JP2003344933A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003344933A
JP2003344933A JP2002154184A JP2002154184A JP2003344933A JP 2003344933 A JP2003344933 A JP 2003344933A JP 2002154184 A JP2002154184 A JP 2002154184A JP 2002154184 A JP2002154184 A JP 2002154184A JP 2003344933 A JP2003344933 A JP 2003344933A
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JP
Japan
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time
notification
unit
camera
camera shake
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2002154184A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sato
佐藤  達也
Sumuto Honda
澄人 本田
Takashi Suzuki
崇 鈴木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のカメラの手ぶれ防止機能は、短時間に一
気にレリーズボタンを押し込み、その反動で逆に手ぶれ
の影響が写真に出やすくなったり、露光するまでのタイ
ムラグによりカメラの使用感に違和感を覚えていた。 【解決手段】本発明は、動作モード設定部3により告知
モードが設定されていた場合、撮影時に1RSW11の
オンから2RSW12がオンするまでの経過時間を求め
て、焦点距離若しくはシャッタスピードを考慮して手ぶ
れが発生している虞があると判定する所定時間とその経
過時間とを比較部7で比較し、経過時間が所定時間より
も短い場合はレリーズボタンを一気押しして手ぶれが発
生している可能性が高いことを促す意味の告知と、手ぶ
れ無しの撮影である告知(無告知)を行うカメラであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影の際に発生す
る手ぶれを検出し、撮影者に振動警告を行う手ぶれ防止
モードを有するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影者が手でカメラをホールディングし
て撮影する際、露光中にカメラが揺れてしまい失敗写真
となる、所謂、手ぶれが発生する場合がある。この手ぶ
れを防止するために、種々の防振技術が検討されてい
る。この防振技術は、振動の検出と、検出した振動への
対策との2つの技術に分けられる。
【0003】また手ぶれ防止対策の技術は、揺れ状態を
ユーザに認知させる警告技術と、撮影レンズを駆動制御
して手ぶれによる像の劣化を防止する技術に分類され
る。
【0004】このうち警告技術として、本出願人は、例
えば、特願2001−262121号において、手ぶれ
防止モードに設定されていた場合には、1stレリーズ
スイッチのオンと共に測光測距から露光まで行われる技
術を提案している。通常、シャッタ釦を押し込んで、2
ndレリーズSWがオンしたならば露光が行われるよう
に作られているが、2ndレリーズスイッチがオンする
までの深い押し込みの間に手ぶれが一番発生しやすいこ
とに着目したものである。このような手ぶれ防止技術に
より、2ndレリーズスイッチがオンするまでの深い押
し込みを無くし、1stレリーズスイッチの軽い操作で
露光を行うことができる。
【0005】また、特許番号第274287号では、1
stレリーズスイッチがオンしてから2ndレリーズス
イッチがオンするまでの時間と、被写体までの測距デー
タとCCD出力の積算により得られた手ぶれ量とによ
り、2ndレリーズスイッチがオンしてからのシャッタ
タイムラグを制御する技術が開示されている。このシャ
ッタを押してから露光するまでのタイムラグを制御する
ことにより手ぶれによる影響を少なくしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した特願
2001−262121号は、手ぶれ防止モードに設定
されていることを意識して、シャッタ釦を操作した場合
には、手ぶれ防止の効果を十分に得られるが、全く意識
せずに短時間に一気にシャッタ釦の押し込んだ場合に
は、その反動で逆に手ぶれの影響が写真に出やすくな
る。また、手ぶれの発生がファインダ内に表示されるた
め、ファインダを覗かずに撮影した場合には、撮影者が
手ぶれが発生していたことに気が付かない場合もある。
【0007】また、特許番号第274287号において
は、レリーズボタンを操作してからシャッタが開放して
露光するまでのタイムラグを制御しているため、撮影状
態のそれぞれの状況により、タイムラグが異なることに
なる。このため、撮影者が意図しない状況で露光が待機
されたり、直ちに行われたりすることとなり、思うよう
にシャッタが動作せず、カメラの使用感に違和感を覚え
たり、連続して撮影する場合などには操作性が低下する
という問題がある。
【0008】そこで本発明は、簡易な構成で、ファイン
ダを覗かない状況の撮影でも利用でき、初心者でも手ぶ
れが発生したことが認識できる手ぶれ防止機能を有する
カメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、カメラに所定の動作指示を行なわせるため
のレリーズ操作部と、上記レリーズ操作部が操作された
時間を計時する計時部と、上記レリーズ操作部の操作時
間に対応する時間を記憶する記憶部と、上記計時部で計
時された時間と、上記記憶部に記憶されている上記時間
とを比較する比較部と、上記比較部で比較された結果に
基づいてレリーズ操作に関する告知を行う操作告知部
と、上記レリーズ操作部の操作に応答して撮影動作を行
う露光装置とを備え、上記計時部は、上記レリーズ操作
部が操作されてからの時間と、上記露光装置が動作する
直前までの間の時間を計時するカメラを提供する。
【0010】さらに、カメラに所定の動作指示を行うた
めのレリーズ操作部と、上記レリーズ操作部が操作され
た時間を計時する計時部と、上記レリーズ操作部の操作
時間に対応する時間情報を記憶する記憶部と、上記計時
部で計時された時間と、上記記憶部に記憶されている値
とを比較する比較部と、上記比較部で比較された結果に
基づいてレリーズ操作に関する告知を行う操作告知部
と、上記レリーズ操作部の操作に応答して撮影動作を行
う露光装置とを備え、上記計時部は、上記レリーズ操作
部が操作されてからの経過時間を計時するカメラを提供
する。
【0011】以上のような構成のカメラは、撮影の際に
告知モードが設定されていた場合、1RSWのオンから
2RSWのオンまでの経過時間を求めて、手ぶれが発生
している虞があると判定する基準となる所定時間を焦点
距離若しくはシャッタスピード(露光時間)を加味して
予め設定しておき、撮影時の経過時間が所定時間よりも
短い場合は、撮影者がレリーズボタンを一気押しして、
手ぶれが発生している可能性が高いことを促す警告の告
知を行い、経過時間が所定時間よりも長い場合には手ぶ
れが発生していない場合には、撮影者に安心を促す告知
が行われる。
【0012】さらに、1RSWのオンしてから2RSW
がオンされるまでの間に、手ぶれが発生していない、若
しくは手ぶれが発生している虞があると判定された場合
には、それらの判定に沿った告知がそれぞれ行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明のカメラの概念的な構成を
示す図である。
【0015】このカメラは、測距測光を含む露光シーケ
ンスを開始させるためのレリーズ操作部1と、カメラ全
体を制御するカメラ制御部2と、手ぶれ防止モードや種
々の撮影モード等の中から所望するモードを選択設定す
る動作モード設定部3と、音等により手ぶれが発生した
ことを撮影者に告知する操作告知部4と、被写体像をフ
ィルムに写し込む露光装置5を含み構成される。
【0016】このカメラ制御部2は、1stリーズスイッ
チ(以下、1RSWとする)のオンと共に計時を開始す
る計時部6と、手ぶれ発生を判定するために後述する1
Rのオンにより計時された経過時間と所定時間とを比較
する比較部7と、予め手ぶれ発生の判定を行うための閾
値となる所定時間(所定値)を記憶する所定値記憶部8
とで構成される。
【0017】図2は、図1に示したカメラにおいて、さ
らに具体的な構成を示している。この構成において、レ
リーズ操作部1は、図示しないレリーズボタンの押下に
従って順次オンする1RSW11と、2ndレリーズスイ
ッチ(以下、2RSWとする)12とを備えている。さ
らにカメラは、被写体像による露光量を測定する測光部
13と、主要被写体までの距離を測定する測距部14
と、図示しないズーミングレンズからなる撮影レンズに
おける焦点距離情報を検出する焦点距離情報検出部15
とを備えている。この1RSW11のオンにより露光シ
ーケンスが開始されて、まず測距測光を行われ、それら
の測定結果に従い、ピント合わせや取り込む被写体像の
光量の調整のために絞り動作が行われる。つぎに2RS
W12のオンにより、露光装置5のシャッタ機構が測光
結果により設定されたシャッタスピードで走行してフィ
ルム面上に図示しない撮影レンズにより被写体像が結像
される。露光終了後には、図示しないフィルム給送機構
により、フィルムが1コマ分、巻き上げられる。
【0018】カメラ制御部2は、1RSW11と2RS
W12のオンオフ状態と、測光部13及び測距部14の
測定結果を受け付ける受付部16と、測光部13からの
測光結果に基づいて露光する時間を設定する露光秒時設
定部17をさらに備えている。この受付部16は、1R
SW1がオンすると、計時部6にスタート信号を出力し
て計時を開始させる。計時部6は、1RSW1のオン時
間と2RSW12のオン時間と現在の時間とからそれぞ
れ必要に応じた経過時間を算出して、比較部7へ出力す
る。
【0019】また、露光秒時設定部17は、設定する露
光時間を露光装置5と所定値記憶部8へそれぞれ出力す
る。所定値記憶部8は、予め露光時間に対応づけて手ぶ
れが発生する虞のある時間を所定値(所定時間)として
記憶しておき、露光秒時設定部17から露光時間が入力
すると、その露光時間に対応する所定時間を比較部7へ
出力する。比較部7は、それぞれ入力された経過時間と
所定時間と比較し、経過時間が所定時間よりも短かった
場合には、手ぶれが発生している虞があることを後述す
る音により撮影者に告知する。
【0020】次に図3に示すフローチャートを参照し
て、このように構成されたカメラにおける第1の実施形
態に係る露光動作の全体シーケンスについて説明する。
まず、電源スイッチ等のオンにより、撮影が開始できる
ように各構成部位の初期設定が行われる(ステップS
1)。そして、例えば、カメラ本体の上面などに設けら
れた動作モード設定部の操作スイッチを操作して、所望
する撮影モードや手ぶれの虞がある場合に音で告知する
告知モード等の設定を行う(ステップS2)。この設定
完了後に、告知モードが設定されているか否かを判定す
る(ステップS3)。この判定で告知モードが設定され
ていたならば(YES)、告知モードフラグをセットす
る(ステップS4)。一方、告知モードに設定されてい
なければ(NO)、告知モードフラグをクリアする(ス
テップS5)。
【0021】次に、撮影者により1RSW11がオンさ
れたか否かを判定する(ステップS6)。ここでレリー
ズボタンが押されて、1RSW11がオンしたならば
(YES)、告知モードフラグがセットされているか否
かを判定する(ステップS7)。しかし、1RSW11
がオンされていなければ(NO)、上記ステップS2へ
戻る。そして告知モードフラグがセットされていたなら
ば(YES)、計時が開始される(ステップS8)。こ
こでは開始時間t0とする。
【0022】さらに、測距部14と測光部13による測
距測光を行う(ステップS9)。そして、さらにレリー
ズボタンが押し込まれて2RSW12がオンされたか否
かを判定する(ステップS10)。ここで、2RSW1
2がオンしない場合は(NO)、まだ1RSW11がオ
ン状態であるか確認し(ステップS11)、オン状態で
あれば(YES)、2RSW12がオンするのを待機す
る。この時、計時部6による計時は継続されている。し
かし、オフ状態であれば(NO)、告知モードのフラグ
が設定されているか確認を行う(ステップS12)。こ
のフラグが設定されたままであれば(YES)、計時部
6による計時を停止して(ステップS13)、上記ステ
ップS2に戻る。一方、フラグが設定されていなければ
(NO)、上記ステップ2に戻る。
【0023】また上記ステップS10において、2RS
W12がオンしたならば(YES)、告知モードのフラ
グが設定されているか確認して(ステップS14)、設
定されていたならば、計時部6による計時を停止させる
(ステップS15)。ここで、これまで計時された時間
を計時時間t1とする。そして、フォーカシングレンズ
を駆動して、計測結果に従ったピント調整を行った後
(ステップS16)、露光して、被写体像がフィルムに
写し込まれる(ステップS17)。
【0024】そして、露光終了後に図示しないフィルム
給送機構を駆動してフィルムの1コマ巻き上げを行い、
フォかシングレンズを初期位置に戻す(ステップS1
8)。次に、告知モードフラグが設定されているか確認
を行い(ステップS19)、設定されていれば(YE
S)、後述する手ぶれチェックを行い、場合によっては
手ぶれ発生を示す音による告知を行い(ステップS2
0)、上記ステップS2へリターンする。しかし告知モ
ードフラグが設定されていなければ(NO)、そのまま
上記ステップS2へリターンする。
【0025】図4(a)、(b)に示すフローチャート
を参照して、上記ステップS20におけるサブルーチン
の手ぶれ発生について説明する。図4(a)は、被写体
距離により判定する例である。まず、上記ステップ8及
び上記ステップS15における経過時間Δt(t1−t
0=Δt)、即ち1RSW11がオンしてから2RSW
12がオンするまでの時間を算出する(ステップS2
1)。次に、その露光時の撮影レンズの焦点距離fが予
め定めた焦点距離以上か否かを判定する(ステップS2
2)。これは、焦点距離が長くなるほど、小さな振れが
写真へ大きく影響することによる。ここで、焦点距離f
が所定距離以上であった場合(YES)、即ちTele側で
あった場合には、経過時間Δtが所定時間(所定値)T
1を越えているか否かを判定する(ステップS23)。
この判定で、経過時間Δtが所定時間(所定値)T1を
越えていた場合(YES)、告知Aパターン若しくは告
知無しとする(ステップS24)、しかし、経過時間Δ
tが所定時間T1以下であった場合には(NO)、手ぶ
れが発生している可能性を示す告知Bパターンの音によ
る告知を行う(ステップS25)。この場合、告知Bパ
ターンは、注意を促すためのものであるため、告知Aパ
ターンの音よりも長い時間告知を行う。
【0026】一方、上記ステップS22で 焦点距離f
が所定距離未満であった場合(NO)、即ちWide側であ
った場合には、経過時間Δtが所定時間(所定値)T2
を越えているか否かを判定する(ステップS26)。こ
の判定で、経過時間Δtが所定時間T2を越えていた場
合(YES)、上記告知Aパターン若しくは告知無しと
する(ステップS27)、しかし、経過時間Δtが所定
時間(所定値)T2以下であった場合には(NO)、上
記告知Bパターンの音による告知を行う(ステップS2
8)。
【0027】また図4(b)は、シャッタスピード(露
光時間)により判定する例である。尚、図4(a)に示
したと同じ工程については、詳細な説明を省略する。
【0028】まず、上記ステップ8及び上記ステップS
15における経過時間Δt(t1−t0=Δt)、即ち
1RSW11がオンしてから2RSW12がオンするま
での時間を算出する(ステップS31)。次に、その露
光時のシャッタスピードSSが予め定めたシャッタスピ
ードが以上か否かを判定する(ステップS32)。これ
は、シャッタスピードが遅くなるほど、小さな振れが写
真へ大きく影響することによる。ここで、シャッタスピ
ードSSが所定時間以上であった場合(YES)、即ち
被写体が暗かった場合、経過時間Δtが所定時間(所定
値)T3以上か否かを判定する(ステップS33)。こ
の判定で、経過時間Δtが所定時間T3以上であった場
合(YES)、告知Aパターン若しくは告知無しとする
(ステップS34)、しかし、経過時間Δtが所定時間
T3未満であった場合には(NO)、手ぶれが発生して
いる可能性を示す告知Bパターンの音による告知を行う
(ステップS35)。この場合、告知Bパターンは、注
意を促すためのものであるため、告知Aパターンの音よ
りも長い時間告知を行う。
【0029】一方、上記ステップS32で シャッタス
ピードSSが所定のシャッタスピード未満であった場合
(NO)、即ち、被写体が明るい場合、経過時間Δtが
所定時間(所定値)T4以上か否かを判定する(ステッ
プS36)。この判定で、経過時間Δtが所定時間T4
以上であった場合(YES)、上記告知Aパターン若し
くは告知無しとする(ステップS37)、しかし、経過
時間Δtが所定時間T4未満であった場合には(N
O)、上記告知Bパターンの音による告知を行う(ステ
ップS38)。
【0030】以上説明したように、第1の実施形態によ
れば、撮影の際に告知モードが設定されていた場合、1
RSWのオンから2RSWのオンまでの経過時間を求め
て、手ぶれが発生している虞があると判定する基準とな
る所定時間(T1〜T4)を予め設定しておき、実際に
算出された経過時間が所定時間よりも短い場合は、撮影
者がレリーズボタンを一気押しして、手ぶれが発生して
いる可能性が高いことを促す意味の告知が異なる音によ
り行われている。また、経過時間が所定時間よりも長い
場合には、手ぶれが発生していないという安心を促す告
知が行われる。また、その手ぶれ判断においては、上記
経過時間を焦点距離若しくはシャッタスピードに応じた
所定時間と比較することにより、より精度が高い判断を
実現している。
【0031】次に図5及び図6に示すフローチャートを
参照して、第2の実施形態に係るカメラの露光動作の全
体シーケンスについて説明する。このカメラの構成は、
前述した第1の実施形態と同等であり、露光シーケンス
が異なっている。
【0032】まず、電源スイッチ等のオンにより、撮影
が開始できるように各構成部位の初期設定が行われる
(ステップS41)。そして、動作モード設定部の操作
スイッチを操作して、所望する撮影モードや手ぶれが発
生した虞がある場合に音で告知する告知モード等の設定
を行う(ステップS42)。この設定完了後に、告知モ
ードが設定されているか否かを判定する(ステップS4
3)。この判定で告知モードが設定されていたならば
(YES)、告知モードのフラグ及び告知モード告知実
行フラグをそれぞれセットする(ステップS44)。一
方、告知モードに設定されていなければ(NO)、告知
モードフラグ及び告知モード告知実行フラグをそれぞれ
クリアする(ステップS45)。
【0033】次に、撮影者により1RSW11がオンさ
れたか否かを判定する(ステップS46)。ここでレリ
ーズボタンが押されて、1RSW11がオンしたならば
(YES)、告知モードフラグがセットされているか否
かを判定する(ステップS47)。しかし、1RSW1
1がオンされていなければ(NO)、上記ステップS4
2へ戻る。そして告知モードフラグがセットされていた
ならば(YES)、計時が開始される(ステップS4
8)。ここでは開始時間t0とする。
【0034】さらに、測距部14と測光部13による測
距測光を行う(ステップS49)。そして、告知モード
フラグが設定されているか確認を行い(ステップS5
0)、設定されていれば(YES)、2RSW12がオ
ンする前に手ぶれが発生する時間が経過したか後述する
経過時間判断を行う(ステップS51)。
【0035】そして、撮影者によりさらにレリーズボタ
ンが押し込まれて2RSW12がオンされたか否かを判
定する(ステップS52)。ここで、2RSW12がオ
ンしない場合は(NO)、まだ1RSW11がオン状態
であるか確認し(ステップS53)、オン状態であれば
(YES)、上記ステップS50に戻り、2RSW12
がオンするのを待機する。
【0036】しかし1RSW11がオフ状態であれば
(NO)、告知モードのフラグが設定されているか確認
を行う(ステップS54)。このフラグが設定されてい
れば(YES)、「OKマーク」が表示されているか否
かを判定し(ステップS55)、表示されていたならば
(YES)、その「OKマーク」を消灯し、OKサイン
フラグをクリアする(ステップS56)。この「OKマ
ーク」は、カメラのファインダ内、カメラ本体の上面や
裏面等に発光ダイオード(LED)等の発光素子を設け
て、若しくは他の発光部材を流用して表示するものであ
る。そして、計時部6による計時を停止して(ステップ
S57)、上記ステップS42に戻る。一方、フラグが
設定されていなければ(NO)、上記ステップ42に戻
る。
【0037】また上記ステップS52において、2RS
W12がオンしたならば(YES)、「OKマーク」が
表示されているか否かを判定し(ステップS58)、表
示されていたならば(YES)、その「OKマーク」を
消灯し、OKサインフラグをクリアする(ステップS5
9)。次に、フォーカシングレンズを駆動して、測距の
計測結果に従ったピント調整を行った後(ステップS6
0)、露光して、被写体像がフィルムに写し込まれる
(ステップS61)。
【0038】そして、露光終了後に図示しないフィルム
給送機構を駆動してフィルムの1コマ巻き上げを行い、
フォーカシングレンズを初期位置に戻す(ステップS6
2)。次に、告知モードフラグが設定されているか確認
を行い(ステップS63)、設定されていれば(YE
S)、後述する手ぶれチェックを行い、場合によっては
手ぶれ発生を示す音による告知を行い(ステップS6
4)、上記ステップS42へリターンする。しかし告知
モードフラグが設定されていなければ(NO)、そのま
ま上記ステップS42へリターンする。
【0039】従って、1RSWがオンする前に、告知モ
ードか否かの判定を行い、告知モードに設定されている
場合、1RSWのオンで計時開始し、2RSWがオンす
るまでの間、周期的に経過時間をチェックする。この経
過時間が所定時間以上の場合になったならば、告知実行
フラグをクリアする。しかし所定時間経過していない場
合には、告知実行フラグを設定したままの状態とする。
そして、2RSWがオンして露光が終了された後に、告
知実行フラグをチェックし、フラグが設定されていた場
合には、経過時間が短くレリーズボタンが一気押しされ
た可能性があるため、手ぶれが発生していた虞があるこ
とを、撮影者に促す意味の告知を行い、反対に、レリー
ズボタンがゆっくり押されて経過時間が所定時間よりも
長い場合は、撮影者に安心を促す意味での告知が行われ
る。
【0040】次に図7に示すフローチャートを参照し
て、図5に示した上記ステップS51における経過時間
判断のサブルーチンについて説明する。図7は、被写体
距離により判定する例である。まず、告知実行フラグが
設定されているか否か判定する(ステップS71)。こ
こで告知実行フラグが設定されていれば(YES)、計
時部6における現在の時刻t1を取り込む(ステップS
72)。そして、上記ステップS48における開始時間
t0と現在時刻t1との差、即ち、1RSW11がオン
してから現在までの経過時間Δtを算出する(ステップ
S73)。
【0041】次に、その露光時の撮影レンズの焦点距離
fが予め定めた焦点距離以上か否かを判定する(ステッ
プS74)。これは、焦点距離が長くなるほど、小さな
振れが写真へ大きく影響することによる。ここで、焦点
距離fが所定距離以上であった場合(YES)、即ちTe
le側であった場合には、経過時間Δtが所定時間(所定
値)T1を越えている否かを判定する(ステップS7
5)。この判定で、経過時間Δtが所定時間(所定値)
T1を越えていた場合(YES)、告知実行フラグをク
リアすると共に、「OKマーク」を表示する(ステップ
S76)。尚、OKマークの表示に変わって、OK音で
告知する場合には、フラグは用いずに1回だけ音による
告知を行う。OK音としては、例えば、「ピッ、ピ
ッ」。次に、OKサインフラグを設定し(ステップS7
7)、計時部6による計時を停止し(ステップS7
8)、リターンする。
【0042】また上記ステップ74において、焦点距離
fが予め定めた焦点距離未満であった場合(NO)、即
ち、Wide側であった場合には、経過時間Δtが所定時間
(所定値)T2を越えているか否かを判定する(ステッ
プS79)。この判定で、経過時間Δtが所定時間(所
定値)T2を越えていた場合(YES)、告知実行フラ
グをクリアすると共に、「OKマーク」を表示する(ス
テップS80)。尚、前述したと同様に、OKマーク表
示に変わって、OK音で告知してもよい。次に、OKサ
インフラグを設定し(ステップS81)、計時部6によ
る計時を停止し(ステップS82)、リターンする。
【0043】また上記ステップS71において、告知実
行フラグが設定されていなければ(NO)、OKサイン
フラグが設定されているか確認し(ステップS83)、
設定されていたならば(YES)、「OKマーク」を表
示し(ステップS84)、リターンする。しかし、表示
されていなければ(NO)、そのままリターンする。
【0044】次に、図8は、シャッタスピードにより判
定する例である。尚、図7に示したと同じ工程について
は、詳細な説明を省略する。まず、告知実行フラグの設
定の有無を判定し、設定されていれば(YES)、現在
の時刻t1を取り込み、開始時間t0と現在時刻t1と
の差、即ち、1RSW11がオンしてから現在までの経
過時間Δtを算出する(ステップS91〜S93)。
【0045】次に、その露光時のシャッタスピードSS
が予め定めたシャッタスピード以上か判定して所定シャ
ッタスピード以上であった場合(YES)、即ち、Tele
側であった場合には、経過時間Δtが所定時間(所定
値)T2を越えている否かを判する(ステップS94、
S95)。この判定で、経過時間Δtが所定時間T2を
越えていた場合(YES)、告知実行フラグをクリアす
ると共に、「OKマーク」を表示した後、OKサインフ
ラグを設定して、計時部6による計時を停止し(ステッ
プS96〜S98)、リターンする。尚、OK音で告知
してもよい。
【0046】また上記ステップ94において、シャッタ
スピードSSが所定シャッタスピード未満であった場合
(NO)、即ち、Wide側であった場合には、経過時間Δ
tが所定時間(所定値)T4を越えているか否かを判定
し、経過時間Δtが所定時間T4を越えていた場合(Y
ES)、告知実行フラグをクリアすると共に、「OKマ
ーク」を表示する(ステップS99、S100)。尚、
OK音で告知してもよい。次に、OKサインフラグを設
定し(ステップS101)、計時部6による計時を停止
し(ステップS102)、リターンする。また上記ステ
ップS91において、告知実行フラグが設定されていな
ければ(NO)、OKサインフラグが設定を確認し、設
定されていたならば(YES)、「OKマーク」を表示
し、リターンする(ステップS103、S104)。し
かし、表示されていなければ(NO)、そのままリター
ンする。
【0047】従って、1RSWがオンした時の時間と現
在時間とから算出された経過時間から、手ぶれが発生し
ていないという、焦点距離若しくはシャッタスピード
(露光時間)に応じた所定時間と比較する。この比較に
おいて、経過時間が所定時間よりも短かった場合は、撮
影者に注意を促す意味の告知を行いたいため、告知実行
フラグを変更せず(このフラグの設定は図5のステップ
S44で行われ、その設定された状態を維持される)、
所定時間よりも経過時間が長い場合は、時間をかけて慎
重にレリーズ操作が行われていると判断して、手ぶれが
発生していないものとして、安心を促す意味での告知が
できるように告知実行フラグをクリアして時間計時を停
止させている。
【0048】次に図9に示すフローチャートを参照し
て、図6に示した上記ステップS65における手ぶれチ
ェック及び告知のサブルーチンについて説明する。
【0049】まず、告知実行フラグが設定されているか
否か判定する(ステップS111)。ここで告知実行フ
ラグが設定されていなければ(NO)、告知Aパターン
による告知若しくは、告知無しとする(ステップS11
2)。一方、告知実行フラグが設定されていたならば
(YES)、計時部6における計時を停止し(ステップ
S113)、告知Bパターンを告知する。そして、告知
実行フラグをクリアして(ステップS114)、リター
ンする。
【0050】従って、このステップS65では、告知実
行フラグの設定状態に基づき、フラグがセットされてい
る場合には、撮影者に手ぶれが発生した注意を促す意味
の告知を行い、告知実行フラグがクリアされている場合
は、手ぶれが発生しなかった安心を促す意味の告知が行
われる。
【0051】以上説明したように、第2の実施形態は、
前述した第1の実施形態と同等の効果を得ることがで
き、さらに、2RSWがオンされるまでに、手ぶれが発
生していない、若しくは手ぶれが発生している虞がある
と判定された場合には、その判定に沿った告知が成され
るため、撮影者は露光に至る前に手ぶれを防止するよう
に心がけることができる。
【0052】図10は、本発明のカメラがフィルムカメ
ラであった場合のカメラ裏面側から見た外観構成を示す
図である。
【0053】このカメラ本体21の裏面側には、フィル
ムの装填などのために開閉する後蓋22と、その横近傍
に後蓋22の係止を解除して開閉可能にする後蓋開閉ノ
ブ23と、後蓋22の上にファインダ24及び前述した
告知のための音を発する発音部25が配置され、その近
傍で縦方向にAF用発光ダイオード(LED)26、ス
トロボ充電完了等を示すストロボ用LED27及び操作
告知用LED28が配列される。カメラ本体上面にはレ
リーズボタン29が設けられている。
【0054】この構成において、発音部25による音や
音声及び、操作告知用LED28による発光によりそれ
ぞれ告知が行われる。
【0055】音による告知パターンの例として、 告知Aパターン:軽やかなチャイム音「ピンポン」、
軽やかなチャイム音「ピンポン、ピンポン」、音声
「慎重で良いボタンの押し方です」若しくは、無音。
【0056】告知Bパターン:比較的低音のブザー音
「ブブー」。断続的なブザー音「ブッブッブッブ
ッ」。告知Aパターンより音量が大きい音声「ゆっく
り(レリーズ)ボタンを押してください」。
【0057】また、LEDを用いた光学的な告知パター
ンとした例では、 告知Aパターン:操作告知用LEDが1回のみ点灯
(約1秒間)して、所定時間(例えば1秒間)経過した
後消灯、若しくは無点灯。 告知Bパターン:操作告知用LEDを周期的に点滅
(例えば、8Hz程度)し、所定時間で消灯。
【0058】尚、ファインダー内においても、表示する
ことは可能である。また、告知Bパターンは、告知Aパ
ターンよりも撮影者に注意を促す意味を持つため、告知
時間が長くなっている。
【0059】図11は、本発明のカメラがデジタルカメ
ラであった場合のカメラ裏面側から見た外観構成を示す
図である。
【0060】このカメラ本体31の裏面側には、撮像す
る画面や撮影情報を表示するための画像表示部32と、
その上に配置されたファインダ33と、告知のための音
を発する発音部34と、撮影ズームレンズのズーミング
を行うためのズーム操作スイッチ35と、撮影に関する
設定や告知モード設定を行うためのカメラ設定スイッチ
36と、画像表示部32の画面の一部領域に設けられた
操作告知エリア32aとが設けられている。またカメラ
本体上面にはレリーズボタン37が設けられている。
【0061】このカメラにおける告知は、画像表示部3
2内の操作告知エリア32a若しくは、発音部34によ
り行う。
【0062】表示による操作告知エリアのメッセージ例
として、 告知Aパターン:メッセージ表示「操作がゆっくりで
OKです」が表示され、所定時間で消灯。もしくは無表
示。 告知Bパターン:メッセージ表示「慎重にレリーズボ
タンを押しましょう」の点滅表示し、所定時間の経過後
に消灯音による告知パターンの例として、 告知Aパターン:軽やかなチャイム音「ピンポン」。
軽やかなチャイム音「ピンポン、ピンポン」。音声
「慎重で良いボタンの押し方です」若しくは、無音。
【0063】告知Bパターン:比較的低音のブザー音
「ブブー」。断続的なブザー音「ブッブッブッブ
ッ」。音声「ゆっくりボタンを押してください」。
【0064】以上説明したように、本発明によれば、焦
点距離やシャッタスピード(被写体の明るさ)を考慮し
て、1RSWがオンしてから2RSWがオンするまでの
経過時間に基づき、露光終了後にレリーズ操作時間に対
する告知が行われる。操作が手早かったため手ぶれが発
生する虞があるという所定時間よりも短かった場合に
は、レリーズボタンを一気押し等を行っったと判定され
て、今撮影した写真に手ぶれが発生している虞れがある
ことを撮影者に告知することにより、撮影者に喚起を促
し、撮影者が撮り直したり、次からの撮影に注意を払う
ことが期待できる。
【0065】一方、操作時間と所定時間を比較して、慎
重にレリーズ操作を行っていると判定された場合には、
手ぶれは発生していないことを告知若しくは告知無し
で、撮影者にてぶれのない写真が撮れているであろうと
いう安心感を撮影者に与えることも期待できる。また、
撮影焦点距離や露光時間に連動して告知判断するための
比較時間を変更しているため、より実際に近い形での告
知が可能となる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、簡
易な構成で、ファインダを覗かない状況の撮影でも利用
でき、初心者でも手ぶれが発生したことが認識できる手
ぶれ防止機能を有するカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの概念的な構成を示す図であ
る。
【図2】図1に示したカメラの具体的な構成を示す図で
ある。
【図3】第1の実施形態のカメラに係る露光動作の全体
シーケンスについて説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】図3に示したステップS20におけるサブルー
チンの手ぶれ発生について説明するためのフローチャー
トである。
【図5】第2の実施形態のカメラに係る露光動作の全体
シーケンスの前半について説明するためのフローチャー
トである。
【図6】第2の実施形態のカメラに係る露光動作の全体
シーケンスの後半について説明するためのフローチャー
トである。
【図7】図5に示したステップS51における経過時間
判断のサブルーチンについて被写体距離により判定する
例について説明するためのフローチャートである。
【図8】図5に示したステップS51における経過時間
判断のサブルーチンについてシャッタスピード(露光時
間)により判定する例について説明するためのフローチ
ャートである。
【図9】、図6に示したステップS65における手ぶれ
チェック及び告知のサブルーチンについて説明するため
のフローチャートである。
【図10】本発明のカメラがフィルムカメラであった場
合のカメラ裏面側から見た外観構成を示す図である。
【図11】本発明のカメラがデジタルカメラであった場
合のカメラ裏面側から見た外観構成を示す図である。
【符号の説明】
1…レリーズ操作部 2…カメラ制御部 3…動作モード設定部 4…操作告知部 5…露光装置 6…計時部 7…比較部 8…所定値記憶部 11…ファーストレリーズスイッチ:1RSW 12…セカンドレリーズスイッチ:2RSW 13…測光(AE)装置 14…測距(AF)装置 15…焦点距離情報算出部 16…受付部 17…露光秒時設定部 21…カメラ本体 22…後蓋 23…後蓋開閉ノブ 24…フアインダ 25…発音部 26…AF用LED 27…ストロボ用LED 28…操作告知用LED
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 崇 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H102 AB08 BB41 5C022 AA13 AB01 AB55 AC18 AC32 AC42 AC52

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラに所定の動作指示を行なわせるた
    めのレリーズ操作部と、 上記レリーズ操作部が操作された時間を計時する計時部
    と、 上記レリーズ操作部の操作時間に対応する時間を記憶す
    る記憶部と、 上記計時部で計時された時間と、上記記憶部に記憶され
    ている上記時間とを比較する比較部と、 上記比較部で比較された結果に基づいてレリーズ操作に
    関する告知を行う操作告知部と、 上記レリーズ操作部の操作に応答して撮影動作を行う露
    光装置と、 を具備し、 上記計時部は、上記レリーズ操作部が操作されてからの
    時間と、上記露光装置が動作する直前までの間の時間を
    計時することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 カメラに所定の動作指示を行わせるため
    のレリーズ操作部と、 上記レリーズ操作部が操作された時間を計時する計時部
    と、 上記レリーズ操作部の操作時間に対応する時間情報を記
    憶する記憶部と、 上記計時部で計時された時間と、上記記憶部に記憶され
    ている値とを比較する比較部と、 上記比較部で比較された結果に基づいてレリーズ操作に
    関する告知を行う操作告知部と、 上記レリーズ操作部の操作に応答して撮影動作を行う露
    光装置と、を具備し、 上記計時部は、上記レリーズ操作部が操作されてからの
    経過時間を計時することを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 上記記憶部は、撮影焦点距離に応じて複
    数の時間情報を記憶していることを特徴とする請求項
    1,2記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 上記記憶部は、露光時間に応じて複数の
    時間情報を記憶していることを特徴とする請求項1,
    2,3のいずれか一項に記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 上記比較部で比較された結果、上記計時
    部で計時された時間が上記記憶部で記憶されている時間
    情報より長い場合は、上記記憶部で記憶されている時間
    情報より短い場合に比べ、上記操作告知部での告知動作
    時間が長いことを特徴とする請求項1,2項に記載のカ
    メラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006095900A1 (en) * 2005-03-07 2006-09-14 Fujifilm Corporation Image outputting system, image capturing apparatus, output apparatus, image output method, image capturing method, output method, and program

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