JP2003345637A - バックアップ装置及びバックアップ方法並びにバックアップ評価プログラム - Google Patents

バックアップ装置及びバックアップ方法並びにバックアップ評価プログラム

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JP2003345637A
JP2003345637A JP2002150010A JP2002150010A JP2003345637A JP 2003345637 A JP2003345637 A JP 2003345637A JP 2002150010 A JP2002150010 A JP 2002150010A JP 2002150010 A JP2002150010 A JP 2002150010A JP 2003345637 A JP2003345637 A JP 2003345637A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テープ容量不足によるバックアップ失敗の可能
性を判断し、失敗のリスクを回避する機会を与えること
により、バックアップ業務の信頼性と運用管理性の向上
を図ることができるバックアップシステム及びバックア
ップ方法並びにバックアップ評価プログラムの提供。 【解決手段】バックアップサーバ1に、バックアップ処
理手段1cとバックアップ容量算出手段1bとバックア
ップ結果評価手段1aとを設け、バックアップ設定情報
を用い、予め定められた関係式に従って許容バックアッ
プ容量を算出し、この許容バックアップ容量とバックア
ップされたデータ容量とを比較することにより、バック
アップに失敗する可能性を評価するものであり、これに
よりバックアップに失敗する前にバックアップ設定条件
を見直す等の処置を行うことが可能となり、バックアッ
プ業務の信頼性と運用管理性の向上を図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックアップ装置
及びバックアップ方法並びにバックアップ評価プログラ
ムに関し、特に、バックアップ方針やテープデバイス資
源の情報を元に運用管理するバックアップ装置及びバッ
クアップ方法並びにバックアップ評価プログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、バックアップ運用管理では、シス
テム管理者はバックアップ運用開始前に、予めバックア
ップ対象のデータ容量を予測し、その予測に基づいてバ
ックアップ用のテープ資源の割当てる。一般的に普及し
ているバックアップ運用管理ソフトウェアを利用する場
合、バックアップ業務の設定として、バックアップ対象
データ群、バックアップ格納先テープ群、バックアップ
実行日時、バックアップデータの保存期間を設定するこ
とが可能であるが、この場合でもテープ資源の割当ての
決定はシステム管理者自身が判断し行わなければならな
い。また、バックアップ業務の設定情報や、バックアッ
プ処理結果、テープ資源の情報、バックアップデータの
容量の情報をレポートとして得ることが可能であるの
で、運用中はバックアップが成功したか、空きテープ不
足が発生していないかを日常的に監視する必要がある。
【0003】また、上記バックアップ処理で用いられる
テープはアペンドによるデータ格納が可能でバックアッ
プ保存期間が経過するまで上書きされないようにバック
アップ運用管理ソフトウェアにより制御されている。こ
れはテープ内の全データの保存期間が経過するまで上書
き禁止の制御がなされているため、空きテープとして再
利用することはできないことを意味する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバック
アップ運用管理では、バックアップ運用開始前に、今後
のデータ容量の増加傾向や変動を予測することが難し
く、バックアップ業務の運用中に、テープ容量不足によ
るバックアップ失敗が発生した時点で、バックアップ容
量の増加程度とテープの不足が発覚するという問題があ
る。
【0005】また、システム管理者が日常的に監視を行
い、統計情報から将来のバックアップ失敗を判断する作
業は煩雑であり管理コストを要する上、システム管理者
の経験則に因るところがあり、システム管理者の習熟具
合で判断に差が生じてしまうという問題もある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、その主たる目的は、テープ容量不足によるバ
ックアップ失敗の可能性を判断し、バックアップ失敗の
リスクを回避する機会を与えることにより、バックアッ
プ業務の信頼性と運用管理性の向上を図ることができる
バックアップシステム及びバックアップ方法並びにバッ
クアップ評価プログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のバックアップ装置は、データ記憶装置に格
納されているバックアップデータを、テープ群を有する
テープライブラリ装置にコピーするバックアップ装置に
おいて、バックアップ設定情報に従ってバックアップを
実行するバックアップ処理手段と、前記バックアップ設
定情報を参照して、予め定められた関係式に基づいてバ
ックアップ処理に失敗する可能性を評価する基準となる
許容バックアップ容量を算出するバックアップ容量算出
手段と、各バックアップ実行後に、バックアップされた
データの容量と前記許容バックアップ容量とを比較する
バックアップ結果評価手段とを少なくとも備え、該バッ
クアップ結果評価手段の比較結果により、バックアップ
処理に失敗する可能性が予測されるものである。
【0008】本発明においては、前記バックアップ結果
評価手段に、バックアップされた前記データの容量が前
記許容バックアップ容量よりも大きい場合に、システム
管理者に、バックアップに失敗する可能性を示す情報又
は失敗を回避する処理が行われたことを示す情報を通知
する手段を備えることが好ましい。
【0009】また、本発明においては、前記バックアッ
プ設定情報として、バックアップの実行間隔(B)、バ
ックアップデータの保存期間(R)、前記テープ群のテ
ープ本数(N)、前記テープ1本あたりの容量(T)を
含み、前記バックアップ容量算出手段では、T×(N−
1)の値を、(R+1)/Bの小数点以下を切り上げた
値で割って、前記許容バックアップ容量が算出される構
成とすることができる。
【0010】また、本発明においては、前記バックアッ
プ設定情報として、バックアップの実行間隔(B)、バ
ックアップデータの保存期間(R)、前記テープ群のテ
ープ本数(N)、前記テープ1本あたりの容量(T)、
同時処理されるテープドライブ装置数(D)を含み、前
記バックアップ容量算出手段では、T×(N−D)の値
を、(R+1)/Bの小数点以下を切り上げた値で割っ
て、前記許容バックアップ容量が算出される構成とする
こともできる。
【0011】また、本発明のバックアップ方法は、デー
タ記憶装置に格納されているバックアップデータを、テ
ープ群を有するテープライブラリ装置にコピーするバッ
クアップ方法において、バックアップ設定情報を参照し
て、予め定められた関係式に基づいてバックアップ処理
に失敗する可能性を評価する基準となる許容バックアッ
プ容量を算出するステップと、各バックアップ実行後、
バックアップされたデータの容量と算出された前記許容
バックアップ容量とを比較するステップとを少なくとも
備え、前記比較ステップにより、バックアップ処理に失
敗する可能性を予測するものである。
【0012】本発明においては、更に、バックアップさ
れた前記データの容量が算出された前記許容バックアッ
プ容量よりも大きい場合に、システム管理者に、バック
アップに失敗する可能性を示す情報を通知し、予備のテ
ープ群からのバックアップ用のテープの補充又はバック
アップ条件の見直しを要求する構成とすることができ
る。
【0013】本発明においては、更に、バックアップさ
れた前記データの容量が算出された前記許容バックアッ
プ容量よりも大きい場合に、前記テープライブラリ装置
に対して予備のテープ群からバックアップ用のテープを
補充する指示を送出し、システム管理者に、バックアッ
プの失敗を回避する処理が行われたことを示す情報を通
知する構成とすることもできる。
【0014】また、本発明のバックアップ評価プログラ
ムは、コンピュータに、少なくとも、データ記憶装置に
格納されているバックアップデータをテープ群を有する
テープライブラリ装置にコピーするためのバックアップ
設定情報を参照して、予め定められた関係式に基づいて
バックアップ処理に失敗する可能性を評価する基準とな
る許容バックアップ容量を算出する処理、各バックアッ
プ実行後、バックアップされたデータの容量と算出され
た前記許容バックアップ容量とを比較する処理、バック
アップされた前記データの容量が算出された前記許容バ
ックアップ容量よりも大きい場合に、システム管理者
に、バックアップに失敗する可能性を示す情報を通知す
る処理、を実行させるものである。
【0015】また、本発明のバックアップ評価プログラ
ムは、コンピュータに、少なくとも、データ記憶装置に
格納されているバックアップデータをテープ群を有する
テープライブラリ装置にコピーするためのバックアップ
設定情報を参照して、予め定められた関係式に基づいて
バックアップ処理に失敗する可能性を評価する基準とな
る許容バックアップ容量を算出する処理、各バックアッ
プ実行後、バックアップされたデータの容量と算出され
た前記許容バックアップ容量とを比較する処理、バック
アップされた前記データの容量が算出された前記許容バ
ックアップ容量よりも大きい場合に、前記テープライブ
ラリ装置に対して予備のテープ群からバックアップ用の
テープを補充する指示を送出する処理、システム管理者
に、バックアップの失敗を回避する処理が行われたこと
を示す情報を通知する処理、を実行させるものである。
【0016】このように、本発明は、バックアップ設定
情報を用い、予め定められた関係式に従って算出された
許容バックアップ容量という指標を導入し、この許容バ
ックアップ容量とバックアップされたデータ容量とを比
較することにより、バックアップに失敗する可能性を評
価することができ、これによりバックアップに失敗する
前にバックアップ用テープを補充したりテープをバック
アップ設定条件を見直す等の処置を行うことが可能とな
り、バックアップ業務の信頼性と運用管理性の向上を図
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のバックアップ装置
及びバックアップ方法並びにバックアップ評価プログラ
ムの好ましい実施形態について、図面を参照して説明す
る。
【0018】[実施形態1]まず、本発明の第1の実施
形態に係るバックアップ装置及びバックアップ方法並び
にバックアップ評価プログラムについて、図1乃至図5
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明のバックア
ップシステムの構成を示す図であり、図2及び図3は、
第1の実施形態に係るバックアップ装置の動作を示すフ
ローチャート図である。また、図4及び図5は、第1の
実施形態の具体例を示す図である。
【0019】図1に示すように、本実施形態に係るバッ
クアップシステムは、バックアップされるデータを記憶
するデータ記憶装置2と、テープ3b及び該テープにデ
ータを書き込むテープドライブ3aとを備えるテープラ
イブラリ装置3と、テープライブラリ装置3を制御し、
システム管理者が設定したバックアップスケジュールに
従い、データ記憶装置2に記憶されているデータをテー
プライブラリ装置3内のテープ3bへコピーするバック
アップ装置(バックアップサーバ1)とから構成され
る。
【0020】また、バックアップサーバ1には、バック
アップを実行するバックアップ処理手段1cと、バック
アップ設定情報を用い、後述する関係式に従ってバック
アップに失敗する可能性の評価基準となる許容バックア
ップ容量を算出するバックアップ容量算出手段1bと、
バックアップ処理手段1cから得られる情報とバックア
ップ容量算出手段1bで算出された許容バックアップ容
量とを比較して、以後の当該バックアップの結果の判定
を行うバックアップ結果評価手段1aとを含んでいる。
【0021】ここで、バックアップ処理手段1cは、デ
ータ記憶装置2、テープライブラリ装置3、テープドド
ライブ3a等のデバイスを制御可能な、一般的に普及し
ているバックアップ運用管理ソフトウェアであり、バッ
クアップ業務の設定情報として、バックアップ対象デー
タ群、バックアップ格納先テープ群、バックアップ実行
間隔(またはバックアップ実行日時)、バックアップデ
ータの保存期間等を設定することが可能である。また、
バックアップ業務の設定情報とバックアップデータ容量
の情報とをレポートとして得ることが可能である。
【0022】このようなバックアップシステムを用い
て、バックアップに失敗する可能性を評価する方法及び
バックアップサーバ1を制御するプログラムの動作につ
いて、図2及び図3のフローチャートを参照して詳細に
説明する。
【0023】図2は、バックアップ処理手段1cによる
バックアップ処理完了後毎に呼び出されるバックアップ
結果評価手段1aの処理を示しており、バックアップの
設定情報やテープの情報から将来のバックアップ失敗の
可能性を評価し、評価結果を返却するまでの処理の流れ
を示すフローチャートである。
【0024】最初に、ステップS101で、バックアッ
プ運用管理ソフトウェアのレポートから、実行されたバ
ックアップスケジュールのバックアップ業務名(P)、バ
ックアップ実行間隔(B)、バックアップ保存期間(R)、
バックアップ格納先テープ群の本数(N)、テープ1本あ
たりの容量(T)、今回のバックアップ容量(C)等のバッ
クアップ設定情報を採取する。
【0025】次に、ステップS102では、バックアッ
プ容量算出手段1bを用い、後述する計算式に従って、
上記バックアップ設定情報からバックアップ失敗の可能
性を評価する指標となる許容バックアップ容量(Cma
x)の算出を実行する。
【0026】そして、ステップS103では、今回のバ
ックアップ容量(C)とステップS102で求めた許容バ
ックアップ容量(Cmax)とを比較してバックアップ失
敗の可能性を判断する。
【0027】ここで、バックアップデータの容量やその
変化量を用いて、バックアップするデータ容量やバック
アップ先を制御する等の提案はなされているが、将来的
にバックアップに失敗する可能性を評価する有効な手法
や指標はなく、その結果、システム管理者がバックアッ
プの成否を日常的に監視するしかなかった。そこで、本
発明では、上記許容バックアップ容量という指標を新た
に導入し、この指標を用いてバックアップに失敗する可
能性を評価することを特徴としている。
【0028】具体的には、CがCmaxより大きければ
バックアップに失敗する可能性があると判断できるた
め、ステップS104の処理を行い、CがCmax以下
の場合はバックアップに失敗する可能性がないと判断で
きるため、バックアップ評価処理を終了して次のバック
アップ処理を待つことになる。
【0029】そして、ステップS104では、バックア
ップ失敗を未然に防止するために、バックアップに失敗
する可能性を示す情報として、例えば、今回処理された
バックアップ業務名(P)をシステム管理者へ通知する。
一方、バックアップ評価結果手段1aからバックアップ
業務名(P)の通知を受けたシステム管理者は、その後、
予備のテープ群をバックアップ用のテープとして補充す
る、バックアップ対象データ群を見直す、バックアップ
実行間隔を延ばす、バックアップデータの保存期間を短
くする等のバックアップ失敗の回避作業を行う。
【0030】なお、バックアップに失敗する可能性を示
す情報をシステム管理者に通知する方法に代えて、Cが
Cmaxより大きいと判断した場合に、システム自体
が、予備のテープ群からバックアップ用のテープを補充
する等の失敗を回避する処理を行い、その後、テープを
補充した旨等の回避処置を行ったことを示す情報をシス
テム管理者に通知するようにしてもよく、システム自体
に失敗を回避する処理を行わせることにより、システム
管理者の負担を軽減することができると共に、バックア
ップに失敗する可能性が生じた場合に迅速に対応するこ
とが可能となる。
【0031】また、システム管理者へ通知する方法とし
ては、一般的に知られているEメール、統合運用管理ソ
フトウェアなどの通報手段、管理コンソールへの表示な
どを利用することができる。
【0032】図3はバックアップ容量算出手段1bの具
体的処理の内容を示しており、ステップS201にて、
一回あたりの許容バックアップ容量(Cmax)を求め
る。ここで、[ ]は括弧内小数点以下切り上げを行う
ことを示している。図の関係式に示すように、Cmax
は、テープ群の総容量からテープ1本分の容量を差し引
いた値を、バックアップの実行間隔と保存期間から求め
られるテープ群に格納されるデータの最大世代数で除し
た数であり、このような関係式で表される値を指標とす
ることにより、テープの不足等によるバックアップ失敗
の可能性を確実に評価することができる。
【0033】このように、第1の実施の形態では、バッ
クアップ運用管理ソフトウェアから得られるバックアッ
プ設定情報を用いて算出した許容バックアップ容量を指
標として用いることにより、バックアップ容量の一時的
な増加によって、将来テープ本数の不足が発生し、当該
バックアップ業務が失敗する可能性があることを予め認
識することができ、これによりシステム管理者又はシス
テム自体がバックアップ失敗の回避作業を事前に行える
ようになるため、バックアップシステムの信頼性や運用
管理性を向上させることができる。
【0034】次に、具体的な数値を用いて、第1の実施
形態に係るバックアップシステムの動作を説明する。
【0035】図2、図3、図4、並びに図5を参照する
と、初日のバックアップ業務においては、バックアップ
が処理された直後、ステップS101でP=“全保存業
務A”、B=7(日)、R=31(日)、N=4(本)、T=
100(GB)、C=59(GB)の情報を取得し、ステッ
プS102で、バックアップ容量算出手段1bを用い
て、Cmax=T×(N−1)/[(R+1)/B]=10
0×(4−1)/[(31+1)/7]=60(GB)を算出
する。そして、ステップS103でC=59(GB)とC
max=60(GB)とを比較し、C<Cmaxであるこ
とからバックアップ評価処理を終了する。
【0036】また、36日目のバックアップ業務におい
ては、バックアップ容量Cが64(GB)であり、ステッ
プS103での比較処理の結果、ステップS104へ進
み、バックアップ業務名“全保存業務A”がシステム管
理者へ通知される。そして、システム管理者は、テープ
容量不足によるバックアップ失敗を防止するための回避
作業を行う。
【0037】図5を参照すると、バックアップ業務“全
保存業務A”の運用の経過例を示しており、図3と同じ
バックアップ設定とテープ群の情報、B=7(日)、R=
31(日)、N=4(本)、T=100(GB)の場合、Cm
axは60(GB)である。Cmaxの容量を超えるバッ
クアップ処理は36日目の64GBであり、図2のステ
ップS104によりシステム管理者へ通知がなされる。
【0038】また、この日以外のバックアップ業務にお
いてはCmaxの容量を超えるバックアップ処理は行わ
れていないが、このままバックアップ業務の運用を続け
ると、64日目のバックアップ業務で問題が生じる。
【0039】すなわち、バックアップ容量60GBの
内、59GBのデータが2本目のテープへ書き込みされ
て満杯となり、残り1GBのデータを別のテープに書き
込むことになるが、図の両側のテープは既に満杯であ
り、右から2番目のテープはデータ保存期間中のデータ
が残っているため書き込み不可である。従って、残り1
GBのデータを記録可能な空きテープが存在しないた
め、バックアップすることができず、“テープ不足”が
発生しバックアップ処理が失敗する。
【0040】しかしながら、この例では、64日目のバ
ックアップ業務が失敗する可能性を、36日目の時点
で、バックアップ処理直後に呼び出されるバックアップ
結果評価手段1aにより判断され、システム管理者に通
知されているため、事前に失敗を回避する処理を行うこ
とができ、バックアップの失敗を未然に防止することが
できる。
【0041】[実施形態2]次に、本発明の第2の実施
形態に係るバックアップ装置及びバックアップ方法並び
にバックアップ評価プログラムについて、図6乃至図9
を参照して詳細に説明する。図6及び図7は、第2の実
施形態に係るバックアップ装置の動作を示すフローチャ
ート図であり、図8及び図9は、第2の実施形態の具体
例を示す図である。
【0042】図6、図7を参照すると、本発明の第2の
実施形態に係るバックアップ装置(バックアップサーバ
1)は、バックアップ結果評価手段1aの処理が、図2
に示された第1の実施の形態において、ステップS10
1にて取得するバックアップ情報に加えて、‘テープド
ライブ装置数(D)’の情報を併せて取得する点と、バッ
クアップ容量算出手段1bの処理が、図3に示された第
1の実施の形態において、一回あたりの許容バックアッ
プ容量(Cmax)を求める計算式中に‘テープドライブ
装置数(D)’が含まれる点で異なる。テープドライブ装
置数(D)は、バックアップ業務によるテープへのデータ
書込みが同時に処理されるテープドライブ装置の数を表
している。
【0043】このようなバックアップシステムを用い
て、バックアップに失敗する可能性を評価する方法及び
バックアップサーバ1を制御するプログラムの動作につ
いて、図6及び図7のフローチャートを参照して詳細に
説明する。
【0044】図6は、バックアップ処理手段1cによる
バックアップ処理完了後毎に呼び出されるバックアップ
結果評価手段1aの処理を示している。最初に、ステッ
プS301で、バックアップ運用管理ソフトウェアのレ
ポートから、実行されたバックアップスケジュールのバ
ックアップ業務名(P)、バックアップ実行間隔(B)、バ
ックアップ保存期間(R)、バックアップ格納先テープ群
の本数(N)、テープ1本あたりの容量(T)、今回のバッ
クアップ容量(C)、テープドライブ装置数(D)の情報を
採取する。
【0045】次に、ステップS302では、バックアッ
プ容量算出手段1bを用い、後述する計算式に従って、
上記バックアップ設定情報からバックアップ失敗の可能
性を評価する指標となる許容バックアップ容量(Cma
x)の算出を実行する。
【0046】そして、ステップS303では、今回のバ
ックアップ容量(C)とステップ302で求めたCmax
を比較し、CがCmaxより大きければバックアップに
失敗する可能性があると判断できるため、ステップS3
04の処理を行い、CがCmax以下の場合はバックア
ップに失敗する可能性がないと判断できるため、バック
アップ評価処理を終了して次のバックアップ処理を待
つ。
【0047】ステップ304では、バックアップ失敗を
未然に防止するために、バックアップに失敗する可能性
を示す情報として、例えば、今回処理されたバックアッ
プ業務名(P)をシステム管理者へ通知する。一方、バッ
クアップ評価結果手段1aからバックアップ業務名(P)
の通知を受けたシステム管理者は、その後、予備のテー
プ群をバックアップ用のテープとして補充する、バック
アップ対象データ群を見直す、バックアップ実行間隔を
延ばす、バックアップデータの保存期間を短くする等の
バックアップ失敗の回避作業を行う。なお、第1の実施
形態と同様に、バックアップに失敗する可能性を示す情
報をシステム管理者に通知する方法に代えて、CがCm
axより大きいと判断した場合に、システム自体が、予
備のテープ群からバックアップ用のテープを補充する等
の失敗を回避する処理を行い、その後、テープを補充し
た旨等の回避処置を行ったことを示す情報をシステム管
理者に通知するようにしてもよい。
【0048】また、システム管理者へ通知する方法とし
ては、第1の実施形態と同様に、一般的に知られている
Eメール、統合運用管理ソフトウェアなどの通報手段、
管理コンソールへの表示などを利用することができる。
【0049】図7はバックアップ容量算出手段1bの具
体的処理の内容を示しており、ステップS401にて、
一回あたりの許容バックアップ容量(Cmax)を求め
る。ここで、[ ]は括弧内小数点以下切り上げを行う
ことを示している。Cmaxはテープ群の総容量からテ
ープドライブ装置数分の容量を差し引いた値を、バック
アップの実行間隔と保存期間から求められるテープ群に
格納されるデータの最大世代数で除した数であり、この
ような関係式で表される値を指標とすることによって
も、テープの不足等によるバックアップ失敗の可能性を
確実に評価することができる。
【0050】このように、第2の実施の形態では、バッ
クアップ時間の短縮を図るために、複数のテープドライ
ブ装置を同時利用しバックアップを行う業務である場合
でも、許容バックアップ容量を指標として用いることに
より、バックアップ容量の一時的な増加によって、将来
テープ本数の不足が発生し、当該バックアップ業務が失
敗する可能性があることを予め認識することができ、こ
れによりシステム管理者又はシステム自体がバックアッ
プ失敗の回避作業を事前に行えるようになるため、バッ
クアップシステムの信頼性や運用管理性を向上させるこ
とができる。
【0051】次に、具体的な数値を用いて、第2の実施
形態に係るバックアップシステムの動作を説明する。
【0052】図6、図7、図8、並びに図9を参照する
と、初日のバックアップ業務においては、バックアップ
が処理された直後、ステップS301でP=“全保存業
務B”、B=7(日)、R=31(日)、N=4(本)、T=
100(GB)、C=40(GB)、D=2(台)の情報を得
た場合、ステップS302にて、バックアップ容量算出
手段1bを用いて、Cmax=T×(N−D)/[(R+
1)/B]=100×(4−2)/[(31+1)/7]
40(GB)を算出する。そして、ステップS303でC
=40(GB)とCmax=40(GB)とを比較し、C<
Cmaxであることからバックアップ評価処理を終了す
る。
【0053】また、36日目のバックアップ業務におい
ては、バックアップ容量Cが44(GB)であり、ステッ
プS303での比較処理の結果、ステップS304へ進
み、バックアップ業務名“全保存業務B”がシステム管
理者へ通知される。そして、システム管理者は、テープ
容量不足によるバックアップ失敗を防止するための回避
作業を行う。
【0054】図9を参照すると、バックアップ業務“全
保存業務B”の運用の経過例を示しており、図8と同じ
バックアップ設定とテープ群の情報、B=7(日)、R=
31(日)、N=4(本)、T=100(GB)、D=2(台)
の場合、Cmaxは40(GB)である。Cmaxの容量
を超えるバックアップ業務は36日目の44GBであ
り、図6のステップS304によりシステム管理者へ通
知がなされる。
【0055】また、この日以外のバックアップ業務にお
いてはCmaxの容量を超えるバックアップ処理は行わ
れていないが、このままバックアップ業務の運用を続け
ると、64日目のバックアップ業務で問題が生じる。
【0056】すなわち、バックアップ容量40GBの
内、19GBのデータが左から3本目のテープ、20G
Bのデータが4本目のテープへ書込みされて満杯とな
り、残り1GBのデータを別のテープに書き込むことに
なるが、図の左側のテープはデータ保存期間中のデータ
が残っているため書き込み不可である。従って、残り1
GBのデータは空きテープが存在しないため、バックア
ップすることができず、“テープ不足”が発生しバック
アップ業務が失敗する。
【0057】しかしながら、この例では、64日目のバ
ックアップ業務が失敗する可能性を、36日目のバック
アップ業務の終了時点で、バックアップ処理直後に呼び
出されるバックアップ結果評価手段1aにより判断さ
れ、システム管理者に通知されているため、事前に失敗
を回避する処理を行うことができ、バックアップの失敗
を未然に防止することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバックア
ップ装置及びバックアップ方法並びにバックアップ評価
プログラムによれば、バックアップ設定情報から算出さ
れた許容バックアップ容量を指標とし、バックアップ終
了直後に、バックアップ運用管理ソフトウェアから得ら
れるバックアップ情報と許容バックアップ容量とを比較
することにより、バックアップ容量の一時的な増加によ
って、将来、テープ本数が不足して当該バックアップ業
務が失敗する可能性があることを、システム管理者は予
め知ることができる。これにより、バックアップ情報の
分析や監視のコストを低減し、バックアップ失敗の回避
作業を事前に行えるようになるため、バックアップシス
テムの信頼性や運用管理性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバックアップシステムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るバックアップ結
果評価手段の処理を示すフローチャート図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るバックアップ容
量算出手段の処理を示すフローチャート図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るバックアップ設
定とテープ群の情報の例である。
【図5】本発明の第1の実施形態の効果を示す図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るバックアップ結
果評価手段の処理を示すフローチャート図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るバックアップ容
量算出手段の処理を示すフローチャート図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るバックアップ設
定とテープ群の情報の例である。
【図9】本発明の第2の実施形態の効果を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 バックアップサーバ 1a バックアップ結果評価手段 1b バックアップ容量算出手段 1c バックアップ処理手段 2 データ記憶装置 3 テープライブラリ装置 3a テープドライブ 3b テープ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ記憶装置に格納されているバックア
    ップデータを、テープ群を有するテープライブラリ装置
    にコピーするバックアップ装置において、 バックアップ設定情報に従ってバックアップを実行する
    バックアップ処理手段と、前記バックアップ設定情報を
    参照して、予め定められた関係式に基づいてバックアッ
    プ処理に失敗する可能性を評価する基準となる許容バッ
    クアップ容量を算出するバックアップ容量算出手段と、
    各バックアップ実行後に、バックアップされたデータの
    容量と前記許容バックアップ容量とを比較するバックア
    ップ結果評価手段とを少なくとも備え、該バックアップ
    結果評価手段の比較結果により、バックアップ処理に失
    敗する可能性が予測されることを特徴とするバックアッ
    プ装置。
  2. 【請求項2】前記バックアップ結果評価手段に、バック
    アップされた前記データの容量が前記許容バックアップ
    容量よりも大きい場合に、システム管理者に、バックア
    ップに失敗する可能性を示す情報又は失敗を回避する処
    理が行われたことを示す情報を通知する手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のバックアップ装置。
  3. 【請求項3】前記バックアップ設定情報として、バック
    アップの実行間隔(B)、バックアップデータの保存期
    間(R)、前記テープ群のテープ本数(N)、前記テー
    プ1本あたりの容量(T)を含み、 前記バックアップ容量算出手段では、T×(N−1)の
    値を、(R+1)/Bの小数点以下を切り上げた値で割
    って、前記許容バックアップ容量が算出されることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のバックアップ装置。
  4. 【請求項4】前記バックアップ設定情報として、バック
    アップの実行間隔(B)、バックアップデータの保存期
    間(R)、前記テープ群のテープ本数(N)、前記テー
    プ1本あたりの容量(T)、同時処理されるテープドラ
    イブ装置数(D)を含み、 前記バックアップ容量算出手段では、T×(N−D)の
    値を、(R+1)/Bの小数点以下を切り上げた値で割
    って、前記許容バックアップ容量が算出されることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のバックアップ装置。
  5. 【請求項5】データ記憶装置に格納されているバックア
    ップデータを、テープ群を有するテープライブラリ装置
    にコピーするバックアップ方法において、 バックアップ設定情報を参照して、予め定められた関係
    式に基づいてバックアップ処理に失敗する可能性を評価
    する基準となる許容バックアップ容量を算出するステッ
    プと、各バックアップ実行後、バックアップされたデー
    タの容量と算出された前記許容バックアップ容量とを比
    較するステップとを少なくとも備え、前記比較ステップ
    により、バックアップ処理に失敗する可能性を予測する
    ことを特徴とするバックアップ方法。
  6. 【請求項6】更に、バックアップされた前記データの容
    量が算出された前記許容バックアップ容量よりも大きい
    場合に、システム管理者に、バックアップに失敗する可
    能性を示す情報を通知し、予備のテープ群からのバック
    アップ用のテープの補充又はバックアップ条件の見直し
    を要求することを特徴とする請求項5記載のバックアッ
    プ方法。
  7. 【請求項7】更に、バックアップされた前記データの容
    量が算出された前記許容バックアップ容量よりも大きい
    場合に、前記テープライブラリ装置に対して予備のテー
    プ群からバックアップ用のテープを補充する指示を送出
    し、システム管理者に、バックアップの失敗を回避する
    処理が行われたことを示す情報を通知することを特徴と
    する請求項5記載のバックアップ方法。
  8. 【請求項8】前記バックアップ設定情報として、バック
    アップの実行間隔(B)、バックアップデータの保存期
    間(R)、前記テープ群のテープ本数(N)、前記テー
    プ1本あたりの容量(T)を含み、 前記バックアップ容量算出ステップでは、T×(N−
    1)の値を、(R+1)/Bの小数点以下を切り上げた
    値で割って、前記許容バックアップ容量を算出すること
    を特徴とする請求項5乃至7のいずれか一に記載のバッ
    クアップ方法。
  9. 【請求項9】前記バックアップ設定情報として、バック
    アップの実行間隔(B)、バックアップデータの保存期
    間(R)、前記テープ群のテープ本数(N)、前記テー
    プ1本あたりの容量(T)、同時処理されるテープドラ
    イブ装置数(D)を含み、 前記バックアップ容量算出ステップでは、T×(N−
    D)の値を、(R+1)/Bの小数点以下を切り上げた
    値で割って、前記許容バックアップ容量を算出すること
    を特徴とする請求項5乃至7のいずれか一に記載のバッ
    クアップ方法。
  10. 【請求項10】コンピュータに、少なくとも、 データ記憶装置に格納されているバックアップデータを
    テープ群を有するテープライブラリ装置にコピーするた
    めのバックアップ設定情報を参照して、予め定められた
    関係式に基づいてバックアップ処理に失敗する可能性を
    評価する基準となる許容バックアップ容量を算出する処
    理、 各バックアップ実行後、バックアップされたデータの容
    量と算出された前記許容バックアップ容量とを比較する
    処理、 バックアップされた前記データの容量が算出された前記
    許容バックアップ容量よりも大きい場合に、システム管
    理者に、バックアップに失敗する可能性を示す情報を通
    知する処理、を実行させるためのバックアップ評価プロ
    グラム。
  11. 【請求項11】コンピュータに、少なくとも、 データ記憶装置に格納されているバックアップデータを
    テープ群を有するテープライブラリ装置にコピーするた
    めのバックアップ設定情報を参照して、予め定められた
    関係式に基づいてバックアップ処理に失敗する可能性を
    評価する基準となる許容バックアップ容量を算出する処
    理、 各バックアップ実行後、バックアップされたデータの容
    量と算出された前記許容バックアップ容量とを比較する
    処理、 バックアップされた前記データの容量が算出された前記
    許容バックアップ容量よりも大きい場合に、前記テープ
    ライブラリ装置に対して予備のテープ群からバックアッ
    プ用のテープを補充する指示を送出する処理、 システム管理者に、バックアップの失敗を回避する処理
    が行われたことを示す情報を通知する処理、を実行させ
    るためのバックアップ評価プログラム。
  12. 【請求項12】前記バックアップ設定情報として、バッ
    クアップの実行間隔(B)、バックアップデータの保存
    期間(R)、前記テープ群のテープ本数(N)、前記テ
    ープ1本あたりの容量(T)を含み、 前記バックアップ容量算出処理では、T×(N−1)の
    値を、(R+1)/Bの小数点以下を切り上げた値で割
    って、前記許容バックアップ容量を算出することを特徴
    とする請求項10又は11に記載のバックアップ評価プ
    ログラム。
  13. 【請求項13】前記バックアップ設定情報として、バッ
    クアップの実行間隔(B)、バックアップデータの保存
    期間(R)、前記テープ群のテープ本数(N)、前記テ
    ープ1本あたりの容量(T)、同時処理されるテープド
    ライブ装置数(D)を含み、 前記バックアップ容量算出処理では、T×(N−D)の
    値を、(R+1)/Bの小数点以下を切り上げた値で割
    って、前記許容バックアップ容量を算出することを特徴
    とする請求項10又は11に記載のバックアップ評価プ
    ログラム。
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