JP2003344103A - 回転検出装置 - Google Patents

回転検出装置

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JP2003344103A JP2002153760A JP2002153760A JP2003344103A JP 2003344103 A JP2003344103 A JP 2003344103A JP 2002153760 A JP2002153760 A JP 2002153760A JP 2002153760 A JP2002153760 A JP 2002153760A JP 2003344103 A JP2003344103 A JP 2003344103A
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哲也 猪塚
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    • G01D2205/80Manufacturing details of magnetic targets for magnetic encoders

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従動歯車の回転により、回路基板に振動が発
生するのを抑制する。 【解決手段】 カバー3を備えたケース5に回転可能に
支持されて検出対象物に対し回転連動可能な駆動歯車7
と、駆動歯車7に噛み合い回転連動可能な従動歯車9,
11と、従動歯車9,11の回転中心部に設けられN極
及びS極が形成された平面部51を有するマグネット1
3,15と、ケース5に配置され外部接続可能な回路基
板17と、回路基板17に取り付けられマグネット1
3,15の平面部51に対向する磁気抵抗素子63及び
磁気抵抗素子63の出力信号を回転角信号に変換する電
子回路部品とを備えた回転検出装置1において、従動歯
車9,11を、ケース5及びカバー3で挟持し、平面部
51と磁気抵抗素子63との間に一定の距離を保持させ
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ングホイールの回転角度を検出するためなどに供される
回転検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転検出装置としては、例えば特
開2000−283704号公報に記載された図17に
示すようなものがある。この図17に示す回転検出装置
は、車体側とステアリングホイール側とを電気的に接続
する回転コネクタ装置101に組み込まれたものを示し
ている。すなわち、回転コネクタ装置101の下部ハウ
ジング部材103と下部カバー部材105との間に回転
検出装置107を設けている。この回転検出装置107
は、駆動歯車109、従動歯車111、回路基板113
によって概ね構成されている。
【0003】前記駆動歯車109は、ステアリングホイ
ールの回転に伴って回転連動する構成となっている。前
記従動歯車111は、前記駆動歯車109に噛み合って
いる。この従動歯車111には、回転中心部にマグネッ
ト115が設けられている。マグネット115は平面部
117を有している。平面部117にはN極及びS極が
従動歯車111の回転中心を境に隣接して形成されてい
る。この従動歯車111は、一側面が下部カバー部材1
05に回転可能に支持され、他側面が回路基板113に
摺接する構成となっている。前記回路基板113には、
前記マグネット115の平面部117に対向する磁気抵
抗素子119が設けられている。
【0004】そして、ステアリングホイールの操舵に伴
って駆動歯車109が回転すると、従動歯車111が連
動して回転する。従動歯車111の回転によって、マグ
ネット115が回転すると、N極及びS極が形成された
平面部117に対向する磁気抵抗素子119の磁場が変
化し、この変化に伴って磁気抵抗素子119の抵抗値が
変化する。この変化を電子回路部で角度信号に変換し、
外部システムへ角度信号を出力することができる。
【0005】従って、角度検出範囲に制約を伴うことな
くステアリングホイールの操舵角等を精度良く検出する
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造では、従動歯車111の一側面が回路基板1
13に直接摺接しているため、従動歯車111が回転し
たときに回路基板113に振動等が発生する。このた
め、回路基板113に実装されている回路素子のはんだ
付け部や磁気抵抗素子119そのものに振動による悪影
響を及ぼす虞れがあり、装置の耐久性や検出精度を低下
させる虞れがあった。
【0007】本発明は、従動歯車が回転したときに回路
基板側に振動等が発生するのを抑制し、装置の耐久性向
上と検出精度向上とを可能にする回転検出装置の提供を
課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カバ
ーを備えたケースに回転可能に支持されて検出対象物に
対し回転連動可能な駆動歯車と、前記駆動歯車に噛み合
い回転連動可能な従動歯車と、前記従動歯車の回転中心
部に設けられN極及びS極が隣接して形成された端面部
を有するマグネットと、前記ケースに配置された回路基
板と、前記回路基板に取り付けられ前記マグネットの端
面部に対向する磁気抵抗素子及び該磁気抵抗素子の出力
信号を回転角信号に変換する電子回路部品とを備えた回
転検出装置において、前記従動歯車を、前記ケース及び
カバーで回転可能に挟持し、前記端面部と磁気抵抗素子
との間に一定の距離を保持させたことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の回転検
出装置用従動歯車の製造方法であって、前記ケース、カ
バー、駆動歯車、及び従動歯車とは、線膨張係数がほぼ
同一の材料で形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明では、カバーを備えたケ
ースに回転可能に支持された駆動歯車が検出対象物に対
し回転連動すると、この駆動歯車に噛み合っている従動
歯車が回転連動することができる。この従動歯車には、
その回転中心部にN極及びS極が隣接して形成された端
面部を有するマグネットが設けられており、このマグネ
ットが従動歯車と共に回転することができる。前記ケー
スには回路基板が配置され、この回路基板に前記マグネ
ットの端面部に対向する磁気抵抗素子が備えられ、前記
マグネットの回転によって磁気抵抗素子の磁場が変化
し、この変化に伴って磁気抵抗素子の抵抗値が変化し、
信号を出力することができる。この磁気抵抗素子の出力
信号は、前記回路基板に備えられた電子回路部品によっ
て回転角信号に変換され、外部システムへ角度信号とし
て出力することができる。
【0011】そして、前記従動歯車を前記ケース及びカ
バーで回転可能に挟持し、前記マグネットの端面部と磁
気抵抗素子との間に一定の距離を保持させたため、従動
歯車が回転したときに該従動歯車はケース及びカバーで
回転支持されることになり、前記回路基板に振動等を発
生するのを抑制することができる。従って、回路基板に
実装されている回路素子のはんだ付け部や、磁気抵抗素
子に振動による悪影響を及ぼすことが抑制され、装置の
耐久性を向上し、また正確な回転検出を行わせることが
できる。
【0012】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、前記ケース、カバー、駆動歯車、及び従動歯
車は、線膨張係数がほぼ同一の材料で形成されているた
め、高温時、低温時など温度変化があっても、ケース、
カバー、駆動歯車、及び従動歯車の相対関係に影響を及
ぼすことが抑制され、常温時と同等の検出精度を確保す
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は、本発明
の第1実施形態に係る回転検出装置の分解斜視図、図2
は回転検出装置の断面図を示している。図1、図2のよ
うに、回転検出装置1は、カバー3を備えたケース5に
駆動歯車7が回転可能に支持されている。前記カバー3
及びケース5間には、一対の従動歯車9,11が回転可
能に支持されている。各従動歯車9,11は、前記駆動
歯車7に噛み合っている。前記従動歯車9,11の回転
中心部には、マグネット13,15が設けられている。
【0014】前記カバー3、ケース5、駆動歯車7、及
び従動歯車9,11は、線膨張係数がほぼ同一の樹脂材
料で形成されている。
【0015】前記駆動歯車7の歯数mと従動歯車9,1
1の歯数nとは、n/mの値が有限小数となるように割
り切れる値に設定されている。従って、数値の丸めによ
る誤差が発生せず、電子回路部品19での演算を簡単に
し、精度を向上させることができる。
【0016】前記ケース5には、外部接続可能な回路基
板17が配置されている。回路基板17には、磁気抵抗
素子63及び該磁気抵抗素子63の出力信号を回転角信
号に変換する電子回路部品19が取り付けられている。
【0017】ここで、図3〜図6をも参照しつつ各部の
詳細をさらに説明する。図3は回転検出装置1の要部拡
大断面図、図4は従動歯車の一部を断面にした正面図、
図5は従動歯車の平面図、図6は従動歯車の底面図であ
る。
【0018】まず図1,図2,図3のように、前記カバ
ー3には、その中央部に前記駆動歯車7側を回転自在に
嵌合支持する支持孔21が設けられている。前記カバー
3には、前記各従動歯車9,11に対応してそれぞれ突
起部23が設けられている。突起部23は各従動歯車
9,11毎に例えば4本備えられ、各従動歯車9,11
の回転中心を中心として周方向へ均等に配置されてい
る。このカバー3は、例えば4本のタッピンネジ25に
より前記回路基板17と共に前記ケース5に締結固定さ
れている。
【0019】前記ケース5には、中央部に前記駆動歯車
7を回転自在に支持する支持孔27が設けられている。
支持孔27の周囲には、前記駆動歯車7の外周囲を隙間
を持って包囲する周壁部29が設けられている。周壁部
29には、前記従動歯車9,11側へ延びる壁部31,
33が連続している。この壁部31,33が相互に対向
する中間部に壁部35,37が設けられている。壁部3
1,35によって前記従動歯車9の外周囲を包囲し、壁
部33,37によって前記従動歯車11の外周囲を隙間
を持って包囲する構成となっている。ケース5には、壁
部31,35間の中央部と壁部33,37間の中央部と
に従動歯車支持部39,41が円筒状に突設されてい
る。ケース5には、カバー3側の内周面に嵌合凹部40
が設けられている。
【0020】前記駆動歯車7には、両側面に嵌合ボス部
43,45が突設されている。一方の嵌合ボス部43に
は、一対の係合爪47が突設されている。係合爪47
は、検出対象物であるステアリングホイール側に係合
し、ステアリングホイール側の回転に対して駆動歯車7
を回転連動させる構成となっている。
【0021】前記従動歯車9,11は、図4〜図6をも
参照して説明する。従動歯車9,11は同一構造であ
り、従動歯車9について説明する。従動歯車9は、嵌合
ボス部49を有している。従動歯車9の回転中心部に
は、前記マグネット13が同心に設けられている。この
マグネット13は円柱状に形成され、従動歯車9にイン
サート成形されている。
【0022】前記マグネット13は、端面部として平面
部51,53を有している。平面部51,53は、前記
従動歯車13の面55,57に対して突出形成されてい
る。但し、平面部51,53は、面55,57に対して
面一に形成することもできる。
【0023】前記平面部51には、回転中心を境にN極
及びS極が隣接して形成されている。前記平面部51へ
のN−Sの着磁は、前記射出成形によって形成された円
柱状の着磁前の磁性体が従動歯車7にインサート成形さ
れたあと、従動歯車7の回転中心を基準にして行われ
る。
【0024】前記回路基板17には、前記従動歯車支持
部39,41にそれぞれ対応した位置で複数の貫通孔5
9,61が設けられている。これら貫通孔59,61
は、前記カバー3の各突起部23を遊嵌させるものであ
る。回路基板17には、前記従動歯車支持部39,41
上で前記マグネト13,15の平面部51に対向する磁
気抵抗素子63がそれぞれ設けられている。回路基板1
7には、コネクタ65が設けられている。コネクタ65
は外部接続可能とするもので、回路基板17に対して、
例えばタッピンネジ67によって固定されている。但
し、コネクタ65はケース5側にタッピンネジによって
固定することも可能である。
【0025】前記電子回路部品19、磁気抵抗素子6
3、コネクタ65は、回路基板17上において回路構成
されている。
【0026】そして、前記駆動歯車7の嵌合ボス部45
は前記ケース5の駆動歯車支持孔27に嵌合支持されて
いる。前記従動歯車9,11は、それぞれ前記従動歯車
支持部39,41に支持されている。この支持は、従動
歯車9,11の嵌合ボス部49を従動歯車支持部39,
41に嵌合させることによって行われている。
【0027】前記回路基板17はケース5に嵌め込ま
れ、その外周部17aがケース5の嵌合凹部41に嵌合
支持されている。前記カバー3は、ケース5に嵌め込ま
れ、カバー3の外周部3aが嵌合凹部40に嵌合支持さ
れている。カバー3の各突起部23は、前記貫通孔5
9,61をそれぞれ貫通し、その先端が従動歯車9,1
1にそれぞれ対向する。
【0028】前記ケース5とカバー3とは、タッピンネ
ジ25によって締結固定されている。これによって、従
動歯車9,11は従動歯車支持部39,41と突起部2
3とにより回転可能に挟持され、従動歯車9,11はケ
ース5及びカバー3で回転可能に挟持された構成となっ
ている。すなわち、この挟持状態で、従動歯車9,11
はその回転中心周りに回転自在である。
【0029】前記従動歯車9,11が前記のように支持
された状態で、前記マグネット13,15の平面部51
と磁気抵抗素子63との間にはケース5を基準として一
定の距離が保持されている。
【0030】図7(a)は着磁装置により前記従動歯車
9のマグネット13に着磁する工程を示し、図7(b)
は着磁後のマグネット13を示している。なお、着磁工
程は、従動歯車11のマグネット15も同様であり、従
動歯車9のマグネット13を主体に説明し、従動歯車1
1のマグネット15は、かっこを付けて対応を示す。
【0031】図7(a)の着磁装置は、着磁用の磁極6
9と治具71とを備えている。治具71には、凹部73
が形成されている。
【0032】前記マグネット13を備えた従動歯車9を
製造するには、マグネット13の基材となる着磁前の円
柱状の磁性体(着磁前のマグネット13)をプラスチッ
クベースの射出成形によって形成する。プラスチックベ
ースの射出成形とは、ナイロン、PPS等の樹脂に磁性
粉末を混合して射出成形により着磁前の磁性体が円柱状
に形成されることである。前記樹脂と磁性粉末との配合
比は種々選択することができる。前記磁性粉末として
は、例えばネオジウム合金やサマリウム−コバルト合金
等が用いられる。
【0033】この円柱状の磁性体は、樹脂のインサート
成形によって従動歯車9の回転中心部に備えられる。
【0034】その後、図7(a)の磁極69,治具71
間において磁性体の平面部51に着磁させる。この場
合、治具71の凹部73に従動歯車9の嵌合ボス部49
を嵌合支持させる。この支持によって、磁極69,治具
71の中心と従動歯車9の回転中心とが軸合わせされ
る。この状態で、磁性体の平面部51に従動歯車9の回
転中心を基準にしてN−S極の着磁が行われ、図7
(b)のようにマグネット13の平面部51にN極とS
極とが回転中心を境に隣接して正確に形成される。
【0035】前記着磁に際して、磁性体の上下面である
平面部51,53は、従動歯車9の面55,57に対し
て突出しているため、平面部51,53を磁極69及び
治具71の面に確実に密着させることができ、磁極69
による前記着磁を効率よく行わせることができる。な
お、平面部51,53が従動歯車9の面55,57に対
して面一であっても同様の効果を得ることができる。
【0036】上記のような回転検出装置は、ケース5が
コンビネーションスイッチのベースなどに取り付けら
れ、係合爪47がステアリングホイール側に係合し、駆
動歯車7が検出対象物であるステアリングホイール側に
対し回転連動可能となる。
【0037】前記ステアリングホイールの操舵に応じ
て、駆動歯車7が回転すると、駆動歯車7に噛み合う従
動歯車9,11が連動して回転する。従動歯車9,11
の回転によってマグネット13,15が回転し、対向す
る磁気抵抗素子63の磁場が変化し、この変化に伴って
磁気抵抗素子63の抵抗値が変化する。
【0038】前記抵抗値の変化は、電子回路部品19で
角度信号に変換され、コネクタ65を通して外部システ
ムへ角度信号として出力される。従って、ステアリング
ホイールなど検出対象物の回転角度を正確に検出するこ
とができる。
【0039】本実施形態では、特に従動歯車9,11が
ケース5の従動歯車支持部39,41とカバー3の突起
部23とによって回転可能に挟持され、各マグネット1
3,15の平面部51と回路基板17の磁気抵抗素子6
3との間に一定の距離が保持されていると共に、回路基
板17と従動歯車9,11との直接接触がないため、従
動歯車9,11の回転に伴う回路基板17における振動
などの発生が抑制される。この効果は、回路基板17の
貫通孔59,61に各突起部23が遊嵌状態となってい
ると一層助長される。
【0040】従って、磁気抵抗素子63に振動による悪
影響を及ぼすことが抑制され、回転角度を正確に検出す
ることができる。また回路基板17に実装されている回
路素子のはんだ付け部などへの悪影響も抑制され、耐久
性を大幅に向上することができる。
【0041】本実施形態では、駆動歯車7に同じ歯数を
持つ2個の従動歯車9,11とこれに対応する2つの磁
気抵抗素子63が設けられているため、各従動歯車9,
11の各マグネット13,15と各磁気抵抗素子63と
の検出により、それぞれの検出角度の差異が規定以上に
なったとき装置の故障と判定し、故障信号を出力するこ
とができる。
【0042】前記カバー3、ケース5、駆動歯車7、及
び従動歯車9,11は、線膨張係数がほぼ同一の樹脂材
料で形成されているため、高温時、低温時など温度変化
があっても、ケース5、カバー3、駆動歯車7、及び従
動歯車9,11の相対関係に影響を及ぼすことが抑制さ
れ、常温時と同等の検出精度を確保することができる。 (第2実施形態)図8〜図14は本発明の第2実施形態
を示している。図8は第2実施形態に係る回転検出装置
の断面図、図9は同要部の拡大断面図、図10は同カバ
ー側から見た透視平面図、図11は同反カバー側から見
た透視底面図、図12は側面図、図13は平面図、図1
4は底面図である。なお、本実施形態も基本的には第1
実施形態と同様であり、対応する構成部分には同符号を
付して説明する。
【0043】本実施形態の回転検出装置1Aでは、図8
〜図14のように駆動歯車及び従動歯車にそれぞれリン
グ部73,75が設けられている。リング部73,75
は、その外径が駆動歯車69、従動歯車71のそれぞれ
のピッチ円に相当する径に形成されている。
【0044】本実施形態において、駆動歯車69、従動
歯車71はそれぞれリング部73,75と共に、弾性
体、例えばエラストマなどによって形成されている。但
し、駆動歯車69、従動歯車71のいずれか一方のみエ
ラストマなどの弾性体で形成し、リング部73,75の
一方のみ弾性体とすることもできる。
【0045】前記ケース5には、図10,図11のよう
に前記従動歯車71の両側において係合ピン77が設け
られている。各係合ピン77には、板ばね79の各端部
が係合支持されている。板ばね79は、従動歯車71の
リング部75に弾接している。
【0046】従って、従動歯車71は駆動歯車73側へ
付勢された状態となっている。これによって駆動歯車6
9のリング部73と従動歯車71のリング部75とが適
度の摩擦力を発生するように押圧力をもって弾接してい
る。
【0047】但し、板ばね79を省略してリング部7
3,75を適度な摩擦力を発生するように押圧力をもっ
て弾設配置することも可能である。すなわち、駆動歯車
69、従動歯車71の回転軸をケース5に固定位置で回
転支持させ、リング部73,75相互を弾接するように
設定すれば、板ばね79を省略することができる。
【0048】前記駆動歯車69が回転すると、これに噛
み合う従動歯車71は、ケース5及びカバー3に対する
摺動抵抗と、駆動歯車69、従動歯車71間の噛み合い
抵抗程度の軽負荷で駆動される。
【0049】そして、検出対象物である例えばステアリ
ングホイールに連動して駆動歯車69が回転すると、駆
動歯車69のリング部73と従動歯車71のリング部7
5との摩擦力により従動歯車71が回転する。このとき
板ばね79の押圧力はリング部73,75間に適度な摩
擦力を発生させる。
【0050】従って、駆動歯車69の歯部69aと、従
動歯車71の歯部71aとの間にバックラッシュがあっ
ても、リング部73,75がピッチ円上で当接回転する
ため、基本的にはバックラッシュのない状態で回転角度
をより正確に検出することができる。
【0051】前記従動歯車71の負荷が万が一大きくな
ってリング部73,75間にスリップが発生するような
場合でも、歯部69a,71aの噛み合いによってバッ
クラッシュ以上のずれを生じることがない。従って、少
なくとも第1実施形態の検出精度以下となることが無い
ようにすることが可能となっている。
【0052】なお、リング部73,75の少なくとも何
れかは、駆動歯車69あるいは従動歯車71に対して別
体に形成することもできる。
【0053】図15,図16は、このような変形例の実
施形態を示したもので、図15は従動歯車81の一部を
断面にした正面図、図16は同平面図である。この図1
5,図16のように、リング部83が別体に形成され、
従動歯車81のボス部85に嵌合して取り付けられてい
る。この取り付けは圧入あるいは接着等によって固定す
ることができる。前記リング部83は上記同様、例え
ば、エラストマ等の弾性体で形成されている。
【0054】従って、リング部83によっても前記リン
グ部75と同様な機能を奏することができる。
【0055】また図15,図16の場合には、リング部
83が摩耗したようなとき、リング部83のみを適宜に
交換することが可能となり、メンテナンス費用を低減す
ることができる。
【0056】なお、上記実施形態では検出対象物として
ステアリングホイールの回転角を検出するようにした
が、他の回転体の回転角を検出する構成にすることもで
きる。
【0057】前記突起部23は、従動歯車9,11,7
1,81を回転可能に挟持することができれば良く、周
方向にある程度の長さを持たせ、より安定した支持を行
わせることもできる。
【0058】前記マグネット13,15を形成するため
の着磁前の円柱状の磁性体は、従動歯車9,11,7
1,81にインサート成形によって設けたが、成形され
た従動歯車9,11,71,81に対して着磁前の磁性
体を接着等で固定し、その後従動歯車9,11,71,
81の回転中心を基準に着磁させる構成にすることも可
能である。
【0059】前記着磁後のマグネット13,15を従動
歯車9,11,71,81にインサート成形によって固
定し、あるいは別々に成形した従動歯車9,11,7
1,81にマグネット13,15を接着により固定する
ことも可能である。
【0060】前記マグネット13,15は、従動歯車
9,11,71,81への磁性体のインサート成形後に
着磁してマグネット13,15とする実施形態、着磁後
のマグネット13,15を従動歯車9,11,71,8
1へ取り付ける実施形態の何れも、マグネット13,1
5を従動歯車9,11,71,81に対して貫通形成す
ることなく、従動歯車13,15の磁気抵抗素子63側
の面にのみ露出して設ける構成にすることも可能であ
る。
【0061】前記マグネット13,15は、回転により
磁気抵抗素子63に一定方向の均一磁界を発生させるも
のであり、同様な機能を奏する限り、円柱状に限らず直
方体などに形成することも可能である。
【0062】前記マグネット13,15はプラスチック
ベースの射出成形以外に磁性材料を焼結したものを従動
歯車9,11,71,81にインサート成形すること等
も可能である。
【0063】前記ケース5、カバー3、駆動歯車7,6
9、従動歯車9は、線膨張係数が異なる樹脂材料、さら
には樹脂以外の材料で形成することも可能である。
【0064】前記駆動歯車7の歯数mと従動歯車9,1
1の歯数nとは、上記以外に任意に選択することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る回転検出装置の分
解斜視図である。
【図2】第1実施形態に係り、回転検出装置の断面図で
ある。
【図3】第1実施形態に係り、要部の拡大断面図であ
る。
【図4】第1実施形態に係り、従動歯車の一部を断面に
した正面図である。
【図5】第1実施形態に係り、従動歯車の平面図であ
る。
【図6】第1実施形態に係り、従動歯車の底面図であ
る。
【図7】第1実施形態に係り、(a)は着磁工程を示す
説明図、(b)は着磁後のマグネットの斜視図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る回転検出装置の断
面図である。
【図9】第2実施形態に係り、要部の拡大断面図であ
る。
【図10】第2実施形態に係り、カバー側から見た透視
平面図である。
【図11】第2実施形態に係り、反カバー側から見た透
視底面図である。
【図12】第2実施形態に係り、回転検出装置の側面図
である。
【図13】第2実施形態に係り、回転検出装置の平面図
である。
【図14】第2実施形態に係り、回転検出装置の底面図
である。
【図15】第2実施形態の従動歯車の変形例に係る実施
形態を示し、一部を断面にした正面図である。
【図16】第2実施形態の従動歯車の変形例に係る実施
形態に係り、平面図である。
【図17】従来例に係る回転検出装置の断面図である。
【符号の説明】
1,1A 回転検出装置 3 カバー 5 ケース 7,69 駆動歯車 9,11,71,81 従動歯車 13,15 マグネット 17 回路基板 19 電子回路部品 23 突起部 39,41 従動歯車支持部 51,53 平面部(端面部) 63 磁気抵抗素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猪塚 哲也 東京都大田区大森西5丁目28番6号 ナイ ルス部品株式会社内 Fターム(参考) 2F063 AA36 BA08 CA29 DA01 DA05 DC03 GA52 PA01 PA02 2F077 AA42 CC02 NN17 PP14 VV07 VV31 3D033 CA29 DB05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバーを備えたケースに回転可能に支持
    されて検出対象物に対し回転連動可能な駆動歯車と、 前記駆動歯車に噛み合い回転連動可能な従動歯車と、 前記従動歯車の回転中心部に設けられN極及びS極が隣
    接して形成された端面部を有するマグネットと、 前記ケースに配置された回路基板と、 前記回路基板に取り付けられ前記マグネットの端面部に
    対向する磁気抵抗素子及び該磁気抵抗素子の出力信号を
    回転角信号に変換する電子回路部品とを備えた回転検出
    装置において、 前記従動歯車を、前記ケース及びカバーで回転可能に挟
    持し、前記端面部と磁気抵抗素子との間に一定の距離を
    保持させたことを特徴とする回転検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回転検出装置であって、 前記ケース、カバー、駆動歯車、及び従動歯車は、線膨
    張係数がほぼ同一の材料で形成されていることを特徴と
    する回転検出装置。
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