JP2003506663A - プレート型熱交換器 - Google Patents

プレート型熱交換器

Info

Publication number
JP2003506663A
JP2003506663A JP2001515912A JP2001515912A JP2003506663A JP 2003506663 A JP2003506663 A JP 2003506663A JP 2001515912 A JP2001515912 A JP 2001515912A JP 2001515912 A JP2001515912 A JP 2001515912A JP 2003506663 A JP2003506663 A JP 2003506663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
heat exchanger
flow path
exchanger according
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001515912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003506663A5 (ja
JP4755793B2 (ja
Inventor
ジョナサン グラハム ショー
Original Assignee
エーピーヴィ ノース アメリカ インク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エーピーヴィ ノース アメリカ インク filed Critical エーピーヴィ ノース アメリカ インク
Publication of JP2003506663A publication Critical patent/JP2003506663A/ja
Publication of JP2003506663A5 publication Critical patent/JP2003506663A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4755793B2 publication Critical patent/JP4755793B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/08Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning
    • F28F3/083Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning capable of being taken apart
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0031Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
    • F28D9/0043Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the plates having openings therein for circulation of at least one heat-exchange medium from one conduit to another
    • F28D9/005Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the plates having openings therein for circulation of at least one heat-exchange medium from one conduit to another the plates having openings therein for both heat-exchange media
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S165/00Heat exchange
    • Y10S165/355Heat exchange having separate flow passage for two distinct fluids
    • Y10S165/356Plural plates forming a stack providing flow passages therein
    • Y10S165/364Plural plates forming a stack providing flow passages therein with fluid traversing passages formed through the plate
    • Y10S165/365Plural plates forming a stack providing flow passages therein with fluid traversing passages formed through the plate including peripheral seal element forming flow channel bounded by seal and heat exchange plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 プレート型熱交換器は、第1と第2の流体のための第1、第2流路(13)を、封止手段と共に区画形成する伝熱プレート(2)の積層体を備える。伝熱プレート(2)の積層体は、第1の流路(13)と接続する導入導管(11)を画成する貫通孔(9)と、前記第1の流路(13)を形成した各対の伝熱プレート(2)の間に所定の隙間(16)を持たすように貫通孔(9)の周囲に配置されたガスケット(30)とを備える。ガスケット(30)は一対の互いに連結された伝熱プレート(2)の間の隙間(16)に対して抜き差し可能であり、導入導管(11)から第1流路(13)に流れる流体に圧力降下を生じさせる管(31)を含むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明はプレート型熱交換器に関係する。より具体的には、本発明は、積層体
を通る流入導管を形成する貫通流入口を備える熱交換器プレートの積層体と、伝
熱プレートの間に、プレートのすきま1つおきの伝熱プレートとともにある流体
用の第1流路を区画し、残りの各すきまに、別の流体用の第2流路を区画する封止
手段とからなるプレート型熱交換器で、流入導管が少なくとも1つの流入通路手
段により各第1流路と接続し、各それぞれの流入口の周囲の主封止領域に位置す
る封止手段により第2流路への流入を防止することを特徴とするプレート型熱交
換器に関係する。
【0002】 典型的には、流体の密度が流入口と流出口を接続する伝熱導管に沿って比較的
ほとんど変化しないため、上記プレート型熱交換器は単相熱交換器については同
じサイズの流入口と流出口をもつ。
【0003】 蒸発又は凝縮中の2相の熱伝達においては、液体から気体への遷移が生じてそ
の結果入口と出口の速度が大幅に異なる非常に大きな密度変化となる。速度が異
なれば、伝熱プレートの積層体から流出口に対する貫通流入口に沿った圧力降下
が異なる。
【0004】 また、生成される蒸気が流入口内に蓄積する液体を置換できる場合には、沸騰
の動的な不安定性が生じることがある。この置換された液体は伝熱通路に侵入し
て、一時的に蒸発する液体を過度に供給することがある。この一時的な過度の供
給のために、プレートの積層体内の液体維持容量が流入通路の液体容量に対して
比較的小さい多くの小型の熱交換器では制御が難しくなりうる。
【0005】 第1流路が1相ではなく2相からなるとき、各第1流路が流入口から蒸発する流体
と等しい速度で供給されなければならないという追加的な問題が生じる。同じ質
量を分配するだけでなく、必ず等しい相分配をすることも重要である。しかし、
これは蒸発のためには入口の液体相を各第1流路に必ず等しく分配することも最
適な伝熱を行うにはきわめて重要であることを保証するにはさらに難しい。
【0006】 従来のUS特許第3735793号では、流入口又は流出口の径と比較して小さな径の
供給穴を各プレートに備えることによって、又流入口又は流出口に沿うのと比較
して、各プレート対に大きな圧力降下を導入するフローポートへの流れの分配手
段が考案された。この方法では、プレート対に入る流量は、給水圧から通路と流
出口の圧力損を引いた供給圧力ではなく、主に小さな穴を通る圧力損によりかな
り制限される。
【0007】 スウェーデン特許出願第8702608-4号に記述される先行技術は、供給口の周り
に配置され、それを通る流れがリングを貫通する切り口、スロット又は穿孔によ
って区画されるため圧力降下生成オリフィスを作るリング又は座金を使用して、
流入口から各プレート対への制限手段を製造している。これらデバイスは2つの
主な理由のために充分な実績が上がっていない。まず、製造コストが高いこと、
次に、リング又は座金は製造時にプレート対の間に永久的に接合されるので、プ
レート対を作る結合プロセスを妨げないように非常に正確に位置合わせしなけれ
ばならない。
【0008】 他の大きな欠点は、作られるプレート対は圧力降下生成デバイスを完全に密閉
するが、これは一端密閉されたら、例えば流量が増したり、プロセス流体が変わ
るなど、プロセスの要求事項の変化に合わせて調整できない。
【0009】
【発明の要約】
本発明は、前述した周知の熱交換器の問題及び欠点を考慮して創作された。
【0010】 本発明の目的は、供給口からプレート通路までの開口を作る十分明確な圧力降
下を得ることである。
【0011】 この発明のより好ましい目的は、上記開口を作る圧力降下を、金属製の熱交換
器のプレートの製造プロセスを変えることなく容易に変更できる構成を提供する
ことである。
【0012】 この発明は一般的には、各流入口の周囲にその間に配設されるガスケットを有
する第1流路を形成する伝熱プレートにある。
【0013】 好ましくは、ガスケットは流入導管に戻る方向においてはプレートにより完全
に密閉されない。この方法では、ガスケットは、たとえプレートが主封止領域で
溶接又は蝋付けにより永久的にともに接合されたとしても、対のプレートの間で
除去又は再取付けのためにこの方向から接近できる状態にある。
【0014】 有利なことに、流入通路は少なくとも1つの伝熱プレート及び/又は流体がガス
ケットから直接連通するための手段により区画される。
【0015】 ある配列では、流入通路はガスケットから延びて、流入導管を第1流路に接続
する圧力降下生成手段を提供する管により形成される。この方法では、圧力降下
生成手段は別のガスケット/管アセンブリに交換することによって調整できる。
【0016】 この設計は高価な感熱プレート対を再製造する為の再分類をすることなく、プ
ロセスの変更に対応できるかなり多くの柔軟な手段を提供し、また最も高価なコ
ンポーネント、つまりプレート自体の製造を標準化することにより、全体の製造
コストを削減する。
【0017】 小さなオリフィスの穴又は絞り導管を使用して大きな圧力降下を行う従来の技
術は、供給が同質の単相のように作用するよう考慮しない限り、同じ相を供給口
に沿ったすべてのプレート対に必ずしも確実に分配しない。
【0018】 蒸発器への2相の供給は同質でないことが多いが、気体の浮力効果のために層
を成し、その結果プレートは供給口の出口ではなく供給口への入口で異なる気液
比で供給される。
【0019】 供給物が層を成すとき各導管へ正確な気体の分配をしやすくするために、圧力
降下デバイスへの入口は供給口に沿ったプレート対の位置の機能としなければな
らない。このため、各プレート対は最適動作のために互いに異なっていなければ
ならず、圧力降下手段が部分的に感熱プレートから作られる限りもはや標準化で
きない。個別のコンポーネントを使用して圧力降下手段を提供することは良好な
動作には有益である。
【0020】 さらに、圧力降下生成手段に外部から接近できることは、プレート対内に密閉
され、あるプレートの特徴、つまり穴や圧力の細部により作られる固定手段を採
用する設計より多くの利点をもつ。これら利点には次のことが含まれる。
【0021】 1.圧力降下生成手段が遮られる場合、それに容易に接近して清掃できる。
【0022】 2.圧力降下生成手段が磨耗もしくは損傷する場合、それは簡単に交換できる
【0023】 3.熱通過率が変化する場合、圧力降下は新しいガスケットコンポーネントを
取付けることによって合うように容易に調整できる。
【0024】 4.圧力降下生成手段の位置および設計は、2相流の分配を最適化するために動
作するプレートの積層体内の所定のプレート対の位置に対して変更できる。
【0025】
【例示的な実施例の詳細な説明】
図1には、伝熱プレートの積層体(2)と、それぞれ積層体の下側及び上側に配設
される外カバープレート(3)及び(4)とを備える、プレート型熱交換器(1)を図示
する。プレート型熱交換器(1)は、2つの伝熱流体用の第1入口(5)と第2入口(6)と
、第1出口(7)と第2出口(8)とを有する。
【0026】 図2には、第2流入口(6)と第1流出口(7)を備える交換器の一部に沿って延びる
、図1のプレート型熱交換器(1)の断面を図示する。
【0027】 図2に図示する積層体は互いに重ねて配設され、上カバープレート(3)と下カバ
ープレート(4)の間に挟まれる10枚の伝熱プレート(2)からなる。積層体に組込ま
れるプレートの数は所望の熱通過率に合わせて調整できる。
【0028】 伝熱プレート(2)には貫通孔(9)及び(10)が設けられる。孔(9)及び(10)は、孔(
9)が積層体を通して流入導管又はヘッダ(11)を形成し、孔(10)が積層体を通して
流出導管又はヘッダ(12)を形成するように、互いに一直線に配置される。導管(1
1)又は(12)は両方ともカバープレート(3)又は図2に図示する貫通孔(9)もしくは(
10)を持たないこのカバーフレートに隣接するプレート対のいずれかにより、そ
の端部で区画される。流入導管(11)は流入口(6)に接続され、流出導管(12)は流
出口(7)に接続される。
【0029】 プレート型熱交換器(1)を、現在の技術水準に従った通常の構成で図示し、プ
レート間の空間1つおきにある伝熱プレート(2)とともに、ある伝達流体用の第1
流路(13)を区画し、隣接するプレート間の空間では、別の伝達流体用の第2流路
を区画する伝熱プレート(2)の間にある形態の封止手段を設けている。
【0030】 隣接するプレートはすべて、たとえ隣接する第1及び第2流路の水圧がかなり異
なっている場合でも、第1及び第2流路の形状を画成して維持するための交差又は
当接する押圧された波形(14)で形成される。
【0031】 第1流路(13)は2つの隣接した伝熱プレート(2)に当接する孔(9)の間に配設され
る少なくとも1つの流入通路(15)により流入導管(11)に接続される。
【0032】 プレート型熱交換器(1)には、2つの伝熱流体のそれぞれに1つの流入導管(11)
と1つの流出導管(12)が設けられ、この流入及び流出導管は方形の伝熱プレート(
2)の端部に配置される。あらゆる数の流入又は流出導管をプレート対に設けるこ
とができ、当然ながらプレートは方形の形状である必要はない。
【0033】 プレート型熱交換器(1)にはガスケットなどの半永久的な封止手段を設けるこ
とができ、あるいははんだ、蝋付けあるいは溶接により永久的に密閉することが
できる。図1には、封止手段が封止領域に沿ったプレートを密着して当接し、当
接するプレートの間の狭い空間にベースメタル又は金属ろうを融着して行う、完
全に蝋付け又は溶接した典型的な構成を図示する。
【0034】 ガスケットを使用し封止を行う場合、プレート積層体アセンブリ全体を、上カ
バープレート(3)と下カバープレート(4)を貫通するボルトを使用して一緒に締め
付ける。
【0035】 この点まで、上記詳細な説明は従来のプレート型熱交換器の技術のみを述べて
いる。
【0036】 図3には、本発明の第1の実施例を図示する。伝熱プレート(2)には従来のプレ
ートと比較して小さな流入導管(11)と小さくした外周孔が設けられている。孔(9
)は補助封止領域(17)のその全周に走行しているガスケット(30)により封止され
て、第1流路(13)を構成する伝熱プレート(2)の間に形成される隙間(16)を密閉す
る。
【0037】 プレート(2)は、第1流路(13)の中間のガスケット(30)により封止されて、孔(9
)の周りの空間の隙間(16)を本質的に半硬質にすることができるため、第1流路(1
3)を作る隣接した伝熱プレート(2)を主封止領域(24)で溶接することにより永久
的に互いに固着した後でも、2枚のプレートの間の隙間(16)に挿入できるように
、ポートの全周に当接しない。
【0038】 それぞれ溶接された対又はカセット形のプレートからなる連続した第1流路(13
)が互いに重なり合って積層されて、各第1流路(13)がガスケット(19)により主封
止領域(24)の周囲の隣接する第1流路(13)に封止された状態でプレートの積層体
を作る。
【0039】 第1流路(13)と流入導管(11)の間を連通させるために、第1の実施例の各流入通
路(15)は補助封止領域(17)の外側であるが主封止領域(24)の内側領域に第1流路(
13)を構成する1つ又は2つのプレートを貫通する1つ以上の穴(18)により形成する
ことができる。
【0040】 この発明の第1の実施例では、圧力降下生成手段は主に穴(18)からなる。穴(18
)の位置、サイズ及び数は、当然ながら熱通過率に合わせて変えることができる
【0041】 この流入通路(15)は第1流路(13)を構成する1つ又は2つのプレートで押圧され
た状態から形成される横分配空間(20)に対して開いている。この空間(20)の全周
は、第1流路(13)に連通する絞り導管(21)の場所を除いて、第1流路(13)を形成す
る両方のプレート(A及びB)の間に密着して当接している。
【0042】 この絞り導管(21)は、第1流路(13)の平面内に流れを横に向け直すために使用
できる補助圧力降下生成手段を形成する。これら絞り導管(21)の各サイズと位置
を変えることによって、流入通路(15)を通って空間(20)に入る流れは、所望の等
しいあるいは等しくない速度の複数の流れに分割して、第1流路(13)内に上手く
横分配できる。
【0043】 異なるフローフィンガ(23)に対して導管(21)のサイズを変えても、横分配で生
じる気液の流量の比にほとんど影響を与えないが、分配フィンガ(23)の方向で混
合物の供給量のみに影響を与える。
【0044】 穴(18)を通ってフローフィンガ(23)に流れる液体相の分離をよりよく制御する
ために、高速で小さな穴(18)を通って、分配空間(20)の穴(18)の下の隣接するプ
レート(B)に、穴(18)の下の隣接するプレート(B)に入る気体相よりもかなり密度
の高いこの液体相の衝突補集を利用する。
【0045】 液体相の流れはプレートBに沿った衝突点から半径方向に離れて進み、この半
径方向の液体の流れが、空間(20)の全周によって形成され、穴(18)を取り囲む複
数の分配フィンガ(23)への入口によって分かれるまで、かなり継続する。
【0046】 液体相が分配フィンガ(23)への入口を通過すると、フローフィンガの端部の各
導管(21)を通る第1流路(13)に現れなければならない。一般的な流れの方向に対
する液体の逆流は、各フローフィンガ(23)への入口で生じる高速の気体のずり速
度により防止される。
【0047】 穴(18)を1つ以上のフローフィンガ(23)への入口に対して正確に位置決めする
ことによって、穴(18)を通って入る液体相をあらゆる所望の割合で、且つフロー
フィンガ(23)により要求されるあらゆる方向に向け直すことができる。
【0048】 このようにこの設計により、重要な液体相はすべて第1流路(13)を横方向に正
確に分配される。
【0049】 図5及び6には、ガスケットを流れて流入通路(15)を形成する短い小径の管の形
状の主圧力降下生成手段(31)を密閉及び位置決めするために、補助封止ガスケッ
ト(30)を使用する発明の第2の実施例を図示する。この発明の実施例では、あら
ゆる所望の圧力降下のために、流入通路(15)を通って導管(11)から各第1流路(13
)に流れる混合物の流量を、管(31)の直径又は管の長さを熱通過率に合わせて変
えることによって変更することができる。
【0050】 本発明の第1の実施例とは異なり、分配空間(20)に入る液体の割合を、流入口(
9)の縁に対して流入導管(11)内の管(31)への入口の位置を変えることによって変
更できる。つまり寸法Xを変えることができる。
【0051】 図7には、流入口(9)を通る断面を、左から右に導管(11)に流れる2相の混合物
とともに図示している。2相の混合物が均質な性質である場合、チャネル(11)の
ある点での気体と液体の流量の比は均一になり、圧力降下生成手段を通る流量は
前記手段の形状と手段全体の圧力降下のみに依存する。
【0052】 しかし、横型の流入導管(11)の浮力のために、ある相の分離が生じ、混合物は
部分的に層をなし、気体相が導管の上半分に集中する。圧力降下生成手段に入る
気体相と液体相の比が変わる場合、供給される圧力降下が一定のままである場合
には流量も変化する。
【0053】 第1流路(13)への流量を確実に一定にするために、手段に入る気液比も一定と
するべきである。この発明の第2の実施例はこの非常に高度な所望の状態を成し
遂げるための手段を提供する。
【0054】 流入導管(11)の径を横断する図7に図示するある位置xで、気液相の比はパイプ
(6)に供給される流入気液比と等しい。この位置xは流入パイプ(6)から測定した
積層体の第1流路(13)の距離又はカバープレート(3)から流入導管(11)を引いた長
さに依存する。この位置xは図7に図示する点線に対応する。
【0055】 流入導管(11)内の管(31)への入口はこの場所に位置付けなければならず、各連
続した第1流路(13)についてわずかに異なる。各第1流路(13)の長さxの変更は、
位置xの軌跡(点線)で図示するカバプレート(3)からカバープレート(4)までの連
続した方法で行うことができ、あるいは段階的に近似化できる。
【0056】 本発明の第2の実施例でガスケット(30)、管(31)を別々に第1流路(13)に挿入す
ることにより圧力降下生成手段を簡単に調整できるということは、蒸発器を最適
な分配及び熱性能のために精密に調整できるということである。
【0057】 この発明の第2の実施例では、2相の混合物の高速の噴出流が管(31)の出口から
出て、第1流路(13)の面にほぼ平行な方向で空間(20)に入るため、第1流路(13)の
面Bには垂直に影響を与えない。
【0058】 そのため横方向の液体相の分配は、面Bに対する衝突点からの半径方向の流れ
のために制御した割合に分割できず、代わりに管(31)の出口と空間(20)への入口
の間の狭い気体膨脹部(25)を利用する。
【0059】 この膨張部(25)は、その狭い隙間「y」と広がるファン形状のために、管(31)
の出口から出る噴出流をファン状の形状に広げ、混合物の速度は、流れの幅が空
間(20)に入る前に大きくなるため、狭くなるプレート間の隙間によって維持され
る。このように、速いずり速度が維持され、液体は膨張部(25)の流れの幅全体に
均一に広がる。
【0060】 さらに空間(20)の全周により形成される分配フィンガ(23)への入口がこの2相
の流れを複数の方向に分ける。これら分配フィンガ(23)を用いて、流れを第1流
路(13)に横方向に向ける。
【0061】 図8及び9に図示する本発明の第3の実施例でも、ガスケット(30)を通って流入
通路(15)を形成する短い小径の管の形状の圧力降下生成手段(31)を密閉及び位置
付けるために、補助封止ガスケット(30)を利用する。しかし、この実施例では、
管(31)からの出口は直接膨張部(25)に入らず、ポート(27)により形成される再分
配又は補助流入導管(26)に入る。
【0062】 この補助流入導管(26)は積層体の第1流路(13)全部と連通するが、封止ガスケ
ット(33)により第2流路とは連通しない。封止ガスケット(33)は第1流路(13)を構
成する各対のプレートの間に取付けられる。
【0063】 補助流入導管(26)はプロセスに再分配工程を提供して、第1圧力降下手段(31)
を通る不均一な流量を導管(26)に沿って積層体の1つ以上の第1流路(13)に再分配
できるようにする。
【0064】 図10及び11に図示する本発明の第4の実施例は、封止ガスケット(33)が図8の形
状をして、流入導管(11)と補助流入導管(26)両方の周りを封止し、補助流入導管
(26)の周りの封止手段を通る管などの補助圧力降下生成手段(35)に取り付けられ
ている点を除いて、第3の実施例のものと同一である。
【0065】 この管は空間(20)の上又は下の主封止ガスケット(19)と補助封止ガスケット(3
3)の間にある空間(34)への連通を提供する。
【0066】 第1流路(13)と空間(34)の間を連通させるために、第1の実施例で詳述した構成
を利用して、主封止領域(24)内部の(17)及び(33)で形成される補助封止領域の外
部の領域に第1流路(13)を構成する1つ又は2つのプレートを貫通する1つ以上の穴
(18)により空間(20)への連通を提供する。
【0067】 このようにこの第4の実施例は、本発明の第1、第2及び第3の実施例で詳述した
分配の利点を組合わせたものである。
【0068】 前述の例示的な実施例の説明から理解されるように、本発明はガスケットが対
の伝熱プレートの間の隙間に配置されて、プレート対の各流入口の周りを封止す
る構成を提供する。この構成は、プレートがともに結合されて規格化されたプレ
ート対が設けられている場合であっても、ガスケットを隙間に取り付けたり隙間
から取外したりできるようなものである。これは、圧力降下生成手段が例えば、
ガスケットを通って延びる管によりガスケット自体に内蔵されている場合、別の
ガスケット/管アセンブリに置き変えることによって調整できるという点で特に
有利である。
【0069】 本発明は、伝熱プレート対の積層体、第1及び第2流体用の第1及び第2流路を区
画するための隣接するプレート対の間の封止手段、プレートの貫通穴によって形
成される流入導管と連通する第1流路、ガスケットをともに連結されるプレート
対に取り付けたり取外したりできるように貫通穴の周りのプレートの間に配設さ
れる内部ガスケットを有する各プレート対により形成されるプレート型熱交換器
にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプレート型熱交換器の斜視図である。
【図2】 図1の線A-Aに沿った従来のプレート型熱交換器の断面を図示する。
【図3】 本発明の第1の実施例に従ったプレート型熱交換器の供給口全体の平面図を図
示する。
【図4】 図3の線B-Bに沿った本発明の第1の実施例に従ったプレート型熱交換器の部分
的な断面を図示する。
【図5】 本発明の第2の実施例に従ったプレート型熱交換器の供給口全体の平面図を図
示する。
【図6】 図5の線B-Bに沿った本発明の第2の実施例に従ったプレート型熱交換器の部分
的な断面を図示する。
【図7】 第2の実施例に従ったプレート型熱交換器の流入導管の断面を図示する。
【図8】 本発明の第3の実施例に従ったプレート型熱交換器の供給口全体の平面図を図
示する。
【図9】 図8の線B-Bに沿った本発明の第3の実施例に従ったプレート型熱交換器の部分
的な断面を図示する。
【図10】 本発明の第4の実施例に従ったプレート型熱交換器の供給口全体の平面図を図
示する。
【図11】 図10の線B-Bに沿った本発明の第4の実施例に従ったプレート型熱交換器の部分
的な断面を図示する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層体を通り且つ伝熱プレートの間に流入導管を形成する流入口を通って設け
    られる伝熱プレートの積層体と、プレートの空間1つおきの前記伝熱プレートと
    ともに第1流体用の第1流路を区画し、残りのプレートの空間の各々には、第2流
    体用の第2流路を区画する封止手段とを具備するプレート型熱交換器において、
    前記流入導管が少なくとも1つの流入通路により各第1流路と連通し、各それぞれ
    の流入口の周りの主封止領域に配置される封止手段により各第2流路からは遮断
    され、前記伝熱プレートが各流入口の周りのその間に配設されるガスケットを有
    する前記第1流路を形成することを特徴とするプレート型熱交換器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプレート型熱交換器において、前記流入通路が少なくとも1つ
    の前記伝熱プレートによって区画されることを特徴とするプレート型熱交換器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のプレート型熱交換器において、前記流入通路が、前記第1流路
    を画成する少なくとも1つのプレートを通る1つ又は複数の穴を設けることによっ
    て形成されることを特徴とするプレート型熱交換器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のプレート型熱交換器において、前記流入導管が前記主封止領
    域内に密閉され、前記第1流路を作成する2つのプレートにより形成される空間に
    対して開いていることを特徴とするプレート型熱交換器。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のプレート型熱交換器において、前記穴に近接して作られる前
    記2枚のプレートが接触又は当接し、その他端の複数の分配フィンガの接合部が
    前記第1流路に連通する場所で、前記空間が画成される外周の形状であることを
    特徴とするプレート型熱交換器。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のプレート型熱交換器において、前記流入通路が前記ガスケッ
    トに延びていることを特徴とするプレート型熱交換器。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のプレート型熱交換器において、前記第1流路への前記流入通路
    が前記ガスケットを通過する前記流入導管の流体に絞り手段を設けることにより
    形成されることを特徴とするプレート型熱交換器。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のプレート型熱交換器において、前記絞り手段が、前記第1流路
    と前記流入口を接続する流入通路を作るために、前記ガスケットに連通する圧力
    降下生成デバイスからなることを特徴とするプレート型熱交換器。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のプレート型熱交換器において、前記圧力降下生成デバイスが
    狭い内径の管を具備することを特徴とするプレート型熱交換器。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のプレート型熱交換器において、前記圧力降下生成デバイスの
    全長が、伝熱プレートの積層体全体内の前記第1通路の位置に対して変更できる
    ことを特徴とするプレート型熱交換器。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載のプレート型熱交換器において、前記圧力降下生成デバイスの
    内径が、伝熱プレートの積層体全体内の前記第1通路の位置に対して変更できる
    ことを特徴とするプレート型熱交換器。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載のプレート型熱交換器において、前記流入導管に延びる前記絞
    り手段の入口端部の位置が、前記流入導管の軸に対して変更できることを特徴と
    するプレート型熱交換器。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のプレート型熱交換器において、前記位置が前記伝熱プレート
    の積層体内の前記第1通路の位置に対して変更できることを特徴とするプレート
    型熱交換器。
  14. 【請求項14】 請求項7に記載のプレート型熱交換器において、前記絞り手段の出口端部の位
    置が、前記空間にも連通する膨張部に連通することを特徴とするプレート型熱交
    換器。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のプレート型熱交換器において、前記膨張部が、設計により、
    前記第1流路内で測定して、前記第1流路を区画する2枚のプレートの間の平均の
    プレート間の分離よりもかなり小さいプレート間の隙間(y)を有することを特徴
    とするプレート型熱交換器。
  16. 【請求項16】 請求項7に記載のプレート型熱交換器において、前記絞り手段の出口端部の位
    置が、前記主封止領域で囲まれる境界内にある補助ポートにより形成される補助
    流入導管と連通することを特徴とするプレート型熱交換器。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のプレート型熱交換器において、前記補助流入導管が積層体内
    の第1流路全部との連通を提供することを特徴とするプレート型熱交換器。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載のプレート型熱交換器において、前記補助流入導管が前記空間
    とも連通する膨張部に連通することを特徴とするプレート型熱交換器。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のプレート型熱交換器において、前記膨張部が、設計により、
    前記第1流路内で測定したとき、前記第1流路を区画する2枚のプレートの間の平
    均のプレート間の分離よりもかなり小さいプレート間の隙間(y)を有することを
    特徴とするプレート型熱交換器。
  20. 【請求項20】 請求項16に記載のプレート型熱交換器において、前記補助流入導管が補助封止
    ガスケットにより前記第2流路と連通せず、補助圧力降下生成手段が前記補助封
    止ガスケットを通過して、前記補助流入導管と前記積層体内の空間の間を連通さ
    せることを特徴とするプレート型熱交換器。
JP2001515912A 1999-08-04 2000-08-02 プレート型熱交換器 Expired - Fee Related JP4755793B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/368,126 1999-08-04
US09/368,126 US6478081B1 (en) 1999-08-04 1999-08-04 Plate heat exchanger
PCT/GB2000/002984 WO2001011301A1 (en) 1999-08-04 2000-08-02 Plate heat exchanger

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003506663A true JP2003506663A (ja) 2003-02-18
JP2003506663A5 JP2003506663A5 (ja) 2010-09-09
JP4755793B2 JP4755793B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=23449956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001515912A Expired - Fee Related JP4755793B2 (ja) 1999-08-04 2000-08-02 プレート型熱交換器

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6478081B1 (ja)
EP (1) EP1203193B1 (ja)
JP (1) JP4755793B2 (ja)
AT (1) ATE250745T1 (ja)
AU (1) AU6304800A (ja)
DE (1) DE60005529T2 (ja)
DK (1) DK1203193T3 (ja)
WO (1) WO2001011301A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008536090A (ja) * 2005-04-13 2008-09-04 アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット プレート熱交換器
JP2012504743A (ja) * 2008-10-03 2012-02-23 アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット プレート熱交換器
JP2018535983A (ja) * 2015-11-18 2018-12-06 プロビビ インコーポレイテッド オレフィンメタセシスを介した脂肪族オレフィン誘導体の生成

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE516537C2 (sv) * 2000-05-19 2002-01-29 Alfa Laval Ab Plattpaket och plattvärmeväxlare
SE516416C2 (sv) * 2000-05-19 2002-01-15 Alfa Laval Ab Plattpaket, värmeöverföringsplatta, plattvärmeväxlaresamt anv ändning av värmeöverföringsplatta
SE524783C2 (sv) * 2003-02-11 2004-10-05 Alfa Laval Corp Ab Plattpaket, plattvärmeväxlare och plattmodul
DE10317263B4 (de) 2003-04-14 2019-05-29 Gea Wtt Gmbh Plattenwärmeübertrager mit doppelwandigen Wärmeübertragerplatten
DE10348803B4 (de) * 2003-10-21 2024-03-14 Modine Manufacturing Co. Gehäuseloser Plattenwärmetauscher
SE526409C2 (sv) * 2004-01-09 2005-09-06 Alfa Laval Corp Ab Plattvärmeväxlare
SE531267C2 (sv) * 2004-10-21 2009-02-03 Alfa Laval Corp Ab Plattvärmeväxlare och plattmodul
SE528847C2 (sv) * 2005-01-28 2007-02-27 Alfa Laval Corp Ab Packningsaggregat för plattvärmeväxlare
KR100581843B1 (ko) * 2005-05-09 2006-05-22 대원열판(주) 판형열교환기의 전열판과 가스켓의 결합구조
CN100447519C (zh) * 2005-06-30 2008-12-31 杭州钦宝制冷设备有限公司 带有多次节流装置的板式换热器
SE530011C2 (sv) * 2006-06-05 2008-02-05 Alfa Laval Corp Ab Värmeväxlarplatta och plattvärmeväxlare
EP2079968A4 (en) * 2006-10-13 2013-05-01 Carrier Corp MULTICHANNEL HEAT EXCHANGER WITH MULTI-STAGE RELIEF DEVICE
EP2267391B1 (en) * 2009-06-26 2018-04-11 SWEP International AB Asymmetric heat exchanger
EP2413045B1 (de) 2010-07-30 2014-02-26 Grundfos Management A/S Wärmetauschereinheit
EP2626661B1 (en) * 2012-02-07 2018-02-28 Danfoss A/S stacked plate heat exchanger having a groove and a gasket
DK2639541T3 (en) * 2012-03-14 2017-08-14 Alfa Laval Corp Ab HEAT TRANSMISSION PLATE
US10876794B2 (en) * 2017-06-12 2020-12-29 Ingersoll-Rand Industrial U.S., Inc. Gasketed plate and shell heat exchanger
EP4303519A1 (en) 2022-07-08 2024-01-10 Stig Gregersen A gas-liquid plate heat exchanger and method of assembling same

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6226489A (ja) * 1985-07-24 1987-02-04 Sakae Sangyo Kk パネル型熱交換器
JPH05501378A (ja) * 1989-11-02 1993-03-18 アルファ ラヴァル アクチ ボラゲット プレート型蒸発器
JPH05264193A (ja) * 1992-03-21 1993-10-12 Hisaka Works Ltd プレート式熱交換器
JPH08511863A (ja) * 1993-06-17 1996-12-10 アルファ ラヴァル サーマル アーベー プレート型熱交換器
JP2000506592A (ja) * 1995-10-24 2000-05-30 アルファ ラヴァル アーベー プレート熱交換器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2075236A (en) * 1933-12-20 1937-03-30 Aluminium Plant And Vessel Com Heat exchange apparatus and element or plate therefor
US3735793A (en) * 1971-05-04 1973-05-29 Apv Co Ltd Plate evaporators
DE2334798A1 (de) * 1973-07-09 1975-01-30 Ahlborn E Ag Fluessigkeitserhitzer
GB2084712B (en) * 1980-09-29 1984-04-18 Apv The Co Ltd Improvements in/or relating to plate heat exchangers
GB9119727D0 (en) * 1991-09-16 1991-10-30 Apv Baker Ltd Plate heat exchanger
SE469669B (sv) * 1992-01-21 1993-08-16 Alfa Laval Thermal Ab Foerdelningsmoenster hos plattvaermevaexlare
US5435383A (en) * 1994-02-01 1995-07-25 Rajagopal; Ramesh Plate heat exchanger assembly

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6226489A (ja) * 1985-07-24 1987-02-04 Sakae Sangyo Kk パネル型熱交換器
JPH05501378A (ja) * 1989-11-02 1993-03-18 アルファ ラヴァル アクチ ボラゲット プレート型蒸発器
JPH05264193A (ja) * 1992-03-21 1993-10-12 Hisaka Works Ltd プレート式熱交換器
JPH08511863A (ja) * 1993-06-17 1996-12-10 アルファ ラヴァル サーマル アーベー プレート型熱交換器
JP2000506592A (ja) * 1995-10-24 2000-05-30 アルファ ラヴァル アーベー プレート熱交換器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008536090A (ja) * 2005-04-13 2008-09-04 アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット プレート熱交換器
JP4856170B2 (ja) * 2005-04-13 2012-01-18 アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット プレート熱交換器
JP2012504743A (ja) * 2008-10-03 2012-02-23 アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット プレート熱交換器
JP2018535983A (ja) * 2015-11-18 2018-12-06 プロビビ インコーポレイテッド オレフィンメタセシスを介した脂肪族オレフィン誘導体の生成
JP2022025109A (ja) * 2015-11-18 2022-02-09 プロビビ インコーポレイテッド オレフィンメタセシスを介した脂肪族オレフィン誘導体の生成
JP7348939B2 (ja) 2015-11-18 2023-09-21 プロビビ インコーポレイテッド オレフィンメタセシスを介した脂肪族オレフィン誘導体の生成
US11779911B2 (en) 2015-11-18 2023-10-10 Provivi, Inc. Production of fatty olefin derivatives via olefin metathesis

Also Published As

Publication number Publication date
EP1203193A1 (en) 2002-05-08
DE60005529T2 (de) 2004-04-29
DK1203193T3 (da) 2004-02-02
JP4755793B2 (ja) 2011-08-24
WO2001011301A1 (en) 2001-02-15
ATE250745T1 (de) 2003-10-15
DE60005529D1 (de) 2003-10-30
AU6304800A (en) 2001-03-05
EP1203193B1 (en) 2003-09-24
US6478081B1 (en) 2002-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003506663A (ja) プレート型熱交換器
US6698509B2 (en) Heat exchangers with flow distributing orifice partitions
RU2457416C1 (ru) Теплообменник
US6796374B2 (en) Heat exchanger inlet tube with flow distributing turbulizer
US6363967B1 (en) Flow merging and dividing device and heat exchanger using the device
KR20060130751A (ko) 열교환기용 교차형 리브 판쌍
JP2013537298A (ja) 冷媒導管とその冷媒導管を備えた熱交換器
JPH02219966A (ja) 冷媒分流器
JP2002022313A (ja) 分流器
CN106885396A (zh) 入口整流结构和板式换热器
JP4084883B2 (ja) 気液二相分配器
JPH10300384A (ja) プレート式熱交換器
EP0797067B1 (en) A method of manufacturing a distribution device capable of uniformly distributing a medium to a plurality of tubes of a heat exchanger
JPH05264126A (ja) 冷媒分流器
JPH0737865B2 (ja) 分流器
JP4568973B2 (ja) プレート型熱交換器
JPH085195A (ja) 熱交換器
JP2006112668A (ja) 多室型空気調和機の室外機
JP2780518B2 (ja) 内燃機関の冷却装置
JP2004183955A (ja) 冷媒分流器
CA2358890C (en) Heat exchanger with flow distributing orifice partitions
JPH09273829A (ja) 冷凍サイクルの集積配管
CN221099056U (zh) 分流器和空调
CN212431419U (zh) 用于空调的分液器及空调
JPH0350375Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100310

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100317

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100412

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100419

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100514

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100521

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20100611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110214

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110530

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees