JP2003501574A - スキッドステアローダ用のオペレータインターフェース - Google Patents

スキッドステアローダ用のオペレータインターフェース

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JP2003501574A JP2001501947A JP2001501947A JP2003501574A JP 2003501574 A JP2003501574 A JP 2003501574A JP 2001501947 A JP2001501947 A JP 2001501947A JP 2001501947 A JP2001501947 A JP 2001501947A JP 2003501574 A JP2003501574 A JP 2003501574A
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ロッソウ，スコット・アール
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    • G—PHYSICS
    • G05—CONTROLLING; REGULATING
    • G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B23/0205—Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
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    • G05B23/0267—Fault communication, e.g. human machine interface [HMI]
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/26—Indicating devices
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    • G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B15/02—Systems controlled by a computer electric

Abstract

(57)【要約】 本発明は、パワー機械１０の液圧及び／又は電子機械式アクチュエータ又は電動アクチュエータ６４、６６、６７を制御するコンピュータ利用の制御装置５０に対するユーザインターフェースに関するものである。該ユーザインターフェースは、ユーザインターフェースにおける機能性又は有用性を増す１つ以上の特徴を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の背景】
本発明は、全体として、パワー機械に関する。より具体的には、本発明は、パ
ワー機械を制御するために使用される制御装置用のユーザインターフェースに関
する。
【０００２】 スキッドステアローダのようなパワー機械は、典型的に、運手者室を支持する
フレームと、可動のリフトアームとを備える一方、該可動のリフトアームはバケ
ットのような作業ツールを支持する。可動のリフトアームは、一般に、液圧シリ
ンダである動力アクチュエータによってスキッドステアローダのフレームに枢動
可能に接続されている。更に、該ツールは、同様に、一般に液圧シリンダである
１つ又は２つ以上の追加的な動力アクチュエータによってリフトアームに接続さ
れる。スキッドステアローダを操作するオペレータは、リフトアームに接続され
た液圧シリンダ及びツールに接続された液圧シリンダを作動させることによりリ
フトアームを昇降させ且つツールを操作する。オペレータがリフトアームに接続
された液圧シリンダの長さを長くすると、リフトアームは全体として垂直上方に
移動する。これと逆に、オペレータがリフトアームに接続された液圧シリンダの
長さを短くすると、リフトアームは全体として垂直下方に移動する。同様に、オ
ペレータは、長さを所望に応じて長くし又は短縮し得るようにリフトアーム及び
作業ツールに接続された液圧シリンダを制御することによりツールを操作する（
例えば、バケットを傾動させるといった）ことができる。
【０００３】 スキッドステアローダはまた、一般に、液圧牽引モータを作動させるため液圧
ポンプを駆動するエンジンも備えており、該液圧牽引モータはスキッドステアロ
ーダの動作を作動させる。牽引モータは、一般に、チェーン駆動装置のような駆
動機構を通じて車輪に接続されている。
【０００４】
【発明の概要】 本発明は、パワー機械における液圧及び／又は電子機械式アクチュエータ又は
電動アクチュエータを制御するコンピュータ利用の制御装置へのユーザインター
フェースにも関する。該ユーザインターフェースは、ユーザインターフェースの
機能又は有用性を増すために１つ以上の特徴を提供する。
【０００５】 一例としての実施の形態において、ユーザインターフェースは、パワー機械と
関係した多数の重要な機能の状態を表示するビットマップ式液晶ディスプレイ（
ＬＣＤ）のようなディスプレイ装置を備えている。かかる機能は油の圧力、温度
、エンジン速度及びバッテリ電圧を含むことができる。また、該ユーザインター
フェースは、ディスプレイの色々な特徴を表示するヘルプスクリーンも提供する
。
【０００６】 本発明の別の特徴によれば、制御装置は、多数のパラメータを検知し且つその
検査されたパラメータと関係した警告状態を記録する。ユーザインターフェース
は、ユーザが能動的な警告状態を見、その能動的な警告状態をスクロールし、そ
の能動的警告と関係した故障発見修理法を改良し得る設計とされたヘルプスクリ
ーンを見る。
【０００７】 別の一例としての実施の形態によれば、該制御装置は運転停止状態の原因とな
る特定のパラメータをモニターする。運転停止状態の場合、制御装置はユーザイ
ンターフェースに自動的にディスプレイスクリーンを表示し、このことは、ユー
ザがその運転停止状態を説明する情報を見ることを可能にする。このユーザイン
ターフェースは、オペレータがかかる情報を望むならば、運転停止状態に関する
追加的な情報を提供し得るように運転停止状態の各々と関係したヘルプスクリー
ンを提供する。
【０００８】 本発明の更に別の一例としての実施の形態によれば、ユーザインターフェース
は、パワー機械に取り付けられるアタッチメントのようなパワー機械の特徴に関
する追加的な情報にユーザがアクセスすることを許容する。かかる１つの実施の
形態において、制御コンピュータは、制御コンピュータに取り付けられたアタッ
チメントの型式を自動的に検知し、ユーザが色々なオペレータを作動可能な入力
によって行われる機能を表示するチュートリアルヘルプスクリーンを見ることを
許容する。別のかかる実施の形態において、ユーザは、パワー機械に取り付けら
れたアタッチメントの型式を手操作で選択し、ユーザインターフェースはユーザ
がその関係したチュートリアルヘルプスクリーンを見ることを許容する。
【０００９】
【一例としての実施の形態の詳細な説明】
本発明は、以下にローダに関して説明する。しかし、本発明は、同様に小型掘
削機のようなその他のパワー機械にても具体化可能であることを認識すべきであ
る。単に説明の目的にのみローダに関して本発明を説明する。
【００１０】 図１は、本発明のスキッドステアローダ１０の側面図である。スキッドステア
ローダ１０は、車輪１４により支持されたフレーム１２を備えている。フレーム
１２は、また、運転者室を画定し且つスキッドステアローダ１０を制御するため
にオペレータが座るシート１９を実質的に取り囲む運転者室１６も支持している
。運転者室１６は任意の所望の形状とすることができ、単に説明の目的にのみ示
した形状とされている。シートバー２１は運転者室１６の一部分に枢動可能に接
続されている。オペレータがシート１９に座ると、次に、オペレータはシートバ
ー２１を上方位置（図１に仮想線で図示）から図１に示した下方位置まで枢動さ
せる。シートバー２１は、後方枢動シートバーとし又は実質的に任意のその他の
形態とすることが可能であることも認識すべきである。
【００１１】 リフトアーム１７は、枢動点２０（図１にはその１つのみ図示、他方はローダ
１０の反対側部に同一状態に配置されている）にてフレーム１２に接続されてい
る。一対の液圧シリンダ２２（図１にはその一方のみ図示）が枢動点２４にてフ
レーム１２及び枢動点２６にてリフトアーム１７に枢動可能に接続されている。
リフトアーム１７は、また、この好ましい実施の形態において、バケット２８で
ある作業ツールにも接続されている。リフトアーム１７は、枢動点３０にてバケ
ット２８に枢動可能に接続されている。更に、別の液圧シリンダ３２が枢動点３
４にてリフトアーム１７に及び枢動点３６にてバケット２８に枢動可能に接続さ
れている。１つのシリンダ３２のみを図示したが、バケット２８又は任意のその
他の適当なツールを作用させるため任意の所望の数のシリンダが使用可能である
ことを理解すべきである。
【００１２】 運転者室１６内に居るオペレータは、液圧シリンダ２２、３２を選択的に作動
させることによりリフトアーム１７及びバケット２８を操作することができる。
液圧シリンダ２２を作動させ且つ液圧シリンダ２２の長さを長くすることにより
、オペレータは、リフトアーム１７、従ってバケット２８を全体として矢印３８
で示した方向に垂直上方に動かす。これと逆に、オペレータがシリンダ２２を作
動させ該シリンダの長さを短くすると、バケット２８は、図１に図示した位置ま
で全体として垂直下方に移動する。
【００１３】 オペレータは、シリンダ３２を作動させることによりバケット２８を操作する
こともできる。オペレータがシリンダ３２の長さを長くすると、バケット２８は
枢動点３０の周りで前方に傾動する。これと逆に、オペレータがシリンダ３２の
長さを短縮すると、バケット２８は枢動点３０の周りで後方に傾動する。この傾
動は、全体として、矢印４０で示した円弧状径路に沿って行われる。
【００１４】 図１には、また、オペレータ室１６内に存在する複数の手動制御装置すなわち
ハンドグリップ部３９も図示されている。ハンドグリップ部３９には、特定の機
能を果たし得るようにオペレータが操作可能である多数のアクチュエータ（押釦
、電位差計、スイッチ等）が設けられることが好ましい。一例としての実施の形
態において、ハンドグリップ部３９におけるオペレータ操作可能な入力部は、受
け取った信号に応答してローダ１０の特定の機能を制御する制御コンピュータ（
本明細書の後でより詳細に説明する）に対し電気信号を提供する。
【００１５】 更に、一例としての実施の形態において、オペレータ室１６内には１つ以上の
オペレータ入力部及びディスプレイパネル（図２に図示）が設けられる。該オペ
レータ入力ディスプレイパネルは、オペレータに対し特定の情報の名称を表示す
るディスプレイを提供し、また、膜キーパッド、タッチ感応型スクリーン等のよ
うな追加的なオペレータ入力装置を提供し、オペレータは、これらの入力装置を
通じて入力を与えることができる。
【００１６】 しかし、入力は同様に、機械的な方法にて提供することも可能であることを認
識すべきである。例えば、ハンドグリップ部３８は、機械的連結機構を通じて弁
スプール又はソレノイドを制御するレバーに接続することができる。同様に、機
械的連結機構を通じて弁スプール又はソレノイドをも制御する足踏み式ペダルを
オペレータ室１６内に設けることもできる。
【００１７】 更に、ローダ１０は、急速脱着型接続部を設けることができる１つ以上の補助
的液圧継手（図１に図示せず）を有している。補助的継手に対する液圧圧力もま
た、オペレータ室１６内の１つ以上のオペレータ入力装置からの信号に基づいて
制御することができる。
【００１８】 図２は制御装置５０の１つの実施の形態のブロック図である。装置５０は、コ
ントローラ５２と、制御パネル入力部５４と、センサ入力部５６と、手／足入力
部５８と、センサ６０と、液圧アクチュエータ６４と、電子機械式ソレノイド６
６と、ディスプレイパネル装置６７とを含んでいる。コントローラ５２は、一例
として、一体化し又は別個に設けることのできる関係した記憶装置を有するデジ
タルコンピュータ、マイクロプロセッサ又はマイクロコントローラである。コン
トローラ５２は、また、妥当なタイミング回路も含んでいる。
【００１９】 制御パネル入力部５４は、ヘッドライト、インターロック装置、点火、ユーザ
インターフェースのような特徴部分を制御するために使用される多岐に亙るオペ
レータ入力装置（釦、キーパッド等）を含むことができる。この情報は直接デジ
タル入力、一方向直列流又は任意の数の双方向直列中心プロトコルを介してコン
トローラ５２に伝送することができる。同様に、制御パネル入力部５４とコント
ローラ５２との間の接続部は、例えば、同様に電力及び接地接続部を含む。
【００２０】 センサ入力部５６は、また、エンジン油圧力センサ、燃料センサ、エンジンの
冷却センサ、エアフィルタセンサ（空気流の減少を表示し、従ってエアフィルタ
の詰まりを表示する）、エンジン速度センサ、液圧油の温度センサ、液圧油の充
填圧力センサ、及び／又は液圧油のフィルタの圧力スイッチ等のような作動状態
又はその他の検知された項目を表示する多岐に亙るアナログ又はデジタルセンサ
或いは周波数入力を含むこともできる。
【００２１】 ハンドクリップ部及び足踏みペダル入力部５８は、また、オペレータ室１６内
でオペレータが作動可能な入力部を形成する多岐に亙る入力装置を含むこともで
きる。かかる入力部は、多速度ローダにおける補助的液圧継手の要求される作動
（例えば、制御の調節）、要求された回転防止、要求された高速度又は低速度の
作動、及びその他の要求された機能（ローダに取り付けられたツールの昇降及び
傾動のような）を表示する信号を提供することができる。
【００２２】 シートバーセンサ６０は、一例として、シートバー２１に接続される。シート
バーセンサ６０は、一例として、シートバー２１が図１に示した上昇位置又は下
降位置の何れかにあるかを表示する信号を提供する。
【００２３】 液圧アクチュエータ６４は、一例として、ツール２８（図１に図示）にて使用
される昇降及び傾動シリンダ、ユーザの入力に応答して高流量液圧流体を放出す
る高流量弁と、ユーザの入力に応答して液圧流体を補助的継手に偏向する偏向弁
と、補助的逃がし弁と、オペレータの入力に又は検知された特定の作動パラメー
タに応答して作動される複数の締切り弁とを含む。勿論、液圧アクチュエータは
、制御される特定のアクチュエータと液圧流体の供給源又はリザーバとの間に接
続された弁の弁スプールを操作することにより制御される。かかる弁は、第一の
液圧継手への流れを制御する１つ以上の主要弁と、選択的に、補助的液圧継手へ
の流れを制御する１つ以上の補助弁とを含む。これらの弁は、電子的、液圧的又
は機械的に制御することができる。ブロック６４はこれら要素の全てを示す。
【００２４】 電子機械式ソレノイド６６は、また、多岐に亙る部品も含んでいる。かかる部
品は、電気リレーコイルに通電することにより制御される電気リレーとして具体
化されている。かかる電子機械式装置は、一例として、スタータに通電するスタ
ータリレーと、スイッチを入れた動力装置への電池電力を提供するスイッチ式電
力リレーと、燃料遮断弁に通電する燃料遮断リレーと、牽引係止ソレノイドに通
電する牽引係止リレーと、グロープラグに通電するグロープラグリレーと、色々
な照明（ヘッドライト、マーカーライト等）を制御する光リレーとを含む。
【００２５】 ディスプレイパネル装置６７は、一例として、コントローラ５２（一例として
、図３に図示するようにユーザインターフェースコントローラを通じて）から入
力を受け取り且つオペレータに対する情報を表示する装置である。かかる装置は
、例えば、インジケータライト、時間計、実際又は仮想的ゲージ（ｇａｕｇｅｓ
）、ディスプレイスクリーン、ＣＲＴ、プラズマディスプレイ、ＬＥＤ等を含む
ことができる。ディスプレイパネル装置６７は、単一の入力及びディスプレイパ
ネル（図３に図示したユーザインターフェース装置７０のような）として制御パ
ネル入力５４と一体化し又は該パネルと別個に設けることができる。
【００２６】 作動時、コントローラ５２は、制御パネル入力部５４、センサ入力部５６、手
及び足作動可能な入力部５８、シートバーセンサ６０から多岐に亙る入力を受け
取る。これらの入力に応答して、コントローラ５４は、ローダ１０の色々な機能
を制御すべく液圧アクチュエータ６４、電子機械的装置６６及びディスプレイパ
ネル装置６７への出力を提供する。
【００２７】 図３は、本発明の１つの面に従ってユーザインターフェースの一部分を具体化
するユーザインターフェース（Ｕ／Ｉ）装置７０のより詳細なブロック図である
。図３に示した実施の形態において、Ｕ／Ｉ装置７０は、制御パネル入力部５４
と、ディスプレイパネル６７と、コントローラ５２（図２に図示）及び記憶装置
７３に接続されたパネルコントローラ７２とを含む。一例としての実施の形態に
おいて、パネルコントローラ７２は、関係した記憶装置を有するデジタルコンピ
ュータ、マイクロコントローラ又はマイクロプロセッサである。
【００２８】 １つの実施の形態において、ディスプレイコントローラ７２は、制御パネル入
力部５４から入力を受け取り且つ適当な通信リンク（直列又は並列通信リンクの
ような）を亙ってこれらの入力を表示するメッセージをコントローラ５２に送る
。コントローラ５２は、同一の又は異なるリンクを亙ってメッセージをパネルコ
ントローラ７２に戻す。制御パネル入力部５４及びコントローラ５２から受け取
った入力に基づいて、パネルコントローラ７２は、情報を表示するため記憶装置
７３にアクセスし且つディスプレイパネル６７にディスプレイする。
【００２９】 図４は、パワー機械のダッシュボード（又は制御パネル）に具体化されたＵ／
Ｉ装置７０の一例としての実施の形態を示す。Ｕ／Ｉ装置７０は、第一のパネル
７４及び第二のパネル７６を含む。パネル７４、７６の双方は、押釦、キーパッ
ド等のようなユーザ入力装置を含む。また、パネル７４、７６の双方はインジケ
ータライト、ディスプレイスクリーン等のようなディスプレイ要素を含む。一例
としての実施の形態において、パネル７４、７６の一方は、そのパネルに一体に
取り付けられたパネルコントローラ７２を含む。パネル７４、７６の他方は適当
な配線、プリント回路軌跡等を通じてパネルコントローラ７２に接続される。ま
た、一例としての実施の形態において、パネル７４、７６は、ダッシュボード７
８に予め形成した穴内にパネル７４、７６を固着するために使用されるねじ又は
取付けボルトを緩めることにより取り外し且つ交換することができる。
【００３０】 図５Ａ乃至図５Ｃには、パネル７４、７６の多数の異なる実施の形態がより詳
細に図示されている。図５Ａには、パネル７４の一例としての実施の形態が図示
されている。パネル７４は、温度計７８と、燃料計８０と、時間計８２とを備え
ている。温度計７８及び燃料計８０は、一例として、色々な機械のモデルに適合
可能な形態とすることのできるステッパモータ被駆動計器である。このことは、
計器がその計器が取り付けられる特定の機械に相応する警告及び運転停止範囲（
以下に更に詳細に説明する）を有することを可能にする。
【００３１】 時間計８２は、通常モードにてエンジンの時間を表示するＬＥＤ又はＬＣＤデ
ィスプレイである。診断モードにおいて、時間計８２は、警告又は診断メッセー
ジに相応する数字コードを表示するように制御することができる。多数の警告又
は診断メッセージを表示すべき場合、時間計８２は、能動的警告又は診断メッセ
ージの全てを連続的に表示する。かかる警告及び診断メッセージについては以下
により詳細に説明する。
【００３２】 一例としての実施の形態において、時間計８２は、光スイッチ８４を押し且つ
保持することにより診断モードに置かれる。通常作動モードにおいて、ローダに
装着されたマーカーライト、ヘッドライト、作業ライト等を点灯させるため光ス
イッチ８４が使用される。照明を点灯させるためにスイッチ８４が使用されると
き、該スイッチはまた、温度計７８及び燃料計８０並びに時間計８２に対するバ
ックライトも点灯する。しかし、２秒間保持したならば、時間計８２に関して上
記に説明したように診断モードに入る。更に２秒間光ライトスイッチ８４を保持
することにより、診断モードは終了し、光スイッチを通常通りに使用することが
できる。
【００３３】 光スイッチ８４には、選択的に、ロードライト、フロントヘッドライト、方向
変更ライト、又はマーカーライトが点灯していることを表示し、また、後部作業
ライトが点灯していることも表示する一対のインジケータライトが設けられる。
【００３４】 バケットの位置決め機能を作動させ又は不作動にするためバケットの位置決め
スイッチ８６を押すことができる。この機能は、本発明の一部を形成しない特定
のバケットの位置決め状態を維持するために使用される。
【００３５】 パネル７４は、また、複数のアタッチメント補助的液圧スイッチ８８、９０、
９２も備えている。スイッチ８８は、トグル型の仕方にて高流量機能を作動させ
又は不作動にする。この高流量機能については、その内容を参考として引用し本
明細書に含めた上記の特許出願により詳細に記載されている。簡単に説明すれば
、高流量機能は予め選択した特徴に対し増大した液圧流れを提供する。
【００３６】 スイッチ９０は、オン／オフ液圧作動モードと調整した作動モード又は比例的
な作動モードとの間にてトグル型の仕方にて制御装置を切り換える。 スイッチ９２は液圧逃がし釦である。釦を押し且つ例えば０．５秒等といった
短い時間保持すると、燃料ソレノイドは解放されてエンジンを停止させ、補助的
液圧圧力が解放される。
【００３７】 パネル７４におけるインジケータライト及び入力部の他のものがインターロッ
ク機能に関連して設けられ、これらは、本発明の一部を構成するものではない。 図５Ｂには、一例として、パネル７６の実施の形態が図示されている。パネル
７６には、ＬＣＤディスプレイスクリーン９４と、ディスプレイスクリーン９４
に隣接して配置された複数の釦９６、９８、１００、１０２と、停止キー、始動
キー、作動／エンターキー及び英数字キーバッドとが設けられている。
【００３８】 図示した実施の形態において、ディスプレイクリーン９４は、エンジン油の圧
力、液圧装填油の圧力、バッテリ電圧及び液圧油の温度のような複数の仮想的ゲ
ージを表示する。釦９６乃至１０２に隣接して、スクリーンの右側部に沿って、
ディスプレイスクリーン９４は、また、釦９６乃至１０２に相応する複数のユー
ザプロンプトをも表示する。これについては、以下により詳細に説明する。更に
、ディスプレイスクリーン９４は、グロープラグが現在点灯し又はエラーを含む
ことを表示する記号、一般的な警告記号、エンジン油の圧力の警告状態、液圧油
の温度エラーすなわち警告状態、エアフィルタのエラーすなわち警告状態（すな
わち、エアフィルタが詰まったようなとき）、２速度インジケータ、シートベル
トの締付けインジケータ、液圧充填圧力のエラーすなわち警告状態インジケータ
、装置の電圧のエラーすなわち警告状態、液圧フィルタの詰まり又は接続外れ状
態、燃料レベルのエラーすなわち警告状態及びエンジン冷却液のエラーすなわち
警告状態を表示する記号のような多岐に亙るその他のメッセージ又はインジケー
タ記号の任意の１つを表示することができる。
【００３９】 ディスプレイスクリーン９４は、以下に説明するように、仮想的ゲージ、安全
装置、機能のモニター、故障発見修理法、ヘルプスクリーン及びその他のオプシ
ョンとのインターフェースを提供する。スクリーン９４の右側の４つのキー９６
乃至１０２は、メニュー駆動命令にアクセスするために使用される。
【００４０】 図５Ｃは、本発明の別の実施の形態によるディスプレイパネル７６の別の実施
の形態の図である。図５Ｃに図示したディスプレイパネル７６は、キースイッチ
入力部１０６及び仮想的ディスプレイパネル１０８を含むだけである。キースイ
ッチ１０６は、ユーザが停止から開始又は、作動位置にキースイッチを回し且つ
戻ることを可能にする。ディスプレイパネル１０８は、エラーすなわち警告状態
を表示すべく点灯し、点滅し又はその他の方法で操作される複数のエラーすなわ
ち警告状態の記号を含む。
【００４１】
【Ｕ／Ｉ装置７０の機能】 Ｕ／Ｉ装置７０のその他の機能については、図５Ｂに図示するように、ディス
プレイスクリーン９４に設けられた異なるユーザインターフェースディスプレイ
に関して説明する。一例としての実施の形態において、コントローラ７２は、ユ
ーザ入力及びコントローラ５２からの入力に基づいて記憶装置７３からの情報を
表示し、ビットマップ式像をディスプレイスクリーン９４に表示する。以下に説
明するユーザインターフェースディスプレイは、ディスプレイスクリーン９４の
上に語及び数字の特定の配置を有するが、かかる配置は、単に説明の目的のため
のものであることが認識されよう。
【００４２】 ａ．起動及び言語の選択 装置７０が起動されると（例えば、ユーザが制御パネルの１つにおける１つの
キーに触れること等によって）直ちに、図６Ａに図示したスクリーンが表示され
る。ことことは、ユーザがパスワード又は言語変更の何れかを入力することを可
能にする。パスワードを入力し且つ保存したパスワードに対してチェックするパ
スワード機能は、上記の特許出願により詳細に記載されている。簡単に説明する
と、無効なパスワードが入力されると、そのパスワードが無効であり、ユーザが
入力釦を押してパスワードを再入力することができることを示す、図６Ｂに示す
ような別のスクリーンが表示される。適正なパスワードが一度び入力されたなら
ば、処理を続行することが可能となる。
【００４３】 図６Ａのスクリーンは、また、ユーザが言語を変更することをも可能にする。
釦１０２を押すことにより、装置７０は、図６Ｃに示したような言語選択スクリ
ーンを表示する。このことは、ユーザがキーボードにて所望の言語に相応する番
号を入力し、作動／エンターキーを押し、その選んだ言語への制御に切り換える
ことを許容する。図６Ｄ乃至図６Ｈには、一例としての複数の異なる言語にて入
力パスワードスクリーン（図６Ａに英語で表示）が示してある。
【００４４】 ｂ．仮想的ゲージ スクリーン６Ａにて正確なパスワードが入力されたと想定して、装置７０は、
図７Ａに示すような開始スクリーンを表示する。図７Ａに図示するように、複数
の仮想的ゲージ（エンジン油の圧力、バッテリの電圧、充填圧力及び充填油の温
度）は、全て複数の釦プロンプト１１０、１１２、１１４、１１６と共に表示さ
れる。同様に、「開始を押して作動させる」というようなメッセージが表示され
る。このスクリーンに応答して、ユーザは、更なる情報を得るため釦９６乃至１
０２（釦プロンプト１１０乃至１１６に隣接して配置されている）の１つを押す
か又はローダを始動させるため単にパネル７６の開始釦を押す。ユーザがローダ
を始動させることを選ぶならば、装置７０は図７Ｂに示すようなスクリーンを表
示する。図７Ｂに示したスクリーンは、現在のエンジン回転数／分を表示するＲ
ＰＭインジケータにて「開始を押して作動させる」メッセージを置換した点を除
いて、図７Ａに示したスクリーンと同様である。
【００４５】 図７Ａ及び図７Ｂの仮想的ゲージは、全て頻繁に更新され（毎秒又は２秒毎等
に）、ユーザが実質的にリアルタイムにてこれらの作動状態を観察することが可
能であることを認識すべきである。
【００４６】 図７Ａ又は図７Ｂの何れかに示したスクリーンから、ユーザは、釦プロンプト
１１０乃至１１６の何れかと関係した釦を押してより多くの情報を得ることがで
きる。
【００４７】 ｃ．ロック（Ｌｏｃｋ）／ロック解除（Ｕｎｌｏｃｋ） 一例としての実施の形態において、釦プロンプト１１０は、パスワードを使用
して制御装置をロックし又はロック解除することに関するより多くの情報をユー
ザに提供する。ユーザが釦１１０を押すならば、ユーザは、ロック状態とロック
解除状態との間でトグル状に切り換えることができる。ロック状態にあるとき、
ユーザプロンプトにおけるパッドロックがロック状態と表示される。このことは
、制御装置が起動される毎にユーザはパスワードを再入力することを必要とする
。装置がロック解除状態にある（パッドロックが図７Ｂに示したロック解除状態
にあると表示される）とき、ユーザは単にローダに入力し、制御装置を起動し且
つ作動／入力釦を押してパスワードを再入力せずにローダを始動させることがで
きる。
【００４８】 ｄ．ユーティリティ−パスワード スクリーン７Ａ又は７Ｂから、ユーザがプロンプト１１２と関係した釦を押す
ならば、装置７０は、図７Ｃに示したようなスクリーンを表示し、このことは、
ユーザが制御装置内の特定のユーティリティにアクセスすることを許容する。図
７Ｃに図示したユーティリティはパスワードユーティリティ、ローダの特徴及び
能動的警告を含む。
【００４９】 図７Ｃに示したスクリーンから、ユーザがパスワード利用のプロンプトに関係
した釦を押すと、装置７０は、図８Ａに示したようなスクリーンを表示する。ユ
ーザがパスワードユーティリティにアクセスする前に、ユーザは、上記の同時出
願係属中の特許出願に表示されたもののような有効なよりハイレベルのパスワー
ドを入力しなければならない。次に、ユーザはエンターキーを押す。入力したパ
スワードが不正確であるならば、スクリーンは、ユーザがオウナパスワードを入
力しユーザが再入力することを許容することを表示する図８Ｂに示したように表
示される。
【００５０】 図８Ａに図示したスクリーンにて入力したパスワードが正確であるならば、装
置７０は、ユーザがオウナパスワードの修正及びユーザパスワードの修正を含む
パスワードの修正オプションを選ぶことを許容する図８Ｃに示したようなスクリ
ーンを表示する。オウナパスワードを修正するならば、装置７０は、図８Ｄに表
示したようなスクリーンを表示する。ユーザは単に新たなオウナパスワードが要
求される。一度びそのパスワードを入力し且つユーザが作動／エンターキーを押
したならば、装置７０は、ユーザに対し図８Ｅに示したようなスクリーンを表示
することでパスワードを確認することを要求する。次に、ユーザはそのパスワー
ドを再入力し且つ作動／エンターキーを押す。次に、装置７０は、そのパスワー
ドが変更されたことを表示する、図８Ｆに示すようなスクリーンを表示する。ユ
ーザが終了キー又はエンターキーの何れかを押すと、制御は反転して図８Ｃに示
したスクリーンに戻る。オペレータがスクリーン８Ｅにて不正確なパスワードを
入力し、従ってパスワードを確認できないならば、装置７０は、再入力したパス
ワードが不正確であることを表示する、図８Ｇに示したようなスクリーンを表示
する。
【００５１】 図８Ｃにより示したスクリーンにて、ユーザがユーザパスワード修正のオプシ
ョンを選ぶならば、装置７０は、図８Ｈに示したようなスクリーンを表示する。
図示した実施の形態において、装置７０は、パスワード記憶装置（記憶装置７３
又はコントローラ５２と関係した記憶装置を含めることができる）にアクセスし
且つ変更可能である色々なユーザパスワードを表示する。次に、ユーザはキーパ
ッドにおける関係した数値インジケータを入力し且つ作動／エンターキーを押す
ことによりパスワードの１つを簡単に選ぶことができる。
【００５２】 次に、装置７０は図８Ｉに示すようなディスプレイを表示する。このスクリー
ンはユーザに対し選んだユーザパスワードを変更し（すなわち、新たなパスワー
ドを設定し）又はその選んだユーザパスワードを削除することの何れかを要求す
る。ユーザがパスワードを変更しようとするならば、ユーザは単に新たなパスワ
ードを入力し且つ「設定」を押す。次に、装置７０はパスワードが変更されたこ
とを示す図８Ｊに示したようなスクリーンを表示することができる。これと代替
的に、装置７０は修正し又は新たなパスワードが表示された状態で、図８Ｈに示
したスクリーンに簡単に戻ることができる。その何れの場合にも、制御は図８Ｈ
に図示したスクリーンに反転して戻る。ユーザがそのパスワードをクリアするな
らば（「クリア」を押すことにより）、装置７０は、そのパスワードがリストか
ら単に削除されたことを示す図８Ｈに示したスクリーンに反転して戻る。
【００５３】 ｅ．ユーティリティ−ローダの特徴 図７Ｃに図示したディスプレイを再度参照すると、ユーザがローダの特徴とし
て表示された釦を選び、エンジンが作動していないならば、装置７０は、図９Ａ
に示したようなスクリーンを表示する。このことは、ユーザがディスプレイオプ
ション、アタッチメント及びロックアウトの特徴に関するより多くの情報を操作
し又はその情報にアクセスすることを許容する。ユーザがディスプレイオプショ
ン釦を選ぶならば、装置７０は、図９Ｂに図示したようなスクリーンを表示する
。このことは、ユーザが時計を選び、コントラストを調整し又は言語を変更する
ことを許容する。
【００５４】 ユーザが時計の調整を選ぶならば、装置７０は、図９Ｃに図示したようなスク
リーンを表示する。このことは、ユーザが装置の時計を設定し又はジョブ時計を
再設定することの何れかを許容する。ユーザが装置の時計を設定することを選ぶ
ならば、装置７０は、図９Ｄに図示するようなスクリーンを表示する。このこと
は、ユーザが英数字キーパッドを通じて正確な時間を入力し且つ作動／エンター
キーを押してその時間を設定することを可能にする。同様に、ユーザはａｍ／ｐ
ｍの指定を行うことができる。図９Ｃに図示したスクリーンにおいて、ユーザが
ジョブ時計を再設定することを選ぶならば、装置７０は、ユーザに対し望ましい
作動を通じて要求する図９Ｅに示すようなスクリーンを表示する。一例としての
実施の形態において、ジョブ時計は、パスワードの制御下にあるようにロックす
ることが可能であることを認識することが重要である。この場合、例えば、レン
タル使用のため、パワー機械が時間貸しされるならば、ユーザは適当なパスワー
ドを知ることなくジョブ時計を操作することはできない。
【００５５】 図９Ｂに図示したスクリーンを再度参照すると、オペレータはコントラスト調
整要求に隣接する釦を押すことによりコントラストを調整することを選び、装置
７０は、図９Ｆに図示したようなスクリーンを表示する。このことは、ユーザが
所望に応じてコントラストを加減することを可能にする。
【００５６】 図９Ｂに図示したスクリーンから、ユーザが図６Ｃに関して説明したように言
語の変更を選ぶならば、ユーザは単に所望の言語を選ぶ。 図９Ａに図示したスクリーンにおいて、ユーザがアタッチメントと関係した釦
を選ぶならば、２つの異なる事柄の１つを生じさせることができる。１つの実施
の形態において、パネルコントローラ７２は、コントローラ５２にメッセージを
送り、このメッセージによりコントローラ５２はコントローラ５２が取り付けら
れたパワー機械に取り付けたアタッチメントに対しそのアタッチメントが利用可
能であるかどうかを質問する。その場合、次に、コントローラ５２は、これらの
アタッチメントの作用を示す適当なチュートリアルヘルプスクリーンを表示する
。
【００５７】 しかし、コントローラ５２がパワー機械に取り付けられたアタッチメントの型
式を決定することができないならば、ユーザは、手操作でそのアタッチメントを
選ぶこともできる。その実施の形態において、装置７０は、図１０Ａに示したよ
うなスクリーンを表示する。このスクリーンは、ユーザに対し１つのアタッチメ
ントを選び且つ１つの選択を表示するように命令する。図１０Ａに図示した選択
はアングルブルームである。
【００５８】 ユーザが利用可能なアタッチメントのリストを通じて上方に又は下方に連続的
にスクロールすることができることを示すべくディスプレイスクリーンの右側の
釦に隣接して上向き及び下向き矢印が表示されている。黒の下向き矢印は、ユー
ザがリストを通じて下方にスクロールすることが可能であることを示す一方、白
の上向き矢印はスクリーン１０Ａがリストの上端にあることを示す。ユーザは、
ユーザが所望のアタッチメントに到達する迄、そのリストをスクロールすること
ができる。次に、ユーザは、単にチュートリアル情報を得るため作動／エンター
キーを押す。
【００５９】 例えば、スクリーン１０Ａから、ユーザは下向き矢印と関係した釦を１回押す
ことにより下方にスクロールすることができる。次に、装置７０は、アタッチメ
ントオプションがバックホーを表示する図１０Ｂに図示したようなスクリーンを
表示する。ユーザが下向き矢印を押し続けると、ユーザはオプションとしてチッ
パーアタッチメントを表示する図１０Ｃに図示したスクリーンを通じる等により
、アタッチメントリストを通じて下方への進行を続ける。図１０Ｄ乃至図１０Ｔ
には、ユーザが選択可能である追加的なアタッチメントのオプションを提供する
スクリーンが図示されている。
【００６０】 一度びユーザがリスト中に所望のアタッチメントを見いだしたならば、ユーザ
は作動／エンターキーを押す。例えば、ユーザは、切り株粉砕機の作動に関する
情報を得ようとする。一度びユーザが図１０Ｎまでアタッチメントのリストを通
じて進んだならば、ユーザは単に作動／エンターキーを押す。次に、装置７０は
、図１１Ａに図示したようなスクリーンを表示する。一例としての実施の形態に
おいて、本発明のパワー機械と共に使用可能な１つ以上のモデルの切り株粉砕機
が存在することが分かる。このため、ユーザは切り株粉砕機がＳＧ−２５切り株
粉砕機であることを確認することを要求される。そうでないならば、ユーザは、
下向き矢印を押し、図１１Ｂに図示したようなスクリーンが現われる。次に、ユ
ーザは別のモデルの切り株粉砕機を選ぶことができる。勿論、追加的なモデルの
切り株粉砕機が存在するならば、ユーザは、これらの追加的なモデルをスクロー
ルすることができる。
【００６１】 しかし、図１１Ａに図示したスクリーンにおいて、ユーザが作動／エンターキ
ーを押すことによりＳＧ−２５切り株粉砕機を選ぶと仮定するならば、装置７０
は図１１Ｃに図示したようなスクリーンを表示する。図１１Ｃのスクリーンは、
ローダのオペレータ室内でハンドグリップ又はハンドル又はその他のオペレータ
操作可能な入力部を表示し、また、オペレータ操作可能な入力装置の各々を１つ
の番号で示している。次に、ユーザには、ユーザがオペレータ操作可能な入力部
の１つを押したときにその選んだアタッチメントに生ずる状態を表示するチュー
トリアル情報を与えることができる。
【００６２】 例えば、ユーザが図１１Ｃに図示したスクリーンから数字９を押すならば、装
置７０は、図１１Ｄに図示したようなスクリーンを提供する。このスクリーンは
、ユーザが右側ハンドルの引金を１回押すならば切り株粉砕機に生じる状態、ま
た、ユーザが引金を２回目に押すときに生ずるであろう状態をそれぞれユーザに
表示する。
【００６３】 同様に、図１１Ｃに図示したスクリーンにおいて、ユーザは左側ハンドルのパ
ドルと関係した数字を入力するならば、ユーザには図１１Ｅに図示するようなス
クリーンが提供される。このことは、ユーザが左側ハンドルのパドルを左に押し
、またユーザがパドルを離したときに切り株粉砕機に生ずる状態をユーザに表示
する。
【００６４】 別のチュートリアルスクリーンが図１１Ｆに図示されており、このスクリーン
は、ユーザが左側ハンドルのパドルを右に押し又はそのパドルを離したときに生
ずる状態を表示する。同様のモデルの選択及びチュートリアル情報スクリーンが
パワー機械に取り付けることのできる全てのアタッチメントに対して一例として
提供される。しかし、簡略化のため、かかる全てのスクリーンについて本明細書
で説明するとは限らない。切り株粉砕機アタッチメントのスクリーンは、単に一
例として説明したものに過ぎない。
【００６５】 図９Ａに図示したスクリーンから、ユーザがロックアウトの特徴に関係した釦
を選ぶならば、ユーザには、装置７０が図１２Ａに示したようなスクリーンを表
示することでパスワードが要求される。次に、ユーザはパスワードを入力し且つ
作動／エンターキーを押す。パスワードが無効であるならば、図１２Ｂに図示し
たようなディスプレイスクリーンが提供される。ユーザはパスワードを再入力す
ることができる。
【００６６】 パスワードが有効であるならば、ユーザには、パスワード制御下にある特定の
特徴を変更する機会が与えられる。この機会は、装置７０が図１２Ｃに示すよう
なスクリーンを表示すること等により提供される。図１２Ｃに図示した一例とし
ての実施の形態において、ユーザは高流量機能、２速度機能又はダウングレード
機能をロックし又はロック解除することができる。こられ全ては上記の同時出願
係属中の出願により詳細に記載されている。簡単に説明すれば、高流量機能はユ
ーザが所望の追加的な液圧流体の流れを提供し得るよう高流れ機構に係合するこ
とを可能にする。２速度機能は、ユーザが高及び低（すなわち、高速及び低速）
の作動速度を切り換えることを可能にする。ダウングレード機能はユーザがコン
ピュータ制御パネルからキー操作パネルにパネル７６をダウングレードすること
を可能にする。
【００６７】 図７Ｃにおいて、ユーザがローダの特徴のオプションを選び、モータがその時
回転しているならば、装置７０により図１３Ａに示したスクリーンが表示される
。ディスプレイオプション及びアタッチメントの特徴は、図９Ａに関して説明し
たものと同一であることが理解されよう。しかし、エンジンが回転しているなら
ば、ユーザには図９Ａに図示したロックアウトの特徴のオプションが与えられず
、これに代えて、図１３Ａに図示した重要なの特徴のオプションが与えられる。
ユーザが重要なプロンプトと関係した釦を押すならば、装置７０は、図１３Ｂに
図示したようなスクリーンを表示する。このスクリーンは、重要な機能（油の圧
力、冷却液の圧力、充填圧力、油の温度、装置の電圧及びエンジン速度のような
）の英数字による測定値を提供する。オペレータは、図１３ＢのＭ／Ｅプロンプ
トと関係した釦を押すことによりメートル数値単位と英語表示単位との間で切り
換えることができる。次に、スクリーンのディスプレイは、図１３Ｂに示したも
のと図１３Ｃに示したものとの間で切り換わる。
【００６８】 ｆ．診断モード 図７Ｃに示したスクリーンにおいて、ユーザは、能動的警告プロンプトと関係
した釦を選ぶことにより診断モードに入ることもできる。このことは、ユーザが
そのとき制御装置が検知した任意の能動的警告を見ることを可能にする。持続す
るならば望ましくないであろう状態が存在するときに警告が出される。そのとき
、警告が何ら検知されないならば、装置７０は図１４Ａに示したようなスクリー
ンを表示する。これは、単に能動的警告が何ら存在しないことを示すメッセージ
である。
【００６９】 しかし、能動的警告が存在するならば、装置７０は、図１４Ｂに図示したよう
な第一の能動的警告を表わすスクリーンを表示する。図１４Ｂのディスプレイは
エアフィルタに関係したメッセージを表示することが理解できる。警告メッセー
ジを表示するときに使用される形式は、一例としての実施の形態において、警告
が発せられた装置及びその警告の性質を示す。このため、図１４Ｂに図示するよ
うに、このメッセージはエアフィルタにエラーが生じており、また、そのエラー
はエアフィルタが接続されていないことであることを示す。次に、オペレータは
、「次の」プロンプトと関係した釦を押し、次の能動的警告を見ることになり、
エアフィルタが詰まっていることを表示する図１４Ｃに示したような新たなスク
リーンが表示される。
【００７０】 勿論、制御装置が検知したパラメータに基づいてのみ多岐に亙る能動的警告を
表示することができる。一例としての多数の警告が図１４Ｄ乃至図１４Ｘに図示
されている。勿論、同様にその他のものも使用可能である。
【００７１】 ｇ．運転停止状態 パワー機械の作動中の任意の時点にて、制御装置は、極めて重要であって、コ
ントローラ５２がローダのエンジン又は特定の作用を停止させる原因となる作動
パラメータを検知することができる。その場合、コントローラ５２は、パネルコ
ントローラ７２が図１５Ａに示したような運転停止メッセージを表示するように
するメッセージをパネルコントローラ７２に提供する。図１５Ａのスクリーンは
、運転停止状態がエンジン冷却液の温度に関係することと、運転停止の原因とな
る特定のエラーがエンジン冷却液の温度が極度に高温であることとを表示する。
その他の多数の運転停止状態のディスプレイは、図１５Ｂ乃至図１５Ｅに図示さ
れている。勿論、運転停止状態の検知及び表示は、より多数とし又はより少なく
することができる。
【００７２】 ｈ．ヘルプスクリーン キープロンプトの１つとして質問標識を含むスクリーンの各々から追加的なヘ
ルプスクリーンが提供される。例えば、図７Ｂに図示したスクリーンから、ユー
ザが質問標識プロンプト１１４に関係した釦を押すならば、装置７０は、ユーザ
に対し色々な記号の表示を図７Ｂのスクリーンにて提供する、図１６Ａに示した
ようなスクリーンを表示する。同様に、黒の下向き矢印は、ヘルプのために見る
ことのできる追加的なページが存在することを示す。かかる追加的なページの例
は、図１６Ｂ乃至図１６Ｅに図示されている。
【００７３】 勿論、同様に多数のその他の事項に対するヘルプスクリーンを提供することが
できる。例えば、ユーザが図９Ｄに図示したスクリーンにて時計を設定するとき
にヘルプを望むならば、ユーザは、その質問標識のプロンプトと関係した釦を押
し、装置７０は図１７Ａに示したようなスクリーンを表示する。同様に、図９Ｆ
に図示したスクリーンにおけるコントラスト調整のためのヘルプスクリーンが図
１７Ｂに図示されている一方、スクリーン９Ｅにてジョブ時計を再設定すること
に関係したヘルプスクリーンが図１７Ｃに図示されている。
【００７４】 故障発見修理法にてその他のヘルプスクリーンを使用することもできる。例え
ば、ヘルプスクリーンは、上述した能動的警告又は運転停止状態と連結し又は関
係させることができる。これらの場合、オペレータがヘルプスクリーンを要求す
るならば、これらのスクリーンは、能動的警告又は運転停止状態の原因に関する
追加的な情報及び警告又は運転停止状態の可能な修復法に関する追加的な情報を
提供するために使用することができる。この型式の多数の一例としてのヘルプス
クリーンは、油の圧力、エンジン速度及びエンジン冷却液の温度に基づく運転停
止状態と関係したものが図１７Ｄ、図１７Ｅ及び図１７Ｆに図示されている。
【００７５】 結論 このように、本発明は機能を向上させる１つ以上の特徴部分を提供することが
可能であることが理解できる。一例としての実施の形態において、コントローラ
７２は、本明細書に記載した色々なディスプレイを記憶装置７３から検索される
ビットマップ像に形成する。しかし、その他の像形成技術も同様に使用可能であ
る。同様に、本発明はディスプレイスクリーンと独立的な釦プロンプト及び別個
の釦を提供する一方、同様にその他の構成も使用可能であることが理解されよう
。例えば、オペレータが本明細書に記載した色々な特徴を選び又は作動させ得る
ようにするためタッチ感応型スクリーンを使用することができる。
【００７６】 本発明は、好ましい実施の形態に関して説明したが、当該技術分野の当業者は
、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに形態及び細部の点で変更が可能であるこ
とが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の１つの面によるスキッドステアローダの側面図である。
【図２】 本発明の１つの面による制御装置のブロック図である。
【図３】 本発明の１つの面によるユーザインターフェース装置のより詳細なブロック図
である。
【図４】 本発明の１つの面によるユーザインターフェース装置の形態の図である。
【図５】 ５Ａは、本発明の１つの面による制御／ディスプレイパネルの実施の形態の図
である。 ５Ｂは、本発明の別の面による制御／ディスプレイパネルの実施の形態の図で
ある。 ５Ｃは、本発明の別の面による制御／ディスプレイパネルの実施の形態の図で
ある。
【図６】 ６Ａは、パスワード及び言語機能を具体化するユーザインターフェースの図で
ある。 ６Ｂは、パスワード及び言語機能を具体化するユーザインターフェースの図で
ある。 ６Ｃは、パスワード及び言語機能を具体化するユーザインターフェースの図で
ある。 ６Ｄは、パスワード及言語機能を具体化するユーザインターフェースの図であ
る。 ６Ｅは、パスワード及び言語機能を具体化するユーザインターフェースの図で
ある。 ６Ｆは、パスワード及び言語機能を具体化するユーザインターフェースの図で
ある。 ６Ｇは、パスワード及び言語機能を具体化するユーザインターフェースの図で
ある。 ６Ｈは、パスワード及び言語機能を具体化するユーザインターフェースの図で
ある。
【図７】 ７Ａは、ユーティリティの選択を具体化するユーザインターフェースの図であ
る。 ７Ｂは、ユーティリティの選択を具体化するユーザインターフェースの図であ
る。 ７Ｃは、ユーティリティの選択を具体化するユーザインターフェースの図であ
る。
【図８】 ８Ａは、パスワード機能を示すユーザインターフェースの図である。 ８Ｂは、パスワード機能を示すユーザインターフェースの図である。 ８Ｃは、パスワード機能を示すユーザインターフェースの図である。 ８Ｄは、パスワード機能を示すユーザインターフェースの図である。 ８Ｅは、パスワード機能を示すユーザインターフェースの図である。 ８Ｆは、パスワード機能を示すユーザインターフェースの図である。 ８Ｇは、パスワード機能を示すユーザインターフェースの図である。 ８Ｈは、パスワード機能を示すユーザインターフェースの図である。 ８Ｉは、パスワード機能を示すユーザインターフェースの図である。 ８Ｊは、パスワード機能を示すユーザインターフェースの図である。
【図９】 ９Ａは、ディスプレイを操作するユーザインターフェースの図である。 ９Ｂは、ディスプレイを操作するユーザインターフェースの図である。 ９Ｃは、ディスプレイを操作するユーザインターフェースの図である。 ９Ｄは、ディスプレイを操作するユーザインターフェースの図である。 ９Ｅは、ディスプレイを操作するユーザインターフェースの図である。 ９Ｆは、ディスプレイを操作するユーザインターフェースの図である。
【図１０】 １０Ａは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｂは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｃは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｄは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｅは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｆは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｇは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｈは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｉは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｊは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｋは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｌは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｍは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｎは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｏは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｐは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｑは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｒは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｓは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。 １０Ｔは、アタッチメントに関するチュートリアル型ユーザインターフェース
の情報の図である。
【図１１】 １１Ａは、一例としての特定のアタッチメントのチュートリアルの図である。 １１Ｂは、一例としての特定のアタッチメントのチュートリアルの図である。 １１Ｃは、一例としての特定のアタッチメントのチュートリアルの図である。 １１Ｄは、一例としての特定のアタッチメントのチュートリアルの図である。 １１Ｅは、一例としての特定のアタッチメントのチュートリアルの図である。 １１Ｆは、一例としての特定のアタッチメントのチュートリアルの図である。
【図１２】 １２Ａは、ロックアウトの特徴を示す図である。 １２Ｂは、ロックアウトの特徴を示す図である。 １２Ｃは、ロックアウトの特徴を示す図である。
【図１３】 １３Ａは、重要なパラメータのディスプレイの図である。 １３Ｂは、重要なパラメータのディスプレイの図である。 １３Ｃは、重要なパラメータのディスプレイの図である。
【図１４】 １４Ａは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｂは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｃは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｄは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｅは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｆは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｇは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｈは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｉは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｊは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｋは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｌは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｍは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｎは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｏは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｐは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｑは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｒは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｓは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｔは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｕは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｖは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｗは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。 １４Ｘは、ユーザインターフェースの一例としての能動的警告を示す図である
。
【図１５】 １５Ａは、一例としての運転停止ユーザインターフェースのメッセージの図で
ある。 １５Ｂは、一例としての運転停止ユーザインターフェースのメッセージの図で
ある。 １５Ｃは、一例としての運転停止ユーザインターフェースのメッセージの図で
ある。 １５Ｄは、一例としての運転停止ユーザインターフェースのメッセージの図で
ある。 １５Ｅは、一例としての運転停止ユーザインターフェースのメッセージの図で
ある。
【図１６】 １６Ａは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。 １６Ｂは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。 １６Ｃは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。 １６Ｄは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。 １６Ｅは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。
【図１７】 １７Ａは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。 １７Ｂは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。 １７Ｃは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。 １７Ｄは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。 １７Ｅは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。 １７Ｆは、一例としてのヘルプスクリーンを示す図である。
【手続補正書】
【提出日】平成１３年１２月１２日（２００１．１２．１２）
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【図１０】
【図１１】
【図１２】
【図１３】
【図１４】
【図１５】
【図１６】
【図１７】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブラント，ケネス・エイ アメリカ合衆国ノース・ダコタ州58081， ウィンドミア，デート・アベニュー 605 Ｆターム(参考） 2D015 HA03 HB00 5H223 AA17 DD03 EE30

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 スキッドステアローダにて使用され、作動状態を検知し且つ
    該検知した作動状態を表示する検知した状態の信号を提供する、スキッドステア
    ローダの上の制御装置に対しユーザインターフェースを提供するユーザインター
    フェース装置において、 検知された状態の信号を受け取り且つ制御装置から受け取った検知した状態の
    信号に基づいてディスプレイ命令を提供する形態とされたコントローラと、 該コントローラに接続されたディスプレイ装置であって、前記ディスプレイ命
    令に基づいて検知された作動状態のビットマップ型の作動状態ディスプレイを提
    供する、前記コントローラに接続されたディスプレイ装置とを備えるユーザイン
    ターフェース装置。
  2. 【請求項２】 請求項１のユーザインターフェース装置において、 前記コントローラが、検知された作動状態を実質的にリアルタイムのディスプ
    レイを提供するのに十分な更新速度にて、検知された状態信号に基づいて前記デ
    ィスプレイ命令を更新する、ユーザインターフェース装置。
  3. 【請求項３】 請求項１のユーザインターフェース装置において、 前記ビットマップ型の作動状態ディスプレイが、検知された複数の作動状態の
    各々を表示する１つのゲージ（ｇａｕｇｅ）を示す、ユーザインターフェース装
    置。
  4. 【請求項４】 請求項３のユーザインターフェース装置において、 前記検知された作動状態が、エンジン速度、油の圧力、油の温度及び装置の電
    圧の複数を含む、ユーザインターフェース装置。
  5. 【請求項５】 請求項１のユーザインターフェース装置において、 前記ディスプレイ装置が、 液晶ディスプレイ装置を備える、ユーザインターフェース装置。
  6. 【請求項６】 請求項１のユーザインターフェース装置において、 前記ディスプレイ装置が、 タッチ感応型ディスプレイ装置を備える、ユーザインターフェース装置。
  7. 【請求項７】 請求項１のユーザインターフェース装置において、 前記ディスプレイ装置が、 陰極線管ディスプレイ装置を備ああえる、ユーザインターフェース装置。
  8. 【請求項８】 請求項１のユーザインターフェース装置において、 ユーザ入力を受け取り且つ受け取ったユーザ入力に基づいてユーザ入力信号を
    提供すべく前記コントローラに接続されたユーザ入力装置を更に備える、ユーザ
    インターフェース装置。
  9. 【請求項９】 請求項８のユーザインターフェース装置において、 前記制御装置が、運転停止状態を検知し且つ該運転停止状態を表示する運転停
    止信号を提供する形態とされ、 前記コントローラが、運転停止信号を受け取り且つ該運転停止状態を表示する
    ビットマップ型の運転停止ディスプレイを提供する、ユーザインターフェース装
    置。
  10. 【請求項１０】 請求項９のユーザインターフェース装置において、 前記運転停止ディスプレイが、運転停止状態に関係した診断情報を表示する診
    断ディスプレイを見るために必要とされるユーザ入力を表示する診断プロンプト
    を含む、ユーザインターフェース装置。
  11. 【請求項１１】 請求項９のユーザインターフェース装置において、 前記運転停止ディスプレイが、故障した特定の機能又は装置の部品及び該故障
    の性質の表示を含む、ユーザインターフェース装置。
  12. 【請求項１２】 請求項８のユーザインターフェース装置において、 前記制御装置が、警告状態を検知し且つ検知された警告状態を表示する情報を
    示すビットマップ型の警告ディスプレイを提供する形態とされる、ユーザインタ
    ーフェース装置。
  13. 【請求項１３】 請求項１２のユーザインターフェース装置において、 前記警告ディスプレイが、現在の検知された警告状態に相応する警告ディスプ
    レイをスクロールするのに必要なユーザ入力を表示するスクロールプロンプトを
    含む、ユーザインターフェース装置。
  14. 【請求項１４】 請求項１２のユーザインターフェース装置において、 前記警告ディスプレイが、警告状態に関係した診断情報を示す相応する診断デ
    ィスプレイを見るのに必要なユーザ入力を表示する診断プロンプトを含む、ユー
    ザインターフェース装置。
  15. 【請求項１５】 請求項１４のユーザインターフェース装置において、 前記診断情報が故障発見修理法の情報を含む、ユーザインターフェース装置。
  16. 【請求項１６】 請求項１３のユーザインターフェース装置において、 前記警告ディスプレイが、警告状態を生じさせる特定の機能又は装置の部品並
    びに警告状態の原因の性質の表示を含む、ユーザインターフェース装置。
  17. 【請求項１７】 請求項１のユーザインターフェース装置において、 前記コントローラに接続されたビットマップ記憶装置を更に備え、該ビットマ
    ップ記憶装置は、該コントローラにより提供された複数のビットマップ型のディ
    スプレイを表示するディスプレイ情報を保存する、ユーザインターフェース装置
    。
  18. 【請求項１８】 請求項１７のユーザインターフェース装置において、 前記コントローラが、検知された状態信号に基づいてビットマップ型のディス
    プレイを表示するディスプレイ情報の少なくとも一部分にアクセスする、ユーザ
    インターフェース装置。
  19. 【請求項１９】 請求項１８のユーザインターフェース装置において、 ユーザ入力を受け取り且つ該ユーザ入力を表示するユーザ入力信号を提供する
    ユーザ入力装置を備え、 複数のビットマップ型のディスプレイが、前記コントローラがディスプレイ情
    報にアクセスし且つユーザ入力信号に基づいて後続するビットマップ型のディス
    プレイを表示するように連結される、ユーザインターフェース装置。
  20. 【請求項２０】 請求項１９のユーザインターフェース装置において、 前記後続のビットマップ型のディスプレイが、ユーザヘルプ情報を提供するヘ
    ルプスクリーンを含む、ユーザインターフェース装置。
  21. 【請求項２１】 請求項１９のユーザインターフェース装置において、 前記後続のビットマップ型のディスプレイが、診断情報を提供する診断スクリ
    ーンを含む、ユーザインターフェース装置。
  22. 【請求項２２】 オペレータが作動可能な入力部を有するパワー機械で使用
    され、該パワー機械上の制御装置に対しするユーザインターフェースを提供する
    ユーザインターフェース装置において、 オペレータ入力を受け取り且つ受け取ったオペレータ入力を表示するオペレー
    タ入力信号を提供するオペレータ入力装置であって、該オペレータ入力信号はチ
    ュートリアル要求を示す前記オペレータ入力装置と、 オペレータ入力信号を受け取り且つチュートリアル要求に基づいてチュートリ
    アル情報を表示するチュートリアル信号を提供する形態とされたコントローラと
    、 該コントローラに接続されたディスプレイ装置であって、チュートリアル信号
    に基づいてビットマップ型のチュートリアルディスプレイを提供し、チュートリ
    アル情報に相応する１つの特徴と、該特徴に関連したチュートリアル情報を表示
    する前記ディスプレイ装置とを備える、ユーザインターフェース装置。
  23. 【請求項２３】 請求項２２のユーザインターフェース装置において、 前記ビットマップ型のチュートリアルディスプレイが、オペレータ操作可能な
    入力部の図的表示（ｉｌｌｕｓｔｒａｔｉｏｎ）と、図的表示されたオペレータ
    操作可能な入力部の各々に相応する選択プロンプトとを含む、ユーザインターフ
    ェース装置。
  24. 【請求項２４】 請求項２３のユーザインターフェース装置において、 前記オペレータ入力装置が、図的表示されたオペレータ操作可能な入力部のオ
    ペレータによる選択を表示するものとしてオペレータ入力信号を提供し得る形態
    とされ、 前記コントローラが、ディスプレイ装置に対しチュートリアル信号を提供して
    、ディスプレイ装置が、選択されたオペレータ操作可能な入力部のオペレータに
    よる操作に起因する作動を表示するチュートリアルディスプレイを表示するよう
    にする、ユーザインターフェース装置。
  25. 【請求項２５】 請求項２４のユーザインターフェース装置において、 前記チュートリアル要求が、パワー機械に取り付けられた１つのアタッチメン
    トに関係した情報を要求する、ユーザインターフェース装置。
  26. 【請求項２６】 請求項２５のユーザインターフェース装置において、 前記ディスプレイ装置が、オペレータが特定のアタッチメントを選択し得るよ
    うに一連のディスプレイを表示する、ユーザインターフェース装置。
  27. 【請求項２７】 請求項２５のユーザインターフェース装置において、 オペレータ操作可能な入力部がパワー機械のハンドグリップに配置され、 前記ビットマップ型のチュートリアルディスプレイが、ハンドグリップ及び該
    ハンドグリップに設けられたオペレータ操作可能な入力部の図的表示を含む、ユ
    ーザインターフェース装置。
  28. 【請求項２８】 パワー機械にて使用され、作動状態を検知し且つ該検知さ
    れた作動状態を表示する検知状態信号を提供する、パワー機械における制御装置
    に対しユーザインターフェースを提供するユーザインターフェース装置において
    、 検知された状態信号を受け取り且つ制御装置から受け取った該検知された状態
    信号に基づいてディスプレイ命令を提供し得る形態とされたコントローラと、 該コントローラに接続されたディスプレイ装置であって、前記ディスプレイ命
    令に基づいて検知された作動状態のビットマップ型作動状態ディスプレイを提供
    する前記ディスプレイ装置とを備える、ユーザインターフェース装置。
  29. 【請求項２９】 パワー機械にて使用され、該パワー機械の機能を制御する
    制御装置において、 ユーザ入力を受け取り且つ該ユーザ入力を表示するユーザ入力信号を提供する
    ユーザ入力装置を含むユーザインターフェース装置と、 前記ユーザインターフェース装置に接続されたコントローラであって、ユーザ
    入力ロック信号に応答してパワー機械の所定の機能をロックし得る形態とされた
    前記コントローラとを備える、制御装置。
  30. 【請求項３０】 請求項２９の制御装置において、 ローダが複数の速度にて作動可能であり、 前記コントローラが、ユーザ入力ロック信号に応答して複数の速度の１つにて
    該ローダの作動をロックする、制御装置。
  31. 【請求項３１】 請求項３０の制御装置において、 前記コントローラがローダの作動を複数の速度の１つにロックしたとき、該コ
    ントローラが、オペレータが作動速度を選ぶことを可能とし得るように所定のパ
    スワードを入力することを要求する、制御装置。
  32. 【請求項３２】 請求項２９の制御装置において、 前記コントローラが、ジョブ時計を維持し且つユーザ入力ロック信号に応答し
    て、所定のパスワードを入力しない限り、オペレータによる該ジョブ時計の修正
    を防止する、制御装置。
  33. 【請求項３３】 請求項２９の制御装置において、 前記ローダが、高流れモードにて作動可能であり、 前記コントローラが、ユーザ入力ロック信号に応答して、所定のパスワードを
    入力しない限り、オペレータによる高流れモードの作動を防止する、制御装置。
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