JP2003345692A - 情報処理装置および方法、情報管理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、情報管理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

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JP2003345692A
JP2003345692A JP2002148524A JP2002148524A JP2003345692A JP 2003345692 A JP2003345692 A JP 2003345692A JP 2002148524 A JP2002148524 A JP 2002148524A JP 2002148524 A JP2002148524 A JP 2002148524A JP 2003345692 A JP2003345692 A JP 2003345692A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードウエア資源を効率的に利用するととも
に、コンテンツを容易に配信できるようにする。 【解決手段】 コンテンツ配信サーバ1からコンテンツ
を取得し、それを保存しておいたクライアント11−1
乃至11−3は、ネットワークを介して行う通信が可能
であるとき(回線が使用可能であるとき)、コンテンツ
に付加されている送り先指定情報に基づいて、保存され
ているコンテンツを他のクライアントに対して送信す
る。例えば、クライアント11−1は、送り先指定情報
により送り先のクライアントとして指定されるクライア
ント12−1および12−2に対して、コンテンツ配信
サーバ1から取得され、保存されているコンテンツを送
信する。本発明は、ハードディスクなどの記憶媒体と通
信部を備えるパーソナルコンピュータやルータなどに適
用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、情報管理装置および方法、記録媒体、並びにプ
ログラムに関し、特に、ハードウエア資源を効率的に利
用するとともに、コンテンツを容易に配信できるように
する情報処理装置および方法、情報管理装置および方
法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種のブロードバンド環境が整備
されつつあり、ネットワークを介しての、英会話教室や
銀行業務などのサービスコンテンツの提供、或いは、映
像データや音楽データなどのコンテンツの配信が本格的
に開始され始めている。
【0003】コンテンツの配信サービスを提供するサー
バは、それぞれのクライアントからの要求に応じてコン
テンツを読み出し、読み出したコンテンツを、それぞれ
のクライアントに対して提供する。このようにして、各
クライアントは、コンテンツの保存、或いは、ストリー
ミング再生などを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
サーバに対して複数のクライアントがアクセスし、コン
テンツのストリーミング再生等を行うセントラルサーバ
型(一極集中型)の配信サービスにおいては、多数のク
ライアントから同時にコンテンツの配信が要求された場
合、サーバがコンテンツの質を保ちながら全ての要求に
応じて配信を行うことが困難であるという課題があっ
た。
【0005】すなわち、多数のクライアントから同時に
コンテンツの配信が要求された場合、サーバからそれぞ
れのクライアントまでの伝送路(伝送帯域)の確保が困
難となるとともに、サーバの処理負担が増大し、全ての
要求に応じて配信を行うことが困難となる。
【0006】また、このような多数のクライアントから
の同時のアクセスにも対応できるように、高性能のサー
バを用いたり、複数のコンピュータによる分散型の配信
サーバを用いることも提案されているが、そのような大
規模の配信サーバを構築する場合、その運営費用が非常
に高くなり、費用の回収が困難となる。一般的に、多数
のクライアントからのアクセスは、週末の夜などの特定
の時間だけ行われるものであるのにも関わらず、その時
間のアクセス(最大負荷)に対応できるようにサーバを
構築した場合、平日の昼間などのアクセスが少ない時間
においては、サーバがいわゆる遊んでいる状態となり、
ハードウエア資源の無駄が生じ、効率的でない。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ハードウエア資源を効率的に利用するとと
もに、コンテンツを容易に配信できるようにするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、情報管理装置により提供されるコンテンツを記憶す
る記憶手段と、記憶されているコンテンツに付随する指
定情報により指定される第1の他の情報処理装置に対し
てコンテンツを送信する送信手段と、送信されたコンテ
ンツの配信コストを算出する配信コスト算出手段と、算
出された配信コストに対応する対価情報を管理する管理
手段とを備えることを特徴とする。
【0009】本発明の情報処理装置は、コンテンツを、
情報管理装置から、または、情報管理装置からコンテン
ツの提供を受けた第2の他の情報処理装置から取得する
取得手段をさらに備えるようにすることができる。この
場合、記憶手段は、その取得手段により取得されたコン
テンツを記憶する。
【0010】本発明の情報処理装置は、記憶手段により
記憶されているコンテンツの再生が指示されたとき、管
理手段により管理されている対価情報を用いてコンテン
ツを再生する再生手段をさらに備えるようにすることが
できる。
【0011】上述した配信コスト算出手段は、送信手段
によりコンテンツが送信されている時間を、配信コスト
として算出するようにすることができ、この場合、管理
手段は、算出手段により算出された時間に対応する対価
情報を管理する。
【0012】配信コスト算出手段は、送信手段により送
信されたコンテンツのデータ量を、前記配信コストとし
て算出するようにすることができる。
【0013】当該情報処理装置における通信状況を検出
する検出手段と、検出手段により検出された通信状況に
応じて、送信手段によるコンテンツの送信を制御する通
信制御手段とをさらに備えるようにすることができる。
【0014】本発明の情報処理装置の情報処理方法は、
情報管理装置により提供されるコンテンツを記憶する記
憶ステップと、コンテンツに付随する指定情報により指
定される他の情報処理装置に対して、コンテンツを送信
する送信ステップと、送信されたコンテンツの配信コス
トを算出する配信コスト算出ステップと、配信コストに
対応する対価情報を管理する管理ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0015】本発明の第1の記録媒体に記録されている
プログラム、および本発明の第1のプログラムは、情報
管理装置により提供されるコンテンツの記憶を制御する
記憶制御ステップと、コンテンツに付随する指定情報に
より指定される他の情報処理装置に対する、コンテンツ
の送信を制御する送信制御ステップと、送信されたコン
テンツの配信コストの算出を制御する配信コスト算出制
御ステップと、算出された配信コストに対応する対価情
報の管理を制御する管理制御ステップとを含むことを特
徴とする。
【0016】本発明の情報処理装置および方法、並びに
プログラムにおいては、情報管理装置により提供される
コンテンツが記憶され、記憶されているコンテンツに付
随する指定情報により指定される他の情報処理装置に対
して、コンテンツが送信される。また、送信されたコン
テンツの配信コストが算出され、算出された配信コスト
に対応する対価情報が管理される。
【0017】本発明の情報管理装置は、情報処理装置か
ら他の情報処理装置に対して送信されたときに情報処理
装置により取得される情報を対価として利用可能とされ
るコンテンツを記憶する記憶手段と、コンテンツを取得
した前記情報処理装置に対する、コンテンツの送信先の
他の情報処理装置を指定する指定情報を生成する生成手
段と、コンテンツと指定情報を前記情報処理装置に提供
する提供手段とを備えることを特徴とする。
【0018】前記ネットワーク上における、前記情報処
理装置の位置を管理する管理手段をさらに備え、他の情
報処理装置に対してコンテンツを送信することができな
いことが前記情報処理装置から通知されてきたとき、前
記生成手段は、管理手段により管理されている、そのと
きの他の情報処理装置の位置を表す情報を含む指定情報
を生成するようにすることができる。
【0019】生成手段は、他の情報処理装置の通信可能
な期間より、情報処理装置の通信可能な期間の方が長い
場合、情報処理装置から他の情報処理装置に対してコン
テンツが送信されるように、指定情報を生成するように
することができる。
【0020】本発明の情報管理装置の情報管理方法は、
情報処理装置から他の情報処理装置に対して送信された
ときに情報処理装置により取得される情報を対価として
利用可能とされるコンテンツを記憶する記憶ステップ
と、コンテンツを取得した情報処理装置に対する、コン
テンツの送信先の他の情報処理装置を指定する指定情報
を生成する生成ステップと、コンテンツと指定情報を情
報処理装置に提供する提供ステップとを含むことを特徴
とする。
【0021】本発明の第2の記録媒体に記録されている
プログラム、および本発明の第2のプログラムは、情報
処理装置から他の情報処理装置に対して送信されたとき
に情報処理装置により取得される情報を対価として利用
可能とされるコンテンツの記憶を制御する記憶制御ステ
ップと、コンテンツを取得した情報処理装置に対する、
コンテンツの送信先の他の情報処理装置を指定する指定
情報を生成する生成ステップと、コンテンツと指定情報
の情報処理装置に対する提供を制御する提供制御ステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0022】本発明の情報管理装置および方法、並びに
プログラムにおいては、情報処理装置から他の情報処理
装置に対して送信されたときに情報処理装置により取得
される情報を対価として利用可能とされるコンテンツが
記憶され、コンテンツを取得した情報処理装置に対す
る、コンテンツの送信先の他の情報処理装置を指定する
指定情報が生成される。また、コンテンツと指定情報が
情報処理装置に対して提供される。
【0023】上述した「通信」とは、無線通信および有
線通信は勿論、無線通信と有線通信とが混在した通信、
即ち、ある区間では無線通信が行われ、他の区間では有
線通信が行われるようなものであっても良い。さらに、
ある装置から他の装置への通信が有線通信で行われ、他
の装置からある装置への通信が無線通信で行われるよう
なものであっても良い。
【0024】また、「コンテンツ」とは、映像データ、
音楽データの他、情報処理装置において使用されるアプ
リケーションプログラムを含む、各種のディジタルデー
タである。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したコンテ
ンツ配信システムの構成例を示すブロック図である。
【0026】コンテンツ配信サーバ1は、図示せぬコン
テンツホルダから提供された複数のコンテンツを管理
し、ネットワーク2に接続されているクライアント11
−1乃至11−3からの要求に応じて、映像データや音
楽データなどのコンテンツを、ネットワーク2を介して
提供する。図1の例においては、コンテンツ配信サーバ
1からコンテンツの提供を受けるクライアントとして、
クライアント11−1乃至11−3のみが図示されてい
るが、ネットワーク2には、さらに多数のクライアント
が接続されている。
【0027】クライアント11−1乃至11−3(以
下、クライアント11−1乃至11−3のそれぞれを個
々に区別する必要がない場合、まとめてクライアント1
1と称する。後述する他のクライアントについても同様
とする。)は、コンテンツ配信サーバ1からコンテンツ
を取得したとき、そのコンテンツを記憶する。また、ク
ライアント11は、通信が可能であるとき(ネットワー
ク2を介した処理が行われていないとき)などの所定の
タイミングで、記憶されているコンテンツのヘッダに記
述されている情報による指定に基づいて、ネットワーク
2に接続されている他のクライアントに対して、そのコ
ンテンツを送信する。
【0028】クライアント11からのコンテンツの提供
を受けた他のクライアントは、クライアント11と同様
に、通信が可能であるとき、ヘッダに記述されている情
報による指定に基づいて、さらに他のクライアントに対
して、クライアント11から提供されたコンテンツを送
信する。
【0029】提供されてきたコンテンツを、1つのクラ
イアントから複数のクライアントに対して送信するよう
にし、以上のような処理を各クライアントに繰り返し行
わせることで、コンテンツ配信サーバ1から提供された
コンテンツが多数のクライアントに対して提供されるこ
ととなる。
【0030】図2は、コンテンツ配信サーバ1から提供
されたコンテンツが、多数のクライアントに対して配信
される処理を模式的に表す図である。
【0031】図2に示されるように、例えば、コンテン
ツ配信サーバ1からクライアント11−1に提供された
コンテンツは、クライアント11−1により、コンテン
ツのヘッダに記述されている送り先指定情報に基づい
て、クライアント12−1および12−2にネットワー
ク2を介してさらに送信され、クライアント12−1お
よび12−2により保存される。クライアント12−1
および12−2により保存されたコンテンツは、それぞ
れのクライアントが通信可能であるとき、ヘッダに記述
されている送り先指定情報に基づいて、下段のクライア
ント(図示せず)にさらに送信される。
【0032】同様に、コンテンツ配信サーバ1からクラ
イアント11−2に対して提供され、保存されたコンテ
ンツは、クライアント11−2が通信可能であるとき、
送り先指定情報により指定されるクライアント12−3
および12−4に送信され、クライアント12−3およ
び12−4により保存される。また、クライアント12
−3および12−4がそれぞれ通信可能であるとき、送
り先指定情報に基づいて、さらに下段のクライアントに
送信される。クライアント11−3においても同様に、
クライアント11−3が通信可能であるとき、コンテン
ツ配信サーバ1から提供されたコンテンツが、クライア
ント12−5および12−6に送信される。
【0033】以上のように、ユーザによりネットワーク
2を介した処理が行われていないときなどの通信可能な
タイミングで、コンテンツ配信サーバ1から提供された
コンテンツが他のクライアントに対して順次送信される
ようにしたので、通信回線などのハードウエア資源をよ
り効率的に使用することができる。すなわち、ネットワ
ーク2に対して常時接続されているクライアントにとっ
ては、他の機器との通信が行われていない時間が少ない
方が好ましく、他の機器との通信が行われていない時間
を利用してコンテンツを送信することで、ハードウエア
資源を効率的に使用することができる。
【0034】また、クライアント間でコンテンツが順次
送受信されるようにしたので、クライアントからの直接
のアクセスを減らすことができ、コンテンツ配信サーバ
1の処理負担を軽減させることができる。
【0035】各クライアントにおいては、他のクライア
ントに対してコンテンツが送信されたとき、送信された
コンテンツのデータ量、或いは、送信時間(回線の使用
時間)等が配信コストとして算出され、算出された配信
コストに応じて、コンテンツの利用などの各種のサービ
スを受けるためのポイント(対価情報)が、コンテンツ
を送信したクライアントに取得される(自己管理され
る)。
【0036】図1、図2に示されるコンテンツ配信シス
テムにおいては、例えば、保存されているコンテンツを
再生する毎に所定のポイントが必要とされ、ユーザによ
りコンテンツの再生が指示されたとき、蓄積されている
ポイントが使用されて、コンテンツの再生が行われる。
【0037】なお、図2においては、クライアント11
−1乃至11−3から、それぞれ2つのクライアントに
対してコンテンツが送信されることが示されているが、
実際には、通信可能な時間に応じて、さらに多数のクラ
イアントに対してコンテンツが送信される。
【0038】以上のようなクライアントの処理の詳細に
ついては、フローチャートを参照して後述する。
【0039】図3は、コンテンツ配信サーバ1の構成例
を示すブロック図である。
【0040】CPU(Central Processing Unit)21は、
ROM(Read Only Memory)22に記憶されているプログ
ラム、または記憶部28からRAM(Random Access Memor
y)23にロードされたプログラムに従って各種の処理
を実行する。RAM23にはまた、CPU21が各種の処理を
実行する上において必要なデータなども適宜記憶され
る。
【0041】CPU21、ROM22、およびRAM23は、バ
ス24を介して相互に接続されている。このバス24に
はまた、入出力インタフェース25も接続されている。
【0042】入出力インタフェース25には、キーボー
ド、マウスなどよりなる入力部26、CRT(Cathode Ray
Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなるディ
スプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部27、ハ
ードディスクなどより構成される記憶部28、モデム、
ターミナルアダプタなどより構成される通信部29が接
続されている。通信部29は、ネットワーク2を介して
の通信処理を行う。
【0043】入出力インタフェース25にはまた、必要
に応じてドライブ30が接続され、磁気ディスク31、
光ディスク32、光磁気ディスク33、或いは半導体メ
モリ34などが適宜装着され、それらから読み出された
コンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部28に
インストールされる。
【0044】なお、図示は省略するが、クライアント1
1も図3に示されるコンテンツ配信サーバ1と基本的に
同様の構成を有するコンピュータにより構成される。そ
こで、以下の説明においては、図3の構成は、クライア
ント11の構成としても引用される。
【0045】図4は、コンテンツ配信サーバ1の機能構
成例を示すブロック図である。図4に示される各構成
は、コンテンツ配信サーバ1のCPU21により、ROM22
または記憶部28に記憶されている所定のプログラムが
RAM23に展開され、実行されることで実現される。
【0046】送受信制御部41は、通信部29を介して
行われる各機器との通信を制御し、例えば、クライアン
ト11からコンテンツの送信要求を受けたとき、送信要
求に含まれる、コンテンツを指定する指定情報を配信デ
ータ生成部42に出力する。また、送受信制御部41
は、クライアント11から要求されているコンテンツを
含む配信データが配信データ生成部42により生成さ
れ、供給されてきたとき、通信部29を制御し、配信デ
ータを、ネットワーク2を介してクライアント11に送
信する。
【0047】配信データ生成部42は、コンテンツのID
等からなる指定情報が送受信制御部41から供給されて
きたとき、その指定情報に基づいて、要求されているコ
ンテンツをコンテンツ記憶部44から読み出す。また、
クライアント11からのコンテンツの送信要求には、ク
ライアント11自身を識別する識別情報も含まれてお
り、配信データ生成部42は、その識別情報を送り先指
定情報選択部43に出力する。
【0048】送り先指定情報選択部43においては、コ
ンテンツに付加する送り先指定情報が選択され、配信デ
ータ生成部42に出力される。配信データ生成部42
は、送り先指定情報選択部43により選択された送り先
指定情報を、コンテンツ記憶部44から読み出したコン
テンツに付加し、クライアント11に送信する配信デー
タを生成する。上述したように、コンテンツに付加され
た送り先指定情報に基づいて、各クライアントにおい
て、コンテンツの送信先が参照され、他のクライアント
に対するコンテンツの送信が行われる。配信データ生成
部42により生成された配信データは、送受信制御部4
1に出力される。
【0049】送り先指定情報選択部43は、配信データ
生成部42から供給されてきたクライアントの識別情報
に基づいて、送り先指定情報記憶部45に記憶されてい
る送り先指定情報の中から、所定の数の送り先指定情報
を任意に選択し、それを配信データ生成部42に出力す
る。送り先指定情報は、例えば、各クライアントに対し
て設定されているIPv6(Internet Protocol Version 6)
によるアドレス情報や、予め行われる登録のときに、各
クライアントに対して設定される識別情報(ID)などと
される。
【0050】コンテンツ記憶部44は、コンテンツホル
ダから提供されたコンテンツを記憶する。送り先指定情
報記憶部45は、各クライアントのアドレス情報等の送
り先指定情報を記憶する。コンテンツ記憶部44、およ
び送り先指定情報記憶部45は、記憶部28により構成
される。
【0051】図5は、クライアント11−1の機能構成
例を示すブロック図である。図5に示される各構成は、
クライアント11−1のCPU21により、ROM22や記憶
部28に記憶されている所定のプログラムがRAM23に
展開され、実行されることで実現される。なお、図5に
示されるものと同様の構成が、ネットワーク2に接続さ
れる他のクライアントにおいても実現される。
【0052】送受信制御部61は、通信部29を介して
行われる、コンテンツ配信サーバ1や他のクライアント
との通信を制御し、例えば、入力部26が操作され、ユ
ーザによりコンテンツを指定する情報が入力されたと
き、その指定情報を含むコンテンツの送信要求を、ネッ
トワーク2を介してコンテンツ配信サーバ1に送信す
る。また、送受信制御部61は、コンテンツを含む配信
データがコンテンツ配信サーバ1から送信されてきたと
き、通信部29を制御してそれを取り込み、コンテンツ
記憶部66に記憶させる。
【0053】さらに、送受信制御部61は、例えば、ユ
ーザが不在中であり、通信部29による通信が可能であ
るとき、コンテンツ記憶部66に記憶されている配信デ
ータを読み出し、それに記述されている送り先指定情報
に基づいて、配信データを他のクライアントに送信す
る。例えば、コンテンツ配信サーバ1から提供され、ク
ライアント11−1により取得された配信データに、ク
ライアント12−1のアドレス情報が送り先指定情報と
して含まれているとき、クライアント11−1の送受信
制御部61は、その送り先指定情報に基づいて、配信デ
ータをクライアント12−1に送信する。
【0054】送信データ量算出部62は、他のクライア
ントに対する配信データの送信が送受信制御部61によ
り行われているとき、そのデータ量を算出し、算出した
データ量を表す情報をポイント管理部63に出力する。
【0055】ポイント管理部63は、送信データ量算出
部62から供給されてきた情報に基づいて、コンテンツ
の再生などの各種のサービスを利用するために必要とさ
れるポイントを算出し、それをポイント蓄積部65に蓄
積させる。また、ポイント管理部63は、コンテンツ記
憶部66に記憶されているコンテンツの再生を行うこと
が再生管理部64から通知されてきたとき、そのコンテ
ンツの再生に必要なポイントがポイント蓄積部65に蓄
積されているか否かを判定する。コンテンツの再生に必
要なポイントがポイント蓄積部65に蓄積されているこ
とがポイント管理部63により判定されたとき、再生管
理部64による再生処理が行われ、一方、ポイントが蓄
積されていない(不足している)と判定された場合、コ
ンテンツを再生できないことがユーザに提示される。
【0056】再生管理部64は、コンテンツ記憶部66
に記憶されている、各種のフォーマットの映像データや
音楽データなどのコンテンツの再生を管理する。再生管
理部64により再生された映像信号および音楽信号は、
出力部27を構成するLCDおよびスピーカ等にそれぞれ
出力される。
【0057】次に、図1に示されるコンテンツ配信サー
バ1およびクライアント11の動作について、フローチ
ャートを参照して説明する。
【0058】始めに、図6のフローチャートを参照し
て、クライアント11からの要求に応じてコンテンツを
配信(送信)するコンテンツ配信サーバ1の処理につい
て説明する。
【0059】コンテンツ配信サーバ1において、図4に
示されるような構成が実現されているとき、ステップS
1において、送受信制御部41は、クライアント11か
らアクセスされたか否かを判定し、アクセスされたと判
定するまで待機する。送受信制御部41は、ステップS
1において、ネットワーク2を介してクライアント11
からアクセスされたと判定した場合、ステップS2に進
み、クライアント11から送信されてくる、コンテンツ
の送信要求を受信する。この送信要求には、クライアン
ト11が要求するコンテンツの識別情報の他、クライア
ント11の識別情報などが含まれる。
【0060】送受信制御部41により受信されたコンテ
ンツの送信要求は、配信データ生成部42に出力され
る。
【0061】コンテンツ指定情報が供給されてきたと
き、配信データ生成部42は、ステップS3において、
コンテンツ識別情報に基づいて、クライアント11によ
り要求されているコンテンツをコンテンツ記憶部44か
ら読み出す。コンテンツ指定情報に含まれるクライアン
ト11の識別情報は、配信データ生成部42から送り先
指定情報選択部43に出力される。
【0062】ステップS4において、送り先指定情報選
択部43は、配信データ生成部42から供給されてきた
識別情報に基づいて、コンテンツの送信先を指定する送
り先指定情報を所定の数だけ選択し、それを配信データ
生成部42に出力する。
【0063】配信データ生成部42は、ステップS5に
おいて、送り先指定情報選択部43により選択された送
り先指定情報を含むヘッダを、ステップS3でコンテン
ツ記憶部44から読み出したコンテンツに付加し、配信
データを生成する。
【0064】配信データ生成部42により生成された配
信データは、送受信制御部41に出力され、コンテンツ
の送信を要求するクライアント11に対して、ネットワ
ーク2を介して送信される。
【0065】図7は、コンテンツ配信サーバ1から配信
される配信データの例を示す図である。
【0066】配信データは、基本的に、送り先指定情報
を含むヘッダ81、およびコンテンツ82から構成さ
れ、図7の例においては、送り先指定情報1乃至4がヘ
ッダ81に含まれている。例えば、送り先指定情報1
は、図2に示されるツリー構造において、コンテンツ配
信サーバ1をルートノードとした場合の、その1段下の
ノードに対応するクライアント11−1乃至11−3に
より参照される送り先指定情報であり、送り先指定情報
2は、クライアント11−1乃至11−3からさらに1
段下のノードに対応するクライアント12−1乃至12
−6により参照される送り先指定情報である。
【0067】例えば、図7に示される配信データがクラ
イアント11−1に提供されており、他のクライアント
に対して同じ配信データを送信する場合、クライアント
11−1は、送り先指定情報1を参照し、配信データの
送り先を取得する。送り先指定情報1には、複数の送り
先指定情報(送り先指定情報1−1乃至1−3)がさら
に記述されており、クライアント11−1は、例えば、
送り先指定情報1−1を参照して、配信データをクライ
アント12−1に送信し、送り先指定情報1−2を参照
して、配信データをクライアント12−2に送信する。
すなわち、この場合、送り先指定情報1−1は、クライ
アント12−1のアドレス情報を表しており、送り先指
定情報1−2は、クライアント12−2のアドレス情報
を表している。
【0068】クライアント12−1は、クライアント1
1−1から送信されてきた図7に示される配信データ
を、さらに他のクライアントに対して送信するとき、送
り先指定情報2に含まれている送り先指定情報(アドレ
ス情報)を参照し、参照した送り先指定情報に従って、
クライアント11−1から送信されてきた配信データを
他のクライアントに送信する。すなわち、送り先指定情
報2には、クライアント12−1が配信データを送信す
べきクライアントのアドレス情報が含まれている。
【0069】図7において、ヘッダには、クライアント
12−1乃至12−6の1段下のノードに対応するクラ
イアントにより参照される送り先指定情報3、および、
クライアント12−1乃至12−6の2段下のノードに
対応するクライアントにより参照される送り先指定情報
4が示されている。なお、ヘッダ81には、送り先指定
情報のバージョンを表す情報やコンテンツの暗号化の方
法を表す情報などが含まれる。
【0070】次に、図8のフローチャートを参照して、
コンテンツ配信サーバ1から配信されてきた配信データ
(コンテンツ)を取得するクライアント11の処理につ
いて説明する。なお、図8に示される処理は、図6の処
理に対応して行われるものである。
【0071】クライアント11において、図5に示され
るような構成が実現されており、例えば、ユーザにより
コンテンツ配信サーバ1にアクセスすることが指示され
たとき、ステップS11において、送受信制御部61
は、通信部29を制御し、コンテンツ配信サーバ1にネ
ットワーク2を介してアクセスする。
【0072】ステップS12において、送受信制御部6
1は、例えば、ユーザにより指定されたコンテンツの識
別情報、およびクライアント11の識別情報を含むコン
テンツの送信要求をコンテンツ配信サーバ1に送信す
る。
【0073】コンテンツ配信サーバ1においては、コン
テンツの送信要求が受信されることに応じて配信データ
が生成され、それが送信されてくるため(図6のステッ
プS6の処理)、クライアント11の送受信制御部61
は、ステップS13において、コンテンツを含む配信デ
ータがコンテンツ配信サーバ1から送信されてきたか否
かを判定する。送受信制御部61は、ステップS13に
おいて、コンテンツ配信サーバ1から配信データが送信
されてきたと判定した場合、ステップS14において、
それを受信し、ステップS15に進み、受信された配信
データをコンテンツ記憶部66に保存させる。
【0074】これにより、例えば、コンテンツ配信サー
バ1からクライアント11−1に対して配信データ(コ
ンテンツ)が提供された状態となる。クライアント11
−1のコンテンツ記憶部66には、例えば、図9に示さ
れるように、コンテンツ配信サーバ1、または、後述す
るようにして他のクライアントから提供されてきたコン
テンツ1乃至10(配信データ1乃至10)が保存され
る。なお、例えば、3ヶ月間などの所定の期間ユーザに
より再生が指示されないコンテンツは、順次消去され、
コンテンツ配信サーバ1から提供されてきたコンテン
ツ、或いは、他のクライアントから提供されてきたコン
テンツが、新たに保存される。
【0075】次に、図10のフローチャートを参照し
て、他のクライアントに対して配信データ(コンテン
ツ)を配信するクライアントの処理について説明する。
以下、主に、クライアント11−1がクライアント12
−1に対して配信データを送信する場合について説明す
る。
【0076】ステップS21において、クライアント1
1−1の送受信制御部61は、回線が使用されているか
否か、すなわち、通信を行うことが可能であるか否かを
判定し、例えば、ネットワーク2に接続されている所定
のサーバに対してアクセス中であり、通信を行うことが
できないと判定した場合、処理を終了させる。
【0077】一方、送受信制御部61は、ステップS2
1において、通信を行うことが可能であると判定した場
合、ステップS22に進み、コンテンツ記憶部66に記
憶されているものの中から所定のコンテンツ(配信デー
タ)を読み出す。なお、ステップS22において、クラ
イアント11−1のユーザによるコンテンツの利用履歴
が参照され、頻繁に利用されているコンテンツなどの、
ユーザの嗜好に応じたコンテンツが読み出されるように
してもよい。
【0078】ステップS23において、送受信制御部6
1は、ヘッダに記述されている送り先指定情報を読み取
る。例えば、図7の配信データがステップS22におい
て読み出された場合、送受信制御部61は、図2のツリ
ー構造上における、自分自身(クライアント11−1)
のノードの位置に対応する送り先指定情報1を読み取
る。送り先指定情報1には、図2のクライアント12−
1のアドレス情報を表す送り先指定情報1−1、および
クライアント12−2のアドレス情報を表す送り先指定
情報1−2が含まれており、送受信制御部61は、ステ
ップS24において、ステップS23で読み取られた送
り先指定情報に従って、クライアント12−1および1
2−2に対して配信データを送信する。
【0079】なお、図7の例においては、送り先指定情
報1には送り先指定情報1−3等も含まれており、それ
により指定されるクライアントに対しても、配信データ
が送信される。
【0080】また、図10に示される処理が、図2にお
ける、2段目のクライアント(クライアント12−1乃
至12−6)により行われる場合、それらのクライアン
トにより送り先指定情報2が参照され、送り先指定情報
2により指定されるクライアントに対して配信データが
送信される。
【0081】ステップS25において、送信データ量算
出部62は、送受信制御部61により他のクライアント
に対して送信された配信データ(コンテンツ)のデータ
量を算出し、算出結果をポイント管理部63に出力す
る。ポイント管理部63は、ステップS26において、
他のクライアントに対して送信された配信データのデー
タ量に応じたポイントを算出し、算出したポイントを、
ポイント蓄積部65に蓄積されているポイントに加算す
る。ポイント蓄積部65に蓄積されているポイントは、
コンテンツの再生が指示されたとき、使用される。
【0082】次に、図11のフローチャートを参照し
て、図10の処理に対応する、他のクライアントから送
信されてきた配信データを取得するクライアントの処理
について説明する。以下、主に、クライアント11−1
から送信されてきた配信データを取得するクライアント
12−1の処理について説明する。クライアント12−
1においても、CPU21により所定のプログラムが実行
され、図5に示されるものと同様の構成が実現されてい
る。
【0083】ステップS41において、クライアント1
2−1の送受信制御部61は、他のクライアント(クラ
イアント11−1)から配信データが送信されてきたか
否かを判定し、送信されてきたと判定するまで待機す
る。送受信制御部61は、ステップS41において、ク
ライアント11−1から配信データが送信されてきたと
判定した場合、ステップS42に進み、通信部29を制
御してそれを受信する。送受信制御部61により受信さ
れた配信データは、ステップS43において、コンテン
ツ記憶部66に保存される。
【0084】以上のような処理が繰り返し実行され、ク
ライアント12−1においても、図9に示されるよう
な、複数のコンテンツが記憶されたコンテンツ記憶部6
6が形成される。また、クライアント12−1により、
図10に示される処理が所定のタイミングで実行され、
クライアント12−1のコンテンツ記憶部66に記憶さ
れているコンテンツが、さらに他のクライアントに対し
て送信される。
【0085】次に、図12のフローチャートを参照し
て、保存されているコンテンツを再生するクライアント
の処理について説明する。以下、クライアント12−1
により行われる処理として説明する。
【0086】ユーザにより入力部26が操作され、コン
テンツの再生が指示されたとき、再生管理部64は、ス
テップS51において、ユーザにより指定されたコンテ
ンツの再生に必要なポイントを算出し、それをポイント
管理部63に通知する。
【0087】ポイント管理部63は、ステップS52に
おいて、ポイント蓄積部65に蓄積されているポイント
を読み出し、ステップS53に進み、コンテンツの再生
に必要なポイントがあるか否かを判定する。例えば、ユ
ーザにより指定されたコンテンツの再生には「500ポ
イント」が必要であるとされ、ポイント蓄積部65に、
「300ポイント」しかない場合、ポイント管理部63
は、ステップS54に進み、エラー処理を実行し、処理
を終了させる。具体的には、エラー処理として、ユーザ
に対する、コンテンツを再生できないことを通知するメ
ッセージが出力部27に出力される。
【0088】上述したように、ポイントは、コンテンツ
を他のクライアントに送信することに応じて蓄積される
ものである。従って、例えば、過去に比較的多くのコン
テンツを他のクライアントに送信していたため、ポイン
ト蓄積部65に「1000ポイント」が蓄積されている
場合、ポイント管理部63は、ステップS53におい
て、「500ポイント」が必要とされているコンテンツ
の再生が可能であると判定し、再生管理部64に、それ
を通知する。
【0089】再生管理部64は、ポイント管理部63か
らの通知に応じて、ステップS55において、コンテン
ツを再生し、得られた映像信号および音声信号を出力部
27に出力する。再生管理部64により再生された映像
信号に対応する映像は出力部27を構成するLCDに表示
され、音声信号に対応する音声が出力部27を構成する
スピーカに出力される。
【0090】ステップS56において、ポイント管理部
63は、コンテンツの再生において利用された分のポイ
ントを、ポイント蓄積部65に蓄積されているポイント
から減算する。例えば、上述したようにポイント蓄積部
65に「1000ポイント」が蓄積されている状態にお
いて、「500ポイント」が必要とされるコンテンツが
再生された場合、ポイント管理部63は、ポイント蓄積
部65に蓄積されているポイントを「500ポイント」
として更新する。
【0091】以上のように、各クライアントのユーザ
は、他のクライアントに送信したコンテンツの量に応じ
て提供されるポイント、換言すれば、クライアントの通
信機能をコンテンツ配信サーバ1の通信機能として提供
することに応じて得られるポイントによりコンテンツを
利用できる。
【0092】従って、クライアントの側からすれば、通
信機能が使われていない時間帯を利用して他のクライア
ントにコンテンツを送信することによりポイントを蓄積
させることができるとともに、それを利用してコンテン
ツを利用することができる。一方、コンテンツ配信サー
バ1の側からすれば、コンテンツの提供に要する処理負
担を軽減させることができるとともに、多くのクライア
ントに対して容易にコンテンツを提供することができ
る。
【0093】以上においては、コンテンツに付加される
送り先指定情報は、送り先指定情報選択部43により任
意に選択されるとしたが、各クライアントにおいて再生
されたコンテンツに関する情報がコンテンツ配信サーバ
1に送信され、各クライアントのユーザの嗜好情報に基
づいて選択されるようにしてもよい。
【0094】例えば、コンテンツ配信サーバ1からスポ
ーツに関するコンテンツが送信される場合、そのスポー
ツコンテンツに対しては、各クライアントから送信され
てきた嗜好情報に基づいて、スポーツ好きのユーザによ
り使用されるクライアントのアドレス情報のみが選択さ
れ、送り先指定情報としてスポーツコンテンツに付加さ
れる。これにより、そのスポーツコンテンツは、スポー
ツ好きのユーザにより使用されるクライアントに対して
のみ順次送信されることとなり、それぞれのユーザの好
みに応じたコンテンツの配信が可能となる。
【0095】なお、他のクライアントにコンテンツを送
信することで取得されるポイントが、例えば、ICカード
に格納されている金額情報や、クレジットカードにより
指定される口座の金額と引き替えにクライアントに提供
されるようにしてもよい。また、それぞれのクライアン
トにより再生された映像信号や音声信号が、クライアン
トに有線または無線で接続されているテレビジョン受像
機に供給され、テレビジョン受像機により出力されるよ
うにしてもよい。
【0096】また、以上においては、各クライアント
は、図7に示されるような配信データのヘッダに記述さ
れている情報に基づいて、配信データ(コンテンツ)の
送信先を決定するとしたが、ネットワーク構成の動的な
変化に対応できるように、所定のタイミングでコンテン
ツ配信サーバ1により更新される送信先リストにより、
コンテンツの送信先を決定できるようにしてもよい。
【0097】例えば、この送信先リストは、それぞれの
クライアントに対するものとして設定され、提供され
る。送信先リストの提供を受けたクライアントは、送信
先リストに記述されている情報に従って、送信先として
設定されているクライアントに対してコンテンツを送信
する。後述するように、このような処理がそれぞれのク
ライアントにより実行され、所定のグループに属する全
てのクライアントに対して同一のコンテンツが配信され
る。
【0098】図13は、送信先リストに基づくコンテン
ツの配信を模式的に表す図であり、図に示されるよう
に、例えば、コンテンツ配信サーバ1から送信先リスト
とコンテンツを取得したクライアント111−1は、送
信先リストに記述されている情報に基づいて、クライア
ント112−1乃至112−3をコンテンツの送信先の
クライアントとして決定し、取得したコンテンツを送信
する。
【0099】この送信先リストは、例えば、図14に示
されるような情報としてコンテンツ配信サーバ1により
管理される。
【0100】図14の最も左側の列には、クライアント
を指定する情報が記述されており、その右側には、その
クライアントによるコンテンツの送信先のクライアント
を表す情報(送信先アドレス1乃至3)が記述されてい
る。
【0101】図14の例においては、上から2行目に記
述されている情報は、クライアント111−1に対する
送信先リストであり、コンテンツ配信サーバ1は、最も
左側の列に記述されている情報(「111−1」)に基
づいて、その行に記述されている送信先リストをクライ
アント111−1に提供する。コンテンツ配信サーバ1
から送信リストが提供されてきたとき、クライアント1
11−1は、図14の上から2行目に記述されている送
信先アドレス1乃至3(112−1乃至112−3)に
基づいて、コンテンツの送信先のクライアントとして、
クライアント112−1乃至112−3を決定する。
【0102】そして、図14の送信先リストに基づい
て、図13に示されるように、クライアント111−1
からクライアント112−1乃至112−3に対して、
コンテンツが配信される。
【0103】同様に、クライアント112−1に対して
は、図14の上から3行目に記述されている情報が送信
先リストとしてコンテンツ配信サーバ1から提供され、
その提供を受けたクライアント112−1は、送信先ア
ドレス1乃至3に基づいて、例えば、クライアント11
1−1から送信されてきたコンテンツをクライアント1
13−1および113−2に送信する。すなわち、図1
4の送信先リストの上から3行目には、送信先アドレス
1として「113−1」が、送信先アドレス2として
「113−2」が記述されており、クライアント112
−1は、この情報に基づいて、コンテンツをクライアン
ト113−1および113−2に送信する。なお、クラ
イアント112−1に対して設定されている送信先アド
レス3には、いずれのクライアントのアドレスも設定さ
れていない。
【0104】また、クライアント112−2に対して
は、図14の最下行に記述されている情報が送信先リス
トとして提供され、記述されている情報(「113−
3」と「113−4」)に基づいて、クライアント11
3−3および113−4にコンテンツが送信される。
【0105】図14に示される送信先リストにより、図
13のグループG1に属する全てのクライアントに、コ
ンテンツ配信サーバ1から提供されたコンテンツが送信
されることになる。すなわち、クライアント111−1
からクライアント112−1乃至112−3に対してコ
ンテンツが送信され、クライアント112−1からクラ
イアント113−1および113−2に対してコンテン
ツが送信される。また、クライアント112−2からク
ライアント113−3および113−4に対してコンテ
ンツが送信される。なお、クライアント113−1乃至
113−4の後段には、図示せぬクライアントが存在し
ており、そのクライアントに対しても、クライアント1
13−1乃至113−4からコンテンツが送信される。
【0106】この送信先リストは、例えば、通信不能な
クライアントが存在するとき、コンテンツ配信サーバ1
により更新される。送信先リストには、それが提供され
るクライアントを識別する識別情報が設定されており、
各クライアントは、自分自身に対応する送信先リスト
(更新された送信先リスト)を、その識別情報に基づい
て取得する。送信先リストが更新され、新たな送信先リ
ストに基づいてコンテンツが配信される配信システムの
動作についてはフローチャートを参照して後述する。
【0107】なお、図13に示されるグループG1は、
各クライアントのユーザの嗜好情報に基づく協調フィル
タリングにより形成される。また、それぞれのユーザに
より、どのグループに加入するかを選択させるようにし
てもよい。さらに、クライアントが設置されている地域
毎にグループが形成され、同一のコンテンツが配信され
るようにしてもよい。
【0108】次に、図13の配信システムを構成する各
機器の処理について説明する。
【0109】始めに、図15のフローチャートを参照し
て、コンテンツを配信するクライアントの処理について
説明する。
【0110】例えば、クライアント111−1のCPU2
1は、ステップS71において、コンテンツ配信サーバ
1から送信先リストを取得し、ステップS72に進み、
コンテンツを取得する。取得されたコンテンツは、上述
したように、記憶部28に保存される。
【0111】ステップS73において、CPU21は、通
信可能であるか否か(自分が通信可能であるか否か)を
判定し、通信できないと判定した場合、ステップS74
に進み、上位のクライアントに処理を渡す。
【0112】従って、クライアント112−1により図
15の処理が行われ、ステップS73において通信がで
きないと判定された場合、それ以降、その処理がクライ
アント112−1に代わってクライアント111−1に
より実行される。すなわち、クライアント112−1に
よるコンテンツの送信先として送信先リストにおいて指
定されているクライアントに対して、クライアント11
1−1によりコンテンツの送信が行われる。
【0113】一方、ステップS73において、CPU21
は、通信が可能であると判定した場合、ステップS75
に進み、送信先リストに記述されている情報を参照し、
コンテンツをまだ送信していない送信先(クライアン
ト)があるか否かを判定する。ステップS75におい
て、コンテンツを送信していないクライアントがないと
判定された場合、処理は終了される。
【0114】CPU21は、ステップS75において、コ
ンテンツを送信していないクライアントが送信先リスト
にあると判定した場合、ステップS76に進む。例え
ば、図14に示される送信先リストに基づいて、クライ
アント111−1により、送信先アドレス3により指定
されるクライアント112−3にコンテンツがまだ送信
されていない場合、ステップS75において、クライア
ント111−1のCPU21は、コンテンツを送信してい
ないクライアントが送信先リストにあると判定する。
【0115】CPU21は、送信先リストにより指定され
るクライアントに対するアクセスを開始し、ステップS
76において、アクセスができたか否か(アクセス先の
クライアントが通信可能であるか否か)を判定する。CP
U21は、ステップS76において、アクセスできない
と判定した場合、ステップS77に進み、送信先リスト
の更新処理を実行する。
【0116】ステップS77においては、アクセスでき
なかったクライアントに関する情報がコンテンツ配信サ
ーバ1に対して通知され、送信先リストが更新される。
ステップS77において実行される送信先リスト更新処
理については図16のフローチャートを参照して後述す
る。
【0117】ステップS77において送信先リストの更
新処理が行われた後、処理はステップS75に戻り、そ
れ以降の処理が繰り返し実行される。
【0118】一方、ステップS76において、CPU21
は、送信先のクライアントにアクセスできたと判定した
場合、ステップS78に進み、コンテンツ配信サーバ1
から送信されてきたコンテンツを、アクセスしたクライ
アントに対して送信する。
【0119】これにより、例えば、図14の送信先リス
トに基づいて、クライアント111−1により、送信先
アドレス1により指定されるクライアント112−1に
コンテンツが送信される。
【0120】ステップS79において、CPU21は、コ
ンテンツの送信が正常に終了したか否かを判定し、正常
に終了していないと判定した場合、ステップS77に進
み、送信先リストの更新処理を実行する。例えば、コン
テンツの送信中に通信不能となり、コンテンツの送信が
正常に終了できなかった場合、ステップS77におい
て、送信先リストが更新される。
【0121】CPU21は、ステップS79において、コ
ンテンツの送信が正常に終了したと判定した場合、ステ
ップS75に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行され
る。
【0122】以上の処理が各クライアントにおいて、繰
り返し実行されることにより、グループに属する全ての
クライアントに対して、同一のコンテンツが配信され
る。
【0123】次に、図16のフローチャートを参照し
て、図15のステップS77において実行される、クラ
イアント(例えば、クライアント111−1)の送信先
リスト更新処理の詳細について説明する。
【0124】ステップS91において、CPU21は、例
えば、アドレスが変更されていたため、コンテンツを送
信できなかったクライアントに関する情報をコンテンツ
配信サーバ1に通知する。
【0125】この通知に応じてコンテンツ配信サーバ1
においては、新たなアドレスが記述された送信先リスト
が生成され、更新された送信先リストが、それを必要と
するクライアントに対して通知される(図17のステッ
プS103)。
【0126】ステップS92において、CPU21は、通
信部29からの出力に基づいて、更新された送信先リス
トが送信されてきたか否かを判定し、送信されてきたと
判定するまで待機する。
【0127】CPU21は、ステップS92において、更
新された送信先リストが送信されてきたと判定した場
合、ステップS93に進み、更新された送信先リストを
受信する。その後、図15のステップS75以降の処理
が実行され、更新された送信先リストに従って、コンテ
ンツが送信される。
【0128】次に、図17のフローチャートを参照し
て、図16の処理に対応してコンテンツ配信サーバ1に
より実行される、送信先リスト更新処理について説明す
る。
【0129】ステップS101において、コンテンツ配
信サーバ1のCPU21は、コンテンツを送信できなかっ
たクライアントに関する情報を取得する。すなわち、送
信先リストに記述される情報に基づいてコンテンツを送
信することができなかったクライアントからは、その送
信先のクライアントの識別情報などを含む情報が通知さ
れてくる(図16のステップS91)。
【0130】コンテンツ配信サーバ1のCPU21は、ス
テップS102において、コンテンツを送信できないク
ライアント(通信ができないクライアント)によるコン
テンツの送信先のクライアントとして設定されている送
信先の1つを送信先リストに追加し、送信先リストを更
新する。このとき、送信先に関する古い情報は削除され
る。
【0131】ステップS103において、CPU21は、
ステップS102で更新した送信先リストを、その送信
先リストを必要とするクライアントに対して送信する。
【0132】これにより、例えば、図13において、コ
ンテンツを送信できない送信先のクライアントの情報と
して、クライアント112−1に関する情報がクライア
ント111−1から通知されてきたとき、クライアント
112−1によるコンテンツの送信先として設定されて
いるクライアント113−1または113−2のアドレ
スが、クライアント111−1の送信先リストに付加さ
れ、それがクライアント111−1に提供される。
【0133】その後、更新された送信先リストに従っ
て、クライアント111−1により、クライアント11
3−1に対してコンテンツが送信される。
【0134】また、クライアント113−1の送信先リ
ストもコンテンツ配信サーバ1により更新され、更新さ
れた送信先リストがクライアント113−1に対して提
供される。上述した例の場合、例えば、クライアント1
13−1の送信先リストには、更新される前の送信先リ
ストに記述されているアドレスに加えて、クライアント
112−1(通信不能なクライアント)によるコンテン
ツの送信先として設定されているクライアント113−
2のアドレスが付加される。すなわち、クライアント1
13−1に対しては、クライアント113−1の後段の
クライアント(図示せず)のアドレスと、クライアント
113−2のアドレスが記述された送信先リストが提供
される。
【0135】更新された送信先リストを受け取ったクラ
イアント113−1は、送信先リストに記述されている
情報に従って、クライアント111−1から提供されて
きたコンテンツを、後段のクライアントに送信するとと
もにクライアント113−2に送信する。
【0136】以上のように、通信ができないクライアン
トの直下のクライアントの1つ(上述した例の場合、通
信ができないクライアント112−1の直下のクライア
ントであるクライアント113−1)が、通信不能なク
ライアントの代理として機能し、コンテンツが配信され
ることとなる。
【0137】以上のような処理が全てのクライアントに
より実行されることで、更新された送信先リストに基づ
いて、ネットワークの構成が動的に変化するグループに
対しても、ハードウエア資源を有効に利用しつつ、コン
テンツを配信させることができる。
【0138】なお、それまで通信不能であったクライア
ントが復帰したとき(通信可能になったとき)、そのこ
とがコンテンツ配信サーバ1に対して通知され、新たに
通信可能になったクライアントに対してコンテンツが提
供される。
【0139】以上においては、各クライアントは、他の
クライアントまたはコンテンツ配信サーバ1からコンテ
ンツが配信されるのを待ち、送信されてきたコンテンツ
を取得することとなるが、コンテンツ配信サーバ1に自
らアクセスし、ユーザにより指定されたコンテンツを有
しているクライアントのアドレスなどを検索できるよう
にしてもよい。この場合、コンテンツ配信サーバ1から
コンテンツを有しているクライアントのアドレスの通知
を受けたクライアントは、そのアドレスにより指定され
るクライアントにアクセスし、コンテンツの送信を要求
する。この要求に応じて送信されてきたコンテンツも、
上述したようにして算出されたポイントにより再生可能
とされる。
【0140】また、上述したコンテンツの配信は、IGMP
(Internet Group Management Protocol)やDVMRP(Distan
ce Vector Multicast Routing Protocol)などのマルチ
キャストプロトコルにより行われるようにしてもよい
し、サーバを介さずに通信するいわゆるP2P(peer-to-pe
er)により行われるようにしてもよい。
【0141】さらに、以上においては、ユーザの嗜好情
報に基づいて、または、ユーザによる選択に基づいて、
同一のコンテンツが配信されるグループが形成されると
したが、そのグループに属するクライアントの中でも、
通信回線の空きの多いクライアントから順に、より上位
のクライアント(ルートに近いクライアント)として設
定され、図13に示されるようなツリー上のネットワー
クが形成されるようにしてもよい。また、ネットワーク
上におけるアドレスの移動の少ないクライアントが、よ
り上位のクライアントとしてコンテンツ配信サーバ1に
より管理されるようにしてもよい。これにより、より確
実に多くのコンテンツを配信させることができる。
【0142】また、以上においては、コンテンツ配信サ
ーバ1により、コンテンツの配信と送信先リストの提供
が管理されるとしたが、それぞれ異なるサーバにより管
理されるようにしてもよい。
【0143】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。
【0144】一連の処理をソフトウェアにより実行させ
る場合には、そのソフトウェアを構成するプログラム
が、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュー
タ、または、各種のプログラムをインストールすること
で、各種の機能を実行することが可能な、例えば、汎用
のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録
媒体からインストールされる。
【0145】この記録媒体は、図3に示されるように、
装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク31(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク3
2(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Dig
ital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク33
(MD(登録商標)(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導
体メモリ34などよりなるパッケージメディアにより構
成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態
でユーザに提供される、プログラムが記録されているRO
M22や、記憶部28に含まれるハードディスクなどで
構成される。
【0146】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0147】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表わすものであ
る。
【0148】
【発明の効果】本発明によれば、複数のクライアントに
対してコンテンツを配信することができる。
【0149】また、本発明によれば、ハードウエア資源
を効率的に利用することができる。
【0150】さらに、本発明によれば、他のクライアン
トにコンテンツを送信することで提供される情報により
コンテンツを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンテンツ配信システムの構
成例を示すブロック図である。
【図2】図1のコンテンツ配信サーバから提供されたコ
ンテンツの配信の例を示す模式図である。
【図3】図1のコンテンツ配信サーバの構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】図1のコンテンツ配信サーバの機能構成例を示
すブロック図である。
【図5】図1のクライアントの機能構成例を示すブロッ
ク図である。
【図6】図1のコンテンツ配信サーバのコンテンツ配信
処理を説明するフローチャートである。
【図7】配信データの例を示す図である。
【図8】図1のクライアントのコンテンツ取得処理を説
明するフローチャートである。
【図9】図5のコンテンツ記憶部に保存されるコンテン
ツの例を示す図である。
【図10】図1のクライアントのコンテンツ配信処理を
説明するフローチャートである。
【図11】図1のクライアントのコンテンツ取得処理を
説明するフローチャートである。
【図12】図1のクライアントのコンテンツ再生処理を
説明するフローチャートである。
【図13】コンテンツ配信の例を示す模式図である。
【図14】送信先リストの例を示す図である。
【図15】図13のクライアントの処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図16】図15のステップS77において実行される
送信先リスト更新処理の詳細を説明するフローチャート
である。
【図17】コンテンツ配信サーバの処理を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 コンテンツ配信サーバ, 11−1乃至11−3
クライアント, 21CPU, 26 入力部, 27
出力部, 28 記憶部, 29 通信部,41 送受
信制御部, 42 配信データ生成部, 43 送り先
指定情報選択部, 44 コンテンツ記憶部, 45
送り先指定情報記憶部, 61 送受信制御部, 62
送信データ量算出部, 63 ポイント管理部, 6
4再生管理部, 65 ポイント蓄積部, 66 コン
テンツ記憶部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツの提供を管理する情報管理装
    置により提供されるコンテンツを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶されている前記コンテンツに付
    随する、前記コンテンツの送り先を指定する指定情報に
    より指定される第1の他の情報処理装置に対して、前記
    コンテンツを送信する送信手段と、 前記送信手段により送信された前記コンテンツの配信コ
    ストを算出する配信コスト算出手段と、 前記コンテンツを利用するときの、前記配信コスト算出
    手段により算出された前記配信コストに対応する対価を
    表す対価情報を管理する管理手段とを備えることを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報管理装置から、または、前記情
    報管理装置から前記コンテンツの提供を受けた第2の他
    の情報処理装置から、前記コンテンツを取得する取得手
    段をさらに備え、 前記記憶手段は、前記取得手段により取得された前記コ
    ンテンツを記憶することを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段により記憶されている前記
    コンテンツの再生が指示されたとき、前記管理手段によ
    り管理されている前記対価情報を用いて前記コンテンツ
    を再生する再生手段をさらに備えることを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記配信コスト算出手段は、前記送信手
    段により前記コンテンツが送信されている時間を、前記
    配信コストとして算出することを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記配信コスト算出手段は、前記送信手
    段により送信された前記コンテンツのデータ量を、前記
    配信コストとして算出することを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 当該情報処理装置における通信状況を検
    出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記通信状況に応じて、
    前記送信手段による前記コンテンツの送信を制御する通
    信制御手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 コンテンツの提供を管理する情報管理装
    置により提供されるコンテンツを記憶する記憶ステップ
    と、 前記記憶ステップの処理により記憶されている前記コン
    テンツに付随する、前記コンテンツの送り先を指定する
    指定情報により指定される他の情報処理装置に対して、
    前記コンテンツを送信する送信ステップと、 前記送信ステップの処理により送信された前記コンテン
    ツの配信コストを算出する配信コスト算出ステップと、 前記コンテンツを利用するときの、前記配信コスト算出
    ステップの処理により算出された前記配信コストに対応
    する対価を表す対価情報を管理する管理ステップとを含
    むことを特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 コンテンツの提供を管理する情報管理装
    置により提供されるコンテンツの記憶を制御する記憶制
    御ステップと、 前記記憶制御ステップの処理により記憶されている前記
    コンテンツに付随する、前記コンテンツの送り先を指定
    する指定情報により指定される他の情報処理装置に対す
    る、前記コンテンツの送信を制御する送信制御ステップ
    と、 前記送信制御ステップの処理により送信された前記コン
    テンツの配信コストの算出を制御する配信コスト算出制
    御ステップと、 前記コンテンツを利用するときの、前記配信コスト算出
    制御ステップの処理により算出された前記配信コストに
    対応する対価を表す対価情報の管理を制御する管理制御
    ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み
    取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  9. 【請求項9】 コンテンツの提供を管理する情報管理装
    置により提供されるコンテンツの記憶を制御する記憶制
    御ステップと、 前記記憶制御ステップの処理により記憶されている前記
    コンテンツに付随する、前記コンテンツの送り先を指定
    する指定情報により指定される他の情報処理装置に対す
    る、前記コンテンツの送信を制御する送信制御ステップ
    と、 前記送信制御ステップの処理により送信された前記コン
    テンツの配信コストの算出を制御する配信コスト算出制
    御ステップと、 前記コンテンツを利用するときの、前記配信コスト算出
    制御ステップの処理により算出された前記配信コストに
    対応する対価を表す対価情報の管理を制御する管理制御
    ステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して接続される情報
    処理装置に対するコンテンツの配信を管理する情報管理
    装置において、 前記情報処理装置から他の情報処理装置に対して送信さ
    れたときに前記情報処理装置により取得される情報を対
    価として利用可能とされるコンテンツを記憶する記憶手
    段と、 コンテンツを取得した前記情報処理装置に対する、コン
    テンツの送信先の他の情報処理装置を指定する指定情報
    を生成する生成手段と、 前記記憶手段により記憶されているコンテンツと、前記
    生成手段により生成された前記指定情報を前記情報処理
    装置に提供する提供手段とを備えることを特徴とする情
    報管理装置。
  11. 【請求項11】 前記ネットワーク上における、前記情
    報処理装置の位置を管理する管理手段をさらに備え、 前記生成手段は、前記他の情報処理装置に対してコンテ
    ンツを送信することができないことが前記情報処理装置
    から通知されてきたとき、前記管理手段により管理され
    ている、そのときの前記他の情報処理装置の位置を表す
    情報を含む前記指定情報を生成することを特徴とする請
    求項10に記載の情報管理装置。
  12. 【請求項12】 前記生成手段は、前記他の情報処理装
    置の通信可能な期間より、前記情報処理装置の通信可能
    な期間の方が長い場合、前記情報処理装置から前記他の
    情報処理装置に対してコンテンツが送信されるように、
    前記指定情報を生成することを特徴とする請求項10に
    記載の情報管理装置。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して接続される情報
    処理装置に対するコンテンツの配信を管理する情報管理
    装置の情報管理方法において、 前記情報処理装置から他の情報処理装置に対して送信さ
    れたときに前記情報処理装置により取得される情報を対
    価として利用可能とされるコンテンツを記憶する記憶ス
    テップと、 コンテンツを取得した前記情報処理装置に対する、コン
    テンツの送信先の他の情報処理装置を指定する指定情報
    を生成する生成ステップと、 前記記憶ステップの処理により記憶されているコンテン
    ツと、前記生成ステップの処理により生成された前記指
    定情報を前記情報処理装置に提供する提供ステップとを
    含むことを特徴とする情報管理方法。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介して接続される情報
    処理装置に対するコンテンツの配信を管理する情報管理
    装置を制御するプログラムが記録されている記録媒体に
    おいて、 前記情報処理装置から他の情報処理装置に対して送信さ
    れたときに前記情報処理装置により取得される情報を対
    価として利用可能とされるコンテンツの記憶を制御する
    記憶制御ステップと、 コンテンツを取得した前記情報処理装置に対する、コン
    テンツの送信先の他の情報処理装置を指定する指定情報
    を生成する生成ステップと、 前記記憶制御ステップの処理により記憶されているコン
    テンツと、前記生成ステップの処理により生成された前
    記指定情報の前記情報処理装置に対する提供を制御する
    提供制御ステップとを含むことを特徴とするコンピュー
    タが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒
    体。
  15. 【請求項15】 ネットワークを介して接続される情報
    処理装置に対するコンテンツの配信を管理する情報管理
    装置を制御するコンピュータに、 前記情報処理装置から他の情報処理装置に対して送信さ
    れたときに前記情報処理装置により取得される情報を対
    価として利用可能とされるコンテンツの記憶を制御する
    記憶制御ステップと、 コンテンツを取得した前記情報処理装置に対する、コン
    テンツの送信先の他の情報処理装置を指定する指定情報
    を生成する生成ステップと、 前記記憶制御ステップの処理により記憶されているコン
    テンツと、前記生成ステップの処理により生成された前
    記指定情報の前記情報処理装置に対する提供を制御する
    提供制御ステップとを実行させるプログラム。
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