JP2003502243A - 輸送管 - Google Patents

輸送管

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JP2003502243A
JP2003502243A JP2001503367A JP2001503367A JP2003502243A JP 2003502243 A JP2003502243 A JP 2003502243A JP 2001503367 A JP2001503367 A JP 2001503367A JP 2001503367 A JP2001503367 A JP 2001503367A JP 2003502243 A JP2003502243 A JP 2003502243A
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ヒュデン,ハンス
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セントラルスグ・アクチボラグ
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも1つの曲がり部分2を備え、これにより、少なくとも1つの衝撃プレート7が輸送管1の内周面に固着され、輸送管内を輸送される材料の輸送経路内に伸び、これにより、輸送方向に見たとき、輸送管1の曲がり部分2の直前に、該曲がり部分に又は該曲がり部分の直後にプレートが設けられる、空圧輸送装置の輸送管1に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、全体として、空圧輸送装置、より具体的には、請求項1の前提部分
による空圧輸送装置用の輸送管、請求項9の前提部分による、かかる輸送管の有
効寿命を引き延ばす方法、請求項14の前提部分によるかかる輸送管の曲がり部
の磨耗を減少させる手段、及び請求項19による、本発明の輸送管の使用方法に
関する。
【0002】
【背景】
特に、家庭の塵用とすることを目的とし且つ例えば、米国特許第3,687,
503号及び米国特許第3,813,128号に記載された型式の空圧輸送装置
において、塵は、地中に実質的に水平に埋設した輸送管内を異なる挿入シュート
から輸送される。かかる輸送管の管直径は、通常、300mm、400mm又は
500mmである。塵は、比較的高速度−その速度は、通常、約18乃至24m
/秒にて輸送され、ガラス、陶器、金属、砂及び土のような硬く且つ/又は鋭角
な破片を含むことがしばしばである。かかる破片は、一般に、腐食を生じさせる
、すなわち、管材料を磨耗させる。かかる磨耗は、直管部分の底部では軽微であ
るが、かかる輸送装置に常に存在する曲がり部分や湾曲部分にて特に重大となる
。かかる位置において、硬く且つ鋭角な破片は、大きい力にて曲がり部分の壁を
打撃する。原理上、かかる磨耗は、曲がり部分の表面上に分布する状態で生ずる
が、遠心力作用によって、管の底部から、曲がった部分に関して、その外側壁ま
で上方に移動するであろう、狭小な領域内で特に重大となる、すなわち深くなる
【0003】 管の磨耗が最大である箇所たる、この狭小な「塵の衝撃領域」は、添付図面の
図1及び図2に図示されており、この場合、従来の輸送管1の曲がり部分2は一
側部から及び上方からの平面図にてそれぞれ図示されている。水平に伸びること
が好ましいが、水平面に対して傾斜することもでき、また、垂直とすることさえ
も可能な直線状部分内で塵は方向Bに向けて輸送される。経験上、硬く且つ鋭角
な破片を含む塵の部分が曲がり部分2に入ると、それらの破片は、輸送又は搬送
されて底部壁4と実質的に接触した後、遠心力によって外側壁5に向けて上方に
移動することが分かった。これにより、これらの破片は、図面に参照番号6で示
した狭小な領域内で実質的に側壁5を打撃する。この領域は、曲がり部分の半径
が管直径の約3倍である図示した状況を表わす。従って硬く且つ鋭角な破片は、
かかる狭小な領域内で比較的顕著で且つ深い腐食又は磨耗を生じさせることにな
ろう。明らかに、「衝撃領域」は、曲がり部分の半径を増すことにより伸長させ
又は拡張することができるが、多くの場合、設計上の理由のため、これは不可能
である。更に、かかる半径の増大は、曲がり部分の寸法がこれに相応して増大す
るから、コストを顕著に増大させることになる。
【0004】 特に、かかる腐食に起因する磨耗は、管の直線状部分よりも90゜の曲がり部
分にて20倍大きくなることがある。かかるいわゆる「塵吸引装置」の顧客は、
特に、地中に埋設された輸送管の有効寿命の点で厳しい要求を為す。通常、少な
くとも30年の有効寿命が要求されるが、特に、管が建物の下方に埋設されると
き、60年もの有効寿命が要求されることがある。上記に鑑み且つ磨耗に関して
、管の曲がり及び湾曲は、装置の重要な箇所である。
【0005】 今日迄、この技術分野にて上述した問題点を解決し又は少なくとも最小にしよ
うとする試みは、曲がり部分の特殊な製造方法により所望の有効寿命を提供する
ことを主として目的とするものであった。これにより、管の他の部分と同一の材
料にてその曲がり部分を製造しようとする1つの代替策があるが、肉厚は遥かに
厚くなる。別の代替策は、Ni硬化合金のような特別に耐磨耗性の材料で曲がり
部分を製造するものであった。上記の解決策は共に、特に、多数の曲がり部分が
ある装置の場合、コストが実質的に増大する結果となる。上記の問題点を解決す
る別の方策は、我々自身のスウェーデン国特許第409 019号に提案されて
いる。この代替的な方法は、同様に、その有効寿命を引き延ばす目的のため、曲
がり部分を強化することに基づくものであるが、僅かに異なる方策を提案する。
上記の特許に従って、材料の硬く且つ鋭角な破片の腐食作用を受ける管の少なく
とも曲がり部分上に重なり合う耐磨耗性の挿入体が設けられる。該挿入体は、管
壁に溶接することが好ましく、材料及び加工の双方に関して、コストを顕著に増
大させる。更に、殆どの場合、最後に述べた解決策は、断面積を望ましくない程
に縮小させることになる。
【0006】 要するに、このため、従来の解決策はそれ自体では満足し得る仕方にてその機
能を果たすものの、これら全ては、曲がり部分を強化することによりその曲がり
部分の有効寿命を引き延ばす原理に基づくものであると結論付けすることができ
る。上述したように、かかる解決策は、全ての場合、強化し又は補強した曲がり
部分のコストを実質的に増大させる結果となり、このことは、多数の曲がり部分
がある大型の吸引作動式塵装置にて少なからず、重大な問題となる。
【0007】
【発明の概要】
このため、本発明の1つの基本的な目的は、上述した型式の輸送管内の曲がり
部分の所望の有効寿命とその妥当なコストとを組み合わせる、簡単でしかも適宜
な方法を提供することである。より正確には、従来技術と比較して実質的に薄い
肉厚を有し且つ/又は例えば、残りの輸送管と同一の材料のような、比較的経済
的な材料にて製造される管の曲がり部分を使用することを許容することによりこ
の課題を達成することが目的である。
【0008】 本発明は、より大きい表面に亙って磨耗又は摩損が分布する状態とすることに
より、すなわち、管内で輸送される極めて腐食性の材料の「衝撃領域」を広げ又
は拡張することにより、従来の強化管の曲がり部分の必要性を軽減することがで
きるとの理解に基づくものである。換言すれば、このことは、輸送された硬く且
つ鋭角な材料の磨耗及び腐食作用を受ける管の曲がり部分の領域は、それ自体が
拡張することを意味する。これと同時に、又はその結果として、それ自体が拡張
する磨耗面の各点における磨耗又は摩損深さは、従来の技術を採用するとき、最
も顕著な磨耗が生じる場合である、図1及び図2に示した磨耗面におけるよりも
著しく軽度である。このことは、それに相応して、輸送管の有効寿命を引き延ば
すことになる。
【0009】 本発明の1つの面によれば、管内を輸送される材料の輸送経路内に伸びる衝撃
プレートを少なくとも1つ、管の内面に固着することにより、これらの基本的な
目的が実現される。上記衝撃プレートは、実質的に直線部分と輸送管の曲がり部
分との間の接続部分又は該実質的に直線部分から輸送管の曲がり部分への遷移部
分の直前に、又はその部分に或いはその部分の直後に、設けられる。該プレート
が硬く且つ鋭角な破片を含み、且つ及び経験上、最も重いことが既知である、到
着する輸送された材料の少なくとも部分に対する衝撃面として機能することを考
えると、別個の材料単位は異なる角度及び異なる力にてプレートを打撃するから
、この材料は、予見不能又は不規則的な仕方と称することのできる仕方で方向変
更する。この拡がり効果によって、異なる材料単位は、従来の装置よりも実質的
に大きい面積に亙って分布する状態とされた管の曲がり部分を打撃し、このこと
は、曲がり部分の有効寿命がこれに相応して引き延ばされることを意味する。
【0010】 本発明の1つの適当な実施の形態において、輸送方向に見たとき、1つ又は2
つ以上の衝撃プレートには、後端縁が設けられる。上記の後端縁は、該輸送管の
内周面に該内周面と同一高さにて取り付けられることが好ましい。更に1つ又は
2つ以上の衝撃プレートには、輸送管の内周面に近接し且つ該内周面に取り付け
られることが好ましい側端縁と、輸送管の上記内周面からある距離に配置された
前端縁とが設けられる。これにより、1つ又は2つ以上の衝撃プレートの上面は
、全体として、輸送方向に見たとき、輸送管の内周面から全体として外方に傾斜
し、輸送管内に伸びる衝撃面を提供する。かかる設計により、プレートは、輸送
管の内周面に容易に溶接することができる。
【0011】 本発明の別の実施の形態によれば、2つ以上のプレートが輸送方向に向けて次
々に設けられ、これにより、これらのプレートは、輸送管の内周面の周りで同一
位置に又は相互に異なる位置に設けることができる。この設計により、1つ又は
2つ以上の前方プレートは、輸送方向に見たとき、後部プレートが磨耗し且つそ
の衝撃機能を失うのに伴って作用するから、管の曲がり部分の有効寿命を更に引
き延ばすことができる。
【0012】 本発明のこの面の他の有利な実施の形態は、それぞれの独立的な請求項に記載
されている。 本発明の別の面によれば、少なくとも1つの管の曲がり部分を有する空圧輸送
装置の輸送管の有効寿命を引き延ばし又は増す方法が提供される。これは、材料
が曲がり部分に入る部分の直前又は直後から伸びる領域内で管内を輸送される少
なくとも材料部分の輸送方向を変更することにより実現される。これにより、管
の曲がり部分の内周面における、その「衝撃面」である、材料部分又は単位の衝
撃の拡がり程度を増すことにより、上述した好ましい効果が実現される、すなわ
ち、管の曲がり部分の有効寿命が引き延ばされる。
【0013】 この方法の1つの好ましい実施の形態において、少なくとも1つの衝撃プレー
トは、輸送管の内周面に取り付けられ、これにより、プレートの上面が管内を輸
送される材料の輸送経路内に伸びるように、1つ又は2つ以上のプレートが配置
される。実質的に直線状部分と輸送管の曲がり部分との間の接続部又はそれらの
遷移部分の直前に、又はその接続部又は遷移部分に或いはその直後に1つ又は2
つ以上のプレートが設けられる。
【0014】 この方法の1つの実施の形態において、輸送管を作動させる前に、1つ又は2
つ以上のプレートを輸送管の内周面に固着し、次に、これらのプレートが磨耗す
るのを許容し、これにより、所望の有効寿命が得られるようにする。幾つかのプ
レートを次々と取り付ける場合、これに相応して有効寿命は更に引き延ばされる
【0015】 この方法の1つの代替的な方法において、既存の装置を補助する目的のため又
はそれ以前に取り付けた、磨耗したプレートの置換物との何れからのため、作動
させた後、1つ又は2つ以上のプレートが既存の輸送管内に改装用として取り付
けられる。この方法を採用するとき、管の曲がり部分は、最初から、所望の有効
寿命の実質的に半分であるような寸法とし、これにより、一度び管の曲がり部分
が特定の所定の程度まで磨耗したならば、一つ又は幾つかのプレートが取り付け
られるようにしてもよい。これら全ての場合において、1つ又は2つ以上のプレ
ートを輸送管に取り付ける時点は、管の所定の作動時間に基づいて決定すること
ができ、又は、曲がり部分の特定の最大の許容可能な磨耗を検出した後とするこ
とができる。
【0016】 本発明の更なる面によれば、空圧輸送装置の一部である輸送管の曲がり部分に
おける磨耗を最小にする働きをする装置が提供される。 本発明の別の面は、本発明の基本的原理に従って設計された輸送管を実質的に
、家庭用塵を目的とする空圧輸送装置にて使用することに関する。
【0017】 本発明の更なる目的、特徴及び有利な点は、従属請求項及び一例としての実施
の形態の以下の説明か明らかになるであろう。 本発明は、以下に、添付図面に関してより正確に説明する。
【0018】
【実施の形態の説明】
添付図面の図3a及び図3b、図4a乃至図4cを参照すると、本発明の基本
的な原理は、次に、その現在の好ましい実施の形態を利用して説明する。これと
同時に、従来通りに設計した管装置と比較しての相違点(図1及び図2)につい
ても説明する。これら全ての図面及び図5a乃至図5dに示すように、本発明は
、極く概略図にて明確に説明する。細部の実用的な設計は、図示したものと相違
し、かかる改変例は、本発明の範囲に属するものであることを特に認識すべきで
ある。
【0019】 上述したように、図1及び図2には、例えば、図示しない挿入シュートを中央
集めステーションに接続するため、いわゆる「塵吸引装置」のような空圧輸送装
置にて通常採用される型式の従来の輸送管1の一部分が図示されている。輸送管
1の図示した部分は、材料の輸送方向Bに見たとき、第一の直線状部分3と、管
の曲がり部分2と、第二の直線状部分3とから成っている。図示した例及び本発
明の後に説明した実施の形態において、輸送管1は、その全体が水平方向に伸び
るものと考えられ、このため、実際には、円形の断面を有するが説明目的のため
、管は、全体として底部壁4及び側壁5を有するものと考えることができる。し
かし、本明細書に記載した状態は、曲がり部分の前及び後で水平面に対して垂直
に伸びる又は傾斜した輸送管にも当て嵌まることを特に認識すべきである。しか
し、かかる場合、後に説明する磨耗領域すなわち「衝撃領域」は、図示した領域
とは相違する。このことは、また、輸送管が例えば、30乃至50゜の角度にて
互いに交わる支管等によって材料の輸送がその主要な方向から変更される他の状
況にも当て嵌まる。本発明は、この型式の支管に適用することができ、このため
、かかる適用例をも対象とするものである。
【0020】 この型式の輸送管1において、家庭塵の場合、陶器、金属、砂及び石のような
、硬く且つ鋭角な尖った端縁を有する破片を含むことがしばしばである輸送され
た材料は、最も顕著、従って深い磨耗が生ずる極めて狭い磨耗領域6を提供する
ことが経験されよう。換言すれば、材料部分は、曲がり部分2の外側領域内にて
、管の曲がり部分2の内周面を全力にて打撃するとき、極めて集中的な衝撃領域
6を提供する。この集中的な衝撃領域に対する1つの理由は、硬く且つ鋭角な材
料の破片が略常に、材料の最も重い部分であり、従って、管の底部にて輸送され
る一方、より軽い破片は管内の異なる経路で運ばれるからである。
【0021】 勿論、最も顕著な衝撃領域すなわち衝撃面の外観は、曲がり部分の鋭角さ(図
示した場合、曲がり部分2の半径は輸送管の直径の約3倍に等しい)、輸送速度
及び輸送した材料の型式のような、多数のパラメータに依存して、相違するが、
全ての状況下にて、管の曲がり部分には、実際の作動時、管の曲がり部分2の外
側壁5内に位置することが分かっている極めて狭小な面に亙って磨耗又は摩損が
生ずる。最初に説明し且つ現在、採用されているコスト高の措置の何れもが採用
されないならば、この集中的な磨耗は、管の曲がり部分2の有効寿命を著しく短
縮することになろう。
【0022】 最初に説明したように、本発明の1つの基本的な目的は、管の曲がり部分の所
要の有効寿命をその低コストと組み合わせる簡単で且つ適宜な方法を提供するこ
とである。より正確には、従来技術と比較して著しく薄い肉厚を有し且つ/又は
例えば残りの輸送管の材料と同一の材料のような比較的低廉な材料にて製造され
る管の曲がり部分を使用することを許容することにより、この課題を達成するこ
とを目的とするものである。図3a及び図3b、図4a乃至図4cに図示した本
発明のこの実施の形態に従い、このことは、輸送された材料の磨耗又は腐食作用
が生ずる管の曲がり部分の表面を拡張し且つ連続的に変化させることで実現され
る。その結果、最大の磨耗が生ずる領域内の磨耗深さがこれに相応して減少する
【0023】 図1及び図2に図示した従来の輸送管1から開始して、本発明の所望の効果は
、図3a及び図3b、図4a乃至図4cに図示した衝撃プレート7を提供するこ
とにより実現される。該衝撃プレート7は、この場合、輸送方向Bに関して、第
一の直線状部分3の前方領域に、従って管の曲がり部分2の直前に取り付けた状
態で図示されている。しかし、本発明は、同様に、直線状部分と曲がり部分との
間の接続部又は遷移領域に或いは実際の管の曲がり部分3の入口領域内に衝撃プ
レートを取り付けることを含むことを特に認識すべきである。
【0024】 図示した実施の形態において、衝撃プレートは、輸送管1の中心軸線Aを貫通
する垂直平面に関して中心決めされた、水平方向に伸びる輸送管1の底部壁4に
取り付けられている。図5aに図示した衝撃プレート17´の1つの実施の形態
に関して以下に更に説明するように、このプレートは、その他の適用例において
、輸送管1の内周面の周りのその他の位置に設けることができる。
【0025】 衝撃プレート7は、図示した実施の形態において、平面状であるが、その他の
適用例の場合、異なる形状とすることができる衝撃上面8を有する。これについ
ては、図5a乃至図5dに関して以下により詳細に説明する。例えば、溶接によ
ってその後端縁7a及び側端縁7b、7cを管1の内面に固着することによって
プレートは輸送管1の内部に取り付けられる。これにより、その衝撃上面8が管
1の中心軸線に対して角度を成して伸びるように、より具体的には、この上面8
が輸送方向に見たとき輸送管1の内周面から全体として外方に傾斜するようにプ
レート7は配置される。図示した実施の形態において、衝撃面8の仮想の伸長部
は中心軸線Aに対して30゜(具体的には図示せず)の角度を形成する。しかし
、この傾斜角度はまた、異なる適用例に対する特定の環境に依存して変更可能で
あることも特に認識すべきである。全体として、この角度を小さくすれば、広が
り効果が減少し、また、磨耗面16を相応する程度に少なくする一方、この角度
を増大させると衝撃プレート7の磨耗が増大し、最終的に、広がり効果を再度減
少させ、殆どの場合、材料を望ましくない程に減速し、又は管の詰まりを生じる
虞れさえもある。このため、輸送される材料の予想される組成、その輸送速度及
び曲がり部分2の半径のような異なるパラメータを考慮して、各特定の場合に応
じて、衝撃面8の最適な角度及び長さを計算しなければならない。
【0026】 輸送された材料が衝撃プレート7に付着するのを防止する目的のため、その後
端縁7a及び側端縁7b、7cは管1の内面に近接し又は該内面に接続するよう
に形成されることが重要である。円形の管1及び図示した角度位置にて使用され
るとき、これら材料は図4cに最も明確に図示する形状となる。衝撃プレート7
の端縁をその間に何ら空隙を生ぜずに管1の内面に接続するため、後端縁に関し
て同様に図4cに図示した仕方にて、プレート7をその後端縁7a及び側端縁7
b、7cにて面取り加工することが適当である。この図面にはまた、その前端縁
7dに関して、衝撃プレート7には、衝撃面8の平面からある角度にて下方に伸
びる支持体9を設けることもできることも図示されている。この支持体9は、プ
レートの傾斜を通じて、輸送管1の底部壁4の上方のある距離に配置される前端
縁7dを支持すべく輸送管1の内周面に取り付けることを目的とする。
【0027】 本発明に従って提案した方法にて装置が設けられた輸送管1において、特に、
輸送された材料の極めて腐食性のある部分は衝撃プレート7の上面8を打撃する
。従って、管1内を輸送される材料の少なくともこれらの部分の輸送方向は、材
料が曲がり部分2に入る直前に又は上述したように、曲がり部分の入口との接続
部又はその入口の直後で変更する。その結果、少なくとも材料のこれらの部分が
プレート7に接触しない場合よりも、輸送方向に関して、曲がり部分2内の別の
位置にて管の曲がり部分2の表面を打撃する。その結果、磨耗を受ける面16は
拡がり且つ磨耗面16の各点にて、磨耗は従来の最大の磨耗面6と比較して減少
する、すなわち、磨耗又は摩損がこれに相応してより浅くなる。実際上、材料の
上記部分は殆どの場合、曲がり部分2の内壁をより鋭い角度にて打撃し、このた
め、硬く且つ鋭角な破片の腐食作用がそれ自体減少するから、各個々の点におけ
る磨耗は更に減少する。図面には、側壁5における磨耗面16が管の周方向、特
に長手方向の双方に伸長し又は拡張することが図示されている。
【0028】 図3a及び図4aに図示した磨耗面16は、平面状の衝撃プレート7が図示し
た角度位置にあり、直径500mmで且つ管直径の約3倍に等しい半径を有する
曲がり部分2が存在する輸送管1内を約18m/秒の速度にて家庭の塵を輸送す
るとき、計算した拡がり効果を示すものである。磨耗面は、これらパラメータの
何れかが変化するとき僅かに相違する外観となり、特に、垂直方向に伸びる輸送
管、又は曲がり部分の前又は後で或いは支管にて傾斜した輸送管の場合に、特に
異なる外観となる。しかし、磨耗面が拡張し又は伸長する基本原理は同一である
【0029】 本発明を使用するとき、所望の効果が得られるように異なる仕方にて実施する
ことが可能である。第一の基本的な代替例によれば、輸送管1には、作動前に最
初から衝撃プレート7が設けられる。この場合、可能であるならば、衝撃プレー
トは、管の曲がり部分2と略等しい有効寿命となるような寸法とすることが好ま
しい。しかし、上述したように、必要な場合、2つ又は更に多くの衝撃プレート
7を次々と設け、その直前のプレートが磨耗したならば、新たなプレート7が作
用可能となるようにすることが可能である。このことは、実際の管の曲がり部分
と同一の有効寿命となるように衝撃プレートの寸法を設定することができない場
合、後に説明するように、新たな交換プレートを改装目的のため取り付ける場合
の1つの代替例である。
【0030】 別の実施の形態において、作動中の既存の輸送管1内に1つ又は幾つかの衝撃
プレート7が改装目的にて取り付けられる。この代替例は、古い装置を改修し、
これによりその有効寿命を以前に設計したものよりもそれ以降、引き延ばすか、
又は最初から衝撃プレート7が設けられた装置内の磨耗したプレートを交換する
ための何れかにてこの代替例を使用することができる。このことは、必要な有効
寿命が得られるように最初に取り付けた衝撃プレートの寸法を設定することが不
可能な場合、又は例えば、輸送した材料の組成又は性質の変化のような何らかの
理由によって磨耗が予想されるものよりもより顕著となる場合に必要となろう。
この点に関して、衝撃プレートの磨耗はまたある特徴について有益な効果を有す
ることも認識されよう。プレートの連続的な磨耗を通じて、その衝撃面が変化す
る結果、特に硬く且つ鋭角な材料の破片に対する影響が変化し、従って、「衝撃
領域」が連続的に変化し、このことは時間と共に、曲がり部分に対する材料の衝
撃の分布状態又は拡がり程度を更に増すことになる。
【0031】 図5a及び図5bには、本発明に従って提案した衝撃プレート17、17´、
27の代替的な実施の形態がそれぞれ図示されている。この場合、プレートの衝
撃上面18、28はそれぞれ、底部壁4から上方に(面18)又は底部壁に向け
て下方に(面26)何れかの方向に向けて角度が付けられている。かかる設計に
より、特定の環境、すなわち輸送速度及び材料の組成に依存して拡がり作用に好
ましい影響を与えることが可能である。このことは、図5aに鎖線で図示した実
施の形態に当て嵌まり、この場合、衝撃プレート17´の位置は管1の側壁5に
向けて上方に移動させてある。上面18、28の角度及び周縁の周りにプレート
17´を位置決めすることに関して、例えば、上述したパラメータに基づいて各
個別の事例に関して最適な結果が得られる正確な値を計算しなければならない。
【0032】 図5c及び図5dには、本発明による衝撃プレート37、47の更なる代替的
な設計がそれぞれ図示されている。これらの場合、衝撃プレートには、下方(面
38)又は上方(面48)に湾曲した形状の衝撃上面が形成される。原理上、図
5a及び図5bの変形例に関してこれらの実施の形態にも同一の条件が当て嵌ま
り、これにより、この場合にも、周縁の周りのプレートの位置を変更することが
できる。同様に、本発明に従って提案した効果が得られる、すなわち、少なくと
も輸送された材料の部分に対する輸送方向を変化させ、これにより管の曲がり部
分の内壁におけるその「衝撃領域」を所望通りに拡げる効果が得られる限り、本
発明の範囲内で図示しないその他の形状の衝撃プレートも同様に使用可能である
【0033】 図5a乃至図5dには、全体としてプレートの長手方向にそれぞれ角度を付け
且つ湾曲させた衝撃プレートが図示されている。しかし、本発明の範囲内で、プ
レートの長さに沿って変化する衝撃上面に対する傾斜角度を提供し得るよう横方
向に向けてそれぞれ角度を付け且つ湾曲するようにプレートを設計することも可
能であることも特に認識すべきである。
【0034】 本発明は、いわゆる塵吸引装置、すなわち家庭塵用の空圧輸送装置にその主た
る適用分野があるものと現在、考えられている。本発明は、同様に、例えば産業
廃棄物、レストランの塵及び病院の廃棄物用のようなその他の分野で使用される
空圧輸送装置にその基本原理を適用する場合も包含する。
【0035】 かかる全ての場合、本明細書に記載した実施の形態の1つを使用すれば、基本
的に、比較的低コストにて管装置の有効寿命を引き延ばすことが可能となる。 特許請求の範囲により規定されたその範囲から逸脱せずに、本発明に対し色々
な改変例及び変更を為すことが可能であることは当該技術分野の当業者に理解さ
れよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の空圧輸送管内で輸送される材料に対する曲がり部分の磨耗領域を示す部
分側面図である。
【図2】 図1に相応する磨耗領域を示す輸送管の上方から見た平面図である。
【図3】 3aは、本発明の第一の実施の形態を使用するときに得られる磨耗領域を示す
、図1に相応する図である。 3bは、図3aに図示した本発明の実施の形態における、その開放端から見た
輸送管の図である。
【図4】 4aは、図3a及び図3bに図示した本発明の実施の形態を使用するときに得
られる磨耗領域を示す、図2に相応する図である。 4bは、本発明の第一の実施の形態にて使用される衝撃プレートの上方から見
た詳細図である。 4cは、線C−Cに沿った衝撃プレートの縦断面図である。
【図5】 5aは、図3bに相応する図にて見たときの、本発明の衝撃プレートの代替的
な実施の形態を示す図である。 5bは、図3bに相応する図にて見たときの、本発明の更なる代替的な衝撃プ
レートの代替的な実施の形態を示す図である。 5cは、図3bに相応する図にて見たときの、本発明の更なる代替的な衝撃プ
レートの代替的な実施の形態を示す図である。 5dは、図3bに相応する図にて見たときの、本発明の更なる代替的な衝撃プ
レートの代替的な実施の形態を示す図である。
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Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの曲がり部分(2)と、管の曲がり部分の磨
    耗を減少させる目的のため輸送管(1)の内周面に固着され且つ輸送管(1)内
    で輸送される材料の輸送経路内に伸びる手段とを備える、空圧塵吸引装置の輸送
    管(1)において、輸送方向に見たときに輸送管(1)の実質的に直線状部分(
    3)と曲がり部分(2)との間の接続部の直前、該接続部又は該接続部の直後に
    位置する領域内に設けられた衝撃プレート(7;17;17´;27;37;4
    7)を備えることを特徴とする、輸送管。
  2. 【請求項2】 請求項1による輸送管(1)において、管の曲がり部分(2
    )の前が実質的に水平方向に伸び、材料の輸送方向に関して、その底面(4)に
    相応する輸送管(1)の内周面の周りの位置に衝撃プレート(7;17;27;
    37;47)が設けられることを特徴とする、輸送管。
  3. 【請求項3】 請求項1による輸送管(1)において、管の曲がり部分(2
    )の前が実質的に水平方向に伸び、材料の輸送方向に関して、輸送管(1)の側
    面(5)に相応する輸送管(1)の内周面の周りの位置に衝撃プレート(17´
    )が設けられることを特徴とする、輸送管。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか1つの請求項による輸送管(1)に
    おいて、衝撃プレート(7;17;17´;27;37;47)が、輸送方向に
    見たとき、輸送管(1)の内周面と実質的に同一高さであり且つ該内周面に固着
    されることが好ましい後端縁(7a)と、輸送管(1)の内周面に近接し且つ該
    内周面に固着されることが好ましい側端縁(7b、7c)と、輸送管(1)の内
    周面からある距離に設けられた前端縁(7d)とを備え、これにより、プレート
    の上面(8;18;28;38;48)が、輸送方向に見たとき、輸送管(1)
    の内周面から全体的に外方に傾斜することを特徴とする、輸送管。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1つの請求項による輸送管(1)に
    おいて、平面状の上面(8)を有する衝撃プレート(7)が形成されることを特
    徴とする、輸送管。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4の何れか1つの請求項による輸送管(1)に
    おいて、角度付きの上面(18;28)を有する衝撃プレート(17;17´;
    27)が形成されることを特徴とする、輸送管。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4の何れか1つの請求項による輸送管(1)に
    おいて、湾曲した上面(48)を有する衝撃プレート(37;47)が形成され
    ることを特徴とする、輸送管。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れか1つの請求項による輸送管(1)に
    おいて、輸送方向に見たとき、輸送管(1)の内周面の周りの同一の位置で第一
    の衝撃プレートの後に、第一のプレートが磨耗するに伴い作用することを目的と
    する少なくとも1つの更なる衝撃プレート(7;17;27;37;47)が設
    けられることを特徴とする、輸送管。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの曲がり部分(2)を有する空圧塵吸引装置
    の輸送管(1)の有効寿命を引き延ばす方法であって、輸送管の磨耗を減少させ
    る目的のため、輸送管(1)の内周面に固着され且つ輸送管(1)内で輸送され
    る材料の輸送経路内に伸びる手段を提供することを含む、方法において、輸送方
    向に見たときに輸送管の実質的に直線状部分(3)と曲がり部分(2)との間の
    接続部の直前、該接続部又は該接続部の直後に位置する領域内に設けられた衝撃
    プレート(7;17;17´;27;37;47)を備えることを特徴とする、
    方法。
  10. 【請求項10】 輸送管(1)が管の曲がり部分(2)の前で実質的に水平
    方向に伸びている、請求項9による方法において、材料の輸送方向に関して、そ
    の底面(4)に相応する輸送管(1)の内周面の周りの位置に衝撃プレート(7
    ;17;17´;27;37;47)が設けられることを特徴とする、方法。
  11. 【請求項11】 輸送管(1)が管の曲がり部分(2)の前で実質的に水平
    方向に伸びている、請求項9による方法において、材料の輸送方向に関して、輸
    送管(1)の側面(5)に相応する輸送管(1)の内周面の周りの位置に衝撃プ
    レート(7;17;17´;27;37;47)が設けられることを特徴とする
    、方法。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至11の何れか1つの請求項による方法におい
    て、輸送方向に見たとき、輸送管(1)の内周面の周りの同一の位置で第一の衝
    撃プレートの後に、少なくとも1つの更なる衝撃プレート(7;17;27;3
    7;47)が設けられることを特徴とする、方法。
  13. 【請求項13】 請求項9乃至12の何れか1つの請求項による方法におい
    て、輸送管が作動する前に、輸送管(10)の内周面に1つ又は2つ以上の衝撃
    プレート(7;17;17´;27;37;47)が固着されることを特徴とす
    る、方法。
  14. 【請求項14】 請求項9乃至12の何れか1つの請求項による方法におい
    て、輸送管が作動した後、既存の輸送管(1)内に1つ又は2つ以上の衝撃プレ
    ート(7;17;17´;27;37;47)が改装目的のため取り付けられる
    ことを特徴とする、方法。
  15. 【請求項15】 請求項14による方法において、輸送管が所定の時間作動
    した後、又は曲がり部分(2)にて所定の最大の許容磨耗が測定された後、1つ
    又は2つ以上の衝撃プレート(7;17;17´;27;37;47)が輸送管
    (1)の内周面に固着されることを特徴とする、方法。
  16. 【請求項16】 空圧塵吸引装置の一部分である輸送管(1)の曲がり部分
    (2)の有効寿命を引き延ばす装置において、輸送管(1)の内周面に固着する
    ことを目的とする後端縁(7a)及び側端縁(7b、7c)と、前記内周面から
    ある距離に配置することを目的とする前端縁(7d)と、管内を輸送される材料
    に対する平面状の衝撃上面(8;18;28;38;48)とを有するプレート
    (7;17;17´;27;37;47)を備えることを特徴とする、装置。
  17. 【請求項17】 請求項16による装置において、その前端縁(7d)に関
    して、衝撃プレート(7;17;17´;27;37;47)が、前端縁(7d
    )を支持し得るように衝撃面(8;18;28;38;48)の平面からある角
    度にて下方に伸び且つ輸送管(1)の内周面に固着することを目的とする支持体
    (9)を有することを特徴とする、装置。
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