JP4744263B2 - 磁気テープを用いたバックアップシステムの運用監視システム - Google Patents
磁気テープを用いたバックアップシステムの運用監視システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4744263B2 JP4744263B2 JP2005303826A JP2005303826A JP4744263B2 JP 4744263 B2 JP4744263 B2 JP 4744263B2 JP 2005303826 A JP2005303826 A JP 2005303826A JP 2005303826 A JP2005303826 A JP 2005303826A JP 4744263 B2 JP4744263 B2 JP 4744263B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backup
- management information
- tape
- function
- monitoring system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
また、従来の磁気テープを用いたバックアップシステムは、ドライブの警告を表示する機能としてはバックアップ作業での一定時間内でのエラー発生頻度が予め定めた閾値を越えた場合に表示されるものであったため、他の要因による障害の発生の予防を講じることができないと言う不具合もあった。
尚、前記磁気テープを用いたバックアップシステムに関する技術が記載された文献としては、下記の特許文献が挙げられ、特許文献1にはホストコンピュータ及びまたは関連設備の稼動状態を電子メールによって監視者に通報する技術が記載され、また、特許文献2にはストレージの容量に関する情報をホストコンピュータではなく、ストレージ内に設けた管理モジュールで管理する技術が記載されている。
該バックアップシステムが、次段落のバックアップ監視項目を設定する設定機能と、前記設定したバックアップ監視項目を含む稼動管理情報を収集する稼動管理情報収集機能と、前記稼動管理情報をメール送信するメール送信機能と、前記稼動管理情報を記録する稼動管理情報記録機能を備え、
前記バックアップシステムの運用を監視する運用監視システムが、前記バックアップシステムからのメールを受信するメール送受信機能と、前記受信したメールに記載された稼動管理情報を分析する稼動管理情報分析機能と、前記分析結果の報告を作成する運用レポート作成機能とを備え、
前記バックアップシステムが、稼動管理情報収集機能によってバックアップの度に稼動管理情報を収集し、稼動管理情報記録機能によって前記稼動管理情報を蓄積し、一定期間毎に運用監視システムに前記稼動管理情報をメール送信機能によって電子メールによって送信し、
前記運用監視システムが、前記メール送受信機能によって前記バックアップシステムのメール送信機能から送信された前記稼動管理情報を受信し、前記受信した稼動管理情報を稼動管理情報分析機能によって解析し、運用レポート作成機能によって運用レポートを作成することを特徴とする。
図1は、本発明を実施するためのシステムの一実施例の詳細を模式的に表した図であり、図2は、本発明を実施するためのシステムの一実施例を模式的に表した図であり、図3は、バックアップシステムの運用監視システムの動作手順例を表したフローチャートであり、図4は、本実施形態による運用レポート例を説明するための図である。
本実施形態による磁気テープを用いたバックアップシステム及び運用監視システムを含むコンピュータシステムは、図1に示す如く、顧客における磁気テープを使用したバックアップシステム100と、前記バックアップシステムに接続したメールサーバ103と、保守センタにおけるバックアップシステムの運用監視システム107と、運用監視システム107に接続したメールサーバ114と、バックアップシステムのメールサーバと運用監視システムのメールサーバを接続する公衆回線網であるインターネット105とを備える。
前記制御部101では、図示しないホストコンピュータ等のデータバックアップを制御するバックアップソフト201が作動しており、このバックアップソフト201は、バックアップシステムの稼動管理情報を収集する稼動管理情報収集機能102と、バックアップ監視項目を始めとする稼動管理情報をメールで送信するメール送信機能203とを備え、また、制御部101は、前記稼動管理情報収集機能102が収集した稼動管理情報を記録する稼動管理情報記録機能104を備える。尚、前記稼動管理情報とは、稼動管理情報収集機能102が収集したバックアップシステム101の稼動状況に関するデータであり、後述するバックアップ監視項目を含むものとする。
前述の稼動管理情報収集機能102で収集され、稼動管理情報記録機能104に格納され、運用監視システム107に送信されるバックアップ監視項目には次のようなものが挙げられるが、これらに限られるものではない。
(1)ジョブ管理情報:
具体的には、例えばジョブ種別(バックアップ又はリストア等の種別),ジョブ開始時刻,ジョブ終了時刻,データ転送開始時刻,データ転送終了時刻,ジョブ終了結果が挙げられる。
(2)ドライブ情報:
例えば、ドライブメーカー,ドライブ型名,ドライブ製造番号が挙げられる。
(3)テープ情報:
例えば、テープメーカー,テープ製造番号,テープタイプ,テープ製造日が挙げられる。
(4)バックアップ情報:
具体的には、バックアップ回数,データ圧縮率,テープ容量,テープ残容量が挙げられる。
(5)エラー関連情報およびドライブ情報:
例えば、テープロードカウント,ライトエラーレート,リードエラーレート,スレッド回数,ドライブ温度,ドライブ動作状態が挙げられる。
(6)その他の障害情報:
例えば、ドライブ・テープ以外のバックアップシステムの障害情報が挙げられる。
次に図3を参照して、本実施形態による磁気テープを用いたバックアップシステムに好適な運用監視システムの動作例を説明する。
本実施形態によるバックアップシステム101は、前処理として、稼動管理情報収集機能102が前述の稼動管理情報を収集し、稼動管理情報記録機能104に一時的に格納してから、該格納した稼動管理情報を一定期間毎にメール送信機能203が運用監視システム107にメール送信し、運用監視システム107のメール受信機能208が前記メールを受信[ステップ300]する処理を実行する。前記稼動管理情報にはバックアップシステムのデータ量の増加状況に関するデータも含まれているものとする。
このように本実施形態においては事前に障害発生を予測することができる。
Claims (4)
- 磁気テープを用いたバックアップシステムの運用監視システムにおいて、
該バックアップシステムが、バックアップ又はリストアの種別を示すジョブ種別とジョブ開始時刻とジョブ終了時刻とデータ転送開始時刻とデータ転送終了時刻とジョブ終了結果とを含むジョブ管理情報と、ドライブメーカーとドライブ型名とドライブ製造番号とを含むドライブ情報と、テープメーカーとテープ製造番号とテープタイプとテープ製造日とを含むテープ情報と、バックアップ回数とデータ圧縮率とテープ容量とテープ残容量とを含むバックアップ情報と、テープロードカウントとライトエラーレートとリードエラーレートとスレッド回数とドライブ温度とドライブ動作状態とを含むエラー関連情報及びドライブ情報との各情報をバックアップ監視項目として設定する設定機能と、前記設定したバックアップ監視項目を含む稼動管理情報を収集する稼動管理情報収集機能と、前記稼動管理情報をメール送信するメール送信機能と、前記稼動管理情報を記録する稼動管理情報記録機能を備え、
前記バックアップシステムの運用を監視する運用監視システムが、前記バックアップシステムからのメールを受信するメール送受信機能と、前記受信したメールに記載された稼動管理情報を分析する稼動管理情報分析機能と、前記分析結果の報告を作成する運用レポート作成機能とを備え、
前記バックアップシステムが、稼動管理情報収集機能によってバックアップの度に稼動管理情報を収集し、稼動管理情報記録機能によって前記稼動管理情報を蓄積し、一定期間毎に運用監視システムに前記稼動管理情報をメール送信機能によって電子メールによって送信し、
前記運用監視システムが、前記メール送受信機能によって前記バックアップシステムのメール送信機能から送信された前記稼動管理情報を受信し、前記受信した稼動管理情報を稼動管理情報分析機能によって解析し、運用レポート作成機能によって運用レポートを作成することを特徴とするバックアップシステムの運用監視システム。 - 前記バックアップ監視項目を、バックアップシステムが運用監視システムに送信するとともに、運用監視システムが使用するバックアップシステムのデータ量増加状況から、装置増設時期を探知する請求項1に記載のバックアップシステムの運用監視システム。
- バックアップ監視項目の内少なくとも、ドライブ情報であるドライブ製造番号と、テープ情報であるテープ製造番号と、バックアップ情報であるバックアップ回数と、エラー関連情報であるライトエラーレートおよびリードエラーレートとを、一定期間毎に運用監視システムに電子メールによって通知する請求項1又は2に記載のバックアップシステムの運用監視システム。
- バックアップ監視項目の内少なくとも、テープ情報であるテープ製造番号と、バックアップ情報であるバックアップ回数およびテープ容量およびテープ残量を一定期間毎に運用監視システムに電子メールによって通知する請求項1から請求項3いずれかに記載のバックアップシステムの運用監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005303826A JP4744263B2 (ja) | 2005-10-19 | 2005-10-19 | 磁気テープを用いたバックアップシステムの運用監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005303826A JP4744263B2 (ja) | 2005-10-19 | 2005-10-19 | 磁気テープを用いたバックアップシステムの運用監視システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007114908A JP2007114908A (ja) | 2007-05-10 |
JP4744263B2 true JP4744263B2 (ja) | 2011-08-10 |
Family
ID=38097040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005303826A Expired - Fee Related JP4744263B2 (ja) | 2005-10-19 | 2005-10-19 | 磁気テープを用いたバックアップシステムの運用監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4744263B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7487055B2 (ja) * | 2020-09-07 | 2024-05-20 | 株式会社日立ソリューションズ | ジョブ運用管理システム、およびジョブ運用管理方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09274596A (ja) * | 1996-04-08 | 1997-10-21 | Nri & Ncc Co Ltd | 分散処理システムにおける稼働情報自動取得通知方法 |
JP2001043187A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-16 | Hitachi Telecom Technol Ltd | 稼働情報送信装置 |
JP2003157616A (ja) * | 2001-11-20 | 2003-05-30 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データ記録方法、データ記録システムおよびプログラム |
JP2003345637A (ja) * | 2002-05-24 | 2003-12-05 | Nec Corp | バックアップ装置及びバックアップ方法並びにバックアップ評価プログラム |
JP2004139500A (ja) * | 2002-10-21 | 2004-05-13 | Iyo Engineering:Kk | ソフトウェア障害解決支援プログラム及びシステム並びにコンピュータ |
JP2005038152A (ja) * | 2003-07-14 | 2005-02-10 | Sony Corp | アプリケーションソフトウエアの稼働情報提供方法、情報端末装置およびアプリケーションソフトウエアの稼働情報処理方法 |
-
2005
- 2005-10-19 JP JP2005303826A patent/JP4744263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09274596A (ja) * | 1996-04-08 | 1997-10-21 | Nri & Ncc Co Ltd | 分散処理システムにおける稼働情報自動取得通知方法 |
JP2001043187A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-16 | Hitachi Telecom Technol Ltd | 稼働情報送信装置 |
JP2003157616A (ja) * | 2001-11-20 | 2003-05-30 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データ記録方法、データ記録システムおよびプログラム |
JP2003345637A (ja) * | 2002-05-24 | 2003-12-05 | Nec Corp | バックアップ装置及びバックアップ方法並びにバックアップ評価プログラム |
JP2004139500A (ja) * | 2002-10-21 | 2004-05-13 | Iyo Engineering:Kk | ソフトウェア障害解決支援プログラム及びシステム並びにコンピュータ |
JP2005038152A (ja) * | 2003-07-14 | 2005-02-10 | Sony Corp | アプリケーションソフトウエアの稼働情報提供方法、情報端末装置およびアプリケーションソフトウエアの稼働情報処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007114908A (ja) | 2007-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5088411B2 (ja) | システム運用管理支援プログラム,方法及び装置 | |
US7694188B2 (en) | Disk failure prevention and error correction | |
US6986075B2 (en) | Storage-device activation control for a high-availability storage system | |
JP5267736B2 (ja) | 障害検出装置、障害検出方法およびプログラム記録媒体 | |
EP0357573A2 (en) | Input/output device service alert function | |
JP2010526352A (ja) | 統計的な分析を利用した性能障害管理システム及びその方法 | |
JP4648961B2 (ja) | 装置メンテナンスシステム、方法および情報処理装置 | |
CN115168168A (zh) | 一种服务器故障预测方法、系统、设备及介质 | |
CN114064374A (zh) | 一种基于分布式块存储的故障检测方法和系统 | |
JP6317074B2 (ja) | 障害通知装置、障害通知プログラムならびに障害通知方法 | |
Tsai et al. | A study of soft error consequences in hard disk drives | |
JP4744263B2 (ja) | 磁気テープを用いたバックアップシステムの運用監視システム | |
JP4479959B2 (ja) | 診断システムおよび診断方法 | |
JP2010147804A (ja) | 伝送装置と伝送装置に実装されるユニット | |
JP4404020B2 (ja) | 設備稼働管理方法 | |
US10712735B2 (en) | Methods and systems for infrastructure-monitoring control | |
JP2004227449A (ja) | ディスクアレイ装置における障害の診断装置 | |
JP2001154929A (ja) | 代替パス方式の管理方法とシステム | |
JP2004094701A (ja) | 監視情報表示システムと監視情報表示方法およびプログラムならびに監視装置 | |
JP2004253035A (ja) | ディスクドライブ品質監視システム、方法、プログラム | |
JPH04127247A (ja) | 予防保守支援システム | |
JP3596744B2 (ja) | 資源利用状況監視制御方法およびそのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP2008134691A (ja) | 保守管理システム | |
JP4593301B2 (ja) | エレベータの故障解析装置 | |
JP3399996B2 (ja) | 情報処理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081016 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110312 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110425 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110510 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |