JP5988813B2 - 顔料組成物 - Google Patents
顔料組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5988813B2 JP5988813B2 JP2012220803A JP2012220803A JP5988813B2 JP 5988813 B2 JP5988813 B2 JP 5988813B2 JP 2012220803 A JP2012220803 A JP 2012220803A JP 2012220803 A JP2012220803 A JP 2012220803A JP 5988813 B2 JP5988813 B2 JP 5988813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- calcium hydroxide
- fine particles
- pigment composition
- average particle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O
の化学反応により漆喰層(炭酸カルシウム層)の中に絵の具が滲み込んで定着するため、堅牢で耐久性に富む画像が形成されるという利点がある。
漆喰は、消石灰(水酸化カルシウム)の粒状物を含むペーストが大気中の炭酸ガスと反応することにより、炭酸化して固化することにより形成されるものである。従って、水酸化カルシウムを多く含んだ、未硬化漆喰層上に水彩絵の具で絵画を描くと、絵の具内の顔料が該未硬化漆喰層に浸透する。その後、未硬化漆喰層の表面側から徐々に、水酸化カルシウムが空気中の二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムとなることで、漆喰層中では、顔料が炭酸カルシウムの結晶であるカルサイト中に封じ込められていく。
フレスコ技法は上記の利点を有する一方、漆喰層が乾いて水酸化カルシウムの炭酸化が進んだ後には、絵画を描くことができなくなるという欠点を有する。それ故、フレスコにより絵画を描くに当たっては、漆喰層が乾く前に絵画を完成させなくてはならず時間的制約がある。更に、重ね描きができない、完成した絵画は修復することができないなどの問題がある。
しかしながら、出願人の検討によれば、この有機顔料を用いた黄色インキは、塗膜の乾燥とともに該塗膜の表面が炭酸カルシウムに起因して白濁し、画像の色調の鮮やかさが損なわれることが判明したが、その原因は定かではなかった。更に、黄色以外の明度の低い色、例えば、黒色や紺色等の有機顔料を用いると、この問題が特に顕著に生じていた。
(1)更に、平均粒子径が0.01〜0.2μmであり、屈折率が1.4〜1.7であるアルミナ、炭酸カルシウム、または二酸化ケイ素を含んでいること、
(2)前記無機顔料100質量部あたり、水の配合量が25〜500質量部であること、
が好ましい。
即ち、本発明の顔料組成物に含まれている水酸化カルシウムは、大気中の炭酸ガスを吸収して炭酸カルシウム(即ち漆喰)を生成することは既に知られている。しかるに、本発明においては、この水酸化カルシウムは、平均粒子径が0.1〜1.0μmの微細粒子であるため、該水酸化カルシウム微細粒子と無機顔料とが水に分散した顔料組成物を下地材の上に塗布すると、漆喰層表面のカルシウム成分と親和性が高く、且つ粒径の小さな該水酸化カルシウム微細粒子が、下地材の凹凸に入り込む。そして、この状態で乾燥と同時に水酸化カルシウムの炭酸化が進行し、無機顔料粒子同士を結合し、且つ、塗膜の表面をカルサイトが覆う状態となる。ゆえに、カゼイン等の媒剤を別途用いなくても下地材と塗膜とがしっかり接着される一方、塗膜内部の顔料粒子は生成した炭酸カルシウムによって効果的に閉じられており、結果として、強固な塗膜が形成されるものと推測される。
また、粒子径が1.0μm以下であったとしても、水酸化カルシウム以外の無機粒子を用いる場合も、漆喰層表面のカルシウム成分との親和性が高くないので、やはり、別途カゼイン等の媒剤を用いない限り、強固に密着した塗膜を形成することができない。そして、媒剤を配合すると、発色性が損なわれ、また、該媒剤に起因した塗膜の劣化も生じやすくなる。
また、本発明の顔料組成物には、発色の明白化の原因となる媒剤が用いられておらず、水酸化カルシウム微細粒子もわずかしか配合されていない。そのため、本発明の顔料組成物で形成される塗膜は、全体としていわゆる顔料リッチな状態であり、顔料の発色がきれいに現れる。
本発明の顔料組成物には、基本成分として無機顔料が使用される。該無機顔料としては、その平均粒子径が0.05μm〜2.0μmのものが使用される。平均粒子径が小さすぎると、下地への水の浸透に伴い、水酸化カルシウム微細粒子よりも多くの無機顔料が連動して下地材方向へ移動し、塗膜表面の組成において、該無機顔料の成分比率が低下するため、発色性が損なわれる。
また、下地材として硬化後の漆喰層を用いる場合には、該漆喰層表面の凹凸の中に無機顔料が多量に入り込んでしまい、下地材との結着力が低下する原因にもなる。
一方、平均粒子径が大きすぎると、塗膜から無機顔料粒子が剥がれやすくなり、耐久性に劣る。
これらの無機顔料は、1種単独でもよく、2種以上を適宣選択して組み合わせて用いることもできる。
本発明においては、上記の無機顔料及び水酸化カルシウム微細粒子を均一に分散させるために、分散媒として水が使用される。
本発明の顔料組成物における水の配合量は、特に制限はないが、描画をする際の顔料組成物において、無機顔料粒子100質量部あたり25〜500質量部であることが好ましい。水の配合量が多すぎると、水酸化カルシウム微細粒子の濃度が薄くなるので、塗膜の密着性が損なわれたり、塗膜自体が脆くなったりするなど耐久性が劣ることとなる。一方、少なすぎると、相対的に顔料や水酸化カルシウム微細粒子の濃度が高くなるので顔料組成物の粘度が上がり、さらには流動性がなくなるなど、絵を描きづらくなる。
本発明においては、平均粒子径が0.1〜1.0μmの水酸化カルシウム微細粒子が使用される。このような水酸化カルシウム微細粒子を無機顔料とともに配合することで、顔料組成物を下地材に塗布したときに、該水酸化カルシウム微細粒子が下地材の凹凸に入り込み、この状態で水酸化カルシウムの炭酸化が起こり、強固で耐久性に優れた塗膜が形成される。更に、この生成した炭酸カルシウムの存在により、無機顔料粒子が固着され顔料の劣化も有効に防止される。
上記製造方法において、水酸化カルシウムとしては、工業用消石灰、農業用消石灰、水酸化カルシウム試薬などを使用することができる。また、酸化カルシウムとしては、消化反応による凝集が少ないという観点から硬焼生石灰が好適である。これらの原料カルシウムの粒子径や粒度分布などは特に制限されず、例えば塊状物の形でも使用することができる。
また、水性媒体としては、水道水、イオン交換水、蒸留水、工業用水など、特に制限がなく、種々のものを使用することができる。
上記のポリカルボン酸塩としては、スチレン−無水マレイン酸共重合体もしくはその部分エステルの塩(特開平1−92212号参照)、アリルエーテル−無水マレイン酸共重合体もしくはその誘導体の塩(特開昭63−285140号参照)、(メタ)アクリル酸−(メタ)アクリル酸エステル共重合体もしくはその誘導体の塩(特開昭58−74552号、特開平1−226757号等参照)、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体もしくはその誘導体の塩(特開昭60−103062号参照)及びこれらのポリカルボン酸塩の側鎖にアルキレングリコール鎖がグラフト結合したもの(特開2007−332027号参照)などを例示することができる。また、塩の形態としては、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、低級アミン塩、低級アルカノールアミン塩などを例示することができる。本発明においては、これらポリカルボン酸類の中でもアルキレングリコール鎖を有するものが好適に使用され、さらに、その重量平均分子量は1000〜10万の範囲にあることが好適である。
本発明の顔料組成物においては、該顔料組成物で用いられる水酸化カルシウム微細粒子よりも更に小さな平均粒子径を有し、且つ、屈折率が1.4〜1.7である、アルミナ、炭酸カルシウム又は二酸化ケイ素を配合してもよい。
該アルミナ、炭酸カルシウム、又は二酸化ケイ素を配合することによって、塗膜表面に形成されるカルサイトの透明性が向上する。即ち、本発明の顔料組成物を下地材に塗布すると、上述の通り、水酸化カルシウム微細粒子が下地材の凹凸に入り込み、この状態で水酸化カルシウムの炭酸化が起き、無機顔料粒子同士を結合し、且つ、塗膜の表面をカルサイトが覆う状態となる。このカルサイトは、白色の半透明結晶であり、そのため、特に黒や群青などの濃い色の顔料組成物を用いて絵画を作成する場合には、表面の結晶に起因して、顔料の色がうっすらと霞がかったようになり、絵画全体としてぼやけた印象を与えることがある。そのような場合に、上述の屈折率を有するアルミナ、炭酸カルシウム又は二酸化ケイ素を本発明の顔料組成物に配合すると、水酸化カルシウムの炭酸化により生じたカルサイトに生じるごく微細な空気溜まり部分に入り込み、空気溜まりの発生による白化を防ぐことができる。その結果、カルサイト結晶中での光の進行方向を調整する結果、カルサイトの膜の透明性が増し、その下の画像の鮮明さがより向上されることになる。
更に、このアルミナ、炭酸カルシウム又は二酸化ケイ素は、平均粒子径が0.01〜0.2μmという、超微細粒子であるため、カルサイト中に存在させても、これらの粒子の大きさに起因して透明性が損なわれることもないし、また、カルサイト中に均一に存在させることができるのである。
本発明の顔料組成物には、それ自体公知の水性顔料用配合剤を添加混合してもよい。本発明における水性顔料用配合剤としては、これに限定されるものではないが、各種の界面活性剤、つや消し剤、無機細骨材などを挙げることができる。
上記方法で得られた顔料組成物は、無機顔料並びに水酸化カルシウム微細粒子が水中に極めて均一に分散されたスラリーであって、長期間スラリー状態を保持することができる。
尚、本発明の顔料組成物は、水酸化カルシウムの炭酸化を防止するために、タンク容器等に保存し、炭酸化率が25%以下程度に保持しておくことが好ましい。
得られた意匠構造体においては、画像形成段階で、漆喰層表面のカルシウム成分と親和性が高く、且つ粒径の小さな該水酸化カルシウム微細粒子が下地材の凹凸に入り込む。そして、この状態で水酸化カルシウムの炭酸化が起き、塗膜の表面をカルサイトが覆う状態となる。この結果、カゼイン等の媒剤を別途用いなくても下地材と塗膜とがしっかり接着される一方、塗膜内部の無機顔料粒子は生成した炭酸カルシウムによって効果的に閉じられており、強固な塗膜が形成される。更に、本発明の水性顔料組成物には、発色の明白化の原因となる媒剤が用いられていないため、無機顔料の発色がきれいに表れた塗膜を有する。また、本発明において用いられる無機顔料は、消石灰微粒子との粒子径の比を調整することにより、その色や種類を変えたとしても、顔料が塗膜の下方に沈み込むことによって生じる発色性が損なわれる現象は、生じない。
なお、以下に、実施例及び比較例で用いた各試験方法および材料を示す。
各実施例及び比較例に示す条件で形成された意匠構造体において塗膜が下地材にしっかりと付着しているか否かを評価するため、JIS K 5600−5−6の規定に従って、その付着性を評価した。評価は、0を最良とした0〜5の6段階で行った。
0:下地材にかなり強固に付着している
1:下地材に強く付着している
2:下地材とよく付着している
3:下地材との付着がわずかに弱い
4:下地材との付着が少し弱い
5:下地材との接着が著しく弱い
各実施例及び比較例に示す条件で形成された意匠構造体において顔料の色が鮮明に表れているか否かについて、目視で、5を最良として1〜5の5段階で評価した。
1:顔料自体の色より著しくくすんでいる
2:顔料自体の色よりかなりくすんでいる
3:顔料自体の色より少しくすんでいる
4:顔料自体の色よりわずかにくすんでいる
5:顔料自体の色と同様の鮮明度である
(A)水酸化カルシウムスラリーA:トクヤマ製微粉粉砕消石灰(50重量%水性スラリー、平均粒子径:0.2μm、ポリカルボン酸系高性能AE減水剤:1.5重量%)
(B)水酸化カルシウムスラリーB:宇部マテリアルズ製「消石灰CH」(50重量%水性スラリー、平均粒子径:7μm、ポリカルボン酸系高性能AE減水剤:1.5重量%)
(C)無機顔料A:LANXESS社製「BYFERROX Red 140M」(赤色酸化鉄、平均粒径0.3μm)
(D)有機顔料A:大日精化工業株式会社製、「PY−74(ピグメントイエロー74)」(平均粒径0.05μm、アゾ系有機顔料)
(E)炭酸カルシウムA:白石カルシウム製「白艶華O」(平均粒径0.04μm、屈折率1.55)
(F)下地材A:株式会社ミューズ製「バックボード」(厚さ1.0mm、液適法で測定した水との接触角30°)
無機顔料A 100質量部、
水酸化カルシウムスラリーA 20質量部、及び
水 30質量部
を混合し、該混合物をホモジナイザーで10分間混練して、顔料組成物を得た。該顔料組成物を下地材Aの上にバーコーターで50μmの厚さに塗布し、室温にて5時間乾燥させて、意匠構造体を形成した。得られた意匠構造体について、付着性の評価を行ったところ、1であった。また、発色性の評価を行ったところ、4であった。
無機顔料A 100質量部、
水酸化カルシウムスラリーA 30質量部、
水 30質量部、及び
炭酸カルシウムA 5質量部
を混合した以外は、実施例1と同様にして、意匠構造体を得た。得られた意匠構造体について、付着性の評価を行ったところ、1であった。また、発色性の評価を行ったところ、5であった。
無機顔料A 100質量部、
水酸化カルシウムスラリーA 15質量部、及び
水 40質量部、
炭酸カルシウムA 10質量部
を混合した以外は、実施例1と同様にして、意匠構造体を得た。得られた意匠構造体について、付着性の評価を行ったところ、0であった。また、発色性の評価を行ったところ、5であった。
無機顔料A 100質量部、
水酸化カルシウムスラリーB 20質量部、及び
水 30質量部、
を混合した以外は、実施例1と同様にして、意匠構造体を得た。得られた意匠構造体について、付着性の評価を行ったところ、3であった。また、発色性の評価を行ったところ、3であった。
有機顔料A 100質量部、
水酸化カルシウムスラリーA 20質量部、及び
水 40質量部、
を混合した以外は、実施例1と同様にして、意匠構造体を得た。得られた意匠構造体について、付着性の評価を行ったところ、3であった。また、発色性の評価を行ったところ、2であった。
有機顔料A 100質量部、
水酸化カルシウムスラリーA 500質量部、及び
水 250質量部
を混合した以外は、実施例1と同様にして、意匠構造体を得た。得られた意匠構造体について、付着性の評価を行ったところ、1であった。また、発色性の評価を行ったところ、2であった。
比較例2の意匠構造体は、実施例1の意匠構造体に比べて、発色性に劣っていた。これは、比較例2で用いられた顔料が、有機顔料、即ち、平均粒子径の小さなものであったため、該有機顔料が塗膜の下方に移動したためと考えられる。
比較例3の意匠構造体は、実施例1の意匠構造体に比べて、発色性に劣っていた。これは、比較例3で用いられた顔料組成物において、顔料の量に対して水酸化カルシウム微細粒子が多量に配合されていたため、表面に厚く炭酸カルシウムが析出したことによると考えられる。
Claims (5)
- 無機顔料、水及び水酸化カルシウム微細粒子を含んでなる顔料組成物であって、
該水酸化カルシウム微細粒子の平均粒子径は0.1μm〜1.0μmであり、
該無機顔料の平均粒子径は0.05μm〜2.0μmであり、
該無機顔料の平均粒子径と該水酸化カルシウム微細粒子の平均粒子径の比(無機顔料/水酸化カルシウム微細粒子)は0.5〜20であり、
前記水酸化カルシウム微細粒子は、無機顔料100質量部あたり、5〜40質量部の量で含まれていることを特徴とする顔料組成物。 - 更に、平均粒子径が0.01〜0.2μmであり、屈折率が1.4〜1.7であるアルミナ、炭酸カルシウム、又は二酸化ケイ素を含むことを特徴とする、請求項1に記載の顔料組成物。
- 前記無機顔料100質量部あたり、水の配合量が25〜500質量部であることを特徴とする請求項1または2に記載の顔料組成物。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載の顔料組成物からなることを特徴とする水彩絵の具。
- 接触角60度以下の下地材の上に、請求項1〜3の何れか1項に記載の顔料組成物を塗布・乾燥して画像が形成されたことを特徴とする意匠構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012220803A JP5988813B2 (ja) | 2012-10-02 | 2012-10-02 | 顔料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012220803A JP5988813B2 (ja) | 2012-10-02 | 2012-10-02 | 顔料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014074089A JP2014074089A (ja) | 2014-04-24 |
JP5988813B2 true JP5988813B2 (ja) | 2016-09-07 |
Family
ID=50748481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012220803A Expired - Fee Related JP5988813B2 (ja) | 2012-10-02 | 2012-10-02 | 顔料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5988813B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100706558B1 (ko) * | 1998-12-21 | 2007-04-13 | 존슨 앤드 존슨 비젼 케어, 인코포레이티드 | 축 오프셋 보정된 토릭 콘텍트 렌즈, 및 이를 제조하기위한 방법 및 장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6535842B1 (ja) * | 2018-03-12 | 2019-07-03 | 有限会社鹿屋造船 | 防汚塗料 |
JP2021050316A (ja) * | 2019-09-17 | 2021-04-01 | 株式会社トクヤマ | 水性塗料組成物 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1012597C2 (nl) * | 1999-07-14 | 2001-01-16 | Ankerpoort N V | Bereiding van satijnwit. |
WO2010001965A1 (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-07 | 株式会社トクヤマ | 塗布組成物 |
JP5075857B2 (ja) * | 2009-03-04 | 2012-11-21 | 関西ペイント株式会社 | 模様塗装仕上げ方法 |
JP5974323B2 (ja) * | 2009-04-28 | 2016-08-23 | 関西ペイント株式会社 | 漆喰塗布面の艶消し防汚処理材およびそれを用いた防汚仕上げ方法 |
-
2012
- 2012-10-02 JP JP2012220803A patent/JP5988813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100706558B1 (ko) * | 1998-12-21 | 2007-04-13 | 존슨 앤드 존슨 비젼 케어, 인코포레이티드 | 축 오프셋 보정된 토릭 콘텍트 렌즈, 및 이를 제조하기위한 방법 및 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014074089A (ja) | 2014-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2020073641A5 (ja) | ||
CN104649610B (zh) | 一种瓷砖粘结剂及其应用 | |
TWI260336B (en) | Coating composition for metal substrates | |
JP5091677B2 (ja) | 無機質基材へのインクジェットプリント方法 | |
CN103289470A (zh) | 喷墨记录用油墨组合物和记录物 | |
JP5988813B2 (ja) | 顔料組成物 | |
JP2002363435A (ja) | 有機無機複合顔料並びに該有機無機複合顔料を用いた塗料及び該有機無機複合顔料を用いた樹脂組成物 | |
TW201833246A (zh) | 複合顏料及其製造方法、含有其之塗料組成物及塗膜 | |
HUE029376T2 (en) | Coating material base, especially for matte, glazing paint, in particular for facade paint, and, in particular, matt paint, especially for facade paint, containing this coating material base, and colored coating with this particular matte finish paint | |
KR20090003901A (ko) | 친환경 기능성 무늬도료 조성물 | |
WO2010001965A1 (ja) | 塗布組成物 | |
CN105238273A (zh) | 一种纳米复合墙面涂料 | |
JP2015140350A (ja) | 消石灰組成物 | |
CN110066583B (zh) | 改性醇酸树脂涂料及其制备方法 | |
FR2464978A1 (fr) | Compositions de silicate pigmentees durcissables notamment utiles pour des revetements | |
JP2017019927A (ja) | 水性塗料組成物 | |
CN105295460A (zh) | 贝壳生态涂料粉 | |
RU2738655C2 (ru) | Композиция покрытия | |
JP5193156B2 (ja) | カルシウム系無機質基材の表面改質用組成物 | |
JP2021050316A (ja) | 水性塗料組成物 | |
JP4027075B2 (ja) | 無機塗料とその塗装板および塗装方法 | |
JP6830526B2 (ja) | イオンブロッキング剤でビスマス系顔料をカプセル化することによって、改善された耐アルカリ性を有する前記顔料を製造する方法 | |
JP6068191B2 (ja) | 塗料組成物および塗膜形成方法 | |
KR102612271B1 (ko) | 화학 처리된 탄소 안료를 포함하는 메이슨리 조성물 | |
CN114402040B (zh) | 疏水改性颜料组合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150914 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160613 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160809 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5988813 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |