JP2003503696A - ホールバーを備えたトルクセンサ - Google Patents

ホールバーを備えたトルクセンサ

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JP2003503696A
JP2003503696A JP2001506464A JP2001506464A JP2003503696A JP 2003503696 A JP2003503696 A JP 2003503696A JP 2001506464 A JP2001506464 A JP 2001506464A JP 2001506464 A JP2001506464 A JP 2001506464A JP 2003503696 A JP2003503696 A JP 2003503696A
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デビオル、パスカル
ニコ、クリストフ
ペルー、フェルナン
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NTN SNR Roulements SA
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Societe Nouvelle de Roulements SNR SA
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    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/04Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
    • G01L3/10Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
    • G01L3/101Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving magnetic or electromagnetic means

Abstract

(57)【要約】 本発明は、磁気パルス生成部材を有するアセンブリに印加されるトルクを検知するためのトルクセンサに関し、同センサは、少なくとも2つのサブアセンブリに分割されると共に整列された複数のセンサ素子を備え、同サブアセンブリにより生成される信号は、印加トルクに応じて変化するアナログ信号を供与可能な電子回路により処理される。また、本発明は、同センサにより生成される信号の処理プロセスを提起する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、トルクセンサの技術分野に関する。 本発明は、特に、車両の補助ステアリングシステムに適用されるトルクセンサ
の分野に向けられたものであるが、これに限定されるものではない。
【0002】 同システムは、従来、車両のステアリング装置に対して搭載されたトルクセン
サを備える。 先行技術において、既に、例えばフランス特許出願公開第A−2689633
号に記載されているような、ホール効果を適用するトルクセンサが知られている
【0003】 また、印加されたトルクの作用下で変形する部材に結合された磁気部材と、実
質的に抑止されない部材に結合されたホール効果センサとの間において、相対移
動を検知するトルクセンサが知られている。
【0004】 このような装置は、迅速な移動を示す磁気部材の使用に依存するものであり、
同磁気部材に対向するように、アナログアウトプットを備えたホール効果センサ
が配置されている。
【0005】 このような装置は、以下のような不利な点を示す。 − センサ感度が温度に応じて変化する。実際に、温度によりセンサ及び磁石の
ずれが生じる。或る補正原理では、温度による磁石のずれを部分的に補償するホ
ール効果センサ、又は適切な処理を行う電子機器を用いる。このような原理は、
センサ感度の無作為なずれ及びセンサのオフセットを考えると、限定的な性能を
示すに留まる。
【0006】 − 外部磁気摂動を完全に阻止するために、磁気遮蔽装置を用いなければならな
い。 − 磁気オフセット、及びそれにより派生する温度によるゼロ点からのずれを最
小限にするために、センサー要素を可動磁気部材に対して精確に位置決めしなけ
ればならない。
【0007】 更に、サブアセンブリにより互いに組み合わされると共に、所定の線形、場合
によっては直線状に配置された複数のホール管を備えた、磁場源の移動を検知可
能な装置が知られている。
【0008】 国際特許出願公開第WO−A−9405974号及び国際特許出願公開第WO
−A−9405975号では、所定の線形に沿って互いに所定間隔をもって配置
された複数のホール効果素子を備える装置が記載されている。
【0009】 欧州特許出願公開第EP−A−590222号では、少なくとも空間の一点に
おいて相殺される磁場構成要素を備えた、磁気素子の位置を検知可能な磁気位置
センサが記載されており、同センサは、同磁場構成要素及び複数の管を流れる電
流に対して垂直方向に配列された管網を成す複数のホール管を備えている。また
、欧州特許出願公開第EP−A−591113号を参照してもよい。
【0010】 国際特許出願公開第WO−A−9322623号では、線状に配置された一連
のホール効果整流子に対する磁石の位置を示す累積信号を生成する装置が記載さ
れている。
【0011】 本発明は、先行技術において知られている不利な点を示さないホール効果又は
磁気抵抗センサの技術を用いたトルクセンサに関する。 この点において、且つ第1の観点において、本発明は、磁気パルス生成部材を
有するアセンブリに印加されるトルクを測定するためのトルクセンサを提起する
ものであり、同センサは、少なくとも2つのサブアセンブリに分割されると共に
配列された複数のセンサ素子を備え、同サブアセンブリにより生成される信号は
、印加されるトルクに応じて変化するアナログ信号を供与可能な電子回路により
処理される。
【0012】 センサ素子は、例えば、偶数個備えられ、ホール効果管、磁気抵抗、及び大型
磁気抵抗から成る群より選択され、互いに等間隔をもって配置されている。 第2の観点において、本発明は、上記のセンサにより生成される信号の処理プ
ロセスを提起するものであり、同プロセスは以下に示すステップから成る。
【0013】 − N個のセンサ素子から成るサブアセンブリを少なくとも2つ設けること。 − 第1の加算値S1を生成すべく、第1のサブアセンブリの各センサ素子によ
り生成される信号の総和を求めること。 − 第2の加算値S2を生成すべく、第2のサブアセンブリの各センサ素子によ
り生成される信号の総和を求めること。
【0014】 − 印加されるトルクに応じて変化する信号を生成すべく、信号S1及び−S2
総和を求めること。 センサ素子から成るサブアセンブリを設けるために選択される偶数のセンサ素
子数の選択は、EEPROM型,ZENER ZAPPING型等に基づくプロ
グラミングにより実施される。
【0015】 変形例として、P個のセンサ素子から成る4つのサブアセンブリを形成するた
めに4の倍数のセンサ素子数が採用されるが、このプロセスは以下のステップを
含む。
【0016】 − 信号S1を生成すべく、第1のサブアセンブリの各センサ素子により生成さ
れる信号の総和を求めること。 − 信号S2を生成すべく、第2のサブアセンブリの各センサ素子により生成さ
れる信号の総和を求めること。
【0017】 − 信号S’1を生成すべく、第3のサブアセンブリの各センサ素子により生成
される信号の総和を求めること。 − 信号S’2を生成すべく、第4のサブアセンブリの各センサ素子により生成
される信号の総和を求めること。
【0018】 − 印加されるトルクに応じて変化する少なくとも1つの信号を得るべく、信号
SIN=S1−S2−(S’1−S’2)及び/又はCOS=S1+S2−(S’1
S’2)及び/又はSIN+COSを求めること。
【0019】 準変形例として、印加されるトルクがゼロである場合にゼロになる強度を有す
ると共に、印加トルクに応じて変化する信号SIN+G.COS又はG.SIN
+COSを得るべく、プログラム可能なゲインGを信号COS及び/又は信号S
INに適用する。
【0020】 このプロセスは以下のステップを備え得る。 − 各センサ素子により生成される最大信号の検出。 − 検出された最大信号に応じたセンサ感度の調整。 第3の観点において、本発明は、ASIC型特定用途向け集積回路を備えた上
記のプロセスを適用するための装置を提起する。 第4の観点において、本発明は、センサのセンサ素子がASIC特定用途向け
集積回路に含まれることを備えると共に、上記の装置に結合された前述のトルク
センサから成るアセンブリを提起する。
【0021】 第5の観点において、本発明は、縁効果を低減すると共に測定範囲全体にわた
って正弦磁場を得るべく、トルクセンサのセンサ素子と、任意の1つの極におい
て隣接する極に対して逆の磁化方向を示す少なくとも2対の磁極との間における
相対移動を検知することによってトルクを測定するための、上記のアセンブリの
適用に関する。
【0022】 本発明のその他の目的及び有利な点は、添付図面を参照して成される説明であ
る下記の実施形態の説明において明らかにされよう。 検知装置1は、互いに等間隔dをもって配置された、磁気抵抗型又はホール効
果管型の偶数2N個のセンサ素子2を備える。これら素子2は実質的に直線Dに
沿って配置され、例えば、センサ素子2は直線に近い円弧状に沿って配置され得
る。
【0023】 図示されている実施形態では、24個のセンサ素子2が設けられている。 このような配置により、複数のセンサ素子2から成る、長さ(2N−1)dの
バー3が画定される。 検知装置は、また、例えば、バー3に対向するように配置された多極磁気部材
の角度位置等の情報を得るべく、異なるセンサ素子2により生成されるアナログ
信号の処理を可能にする電子回路4を備える。
【0024】 検知装置は、特定の用途に向けて適合された集積回路、即ち、要求に部分的又
は完全に応じるように設計された集積回路を参照すべくしばしばASICという
用語で呼ばれる回路を形成するように、例えばAsGa等のシリコーン基板等に
集積され得る。
【0025】 多極磁気部材は、任意の1つの極において隣接する極に対して逆の磁化方向を
示す2対の磁極を備えることから、エアギャップを考慮した磁気誘導は、測定範
囲全体において正弦形と同等であると考えられ、従って、縁効果による変形は示
さない。実際に、補足的な2つの極を備えることにより、縁効果を測定範囲外に
移動させることが可能である。従って、磁場の磁気周期は、エアギャップに供与
される正弦波の周期として定義される。
【0026】 図示されている実施の形態では、複数のセンサ素子2から成るバー3は、1つ
の完全な磁気周期をカバーする。 変形例として、複数のセンサ素子2から成るバー3が1つ以上の磁気周期を検
知する場合には、例えばEEPROM型又はZENER ZAPPING型のプ
ログラミングにより、センサ素子2から成るバー3の長さを、2Nに対して用い
られる2M個(MはNより小さい)に減らすことが可能である。
【0027】 図1に示す実施の形態では、複数のセンサ素子2から成るアセンブリは、N個
の要素から成る2つのサブアセンブリ5,6に分割される。 第1のサブアセンブリ5における各センサ素子2は、N個の第1のセンサ素子
2により生成される信号の加算を確実に行う増幅器等の、第1の加算器7に接続
されている。
【0028】 同様に、第2のサブアセンブリ6における各センサ素子2は、N個の別のセン
サ素子により生成される信号の加算を確実に行う第2の加算器8に接続されてい
る。
【0029】 第1の加算手段7のアウトプットS1と、逆転器9を介する第2の加算手段8
のアウトプットS2とは、第3の加算手段10のインプットに接続されている。 従って、第3の加算手段10のアウトプットにおいて、印加されるトルク(即
ち、磁気部材に対向するバー3の相対移動)に応じて変化する信号S1−S2が得
られる。
【0030】 この第1の実施の形態においては、複数のセンサ素子2から成るバー3は、ト
ルクゼロの状態にて磁気部材に対向するように位置決めされる。 従って、複数のセンサ素子2から成るバー3に対する磁気部材の移動に応じて
供与される信号S1−S2の変化は、ゼロ点を中心とした正弦形である(図1参照
)。トルクの測定範囲に適した傾きを選択することにより、トルクに応じて変化
する略線形のアウトプットが得られることが判る。
【0031】 磁気オフセットは、検知された信号S1及びS2に加算される連続成分に対応す
る。しかしながら、磁気オフセット又は外部磁気摂動が複数のセンサ素子から成
るアセンブリにおいて均一であると想定されることから、引き算S1−S2は磁気
オフセットに関連する連続成分を含まない。
【0032】 本実施の形態の変形例(図示せず)において、第1の加算手段7のアウトプッ
トS1と第2の加算手段8のアウトプットS2とは、信号S1+S2を生成すべく、
1つの補足的な加算手段に接続されている。
【0033】 従って、複数のセンサ素子2から成るバー3を磁気部材に対して精確に位置決
めする必要を省く手段としては、2つの信号S1+S2及びS1−S2の一方をプロ
グラム可能なゲインGにより増幅することにより、これらの信号から成る線形の
組み合わせを形成することが挙げられる。このようなアプローチを、第2の実施
の形態に関連させて以下に記載する。
【0034】 しかしながら、信号S1+S2はS1及びS2の加算によって得られるものである
ことから、上記のようにして得られた印加トルクに応じて変化する信号は、エン
コーダの磁気オフセット又は外部摂動を全く含まないわけではない。
【0035】 図2に示す第2の実施の形態では、磁気オフセットを含まない印加トルクに応
じて変化する信号を用いることにより、複数のセンサ素子2から成るバー3を磁
気部材に対して精確に位置決めする必要を省くことが可能になる。
【0036】 複数のセンサ素子2から成るバー3は、P個のセンサ素子から成る4つの四半
部に分割され、増幅加算器及び逆転器を主構成要素とする電子回路は、4P個の
センサ素子から成るバーにおいてP個のセンサ素子から成る第1、第2、第3、
及び第4のサブアセンブリによりそれぞれ生成される信号S1,S2,S’1及び
S’2を得ることを可能にする。
【0037】 従って、生成されるアナログ信号は以下の通りである。 SIN=(S1−S2)−(S’1−S’2),及び COS=(S1+S2)−(S’1+S’2). 2つの信号SIN及びCOSは四半部の引き算によって得られるため、上記の
検知装置は、完全な積分により、いずれも磁気オフセットを含まない同信号を供
与する。
【0038】 これら2つの信号又は同信号の総和は、印加されるトルク(即ち、磁気部材に
対するバー3の相対移動)に応じて変化する。 複数のセンサ部材2から成るバー3の磁気部材に対する位置決めにおける偏り
は、アウトプット信号においてゼロ点からのずれを誘導する(即ち、中心合わせ
が不正確である場合には、トルクゼロにおいて信号はゼロではない。)
【0039】 この問題を解決するための1つの手段としては、プログラム可能なゲインGに
より信号SIN及び/又は信号COSを増幅し、その後、加算手段によりこれら
増幅信号の総和を求めることが挙げられる。
【0040】 例えば、信号COSのみが増幅される場合には、印加されるトルクを測定する
ために用いられる信号はSIN+G.COSとなる。 従って、ゼロ点調整の実施の一例としては、複数のセンサ素子2から成るバー
3を磁気部材に対して大まかに位置決めし、その後、信号SIN+G.COSが
トルクゼロにおいてゼロになるように、プログラミングによりゲインGを調整す
ることが挙げられる。
【0041】 上記2つの実施の形態における変形例では、トルクセンサは温度に依存しない
アナログ信号を供与する。 この目的を達成するためには、各センサ素子2により生成される信号は、最大
信号を選択することを可能にする検知手段に接続される。同最大信号に応じ、且
つセンサ素子2に流される電流の調整器を介して、センサ素子2の感度は、セン
サアウトプットにて一定の振幅を有すると共に温度に依存しない信号が得られる
ように調節される。
【0042】 このような装置においても、同様に、トルクセンサのアウトプットにおいてエ
アギャップの変動に依存しない信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における検知装置の第1実施形態を示す図。
【図2】本発明における検知装置の第2実施形態を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペルー、フェルナン フランス国 F−74540 アルビ−シュー ル−シェラン エリ シュール アルビ Fターム(参考) 3D033 CA28 DB05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気パルス生成部材を有するアセンブリに印加されるトルクを
    検知するためのトルクセンサにおいて、同センサは整列された複数のセンサ素子
    (2)を備え、同センサ素子(2)は少なくとも2つのサブアセンブリに分割さ
    れ、同サブアセンブリにより生成される信号は、印加トルクに応じて変化するア
    ナログ信号を供与可能な電子回路により処理されることを特徴とするトルクセン
    サ。
  2. 【請求項2】センサ素子(2)は、ホール効果管、磁気抵抗、大型磁気抵抗
    を含む群より選択されることを特徴とする請求項1に記載のセンサ。
  3. 【請求項3】センサ素子(2)は互いに等間隔をもって配置されることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載のセンサ。
  4. 【請求項4】センサ素子(2)の数は偶数であることを特徴とする請求項1
    〜請求項3のいずれか1項に記載のセンサ。
  5. 【請求項5】請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のセンサにより生成
    される信号の処理プロセスにおいて、 N個のセンサ素子(2)から成る少なくとも2つのサブアセンブリ(5,6)
    を設けるステップと、 第1の加算値S1を生成すべく、第1のサブアセンブリ(5)の各センサ素子
    (2)により生成される信号の総和を求めるステップと、 第2の加算値S2を生成すべく、第2のサブアセンブリ(6)の各センサ素子
    (2)により生成される信号の総和を求めるステップと、 印加されるトルクに応じて変化する信号を生成すべく、信号S1及び−S2の総
    和を求めるステップと、を備えることを特徴とする処理プロセス。
  6. 【請求項6】複数のセンサ素子(2)から成るサブアセンブリを設けるため
    に選択される同センサ素子(2)における偶数の配置数は、EEPROM型、Z
    ENER ZAPPING型等に基づくプログラミングにより選択されることを
    特徴とする請求項5に記載のプロセス。
  7. 【請求項7】P個のセンサ素子から成る4つのサブアセンブリを形成するた
    めに、センサ素子(2)における4の倍数の配置数が採用されることを特徴とす
    る請求項5又は請求項6に記載のプロセスであって、 信号S1を生成すべく、第1のサブアセンブリの各センサ素子(2)により生
    成される信号の総和を求めるステップと、 信号S2を生成すべく、第2のサブアセンブリの各センサ素子(2)により生
    成される信号の総和を求めるステップと、 信号S’1を生成すべく、第3のサブアセンブリの各センサ素子(2)により
    生成される信号の総和を求めるステップと、 信号S’2を生成すべく、第4のサブアセンブリの各センサ素子(2)により
    生成される信号の総和を求めるステップと、 印加されるトルクに応じて変化する少なくとも1つの信号を生成すべく、信号
    SIN=S1−S2−(S’1−S’2)及び/又はCOS=S1+S2−(S’1
    S’2)及び/又はSIN+COSを求めるステップと、を備えることを特徴と
    するプロセス。
  8. 【請求項8】印加されるトルクがゼロである場合にはゼロになる強度を有す
    ると共に、印加トルクに応じて変化する信号SIN+G.COS又はG.SIN
    +COSを生成すべく、プログラム可能なゲインGを信号COS及び/又は信号
    SINに適用することを特徴とする請求項7に記載のプロセス。
  9. 【請求項9】 各センサ素子(2)により生成される最大信号を検出するス
    テップと、 検出された最大信号に応じてセンサ感度を調整するステップと、を備えること
    を特徴とする請求項5〜請求項8までのいずれか1項に記載のプロセス。
  10. 【請求項10】ASIC型特定用途向け集積回路を備えることを特徴とする
    請求項5〜請求項9に記載のプロセスを適用するための装置。
  11. 【請求項11】センサの複数のセンサ素子(2)は、ASIC特定用途向け
    集積回路に含まれることを特徴とする請求項10に記載の装置に結合された請求
    項1〜請求項4に記載のトルクセンサから成るアセンブリ。
  12. 【請求項12】縁効果を低減すると共に測定範囲全体にわたって正弦磁場を
    得るべく、トルクセンサの複数のセンサ素子(2)と、任意の1つの極において
    隣接する極に対して逆の磁化方向を示す少なくとも2対の磁極との間における相
    対移動を検知することによりトルクを測定するための請求項11に記載のアセン
    ブリの適用。
JP2001506464A 1999-06-24 2000-05-31 ホールバーを備えたトルクセンサ Pending JP2003503696A (ja)

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