JP2003345217A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003345217A JP2002150738A JP2002150738A JP2003345217A JP 2003345217 A JP2003345217 A JP 2003345217A JP 2002150738 A JP2002150738 A JP 2002150738A JP 2002150738 A JP2002150738 A JP 2002150738A JP 2003345217 A JP2003345217 A JP 2003345217A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルタ部材201がファンフード104に
覆われた装置101においてフィルタ部材201の認識
性と交換作業性を改善すること。 【解決手段】 フィルタ部材201はファン102の排
気口部101aに取り付けられ、その際にはファンフー
ド104の開口部104aからフィルタ部材201のト
ッテ部202が露出する。フィルタ部材201の脱着は
トッテ部202を抜き差しすることで行う。また、フィ
ルタ部材201の配色は装置101及びファンフード1
04とは異なるものとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式、静
電記録方式等の作像プロセスを用いた画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成にトナーを用いる電子写
真方式の複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画像形成
装置としては、被記録材(転写材・印刷用紙・感光紙・
静電記録紙等)に転写方式、あるいは直接方式で形成担
持させた目的の画像情報の未定着トナー像を固着像とし
て熱定着処理する加熱定着装置を有するものがある。ま
た、像担持体を一様帯電する一次帯電装置や、像担持体
上のトナー像を被記録材に転写させる転写帯電装置を有
する場合、これらの帯電装置からオゾンが発生すること
がある。
【0003】このような画像形成装置においては、機内
の熱や空気を装置外部に排出させるために、送風手段と
してのファンが取り付けられている。
【0004】また、そのファンの排気側には、機内に飛
散しているトナーや機内に発生したオゾンを、装置外に
排出させないようにするために、フィルタ部材が取り付
けられている。
【0005】一方、画像形成装置にファンを取り付ける
ことによって、ファンは常に回っているため、ファンの
もたらす音が、騒音の問題としてあげられていた。
【0006】そこで、騒音レベルを下げるために、ファ
ンを覆うように、装置にフード部材を取り付けることが
行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成では、画像形成装置のファンの排気側に取
り付けてあるフィルタ部材の交換作業は、フードを外し
たり、開けたりして行われている。
【0008】そのため、フィルタ部材の交換の作業性が
悪いだけでなく、外観からフィルタ部材の位置を確認で
きないことから、ユーザがフィルタ部材の交換作業を行
わないといったことがある。
【0009】さらには、フィルタ部材の脱着の際にトナ
ー等の粉塵がこぼれて、ユーザの衣服や靴、及び装置周
囲の床面や敷物等を汚すことがあるといった問題を有し
ていた。
【0010】そこで、本発明の目的としては、上記した
従来の構成が有する問題点を解消し、フィルタ部材の認
識性と交換作業性を改善した構成を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置の第1の構成は、画像形成装置本体内の空気を排気口
部から機外に排気する送風手段と、前記排気口部に設け
られたフィルタ部材と、前記フィルタ部材を覆うように
前記排気口部に設けられたフード部材とを有する画像形
成装置において、前記フィルタ部材は前記画像形成装置
本体に対しスライドして脱着可能に取り付けられ、前記
フード部材には前記フィルタ部材が前記排気口部に対し
てスライドして脱着するための開口部が形成されてい
る。
【0012】本発明に係る画像形成装置の第2の構成
は、上記第1の構成において、前記フィルタ部材が所定
位置に装着された状態で、前記フィルタ部材の一部が前
記フード部材からはみ出ている。
【0013】本発明に係る画像形成装置の第3の構成
は、上記第2の構成において、少なくとも前記フィルタ
部材の一部の配色は、前記フード部材及び前記装置本体
の外観部材と異なる。
【0014】本発明に係る画像形成装置の第4の構成
は、上記第2又は第3の構成において、前記フィルタ部
材の一部は、前記フィルタ部材の脱着時に把手部とな
る。
【0015】本発明に係る画像形成装置の第5の構成
は、上記第1から第4のいずれかの構成において、前記
フィルタ部材を前記フード部材の前記開口部から抜き出
すに従って、前記フィルタ部材のフィルタ面をカバー部
材により覆うようにした。
【0016】本発明に係る画像形成装置の第6の構成
は、上記第5の構成において、前記カバー部材は、前記
開口部に対して位置決めされ、前記開口部から抜き出さ
れる前記フィルタ部材を支持しながら、前記フィルタ部
材のフィルタ面を覆う。
【0017】本発明に係る画像形成装置の第7の構成
は、上記第5の構成において、前記カバー部材は、前記
フィルタ部材の装着時に前記フィルタ部材に一纏めに収
納され、一側端が前記フィルタ部材に固定され、他側端
が装置本体に係止され、前記フィルタ部材を開口部から
抜き出す動作に従って、前記フィルタ部材のフィルタ面
を覆う。
【0018】本発明に係る画像形成装置の第8の構成
は、上記第1から第7のいずれかの構成において、前記
フィルタ部材を担持して前記フード部材内の所定位置に
保持され、前記フィルタ部材と共に前記フード部材外へ
スライド移動するスライド部材を有する。
【0019】本発明に係る画像形成装置の第9の構成
は、上記第8の構成において、前記スライド部材は受け
皿状に形成されている。
【0020】本発明に係る画像形成装置の第10の構成
は、上記第1から第9のいずれかの構成において、前記
フィルタ部材が前記排気口部に装着されたことを検知す
る検知手段を有し、該検知結果に応じて前記送風手段を
稼動する。
【0021】本発明に係る画像形成装置の第11の構成
は、上記第1から第9のいずれかの構成において、前記
排気口部に装着された前記フィルタ部材の取り出しを不
能にロックするロック部材を有し、前記送風手段の稼動
時に前記ロック部材は前記フィルタ部材をロックする。
【0022】上記の構成によれば、フィルタの位置の認
識を容易にし、交換作業性を著しく向上させる。さらに
は、フィルタに付着しているトナー等の粉塵が、こぼれ
てユーザの衣服や床等が汚れることを防止できる。ま
た、ユーザがファンの動作中にフィルタを外すことによ
って発生しうる、トナー等の粉塵やオゾンが噴き出すと
いった問題を防止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。以下の説明において本実施
の形態における例示が本発明を限定することはないとす
る。
【0024】(第1の実施の形態)図1から図3は、本
発明に係る第1の実施の形態を示したものである。各図
に共通する部材には同一の符号を付する。
【0025】図1は、本第1の実施の形態に係る画像形
成装置101にフィルタ部材201、及びフード部材と
してのファンフード104を取り付けた部分の斜視図で
ある。図2は、送風手段としてのファン102部へのフ
ィルタ部材201及びファンフード104の取り付け説
明図である。また、図3は、前記図1のA矢視断面図で
ある。
【0026】図2において、装置101内に設置された
ファン102は、不図示の駆動手段により回転駆動し、
装置101の筐体を切り抜いて形成された排気口部10
1aから装置101内の空気を機外に排気する。
【0027】フィルタ部材201は、排気口部101a
を覆うように装置101に脱着自在に取り付けられ、排
気される空気からトナーやオゾンを取り除く。前記フィ
ルタ部材201の一側端にはトッテ部202が設けられ
ている。
【0028】フィルタ部材201を装置101に取り付
ける際には、トッテ部202を持ちながら、挿入側端部
201aを装置101側にし、取り付け方向Xにスライ
ドさせる。
【0029】ガイド部材103は、排気口部101aに
取り付けられたフィルタ部材201の上側端部201
b、下側端部201c、及び挿入側端部201aをそれ
ぞれ支持する上側ガイド部材103b、下側ガイド部材
103c、及び挿入側ガイド部材103aを有する。
【0030】前記ガイド部材103は、取り付け方向X
でスライドされるフィルタ部材201を排気口部101
aに案内し、かつフィルタ部材201を排気口部101
bで支持する。
【0031】ファンフード104は、排気口部101a
及びその周囲のガイド部材103を覆うように装置10
1に取り付けられる。
【0032】本第1の実施の形態では、前記ファンフー
ド104は、取り付け方向Xに対し上流側の側面に、フ
ィルタ部材201を装置101に脱着するための開口部
104aが設けられている。
【0033】これより、フィルタ部材201を装置10
1に取り付けるときには、フィルタ部材201の挿入側
端部201aをファンフード104の開口部104aに
挿入し、フィルタ部材201を取り付け方向Xにスライ
ドしガイド部材103によってガイドさせながら排気口
部101aを覆う位置に取り付ける。
【0034】なお、前記フィルタ部材201の上側端部
201bに設けられた係合部201dが、前記上側ガイ
ド部材103bに設けられた突起部103dに係合する
することで、フィルタ部材201が排気口部101aを
覆う位置に位置決めされる。
【0035】また、本第1の実施の形態では、フィルタ
部材201を装置101に取り付けたときに、図1に示
すように、トッテ部202がファンフード104の外側
になる。
【0036】これより、フィルタ部材201の交換等で
フィルタ部材201を装置101から取り外すときに
は、ユーザはトッテ部202を持ち、フィルタ部材20
1を取り外し方向X´に引き抜く。
【0037】また、本第1の実施の形態では、前記フィ
ルタ部材201の色は、装置101の外装色及びファン
フード104の外装色と異なったものとし、かつ、上記
したように、フィルタ部材201を装置101に取り付
けたときにトッテ部202がファンフード104の外側
となるため、ユーザがフィルタ部材201の位置を認識
することが容易となる。
【0038】前記フィルタ部材201の色は、ユーザに
交換部品であることを示す色、すなわち装置101の取
り扱い説明書等に交換部品は特定色であると記載し、フ
ィルタ部材201を特定色とすることで、ユーザがフィ
ルタ部材201の交換作業を忘れることを防止する。
【0039】なお、フィルタ部材201の色は、少なく
ともトッテ部202を異なるものとすることにより同様
の効果を得ることができる。
【0040】従来、フィルタ部材201は、ファンフー
ド104に覆われており、トッテ部202もファンフー
ド104の内側に存在していた。そして、ユーザがフィ
ルタ部材201を交換する際には、ファンフード104
を取り外してフィルタ部材201の交換が行われてい
た。一方、本第1の実施の形態によれば、ファンフード
104の開口部104aからフィルタ部材201を脱着
することができ、ユーザがフィルタ部材201を交換す
る際にファンフード104の開閉等の作業が不要とな
る。
【0041】このように、本第1の実施の形態によれ
ば、ユーザは外観からフィルタ部材201を認識するこ
とで交換作業を忘れずに行い、装置101からの排気を
適正に浄化することができる。また、フィルタ部材20
1の交換作業は、ファンフード104の開閉を省略でき
るため容易に行うことができる。
【0042】(第2の実施の形態)図4から図7は、本
発明に係る第2の実施の形態を示したものである。
【0043】以下の説明において、上記した第1の実施
の形態で示した構造要素と同じものは前出の各図と同じ
符号を付し、これらの構造要素については説明を省略す
る。また、第1の実施の形態と同様の動作についても説
明を省略する。
【0044】本第2の実施の形態が第1の実施の形態と
異なる点は、フィルタ部材201を装置101に脱着す
るときに、フィルタ部材201のフィルタ面(排気方向
に対し上流側の面)をカバー部材としてのフィルタカバ
ーでカバーすることである。
【0045】これより、フィルタ部材201を装置10
1に脱着する際に、フィルタ部材201から回収した粉
塵がこぼれて、ユーザの衣服や装置101周囲の床等を
汚すことを防止する。
【0046】図4は装置101へのフィルタカバー30
1の取り付け説明図である。図5は前記図4のB矢視図
である。図6は前記図4のC矢視図である。また、図7
はフィルタ部材201及びフィルタカバー301の斜視
図である。
【0047】フィルタカバー301は、平面部301a
と、この平面部301aの上端及び下端に設けられた上
下側面部301b・301cとからなる断面コ形状をし
ており、フィルタ部材201のフィルタ面及び上下側面
を保持する。前記フィルタカバー301の材質には樹脂
や金属等が用いられている。
【0048】前記フィルタカバー301の平面部301
aでフィルタ部材201を保持する面と反対側には、図
6に示すように、一側端にボス401が上下に2個設け
られている。
【0049】また、前記フィルタカバー301の上下側
面部301b・301cでフィルタ部材201を保持す
る面側には、図7に示すように、それぞれ長手方向に沿
ってリブ501が設けられている。
【0050】前記フィルタカバー301のボス401
は、図4及び図5に示すように、装置101に設けた2
個のくぼみ402に係合され、フィルタカバー301が
装置101に係止される。このとき、フィルタカバー3
01は、ファンフード104の開口部104aから抜き
出されるフィルタ部材201を保持するように、装置1
01に位置決めされる。
【0051】フィルタカバー301が装置101に係止
されたときに、ファンフード104の開口部104aか
らフィルタカバー301までの間隔は、フィルタ部材2
01のトッテ部202の取り付け方向Xの長さより大き
くなっている。
【0052】フィルタカバー301を装置101に係止
する構成は、上記した構成以外でも、装置101に対し
てフィルタカバー301を位置決めすることができるな
らば、本第2の実施の形態に適用することができる。ま
た、フィルタカバー301は装置101に代えてファン
フード104に対して位置決めさせても同様の効果を得
ることができる。
【0053】一方、フィルタ部材201及びトッテ部2
02の上下側面にはそれぞれ長手方向に沿って溝部50
2が設けられている。
【0054】前記溝部502とフィルタカバー301の
リブ501とが係合することで、フィルタ部材201が
スライド自在にフィルタカバー301に保持される。
【0055】なお、フィルタ部材201のスライド構成
としてはこのような構成に限られるものではなく、それ
以外の構成としても本第2の実施の形態を適用すること
ができる。
【0056】フィルタ部材201を装置101から取り
外すときには、フィルタカバー301のボス401と装
置101のくぼみ402を係合し、フィルタカバー30
1を装置101に係止する。そして、フィルタ部材20
1のトッテ部202を取り外し方向X´に引き抜くと、
フィルタカバー301のリブ501とフィルタ部材20
1の溝部502が係合し、フィルタ部材201がスライ
ドしながらフィルタカバー301に保持される。こうし
て、フィルタ部材201は、フィルタカバー301によ
ってフィルタ面をカバーされながら、装置101から取
り外される。
【0057】このように、本第2の実施の形態によれ
ば、ユーザは、フィルタ部材201のトナー等の粉塵が
付着しているフィルタ面を触れることなく、フィルタ部
材201の交換作業を行うことが可能となる。さらに
は、フィルタ部材201からトナー等の粉塵がこぼれる
可能性をより減少させることができる。また、このよう
な効果とともに、上記した第1の実施の形態と同様の効
果を得ることができる。
【0058】(第3の実施の形態)図8及び図9は、本
発明に係る第3の実施の形態を示したものである。
【0059】以下の説明において、上記した第1の実施
の形態で示した構造要素と同じものは前出の各図と同じ
符号を付し、これらの構造要素については説明を省略す
る。また、第1の実施の形態と同様の動作についても説
明を省略する。
【0060】本第3の実施の形態において第1の実施の
形態と異なる点は、フィルタ部材201を装置101か
ら取り外すときに、フィルタ部材201のフィルタ面
(排気方向に対し上流側の面)をカバー部材としてのカ
バーシールによってカバーすることである。
【0061】これより、フィルタ部材201を装置10
1に脱着する際に、フィルタ部材201から回収した粉
塵がこぼれて、ユーザの衣服や装置101周囲の床等を
汚すことを防止する。
【0062】図8を参照して本第3の実施の形態につい
て説明する。
【0063】図8は、フィルタ部材201の装置101
への取り付け説明図である。
【0064】図8(a)は、フィルタ部材201を装置
101に取り付けるために、ファンフードの開口部10
4aにフィルタ部材201を挿入するときの要部段面図
であり、図8(b)は、フィルタ部材201を装置10
1に取り付けたときの要部断面図である。図8(a)及
び(b)においてフィルタ部材201は取り付け方向X
で装置101に取り付けられ、取り外し方向X´で装置
101から取り外される。
【0065】図8(c)は、装置101に取り付ける前
のフィルタ部材201をフィルタ面側から見た図(図8
(a)のD矢視図)であり、図8(b)は、装置101
から取り外した後のフィルタ部材201をフィルタ面側
から見た図である。
【0066】本第3の実施の形態においては、フィルタ
部材201はトッテ部202にカバーシール801を収
納した状態(図8(c))で装置101に取り付けら
れ、フィルタ部材201を装置101から取り外すとき
にカバーシール801がフィルタ部材201のフィルタ
面を覆う状態(図8(d))となる。
【0067】フィルタ部材201は、一側端にトッテ部
202が設けられている。
【0068】前記フィルタ部材201を装置101に取
り付けるときには、トッテ部02を持ち、挿入側端部2
01aから装置101に挿入する。
【0069】前記フィルタ部材201のトッテ部202
には、フィルタ面側が開口したピット状の収納部202
aが形成されており、この収納部202aにカバーシー
ル801が折り畳まれて収納される。
【0070】このとき、前記カバーシール801は、固
定側端部801aが収納部202aの内部に固定され、
係止側端部801bが収納部202aから図8(c)に
示す幅Yだけ出されこの部分がフィルタ面に貼り付けら
れている。
【0071】前記カバーシール801は、係止側端部8
01bをフィルタ部材201の挿入側端部201aへ引
っ張ると、フィルタ部材201のフィルタ面を全面に渡
って覆う。
【0072】また、前記カバーシール801の上縁及び
下縁には、フィルタ部材201と貼着自在な粘着剤が付
加されており、カバーシール801をフィルタ部材20
1に貼着することができる。
【0073】また、前記カバーシール801の係止側端
部801bには、上下方向に2個の孔部802が形成さ
れている。
【0074】一方、装置101には、前記カバーシール
801の係止側端部801bを装置101側に係止する
ピーラー部材804が設けられている。
【0075】前記ピーラー部材804は、前記カバーシ
ール801の孔部802と係合する突起部805と、前
記フィルタ部材201のトッテ部202側端部に引っ掛
かる爪部806とを同一面上に有している。
【0076】前記ピーラー部材804は、装置101内
にバネ807に付勢されながら設置され、前記突起部8
05と前記爪部806が、装置101に設けた切り欠き
部805a、806aから突出する。
【0077】前記ピーラー部材804の突起部805及
び爪部806の間隔は、図8(c)に示すZ、すなわち
カバーシール801が折り畳まれた状態でフィルタ部材
201のトッテ部202側端部からカバーシール801
の孔部802までの間隔と同等としている。
【0078】また、フィルタ部材201が装置101に
取り付けられた状態(図8(b))で、前記ピーラー部
材804の爪部806はトッテ部202の端部に引っ掛
かり、かつ、前記ピーラー部材804の突起部805は
カバーシール801の孔部802に係合するように、ピ
ーラー部材804を装置101に配置している。
【0079】なお、カバーシール801の2個の孔部8
02に対応して、ピーラー部材804は装置101に上
下に2個設置されている。
【0080】また、前記ピーラー部材804の突起部8
05の先端部には、カバーシール801の孔部802の
孔径より大きい外周の係合部805bが形成されてい
る。
【0081】フィルタ部材201を装置101に取り付
けるときには、図8(a)に示すように、カバーシール
801を収納部202aに収納した状態で、フィルタ部
材201を挿入側端部201aからファンフード104
の開口部104aに挿入し、取り付け方向Xにフィルタ
部材201をスライドさせる。
【0082】このとき、ファンフード104の開口部1
04aに対して取り付け方向Xの上流側にはピーラー部
材804の爪部806が突出しているが、フィルタ部材
201の挿入側端部201aが爪部806に当接する
と、爪部806が装置101の内部に押し込まれる。ま
た、爪部806に連動して突起部805も装置101の
内部に押し込まれるため、フィルタ部材201を取り付
け方向Xにスライドさせることができる。
【0083】さらにフィルタ部材201が取り付け方向
Xにスライドし、フィルタ部材201のトッテ部202
側端部が、ピーラー部材804の爪部806を通過する
と、バネ807によって、爪部806が切り欠き部80
6aから突出し、これに連動して突起部805も切り欠
き部805aから突出する。
【0084】このとき、突起部805は、カバーシール
801の孔部802に突き当たり、カバーシール801
の弾性によって孔部802が広がり、この孔部802に
突起部805の係合部805bが挿通する。
【0085】こうして、ピーラー部材804は、カバー
シール801の係止側端部801bを係止し、また、フ
ィルタ部材201を固定する。
【0086】フィルタ部材201を装置101から取り
外すときは、ピーラー部材804の爪部806を装置1
01の内部に押し込み、フィルタ部材201を取り外し
方向X´にスライドさせる。
【0087】このとき、爪部806と連動して突起部8
05も装置101の内部に押し込まれ、また突起部80
5に係止されるカバーシール801の係止側端部801
bは、突起部805によって装置101の内部方向に引
っ張られる。
【0088】このように、カバーシール801の係止側
端部801bがピーラー部材804に係止されながらフ
ィルタ部材201が取り外し方向X´にスライドするた
め、図8(d)に示すように、フィルタ部材201のフ
ィルタ面がカバーシール801によって覆われる。
【0089】また、カバーシール801の係止側端部8
01bはピーラー部材804に係止されているが、さら
にフィルタ部材201を取り外し方向X´にスライド
し、カバーシール801が取り外し方向X´に引っ張ら
れることで、カバーシール801の孔部802がピーラ
ー部材804の突起部805から外れる。
【0090】そして、カバーシール801は上縁及び下
縁に設けた粘着剤によってフィルタ部材201に貼着さ
れる。
【0091】本第3の実施の形態は上記した構成に限ら
れることはなく、図9に示すような構成としてもよい。
【0092】図9は本第3の実施の形態に係るフィルタ
部材201の装置101への取り付け説明図である。
【0093】図9において、フィルタ部材201のフィ
ルタ面側に設けたカバーシール901は、図8に示すカ
バーシール801とほぼ同様であるが、図8の孔部80
2に代わり不図示の爪部903が設けられ、また、装置
101には図8のピーラー部材804に代わり溝部90
2が設けられている。
【0094】前記爪部903は、カバーシール901の
係止側端部901bに装置101と対向して設けられて
いる。
【0095】前記溝部902は、ファンフード104の
開口部104aに対し取り付け方向Xの上流側で、装置
101の筐体に上下方向に設けられており、前記爪部9
03が引っ掛かるようになっている。なお、前記溝部9
02は部材や穴でもよく、また装置101ではなくファ
ンフード104に設けてもよい。
【0096】フィルタ部材201を装置101に取り付
けるときには、前記カバーシール901の爪部903を
前記溝部902に引っ掛けてから、フィルタ部材201
をファンフード104の開口部104aから挿入し取り
付け方向Xにスライドさせる。
【0097】このとき、前記カバーシール901は係止
側端部901bから剥がされていき、排気口部101a
にフィルタ部材201がフィルタ面を露出させて取り付
けられる。また、剥がしとったカバーシール901は、
上記したトッテ部202の収納部202aに収納され
る。
【0098】また、フィルタ部材201を装置101か
ら取り外すときには、フィルタ部材201を取り外し方
向X´にスライドさせると、カバーシール901の係止
側端部901bが前記溝部902に引っ掛けられている
ため、前記カバーシール901がフィルタ部材201の
フィルタ面を覆うように前記収納部202aから取り出
され、粘着剤により前記カバーシール901はフィルタ
面に貼着される。
【0099】このように、本第3の実施の形態によれ
ば、ユーザが、トナー等の粉塵が付着しているフィルタ
面を触れることを防止し、さらにはフィルタ部材201
からトナー等の粉塵がこぼれる可能性を減少させること
ができる。また、このような効果とともに上記した第1
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0100】(第4の実施の形態)図10及び図11
は、本発明の第4の実施の形態を示したものである。
【0101】以下の説明において、上記した第1の実施
の形態で示した構造要素と同じものは前出の各図と同じ
符号を付し、これらの構造要素については説明を省略す
る。また、第1の実施の形態と同様の動作についても説
明を省略する。
【0102】本第4の実施の形態において第1の実施の
形態と異なる点は、フィルタ部材201を装置101に
脱着する際に、上記したガイド部材103に取り付けた
スライド部材としてのトレイガイド103eによって、
フィルタ部材201をファンフード104内外にスライ
ドさせることである。
【0103】図10は本第4の実施の形態に係るフィル
タ部材201の装置101への取り付け説明図である。
【0104】図10において、ガイド部材103の下側
ガイド部材103cには、トレイガイド103eが取り
付け方向X及び取り外し方向X´にスライド可能に支持
されている。
【0105】前記トレイガイド103eは、下側ガイド
部材103cと略同等の長さであり、取り付け方向Xに
スライドさせるとファンフード104内まで収納され、
取り外し方向X´にスライドさせるとガイド部材103
に一方端を支持された状態でフィルタ部材201とほぼ
同等の長さが前記開口部104aから引き出される。
【0106】また、前記トレイガイド103eは、フィ
ルタ部材201の厚みより大きい幅の溝103fを有し
ている。
【0107】フィルタ部材201を装置101に取り付
けるとき、前記トレイガイド103eは、ファンフード
104内から取り外し方向X´に、フィルタ部材201
を置ける程度引き出される。すなわち、図11の状態か
ら図10の状態まで引き出される。
【0108】そして、フィルタ部材201をトレイガイ
ド103eの溝103fにはめ込み、トレイガイド10
3eを取り付け方向Xにスライドさせてファンフード1
04内に収納することで、フィルタ部材201がファン
フード104内の排気口部101aに取り付けられる。
【0109】また、フィルタ部材201を装置101か
ら取り外すときは、フィルタ部材201をトレイガイド
103eに取り付けたままで、フィルタ部材201を取
り外し方向X´にスライドさせて、ファンフード104
の外まで引き出す構成としている。
【0110】このように、フィルタ部材201は、トレ
イガイド103eに固定され、スライド移動することに
より装置101から脱着される。そのため、フィルタ部
材201の脱着の作業性は著しく向上することになる。
【0111】また、フィルタ部材201のフィルタ面
は、トナー等の粉塵が付着しているため、フィルタ部材
201を取り外すときに、その粉塵がこぼれる可能性を
有していた。しかし、本第4の実施の形態のトレイガイ
ド103eの形状は、トナー等の粉塵の落下を防止する
受け皿を兼ねているため、フィルタ部材201の脱着の
際、トナー等の粉塵をこぼして、床や机等を汚すことを
防止することができる。
【0112】また、このような効果とともに上記した第
1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0113】(第5の実施の形態)図12は、本発明に
係る第5の実施の形態を示したものである。
【0114】以下の説明において、上記した第1の実施
の形態で示した構造要素と同じものは前出の各図と同じ
符号を付し、これらの構造要素については説明を省略す
る。また、第1の実施の形態と同様の動作についても説
明を省略する。
【0115】本第5の実施の形態において第1の実施の
形態と異なる点は、装置101にフィルタ部材201を
脱着する際、フィルタ部材201が装置101から取り
外されている間はファン102を停止することである。
【0116】図12は、本第5の実施の形態に係る装置
101のフィルタ部材201の取り付け部を説明する一
部切欠図である。
【0117】図12において、下側ガイド部材103c
上には、フィルタ部材201の有無を検知する検知手段
としての検知レバー1001aが突出している。
【0118】前記検知レバー1001aは、ファン10
2の駆動をON/OFFするスイッチ部1001に接続
されている。
【0119】検知レバー1001aがフィルタ部材20
1を検知しているときは、スイッチ部1001がON状
態となる。そして、ファン1001は回転駆動を行う。
【0120】一方、検知レバー1001aがフィルタ部
材201を検知していないときは、スイッチ部1001
がOFF状態となる。そして、ファン1001は停止状
態となる。
【0121】すなわち、ファン102は、フィルタ部材
201が装置101に取り付けられたときに回転駆動
し、フィルタ部材201が装置101から取り外された
ときに停止する。
【0122】このように、本第5の実施の形態によれ
ば、ユーザが装置101の電源を入れた状態において、
フィルタ部材201の交換作業を行う場合に、フィルタ
部材201を外した状態では、ファン102は停止する
ことになる。そのため、装置101内よりトナー等の粉
塵やオゾンを、外部に排出することを防止する。また、
このような効果とともに上記した第1の実施の形態と同
様の効果を得ることができる。
【0123】(第6の実施の形態)図13は、本発明に
係る第6の実施の形態を示したものである。
【0124】以下の説明において、上記した第1の実施
の形態で示した構造要素と同じものは前出の各図と同じ
符号を付し、これらの構造要素については説明を省略す
る。また、第1の実施の形態と同様の動作についても説
明を省略する。
【0125】本第6の実施の形態において第1の実施の
形態と異なる点は、装置101にフィルタ部材201を
脱着する際に、装置101の電源ON状態又はファン1
02の駆動中に、フィルタ部材201を装置101から
取り外すことを防止するロック部材1101を有してい
ることである。
【0126】図13に本第6の実施の形態に係る装置1
01のフィルタ部材201の取り付け部を示す。
【0127】ロック部材1101は、装置101に取り
付けられたフィルタ部材201のトッテ部202側端部
を押さえるように装置101から突出したロック状態
(図13)と、装置101の内部に収納されたロック解
除状態となる。
【0128】前記ロック部材1101は、不図示のソレ
ノイドやリンク機構等の駆動手段によって駆動し、ロッ
ク状態又はロック解除状態になる。
【0129】また、前記ロック部材1101は、不図示
の制御手段によって制御され、装置101本体の電源O
N状態又はファン102の駆動中ではロック状態とな
り、装置101本体の電源OFF状態又はファン102
の停止状態ではロック解除状態となる。
【0130】すなわち、装置101本体の電源ON状態
又はファン102の駆動中では、ロック部材1101は
ロック状態となり、フィルタ部材201は取り外し方向
Xにスライドできない。そのため、ユーザはフィルタ部
材201を装置101から取り外すことができない。
【0131】一方、装置101本体の電源OFF状態又
はファン102の停止中では、ロック部材1101はロ
ック解除状態となり、フィルタ部材201は取り外し方
向X´にスライドできる。そのため、ユーザはフィルタ
部材201を装置101から取り外すことができる。
【0132】このように、本第6の実施の形態によれ
ば、装置101本体の電源ON状態又はファン102の
駆動中において、ユーザがフィルタ部材201の交換作
業を行おうとしても、フィルタ部材201を取り外すこ
とはできず、装置101内から機外にトナー等の粉塵や
オゾンを排出することを防止する。また、このような効
果とともに上記した第1の実施の形態と同様の効果を得
ることができる。
【0133】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファンの排気口部がフード部材に覆われ、該排気口部に
フィルタ部材が脱着自在に取り付けられる画像形成装置
において、ユーザはフード部材を開閉することなくフィ
ルタ部材の交換作業を行うことが可能となる。
【0134】また、フィルタ部材は、装置とは異なる色
であり、フィルタ部材のトッテ部はフード部材の外に露
出しているため、外観からもフィルタ部材の位置の認識
を容易にしている。そのため、ユーザがフィルタ部材の
位置を認識することができる。
【0135】さらに、フィルタ部材の脱着作業の際に、
フィルタ部材のフィルタ面にカバーやシールを取り付け
ることにより、フィルタ部材に付着したトナー等の粉塵
を、フィルタ部材の交換の際にこぼして、ユーザの衣服
や周囲の床を汚すことを防止することができる。
【0136】このように本発明によれば、多くの効果を
得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
におけるフィルタ部材取り付け部の斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
におけるフィルタ部材及びファンフードの取り付け説明
図(斜視図)。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
におけるフィルタ部材の取り付け説明図(図1のA矢視
図)。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置
におけるフィルタ部材の取り付け説明図(斜視図)。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置
におけるフィルタ部材の取り付け説明図(上方図)。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るフィルタ部材
にフィルタカバーを組み付けた状態の正面図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るフィルタ部材
及びフィルタカバーの斜視図。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置
のフィルタ部材取り付け部の段面図(a)(b)、フィ
ルタ部材及びカバーシールの正面図(c)(d)。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置
おけるフィルタ部材の取り付け説明図(斜視図)。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係る画像形成装
置おけるフィルタ部材の取り付け説明図(斜視図)。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係る画像形成装
置におけるフィルタ部材の取り付け部の斜視図。
【図12】本発明の第5の実施の形態に係る画像形成装
置におけるフィルタ部材の取り付け部の一部切り欠き正
面図。
【図13】本発明の第6の実施の形態に係る画像形成装
置におけるフィルタ部材の取り付け部の斜視図。
【符号の説明】
101 … 画像形成装置(装置) 101a … 排気口部 102 … ファン 103 … ガイド部材 103a … 挿入側ガイド部材 103b … 上側ガイド部材 103c … 下側ガイド部材 103d … 突起部 103e … トレイガイド 103f … 溝 104 … ファンフード 104a … 開口部 201 … フィルタ部材 201a … 挿入側端部 201b … 上側端部 201c … 下側端部 201d … 係合部 202 … トッテ部 202a … 収納部 301 … フィルタカバー 301a … 平面部 301b … 上側面部 301c … 下側面部 401 … ボス 402 … くぼみ 501 … リブ 502 … 溝部 801 … カバーシール 801a … 固定側端部 801b … 係止側端部 802 … 孔部 804 … ピーラー部材 805 … 突起部 805a … 切り欠き部 805b … 係合部 806 … 爪部 806a … 切り欠き部 807 … バネ 901 … カバーシール 901b … 係止側端部 902 … 溝部 1001 … スイッチ部 1001a … 検知レバー 1101 … ロック部材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体内の空気を排気口部か
    ら機外に排気する送風手段と、前記排気口部に設けられ
    たフィルタ部材と、前記フィルタ部材を覆うように前記
    排気口部に設けられたフード部材とを有する画像形成装
    置において、前記フィルタ部材は前記画像形成装置本体
    に対しスライドして脱着可能に取り付けられ、前記フー
    ド部材には前記フィルタ部材が前記排気口部に対してス
    ライドして脱着するための開口部が形成されていること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルタ部材が所定位置に装着され
    た状態で、前記フィルタ部材の一部が前記フード部材か
    らはみ出ていることを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記フィルタ部材の一部の配
    色は、前記フード部材及び前記装置本体の外観部材と異
    なることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ部材の一部は、前記フィル
    タ部材の脱着時に把手部となることを特徴とする請求項
    2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルタ部材を前記フード部材の前
    記開口部から抜き出すに従って、前記フィルタ部材のフ
    ィルタ面をカバー部材により覆うようにしたことを特徴
    とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記カバー部材は、前記開口部に対して
    位置決めされ、前記開口部から抜き出される前記フィル
    タ部材を支持しながら、前記フィルタ部材のフィルタ面
    を覆うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記カバー部材は、前記フィルタ部材の
    装着時に前記フィルタ部材に一纏めに収納され、一側端
    が前記フィルタ部材に固定され、他側端が装置本体に係
    止され、前記フィルタ部材を開口部から抜き出す動作に
    従って、前記フィルタ部材のフィルタ面を覆うことを特
    徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記フィルタ部材を担持して前記フード
    部材内の所定位置に保持され、前記フィルタ部材と共に
    前記フード部材外へスライド移動するスライド部材を有
    することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載
    の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記スライド部材は受け皿状に形成され
    ていることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記フィルタ部材が前記排気口部に装
    着されたことを検知する検知手段を有し、該検知結果に
    応じて前記送風手段を稼動することを特徴とする請求項
    1から9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記排気口部に装着された前記フィル
    タ部材の取り出しを不能にロックするロック部材を有
    し、前記送風手段の稼動時に前記ロック部材は前記フィ
    ルタ部材をロックすることを特徴とする請求項1から9
    のいずれかに記載の画像形成装置。
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