JP2003504482A - サテン白の調製 - Google Patents

サテン白の調製

Info

Publication number
JP2003504482A
JP2003504482A JP2001509425A JP2001509425A JP2003504482A JP 2003504482 A JP2003504482 A JP 2003504482A JP 2001509425 A JP2001509425 A JP 2001509425A JP 2001509425 A JP2001509425 A JP 2001509425A JP 2003504482 A JP2003504482 A JP 2003504482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
satin white
added
calcium hydroxide
reaction
satin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001509425A
Other languages
English (en)
Inventor
アロイス ヨハネス アドリアヌス アールツ
ユールゲン ヨハネス アドリアヌス ブルックマン
ヤン マリア ヨセフ テーウィッセン
ゲールト デイークストラ
Original Assignee
アンケルポールト ナムローゼ フェンノートシャップ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アンケルポールト ナムローゼ フェンノートシャップ filed Critical アンケルポールト ナムローゼ フェンノートシャップ
Publication of JP2003504482A publication Critical patent/JP2003504482A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/40Compounds of aluminium
    • C09C1/402Satin white, modifications thereof, e.g. carbonated or silicated; Calcium sulfoaluminates; Mixtures thereof, e.g. with calcium carbonate or kaolin
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H19/00Coated paper; Coating material
    • D21H19/36Coatings with pigments
    • D21H19/38Coatings with pigments characterised by the pigments
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2004/00Particle morphology
    • C01P2004/01Particle morphology depicted by an image
    • C01P2004/03Particle morphology depicted by an image obtained by SEM
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2004/00Particle morphology
    • C01P2004/50Agglomerated particles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2004/00Particle morphology
    • C01P2004/51Particles with a specific particle size distribution
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2004/00Particle morphology
    • C01P2004/60Particles characterised by their size
    • C01P2004/61Micrometer sized, i.e. from 1-100 micrometer
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2004/00Particle morphology
    • C01P2004/60Particles characterised by their size
    • C01P2004/62Submicrometer sized, i.e. from 0.1-1 micrometer
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/22Rheological behaviour as dispersion, e.g. viscosity, sedimentation stability
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/60Optical properties, e.g. expressed in CIELAB-values
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/60Optical properties, e.g. expressed in CIELAB-values
    • C01P2006/62L* (lightness axis)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/60Optical properties, e.g. expressed in CIELAB-values
    • C01P2006/63Optical properties, e.g. expressed in CIELAB-values a* (red-green axis)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/60Optical properties, e.g. expressed in CIELAB-values
    • C01P2006/64Optical properties, e.g. expressed in CIELAB-values b* (yellow-blue axis)

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、硫酸アルミニウムおよび水酸化カルシウムを遊星型混練混合機中でバッチ式で合わせ、反応させてサチン白を形成させる、サチン白を調製する方法ニ関する。本方法によって得られるサチン白は優れた品質を有し、非常に効率的なやり方で調製することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、サテン白を調製するための方法に関する。サテン白は、主として特
殊コーティングされた紙およびボール紙タイプのためのコーティング色素として
使用される、純粋な白色の材料である。この材料の構造式は3CaO.Al2O3.3CaSO4.
32H2Oである。 工業的規模では、サテン白は合成沈殿物中に調製される。所定量の消石灰懸濁
液(Ca(OH)2)を対応するように調製した量のアラム(Al2(SO4)3)溶液と一緒に
し激しく撹拌する。これは計量ポンプという手段により連続工程で行われる。こ
のように得られたサテン白ペーストは反応スクリュー中に輸送される。この反応
スクリューにおける滞留時間は約20分間である。続いて、このペーストはポリア
クリレートナトリウムで分散され、粉砕により品質が調整される。 この既知の方法の利点は非常に高い固体含量でも動作することができて、高い
効率が達成されるものの、多数の欠点が記載の調製物に伴う。 上述の調製法によって得られるサテン白は粗粒子構造を有しており、多数の不
定形の凝集体が存在している。この結果、このサテン白が色素として取り込まれ
た紙は最適な光沢および印刷適性を有しない。
【0002】 本発明は、サテン白を調製する方法であって、一方で従来知られている連続工
程におけるような高い固体含量で動作し、一方で、先行技術の欠点を克服する前
記方法を提供することを目的とする。特に、紙内の色素として調製されたサテン
白が改善された光沢および印刷適性を与え、更に非常に均一な品質を与えること
を目的とする。 驚くべきことに、上述した目的は出発材料を特殊な装置で非常に高い剪断力を
与えつつ一緒にし、調製をバッチ式で行うことにより達成されることが明らかに
された。従って、本発明はサテン白を調製する方法であって、硫酸アルミニウム
および水酸化カルシウムを遊星型混練混合機(planetary kneader mixer)中でバ
ッチ式で一緒にし、反応させてサテン白を形成させる前記方法に関する。
【0003】 本発明の方法により、良好な特性を有するサテン白が得られる。調製したサテ
ン白粒子の少なくとも95%、好ましくは少なくとも97%は2μm以下のサイズを
有する。この特性のおかげで、このサテン白はそれが色素として使用される紙に
非常に高い光沢と印刷適性を与える。更に、この産物は非常に均一な品質を有し
、非常に安定であることも分かった。 本発明の方法において、調製の際に反応混合物の質量に対して35質量%を越え
る固体含量で動作させることが可能であって、経済的に非常に有利な方法が提供
されることが分かった。固体含量が反応混合物に対して45〜55質量%で動作させ
ることが好ましい。これらの固体含量は収益および産物の特性についての最適さ
を与える。 本発明の方法は硫酸アルミニウムおよび水酸化カルシウムから出発する。双方
とも水系の形態で使用されることが好ましい。硫酸アルミニウムは好ましくは水
性溶液で使用され、その濃度はAl2(SO4)3として20〜28%の間で変動して良い。
水酸化カルシウムは好ましくはスラリーの形態で使用される。このスラリーは通
常30〜40%の水酸化カルシウムを含むであろう。
【0004】 本発明の重要な側面は、上述した反応物は遊星型混練混合機内で一緒にされる
ことである。これまで使用された反応スクリューは、重要な剪断力を反応混合物
に与えないわけではなかったが、本発明によればなお高い剪断力が必要とされる
。必要とされる、より高い剪断力は、そのエネルギーを効率的な方法で反応混合
物に移送することのできる、遊星型混練混合機の使用によって達成される。反応
の間、遊星型混練混合機の速度は好ましくは15〜200rpmに維持される。 好ましくは、これらの装置中では、さらに剪断力を増大させるために追加の装
備がなされることが好ましい。ここで考慮されるのは、例えば、遊星型混練混合
機内のパーティションの配置である。このようにして、より良好な混合が得られ
、同時に剪断力が増大する。
【0005】 本発明によれば、反応物は遊星型混練混合機内に一緒に入れられ、そこで非常
に高い剪断力がかけられながら混合される。反応物の混合の際、所望のサテン白
が生じる反応が起こる。反応時間は典型的には10〜45分間、好ましくは30分未満
であり、より好ましくは15〜25分間である。反応の間、温度は好ましくは15〜45
℃に維持される。反応の際のpHは反応混合物中の反応物の量に依存する。 本発明は、バッチ式で行われる。このことがより極めて良好な産物につながる
ことが見いだされ、一方調製の際約50質量%の固体含量で動作させ得ることが見
いだされた。 反応終了後、好ましくは分散剤を添加する。これは特に本方法がバッチ式で行
われる場合になされ、それにより使用した装置から単純な方法で産物を取り出す
ことができる。適切な分散剤は、調製されるサテン白の特性に有害な影響を与え
ず、20〜50mPa.s(ブルックフィールド LVと25℃、スピンドル速度60rpmでの測定
)の粘度を有するスラリーが得られるような量で使用される。 適切な分散剤の例は、アラビアゴム、ダイズタンパク質、カゼイン、ヒドロキ
シルエチルデンプン、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリレート、クエン
酸塩、スルホネート、無水マレイン酸とスチレンまたは長鎖脂肪族炭化水素との
コポリマーである。これらは、反応混合物に対して1〜8質量%で添加すること
ができる。
【0006】 上述したように、本発明によって調製したサテン白は優れた特性を有している
。これは主として産物の好ましい粒子サイズおよび粒子サイズ分布によるもので
ある。好ましくは、形成されたサテン白粒子の少なくとも95%、より好ましくは
少なくとも97%は2μm未満のサイズを有している。このことはサテン白を紙の
色素として使用するために極めて適切なものにする。この用途では、サテン白は
紙に極めて優れた光沢と印刷適性を与える。 本発明は以下の実施例により更に明らかにされるであろう。
【0007】実施例1 固体含量37.9%の石灰スラリーを計量ポンプにより、Al2(SO4)3 含量8.10% A
l2O3と同時に連続的に反応装置に送り出す。石灰スラリーは788kg/hの速度に調
節され、Al2(SO4)3は710kg/hの速度に調節される。従って、形成されるサテン白
の望ましいモル比は7.1:1であり、固体含量は30℃にて50%である。反応装置
(Supratone)の速度は900rpmである。サテン白は、反応装置を経てプラグ流反
応炉(スクリュー付き)に連続的に移送される。スクリューはこの産物を混合し
輸送する。スクリューの速度は31rpmである。1500kg/hの収容能力において滞留
時間は約20分間である。
【0008】 次に、形成された最高のサテン白 (Supreme Satin White)を約2〜3%の分散
剤と共に50℃にて分散させる。中間貯留バットを経由して、この最高物(the Sup
reme)をビーズミルで脱凝集させ、最終産物として調製する。4〜6週間の熟成
期間の後、分散剤によるわずかな粘度補正の後、本産物は使用することができる
。本産物の電子顕微鏡写真を図1に示す。本産物の解析データを表1に要約する
【0009】実施例2 遊星型混練混合機(Netsch、PMH90)内に、バッチあたり15.38リットルの水を
送り込み、そこに9.52kgの消和(slaked)水和物を添加し、600rmpにて2分間分
散させる。次に、20秒内に22.47kgのAl2(SO4)3を100rpmの撹拌機(Butterfly)に
添加する。これらの物質を二重壁混練混合容器内で20分間反応させ(混練)、温
度は冷却して約30℃に維持する。 望ましい所定のCaO/Al2O3のモル比は7.10である。固体含量は50%である。形
成されたサテン白は2〜3%分散剤(Dispex N40, Ciba Special Chemicals)で混
練混合機内で600rpmにて5分間分散させ、ミル付きの中間貯留装置をとおして最
終品質に調整する。DVP-Sサテン白の熟成期間の間、粘度を少量の分散剤で調整
することができる。 産物の電子顕微鏡写真を図2に示す。この産物の構造の均一性が実施例1(図
1)において得られた産物よりもかなり良好であることが明瞭に分かる。
【0010】 産物の解析データを表1に要約した。固体含量(それぞれ30℃、105℃、およ
び850℃における値)をISO787/2に従って測定した。ヘルクレス粘度(Hercules v
iscosity)をTappi T-648に従って決定した。シーブ残渣性(sieve residue)はNat
7を用いて測定した。粒子サイズ(D-50%)をSedigraphによって測定し、モル比を
錯滴定的に測定した。最後に、特定の白色値をそれぞれTappi T-452およびElrep
ho 3000(Y-値およびCIELAB L)に従って測定した。
【0011】
【表1】 表1.実施例1および2で得られた産物の解析データ
【0012】実施例3 実施例1および2で得られた産物をオフセット用紙用のコーティング混合物に
おいてその特性についてテストする。実施例1および2の産物間でその特性の相
違の適切な像を得るために、これらのコーティング混合物を配合中7.5および15
部のサテン白でテストする。 このようにして、4つの異なる混合物を得、それらの光沢発生及び印刷適合性
について比較する。 この目的のために以下の手順に従った: まず、必要な量の(60質量%)炭酸カルシウム(Hydrocarb 90;Omya Plu(:)s
s Stauffer)スラリーを最初に供給した。次に、連続的に撹拌しながら、それぞ
れ32.5質量%および25質量%のカオリンスラリー(Amazon 88, Kaolin Internati
onal)を添加する。その後、0.5質量%の乾燥ポリアクリレートナトリウム(Dispe
x N40、Ciba Specialty Chemicals)を添加する。この0.5質量%は全乾燥色素に
ついて計算する。最後の色素として、7.5質量%または15質量%のサテン白を添
加する。この混合物を10分間よく撹拌する。
【0013】 その後、撹拌しながら、12質量%のラテックスバインダー(Synthomer 72H10,
Synthomer)を添加する。次に、それぞれ、0.5質量%のポリビニルアルコール(Mo
wiol 4/98, Clariant)、0.5質量%のカルボキシメチルセルロース(Finnfix 5, M
etsa Specialty Chemicals)、0.75質量%のステアリン酸カルシウム(RG50、EKA
Nobel)、1.0質量%の光学的増白剤(Tinopal ABP、Ciba Specialty Chemicals)
および最後に0.5質量%の架橋剤(Bacote 20、MEL)を添加する。このようにして
得られた混合物をさらに10分間撹拌する。 種々の組成物を表2に代表的に示した。
【0014】
【表2】 表2.実施例3で調製した組成物
【0015】 次に得られたコーティング混合物をいわゆるパドルブレードコーティングユニ
ットで1分間あたり50メートルの速度で塗布する。コーティング質量の設定値
は1平方メートルあたり9.5および11.5グラムとする。このコーティング混合物
を70グラムの非コーティング上質紙に塗布する。この紙を55℃、125kN/mの圧力
にてつや出しを行う(4ニップ(nip)、ソフト)。また、この紙をガスオーブン
で125℃にて、および蒸気オーブンで60℃にて乾燥させる。 このようにして得られたコーティング紙を続いてサテン化し、表3に記載した
特性について互いに比較する。
【0016】
【表3】 表3.実施例3で調製した紙の特性
【0017】
【表4】 表3.つづき
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ブルックマン ユールゲン ヨハネス ア ドリアヌス オランダ エヌエル−6125 ベーヴェー オッビヒト ブルク ヴェンケンストラー ト 30 (72)発明者 テーウィッセン ヤン マリア ヨセフ オランダ エヌエル−6231 アーペー メ ールセン エブロネンストラート 85 (72)発明者 デイークストラ ゲールト オランダ エヌエル−2771 ペーゲー ボ スコープ ベレフレオール 9 Fターム(参考) 4G076 AA02 AA14 AA18 AA19 AB06 AB08 BA27 BC08 CA01 CA22 DA02 DA15 4J037 AA10 AA24 CB09 CB21 CC01 CC13 CC16 CC17 EE28 FF04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硫酸アルミニウムおよび水酸化カルシウムを遊星型混練混合
    機中でバッチ式で一緒にし、反応させてサテン白を形成させる、サテン白を調製
    する方法。
  2. 【請求項2】 硫酸アルミニウムが20〜28%の濃度を有する水性溶液の形態
    で添加される、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 水酸化カルシウムが30〜40%の水酸化カルシウム含量を有す
    るスラリーの形態で添加される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 反応中の固体含量が、反応混合物に対して少なくとも35%で
    ある、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 分散剤がサテン白に添加される、請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも35%の固体含量にて、含まれる少なくとも95%の
    粒子が2μmよりも小さいサテン白を調製するための極高剪断力の使用。
JP2001509425A 1999-07-14 2000-07-14 サテン白の調製 Pending JP2003504482A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL1012597A NL1012597C2 (nl) 1999-07-14 1999-07-14 Bereiding van satijnwit.
NL1012597 1999-07-14
PCT/NL2000/000498 WO2001004219A1 (en) 1999-07-14 2000-07-14 Preparation of satin white

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003504482A true JP2003504482A (ja) 2003-02-04

Family

ID=19769563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001509425A Pending JP2003504482A (ja) 1999-07-14 2000-07-14 サテン白の調製

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6994746B2 (ja)
EP (1) EP1198522B1 (ja)
JP (1) JP2003504482A (ja)
KR (1) KR20020042617A (ja)
AT (1) ATE262566T1 (ja)
AU (1) AU6029500A (ja)
DE (1) DE60009302T2 (ja)
NL (1) NL1012597C2 (ja)
WO (1) WO2001004219A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006169660A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Oji Paper Co Ltd キャスト塗被紙
JP2007063734A (ja) * 2004-10-29 2007-03-15 Oji Paper Co Ltd 塗被紙

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1792875A4 (en) * 2004-08-04 2010-11-03 Oji Paper Co PROCESS FOR PRODUCING CALCIUM TRISULFOALUMINATE AND DEVICE FOR USE IN SAID METHOD
JP5988813B2 (ja) * 2012-10-02 2016-09-07 株式会社トクヤマ 顔料組成物

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3494731A (en) * 1967-12-26 1970-02-10 Crowley Richard P Pigment and method of preparing the same
US3876443A (en) * 1968-04-17 1975-04-08 Georgia Kaolin Co Satin white-clay compositions and methods of manufacture
US3563700A (en) * 1968-04-25 1971-02-16 Bowaters Carolina Corp Process for making satin white
US3660131A (en) * 1969-11-10 1972-05-02 Time Inc Satin white process and product
KR100202254B1 (ko) * 1996-10-16 1999-06-15 유규재 도공지용 안료의 제조법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007063734A (ja) * 2004-10-29 2007-03-15 Oji Paper Co Ltd 塗被紙
JP4534937B2 (ja) * 2004-10-29 2010-09-01 王子製紙株式会社 塗被紙
JP2006169660A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Oji Paper Co Ltd キャスト塗被紙

Also Published As

Publication number Publication date
ATE262566T1 (de) 2004-04-15
KR20020042617A (ko) 2002-06-05
AU6029500A (en) 2001-01-30
NL1012597C2 (nl) 2001-01-16
DE60009302D1 (de) 2004-04-29
US6994746B2 (en) 2006-02-07
US20030070586A1 (en) 2003-04-17
EP1198522B1 (en) 2004-03-24
WO2001004219A1 (en) 2001-01-18
EP1198522A1 (en) 2002-04-24
DE60009302T2 (de) 2005-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4175066A (en) Dispersant for calcium carbonate
CN101622197A (zh) 石膏的制备方法
JP2010077009A (ja) 炭酸カルシウムの製造方法
CN103184710B (zh) 涂布白板纸
JP2003504482A (ja) サテン白の調製
US20110048284A1 (en) Manufacturing method of modified powder
CN1076372C (zh) 制备用于涂敷纸的颜料的方法
JPH0818828B2 (ja) 凝集炭酸カルシウムの製造方法
JPH0359192A (ja) 紙塗料の増白方法及びこの方法において使用する増白剤調製物
US3992220A (en) Compound of a calcium trisulfoaluminate base, and process for its manufacture
JP2000272919A (ja) アラゴナイト系針状炭酸カルシウムの製造方法
KR20070042165A (ko) 트리술포알루민산 칼슘의 제조 방법 및 거기에 이용하는장치
US3992217A (en) Composition of calcium carboaluminates and of tobermorites, process for its manufacture and its application
JP2652032B2 (ja) アラゴナイト結晶形炭酸カルシウムの製造方法
RU2283390C1 (ru) Способ получения пигмента для изготовления бумаги и картона
JPS62207714A (ja) 炭酸カルシウムの製造方法
JPH09156923A (ja) カルシウム系填剤およびその製造方法
JP2002201022A (ja) 紡錘状軽質炭酸カルシウムスラリー及びその製造方法
CN105239455A (zh) 一种造纸用滑石粉分散体及其制备方法
JP4362887B2 (ja) ジスアゾ顔料添加剤および顔料組成物
JPS58132050A (ja) 油性ワニス中への無機顔料の微分散法
JPS62207715A (ja) 炭酸カルシウムの製造法
RU2274693C1 (ru) Способ получения пигмента для изготовления бумаги и картона
JP4570627B2 (ja) 塗工紙用炭酸カルシウム顔料及びその顔料を用いた塗工紙
JP2001122619A (ja) 高分散性炭酸カルシウムの製造方法