JP2003502962A - 無線端末の構成 - Google Patents
無線端末の構成Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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Abstract
Description
る。
ートする。標準の電話は、標準のRJ−11インターフェースを用いて、いずれ
にもプラグ挿入される。標準の有線壁ジャックは、しかしながら、2線もしくは
4線ケーブルに取付けられて、アナログ信号を送受する。無線端末は、これとは
対照的に、アンテナ上の信号をディジタイズし、変調し、また送信し、あるいは
アンテナからの信号を受信して、それを復調してからアナログにそれを変換する
。
なる唯一のものではなく、このインターフェースが有線壁ジャックに対するもの
であっても無線端末に対するものであってもそれが言える。ファックス機や、計
算機(及び異なるモデムでBell(ベル)形式とかVシリーズ形式を使用している
異なる計算機)や、数多くの他の装置はすべてが標準のRJ−11インターフェ
ースを使用するように構成されている。各装置はそこから流れるデータを圧縮し
(またそこへ流れるデータを解圧縮し)、そのやり方はそこに一番よく適したも
のでされ、他の装置により使用されるデータ圧縮方法とは無関係となっている。
なってはいない。アナログローカルループ(一般には銅線のものである)がジャ
ックと電話会社所有の装置の第1の部品との間に存在し、このローカルループは
かなり広い帯域幅を有している。何れもの合理的なデータ圧縮方法が便宜を提供
できる。さらに、アナログ有線ローカルループが制限を課する限りでは、この制
限は、手許にある装置にとってデータ圧縮方法を巧みに作るのに熟慮されてきた
。設置された装置の大きな基礎となるものが存在していて、その各々はかなり小
さな数の圧縮方法の1つを用いている。
1の部品に向けたものは、ずっと狭い帯域幅をもっていて、しかもディジタルで
ある。ディジタイズするプロセスは使用されるデータ圧縮方法に注意深く整合さ
れなければならない。したがって、無線端末であって、例えばBellモデムを用い
る計算機とインターフェースをとるように設計されているものは、もっと近代的
なモデムであるVシリーズモデムを用いる別の計算機と一緒に適切に働かなくな
ってしまい、逆の場合についても同じことが言える。Bellモデムは、とりわけ毎
秒1200ビット以下でだけ動作する。この速度より上では、すべてのモデムは
Vシリーズを用いている。もしユーザが2台の計算機をもっていて、1つがBell
モデムを伴い、また1つがVシリーズモデムを伴うとすると、このユーザは2つ
の無線端末をもつ必要がある。このことはこのユーザが同時に両方の計算機/モ
デム/無線端末組合せを決して使用することがない場合でも真実となる。それで
もなおそのユーザがその者のファックス機に対して第3の無線端末を必要とし、
ある種の他の装置に対して第4の端末をもつといったことが必要となる。
いをする必要経費と考えられてきた。代りとなるのは、有線使用として設計され
た装置についての大規模な設置をしてきた基盤を放棄して、その上で無線使用の
ために設計された装置についての新しい基盤を作るということである。これは完
全な良品装置を廃棄するという無駄をするというだけでなく、複数の装置を必要
とするということを作り出している。複数の装置の1つは無線用であり、1つは
有線用である。これは複数の無線端末をもつ現在のシステムよりもなお一層出費
を要するものである。
交換される信号の物理特性は装置が何であるかには関係なく、比較可能な同等の
ものであることに気付いた。無線端末のハードウェアは、一つの形式の装置につ
いて正しい電圧と周波数と電力レベルとを作ることができれば、他の形式の装置
についても同様に正しい電圧と周波数と電力レベルとを作ることが一般に可能で
ある。この能力はすべての装置が有線網で互換性(両立性)があるとする要件か
らもたらされたものである。装置間の顕著な差異は信号の物理特性ではなく、そ
れを作るために使用される装置アルゴリズムである。
無線端末内のプロセッサが異なる装置アルゴリズムを用いるようにさせるように
する。スイッチ自体はコード信号を無線端末に向けてそのRJ−11インターフ
ェースを介して加えることにより設定される。このコードはデュアルトーンマル
チフリケンシイ(DTMF)トーンであり、これは装置自身によって好都合に用
意できるし、あるいは通常の電話もしくは他のいずれかの装置によって好都合に
用意できる。
明を用いると、ユーザはDTMFトーンを用いて無線端末の振舞いを制御でき、
それはどんな装置が端末を使用しているかとは無関係である。
された先行技術100のブロック図である。第1の計算機102はBellモデム1
04とインターフェースをとり、モデム104は今度はBell無線端末106とイ
ンターフェース108を介してインターフェースをとっている。このインターフ
ェースは標準のRJ−11インターフェースであるのがよい。Bell無線端末は遠
隔装置(図示せず)とアンテナ110を介して通信する。
スをとり、これが今度はVシリーズ無線端末116とインターフェース118を
介してインターフェースをとっている。このインターフェースも標準のRJ−1
1インターフェースであるのがよい。Vシリーズ無線端末は遠隔装置(図示せず
)とアンテナ120を介して通信する。
末106,116を使用できる。モデム104,114はそれぞれの計算機10
2,112の外部にあると示されているが、内部にあってもよい。
れている。計算機202はモデム204とインターフェースをとっている。モデ
ムはBellモデムかVシリーズモデムかのいずれであってもよくて、規格が知れて
いる他のモデムでもよい。このモデムは今度はこの発明の無線端末206とモデ
ムインターフェース208を介してインターフェースをとる。このモデムインタ
ーフェースはRJ−11が好い。
されている。無線端末はまたスイッチ212を含み、それがモデムインターフェ
ースとプロセッサとに接続されている。スイッチはプロセッサがモデムアルゴリ
ズムをインボークするように構成される構造となっていて、インボークはモデム
インターフェースを介してスイッチによりモデムコードを受領するのに応答して
行なわれる。
ッチトーン”と呼ばれる)トーンのシーケンスで成る。DTMFトーンは電話2
14で生成されるのがよいが、計算機202で生成することもできる。計算機は
一般に適当とされる信号をモデム204に送り、そこで計算機の指揮の下でこの
トーンを生成する。理論的には計算機はDTMF機能をその中に組込んでもつこ
とができるが、好ましいことではない。
可能であるが、計算機にとっては複数のモデムアルゴリズムを同時にインボーク
することができるようにするのがよい。この場合にモデムアルゴリズムで上記で
挙げたものは第1のモデムアルゴリズムであり、モデムコードは第1のモデムコ
ードである。そこでスイッチ212はさらに、プロセッサ210が第2のモデム
コードの受領(モデムインターフェースを介してのスイッチによる受領)に応答
して第2のモデムアルゴリズムをインボークするように構成される構造となって
いる。第2のモデムコードはまたDTMFトーンのシーケンスを備えている。ス
イッチに向けてモデムコードを新しく適用することはそれぞれが無線端末を新し
い形式のモデム204とインターフェースをとるように再構築する。
BELL”(#62355)である。Vシリーズアルゴリズムをインボークするため
のDTMFの便利なシーケンスは“#MVSER”(#68737)である。
のキーボード内にモデムコードを入力することとは呼を実際に置くという効果を
もっていない。それがすることのすべては無線端末206を構築して、モデム2
04と適切にインターフェースをとることができるようにすることである。ユー
ザはどんな形式のモデムを自分がもっているかを知っているので、どんなコード
を入力するかをユーザは知っている。
トーンを作るので好ましい。しかし、一般の計算機202でモデム204に接続
されているものはフォーンダイヤラ(Phone Dialer)の特徴を有している。この
特徴は電話が利用できないときとか、ユーザが電話自体に代ってこのフォーンダ
イヤラ特徴を使う方がより便利であると見ているときには使用できる。
この構成は完全に便利なものとなってよい。例えばBellファームウェア214の
ブロックと、Vシリーズファームウェア216のブロックとはスイッチ212に
より切換えられてよい。ソフトウェアによる実施も当業者にとってはあまり得る
ことである。
いる。実際には、無線端末206は追加の装置(増幅器、送信機など)を含むこ
とになるものの、これはこの発明の何らの部品を形成しないので、これ以上の記
述はしない。
ック図である。開始302後に、モデムインターフェースを介して無線端末内の
スイッチにモデムコードを与える304。この行為はスイッチの制御の下でプロ
セッサを構成してモデムアルゴリズム306をインボークするようにしている。
これが方法を終らせる308。前のように、モデムアルゴリズムは第1のモデム
アルゴリズムであり、またモデムコードは第1のモデムコードであるのが好い。
そうだとして、後に、第2のモデムコードがモデムインターフェースを介してス
イッチに与えられてプロセッサをスイッチの制御の下に構成して第2のモデムア
ルゴリズムを、スイッチへの第2のモデムコードの付与行為に応答して、インボ
ークするようにする。
ック図である。3つの変更があるものの、概ね図2に従っている。第1は、計算
機202と、モデム204と、電話214とがDTMFソース402と置換され
ている。第2は、RJ−11インターフェース408がここでは別な特殊性を伴
わずにインターフェースとなっていて、モデムインターフェース208を必要と
していない。第3はBellファームウェア214とVシリーズファームウェア21
6とが第1 414と第2 416とのファームウェアで置換されていることで
ある。前のように、ソフトウェアによる実施が使われてもよい。
4とが同時にRJ−11インターフェース408に接続される必要はないことで
ある。無線端末206を特定の装置用に構成し、併せてその装置が端末に取付け
られるようにすることは便利なことであろう。しかしながら、端末を一度だけ、
恐らくは電話と一緒に構成することにとって便利ということになるのであって、
その後は装置を変更しないということである。各装置にとっては、すなわちDT
MFソース402にとっては、端末がそれ自体をパワーアップもしくは他の好都
合な機械に構成することにより適切に構成されることを確かにすることはさらに
便利なことであろう。
をインボークし続けるが、こういったファームウェアがモデムの特定形式にとっ
て固有のものであるファームウェアとなっている必要はないことである。端末2
06がモデムを構成しているという必要性も全くない。ファックス機とか他の装
置として構成されるようにできる。
よい数が各々にとって違っているDTMFコードで使用できるし、あるいはそれ
と等価なソフトウェアでも使用できる。
ある。特定の第3の段階306“モデムアルゴリズムをインボークする”がもっ
と一般的な第3の段階506“インターフェースアルゴリズムをインボークする
”を除けば概ね図3に従っている。
ことができ、単一の無線端末を用意して、それがいくつかの異なる形式の装置と
インターフェースをとることができるようにしたいときにはいつでも作成できか
つ使用できる。ここに示した装置と方法の個々の部品は互に別体で離れていると
したが、完全に従来形のものでよく、特許請求の範囲で述べているそれらの組合
せであってよい。
限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載とその均等物とによって限定さ
れるものと解されたい。
Claims (9)
- 【請求項1】 無線端末であって、 (a)該無線端末はインターフェースと、該インターフェースに接続されたプロ
セッサとを含み、 (b)該無線端末は、 (1)該インターフェースと該プロセッサとに接続され、かつ、 (2)該インターフェースを介して該スイッチにより、デュアルトーンマルチ
プルフリケンシイ(DTMF)トーンのシーケンスの受領に応答してインターフ
ェースアルゴリズムをインボークするために該プロセッサを構成するように構築
されているスイッチをさらに含むことを特徴とする無線端末。 - 【請求項2】 請求項1記載の無線端末であって、さらに、 (a)該インターフェースアルゴリズムは第1のインターフェースアルゴリズム
であり、また、該DTMFシーケンスは第1のDTMFシーケンスであり、かつ
、 (b)該スイッチは、さらに、該インターフェースを介して該スイッチにより、
第二のDTMFシーケンスの受領に応答して第2のインターフェースアルゴリズ
ムをインボークするために該プロセッサを構成するように構築されていることを
特徴とする無線端末。 - 【請求項3】 請求項2記載の無線端末であって、さらに、 (a)該第1のインターフェースアルゴリズムはベル(Bell)モデル用のモデム
アルゴリズムであり、かつ、 (b)該第2のインターフェースアルゴリズムはVシリーズモデム用のモデムア
ルゴリズムであることを特徴とする無線端末。 - 【請求項4】 無線端末を構成する方法であって、 (a)該無線端末はモデムインターフェースと、該インターフェースに接続され
たプロセッサとを含み、かつ、 (b)該方法は、 (1)デュアルトーンマルチプルフリケンシイ(DTME)シーケンスを該イ
ンターフェースを介して該無線端末内のスイッチに加える動作と、 (2)該スイッチの制御の下に、該スイッチに該DTMFシーケンスを加える
該動作に応答してインターフェースアルゴリズムをインボークするために該プロ
セッサを構成する動作とを含む方法であることを特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の方法であって、さらに、 (a)該インターフェースアルゴリズムは第1のインターフェースアルゴリズム
であり、また該DTMFシーケンスは第1のDTMFシーケンスであり、かつ、
(b)該方法はさらに、 (1)第2のDTMFシーケンスを該インターフェースを介して該スイッチに
加える動作と、 (2)該スイッチの制御の下に、該第2のDTMFシーケンスを該スイッチに
加える動作に応答して第2のインターフェースアルゴリズムをインボークするた
めに該プロセッサを構成する動作とを特徴とする方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の方法であって、さらに、 (a)該第1のインターフェースアルゴリズムはベル(Bell)モデル用のモデム
アルゴリズムであり、かつ、 (b)該第2のインターフェースアルゴリズムはVシリーズモデム用のモデムア
ルゴリズムであることを特徴とする方法。 - 【請求項7】 請求項5記載の方法であって、さらに、該DTMFシーケン
スを計算機モデム内で生成する段階を備えた方法であることを特徴とする方法。 - 【請求項8】請求項5記載の方法であって、さらに、該DTMFシーケンス
を電話内で生成する段階を備えた方法であることを特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項5記載の方法であって、さらに、該DTMFシーケン
スをファックス機内で生成する段階を備えた方法であることを特徴とする方法。
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