放射方向長さ寸法と、Mii記中心中心線直な20cmの中寸法とを有す
る。
図旧こ示ずように、カフ58は基部に近い側部および末端の側部と2つの端部と
を有する膨張性の嚢74.76を含み、前記基部に近い側部および末端の(目す
部の長さは、前記嚢が肢を所望の位置で取り巻きかつiii記肢を取り巻く実質
的な周方向においてそれ自体に重なり合うに1−分である。膨張性の嚢74.7
6は、層60.64により形成された蛸61に含まね、鞘61の長さは、鞘61
が肢を所望の位置で取り巻きかつ前記肢を取り巻く実質的な周方向においてそ才
1自体に重なり合うに十分である。カフ58は3つの層60゜62.64のみを
用いて′l!A遺され、内部に熱可塑性の補強材を有しない。この特徴は、肢に
沿った長手方向軸線と、嚢74.76が重なり合い、血流のための多数のボデン
シャル通路を減少させる点との双方において、肢に、より一様な適用圧力を与え
ることによりカフ58の性能を改良する薄さおよび可撓性であるカフの設計に現
われている。この特徴は、カフ58を、小さい肢周長さを有する小児患者のため
には、断面において厚さのある他のカフより適切なものにする。カフ58の層6
0,62.64は、熱可塑性のポリウレタンのコーティングで裏打ちされた織物
ナイロンのような可撓性のある不透気性の合成布で製造されている。この材料は
、カフ58が500mm水銀(500mmHg)まで加圧されるとき、実質的に
拡張不能である。層60と底層64とは、−面でのみ、ポリウレタンで被覆され
、また、内側の層62は両面で被覆されている。層60.62.64上の熱可塑
性の被覆は、カフ58の製造における接合または「ヒートシール」を容易にする
。層64の織物ナイロンの面は、柔軟で、皺の寄らない材料である。この柔軟な
材料の使用によりカフ58の具体化が広範になり、しなやかでない材料を用いる
他のカフよりも血液圧迫カフと共通点がある。前記材料およびカフ58の製造技
術が限定された再使用の適用のために経済的にする。可撓性を有する熱可塑性の
ポリ塩化ビニル(PVC)製のシートのような層60,62.64のための他の
材料は、カフ58が無菌または無菌でない使い捨て可能の適用に対するカフ58
の移し変え設計のために容易に代用される。
バルブセット66.68が2つの熱可塑性の直角なバルブからなる。バルブセッ
ト66.68に関して、前記セットの1つのボートは、iiI記セットの他のボ
ートがカフ58内の気体圧力を感知するために使用されるのに対して、カフの膨
張および収縮のための間口として機能する。この特徴により、外科的圧迫帯シス
テムが圧力降下と、圧迫帯調節装置およびカフ58を接続する気送ホースの閉鎖
捩れとを検出することが可能である。
カフ58の不透気性の膨張嚢74.76は、図4に示すように、嚢分割ヒートシ
ール78で形成されている。嚢分割ヒートシール78は、カフ58の中心線と平
行に走る予め定められた振動数および振幅の弓状の制限曲線波である。膨張嚢7
4.76はカフ58の一体部分を形成し、分離不能である。したがって、再使用
のためのカフ58のクリーニングおよび点検において、カフ2の安全性および性
能に影響を及ぼすことがある再組み立てにおける間違いは排除されている。
嚢分割ヒートシール78を含むため、嚢76から不変に分離された嚢74を有す
る二重責カフ58ができる。図4および図5に示すように、1174への流体の
通路はバルブセット66を介してあり、他方、嚢76・\の流体の通路はバルブ
セット68を介しである。本発明の他の実施例では、ヒートシール78の省略に
より、単一の嚢を有する単−嚢カフができる。前記単−嚢カフに関して、嚢74
への流体の通路は、バルブセット68が省略されるとき、バルブセット66によ
り達成される。図4を参叩すると、頂部の層60上のループ材料70は織り上げ
られたプラスチック繊維を含み、重なり合わされた1f74,76のセグメント
の上方に配置されたしなやかな補強層72の形態の補強手段を提供する。前記肢
に最も近接する、重なり合わされた嚢74.76の端部を覆う補強層72は、嚢
74.76が膨張されるときに重なり合い域の両溝を前記肢に向ける。また、補
強層72は、嚢74.76がカフ58により取り巻かねた前記肢の血流を止める
に十分な圧力まで膨張されるとき、前記肢の周りに鞘61を固定する。層72は
、前記肢の周りに嚢4゜6を取り巻くに十分な幅寸法および長さ寸法を有する。
層22の強度は、異なる厚さおよび剛性の織り上げプラスチック繊維の選択によ
り変化する。層72の予め定められた強度は層72下の前記嚢の一部を前記肢に
向け、嚢74.76が膨張されるときに嚢74゜76下の前記膝上の複数の子め
定められた位置の近(の予め定められたレベルにおける供給圧力を発生する。前
記補強手段の材料および前記材料の伸長性の程度の選択により、前記膝上に所望
の供給圧力を発生させるべく変化させることができる。この準備は、カフ58の
下の神経を傷つける危険性が最小になるように所望の供給圧力勾配を達成すべく
選択される。加えて、内部が打ち抜かれ一体化された熱可塑性の補強材で、外部
が膨張可能の嚢74.76から独立した織物繊維の補強層72を有する代用品は
、適用がより容易なカフを備え、カフの適用技術の変化を伴う血流の閉塞がより
優れた堅牢性を有する。内部の熱可塑性補強材のこの省略はカフ58を製造する
ためのコストを著しく軽減し、従来の大多数の圧迫帯カフよりも経済的であるカ
フ構造を生じさせる。
嚢74.76の2つの端縁部から予め定められた距離に配置された複数のとじ目
を含む部分溝付は手段(partial fluting means )は、
カフ58が膨張されるときに嚢74.76の伸長を制御する。
部分溝(partial flute ) 80が層60およびループ材料70
の縁部の双方を重ね合わせるように配置され、また、層60,62゜64.70
を互いに永久的に接合するようにヒートシールで封止され、これにより、部分溝
80の領域内での嚢74.76の伸長を阻止する。カフ58の基部に近いおよび
先端に近い縁部上の部分溝80の振動数は、カフ58の嚢74.76が加圧され
るときにカフ58が前記肢を回り落ちる傾向性を小さくする。
図4および図7に示すように、この代替実施例のカフ58は、肢58が円錐形状
または先細形状である場合に肢58に最もよく一致するように設計されている。
この実施例では、部分溝80の振動数(すなわち、数および位置)と、部分溝8
0の形状および寸法とが予め定められ、前記部分溝の領域において互いに他の一
方に関する固定位置に層60.64を保持し、したがって、肢106を回り落ち
る嚢74.76の傾向i生を小さくしかつ肢106に対して所望の圧力を分配す
る。部分溝80は膨張されたときの嚢74.76の形状および体積を拘束し、し
たがって、ρR望の圧力に膨張させ、または、所望の圧力から収縮させるのに必
要な時間を減少きせる。
カフ58が大腿部に適合するようにこの実施例のカフ58の寸法および形状が選
択されるとき、部分溝80は、カフ58の基部側および先端側の側部に沿って実
質的に等距離をおかれた約2cmの直径の4つの円形のヒートシールにより形成
され、層60.64を、嚢74.76に伸びる円形状で互いに接合する。したが
って、部分i′1lI80はこの実施例では円として形状付けられ、嚢74.7
6が加圧されるときの部分溝80の縁部の周囲の変形作用を軽減し、また、A1
122 c mの直径の部分溝80が、嚢74.76が加圧されるときの317
4.76の皺寄りと、層64下の肢106の皮膚および組繊の対応する皺寄りと
を減少させるように選択された。
この実施例では、肢の寸法および形状の特別な範囲に合うようにカフ58を設計
するとき、または、前記肢に適用される圧力の分配を変えるため、または、嚢7
4.76が、取り巻かれた肢106を回り落ちる性向を軽減するため、または、
単−嚢カフのみがめられるときの回転性向の最善の減少を達成するため、各部分
溝80の形状、寸法、数および位置がR適にされる。例えば、この実施例の単−
嚢カフがこの明細書に記載されたように製造されたとき、改善されたカフの性能
が、前記側部に沿って等距離の間隔をおかれた、カフ58の前記基部に近い側部
から伸びる4つの部分溝80と、カフ58の前記端部から伸びる4つの部分溝8
0とにより達成されることが見いだされ、ここにおいて、各部分溝80が実質的
に細長い形状を有し、前記側部の縁部間の前記嚢の中心に向けて前記側部の縁部
に全体に直角に伸びるそれぞれの伸びが、変形作用および皺寄りを減少させる湾
曲端部を有し、約3mmの幅を有し、また、その場所における嚢74の幅の半分
より小さい長さをもっていた。
この明細書の他の箇所に記載された前記特定の実施例では、実質的に円筒形状で
ある肢のため、改善された性能および安定性を所望の場合、部分溝が含まれ得る
。
エツジトリム82はナイロンのような合成布材料からなる。エツジトリム82は
、カフ58のヒートシールを施された領域を損傷から守り、加えて、層60,6
2.64の荒い縁部が患者に接しないようにする。
空気ロッキングコネクタ84 (PMC26−04コールダプロダクト コーポ
レーション、セント ボール、ミネソタ)がバルブセット66.68のボートに
挿入されている。各ロッキングコネクタ84は、嚢74.76を加圧気体を含む
管に接続するための接続エレメントと、嚢74.76と前記管とを相互に固定す
るための解除手段を有するロッキングエレメントとを有する。この装置は、前記
接続エレメントに関して前記管の双方向回転を可能とする間に通路を保持する。
従来の圧迫帯カフに広(使用されているルアー(Luer)コネクタが、前記接
続エレメントに関する前記管の双方向回転のために偶然に分離し易い。ロッキン
グコネクタ84の使用は偶然の分離からカフの空気抜けのリスクを軽減する。セ
ルフ・ロッキング熱可塑性連結ストラップ86がコネクタ84を適所に固定して
いる。
連結ストラップ86は、バルブセット66.68と加圧気体を含む前記管とにコ
ネクタ84を非解除可能または解除不能に取り付けるに十分な物理的寸法および
強さの特性を有するように選択され、これにより、手術中に遭遇するものより大
きい前記管の長平方向軸線に沿った大きい引張力にもかかわらず、気密の通路が
維持される。
したがって、各ロッキングコネクタ84は、バルブに非解除可能に取り付けられ
た1構成要素と、管に非解除可能に取り付けられた第2の構成要素とを含む。操
作に際して、互いに他の一方に向けての前記構成要素の線形平行移動により気密
通路が確立される。各ロッキングコネクタ84の前記ロッキングエレメントおよ
び解除手段は、前記解除手段が手動で作動され、次に予め定められた分離限界を
越える分離力が前記管の長手方向軸線に沿って前記管に及ぼされるまで、前記2
つの構成要素をともに保持する。
バルブセット66.68の各バルブに非解除可能に取り付けられた各コネクタ8
4の前記物理的寸法および形状(例えば、直径および長さ)は、第1の構成要素
が、気密通路を確立すべく前記第2の構成要素が前記第1の構成要素とつながる
ことを許す寸法および形状を有するコネクタ84の前記第2の構成要素に取り付
けられた管とのみつながるように選択されている。このようにして、カフ58に
非解除可能に取り付けられたコネクタ84の前記構成要素の前記選択された物理
的特性が、ルアコネクタを有する手術室で普通に見られるすべての管へのカフ5
8のコネクタ84の不注意な取付を含む、取付における偶然の間違いを防止する
ため、高い安全性が達成される。また、改善された安全性を所望であれば二重溝
カフ58を用いるとき、嚢74のためのバルブセット66におけるコネクタ84
の前記構成要素の前記物理的寸法および形状は、嚢76のためのバルブセット6
8におけるコネクタ84の前記構成要素の前記物理的寸法および形状とは異なる
ように選択することができ、これにより、二重溝カフ58における嚢に管をつな
ぐ際の偶然の間違いを防止する。これは、カフ58がビールの遮断麻酔のために
用いられるとき、安全性を実質的に増大させる。
嚢74.76は枝上の適所に、嚢固定手段88と、嚢74または嚢76のいずれ
かがカフ58を過ぎる血流を止めるに十分な圧力まで膨張されるときに前記肢の
周りに嚢74.76を固定するのに十分である第2の安全性確保手段90とによ
り保持される。第2の安全性確保手段90は、前記嚢がカフ58から離れた前記
肢への動脈血流を止めるのに十分な圧力に膨張される間に嚢固定手段88が係合
されないかまたは効果を現わさない場合、嚢74.76が重ね合わされかつ実質
的に周囲の方向に固定されているように、嚢固定手段88とは独立に機能する。
嚢固定手段88は図4および図6に示すようにフック材料92とループ材料70
とからなる。嚢固定手段88から分離、独立した固定手段を形成する第2の安全
性確保手段90は、ループ材料70と、フック材料94と、取付ループ96.9
8と、補強された熱可塑性リング100とからなる。第2の安全性確保手段90
のリング100は、フック材料94が枢動または揺動し、カフ58の中心線に関
しである角度範囲を越えてループ材料70に係合することを許す。リング100
はDの形状を有し、ガラス繊維または炭素繊維のような補強剤が入れられたプラ
スチック樹脂から射出成形される。
第2の安全性確保手段90のループ96.98は、層60の材料に似た熱可塑性
ポリウレタンがコーティングされた合成布からつくられた層102,104から
なる。
図7は、実質的に円錐形の肢106に対する重なり合う閉塞カフ58の適用を示
す。ラベル108と膨張および整列ガイド110とを含むマーキングは、適当に
訓練されたスタッフに対するカフ58の使用法を制限するマーキングと、肢10
6の周りにカフ58を固定するための指示と、静脈内領域麻酔におけるカフ58
の適当な使用法の詳細な指示とを含む。
膨張および整列ガイド110とラベル112とからなるマーキング手段は、血流
を閉塞するために嚢74.76が膨張されるべき圧力を定める際のオペレータに
対して有用な情報を提供する。マーキング手段は、ラベル112に印刷された1
組の目盛りを付けたマーキングからなるlの構成要素と、膨張および整列ガイド
110上に配置されたカーソルマークからなる他の構成要素とを含み、これによ
り、第2の安全性確保手段90が、前記肢の周りの実質的に周囲の方向に、重な
り合う嚢74.76上で実質的に固定されるとき、予め選択されたパラメータの
値が前記カーソルマーやと前記1組の目盛り付けのマーキングとの並列により概
算される。また、ループ材+170に取り付(′lら第1たラベル112は、寸
法範囲すなわちカフ58が適合するように調整さ第1る最大および最小の許容さ
れる肢の周囲長さを特定−するためのインデックス・マーキングと、肢106に
適用さ第1るときにカーノ58のための推奨される最小膨張圧力を指示オるため
の校正[−」盛りとを含も。推奨の最小膨張圧力は、正常血圧男前の前記周囲長
さのM]!!Iの肢をカフ58が十分に取り巻くとき、千iホiの実行のための
適当な長さの時間を越えて血流を安全にかつ確かに閉塞するようにカフ58に通
常水められる最低の定圧力に対応する。この情報により、ユーザが、他の圧迫帯
カフのサイズが患者により適切である場合に安全に適用または決定することがで
き、また、カフ58が加圧されるときに下方の神経を傷つける危険性を少なくし
、カフ58の耐久性の改善を達成することができる。
重なり合う閉塞カフ58の製造は、多数の小組立品の製造を通して進められる。
最初に、層60,62.64が熱可塑性リングから打ち抜かれる。この時1.後
のバルブボートセット66.68の通路のため、円形開口が層60.62におい
て打ち抜かれる。
先にシルクスクリーンを施された、最大および最小の許容された肢の周囲長さと
、エナメルインクでカフ58のための推奨最小圧力を指示する校正目盛りとを有
するラベル112は、ループ材料70のループ例に縫い付けられている。ループ
材料70は、ループが層60から離れて相対するように、頂部の層60に縫い付
けられている。バルブセット66.68は先に打ち抜かれた円形開口を通して層
62に挿入され、また、バルブセット66.68のフランジが高周波ヒートシー
ル装置の使用により、層62の底部コーテイング面に接合される。次に、先に層
62に接合されたバルブセット66゜68が層60の円形開口を通り、また、層
60の熱可塑性ポリウレタン被覆が層62の上部コーテイング面に接しかつ層6
4の熱可塑性ポリウレタン被覆が層62の下部コーテイング面に接するように、
層60,62.64が処理される。この行程に続いて、層60.62.64がカ
フ58の周縁部で、嚢分割ヒートシール78のところで、また、液密シール11
8のところで、前記高周波ヒートシール装置の使用により永久的に互いに接合さ
れ、これにより、層60.64により形成された鞘61内に含まれる非膨張可能
セクション114と膨張可能の嚢セクション116とを形成する。
1.57cmの外径と1.19cmの内径とを有する円形またはD形のいずれか
の外形のヒートシールを用いて層60,62.64をともに接合する部分溝手段
80が、前記高周波ヒートシール装置を用いて形成される。これにより、第1の
小組立品の製造が終了する。
第2の小組立品、または、第2の安全性確立手段20が次のようにして製造され
る。エナメルインクで書かれた本文とともに予めシルクスクリーンを施され、ま
た、ナイロン布材料から打ち抜かれたラベル108が、フック材料94の非フッ
ク側に縫い付けられている。第2の安全性確立手段90のフック材料94の端部
が、手術の終了後に第2の安全性確立手段90の解除を容易にするための小さい
フラップを提供すべ(折り曲げられかつ縫い付けられている。
図図4および図6に示された第2の安全性確立手段90の組立体96.98が、
層102,104の前記ポリウレタン被覆が接するときに打ち抜き11102.
104を互いに接合することにより組み立てられる。接合された層102,10
4は、次に、リング100に通され、図6に示すように、)・ツク材料94&こ
縫5”を付けられる組立体96を形成する。フ・ツク材料94は、材料94のフ
・ノクカ5カフ58に向けて相対するように組立体96に縫17X付けられる。
重なり合う閉塞カフ58の最後の組立体にお171て、図4&こ示すように、先
ず、エツジトリム82がカフ58の周辺を取り巻し1で1111付けられる。嚢
固定手段88のフ・ツク材料92【よ、図4および図6に示すように、フックが
層64から離れて相対するようにカフ58のセクション114内の層64の非コ
ーティング面に縫し)(寸&−jられている。膨張および整列ガイド110がカ
フ58のセクション114における層64の非コーテイング面に縫い付けられて
いる。
図6に示すように、嚢固定手段88から分離しかつ独立した固定手段を形成する
第2の安全性確立手段90は、組立体98を形成すべく接合された層102.1
04をリング100に通し、材料94のフックがカフ58に向けて相対するよう
にカフ58のセクション114に配置された層60に縫い付けられることにより
、完成される。最後に、ロッキングコネクタ84がパルプセット66.68に挿
入され、また、連結ストラップ84がパルプセット66.68の周りに巻き付け
られかつ締め付けられロッキングコネクタ84を適所に固定する。これにより、
重なり合う閉塞カフ58の製造を完了する。
図7に示すように、嚢固定手段88が第2の安全性確立手段90に随行されて固
定されるようにカフ58が肢106に適用されている。嚢固定手段88は、フッ
ク材料92がループ材料70に係合することにより、肢106の周囲に固定され
る。第2の安全性確立手段90は、最大の接触領域が得られるようにフック材料
94を揺動させかつループ材料70に係合させることにより用いられる。カフ5
8の弓状の形と嚢固定手段88とは、カフ58が該カフの幅および肢106の周
囲に沿って肢106と実質的に接し続けるように、予め定められたテーパの範囲
を越えてカフ58の形状を調節するための一致調節手段を提供する。この一致調
節手段は、形状の不適当な組み合わせのために肢106を入れ予成に突然に落ち
ることに対するカフ58の抵抗を増大させる。膨張および整列ガイド110は、
カフ58が肢106に不充分に適用されるとき、ガイド110がカフ58の基部
側の縁部と端部側の縁部との間になければならないように指定することによりカ
フ58が一致し得る予め定められたテーパの範囲をユーザーに示す。ユーザーは
ラベル112を参照し、ラベルの校正目盛りに関して膨張および整列ガイド11
0の位置により指示される推奨の最小膨張圧力を得る。膨張および整ゾ1ガイド
110がラベル112の前記校正目盛りの外側1位置すると。
ユーザーは患者のための異なるサイズのカフを選を尺するようにI旨示される。
図7では、カフ58は、管120および口・ソキングコネクタ84により、ゼロ
および500mm水銀間の調整圧月におし1て気体供給圧力源に接続されている
。この装置は、肢106iこ所望の分配圧力を供給するためにカフ58を膨張す
るための手段を提供する。
本発明が個々に記載の詳細事項に限定されず、し力)し、i悉イ寸のヰ寺許請求
の範囲内において変更可能であることGま理解されよう。
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 SE)、
AU、 CA、JP、 US
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 肢を取り囲む膨らむことができる嚢であって嚢の長さが嚢が所要の位置で前 記肢を取り囲み、かつ、前記肢の回りの円周方向で嚢自体に重なるのに十分であ る嚢と、 該嚢によって取り囲まれる前記肢の血管内の流れを閉塞するのに十分な圧力に前 記嚢を膨らませて前記肢の回りの実質的な円周方向で前記重なっている嚢を固定 する嚢固定手段と、前記嚢が膨らまされる間、前記嚢固定手段が係合しなかった り、または有効でなくなったりした場合、前記嚢が実質的な円周方向で重ねられ 、かつ、固定された状態に保つように前記肢の回りの実質的な円周方向で前記重 なっている嚢を固定する、前記嚢固定手段から独立した第2の安全固定手段とを 含む、改善された安全のための第2の安全固定手段を有する、重ね合せる閉塞性 カフ。 2 前記カフの安全または有効性に影響を及ぼすパラメータの見ることができる 指示を与えるマーキング手段を含む、請求項1に記載の閉塞性カフ。 3 前記マーキング手段は、異なる物理的寸法を有する前もって定めた数量のカ フのどの1つが該カフの適用に利用できる固有の形状、円周方向長さおよび幅を 有する肢の選定された部分に使用するのに推奨されるかを指示する、請求項2に 記載の閉塞性カフ。 4 前記マーキング手段は、前記嚢が外科的処置の間、前記嚢によって取り囲ま れた前記肢の血管内の流れを閉塞すべく膨らまされる圧力を決定する際、オペレ ータに有益な情報を提供する、請求項2に記載の閉塞性カフ。 5 前記マーキング手段は、一群の目盛りをつけたマーキングからなる1つの要 素と、カーソルマークからなる別の要素とを含み、前記第2の安全固定手段が前 記肢の回りの実質的に円周方向で前記重なっている嚢の上に固定されるとき、前 もって選定したパラメータの値が前記カーソルマークの位置と前記一群の目盛り をつけたマーキングの1つとによって見積もられる、請求項2に記載の閉塞性カ フ。 6 前記嚢を圧縮されたガスを収容しているチューブに結合する結合要素を有し 、前記チューブを前記結合要素に押し込むことによってガス通路を成立させるロ ック結合手段を含み、該ロック結合手段は、開放手段を備えるロック要素を有し 、該ロック要素は、前記嚢と前記チューブとを互いにロック状態にし、前記ガス 通路を維持する一方、オペレータが前記ロック要素の前記開放手段を手動で操作 し、同時に前記結合要素から前記チューブを引き抜くまで、前記結合要素に関し て前記チューブの2方向の回転を許容する、請求項1に記載の閉塞性カフ。 7 肢の回りの実質的な円周方向で圧力の改善された付加をするための重ね合せ る閉塞性カフであって、中央に近い側と末梢の側と2つの端とを有し、さらに、 前記肢の回りの実質的に円周方向で重なる部分を有する、膨らむことができる嚢 であって前記中央に近い側と前記末梢の側との長さが、前記嚢が所要の位置で前 記肢を取り囲むのに十分である嚢と、前記肢の回りの実質的な円周方向で前記重 なっている嚢を固定する嚢固定手段と、 前記嚢の前記重なっている部分のセグメントの上方に置かれる強化手段であって 前記嚢が膨らまされるとき、前記重なっている部分の領域の前記嚢を前記肢に向 けさせる強化手段とを含み、該強化手段は、前記嚢に付加された従いやすい材料 の層を含み、かつ、前記嚢の一方の端に隣接する位置から前記嚢の他方の端から 離れた位置まで伸びており、これによって前記襲の前記重なっている部分間に伸 びることなく前記重なっている嚢の前記セグメントを覆う、肢の回りの実質的な 円周方向で圧力の改善された付加をするための重ね合せる閉塞性カフ。 8 前記嚢を圧縮されたガスを収容しているチューブに結合する結合要素を有し 、前記チューブを前記結合要素に押し込むことによってガス通路を成立させるロ ック結合手段を含み、該ロック結合手段は、開放手段を備えるロック要素を有し 、該ロック要素は、前記嚢と前記チューブとを互いにロック状態にし、前記ガス 通路を維持する一方、オペレータが前記ロック要素の前記開放手段を手動で操作 し、同時に前記結合要素から前記チューブを引き抜くまで、前記結合要素に関し て前記チューブの2方向の回転を許容する、請求項7に記載の閉塞性カフ。 9 前記カフの安全または有効性に影響を及ぼすパラメータの見ることができる 指示を与えるマーキング手段を含む、請求項7に記載の閉塞性カフ。 10 前記マーキング手段は、一群の目盛りをつけたマーキングからなる1つの 要素と、カーソルマークからなる別の要素とを含み、前記強化手段が前記肢の回 りの実質的に円周方向で前記重なっている嚢の上方に固定されるとき、前もって 選定したパラメータの値が前記カーソルマークの位置と前記一群の目盛りをつけ たマーキングの1つとによって見積もられる、請求項9に記載の閉塞性カフ。 11 肢への圧力の改善された付加のための重ね合せる閉塞性カフであって、 膨らむことができる嚢と、 該膨らむことができる嚢を収容する鞘であって前記肢を取り囲み、かつ、前記肢 の回りの実質的な円周方向で鞘自体に重なるのに十分な長さを有する鞘と、 前記肢の回りの前記重なっている鞘を固定する鞘固定手段と、 前記重ねられ、固定される鞘の領域の上方に置かれる強化手段とを含み、 該強化手段は、前記嚢が膨らまされるとき、前記強化手段の下方の前記鞘の形状 の膨張を拘束する、肢への圧力の改善された付加のための重ね合せる閉塞性カフ 。 12 前記強化手段は、前記嚢が膨らまされる間、前記鞘固定手段が係合しなか ったり、または有効でなくなったりした場合、前記鞘が実質的な円周方向で重ね られ、かつ、固定された状態に保つように前記肢の回りの実質的な円周方向で前 記重なっている嚢を固定する、前記鞘固定手段から独立した固定手段を含む、請 求項11に記載の閉塞性カフ。 13 前記鞘は中央に近い側と末梢の側とを有し、前記強化手段は、前記肢の長 手方向の軸線に沿う方向で前記中央に近い側と前記末梢の側との間の前もって定 めた領域の下方の前記鞘の形状を拘束する、請求項11に記載の閉塞性カフ。 14 前記強化手段の長さは、前記鞘の前記重なっている領域の間ではなく、前 記重ねられ、固定された鞘の円周の全体の上方に前記強化手段を重ねるべく選定 される、請求項11に記載の閉塞性カフ。 15 前記強化手段は、前もって選定した硬さを有する織られたプラスチック繊 維からなる、請求項11に記載の閉塞性カフ。 16 膨らむことができる嚢であって中央に近い側エッジと末梢の側エッジと2 つの端エッジとを有し、膨らむことができる空間を形成するため前記側エッジお よび前記端エッジに沿って密封されている嚢と、 該嚢の前記2つの端エッジ間から間隔をおいた複数の継ぎ目からなり、前記嚢の 密封された側エッジから伸ひているみぞ付き手段であって前記継ぎ目が前記嚢の 膨らむことができない部分を画定するみぞ付き手段と、 外科的処置の間、前記嚢が前記嚢によって取り囲まれる前記肢の血管内の流れを 閉塞するの十分な圧力に膨らまされる間、前記肢の回りの実質的な円周方向で前 記嚢を固定する嚢固定手段とを含む、カフの揺れる傾向を減らすべくみぞ付き手 段を有する改良された閉塞性カフ。 17 前記複数の継ぎ目は、前記嚢の膨らむことができない部分に伸ばされた平 坦な領域を画定し、これによって、前記嚢が膨らまされたとき、前記肢の長手方 向の軸線に沿う前記嚢の曲がり落ちる傾向を減らす、請求項16に記載の改良さ れた閉塞性カフ。 18 肢への圧力の改善された付加のための重ね合せる閉塞性カフであって、 膨らむことができる嚢と、 該膨らむことができる嚢を収容する鞘であって前記肢を取り囲み,かつ、前記肢 の回りの実質的な円周方向で鞘自体に重なるのに十分な長さを有し、前記嚢の長 さに沿って伸びる側エッジを有し、前記嚢の各端近くの端エッジを画定する異と 、前記肢の回りの前記重なっている鞘を固定する鞘固定手段であって前記鞘に取 り付けられる第1の端部を有し、前記鞘が肢を取り囲むとき、前記側エッジ間の 実質的に円周方向へ伸びる伸長片を含む、肢への圧力の改善された付加のための 重ね合せる閉塞性カフ。 19 前記伸長片の前記第1の端部は、前記カフに枢動可能に取り付けられ、こ れによって前記鞘の前記側エッジ間の複数の位置のいずれかへ前記伸長片が伸び るのを容易にする、請求項18に記載の閉塞性カフ。 20 さらに、前記鞘に取り付けられるポイント部材を含み、該ポイント部材は 、前記伸長片が前記肢の回りの実質的に円周方向で前記重なっている鞘を固定す べく位置するとき、前記伸長片に近接するような位置で前記鞘に取り付けられて いる、請求項18に記載の閉塞性カフ。 21 さらに、前記伸長片に付加された複数のマークを含み、該マークは、前記 伸長片が前記肢の回りの実質的に円周方向で前記重なっている鞘を固定すべく位 置するとき、前記ポイント部材が前記マークの1つを指すように配置され、前記 マークは、前記指されたマークが前記取り囲んでいる肢の円周の寸法を示すよう に配置されている、請求項20に記載の閉塞性カフ。 22 前記強化手段は、前記鞘の長さの部分に沿う前記鞘に付加された従いやす い材料の層を含み、これによって前記鞘の前記重なっている領域の間ではなく前 記領域の上方に重ねられる、請求項21に記載の閉塞性カフ。 23 膨らむことができる嚢と、 該嚢を収容する鞘であって前記鞘の長さに沿って伸びる側エッジを有し、前記嚢 の各端近くに端エッジを画定する鞘と、該鞘に枢動可能に結合される第1の端部 を有する片であって前記鞘の側エッジ間の複数の位置のいずれかに前記片を伸ば すことを容易にする片と、 前記鞘が肢を取り囲む位置へ曲げられる時にはいつでも前記片の第2の端部を前 記鞘に取り付ける固定手段とを含む、閉塞性カフ。 24 前記片は、実質的に平らであり、リンク部材によって前記鞘に結合され、 それによって、前記片がその実質的に平らな形状をねじることなく、前記鞘の前 記側エッジ間の複数の位置のいずれかへ前記片を伸ばさせる、請求項23に記載 の閉塞性カフ。 25 患者の肢の血管内の流れを閉塞することによって外科法を容易にする改良 された閉塞性カフであって、膨らむことができる、ボートを有する嚢と、患者の 肢を取り囲み、前記嚢が外科的処置の間、圧縮されたガスで膨らまされる間、前 記嚢を前記肢に固定する嚢固定手段と、前記ボートと結合可能なチューブであっ て末梢端と該末梢端における長手方向の軸線とを有するチューブと、該チューブ の前記末梢端に取り付けられるロック結合手段とを含み、 該ロック結合手段は、前記チューブとボートとを経て前記嚢へ通過する圧縮され たガスのための気密の通路を成立させ、前記長手方向の軸線の回りの前記嚢に対 して前記チューブのいずれかの方向への回転を許容し、前記チューブの回転後前 記気密の通路を維持する、患者の肢の血管内の流れを閉塞することによって外科 法を容易にする改良された閉塞性カフ。 26 患者の肢の血管内の流れを改善された安全性をもって閉塞することによっ て外科法を容易にする閉塞性カフであって、む、膨らむことができる嚢と、 前記肢を取り囲み、前記嚢が外科的処置の間、圧縮されたガスで膨らまされる間 、前記嚢を前記肢に固定する嚢固定手段と、圧縮されたガスを収容するチューブ であって末梢端と該末梢端における長手方向の軸線とを有するチューブと、ガス が前記チューブと前記膨らむことができる嚢との間を通過すべく気密の通路を成 立させるロック結合手段とを含み、該ロック結合手段は、前記嚢に開放不可能に 取り付けられる第1の成分と、前記チューブの前記末梢端に開放不可能に取り付 けられる第2の成分とからなり、前記気密の通路は、前記チューブの前記長手方 向の軸線に沿って前記第1の成分から前記第2の成分に向けての線形の移動によ って成立される、患者の肢の血管内の流れを改善された安全性をもって閉塞する ことによって外科法を容易にする閉塞性カフ。 27 前記ロック結合手段は、オペレータによって手動操作できる開放手段を備 えるロック機構を含み、該ロック機構は、前記開放手段が手動で操作されないと き、かつ、前もって定めた最高の閾値より小さな力が前記嚢から離れる方向へ前 記チューブの前記長手方向の軸線に沿って加わるとき、前記2つの結合された成 分を互いに保持し、前記ロック機構は、前記開放手段が手動で操作されるとき、 かつ、前記加わる力が前もって定めた最低の開放閾値より大きいとき、前記2つ の結合された成分を分離する、請求項26に記載の閉塞性カフ。 28 前記第1の成分は第1の選定された物理的寸法を有し、前記第2の成分は 第2の選定された物理的寸法を有し、前記気密の通路は、前記第1および第2の 選定された物理的寸法が前もって定めた寸法関係にしたっがって互いに対応する ときだけ成立される、請求項26に記載の閉塞性カフ。
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