JP2003346708A - 高圧金属蒸気放電ランプおよび照明器具 - Google Patents

高圧金属蒸気放電ランプおよび照明器具

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JP2003346708A
JP2003346708A JP2002155892A JP2002155892A JP2003346708A JP 2003346708 A JP2003346708 A JP 2003346708A JP 2002155892 A JP2002155892 A JP 2002155892A JP 2002155892 A JP2002155892 A JP 2002155892A JP 2003346708 A JP2003346708 A JP 2003346708A
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electrode
lamp
metal foil
bulb
discharge lamp
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Takahito Kashiwagi
孝仁 柏木
Daisuke Takayama
大輔 高山
Makoto Hashimoto
誠 橋本
Toshihiko Ishigami
敏彦 石神
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封止部内に金属箔とともに埋没する電極軸先
端部の構造を改善することにより、金属箔を含む封止部
への熱的影響を抑制するとともに埋没部にある電極軸と
ガラスとの密着性が高い発光管バルブを有する高圧金属
蒸気放電ランプおよびこのランプを装着した照明器具を
提供することを目的とする。 【解決手段】 発光管バルブ40と、このバルブ40端
部の封止部4a,4b内に気密封止された金属箔51
と、電極コイル5Cが巻装された頭部5bに連設して段
差部5dを設け小径化するとともにテーパー状の先細部
5gを形成した電極軸5Aを有し、この先細部5gを上
記封止部4a,4b内に埋設された金属箔51の一端側
に接続してなる電極構体5と、上記金属箔51の他端側
に設けられた外部導入体52と、上記発光管バルブ40
内に封入された放電媒体とを備えた高圧金属蒸気放電ラ
ンプLおよびこのランプLを装着した照明器具9Aであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光管バルブの封
止部近傍に配設される電極構体の構造を改善した高圧金
属蒸気放電ランプおよびこの放電ランプを装着した照明
器具に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧金属蒸気放電ランプは、たとえば石
英ガラスやアルミナなどのセラミックスからなるバルブ
内の両端部に対向して電極構体を配設固定するとともに
内部に水銀や水銀と金属ハロゲン化物などおよびアルゴ
ンなどの希ガスからなる放電媒体を封入した発光管を、
外管内に封装して構成されている。
【0003】この放電ランプは、発光管内の両電極間で
発生する放電の作用により封入した水銀や金属ハロゲン
化物などを発光させているが、点灯中の原子密度と温度
が相当に高いため、その発光スペクトルは種々な波長範
囲に及び高効率、高演色を呈する光源として各種用途に
用いられている。
【0004】そして、上記のように点灯時に高温度とな
る発光管を石英ガラスで形成したものは、両端部を圧漬
などして形成した封止部が電極コイルから電極軸を通じ
ての伝導熱や放電による輻射熱を受けて相当に温度が上
昇したり、点灯一消灯の繰り返しによる熱的衝撃を受け
るなどの応力で、甚だしい場合にはクラックを生じて破
壊し短寿命となることがある。
【0005】そこで、ランプとしては電極軸を長くした
り、軸径を細くするなどの手段で封止部の温度低下をは
かっている。
【0006】また、たとえば特開平7−114902号
公報には棒状電極(電極軸)の中間部の一部や周面を切
り欠いてその前後の断面積より小さい断面積部分を形成
し、この切り欠き部分で封止部方向に向かう熱を抑制し
てヒートダム効果を得ることが記載されている。
【0007】そして、この公報の記載によれば、電極の
先端側の温度を通常より高くすることができ、また、放
電によってバルブの内周面に到達する低融点合金の量を
少なくしてバルブの白濁やガラスの結晶化を防止し、ラ
ンプの長寿命化がはかれるとある。
【0008】一方、上記電極は電極部が設けられた棒状
のタングステンからなる電極軸をモリブデンなどの金属
箔の一端側に溶接などの手段で接続支持されている。ま
た、この金属箔の他端側にはモリブデン線や棒からなる
外部導入体が溶接などの手段で接続されている。
【0009】そして、石英ガラスからなる発光管バルブ
の端部内に金属箔部分を介在させて、ガラスを加熱溶融
することにより内部に金属箔を気密に封止しているが、
上記発光管バルブを形成する石英ガラスと金属箔を形成
するモリブデンとは、もともと熱膨張率が異なり馴染み
が悪く、モリブデンを極めて薄い箔状とすることによっ
て解決している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この金属箔に
接続されたタングステンからなる電極軸およびモリブデ
ンからなる外部導入体は、棒状や線状をしていて金属箔
と接続した部分を含む先端部分が封止部内に埋没してい
る。そして、この埋没した部分は視感的には密着してい
るように見えるが、現実は両者の熱膨張率差によって両
者間には空隙が生じていて、電極軸や外部導入体の棒
(線)径が大径のほど熱膨脹によりガラスに与える応力
が大きく密着性が低下し空隙も大きくなる。そして、こ
の空隙内にはバルブ内においては放電媒体が、バルブ外
においては酸素を含む微量の大気が侵入している。
【0011】そして、この発光管を点灯したとき、封止
部は伝導熱や輻射熱により温度が上がり、大気中の微量
の酸素により外部導入体が当初は表面の酸化であったの
が、点灯経過とともに接続している金属箔にまで及ぶこ
とがある。また、この種の発光管ではバルブ内の最冷部
が封止部の内端で、バルブ内へ封入した余剰の封入物が
この内端に溜り電極軸とガラスとの空隙から侵入する。
【0012】このとき、発光管内にある電極軸は伝導熱
などにより温度が上がり、特にハロゲン化物を封入した
発光管では、空隙内に侵入したハロゲン化物と電極軸と
が反応し、その反応物質が軸部に付着するため電極軸が
太くなり、封止部にクラックやリークを発生したり箔切
れを生じることがある。
【0013】この金属箔の酸化や電極軸のハロゲンとの
反応は電気抵抗を増し、さらに金属箔やその接続部およ
び封止部の温度上昇を来すとともに早期に電極が折損し
たり金属箔が溶断したりして短寿命となるばかりでな
く、甚だしい場合には封止部やバルブの破裂などを生じ
ガラス片が飛散するなどの問題がある。
【0014】そこで、上記事由や他の要因で発光管バル
ブ破損時にガラス片の飛散防止手段として、外管にフッ
素樹脂材料などからなる防護被膜を形成したり、発光管
を囲って透光性の石英ガラス管を設けるなどのことが行
われている。
【0015】また、上記特開平7−114902号公報
のランプは、電極の先端側の温度を高くすることができ
るが、電極軸の基端部側の外径は変わらないので上述し
たような不具合を生じる虞がある。
【0016】本発明は、金属箔の一端側に接続され封止
部内に金属箔とともに埋設される電極軸先端部の構造を
改善することにより、金属箔を含む封止部への熱的影響
を抑制するとともに埋設部にある電極軸とガラスとの密
着性が高い発光管バルブを有する高圧金属蒸気放電ラン
プおよびこの放電ランプを装着した照明器具を提供する
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の高圧金属蒸気放電ランプは、少なくとも一端が封止部
により閉塞された放電空間を有する発光管バルブと、こ
の封止部内に気密封止された金属箔と、電極コイルが巻
装された頭部に連設して段差部を設け小径化するととも
にテーパー状の先細部を形成した電極軸を有し、この先
細部を上記封止部内に埋設された金属箔の一端側に接続
してなる電極構体と、上記金属箔の他端側に設けられる
とともに上記封止部外に導出した外部導入体と、上記発
光管バルブ内に封入された放電媒体とを具備しているこ
とを特徴とする。
【0018】ランプは点灯が継続して電極構体先端の電
極コイル部および頭部がヒートダム効果で高温となり放
電作用を活発化できるとともに、断面積を減らした段差
部および先細としたテーパー状部を有する電極軸とした
ことにより熱伝導が抑制され、金属箔との接続部および
金属箔を含む封止部の温度を低下させることができる。
【0019】また、封止部内に埋没した電極軸部分や金
属箔とバルブのガラスとの間は、熱膨張率差などにより
応力を生じて気密封着は難しいが、埋没した部分の電極
軸をテーパー状の細径とすることにより密着性を向上で
き、埋没部における電極軸周囲に生じる空隙はないかあ
っても僅かで封入物の侵入は少ない。また、温度を低減
できるので、電極軸とハロゲン化物との反応がしにくく
なった。
【0020】なお、本発明ならびに以下の各発明におい
て、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は
次による。
【0021】本発明が適用できる高圧金属蒸気放電ラン
プは、メタルハライドランプ、ショートアークメタルハ
ライドランプや水銀ランプなどで、外管内に封装された
二重管などの多重管構造であっても外管を用いない一重
管構造のランプであってもよい。
【0022】発光管バルブを形成する材料としては、封
止部に気密導入導体としてモリブデンなどの金属箔を封
止できる、石英ガラス、ホウケイ酸ガラスやアルミノシ
リケートガラスなどの酸化ケイ素を主成分とする透光性
高シリカガラスを用いることができる。
【0023】また、発光管バルブの形状は、円筒形、長
円形や球形などあるいはこれらの複合形状をなし、内部
の対向する電極構体間に放電空間が形成されていればよ
い。
【0024】また、発光管バルブの端部に形成される封
止部の形態は、成形金型を用いた圧潰封止であっても、
成形金型を用いないガラス管を焼萎め縮径してガラスを
中心に集めその横断面をほぼ円形に形成した焼萎み封止
であってもよい。また、バルブの両端に封止部が設けら
れた両端封止形の発光管であっても、バルブの一端に封
止部が設けられた片端封止形の発光管であってもよく、
要するにバルブの開口部に電極構体を接続した金属箔が
気密閉塞された封止部が形成される発光管に適用でき
る。
【0025】また、多重管構造の高圧金属蒸気放電ラン
プの場合は、外管内部が、不活性ガスまたは窒素ガス雰
囲気あるいは真空雰囲気としてある。すなわち、外管バ
ルブ内に不活性ガスまたは窒素ガスを低圧封入するか真
空雰囲気とすることにより、点灯時に高温となる発光管
構成部材、サポート部材やステム構成部材の酸化などを
防止するとともにランプの再始動時間を短縮したり、万
一の外管バルブ破損時の破裂を防止できる。
【0026】この発光管バルブ内に封入される放電媒体
としては、水銀、発光金属のハロゲン化物や希ガスなど
が用途や特性などに応じて適宜選択して用いられる。
【0027】また、電極コイルや電極軸などの電極構体
はタングステンやトリウム入りタングステンなどタング
ステンを主成分とする材料から構成され、電極軸に設け
られる段差部は1段に限らず2段以上の複数段であって
もよいが、段差が大きい方が断熱作用が大きく好まし
い。また、電極コイル部は電極軸と別体に形成して巻装
したものであっても、電極軸の先端部を折り返し巻回し
た一体のものであってもよく、また、電極コイル部に易
電子放射性物質(エミッタ)が設けられていてもよい。
また、電極構体の近傍に始動用の補助電極が設けられて
いてもよい。
【0028】金属箔と電極構体の電極軸や外部導入体と
の接続手段は、抵抗溶接、アーク溶接やプラズマ溶接な
どの溶接、また、このとき白金などの中間部材を介在さ
せて溶接してもあるいはかしめによる挟圧などであって
もよい。
【0029】さらに、透光性中空管(シュラウド)は、
必須のものではないが上記発光管バルブと同様な耐熱透
光性の材料を用いることができ、その形状は円筒形状を
なし、その表面に蛍光体膜、光拡散膜、紫外線の反射膜
や遮断膜などの被膜あるいは光拡散用の凹凸面などが形
成されていても差支えない。
【0030】さらにまた、発光管および中空管を、電位
のかからないサポート部材に支持させることにより、点
灯時に光電子作用によって発光管バルブ内からナトリウ
ムイオンなどが抜け出すことを防止でき、放電ランプが
発光効率の低下を来したり、ランプ電圧を上昇させて短
寿命に至らせるなどのことを防ぐことができる。
【0031】本発明の請求項2に記載の高圧金属蒸気放
電ランプは、電極軸の段差部が放電空間内に位置してい
ることを特徴とする。
【0032】比較的大径の頭部を含む段差部を、封止部
のガラス中に埋没してなく、テーパー状の先細とした細
径部をガラス中に埋没するようにしたので、電極軸とガ
ラスとの間は熱膨張率差などによる応力が小さく密着性
を向上できる。
【0033】本発明の請求項3に記載の照明器具は、器
具本体と、この器具本体内に配設された上記請求項1ま
たは2に記載の高圧金属蒸気放電ランプと、この高圧金
属蒸気放電ランプに接続した点灯装置とを具備している
ことを特徴とする。
【0034】上記請求項1または2に記載したと同様な
作用を奏する高圧金属蒸気放電ランプを組込んだ照明器
具は、ランプの電極構体およびバルブ封止部の破壊の発
生を低減できるので、メンテナンスが容易で安価に維持
することができる。
【0035】また、本発明の照明器具は反射鏡、レンズ
や保護カバーなどが設けられていてもよく、屋内外の一
般照明用、店舗照明用、プロジェクタのバックライト用
あるいは自動車や鉄道車両の前照灯用などに広く使用で
きる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明に係る高圧金属蒸気
放電ランプとして、二重管構造のメタルハライドランプ
を示す正面図、図2(a)は図1のランプの電極構体を
拡大して示す正面図である。
【0037】この図1に示すメタルハライドランプL
は、一端部にステム2を封止し不活性ガスを封入した外
管バルブ1内の上下方に配設した一対のサポート部材7
a,7bに、所定の放電間隙を隔てて対向配設した電極
構体5,5を備えた発光管4およびこの発光管4を囲繞
した透光性中空管(シュラウド)6の端部を支持させた
構成となっている。
【0038】これら各部分を詳述すると、外管バルブ1
はホウケイ酸ガラスなどの透光性の硬質ガラスからなり
中央部に膨出部11を有するとともに図示下部側の閉塞
されたトップ部12および上部側のネック部13に小径
部分が形成されたいわゆるBT型のものである。このネ
ック部13側にはステム2が封止られた封止部(図示し
ない。)を有し、この封止部を覆ってE型の口金3が取
付けられている。
【0039】また、この外管バルブ1内に封装された発
光管4は、透光性気密容器を形成する石英ガラス(高シ
リカガラス)からなる円筒状の発光管バルブ40の両端
部に圧潰封止部4a,4bが形成され、内部には放電空
間が形成されている。また、この両圧潰封止部4a,4
b内には、後述する電極構体5および外部導入体52を
接続した金属箔51が埋没して封止され、上方側の封止
部4a内には上記金属箔51に離間してもう1枚の金属
箔51sが封止されている。
【0040】この電極構体5は図2(a)に示すよう
に、タングステンWやトリウムTh入りタングステンW
からなる電極コイル5Cと後述する電極軸5Aとからな
る。この電極軸5Aはコイル5Cが巻回される横断面が
真円形をした頭部5bと、この頭部5bに連設して外径
を縮径して小径とした段差部5dと、この段差部5dか
ら他端先端部5h迄を徐々に縮径していったテーパー状
の先細部5とで構成している。なお、電極構体5,5の
上記段差部5dは、封止部4a,4b内のガラス中には
埋没してなく、放電空間内に位置するよう配設されてい
る。
【0041】そして、リボン状のモリブデンMoからな
る金属箔51の一端側に上記テーパー状の先細部5g先
端側が溶接などの手段で接続され、また、金属箔51の
他端側にモリブデンMo線からなる外部導入線52が上
記と同様な手段で接続されている。また、上方側の封止
部4a内に封止された金属箔51sの一端側にはタング
ステンW線からなる補助電極5sが、他端側には外部導
入体52が溶接などの手段で同様に接続してある。
【0042】また、発光管バルブ40内の放電空間に
は、放電媒体として所定量の水銀と金属ハロゲン化物お
よびアルゴンArなどの希ガスが封入してある。この金
属ハロゲン化物としては、よう素Iや臭素Brなどのハ
ロゲンと、ナトリウムNa、スカンジウムSc,セシウ
ムCsなどの少なくとも一種の発光金属とが封入され、
発光効率、演色性や色温度などの特性向上をはかってい
る。
【0043】また、透光性中空管6は、透光性の石英ガ
ラスからなる上下端部が開口した円筒形状をなし、内部
の発光管4と所定の間隔を隔てて配設されている。
【0044】上記外管バルブ1内における発光管4およ
び中空管6の支持は、外管バルブ1のトップ部12およ
びネック部13側に配設されるモリブデンMoなどの線
材や板状体を略コ字形に成形したサポート部材7a,7
bに封止部4a,4bを位置させて、帯状の金属板から
なるバンド部材71,71で封止部4a,4bを挟み溶
接などの手段で接続することにより発光管4を固定して
いる。
【0045】なお、ネック部13側のサポート部材7a
は、上記ステム2のガラス管23に巻装したバンド部材
72に締結などの手段で固定したり、ステム2に植設し
た導入線21,22とは別の外部導入線を有しないサポ
ート線などに固定して支持されるようにしてもよい。
【0046】また、中空管6は、端面とほぼ同形のリン
グ状に打ち抜き複数箇所に起立片61,・・・を設けた
保持板60を両端部に当て起立片61,・・・を起立さ
せて中空管6の端部を外側から抑えたり内外面の両側か
ら挟むようにするとともに一部の起立片61,・・・を
サポート部材7a,7bやバンド部材71,71に溶接
などの手段で接続することにより固定させている。
【0047】また、このままでは発光管4および中空管
6の支持が不安定の場合は、サポート部材7bの側面に
金属製の羽根状の弾性部材73,73を設け、(この弾
性部材73,73はネック部13側のサポート部材7a
にも設けてもよい。)この弾性部材73,73をバルブ
1のトップ部12内周面に弾性当接するようにするとと
もに、発光管4自体も主柱として作用させて、外管バル
ブ1の中心軸上にあるよう支持すればよい。
【0048】また、外管バルブ1内における電気的接続
は、図3に示す回路構成となっている。すなわち、ステ
ム2の一方の導入線21は給電線74、外部導入体52
を介し一方の電極構体5と接続し、ステム2の他方の導
入線22は発光管バルブ40と遠ざかるよう湾曲して離
した細線からなる給電線75、外部導入体52を介し他
方の電極構体5と接続している。また、発光管4の上下
の電極構体5,5と並列的に始動補助回路が接続されて
いる。
【0049】この始動補助回路は、始動用の点灯管(グ
ロースタータ)81、バイメタルスイッチ82、抵抗8
3を直列接続し、点灯管81とバイメタルスイッチ82
との接続部から限流抵抗84を介し補助電極5sに接続
したものからなる。なお、図中、88は交流電源、89
は安定器などを有する点灯装置で、これら部品で点灯回
路を構成している。また、点線内は放電ランプLの外管
バルブ1内に封装された部品である。
【0050】したがって、この実施の形態では発光管4
および中空管6は、それぞれが独立し何ら電気的に接続
していない電位のかからないサポート部材7a,7bに
支持されていて、発光管4内の電極構体5,5と補助電
極5sへの電気的接続はステム2の導入線21,22か
ら給電線74,75などの別の給電部材により行われ
る。
【0051】そして、図1に示す高圧金属蒸気放電ラン
プLは、BT型の外管バルブ1内に発光管4を収容した
二重管構造のメタルハライドランプLとして、鉛直や水
平状態あるいは傾斜状態で点灯することができる。
【0052】すなわち、このメタルハライドランプLを
ソケットに装着して、電源88から点灯回路装置89を
介し通電すると、外管バルブ1内に設けた点灯管(グロ
ース夕一夕)81などの始動補助回路が作用して、発光
管4の一方の電極構体5とこの電極構体5に近接して設
けた補助電極5sとの間で放電が生起し、点灯管(グロ
ースタータ)81内のバイメタルの接点開放時のキック
電圧により、この放電が電極構体5,5間の放電となっ
てランプLが点灯し発光する。
【0053】そして、このランプLは点灯が継続して電
極構体5先端の電極コイル部5Cはヒートダム効果で高
温となり放電作用を活発化できるとともに、頭部5bに
連設しこの頭部5bに比べ徐々に断面積を減らした段差
部5dおよび先細としたテーパー状の先細部5gを有す
る電極軸5Aとしたことにより熱伝導が抑制され、金属
箔51との接続部および金属箔51を含む封止部4a,
4bの温度を低下させることができる。
【0054】また、電極軸5Aに形成した径が大きい頭
部5bを含む段差部5dが、封止部4a,4bのガラス
中に埋没していない。そして、封止部4a,4b内に埋
没した電極軸5A部分や金属箔51とバルブ40のガラ
スとの間は熱膨張率差などにより応力を生じて気密封止
は難しいが、埋没した部分の電極軸5Aをテーパー状の
先細部5gとした細径とすることにより密着性が向上で
きる。
【0055】したがって、この埋没部における電極軸5
A周囲に生じる空隙はないかあっても僅かであって、空
隙内に封入物が侵入することを抑制できる。
【0056】また、発光管4を囲繞して中空管6を設け
たことにより、放熱が遮蔽されるため、発光管バルブ4
0全体を昇温して発光効率や演色性を高めることができ
る。また、中空管6は、万一、発光管バルブ40が破損
しガラス片が飛散しても、これを阻止ないしは衝撃を緩
和して外管バルブ1に及ぶ応力を低減できて、外管バル
ブ1の破損を防止して安全上も大いに寄与できる。
【0057】また、この放電ランプLは、発光管4や中
空管6を支持するサポート部材7a,7bを電気的接続
に利用していないので電位がかかっておらず、発光管4
他端側の電極構体5への給電は遠く離した細線からなる
給電線74であり、点灯時に光電子作用によって発光管
バルブ40内からナトリウムNaイオンなどが抜け出す
ことを防止でき、放電ランプLの発光効率を低下した
り、ランプ電圧を上昇させて短寿命に至らせるなどのこ
とがない。
【0058】なお、上記実施の形態では発光管4および
中空管6を、電位のかからないサポート部材7a,7b
に支持させたが、ハロゲン化ナトリウムNaIなどを封
入しない発光管から発光金属が抜け出ない構成の放電ラ
ンプにおいては、サポート部材7a,7bを導電体とし
ても用いた電位がかかる構成としたものであっても差支
えない。
【0059】次に、高圧金属蒸気放電ランプの具体的な
実施例を下記に記述する。
【0060】ランプは、定格ランプ電力が1000Wの
メタルハライドランプで、ランプ全長(外管バルブ+口
金部)が約370mm、最大外径(膨出部)が約180
mmのBT型をなす外管バルブ1内に、円筒状をなす全
長が約130mm、外径が約33mm)内部空間の間隔
が約29mmのバルブ40内に、電極構体5,5の頭部
5b,5b先端間の間隔が約80mmで内部に放電媒体
としてSc−NaーIからなるハロゲン化物を約43m
g、水銀を約90mgおよびアルゴンArガスを約2k
Pa封入した発光管4を、約53kPaの窒素N2 ガス
とともに封装し、さらに発光管4を囲み全長が約98m
m、肉厚tが約2.0mm、内径が約41mmの透光性
中空管6が設けられている。
【0061】また、電極構体5は、タングステンWから
なる横断面が真円形をした全長が約21.7mmの電極
軸5Aを備え、先端部側から約8.5mmの部分迄の外
径が約1.8mmの頭部5bに外径が約0.6mmのタ
ングステンW線を1st(内側)約5ターン、2nd
(外側)約9ターン巻回した電極コイル部5Cと、この
頭部5bに連設して外径を約1.2mmと縮径した段差
部5dと、この段差部5dから順次小径化していき約1
3.2mm離れた先端部5hの外径を約0.7mmとし
たテーパー状の先細部5gが形成してあり、このテーパ
ー状の先細部5gの先端側約1.8mmを幅が約4m
m、長さが約10mm、肉厚が約20μmのリボン状の
モリブデンMoからなる金属箔51の一端側に重合溶接
して接続し、かつ、金属箔51の他端側にモリブデンM
o線からなる外径が約1.0mm、全長が約30mmの
外部導入体52を約1.8mm重合させ溶接により接続
してある。
【0062】また、上記電極軸5Aのテーパー状部5g
の先端側が封止部4a,4bのガラス内に埋没される部
分の長さは約6.2mm程度である。
【0063】そして、この構成のメタルハライドランプ
Lを口金上側の鉛直点灯したときの下側電極構体5の先
端部5hと金属箔51との接続部における温度が約78
0℃で比較用の従来ランプに比べ約5%(約40℃)低
下した。また、発光効率は本発明ランプLと従来ランプ
とで変化は認められなかった。また、従来ランプでは2
000〜3000時間点灯後に箔がハロゲン化物と反応
して箔切れを生じたり封止部にクラックが発生して寿命
となっていたが、本発明ランプLでは3000時間点灯
後においても箔切れおよび電極軸5Aの折損や封止部4
a,4bの破壊などによる短寿命の発生はなかった。
【0064】このような構成のメタルハライドランプL
を、通常の点灯回路装置に接続して点灯した場合、電極
構体5先端の電極コイル部5Cは高温となるが、断面積
を減らした段差部5dおよび先細としたテーパー状の先
細部5gにより熱伝導を抑制し、金属箔51との接続
部、金属箔51および封止部4a,4bの温度を下げる
ことができる。また、封止部4a,4bの埋没部におけ
る電極軸5Aの周囲に生じる空隙内に封入物が侵入する
ことを抑制でき、電極軸5Aの痩せ細りによる折損およ
び接続部や金属箔51の溶断、これらに起因する封止部
4a,4bの破壊がなかった。
【0065】また、定格ランプ電力が700Wの本発明
のメタルハライドランプL(各部の寸法は上記1000
Wのランプと異なる。)は、ランプLを口金側が上方の
鉛直方向で点灯したときの下側電極構体5のテーパー状
の先細部5g先端と金属箔51との接続部における温度
が約770℃となって従来ランプに比べ約8%(約70
℃)低下した。また、発光効率は本発明ランプLと従来
ランプとで変化は認められなかった。また、箔切れ、電
極軸5Aの折損や封止部4a,4bの破壊などによる短
寿命の発生はなかった。
【0066】また、図2(b)および(c)は本発明の
電極構体5の他の実施の形態を示す拡大正面図で、図中
図2(a)と同一部分には同一の符号を付してその説明
は省略する。
【0067】この(b)図および(c)図は電極軸5A
の2か所に段差部5d,5eを有し、段差部5d,5e
間には中径部5fが設けられ、図において下方側の段差
部5eに連接してテーパー状の先細部5gが設けてあ
る。
【0068】(b)図の電極構体5は、両段差部5d,
5eが急激に縮径され、(c)図の電極構体5は、両段
差部5d,5eが傾斜をもつた緩やかに縮径されたもの
である。
【0069】そして、この図2(b)、(c)に示す電
極構体5も、上述した(a)図の電極構体5と同様な作
用効果を奏することが確認できた。また、上記(b)、
(c)図に示すように、電極軸5Aの頭部5bとテーパ
ー状の先細部5gとの間に複数段、ここでは2段の段差
部5d,5eが設けてあるが、2段以上の複数の段差部
5d,5e,…を設けてもよく、要するに、徐々に縮径
してその断面積を小さくしていけば、本発明の目的が達
成できる。
【0070】図4および図5は本発明に係わる高圧金属
蒸気放電ランプLを装着した照明器具9A,9Bの実施
の形態の概略を示す正面図と縦断面図である。
【0071】この図4において照明器具9Aは、天井面
などへの取付部をなす基台91にソケット9Sが取着さ
れているとともにこのソケット9Sを囲みガード92が
設けられている。そして、このガード92の下端には金
属板やほうろう製の円錐状をし内面に反射面が形成され
た反射笠などの反射体9Rが固定され、上記ソケット9
Sに放電ランプLの口金3が装着されることにより保持
と電気的な接続がなされる。
【0072】なお、この実施の形態では上記基台91、
ガード92および反射体9Rなどで器具本体を構成して
いる。また、ランプの点灯回路装置および電源スイッチ
(図示しない。)は器具本体とは別の所に設けられてい
る。
【0073】このような照明器具9Aは、たとえばスポ
ーツ施設の天井面に反射体9Rの開口部側を下方に向け
て取付けられ、電源スイッチを入れることにより点灯回
路装置、ソケット9Sを介して放電ランプLに通電され
る。
【0074】そして、この反射体9R内で口金3側を上
方(ベースアップ)にした鉛直状態にあるランプLが点
灯すると、ランプLからの可視光は反射面で反射され、
あるいは直接に開口部を透過し、被照射物であるコート
やグランド面を照射して所定の照度が得られる。
【0075】また、図5は道路照明用などの照明器具9
Bで、平面がほぼ長円形状の器具本体93を有し、この
器具本体93の基端には支柱であるポールPに取り付け
るためのポール支持部94,94が設けられている。ま
た、器具本体93の先端側には下面に向けた開口が形成
され、器具本体93の内部にはこの開口に対向して反射
体9Rが取り付けられているとともにソケット9Sを固
定した取付板95が設けられている。
【0076】また、開口にはほぼ半球状の硬質ガラス製
の透光性カバ−としてのグローブ96が枠体97に保持
されて器具本体93の先端側に設けられた蝶番98によ
り開閉可能に取付けられ、器具本体93の基端側に設け
られたラッチ99にて枠体97が器具本体93に保持さ
れる。なお、器具本体93には、枠体97を器具本体9
3に閉塞した状態で水密にシールするパッキング(図示
しない。)が取り付けられている。
【0077】そして、この器具本体93内のソケット9
Sに上記実施の形態に示したメタルハライドランプLを
装着して、ほぼ水平状態で点灯させると、ランプLから
の可視光は反射体9Rで反射され、あるいは直接にグロ
ーブ96に到達し、このグローブ96を透過して、被照
射物である路面を照射して所望の照度が得られる。
【0078】したがって、本発明の実施の形態に係わる
上記照明器具9A,9Bは、点灯経過した高圧金属蒸気
放電ランプLに電極軸5Aの折損、電極軸5Aと金属箔
51との接続部や金属箔51の溶断あるいは封止部4
a,4bの破壊などを生じる虞がなく長寿命であるので
メンテナンスが容易な照明器具9A,9Bを提供でき
る。
【0079】また、本発明に係わる照明器具は、上記図
4および図5に示す用途や構造のものに限らず、各種の
用途や用途に応じた構造を有するものに適用でき、放電
ランプの点灯方向も鉛直や水平状態に限らず、傾斜状態
で点灯する器具にももちろん適用できる。
【0080】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ランプは点灯
時、電極構体先端の電極部がヒートダム効果で高温とな
り放電作用を活発化できるとともに、縮径などして断面
積を減らした段差部および先細としたテーパー状の先細
部を有する電極軸したことにより熱伝導が抑制され、金
属箔との接続部および金属箔を含む封止部の温度を低下
させることができる。
【0081】また、封止部内に埋没した電極軸部分や金
属箔とバルブのガラスとの間は熱膨張率差などにより応
力を生じて気密封着は難しいが、埋没した部分の電極軸
をテーパー状部とした細径とすることにより密着性を向
上して、この埋没部における電極軸周囲に生じる空隙は
ないかあっても僅かであって、空隙内に封入物が侵入す
ることを抑制できる電極軸の根元部分における折損や金
属箔の溶断、封止部の温度上昇による破壊などの発生の
低減がはかれる高圧金属蒸気放電ランプを提供できる。
【0082】請求項2の発明によれば、比較的大径の頭
部を含む段差部を封止部のガラス中に埋没していないの
で、電極軸とガラスとの間の熱膨張率差などによる応力
が小さく密着性が向上するなどの利点を有する高圧金属
蒸気放電ランプを提供できる。
【0083】請求項3の発明によれば、上記請求項1お
よび2に記載の効果を有する高圧金属蒸気放電ランプを
組み込んでいるので、メンテナンスが容易で安価に維持
することができる照明器具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高圧金属蒸気放電ランプ(メタル
ハライドランプ)の実施の形態を示す正面図である。
【図2】(a)〜(c)図は、本発明の電極構体の各種
実施の形態を拡大して示す正面図である。
【図3】本発明に係る高圧金属蒸気放電ランプの点灯回
路図である。
【図4】本発明に係わる高圧金属蒸気放電ランプを装着
した照明器具の実施の形態の概略を示す正面図である。
【図5】本発明に係わる高圧金属蒸気放電ランプを装着
した照明器具の他の実施の形態の概略を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
L:高圧金属蒸気放電ランプ(メタルハライドランプ) 40:発光管バルブ 4a,4b:封止部 5:電極構体 5A:電極軸 5C:電極コイル 5d,5e:段差部 5g;テーパー状の先細部 9A,9B:器具本体
フロントページの続き (72)発明者 橋本 誠 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 石神 敏彦 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 Fターム(参考) 5C015 JJ01 JJ06 5C043 AA07 AA14 CC02 CD01 DD17 DD18 EA01 EA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一端が封止部により閉塞され
    た放電空間を有する発光管バルブと;この封止部内に気
    密封止された金属箔と;電極コイルが巻装された頭部に
    連設して段差部を設け小径化するとともにテーパー状の
    先細部を形成した電極軸を有し、この先細部を上記封止
    部内に埋設された金属箔の一端側に接続してなる電極構
    体と;上記金属箔の他端側に設けられるとともに上記封
    止部外に導出した外部導入体と;上記発光管バルブ内に
    封入された放電媒体と;を具備していることを特徴とす
    る高圧金属蒸気放電ランプ。
  2. 【請求項2】 上記電極軸の段差部が放電空間内に位置
    していることを特徴とする請求項1に記載の高圧金属蒸
    気放電ランプ。
  3. 【請求項3】 器具本体と;この器具本体内に配設され
    た上記請求項1または2に記載の高圧金属蒸気放電ラン
    プと;この高圧金属蒸気放電ランプに接続した点灯装置
    と;を具備していることを特徴とする照明器具。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103199A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Iwasaki Electric Co Ltd 放電ランプ、放電ランプを用いた投影用光源装置及び画像投影装置
CN106356278A (zh) * 2016-08-15 2017-01-25 广州莱拓浦电子有限公司 一种钨电极及采用所述钨电极的高压水银放电灯

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