JP2003344722A - 光通信用パッケージ及びその製造方法 - Google Patents

光通信用パッケージ及びその製造方法

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JP2003344722A
JP2003344722A JP2002156138A JP2002156138A JP2003344722A JP 2003344722 A JP2003344722 A JP 2003344722A JP 2002156138 A JP2002156138 A JP 2002156138A JP 2002156138 A JP2002156138 A JP 2002156138A JP 2003344722 A JP2003344722 A JP 2003344722A
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lens holder
hole
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JP2002156138A
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Hideaki Itakura
秀明 板倉
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Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガラスレンズへの熱応力の集中を緩和させガラ
スレンズや透光性部材等のクラックや破損を防止する光
通信用パッケージ及びその製造方法を提供する。 【解決手段】キャビティ部14を形成する基体15の一
側壁部に穿孔され、キャビティ部14に連通する貫通孔
20に挿入して固着される金属製固定部材21の挿通孔
22の軸線を合わせて、金属筒一体形非球面ガラスレン
ズ体25を有する光通信用パッケージ10において、金
属製固定部材21が第1のレンズホルダー26と第2の
レンズホルダー27からなり、第1のレンズホルダー2
6が先端部をキャビティ部14内に突出させて貫通孔2
0に接合され、金属筒一体形非球面ガラスレンズ体25
が第2のレンズホルダー27に接合され、第2のレンズ
ホルダー27がキャビティ部14内に突出した第1のレ
ンズホルダー26に金属筒一体形非球面ガラスレンズ体
25を挿通孔22に収納させて接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、光通信用の半導体
素子を収容するための光通信用パッケージ及びその製造
方法に係り、より詳細には光源光を平行な光束にした
り、平行な光束を集光したりする金属筒一体形非球面ガ
ラスレンズ体を備える光通信用パッケージ及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信用の半導体素子を収容するための
光通信用パッケージには、本体がセラミック製や金属製
のもの、外部接続端子の接合形状がデュアルインライン
(Dual in Line)型やバタフライ(But
terfly)型等のものがある。図6に示すように、
例えば、金属製でバタフライ型の光通信用パッケージ5
0は、底部が放熱性に優れたCu−W(ポーラス状に形
成したタングステンに銅を含浸させたりして作製する)
やCu−Mo−Cu(銅モリブデン銅の3層構造からな
る接合板)等、側面部がセラミックと熱膨張係数が近似
するKV(Fe−Ni−Co系合金、商品名「Kova
r(コバール)」)や42アロイ(Fe−Ni系合金)
等の金属部材からなり、内部に半導体素子を搭載するた
めのキャビティ部51を設ける基体52を有する。ま
た、光通信用パッケージ50は、この基体52の一側壁
部に穿孔され、キャビティ部51に連通する貫通孔53
と、この貫通孔53の外側周辺部にろう付け接合され、
キャビティ部51に光信号を通すための挿通孔55を設
けるKVや42アロイ等の金属材からなる金属製固定部
材54を有する。
【0003】更に、光通信用パッケージ50は、この金
属製固定部材54の挿通孔55を接合して塞ぎ、キャビ
ティ部51内の気密性を保持すると同時に、光ファイバ
ーの先端と対向させて光源光を平行な光束にしたり、平
行な光束を集光したりして半導体素子との間で光の授受
を行うための金属筒一体形非球面ガラスレンズ体56を
有する。そして、光通信用パッケージ50は、基体52
の一側壁部に隣接する相対向する壁部にそれぞれ穿設さ
れた窓枠部に接合され、アルミナ(Al)等のセ
ラミック材に、基体52のキャビティ部51側から基体
52の外側にかけて導通して形成される導体配線パター
ン58、58aを備えるフィードスルー基板57を有
し、フィードスルー基板57の基体52の外側部分の導
体配線パターン58aにバタフライ型にろう付け接合さ
れ、外部と電気的接続を行うためのKVや42アロイ等
の金属部材からなる外部接続端子59を有している。
【0004】この光通信用パッケージ50は、基体52
のキャビティ部51に半導体素子等を載置し、半導体素
子とフィードスルー基板57の基体52のキャビティ部
51側に設けられた導体配線パターン58とをボンディ
ングワイヤ等で接続して外部接続端子59と半導体素子
とを導通状態とする。また、光ファイバー部材を金属製
固定部材54に、YAG等のレーザーを使用して溶接し
た後、基体52の上面に金属やセラミック等からなる蓋
体60を、ガラス、ろう材、又は樹脂等からなる封止材
で接合することで光半導体モジュールが形成され、取付
け孔61を介してボード等にねじ止め固定される。
【0005】光通信用パッケージ50は、図7に示すよ
うに、金属製固定部材54を、基体52の一側壁部に穿
孔されキャビティ部51に連通する貫通孔53の外側周
辺部に、Ag−Cuろう等の高温ろう材62で接合して
いる。そして、金属製固定部材54の挿通孔55部分に
設けられた小径孔から大径孔となる段差部63には、光
学ガラス等からなる非球面ガラスレンズ64をステンレ
ス等からなる金属筒65に接合して形成した金属筒一体
形非球面ガラスレンズ体56の金属筒65の外周部を挿
通孔55の段差部63との間にAu−SnろうやAu−
Geろう等の低温ろう材66を用いて、金属筒一体形非
球面ガラスレンズ体56をろう付け接合している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の光通信用パッケージ及びその製造方法
は、次のような問題がある。 (1)金属製固定部材と金属筒一体形非球面ガラスレン
ズ体とを低温ろう材を介して加熱接合した後に冷却する
と、枠体及び金属製固定部材と、金属筒一体形非球面ガ
ラスレンズ体の非球面ガラスレンズとの熱膨張係数の違
いによって、金属筒と非球面ガラスレンズの接合部近傍
の非球面ガラスレンズに大きな引っ張り応力が生じる。
この状態で例えば、−65℃と150℃間を移動する温
度サイクル試験等の信頼性試験を行うと膨張と収縮の繰
り返しによって、熱応力を内在した非球面ガラスレンズ
にクラックや破損が発生し、キャビティ部の気密性を保
つことができなくなる。 (2)気密性を確保するために、図8に示すように、金
属製固定部材54と金属筒一体形非球面ガラスレンズ体
56での接合による気密性確保に代えて、金属製固定部
材54の小径孔から大径孔の間に、更に中径孔を形成し
てもう一つの段差部63aを設け、この段差部63aに
平板レンズ等からなる透光性部材67をガラスや、低温
ろう材等からなる接合材68を用いて接合することが行
われている。しかしながら、非球面ガラスレンズ64に
発生する熱応力によって、金属製固定部材54を経由し
て透光性部材67にも応力が加わり、透光性部材67及
び/又は接合材68にクラックや破損が発生し、キャビ
ティ部51の気密性が保てなくなる場合がある。本発明
は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、金属筒
一体形非球面ガラスレンズ体の非球面ガラスレンズへの
熱応力の集中を緩和させ、非球面ガラスレンズや透光性
部材等に発生するクラックや破損を防止する光通信用パ
ッケージ及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係る光通信用パッケージは、内部に光通信用の半導体素
子を搭載するためのキャビティ部を形成する基体の一側
壁部に穿孔され、キャビティ部に連通する貫通孔に挿入
して固着される金属製固定部材の挿通孔の軸線を合わせ
て、光の形態を変換するための金属筒一体形非球面ガラ
スレンズ体を有する光通信用パッケージにおいて、金属
製固定部材が第1のレンズホルダーと第2のレンズホル
ダーからなり、第1のレンズホルダーが先端部をキャビ
ティ部内に突出させて貫通孔に接合され、金属筒一体形
非球面ガラスレンズ体が第2のレンズホルダーに接合さ
れ、しかも第2のレンズホルダーが貫通孔よりキャビテ
ィ部内に突出した部分の第1のレンズホルダーに金属筒
一体形非球面ガラスレンズ体を挿通孔に収納させて接合
されている。これにより、金属製固定部材が第1と、第
2のレンズホルダーに分解され、基体に接合されてキャ
ビティ部側に突出する第1のレンズホルダーには、第2
のレンズホルダーを介して金属筒一体形非球面ガラスレ
ンズ体が接合されるので、直接第1のレンズホルダーに
接合されることなく、また、第1のレンズホルダーのキ
ャビティ部側への突出部分によって、接合部材間で熱膨
張係数に差があっても弾性変形を緩和することができ、
ガラスレンズからのクラック、破損を防止できる。
【0008】ここで、第2のレンズホルダーには大径孔
から中径孔になる第1の段差部を有し、更に中径孔から
小径孔になる第2の段差部を有し、第2の段差部に金属
筒一体形非球面ガラスレンズ体が接合され、しかも第1
の段差部に第1のレンズホルダーが接合されているのが
よい。これにより、第1のレンズホルダーに直接当接し
て接合することなく金属筒一体形非球面ガラスレンズ体
を接合でき、また、第1のレンズホルダーと金属筒一体
形非球面ガラスレンズ体の間には空間部を設けることが
できるので、接合部材間で熱膨張係数に差があっても弾
性変形を緩和することができ、ガラスレンズからのクラ
ック、破損を防止できる。
【0009】また、第1のレンズホルダーに金属筒一体
形非球面ガラスレンズ体と軸線を合わせる透光性部材が
接合され、キャビティ部内が気密に保持されるのがよ
い。これにより、第1のレンズホルダーのキャビティ部
側への突出部分によって、接合部材間で熱膨張係数に差
があっても弾性変形を緩和することができるので、透光
性部材への影響がなく、たとえ金属筒一体形非球面ガラ
スレンズ体のガラスレンズにクラック、破損が発生した
としても、透光性部材によって気密性を確保することが
できる。
【0010】前記目的に沿う本発明に係る光通信用パッ
ケージの製造方法は、内部に光通信用の半導体素子を搭
載するために枠体と底板を接合してキャビティ部を形成
する基体の一側壁部にキャビティ部に連通する貫通孔を
形成し、貫通孔に挿入して固着する金属製固定部材の挿
通孔の軸線を合わせて、光束を変換するための金属筒一
体形非球面ガラスレンズ体を接合する光通信用パッケー
ジの製造方法において、金属製固定部材を、枠体のキャ
ビティ部側の壁面からキャビティ部内部に突出する部分
が金属筒一体形非球面ガラスレンズ体の幅長さ以上を有
する第1のレンズホルダーと、挿通孔に大径孔から中径
孔になる第1の段差部と中径孔から小径孔になる第2の
段差部を有する第2のレンズホルダーとに分割して形成
する第1工程と、貫通孔に第1のレンズホルダーを、第
1のレンズホルダーの一方の先端がキャビティ部側に突
出する状態に高温ろう材で接合する第2工程と、第2の
レンズホルダーの第2の段差部に金属筒一体形非球面ガ
ラスレンズ体を溶接、ガラス、又は低温ろう材で接合し
た第2のレンズホルダーの第1の段差部を、第1のレン
ズホルダーの先端部に当接させ低温ろう材で接合する第
3工程を有する。これにより、金属製固定部材を第1
と、第2のレンズホルダーに分解して、第2のレンズホ
ルダーに容易に金属筒一体形非球面ガラスレンズ体を接
合した後、更に、第2のレンズホルダーを第1のレンズ
ホルダーに容易に接合することができる。
【0011】ここで、貫通孔に第1のレンズホルダーを
高温ろう材で接合した後に、第1のレンズホルダーに金
属筒一体形非球面ガラスレンズ体と軸線を合わせる透光
性部材を低温ろう材で接合する工程を有するのがよい。
これにより、キャビティ部内の気密性を保持するための
透光性部材を容易に接合することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本
発明の理解に供する。ここに、図1(A)、(B)はそ
れぞれ本発明の一実施の形態に係る光通信用パッケージ
の平面図、A−A’線縦断面図、図2は同光通信用パッ
ケージの金属製固定部材の説明図、図3は同光通信用パ
ッケージの変形例の金属製固定部材の説明図、図4
(A)〜(C)はそれぞれ同光通信用パッケージの金属
製固定部材の製造方法の説明図、図5(A)〜(D)は
それぞれ同光通信用パッケージの変形例の金属製固定部
材の製造方法の説明図である。
【0013】図1(A)、(B)に示すように、本発明
の一実施の形態に係る光通信用パッケージ10は、金属
製の枠体11と、ボード等に取り付けるための固定用孔
12を備えた金属製の底板13とをろう付け接合して、
内部に光通信用の半導体素子等を搭載するためのキャビ
ティ部14を形成する基体15を有している。この基体
15の枠体11の一側面部の両側に位置し、対向する壁
部には、それぞれキャビティ部14に連通する窓枠状切
り欠き部が設けられ、キャビティ部14側となる導体配
線パターン16と、枠体11の外側となる導体配線パタ
ーン16aを備えたセラミックからなるフィードスルー
基板17が嵌入、ろう付け接合されている。そして、更
にフィードスルー基板17及び枠体11の上面に蓋体
(図示せず)を接合するためのシールリング18がろう
付け接合されている。導体配線パターン16は、キャビ
ティ部14側で半導体素子とワイヤボンディング等で接
続するのに用いられ、導体配線パターン16aは、枠体
11の外側で外部接続端子19とバタフライ型にろう付
け接合されるのに用いられている。また、枠体11の一
側壁部には、キャビティ部14に連通する貫通孔20が
穿孔されて設けられている。そして、貫通孔20には、
挿入して固着される金属製固定部材21の挿通孔22の
軸線を合わせて、光源光を平行な光束に変換したり、平
行な光束を集光したりするための光学ガラス等からなる
非球面ガラスレンズ23をフェライト系ステンレス鋼等
からなる金属筒24に接合して形成されている金属筒一
体形非球面ガラスレンズ体25を有している。
【0014】図2に示すように、本発明の一実施の形態
に係る光通信用パッケージ10の金属製固定部材21
は、KVや42アロイ等の金属材から切削加工等により
それぞれを形成する第1のレンズホルダー26と第2の
レンズホルダー27に分割されたものから構成されてい
る。第1のレンズホルダー26は、枠体11に接合した
時に枠体11の外側となる一方の端部に鍔部28を設
け、他方の端部の先端部をキャビティ部14内に突出さ
せて、枠体11の貫通孔20の壁面、及び貫通孔20の
周縁部に接合されている。金属筒一体形非球面ガラスレ
ンズ体25は、金属筒24の部分で第2のレンズホルダ
ー27に接合され、更に、第2のレンズホルダー27が
貫通孔20よりキャビティ部14内に突出した部分の第
1のレンズホルダー26に、金属筒一体形非球面ガラス
レンズ体25を挿通孔22内に収納させて接合されてい
る。
【0015】第2のレンズホルダー27は、挿通孔22
aに大径孔29から中径孔30になる第1の段差部31
を有し、更に、中径孔30から小径孔32になる第2の
段差部33を有し、この第2の段差部33に金属筒一体
形非球面ガラスレンズ体25の金属筒24が接合され、
しかも、第1の段差部31には、第1のレンズホルダー
26が接合されているのがよい。金属筒一体形非球面ガ
ラスレンズ体25は第1のレンズホルダー26に直接当
接して接合することなく接合でき、また、金属筒一体形
非球面ガラスレンズ体25と第1のレンズホルダー26
との間に空間部を設けることができるので、接合部材間
で熱膨張係数に差があっても弾性変形を緩和することが
でき、非球面ガラスレンズ23のクラック、破損を防止
できる。
【0016】図3に示すように、本発明の一実施の形態
に係る光通信用パッケージ10の変形例の金属製固定部
材21aは、KVや42アロイ等の金属材から切削加工
等によりそれぞれを形成する第1のレンズホルダー26
aと第2のレンズホルダー27に分割されたものから構
成されている。第1のレンズホルダー26aは、枠体1
1に接合した時に枠体11の外側となる一方の外側端部
に鍔部28と、挿通孔22bの鍔部28と同位置端部側
に大きい孔径から小さい孔径に変化させて形成する1又
は複数の段差部34が設けられている。そして、この段
差部34には、金属筒一体形非球面ガラスレンズ体25
と軸線を合わせるホウケイ酸ガラスやサファイア等の平
板レンズ等からなる透光性部材35が接合されている。
なお、第2のレンズホルダー27と金属筒一体形非球面
ガラスレンズ体25との接合、及び第2のレンズホルダ
ー27と第1のレンズホルダー26aとの接合は、前述
の金属製固定部材20の場合と同様に形成されている。
この透光性部材35は、金属筒一体形非球面ガラスレン
ズ体25の非球面ガラスレンズ23に熱応力があって
も、第1のレンズホルダー26aのキャビティ部14側
に突出する部分によって、透光性部材35にまで応力が
加わらないので、透光性部材35にクラックや破損を発
生させることなく、キャビティ部14の気密性を保つこ
とができる。
【0017】次いで、本発明の一実施の形態に係る光通
信用パッケージ10の製造方法を説明する。セラミック
と熱膨張係数が近似するKVや、42アロイ等の金属塊
を切削したり、パイプ状となったKVや、42アロイ等
を輪切りにしてから押し曲げ、平面視して矩形状に形成
する枠体11には、更に、この枠体11の一側壁部と隣
接する位置に対向する壁部の上部からそれぞれキャビテ
ィ部14に連通する実質的に矩形状からなる窓枠状切り
欠き部と、窓枠状切り欠き部が形成されていない枠体1
1の一側壁部にもキャビティ部14に連通する実質的に
円形からなる貫通孔20を形成する。一方、半導体素子
からの発熱を放熱するのに優れるCu−Wや、Cu−M
o−Cu等の金属板から形成され、ボード等の取り付け
部材にねじ等で取り付けるための固定用孔12を備えた
底板13を形成する。
【0018】枠体11と底板13には、Niめっきを施
した後、接合部に例えば、Ag−Cuろう等の高温ろう
材を挟んで加熱し、ろう付け接合することで、内部に光
通信用のレーザーダイオード、フォトダイオード等の半
導体素子を搭載するためのキャビティ部14を有する基
体15を形成する。また、窓枠状切り欠き部には、セラ
ミックからなるフィードスルー基板17の窓枠状切り欠
き部と当接する部分に形成されたメタライズパターンに
Niめっきを施した後、Ag−Cuろう等の高温ろう材
を接合部に挟んで加熱し、ろう付け接合する。更に、枠
体11及びフィードスルー基板17の上面の全周には、
KVや、42アロイ等からなるシールリング18をAg
−Cuろう等の高温ろう材を接合部に挟んで加熱し、ろ
う付け接合する。
【0019】ここで、アルミナ等のセラミックからなる
フィードスルー基板17は、例えば、アルミナ粉末にマ
グネシア、シリカ、カルシア等の焼結助剤を適当量加え
た粉末に、ジオクチルフタレート等の可塑剤と、アクリ
ル樹脂等のバインダー、及びトルエン、キシレン、アル
コール類等の溶剤を加え、十分に混練し、脱泡して粘度
2000〜40000cpsのスラリーを作製し、ドク
ターブレード法等によって、例えば、厚み0.25mm
のロール状のシートを形成し、適当なサイズにカットし
た矩形状のシートから作製する。このセラミックグリー
ンシートにタングステンや、モリブデン等の高融点金属
で導体配線パターン16、16aや、窓枠状切り欠き部
に当接してろう材で接合するためのメタライズパターン
を形成し、各セラミックグリーンシートを積層した積層
体を約1550℃の還元性雰囲気中でセラミックと高融
点金属を同時焼成して形成する。なお、ここで用いられ
るセラミックは、アルミナに限定されるものではなく、
アルミナ以外のガラスセラミック、窒化アルミニウム等
のセラミックであってもよい。また、導体配線パターン
を形成する金属もセラミックの焼成温度に合わせて、逐
次、低融点金属や、高融点金属が選定できる。
【0020】枠体11の外側での導体配線パターン16
aには、外部接続端子19をバタフライ型に当接し、A
g−Cuろう等の高温ろう材を用いてろう付け接合す
る。また、キャビティ部14側での導体配線パターン1
6は、半導体素子とボンディングワイヤ等で接続するた
めに用いられる。なお、上述のAg−Cuろう等の高温
ろう材を用いたろう付け接合は、各接合部分を一度に合
わせて加熱し接合する場合と、接合する部分を複数回に
分けて加熱し接合する場合がある。
【0021】次いで、図4(A)〜(C)を参照しなが
ら、キャビティ部14に連通する貫通孔20に挿入し固
着して有し、金属筒一体形非球面ガラスレンズ体25を
接合して有する金属製固定部材21の製造方法を詳細に
説明する。図4(A)に示すように、金属製固定部材2
1は、円柱形状からなる第1のレンズホルダー26と第
2のレンズホルダー27の2つの部材から構成されるよ
うに作製される。第1のレンズホルダー26は、枠体1
1のキャビティ部14側の壁面からキャビティ部14内
部に突出する部分が金属筒一体形非球面ガラスレンズ体
25の外形幅長さ以上の長さを有し、枠体11の外側と
なる一方の端部の外周部に鍔部28を有し、中心部に挿
通孔22を有するように、KVや、42アロイ等の金属
塊に切削加工等を行って作製する。第2のレンズホルダ
ー27は、中心部に挿通孔22aを有し、この挿通孔2
2aが大径孔29から中径孔30になる第1の段差部3
1と、中径孔30から小径孔32になる第2の段差部3
3を有するように、KVや、42アロイ等の金属塊に切
削加工等を行って作製する。
【0022】次に、図4(B)に示すように、第1のレ
ンズホルダー26は、枠体11の貫通孔20に、枠体1
1の外側から一方の端部がキャビティ部14側に突出す
るように挿入し、他方の端部の鍔部28を枠体11の外
側壁面にAg−Cuろう等からなる高温ろう材36を介
して当接させ、加熱して枠体11とろう付け接合する。
一方、第2のレンズホルダー27には、金属筒一体形非
球面ガラスレンズ体25が金属筒一体形非球面ガラスレ
ンズ体25の金属筒24の部分を第2のレンズホルダー
27に形成された第2の段差部33に当接できるように
して、YAGレーザー等を用いた溶接、低融点ガラス等
を用いたガラス、又は、Au−Snろうや、Au−Ge
ろう等を用いた低温ろう材で接合する。
【0023】次に、図4(C)に示すように、金属筒一
体形非球面ガラスレンズ体25が接合された第2のレン
ズホルダー27は、第2のレンズホルダー27に形成さ
れた第1の段差部31を、第1のレンズホルダー26の
キャビティ部14側に突出する先端部との間にAu−S
nろうや、Au−Geろうや、はんだ等からなる低温ろ
う材37を介して当接させ、加熱して第1のレンズホル
ダー26とろう付け接合する。
【0024】次いで、図5(A)〜(D)を参照しなが
ら、キャビティ部14に連通する貫通孔20に挿入し固
着して有し、金属筒一体形非球面ガラスレンズ体25を
接合して有する変形例の金属製固定部材21aの製造方
法を説明する。図5(A)に示すように、金属製固定部
材21aは、円柱形状からなる第1のレンズホルダー2
6aと第2のレンズホルダー27の2つの部材から構成
されるように作製される。第1のレンズホルダー26a
は、枠体11のキャビティ部14側の壁面からキャビテ
ィ部14内部に突出する部分が金属筒一体形非球面ガラ
スレンズ体25の外形幅長さ以上の長さを有し、枠体1
1の外側となる一方の端部の外周部に鍔部28を有し、
中心部に挿通孔22bを有するように、KVや、42ア
ロイ等の金属塊に切削加工等を行って作製する。挿通孔
22bは、鍔部28側の挿通孔22bに大きい孔径から
小さい孔径に切削加工等を行って形成する1又は複数か
らなる段差部34を作製する。第2のレンズホルダー2
7は、前述の金属製固定部材21の場合と同様に作製す
る。
【0025】次に、図5(B)に示すように、第1のレ
ンズホルダー26aは、前述の金属製固定部材21の場
合と同様にして、枠体11の貫通孔20及びその周縁部
に、Ag−Cuろう等からなる高温ろう材36でろう付
け接合する。
【0026】次に、図5(C)に示すように、第2のレ
ンズホルダー27の第2の段差部33には、前述の金属
製固定部材21の場合と同様にして、金属筒一体形非球
面ガラスレンズ体25を、YAGレーザー等を用いた溶
接、低融点ガラス等を用いたガラス、又は、Au−Sn
ろうや、Au−Geろう等を用いた低温ろう材で接合す
る。一方、第1のレンズホルダー26aの段差部34に
は、金属筒一体形非球面ガラスレンズ体25と軸線を合
わせる平板レンズ等からなる透光性部材35を、ガラス
や、Au−Snろう、Au−Geろう等の低温ろう材等
からなる接合材38で接合する。
【0027】次に、図5(D)に示すように、金属筒一
体形非球面ガラスレンズ体25が接合された第2のレン
ズホルダー27は、前述の金属製固定部材21の場合と
同様にして、第1の段差部31を、第1のレンズホルダ
ー26aのキャビティ部14側に突出する先端部との間
にAu−Snろうや、Au−Geろうや、はんだ等から
なる低温ろう材37を介して当接させ、加熱して第1の
レンズホルダー26aとろう付け接合する。
【0028】なお、Ag−Cuろう等の高温ろう材の接
合面となる金属表面には、通常Niめっきが施されてい
る。また、Au−Snろうや、Au−Geろう等の低温
ろう材の接合面となる金属表面には、通常Niめっき及
びAuめっきが施されている。
【0029】
【発明の効果】請求項1とこれに従属する請求項2又は
3記載の光通信用パッケージは、金属製固定部材が第1
のレンズホルダーと第2のレンズホルダーからなり、第
1のレンズホルダーが先端部をキャビティ部内に突出さ
せて貫通孔に接合され、金属筒一体形非球面ガラスレン
ズ体が第2のレンズホルダーに接合され、しかも第2の
レンズホルダーが貫通孔よりキャビティ部内に突出した
部分の第1のレンズホルダーに金属筒一体形非球面ガラ
スレンズ体を挿通孔に収納させて接合されているので、
金属筒一体形非球面ガラスレンズ体が直接第1のレンズ
ホルダーに接合されることなく、また、第1のレンズホ
ルダーのキャビティ部側への突出部分によって弾性変形
を緩和することができ、ガラスレンズのクラック、破損
を防止できる。
【0030】特に、請求項2記載の光通信用パッケージ
は、第2のレンズホルダーに大径孔から中径孔になる第
1の段差部、中径孔から小径孔になる第2の段差部を有
し、第2の段差部に金属筒一体形非球面ガラスレンズ体
が接合され、しかも第1の段差部に第1のレンズホルダ
ーが接合されているので、第1のレンズホルダーに直接
当接して接合することなく、また、第1のレンズホルダ
ーと金属筒一体形非球面ガラスレンズ体の間には空間部
を設けることができることで弾性変形を緩和することが
でき、ガラスレンズからのクラック、破損を防止でき
る。
【0031】また、請求項3記載の光通信用パッケージ
は、第1のレンズホルダーに金属筒一体形非球面ガラス
レンズ体と軸線を合わせる透光性部材が接合され、キャ
ビティ部内が気密に保持されるので、第1のレンズホル
ダーのキャビティ部側への突出部分によって、弾性変形
を緩和して透光性部材への影響が少なく、たとえ金属筒
一体形非球面ガラスレンズ体にクラック、破損が発生し
たとしても、透光性部材によって気密性を確保すること
ができる。
【0032】請求項4とこれに従属する請求項5記載の
光通信用パッケージの製造方法は、金属製固定部材を、
枠体のキャビティ部側の壁面からキャビティ部内部に突
出する部分が金属筒一体形非球面ガラスレンズ体の幅長
さ以上を有する第1のレンズホルダーと、挿通孔に大径
孔から中径孔になる第1の段差部と中径孔から小径孔に
なる第2の段差部を有する第2のレンズホルダーとに分
割して形成する第1工程と、貫通孔に第1のレンズホル
ダーを、第1のレンズホルダーの一方の先端がキャビテ
ィ部側に突出する状態に高温ろう材で接合する第2工程
と、第2のレンズホルダーの第2の段差部に金属筒一体
形非球面ガラスレンズ体を溶接、ガラス、又は低温ろう
材で接合した第2のレンズホルダーの第1の段差部を、
第1のレンズホルダーの先端部に当接させ低温ろう材で
接合する第3工程を有するので、金属製固定部材を第1
と、第2のレンズホルダーに分解して、第2のレンズホ
ルダーに容易に金属筒一体形非球面ガラスレンズ体を接
合した後、更に、第2のレンズホルダーを第1のレンズ
ホルダーに容易に接合することができる。
【0033】特に、請求項5記載の光通信用パッケージ
の製造方法は、貫通孔に第1のレンズホルダーを高温ろ
う材で接合した後に、第1のレンズホルダーに金属筒一
体形非球面ガラスレンズ体と軸線を合わせる透光性部材
を低温ろう材で接合する工程を有するので、キャビティ
部内の気密性を保持するための透光性部材を容易に接合
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)はそれぞれ本発明の一実施の形
態に係る光通信用パッケージの平面図、A−A’線縦断
面図である。
【図2】同光通信用パッケージの金属製固定部材の説明
図である。
【図3】同光通信用パッケージの変形例の金属製固定部
材の説明図である。
【図4】(A)〜(C)はそれぞれ同光通信用パッケー
ジの金属製固定部材の製造方法の説明図である。
【図5】(A)〜(D)はそれぞれ同光通信用パッケー
ジの変形例の金属製固定部材の製造方法の説明図であ
る。
【図6】従来の光通信用パッケージの斜視図である。
【図7】従来の光通信用パッケージの金属製固定部材の
説明図である。
【図8】従来の光通信用パッケージの変形例の金属製固
定部材の説明図である。
【符号の説明】
10:光通信用パッケージ、11:枠体、12:固定用
孔、13:底板、14:キャビティ部、15:基体、1
6、16a:導体配線パターン、17:フィードスルー
基板、18:シールリング、19:外部接続端子、2
0:貫通孔、21、21a:金属製固定部材、22、2
2a、22b:挿通孔、23:非球面ガラスレンズ、2
4:金属筒、25:金属筒一体形非球面ガラスレンズ
体、26、26a:第1のレンズホルダー、27:第2
のレンズホルダー、28:鍔部、29:大径孔、30:
中径孔、31:第1の段差部、32:小径孔、33:第
2の段差部、34:段差部、35:透光性部材、36:
高温ろう材、37:低温ろう材、38:接合材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に光通信用の半導体素子を搭載する
    ためのキャビティ部を形成する基体の一側壁部に穿孔さ
    れ、該キャビティ部に連通する貫通孔に挿入して固着さ
    れる金属製固定部材の挿通孔の軸線を合わせて、光の形
    態を変換するための金属筒一体形非球面ガラスレンズ体
    を有する光通信用パッケージにおいて、 前記金属製固定部材が第1のレンズホルダーと第2のレ
    ンズホルダーからなり、該第1のレンズホルダーが先端
    部を前記キャビティ部内に突出させて前記貫通孔に接合
    され、前記金属筒一体形非球面ガラスレンズ体が前記第
    2のレンズホルダーに接合され、しかも該第2のレンズ
    ホルダーが前記貫通孔より前記キャビティ部内に突出し
    た部分の前記第1のレンズホルダーに前記金属筒一体形
    非球面ガラスレンズ体を前記挿通孔に収納させて接合さ
    れていることを特徴とする光通信用パッケージ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光通信用パッケージにお
    いて、前記第2のレンズホルダーには大径孔から中径孔
    になる第1の段差部を有し、更に該中径孔から小径孔に
    なる第2の段差部を有し、該第2の段差部に前記金属筒
    一体形非球面ガラスレンズ体が接合され、しかも前記第
    1の段差部に前記第1のレンズホルダーが接合されてい
    ることを特徴とする光通信用パッケージ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光通信用パッケー
    ジにおいて、前記第1のレンズホルダーに前記金属筒一
    体形非球面ガラスレンズ体と軸線を合わせる透光性部材
    が接合され、前記キャビティ部内が気密に保持されるこ
    とを特徴とする光通信用パッケージ。
  4. 【請求項4】 内部に光通信用の半導体素子を搭載する
    ために枠体と底板を接合してキャビティ部を形成する基
    体の一側壁部に該キャビティ部に連通する貫通孔を形成
    し、該貫通孔に挿入して固着する金属製固定部材の挿通
    孔の軸線を合わせて、光束を変換するための金属筒一体
    形非球面ガラスレンズ体を接合する光通信用パッケージ
    の製造方法において、 前記金属製固定部材を、前記枠体の前記キャビティ部側
    の壁面から該キャビティ部内部に突出する部分が前記金
    属筒一体形非球面ガラスレンズ体の幅長さ以上を有する
    第1のレンズホルダーと、前記挿通孔に大径孔から中径
    孔になる第1の段差部と該中径孔から小径孔になる第2
    の段差部を有する第2のレンズホルダーとに分割して形
    成する第1工程と、 前記貫通孔に前記第1のレンズホルダーを、該第1のレ
    ンズホルダーの一方の先端が前記キャビティ部側に突出
    する状態に高温ろう材で接合する第2工程と、前記第2
    のレンズホルダーの前記第2の段差部に前記金属筒一体
    形非球面ガラスレンズ体を溶接、ガラス、又は低温ろう
    材で接合した前記第2のレンズホルダーの前記第1の段
    差部を、前記第1のレンズホルダーの先端部に当接させ
    低温ろう材で接合する第3工程を有することを特徴とす
    る光通信用パッケージの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の光通信用パッケージの製
    造方法において、前記貫通孔に前記第1のレンズホルダ
    ーを高温ろう材で接合した後に、前記第1のレンズホル
    ダーに前記金属筒一体形非球面ガラスレンズ体と軸線を
    合わせる透光性部材を低温ろう材で接合する工程を有す
    ることを特徴とする光通信用パッケージの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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