JP2003348422A - 撮像装置及び撮像方法及びプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及び撮像方法及びプログラム及び記憶媒体

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JP2003348422A JP2002149249A JP2002149249A JP2003348422A JP 2003348422 A JP2003348422 A JP 2003348422A JP 2002149249 A JP2002149249 A JP 2002149249A JP 2002149249 A JP2002149249 A JP 2002149249A JP 2003348422 A JP2003348422 A JP 2003348422A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で素早く確実に合焦状態を確認でき
るようにする。 【解決手段】被写体像を光電変換するための撮像素子1
08と、撮像素子によって得られた画像の画素データを
間引くことにより第1の画像を生成する第1の画像生成
部111と、撮像素子によって得られた画像のうちの所
定の領域の画像データを間引かずに切り出すことにより
第2の画像を生成する第2の画像生成部117と、第2
の画像が適正輝度になるように露出制御する露出制御部
110と、第1及び第2の画像を合成して表示する画像
表示部121とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子カメ
ラ等の撮像装置及びそれに適用される撮像方法及びプロ
グラム及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルカメラ等の電子カメラに
使用される固体撮像素子の画素数は、少ないもので15
0万画素から多いもので300万画素程度まであり、画
素数が多くなる傾向にある。一方、電子カメラに設けら
れた液晶モニタの画素数は、6万画素からせいぜい10
万画素位のものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、画素数の少な
い液晶モニタをファインダとして使用する場合には、記
録やプリント出力に必要な精度のピント状態を確認する
ことができず、このため電子カメラで撮像した画像をパ
ソコンの画面に表示し、あるいはプリンタで印画して初
めてピンボケが分かる場合がある。
【0004】このため、例えば、特開平11−3413
31号公報に開示されているように、撮像画像から2種
類の画像を生成し、両画像を表示画面に同時に表示し、
全画面を表示しながら実際に撮像される画像の焦点状態
を精度よく確認することができるようにした撮像装置が
提案されている。
【0005】しかしながら従来のこのようなカメラ装置
において、表示中の露出制御は、撮影画像の全体の平均
をとるいわゆる平均測光で行われ、この場合焦点状態を
表示する画像は必ずしも適正輝度とはならない。
【0006】たとえば、焦点状態を表示する画像が適正
輝度をオーバーしていると、焦点状態を精度よく確認す
ることが出来なかった。
【0007】また、両画像を表示画面に同時に表示した
場合、被写体によっては、全画面表示部が明るく、焦点
状態を表示する画像に集中しにくいといった問題があっ
た。
【0008】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、簡単な構成で素早く確
実に合焦状態を確認できるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、被
写体像を光電変換するための撮像手段と、該撮像手段に
よって得られた画像の画素データを間引くことにより第
1の画像を生成する第1の画像生成手段と、前記撮像手
段によって得られた画像のうちの所定の領域の画像デー
タを間引かずに切り出すことにより第2の画像を生成す
る第2の画像生成手段と、前記第2の画像が適正輝度に
なるように露出制御する露出制御手段と、前記第1及び
第2の画像を合成して表示する画像表示手段と、を具備
することを特徴としている。
【0010】また、本発明に係わる撮像装置は、被写体
像を光電変換するための撮像手段と、該撮像手段によっ
て得られた画像の画素データを間引くと共に所定の処理
を施すことにより第1の画像を生成する第1の画像生成
手段と、前記撮像手段によって得られた画像のうちの所
定の領域の画像データを間引かずに切り出すことにより
第2の画像を生成する第2の画像生成手段と、前記第2
の画像が適正輝度になるように露出制御する露出制御手
段と、前記第1及び第2の画像を合成して表示する画像
表示手段と、を具備することを特徴としている。
【0011】また、本発明に係わる撮像装置は、被写体
像を光電変換するための撮像手段と、該撮像手段によっ
て得られた画像の画素データを間引くことにより第1の
画像を生成する第1の画像生成手段と、前記撮像手段に
よって得られた画像のうちの所定の領域の画像データを
間引かずに切り出すと共に該切り出した領域に所定の処
理を施すことにより第2の画像を生成する第2の画像生
成手段と、前記第1の画像が適正輝度になるように露出
制御する露出制御手段と、前記第1及び第2の画像を合
成して表示する画像表示手段と、を具備することを特徴
としている。
【0012】また、本発明に係わる撮像装置は、被写体
像を光電変換するための撮像手段と、該撮像手段によっ
て得られた画像の画素データを間引くと共に第1の所定
の処理を施すことにより第1の画像を生成する第1の画
像生成手段と、前記撮像手段によって得られた画像のう
ちの所定の領域の画像データを間引かずに切り出すと共
に該切り出した領域に所定の処理を施すことにより第2
の画像を生成する第2の画像生成手段と、前記撮像手段
の露出を制御する露出制御手段と、前記第1及び第2の
画像を合成して表示する画像表示手段と、を具備するこ
とを特徴としている。
【0013】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記画像表示手段は、前記撮像手段の画素数よりも
少ない画素数で画像の表示を行なうことを特徴としてい
る。
【0014】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、自動で焦点調整部材を動作させることによって焦点
合わせを行うオートフォーカス機能を有することを特徴
としている。
【0015】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、ファインダー内の中央領域を含む複数の領域に対応
した被写体距離を別々に測距可能な測距手段をさらに具
備し、自動で焦点調整部材を動作させることによって焦
点合わせを行なうオートフォーカス機能を有することを
特徴としている。
【0016】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、手動で焦点調整部材を操作することによって焦点合
わせを行なうマニュアルフォーカス機能を有することを
特徴としている。
【0017】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、マクロ機能を有することを特徴としている。
【0018】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、実際に撮像される画像の焦点状態を確認するための
絞り込み機能を有することを特徴としている。
【0019】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記撮像手段は、固体撮像素子を備えることを特徴
としている。
【0020】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記露出制御手段は、絞りを備えることを特徴とし
ている。
【0021】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記露出制御手段は、シャッターを備えることを特
徴としている。
【0022】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記撮像装置は、電子カメラであることを特徴とし
ている。
【0023】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記第1の画像を記録媒体に記録する記録手段をさ
らに具備することを特徴としている。
【0024】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記画像表示手段は、焦点調整終了後に前記第1の
画像と前記第2の画像を合成して表示することを特徴と
している。
【0025】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、焦点が合っているか否かを検出する検出手段をさら
に具備し、該検出手段は、焦点が合っていることを検出
した場合に、前記画像表示手段に対して前記第1の画像
と前記第2の画像を合成して表示する指示信号を出力す
ることを特徴としている。
【0026】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記検出手段は、焦点が合っていないことを検出し
た場合に、前記画像表示手段に対して前記第1の画像と
前記第2の画像の合成表示を解除する指示信号を出力す
ると共に、前記第1の画像が適正輝度になるように前記
露出制御手段を動作させることを特徴としている。
【0027】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記画像表示手段は、焦点調整終了後に前記複数の
領域のうち焦点が合っている領域に対応する前記第2の
画像と前記第1の画像を合成して表示することを特徴と
している。
【0028】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、自動で焦点調整を行なう第1のモードと手動で焦点
調整を行なう第2のモードとを切り換える切り換え手段
をさらに具備し、前記画像表示手段は、前記切り換え手
段によって前記第2のモードに切り換えられている場合
に前記第1の画像と前記第2の画像を合成して表示する
ことを特徴としている。
【0029】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記焦点調整部材が操作されているか否かを検出す
る検出手段をさらに具備し、該検出手段は、前記焦点調
整部材が操作されていることを検出した場合に、前記画
像表示手段に対して前記第1の画像と前記第2の画像を
合成して表示する指示信号を出力することを特徴として
いる。
【0030】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記検出手段は、前記焦点調整部材が操作されてい
ないことを検出した場合に、前記画像表示手段に対して
前記第1の画像と前記第2の画像の合成表示を解除する
指示信号を出力すると共に、前記第1の画像が適正輝度
になるよう前記露出制御手段を動作させることを特徴と
している。
【0031】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記検出手段は、前記焦点調整部材が操作されてい
ないことを検出した場合に、所定時間経過後に前記画像
表示手段に対して前記第1の画像と前記第2の画像の合
成表示を解除する指示信号を出力すると共に、前記第1
の画像が適正輝度になるよう前記露出制御手段を動作さ
せるすることを特徴としている。
【0032】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、マクロ撮影に切り換えるマクロスイッチをさらに具
備し、前記画像表示手段は、マクロ撮影終了後に前記第
1の画像と前記第2の画像を合成して表示することを特
徴としている。
【0033】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記マクロスイッチは、マクロ撮影を解除した場
合、前記画像表示手段に対して前記第1の画像と前記第
2の画像の合成表示を解除する指示信号を出力すると共
に、前記第1の画像が適正輝度になるよう前記露出制御
手段を動作させることを特徴としている。
【0034】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、絞り込みモードに切り換える絞り込み切り換え手段
をさらに具備し、前記絞り込み切り換え手段は、絞り込
みモードに切り換えた場合、前記画像表示手段に対して
前記第1の画像と前記第2の画像を合成表示する指示信
号を出力することを特徴としている。
【0035】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記絞り込み切り換え手段は、絞り込みモードを解
除した場合、前記画像表示手段に対して前記第1の画像
と前記第2の画像の合成表示を解除する指示信号を出力
すると共に、前記第1の画像が適正輝度になるよう前記
露出制御手段を動作させることを特徴としている。
【0036】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記画像表示手段の画像合成表示を禁止する画像合
成禁止手段をさらに具備し、該画像合成禁止手段が動作
すると前記画像表示手段は画像合成表示の指示を受け付
けないことを特徴としている。
【0037】また、本発明に係わる撮像方法は、撮像手
段によって得られた画像の画素データを間引くことによ
り第1の画像を生成する第1の画像生成工程と、前記撮
像手段によって得られた画像のうちの所定の領域の画像
データを間引かずに切り出すことにより第2の画像を生
成する第2の画像生成工程と、前記第2の画像が適正輝
度になるように露出制御する露出制御工程と、前記第1
及び第2の画像を合成して表示する画像表示工程と、を
具備することを特徴としている。
【0038】また、本発明に係わる撮像方法は、撮像手
段によって得られた画像の画素データを間引くと共に所
定の処理を施すことにより第1の画像を生成する第1の
画像生成工程と、前記撮像手段によって得られた画像の
うちの所定の領域の画像データを間引かずに切り出すこ
とにより第2の画像を生成する第2の画像生成工程と、
前記第2の画像が適正輝度になるように露出制御する露
出制御工程と、前記第1及び第2の画像を合成して表示
する画像表示工程と、を具備することを特徴としてい
る。
【0039】また、本発明に係わる撮像方法は、撮像手
段によって得られた画像の画素データを間引くことによ
り第1の画像を生成する第1の画像生成工程と、前記撮
像手段によって得られた画像のうちの所定の領域の画像
データを間引かずに切り出すと共に該切り出した領域に
所定の処理を施すことにより第2の画像を生成する第2
の画像生成工程と、前記第1の画像が適正輝度になるよ
うに露出制御する露出制御工程と、前記第1及び第2の
画像を合成して表示する画像表示工程と、を具備するこ
とを特徴としている。
【0040】また、本発明に係わる撮像方法は、撮像手
段によって得られた画像の画素データを間引くと共に第
1の所定の処理を施すことにより第1の画像を生成する
第1の画像生成工程と、前記撮像手段によって得られた
画像のうちの所定の領域の画像データを間引かずに切り
出すと共に該切り出した領域に所定の処理を施すことに
より第2の画像を生成する第2の画像生成工程と、前記
撮像手段の露出を制御する露出制御工程と、前記第1及
び第2の画像を合成して表示する画像表示工程と、を具
備することを特徴としている。
【0041】また、この発明に係わる撮像方法におい
て、前記画像表示工程において、画像の表示に用いられ
るモニタは、前記撮像手段の画素数より少ない画素数で
画像の表示を行うことを特徴としている。
【0042】また、この発明に係わる撮像方法におい
て、前記第1の画像を記録媒体に記録する記録工程をさ
らに具備することを特徴としている。
【0043】また、本発明に係わるプログラムは、上記
の撮像方法をコンピュータに実行させることを特徴とし
ている。
【0044】また、本発明に係わる記憶媒体は、上記の
プログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶したこと
を特徴としている。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0046】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態について図1乃至図5を参照して説明す
る。
【0047】図1は、本実施の形態に係る撮像装置のシ
ステム構成を示すブロック図である。同図において、1
00はCPU(Central Processor
Unit:中央処理装置)で、本システム全体をコント
ロールするものである。101はCPU100のための
インターフェース回路(I/F)、102はメモリカー
ド等の記憶媒体、103は記憶媒体102のためのイン
ターフェース回路(I/F)である。104はDRAM
(Dynamic Random Access Me
mory:随時書き込み読み出しメモリ)で、画像デー
タやプログラム等を記憶するためのメモリである。10
5はシステムコントローラで、本システムのシーケンシ
ャルな制御やバスアービトレーション等のコントロール
を司るものである。106は撮像レンズ、107はフォ
ーカス駆動部である。123は絞り、124は絞り駆動
部である。
【0048】108は撮像素子で、1チップ構成のCC
D(電荷結合素子)からなる。109はA/D変換器
で、アナログ信号をデジタル信号に変換するものであ
る。110は信号処理回路、111は縮小回路(変倍回
路)で、間引き処理、線形補間処理等によって、水平、
垂直方向に画素データの縮小処理を施すものである。1
12はラスタブロック変換回路で、縮小回路111によ
って変倍されたラスタスキャン画像データをブロックス
キャン画像データに変換するものである。113はラス
タブロック変換用のバッファメモリで、ラスタデータを
ブロックスキャンデータに変換することができる。11
4は圧縮回路で、JPEGデータをブロック単位で圧縮
するものである。
【0049】115はメモリ制御回路で、メモリ制御回
路115は、切出し回路117、変倍回路111、圧縮
回路114、再生回路120、DRAM104を制御す
る。
【0050】またメモリ制御回路115は、縮小回路1
11のラスタデータ出力をDRAM104に転送する。
【0051】またメモリ制御回路115は、圧縮回路1
14の出力をDRAM104に転送する。
【0052】117は切り出し回路で、画像データ内の
任意の領域を切り出すものである。
【0053】またメモリ制御回路115は、切り出し回
路117の出力をDRAM104に二次元的に転送す
る。
【0054】またメモリ制御回路115は、DRAM1
04上の2画像データを合成し、後述する再生回路12
0に二次元的に転送する。
【0055】120は再生回路で、画像データに対して
変調、同期信号の付加、DAコンバート等を行なって、
ビデオ信号を生成するものである。121は表示部であ
る液晶モニタであり、出力表示可能な画素数は撮像素子
の画素数より少ない。122はスイッチSREC、スイッ
チSMF、スイッチSF1、スイッチSF2、スイッチSF2、
スイッチSF4、スイッチSM等の各種スイッチである。
【0056】次に、CPU100に接続されている各種
スイッチ122について説明する。
【0057】スイッチSRECは、撮影画像の記録を指示
するスイッチであり、このスイッチSRECをオンすると
撮影画像が記録媒体に記録される。また、スイッチSMF
は、マニュアルフォーカスを可能にするスイッチであ
り、このスイッチSMFをオンするとマニュアルフォーカ
スモードとなり、スイッチSF1及びスイッチSF2を受付
可能となる。スイッチSMは、マクロ撮影に切り換える
スイッチであり、このスイッチSMをオンするとマクロ
撮影モードとなり、スイッチSF3及びスイッチSF4を受
付可能となる。
【0058】図2は、撮影画像と表示画像との関係を説
明するための図である。同図(a)、(b)、(c)
は、撮影画像の一例を示し、(a)は撮像素子108か
ら読み出された状態の撮影画像を示し、(b)は撮像素
子108から読み出された画像の画素データを間引き、
所定の倍率で縮小した状態の全体縮小画像と、(a)の
撮影画像の矩形領域を、当該領域の画素データを間引か
ずに切り出した状態の切り出し画像とを示し、(c)は
(b)の全体縮小画像と切り出し画像とを合成して表示
手段であるモニタ121上に表示された状態の画角合せ
用画像と焦点合わせ用画像とを示している。
【0059】次に、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作について説明する。
【0060】撮像レンズ106は、フォーカス駆動部1
07によって、その光軸上に沿って移動可能とされ、そ
して、その光軸上に配置された絞り123は、絞り駆動
部124によって駆動される。そして、撮像レンズ10
6の光軸上には、撮像素子108が配設され、撮像レン
ズ106を通過した被写体像が、撮像素子108の撮像
面に結像するようになっている。ここで、撮像素子10
6は、モニタ121の画素数よりも多いものが使用され
ている。
【0061】撮像素子106の撮像面に結像した被写体
像(図2(a)参照)は、この撮像素子106により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回
路、露出/フォーカス(AE/AF)回路を含み、これ
らの回路によって処理した画像データを縮小回路111
及び切り出し回路117に出力すると共に、内部に設け
られた輝度信号成分の抽出回路によって抽出した輝度信
号成分からAEデータ作成手段によって露出情報である
AEデータを得、この得られたAEデータをCPU10
0に供給する。また、前記抽出した輝度信号成分をハイ
パスフィルタと積分器とで構成されるAFデータ作成手
段に供給し、ハイパスフィルタを用いて高域成分のみを
抽出し、更に、その抽出した高域成分を積分器を用いて
積分して、フォーカス情報であるAFデータを得、この
得られたAFデータをCPU100に供給する。
【0062】縮小回路111は、モニタ121の表示サ
イズに合わせて撮像画像の画素データに間引き処理、線
形補間処理等を施し、画像データを水平、垂直方向に縮
小し、全体縮小画像データをメモリ制御回路115に出
力する。このメモリ制御回路115は、縮小回路111
から入力される表示サイズの画像データを図5(a)に
示すDRAM104上のポインタPaに順に書き込むこ
とによって、全体縮小画像データ用のメモリ領域に全体
縮小画像データを転送する。
【0063】図3は、メモリ制御回路115の動作概念
図である。メモリ制御回路115は、DRAM104を
二次元の平面とみなしたときに、DRAM104上の矩
形領域にデータ転送を行なう。
【0064】図3において、P1,P2,P3,P4,
P5,P6はアドレスを、Nはデータを転送する矩形領
域のライン数を、Mは1ラインのピクセル数(ワード
数)をそれぞれ表わしている。また、点線で表わされて
いる距離Jの値は全て同じであり、P3−P2等と等し
い。従って、矩形領域の転送は、図の左端のポインタか
ら始まるMワードの転送をN回繰り返すことによって実
現することができる。
【0065】図4は、二次元データ転送の動作の流れを
示すフローチャートである。同図において、P1,M,
N,Jは図3におけるP1,M,N,Jと対応してお
り、メモリ制御回路115の設定レジスタにセットされ
る。
【0066】図4において、まず、ステップS401で
カウンタ値h,cがリセットされる。次に、ステップS
402でカウンタ値h,cからアドレスaが求められる
(a=P1+h+(M+J)c)。次に、ステップS4
03でステップS402において求められたアドレスa
に対してデータがライト(書き込み)される。次に、ス
テップS404でカウンタ値hが1つインクリメント
(h=h+1)され、次のステップS405でカウンタ
値hが1ラインのピクセル数(ワード数)Mと等しい
(h=M)か否かが判断される。そして、カウンタ値h
が1ラインのピクセル数(ワード数)Mと等しいと判断
された場合、即ち、1ラインの処理が終了した場合は、
次のステップS406へ進んで、カウンタ値hがリセッ
ト(h=0)され、カウンタ値cが1つインクリメント
(c=c+1)される。そして、次のステップS407
でライン数の比較が行なわれ、カウンタ値cがデータを
転送する矩形領域のライン数Nと等しい(c=N)か否
かが判断される。そして、カウンタ値cがデータを転送
する矩形領域のライン数Nと等しいと判断された場合、
即ち、全ラインが転送されていた場合は、本処理動作を
終了する。
【0067】一方、ステップS405においてカウンタ
値hが1ラインのピクセル数(ワード数)Mと等しくな
いと判断された場合及びステップS407においてカウ
ンタ値cがデータを転送する矩形領域のライン数Nと等
しくないと判断された場合は、いずれもステップS40
2へ戻って、次のラインの転送を行なう。
【0068】以上のような処理によって二次元データ転
送が実現できる。
【0069】CPU100は、所定の部分画像を切り出
す領域の輝度情報を信号処理回路110から読出し、所
定の部分画像が適正輝度となる様に撮像素子108の蓄
積時間(電子シャッター)及び絞り123の開き量を制
御し所定の部分画像を適正輝度にする。
【0070】切り出し回路117は、信号処理回路11
0から、1コマ全体の画像信号から画素データを間引か
ずに(画素数を減らさずに)所定の部分画像を切り出
し、その切り出した部分画像を示す画像信号をメモリ制
御回路115に出力する。メモリ制御回路115は、切
り出し回路117から入力される部分画像の画像データ
を図5(a)に示すDRAM104上のポインタPbに
順に書き込むことによって、切り出した部分画像用のメ
モリ領域に切り出した部分画像データを転送する。
【0071】メモリ制御回路115は、DRAM104
上の全体縮小画像データと切り出した部分画像データと
を表示位置に合わせて読み出し、全体縮小画像データと
切り出した部分画像とを合成し、再生回路120に合成
画像データとして出力する。
【0072】図5は、メモリ制御回路115の再生回路
120へのデータ転送動作概念図である。同図(a)に
おいて、Pa,Pb,Pcは、DRAM104上のポイ
ンタである。また、同図(b)において、P1,P2は
ポインタであり、このポインタP1,P2で示された数
値外にある場合には、同図(a)中の全体縮小画像のア
ドレスを発生し、ポインタP1,P2で示された数値内
にある場合には、同図(a)中の切り出し画像に切り換
えてアドレスを発生し、合成画像データを出力する。
【0073】再生回路120は、メモリ制御回路115
から入力される合成画像データにクロマエンコード処理
や帯域補正やコンポジット化等の信号処理を施して、T
V(テレビジョン)用アナログ信号に変換し、モニタ1
21にビデオ信号を出力する。
【0074】以上のように本実施の形態に係る撮像方法
及び装置によれば、画素数の多い撮像素子108で撮像
される画像の合焦状態を画素数の少ないモニタ121で
適正輝度で適切に確認することができ、また、タイミン
グ差のない全画面と焦点合わせ用の画面とを確認しなが
らマニュアルで焦点合わせを精度よく行なうことができ
る。
【0075】(第2の実施の形態)以下、第2の実施の
形態について図1及び図7を参照して説明する。
【0076】尚、本実施の形態に係る撮像装置の基本的
なシステム構成は、上述した第1の実施の形態の図1と
同一であり、また、MFモードにおける表示を説明する
ための図は上述した第1の実施の形態の図2と同一であ
り、更に、シテスムの動作例を示す図は上述した第1の
実施の形態の図5と同一であるから、これら各図を流用
して説明する。
【0077】本実施の形態は、自動で画像の焦点を調節
するオートフォーカス(以下、AFと記述する)機能を
有する一方、電動式も含め、手動で焦点調節を行なうむ
マニュアルフォーカス(以下、MFと記述する)機能を
有する電子カメラに適用したものである。
【0078】図7は、撮影画像と表示画像との関係を説
明するための図である。同図(a)、(b)、(c)
は、撮影画像の一例を示し、(a)は撮像素子108か
ら読み出された状態を示し、(b)の縮小画像は撮像素
子108から読み出された画像を所定の倍率で変倍した
状態を示し、(c)は(b)の縮小画像を表示手段であ
るモニタ121上に表示した状態を示す。
【0079】以下、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作について説明する。
【0080】本実施の形態において上述した第1の実施
の形態と異なる点は、信号処理回路110に露出/フォ
ーカス(AE/AF)回路を設けたことであり、信号処
理回路110は、ホワイトバランス調整回路、ガンマ補
正回路、YC回路を含み、これらの回路によって処理し
た画像データを縮小回路111、切り出し回路117に
出力すると共に、内部に設けられた輝度信号成分の抽出
回路によって抽出した輝度信号成分からAEデータ作成
手段によって露出情報であるAEデータを得、この得ら
れたAEデータをCPU100に供給する。また、前記
抽出した輝度信号成分をハイパスフィルタと積分器とで
構成されるAFデータ作成手段に供給し、ハイパスフィ
ルタを用いて高域成分のみを抽出し、更に、その抽出し
た高域成分を積分器を用いて積分して、フォーカス情報
であるAFデータを得、この得られたAFデータをCP
U100に供給する。
【0081】次に、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作を具体的に説明する。
【0082】具体例として、画像サイズの縦横比が4:
3、水平1600ピクセル、垂直1200ピクセルでの
画像データを、縮小回路111で640×480に縮小
すると共に、MF時には、切り出し回路117で320
×240の部分画像を切り出し、縮小回路111で縮小
した640×480の画像データと、切り出し回路11
7で切り出した320×240の部分画像とをモニタ1
21に表示する場合について説明する。
【0083】撮像レンズ106は、フォーカス駆動部1
07によって、その光軸上に沿って移動可能とされ、そ
して、その光軸上に配設された絞り123は、絞り駆動
部124によって駆動される。そして、そして、撮像レ
ンズ106の光軸上には、撮像素子108が配設され、
撮像レンズ106を通過した被写体像が、撮像素子10
8の撮像面に結像するようになっている。ここで、撮像
素子106は、水平1600ピクセル、垂直1200ピ
クセルの画像データを出力し、モニタ121は、水平6
40ピクセル、垂直480ピクセルの画像データを表示
するものが使用されている。
【0084】撮像素子108の撮像面に結像した被写体
像(図2(a)参照)は、この撮像素子108により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平1600ピ
クセル、垂直1200ピクセルの画像データを縮小回路
111及び切り出し回路117に出力する。また、信号
処理回路110は、全画角のAEデータ及びAFデータ
をCPU100に供給する。
【0085】CPU100は、前記AEデータに基づい
て絞り制御情報及び蓄積時間を算出して、蓄積時間(電
子シャッター)情報は撮像素子108の駆動部に、絞り
制御情報は絞り123の駆動回路124にそれぞれ供給
する。また、CPU100は、AFモードが設定されて
いる場合には(このAFモードの設定は、各種スイッチ
122のうちのスイッチSMFによってMFモードを設定
していない初期状態に相当する)、フォーカス機構の動
作に伴って得られる前記AFデータに基づいてフォーカ
ス制御情報を生成し、フォーカス駆動部107を駆動
し、撮像レンズ106を自動的に合焦位置に設定するこ
とが可能である。
【0086】縮小回路111は、モニタ121の表示サ
イズに合わせて画素データの間引き処理、線形補間処理
等によって、水平、垂直方向に画素データを縮小変倍し
(図7(b)参照)、この全体縮小画像データをメモリ
制御回路115に出力する。このメモリ制御回路115
は、縮小回路(変倍回路)111から入力される表示サ
イズの画像データを図5(a)に示すDRAM104上
のポインタPaに順に書き込むことによって、全体縮小
画像データ用のメモリ領域に全体縮小画像データを転送
する。
【0087】また、メモリ制御回路115は、DRAM
104上の全体縮小画像データを表示位置に合わせて読
み出し、全体縮小画像データを再生回路120に出力す
る。
【0088】再生回路120は、メモリ制御回路115
から入力される全体縮小画像データにクロマエンコード
処理や帯域補正やコンポジット化等の信号処理を施し
て、TV(テレビジョン)用アナログ信号に変換し、モ
ニタ121にビデオ信号を出力する(図7(c)参
照)。
【0089】AFモードからMFモードに切り換えられ
た時(このMFモードの設定は、各種スイッチ122の
うちのスイッチSMFによって、MFモードに設定された
状態に相当する)、CPU100は、前記AFデータに
基づいて行なわれるオートフォーカス制御を停止し、マ
ニュアルフォーカスモードになり、スイッチSF1及びス
イッチSF2を受付可能とする。
【0090】スイッチSF1は、フォーカス駆動部107
を駆動し、撮像レンズ106を無限遠側に駆動すること
を指示するスイッチ、スイッチSF2は、フォーカス駆動
部107を駆動し、撮像レンズ106を至近側に駆動す
ることを指示するスイッチである。
【0091】撮像素子108の撮像面に結像した被写体
像(図2(a)参照)は、この撮像素子106により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平1600ピ
クセル、垂直1200ピクセルの画像データを縮小回路
111及び切り出し回路117に出力する。また、信号
処理回路110は、切り出し回路117で切り出される
部分画像データのAEデータ及びAFデータをCPU1
00に供給する。
【0092】CPU100は、前記AEデータに基づい
て絞り制御情報及び蓄積時間を算出して、蓄積時間(電
子シャッター)情報は撮像素子108の駆動部に、絞り
制御情報は絞り123の駆動回路124にそれぞれ供給
する。
【0093】従って、切り出し回路117で切り出され
る部分画像データが適正輝度となる。
【0094】切り出し回路117は、アドレスを発生
し、信号処理回路110から入力される1コマ全体、水
平1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像信号
から、図2(a)に示すポインタP1からP2で示され
た数値内にある部分の画像データを出力する。図2
(a)に示すポインタP1(水平640、垂直480)
からポインタP2(水平960、垂直720)で示され
た数値外にある場合には、画像データを出力せず、水平
320ピクセル、垂直240ピクセルの部分画像につい
ては間引き処理を行なわずに(画素数を減らさずに)切
り出し、その切り出した部分画像を示す画像信号をメモ
リ制御回路115に出力する。このメモリ制御回路11
5は、切り出し回路117から入力される320×24
0の部分画像の画像データを図5(a)に示すDRAM
104上のポインタPbに順に書き込むことによって、
切り出した部分画像用のメモリ領域に切り出した部分画
像データを転送する。
【0095】メモリ制御回路115は、DRAM104
上の640×480の全体縮小画像データと切り出した
320×240の部分画像とを表示位置に合わせて読み
出し、全体縮小画像データと切り出した部分画像とを合
成し、再生回路120に合成画像データとして出力す
る。
【0096】従って、撮影時にスイッチSMF操作によっ
てAFモードからMFモードにフォーカスモードを切り
換えると、モニタ121には図7(c)に示すように撮
影画像が表示された状態から、図2(c)に示すように
全体縮小画像データと、画像の所定の位置を中心にした
所定の切り出された適正輝度の部分画像とが表示され
る。ユーザは、図2(c)の焦点合わせ用画像を見なが
ら、スイッチSF1及びスイッチSF2を操作することによ
って、撮像レンズ106を被写体に対して前後移動させ
て焦点合わせを行なうことができる。
【0097】尚、焦点合わせ用画像は、撮像信号の所定
位置を中心にして切り出された適正輝度画像であり、画
素数が減らされていないので、記録される画像の焦点状
態と同じ状態をユーザが確認できる。
【0098】また、図2(c)の画角合わせ用画像を同
時にモニタ121に表示するため、ユーザが被写体を変
更しても、被写体に対して全体の画角を確認しながら焦
点合わせを行なうことができる。
【0099】MFモードからAFモードに切り換えられ
た場合(各種スイッチ122のスイッチSMFが解除され
た状態)、CPU100は、切り出し回路117、メモ
リ制御回路115の切り出し回路117からの制御を禁
止し、メモリ制御回路115は、DRAM104上の全
体縮小画像データを読み出し、この全体縮小画像データ
を再生回路120に出力し、図7の状態にする。その
後、CPU100は、AFモードに設定される。
【0100】尚、本実施の形態では、全体縮小画像デー
タを640×480とし、切り出し画像を320×24
0としたが、図8に示すように、全体縮小画像データを
320×240とし、切り出し画像を640×480と
してもよい。
【0101】また、図8と図2とを切り換える構成とし
てもよい。
【0102】尚、本実施の形態に係るその他の構成及び
動作並びに効果は上述した第1の実施の形態と同一であ
るから、その説明は省略する。
【0103】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について図6を参照して説明する。
【0104】尚、本実施の形態に係る撮像装置の基本的
なシステム構成は、上述した第1の実施の形態の図1と
同一であり、また、MFモードにおける表示を説明する
ための図は上述した第1の実施の形態の図2と同一であ
り、図6において、上述した第1の実施の形態の図1と
同一部分には同一符号が付してある。更に、シテスムの
動作例を示す図は上述した第1の実施の形態の図5と同
一であるから、これら各図を流用して説明する。
【0105】本実施の形態は、自動で画像の焦点を調節
するオートフォーカス(以下、AFと記述する)機能を
有する一方、電動式も含め、手動で焦点調節を行なうむ
マニュアルフォーカス(以下、MFと記述する)機能を
有する電子カメラに適用したものである。
【0106】図6において図1と異なる点は、縮小回路
111とメモリ制御回路115との間に、縮小回路11
1で縮小された画像信号の輝度信号成分に所定のゲイン
信号処理をする第2信号処理回路130を設けた点と、
切り出し回路117とメモリ制御回路115との間に、
切り出し回路117で切り出された画像信号の輝度信号
成分に所定のゲイン信号処理をする第3信号処理回路1
31を設けた点であり、同図において、上述した第1の
実施の形態の図1と同一部分には同一符号が付してあ
る。
【0107】図7は、撮影画像と表示画像との関係を説
明するための図である。同図(a)、(b)、(c)
は、撮影画像の一例を示し、(a)は撮像素子108か
ら読み出された状態を示し、(b)の縮小画像は撮像素
子108から読み出された画像を所定の倍率で変倍した
状態を示し、(c)は(b)の縮小画像を表示手段であ
るモニタ121上に表示した状態を示す。
【0108】次に、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作を具体的に説明する。
【0109】具体例として、画像サイズの縦横比が4:
3、水平1600ピクセル、垂直1200ピクセルでの
画像データを、縮小回路111で640×480に縮小
すると共に、MF時には、切り出し回路117で320
×240の部分画像を切り出し、縮小回路111で縮小
した640×480の画像データと、切り出し回路11
7で切り出した320×240の部分画像とをモニタ1
21に表示する場合について説明する。
【0110】撮像レンズ106は、フォーカス駆動部1
07によって、その光軸上に沿って移動可能とされ、そ
して、その光軸上に配設された絞り123は、絞り駆動
部124によって駆動される。そして、そして、撮像レ
ンズ106の光軸上には、撮像素子108が配設され、
撮像レンズ106を通過した被写体像が、撮像素子10
8の撮像面に結像するようになっている。ここで、撮像
素子106は、水平1600ピクセル、垂直1200ピ
クセルの画像データを出力し、モニタ121は、水平6
40ピクセル、垂直480ピクセルの画像データを表示
するものが使用されている。
【0111】撮像素子108の撮像面に結像した被写体
像(図2(a)参照)は、この撮像素子108により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平1600ピ
クセル、垂直1200ピクセルの画像データを縮小回路
111及び切り出し回路117に出力する。また、信号
処理回路110は、全画角のAEデータ及びAFデータ
をCPU100に供給する。
【0112】CPU100は、前記全画角のAEデータ
に基づいて絞り制御情報及び蓄積時間を算出して、蓄積
時間(電子シャッター)情報は撮像素子108の駆動部
に、絞り制御情報は絞り123の駆動回路124にそれ
ぞれ供給する。また、CPU100は、AFモードが設
定されている場合には(このAFモードの設定は、各種
スイッチ122のうちのスイッチSMFによってMFモー
ドを設定していない初期状態に相当する)、フォーカス
機構の動作に伴って得られる前記AFデータに基づいて
フォーカス制御情報を生成し、フォーカス駆動部107
を駆動し、撮像レンズ106を自動的に合焦位置に設定
することが可能である。
【0113】縮小回路111は、モニタ121の表示サ
イズに合わせて画素データの間引き処理、線形補間処理
等によって、水平、垂直方向に画素データを縮小変倍し
(図7(b)参照)、この全体縮小画像データを第2信
号処理回路130に出力する。この第2信号処理回路1
30は、縮小回路111から入力される表示サイズ64
0×480の画像データに処理をせずに、メモリ制御回
路115に出力する。このメモリ制御回路115は、第
2信号処理回路130から入力される表示サイズの画像
データを図5(a)に示すDRAM104上のポインタ
Paに順に書き込むことによって、全体縮小画像データ
用のメモリ領域に全体縮小画像データを転送する。メモ
リ制御回路115は、DRAM104上の全体縮小画像
データを表示位置に合わせて読み出し、全体縮小画像デ
ータを再生回路120に出力する。
【0114】再生回路120は、メモリ制御回路115
から入力される全体縮小画像データにクロマエンコード
処理や帯域補正やコンポジット化等の信号処理を施し
て、TV(テレビジョン)用アナログ信号に変換し、モ
ニタ121にビデオ信号を出力する(図7(c)参
照)。
【0115】AFモードからMFモードに切り換えられ
た時(このMFモードの設定は、各種スイッチ122の
うちのスイッチSMFによって、MFモードに設定された
状態に相当する)、CPU100は、前記AFデータに
基づいて行なわれるオートフォーカス制御を停止し、マ
ニュアルフォーカスモードになり、スイッチSF1及びス
イッチSF2を受付可能とする。
【0116】スイッチSF1は、フォーカス駆動部107
を駆動し、撮像レンズ106を無限遠側に駆動すること
を指示するスイッチ、スイッチSF2は、フォーカス駆動
部107を駆動し、撮像レンズ106を至近側に駆動す
ることを指示するスイッチである。
【0117】撮像素子108の撮像面に結像した被写体
像(図2(a)参照)は、この撮像素子106により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平1600ピ
クセル、垂直1200ピクセルの画像データを縮小回路
111及び切り出し回路117に出力する。また、信号
処理回路110は、全画角のAEデータと切り出し回路
117で切り出される部分画像データのAEデータ及び
AFデータをCPU100に供給する。
【0118】CPU100は、前記部分画像データのA
Eデータに基づいて絞り制御情報及び蓄積時間を算出し
て、蓄積時間(電子シャッター)情報は撮像素子108
の駆動部に、絞り制御情報は絞り123の駆動回路12
4にそれぞれ供給する。また、前記部分画像データのA
Eデータによる露光補正量と全画角のAEデータに基づ
いて輝度補正値を算出して、第2処理信号回路130に
輝度補正値を供給する。
【0119】従って、切り出し回路117で切り出され
る部分画像データが露光量が制御され適正輝度となる。
【0120】また、第2信号処理回路130は、縮小回
路111から入力される表示サイズ640×480の全
体縮小画像データに、CPU100から入力された輝度
補正値を乗算するゲイン処理などを行い、メモリ制御回
路115に出力する。
【0121】従って、縮小回路111から出力される全
体縮小画像データが輝度補正され適正輝度となる。
【0122】切り出し回路117は、アドレスを発生
し、信号処理回路110から入力される1コマ全体、水
平1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像信号
から、図2(a)に示すポインタP1からP2で示され
た数値内にある部分の画像データを出力する。図2
(a)に示すポインタP1(水平640、垂直480)
からポインタP2(水平960、垂直720)で示され
た数値外にある場合には、画像データを出力せず、水平
320ピクセル、垂直240ピクセルの部分画像につい
ては間引き処理を行なわずに(画素数を減らさずに)切
り出し、その切り出した部分画像を示す画像信号を第3
信号処理回路131に出力する。
【0123】この第3信号処理回路131は、切り出し
回路117から入力される320×240の部分画像の
画像データを処理をせずに、メモリ制御回路115に出
力する。このメモリ制御回路115は、第3信号処理回
路131から入力される320×240の部分画像の画
像データを図5(a)に示すDRAM104上のポイン
タPbに順に書き込むことによって、切り出した部分画
像用のメモリ領域に切り出した部分画像データを転送す
る。
【0124】メモリ制御回路115は、DRAM104
上の640×480の全体縮小画像データと切り出した
320×240の部分画像とを表示位置に合わせて読み
出し、全体縮小画像データと切り出した部分画像とを合
成し、再生回路120に合成画像データとして出力す
る。
【0125】従って、撮影時にスイッチSMF操作によっ
てAFモードからMFモードにフォーカスモードを切り
換えると、モニタ121には図7(c)に示すように撮
影画像が表示された状態から、図2(c)に示すように
全体縮小画像データと、画像の所定の位置を中心にした
所定の切り出された部分画像とが共に適正輝度で表示さ
れる。ユーザは、図2(c)の焦点合わせ用画像を見な
がら、スイッチSF1及びスイッチSF2を操作することに
よって、撮像レンズ106を被写体に対して前後移動さ
せて焦点合わせを行なうことができる。
【0126】尚、焦点合わせ用画像は、撮像信号の所定
位置を中心にして切り出された適正輝度画像であり、画
素数が減らされていないので、記録される画像の焦点状
態と同じ状態をユーザが確認できる。
【0127】また、図2(c)のが画角合わせ用画像も
適正輝度画像で同時にモニタ121に表示するため、ユ
ーザが被写体を変更しても、被写体に対して全体の画角
を確認しながら焦点合わせを行なうことができる。
【0128】MFモードからAFモードに切り換えられ
た場合(各種スイッチ122のスイッチSMFが解除され
た状態)、CPU100は、切り出し回路117、メモ
リ制御回路115の切り出し回路117からの制御を禁
止し、切り出し回路117は、DRAM104上の全体
縮小画像データを読み出し、この全体縮小画像データを
再生回路120に出力し、図7の状態にする。その後、
CPU100は、AFモードに設定される。
【0129】尚、本実施の形態では、全体縮小画像デー
タを640×480とし、切り出し画像を320×24
0としたが、図8に示すように、全体縮小画像データを
320×240とし、切り出し画像を640×480と
してもよい。
【0130】また、図8と図2とを切り換える構成とし
てもよい。
【0131】尚、本実施の形態に係るその他の構成及び
動作並びに効果は上述した第1の実施の形態と同一であ
るから、その説明は省略する。
【0132】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態について図6を参照して説明する。
【0133】尚、本実施の形態に係る撮像装置の基本的
なシステム構成は、上述した第3の実施の形態の図6と
同一であり、また、MFモードにおける表示を説明する
ための図は上述した第1の実施の形態の図2と同一であ
り、更に、シテスムの動作例を示す図は上述した第1の
実施の形態の図5と同一であるから、これら各図を流用
して説明する。
【0134】本実施の形態は、自動で画像の焦点を調節
するオートフォーカス(以下、AFと記述する)機能を
有する一方、電動式も含め、手動で焦点調節を行なうむ
マニュアルフォーカス(以下、MFと記述する)機能を
有する電子カメラに適用したものである。
【0135】以下、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作について説明する。
【0136】具体例として、画像サイズの縦横比が4:
3、水平1600ピクセル、垂直1200ピクセルでの
画像データを、縮小回路(変倍回路)111で640×
480に縮小すると共に、MF時には、切り出し回路1
17で320×240の部分画像を切り出し、縮小回路
111で縮小した640×480の画像データと、切り
出し回路117で切り出した320×240の部分画像
とをモニタ121に表示する場合について説明する。
【0137】撮像レンズ106は、フォーカス駆動部1
07によって、その光軸上に沿って移動可能とされ、そ
の光軸上に配設された絞り123は、絞り駆動部124
によって駆動される。そして、撮像レンズ106の光軸
上には、撮像素子108が配設され、撮像レンズ106
を通過した被写体像が、撮像素子108の撮像面に結像
するようになっている。ここで、撮像素子106は、水
平1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像デー
タを出力し、モニタ121は、水平640ピクセル、垂
直480ピクセルの画像データを表示するものが使用さ
れている。
【0138】撮像素子108の撮像面に結像した被写体
像(図2(a)参照)は、この撮像素子108により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平1600ピ
クセル、垂直1200ピクセルの画像データを縮小回路
111及び切り出し回路117に出力する。また、信号
処理回路110は、全画角のAEデータと切り出し回路
117で切り出される部分画像データのAEデータ及び
AFデータをCPU100に供給する。
【0139】CPU100は、前記全画角のAEデータ
に基づいて絞り制御情報及び蓄積時間を算出して、蓄積
時間(電子シャッター)は撮像素子108の駆動回路
に、絞り制御情報は絞り123の駆動回路124にそれ
ぞれ供給する。また、前記全画角のAEデータによる露
光補正量と部分画像データのAEデータに基づいて輝度
補正値を算出して、第3処理信号回路131に輝度補正
値を供給する。
【0140】従って、露光量が制御され信号処理回路1
10で出力される全画角の画像データが適正輝度とな
る。
【0141】縮小回路111は、モニタ121の表示サ
イズである水平640ピクセル、垂直480ピクセルに
合わせて画素データの間引き処理などを行い、水平、垂
直方向に2/5(640×480)に縮小された全体縮
小画像データを第2信号処理回路130に出力する。こ
の第2信号処理回路130は、縮小回路111から入力
される表示サイズ640×480の画像データを処理を
せずに、メモリ制御回路115に出力する。このメモリ
制御回路115は、第2信号処理回路130から入力さ
れる表示サイズ640×480の画像データを図5
(a)に示すDRAM104上のポインタPaに順に書
き込むことによって、全体縮小画像データ用のメモリ領
域に全体縮小画像データを転送する。
【0142】切り出し回路117は、アドレスを発生
し、信号処理回路110から入力される1コマ全体、水
平1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像信号
から、図2(a)に示すポインタP1からP2で示され
た数値内にある部分の画像データを出力し、ポインタP
1(水平640、垂直480)からポインタP2(水平
960、垂直720)で示された数値外にある場合に
は、画像データを出力せず、水平320ピクセル、垂直
240ピクセルの部分画像については画素数を減らさず
に切り出し、その切り出した部分画像を示す画像信号を
第3信号処理回路131に出力する。
【0143】この第3信号処理回路131は、切り出し
回路117から入力される320×240の部分画像の
画像データに、前記CPU100から供給された輝度補
正値でゲイン処理などを行い、メモリ制御回路115に
出力する。
【0144】従って、部分画像が輝度補正され第3信号
処理回路131で出力される画像データが適正輝度とな
る。
【0145】メモリ制御回路115は、第3信号処理回
路131から入力される320×240の部分画像の画
像データを図5(a)に示すDRAM104上のポイン
タPbに順に書き込むことによって、切り出した部分画
像用のメモリ領域に切り出した部分画像データを転送す
る。
【0146】メモリ制御回路115は、DRAM104
上の640×480の全体縮小画像データと切り出した
320×240の部分画像とを表示位置に合わせて読み
出し、全体縮小画像データと切り出した部分画像とを合
成し、再生回路120に合成画像データとして出力す
る。
【0147】スイッチSRECは、撮影画像の記録を指示
するスイッチであり、このスイッチSRECをオンする
と、CPU100は、新たに図5(a)に示すDRAM
114上のポインタPcにJPEGデータ用のメモリ領
域を確保する。そして、撮像素子108により撮像され
たデータは、A/D変換器109によりデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は、信号処理回
路110、縮小回路111、切り出し回路117に16
00×1200の画像データとして出力される。縮小回
路111は、水平、垂直方向に2/5の画素データ量の
割合となるようにに画素データの間引き処理を行なうこ
とによって縮小し、640×480の全体縮小画像デー
タを第2信号処理回路130に出力される。
【0148】第2信号処理回路130は、縮小回路11
1から入力された640×480の全体縮小画像データ
に処理を施さずにメモリ制御回路115に出力すると共
に、ラスタブロック変換回路112に出力する。このラ
スタブロック変換回路112は、ラスタブロック変換用
のバッファメモリ113によりラスタデータをブロック
スキャンデータに変換し、圧縮回路114に出力する。
この圧縮回路114は、ブロック単位でJPEGデータ
に圧縮し、JPEGデータをメモリ制御回路115に出
力する。メモリ制御回路115は、圧縮回路114から
入力されるJPEGデータを図5(a)に示すDRAM
104上のポインタPcに順に書き込むことによって、
JPEGデータ用のメモリ領域にJPEGデータを転送
する。そして、CPU100は、図5(a)に示すDR
AM104上のポインタPcからJPEGデータを読み
出し、記憶媒体102にJPEGファイルとして書き込
む。
【0149】前記同様に切り出し回路117は、信号処
理回路110から入力される1600×1200の画像
データから320×240の部分画像を切り出して、第
3信号処理回路131に出力する。
【0150】第3信号処理回路131は、切り出し回路
117から入力される320×240の部分画像の画像
データの輝度情報に輝度補正を行い、320×240の
部分画像の画像データを適正輝度にして、メモリ制御回
路115に出力する。このメモリ制御回路115は、部
分画像の画像データを図5(a)に示すDRAM104
上のポイタンPbに転送する。メモリ制御回路115
は、DRAM104上の640×480の全体縮小画像
データと切り出し回路117により切り出した320×
240の部分画像とを表示位置に合わせて読み出し、全
体縮小画像データと切り出し回路117により切り出し
た部分画像とを合成し、再生回路120に合成画像デー
タとして出力する。
【0151】尚、本実施の形態に係るその他の構成及び
動作並びに効果は、上述した第1の実施の形態と同一で
あるから、その説明は省略する。
【0152】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態について図6を参照して説明する。
【0153】尚、本実施の形態に係る撮像装置の基本的
なシステム構成は、上述した第3の実施の形態の図6と
同一であり、また、MFモードにおける表示を説明する
ための図は上述した第1の実施の形態の図2と同一であ
り、更に、シテスムの動作例を示す図は上述した第3の
実施の形態の図5と同一であるから、これら各図を流用
して説明する。
【0154】本実施の形態は、自動で画像の焦点を調節
するオートフォーカス(以下、AFと記述する)機能を
有する一方、電動式も含め、手動で焦点調節を行なうむ
マニュアルフォーカス(以下、MFと記述する)機能を
有する電子カメラに適用したものである。
【0155】以下、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作について説明する。
【0156】具体例として、画像サイズの縦横比が4:
3、水平1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画
像データを、縮小回路(変倍回路)111で640×4
80に縮小すると共に、MF時には、切り出し回路11
7で320×240の部分画像を切り出し、縮小回路1
11で縮小した640×480の画像データと、切り出
し回路117で切り出した320×240の部分画像と
をモニタ121に表示する場合について説明する。
【0157】撮像レンズ106は、フォーカス駆動部1
07によって、その光軸上に沿って移動可能とされ、そ
して、その光軸上に配設された絞り123は、絞り駆動
部124によって駆動される。撮像レンズ106の光軸
上には、撮像素子108が配設され、撮像レンズ106
を通過した被写体像が、撮像素子108の撮像面に結像
するようになっている。ここで、撮像素子106は、水
平1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像デー
タを出力し、モニタ121は、水平640ピクセル、垂
直480ピクセルの画像データを表示するものが使用さ
れている。
【0158】撮像素子108の撮像面に結像した被写体
像(図2(a)参照)は、この撮像素子108により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平1600ピ
クセル、垂直1200ピクセルの画像データを縮小回路
111及び切り出し回路117に出力する。また、信号
処理回路110は、全画角のAEデータと切り出し回路
117で切り出される部分画像データのAEデータ及び
AFデータをCPU100に供給する。
【0159】CPU100は、前記全画角のAEデータ
に基づいて絞り制御情報及び蓄積時間(電子シャッタ
ー)である露光補正量を算出する。次にCPU100
は、前記全画角のAEデータによる露光補正量と部分画
像データのAEデータに基づいて輝度補正値を算出す
る。
【0160】次にCPU100は、前記輝度補正値が補
正可能な値かを判定し、補正可能な値であれば、蓄積時
間(電子シャッター)情報は撮像素子108の駆動部
に、絞り制御情報は絞り123の駆動回路124にそれ
ぞれ供給する。また、前記輝度補正値を第2処理信号回
路130に供給する。
【0161】従って、切り出し回路117で切り出され
る部分画像データが露光量が制御され適正輝度となる。
【0162】また、前記輝度補正値が補正可能な値で無
い場合、CPU100は、前記輝度補正値が補正可能な
値になるよう前記露光補正量を補正し、その露光補正量
を撮像素子108の蓄積時間(電子シャッター)及び駆
動回路124に供給する。
【0163】また、CPU100は、前記露光補正量と
全画角のAEデータに基づいて輝度補正演算を算出し
て、第2処理信号回路130に輝度補正値を供給する。
【0164】また、CPU100は、前記露光補正量と
部分画像データのAEデータに基づいて輝度補正値を算
出して、第3処理信号回路131に輝度補正値を供給す
る。
【0165】従って、切り出し回路117で切り出され
る部分画像データが露光量が制御され適正輝度とはなら
ない。
【0166】縮小回路111は、モニタ121の表示サ
イズである水平640ピクセル、垂直480ピクセルに
合わせて画素データの間引き処理などを行い、水平、垂
直方向に2/5(640×480)に縮小された全体縮
小画像データを第2信号処理回路130に出力する。
【0167】この第2信号処理回路130は、縮小回路
111から入力される表示サイズ640×480の全体
縮小画像データに、CPU100から入力された輝度補
正値を乗算するゲイン処理などを行い、メモリ制御回路
115に出力する。
【0168】従って、縮小回路111から出力される全
体縮小画像データが輝度補正され適正輝度となる。
【0169】メモリ制御回路115は、第2信号処理回
路130から入力される表示サイズ640×480の画
像データを図5(a)に示すDRAM104上のポイン
タPaに順に書き込むことによって、全体縮小画像デー
タ用のメモリ領域に全体縮小画像データを転送する。
【0170】切り出し回路117は、アドレスを発生
し、信号処理回路110から入力される1コマ全体、水
平1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像信号
から、図2(a)に示すポインタP1からP2で示され
た数値内にある部分の画像データを出力し、ポインタP
1(水平640、垂直480)からポインタP2(水平
960、垂直720)で示された数値外にある場合に
は、画像データを出力せず、水平320ピクセル、垂直
240ピクセルの部分画像については画素数を減らさず
に切り出し、その切り出した部分画像を示す画像信号を
第3信号処理回路131に出力する。
【0171】この第3信号処理回路131は、切り出し
回路117から入力される320×240の部分画像の
画像データに、前記CPU100から供給された輝度補
正値でゲイン処理などを行い、メモリ制御回路115に
出力する。
【0172】従って、部分画像が輝度補正され第3信号
処理回路131で出力される画像データが適正輝度とな
る。
【0173】メモリ制御回路115は、第3信号処理回
路131から入力される320×240の部分画像の画
像データを図5(a)に示すDRAM104上のポイン
タPbに順に書き込むことによって、切り出した部分画
像用のメモリ領域に切り出した部分画像データを転送す
る。
【0174】メモリ制御回路115は、DRAM104
上の640×480の全体縮小画像データと切り出した
320×240の部分画像とを表示位置に合わせて読み
出し、全体縮小画像データと切り出した部分画像とを合
成し、再生回路120に合成画像データとして出力す
る。
【0175】尚、本実施の形態に係るその他の構成及び
動作並びに効果は、上述した第1の実施の形態と同一で
あるから、その説明は省略する。
【0176】(第6の実施の形態)次に、本発明の第6
の実施の形態について図6を参照して説明する。
【0177】尚、本実施の形態に係る撮像装置の基本的
なシステム構成は、上述した第3の実施の形態の図6と
同一であり、また、MFモードにおける表示を説明する
ための図は上述した第1の実施の形態の図2と同一であ
り、更に、シテスムの動作例を示す図は上述した第3の
実施の形態の図5と同一であるから、これら各図を流用
して説明する。
【0178】本実施の形態は、自動で画像の焦点を調節
するオートフォーカス(以下、AFと記述する)機能を
有する一方、電動式も含め、手動で焦点調節を行なうむ
マニュアルフォーカス(以下、MFと記述する)機能を
有する電子カメラに適用したものである。
【0179】以下、本実施の形態に係る撮像装置の表示
動作について説明する。
【0180】具体例として、画像サイズの縦横比が4:
3、水平1600ピクセル、垂直1200ピクセルでの
画像データを、縮小回路(変倍回路)111で640×
480に縮小すると共に、MF時には、切り出し回路1
17で320×240の部分画像を切り出し、縮小回路
111で縮小した640×480の画像データと、切り
出し回路117で切り出した320×240の部分画像
とをモニタ121に表示する場合について説明する。
【0181】撮像レンズ106は、フォーカス駆動部1
07によって、その光軸上に沿って移動可能とされ、そ
して、その光軸上に配設された絞り123は、絞り駆動
部124によって駆動される。撮像レンズ106の光軸
上には、撮像素子108が配設され、撮像レンズ106
を通過した被写体像が、撮像素子108の撮像面に結像
するようになっている。ここで、撮像素子106は、水
平1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像デー
タを出力し、モニタ121は、水平640ピクセル、垂
直480ピクセルの画像データを表示するものが使用さ
れている。
【0182】撮像素子108の撮像面に結像した被写体
像(図2(a)参照)は、この撮像素子108により光
電変換されてCCD信号として順次読み出され、次段の
A/D変換器109でアナログ信号からデジタル信号に
変換される。デジタル化された画像信号は信号処理回路
110へ入力される。この信号処理回路110は、ホワ
イトバランス調整回路、ガンマ補正回路、YC処理回路
を含み、これらの回路によって処理した水平1600ピ
クセル、垂直1200ピクセルの画像データを縮小回路
111及び切り出し回路117に出力する。また、信号
処理回路110は、全画角のAEデータと切り出し回路
117で切り出される部分画像データのAEデータ及び
AFデータをCPU100に供給する。
【0183】CPU100は、前記部分画像データのA
Eデータに基づいて絞り制御情報及び蓄積時間を算出し
て、蓄積時間(電子シャッター)情報は撮像素子108
の駆動部に、絞り制御情報は絞り123の駆動回路12
4にそれぞれ供給する。また、前記部分画像データのA
Eデータによる露光補正量と全画角のAEデータに基づ
いて、全画角の画像が部分画像より輝度値が低くなるよ
うに輝度補正値を算出して、第2処理信号回路130に
輝度補正値を供給する。
【0184】従って、切り出し回路117で切り出され
る部分画像データの露光量が制御され適正輝度となる。
【0185】また、第2信号処理回路130は、縮小回
路111から入力される表示サイズ640×480の全
体縮小画像データに、CPU100から入力された輝度
補正値を乗算するゲイン処理などを行い、メモリ制御回
路115に出力する。
【0186】従って、縮小回路111から出力される全
体縮小画像データが輝度補正され適正輝度以下となる。
【0187】切り出し回路117は、アドレスを発生
し、信号処理回路110から入力される1コマ全体、水
平1600ピクセル、垂直1200ピクセルの画像信号
から、図2(a)に示すポインタP1からP2で示され
た数値内にある部分の画像データを出力し、ポインタP
1(水平640、垂直480)からポインタP2(水平
960、垂直720)で示された数値外にある場合に
は、画像データを出力せず、水平320ピクセル、垂直
240ピクセルの部分画像については画素数を減らさず
に切り出し、その切り出した部分画像を示す画像信号を
第3信号処理回路131に出力する。
【0188】この第3信号処理回路131は、切り出し
回路117から入力される320×240の部分画像の
画像データを処理をせずに、メモリ制御回路115に出
力する。
【0189】このメモリ制御回路115は、第3信号処
理回路131から入力される320×240の部分画像
の画像データを図5(a)に示すDRAM104上のポ
インタPbに順に書き込むことによって、切り出した部
分画像用のメモリ領域に切り出した部分画像データを転
送する。
【0190】メモリ制御回路115は、DRAM104
上の640×480の全体縮小画像データと切り出した
320×240の部分画像とを表示位置に合わせて読み
出し、全体縮小画像データと切り出した部分画像とを合
成し、再生回路120に合成画像データとして出力す
る。
【0191】本実施の形態に係るその他の構成及び動作
並びに効果は、上述した第1の実施の形態と同一である
から、その説明は省略する。
【0192】なお、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
で、上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能で
ある。
【0193】例えば、ファインダー内の中央領域を含む
複数の領域に対応した被写体距離を別々に測距可能な測
距手段をさらに設け、自動で焦点調整部材を動作させる
ことによって焦点合わせを行なうような多点測距のオー
トフォーカス機能を備えるようにしても良い。
【0194】また、撮像装置にマクロ機能を持たせるよ
うにしても良い。
【0195】また、撮像レンズ系に、実際に撮像される
画像の焦点状態を確認するために、絞りを絞り込ませる
機能を持たせても良い。
【0196】また、上記の実施形態では、撮像素子の電
子シャッター機能を用いる例について説明したが、機械
的なシャッターを備える構成にしても良い。
【0197】また、オートフォーカス機能を用いる場合
に、その焦点調整終了後に間引いた画像と切り出した画
像を合成して表示するようにしても良い。
【0198】また、焦点が合っているか否かを検出する
検出手段をさらに設け、焦点が合っていることを検出し
た場合に、画像表示部に対して間引いた画像と切り出し
た画像を合成して表示する指示信号を出力するようにし
ても良い。
【0199】その場合、その検出手段が焦点が合ってい
ないことを検出した場合に、画像表示部に対して間引い
た画像と切り出した画像の合成表示を解除する指示信号
を出力すると共に、間引いた画像が適正輝度になるよう
に露出制御するようにしても良い。
【0200】また、多点測距の場合に、焦点調整終了後
に複数の測距領域のうち焦点が合っている領域に対応す
る切り出した画像と間引いた画像を合成して表示するよ
うにしても良い。
【0201】また、焦点調整部材が操作されているか否
かを検出する検出手段をさらに設け、焦点調整部材が操
作されていることを検出した場合に、画像表示部に対し
て間引いた画像と切り出した画像を合成して表示する指
示信号を出力するようにしても良い。
【0202】その場合、その検出手段が焦点調整部材が
操作されていないことを検出した場合に、画像表示部に
対して間引いた画像と切り出した画像の合成表示を解除
する指示信号を出力すると共に、間引いた画像が適正輝
度になるよう露出制御するようにしても良い。
【0203】また、その検出手段が焦点調整部材が操作
されていないことを検出した場合に、所定時間経過後に
画像表示部に対して間引いた画像と切り出した画像の合
成表示を解除する指示信号を出力すると共に、間引いた
画像が適正輝度になるよう露出制御するようにしても良
い。
【0204】また、マクロ撮影に切り換えるマクロスイ
ッチをさらに設け、マクロ撮影終了後に間引いた画像と
切り出した画像を合成して表示するようにしても良い。
【0205】その場合、マクロスイッチは、マクロ撮影
を解除した場合、画像表示部に対して間引いた画像と切
り出した画像の合成表示を解除する指示信号を出力する
と共に、間引いた画像が適正輝度になるよう露出制御す
るようにしても良い。
【0206】また、絞り込みモードに切り換える絞り込
み切り換え手段をさらに設け、絞り込みモードに切り換
えた場合、画像表示部に対して間引いた画像と切り出し
た画像を合成表示する指示信号を出力するようにしても
良い。
【0207】また、絞り込み切り換え手段は、絞り込み
モードを解除した場合、画像表示部に対して間引いた画
像と切り出した画像の合成表示を解除する指示信号を出
力すると共に、間引いた画像が適正輝度になるよう露出
制御するようにしても良い。
【0208】
【他の実施形態】また、各実施形態の目的は、前述した
実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコ
ードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システ
ムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置の
コンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納され
たプログラムコードを読み出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶
媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した
実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム
コードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することにな
る。また、コンピュータが読み出したプログラムコード
を実行することにより、前述した実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0209】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0210】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した手順に対応するプログラ
ムコードが格納されることになる。
【0211】以上詳述したように上記の実施形態の撮像
方法及び装置によれば、輝度差の大きい被写体でも、画
素数の多い固体撮像素子で撮像される画像の焦点状態を
画素数の少ない画像表示手段で確認することができ、ま
た、タイミング差のない全画面と焦点合わせ用の画面と
を確認しながらマニュアルで焦点合わせを精度よく行な
うことができ、更に、回路規模の増加もなく、合成表示
状態でも消費電力の増加及びメモリ構成を最小に抑える
ことが可能である。
【0212】更に、第3の実施の形態においては、焦点
合わせのエリアが光学的に適正露出になると共に、画角
確認用の画像も適正輝度となり、静止画撮影時の焦点合
わせに効果がある。
【0213】更に、第4の実施の形態においては、記録
画像(画角確認用)が光学的に適正露出になると共に、
焦点合わせのエリアが適正輝度となり、動画撮影時の焦
点合わせに効果がある。
【0214】更に、第5の実施の形態においては、輝度
補正(電気的)範囲を超えた場合の静止画撮影時の焦点
合わせに効果がある。
【0215】更に、第6の実施の形態においては、画角
確認用の画像を適正輝度以下にすることにより、焦点合
わせの演出効果をより高めることができる。
【0216】また、上記の実施形態の記憶媒体によれ
ば、上述した撮像装置を円滑に制御することができる。
【0217】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成で素早く確実に合焦状態を確認できるように
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置のシ
ステム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置にお
けるMFモード時の表示動作を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置にお
ける二次元データ転送の概念図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置にお
ける二次元データ転送の動作の流れを示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置にお
けるシステム動作の一例を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る撮像装置のシ
ステム構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置にお
けるAFモード時の表示動作を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置にお
けるMFモード時の表示動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
100 CPU 101 インターフェース(I/F) 102 記録媒体 103 インターフェース(I/F) 104 DRAM 105 システムコントローラ 106 撮像レンズ 107 フォーカス駆動部 108 撮像素子(CCD) 109 A/D変換器 110 信号処理回路 111 縮小回路 112 ラスタブロック変換回路 113 バッファメモリ 114 圧縮回路 115 メモリ制御回路 120 再生回路 121 モニタ 122 各種スイッチ 123 絞り 124 絞り駆動回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 101 H04N 1/387 101 5/262 5/262 5/907 5/907 B Fターム(参考) 5B057 BA11 BA26 CD07 CE08 CE09 CH01 CH11 DA16 5C022 AB01 AB21 AC01 5C023 AA02 AA11 AA31 AA37 AA38 BA11 DA04 5C052 GA02 GB06 GC03 GC05 5C076 AA01 AA12 AA19 AA22 BA06 BB06 CB04

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を光電変換するための撮像手段
    と、 該撮像手段によって得られた画像の画素データを間引く
    ことにより第1の画像を生成する第1の画像生成手段
    と、 前記撮像手段によって得られた画像のうちの所定の領域
    の画像データを間引かずに切り出すことにより第2の画
    像を生成する第2の画像生成手段と、前記第2の画像が
    適正輝度になるように露出制御する露出制御手段と、 前記第1及び第2の画像を合成して表示する画像表示手
    段と、を具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 被写体像を光電変換するための撮像手段
    と、 該撮像手段によって得られた画像の画素データを間引く
    と共に所定の処理を施すことにより第1の画像を生成す
    る第1の画像生成手段と、 前記撮像手段によって得られた画像のうちの所定の領域
    の画像データを間引かずに切り出すことにより第2の画
    像を生成する第2の画像生成手段と、 前記第2の画像が適正輝度になるように露出制御する露
    出制御手段と、 前記第1及び第2の画像を合成して表示する画像表示手
    段と、を具備することを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 被写体像を光電変換するための撮像手段
    と、 該撮像手段によって得られた画像の画素データを間引く
    ことにより第1の画像を生成する第1の画像生成手段
    と、 前記撮像手段によって得られた画像のうちの所定の領域
    の画像データを間引かずに切り出すと共に該切り出した
    領域に所定の処理を施すことにより第2の画像を生成す
    る第2の画像生成手段と、 前記第1の画像が適正輝度になるように露出制御する露
    出制御手段と、 前記第1及び第2の画像を合成して表示する画像表示手
    段と、を具備することを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 被写体像を光電変換するための撮像手段
    と、 該撮像手段によって得られた画像の画素データを間引く
    と共に第1の所定の処理を施すことにより第1の画像を
    生成する第1の画像生成手段と、 前記撮像手段によって得られた画像のうちの所定の領域
    の画像データを間引かずに切り出すと共に該切り出した
    領域に所定の処理を施すことにより第2の画像を生成す
    る第2の画像生成手段と、 前記撮像手段の露出を制御する露出制御手段と、 前記第1及び第2の画像を合成して表示する画像表示手
    段と、を具備することを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記画像表示手段は、前記撮像手段の画
    素数よりも少ない画素数で画像の表示を行なうことを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 自動で焦点調整部材を動作させることに
    よって焦点合わせを行うオートフォーカス機能を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の撮像装置。
  7. 【請求項7】 ファインダー内の中央領域を含む複数の
    領域に対応した被写体距離を別々に測距可能な測距手段
    をさらに具備し、自動で焦点調整部材を動作させること
    によって焦点合わせを行なうオートフォーカス機能を有
    することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に
    記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 手動で焦点調整部材を操作することによ
    って焦点合わせを行なうマニュアルフォーカス機能を有
    することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に
    記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 マクロ機能を有することを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 実際に撮像される画像の焦点状態を確
    認するための絞り込み機能を有することを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記撮像手段は、固体撮像素子を備え
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記
    載の撮像装置。
  12. 【請求項12】 前記露出制御手段は、絞りを備えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    撮像装置。
  13. 【請求項13】 前記露出制御手段は、シャッターを備
    えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に
    記載の撮像装置。
  14. 【請求項14】 前記撮像装置は、電子カメラであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載
    の撮像装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の画像を記録媒体に記録する
    記録手段をさらに具備することを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  16. 【請求項16】 前記画像表示手段は、焦点調整終了後
    に前記第1の画像と前記第2の画像を合成して表示する
    ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  17. 【請求項17】 焦点が合っているか否かを検出する検
    出手段をさらに具備し、該検出手段は、焦点が合ってい
    ることを検出した場合に、前記画像表示手段に対して前
    記第1の画像と前記第2の画像を合成して表示する指示
    信号を出力することを特徴とする請求項6に記載の撮像
    装置。
  18. 【請求項18】 前記検出手段は、焦点が合っていない
    ことを検出した場合に、前記画像表示手段に対して前記
    第1の画像と前記第2の画像の合成表示を解除する指示
    信号を出力すると共に、前記第1の画像が適正輝度にな
    るように前記露出制御手段を動作させることを特徴とす
    る請求項17に記載の撮像装置。
  19. 【請求項19】 前記画像表示手段は、焦点調整終了後
    に前記複数の領域のうち焦点が合っている領域に対応す
    る前記第2の画像と前記第1の画像を合成して表示する
    ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  20. 【請求項20】 自動で焦点調整を行なう第1のモード
    と手動で焦点調整を行なう第2のモードとを切り換える
    切り換え手段をさらに具備し、前記画像表示手段は、前
    記切り換え手段によって前記第2のモードに切り換えら
    れている場合に前記第1の画像と前記第2の画像を合成
    して表示することを特徴とする請求項8に記載の撮像装
    置。
  21. 【請求項21】 前記焦点調整部材が操作されているか
    否かを検出する検出手段をさらに具備し、該検出手段
    は、前記焦点調整部材が操作されていることを検出した
    場合に、前記画像表示手段に対して前記第1の画像と前
    記第2の画像を合成して表示する指示信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項20に記載の撮像装置。
  22. 【請求項22】 前記検出手段は、前記焦点調整部材が
    操作されていないことを検出した場合に、前記画像表示
    手段に対して前記第1の画像と前記第2の画像の合成表
    示を解除する指示信号を出力すると共に、前記第1の画
    像が適正輝度になるよう前記露出制御手段を動作させる
    ことを特徴とする請求項21に記載の撮像装置。
  23. 【請求項23】 前記検出手段は、前記焦点調整部材が
    操作されていないことを検出した場合に、所定時間経過
    後に前記画像表示手段に対して前記第1の画像と前記第
    2の画像の合成表示を解除する指示信号を出力すると共
    に、前記第1の画像が適正輝度になるよう前記露出制御
    手段を動作させるすることを特徴とする請求項21に記
    載の撮像装置。
  24. 【請求項24】 マクロ撮影に切り換えるマクロスイッ
    チをさらに具備し、前記画像表示手段は、マクロ撮影終
    了後に前記第1の画像と前記第2の画像を合成して表示
    することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  25. 【請求項25】 前記マクロスイッチは、マクロ撮影を
    解除した場合、前記画像表示手段に対して前記第1の画
    像と前記第2の画像の合成表示を解除する指示信号を出
    力すると共に、前記第1の画像が適正輝度になるよう前
    記露出制御手段を動作させることを特徴とする請求項2
    4に記載の撮像装置。
  26. 【請求項26】 絞り込みモードに切り換える絞り込み
    切り換え手段をさらに具備し、前記絞り込み切り換え手
    段は、絞り込みモードに切り換えた場合、前記画像表示
    手段に対して前記第1の画像と前記第2の画像を合成表
    示する指示信号を出力することを特徴とする請求項10
    に記載の撮像装置。
  27. 【請求項27】 前記絞り込み切り換え手段は、絞り込
    みモードを解除した場合、前記画像表示手段に対して前
    記第1の画像と前記第2の画像の合成表示を解除する指
    示信号を出力すると共に、前記第1の画像が適正輝度に
    なるよう前記露出制御手段を動作させることを特徴とす
    る請求項26に記載の撮像装置。
  28. 【請求項28】 前記画像表示手段の画像合成表示を禁
    止する画像合成禁止手段をさらに具備し、該画像合成禁
    止手段が動作すると前記画像表示手段は画像合成表示の
    指示を受け付けないことを特徴とする請求項16乃至2
    7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  29. 【請求項29】 撮像手段によって得られた画像の画素
    データを間引くことにより第1の画像を生成する第1の
    画像生成工程と、 前記撮像手段によって得られた画像のうちの所定の領域
    の画像データを間引かずに切り出すことにより第2の画
    像を生成する第2の画像生成工程と、 前記第2の画像が適正輝度になるように露出制御する露
    出制御工程と、 前記第1及び第2の画像を合成して表示する画像表示工
    程と、を具備することを特徴とする撮像方法。
  30. 【請求項30】 撮像手段によって得られた画像の画素
    データを間引くと共に所定の処理を施すことにより第1
    の画像を生成する第1の画像生成工程と、 前記撮像手段によって得られた画像のうちの所定の領域
    の画像データを間引かずに切り出すことにより第2の画
    像を生成する第2の画像生成工程と、 前記第2の画像が適正輝度になるように露出制御する露
    出制御工程と、 前記第1及び第2の画像を合成して表示する画像表示工
    程と、を具備することを特徴とする撮像方法。
  31. 【請求項31】 撮像手段によって得られた画像の画素
    データを間引くことにより第1の画像を生成する第1の
    画像生成工程と、 前記撮像手段によって得られた画像のうちの所定の領域
    の画像データを間引かずに切り出すと共に該切り出した
    領域に所定の処理を施すことにより第2の画像を生成す
    る第2の画像生成工程と、 前記第1の画像が適正輝度になるように露出制御する露
    出制御工程と、 前記第1及び第2の画像を合成して表示する画像表示工
    程と、を具備することを特徴とする撮像方法。
  32. 【請求項32】 撮像手段によって得られた画像の画素
    データを間引くと共に第1の所定の処理を施すことによ
    り第1の画像を生成する第1の画像生成工程と、 前記撮像手段によって得られた画像のうちの所定の領域
    の画像データを間引かずに切り出すと共に該切り出した
    領域に所定の処理を施すことにより第2の画像を生成す
    る第2の画像生成工程と、 前記撮像手段の露出を制御する露出制御工程と、 前記第1及び第2の画像を合成して表示する画像表示工
    程と、を具備することを特徴とする撮像方法。
  33. 【請求項33】 前記画像表示工程において、画像の表
    示に用いられるモニタは、前記撮像手段の画素数より少
    ない画素数で画像の表示を行うことを特徴とする請求項
    29乃至32のいずれか1項に記載の撮像方法。
  34. 【請求項34】 前記第1の画像を記録媒体に記録する
    記録工程をさらに具備することを特徴とする請求項29
    乃至32のいずれか1項に記載の撮像方法。
  35. 【請求項35】 請求項29乃至34のいずれか1項に
    記載の撮像方法をコンピュータに実行させることを特徴
    とするプログラム。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載のプログラムをコン
    ピュータ読み取り可能に記憶したことを特徴とする記憶
    媒体。
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